1987、ある闘いの真実
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キム・ユンソク&ハン・ジミン「第39回青龍映画賞」で男女主演賞を受賞!最優秀作品賞は「1987、ある闘いの真実」に(総合)
「青龍映画賞」最優秀作品賞は映画「1987、ある闘いの真実」が受賞した。23日、ソウル東大門(トンデムン)区回基洞(フェギドン)の慶煕(キョンヒ)大学校平和の殿堂で「第39回青龍映画賞」授賞式が開催された。俳優キム・ヘスとユ・ヨンソクらがMCを務めた。この日、キム・ヘスとユ・ヨンソクは「第39回青龍映画賞」の幕を上げた。ガールズグループTWICEらが祝賀ステージで雰囲気を盛り上げた。新人俳優賞は「安市城」のナム・ジュヒョクが、新人女優賞は「THE WITCH/魔女」のキム・ダミがそれぞれ受賞した。キム・ダミは「夢見た授賞式に来ているが、今も夢の中にいるような気持ちです。足りないですが『THE WITCH/魔女』を通じてもっと良い女優になりたいと思うようになりました」と明かした。助演俳優賞の主人公は「毒戦 BELIEVER」の故キム・ジュヒョクさんだった。助演女優賞を受賞した「神と共に-罪と罰」のキム・ヒャンギは涙の感想で注目を集めた。主演俳優賞は「1987、ある闘いの真実」のキム・ユンソクが、主演女優賞は「ミス・ペク」のハン・ジミンが受賞した。ハン・ジミンはトロフィーを受賞するやいなや涙を流した。そして「ありがとうございます。受賞できて光栄です。女優にとっては新しいキャラクターにチャレンジできる時間と苦しみがありがたいことですが、この映画が世の中に出るまで経験したたくさんの苦難は、私にとっては重いものでした」と打ち明けた。最後に、183の作品のうち最優秀作品賞の候補にノミネートされたのは「1987、ある闘いの真実」「工作 黒金星と呼ばれた男」「リトルフォレスト」「神と共に-罪と罰」「暗数殺人」だった。その結果、「1987、ある闘いの真実」が最優秀作品賞を受賞した。・【PHOTO】2PM ジュノ&ナム・ジュヒョクら「第39回青龍映画賞」レッドカーペットに登場・【PHOTO】キム・ソヒョン&ハン・ジミンら「第39回青龍映画賞」レッドカーペットに登場「第39回青龍映画賞」の受賞者(作)最優秀作品賞:「1987、ある闘いの真実」主演俳優賞:「1987、ある闘いの真実」キム・ユンソク 主演女優賞:「ミス・ペク」ハン・ジミン監督賞:「工作 黒金星と呼ばれた男」ユン・ジョンビン 助演俳優賞:「毒戦 BELIEVER」故キム・ジュヒョクさん助演女優賞:「神と共に-罪と罰」キム・ヒャンギ新人俳優賞:「安市城」ナム・ジュヒョク 新人女優賞:「THE WITCH/魔女」キム・ダミ 新人監督賞:「小公女」チョン・ゴウン音楽賞:「毒戦 BELIEVER」ダルパラン 美術賞:「工作 黒金星と呼ばれた男」パク・イルヒョン技術賞:「神と共に-罪と罰」チン・ジョンヒョン脚本賞:「暗数殺人」クァク・キョンテク 他人気スター賞:キム・ヨングァン、チン・ソヨン、チュ・ジフン、キム・ヒャンギ 韓国映画最多観客賞:「神と共に-罪と罰」編集賞「コンジアム」:キム・ヒョンジュ 他撮影照明賞:「1987、ある闘いの真実」キム・ウヒョン 他短編映画賞:「新記録」ホ・ジウン、イ・ギョンホ
「1987、ある闘いの真実」チャン・ジュナン監督、日本公開控え阪本順治監督とトークイベントを開催
国民が国を相手に闘った韓国民主化闘争を描く衝撃の実話「1987、ある闘いの真実」が、9月8日(土)に全国公開される。その公開を前に本作を手掛けた韓国のチャン・ジュナン監督が来日。7月30日(月)には東京・神楽座で映画「KT」「エルネスト もう一人のゲバラ」で知られる阪本順治監督とトークイベントを行った。企画意図についてジュナン監督は「韓国の現代史にとって重要な足跡を残す1987年を、これまで誰も語らなかったことにもどかしさを感じていました。そして私自身が父親になったことで、次の世代に語り継ぐ悲しくも美しい物語だと思い、やらねばと決心した」と熱意を明かす一方、映画製作がスタートしたのは朴槿恵(パク・クネ)政権時代ゆえに「表現に対する弾圧が激しく、ブラックリストが存在した時代。