財閥家の末息子
記事一覧
「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「財閥家の末息子」国際エミー賞で受賞ならず
パク・ウンビン主演「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」とソン・ジュンギ主演「財閥家の末息子」の、国際エミー賞(International Emmy Awards)受賞は叶わなかった。21日(韓国時間)、米・ニューヨークで開かれた「2023国際エミー賞」で惜しくも韓国の作品は受賞を逃した。韓国で昨年8月に放送が終了したケーブルチャンネルENAドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は、今回の授賞式でドラマシリーズ部門にノミネート。また、昨年12月まで放送された総合編成チャンネルJTBCドラマ「財閥家の末息子」は、テレビ映画・ミニシリーズ部門にノミネートされた。ドラマシリーズ部門はドイツの「皇妃エリザベート」、テレビ映画・シリーズ部門はメキシコの「ダイブ」が受賞した。今回の授賞式には、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のヒロインであるパク・ウンビンが出席。彼女は昨年、エミー賞のテレノベラ部門(Best Telenovela)の受賞作であるドラマ「恋慕」のヒロインでもあった。他にも女優のハン・ヒョジュも出席し、注目を集めた。「国際エミー賞」は、アメリカの視聴者と放送関係者が海外の優秀なテレビ番組を紹介するため制定された賞で、カナダのバンフテレビ祭、モナコのモンテカルロ・テレビ祭と共に世界3大放送賞として挙げられる授賞式だ。
ソン・ジュンギ主演ドラマ「財閥家の末息子」が国際エミー賞に最終ノミネート!
韓国JTBCを通じて放送されたSLL制作ドラマ「財閥家の末息子」が、高い権威を誇る「国際エミー賞(International Emmy Awards)」で、テレビ映画・ミニシリーズ部門に最終ノミネートされた。今年で第51回を迎える「国際エミー賞」は、アメリカの視聴者と放送関係者が海外の優秀なテレビ番組を紹介するため制定された賞で、カナダのバンフテレビ祭、モナコのモンテカルロ・テレビ祭と共に世界3大放送賞として挙げられる授賞式だ。同作は、財閥一家のリスク管理をしていた秘書が、財閥家の末息子となって、2度目の人生を生きるファンタジードラマだ。韓国全国基準視聴率26.9%、首都圏基準30.1%を記録して、視聴率と話題性の両方で成果を達成した。(ニールセン・コリア基準)また同作は今月21日に行われた「ソウルドラマアワード2023」で国際コンペティション部門ミニシリーズ作品賞を受賞したことに続き、今回「第51回国際エミー賞」の最終候補というニュースで再び世界中で作品性を認められることになった。同作の演出を手掛けたSLLのチョン・デユン監督は「同授賞式にノミネートされたという事実がとても嬉しく、誇らしい。この作品は徹底して韓国の現実とファンタジーを反映したにもかかわらず、世界がそのメッセージを認めたという事実に胸がワクワクしていっぱいだ。受賞に成功して、長い間、一緒に苦労してきた方々とその喜びを分かち合いたい」と伝えた。「財閥家の末息子」の受賞結果はニューヨーク現地時間基準で、11月20日に開催される「第51回国際エミー賞」で発表される。
「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「ザ・グローリー」が韓流ドラマ部門の作品賞に!「ソウルドラマアワード2023」話題作が続々受賞(総合)
「ソウルドラマアワード2023」で、チェ・ミンシクと「カジノ」チームがゴールデン・バード賞を受賞した。パク・ウンビンとペ・スジはそれぞれアジアスター賞と女子演技賞を受賞したが、授賞式には出席しなかった。「ソウルドラマアワード2023」が21日、KBS 2TVを通じて生中継された。チョン・ヒョンムとイ・セヨンがMCを務め、ユ・ソンホと元SISTARのダソムがプレゼンターとして登場した。国際コンペティション部門の作品賞の短編ドラマ部分ではイギリスの「Mayflies」、メキシコの「私立探偵ベラスコアラン」が受賞した。ペク・ソンヒョンとチン・ジヒが、国際コンペティション部門の個人賞として演出賞と作家賞を授与した。演出賞はフランスのStéphanie Muratが受賞し、作家賞はイランのNima JavidiとフランスのAude Marcleが受賞した。アジアスター賞は、韓国のパク・ウンビンとタイのGun Atthaphan Phunsawat、フィリピンのKathryn Bernardoが受賞した。残念ながら授賞式に出席できなかったパク・ウンビンは、映像で感謝の挨拶を伝えた。彼女は「いつも愛してくださって心から感謝しています。最近感じるのは、愛は見えるということです」とし「誰かを愛することができる気持ちとエネルギーが本当にすごいです。そのすごさを私に見せてくださった皆様に感謝します」と伝えた。そして「これから書き下ろされる1ページが、意味のあるものになるように最善を尽くします。次の作品もたくさん愛してください」と付け加えた。イ・サンヨプとペク・ジニが個人賞の男子演技賞と女子演技賞を授与した。男子演技賞は中国のWei Fanが、女子演技賞は「アンナ」のペ・スジとノルウェーのNina Ellen Ødegårdが受賞した。残念ながら出席できなかったペ・スジは映像で感想を伝えた。映像の中で彼女は「このような意義深い賞を受賞し、感謝しています。『アンナ』という作品のためご尽力くださった全ての方々、本当にお疲れさまでした。全ての方々にこの栄光を捧げます」とし「これからさらに頑張る女優になります」と感想を語った。続けて国際招請部門の特別賞はノルウェーのCammoが受賞し、「IDOL CHAMP」アーティスト演技者賞はENHYPENのソンフンが受賞した。国際コンペティション部門の作品賞としてミニシリーズと長編部門はコ・ジュンウォンとナム・ボラが授与した。作品賞のミニシリーズ部門は「財閥家の末息子」と中国の「ロング・シーズン~長く遠い殺人」が受賞した。作品賞(長編)は中国の「去有風的地方/Meet Yourself」、ギリシャの「Act Like You're Asleep」に与えられた。韓流ドラマ部門の個人賞はキム・スンスが授与した。韓流ドラマ個人賞のOST(挿入歌)賞は「三姉弟が勇敢に」で「Meet you among them」を歌った歌手のキム・ホジュンが、韓流ドラマ部門の演技者賞は「財閥家の末息子」のイ・ソンミンが受賞した。韓流ドラマ部門の作品賞は「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」と「ザ・グローリー」が共同受賞した。