ジャンルだけロマンス
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「第27回春史映画祭」パク・チャヌク監督が最優秀監督賞を受賞!「ベイビー・ブローカー」は2冠を達成(総合)
「別れる決心」が、最高の栄誉であるグランプリ(最優秀監督賞)はもちろん、男女主人公まで席巻した。9月30日、「第27回春史国際映画祭」(以下、春史映画祭)がソウルソウォルアートホールで開催された。今回の「春史映画祭」は、昨年7月1日から8月31日までに公開された映画が対象となっている。受賞分野は、最優秀監督賞(グランプリ)、新人監督賞、脚本賞、技術賞、男優主演賞、女優主演賞、助演男優賞、助演女優賞、新人男優賞、新人女優賞、観客が選んだ最高人気賞、国際監督賞など計12部門だ。最高の栄誉に値する最優秀監督賞は、映画「別れる決心」のパク・チャヌク監督が受賞した。男優主演賞も同作のパク・ヘイルが、女優主演賞もタン・ウェイが受賞した。助演男優賞は「犯罪都市2」のパク・ジファン、助演女優賞は映画「ジャンルだけロマンス」のオ・ナラが受賞した。新人監督賞は観客動員数1200万人を記録した今年最高のヒット作「犯罪都市2」のイ・サンヨン監督が受賞した。新人男優賞は映画「不思議の国の数学者」のキム・ドンフィ、映画「ジャンルだけロマンス」のム・ジンソンが受賞し、新人女優賞は映画「ベイビー・ブローカー」のIUが受賞した。IUは同日、「春史映画祭」に参加する予定だったが、新型コロナウイルスの濃厚接触者となり、残念ながら出席できなかった。国際監督賞は「ベイビー・ブローカー」の是枝裕和監督が手にした。同日、授賞式に参加したパク・ヘイルは「2003年、『嫉妬は私の力』で新人賞を受賞したが、20年たってまた受賞することになって感慨深い」と伝えた。タン・ウェイは映像を通じて「パク・チャヌク監督、脚本家のチョン・ソギョンさん、パク・ヘイルさんに感謝している」と伝えた。またこの日不参加となったIUは、「女優人生で一度だけ許される新人賞を頂き、感謝している。参加のために3週間前からスケジュールを調整したが、濃厚接触者になってしまい出席できず、申し訳ない」とし「『ベイビー・ブローカー』は私に身に余るほどのプレゼントを届けてくれた作品だ。女優として頂いた最初の賞だ」と感激した。「第27回春史映画祭」受賞者(作)リスト◆最優秀監督賞:パク・チャヌク(「別れる決心」)◆男優主演賞:パク・ヘイル(「別れる決心」)◆女優主演賞:タン・ウェイ(「別れる決心」)◆助演男優賞:パク・ジファン(「犯罪都市2」)◆助演女優賞:オ・ナラ(「ジャンルだけロマンス」)◆国際監督賞:是枝裕和(「ベイビー・ブローカー」)◆新人監督賞:イ・サンヨン(「犯罪都市2」)◆新人男優賞:キム・ドンフィ(「不思議の国の数学者」)、ム・ジンソン(「ジャンルだけロマンス」)◆新人女優賞:IU(「ベイビー・ブローカー」)◆脚本賞:キム・ハンミン、ユン・ホンギ、イ・ナラ(「ハンサン ―龍の出現―」)◆技術賞:チェ・ヨンファン(「モガディシュ」)◆功労賞:シン・スンス、イ・ジャンホ◆観客が選んだ最高人気映画賞:「犯罪都市2」
「ジャンルだけロマンス」ソン・ユビン、20歳になって初めて撮影した作品“混乱しながらも癒された”