なのでシナリオは外部に漏れないよう、秘密裏で行われました。当時を描いた映画を作っているとバレた場合は完成すら危ぶまれるわけですから」と危険と隣り合わせだったことを打ち明けた。1973年に起こった金大中事件を題材にした映画「KT」制作の際、監視や尾行を経験している阪本監督は、本作について「善悪を単純化せず、伏線も素晴らしく、同業の人間としていろいろ学習させてもらった。涙を流したが、それは安い涙ではなく、今の自分たちの時代に返ってくるような涙だった」との絶賛でジュナン監督を労い、そのジュナン監督は「阪本監督はやはり凄い監督ですね」と唸り「短いコメントながらも核心を突いてくるし、『本質を観てほしい』という私の意図を鋭い洞察力で指摘してくれた。同業者として嬉しい」とエールに返礼していた。朴槿恵政権時代は弾圧を恐れて投資家も手を引き、映画作りも軌道に乗らなかったそうだが、汚職が発覚して一転、向かい風が吹いてきたという。ジュナン監督は「汚職が発覚し、世の中がひっくり返ったようになり、投資家たちが次々と手を挙げてくれた。キム・ユンソク、カン・ドンウォンら名のある多くの俳優たちも、まだパク政権が完全に終わったわけではないのに、勇気を振り絞って参加を表明し、私と志を共にしてくれた」と韓国の時代の変化を実感。それは人々が立ち上がって巨大権力と戦った1987年の様子とリンクしており「韓国版アベンジャーズ級の俳優たちが参加しているが、それはすべてこの映画の物語が持つ力が動かしたもの。今回の映画作りの過程において、劇中同様の奇跡がありました。まさに一人一人の心が集まって完成した作品です」とアピールした。1987年当時、高校生だったというジュナン監督は「その時代の私たちは純粋で、真実を追求し、そういった民衆の思いが雪だるま式に膨らんで歴史を変えていきました」と振り返り、「あの時代のスローガンはあの日が来ればでした。しかし現在の韓国は果たしてあの日に向かっているのでしょうか? 私は本作を通して、そんな問いかけをしたかった」と改めて本作に込めた想いを吐露。日本の観客に向けては「作品を観て面白かったら、多くの人に伝えてください。つまらないと思ったら、口にチャックをしてください」とユーモアを交えつつ、日本公開に期待した。■公開情報「1987、ある闘いの真実」2018年9月8日(土)シネマート新宿ほか、全国順次ロードショー出演:キム・ユンソク、ハ・ジョンウ、ユ・ヘジン、キム・テリ、ソル・ギョング、カン・ドンウォン、パク・ヘスン、イ・ヒジュン、ヨ・ジング監督:チャン・ジュナン(「ファイ、悪魔に育てられた少年」「カメリア」)2017年/韓国/カラー/129分原題:1987 When the Day Comes提供:ツイン、Hulu配給:ツイン(C)2017 CJ E&M CORPORATION, WOOJEUNG FILM ALL RIGHTS RESERVED<ストーリー>1987年1月、全斗煥大統領による軍事政権下の韓国。徹底的に北分子を排除したい南営洞警察のパク所長(キム・ユンソク)が指揮する取り調べは、日に日に激化していた。そんな中、ソウル大学の学生が行き過ぎた取り調べ中に死亡する。隠ぺいのために警察は親にも遺体を見せず火葬を申請するが、何かおかしいと感じたチェ検事(ハ・ジョンウ)は検死解剖を命じる。解剖により学生は拷問致死であったことが判明するが、政府は取り調べをした刑事二人を逮捕することで事件を終わらせようと画策する。これに気付いた新聞記者、刑務所看守らは、事実を白日のもとにさらそうと奔走するが、警察による妨害もエスカレートしていく。また、拷問で仲間を失った大学生たち(カン・ドンウォン)も立ち上がろうとしていた。一人の大学生の死から始まった、韓国全土を巻き込む民主化闘争を描く衝撃の実話。■関連サイト「1987、ある闘いの真実」公式サイト:http://1987arutatakai-movie.com/
ドラマ「秘密の森」&映画「1987、ある闘いの真実」第54回百想芸術大賞で大賞を受賞(総合)
