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パラサイト 半地下の家族

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  • 舞台「パラサイト」第2弾キャストが解禁!キムラ緑子から真木よう子まで実力派が集結

    舞台「パラサイト」第2弾キャストが解禁!キムラ緑子から真木よう子まで実力派が集結

    世界の映画賞を席巻し、社会問題化している「格差社会」というテーマを描きながらも、所々に散りばめられた緻密な「伏線」や「テーマ性」が話題を呼び、サスペンス、ブラックコメディ、ヒューマンドラマなどのジャンルを超えた傑作として世界各国で称賛の嵐を巻き起こした映画「パラサイト 半地下の家族」が、COCOON PRODUCTION 2023「パラサイト」として日本で舞台化。日本版「パラサイト」の台本・演出は、映画「愛を乞う人」「焼肉ドラゴン」、舞台「泣くロミオと怒るジュリエット」などを手掛け、舞台・映画と幅広く活躍しそのパワーを遺憾なく発揮する脚本・演出家の鄭義信が務める。物語の中心となる、裕福な家庭に次第に寄生していく金田一家のキャストに古田新太、宮沢氷魚、伊藤沙莉、江口のりこの出演が発表されると、「絶妙なキャスティング!」「ハマり方がすごい!」と大きな話題に。ますます期待が高まる中、この度、第2弾キャストが解禁となった。日本版「パラサイト」の舞台となるのは90年代の関西。家内手工業の靴作りで生計を立て、地上にありながら地下のように一日中陽がささないトタン屋根の集落で細々と暮らす金田一家とは対照的に、高台の豪邸で暮らす永井一家。次第に金田家にされていく永井家の主人で、実業家として成功しつつも中身はまるで土建屋の親父・永井慎太郎には、舞台やドラマ、映画で独特の存在感を放つ山内圭哉。美しく品もあるが天然な側面も持ち合わせる永井家の奥様・千代子には、デビュー以降数々の人気作に出演し、幅広い層からの支持を得る真木よう子が決定。その娘・繭子を次々と話題作に出演する注目俳優、恒松祐里が演じる。さらに、一家の家政婦を務めこの物語のキーパーソンとなる安田玉子には、その抜群の演技力が多くの作品で光るカメレオン俳優・キムラ緑子が決定。また、舞台「パラサイト」オリジナルの登場人物として、ナイロン100℃の作品をはじめ毎回鮮烈な印象を残し、鄭の作品に多数出演し信頼の厚いみのすけの出演も。実力派が揃った布陣と、舞台ならではの衝撃のラストに期待してほしい。◆キムラ緑子 コメント「あの衝撃作を舞台化するなんて、ウソでしょう!?」という驚きと共に、「どう立ち上げていくのか知りたい」という好奇心がムクムクと込み上げ、私自身が心から「観たい!」と思う舞台に参加させていただきます。富める者と貧しい者が二極化し、お金があるところにさまざまな人間が呼び寄せられ、パラサイトしていく――今の日本にも響くテーマを内包した作品をライブ空間で見せるために、どうしたらいいか想像つきません。道のりの遠さを思うと「観る側に回ればよかったなあ」と弱気になります(笑)。やると決めたからには、思いきりぶつかっていこうと思っております!◆みのすけ コメント同世代である古田新太さんとの共演は、僕が所属する劇団「ナイロン100℃」にゲスト出演してもらった「下北ビートニクス」(1996)以来、なんと27年ぶり! そして映像で共演してきた方も多い座組みで、この豪華メンバーに加えていただき、まずは嬉しい気持ちでいっぱいです。そして初期作品から拝見し、これまで何作もご一緒している大好きな鄭さんの舞台に出られることにも、大きな喜びがあります。今回演じる役は、精神的にも体力的にもギリギリですが(笑)、鄭さんが「みのすけならできる」と思ってくださったからには、その期待に大いに応え、面白い作品になるよう頑張ります。どうぞご期待ください。◆山内圭哉 コメント実は初めて「パラサイト」を観た時、「これを戯曲化したら面白いだろうな」と思いながら観たんです。でもまさか日本で上演するなんて、そして自分が参加できる日が来るなんて、想像だにしていませんでした。信頼する方ばかりが並ぶ座組みで、しかも、長年仲良くさせてもらっている古田さんとは、30年ぶりの共演。お互いなかなかに老いてから再びご一緒できることに、月日の流れを感じます(笑)。常に弱者からの視点を描いてきた鄭さんの手によって、必ずや、普遍的な物語であることを確認していただけるでしょう。「映画の方が絶対面白いちゃうん?」と思う方にこそ、観ていただければと思います。◆恒松祐里 コメントすごい原作映画の舞台化、そして大先輩が並ぶビッグな作品で、嬉しくワクワクする気持ちと緊張する気持ち、両方がこみ上げています。人間の根っこにある感情を情熱的に描き、見るものの心を揺さぶり、燃え上がらせる、鄭義信さんの作品に初めて参加させていただくことにも、とにかくドキドキしています。私が演じる裕福な家庭の女の子は、物質的な豊かさはあっても、世間を知らない普通の女子高生。若さゆえに胸に秘めた「誰かに認めてほしい」と思う気持ち、彼女のピュアな部分を大切に、まずは戯曲として心新たに、真剣に向き合っていきたいと思っております。◆真木よう子 コメントまずは映画「パラサイト」を日本で舞台化する企画自体にびっくりし、自分が参加させていただけることにダブルでびっくりしています。素晴らしい原作を前にプレッシャーはありますが、古田さんを筆頭に愉快な仲間たちが揃い、今から稽古場が楽しみで仕方ありません。鄭さんとは映画「焼肉ドラゴン」以来。撮影現場では優しい監督でしたが、風のウワサで聞くと舞台の稽古場では厳しく、鬼の演出家だとか(笑)。こうして舞台でもご一緒できることに喜びを感じています。原作の良さを生かしながら日本版に置き換えられた、オリジナリティあふれる舞台。素晴らしい作品となるよう、私も尽力したいと思っております。■舞台情報COCOON PRODUCTION 2023「パラサイト」<東京公演>公演期間:2023年6月5日(月)~7月2日(日)会場:THEATER MILANO-Za<大阪公演>公演期間:2023年7月7日(金)~17日(月・祝)会場:大阪・新歌舞伎座※チケット詳細は追って解禁いたします。原作:映画「パラサイト 半地下の家族」台本・演出:鄭 義信企画・制作:Bunkamura、SUMOMO、レプロエンタテインメント製作・東京公演主催:Bunkamura、SUMOMO、朝日新聞社、レプロエンタテインメント、TSTエンタテイメント大阪公演主催:新歌舞伎座(C) 2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED<ストーリー>堤防の下にあるトタン屋根の集落。川の水位より低く一日中陽がささず、地上にありながら地下のような土地で金田文平(古田新太)の家族は家内手工業の靴作りで生計を立てて暮らしている。一方対称的な高台にある豪邸では、永井慎太郎(山内圭哉)、妻の千代子(真木よう子)、娘の繭子(恒松祐里)、引きこもりの息子健太郎がベテラン家政婦の安田玉子(キムラ緑子)とともに暮らしている。文平の息子の純平(宮沢氷魚)は妹の美姫(伊藤沙莉)が偽造した大学の在籍証明を利用し、繭子の家庭教師としてアルバイトを始める。息子の健太郎のアートセラピーの教師として、美姫が、慎太郎の運転手や玉子がクビになるように仕向け、その後釜に、文平と妻の福子(江口のりこ)が、と一家は永井家に寄生していく。■関連リンク公式Twitter:https://twitter.com/parasite_stage

