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ホ・ジノ

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  • 【PHOTO】ナム・ユンス&クォン・ヒョクら、BLドラマ「大都市の愛し方」記者懇談会に出席

    【PHOTO】ナム・ユンス&クォン・ヒョクら、BLドラマ「大都市の愛し方」記者懇談会に出席

    16日午後、ソウルCGV龍山(ヨンサン)アイパークモールにて、TVINGの新ドラマ「大都市の愛し方」の記者懇談会が行われ、ナム・ユンス、クォン・ヒョク、オ・ヒョンギョン、ナ・ヒョヌ、キム・ウォンジュン、ホ・ジノ監督、ホン・ジヨン監督、キム・セイン監督、ソン・テギョム監督、パク・サンヨン作家らが出席した。・父親へ腎臓移植ナム・ユンス、BLドラマで復帰「大都市の愛し方」大胆ベッドシーンの予告映像公開・BLドラマ「大都市の愛し方」同性愛の描写に苦情?予告編が突然非公開に原作者が怒り

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  • 映画「満ち足りた家族」チャン・ドンゴン&キム・ヒエら、演じたキャラクターの魅力を語る

    映画「満ち足りた家族」チャン・ドンゴン&キム・ヒエら、演じたキャラクターの魅力を語る

    ファッション誌「ハーパーズ バザーコリア」が映画「満ち足りた家族」の監督ホ・ジノと俳優チャン・ドンゴン、キム・ヒエ、スヒョンが一緒に撮影したグラビアを公開した。今回のグラビアは、奇妙なテーブルの上でハラハラとした緊張感漂う心理戦が繰り広げられる、映画の雰囲気をそのまま盛り込んだ。同作は、それぞれ異なる信念を持って生きてきた4人が、子どもたちが犯罪を犯す姿が収められた防犯カメラの映像を見た後から、すべてが崩れてしまう姿を描いたウェルメイドサスペンスだ。インタビューで、ヘルマン・コッホの原作小説「冷たい晩餐」を映画化する過程で準備したことについて聞くと、監督のホ・ジノは「アイロニカルな感じを出したいと思いました。この家族が結末まで経験する状況は決して『普通』の状況ではないのですが、考えようによってはどの家族にもあり得る状況ではないでしょうか。誰でも生きていく中で最後まで信じたいものがあったり、各自の信念や倫理のような基準があるはずですが、それらが一瞬にして崩れてしまう状況が興味深かったです。その状況を通じて人間の弱さを見せることで、本当の僕たちの姿は何だろうかという質問を投げかけてしまう、そんな話です」と感想を語った。作中、信念を守ろうとする医師のジェギュ役を演じたチャン・ドンゴンに準備したことを聞くと「振り返ってみたら、僕は特定のジャンルの映画に主に出演してきて、地に足をつけたキャラクターを演じたことがあまりありませんでした。今回は僕の性格や姿を素直に見せ、キャラクターと接点を見い出すために努力しました。映画の中で完成したジェギュは、今まで演じた役の中で僕と一番似ているキャラクターです」と答えた。ジェギュの妻でヨンギョン役を演じたキム・ヒエは「ヨンギョンは普通の女性です。母であり妻、認知症の姑の世話をする嫁、そしてキャリアウーマン。人々に認められたい性格で、仮面をかぶりながら生きていますが、子どもの問題においては後先を考えず、自分の感情をありのまま見せてしまいます。そんなふうにがらりと変わる感情を表現することが、女優としては魅力的に感じられました」と、役に対する愛情を表わした。 ジェワンの妻で、家族の新しいメンバーであるジス役を演じたスヒョンに、初めて台本を見たときに惹かれたことについてを聞くと「キャラクターが魅力的なのも良かったですが、主人公の4人が静寂な空間の中、会話だけで映画を引っ張っていくところに魅了されました。どんな心理戦が繰り広げられるのだろうかと想像し、ストーリーの深さをくみ取ったと思います。感情の休みどころがないような映画です」と、期待を高めた。 映画「満ち足りた家族」は、韓国で10月に公開される。

