アンナ
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miss A出身スジ「アンナ」との出会いで新たに始めたことも?役作りについて語る“日記で感情を記録した”
miss A出身のスジがついに人生を代表する作品、人生を代表するキャラクターに出会った。彼女は単独主演を務めた「アンナ」でより一層成熟した演技を披露し、強い印象を残した。スジは最近、ソウル鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)にあるカフェでOSENとのインタビューを行い、Coupang Playオリジナルドラマ「アンナ」(脚本・脚本・監督:イ・ジュヨン)でイ・ユミ、イ・アンナ役を演じた感想を語った。「アンナ」は名前、家族、学歴、過去まで些細な嘘を始め、完全に他人の人生を生きることになった女性の物語を描いた作品だ。劇中でスジはしんどい人生に疲れたユミと華やかな人生を楽しむアンナに扮し、10代後半から30代後半まで1人の女性が経験する人生の浮き沈みを完璧に描いた。現実的に納得できるキャラクターを完成させるため、撮影前に心理カウンセラーに会い、シーンごとに細かく多様な助言を求めるなど、いつにも増して情熱を注ぎ、役作りに励んだ。「スタートアップ: 夢の扉」以来、久しぶりにドラマに復帰した彼女は「(『アンナ』が)面白かったと周りから連絡をたくさんいただきました。次はどうなるのかと聞いてくる方々も多かったです。そしてユミの味方になってくれて感謝しています」とし「完成した作品を見たら、演じた時の気持ちが蘇りました。なので、没頭して視聴するというよりは『私があの時もっとうまくやれば良かった』『このように、あのようにやってみれば良かった』と残念に思うこともありましたが、それでも周りの方々が良いと言ってくれて、良い記事もたくさん出たので不思議な気分でした」と話した。スジは「アンナ」に必ず出演したいと思ったといい「新しい姿を見せたいという欲がありました。これまでやってきた演技とは異なる姿を見せたかったんです。『アンナ』は誰が見ても欲を出すほどの作品でした。奪われてはいけない、私がやらなければならないと思いました。それは漠然とした欲で、決めたからにはちゃんと私のものとして作らなければならないというプレッシャーと責任もありました。欲が出ただけにもっと頑張ろうと思いました」と語った。彼女は同作で単独主演という重荷を背負った。そしてユミという人物の10代から30代まで、ユミがアンナになる過程などを描かなければならなかった。彼女は「ユミが経験している不安のように、私自身もとても緊張しました。台本を読んだ時は『良いことはしたことのないユミ』を応援することになるけれど、視聴者の皆さんが私のように没頭してユミを応援してくださるだろうかと悩みました」とし「若く見えて、一方では30代のように見えなければどうしようとも思いました。演技においてますます見せたい姿を完成させていきたいと思いました」と話した。スジはユミ、アンナを演じるため心理カウンセラーに諮問も受けた。彼女は「ユミの原動力が気になりました。漠然と感じた時は『このような人生を生きて、人々の視線が変わったことを感じたら無気力になって憂鬱になるのではないか』と思いました。そのようなことについて聞くと、先生は憂鬱と不安はかなり違うけれど、ユミは不安のようだとおっしゃいました。憂鬱は無気力な状態で、不安は不安だからこそ何かをするためエネルギーを出すことだと。それでユミの原動力は不安という結論を下すことになりました。ユミの基本的な状態について諮問を受けました」と語った。続けてスジは「本当に見せたいことにたくさん気を使う人々の話し方や行動などについても諮問を求めました。ところが、考えてみると私も専門家の方に初めて会ったので、スジとして、女優として見せたい姿があっただろうし、それもアンナが持っている姿の一つだと思いました。ユミは観察をたくさんする人だと思って瞬きにも気を使いました」と話した。スジの熱情は通じた。彼女はユミに完璧に入り込み、ユミが経験する心理と状況をセリフだけでなく、表情でも説得力を持って描き、没入感を高めた。スジは「ユミが何かを表現しようとするよりは状況を噛み締めるため努力しました。セリフが多い方ではないので、顔でたくさん表現するよりは『さっきその話をなぜ私にしたのか』『なぜこのようなことを言ったのだろうか』と考えながら演じました。ぼんやりした表情かもしれないですが、絶えず考えて演じました」と話した。スジは「アンナ」に出会ってしばらくやめていた日記も書き始めたといい「ユミを作っていく過程は、私が持っている不安を考えてみる時間でもありました。不安を表現するためには私がそれをユミに移入して考えてみなければならないと思い、既視感がある感情が皆にあると思いました。そのようなことに集中したら自分自身のことも分かっていきました。そして以前、諦めていた日記も書き始めました。アンナの立場で書いたり、私が抱いた感情を記録しておきたくて本当に一生懸命にやりましたが、かなり役に立ちました」と明かした。そのように完成した「アンナ」でのスジの姿は、これまで人々が見てきた彼女とは距離感があった。これまでスジは明るく清楚な姿をたくさん見せてくれた。国民の初恋という愛称がスジを代表する修飾語だった。しかし、「アンナ」でのスジは2つの顔をしたキャラクターで「本当に私たちが知っていたスジなのか」と思わせるほどだった。スジは「私の考えでは自分自身はそれほど明るくないと思っているので『アンナ』での姿が私ともっとも近いのではないかと思います。人には色々な姿がありますが、スジにもこのような姿があるんだ、と新しい顔が見られる作品として印象に残ることを願っています」と話した。ユミを理解するスジだが、結婚式前の顔合わせのシーンは「度を越した」と話した。彼女は「親の代役をつれてくるシーンがありますが、度を越したと思います。ちゃんと母親がいるのに、アンナとして偽りの人生を生きるためそこまでしなければならないのかと思いました。そこまでしてこのような人生を生きていく理由は何だろうと思いました。