ユ・スンジュン
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“入国禁止処分”ユ・スンジュン、韓国に入国できず残念な心境明かす「大丈夫じゃないけど…」
ユ・スンジュンが査証(ビザ)発行拒否処分の取消訴訟に敗訴した心境を伝えた。ユ・スンジュンは本日(30日)、Instagramを通じて「It's not okay, But It's okay(大丈夫じゃない。だけど、大丈夫)」という書き込みを掲載した。続いてハングルでも「ありがとうございます。申し訳ありません。愛しています。頑張ります」と付け加え、ジムで運動している写真を掲載した。今月28日、ソウル行政裁判所行政5部は、ユ・スンジュンが在ロサンゼルス総領事館を相手に起こした査証(ビザ)発行拒否処分の取消訴訟で「原告の請求を棄却する」と判決を下した。ユ・スンジュンは2002年、入営通知書を受け取った後、海外コンサートを目的に出国した状況で、アメリカの市民権を取得し、兵役逃れの疑惑がもたれた。その後、出入国管理法11条に基づき、韓国入国禁止の対象となった。彼は2015年8月、在外同胞滞在資格の査証を申請したが、ロサンゼルス総領事館は査証の発行を受け入れなかった。ユ・スンジュンは2015年10月、ロサンゼルス総領事館を相手にビザ発行拒否処分を取り消してほしいと提議し、2020年3月、最高裁判所で勝訴した。しかし、再度ビザ発行が拒否されると、2020年10月、ロサンゼルス総領事館を相手に2回目のビザ発行拒否処分の取消訴訟を申し立てた。ユ・スンジュンは在外同胞ビザ(F-4)の発給を拒否し、前例のない長期入国禁止処分を下したことは不当な措置だという立場を貫いてきた。一方、ロサンゼルス総領事館はユ・スンジュンがビザ発行書類の訪問目的に就業と明示した点を指摘し、「ユ・スンジュンの入国を許可すれば、社会的葛藤を起こす可能性がある」と主張した。・入国禁止処分ユ・スンジュン、20年ぶりの韓国入国は断念2度目のビザ訴訟も敗訴・入国禁止処分ユ・スンジュン、5回目の口頭弁論でも双方変わらぬ主張4月28日に宣告公判へ
“入国禁止処分”ユ・スンジュン、20年ぶりの韓国入国は断念…2度目のビザ訴訟も敗訴
アメリカ国籍の歌手ユ・スンジュンが、2度目の査証(ビザ)発行拒否処分の取消訴訟でも敗訴した。ソウル行政裁判所行政5部は本日(28日)午後3時、ユ・スンジュンが在ロサンゼルス総領事館を相手に提起こした発行拒否処分の取消訴訟の第1審の公判を行った。この日、裁判所は「原告の請求を棄却する。訴訟費用は原告が負担すること」と命じた。ユ・スンジュンは2002年、入営通知書を受け取った後、海外コンサートを目的に出国した状況で、アメリカの市民権を取得し、兵役逃れの疑惑がもたれた。その後、出入国管理法11条に基づき、韓国入国禁止の対象となった。その後、中国やアメリカなど、海外に滞在していたユ・スンジュンは2015年8月、在外同胞滞在資格の査証を申請したが、ロサンゼルス総領事館は査証の発給を受け入れず、ユ・スンジュンは2015年10月、ビザ発給拒否処分を取り消してほしいとし、ロサンゼルス総領事館を相手取って最初の訴訟を提起した。第1審、2審の裁判部はロサンゼルス総領事館の勝訴を決めた。しかし、最高裁判所は2019年、上告審判決で原審の判決を覆し、事件をソウル高裁に差し戻した。ソウル高等裁判所は2019年11月、査証発行拒否処分の取消訴訟の破棄差戻しで「第1審判決の処分を取り消す。原告に対する査証拒否処分を取り消す」と判決した。