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  • 「パラサイト」が日本で舞台化!古田新太から宮沢氷魚まで…第1弾キャストが解禁

    「パラサイト」が日本で舞台化!古田新太から宮沢氷魚まで…第1弾キャストが解禁

    「パラサイト 半地下の家族」の舞台化への期待が高まる中、この度第1弾キャスト情報が解禁となった。世界の映画賞を席巻し、社会問題化している「格差社会」というテーマを描きながらも、所々に散りばめられた緻密な「伏線」や「テーマ性」が話題を呼び、サスペンス、ブラックコメディ、ヒューマンドラマなどのジャンルを超えた傑作として世界各国で称賛の嵐を巻き起こした映画「パラサイト 半地下の家族」。先般、COCOON PRODUCTION 2023「パラサイト」として日本で舞台化されることが発表されると、大きな反響を呼び話題に。日本版「パラサイト」の台本・演出は映画「愛を乞う人」「焼肉ドラゴン」、舞台「泣くロミオと怒るジュリエット」などを手掛け、舞台・映画と幅広く活躍し、そのパワーを遺憾なく発揮する脚本・演出家の鄭義信が務める。さらに第1弾キャストとして、古田新太、宮沢氷魚、伊藤沙莉、江口のりこが発表され、早くも注目を集めている。日本版「パラサイト」の舞台となるのは90年代の関西。家内手工業の靴作りで生計を立て、地上にありながら地下のように一日中陽がささないトタン屋根の集落で細々と暮らす金田一家。物語の中心となるそんな金田一家の主・金田文平には、ドラマ・映画・舞台・ラジオなど様々なジャンルで活躍する個性派俳優、古田新太が決定。身分を偽造し、高台の豪邸に住む永井家の家庭教師としてアルバイトを始める文平の息子・順平を、数々の話題作に出演し俳優として着実にキャリアを積む宮沢氷魚が務める。同じく永井家にアートセラピー教師として取り入る順平の妹・美妃には、子役時代から安定感のある演技力に定評がありシリアスからコメディまでこなす伊藤沙莉、美妃に続いて家政婦として雇われる文平の妻・福子には、多くの作品で唯一無二の存在感を放つ江口のりこと、個性と実力を兼ね備えた魅力的なキャストの共演が実現。裕福な家庭に次第に寄生していく金田一家に待ち受ける運命とは。舞台ならではの衝撃のラストに期待してほしい。◆古田新太 コメント日本のソン・ガンホと呼ばれることも多いオイラが、ついに彼と同じ役を演じる日が来ました。とはいえガンホさんが一個下ですから、本来韓国の古田新太と言われてしかるべきじゃないかと! でも彼のファンでもあるので、稽古前に映画を見直して完コピしようかな? と目論んでいます(笑)。そして、これまでもオファーをいただきながら、スケジュールが合わずなかなかご一緒できなかった鄭義信さんの作品に、やっと出演が叶います。鄭さんらしい、分厚い人間ドラマになるんじゃないでしょうか。同時代を生きてきたインディーズ出身の演劇人たち、そして才能豊かな若手が揃う座組みを、鄭さんが料理する舞台、どうぞ期待値マックスで足をお運びください。◆宮沢氷魚 コメント今回、世界的ヒットを果たした「パラサイト」の舞台に出演させて頂けることをとても光栄に思います。個人的に大好きな映画であり、新劇場でどのように舞台化をするのか楽しみで仕方がありません。鄭さんの作品は映画「焼肉ドラゴン」、舞台「僕は歌う、青空とコーラと君のために」をはじめいくつか拝見しましたがどれも傑作で、鄭さんに演出して頂けることを楽しみにしています。世界情勢が不安定で、格差がどんどん開いていく今だからこそ、この作品を届ける意義があると信じています。一人でも多くの方にこの作品を観て頂きたいです。◆伊藤沙莉 コメント映画館でもテレビでもサブスクでも、何度も見た大好きな映画、そしてファンの方も多い作品の舞台化に参加できる喜びと緊張で震えています。たくましく懸命に生きる人間を、アツく優しく描く鄭さんの舞台に初めて出演したのは、私がまだ20歳そこそこの時でした。この挑戦的な舞台で再びご一緒できることにも運命を感じています。さらに素晴らしい共演者揃いですから、これは面白いものになる予感しかしません!あの世界をどう生のステージで表現するのか、まだ全く想像できていませんが、皆様の期待を裏切らない、そしていい意味で裏切る作品になればと思います。ぜひ劇場に確かめにいらしてください。◆江口のりこ コメント自分が若手時代に出演した、ドラマ「すみれの花咲く頃」や映画「信さん・炭坑町のセレナーデ」といった、映像作品の脚本を手掛けていた鄭さんと初めて舞台でご一緒できることが、まずはとても嬉しいです。座組みには古田さんという頼れるアニキがいますし、何があっても大丈夫という大いなる安心感! キャスティングを眺めていると、ふと「(夫役を演じる)古田さんと私から、果たして宮沢氷魚さんが生まれるのか?」と疑問もわきますが(笑)、映像で共演経験もある宮沢さんが、この役をどう演じられるのかも楽しみの一つです。とにかく頑張りますので、ぜひ観にいらしてください。■舞台情報COCOON PRODUCTION 2023「パラサイト」<東京公演>公演期間:2023年6月5日(月)~7月2日(日)会場:THEATER MILANO-Za<大阪公演>公演期間:2023年7月7日(金)~17日(月・祝)会場:大阪・新歌舞伎座○出演古田新太宮沢氷魚伊藤沙莉江口のりこ※チケット詳細・第2弾キャスト情報は追って解禁いたします。原作:映画「パラサイト 半地下の家族」台本・演出:鄭 義信企画・制作:Bunkamura SUMOMO レプロエンタテインメント製作・東京公演主催:Bunkamura SUMOMO / 朝日新聞社 / レプロエンタテインメント / TSTエンタテイメント大阪公演主催:新歌舞伎座(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED<ストーリー>堤防の下にあるトタン屋根の集落。川の水位より低く一日中陽がささず、地上にありながら地下のような土地で金田文平(古田新太)の家族は家内手工業の靴作りで生計を立てて暮らしている。一方、対称的な高台にある豪邸では、永井慎太郎、妻の千代子、娘の繭子、引きこもりの息子健太郎がベテラン家政婦の安田玉子とともに暮らしている。文平の息子の順平(宮沢氷魚)は妹の美妃(伊藤沙莉)が偽造した大学の在籍証明を利用し、繭子の家庭教師としてアルバイトを始める。息子の健太郎のアートセラピーの教師として、美妃が、慎太郎の運転手や玉子がクビになるように仕向け、その後釜に、文平と妻の福子(江口のりこ)が、と一家は永井家に寄生していく。■関連リンク公式Twitter:https://twitter.com/parasite_stage

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  • 大ヒット映画「パラサイト 半地下の家族」が米誌「史上最も偉大な映画100選」に選定