韓国で最近公開された映画「ジャンルだけロマンス」は平凡でないロマンスで絡んだ人たちと出会い、仕事も人生も複雑になっていくベストセラー作家のヒョン(リュ・スンリョン)のバラエティな私生活を描く作品だ。韓国映画界の期待の株ソン・ユビンはヒョンの息子ソンギョン役を演じた。ソンギョンは、離婚した両親のため悩むことの多い人物。しかも正体のわからない4次元のミステリー隣人ジョンウォン(イ・ユヨン)とはこれまでになかった可愛らしいケミストリー(相手との相性)を見せつける。最近行われたビデオインタビューで、彼は映画を見た感想について「コメディジャンルの映画で楽しく見ました」とし「僕が演じたソンギョンは、複雑な家庭の事情がある人物ですが、これを暗く描いた作品ではないので自分の年齢に合わせて、無理やり絞り出さないようにすることに重点を置いて演じました」と評価した。チョ・ウンジ監督から「どうだった?」と聞かれ、「映画が面白かったです」と答えたというソン・ユビンは「『状況が状況なので、観客の皆さんに楽しくご覧いただけそうです』とも伝えました」と述べた。また「監督に『カッコ悪すぎじゃないですか?』と聞いたりもしました」と付け加えた。ソンギョンは離婚した両親のため、こっぴどい思春期を経験している。実際は思春期が遅れてきた方だというソン・ユビンは「高2、高3のとき思春期が来て、母親とたくさんケンカしました。恐らく、今も思春期が進行中かもしれません」と笑った。彼は2000年生まれで今年21歳だ。父親役を演じたリュ・スンリョン、母親役のオ・ナラについては「お二方とも愉快なイメージが強い方です。予想通り、後輩の面倒見が良い先輩方でした」と、「リュ・スンリョン先輩は(僕が)演技をする上で難しい部分があると、勇気をくださりました。オ・ナラ先輩も『よくできた』とたくさん励ましてくださりました。お二方とも僕が持っていないエネルギーがあるので、気運をたくさんいただきました」と感謝を伝えた。イ・ユヨンとのロマンスでないロマンスの共演が印象的だ。「イ・ユヨン先輩と次第に仲良くなり、その仲の良さが映画に自然に反映されたようです」という彼は、ドラマで既婚者のイ・ユヨンに片思いする設定について「キケンな恋というよりは、純粋にアプローチする感じで表現したと思います」とし「おそらく初めて誰かを本気で好きになった、そんな気持ちだと思いますし、現場でもそのような視点をたくさん強調しました。可愛らしい、純粋な恋を表現してみようと思いました」と話した。前作とは異なり、明るく陽気なキャラクターを演じたことについては「元々僕にそのような性格があります。暗そうだと思われますが、友達や気を許している人たちといるときは、映画のソンギョンのようにふざける部分もなくはないです」と話した。そして「『ジャンルだけロマンス』を通じて、テンションをしっかり上げてみようと思いました。一度も見せたことのない姿をお見せしたかったんです」と伝えた。「20歳になって初めて撮影した作品」と「ジャンルだけロマンス」に対する愛情をあらわにしたソン・ユビン。彼は「混乱の中で撮影に行きましたが、かなり癒されました。僕の20歳の最初の作品として記憶に残りそうです」と愛着を伝えた。「成人になってから作品選択の基準が変わったのか」という質問には「そうではありません」と話したソン・ユビンは「これまでは暗く、真剣な役割が主に入ってきたようです。様々な役に挑戦してみたいといつも思ってきました」とし「『ジャンルだけロマンス』は新しい役割で、シナリオが良くて出演することになりました」と説明した。「共演してみたい同年代の俳優がいるのか」という質問には「みんな一度ぐらいは会ってみたいです」とし「キム・セロンともう一度共演してみたいです」と話した。続いて「キム・セロンと(中央大学演劇映画学科)同期でもありますが、以前『マンホール』(2014)という作品で一度共演したことがあります。もう一度共演してみたいです」とコメントした。また「これからも自然に映画に溶け込む俳優になりたいです」という抱負を伝えた。
「ジャンルだけロマンス」イ・ユヨン“素直でありのままの姿の私…思う存分遊べた”