ロサンゼルス総領事館が裁量権を行使せず、ただユ・スンジュンに過去、入国禁止の決定があったという理由だけでビザの発給を拒否したことは正しくないと考えたのだ。しかしユ・スンジュンは2020年、再びビザの発給に失敗した。政府が在外同胞法を根拠にビザ発給の許可を出さなかったためだ。外交部長官は2020年10月、国会外交統一委員会の国政監査で「最高裁で外交部がまともに裁量権を行使しなかったので、(ユ・スンジュンを)必ず入国させろと言ったわけではなく、手続きなどをしっかり行うべきで、裁量権を行使することが違法だと外交部に判示したのだ」とし「ビザ発給を認めないことに決めた」と説明した。これに対し、ユ・スンジュンは法定代理人を通じて2020年10月、ソウル行政裁判所に在ロサンゼルス総領事館を相手取って2度目の査証発行拒否処分の取消訴訟を起こした。1年5ヶ月間続いた公判で、在外同胞ビザ(F-4)の発給を拒否し、前例のない長期入国禁止処分を下したことは不当な処置だという立場を貫いてきた。38歳が過ぎたにもかかわらず、ビザを発給してくれないロサンゼルス総領事館に数回にわたって強い不満を提起した。これに対し、ロサンゼルス総領事館もビザ発給処分が平等原則に合致するという意見を主張した。そしてビザ発行を拒否した理由として、ユ・スンジュンがビザ発給書類の訪問目的に「就職」と明記した点を挙げた。在ロサンゼルス総領事館は、「国防の義務などの公益が、就業(芸能活動などを含む)が認められるビザを発行してもらおうとするユ・スンジュンの私益より上にあるため、このような処分が平等原則に反することはない」とし「ユ・スンジュンの入国を許可すれば、社会的葛藤を起こす可能性がある」と伝えた。
“入国禁止処分”ユ・スンジュン、5回目の口頭弁論でも双方変わらぬ主張…4月28日に宣告公判へ
アメリカ国籍の歌手ユ・スンジュンのビザ関連訴訟の判決が4月に行われる。21日午後、ソウル行政裁判所行政5部で、ユ・スンジュンが在ロサンゼルス総領事館を相手取って起こしたビザ発行拒否処分の取消訴訟の弁論期日が開かれた。当初、ソウル行政裁判所の裁判部は2月14日、判決公判を進める予定だった。しかし、ロサンゼルス総領事館が弁論の再開を要請し、同日5回目の弁論が行われた。ユ・スンジュンは2020年10月、ソウル行政裁判所に在ロサンゼルス総領事館を相手取ってビザ発給拒否処分取消訴訟を提起した。1年5ヶ月間続いた公判で、在外同胞ビザ(F-4)の発給を拒否し、前例のない長期入国禁止処分を下したことは不当な処置だという立場を貫いてきた。同日5回目の公判でも、ビザ発給拒否は比例と平等の原則に反すると主張した。ユ・スンジュン側は前回の公判でも「家族全員がアメリカに移住した状況で、原告(ユ・スンジュン)が永住権を取得した後、市民権取得の資格を持つ手続きを踏んだもの」とし「この過程で非難される部分があるかもしれないが、法的に見て兵役逃れの目的で国籍を取得したわけではない。国籍の取得によって免除になったと見るべきだ」と主張した。被告側の立場も変わらなかった。在ロサンゼルス総領事館によると、ユ・スンジュンはビザ発給書類の訪問目的に「就職」と明示した。在ロサンゼルス総領事館は、国防の義務などの公益が、就職(芸能活動などを含む)が認められるビザを発給してもらおうとするユ・スンジュン側の私益より上であるため、このような処分は比例と平等の原則に反しないという立場だ。ユ・スンジュンの入国を許可する場合、社会的葛藤を引き起こす余地があると判断したのだ。宣告公判は4月28日午後3時に予定されている。これに先立って、ユ・スンジュンは2002年、入営通知書を受け取った後、海外コンサートを目的に出国した状況で、アメリカの市民権を取得し、兵役逃れの疑惑がもたれた。その後、出入国管理法11条に基づき、韓国入国禁止の対象となった。海外に居住しているユ・スンジュンは2015年8月、在外同胞滞在資格の査証を申請したことを皮切りに、ロサンゼルス総領事館と裁判を続けてきた。