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  • 【PHOTO】チャン・ドンゴン&キム・ヒエ&スヒョンら、映画「満ち足りた家族」舞台挨拶に出席

    【PHOTO】チャン・ドンゴン&キム・ヒエ&スヒョンら、映画「満ち足りた家族」舞台挨拶に出席

    9日午後、ソウルCGV龍山(ヨンサン)アイパークモールにて、映画「満ち足りた家族」の舞台挨拶が行われ、チャン・ドンゴン、キム・ヒエ、スヒョン、ホ・ジノ監督らが出席した。「満ち足りた家族」は、それぞれの信念をもって生きていた4人が、子供たちの犯罪現場が映った防犯カメラ映像を見ることになり、すべてが崩れていく姿を描いたウェルメイドサスペンスだ。・ソル・ギョング&チャン・ドンゴンら、同じシーンを8回も!?重要な食事場面に「気が遠くなった」・ソル・ギョング&チャン・ドンゴン&キム・ヒエら出演の映画「満ち足りた家族」韓国公開日が10月16日に変更

    OSEN
  • 【PHOTO】パク・ソジュン&イム・シワンら「2024 アジア・スター・アワード」に出席

    【PHOTO】パク・ソジュン&イム・シワンら「2024 アジア・スター・アワード」に出席

    3日午後、釜山(プサン)海雲台(ヘウンデ)のパラダイスホテルにて「2024 marie claire(マリー・クレール)アジア・スター・アワード」が開催された。この日、パク・ソジュン、イム・シワン、ソル・ギョング、コンミョン、アン・ジェホン、チョン・ゴンジュ、ホン・ギョン、ホ・ジノ監督、キム・ソンス監督、チェ・ドンフン監督らが出席した。・パク・ソジュン、引退を考えたことも?「『梨泰院クラス』撮影当時健康にも影響が出た」(動画あり)・イム・シワン、イ・ソンビンとの変わらぬ親交差し入れのコーヒーを持って記念ショット

    OSEN
  • ソル・ギョング&チャン・ドンゴンら、同じシーンを8回も!?重要な食事場面に「気が遠くなった」

    ソル・ギョング&チャン・ドンゴンら、同じシーンを8回も!?重要な食事場面に「気が遠くなった」

    コムタン(牛骨スープ)を作る気持ちでじっくり煮込まれた映画「満ち足りた家族」が、公開される。24日、ソウル龍山(ヨンサン)区CGV龍山アイパークモールにて、映画「満ち足りた家族」(監督:ホ・ジノ)のメディア向け試写会および記者懇談会が開催され、俳優のソル・ギョング、チャン・ドンゴン、キム・ヒエ、スヒョン、ホ・ジノ監督が出席した。10月9日に公開される映画「満ち足りた家族」は、それぞれ異なる信念を持って生きてきた4人が、子供たちの犯罪現場が収められた防犯カメラの映像を見てから、すべてが崩れてしまう姿を描いたウェルメイドサスペンスだ。繊細な演出で作品性と興行性を兼ね備えたホ・ジノ監督の新作で、公開前から国際的な映画祭に19回も招待されるという記録を打ち立て、早くも期待作として注目を集めている。ソル・ギョングは理性を守ろうとするジェワン役を演じた。物質的な欲望を優先する冷徹で理性的なキャラクターだ。信念を守ろうとするジェギュは、チャン・ドンゴンが演じた。息子の犯罪が収められた防犯カメラを見た後も、原理原則を重視し、信念を守るために努力する人物だ。そして、キム・ヒエは家族を守ろうとするヨンギョン、そして真実を見守るジスはスヒョンが演じた。同作は、オランダの人気作家ヘルマン・コッホの世界的なベストセラー小説「冷たい晩餐」を原作にした作品だ。ホ・ジノ監督は「犯罪を犯した子供の両親が、どのように行動するのか、僕にも子供がいるので共感した」とし、「原作の枠を韓国社会に持ってきても制作できる話があるのではないかと思い、勇気を出して演出した」と説明した。原作小説のタイトルが「冷たい晩餐」であるだけに、「満ち足りた家族」では3回のディナーシーンが重要な役割を果たす。監督は「俳優たちが、多くて8回も同じ演技をしなければならない時があった」とし、「本当に驚いたし、食事するシーンは緊張感もあり、よい場面が出てきたと思う」と語った。ソル・ギョングは「食事場面が重要なシーンだったけれど、何度やっても終わらなかった。微妙に生じる亀裂、妙な違和感のようなものを表現するために努力した」と話し、同シーンへの期待を高めた。チャン・ドンゴンは「3回の食事ごとに感情が異なる。同作は肉体的に大変なシーンはないけれど、食事シーンを撮る時に俳優たちは一番苦労した。4人の立場が違うので、その心理を繊細に調整しなければならなかった。気の遠くなるようなシーンだった」と振り返ると共に、「困難はあったけれど、4人の俳優が同じ食卓に集まっていたので、プライベートでも親密になれた時間だった」と伝えた。キム・ヒエは「娯楽的な面は考えず、心を込めてコムタンを作るように煮込んだ作品だ」とし、「ホ・ジノ監督とスタッフが、一つ一つ丁寧に準備した」と愛情を示した。同作で韓国映画デビューを果たすスヒョンは、「撮影現場に行くことが幸せだった」とし、「考えれば考えるほど余韻が残る作品になることを願っている」と語った。映画「満ち足りた家族」は、韓国で10月16日に公開される。