女優のイ・ユヨンがApple TV+オリジナルシリーズ「Dr.ブレイン」に続き、映画「ジャンルだけロマンス」で帰ってきた。イ・ユヨンは最近、オンラインでインタビューを行い、11月17日に韓国で公開された「ジャンルだけロマンス」に関する取材陣の質疑応答に答えた。「ジャンルだけロマンス」は、平凡ではないロマンスで絡み合った人々に出会って、仕事も人生も上手く進まないベストセラー作家キム・ヒョン(リュ・スンリョン)のバラエティな私生活を描いた映画だ。リュ・スンリョンを皮切りに、オ・ナラ、キム・ヒウォン、イ・ユヨン、ソン・ユビン、ム・ジンソンなど魅力的な俳優たちが完璧なケミ(ケミストリー、相手との相性)を披露した。監督兼女優のチョ・ウンジの初の長編映画デビュー作でもある。劇中でイ・ユヨンは、ミステリアスな4次元(個性が強く、ユニークな考え方を持つ)の隣人ジョンウォン役を演じた。思春期の息子ソンギョン(ソン・ユビン)と予想のできないケミ(ケミストリー、相手との相性)を披露し、劇に活気を吹き込んだ。彼女は2014年、映画「春」でデビュー。「背徳の王宮」「あいつだ」「あなた自身とあなたのこと」「マリオネット 私が殺された日」「草の葉」「ディーバ」など多数の作品でその存在感を披露してきた。特に、イ・ユヨンはApple TV+初めての韓国語オリジナルシリーズ「Dr.ブレイン」(監督:キム・ジウン)で世界中の視聴者を魅了している。同作でコ・セウォン(イ・ソンギュン)の妻チョン・ジェイ役に扮し、ゾッとする姿を披露する一方、新作「ジャンルだけロマンス」ではハツラツとしたギャップのある魅力をアピールした。これについて、彼女は「2つの作品が同時に公開されて光栄だ」とし「『ジャンルだけロマンス』では明るい役で、『Dr.ブレイン』ではダークなキャラクターなので、いろんな姿をお見せすることができて私も楽しみだ」と明かした。彼女は「最初の作品からつらい事情をもつ難しい役ばかり務めてきたので、観客を笑わせる明るい役を演じたいといつも思っていた。なので『ジャンルだけロマンス』は私にとってプレゼントのような映画だ。シナリオも一本のウェブ漫画のように笑いながら読んだ」と語った。ジョンウォンというキャラクターについて彼女は「女優志望者だという点が一番共感できた。ジョンウォンは女優を夢見ているが女優としての人気を得ることができず、挑戦する人物だ。私も以前ずっとオーディションを受けていた時期があったのでその気持ちが理解できた」とし「現実的には若い頃に結婚して、全くコミュニケーションが取れない夫のそばで感じる寂しさと日常の退屈さを突き破るため、別の脱出口を探す姿でもあり、そういう点に感情移入した。ワンシーン、ワンシーン登場するたびに素直で4次元だが、憎めない可愛いらしい魅力に惹かれた」と説明した。続いて「チョ・ウンジ監督から『ジョンウォンは可愛いドルアイ(おかしな子、ドル(石)+子(アイ)=石の上にいる子)のように見えてほしい。あの女は一体なんだろうという神秘的で気になる存在から、後半になればなるほど溌剌さと素直さで(観客たちを)魅了してほしい』と言われた」と付け加えた。イ・ユヨンは「ジョンウォンのように私も多様な姿を持っていると思う。今回の映画では私の明るい姿をお見せしたかった」とし「ダークなキャラクターを演じる時は、私もキャラクターの影響をたくさん受けるほうだ。役作りのためにいろいろな工夫をするため、ネガティブな影響を受けてしまう。すると、周りからも『なんだか、敏感になってきたね』と言われる。ジョンウォンを演じる時は、本当に何の心配もなく、毎シーン、瞬間瞬間をただ楽しんだ。深く悩むより、私が気軽にアプローチしないと観客もそうできないだろうと思い、特に何も考えず『楽しもう』と思った。