「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」を演出したユ・インシク監督は「Netflixで高い壁を感じた。でも、ご存知のように魔術のようなことが起きて、ヨンウがクジラに乗って飛び上がってその壁を越えてしまった」とし「壁があるという僕の考えが偏見だったと思う。良い話とキャラクター、良い演技はいくらでも文化と言葉の違いを超え、人の心を揺さぶることができるという勇気を得た」と感想を伝えた。監督は「脚本家さんの台本とパク・ウンビンさんの驚くべき演技がなかったら不可能なことだった。一生懸命に演技してくれた俳優、苦労なさったスタッフの皆様に感謝する。何よりヨンウを心から大切にしてくださった全世界の視聴者の皆様に深くお礼申し上げる」と付け加えた。「ザ・グローリー」のキム・テウォンディレクターは「力の原動力には台本が持つ力があると思う。脚本家のキム・ウンスクさん、改めて尊敬し、感謝申し上げる。アン・ギルホ監督とスタッフ、俳優の皆様に本当に感謝する」と挨拶した。国際コンペティション部門の大賞は、フランスの「The Fragile Colossus」が受賞した。最後に国際招請部門としてゴールデン・バード賞の個人賞は「カジノ」のチェ・ミンシクが受賞した。初めてゴールデン・バード賞を受賞したチェ・ミンシクは「ドラマと映画は制作が終わって色々なことを考えるようになる。一見思い出すのは賞も良いけれど、一緒に汗を流した同僚たちが先に思い浮かぶ」とし「このような光栄な賞を受けることになって幸せで、この賞を同僚たちに捧げたい」と感想を伝えた。チェ・ミンシクは「蒸し暑い日、ものすごい量をこなすため昼夜を問わず犠牲にしたスタッフと監督、俳優の皆さんにこの栄光を捧げる」と付け加えた。作品賞も韓国の「カジノ」が受賞した。チョン・ヒョンムは「カジノ」チームに「二重の喜び」と祝った。イ・セヨンも「全世界のドラマのテーマから私たちの人生を感じた」と感想を語った。今年で18回目を迎えた「ソウルドラマアワード」はドラマを愛する世界の人々の祭りで文化体育観光部とソウル市、KBS、MBC、SBS、EBS、CBSが後援する。公正な審査を経て、計24ヶ国の作品と29人に賞が与えられた。今年は44ヶ国で史上最多の344作品が出品され、史上最高記録を更新した。【「ソウルドラマアワード2023」受賞作(者)リスト】◆国際コンペティション部門作品賞(短編ドラマ):「Mayflies」(イギリス)「私立探偵ベラスコアラン」(メキシコ)◆個人賞(演出):Stéphanie Murat(フランス)◆ 個人賞(作家賞):Nima Javidi(イラン)、Aude Marcle (フランス)◆ アジアスター賞:パク・ウンビン、Gun Atthaphan Phunsawat(タイ)、Kathryn Bernardo(フィリピン)◆ 男子演技賞:Wei Fan(中国)◆ 女子演技賞:ペ・スジ、Nina Ellen Ødegård(ノルウェー)◆「IDOL CHAMP」アーティスト演技者賞:ENHYPEN ソンフン◆国際招請部門・特別賞:Cammo(ノルウェー)◆国際コンペティション部門・作品賞(ミニシリーズ部門):「財閥家の末息子」(韓国)「去有風的地方/Meet Yourself」(中国)「Act Like You're Asleep」(ギリシャ)◆韓流ドラマ部門・個人賞(OST):キム・ホジュン(「三姉弟が勇敢に」)◆韓流ドラマ部門・個人賞(演技者賞):イ・ソンミン(「財閥家の末息子」)◆韓流ドラマ部門・作品賞:「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「ザ・グローリー」◆国際コンペティション部門・大賞:「The Fragile Colossus」(フランス)◆国際招請部門・ゴールデン・バード賞(個人賞):チェ・ミンシク(「カジノ」) ◆国際招請部門・ゴールデン・バード賞(作品賞):「カジノ」
ソン・ジュンギ&イ・ソンミン主演のドラマ「財閥家の末息子」放送通信委員会放送大賞で最優秀賞を受賞!
JTBCドラマ「財閥家の末息子」が、「2023 放送通信委員会放送大賞」で最優秀賞を受賞した。11日午前、ソウル小公洞(ソゴンドン)にあるロッテホテルで開かれた「2023 放送通信委員会放送大賞」の授賞式で、JTBC「財閥家の末息子」が最優秀賞を受賞した。JTBCの編成室長ユン・ヒウンとSLL企画本部長パク・ソンウンが共同受賞者として舞台に立った。JTBCのユン・ヒウン編成室長は「『財閥家の末息子』はなんと3~4年の間力を入れて作った作品だ。SLL・レモンレインの制作者と脚本家、俳優の皆様に感謝する。最終回の視聴率は30%を突破し、グローバルOTT(動画配信サービス)を通じても配信され、人気を博した」と韓国国内外の視聴者とドラマの関係者に感謝した。続けて「厳しい韓国国内外の経済状況とコンテンツ制作環境の中で、『より良いコンテンツを作り出すこと』が正解だと思う」とし「JTBCとSLLは、今後も良質のコンテンツで来年もこの場に立つことができるよう最善を尽くす」と抱負を語った。JTBC「財閥家の末息子」は「人生リセットファンタジー」「チン・ドジュン(ソン・ジュンギ)とチン・ヤンチョル(イ・ソンミン)のストーリー」「韓国の現代史を貫くスニャングループの承継争い」など多くの見どころで放送当時、ブームを巻き起こした。最終回の視聴率は全国26.9%、首都圏30.1%、1分当たり最高視聴率は32.9%、20~49歳のターゲット視聴率が11.9%で「2022年ミニシリーズドラマ最高視聴率」という成績も獲得した。「放送通信委員会放送大賞」は放送関係者を激励し、創作意欲を高め、番組のクオリティを高めるために放送通信委員会が毎年開催する授賞式だ。一年間、韓国で制作・放送された優秀な番組及び放送文化の発展に貢献した個人や団体を対象にしている。
「財閥家の末息子」を起点に変化?予想を超えたヒット作とは…SLL、上半期の韓国ドラマ・映画の成績を振り返る