“入国禁止処分”ユ・スンジュン、ビザ発行拒否処分の取消訴訟…2月14日に宣告期日
韓国への入国を拒否されたユ・スンジュンの、査証(ビザ)発行拒否処分の取消訴訟の宣告が来月行われる。昨日(17日)午後、ソウル行政裁判所行政第5部(部長判事:チョン・サンギュ)では、ユ・スンジュンが米ロサンゼルスの韓国総領事館を相手に提起した査証発行拒否処分の取消訴訟の4次公判が行われた。この日、ユ・スンジュンの法定代理人と米ロサンゼルスの韓国総領事館の法定代理人は、宣告を控えて最終弁論を行った。ユ・スンジュンの関係者は「兵役を逃れる目的で、アメリカ市民権を取得したのではなく、アメリカ市民権を取得したから、兵役が免除されたのだ。兵役を逃れたではなく、家族と一緒に暮らすために移民を選択したのだ」という従来の主張を再び強調した。取得の経緯が社会的非難を受けたとしても、法的には問題がなかったと説明した。しかし、米ロサンゼルスの韓国総領事館の関係者は「入隊通知書まで出ている状況で、海外の市民権を取得し、兵役を逃れた」と反論した。さらに両者はこの事件が社会に与える影響についても、激しく対立した。ユ・スンジュンの法定代理人は2次公判でも、不当な入国禁止処分が逆に議論を巻き起こしたとし、「兵役を逃れた疑惑への国民の怒りというのも、一部の国民の感情だ。相変わらず抽象的な論理だ」と述べた。一方この日、米ロサンゼルスの韓国総領事館の法定代理人は「社会的問題に発展する可能性がとても大きい。特にただの訪問ビザではなく、営利活動もできるビザだったからだ。韓国の国民と同じ待遇をしたとしたら、世間一般での価値観を深刻に棄損させる可能性もある」と主張した。ユ・スンジュンの法定代理人は数回に渡って、感情に訴えたりもした。昨年8月に行った2次公判では「訴訟を行ってきた5年間、ユ・スンジュンは何回も諦めようとしたが、説得の末、最高裁判所の判決まで受けた。それにもかかわらず、結果は最初と同じだった。人格の侮辱と批判を耐えてきた結果がこれだ」と伝えた。この日の最終弁論でも「違法行為をしたことがないのに、このような処分が下されたのは納得し難い。ユ・スンジュンは反省と後悔もしているが、確かに悔しい部分もあるだろう」とし「彼の立場で考えてほしい。反省し、謝罪もしたのに、そのたびにまた嘲笑と非難の対象になるじゃないか。今も20年間、兵役に関する話になると、すぐにユ・スンジュンの名前があがる。入国禁止処分が不当ではないか、冷静に判断すべき時期だと思う」と要求した。弁論が長くなると、裁判所は追加資料と弁論の内容を整理した後、提出してほしいと伝え、最終弁論を終結した。判決の宣告期日は2月14日に行われる。ユ・スンジュンは2002年、入隊を控えてアメリカへ出国、韓国の国籍を放棄してアメリカ市民権を取得した。これに対し政府は、出入国管理法11条に基づき、入国禁止措置を取った。2015年、ユ・スンジュンは在外同胞に発行するビザ(F-4)で入国を申請したが拒否された。これに対し同年、米ロサンゼルスの韓国総領事館を相手取って査証発行拒否の取消訴訟を提起し、昨年3月に最高裁判所で最終勝訴した。その後、ユ・スンジュンは再びビザの発行を申請したが、拒否された。これに対し昨年10月、彼は米ロサンゼルスの韓国総領事館を相手取って査証発行拒否処分の取消訴訟を提起した。現在は、最終弁論まで終えた状態だ。
