あなたに似た人
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シン・ヒョンビン、ドラマ「あなたに似た人」の魅力は?“全員が被害者であると同時に加害者”
女優のシン・ヒョンビンが「あなたに似た人」で卓越した演技を披露し、視聴者に強い印象を残した。最近韓国で放送が終了したJTBCの水木ドラマ「あなたに似た人」(脚本:ユ・ボラ、演出:イム・ヒョヌク)は、妻とママという修飾語を捨てて自分の欲望に忠実だった女性と、その女性との出会いで人生の光を失ったもう1人の女性のストーリーを描いたドラマだ。シン・ヒョンビンは劇中チョン・ヒジュ(コ・ヒョンジョン)とソ・ウジェ(キム・ジェヨン)、愛していた二人の裏切りにより壊れてしまったク・ヘウォンを演じて好評を得た。最近Newsenと会ってインタビューを行ったシン・ヒョンビンは「完全事前制作ドラマで、夏にドラマ撮影が終わっていました。撮影が全て終わった状態でドラマが放送されたのは初めてなので、実感がありませんでした。すっきりしたというよりは名残惜しい感じがあります」と明かした。また「この作品を終えて『賢い医師生活』の撮影もしましたし、また他の作品を撮っている状況の中で放送が始まったので、ちょっと面白かったですし不思議でした」と感想を語った。女優の道に入る前、実際に長い間美術を専攻していたシン・ヒョンビンは、美術の臨時教師ク・ヘウォン役で再び美術と出会った。彼女は「美術関連のシーンは多くはなかったのですが、慣れ親しんだ言葉が多く、セリフを変えてやったところもあり、絵を描いたことが役に立った部分はありました」と話した。シン・ヒョンビンは劇中の人物が持つ傷と痛みに哀れみを感じた。彼女は「心はすごく理解できるのですが、『こんなにまでしなければならなかったのか』という気がする時もありました。もちろん私が経験した人生ではないので、そう言えるのだと思います。全てのように思えた人が二人も自分を裏切った時、どのように生きていけるかを考えようとしました。ある意味、キャラクターたち全員が被害者であると同時に加害者です。これがこのドラマの魅力であり、心が辛くなる部分だったと思います。そのような話だからもっと身に染みたのだと思います」と伝えた。作品のような状況を経験したことはなかったが、演技の際に没入した瞬間が多かったというシン・ヒョンビンは、ク・ヘウォンとして悲しく、怒ってはならない場面で涙が出た時も多かった。彼女は劇中、自身を裏切ったチョン・ヒジュとソ・ウジェへ向けたク・ヘウォンの心をすべて愛憎と定義した。シン・ヒョンビンは「今の世の中、インターネットに文章一つ書けば終わりじゃないですか。そのような行動をするというのは、その人が好きな気持ちがなければ、そこまではしないだろうと思いました。元に戻せない関係ですが、何とか報われたい気持ちがあったのだと思います」と話した。また「ウジェが記憶を取り戻して帰ってきた時、謝罪を適当にしてしまうことも、ヘウォンの立場では悲しいです。もちろんウジェが間違っていたのですが、ヘウォンがウジェに対して悪かったこともあります。真実を知りながらも、ウジェに知らせずに嘘をついたからです」と説明した。シン・ヒョンビンは劇中、ク・ヘウォンとソ・ウジェのベッドシーンや料理をするソ・ウジェを見守る時の姿が、ク・ヘウォンとして惨めさを感じた場面だと話した。シン・ヒョンビンは「(ベッドシーンは)切迫していて惨めな場面でしたが、リハーサルをすごく長くやりました。感情的にも大変で疲れて、一人残っている場面で自然に辛い心が表れたのだと思います」とし「最も惨めな場面は、『僕が料理していたじゃないか』と錯覚したウジェの料理する姿を見守った時でした。台本を見た時も惨めだと感じました。確かに私が知っていた人で、とても近いと思っていた人なのに、その人ではないと感じた瞬間じゃないですか。そのような部分で一番心が痛かったです」と話した。シン・ヒョンビンはこの作品を通じてコ・ヒョンジョンと初めて共演した。大先輩コ・ヒョンジョンとの共演にプレッシャーはなかったかという質問に彼女は「コ・ヒョンジョン先輩が出演するという話を聞いてすごく良さそうだと思いましたし、撮影前に監督、コ・ヒョンジョン先輩、チェ・ウォニョン先輩、キム・ジェヨンさんとたくさん会っていたので、撮影を始めた時は気持ちが楽でした」と明かした。