    大ヒット映画「パラサイト 半地下の家族」が米誌「史上最も偉大な映画100選」に選定

    「パラサイト 半地下の家族」がアメリカの有力メディア「バラエティ(Variety)」が選定した「史上最も偉大な映画100選」に選ばれた。12月21日(アメリカ時間)、「バラエティ」が公開した「史上最も偉大な映画100選」でポン・ジュノ監督の映画「パラサイト 半地下の家族」が82位を獲得した。評論家は「意図と普遍性を同時に見せてくれるスリラー」と選定理由を明かした。同作は、2020年に開催された「第92回アカデミー賞」授賞式で脚本賞、国際長編映画賞、監督賞、作品賞の4冠を獲得する快挙を達成した。「史上最も偉大な映画100選」の1位はアルフレッド・ヒッチコック監督の「サイコ」に輝いた。ポン・ジュノ監督は現在、ハリウッド俳優のロバート・パティンソンが主演を務めるSF映画「Mickey 17」を撮影している。2024年3月29日に韓国で公開予定だ。

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  • アカデミー賞受賞作品「パラサイト 半地下の家族」日本で舞台化が決定!

    アカデミー賞受賞作品「パラサイト 半地下の家族」日本で舞台化が決定!

    第72回カンヌ映画祭で韓国映画初となるパルム・ドールの受賞を果たし、第92回米アカデミー賞では非英語作品として史上初の作品賞受賞のほか監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の計4部門受賞という快挙を成し遂げた映画「パラサイト 半地下の家族が、日本で舞台化されることが決定した。来春オープンするTHEATER MILANO-Zaでの公演を皮切りに、2023年6月より東京・大阪で上演される。映画「パラサイト 半地下の家族」は2019年に韓国で公開され、観客動員数は1,000万人を突破。日本でも瞬く間に大ヒットとなり、2020年に公開された外国映画の中では最高の興収を記録したことでも記憶に新しい作品だ。アジア圏の映画として初の米アカデミー賞作品賞を受賞した革命的な映画といえる本作のメガホンをとったのは、「グエムル-漢江の怪物-」「母なる証明」で知られる名監督ポン・ジュノ。映画は社会問題化している「格差社会」というテーマを描きながらも、所々に散りばめられた緻密な「伏線」や「テーマ性」が話題を呼び、サスペンス、ブラックコメディ、ヒューマンドラマなどのジャンルを超えた傑作として世界各国で称賛の嵐を巻き起こした。日本での舞台化にあたり台本と演出を手掛けるのは、映画「愛を乞う人」「焼肉ドラゴン」舞台「泣くロミオと怒るジュリエット」などで知られる脚本・演出家の鄭義信。ポン・ジュノ、鄭義信の両方と親交が深い、李鳳宇プロデューサーの企画のもと「パラサイト」が日本の舞台で実現する。日本版では90年代の関西に舞台を移し、先が読めないもう一つの半地下の家族の物語が誕生。舞台ならではの衝撃のラストにも期待だ。■公演情報COCOON PRODUCTION 2023「パラサイト」【東京公演】 公演期間:2023年6月5日(月)~7月2日(日) 会場:THEATER MILANO-Za 【大阪公演】公演期間:2023年7月7日(金)~7月17日(月・祝)会場:大阪・新歌舞伎座※チケット詳細・出演者情報は後日発表【舞台「パラサイト」ストーリー】堤防の下にあるトタン屋根の集落。川の水位より低く一日中陽がささず地上にありながら地下のような土地で金田文平の家族は家内手工業の靴作りで生計を立てて暮らしている。一方対称的な高台にある豪邸で、永井慎太郎、妻の千代子、娘の繭子、引きこもりの息子健太郎が、ベテラン家政婦の安田玉子と共に暮らしている。文平の息子の順平は妹の美妃が偽造した大学の在籍証明を利用し、繭子の家庭教師としてアルバイトを始める。息子の健太郎のアートセラピーの教師として美妃が、慎太郎の運転手や玉子がクビになるように仕向け、その後釜に文平と妻の福子が就くなど、一家は永井家に徐々に寄生していく。原作:映画「パラサイト 半地下の家族」台本・演出:鄭 義信企画・制作:Bunkamura SUMOMO レプロエンタテインメント製作・東京公演主催:Bunkamura SUMOMO 朝日新聞社 レプロエンタテインメント TSTエンタテイメント大阪公演主催:新歌舞伎座

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  • 「SNL KOREA」チョ・ヨジョン、映画「パラサイト」パロディー披露を予告

    「SNL KOREA」チョ・ヨジョン、映画「パラサイト」パロディー披露を予告

    「SNL KOREA」にホストとして出演するチョ・ヨジョンが、出演作「パラサイト 半地下の家族」のパロディーで笑いを誘う。毎週話題を呼び起こしている「SNL KOREA」が、10月2日の第5話でホストのチョ・ヨジョンと共に、お茶の間に新鮮な笑いを届ける。女優チョ・ヨジョンは、抜群の演技力で多彩なコント演技にチャレンジし、多彩な魅力を誇る予定だ。まず、チョ・ヨジョンは「ロケット彼女」のコーナーで状況別にカスタマイズされた恋人に変身し、クォン・ヒョクスとのカップル演技で笑いを誘う。「母胎ソロ(生まれてから一度も恋愛経験がない人)脱出GYM」では、会員たちの心を捉える魅力的なトレーナーに扮し、SNLらしいユーモアでお茶の間を盛り上げる予定だ。「メタツアー」コーナーでは、新型コロナウィルス時代に合わせた画期的な仮想海外旅行サービスを提供するガイドのキャラクターを完璧に演じ、大きな笑いを誘うと期待を高めている。また「AIデーパートの職員GIGAヨジョン」コーナーでは、高級ブランド品の売り場で働くAI職員「GIGAヨジョン」に変身、「GIGAフニ」との特級ケミで笑いを誘う予定だ。最後に、第92回アカデミー授賞式の4冠に輝いた映画「パラダイス 半地下の家族」の中で、彼女が演じたヨンギョを再び演じる。パク社長役はシン・ドンヨプ、チュンスクとキテクはそれぞれチャ・チョンファ、チョン・サンフンを演じ、他にもキム・ミンギョ、チョン・イラン、クォン・ヒョクスが加わり、一層豊かな演技で笑いを誘う予定だ。より強力になった「SNK KOREA」だけのコーナーも、超強力な笑いを予告した。今週のホットイシューを伝える「Weekend Update」コーナーでは、インターン記者チュ・ヒョニョン、チャンネ記者キム・サンヒョブなどがホットニュースを伝える。また世界的な話題になっているNetflixオリジナル「イカゲーム」をパロディーした「コウイカ」コーナーでは、甲になりたい乙の奮闘を描きながら、今を生きる会社員たちの共感を呼び起こす予定だ。毎週新しいアイディアで、斬新な笑いを与えている「SNK KOREA」は、毎週土曜日の午後10時にCoupang Playを通じて公開される。

    TVレポート
  • 「パラサイト 半地下の家族」制作会社、ポン・ジュノ監督と2本の新作映画を制作決定!

    「パラサイト 半地下の家族」制作会社、ポン・ジュノ監督と2本の新作映画を制作決定!