    Newsen
  • 【PHOTO】ソル・ギョングからスヒョンまで、映画「満ち足りた家族」記者懇談会に出席

    【PHOTO】ソル・ギョングからスヒョンまで、映画「満ち足りた家族」記者懇談会に出席

    24日午前、ソウル龍山(ヨンサン)区CGV龍山アイパークモールにて、映画「満ち足りた家族」のメディア向け試写会および記者懇談会が開催され、俳優のソル・ギョング、チャン・ドンゴン、キム・ヒエ、スヒョン、ホ・ジノ監督が出席した。スヒョンは離婚発表後初の公の場となった。同作は、それぞれ異なる信念を持って生きてきた4人が、子供たちの犯罪現場が収められた防犯カメラの映像を見てから、すべてが崩れてしまう姿を描いたウェルメイドサスペンスだ。※この記事は現地メディアの取材によるものです。写真にばらつきがございますので、予めご了承ください。・ソル・ギョング&チャン・ドンゴン&キム・ヒエら、映画「満ち足りた家族」で現実的なサスペンスを予告・スヒョン、結婚5年で離婚YGが発表「合意を経て手続きを終えた」

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  • 【PHOTO】ソル・ギョング&チャン・ドンゴン&キム・ヒエら、映画「満ち足りた家族」制作報告会に出席

    【PHOTO】ソル・ギョング&チャン・ドンゴン&キム・ヒエら、映画「満ち足りた家族」制作報告会に出席

    4日午後、ソウルロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で映画「満ち足りた家族」制作報告会が行われ、ソル・ギョング、チャン・ドンゴン、キム・ヒエ、スヒョン、ホ・ジノ監督が出席した。同作は、それぞれ異なる信念を持って生きてきた4人が、子供たちの犯罪現場が収められた防犯カメラの映像を見てから、すべてが崩れてしまう姿を描いたウェルメイドサスペンスだ。・ソル・ギョング&チャン・ドンゴン&キム・ヒエら出演の映画「満ち足りた家族」ポスターを公開韓国で10月に公開決定・パク・ウンビン&ソル・ギョングら出演の新ドラマ「ハイパーナイフ」2025年上半期にDisney+で公開