コンテンツ制作会社SLLが、上半期のドラマの成績について明かした。4日、ソウル光化門(クァンファムン)プレスセンターでは「SLL上半期決算記者懇談会」が行われ、SLLのパク・ジュンソ制作総括、パク・ソンウン制作1本部長、キム・ゴンホン制作2本部長が出席した。この日、パク・ジュンソ制作総括は「昨年の下半期を起点に、SLLの新しい姿を披露するため準備してきた。上半期の評価が肯定的であり、幸いだと思っている」と話した。続けて「昨年までSLLで様々なドラマが放送されたが、JTBCのドラマが全体的に視聴率が低かった点は否定し難い。ただ、『財閥家の末息子』以降、内部的にも自信を取り戻して、新しい変化の起点になったと思う」と話した。そして「『財閥家の末息子』以降、これまでとは違って大衆的なドラマをやろうという気持ちが内部的に大きかった。既存のJTBCドラマを見ると、作品性は評価されても、ややダークなイメージがあったと思う」とし、「良いストーリーを難しく、かつ作品的にやらなければならないということにとらわれていた反面、『財閥家の末息子』以降は放送前から大衆的な要素に重きを置くように変化をつけた」と説明した。パク・ジュンソ制作総括は、「昨年『財閥家の末息子』が30.1%で非地上波視聴率2位を獲得した。『医師チャ・ジョンスク』は、NetflixでグローバルTOP2を獲得し、今年上半期に最も注目すべき成果を成し遂げたと思う。『キング・ザ・ランド』も着実に視聴率を伸ばし、Netflixグローバル2位を記録している」と話した。パク・ジュンソ制作総括は「『医師チャ・ジョンスク』は初回4.9%の視聴率でスタートし、19.4%で終了して4倍近い成長を遂げ、JTBCの歴代4位を記録した。グローバル市場でも意味のある成果を見せた」と説明した。続いて「同作をローンチする前、内部で『あまりにも週末の連続ドラマのようだ』という評価があった。しかし、なぜそれが悪いのだろうかという考えもあった。私たちの色を加えて、視聴者に楽しんでもらいたいと願っていた。家族のストーリーと連続ドラマで扱ってきたストーリーを私たちだけのやり方で作り出すことが重要だと考えた。そのためより大衆的で、楽しんで見てもらえるドラマを作る方向へ変えたことが良かったと思う」と分析した。また、パク・ソンウン制作1本部長も期待以上の成果をあげた作品として「医師チャ・ジョンスク」を挙げ、「予想と評価が違った作品でもあり、期待以上の成果を見せてくれた。同作が中年女性の成長物語、キャリア断絶女性の話だったので、良い反応があるだろうとは予想していたが、これほどの反応があるとは思わなかった。私たちの予想を超えた作品だった」と強調した。パク・ジュンソ制作総括は「Disney+『カジノ』は、公開初週に最多視聴率1位を記録した。映画『犯罪都市 NO WAY OUT』も観客動員数1,000万人を突破し、現在『犯罪都市4』を準備中だ。『クモの巣』は『カンヌ国際映画祭』の非コンペティション部門、『シドニー映画祭』のコンペティション部門に選出された。映画でもSLLのコンテンツが韓国国内外で成果をあげている」とつけ加えた。SLLは、JTBC「夫婦の世界」を筆頭に、最近韓国で放送終了した「ポジション」「離婚弁護士シン・ソンハン」「医師チャ・ジョンスク」「良くも、悪くも、だって母親」など、TVプラットフォームで高い話題性と視聴率を記録した作品を次々と披露した。また、OTTプラットフォーム部門では、TVINGオリジナル「身代金」、Netflix映画「JUNG_E/ジョンイ」を披露した。映画部門では、BAエンターテインメントの「犯罪都市 NO WAY OUT」が、前作に続き3作連続で1,000万人を動員し、アンソロジースタジオが制作した「クモの巣」は、複数の映画祭で選出された。SLLは、中央グループ傘下のコンテンツ制作会社で、ドラマ制作と芸能マネジメント、レコード流通事業などを展開しているスタジオだ。SLLの傘下には、ドラマハウススタジオ、Betty&Creators、BAエンターテインメント、STUDIO VIRD、STUDIO SLAM、スタジオフェニックス、アンソロジースタジオなど15の制作レーベルがある。SLLは、レーベルと共に下半期にも「力の強い女カン・ナムスン」「サムダルリへようこそ」「ヒップタッチの女王」「シングアゲイン3」「悪人伝記」「バレリーナ」「D․P․」シーズン2、「精神病棟にも朝が来ます」「クライムシーン・リターンズ」「もうすぐ死にます」「コンクリート・ユートピア」「クモの巣」「ボストン1947」「ハイジャック」など、15本以上のコンテンツを様々なプラットフォームで披露する予定だ。・ソン・ジュンギ、ドラマ「財閥家の末息子」放送終了の感想を明かす色々な感情が飛び交っている・オム・ジョンファ、主演ドラマ「医師チャ・ジョンスク」の放送が終了した感想を明かす・2PM ジュノ&少女時代 ユナ出演のドラマ「キング・ザ・ランド」韓国のNetflixランキングで1位を獲得!世界では4位に
人気ドラマ「財閥家の末息子」シーズン2の可能性は?“具体的な話はない”
最高視聴率26.9%を記録し、人気を博した「財閥家の末息子」のシーズン2の制作への関心が高まっている。JTBCドラマ「財閥家の末息子」の制作を手掛けるSLLは1日、OSENを通じて「シーズン2については多くの方が関心を持ってくださっているだけに、様々なことについて悩んでいるが、まだ具体的な話はない」と伝えた。同作は、財閥総帥一家のリスクを管理する秘書が財閥家の末息子チン・ドジュンに生まれ変わり、2度目の人生を生きるファンタジードラマで、昨年12月25日に放送が終了。最高視聴率26.9%で2022年に放送されたドラマの中で一番高い視聴率を記録した。ソン・ジュンギ、イ・ソンミン、シン・ヒョンビン、ユン・ジェムン、キム・ジョンナン、チョ・ハンチョル、パク・ジヒョン、キム・ナムヒ、ソ・ジェヒ、キム・ヨンジェ、キム・シンロク、キム・ドヒョン、チョン・ヘヨン、パク・ヒョックォンなど、豪華キャストで話題になった人気作なだけに、シーズン2への期待も高まっている。
ATEEZのJONGHO&ポール・キムら参加…ドラマ「財閥家の末息子」日本盤OSTアルバムが本日発売
現在、日本では映像配信サービス「Lemino」で配信されているソン・ジュンギ主演の最新ドラマ「財閥家の末息子~Reborn Rich~」。ATEEZのJONGHO、ポール・キムらが歌唱に参加したOST(オリジナル・サウンドトラック)の日本盤CDが本日(24日)リリースされた。同作は、財閥総帥一家のリスクを管理する秘書のユン・ヒョヌ(ソン・ジュンギ)が財閥家の末息子チン・ドジュンに生まれ変わり、2度目の人生を生きるファンタジードラマで、初回放送から好調なスタートを切り、痛快なストーリー展開とソン・ジュンギの好演により、毎話自己最高視聴率を更新。昨年12月25日に迎えた最終回では、瞬間最高視聴率30.1%を記録した。オリジナル・サウンドトラックにはATEEZのJONGHO、tripleSのソ・ダヒョン、Billlieのムン・スアらアイドルグループのメンバー、そしてソロ歌手として活躍を続けるキム・ウジン、数多くのOSTに参加しているシン・ヨンジェ、ポール・キム、4MEN等の歌唱曲に加え、ドラマの骨太な内容を映し出したかのような重厚なBGMを含めた全43曲を収録。さらには日本盤の独自仕様として、ドラマ本編の名場面を使用したミュージックビデオが3曲、ムン・スア歌唱の「Like a Star 」のライブクリップの計4曲の映像を収めたDVDが付属する。ドラマの名場面の写真を使用したフルカラーブックレットには、ハングル(フリガナ)歌詞、日本語対訳がつき、ドラマの世界観をそのまま落とし込んだ歌詞を知ることができる。