“入国禁止処分”ユ・スンジュン、20年間続くロサンゼルス総領事館との対立…1回目の弁論期日を開催
アメリカ国籍の歌手ユ・スンジュン(アメリカ名:スティーブ・ユ)が、韓国への入国拒否に関連して、ロサンゼルスの総領事館と依然として激しく対立している。ソウル行政裁判所第5部で6月3日午後、ユ・スンジュンが米ロサンゼルスの韓国総領事館を相手に起こした査証(ビザ)発行拒否処分の取消訴訟の1回目の弁論期日が開かれた。ユ・スンジュンの法定代理人はこの日行われたの公判で、20年余り韓国に入国できないようにしたロサンゼルス総領事館の処分は、比例や平等の原則に反しており、不当だと主張した。 ユ・スンジュンは、「兵役逃れの目的で、(アメリカ市民権を)取得したものではない。最初の入国拒否の処分からほぼ20年が経っているのに、20年間ここまで問題になる案件なのかが疑問だ」と主張した。一方でロサンゼルス総領事館の弁護人は、兵役逃れの目的で外国の市民権を取得した人には、法の枠の中で処分を下していると主張し、ユ・スンジュンが兵役逃れの目的でアメリカ市民権を取得したと疑っている。 2回目の弁論期日は、8月26日に開かれる予定だ。ユ・スンジュンは韓国での活動当時、当初は入隊の意思を見せていたが、2002年にアメリカ市民権を取得し、兵役免除を受けて兵役逃れの疑惑が浮上した。その後、出入国管理法第11条に基づき、大韓民国への入国禁止対象となった。彼は2015年8月、在外同胞滞在資格の査証発行を申請した。ロサンゼルス総領事館が、ユ・スンジュンの兵役義務回避を理由に査証の発行を拒否し、2015年10月からビザ発行拒否の処分を取り消してほしいとし、ロサンゼルス総領事館を相手に訴訟を起こした。ユ・スンジュンは2017年3月、最高裁判所に上告状を提出した。最高裁判所特別第3部は2019年7月、ユ・スンジュンの査証発行拒否の取消訴訟に関する上告審宣告公判で、原審の判決を覆して事件をソウル高等裁判所に差し戻した。ソウル高等裁判所の第10行政部は2019年11月、ユ・スンジュンが米・ロサンゼルス韓国総領事館を相手に起こした査証(ビザ)発行拒否処分取消訴訟の破棄差戻しの宣告公判で、「第1審判決の処分を取り消す。原告に対する査証拒否処分を取り消す」と言い渡した。ロサンゼルス総領事館が裁量権を行使せず、ただユ・スンジュンにかつて入国禁止の決定があったという理由だけでビザの発行を拒否したのは正しくないと判断したのだ。これに対して、外交部の代理人である政府法務公団は2019年12月、ソウル高等裁判所第10行政部(部長判事:ハン・チャンフン)に再上告した。しかし、最高裁判所は昨年3月に再上告審で原審(原告人ユ・スンジュンの勝訴判決)を確定した。最高裁は、ソウル高等裁判所の判決に重大な法令違反など特別な事由がないと判断し、審理不続行棄却決定(本案審理をせず終了する決定)を下した。ユ・スンジュンは昨年10月から、ビザの発行を拒否されてきた。カン・ギョンファ外交部長官は昨年の10月26日、国会外交統一委員会国政監査で「最高裁判所で外交部が十分に裁量権を行使しなかったため、(ユ・スンジュンを)必ず入国させろというものではなく、手続き的な要件を備えるように、外交部に裁量権を行使することが違法であると判決したのだ」とし、「ビザの発行を許可しないことに決定した」と明らかにした。
“入国禁止処分”ユ・スンジュン、国家の名誉を毀損したとして処罰を訴える国民請願が登場…1万人以上が同意