    「第92回アカデミー映画祭」で4冠に輝き、世界で注目を浴びた映画「パラサイト 半地下の家族」の制作を手掛けたBarunson E&Aが、今後の映画ラインナップおよびドラマ事業への進出を知らせた。Barunson E&Aが映画「母なる証明」「パラサイト 半地下の家族」で見せたポン・ジュノ監督とのチームワークを、2本の新作映画で再び披露する。映画「トンネル」「最後まで行く」「キングダム」を手掛けたキム・ソンフン監督と、映画、そしてグローバルOTTドラマを通じてコラボし、「SEOBOK/ソボク」「建築学概論」を手掛けたイ・ヨンジュ監督、「コンクリート・ユートピア」「隠された時間」を手掛けたオム・テファ監督の次回作も予告した。このように実力のある監督をタッグを組むBarunson E&Aは、これから韓国はもちろん、海外の観客にもアピールできる出来のよい作品を制作し続けるという計画を明らかにした。これに加え、最近ドラマ「Mine」で話題になり、「力の強い女ト・ボンスン」「品位のある彼女」などの人気ドラマを披露してきた脚本家ペク・ミギョンと契約を締結し、ドラマ界への進出も伝えた。「太陽の末裔」の制作者であるソ・ウシク代表とBarunson E&Aが共同で設立したBarunson C&Cは、ペク・ミギョンの他にも、最近MBCで放送され話題になったイム・スヒャン主演の「私がいちばん綺麗だった時」の脚本家チョ・ヒョンギョンの新作も準備している。朝鮮時代のメイクアップアーティストを題材にした「咲き上がる」、浮気をする夫への愉快かつ完璧な復讐を描いた「チョン・ウォンシク殺人事件」など、斬新なテーマのドラマも多数制作しており、「I Can Speak」を通じて温かい感性と視線で観客を慰めた脚本家、ユ・スンヒの新作も期待されている。Barunson E&Aは「パラサイト 半地下の家族」を通じて得たノウハウ、そして新たな制作陣の加入で、海外と合作映画、ドラマプロジェクトを準備しており、韓国はもちろん、アジア圏の優れた監督及び俳優、スタッフの才能を集結して、新しい視点でのプロジェクト開発にも力を入れている。各プロジェクトの特性に合わせて企画、投資、制作、韓国および海外での配給など、分野に制限なく柔軟に結合できるパートナーシップシステムを設けている。それと同時に、ドキュメンタリー及び番組映像コンテンツ専門制作会社のCU Media Groupも買収するなど、コンテンツの力と価値を最大化する総合映像コンテンツ会社として成長していくというビジョンを明らかにした。

