the Voice of Korea
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「the Voice of Korea」出身のソジョン、新グループのメンバーとしてデビュー“リセと意気投合”
「the Voice of Korea」出身のソジョンが、新しいガールズグループのメンバーとしてデビューする。20日、ソジョンの所属事務所は、デビューを控えて変身したソジョンの姿を公開した。写真の中でソジョンは、金髪のヘアスタイルと濃いアイメイクで「the Voice of Korea」に出演した昨年の姿からはがらりと変わった姿披露し、カリスマ性をアピールした。所属事務所の関係者は、「リセに続き、ソジョンがガールズグループのメンバーに決定した。『偉大な誕生』や『the Voice of Korea』を通じてすでに実力とルックスを認められた二人が合流することになり、期待が高まっている」と明かした。ソジョンは、「the Voice of Korea」でLeessang(リッサン)の「私が笑うのではない」を歌い、オールタン女(4人のコーチ全員が合格のボタンを押した人)というニックネームを得て、その後、爆発的な歌唱力でTOP8にまで進出した。リセとソジョンが所属するガールズグループは、3月にデビューする予定だ。
【2012ケーブル Vol.2】応答せよ!“最高の瞬間”トップ5…最も視聴率が高かった番組は?
今年のケーブルテレビは地上波並みの人気を博した。特にMnet「SUPER STAR K4」は前のシーズンの名声を継続して二桁の視聴率を維持し、tvN「応答せよ1997」はヒットを保証するスターなしで、ケーブルドラマの偏見を破った。またその次にMnet「the Voice of Korea」、tvN「コメディビッグリーグ」、OCN「ヴァンパイア検事 残された赤い記憶」の順で高い視聴率を記録した。「SUPER STAR K4」12.27%、ロイ・キムとチョン・ジュニョンのライバルマッチ「SUPER STAR K4」は全15回の放送中に平均8.65%の視聴率を記録し、毎回最高の瞬間を記録したといっても過言ではない。その中で最高の視聴率の瞬間は、12.27%(AGBニールセン・メディアリサーチ、ケーブル加入世帯基準)を記録した第7回のスーパーウィークのライバルマッチだった。同日の放送ではライバル参加者が互角に競い合う勝負を繰り広げた。ロイ・キムとチョン・ジュニョンの合格と脱落が発表される瞬間が、最高の1分として選ばれた。「応答せよ1997」9.47%、最高の視聴率で最終回を迎え、有終の美を飾った「応答せよ1997」の最高の瞬間は、9.47%(TNmS、ケーブル加入世帯基準)を記録した最終回だった。同日の放送では「ソン・シウォン(Apink チョン・ウンジ)とユン・ユンジェ(ソ・イングク)が結局結婚をしたかどうか」に対する視聴者の好奇心が解消された。「応答せよ1997」は新人俳優とアイドルグループのメンバーが主演で、当初は期待を集めていなかった。だが、ノスタルジーを呼び起こす題材、物語に引き込む俳優たちの演技力で平均視聴率7.55%を記録し、大ヒットとなった。その後「1997シンドローム」という言葉まで生まれ、視聴率よりも高い人気を体感できたドラマだった。「the Voice of Korea」7.12%、生き残るための熾烈な競い合い「the Voice of Korea」は溢れているオーディション番組の中でも、もっぱら声だけで勝負するユニークなコンセプトで注目された。この番組は最高視聴率7.12%(AGBニールセン・メディアリサーチ、ケーブル加入世帯基準)を記録し、意味のある結果を出した。最高成績は第5回で記録した。同日、「the Voice of Korea」では参加者間の初のバトルラウンドが行われ、練習中にずっと対立していたウ・ヘミとチョン・ソヨンの接戦で緊張感が高まった。「コメディビッグリーグ」4.44%、ゲブル vs カプチーノの対決「コメディビッグリーグ」は正規編成以降、平均視聴率2.62%を記録し、高い視聴率を維持し続けている。特に先月17日に放送された第8ラウンドでは、視聴者が実際に送った衣装を着て、可愛いダンスを披露する「ギャグじゃない」のカプチーノチームと生活密着型ギャグのエキスを披露する「南朝鮮人民統計研究所」のゲブルチームが注目され、同番組最高の視聴率4.44%を記録、最高の瞬間を迎えた。「ヴァンパイア検事 残された赤い記憶」2.97%、マニア層の熱い支持韓国初のヴァンパイアを題材にしており、マニア層から熱い支持を受けた「ヴァンパイア検事 残された赤い記憶」の最高の瞬間は、ルナ(吉高由里子)がミン・テヨン(ヨン・ジョンフン)の頬にキスをするシーンだった。これは韓国で9月16日に放送された第2話「Good Luck」のシーンであり、2.97%(AGBニールセン・メディアリサーチ、ケーブル加入世帯基準)という高い数値を記録した。また、今年のケーブルテレビでは、大人向けのバラエティ番組「Saturday Night Live Korea」、ケーブルチャンネル史上初の日曜バラエティtvN「日曜日N tvN」等、地上波では取り扱うことのできなかったユニークなコンセプトの番組が最高視聴率1%を超えて人気を得た。また、単一番組としては「2012 Mnet Asian Music Awards(MAMA)」が最高7.35%(TNmS、ケーブル加入世帯基準)を記録した。