アンナを理解するため努力しましたが、この部分は理解できませんでした」と述べた。また、スジは「フィリップス夫人、音楽の先生、ヒョンジュ(チョン・ウンチェ)のせいでユミが嘘をつくようになったと言われましたが、結局ユミはありのままの自身を見ることができなかったうえ、その欠乏を嘘で満たそうとした誤った欲望のため嘘を始めたのではないかと思います。気をつける機会が何度かありましたが、その道を選びました。もし私がユミなら、学校に合格したと嘘をついても不安ですぐに打ち明けたと思います」と話した。スジ自身はいつ嘘をつくのだろうか。彼女は「人生で一番大きな嘘」を尋ねると「嘘はよくつきます」と笑い「ジムに行って毎日運動したくなくて気分が悪いふりをしてしまったり、訳もなくフロントに行って安否を尋ねたりもします。何かを食べたのに食べていないと言ったり、そんな些細な嘘はつきます」と打ち明けた。単独主演で見事にドラマをリードしたスジ。彼女は「この役を演じたかった理由も新しい姿を見せたいという欲があったためです。『アンナ』を通じて、もっと違う姿をお見せできるきっかけになると思いました。私には大切な作品として残ると思います」と話した。もうすぐ30歳を控えるスジ。2010年にガールズグループmiss Aでデビューした後、「ドリームハイ」で女優デビューを果たしたスジは30歳を控え、「アンナ」という人生を代表する作品と人生に残るキャラクターに出会うことになった。好評に心が浮き立つこともありうるが、彼女は「新しい作品、キャラクターに接する度に人生に残るキャラクターという気持ちで臨んでいます。『アンナ』は欲張りすぎた作品でした。ユミとアンナに没頭して演じたので『人生を代表する作品に出会った』という言葉がとても夢のようで幸せでした。こんなに良い反応をいただいていいのかと思うほど身に余る称賛だと思っています」と話した。「アンナ」で見せた演技によってスジは再発見され、次回作にも関心が高まっている。彼女は「いつもプレッシャーがあるので、このプレッシャーが新鮮ではありません。そして称賛に慣れていないので、今回の称賛にあまり一喜一憂せず、自分のやるべきことを黙々とやりながら次回作を準備したいと思っています」と謙遜した。20代の終わりに人生を代表する作品人生に残るキャラクターに出会ったスジは「時間が経つのが本当に早いです。私はまだ20代の終わりだとは思っていません。一生懸命に生きてきたと思ったのに残念な気持ちもあります。30代になっても変わらずに活動したいですが、休みたい気持ちもあります。走り続けたくはありません」とし、今後の活動への期待を高めた。
「アンナ」イ・ジュヨン監督、Coupang Playから脅しも?“同意しなければ虚偽の公式コメントを配布すると言われた”
Coupang Playシリーズ「アンナ」の脚本と演出を務めたイ・ジュヨン監督が、Coupang Playを相手取って刑事告訴を予告した。イ・ジュヨン監督の法定代理人である法務法人シウの関係者は22日、「キム・ソンハン総括をはじめ、Coupang Playの関係者全員を相手取って刑事告訴をはじめ、あらゆる法的措置を実行し、Coupang Playの謝罪を前提に自制しようとした著作者に対する人格権侵害に関する損害賠償請求訴訟などを提起する予定だ」と報告した。これに先立ってイ監督の関係者は今月19日、Coupang Playと非公開で行った会議で、丁寧な謝罪とともに再発防止を約束されたと発表した。これと関連してCoupang Playの関係者は22日「2日にわたる会議を通じて、イ監督はCoupang Playが監督の同意なしに一方的に再編集していないことを認め、誤解を解いた。お互いに誤解し合った部分について遺憾の意を表しただけで『一方的に編集したこと』について謝罪したという主張は、事実ではない」と反論した。このようなCoupang Playの主張に、イ監督の関係者は深い遺憾の意を表し「Coupang Playのキム・ソンハン総括は19日の午後、社団法人韓国映画監督組合の事務室で行ったイ・ジュヨン監督との会議で、7回も『謝罪する』という表現を使って、丁寧に謝罪してきた。また会議中、Coupang Playの謝罪が非公開事項であるという言及もなかったし、謝罪した事実を世間に公開しないのならば、Coupang Playと合意した事実もなかったことにする」と主張した。また「Coupang Playはイ・ジュヨン監督に謝罪したという事実が公開されると、いきなり態度を変え、事実とは異なる内容を収めた共同での公式コメントの発表を要求した」とし「22日の午前、再び会議を行うことにしたが、Coupang Playは一方的に欠席した後、午後1時7分に単独で作成した共同の公式コメントと単独の公式コメントを我々に送り付け、『共同の公式コメントに同意しないと、単独の公式コメントをメディアに配布する』という趣旨のメールを送ってきた」と暴露した。そして、「Coupang Playの共同の公式コメントは事実ではない内容が含まれており、同意することはできなかった。本日の午後、配布された単独の公式コメントも事実ではない内容が多く含まれている。イ・ジュヨン監督は、Coupang Playが監督の同意なしに一方的に再編集したことがないと、認めたことはない。Coupang Playは上記のような虚偽事実が書かれた公式コメントを配布し、イ・ジュヨン監督をはじめ、イ・ジュヨン監督の法定代理人の名誉も毀損している。イ・ジュヨン監督の共同法定代理人のチョ・グァンヒ弁護士は、19日の会議に出席していない」と付け加えた。
ドラマ「アンナ」をめぐる監督側のコメントにCoupang Playが再び反論“一括謝罪は事実と異なる”