    OSEN
  • 韓国ドラマは脇役がスゴイ!「パラサイト」から「トッケビ」「愛の不時着」まで、物語を彩る女優たちの七変化

    韓国ドラマは脇役がスゴイ!「パラサイト」から「トッケビ」「愛の不時着」まで、物語を彩る女優たちの七変化

    ヒットドラマや映画には必ず素晴らしいバイプレイヤー(名脇役)が存在します。特に韓国では著名な総合大学の多くに演技を学ぶための演劇・映像関連学科が存在して高い演技力を持つ俳優の層が厚いことや、韓国ドラマの話数が多く脇役のキャラクターまでも色濃く描かれることから、印象的なバイブレイヤーを挙げたらキリがないほど。そこでKstyleでは、最近活躍がめざましいバイブレイヤーをピックアップ。演じる役柄によって見た目や話し方、性格までガラリと変えるカメレオン俳優たちを紹介します。 ◆ヨム・ヘラン出演作:「トッケビ」「椿の花咲く頃」「悪霊狩猟団:カウンターズ」「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」で、ウンタク(キム・ゴウン)母が残した保険金を狙い、ウンタクを召使のごとくこきつかう極悪非道な叔母役を演じ、その悪人ズラがあまりにも強烈だったヨム・ヘラン。続く「無法弁護士~最高のパートナー」でも、絶対権力者の手足となって悪事を重ねる秘書ナム・スンジャ役を演じ、視聴者をイライラさせました。ともすれば悪役のイメージが定着するところでしたが、「椿の花咲く頃」ではソウル大出身の離婚専門弁護士ジャヨン役でキャリアウーマンに変身。初めはドンベク(コン・ヒョジン)を夫の浮気相手と勘違いして冷たく当たっていましたが、誤解を解いてからはドンベクの味方になり、誤解から不仲になってしまった夫ギュテ(オ・ジョンセ)のピンチを救う姿がかっこよく、一気にファンを増やしました。オ・ジョンセとヨム・ヘランカップルは、主人公のカン・ハヌルとコン・ヒョジンカップルに負けないほど愛され、2組そろってKBS演技大賞ベストカップル賞を受賞。そしてヨム・ヘランをさらに有名にしたのが「悪霊狩猟団:カウンターズ」のチュ・メオク役。昼はククス屋の従業員、店を閉めると悪霊を退治する正義のヒーローとなるカウンターズのメンバーで、治癒能力を持ち、カウンターズになりたての主人公ソ・ムン(チョ・ビョンギュ)を気にかける母親のようなキャラクターが大好評で、2021年百想芸術大賞助演女優賞を受賞しました。また「サンガプ屋台」では、地獄の門番・閻魔大王役で、さらに振り幅のある演技を見せつけています。2000年に演劇を始め、舞台を見たポン・ジュノ監督の目に留まって2003年「殺人の追憶」の端役でスクリーンデビュー。2016年には脚本家ノ・ヒギョンの目に留まり「ディア・マイ・フレンズ」でドラマデビューを果たしたヨム・ヘラン。着実にフィルモグラフィーを積み重ねたことが実を結び、2021年には初主演映画「光と鉄」で全州国際映画祭女優賞を受賞しています。カメオ出演も多く、「刑務所のルールブック」では、麻薬中毒の息子ハニャン(イ・キュヒョン)に厳しく当たるも心の中では息子を心配する母親役で出演。「賢い医師生活」では第1話で、3年間の闘病の末に死亡宣告を受けた子供の母親役で登場し、延命治療をめぐって担当のジョンウォン(ユ・ヨンソク)にくってかかるも、娘の死後には心からのお礼を言うシーンが印象的でした。 ◆キム・ソニョン出演作:「愛の不時着」「椿の花咲く頃」「ショッピング王ルイ」「椿の花咲く頃」で、オンサン商店街のおばちゃん仲間通称オベンジャーズのリーダー格パク・チャンスク役を演じたキム・ソニョン。最初はドンベクを偏見の目で見るも、親しくなってからは限りなく温かく、ピンチを助ける情に厚い姿や、饒舌な語り口調と個性的なのおばちゃんファッションで視聴者を楽しませました。続いて出演した「愛の不時着」では、北朝鮮軍陸軍少尉の妻で舎宅村の人民班長ナ・ウォルスク役。夫の昇進のために大佐の妻ヨンエ(キム・ジョンナン)に尽くし、厳しい宿泊検問で住民から恐れられていますが、根は優しくて情に厚く、酒に酔うととんでもない失言を連発するシーンが爆笑でした。2020年は「愛の不時着」で百想芸術大賞助演女優賞、「コンデインターン」でMBC演技大賞最優秀助演女優賞、「人生最高の贈り物~ようこそ、サムグァンハウスへ~」でKBS演技大賞長編ドラマ女性助演賞と3つの賞を受賞して大活躍でした。1995年に演劇でデビュー。2014年の「ホテルキング」でドラマ初出演し、その翌年「恋のスケッチ~応答せよ1988~」で、夫を亡くし、高校生の息子ソヌ(コ・ギョンピョ)と幼い娘を懸命に育てる母親キム・ソニョン役で大ブレイク。ソヌの服やスニーカーを買うために銭湯の清掃の仕事を内緒で始める母ソニョンと、その事実を知って胸を痛める息子ソヌの母子愛は涙なしでは見られませんでした。韓国の情に厚いおばちゃん代表的な役がハマり役ですが、バリバリのキャリアウーマンを演じることも。「十八の瞬間」では、外資系IT企業のマネージャーとして働く母ソンヒ役を演じました。娘スビン(キム・ヒャンギ)を有名大学に入れることに必死で、ジュヌ(オン・ソンウ)との交際を猛反対するのですが、単なる教育ママにとどまらず、娘を理解しようと葛藤する姿は共感を呼びました。「ロマンスは別冊付録」では、キョル出版社のコンテンツ開発部マーケティングチーム長ヨンア役で、イ・ナヨン扮するヒロインの頼れる上司をおしゃれに演じており、チャンスクやウォルスクとのギャップに驚くことうけあいです。「ショッピング王ルイ」では、ルイ(ソ・イングク)の祖母ゴールドライン会長(キム・ヨンオク)の執事ホ・ジョンラン役。敏腕執事ですが、高校時代は釜山の斧と呼ばれる不良だったことがわかり大爆笑。犬猿の仲のキム執事(オム・ヒョソプ)とラブラインも見どころでした。「この恋は初めてだから」ではヒロイン・ジホ(チョン・ソミン)の母親役。セヒとの結婚が偽装だとは知らずに、セヒにジホのことを託す手紙の内容には泣かされました。シン・ウォンホ監督との縁で「刑務所のリールブック」にカイスト(パク・ホサン)の元妻役で第13話(全16話版)にカメオ出演。「賢い医師生活」には第7話に患者役で出演。「恋のスケッチ~1988~」のキム・ソニョンとチェ・ムソンがそのまんま夫婦役で登場してファンを喜ばせました。顔を見るだけで「なにかが起きそう」とワクワクさせる女優キム・ソニョン。彼女の夫はイ・スンウォン映画監督で、演技のアドバイス受けることもあり、それが演技の深みに繋がっているのだとか。 ◆ペク・ジウォン出演作:「ボーイフレンド」「熱血司祭」「密会」「ボーイフレンド」でパク・ボゴム扮するジニョクの母親役を演じ、立場が違い過ぎる息子の恋を心配するあまりスヒョン(ソン・ヘギョ)に「別れてくれ」と涙ながらに訴える姿が印象的だったペク・ジウォン。「熱血司祭」ではクダム聖堂の主任修道女キム・インギョン役で、すぐにキレる司祭ヘイル(キム・ナムギル)をなだめながらも、ある時はヘイル以上にキレやすいキャラクターが大人気。後半には意外な過去の特技(?)によってヘイルの力になり、その反転が大きな話題をさらいました。1996年に演劇でデビューしたペク・ジウォンは、2012年に「妻の資格」でドラマデビューしてアン・パンソク監督と縁を結ぶと「密会」にも出演。20年来の友人ヘウォン(キム・ヒエ)の没落を願い、その地位を奪おうとするワン秘書役を演じて顔を知られるようになりました。続く「黄金の私の人生」ではジアン(シン・ヘソン)とジス(ソ・ウンス)の運命に関与する誘拐犯ジョンスク役を演じて有名に。確かな演技力と誠実な人柄で制作陣の絶大な信頼を得て、次々と作品が舞い込むようになりました。若い頃は、ひとえまぶたの平凡な顔が女優に向いていないと言われてコンプレックスだったそうですが、今はその平凡さがどんな役でもこなせる強みになり、派手さはなくても空気のようにどんな作品にも自然に溶け込む演技が高く評価されています。「被告人」では国選弁護士ウネ(クォン・ユリ)と同居する叔母役。父親が母親を殺した罪で服役中のウネの心の痛みを理解する人物を演じました。「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~」ではエラ(キム・ジウォン)とソリ(ソン・ハユン)の担任教師役、ドンマン(パク・ソジュン)の試合を見に行くために仮病を使って早退しようとする2人の嘘を見破るも逃げられてしまいます。「恋愛体質~30歳になれば大丈夫」では、いじわるなスター作家チョン・ヘジョン役。「ブラームスは好きですか?」では、スンア(パク・ウンビン)を助手として採用するも、実はいいようにこき使っていたイ・スンギョン教授役。「ザ・プロファイラー~見た通りに話せ~」では、第4に妄想障害という裏の顔を持つキム・ナヒ弁護士役で特別出演し、視聴者をハラハラドキドキさせました。Netflixで好評の「ラケット少年団」では、村への愛着が人一倍強く、よそ者を激しく嫌うシン女史役。口は悪いが情に厚いツンデレキャラを演じています。韓国tvNで8月にスタートした「ザ・ロード:1の悲劇」では、チ・ジニ扮する国民的キャスターが勤務するBSN報道局の局長クォン・ヨジン役で出演。今度はどんな演技を見せてくれるのか楽しみです。 ◆ソ・イスク出演作:「ホテルデルーナ」「スタートアップ」「相続者たち」「ホテルデルーナ~月明かりの恋人」で、この世とあの世を行き来しながら人間の生死苦楽を管理しているマゴ神を演じたソ・イスク。マゴ神は12姉妹役という設定ですが、ドラマでは6人だけ登場したため、ソ・イスクは1人6役を演じています。姉妹それぞれが派手、無口、真面目、冷酷など異なるキャラクターゆえに、声のトーンを変えてみたところ、自分でも混乱して演じるのに苦労したそうです。「スタートアップ:夢の扉」では、起業家を夢見る若者たちを支援するSHベンチャーキャピタル代表ユン・ソンハク役で、女性版スティーブ・ジョブズと称されるカリスマあふれるCEO役をかっこよく演じました。実はダルミ(ペ・スジ)の亡き父チャンミン(キム・ジュホン)に投資をしようとしていた人物で、スタートアップ支援施設サンドボックスの名称の由来がチャンミンに関与していたというエピソードも感動的でした。1989年に演劇、1990年にはミュージカルでデビューしたソ・イスクは、2010年の「済衆院」からテレビドラマに進出。気品と風格が感じられる外見からお金持ちや権力者を演じることが多いです。「相続者たち」では、カン・ハヌル扮するヒョシンの母役で、家門のことしか考えない冷徹な人物。「私の恋したテリウス~A Love Mission~」では、元NISブラック要員キム・ボン(ソ・ジソブ)をスパイだと疑い、執拗かつヒステリックに追うNIS副院長クォン・ヨンシル役を演じました。「町の弁護士 チョ・ドゥルホ -罪と罰-」では、攻防戦を繰り広げるドゥルホ(パク・シニャン)とジャギョン(コ・ヒョンジョン)に対し、法廷に立った人すべてに公平で厳しく接する生きる法の女神シン・ミスク判事役でカリスマを発揮。「夫婦の世界」では権力者チェ会長の妻役で、家庭医学専門医ソヌ(キム・ヒエ)の元を訪れ、夫の性病が浮気によるものだと診断されて憤るも、ソヌの正直さや、同じように夫に浮気をされた女性という立場から夫テオ(パク・ヘジュン)への復讐を後押しする痛快な人物を演じました。一方「誰も知らない」では、聖痕連続殺人最後の犠牲者の母役で出演。殺害された親友への罪悪感から刑事となって事件を追うチャ・ヨンジン(キム・ソヒョン)を娘のように気遣う慈悲深い人物を演じています。 ◆イ・ジョンウン出演作:「パラサイト」「椿の花咲く頃」「知ってるワイフ」映画「パラサイト 半地下の家族」で物語のキーマンとなるパク家の家政婦ムングァン役を演じて世界にその名を知らしめたイ・ジョンウン。2009年の映画「母なる証明」でポン・ジュノ監督作品に初出演し、2017年の韓米合作アクション・アドベンチャー映画「オクジャ/okja」では、オクジャの鳴き声を担当しました。Netflixの人気作品「椿の花咲く頃」では、幼いドンベクを児童養護施設に置き去りながら、いきなり現れて葛藤をもたらす母ジョンスク役で出演し、その目的が明かされると号泣した人も多いでしょう。1991年に演劇でデビューし、2000年からは映画、2013年からはドラマに進出したイ・ジョンウンが注目を集めたのは2015年のドラマ「ああ、私の幽霊さま」。現世に恨みを残してさまよう幽霊スネ(キム・スルギ)の助力者である巫女ソビンゴ役を温かくコミカルに演じて人気を博しました。その縁でユ・ジェウォン監督の「ハイバイ!ママ」にカメオ出演。再び巫女ソビンゴ役を演じてファンを喜ばせました。「パラサイト 半地下の家族」の後、制作陣の熱烈オファーを受けて出演した「他人は地獄だ」では、イム・シワン扮する主人公が入居するエデン考試院の大家オム・ボクスン役を怪演。一見、世話焼きでフレンドリーだが、知れば知るほどうさんくさい謎めいた人物で、WEB漫画家の原作者キム・ヨンキが原作の「イメージにぴったりだ」と絶賛するほどのシンクロ率を見せました。イ・ビョンホン主演「ミスター・サンシャイン」では、キム・テリ扮するジョンウンお嬢様の小間使いハマン宅役で、コミカルかつキュートなキャラクターで愛されました。「恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ」では、母に捨てられた甥であるジュニョン(ナム・ジュヒョク)を実の息子同様の愛情を注ぐ叔母役。「知ってるワイフ」では、認知症を患い、過去を変えたジュヒョク(チソン)を娘婿だと受け入れるウジン(ハン・ジミン)の母ウンミ役。「まぶしくて-私たちの輝く時間-」では、急に老いてしまった娘ヘジャ(ハン・ジミン)を憐れむ母親役で母性溢れる演技が感動を呼びました。「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~」では、ソリ(ソン・ハユン)の母役で、ジュマン(アン・ジェホン)の家族に豚足屋の娘と陰口をたたかれるソリに涙するシーンが印象的。現在51歳のイ・ジョンウンですが、「椿の花咲く頃」では10歳下のコン・ヒョジン、「知ってるワイフ」と「まぶしくて-私たちの輝く時間-」では13歳差のハン・ジミンの母親役を演じたことも話題に。年齢による違和感もなく、母親に見える演技力に驚かされます。Netflixで好評の「ロースクール」では、民法を担当するキム・ウンスク教授役。韓国屈指のロースクールで起きた殺人事件を紐解こうとするヤン・ジョンフン教授(キム・ミョンミン)と学生たちを助けるキーパーソンで、ドラマの緊張感を高めています。ロールモデルに挙げる樹木希林のように、特有の個性と情緒を持った女優イ・ジョンウンからこれからも目が離せません。ライター:安部裕子