歌手のユ・スンジュンを処罰してほしいという国民請願が登場した。最近、青瓦台(韓国の大統領府)の国民請願には「ユ・スンジュンの国家的名誉毀損を処罰してください」という請願が掲載された。このネットユーザーは「ユ・スンジュンは継続して韓国への入国を試みており、本人のSNSまたは個人チャンネルを通じて入国への意志と反省を訴えた時には、可哀そうと思った時もありました。しかし、最近発議された『ユ・スンジュン防止5法』に対して、ユ・スンジュンは本人のYouTubeチャンネルを通じて強い怒りと反発心を表しました。もちろん個人チャンネルであり、怒りと反発心を表現することが間違っているとは言えないが、ユ・スンジュンは政治的・宗教的な発言も迷いなくしている。特に韓国の国民の痛みである議政府米軍装甲車女子中学生轢死事件、セウォル号事件などを正確に理解していない状態で言及し、また北朝鮮、ナチ、クーデター、前大統領などにも言及するなど、超えてはいけない線まで超え、韓国を批判する時には、韓国の国民として羞恥心も感じました」と伝えた。続いて「より大きな問題は、未成年者など、誰もが簡単にアクセスできるプラットフォームに政治的、宗教的、政府批判、社会批判的な内容をアップして、国民に混乱を与え、国家への信頼感を喪失させるのではないかと懸念されます」とし「外国人であり、法に違反して入国まで禁止された状況で、韓国の国民を犬、豚と表現した彼が国家を批判することについて、韓国の国民なら誰でも怒りを感じるはずだと思い、このような破廉恥な外国人に、国家的により強力な処罰をお願いし、YouTubeチャンネルにも制裁を加えて、国家を誹謗中傷して国民の情緒に混乱をもたらすコンテンツをアップすることができないように措置をお願いします」と要請した。該当の請願は今月8日に投稿され、12日の午後基準で、1万人を超える国民が同意した状態だ。これに先駆けてユ・スンジュンは先月19日、自身のYouTubeチャンネルに「ユ・スンジュン防止5法発議案? キム・ビョンジュ議員、ふざけているんですか? これまで我慢してきた一言、これから始まります。#重大発言 #政治発言 #所信発言 #苦言」という動画を公開して、共に民主党のキム・ビョンジュ議員が国籍変更による兵役逃れを防ぐために発議した5つの法案(国際法・出入国管理法・在外同胞法・国家公務員法・地方公務員法)について強く批判したことがある。その後も継続して動画を公開し、解明し続けている。一方で今月4日には、「ユ・スンジュンの韓国入国を許してください」という内容の投稿も掲載された。このネットユーザーは「入国禁止の理由である部分に、兵役逃れが直接的に入っていないという点」「長い間、入国を禁止したそのこと自体が見せしめになったという点」などを理由として挙げ、「これ以上の入国禁止は酷だと思います。早いうちに、入国禁止の措置を解除してください」と請願した。
ユ・スンジュン、今後も入国禁止に?兵務庁長の発言に対しコメント「非常に残念で不当な処置だ…公平ではない」
兵役逃れの疑惑でビザ発給を拒否されたユ・スンジュン(アメリカ名:スティーブ・ユ)が、兵務庁長の発言についてコメントを残した。13日、モ・ジョンファ兵務庁長は、国会国防委員会の国政監査に出席し「僕はユ・スンジュンと呼びたくない。スティーブ・ユと思っている。もし入国を許容するなら神聖な兵役義務に対する韓国の若者の喪失感がもっと大きくなると思う」とユ・スンジュンの入国禁止を維持すべきだと伝えた。これに対し、ユ・スンジュンは自身のInstagramに兵務庁長に送る長文を残した。ユ・スンジュンは「僕が2002年当時、軍隊に行くという約束を守れず、多くの方を失望させたことは今も申し訳ないと思っています。しかし、その問題について、韓国の安全保障などを理由に無期限の入国禁止措置を取り、18年7ヶ月が過ぎた今も、当時と同じ論理で入国を拒否し続けることは、公平ではないと思います」と主張した。