日本でも盛り上がりを見せる「財閥家の末息子~Reborn Rich~」、その内容をより深く味わうことができるサウンドトラックも一緒に楽しんでほしい。■リリース情報「財閥家の末息子 Reborn Rich」 オリジナル・サウンドトラック2023年5月24日(水)発売価格:¥4,950(税抜価格¥4,500)品番:KIZC-713~5内容:2CD+DVD MV4曲収録日本盤仕様:20ページフルカラーブックレット/ハングル(フリガナ)歌詞/日本語対訳つき商品詳細:https://cnt.kingrecords.co.jp/handra/disc29.html【収録内容】<CD1>1. GRAVITY/ATEEZ JONGHO2. MOTHER/シン・ヨンジェ3. あなたを愛してる/tripleS ソ・ダヒョン4. Like a Star /Billlie ムン・スア5. In The End/キム・ウジン6. 奇跡のような君/ポール・キム7. Love me/4MEN8. Black Out (Open Title)9. A Massive Plot10. Last Opportunity11. Reversed Life12. End Game13. Memory14. Darker Change15. A Lonely Time16. Alone17. Broken Trust18. Fateful Blood19. Impossible20. Nice Plan21. Destiny And Tears<CD2>1. Waiting2. Nervous Disposition3. Plan For Success4. Wild Attack5. Who Was Killed6. Savior7. Secret Of Memory8. Have A Delight9. In Trouble10. Overcome The Dark11. Light In The Darkness12. Final Victory13. Savior Of Life14. Deep Blue15. Sad Revenge16. The Revenge17. Angry Chairman18. Miracle Waves19. Lost in Memories20. Despair Tension21. Who Was Killed Me (Orchestra ver)22. Identity (Ending Title)<DVD>1. GRAVITY/ATEEZのJONGHO2. MOTHER/シン・ヨンジェ3. 奇跡のような君/ポール・キム4. Like a Star /Billlie ムン・スア Live Clip
パク・ウンビン「第59回百想芸術大賞」で感激の涙…ソン・ヘギョ&イム・ジヨンらの受賞コメントも話題に(総合)
作品の中の流行語から心からの感謝の挨拶まで、スターたちの受賞感想が「百想芸術大賞」を熱く盛り上げた。29日、仁川(インチョン)永宗島(ヨンジョンド)パラダイスシティで、「第59回百想芸術大賞」授賞式が開催され、一年を輝かせた多様な分野の芸術家たちが参加した。同日、受賞の栄光を抱いた受賞者たちは、機知に富んだ話術と心からの感想で笑いと感動を届けた。テレビ部門最優秀演技賞を受賞したソン・ヘギョは「私、賞もらったよ、ヨンジン。私はとても楽しい」と「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」のセリフを披露し、熱い歓呼を受けた。彼女は「本当にもらいたかった。ありがとうございます。この場に立つと、一緒にいたスタッフの皆さんの姿が記憶に残るけれど、その方々がいなかったらムン・ドンウンはいなかった。感謝している。共にしてくださった立派な俳優の皆様、ありがとうございます。ムン・ドンウンの足りない部分を埋めてくれた監督に感謝します」と明らかにした。続けて「いつもどんなことがあっても黙々と愛してくださったファンの方々に感謝する。キム・ウンスクさんと2つの作品をしたが、いずれもあまりにも大きく愛された。とても感謝しており、おそらくキム・ウンスクさんが私の栄光ではないかと思う。ムン・ドンウンを任せてくださってありがとうございます。演技をしながら幸せで、大変で辛かったが、もっと熱心に演技をしたいという気持ちができた。感謝している。これからもっと頑張る」と感想を伝えた。TV部門助演賞を受賞したイム・ジヨンは「ザ・グローリー」の中で話題を集めたセリフはもちろん、最近熱愛を認めたイ・ドヒョンにまで言及し注目を集めた。彼女は「大きな賞をくださって感謝する。私のグローリーだったキム・ウンスクさん、アン・ギルホ監督、機会を与えてくださってありがとうございます。一緒に参加できただけでも光栄だった。私の足りない部分をいつも温かく受け止めてくれたソン・ヘギョさん、ヘラン先輩、ソンイルさん、愛する加害者の友人たち、そしてドヒョンまで、とても感謝している。『ザ・グローリー』を作ってくださった制作陣の方々、スタッフの皆さんに感謝する」と伝えた。続けて「『ザ・グローリー』のパク・ヨンジンは、私にとって挑戦であり失敗するかも知れないという恐怖だった。演技がまだ怖い私は、いつも挫折して毎回自責ばかりしているが、そのような考えがたまに私は不幸なのか、自分がやりたいことと得意なことは違うのかと考える時があった。なので今日は、尊敬する先輩と同僚の前で自分自身に話してあげたい。ヨンジンとして生きるのは本当に苦労したし、君も十分うまくやっているって。かっこいいよヨンジン!」と自らを激励し、「今後私に与えられた作品の役割を頑張って、うまくやり遂げる演技が上手な俳優になる」と付け加えた。「ナルコの神」でTV部門助演賞を受賞したチョ・ウジンは、ファンコミュニティの会員たちに感謝の気持ちを伝え、笑いを誘った。彼は「スタッフの皆さんに感謝する。激励と応援を惜しまなかったが、このトロフィーが彼らにスプーン1杯の喜びを抱かせることができればと思う。『ナルコの神』をご覧になって新規加入したファンコミュニティ会員様たち、それなりに話にならないキャラクターだと思ったが、幸いにもたくさん励まして下さった。キャラクターを愛してくださった多くの方々と喜びを分かち合いたい。個人的には挑戦だった作品でありキャラクターだった。これからも最善を尽くす。一生懸命頑張りたい」と話した。イ・ソンミンは、助演賞候補に上がったが、受賞できなかったキム・ドヒョンとキム・シンロクに言及して笑いを与えた。彼は「うちの娘が候補だったが脱落し、私の婿が候補だったが脱落した。私まで脱落したらどうしよう、2時間半の間拍手だけして帰るのかと思ったが、このように顔を立ててくださった百想に本当に感謝している」と話した。続いて「私たちの作品は様々な冒険が多かった。