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  • MAMAMOO ソラ、パク・ソダムにインタビュー!映画「パラサイト 半地下の家族」のビハインドストーリーに驚き(動画あり)

    MAMAMOO ソラ、パク・ソダムにインタビュー!映画「パラサイト 半地下の家族」のビハインドストーリーに驚き(動画あり)

    女優のパク・ソダムが映画「パラサイト 半地下の家族」のビハインドストーリーを公開した。25日、MAMAMOO ソラの個人YouTubeチャンネル「ソラシド solarsido」チャンネルには「ただのインタビュー パク・ソダム『パラサイト 半地下の家族』ここまで驚かせるとは?」というタイトルの映像が掲載された。同映像でソラはパク・ソダムをゲストとして招待し、インタビューを行った。パク・ソダムは「オーディションを受けずにキャスティングされた映画は『パラサイト 半地下の家族』が初めてだった。その時は事務所もなく一人で過ごしていたのに、ポン・ジュノ監督から連絡があった。最初は信じられず、連絡しなかった」と伝えた。するとポン・ジュノ監督が「どうして信じてくれない?」と再度連絡してきたと言い、笑いを誘った。映画「パラサイト 半地下の家族」の路地は、セットなのかという質問を受けると「セットだ。水槽のセットに村を作って、その中に水を入れた。私も最初は驚いた。本当の村みたいだった」と美術監督を絶賛した。また「あるシーンで猫が通り過ぎた。私たちはヒットを予感した」と話した。パク・ソダムは映画の中で富裕層の家として登場するパク社長の家もセットであると明かした。「1階、2階、地下まで全部セットだ。撮影終了直後にすべて壊した」と伝えた。「カンヌ国際映画祭」に招かれたパク・ソダムは「できるだけ多くを見て、聞いて、感じて来ようと思って行ったけど、本当に緊張した。振り向いたらティルダ・スウィントンが座っていたりして焦った。大きなスクリーンに私の顔が映って、拍手と歓声を上げながら観覧してくれて感激した」と伝えた。

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  • シム・ウンギョン、羽鳥慎一アナと共に「日本アカデミー賞」MC初挑戦!優秀外国作品賞には「パラサイト 半地下の家族」

    シム・ウンギョン、羽鳥慎一アナと共に「日本アカデミー賞」MC初挑戦!優秀外国作品賞には「パラサイト 半地下の家族」

    韓国映画界のスターたちが今年も韓国を越えて海外に進出し、地位を高めている。「第44回日本アカデミー賞」授賞式でシム・ウンギョンは前回の受賞者としてMCを、ポン・ジュノ監督は「パラサイト 半地下の家族」で優秀外国作品賞を受賞する快挙を成し遂げた。日本アカデミー賞は公式ホームページと通じて、3月19日に開催される「第44回日本アカデミー賞」のMCラインナップを発表した。これによると、シム・ウンギョンは羽鳥慎一アナウンサーとともにMCを務める。シム・ウンギョンは2020年に開催された「第43回日本アカデミー賞」で、映画「新聞記者」で最優秀主演女優賞を受賞した。この授賞式では、最優秀主演女優賞の受賞者が次回の授賞式のMCを務めるのが慣例となっている。これにシム・ウンギョンは「昨年、本当に貴重な賞をいただいて、未だに感謝の気持ちや喜びがあふれています。今年は司会者として授賞式に参加します。司会を務めるのは人生で初めてですので、しっかりと言葉を届けられるように、日本語の勉強を頑張っております。よろしくお願いします」と感想を伝えた。シム・ウンギョンは4月9日に日本で公開予定の映画「椿の庭」を通じてもう一度日本の観客に会うなど、活発な活動を続けていく。それだけではなく「第44回日本アカデミー賞」の関係者によると、今年の優秀外国作品賞部門は米アカデミー賞で4冠を達成したポン・ジュノ監督の「パラサイト 半地下の家族」が受賞した。「パラサイト 半地下の家族」は日本で絶賛が相次ぎ、興行成績1位を記録するなど、人気を博している。・日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞シム・ウンギョン、喜びの感想を語る「まだ実感がない」・シム・ウンギョン、韓国女優として初!「第43回日本アカデミー賞」最優秀主演女優賞を獲得し号泣日本語でスピーチ