続いて「家族の説得と、悩みに悩んだ結果、最後に市民権を取得することになりましたが、この過程でいかなる違法もありませんでした。永住権者が市民権を取得したこと自体は違法ではないと聞いています。それでは考えを変えたことは違法ですか。それとも約束を守れなかったことが違法なことでしょうか」と反論した。最後に「5年間続いた訴訟で最高裁判所は僕にビザを発給しなければならないという趣旨の判決を下しました。それでも政府が最近僕に対するビザ発給を再び拒否し、今日、兵務庁長が入国禁止を引き続き維持しなければならないという立場を明らかにしたことは、非常に残念で不当な処置だと思います」と伝えた。【ユ・スンジュン Instagramコメント全文】兵務庁長様韓国の兵務庁長は、今日の国会国政監査で僕に対する入国禁止は引き続き維持されるべきだという立場を明らかにしました。その理由としては僕が兵役義務を履行すると何度も約束したにもかかわらず、アメリカの市民権を取得して兵役の義務から逃れ、僕が入国すれば将兵たちの喪失感が大きいという点を挙げました。僕が2002年当時、軍隊に行くという約束を守れず、多くの方を失望させたことは今も申し訳ないと思っています。しかし、その問題について、韓国の安全保障などを理由に無期限の入国禁止措置を取り、18年7ヶ月が過ぎた今も、当時と同じ論理で入国を拒否し続けることは、公平ではないと思います。僕は韓国でデビューした時、すでに家族と一緒にアメリカに移民し、長い間アメリカで居住した永住権者で、アメリカに住んでいる在米韓国人の身分で活動しました。当時は兵役において現在のような永住権者に対する制度的考慮がなかったため、永住権を失わず、家族と一緒に暮らすためにはやむを得ず市民権を取得するしかない事情がありました。結局、家族の説得と、悩みに悩んだ結果、最後に市民権を取得することになりましたが、この過程でいかなる違法もありませんでした。永住権者が市民権を取得したこと自体は違法ではないと聞いています。それでは考えを変えたことは違法ですか? それとも約束を守れなかったことが違法なことでしょうか?ここ5年だけで外国国籍を取得し、兵役の義務がなくなった人が2万人を超えます。1年に4千人くらいです。しかし、兵役逃れの目的で市民権を取得したと見なされて入国を禁止された人は、韓国の歴史上、僕が最初で最後です。法の前では裕福な者も貧しい者も、権力を持つ者も、そうでない者も、有名な者も、そうでない者も、誰もが平等でなければならないはずです。僕は韓国の安全保障、秩序の維持、公共福利、外交関係など、韓国の利益を害する恐れのある者ではありません。僕は犯罪者でもなく、権力者や財閥でもなく、なおさら政治家ではありません。僕は以前に少しの間人気があった力のない芸能人に過ぎません。ユ・スンジュンではなく、スティーブ・ユと呼ばれても、僕のルーツは韓国にあり、母国を懐かしむ多くの在外同胞の1人である事実は変わりません。芸能人との約束を守れなかった過ちがありますが、これについて政府が数十年間韓国の安全保障などを理由に韓国に足を踏み入れることさえ禁止することは、厳然たる差別で人権侵害です。5年間続いた訴訟で最高裁判所は僕にビザを発給しなければならないという趣旨の判決を下しました。それでも政府が最近僕に対するビザ発給を再び拒否し、今日、兵務庁長が入国禁止を引き続き維持しなければならないという立場を明らかにしたことは、非常に残念で不当な処置だと思います。最近再び起こした訴訟に対し、裁判所の正しい判断を期待します。