ソン・ユビンとおしゃべりをしながら楽しく遊び、素直でありのままの姿を演じながら思う存分遊べた」と格別な愛情を示した。相手役のソン・ユビンについては、「ソン・ユビンがこの作品を撮影した時は大学1年生、入学したばかりの時だった。学校の授業と撮影を並行するのが大変だという悩みを相談してくれた。勉強への欲もあり、演技への欲もあったが、いろんな面でソンギョンというキャラクターにピッタリだと思った。内気な性格だと感じたが、それでも不便ではなかった。だけど、カラオケのシーンを撮影する日にソン・ユビンの本当の姿を見た。どんでん返しの魅力があった」と伝え、笑いを誘った。ジョンウォンとソンギョンとの関係はどのように解釈したのだろうか。彼女は「始まりは退屈と好奇心でソンギョンに近づいたと思う。そうしているうちに、高校生のソンギョンの純粋な姿を可愛いと感じたり、本人の幼い頃の初々しい感性に戻ったような感じを受けて好感を感じたんだと思う。理性的にはそうしてはいけないと思った」と語った。チョ・ウンジ監督については「『ジャンルだけロマンス』への出演はチョ・ウンジ先輩のデビュー作であることを知って決めた。監督にお会いしてキャラクターについて話を交わしたが、作品に対して持っている考えがとても明確で、また本当に愛しているんだという情熱が感じられた。それでジョンウォンというキャラクターを魅力的に感じられた」と語った。また「監督は俳優の立場をよく知っているので、たくさん配慮してくれたし、分かりやすくディレクションしてくれた。同じ女優として感じる同質感もあり、とてもありがたかった」と話した。また、イ・ユヨンは「チョ・ウンジ監督は無口で静かな方だが、その中には可愛い遊園地があるのではないかと思う」と満足感を示した。「ジャンルだけロマンス」がマーベル映画「エターナルズ」を抑え、リアルタイムチケット予約率1位を記録している感想も伝えた。彼女は「とても光栄だ。本作が思った以上に可愛らしく出来上がったので、嬉しかった」とし、「コロナ禍なので、観客の皆さんが劇場に足を運んでくださるだろうかと心配していたけれど、熱い反応を得ていて嬉しい。『ジャンルだけロマンス』が長期間1位をキープしたらいいなと思う。ぜひご覧いただきたい」と語った。最後に彼女は「今も色んな作品を撮影しているし、一年、一年があっという間だ。私は一生懸命、緊張感を持って過ごしている方だと思う。本作は、一生懸命に生きている中でも、自分自身を振り返って日常から楽しさを見つける重要さを描いていると思う。真剣になりすぎたりする必要はないと教えてくれているようだ」と伝えた。
キム・ヒウォン、映画「ジャンルだけロマンス」でリュ・スンリョン&オ・ナラと初共演“以前から知り合いだったような…”
「ジャンルだけロマンス」に出演したキム・ヒウォンが、変わらない演技への情熱をアピールした。キム・ヒウォンは最近、オンラインインタビューで、11月17日に韓国で公開された映画「ジャンルだけロマンス」について語った。「ジャンルだけロマンス」は、平凡ではないロマンスで絡んだ人々と出会い、仕事も人生も順調ではないベストセラー作家のキム・ヒョン(リュ・スンリョン)のバラエティに富んだ私生活を描いた作品だ。リュ・スンリョンを中心にオ・ナラ、キム・ヒウォン、イ・ユヨン、ソン・ユビン、ム・ジンソンなど、魅力的な俳優たちが出演した。監督兼俳優のチョ・ウンジの初長編演出作でもある。キム・ヒウォンは、親友のヒョンの元妻であるミエ(オ・ナラ)と秘密裏に恋愛している、出版社の代表スンモに変身した。長年の親友とのティキタカ(相性が良く、ポンポンとやり取りする様子)はもちろん、可愛いロマンチストの姿まで、これまで見せたことがない魅力をアピールした。彼は、映画「鬼手」「国際捜査!」