ドラマ「秘密の森」そして映画「1987、ある闘いの真実」が大賞を受賞した。3日、ソウル市江南(カンナム) 区にあるCOEXにて「第54回百想(ペクサン)芸術大賞」が開催された。テレビ部門では、俳優チョ・スンウとペ・ドゥナの熱演と、安定的な展開や感覚的な演出で好評を受けたtvNドラマ「秘密の森」が大賞を獲得し、映画部門ではキム・ユンソク、ハ・ジョンウ、ユ・ヘジン、キム・テリの完璧な演技で、観客の心を掴んだ映画「1987、ある闘いの真実」が大賞を受賞した。最優秀演技賞には、テレビ部門の「秘密の森」のチョ・スンウ、JTBC「ミスティ」のキム・ナムジュが選ばれ、映画部門では「1987、ある闘いの真実」のキム・ユンソクと「I Can Speak」のナ・ムニが賞を受賞した。ナ・ムニは「この受賞の喜びを慰安婦のおばあさん、そして世の中のすべてのおばあさんたちと一緒に分かち合いたい」と感想を伝えた。テレビ部門のバラエティ賞はJTBC「知ってるお兄さん」などを通じて人気芸能人になったソ・ジャンフンと、MBC「全知的おせっかい視点」のソン・ウニが受賞に輝いた。一生に一度しかもらえないとされる新人賞を手にしたのは、テレビ部門のtvN「Mother」のホ・ユル、SBS「愛の温度」のヤン・セジョンで、映画部門では「夢のジェイン」のク・ギョファンと「金子文子と朴烈」のチェ・ヒソが受賞した。ファンの投票で選定された人気賞は、俳優チョン・ヘインとmiss A出身のスジが獲得した。 「第54回百想芸術大賞」受賞者リスト【テレビ部門】◆大賞=tvN「秘密の森」◆作品賞(教養)=KBS 1TV「テンポガールズ(Dance sports Girls)」◆作品賞(ドラマ)=tvN「Mother」◆作品賞(バラエティ)=JTBC「ヒョリの民宿」◆演出賞=キム・ユンチョル(JTBC「品位のある彼女」)◆脚本賞=イ・スヨン(tvN「秘密の森」)◆芸術賞=チェ・ソンウ(KBS 1TV「巡礼」)◆最優秀演技賞=チョ・スンウ(tvN「秘密の森」)、キム・ナムジュ(JTBC「ミスティ」)◆助演賞=パク・ホサン(tvN「刑務所のルールブック」)、イェ・ジウォン(「SBS「ロマンスは必然に」」◆新人演技賞=ホ・ユル(tvN「Mother」)、ヤン・セジョン(SBS「愛の温度」)◆バラエティ賞=ソ・ジャンフン(JTBC「知ってるお兄さん」、SBS「同床異夢2-君は僕の運命」)、ソン・ウニ(MBC「全知的おせっかい視点」)【映画部門】◆大賞=「1987、ある闘いの真実」◆作品賞=「天命の城」◆監督賞=キム・ヨンファ(「神と共に」)◆新人監督賞=カン・ユンソン(「犯罪都市」)◆芸術賞=チン・ジョンヒョン(「神と共に」)◆シナリオ賞=キム・ギョンチャン(「1987、ある闘いの真実」)◆最優秀演技賞=キム・ユンソク(「1987、ある闘いの真実」)、ナ・ムニ(「I Can Speak」)◆助演賞=パク・ヒスン(「1987、ある闘いの真実」)、イ・スギョン(「沈黙」)◆新人演技賞=ク・ギョファン(「夢のジェイン」)、チェ・ヒソ(「金子文子と朴烈」)【その他の部門】◆人気賞=チョン・ヘイン、miss A出身スジ◆「Harper's Bazzar」アイコン賞=AFTERSCHOOL ナナ
キム・ユンソク×ハ・ジョンウ共演「1987、ある闘いの真実」9月より日本公開決定!特報解禁
国民が立ち上がり、国と闘った韓国民主化闘争の衝撃の実話を描いた「1987、ある闘いの真実」が、9月8日(土)にシネマート新宿ほかで全国公開されることが決定した。また、特報もあわせて解禁となった。その時、歴史を変えたのは、普通の人々の信念だった―1987年、日本がバブルに入ったばかりで国中が浮かれていた時代、飛行機でたった3時間の隣の国、軍事政権下の韓国では真の民主化からほど遠い日常があった。ソウル五輪を翌年に控えたこの年は、今日の韓国社会の礎となった最も劇的な年であり、人々の良心や行動がそれぞれの人生と国家を変えた一年となった。一人の大学生の死を発端に、国民の国への不信と怒りはやがて韓国全土を巻き込む民主化闘争のうねりとなって広がっていく。