また「序盤は『賢い医師生活』の撮影前、あらかじめ1~4部のエンディングを一度に撮っておかなければならなかったんです。エンディングに感情が溢れるシーンが多くて容易ではなかったのですが、コ・ヒョンジョン先輩がたくさんサポートしてくれて、理解もしてくれました」と感謝を伝えた。それと共に「演技もよく合う部分が多かったんです。先輩が私の分もモニタリングをたくさんしてくれて、台本についても話をたくさんしました。私がふざけた時も先輩が受け入れてくださいました。むしろ私があまりにもふざけて気楽にやりすぎなのではないかと心配するほどでした」と説明した。シン・ヒョンビンにとってコ・ヒョンジョンはどんな先輩なのだろうか。彼女は質問を聞くやいなや「とても素敵な先輩です」と答えた。彼女は「私を信じてくれて、素敵な話をたくさんしてくださって大きな力になりました。先輩がいたので撮影中は心強かったです」と話した。
チェ・ウォニョン、ドラマ「あなたに似た人」でコ・ヒョンジョンの夫役を務める“表現が難しい役でかなり悩んだ”
俳優のチェ・ウォニョンが、JTBC水木ドラマ「あなたに似た人」(脚本:ユ・ボラ、演出:イム・ヒョヌク)の放送終了の感想と共に、作品に関する一問一答を公開した。彼は所属事務所のSARAMエンターテインメントを通じて「年明けから熱い夏まで、長い時間撮影した作品です」と話し始めた。続けて「1年を締めくくりながら最終回を終えることができて、まるで1学年を卒業するような気分です。皆が情熱を尽くして取り組んだ作品ですので、とても恋しくなると思います」と作品に対する愛情を述べた。また、共演俳優について聞いた質問には「コ・ヒョンジョン先輩との共演は、とても勉強になりましたし、とても気楽に接してくださったので感謝しています」と明かした。続いて「素敵な実力派俳優の皆さんと一緒にドラマを作ることができて感謝していますし、光栄に思います」という言葉で俳優への感謝の気持ちも伝えた。チェ・ウォニョンは同作品でテリム学院法人の代表理事であり、チョン・ヒジュ(コ・ヒョンジョン)の夫アン・ヒョンソン役を演じ、秘密を持つ2つの顔を繊細に表現した。特に、1人の女性だけを愛する一途な姿から、手段と方法を選ばずに家族を守ろうとする本来の姿まで、緻密な演技で描き出し、注目を集めた。また、彼はストーリーが展開されるにつれ、破滅に向かう4人の関係の中で反転の中心となり、劇の緊張感を倍増させた。このようにチェ・ウォニョンは密度の高い熱演で没入感を高めたという好評と共に、信頼して見ることのできる俳優としての実力を改めて証明した。同作を通じて視聴者に強烈なインパクトを与えたチェ・ウォニョンは、現在放送中のKBS 2TV月火ドラマ「花が咲けば、月を想い」のイ・シフム役を演じ、活発な活動を続けている。以下はチェ・ウォニョンの一問一答である。―― 「あなたに似た人」を終えた感想を教えてください。年明けから熱い夏まで、長い時間をかけて撮影した作品です。1年を締めくくりながら最終回を終え、まるで1学年を卒業するような気分です。皆が情熱を持って取り組んだ作品ですので、とても恋しくなると思います。―― アン・ヒョンソン役を演じていかがでしたか。チェ・ウォニョン:作品に出演する度に新しい人物に出会いますが、今回のアン・ソンヒョンはなかなか出会うことのできない、これまでの人物とは確かに異なる人物です。彼を立体的に形象化することは容易ではなく、かなり悩みました。普段から言葉の重さがその人の重さになると思っていますが、アン・ヒョンソンは心の中に秘めているものが多い人物です。痩せているため、体重の管理に気を配りました。また、内面的には節制された言葉の重さを常に想起させながら、台本を一生懸命読みました。(アン・ヒョンソンは)様々な感情を持たせてくれたありがたい役です。書面を通じてではありますが、キャラクターを上手く表現できるようにサポートしてくださった作家さんと監督、そしてスタッフの皆さんに感謝を伝えたいです。―― 現場の雰囲気や女優のコ・ヒョンジョンさん、シン・ヒョンビンさんとの共演はいかがでしたか。チェ・ウォニョン:今回のドラマは、力のあるシナリオをもとに、俳優たちと密度のある感情をやりとりしながら演技をしなければなりませんでした。