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  • 「パラサイト 半地下の家族」1月8日の金曜ロードSHOW!で地上波初放送…オリジナル吹き替え版に神木隆之介

    「パラサイト 半地下の家族」1月8日の金曜ロードSHOW!で地上波初放送…オリジナル吹き替え版に神木隆之介

    今年、アカデミー賞作品賞を受賞したポン・ジュノ監督の話題作『パラサイト 半地下の家族』が年明け1月8日(金)の「金曜ロードSHOW!」で本編ノーカット・オリジナル吹き替え版で地上波初放送されることが決定した。◆アジア映画で史上初のアカデミー作品賞ポン・ジュノ監督が手掛けた本作は、今年のアカデミー賞で作品賞始め4部門受賞(作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞) となり、アジア映画では史上初めての作品賞受賞。さらに、第72回カンヌ国際映画祭<最高賞>パルムドール受賞をはじめ、世界各国の映画祭を席巻。全世界が熱狂し、かつてない社会現象を巻き起こした。日本でも公開直後から話題となり、47億円を超える興行収入を記録した。日の光も入らない半地下住宅で暮らすキム一家は、現在全員失業中。楽天的な父親・ギテク、元ハンマー投げの選手だった母親・チュンスク、大学入試に失敗し続ける長男・ギウ、予備校に通えない美大志望の長女・ギジョンの4人は、貧しいながらも家族仲良く暮らしていた。ある日ギウがエリート大学生の友人に家庭教師の仕事を紹介される。訪れた先はIT企業のパク社長一家が暮らす高台の大豪邸。受験のプロのギウは、若く美しい妻・ヨンギョと娘・ダヘの心を掴む事に成功する。続けてギウは、パク家の末っ子・ダソンの美術家庭教師に妹のギジョンを紹介し、兄妹揃って豪邸で働き始める。急速に一家の信用を得ていくギジョンは、次にある仕掛けを思いつき。身分を偽り、徐々にパク一家にパラサイト【寄生】していくキム一家。果たして彼らに待ち受ける衝撃の結末とは!?◆「金ロー」オリジナル吹き替え版に俳優・神木隆之介まさに超一級エンターテインメント作品を、今回は「金曜ロードSHOW!」でしか見られない新吹き替え版で放送。家庭教師になりすました青年の声を演じるのは俳優・神木隆之介。その他、ソン・ガンホ演じる一家の父親役に山路和弘、家庭教師の生徒役に早見沙織など、実力派が演じる。<ギウ役/神木隆之介 コメント>Q.アフレコを終えた感想は?今まで声で参加させてもらった作品では、僕の出す声の色がついていましたが、今回はそれをあえて抑えて、今までにない声の出し方に挑戦させて頂きました。やった事がないチャレンジだったので不安もありつつ、どんな出来上がりになるかとても期待しています。Q.作品の魅力は?起承転結の転の部分です。坂道を岩がゆっくりと転がり出すと思ったら止まらずに転がる予想だにしないストーリー展開。計算と伏線がいっぱい張り巡らされ、綿密に作られていて、先が読めません。「えっ!こういう終わり方なんだ」と唖然とする一方で、最後は希望を見せてくれる部分もあります。Q.お気に入りのセリフは?父ギテクの「計画通りいかないのが人生だ。だから人間計画すべきじゃない。計画がなければ失敗することもない」というセリフです。世の中、自分の思い通りいかないのが当たり前で、失敗しないための逆転の発想がすごいなと思いました。Q.お気に入りの登場人物は?妹ギジョンです。僕も(妹ではなく)姉ですがきょうだいがいるので、会話の雰囲気など息のあった本当に兄妹な感じがとてもいいなと思いました。気を使ってない兄妹の距離感、苦楽を共にした関係性が少しうらやましかったです。姉は結婚していて最近はあまり会話できていないのですが、たまには話してみたいなと思いました。Q.視聴者の皆様に一言映画自体、素敵な映画で、何度見ても「伏線の回収の仕方が見事だなあ!」という思いは色あせません。是非、字幕以外の形でみなさんに見て楽しんで頂けたらうれしいなと思います!【吹き替え版キャスト】ギテク:山路和弘 『グレイテスト・ショーマン』バーナム(ヒュー・ジャックマン)、『ファインディング・ニモ』ギルギウ:神木隆之介 『サマーウォーズ』小磯健二、『君の名は。』立花瀧チュンスク:津田真澄 『この世界の片隅に』浦野キセノギジョン:近藤唯 『IT/イットそれが見えたら、終わり。』ベバリー(ソフィア・リリス)ヨンギョ:恒松あゆみ 『機動戦士ガンダム00』マリナ・イスマイールドンイク:東地宏樹 『メン・イン・ブラック』J(ウィル・スミス)ダヘ:早見沙織 『鬼滅の刃』胡蝶しのぶダソン:小林由美子 『クレヨンしんちゃん』野原しんのすけ今年10月に35周年を迎えた「金曜ロードSHOW!」。2021年最初となる35周年記念作品として、放送が決定した『パラサイト 半地下の家族』に注目だ。 【放送日時・作品情報】『パラサイト 半地下の家族』(2019 韓)2021年1月8日(金)よる9時00分~11時34分 放送枠40分拡大監督・脚本:ポン・ジュノ出演:ソン・ガンホ、チャン・ヘジン、チェ・ウシク、パク・ソダム、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン「金曜ロードシネマクラブ」ホームページ:https://kinro.ntv.co.jp

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  • イ・ビョンホン「第14回アジア・フィルム・アワード」で男優主演賞に…ポン・ジュノ監督&加瀬亮も受賞(総合)

    イ・ビョンホン「第14回アジア・フィルム・アワード」で男優主演賞に…ポン・ジュノ監督&加瀬亮も受賞(総合)