Coupang Playが、「アンナ」に関してイ・ジュヨン監督側が事実関係と異なる虚偽事実を伝えたと明らかにした。Coupang Playは「イ・ジュヨン監督側と19日に非公開の会議を行ったが、21日にイ監督の法定代理人を通じて、本会議で議論されていない虚偽事実が一方的に伝えられた。Coupang Playは22日、これに深い遺憾の意を表し、下記のように事実関係を訂正したい」という内容の報道資料を配布した。続いて、Coupang Playは「イ監督の法定代理人である法務法人シウのソン・ヨンフン弁護士は8月21日、『Coupang Playが編集過程での騒動に対して一括謝罪した』という主旨の、事実関係とは異なる報道資料を配布した。当社が抗議すると、イ監督の法定代理人であるチョ・グァンヒ弁護士は、『当時、飲酒によって合意の内容を正確に認知していなかった』とミスを自認した」と明らかにした。そして、「8月19日と8月21日の2日にわたって、韓国映画監督組合が仲裁した会議を通じて、イ監督はCoupang Playが監督の同意なしに一方的に再編集していないことを認めて誤解を解いた。また、6月初旬にイ監督とCoupang Play、製作会社が参加して行われた会議で、6話に対するCoupang Playの編集進行と共に8話の監督版を別途公開することに対して、事前に認識していたことを再確認した。これに従って、Coupang Playは監督及び6人に対するクレジットからの削除措置に積極的に協力することにした」とコメントした。また、「8月初旬に、Coupang Play側は『公開された6話が、監督の同意なしに一方的に編集された』という一方的な主張に対して、『数回にわたって制作会社を通じて修正の要請を伝えたが、受け入れられず、8話の監督版に対する追加公開に対しても事前に合意をした』と明らかにした。これまでCoupang Playは監督、制作スタッフ、俳優たちを尊重して配慮するために、これまでの騒動に対する公式対応を控える一方、イ監督側とは間違った事実を正して誤解を解消するために誠実に協議したが、再びイ監督側が一方的な虚偽事実を伝えたことに対して、深い遺憾の意を表する。これ以上、事実が歪曲されることを見過ごせないため、イ監督はもちろんチョ・グァンヒ弁護士とソン・ヨンフン弁護士、そして同法務法人に対する法的措置を通じて、これまでの会議録を含む客観的な証拠などを提示して、事実関係を正すつもりだ」と知らせた。前日の21日、イ・ジュヨン監督の法定代理人を務める法務法人シウは、社団法人韓国映画監督組合(共同代表:ミン・ギュドン&ユン・ジェギュン監督)の仲裁で、イ・ジュヨン監督がCoupang Playと行った会合の結果として、「イ・ジュヨン監督は、Coupang Playの統括責任者から△今回の事件に対する真剣かつ丁寧な謝罪と共に△韓国とすでに販売して公開を控えている海外プラットフォームの6部作『アンナ』から、イ・ジュヨン監督や監督と意見を共にするスタッフ6人【イ・ウィテ、チョン・ヒソン(撮影)、イ・ジェウク(照明)、パク・ボムジュン(グリップ)、キム・ジョンフン(編集)、パク・ジュカン(サウンド)】の名前を削除し△二度と同じことが発生しないようにするという約束を受けた」と伝えた。
「アンナ」イ・ジュヨン監督、Coupang Playから謝罪を受ける…全6話のクレジットから名前が削除
「アンナ」の編集をめぐり、監督と制作会社の対立が続いている中、OTT(動画配信サービス)プラットフォームのCoupang Playがイ・ジュヨン監督に謝罪した。イ・ジュヨン監督の法律代理を務めている法律事務所シウが「19日に(Coupang Playの関係者と)会い、Coupang Playが謝罪をして再発防止に努めると約束した」と、明かした。韓国映画監督組合の仲裁で両者の対話が実現し、Coupang Play側がイ監督に丁寧に謝罪したことはもちろん、海外のプラットフォームで公開予定の全6話のバージョンの「アンナ」からは、イ監督をはじめスタッフ6人の名前を削除することを約束した。イ監督は「円満な解決のために努力してくださった方々に感謝している。『アンナ』に愛情を持って見守り、声援を送ってくださった方々の気持ちも忘れない」と伝えた。イ監督は当初「アンナ」が全8話で制作されたにもかかわらず、Coupang Playによって勝手に全6話に縮小編集されたとし、「これは監督である私の意志とは関係なく、同意していない。単に分量が減っただけでなく、特定キャラクターの事件を中心に大雑把に編集され、ナラティブの意図が大きく毀損された」と主張した。
miss A出身スジ主演のドラマ「アンナ」編集めぐり対立も…監督版全8話を本日公開
編集をめぐり、監督と制作会社の対立が続いていた「アンナ」の監督版が公開される。Coupang Playは、本日(12日)午後8時に「アンナ」の監督版を公開すると明かした。miss A出身のスジが主演を演じた同作は些細な嘘がきっかけで、完全に別の人生を生きることになった女性の物語を描く。7月初旬に全6話が公開された「アンナ」は当時、監督版の全8話を公開すると約束していた。Coupang Playの関係者は「先月成功裏に終わった全6話の『アンナ』に続き、監督の編集の方向性を尊重して視聴者とすでに約束していた監督版全8話を公開する」と伝えた。「アンナ」のイ・ジュヨン監督はCoupang Play側が「アンナ」を一方的に編集し、作品の意図が大きく毀損されたと主張していた。これについてCoupang Playは、制作会社の同意を得て契約に明記されているCoupang Playの権利に基づき、本来の制作の意図と合致するように作品を編集したと反論した。
韓国映画監督協会、ドラマ「アンナ」をめぐる議論に遺憾の意“監督に対して謝罪すべき”