【2012ケーブル Vol.1】バラエティは成功、ドラマはイマイチ
今年1年間、ケーブルテレビでバラエティ番組は善戦したが、ドラマは一時的な人気を得るに留まった。Mnetは「SUPER STAR K4」の他にも「the Voice of Korea」など、音楽オーディション番組の人気でMusic Makes Oneというチャンネルのキャッチフレーズを確かなものにした。また、コメディというジャンルでR19の題材を扱った「Saturday Night Live Korea」(以下「SNL KOREA」)は、2012年のtvNを代表する番組になった。一方ドラマは、バラエティとドラマの境界だと言われた週間ドラマ「応答せよ1997」だけが人気を博し、一人勝ちとなった。この他にOCNが企画した「ヴァンパイア検事 残された赤い記憶」が2%後半の視聴率でプライドを守った。バラエティ:ケーブル間の競争ではなく、地上波との競争2012年、tvN、Mnet、OnStyle、XTMなどは自主制作番組の役割を大いに引き上げ、チャンネルごとのキャラクター作りに力を注いだ。このような努力が一番最初に現れた分野は、バラエティ番組である。Mnet「SUPER STAR K4」は放送を開始してから2週間で10%の視聴率を突破し、SBS「GO Show」、MBC「偉大な誕生3」など、地上波放送との競争で勝利を収めた。シーズン3まで放送した後、45週にわたる長期放送に入ったtvNのコメディ番組「コメディビッグリーグ」も正式編成後に視聴率が反発し、最高視聴率4%を越えた。実力派歌手を発掘するための「the Voice of Korea」も、レベルの違うオーディションという高評価の中でシーズン1を終えた。11月からtvNは、ケーブル史上初の日曜バラエティブロックである「日曜日N tvN」を新設し、生放送のバラエティ「3人の間抜け」やアイドルのロマンスを描く「ロマンチック&アイドル」で20代視聴者の攻略に乗り出した。共に最高視聴率1%を突破し、それなりの立ち位置を固めている。どのテレビ局も心血を注ぐ日曜日のバラエティで、はっきりとその地位を固めたとは言えないが、認知度が高くなっているということには間違いない。それとともに、30~40代のための社会風刺コメディ「SNL KOREA」は、レベルの高いR19コメディで政界の関心を集めると同時に、セレブの関心も集中させている。ヤン・ドングンを始め、R19路線に乗った「SNL KOREA」には、SUPER JUNIOR、パク・ジニョン、シン・ドンヨプ、コン・ヒョンジンなどが出演し、Brown Eyed Girlsが出演を予定している。ドラマ:作品性・大衆性を高めたが、「応答せよ1997」の1人勝ち一方でtvNが野心満々に放送した月火、水木ドラマは、作品性と大衆性を高めたと評価されているが、確かに成功したと言える作品はない。今年1年間tvNで放送されたドラマだけで「美男バンド~キミに届けるピュアビート」「結婚の裏ワザ」「ロマンスが必要2」「I LOVE イ・テリ」「イニョン王妃の男」「1年に12人の男」「第3病院~恋のカルテ~」「21世紀家族」など、10本に至る。ケーブルドラマが新人の登竜門というのは昔の話だ。今はチ・ヒョヌ、カン・ヘジョン、パク・イェジン、キム・スンウ、キム・ミンジョン、イ・ドクファなどのスターが出演するチャンネルに進化したのだ。だが、チャンネルへのアクセシビリティがケーブルドラマの限界として作用した。その中でバラエティとドラマの中間になると言われた週間ドラマ「応答せよ1997」が大ヒットした。「応答せよ1997」は最高視聴率9.47%を記録し、10%を目前にして最終回を迎えた。このドラマは、最終回後にもポータルサイトなどインターネットを通じて人気を集めた。ドラマに出演した俳優はもちろん、シーズン2に対する要請も続いた。この中でケーブルドラマの可能性を開いたと評価されたOCN「ヴァンパイア検事 残された赤い記憶」は、最高視聴率が2.98%まで上昇した。だが、シーズン1に比べると力が抜けた印象だ。「ヴァンパイア検事」シーズン1は、最高視聴率4.3%を突破していた。ケーブル初の朝ドラマtvN「黄色い福寿草」は、最高視聴率5%を突破し、コンテンツの多様化という面で意味があったが、高い視聴率とは裏腹に、それほど話題にならなかったことを残念に思う。2013年を迎え、ケーブルチャンネルは再び意欲的に番組の制作に乗り出すと見られる。現在「Master Chef Korea」「the Voice of Korea」がシーズン2制作のための参加者募集に入ったほか、ユン・シユン、パク・シネ、キム・ジフンが出演する「となりの美男<イケメン>」も初回放送を控えている。CJ E&Mの関係者は「11番の後ろにまでチャンネルが回らないという点で、チャンネルへの流入が一番大きい問題だった。だが、『応答せよ1997』の成功に支えられ、ケーブルでも出来のいいドラマが作れるという印象を視聴者に与えることができたと思う。来年には、バラエティはもちろん、ドラマでもクオリティの高いコンテンツを提供するために努力する」と語った。
「K-POPスター」パク・ジミン vs 「the Voice of Korea」ソン・スンヨン、音楽市場を席巻するのは?