    OSEN
  • 【PHOTO】チョン・ドヨン&リュ・ジュンヨルら、新ドラマ「LOST 人間失格」制作発表会に出席

    【PHOTO】チョン・ドヨン&リュ・ジュンヨルら、新ドラマ「LOST 人間失格」制作発表会に出席

    2日午後、JTBC新ドラマ「LOST 人間失格」の制作発表会がオンラインで行われ、チョン・ドヨン、リュ・ジュンヨル、ホ・ジノプロデューサーが出席した。同作は、人生の下り坂の途中で何もできなかったことに気づき、光に向かって最善を尽くしていく、平凡な人々の物語を描く。韓国で今月4日の午後10時30分に放送がスタートする。・チョン・ドヨン&リュ・ジュンヨル出演、新ドラマ「LOST 人間失格」スペシャルポスターを公開すれ違う視線・チョン・ドヨン&リュ・ジュンヨルら出演、新ドラマ「LOST 人間失格」予告映像を公開

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  • ホ・ジノ監督が語る韓国映画が愛される理由…ハン・ソッキュとチェ・ミンシクの20年ぶりの共演「世宗大王 星を追う者たち」いよいよ日本公開

    ホ・ジノ監督が語る韓国映画が愛される理由…ハン・ソッキュとチェ・ミンシクの20年ぶりの共演「世宗大王 星を追う者たち」いよいよ日本公開

    朝鮮王朝が明国の影響下にあった時代を舞台に、ハングルを創製したことも知られる賢王・世宗と、天才科学者チョン・ヨンシルの身分を超えた特別な絆を描いた「世宗大王 星を追う者たち」。監督は「八月のクリスマス」「四月の雪」「ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女」の名匠ホ・ジノが担当した。ハン・ソッキュとチェ・ミンシクが「シュリ」以来20年ぶりに共演したことでも話題を呼んだ本作。抒情的映画の名手と言われるホ・ジノ監督が、この歴史ロマンに込めた思いとは?――監督と長年交流があるハン・ソッキュさんとチェ・ミンシクさんが本作で20年ぶりに共演されましたね。ホ・ジノ:ハン・ソッキュさんとはかなり前に一緒に映画を撮ったことがあり、チェ・ミンシクさんとは今回が初めてでした。2人をひとつの映画の中で観られることにときめきを感じました。しかもお2人は長年交流があり兄弟のような間柄だったので、とても嬉しかったですね。史実をもとに描かれた2人の絆「映画の出発点は」――身分差がある世宗とチャン・ヨンシルがお互いを大事に思うのが印象的でした。特に世宗の部屋で人工的な星空を作り出すシーンはホ・ジノ監督らしい、光を生かした美しい場面でした。あのシーンに込めた思いは?ホ・ジノ:あのシーンは2人が距離を縮めていく場面です。王が望めば星すらも取りに行ってしまうチャン・ヨンシルの忠誠心と天才的な面、王が星を見たいと言えば、それをあのような方法で叶えられるヨンシルの能力を示したいと思いました。この瞬間、世宗とチャン・ヨンシルは同じ夢を成し遂げられるという思いを抱くようになったのではないでしょうか。2人が身分を超えて友人になっていく、その過程をあのシーンで描き出したかったのです。――史実をもとに2人の絆を描いていますが、物語を作る上で重視した点は?ホ・ジノ:世宗に比べるとチャン・ヨンシルに関する記録はあまり多くありません。残っているものの一つに「世宗実録」があるのですが、そこにはチャン・ヨンシルのことが「内官のように身近において話をしていた」と記されていました。2人はとても親しかったようです。2人は朝鮮独自の時を作っていった間柄でもありました。この映画の中に出てくる輿の事件はあまり大きな事件ではなかったかもしれませんが、その事件によって世宗は杖刑(じょうけい)を下しチャン・ヨンシルを追い出します。輿の事件がなぜそのような結果に至ってしまったのかと思ったとき、その裏側に何か違う物語があったのではないか? と考えたことが、この映画の出発点になりました。歴史的な事実を元に、想像力をめぐらせて物語を作っていったのです。