韓国映画監督協会がCoupang Play「アンナ」を巡る議論に遺憾の意を表明した。韓国映画監督協会は11日に発表した公式コメントを通じて「本日『アンナ』のイ・ジュヨン監督のコメントを聞きました。とても残念で胸が痛みます」と語った。続けて「本日、イ・ジュヨン監督の単独インタビューを見て非常に絶望しました。全8話で企画・制作された作品を6話に編集し、タメ口を混ぜながら会議を行うプラットフォームの関係者は無礼を超え、『なぜすべてのシーンを意図を持って撮ったのか』という会話では怒りを抑えられませんでした」と伝えた。韓国映画監督協会は「私たちは『アンナ』の事態を座視せず、見守るつもりです。『アンナ』に出てくる台詞のように『どうしてこうなったのかではなく 今後どうするのかそれが問題』ですから」とし「もちろん、Coupang Playの謝罪を要求し、ハン監督が要求したクレジットおよび監督版の公開も要請します」と付け加えた。「アンナ」のイ・ジュヨン監督と制作会社のCoupang Playは作品の編集をめぐり、対立している。イ・ジュヨン監督は3日、法定代理人である法務法人シウを通じてCoupang Playが「アンナ」の演出者である自身を排除し、一方的な編集をしたと伝えた。これに対しCoupang Playは、監督の編集の方向性が当初、Coupang Play、監督、制作会社(コンテンツマップ)の間で相互協議された方向と著しく異なる部分があったことを知り、監督に具体的な修正を要請したが、拒絶されたと主張した。その後、Coupang Playは制作会社の同意を得て、契約に示された権利に基づいて本来の制作意図と合致するように作品を編集したという。【韓国映画監督協会 公式コメント全文】「監督の権利を侵害しないでください」韓国映画監督協会の理事長ヤン・ユンホです。韓国の映画界は新型コロナウイルス感染症が拡大後、正常化しつつあります。今年5月、韓国映画は再び世界の中で高い地位を誇りました。カンヌ国際映画祭でパク・チャヌク監督とソン・ガンホさんの活躍に支えられ、韓国には再び観客1000万人を動員する映画が誕生し、活気を取り戻しました。もう、韓国映画は世界の映画界をリードする地位を確立したと自負しています。これは観客の声援と映画関係者の献身による成果です。しかし本日、Coupang Play「アンナ」のイ・ジュヨン監督のコメントを聞きました。とても残念で胸が痛みます。イ・ジュヨン監督は2010年と2011年に短編映画「駐車のための見慣れない空間」や「私の右側、あなたの左側」で注目を集めた後、2014年にイ・ビョンホンさん主演の映画「エターナル」で長編映画の監督としてデビューした韓国の映画界の宝のような存在です。最近披露された「アンナ」も、評論家と視聴者から注目を集め、よい評価がありました。本日、イ・ジュヨン監督と「CINE21」(映画雑誌)の単独インタビューを見て非常に絶望しました。第8話で企画・制作された作品を全6話に編集し、ため口を混ぜて会議を行うプラットフォームの関係者は無礼を超え、「なぜすべてのシーンを意図を持って撮ったのか」という会話では、怒りを抑えられませんでした。これに関する詳しい内容は単独インタビューの記事をご参考ください。(社)韓国映画監督協会は、映画芸術創作の主体である監督の権益を擁護し、映像文化産業の発展と韓国映画の世界的地位を高めることに貢献する目的で1962年に設立された韓国を代表する映画団体です。現在、カン・ウソク、カン・ジェギュ、パク・チャヌク、ポン・ジュノなど、韓国の映画監督222人が所属しており、毎年春史国際映画祭を通じて映画関係者の苦労を称えています。私たちは「アンナ問題」を座視せず、見守る考えです。イ・ジュヨン監督の「アンナ」に出てくる台詞のように「『どうしてこうなったのか』ではなく『今後どうするのか』それが問題」ですから。傲慢で愚かな態度に立ち向かうイ・ジュヨン監督、頑張ってください! 私たちも映画監督の権利を守るために一緒に頑張ります。Coupang Playの謝罪を要求します。また、監督が要求したクレジットおよび監督版の公開も要請します。2022年8月11日 韓国映画監督協会 理事長ヤン・ユンホおよび職員一同
“対立が泥沼化”ドラマ「アンナ」スタッフ6人が監督を支持…Coupang Playの一方的な編集を批判
「アンナ」の編集をめぐり、監督と制作会社の対立が続いている中、6人のスタッフがイ・ジュヨン監督の主張を支持した。Coupang Playシリーズ「アンナ」の脚本と演出を手掛けたイ・ジュヨン監督の法定代理人である法務法人シウ(担当弁護士:ソン・ヨンフン)は4日、「アンナ」のスタッフ6人(イ・ウィテ、チョン・ヒソン(撮影)、イ・ジェウク(照明)、パク・ボムジュン(グリップ)、キム・ジョンフン(編集)、パク・ジュガン(サウンド))のコメントを公開した。6人のスタッフは、イ・ジュヨン監督の問題提起を支持するとし、「Coupang Playから全く尊重されず、私たちが汗水流して完成させた結果はCoupang Playによって一方的に変更された。監督も同意せず、私たちも誰も同意していない。よく知ることさえできなかったということがより正確な表現だと思う」と主張した。「アンナ」のスタッフたちは監督の創作意図だけでなく、スタッフたちの努力もCoupang Playによって台無しになったとし、スタッフたちの受賞履歴はマーケティングに使われたと指摘した。スタッフたちは今からでもCoupang Playが誤りを認め、再発防止を約束し、最小限の礼儀で全6話の「アンナ」に残っている残りの5人(パク・ジュガンは全6話の「アンナ」のクレジットから名前が削除されている)の名前も削除することを要求した。【「アンナ」制作スタッフ 公式コメント全文】スタッフたちの渾身の努力もCoupang Playによって台無しになりました。私たちの名前も削除してください。こんにちは。私たちはCoupang Play「アンナ」のスタッフであるイ・ウィテ、チョン・ヒソン(撮影)、イ・ジェウク(照明)、パク・ボムジュン(グリップ)、キム・ジョンフン(編集)、パク・ジュガン(サウンド)です。私たちはCoupang Playの一方的な「アンナ」の編集に対するイ・ジュヨン監督の問題提起を支持します。この問題は、単純に作品を演出した監督一人だけの問題ではありません。映画であれ、ドラマであれ、すべての映像作品はたくさんのスタッフの努力によって作られます。一つのシーンとシーケンスを構成するために、監督とスタッフは昼夜を問わず考え、会議し、撮影し、また撮影します。一つのカットを撮影するためたくさんの時間をかけてカメラの動線を悩み、照明を設置して移し、テスト撮影を行います。この全ての過程は、脚本に盛り込まれた脚本家の意図と監督の演出意図を具現化しようとするスタッフ一人一人の悩みと努力の上にあります。