「1987、ある闘いの真実」は国の歴史を変えた勇気ある普通の人々の物語であると同時に、我々自身と向き合う機会となる作品である。監督は「ファイ 悪魔に育てられた少年」(2013)で狂気の境界線にいる登場人物たちを描き出したチャン・ジュナン。本作でも民主化闘争に関わった人々がどのようにして正義のために闘ったのか、それぞれのキャラクターを明確に描きつつ、まるでサスペンス映画を見ているような畳み掛ける展開で観る者を一気にひきこんでいく。また豪華なキャストからも目が離せない。北分子の徹底排除に信念を燃やすパク所長にキム・ユンソク、学生の死を隠ぺいしようとする警察に対峙するチェ検事をハ・ジョンウ、学生デモに立ち上がる大学生をカン・ドンウォン、警察にマークされている運動家にソル・ギョング、危険を顧みず運動家に手紙を運ぶ看守役にユ・ヘジン、「お嬢さん」で注目されたキム・テリなど、ベテランと若手の演技派俳優が集結。今回解禁となった特報映像では、一人の大学生の死の真相を巡り、警察、検察、新聞記者らがそれぞれの思惑や信念の元に闘う姿が描かれている。特に、「哀しき獣」以来、7年ぶりの共演となるキム・ユンソクとハ・ジョンウ、韓国を代表する人気俳優二人の熱演は見逃せない。■公開情報「1987、ある闘いの真実」2018年9月8日(土)シネマート新宿ほか、全国順次ロードショー出演:キム・ユンソク、ハ・ジョンウ、ユ・ヘジン、キム・テリ、ソル・ギョング、カン・ドンウォン、パク・ヘスン、イ・ヒジュン、ヨ・ジング監督:チャン・ジュナン(「ファイ、悪魔に育てられた少年」「カメリア」)2017年/韓国/カラー/129分原題:1987 When the Day Comes提供:ツイン、Hulu配給:ツイン(C)2017 CJ E&M CORPORATION, WOOJEUNG FILM ALL RIGHTS RESERVED<ストーリー>1987年1月、全斗煥大統領による軍事政権下の韓国。徹底的に北分子を排除したい南営洞警察のパク所長(キム・ユンソク)が指揮する取り調べは、日に日に激化していた。そんな中、ソウル大学の学生が行き過ぎた取り調べ中に死亡する。隠ぺいのために警察は親にも遺体を見せず火葬を申請するが、何かおかしいと感じたチェ検事(ハ・ジョンウ)は検死解剖を命じる。解剖により学生は拷問致死であったことが判明するが、政府は取り調べをした刑事二人を逮捕することで事件を終わらせようと画策する。これに気付いた新聞記者、刑務所看守らは、事実を白日のもとにさらそうと奔走するが、警察による妨害もエスカレートしていく。また、拷問で仲間を失った大学生たち(カン・ドンウォン)も立ち上がろうとしていた。一人の大学生の死から始まった、韓国全土を巻き込む民主化闘争を描く衝撃の実話。
キム・テリ「私はまだ若いから大丈夫という考え、いつまでも通じないと思いました」
女優キム・テリが純粋でありながらも魅惑的な姿をアピールした。最近、雑誌「HIGH CUT」はキム・テリの深い感受性が感じられるグラビアを公開した。キム・テリは飾っていない澄んだ表情だけで純粋さとセクシーさを表現し、深みのある魅力を届けた。キム・テリは、tvN新ドラマ「ミスター・サンシャイン」(脚本:キム・ウンスク、演出:イ・ウンボク)でキム・ウンスク脚本家の作品に出演することについて「本当に台詞が読みやすいです。台詞だけ見ても、その俳優がどのように演じるのであろうかということが、自然と想像できます。すごく上手だと思いました」と話した。また「(今回もキム・ウンスク流の名台詞が)もちろんあります。しかし、ネタバレになるのでまだ言えないです」と付け加え、笑顔を見せた。主演を務めた映画「リトル・フォレスト」が大きな反響を読んだことについてキム・テリは「胸が一杯です。映画『お嬢さん』の時はあまりにも新人だったし、映画『1987、ある闘いの真実』の場合でも、私以外に先輩の俳優がいらっしゃったのでプレッシャーが少なかったです。でも『リトル・フォレスト』は切実で、上手くやらないとという気持ちが大きかったです。最近本当に嬉しいことばかりです」と伝えた。また「『お嬢さん』の時よりもっと大きな責任感を感じています。(自分が)すごく若いと思っていたのに、最近はそう思ってはいけない歳になったようです。また、年齢だけが問題なのではなく、お金を貰って仕事をしているので適当にすることはできないと思いました。いつまでも『私はまだ若いから大丈夫』が通じるわけではないと思います」とし「正直『お嬢さん』の時は新人だったので『知らない。私を選んだのだから、そっちが上手く作ってくれるだろう』という心がありましたが、もうそのようなことは言えません。プレッシャーもずっと大きくなりました」と率直に語った。