――監督はこれまで脚本を兼ねることがほとんどでしたが、今回監督に専念された理由は?ホ・ジノ:本作は「ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女」の制作会社が製作しています。10年ぐらい前に「世宗大王」のシナリオの初稿をプロデューサーから受け取り、とても興味深く読みました。私はそのときすでに「ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女」や他の作品を作る準備をしていて、その中でオファーをいただいたわけです。世宗とチャン・ヨンシルの隠された物語という点にとても関心を持ち、ほとんどシナリオが完成されている状態で私が合流することになったのです。――プロデューサーからこの作品の提案を受けたとき「果たして自分にできるだろうか」と悩んだそうですが。ホ・ジノ:ずいぶん昔のことなのではっきりと覚えてないのですが、当初の脚本は、歴史的史実に比重を置いたミステリー的なものでした。それが途中から世宗とチャン・ヨンシルの友情を軸においた映画に変わっていきました。友情はこれまで私が描いてきた情緒や感情という題材に繋がるので、これならできるのではないか、と思うようになりました。「八月のクリスマス」の2人の姿が思い起こされて――単なる男同士の友情物語とは趣が違いましたが、描いていく上でこだわったところは?ホ・ジノ:ハン・ソッキュさん、チェ・ミンシクさんとご一緒できるということが決まったとき、長い時間をかけて撮影前にシナリオについて話し合いました。そのときにハン・ソッキュさんが「世宗は王様だけれども非常に孤独だったと思う。自分の理解者、夢を共に実現できる相手が現れたとき、きっとそこには友情が芽生えたであろう」と言われたんですね。まさに天才同士の出会いだと。私もその話を聞いたとき、これは王と家臣の関係を超えた同志、または友人の関係だと思ったのです。この関係をハン・ソッキュさんが映画の中で韓国語で「ポッ」=「友」という言葉で表現しています。ハン・ソッキュさんがセリフを作った部分なんですが、その言葉がまさに2人の関係を表していると思いました。私自身もそれを映画の中で表現したかったのです。――2人の関係はとても深く、命さえも懸ける究極のブロマンスだと思ったのですが、それについて監督はどう思われますか?ホ・ジノ:ブロマンスの正確な意味が私にはよくわからないのですが(笑)、朝鮮時代にはたくさんの詩が残されています。その中には家臣が王にあてて書いた、まるで恋人に贈る恋文のような詩がたくさん残っているんです。「美しい花が咲いていると、それを摘んで王に差し上げたいと思う」とか。そういうものを見ていると、2人の関係をブロマンスというように読み取られることは、ありなのかもしれないですね。――「八月のクリスマス」で父子を演じたハン・ソッキュさんとシン・グさんの共演にも感動しました。起用の理由と現場での様子を教えてください。ホ・ジノ:なかなか機会がなくシン・グさんとは20年ぶりでした。ハン・ソッキュさんもシン・グさんとは20年ぶりの映画での共演となりました。チェ・ミンシクさんとシン・グさんは「エクウス」というお芝居でチェ・ミンシクさんが20代の時に共演されています。3人ともそれぞれご縁があったわけです。この作品のキャスティングの段階で、お互いに意見交換している中でシン・グさんの名前が出たとき、ハン・ソッキュさんもチェ・ミンシクさんもとても喜んでいました。シン・グさんはもうお年が83歳なので、撮影中にセリフを間違えてしまうこともあったのですが、そんなときはとても悔しがられて、プライドが傷ついたようでした。お酒も大好きでたくさん飲まれる方ですが、翌日の撮影には正確にセリフを覚えて臨まれていました。現場では大きな柱のような存在でしたね。ハン・ソッキュさんと2人きりで向き合うシーンがあったのですが、そのときは私も「八月のクリスマス」の2人の姿が思い起こされて感慨深かったです。