監督だからといって勝手に映像を撮影することはなく、現場で俳優とスタッフに自身の演出意図を説明して説得し、理解を得てから撮影を進めることが、私たちが経験した映像制作の過程です。一つの映像の中にはそれぞれのスタッフが長年積み上げてきた技術とノウハウ、そして作品への愛情と創作意図への尊重が込められています。しかし、私たちはCoupang Playから全く尊重されませんでした。私たちが汗水流して完成させた結果は、Coupang Playによって一方的に変更されました。監督も同意しなかったし、私たちの中で誰も同意していません。よく知ることもできなかったということが正確な表現だと思います。編集監督がしなかった編集、監督の最終本では盛り込まれていたのに、公開された「アンナ」では数え切れないほど削除されたシーン、撮影チームが念入りに計画したワンテイクシーンの前後が切られ、元の場所を失い、あちこちに勝手に貼り付けてあるシーン、撮影と照明監督が確認していない色補正(DI)がされたのシーン、一方的に録音室を変えてサウンドクレジットから私の名前を削除したのに、いざ私が手掛けたサウンドが私が担当していない音声と入り混じって残っているのを見た時の戸惑い。監督の創作意図だけでなく、私たちの渾身の努力もCoupang Playによって台無しになりました。しかし、スタッフたちの受賞履歴はマーケティングに引き続き使われました。これがCoupang Playが語る「制作陣への全面的な支持と信頼」なのか聞きたいです。そのため、私たちははっきりと要求します。イ・ジュヨン監督の立場を支持します。遅くなりましたが、今からでもCoupang Playが過ちを認め、謝罪と再発防止の約束をすることを願っています。そして最小限の礼儀で全6話「アンナ」に残っている5人の名前も削除してください。私たちのクオリティと違う、私たちと違う能力による、私たちも知らない作品に私たちの名前を使うことは、制作スタッフに対する一番の無礼です。2022. 8. 4. 「アンナ」のスタッフイ・ウィテ、チョン・ヒソン(撮影)、イ・ジェウク(照明)、パク・ボムジュン(グリップ)、キム・ジョンフン(編集)、パク・ジュガン(サウンド)
“一方的な編集を主張”ドラマ「アンナ」監督、Coupang Playのコメントに遺憾の意…対立が泥沼化
ドラマ「アンナ」の演出を手掛けたイ・ジュヨン監督が、Coupang Playのコメントに反論し、法的対応を予告した。昨日(3日)、イ・ジュヨン監督の法定代理人である法務法人シウは「Coupang Playが本日15時頃に配布した資料について、以下の通りに法定代理人の立場をお知らせする」と報告した。法定代理人は「『この数ヶ月にわたり、Coupang Playは監督に具体的な修正要請を伝達したが、監督は修正を拒否した』と主張したが、これは全く事実ではない」とし「Coupang Playがイ・ジュヨン監督に編集に関する意見を伝達したのは、4月21日の編集本会議が最初で最後だった。Coupang Playはこの数ヶ月間、具体的な修正要請をいつ、誰に、どのように行ったのか明らかにしてほしい」と要請した。また「Coupang Playが監督を排除し、作品の同一性を損なうほど一方的に編集した以上、『現場のイ・ジュヨン監督と制作陣に対する積極的な支持と信頼を示してきた』という主張は、実態も意味もない修辞であり言い訳に過ぎない。監督の編集分は、承認された最終シナリオと同じだった」と主張した。そして「Coupang Playが7月8日に明かしたのは『拡張版』を公開するという意味で、『監督版』に言及した事実はない」とし「逆にCoupang Playは、イ・ジュヨン監督の代理人が内容証明を送り、元通りに8部作で公開することを促したにも関わらず、これについてどのような返答もなかった。Coupang Playがこの事案を、イ・ジュヨン監督の法定代理人が公論化する以前から『監督版』を公開する計画だったとしたら、現在映画等級委員会に審議を依頼した状態なのか、いつ依頼したのか公開すべきだ」と主張した。また、法定代理人は「Coupang Playは『制作会社の同意を得て、そして契約に明示された私たちの権利に則り、本来の制作意図に合うように作品を編集した』と主張しているが、これは著作権法の法理をよく知らない視聴者に、事件の本質をごまかす主張だ」と強く批判した。そして「著作者人格権は、著作物を創作した者に専属する権利であり、著作物を譲り渡したとしても権利は移転されない。これを受け、Coupang Playが制作会社と契約した内容に関係なく、創作者であるイ・ジュヨン監督の同一性保持権と声明表示権を侵害してもいいという根拠にはならない。この事件と類似した事案で、創作者を排除した無断編集に関する損害賠償責任を認めた韓国国内の判例も存在する」と説明した。最後に「Coupang Playが主張する『本来の制作意図』は、誰の意図であるか聞き返したい」とし「Coupang Playがこのように事実ではない主張をし、事件の本質をごまかし、責任を避けるようなコメントを発表したことについて遺憾の意を示し、韓国の映像産業の発展と創作者保護のため、今回のような極めて不適切な事態が再発しないよう、可能なすべての法的措置をとる予定だ」と警告した。これに先立って今月2日、「アンナ」の脚本と演出を手掛けたイ・ジュヨン監督は、法定代理人を通じて「制作会社でもないCoupang Playが、監督である私さえ完全に排除したまま一方的に編集し、自分が脚本を書いて演出を務めた『アンナ』とは、全く違う作品になった」と主張し、波紋を呼んだ。これにCoupang Playの関係者は「この数ヶ月にわたり、Coupang Playは監督に具体的な修正要請を伝達したが、監督は修正を拒否した」とし「制作会社の同意を得て、そして契約に明示された私たちの権利に則り、Coupang Playは本来の制作意図に合うように作品を編集し、その結果、視聴者から大きく好評を得る作品が誕生した」と反論した。・miss A出身スジ主演のドラマ「アンナ」が同意なしに8部作から6部作に編集?Coupang Playの対応に監督が怒り・ドラマ「アンナ」の編集めぐり対立監督の抗議うけCoupang Playがコメント方向性が著しく異なる部分あった