ソル・ギョング&ナ・ムニ「今年の映画賞」男女主演賞を受賞…作品賞は「1987、ある闘いの真実」(総合)
「第9回今年の映画賞」は、映画人にとって感動的で意味深い授賞式になった。30日午後、ソウル中(チュン)区韓国プレスセンターにて開催された「第9回今年の映画賞」にはパク・ソジュン、チェ・ヒソから映画「1987、ある闘いの真実」のチャン・ジュンファン監督まで、多くの映画人たちが祝賀の中で栄光の受賞トロフィーを手にした。「今年の発見賞」を受賞したユン・ゲサンは「僕が映画に出演するたびに、記者の方々が再発見だとよく話してくれた。映画を続ける力になった。そして、いつ頃発見されるのか気になっていたが、今日発見されたみたいだ。感謝する」と感想を語り、「犯罪都市」を手掛けた制作陣を皮切りに恋人イ・ハニに感謝の気持ちを伝えた。また「新人女優賞」を受賞したチェ・ヒソは「『金子文子と朴烈』が公開した時、記者の方々と1対1でインタビューを行った。長時間、初めて会った方々と映画に対して話し合うことに緊張した。これからもよい姿を見せる」と伝えた。「新人男優賞」を受賞したパク・ソジュンは「感謝する。次期作のため心を楽にしていたが、今回の受賞を通じて撮影当時を思い出すようになる。皆が最善を尽くさない作品はないが、多くの観客の方々に愛される作品は、とても少ないと思っている。俳優として多くの観客たちに選ばれる俳優になりたい」と感想を語った。この前「青龍映画賞」での受賞感想で注目を浴びた「犯罪都市」のチン・ソンギュはこの日、「助演男優賞」を受賞した。「ザ・キング」のキム・ソジンは「助演女優賞」を受賞、嬉しさの涙を流した。「女優主演賞」は「I Can Speak」のナ・ムニが受賞した。また「男優主演賞」を受賞したソル・ギョングは「今までいろんな賞を受賞したが、映画記者協会からは初めてもらった。昨年『名もなき野良犬の輪舞』『殺人者の記憶法』が公開したが『名もなき野良犬の輪舞』で大人気を受けた。ウォン・シンヨン監督のことが心配になったが『殺人者の記憶法』で賞をくれて感謝する」と感謝の言葉を伝えた。「監督賞」を受賞した「1987、ある闘いの真実」のチャン・ジュンファン監督は「今ここ、市役所の前は韓国の映画にとって大事な場所だ。ここで撮影することはできないが、この姿をどういう風に具現化すればいいのかたくさん悩んだ。時には厳しく、時には温かい目で韓国映画に関心を持ってほしい」と挨拶した。【「第9回今年の映画賞」受賞者・受賞作リスト】<本賞(11部門)>◆作品賞:「1987、ある闘いの真実」◆監督賞:「1987、ある闘いの真実」チャン・ジュンファン監督◆男優主演賞:「名もなき野良犬の輪舞」ソル・ギョング◆女優主演賞:「I Can Speak」ナ・ムニ◆助演男優賞:「犯罪都市」チン・ソンギュ◆助演女優賞:「ザ・キング」キム・ソジン◆新人男優賞:「ミッドナイト・ランナー」パク・ソジュン◆新人女優賞:「金子文子と朴烈」チェ・ヒソ◆今年の発見賞:「犯罪都市」ユン・ゲサン◆自主映画賞:「Jane」チョ・ヒョンフン◆外国語映画賞:「ダンケルク」<特別賞(3部門)>◆今年の映画人賞:キム・ヨンファ◆今年の広報人賞:ロッテエンターテインメントのチェ・ジュンシク◆今年の映画記者賞:SBSキム・ジヘ記者
カン・ドンウォンからヨ・ジングまで…映画「1987、ある闘いの真実」スペシャルポスターを公開