ユ・スンジュン、長男の顔を公開"僕よりずっとイケメン"
歌手ユ・スンジュンが、大きく成長したイケメン長男を公開した。ユ・スンジュンは最近、自身のInstagramに「写真が魅力を全部収めきれないね、本当に。正直に言って僕の息子のほうが、僕よりずっとイケメンだ」という書き込みを掲載した。続いてユ・スンジュンは、「父親だから子供を自慢するよ、それは。じゃないと誰が自慢するんだ。自分の息子だから、他人より親身になっても悪く言わないでほしい。僕は他の人が子供を自慢しても、全然変な目で見ないよ。父が子供を誇らしく思って愛するのはごく自然なことだから」と付け加えた。特にユ・スンジュンは、「何かを上手にしたからではなく、ただ自分の子供だから。洞窟のような闇を通るとき、最も明るく輝いていたジヒョ。本当に愛してるよ」と綴った。写真はユ・スンジュンの息子ジヒョの姿が収められている。いつのまにか大きく成長した長男は、ハンサムなビジュアルで注目を集めた。・ユ・スンジュン、インスタでなりすましの被害にファンに注意喚起「僕じゃないから騙されないで」・入国禁止処分ユ・スンジュン、ビザ発給拒否の取り消しを求める訴訟で勝訴
ユ・スンジュン、インスタでなりすましの被害に…ファンに注意喚起「僕じゃないから騙されないで」
歌手兼俳優のユ・スンジュンが、SNSアカウントのなりすましに注意を呼びかけた。ユ・スンジュンは本日(29日)未明、自身のInstagramに「最近、僕を詐称するアカウントで、僕の知人とファンにDM(ダイレクトメッセージ)を送るという事件が起こっているのでお知らせします。だまされないでください。これは僕ではありません」と書いた。一緒に公開したキャプチャーイメージには、ユ・スンジュンのSNSアカウントと似たアカウント名が記されており、プロフィールの紹介文もまた、ユ・スンジュンだと詐称している。ユ・スンジュンのこの投稿を見たファンたちは、「私にもDMが来た」「怪しい感じがした」「騙されるところだった」などのコメントを書き込んで、被害事実を報告した。最近、ソウル最高裁判所の行政10部で、ユ・スンジュンがロサンゼルス総領事館を相手どった査証(ビザ) 発行拒否処分取り消し訴訟の控訴審で、ユ・スンジュンの査証発給拒否処分を取り消す判決が下された。・入国禁止処分ユ・スンジュン、ビザ発給拒否の取り消しを求める訴訟で勝訴・入国禁止処分ユ・スンジュン、軍入隊について解明「直接入隊すると言ったことがない」
“入国禁止処分”ユ・スンジュン、ビザ発給拒否の取り消しを求める訴訟で勝訴
歌手ユ・スンジュンが、在ロサンゼルス韓国総領事館から入国査証(ビザ)発給を拒否されたことに対し、裁判所が再び「違法」だと判決を下した。ソウル高等裁判所行政10部(部長判事:ハン・チャンフン)は15日午後、ユ・スンジュンが在ロサンゼルス韓国総領事館を相手に提起したビザ発給拒否の取り消しを求める訴訟の破棄差戻しで原告勝訴の判決を言い渡した。裁判部は「第1審の判決を取り消しにする」とし「在ロサンゼルス韓国総領事館のユ・スンジュンへのビザ発給拒否を取り消しにする」と明かした。これは最高裁判所が在ロサンゼルス韓国総領事館のユ・スンジュンへのビザ拒否措置が違法だと判断したことを維持したものだ。ユ・スンジュンは2002年1月、海外公演を口実に出国した後、アメリカ市民権を取得した。これによりユ・スンジュンが軍服務を避けるため韓国国籍を放棄したという批判が殺到した。当時、兵務庁は「ユ・スンジュンが公演のため国外旅行の許可を得て出国した後、アメリカ市民権を取得し、事実上兵役義務を免れた」とし、法務部に入国禁止を要請した。法務部もこれを受け入れ、ユ・スンジュンは韓国に入国できずにいる。