メイキング映像でも分かるように、皆それぞれの役割に最善を尽くし、いつも和気あいあいとして楽しい現場でした。コ・ヒョンジョン先輩との共演はとても勉強になりましたし、すごく気楽に接してくださったので感謝しています。シン・ヒョンビンさんは自分の感情を表現するだけでも大変だったはずなのに、ドラマの中の姿とは違って、現場では明るくて楽しいエネルギーをたくさん与えてくれました。キム・ジェヨンさんは、見ているだけでもかっこよくて笑顔になりました。その他にも、素敵な実力派俳優の皆さんと一緒にドラマを作ることができて感謝していますし、光栄に思います。―― 家庭を守るために、優しさと執着を行き来するアン・ヒョンソンの両面を演技しながら、特に気を使った部分はありますか。チェ・ウォニョン:優しさとか執着、こういった感情を区別せずに近づこうとしました。ヒョンソンにとって、愛するということは自分を証明する行為でもありますので、そのような彼の状況と今の生活での態度などを観察しようとしました。また、作品全体に調和を成すべき人物だという点も考慮しました。ヒョンソンが守りたいと思う感情に心を込めて演じるように努力しましたし、そうしているうちにこの人物が持つ温かさ、利己主義、悩み、執着、復讐心、悲しみなどの感情がにじみ出ていることに気づきました。そのような感情をきちんと守りながら、整理し分配して演じようと努力しました。―― 撮影をして最も記憶に残っているシーンはありますか?チェ・ウォニョン:最終回でヒョンソンがいなくなったヒジュが見つからず、1人で車の中で苦しむシーンがあります。台本には「電話を切るかと思ったら、ハンドルを強く叩き、深いため息をつきながら」という設定がありましたが、その頃になって、彼の愛し方が少し分かったような気がしました。ヒョンソンはヒジュのことを常にそばに存在しなければならない、当然の人であり、無意識の中に存在している人物として認識しているところがかなりありました。ところが、一人車の中にいたヒョンソンが、ふと空いている隣の席を見た時に感じるその悲しみさえも利己的ではないかと思いました。「悲しみに耐え切れず挫折し、崩れ落ちる姿が、最初で最後のヒョンソンの本当の姿ではないか」と思い、監督との相談を経てそのシーンを撮影したことを覚えています。あれほど悩んでいたシーンを朝早くから撮りましたので「悩んだ分、ちゃんと表現できたのだろうか」と思い、撮影を終えた後もずっと悩んでいたシーンなので記憶に残っています。―― 劇中のアン・ヒョンソンに一言お願いします。チェ・ウォニョン:あなたの信念の通りに愛したのだから、後悔も未練も残さず、その記憶だけでしっかりと自分の人生を生きてほしい。―― 「あなたに似た人」を愛してくださった視聴者の皆さんに挨拶をお願いします。チェ・ウォニョン:「あなたに似た人」は、愛してくださった視聴者の方々と一緒に完成させたような気がします。この作品を大切に思い、細かい部分まで楽しんでくださった多くの視聴者の方々に心から感謝します。いつも健康と小さな幸せが日常の中にあることを願いながら、皆さんのおかげで幸せでしたとお伝えしたいです。
放送終了「あなたに似た人」コ・ヒョンジョン&シン・ヒョンビン、2人が迎えた結末は?
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。コ・ヒョンジョンがすべてを捨てて地獄を選んだ。韓国で2日に放送されたtvN「あなたに似た人」最終回では、娘のリサ(キム・スアン)を守るために自分を犠牲にしたヒジュ(コ・ヒョンジョン)の姿が描かれた。ヒジュに捨てられ、理性を失ったウジェ(キム・ジェヨン)が彼女の首を絞めると、リサが刃物を振りかざした。ウジェは血だらけになって倒れ、ヒジュは彼を放置したままリサの状態を見た。「大きな怪我はないね。よかった。大丈夫。だから少し寝ていて」という言葉でリサを安心させた。この時ウジェは生きていたが、大量の出血で最終的に死亡した。ヒジュは衝撃にもがきながらも、作業室のウジェの痕跡を消し、遺体は湖に遺棄した。再び日常を取り戻したヒジュはヘウォン(シン・ヒョンビン)の登場に驚愕した。ヘウォンはすでにリサのDNAとウジェの血痕が付いた刃物を確保していた。ヘウォンは「すぐにばれる嘘はつかない方がいい。お姉さんだと思ったのにリサだったんだね。