映画「1987、ある闘いの真実」がスペシャルポスターを公開した。18日、配給会社CJエンターテインメントは「1987、ある闘いの真実」のスペシャルポスターを公開した。「1987、ある闘いの真実」は1987年1月、22歳の大学生が警察調査の途中に死亡した事件の真相が隠蔽され、真実を暴くために勇気を出した人々の感動的な物語を盛り込んだ映画だ。公開されたスペシャルポスターには、役の大小に関係なく「1987、ある闘いの真実」を輝かせた主役たちの姿が収められている。特定の人物ではなく、1987年を熱く生きていた人々皆が主人公だと言える「1987、ある闘いの真実」の意味を伝えたのだ。さらに「1人の十歩より10人の一歩で」という意味のあるフレーズも伝えた。権力の下で息を殺していた人々の勇気によって作り上げた1987年のストーリーを描いた映画が届けようとする、真正性のあるメッセージを感じることができる。特に、特別出演したイ・ハンヨル烈士役のカン・ドンウォンとパク・ジョンチョル烈士役のヨ・ジングの姿が目をひく。二人は公権力によって犠牲にされ、その死も隠蔽されかけていた若き青年たちを演じ、深い印象を与えた。本作はチャン・ジュンファン監督の安定した演出力とキム・ユンソク、ハ・ジョンウ、ユ・ヘジン、キム・テリ、パク・ヒスン、イ・ヒジュンなど、信頼できる演技派俳優の名演技の相乗効果で観客に熱く愛されている。
カン・ドンウォンが突然の涙…映画「1987、ある闘いの真実」舞台挨拶中の姿がSNSで話題に
俳優カン・ドンウォンが映画「1987、ある闘いの真実」の舞台挨拶途中に涙を見せた。カン・ドンウォンは7日、ソウル龍山(ヨンサン)CGVで行われた「1987、ある闘いの真実」の舞台挨拶に出席した。この日は文在寅(ムン・ジェイン)大統領とキム・ジョンスク夫人がチャン・ジュンファン監督、キム・ユンソク、カン・ドンウォンとともに映画を観覧した。観覧直後、舞台に上がったカン・ドンウォンは後ろ向いて涙を拭いた。続いて彼は「この映画を準備しながら、今こんなによく生きていられるから『借りが大きいな』と思った。このような借りを少しでも返す気持ちで参加しました」とし、「今も心が痛いです。熱心に、これからもいい映画を作りながら報います」と話した。その後、舞台上で突然涙を見せたカン・ドンウォンの映像がSNS上で広がり、話題になっている。カン・ドンウォンはこの映画で1987年の6.10抗争の口火となった故イ・ハンヨル烈士を演じた。特にイ・ハンヨル記念事業会側は映画の公開以降「2016年夏、JTBCのタブレットPC報道が出る前に、朴槿恵(パク・クネ)前大統領の勢いが強かった時、俳優としての不利益を甘んじる覚悟で真っ先に走ってきてキャスティングオファーを受諾してくれた。カン・ドンウォンさんも小さい、しかし太山のように大きい勇気を出してくれたのだ」とし、「カン・ドンウォンさんに改めてお礼を申し上げます」と感謝を示した。「1987、ある闘いの真実」は、22歳の大学生(パク・ジョンチョル)が警察調査途中に死亡した事件の真相が隠蔽されると、真実を明かすために勇気を出した人々の物語を描いた映画だ。韓国で公開されて以降400万人の観客を突破し、ヒット中だ。・カン・ドンウォン、ハリウッド映画「Tsunami LA」主演に抜擢!YGが発表・カン・ドンウォン、ナチュラルな日本語に大反響!「MASTER/マスター」舞台挨拶&LINE LIVEスペシャルトークを生配信
イ・ハンヨル記念事業会、映画「1987、ある闘いの真実」に出演したカン・ドンウォンに感謝を伝える“オファーを受けてくれてありがたい”
イ・ハンヨル記念事業会が、映画「1987、ある闘いの真実」(監督:チャン・ジュンファン)のカン・ドンウォンに感謝を伝えた。イ・ハンヨル記念事業会は、公式ホームページを通して「覚悟はしましたが、予想よりずっと悲しかったです。こみ上げてくる涙をこらえようと力を入れると、背骨が痛みます。数日前から新村(シンチョン)地下鉄駅の『1987、ある闘いの真実』ポスターを見るだけでも心が揺れました」と「1987、ある闘いの真実」を鑑賞した感想を明かした。続いて「特別に感謝を伝えたい方がいます。それは、イ・ハンヨル役を演じた俳優カン・ドンウォンさんです」とし「彼は2016年夏、JTBCのタブレットPC報道が出る前、(まるで100万年前のようにはるか遠く感じられるでしょう?)