「担保」「偽りの隣人」「声/姿なき犯罪者」などの作品でシーンスティラー(scene stealer:映画やドラマで素晴らしい演技力や独特の個性でシーンを圧倒する役者を意味する)として活躍、信じられる演技力の俳優として浮上した。最近では、ケーブルチャンネルtvN「車輪のついた家」シリーズでバラエティ番組でも活躍している。この日、キム・ヒウォンは「『ジャンルだけロマンス』は、芸術映画のようなユニークなコメディメッセージがありました。最初に台本をもらった時、ちょっと複雑だなと感じる一方で、久しぶりに面白いコメディ映画が誕生するかもと思いました。真剣なメッセージを込めている上に、面白いから斬新でした。各キャラクターたちも残念な部分は一つもありませんでした。このようにすべてのキャラクターが生きている作品に出会うのは難しいけれど、『ジャンルだけロマンス』は昨今、珍しい映画です。本質に関して語りながらも、ウイットもあります」と作品性をアピールした。俳優ではなく、監督としてチョ・ウンジと再会した感想はどうだっただろう。2人は2015年、ドラマ「ゴハン行こうよ2」で呼吸を合わせたことがある。これについてキム・ヒウォンは「相手役としてチョ・ウンジさんに初めて会った時、彼女が僕に『セリフ、終わったんですか』と聞きました。『セリフを言ったかどうか気づけない感じで終わって良かったです』と、初撮影でこう言ってくれました。ですが、僕は『僕の声が小さすぎたのか』と思いました。そのシーン自体が、相手に言っているけれど、聞こえなかったらという気持ちを込めたシーンでした。それでそう言ったので、チョ・ウンジさんも僕に合わせてくれました。その時、僕たちは演技に関しては気が合うんだなと思ったこともありました。その作品以来、会えませんでした」と述べた。続いて彼は「ある日、チョ・ウンジさんが、監督としていきなり『ジャンルだけロマンス』への出演を誘ってくれて驚きました。よく知らなかったので、周りに彼女は監督だったのかと聞きました。元々自主制作映画、短編映画を演出して、受賞経験も多いそうです。『すごいね、僕よりも素晴らしい』と思い、新しく感じられました。『ジャンルだけロマンス』を見てユニークさを感じたし、頑張って準備したんだと思いました。『いいね』と思いました。感心しました」と語った。キム・ヒウォンは「彼女が最初にスンモというキャラクターについて説明してくれる時、僕からとても繊細で柔らかく、温かい姿を見つけたと言いました。それで僕がスンモ役にぴったりだと言ってくれました。僕は『僕についてよく知らないんだね』と思いました」と冗談めかして言って「もちろん、そんな部分もあったけれど、短い会話だけでキャッチするなんて、びっくりしました。またそんな姿を見せるのもいいと思って出演を決心したんです」と答えた。スンモについては「たくさん泣くから、かっこ悪いとも思いました。人は実際に泣きたいとき、恥ずかしくて泣かないじゃないですか。僕より正直なキャラクターだと思いました。スンモは勇気があります。愛のために勇気を出す様子は、羨ましかったです。スンモは純粋で優しい人です。今は、このように優しい人は珍しいです。優しさが少ない社会だなと思いました」と述べた。続いて「スンモは幸せになるため、楽しいことを頑張ってします。その点が気に入りました。親友の元妻と秘密恋愛をしていますが、自分の幸せのために勇気を出したと思います。そして仕事も頑張って、恋愛も頑張ってして。旅行のために前日から計画を立てて、またウキウキして計画を守ろうとします。僕は長い間、そんな楽しさを感じたことがありません。どこに行っても、何を食べてもそんなに興味がありません」と付け加えた。そしてキム・ヒウォンは「ただ、スンモの選択は絶対納得できないし、僕に起こらない出来事です。