ドラマ「アンナ」の編集めぐり対立…監督の抗議うけCoupang Playがコメント“方向性が著しく異なる部分あった”
Coupang Playが「アンナ」の演出を手掛けたイ・ジュヨン監督からの抗議をうけ、コメントを発表した。3日午後、Coupang Playは公式コメントを通じて、イ・ジュヨン監督と制作陣に積極的な支持と信頼を示してきたと明かし、「しかし、監督の編集の方向性は当初、Coupang Playと監督、制作会社(コンテンツマップ)の間で相互協議された方向性と著しく異なる部分があった」と明かした。これに対してCoupang Playは、イ・ジュヨン監督に数ヶ月にわたり、具体的な修正要請を伝達したが、断られたとし「制作会社の同意を得て、そして契約に明示された私たちの権利に則り、Coupang Playは本来の制作意図に合うように作品を編集し、その結果、視聴者の大きな好評を得る作品が誕生した」と反論した。続いてCoupang Playは、イ・ジュヨン監督の編集の方向性を尊重する意向を示し「7月8日にすでに正式に決定したように、合計8部作の『アンナ』監督版を8月中に公開する予定だ」とし、映画等級委員会の審議が終わり次第、すぐに公開予定だと付け加えた。これに先立って、イ・ジュヨン監督は法定代理人である法務法人シウを通じて、Coupang Playが監督である自分を排除したまま、一方的に「アンナ」を編集し、自分の意図と全く異なる作品が公開されたと抗議した。当初8部作で構成されていた「アンナ」が、自分の同意なしに6部作に縮小・編集されたと訴えた監督は「私が目を通してもいない編集本に、自分の名前が載るのは同意できないため、監督と脚本から自分の名前を外してほしいと要求したが、Coupang Playはそれさえも拒絶した」と主張し、法的対応を示唆した。・miss A出身スジ主演のドラマ「アンナ」が同意なしに8部作から6部作に編集?Coupang Playの対応に監督が怒り・【PHOTO】miss A出身スジ&チョン・ウンチェ&キム・ジュンハンら、新ドラマ「アンナ」制作発表会に出席【Coupang Play 公式コメント全文】8月2日、「アンナ」のイ・ジュヨン監督が発表した報道資料に関するCoupang Playの公式コメントを発表します。Coupang Playは「アンナ」の撮影が始まってから、現場のイ・ジュヨン監督(以下、監督)と制作陣に対する積極的な支持と信頼を寄せてきました。しかし、監督の編集の方向性は当初、Coupang Playと監督、制作会社(コンテンツマップ)の間で総合協議された方向性と著しく異なるということが分かりました。この数ヶ月にわたり、Coupang Playは監督に具体的な修正要請を伝達しましたが、監督は修正を拒否しました。制作会社の同意を得て、そして契約に明示された私たちの権利に則り、Coupang Playは本来の制作意図に合うように作品を編集し、その結果、視聴者から大きく好評を得る作品が誕生しました。監督の編集の方向性を尊重するために、7月8日にすでに正式に決定したように、合計8部作の「アンナ」監督版を8月に公開する予定です。監督版は映画等級委員会の審議が終わり次第、すぐに公開します。
miss A出身スジ主演のドラマ「アンナ」が同意なしに8部作から6部作に編集?Coupang Playの対応に監督が怒り
韓国のOTT(動画配信サービス)プラットフォームであるCoupang Playが、監督の同意なしに8部作ドラマを6部作に一方的に編集して公開したという主張が提起された。2日、Coupang Playオリジナルシリーズ「アンナ」の脚本と演出を手掛けたイ・ジュヨン監督は「監督を除外し、編集を強行したCoupang Playの作品への毀損と監督冒涜に対して厳重に抗議する」とし「正式な謝罪および是正措置を履行しない場合、可能な全ての法的手段をとる」という内容の文書を発表した。イ・ジュヨン監督は、法定代理人である法務法人シウを通じて「1話当たり45~63分で8部作の『アンナ』が、1話当たり45~63分の6部作となり、どうしても私が演出したような作品とは思えないほど作品が毀損された」とし「私は創作者として、これ以上の苦痛に耐えられず、この文章を書くことになった」と明らかにした。続けて「Coupang Playは6月7日、私に『他の演出者と共に、他の後半作業を担当する業者を通じて再編集する』と通知してきた」と主張した。また「これは監督である私の意思とは関係のないことであり、私が全く同意していないことだった」とし「クレジットから私の名前を外してほしいと何度も要求したが、Coupang Playはそれを拒否した。むしろ『アンナ』をPRする際、私の名前を積極的に使っていた」と訴えた。監督は「Coupang Playの一方的で高圧的な対応により、『アンナ』を共に制作した多くの人々が傷つけられた。監督である私だけでなく、全てのスタッフ(後半作業を担当する業者含む)にも謝罪いただきたい」と要求した。さらに「6部作の『アンナ』から私の名前を削除し、早急に私が渡した8部作のマスターファイルそのままの『アンナ』を監督版として公開してほしい」と付け加えた。これを受け、「アンナ」の編集を担当したキム・ジョンフン編集監督も3日、自身のSNSを通じて「去る6月24日に視聴した『アンナ』は、私がイ・ジュヨン監督と夜遅くまで編集した『アンナ』ではなかった」と始まる長文を掲載し、イ・ジュヨン監督の主張を支持した。キム・ジョンフン監督は「Coupang Playが編集プロジェクトファイルを欲しいと言った時にあってはならないことだと考え、制作会社を通じて受け取ったことを知った際には、それでも『まさか』と思ったが、私たちが作った8部作が6部作になって世に出た」とし「懸念していたことが現実になった時、信頼は凄惨に崩れた」と吐露した。続けて「私もイ・ジュヨン監督と同じく、私の名前をクレジットから外すように求めたが、今も名前が残っている。