パク・グネ(前大統領)の権力が生きていたころ、俳優としての不利益を甘んじて受け入れる覚悟で、真っ先に駆けつけてオファーを受けてくれました。カン・ドンウォンもまた、小さいが大きな山のような勇気を出してくれました。俳優カン・ドンウォンさんに、改めて深くお礼申し上げます」とし、「1987、ある闘いの真実」で市民運動家の故イ・ハンヨル烈士を演じたカン・ドンウォンに感謝を伝えた。「1987、ある闘いの真実」は、22歳の大学生(パク・ジョンチョル)が警察調査途中に死亡した事件の真相が隠蔽されると、真実を明かすために勇気を出した人々の胸躍る物語を描いた映画だ。韓国で公開されて以降200万観客を突破し、ヒット中だ。
ハ・ジョンウ、映画「神と共に」「1987、ある闘いの真実」が同時期に公開“五輪の決勝戦で2回走るような気分”
ハ・ジョンウは、映画「1987、ある闘いの真実」のマスコミ配給試写会が開かれる(13日)前日の12日、「神と共に」のマスコミ向け試写会に参加した。2日連続で自身が主演を務めた作品を記者や評論家に披露したのだ。緊張やプレッシャーを感じているのはもちろん、肉体的にも大変だったと打ち明けた。ハ・ジョンウは最近ソウル三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで行われたOSENとの取材で「『神と共に』と『1987、ある闘いの真実』のマスコミ向け試写会に2日連続で参加するのは、まるで五輪の決勝戦で2回走るのと同じ気分です。2本の映画を同時にPRして、普通でいるのが不思議です。精神的にも大変です(笑)。『1987、ある闘いの真実』を待っている観客は、私が『神と共に』ばかりPRしていると言いますが、それは誤解です(笑)。私はキム・ユンソク兄さんの次に一生懸命にPRしています」と自信を表した。ハ・ジョンウは人気ウェブ漫画を映画化した「神と共に」に対して「マスコミ向け試写会でウェブ漫画のファンががっかりしそうだと言ったのは、作品の中の細かいところが重要であるためです。私の場合、ゲームの『スタークラフト』を映画化した『エンダーのゲーム』を観た時、(ザーグ、テラン、プロトス)3種族が全て登場しなかったためがっかりしたんです。『神と共に』もそうです。がっかりするかもしれませんが、映画としてだけ観ていただきたいです」と語った。ウェブ漫画では弁護士のチン・ギハンとあの世の死神カンリムが存在するが、映画ではチン・ギハンが抜けて、カンリムだけが登場する。また「2年前からシナリオをもらってところから始まり、頭の中だけで描いていた作品をついに観られるようになりました。私も惜しい気持ちもあって純粋な気持ちで観ることはできませんでした。私も原作がある『許三観(ホサムグァン)』という映画を演出したことがあります。原作が好きな観客の気持ちを理解しているし、また演出を務めたキム・ヨンファ監督の心も分かります」と明らかにした。「1987、ある闘いの真実」より1週間先に公開された「神と共に」は、火災の現場で死を迎えた消防官ジャホン(チャ・テヒョン)が、あの世で49日間受けなければならない7回の裁判の過程で、彼を弁護して護衛する3人の死神、カンリム(ハ・ジョンウ)、ヘウォンメク(チュ・ジフン)、ドクチュン(キム・ヒョンギ)と経験するストーリーを描いたファンタジー映画だ。すべての人間が経験する人生の中の些細なこと、その中で感じた喜怒哀楽を振り返らせ、普通の男ジャホンのストーリーに自身を投影させる。ハ・ジョンウは「『1987、ある闘いの真実』は時代劇ですが、事実主義の映画であり、『神と共に』はファンタジードラマです。『神と共に』は絵を見ながら撮影しましたが、雰囲気やニュアンスがどんなものになるか想像がつきませんでした。マスコミ向け試写会で初めて観て戸惑いもあったけれど、本当に温かい映画です。クリスマスにぴったりのアドベンチャー映画だと思います。ウェブ漫画も映画も私にはあまり変わりません。脚色されて再構成されましたが、そこを流れる普遍的なメッセージは同じだと思います」と語った。