テーマもそうだったし、このようなテーマをドラマ化できるように努力してくださった関係者の方々に感謝する。1年間撮影した。その期間中、簡単ではない撮影だったが、頑張ってくださったスタッフの皆さん、俳優の方々もとても苦労した。この場にソン・ジュンギ君が来るべきだったのに、私にこの賞をくれた。遠くにいると聞いているが、孫のソン・ジュンギとシン・ヒョンビンにも感謝する。娘と妻にも感謝する」と感想を伝えた。バラエティ賞を受賞したイ・ウンジは素直な感想で感動を与えた。彼女は、「バラエティ撮影を終えて、家に帰って十分に満足できたことが一度もない。後悔する夜のほうがもっと多かったのに、このように賞をくださってとても感謝する。一方では恥ずかしい。前にいらっしゃる先輩たちの方がよくご存知だと思うけど、バラエティは本当に一人でできることが何もなかった。受け止めてくれて、支えてくれて、一緒に泣いてくれて笑ってくれて踊ってくれてリアクションしてくれる同僚、先輩後輩たちがいたので、私がこのように賞をもらうことになったようだ。決して軽く考えずに私の人生にある苦痛、悲しみがとても辛い日々に良い滋養分としてよく使いたい」と涙を流した。テレビ部門の大賞は「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のパク・ウンビンが受賞した。パク・ウンビンは「とても感謝している。チームを代表して私がもらうようだ。とても感謝している。一年間無数に多くの作品が作られ、最善を尽くして献身する素晴らしい方々がたくさんいるのに、私に賞をいただき本当に感謝している。愛してくださった多くの方々のおかげで、私が賞をもらうことになったようだ。『ウ・ヨンウ』を視聴してくださった皆さんに感謝する。期待以上に多くの愛をもらい、関心を受けたが、実際に皆さんの愛がなかったら、私はこの場にいなかった。こんな瞬間が来るとは思わなかった。幼い頃に私が俳優という夢をあきらめず、大賞をもらうことができる大人になりたいと思ったが、その夢を叶えてくれて感謝する」と涙を流した。・Netflix「ザ・グローリー」「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」など5作が最終候補に!「第59回百想芸術大賞」ノミネート作品を発表・2PM ジュノ&キム・テリからパク・シネ&パク・ヒョンシクまで「第59回百想芸術大賞」にプレゼンターとして参加【「第59回百想芸術大賞」受賞者(作)リスト】<テレビ部門>◆大賞=パク・ウンビン◆作品賞(ドラマ)=Netflix「ザ・グローリー」◆作品賞(芸能)=「Psick Univ - Psick Show」◆作品賞(教養)=MBC慶南「大人キム・チャンハ」◆演出賞=ユ・インシク(「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」)◆脚本賞=パク・ヘヨン(「私の解放日誌」)◆芸術賞=リュ・ソンヒ(「シスターズ」美術)◆最優秀演技賞(男性)=イ・ソンミン(「財閥家の末息子」)◆最優秀演技賞(女性)=ソン・ヘギョ(「ザ・グローリー」)◆助演賞(男性)=チョウジン(「ナルコの神」)◆助演賞(女性)=イム・ジヨン(「ザ・グローリー」)◆新人演技賞(男性)=ムン・サンミン(「シュルプ」)◆新人演技賞(女性)=ノ・ユンソ(「イルタ・スキャンダル」)◆芸能賞(男性)=キム・ジョングク◆芸能賞(女性)=イ・ウンジ<映画部門>◆大賞=「別れる決心」◆作品賞=「梟―フクロウ―」◆監督賞=パク・チャヌク(「別れる決心」)◆新人監督賞=アン・テジン(「梟―フクロウ―」) ◆脚本賞(シナリオ賞)=チョン・ジュリ(「あしたの少女」)◆芸術賞=イ・モゲ(「ハント」撮影)◆最優秀演技賞(男性)=リュ・ジュンヨル(「梟―フクロウ―」)◆最優秀演技賞(女性)=タン・ウェイ(「別れる決心」)◆助演賞(男性)=ピョン・ヨハン(「ハンサン ―龍の出現―」)◆助演賞(女性)=パク・セワン(「宝くじの不時着」)◆新人演技賞(男性)=GOT7 ジニョン(「聖なる復讐者」)◆新人演技賞(女性)=キム・シウン(「あしたの少女」)<演劇部門>◆百想演劇賞=「当選者無し」(ドゥサンアートセンター / 作品)◆若い演劇賞=チグムアーカイブ(「少し寂しい独白といつも優しい歌」 / 劇団)◆演技賞=ハ・ジソン(「ティーンエイジディック」)<特別部門>◆Tiktok人気賞(男性)=パク・ジニョン◆Tiktok人気賞(女性)=IU◆GUCCI IMPACT AWARD=「あしたの少女」
ATEEZのJONGHO&Billlie ムン・スアら参加!ドラマ「財閥家の末息子」OSTアルバムが日本で配信スタート
ソン・ジュンギ主演のドラマ最新作「財閥家の末息子」のOST(劇中歌)アルバムが本日(15日)、日本国内配信サイトでダウンロード、ストリーミング配信をスタートした。「太陽の末裔 Under the Sun」「ヴィンチェンツォ」と韓国のみならず、世界的なヒット作に立て続けに出演するソン・ジュンギの最新作として、放映前から注目を集めていた「財閥家の末息子」は、昨年の11月~12月末に韓国で放送された。その物語は、財閥総帥一家のリスクを管理する秘書のユン・ヒョヌ(ソン・ジュンギ)が、財閥家の末息子チン・ドジュンに生まれ変わり、2度目の人生を生きるファンタジードラマだ。初回放送から好調なスタートを切り、痛快なストーリー展開とソン・ジュンギの好演により、毎話自己最高視聴率を更新。12月25日に迎えた最終回には瞬間最高視聴率30.1%を記録した。現在、日本では未放送・未配信の状態で、日本のファンは今か今かと放送・配信情報を待っている。OSTにボーカルとして参加したのは、ATEEZのJONGHO、tripleSのソ・ダヒョン、Billlieのムン・スアらアイドルグループのメンバー。そして、ソロ歌手として活躍を続けるキム・ウジン、数多くのOSTに参加している4Menのシン・ヨンジェ、ポール・キム、4Menの面々。アルバムはドラマの骨太な内容を映し出したかのような、重厚なBGMを含めた全43曲の大ボリュームでのリリースとなっている。