2012年上半期、高い関心と話題を集め優勝者を決定した「K-POPスター」と「the Voice of Korea」。2つのオーディション番組の共通点は女性参加者が活躍し、優勝者を含む上位圏を席巻したことだ。放送が終了して数ヶ月間の準備期間を経て、2大オーディション番組の主役が歌手としてデビューし、新曲を相次いで発表している。15歳、中学3年で「K-POPスター」の優勝を収めたシンデレラ、パク・ジミンと、爆発的な歌唱力で韓国最高の声の主人公になった「the Voice of Korea」の優勝者ソン・スンヨンの対決に何より関心が集まっている。パク・ジミンは10月初旬、所属事務所JYPエンターテインメントの同い年の練習生ペク・イェリンと一緒に15&というデュオを結成し、「I Dream」という曲でデビューステージを披露した。「K-POPスター」競演当時、2回も満点を記録するなど、幼い少女であるにもかかわらず、強力な優勝候補らしい一面を披露したが、ソロとしてではなくデュエット曲で正式に歌手としての初ステージを披露したことから、パク・ジミンに相当な負担が課せられていることが推測できる。10代の少女の純粋な感性で歌うバラード曲が、聴く人たちに充実した感動を与えられるかが人気の鍵になりそうだ。10月23日に「醜いアヒルのはばたき」というタイトルのデビューアルバムを発表する予定の「the Voice of Korea」の主役ソン・スンヨンは、すでに「君を繰り返し呼ぶ」というドラマ「ゴールデンタイム」のOSTを披露している。競演が回を重ねるほど、他の競争者たちを圧倒する実力を見せ優勝を手にしたソン・スンヨンだったが、「K-POPスター」に比べて相対的に認知度や視聴率の面で取り遅れる「the Voice of Korea」の限界を克服し、ソン・スンヨンの歌声の長所を最大限に活かすことのできる切り札の曲が存在するかが重要な成功要素となっている。一方、「K-POPスター」2位と3位を占めたイ・ハイとペク・アヨンも本格的な音楽活動を披露し、プロのミュージシャンとしてのスタートラインに立った。女性ボーカリストとしては希少価値になる中低音でYGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク代表を魅了したイ・ハイは、同じ所属事務所の先輩ヒップホップグループEPIK HIGHのニューアルバムのタイトル曲「寒い」にフィーチャリングとして参加し、各種のアルバムチャートで1位を占める上で大きな役割を果たした。イ・ハイは、彼女自身の曲やアルバムでも音楽的な能力を十分に表現できるだろうか。現在までの状況では、ポジティブな結果が予想される。様々な歌謡曲を一番よく歌いこなす有望株として激賞されたペク・アヨンは、「K-POPスター」と「the Voice of Korea」出身者のうち一番最初にアルバムをリリースし、険しい音楽市場に挑戦状を叩きつけた。9月初旬に発表したミニアルバムのタイトル曲「遅い歌」で主要音楽配信チャートのリアルタイムおよびデイリーチャートで1位を記録したが、一番最初という負担を背負っての挑戦としてはあまりいい結果とは言えないのではないかと思われる。Brown Eyed Soul ナオル、10CM、EPIK HIGH等、男性ミュージシャンの活躍が続いており、今年1年「SUPER STAR K」出身のホ・ガク、ジョン・パク、Busker Busker、ULALA SESSION等「Super Star K」出身の男性歌手の活動が続いた状況で、男性中心のオーディション番組のパラダイムを女性中心に変えた「K-POPスター」と「the Voice of Korea」出身の新人女性歌手たちは、どんな結果を得るのだろうか。若い少女たちの力強い一歩であるだけに、明るい未来が広がることを期待したい。