韓国映画が愛される理由大きな力になっているものとは?――実物大の天体観測機器を製作されていましたが、苦労された点は? 時代考証にはどのぐらい時間をかけたのでしょうか?ホ・ジノ:この作品には科学的な話がとても多く登場します。その時代の専門家からいろんなお話を聞き、資料調査をしながら進めていきました。私は専門的な科学知識がなく、聞いても難しすぎてよくわからないので、助監督の中のそういったことに詳しい人に聞いてもらって、星座やチャギョンヌ(自撃漏)についての研究をしていきました。天文観測台は慶福宮の中の北側にあったそうですが、大きさをどうするか、随分悩みました。この天文観測台は世宗とチャン・ヨンシルが朝鮮の時間を作ろうとした夢を具現化させたものなので、具体的な形で登場することが必要だと考えたのです。当初はCGで再現しようかという話もあったのですが、やはりきちんと実物に近いものを作りたいということで、実物に近いサイズで作っていきました。空間を探すのにも苦労しました。資料を見ますと王宮の中に作られていたので、王宮の中に作りました。そのセットをつくるのに約2ヶ月かかりました。――韓国語のタイトルは「天問 天に尋ねる」で、壮大なスケールの美しいタイトルです。このタイトルに込められた思いは?ホ・ジノ:以前は違うタイトルでしたが、脚本を書いている途中でこのタイトルに変わりました。劇中で世宗とチャン・ヨンシルが空を見上げるシーンが出てきます。2人は「同じ空を見ている、同じ夢を見ていることが大事なんだ」と会話します。そのシーンがこのタイトルの元になりました。2人が成し遂げようとした夢、ふたりが夢見た世界を天に問う、という意味が込められているのです。――監督ご自身は星や天文に思い入れはありますか?ホ・ジノ:ありません(笑)。でも撮影をしているとき、プアンのセットから見た星空がとても綺麗だったんですね。とても美しくて、そのときは「ああ、いいなあ」と思いました(笑)。――最後の質問です。韓国映画は日本でも多くのファンに愛されています。監督が思う、韓国映画独自の魅力とは? また、監督ご自身が映画を作るときに特に意識されていることを教えてください。ホ・ジノ:韓国映画は監督自身が企画を考えて立ち上げ、脚本を書くケースが多いんです。そのために様々な種類の映画が作られる。それが韓国映画の大きな力になっていると思います。私が映画を作る上で大切にしていることは、この映画が物語として説得力を持ちうるのか。自然なものであるか、人工的でないかどうか。ということ。そのようなことを自問し、大事にしながら映画を作っています。取材:望月美寿■作品情報「世宗大王 星を追う者たち」2020年9月4日(金)よりシネマート新宿ほか全国で順次公開監督:ホ・ジノ出演:ハン・ソッキュ、チェ・ミンシク、シン・グ、キム・ホンパ、ホ・ジュノ、キム・テウ原題:천문 하늘에 묻는다(天問:空に問う)/英題:Forbidden Dream配給:ハーク© 2020 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.<ストーリー>朝鮮王朝が明国の影響下にあった時代。第4代王・世宗は、奴婢の身分だったチャン・ヨンシルの優れた才能を認め、科学者として武官に任命。豊富な科学知識と高い技術を持つヨンシルは「水時計」や「天体観測機器」を次々に発明し、それらは庶民の生活に大いに役立てられた。また、「明の従属国という立場から脱し、朝鮮の自立を成し遂げたい」という夢をもつ世宗も、朝鮮独自の文字であるハングルを創ろうとしていた。天と地ほどの身分の差を超え、特別な絆を結んでいく二人。だが朝鮮の独立を許さない明からの攻撃を恐れた臣下たちは、密かに二人を引き離そうとする。そしてある日、世宗を乗せた輿が大破する大事故が発生。輿の製作責任者であるヨンシルに疑いの目が向けられるが。「世宗大王 星を追う者たち」公式サイト:http://hark3.com/sejong/