だからお姉さんがこうしてお姉さんらしくないことをしたんだね」という言葉でヒジュをパニックにさせた。ヒジュはヘウォンの前でひざまずいて「見なかったふりして、お願い。リサの父親は私を絶対あきらめないでしょう。ストーキングが原因の仕方のない正当防衛という証拠を作ることなんて、なんともない人なの。そうすれば私は罰を受けないでしょう。それがあなたが願うことなの? 違うでしょう」と訴えた。さらに「全部捨てるよ。絵も描かないし、家族とも一緒に過ごさない。戻ってこないよ。家庭を捨てて逃げた恥ずかしい人になる。人の記憶から私を消すようにする。だからお願い。ごめんなさい。数十回あなたに謝りたかったのに、怖くてできなかった。私が崩れるの、思いっきり見て」と重ねて哀願した。ヘウォンはこれを受け入れた。身辺整理を終えたヒジュは、再びヘウォンに会い、子供たちと残りの一日を過ごした後、去っていくと約束した。この場でヘウォンは、「私に子どもがいないから気持ちがわからないと言ったでしょ? わかりそうでもあるんです。私も母親になる機会があったんです。お姉さんを申し訳ない気持ちにさせたくて言っていることではありません。ただそういうことがあったんです」と隠してきた痛みを打ち明けた。罪悪感を感じたヒジュは「ただ教えてあげたかった。あなたがどれだけキラキラと輝く人だったのか。私があなたのことをどれだけ羨ましく思っていたのか」と話して後ろを向いた。続いてヒジュはウジェとの関係を捉えた写真をばらまいた後、行方をくらませた。驚いたヒョンソン(チェ・ウォニョン)はヘウォンのところに行き、「ソ・ウジェに連絡してみてください。あいつがヒジュに何をしたのか」とせかし、ヘウォンは「そんなふうに見えますか? ヒジュ姉さんが拉致でもされたかのように見えますか? チョン・ヒジュとソ・ウジェ、今回も一緒に行ったんです」と一蹴した。ヘウォンはまた「私たちの思うままにするよ。ごめんなさい。もう探さないで」というヒジュのメッセージを見せたが、ヒョンソンは相変わらず信じられないという反応を見せた。それから数年後、ヒジュは介護師として新しい人生を始めた。その間ヘウォンは有名画家に成長した。欲望の代価ですべてを失ったにもかかわらず、救いの鐘の音を聞くヒジュの姿を描き、「あなたに似た人」が幕を下ろした。
コ・ヒョンジョン&シン・ヒョンビン主演、ドラマ「あなたに似た人」視聴率3.178%を記録…前回よりも上昇した数値
「あなたに似た人」の視聴率が放送終了の効果で上昇した。視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、韓国で12月2日に放送されたJTBC水木ドラマ「あなたに似た人」第16話は全国有料放送加入世帯視聴率3.178%を記録した。これは第15話の視聴率2.723%に比べて上昇した数値だ。第1話で3.636%を記録した「あなたに似た人」は、第2話から15話までずっと2%台の視聴率だったが、最終話で3%台を記録した。KBS 2TV水木ドラマ「トキメク☆君との未来図」第4話は全国世帯視聴率1.6%を記録し、第2話と並んで自己最低視聴率を記録した。TV朝鮮「明日は国民歌手」の1、2部は15.499%、13.117%をそれぞれ記録した。
「あなたに似た人」コ・ヒョンジョン&キム・ジェヨン、2人の関係をめぐり言い争いに
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。コ・ヒョンジョンとキム・ジェヨンが破局に向かった。1日に韓国で放送されたJTBC水木ドラマ「あなたに似た人」で、ソ・ウジェ(キム・ジェヨン)が2度も自身を捨てたチョン・ヒジュ(コ・ヒョンジョン)の首を締めるシーンが描かれた。同日、ヒジュはク・ヘウォン(シン・ヒョンビン)と深夜に帰宅したアン・ヒョンソン(チェ・ウォニョン)を追及したが、ヒョンソンは「君がそうしたから僕もそうだとは思わないでくれ」と冷たく一蹴した。また、ヒジュと争う中で足を踏み外し、事故に遭ったイ・ヒョンギ(ホン・ソジュン)は、無事手術を終えたが、言語能力は戻らないままだった。するとヒジュは、アン・ミンソ(チャン・ヘジン)にすべてを打ち明けた。ミンソは「あなたが浮気したと疑い、あなたを脅迫しようと呼び出して足を踏み外したと? 私の夫がそこまでクズだってこと? それを私から言えってこと?」