■リリース情報財閥家の末息子 オリジナル・サウンドトラック Special配信サイト一覧:https://king-records.lnk.to/REBORN_RICH_Special<収録楽曲>1. GRAVITY/JONGHO(ATEEZ)2. MOTHER/シン・ヨンジェ3. I'm in love you/ソ・ダヒョン(tripleS)4. Like a Star/ムン・スア(Billlie)5. In The End/キム・ウジン6. THE MIRACLE/ポール・キム7. Love me/4Men8. Black Out (Open Title)9. A Massive Plot10. Last Opportunity11. Reversed Life12. End Game13. Memory14. Darker Change15. A Lonely Time16. Alone17. Broken Trust18. Fateful Blood19. Impossible20. Nice Plan21. Destiny And Tears22. Waiting23. Nervous Disposition24. Plan For Success25. Wild Attack26. Who Was Killed27. Savior28. Secret Of Memory29. Have A Delight30. In Trouble31. Overcome The Dark32. Light In The Darkness33. Final Victory34. Savior Of Life35. Deep Blue36. Sad Revenge37. The Revenge38. Angry Chairman39. Miracle Waves40. Lost in Memories41. Despair Tension42. Who Was Killed Me (Orchestra ver)43. Identity (Ending Title)
「財閥家の末息子」パク・ジヒョン、劇的なキャスティング秘話を明かす“脱落したと思った”
女優のパク・ジヒョンが、ギャップのある姿で、今後の人生キャラクターを予告した。最近、韓国では総合編成チャンネルJTBC金土日ドラマ「財閥家の末息子」が、高い関心と愛の中で幕を下ろした。初回の視聴率6.1%でスタートした同作は、毎話最高視聴率を更新し続け、第16話ではなんと26.9%を記録し、話題性も5週連続1位をキープするなど、高い人気を証明した。また、2022年12月の「韓国人が好きなテレビ番組」で1位を獲得し、昨年最高のヒット作として選ばれた。もちろん、今作の出演俳優たちの演技も毎度話題を集めた。特に劇中、ヒョンソン日報のオーナーの長女であり、スニャングループのチン・ヤンチョル会長(イ・ソンミン)の長男の長男であるチン・ソンジュン(キム・ナムヒ)の妻モ・ヒョンミン役に扮したパク・ジヒョンは、登場頻度が多くないにも関わらず、圧倒的な存在感を誇り、野心を持ったキャラクターを魅力的に演じて好評を得た。この作品の最大の受益者の中の1人とされている。最近、放送終了を控えてソウル江南(カンナム)区にあるNAMOO ACTORSの社屋で行ったインタビューで、彼女は「出演している先輩方の演技が素晴らしかったので、撮影中は『私だけ頑張ればいい』『迷惑をかけてはいけない』と思いました。私が1番年下なので、撮影が大変ではなかったと言ったら嘘になります。大先輩の方々との共演は緊張しました。ですが、結果がよくて最近すごく幸せです」と、感想を伝えた。視聴率、話題性、視聴者からの好評など、すべてを満足させた「財閥家の末息子」は、大人気作となった。これ程の人気を予想していたかという質問に、彼女は「台本が面白かったので、ヒットするとは思いましたが、正直に言うとこれ程までとは予想していませんでした。まだ視聴率で確認しただけなので、実感できないです。先輩方の演技を、毎度現場で、演劇を見る気持ちで見守っていました。すごかったです。最高でした。家族が集まるシーンでは、撮影が長くなってでもずっと現場にいたかったです。『お金を払ってでも見るべき』と思いましたし、勉強になりました。みんな素晴らしいので、作品の人気は当たり前だと思いました」と語った。しかし彼女は、自身の人気は実感していないという。彼女は「正直、まだ人気を実感できていません。あまり外に出ないのですが、外出しても分かってくださる方がいないからです。私の役の存在感が大きくなかったにも関わらず、反応がよくて感謝しています」とし「私は自分で検索していないのですが、知人たちが(自身への反応について)よく話をしています。『本当に?』と思いました。まだ実感できないです。どれくらいかもわからないです。もっと慎重にならないといけないなと思っています」と告白した。彼女はたった1度のオーディションで、モ・ヒョンミン役にキャスティングされた。彼女は「すごく嬉しかったです。出演が確定した先輩のラインナップを確認して『彼らと共演できるなんて』と、感激しました」と、出演が確定したときの感想を語った。彼女は、オーディションのためにモ・ヒョンミン、ソ・ミニョン、レイチェルの3役の準備をしたが、モ・ヒョンミンの演技だけを披露したという。彼女は「当時、公開オーディションのように役を決めずに行きました。私が挑戦しようとした役は、ソ・ミニョン、モ・ヒョンミン、レイチェルでした。3つの台本があったのですが、監督さんがモ・ヒョンミンの演技だけを要求しました。私は3つの台本を練習したのに、『脱落かな』と思いました。ヒョンミン役の場合、初のオーディションの台本が第5話の空港のシーンでした。監督さんがスリリングで面白く、しっかりとした話し方を要求していたので、そういう風に演じました。1度のオーディションですぐキャスティングが確定されました」と明かした。彼女は、モ・ヒョンミンを演じるための準備として「ヒョンミンが感情を表すタイプではないです。すべてを隠して『裏で何を考えているの?』という感じを与えたかったです。なので、表情や眼差しは最大限に無感情で、神秘的な雰囲気を出そうとしました。話し方には1番力を入れました。強くはないですが、地味ではない感じです。登場シーンは多くないですが、劇中で波乱を起こす人物なので、最大限に話し方を色んな方法で練習して、現場で1番適した話し方を選んで演じました。作品の半ばからは、私の話し方自体がヒョンミンのようになってしまいました。私は、演技をする時に計算して演技するタイプではないです」と語った。話し方以外に、彼女はヘアスタイル、メイクなどスタイリングにも力を入れたという。彼女は「蠱惑的で魅力的でセンスのあるセリフが多かったです。『これをどう演技すればいいんだろう?』という期待感を持って、撮影の準備をしました。時代劇なので、スタイリング的にも表現できる部分が多いと思い、ヘアメイクチームと一生懸命準備しました。結婚の前後で分けて用意しました。結婚前は横分け、結婚後はセンター分けにしました。注意を払わないと、キャッチできない部分でしたが、時間の流れがあるので、細かい部分に変化を与えようとしました。また、20代と40代を区別しないといけなかったので、ウィッグを使いました。『ヒドゥン・フェイス』という映画を同時に撮影していたので、髪を切ることはできなかったからです」と説明した。また「その時代のメイクを調べてみると、様々なカラーのアイメイクと濃いリップがよく使われていました。そのスタイルに挑戦しましたが、照明が強くて、アイメイクが思い通りに表現できなかった気がして残念です。