私が編集したのではなく、誰が編集したかも分からない『アンナ』に私の名前が載っていることが耐え難い」と遺憾の意を示した。「アンナ」は6月24日にCoupang Playを通じて公開された。些細な嘘がきっかけで、完全に別の人生を生きることになった女性の物語を描いた作品で、miss A出身のスジが主演を務め、話題を集めた。【イ・ジュヨン監督 公式コメント全文】監督を除外して8部作から6部作の編集を強行したCoupang Playの作品への毀損と監督冒涜に対して、厳重に抗議します。――1話当たり45~61分で8部作の「アンナ」は、制作会社ではないCoupang Playが45~63分の6部作で一方的に編集――監督を除外した編集により、主人公、人物間の構図、蓋然性、敍事の構造などが毀損――前例のない作品毀損と著作者の人格権侵害の再発防止に全力を尽くすこと私は、Coupang Playオリジナルシリーズ「アンナ」の脚本と演出を手掛けた監督のイ・ジュヨンです。作品は創作者として監督の分身のようなものです。しかし、不幸にも現在公開されている「アンナ」は、とても私の分身だとは言い難い、「誰の分身でもないアンナ」になっています。制作会社ではないCoupang Playが、監督である私さえも完全に除外したまま一方的に編集し、私が脚本を書いて演出した「アンナ」とは完全に異なる作品にしたためです。これまで、Coupang Playの一方的な編集によって発生した作品毀損を是正しようと努力しましたが、coupang playからは何の返事もありません。その間、視聴者たちは創作者である私の意図とは全く異なる「アンナ」を私の作品だと認識しており、私は創作者としてこれ以上の苦痛に耐えられず、このような文書を書くことになりました。まず、coupang playの一方的な編集に関する事実関係を説明します。1. 私は2017年11月8日から2021年7月12日まで、3年8ヶ月にかけてドラマ「アンナ」の8部作の脚本執筆を終えました。Coupang Playは制作会社のコンテンツマップを通じて、8部作になった脚本を検討し、これを最終台本として承認し、私が監督として2021年10月15日から2022年3月末までに撮影を終えました。2. 撮影はCoupang Playが承認した最終台本で行われ、Coupang Playは撮影が完了するまで第1~4話に対する仮編集本に対して特別な修正意見を提示したことはありませんでした。3. ところが、Coupang Playは4月21日の編集本会議で、「アンナ」のすべてが気に入らないとしながらも、どのような方向に再編集すればいいのかに関する意見を提示せずに枝葉的な部分だけを議論し、その後次のように業界で類例を見ない措置をとりました。4. Coupang Playは4月28日、アーカイブ用とし、編集プロジェクトファイルを制作会社と監督に要求しました。通常、作業中にアーカイブファイルを送信することはありません。これに対し、制作会社と監督が応じないと、Coupang Playは制作会社に対して契約破棄に言及した末に編集プロジェクトファイルを受け取りました。5. 私はCoupang Playの意図を疑いましたが、8部作の分量のミキシングと録音、音楽、CG、色補正作業を3週間以内に終えなければならない緊迫した状況であったため、作業に没頭し、5月30日にCoupang Playに8部作の「アンナ」のマスターファイルを送りました。6. ところが6月2日頃、私はCoupang Playが音楽監督に別途の追加作業の協力を要請した事実を知り(音楽監督は拒否)、Coupang Playは6月7日、私に他の演出者と他の後半作業の業者を通じて再編集すると通知してきました。7. これは監督である私の意思とは関係のないことであり、私が全く同意していないことでした。私が目を通してもいない編集本に私の名前を載ることに同意できないので、クレジットの監督と脚本から私の名前を外してほしいと要求しましたが、Coupang Playはそれさえも拒否しました。8. このような過程を経て、8部作ではなく6部作の「アンナ」が公開されました。1話当たり45~61分の8部作「アンナ」が、1話当たり45~63分の6部作「アンナ」になり、単純に分量だけが減っただけでなく、構造や時点、シーン機能と関係のないカットを付けて特定のキャラクターの事件を中心に雑につぎはぎした結果、撮影、編集、ナラティブの意図が大きく毀損されました。一言で言うと、どうしても私が演出したような作品とは思えないほど作品が毀損されました。次に、Coupang Playがどのようにして脚本家であり監督である私の是正要求を黙殺したのかについて説明します。1. 投資会社や制作会社が編集に対する最終権限を持っていても、その過程で創作者と最小限の議論や協議、説得さえしないというケースはありません。Coupang Playが行ったように監督を完全に除外し、一方的に編集を強行することは業界で類似の例を見たことがありません。Coupang Playの一方的で高圧的な対応により、作品の公開を待っていた現場スタッフ、後半作業のスタッフ、助演およびエキストラ、特別出演俳優たちを含め「アンナ」を共に作った多くの人々が傷つけられました。私が受けた傷は後回しにしても、監督として周りの方々にあまりにも申し訳ないです。2. 監督が創作したものとは全く異なる作品を、視聴者が私の作品だと思い、毀損され歪曲された内容を視聴者が創作者の意図だと思っている状況は、明らかに間違っています。しかし、私の法定代理人を通じた複数回の非公式な要求を経て、書面を通じて正式に是正を要求したにもかかわらず、Coupang Playは現在まで無返答で一貫しています。3. Coupang Playは、クレジットで私の名前を外してほしいという数回の要求も黙殺し、むしろ「アンナ」のPR時に私の名前を積極的に使用しています。続いて、今後脚本家であり監督として行う措置について明らかにします。1. 叙事のある映像を作るというのは、脚本家が意図を持って執筆した物語を俳優とスタッフたちが創意的な意見とアイデアで監督と共に完成していく過程です。