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  • 【PHOTO】ハン・ソッキュ&チェ・ミンシク、映画「世宗大王 星を追う者たち」舞台挨拶に出席

    【PHOTO】ハン・ソッキュ&チェ・ミンシク、映画「世宗大王 星を追う者たち」舞台挨拶に出席

    29日午後、ソウル江西(カンソ)区傍花洞(バンファドン)ロッテシネマ金浦(キンポ)空港店で開かれた映画「世宗大王 星を追う者たち」の舞台挨拶に俳優ハン・ソッキュ、チェ・ミンシク、ホ・ジノ監督が出席した。・チェ・ミンシク&ハン・ソッキュ主演、映画「世宗大王 星を追う者たち」ビハインドカットを公開・チェ・ミンシク&ハン・ソッキュ主演、映画「世宗大王 星を追う者たち」人物関係図を公開

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  • 【PHOTO】ハン・ソッキュ&チェ・ミンシクら、映画「世宗大王 星を追う者たち」制作報告会に出席

    【PHOTO】ハン・ソッキュ&チェ・ミンシクら、映画「世宗大王 星を追う者たち」制作報告会に出席

    27日午前、ハン・ソッキュ、チェ・ミンシク、ホ・ジノ監督が、ソウル広津(クァンジン)区紫陽洞(チャヤンドン)ロッテシネマ建大入口(コンデイック)店にて行われた、映画「世宗大王 星を追う者たち」の制作報告会に出席した。「世宗大王 星を追う者たち」は、朝鮮の空と時間を作ろうとした世宗(セジョン、ハン・ソッキュ)とチャン・ヨンシル(チェ・ミンシク)の隠された物語を描いた作品で、韓国で12月に公開される予定だ。・チェ・ミンシク主演映画「世宗大王 星を追う者たち」スチールカット公開朝鮮最高の天才科学者の姿・ハン・ソッキュ&チェ・ミンシク主演、映画「世宗大王 星を追う者たち」韓国で12月に公開決定ポスターを初披露

    TVレポート
  • 「贈り物」EXO スホ“ホ・ジノ監督を幼い頃から尊敬…両親も喜んでいた”

    「贈り物」EXO スホ“ホ・ジノ監督を幼い頃から尊敬…両親も喜んでいた”

    EXOスホが、映画「贈り物」への出演を決めた理由と、監督や共演者に対しての尊敬を語った。28日午後、ソウル広津(クァンジン)区紫陽洞(チャヤンドン)ロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で、映画「贈り物」の特別上映会及び記者懇談会が行われ、ホ・ジノ監督、シン・ハギュン、EXO スホ、キム・スルギ、ユ・スビンが出席した。映画「贈り物」は、煌めくアイディアを実現するために集まった覇気溢れる若者たちの前に、過去から来た怪しい男が登場することで繰り広げられるストーリーを描いたコメディ映画だ。シン・ハギュンが、過去から来た怪しい男サング役を演じ、スホが覇気溢れる青年ハヌル役を演じ、夢への情熱と現実的な悩みを抱える20代の姿を印象深く描く。これにキム・スルギが、ハヌルと共にチームを引っ張り、夢を諦めないボラ役を、ユ・スビンが奇想天外な想像力が魅力の消防士ヨンボク役を演じ、物語に面白さを加える。特にこの映画は若者たちの創業への悩みを愉快に描いた作品だ。スホは「若者についての話を盛り込んでいます。個人的に若者のためのポジティブな、良い影響を与えるストーリーに引かれました」と出演を決めた理由について語った。続けて、「ホ・ジノ監督の作品と聞いた時、幼い頃から尊敬していて、両親も大好きな監督なので、母や父が不思議だと喜んでいました」と笑った。さらに彼は「シン・ハギュン先輩は、僕が大好きな先輩です。本当に。本当に大好きで、共演すると言われた時、とても嬉しかったです。スルギさんとスビンさんもとても良い俳優さんだったので出演を決めました」とコメントした。それを聞いたシン・ハギュンは、「とても恥ずかしいが、ありがたいです。僕をそんな風に思っていてくれたことが。スホさんは今回初めて会いましたが、明るくてポジティブなエネルギーでいっぱいでしたし、真面目で楽しく撮影する事ができました。今度はもっと時間の長い作品で共演したい」と語った。映画「贈り物」は本日(28日)より、YouTubeとポータルサイトなどインターネットとIPTVを通じて公開される。

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