スタイルの面では、心血を注ぎました。私が直接ビンテージショップに行き、衣装を購入しました。スタイリストの室長に、私が購入した衣装を渡し、実際に撮影に使ったものも多かったです。帽子も海外から直接購入しましたが、その中でたった1つ、ブラウンの帽子を使いました。私はネイルまで合わせました。衣装とメイクに合わせて、ネイルも毎度変化を与えました。そのせいで爪がめちゃくちゃになりましたが、『最後まで頑張らないと』と思って諦めませんでした」と、細かい部分にまで気を使って努力したと語った。このような彼女の努力が光を放ち、人生作「財閥家の末息子」で人生キャラクターを更新したという反応が続いた。彼女は「これからもっとたくさん人生キャラクターを見せたいです」と言って笑顔を見せた。事前制作ドラマだった本作。本放送を視聴した彼女は、せん妄症状を見せたチン・ヤンチョル(イ・ソンミン)が、エレベーターの中で粗相をするシーンについて「涙が止まりませんでした」とし「このドラマの最高のラブラインは、チン・ヤンチョルとチン・ドジュン(ソン・ジュンギ)だと思います。ブロマンス(男同士の友情)と言いますよね。2人の先輩はすごかったですし、台本を見て思った以上に面白かったです」と、感想を伝えた。そして「心から感謝していますし、尊敬しています。大先輩なので、個人的に会話するのは難しかったのですが、イ・ソンミン先輩の演技を見て、彼が現場で撮影する姿を見て驚きました。『私も今後、先輩のような俳優になりたい』と思いました」と、イ・ソンミンへの尊敬の意を表した。KBS 2TVドラマ「時速493キロの恋」からJTBC「財閥家の末息子」、そして2023年に公開を控えている映画「ヒドゥン・フェイス」まで、2022年は彼女にとって忙しくも、意味のある1年だった。20代の最後に、素敵な作品で熱く愛された彼女は「3作とも、撮影現場でとても幸せでした。スタッフの方々と俳優の方々にたくさん励まされて、それだけでもありがたいと思っていたのですが、今年『財閥家の末息子』が放送され、たくさんの方々から応援と関心を寄せてもらえて嬉しかったです」と語った。最後に「毎日、幸せな人間になりたいです」という彼女は、今後の目標について「視聴者、観客の皆さんも本当に重要ですが、撮影現場のスタッフの方々や俳優の先輩方から『また共演したい俳優』と言ってもらいたいです」と話した。
キム・シンロク「財閥家の末息子」で人気を実感“知人からの連絡も増えた”
キム・シンロクが「財閥家の末息子」の人気を実感するようになったエピソードを伝えた。「地獄が呼んでいる」や「財閥家の末息子」で注目を集めながらも、地下鉄を利用しているという彼女は「(電車で)『財閥家の末息子』の話をしているのを聞いたりしました」と経験談を語った。知人からの連絡も増えたとし、「学生時代の友達の両親たちが好きだそうです。『こんにちは、シンロク。私のこと覚えてる? 母があなたをテレビで見たんだって』と言われました。大ヒットを実感しました」と明かした。キム・シンロクは「視聴者からのコメントの中で、『両親と一緒に見ています。両親とドラマを見ながらたくさん話したのは初めてです』というのがあって、嬉しかったです」とし「家族が金土日の夜にテレビの前に集まって、一緒にドラマを見ながら会話するのは、想像するだけで温かい風景です。回想シーンが含まれているので、1980年から2000年代まで描いていますし、その時代を生きた様々な年代の人たちがレトロドラマを見ているかのように、両親の話を聞きながら視聴できるというのが人気の理由だと思います」と伝えた。俳優で夫のパク・ギョンチャンの反応も良かったという。彼女は「私のもとに届く台本はすべて夫と一緒に見ています。一緒に読んで、アドバイスも求めます」とし「演技をテレビでは初めて見たけれど、『大胆に演じていて、面白い』という反応でした」と伝えた。劇中、キム・ドヒョンとは喧嘩も多い夫婦を演じたが、キム・シンロクの現実の夫はどのようなタイプだろうか。キム・シンロクは「このような(チェ・チャンジェのような)タイプです」と言った。家父長主義の父と仕事で忙しい母のもとで育ったというキム・シンロクは「子供の時は親子で愛しながら、過ごすのが普通ですが、8年半恋愛して、結婚して7年も経つけれど、結婚しても幼少期をまた経験しているような感覚になるほど、充実感、愛されているという感覚、安心感を夫から感じています。感謝していますし、嬉しいです」と夫への愛情をアピールした。夫と自身について「完全に深い会話ができる仲」と紹介したキム・シンロクは「自称、水踰洞(スユドン)のイチャイチャ夫婦です」と伝え、夫との甘い関係をアピールした。チン・ファヨンという「欲望の塊」を演じたキム・シンロクは、「欲求」に正直な人だという。彼女は「欲求、欲望を(辞書で)引いてみたのはとても昔のことです。健康的に生きたいという気持ちは、どうすると生まれるのでしょうか。何かがしたいという気持ちは執着、嫉妬などにつながることがあると思います。私は、やりたいことがたくさんある人です」とし、「欲望には否定的な意味がありますが、欲望より欲求に正直でいたいと思いました。『物足りない』よりは、純粋に『やりたい』と思えるようにしたいです」と伝えた。「財閥家の末息子」のキャラクターを演じ、実際に「財閥になるなら?」という想像をしたことはないだろうか。彼女は「実家で四姉妹の中の次女なので、チン・ドンギというキャラクターを深く理解することができました」とし「ナンバー・ツー。けれど、もう少し頑張ればナンバー・ワンになれそうな感覚です。でも、ここで問題が生じてしまいます」と2番目の心に深く共感した。チン・ヤンチョル、チン・ファヨンの関係には、実際に気難しかった自身の父との関係を投影したという。彼女は「四姉妹で、密かに父と私の仲が一番良いと思っていました。実際にはそうでなかったかもしれないけれど、私は勝手に『パパは私のことが大好き。パパは、実は私が大好き』と思っていたんです」とし、劇中でのチン・ヤンチョル会長との親子関係に共感したと伝えた。また「子供の時は、誰でも両親が夫婦喧嘩をすると『ママとパパが離婚すると、誰についていく?』と想像したりするけれど、心の中で『私はパパ!』と思っていました。チン・ファヨンもそうだったのでは? と思いました」と付け加えた。キム・シンロクはソウル大学出身というタイトルを持つ女優としても話題になったことがある。実際、姉妹の中で一番勉強ができたという。彼女は「四姉妹揃って勉強ができたけれど、私が一番よくできたと思います。掛け算を覚えるのが早くて両親が喜びました」と振り返り、「我が家は少し変わっていました。12時過ぎに寝てはいけないと、夜11時になると両親が部屋に入って電気を消し、勉強できないようにしていました。逆効果でしょうか? できないので、もっとやりたかったです」と伝え、勉強ができるようになった理由に触れた。