と怒りを見せた。「私が彼の手を掴むことはできたんです」とヒジュが涙声で言うと、「もし掴んでいたら、もしかしたら2人一緒に落ちていたのでは? 私はあなたのことまで責任を取ることはできない。私にはその建物の安全診断が必要。それを処理しに行って、不祥事があったと思うしかない。もうあなたから聞きたいことはない」と冷たく言った。そんな中、パク・ヨンソン(キム・ボヨン)がアン・ホス(キム・ドンハ)の留学を計画すると、ヒジュは「そうやって子供を過保護にするから、ホスが母親の私のところへ来ようとしない」と愚痴をこぼした。するとヒョンソンは「ソ・ウジェが来ていた。ホスと堂々と一緒に」と明かし「子供に付きまとうけど毎回監視することもできないし。僕たちがたまに行って会えばいい」と厳しく言った。一方、ヒョンギの携帯電話に入っている資料を消そうとしたヒジュは、ウジェの訪問に驚愕した。その場でウジェは「僕を3年もこうやって寝かせた人は、君の夫だ。君はそんな人と一緒に住んでるんだよ」と暴露した。「もうすぐヒョンソンが来る」とヒジュが不安がると、ウジェは「僕の奪われた時間をどうやって補償してくれるのか、一緒に話すのもいいね。そうやって奪われると分かっていたら出ていかなかった。なんとかして耐えた」と反応した。ヒジュは「あなたが何を奪われたと言うの? 私は自分の意思であなたから離れたの」と涙で打ち明けたが、ウジェは「なら戻ってきて。ホスと一緒に。あの時のように3人でやり直そう。僕はあの時とは違う。僕が責任を取る。僕は必ず成功するから」と述べた。しかし、ヒジュはウジェから離れるために証拠の映像も用意していた。ヘウォンは「ヒジュ姉さんが来た。あなたを止めてほしいと。それほどあなたが嫌いなのよ。まだ分からない? あなたは捨てられた。徹底的に」と話し、ウジェのプライドを傷つけた。また「私は先輩が可哀想。憎いのではなく可哀想。つらい? 大変? 神様はいると思う。私がどんなに説明しても、訴えても理解されなかったその感情を、今は先輩が感じている」と笑いながら話した。ドラマの終盤では、理性を失ってヒジュのもとを訪れ、首を絞めるウジェと、そんな彼に対抗するヒジュの姿が描かれ、次回への関心を高めた。
「あなたに似た人」キム・ジェヨン、コ・ヒョンジョンの事故現場を目撃
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。コ・ヒョンジョンとキム・ジェヨンが、ホン・ソジュンの転落事故の共犯になった。25日に韓国で放送されたJTBC水木ドラマ「あなたに似た人」第14話で、イ・ヒョンギ(ホン・ソジュン)のことでソ・ウジェ(キム・ジェヨン)に弱みを握られたチョン・ヒジュ(コ・ヒョンジョン)の姿が描かれた。この日、ヒジュはヒョンギに呼ばれて、アートセンターが建てられる撤去ビルの屋上に向かった。ここでヒョンギはヒジュに、テリム病院に対する欲を露骨に表し、ウジェとヒジュの写真を突きつけた。ヒョンギは「2人がまだ親密なことを義母に知られたら困るでしょう?」とし「これからはすべてのことを僕と相談しましょう」と脅迫した。しかし、ヒジュは「叔父さんと何を相談するんですか?」と答えた。彼女は「アン・ヒョンソン(チェ・ウォニョン)さえ私の味方になってくれれば、家庭を守る上で何の問題もない」とし「お義母さんは、ホス(キム・ドンハ)の父親と叔父さんのどちらを跡継ぎに思っているんでしょうね? そばで世話をしているのだから、よくご存知なのでは?」と彼のコンプレックスを刺激した。続いて、ヒジュはヒョンギが自身を脅かすように近づいてくると「何? 私のことも殴る気ですか? 妻に勝てるものが一つもなくて、卑怯に拳を振るうくせに。奥さんが怯えて我慢していると思っているんですか? あの頭の良い人が証拠もなしに、やられるばかりだと思いますか? 勘違いしないでください」と話した。何よりもヒョンギを最も刺激したのは証拠という言葉だった。ヒョンギはヒジュを掴んで「何の証拠だ?」と問い詰め、ヒジュは「こんな時にそれが知りたいんですか?」とし、自身のことだけ心配するヒョンギを軽蔑した。ヒョンギはヒジュが最後まで口を割らなかったため、今度はヒョンソンがウジェを車ではねた過去の証拠を出して、取り引きしようとした。ずっとブレない態度を貫いていたヒジュだったが、ヒョンソンに関する証拠には反応した。