    「第14回アジア・フィルム・アワード」で、映画「パラサイト 半地下の家族」が3冠を達成し、俳優のイ・ビョンホンが男優主演賞を、加瀬亮が助演男優賞を受賞した。28日午後3時(韓国時間)、「第14回アジア・フィルム・アワード」(AFA)の授賞式が、YouTubeを通じて生中継された。「釜山(プサン)国際映画祭」「香港国際映画祭」「東京国際映画祭」がアジア映画発展のため、2013年に設立した「アジア・フィルム・アワード・アカデミー(AFAA)」が開催する授賞式で、毎年アジア映画産業を引っ張ってきた映画人と彼らの作品を記念して祝ってきた。これまで香港及びマカオで開催された授賞式は、今年は釜山で開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりオンラインで行われた。アジア各国の人々が映像を通じてプレゼンターとして出席し、受賞者も映像を通じて受賞の感想を語った。取締役のイ・ヨングァン氏は「オンラインを通じての開催となったが、成功的な開催を祈っていただいて感謝している。新型コロナウイルスの影響により世界中が危機に見舞われているが、こういう時こそ、映画が絶望と悲しみ、光と暗黒を乗り越える旅程を描くべきだ。皆で力を合わせて乗り越えていこう」と応援のメッセージを送った。今年、韓国の多くの作品がノミネートされた中、アカデミー賞で4冠を達成した「パラサイト 半地下の家族」(監督:ポン・ジュノ)は監督賞、作品賞、編集賞、脚本賞を始め、10部門にノミネートされて関心を集めた。男優主演賞には「KCIA 南山の部長たち」のイ・ビョンホン、女優主演賞には「82年生まれ、キム・ジヨン」のチョン・ユミ、チェ・ウシクとイ・ジョンウンが「パラサイト 半地下の家族」でそれぞれ助演男優賞と助演女優賞にノミネートされた。まず、編集賞は「パラサイト 半地下の家族」のヤン・ジンモ監督が受賞した。是枝裕和監督がプレゼンターとして登場し、トロフィーをもらったヤン・ジンモ監督は「『アジア・フィルム・アワード』の編集賞を受賞することができて光栄だ。この映画に参加したすべてのスタッフと、特にポン・ジュノ監督に感謝している」と話した。脚本賞の授与ではイ・チャンドン監督がプレゼンターを務め、受賞者としては「パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノ監督、ハン・ジンウォン監督が選ばれた。ポン・ジュノ監督は「僕は監督である前にシナリオ作家として20年間、シナリオを書いてきた。いつも孤独で辛い不眠の夜を過ごしてきた。なので、このような脚本賞をもらうことができて嬉しい。シナリオ作家として認められたいという気持ちが大きかった」と感想を述べた。続いて彼は「アジア映画人のフェスティバルと言えるこの授賞式で『グエムル-漢江の怪物-』と『母なる証明』で過去に受賞したことがある。今回再び『パラサイト 半地下の家族』で大切な賞をもらうことができて嬉しい。一緒に作業しながら助けてくれたハン・ジンウォン氏に感謝している。また、僕が最も尊敬する脚本家であるイ・チャンドン監督が賞を授与してくださり、より光栄だ。新型コロナウイルスの影響により大変な1年だったが、アジアのすべての映画人たちが絶えず消えない創作の火を灯して、良いシナリオを書いてほしい」と願いを語った。男優主演賞は「KCIA 南山の部長たち」でキム・ギュピョン役を演じたイ・ビョンホンが受賞した。彼は「『KCIA 南山の部長たち』の俳優とスタッフに感謝し、皆さんの代わりにこの賞をもらう。俳優同士の相性の良さが、この賞に大きな役割を果たした。僕は4年前『インサイダーズ/内部者たち』でこの賞を受賞したが、もしまた受賞することがあれば、皆さんに直接会いたい。ノミネートされた俳優の方々にもお祝いを申し上げ、皆がアジア映画を記念するために一緒に分かち合いたい。今年は世界中が大変な1年だったが、安全に過ごして、近いうちに映画館で会うことができると信じている」とコメントした。作品賞は「パラサイト 半地下の家族」が受賞した。ポン・ジュノ監督は「プロデューサーのクァク・シネさんに受賞コメントを頼みたかったけれど、恥ずかしいとのことで、僕が話すことになった。『パラサイト 半地下の家族』のすべての立派なスタッフがこの作品賞の受賞に貢献した。来年はまたアジアの映画人たちが直接会って握手をして、マスクをつけずに対話できる授賞式になることを信じている。大変な時期をしっかり乗り越えていきたい。どんな大変な出来事も映画創作の道を防ぐことはできない」と希望を語った。【受賞者(作)リスト】◆作品賞:ポン・ジュノ(「パラサイト 半地下の家族」)◆監督賞:ワン・シャオシュアイ(「在りし日の歌」)◆男女主演賞:イ・ビョンホン(「KCIA 南山の部長たち」)/チョウ・ドンユィ(「少年の君」)◆男女助演賞:加瀬亮(「旅のおわり世界のはじまり」)/コー・シューチン(「ひとつの太陽」)◆新人監督賞:HIKARI(「37セカンズ」)◆新人賞:ジャクソン・イー(「少年の君」)◆脚本賞:ポン・ジュノ、ハン・ジンウォン(「パラサイト 半地下の家族」)◆編集賞:ヤン・ジンモ(「パラサイト 半地下の家族」)◆撮影賞:トン・ジンソン(「鷲鳥湖の夜」)◆音楽賞:カーシュ・カーレイ(「ガリ―ボーイ」)◆音響賞:久連石由文(「蜜蜂と遠雷」)◆衣装デザイン賞:Pacharin SURAWATANAPONGS(「ハッピー・オールド・イヤー」)

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  • チョ・ヨジョン&チェ・ウシクら、映画「パラサイト 半地下の家族」出演者&スタッフが米アカデミー会員に招待

    チョ・ヨジョン&チェ・ウシクら、映画「パラサイト 半地下の家族」出演者&スタッフが米アカデミー会員に招待

    ポン・ジュノ監督の映画「パラサイト 半地下の家族」の出演者&スタッフが米アカデミー会員として招待された。先月30日(現地時間)、米アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミー(Academy of Motion Picture Arts and Sciences、AMPAS)は、819人の新会員リストを発表した。公開したリストには、アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、国際映画賞まで4冠を達成した「パラサイト 半地下の家族」の俳優とスタッフが多く含まれており、注目を集めた。2015年から既にアカデミー会員であるポン・ジュノ監督と、ソン・ガンホを除いてチョ・ヨジョン、パク・ソダム、チェ・ウシク、イ・ジョンウン、チャン・ヘジンなどが新たに名を上げた。また「パラサイト 半地下の家族」の制作者であるBarunson E&A代表のクァク・シネを始め、衣装監督のチェ・セヨン、編集監督のヤン・ジンモ、音楽監督のチョン・ジェイル、脚本家のハン・ジンウォン、音響監督のチェ・テヨンなどのスタッフも招待された。それだけではなくセウォル号ドキュメンタリー映画「不在の記憶」で、アカデミー賞に招待されたイ・スンジュン監督と、アニメーション「アナと雪の女王」「モアナと伝説の海」などに参加したディズニースーパーバイザーのイ・ヒョンミンまで名をあげて注目を集めた。アカデミー賞は「アカデミー招待会員の36%は少数人種で、45%は女性だ」と伝えた。新会員として招待された映画人たちがこれを受け入れると、アカデミー会員資格で投票券を行使することができる。韓国ではイム・グォンテク、ポン・ジュノ、パク・チャヌク、イ・チャンドン、キム・ソヨン監督と俳優ソン・ガンホ、チェ・ミンシク、イ・ビョンホン、アニメーターのキム・サンジンなど、約40人が会員として登録されている。

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