もし、実際にそんなことが起きたら、親友に先に許可をもらってから会うでしょう。その事実を言うのにもすごい勇気が必要なのに、僕にはそんな勇気はありません」と伝えた。また彼は「『ジャンルだけロマンス』は、主に我々の周りの人々について語ります。すべてのキャラクターを見ていると、私も同じだ、と共感して笑ったりする映画です。新型コロナウイルスを乗り越える映画になればと思います」と自信を示した。リュ・スンリョン、オ・ナラと初めて共演した感想も伝えた。まずリュ・スンリョンについては「実際に純粋で、心が広く、とても良い人です。そしてポジティブで愉快な性格です。本人だけの演技を構築しているので、たくさんの人を包容する余裕もあります」と賛辞を送った。続いて「別に言わなくても通じるんです。初めて共演しましたが呼吸は完璧だったし、以前から知り合いだった感じです」とケミ(ケミストリー、相手との相性)をアピールした。オ・ナラについても「とても明るくて、初めて共演したにもかかわらず、知り合いのような感じでした。まるで20年、30年前から知り合いだったような」とし「オ・ナラさんも僕のように長年、演劇をしたので共感できる部分もありました」と愛情を表した。またキム・ヒウォンは「『車輪のついた家』シーズン1から3まで出演していますがどうですか?」という質問には、「平地、風除けの幸せを知りました。キャンプは誰でもできるもんじゃないとも思いました」と答えて笑いを誘った。そして彼は「自然の中で過ごすのが、僕にとってはとても新しい経験でした」とキャンプの魅力を語った。続けて「バラエティ番組を通じて僕に好感をもっていただき、親しみやすいキャラとして見ていただけてよかったと思います。少しプレッシャーは感じますが」と明かした。さらにキム・ヒウォンは「スンモは幸せになるための努力をするけれど、僕はしません。僕は寝るとき、布団の中に入るその瞬間が一番幸せです。個人的な願いがあるとすれば、地道に演技をして観客の皆さんと作品を通じて会うことです」と明かした。彼は「『ジャンルだけロマンス』に出演した俳優たちも同じだと思いますが、俳優の夢は(同僚と)一緒に映画に出演することだと思います。同僚俳優からある日、電話がかかってきて『この作品、一緒に出演しよう』と言われる。誰かが僕を誘ってくれて、相手の期待に応えられるだろうか心配もするけれど、これからも誘ってほしいです。そして悪役であれ、ラブコメであれ、人間くさい演技がしたいです」と伝えた。キム・ヒウォンは「もちろん、演技をするにおいて腹立つこともあります。怒ってしまったら『この俳優はだめだな』と言われそうで怯えたり、演技が下手で出演オファーが来なくなるのが怖いし。毎日こんな心配をしているから、みんな心配しないでと誘ってくれるようです」とし、「本当に感謝しているし、謙遜した態度が長く(役者)活動を続けるノウハウだと思います」と伝えた。
リュ・スンリョンからオ・ナラまで、映画「ジャンルだけロマンス」4人のグラビアを公開…仲睦まじい雰囲気
「ジャンルだけロマンス」のリュ・スンリョン、オ・ナラ、キム・ヒウォン、チョ・ウンジ監督が完璧なケミ(ケミストリー、相手との相性)を披露した。映画「ジャンルだけロマンス」で共演したリュ・スンリョン、オ・ナラ、キム・ヒウォンとチョ・ウンジ監督は最近、ライフスタイルマガジン「Singles」12月号のグラビアを撮影した。最近、公開されたグラビアには、パーティー会場で楽しい時間を過ごしている「ジャンルだけロマンス」の主役たちの姿が収められいる。韓国が愛する俳優のリュ・スンリョン、愛らしい魅力のオ・ナラ、ギャップのある姿を披露するキム・ヒウォン、そして素晴らしい監督が現れたと好評を受けているチョ・ウンジ監督まで、一堂に会して、和やかな雰囲気でありながらも人並みならぬオーラを放っている。