ヒョンギとヒジュは証拠の携帯電話を取り合おうと激しい揉め合いになった。この過程でヒョンギは足を踏み外し、欄干の向こうに体が大きく乗り出した。ヒジュは一瞬ヒョンギに手を差し出して彼を掴もうとしたが、すぐに手を引っ込めた。ヒョンギは「なんてことだ」と困惑しながら転落して気を失った。そしてヒジュは、その場に落ちている携帯電話を拾った。さらに彼女は、すぐそばでウジェがこれをすべて目撃していることを知って「事故だった」と主張し、遅れて通報しようとした。ウジェはヒジュから携帯電話を奪い、目撃者を名乗り出た。そして彼は、ヒョンギが1人で事故現場に来て、うっかり足を踏み外したとし、事件を隠蔽しようとした。また彼は、ヒジュは事件現場に最初からいなかったと嘘の証言をして「(姉さんが捕まえたとしても)どっちみち僕が突き落としたはず。姉さんに手を出す奴はただではおかないから」と執着心を表した。その後、ヒジュはウジェからの電話と自宅への訪問を断ることができず、かつてより振り回される様子を見せた。また、ヒョンギの手術は、これまで彼からDVを受けてきたアン・ミンソ(チャン・ヘジン)が担当し、彼女がどのような選択をするかに視聴者の関心が集まっている。
「あなたに似た人」キム・ドンハのDNA検査の結果が明らかに
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。キム・ドンハは、チェ・ウォニョンの実の息子だったが、キム・ジェヨンの執着は続いた。11月24日に韓国で放送されたJTBC水木ドラマ「あなたに似た人」第13話では、アン・ホス(キム・ドンハ)のDNA検査の結果が公開された。同日、パク・ヨンソン(キム・ボヨン)はアン・ホスが生まれた当時、ソ・ウジェ(キム・ジェヨン)が保護者の欄に署名をしたことで、アン・ホスとの親子関係を疑った。パク・ヨンソンはチョン・ヒジュ(コ・ヒョンジョン)を呼び、2人の前でアン・ホスの唾液を取り、DNA検査をした。翌日、その結果が分かった。結果、アン・ホスはアン・ヒョンソン(チェ・ウォニョン)の息子だった。そして彼がすでにこの事実を知っていることは、すでに劇中でも暗示されていた。アン・ヒョンソンはDNA検査を依頼したパク・ヨンソンのもとに行き、「ホスは、僕の息子です」と確信を持って言った。パク・ヨンソンは「すでに検査済み?」と疑った。検査の結果が出た後、友人のイ・ドンミ(パク・ソンヨン)はチョン・ヒジュに「堂々とDNA検査をしたあなたの義理の母も図々しいけど、あなたの夫はもっと先にやっていたということ?」と呆れた。それでもチョン・ヒジュは、自身も疑っていたアン・ホスの実父がアン・ヒョンソンであることが証明され、安心した。そして、アイルランドで同棲していたソ・ウジェは、チョン・ヒジュにアン・ホスが誰の息子であるだろうと関係ないとし「(ホスは)僕の息子だ。ホスは僕が育てた」と執着していた。そしてその日、アイルランドですべての記憶を取り戻したソ・ウジェはチョン・ヒジュに「もう逃さない。僕が奪われたものを、全部取り返す」と言った。ソ・ウジェが取り戻そうとするものに、果たして自身の実の息子ではないアン・ホスも含まれるのだろうか。関心が集まっている。
「あなたに似た人」コ・ヒョンジョン、キム・ボヨンの行動に衝撃
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。キム・ボヨンが、キム・ドンハが実孫かどうか疑って暴言を吐いた。韓国で18日に放送されたJTBC水木ドラマ「あなたに似た人」(脚本:ユ・ボラ、演出:イム・ヒョヌク)第12話では、パク・ヨンソン(キム・ボヨン)が孫のアン・ホス(キム・ドンハ)に対して実孫かどうか疑い始めた。この日、ク・ヘウォン(シン・ヒョンビン)はパク・ヨンソンの手足となって働くイ・ヒョンギ(ホン・ソジュン)に、アン・ホスがアイランドのスライゴ総合病院で生まれ、当時ソ・ウジェ(キム・ジェヨン)もアイルランドにいたことを流した。また「その遠い場所でヒジュ(コ・ヒョンジョン)姉さんが1人で子供を生んで苦労したと聞いた。本当にそうなのか確認してみるといい。保護者欄に誰がサインしたのか、私も気になる」と付け加えた。これに、いつの間にかソ・ウジェが署名したアン・ホスの出生証明書が、パク・ヨンソンの手に渡った。