資本を投資したという理由だけで、そのすべての過程を無視して一方的、独断的に編集して商品を出すかのようにすることは、創作に関与した人たちの人格を否定することであり、創作の世界ではありえないことです。作品は物ではないのです。2. したがって私は、今回の件が、Coupang Playと私個人の問題だとは思っていません。Coupang Playの一方的な措置により、すでに「アンナ」の多くの関係者たちが傷つけられただけではなく、業界でも多くの方々が衝撃を受けました。創作者を保護するために、韓国映像業界が発展するために、そして視聴者が何がクリエイターによる創作物なのかさえ知らないまま、とんでもない作品に接することが再び起きないようにするためにも、こうした事態は再発してはなりません。3. そのため、私はCoupang Playが「アンナ」の一方的な編集について正式に謝罪して、監督の私だけでなく、すべてのスタッフたち(後半作業の業者含む)にも謝罪し、単独で編集した現在の6部作「アンナ」からは、私の名前を削除して、早急に私が渡した8部作のマスターファイルそのままの「アンナ」を監督版として公開し、二度とこのような一方的な編集をしないことを正式に表明することを要求します。4. Coupang Playがこのような公開的な要求も黙殺するならば、Coupang Playの行為が韓国映像産業と創作の文化に及ぼす極めて否定的な影響を考慮し、可能な全ての法的措置をとるつもりです。また、創作者である私自身を保護することができるように、Coupang Playが作品を一方的に編集することにより本来の作品がどのように毀損されたのか、主人公、人物間の構図、蓋然性、叙事の構造などが多方面に毀損された点に関して、今後詳しく取り上げていきます。最後に、Coupang Playにお聞きします。「アンナ」は他人より優越した気持ちを得ようとする、パワハラに対する我々社会の断面を見せるためのメッセージを含んでいます。残念ながら、Coupang Playはこのようなメッセージを全く理解できないまま、一方的に編集した「アンナ」をCoupang Playオリジナルという名前を付けて公開しました。しかし、現在公開されている「アンナ」は何のオリジナルでもありません。創作者が無視、除外され、創作者の意図が残っていないオリジナルなど存在しないからです。そのため、お聞きします。Coupang Playが言う「オリジナル」とは何ですか?長い文章を読んでくださってありがとうございます。2022. 8. 2イ・ジュヨン
miss A出身スジ&チョン・ウンチェ&キム・ジュンハン、新ドラマ「アンナ」で演じた役を彷彿とさせるグラビアが話題
些細な嘘がきっかけで、完全に別の人生を生きることになった女性の物語を描いた Coupang Playの新オリジナルシリーズ「アンナ」に出演したmiss A出身のスジ、チョン・ウンチェ、キム・ジュンハンがCINE21のグラビアで集まった。今回公開されたグラビアは「アンナ」で嘘だらけの人生を生きることになったアンナ役を務めたスジが、人生を楽しみにながら生きているアンナの元職場の上司ヒョンジュ役を務めるチョン・ウンチェ、人並外れた野望を抱いて未来志向的な人生を追求するアンナの夫ジフン役のキム・ジュンハンまで、3人の斬新なケミ(ケミストリー、相手との相性)が目を引いた。モノトーンと落ち着いたカラーの衣装を着こなした3人は、それぞれ異なる方を見つめて本音が読み取れないような表情を見せ、「アンナ」の中の関係に対する好奇心を刺激した。3人の単独カットはキャラクターそれぞれの魅力を強調した。ユミとアンナという2つの名前を持っているスジはミステリアスな雰囲気を醸し出し、強烈な眼差しのチョン・ウンチェは優れたビジュアルと存在感を持っているヒョンジュを思い出させる。最後に何かを考え込んでいるようなキム・ジュンハンの表情は、玉ねぎの皮を剥くように本来の姿を表すジフンの断面を見せているようだ。
チョン・ウンチェ、ドラマ「アンナ」最終回を迎えて感想を伝える“さらに精進する役者になりたい”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。女優のチョン・ウンチェが、「アンナ」の最終回を迎えて感想を述べた。韓国で今月9日に最終話が公開されたCoupang Playシリーズ「アンナ」で、チョン・ウンチェは配慮も悪意もなく、ただ自身の優越な人生を楽しむヒョンジュそのものに扮し、驚きのイメージチェンジを見せた。今回の作品で彼女が務めたヒョンジュは、人の機嫌を取らない性格のせいで、意図せず他人を傷つけることもあるが、気にしない人物だ。ギャラリーのスタッフだったユミ(miss A出身スジ)が、自分の人生を盗んで生きていたことを知り、彼女を締め付けてきながらストーリーの緊張感を高めた。特に、ドラマ序盤の天真爛漫な姿とは違って、金欠のためユミに代価を支払うことを求める姿や、離婚を控えているが、娘のステラは大切に思うなど、大きく変わった心理を描いて注目を集めた。そして死を遂げた後、ユミの幻想に登場して「アンナ」という名前の意味を明らかにして一撃を加え、強烈なサスペンスを与えた。チョン・ウンチェは、前作とは正反対のリズム感溢れるセリフと大きなジェスチャーで生き生きとしたキャラクターを完成させた。また、自己中心的だが虚しさを打ち明ける自嘲的なセリフや、毎回変わる人物の複雑な心理を見事に描いて、立体的なキャラクターに仕上げた。彼女は「『アンナ』が第6話まで全て公開されました。短いシリーズですが、熱い関心と愛情を寄せてくださった視聴者の皆さんに感謝申し上げます。『アンナ』を一緒に作ってくださった監督をはじめ、すべてのスタッフの皆さん、俳優の方々にも感謝申し上げ、再び現場でお会いできることを願っています」と格別の愛情を示した。続いて「これまで息を切らして走ってきた『アンナ』の旅程とヒョンジュに、応援と愛を送ってださってありがとうございます。送ってくださった愛に後押しされ、私もこれからももっと努力して精進する役者になります」と述べた。