そして「何気なく投げた石にカエルは死ぬという言葉のように、小さな言葉にも気をつけなければならないと思いました。自身が他人に何を言って、どんな行動をしたかについて、寝る前に一度くらいは振り返って反省しなければならないと思います」とつけ加えた。弁護士のチン・ギハンとあの世の死神カンリムが合わさったキャラクターに対してハ・ジョンウは「私も合わせるのはできないんじゃないかと思いました。この世でのカンリム、あの世で裁判に参加するカンリムを演じる中間のところを探すのが難しかったです。3人の死神の感情を表すか、人間的な一面を表すのではなく、ジャホンとスホン、そして母親の感情をちゃんと伝えなければならないと思って演技しました」とし、演技的に解釈した部分について説明した。「『神と共に』を映画として観ていただきたいです。観客が進化したビジュアルとCGを、身近なものに感じていただけるんじゃないかという期待を持っています」
「1987、ある闘いの真実」キム・テリ“偉大な先輩たちが出演、私の負担は少なかった”
1987年韓国の6月民主抗争を描いた映画「1987、ある闘いの真実」(監督:チャン・ジュンファン)が韓国で12月27日の公開を控えている。パク・ジョンチョル拷問致死事件をきっかけに触発された韓国の国民的な民主化運動を描いたドラマジャンルの映画だ。「ファイ 悪魔に育てられた少年」「地球を守れ!」などファンタジー、スリラージャンルを披露してきたチャン・ジュンファン監督が初めて現代史を描いた実話ドラマで観客の前に立つ点で期待を高めている。昨年映画「お嬢さん」(監督:パク・チャヌク)を通じて名前を知らせたキム・テリは、「1987、ある闘いの真実」で唯一の女性キャラクターで、監督と先輩たちの愛情を独り占めにした。チャン監督は、飾らず率直なキム・テリが二十歳になったばかりの大学の新入生ヨニ役にはぴったりだと思い、一緒に作品を作っていくことを決定した。キム・テリは最近ソウル三清洞(サムチョンドン)のカフェで行われたOSENとのインタビューで、「オーディションを受けたけれど、カメラの前でヨニのセリフを読んだ。『1987、ある闘いの真実』のシナリオが良かったし、出演する先輩俳優たちも本当に良かった。この映画に先駆けて、映画『リトル・フォレスト』を撮影したが、終わってすぐに参加した」と出演に至る過程を伝えた。また「『1987、ある闘いの真実』に出演することに対するプレッシャーはなかった。『リトル・フォレスト』は私が主演を務め、前面に立って引っ張らなければならなかったが、『1987、ある闘いの真実』にはたくさんの先輩たちが出てくるので、私の負担は少なかった。ヨニが映画の中盤を経て登場するので、その前に先輩たちが積み重ねておいたエネルギーをもらって、それを踏んで流れていけば良いと思った。もちろんドラマの中にはダイナミックで複雑なシーンが多かったが、撮影しながらどうすれば良いか悩んだ」と語った。キム・テリが務めた新入生ヨニは、民主化運動にあまり興味のなかった普通の学生だったが、護憲撤廃・独裁打倒を唱えながらデモを主導するイケメン男子学生カン・ドンウォンと、良心的な刑務官で叔父のハン・ビョンヨン(ユ・ヘジン)が危険にさらされることを心配しながら葛藤を感じる人物だ。キム・テリは「カン・ドンウォン先輩が務めたキャラクターのイケメン先輩と私が務めたヨニ(の関係)を恋愛だと思いながら撮影はしなかった。ただ同じ学校のイケメンな先輩だ。イケメン先輩はヨニを通じて、幼かった過去の自身に出会えたのかもしれないし、他の女の子たちとは違う姿に好奇心を持って見守ったのかもしれないと思った」とし、自身だけのキャラクター解釈について語った。
【PHOTO】キム・ユンソク&ハ・ジョンウ&パク・ヒスンら、映画「1987、ある闘いの真実」メディア試写会に出席
13日午後、ソウルCGV龍山(ヨンサン)I'PARKモールで行われた映画「1987、ある闘いの真実」(監督:チャン・ジュンファン、配給:CJエンターテインメント)のメディア試写会に、キム・ユンソク、ハ・ジョンウ、パク・ヒスン、ユ・ヘジン、イ・ヒジュン、キム・テリ、チャン・ジュンファン監督が出席した。