パク・ヨンソンは無言でチョン・ヒジュを前に座らせて、彼女の前でアン・ホスの唾液を採取して実子なのかDNA鑑定をする意志を見せ、チョン・ヒジュを衝撃に陥れた。その後に公開された予告編では、すでにチョン・ヒジュの不倫を知りながらも蓋をしようとしたアン・ヒョンソン(チェ・ウォニョン)がひどく興奮し、「ホスは僕の息子だ」とし、母親パク・ヨンソンに反抗。しかし、ずっとチョン・ヒジュに不満を持っていたパク・ヨンソンも負けずに「種付けが必要だったから今まで目をつぶってあげたんだよ」と怒りを表した。果たしてチョン・ホスがソ・ウジェとアン・ヒョンソンの中で誰の子供なのか関心が集まっている。
「あなたに似た人」チェ・ウォニョン、コ・ヒョンジョンの過去の写真に怒り
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。妻のコ・ヒョンジョンに対するチェ・ウォニョンの憤りが爆発した。韓国で11月17日に放送されたJTBC水木ドラマ「あなたに似た人」第11話では、ク・ヘウォン(シン・ヒョンビン)がわざと置いていったチョン・ヒジュ(コ・ヒョンジョン)とソ・ウジェ(キム・ジェヨン)の同棲していた時の写真で、ついにチョン・ヒジュとアン・ヒョンソン(チェ・ウォニョン)の家庭が崩れ始めた。この日、チョン・ヒジュは息子アン・ホス(キム・ドンハ)の誘拐事件に気を取られ、それまで気にしていなかった誕生日プレゼントの山の中の「ヒジュ姉さんへ」と書かれた空の封筒を発見した。この封筒がク・ヘウォンが送ったものであると確信したチョン・ヒジュは、その後彼女に会って何を送ったのかと聞いた。ク・ヘウォンは「他の人に見られたら困ると思うけど」と言って、笑顔で自身が記憶している封筒の中の写真をその場でティッシュに描いて見せた。それは赤ちゃんを抱いている男女の姿だった。その後、チョン・ヒジュは誰が写真を持っていったのか不安に駆られ、「あなたがホスのプレゼントを片付けたの?」とし、それとなく夫のアン・ヒョンソンに探りを入れた。アン・ヒョンソンは何も知らないように振る舞った。しかし、これは事実ではなかったことがすぐに明らかになった。真夜中にチョン・ヒジュとソ・ウジェが自身の部屋で密会する夢を見て目が覚めたアン・ヒョンソンは、ベッドの隣が空いていることを確認して、車を出して急いでソ・ウジェの作業室に向かった。そこにソ・ウジェはおらずク・ヘウォンだけがいた。ク・ヘウォンはソ・ウジェを急いで探すアン・ヒョンソンに、「先輩をお探しですか? それともお姉さん?」と知ったような顔で聞き、自身がソ・ウジェの携帯電話にインストールしておいたGPS追跡アプリを共有した。「自分の目で確認すればいい。見ても平気でいられるか私も気になる」という言葉も一緒だった。アン・ヒョンソンは、GPS追跡アプリが指す場所に到着したが、結局その中を確認することはできなかった。その代わり、車を回して家へ帰ってきたアン・ヒョンソンは、自分が保管していた、ク・ヘウォンが封筒に入れて送った写真を取り出し、衝撃を与えた。アン・ヒョンソンはその後、チョン・ヒジュのアトリエに向かって椅子に座っているチョン・ヒジュを起こして、「どこに行ってた? どこにいた? どこに行ってたんだ? こんな夜に。誰に会いにどこに行ってたのか答えてみろ」と立て続けに聞いた。また、彼は手に握っていた写真を投げて、「いっそのこと嘘でもつけ。少なくとも僕にそんな誠意でも見せろ」と怒りをぶつけて注目を集めた。
「あなたに似た人」シン・ヒョンビン、コ・ヒョンジョンに怒り“謝る資格もない…軽蔑する”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ホジェを失ったシン・ヒョンビンがコ・ヒョンジョンとキム・ジェヨンの図々しさに怒りを見せた。韓国で11日に放送されたJTBC「あなたに似た人」では、ヒジュ(コ・ヒョンジョン)に対するヘウォン(シン・ヒョンビン)の復讐宣言が描かれた。この日、ヘウォンの祖父グァンモ(イ・ホジェ)が危篤状態で病院に運ばれた中、ヘウォンは遅れて病院に現れたウジェ(キム・ジェヨン)に「先輩も行けそうになかったら、行けないと私に話してくれないと。そこで3時間も一人で。そうやって待たせたらダメでしょう」と問い詰めた。