勉強ができるソウル大学出身というタイトルについてはどう思っているだろうか。彼女は「今が私にそのような質問が来る時期だと思います。もう少し時間が経てば、他の質問になるでしょう。勉強を頑張って成績が良かったわけですから、悪いとは思いません」と淡白に答えた。学校の勉強と同じくらい、演技の勉強にも一生懸命だという。彼女は「実技の学校に2013年~2014年あたりに通っていました。先生の中のひとりが『アクティブ・ポジティブ』とおっしゃいました。シーンを設計する時に、とても刺激になりました」と演技の秘訣に触れ、「『地獄が呼んでいる』のパク・ジョンジャは真ん中に座っていて、周りの視線やケアを受ける人物だったけれど、視線の中の状況をどうすればもっとダイナミックに設計できるかと考えました。どうすれば関係やシーンが発展する方向へ、常に開いていけるだろうかと悩んでいます」と演技観に触れた。存在感のある、極端的なキャラクターで顔を知らせた彼女は、今後演じてみたいキャラクターを質問されると「極端でないキャラクター」と答え、「極端に貧乏だったパク・ジョンジャ」と「極端に金持ちだったチン・ファヨン」の間を希望した。彼女は「今まで演じた役は特殊な状況に置かれている人物で、なので注目されやすかったです」とし「平凡な状況だけど、深く見ると特別なジャンルやキャラクターを演じてみたいです。日常ではほとんどが『平凡』の範囲に入っているけれど、その中を覗くとみんな特別だったりします。実は特別だったみたいな、そのような人物がいいです」と伝えた。キム・シンロクの女優としての人生で、最も華やかな年末であった2022年、彼女は一年を振り返り「プレゼントでした」と表現した。彼女は「今年一生懸命撮影したのに、公開された作品は多くありません。『財閥家の末息子』が年末に公開され、人気を博したので気持ちの良いプレゼントを貰った感覚です。一年を気持ちよく過ごせた気がして、幸せです」と嬉しさいっぱいの感想を伝えた。また「『地獄が呼んでいる』を終えて、人生の第二幕が開けたような気がすると言いました。40歳になったばかりで、演劇から映像の作品に入ってきた時期でしたから」とし、「『財閥家の末息子』は女優として引き続き変身できるという期待と信頼を抱くことが出来た作品です。これからも変身しつづけたいです」と意気込みを語った。
「財閥家の末息子」チョ・ハンチョル、ソン・ジュンギと再び共演“僕にないものを持っている”
チョ・ハンチョルが「実際にチン・ドンギのような投資をする方ではありません。ストレスを受けることを避けながら生きる方なので。占いも気にし始めると苦しいです(笑)」と語った。2022年の最後の2ヶ月を熱く盛り上げたJTBC金土日ドラマ「財閥家の末息子」。劇中、チン・ヤンチョル(イ・ソンミン)会長の次男チン・ドンギ役を演じ、見事な演技を披露した俳優チョ・ハンチョルに会った。「高い視聴率も重要ですが、良いドラマとして愛されて嬉しいです」という彼の表情は、インタビューの間ずっと明るかった。彼は「とても嬉しかったです。愛されるとは思いましたが、予想を超える人気だったので。良いドラマになるとは思っていました。(撮影後、本放送を)観て、さらに満足しました。撮影の時もすごく楽しかったです。普段撮影現場の中で、僕は年が上の方ですが、今回の作品は同年代、先輩方が多いドラマだったので、演技しやすかったです。面白かったですし、刺激もあり楽しかったです。また、ドラマを視聴者の目線で観ても、興味深かったです。最近は『16話でも長い』という時代になりましたが、今回16話という長いプロジェクトを行い、しっかりとしたドラマに仕上がり、良い予感がしました」と語った。同作は、財閥一家のリスクを管理する秘書のユン・ヒョヌ(ソン・ジュンギ)が、自身を殺した財閥家の末息子チン・ドジュン(ソン・ジュンギ)として生まれ変わり、成長して復讐するストーリーを描くファンタジードラマだ。チョ・ハンチョルが演じたチン・ドンギは、チン・ヤンチョル会長の事業家であるマインドと回転の速い頭脳を受け継いだが、次男として生まれたため、後継者争いから押し出され、心に悲しみを持ったキャラクターだ。彼は「チン・ドンギを演じながら、『(実在している)どのような人物を参考にしたのか?』という質問をたくさんいただきますが、むしろ参考にした人物はイ・ソンミンさんでした。僕は息子ですから。そして、次男ということに集中しました。人の性格を構築する上で、最も決定的に影響を及ぼす要素が『何番目に生まれたのか』だそうです。チン・ドンギが次男だということに集中していたら、ずっと顔色を伺うキャラクターを作ることができましたし、そういう部分が面白かったです。すぐに怒る父親の前で、一喜一憂するような姿をイメージしました」と、役への愛情を表わした。作品が得た熱い反響に対して、家族の反応も面白かったという。彼は「1人の息子と1人の娘を育てていて、娘が第2子なので、このような話をたまにします。末っ子が感じる悲しみがあると(笑)。一昨日は娘がいきなり『パパが有名になったみたい』と言うんですよ。『少し変わったような気がする』と言われました。実際、俳優たちはそんな反応をあまり感じないんです」と、娘の反応を伝えた。tvNドラマ「ヴィンチェンツォ」に続き、再び共演したソン・ジュンギに対する、確固たる信頼についても打ち明けた。彼は「2人ともほぼ同時期に(ドラマ『財閥家の末息子』に)キャスティングされたようです。『お前、あれをやるんだって?』と、話をした記憶があります。『ヴィンチェンツォ』で共演した時の記憶がとても良かったですし、楽しく撮影することができました。僕は彼がとても好きです。彼は同僚から見ても、1人の人間としても、僕が持っていないものをたくさん持っている人であり、弟です。僕は少し気が弱いですが、彼はとてもかっこいいです。『ヴィンチェンツォ』の時も、熱いというか、正義感を持っているというか。僕は自分のことをするだけでも大変なのに、彼は違いました。それが主演として必要な素質かもしれません。現場の雰囲気も作ってくれる人です。そのような面で卓越しています。『ヴィンチェンツォ』で共演した俳優たちのチャットルームで、今もその集まりを促す人はソン・ジュンギさんです。ですので、僕たちの中で彼のあだ名はソン班長です」と明かした。最後に作品のように、ある瞬間に再び戻ることができるとしたらいつに戻りたいか、という質問に、しばらく悩んだチョ・ハンチョルは「絶対に戻らなければならないのであれば、結婚する少し前に戻りたいです。演技をする人はみんな同じですが、結婚して(経済的に厳しくて)妻が大変だったと思います。もう少し良い環境で結婚生活ができて、子供たちを育てることができていたら、という気持ちがあります。(今も妻に)申し訳ない気持ちです。もし戻るなら、2002年のワールドカップの時に結婚したので、その前に戻って、お金も稼いで、ワールドカップも楽しみたいですね(笑)」と、妻への愛情を示した。