それからユ・スンジュンは2015年10月、在外同胞ビザを申請したが、在ロサンゼルス韓国総領事館がビザの発給を許可しなかったことに対し、「在外同胞は、入国禁止対象者審査の対象ではない」と訴訟を提起した。これに韓国の裁判部は第1審と2審で原告の敗訴を言い渡した。しかし、最高裁判所は「在外公館長が法務部長官の入国禁止の決定に従ったからといって、適法性が保障されるわけではない。ビザ発給拒否処分は裁量行為だが、在ロサンゼルス韓国総領事館は裁量権を全く行使しなかった」と原審を覆した。
“入国禁止処分”ユ・スンジュン、軍入隊について解明「直接入隊すると言ったことがない」
ユ・スンジュンが入隊について翻した理由を伝えた。17日に韓国で放送されたSBS「SBSテレビ芸能」では、アメリカ現地で行われたユ・スンジュンとのインタビューが公開された。ユ・スンジュンは「SBSテレビ芸能」の制作陣に会って、破棄差し戻しの判決以来の心境を伝えた。彼は破棄差し戻しの判決について「正直に言ってとても嬉しかった。世論の変化も期待した」と伝えた。しかし相変わらず世論が否定的であることについて「私が約束を守らなかったし、軍隊に行くと言ったが行かなかったことに対する裏切りの感情、また虚脱感が問題だと思う」と伝えた。またユ・スンジュンは、自身が直接軍入隊すると話したことがないと伝え「放送が終わってから、家の前で記者に会ったが、その記者が『スンジュンくん、もう入隊する年でしょう』と話した。それで私も『時期になったら行かないと』と、思わず答えたのだ。私に『君は体もいいから海兵隊に行ってもいいだろう』と話し、私は『何でもいいです』と答えたのだ。その後、スポーツ新聞の一面に『ユ・スンジュン、志願入隊する』という記事が出た」と伝えた。ユ・スンジュンは「個人的に事情があったし、63ビルで記者会見をしようとしたが、入国禁止された」と当時を思い出した。彼は父親と牧師に説得されて、入隊を翻し、アメリカ市民権を取得したと伝えた。彼は「牧師と父親が家族たちもアメリカにいて、兵役義務も大事だが、それが全てではないと話した。君がアメリカで暮らすと、自由に全世界で芸能活動をすることができるでしょうと説得した」と告白した。
ユ・スンジュンの入国禁止請願と関連して韓国大統領府がコメント「裁判所の判決後に判断する」
韓国の大統領府がユ・スンジュン(43、アメリカ名:スティーブ・ユー) の入国を再禁止してほしいという国民請願について「裁判所の判決が確定すれば、関係機関と緊密に協議してから判断する」とコメントした。大統領府の国民疎通首席ユン・ドハンは9日、請願の返答者として「今回の請願は兵役逃れをした芸能人に限った問題ではなく、兵役義務を果たしてきた韓国の殆どの男性たちの貢献とブライドと関係ある問題だ」と答えた。ユン首席は「政府と国会はユ氏のような、兵役逃れの事例が再発しないように兵役逃れをする人たちに対する制裁と処罰を強化するなど、制度的に改善してきた。2016年には、兵役法改定で『兵役逃れを目的に帰国しない人』に対して1年以上5年以下の懲役を受けるように量刑を強化した」と説明した。また「韓国の国民である男性は誰でも、憲法と法律によって誠実に兵役の義務を果たすべきだ。反則と特権のない兵役文化造成のため最善を尽くす」と強調した。該当請願は、ユ・スンジュンの入国査証(ビザ)発給を拒否したのは違法だと言う趣旨の最高裁判所の判決に対する反発で始まり、政府の答弁基準である20万人の同意を得た。最高裁判所は最近、ユ・スンジュンに対する在ロサンゼルス韓国総領事館のビザ発給拒否が違法だという趣旨で、破棄差し戻しの判決を言い渡した。