続いてヘウォンは「先輩、その時間にどこにいたの? どこにいたの?」と聞いたが、ウジェは何も言えなかった。このようなウジェの反応を通して彼がヒジュと一緒にいたことを知ったヘウォンは、「あなたどうかしてるよね? 私になぜこんな仕打ちするの?」と怒った。これにウジェは「どうにかなりそうだ。僕も自分がおかしくてどうにかなりそう。違う人が見える」と叫んだ。ヘウォンは彼をビンタし、うっ憤をあらわにした。結局グァンモは亡くなり、美術館のスタッフと一緒に葬式場に現れたヒジュはヘウォンに「あなたがお祖父さんのことをどれぐらい愛していたのか、わかっている。元気出して」と言った。これにヘウォンは「今になって私が可哀そうになりましたか?」と激昂した反応を見せ、ヒジュは「私が来て気分を害したようね。ごめんなさい」と適当に謝った。怒ったヘウォンは「どうしよう。もうお姉さんは謝る資格もないです。私が謝ってほしいと思っていたときは、お姉さんをある程度許してあげたい気持ちがあったんです。私はあなたを軽蔑します。そんな私をずっと見ることになります。生きる間地獄でしょうから、長く生きて寂しくこの世を去ることを願います」と恨めしげに言ってヒジュをぞっとさせた。
「あなたに似た人」コ・ヒョンジョン、キム・ジェヨンと激しいキスも…
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。コ・ヒョンジョンへのキム・ジェヒョンの感情が深くなった。10日に韓国で放送されたJTBC「あなたに似た人」では、ウジェ(キム・ジェヨン)とヒジュ(コ・ヒョンジョン)のキス後のストーリーが描かれた。同日、ウジェはヘウォン(シン・ヒョンビン)との結婚式当日にヒジュを発見して、追いかけた。周りを気にするヒジュを抱きしめたウジェは「僕たちが、どうして隠れないといけないんですか? 何も間違えていないのに」と言った。ヒジュは泣き顔で彼を離そうとしたが、ウジェは激しいキスをした。拒否していたヒジュもすぐに彼を受け入れた。ヒジュはようやく理性を取り戻したウジェに「帰って。あなたは今日私に会っていない」と一喝した。その言葉通り、式場に戻ったウジェは待っていたヘウォンの手をとった。そして「あまりにも遠くに行ってしまい、戻ってくる道を見失った時に、あなたは私の道標になってくれました。その道が苦しく険しい道でも、私の手をとってくれたあなたと一緒に」と婚姻の誓約をした。ヒジュとウジェのキスについて、知る由もないヘウォンは「その道が苦痛しかない地獄であっても、あなたと一緒にいることをこの場で誓います」と答えた。
「あなたに似た人」キム・ジェヨン、シン・ヒョンビンとの結婚式当日に衝撃の行動
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。キム・ジェヨンが結婚式当日、新婦のシン・ヒョンビンではなく、コ・ヒョンジョンとキスをした。4日に韓国で放送されたJTBC水木ドラマ「あなたに似た人」(脚本:ユ・ボラ、演出:イム・ヒョヌク)の第8話では、ソ・ウジェ(キム・ジェヨン)とチョン・ヒジュ(コ・ヒョンジョン)がキスする姿が描かれた。コンクールの途中に姿を消したアン・リサ(キム・スアン)。娘のアン・リサが置いていったカバンを開けたチョン・ヒジュは、その中からソ・ウジェの絵を見つけ、大きな衝撃を受けた。ク・ヘウォン(シン・ヒョンビン)を置き去りにしたソ・ウジェは、チョン・ヒジュに会った。チョン・ヒジュは会わないつもりだったが、ソ・ウジェは「もしかすると作家さんに会えるのではないかと思いました」と気持ちを打ち明けた。二人が会ったことを知ったク・ヘウォンは、重い表情を浮かべた。縁か悪縁かも分からないまま、ソ・ウジェとチョン・ヒジュは会い続けた。チョン・ヒジュが置いていったカバンから、ソ・ウジェの絵が発見され、ソ・ウジェは「これは僕の絵ですか」と聞いたが、チョン・ヒジュは「そんなはずがないでしょう」と否定した。焦ったク・ヘウォンはソ・ウジェとの結婚式を急いだ。二人が美大生だったとき、留学の準備を一緒にしながら、婚姻届は提出したが、式を挙げることができなかった。結婚式を控え、ク・ヘウォンはチョン・ヒジュにも招待状を渡した。結婚式当日、ソ・ウジェは結婚誓約書にサインができなかった。そして彼はチョン・ヒジュを追いかけキスをした。