「ジャンルだけロマンス」でしか見られない愉快な魅力に、洗練された雰囲気まで演出して、人々を魅了した。彼らは劇中で、スランプに陥ったベストセラー作家のヒョン(リュ・スンリョン)、ヒョンの元妻であるミエ(オ・ナラ)、ヒョンの親友であり、ミエと秘密恋愛をしているスンモ(キム・ヒウォン)に扮し、スペクタクルな関係の中で成長していく大人たち姿を描いている。「ジャンルだけロマンス」はチョ・ウンジ監督の感性的な演出で完成度を高め、ウィズ(WITH)コロナ(韓国で11月より実施されている段階的な日常生活の回復を意味する)時期に韓国で公開され、大ヒットしている。
【PHOTO】リュ・スンリョン&オ・ナラら、映画「ジャンルだけロマンス」舞台挨拶に出席…ファンと記念撮影も
11月28日午後、ソウルCGV龍山(ヨンサン)アイパークモールで映画「ジャンルだけロマンス」の舞台挨拶が行われ、俳優リュ・スンリョン、オ・ナラ、ソン・ユビン、ム・ジンソン、チョ・ウンジ監督が参加した。この日俳優たちとファンは、明日誕生日を迎えるリュ・スンリョンをサプライズでお祝いした。「ジャンルだけロマンス」は、同作は平凡ではないロマンスで絡み合った人々に出会って、仕事も人生も上手く進まないベストセラー作家の私生活を描く映画で、11月17日に韓国で公開された。・【PHOTO】リュ・スンリョン&イ・ユヨンら、映画「ジャンルだけロマンス」舞台挨拶に出席・リュ・スンリョン&オ・ナラら出演、映画「ジャンルだけロマンス」映像を公開キャラクターの性格を分析?
【PHOTO】リュ・スンリョン&イ・ユヨンら、映画「ジャンルだけロマンス」舞台挨拶に出席
27日午後、ソウル銅雀(トンジャク) 区舎堂洞(サダンドン)MEGABOX梨水(イス)店で行われた映画「ジャンルだけロマンス」の舞台挨拶にリュ・スンリョン、イ・ユヨン、ム・ジンソン、ソン・ユビン、チョ・ウンジ監督らが出席した。「ジャンルだけロマンス」は、同作は平凡ではないロマンスで絡み合った人々に出会って、仕事も人生も上手く進まないベストセラー作家のバラエティな私生活を描く映画で韓国で11月17日に公開された。・【PHOTO】リュ・スンリョン&オ・ナラら、映画「ジャンルだけロマンス」舞台挨拶に出席・リュ・スンリョン&オ・ナラら出演、映画「ジャンルだけロマンス」映像を公開キャラクターの性格を分析?
【PHOTO】リュ・スンリョン&オ・ナラら、映画「ジャンルだけロマンス」舞台挨拶に出席
21日午後、京畿道(キョンギド)富川(プチョン)市上洞(サンドン)にあるCGV ソプンで行われた映画「ジャンルだけロマンス」の舞台挨拶にリュ・スンリョン、オ・ナラ、ム・ジンソン、ソン・ユビン、チョ・ウンジ監督らが出席した。「ジャンルだけロマンス」は、同作は平凡ではないロマンスで絡み合った人々に出会って、仕事も人生も上手く進まないベストセラー作家のバラエティな私生活を描く映画で韓国で11月17日に公開された。・リュ・スンリョン&オ・ナラら出演、映画「ジャンルだけロマンス」映像を公開キャラクターの性格を分析?・【PHOTO】リュ・スンリョン&オ・ナラら、映画「ジャンルだけロマンス」舞台挨拶に出席
【PHOTO】リュ・スンリョン&オ・ナラら、映画「ジャンルだけロマンス」舞台挨拶に出席
20日午後、ソウルロッテシネマ金浦(キンポ)空港で開催された映画「ジャンルだけロマンス」の舞台挨拶にリュ・スンリョン、オ・ナラ、ム・ジンソン、チョ・ウンジ監督らが出席した。「ジャンルだけロマンス」は、同作は平凡ではないロマンスで絡み合った人々に出会って、仕事も人生も上手く進まないベストセラー作家のバラエティな私生活を描く映画で韓国で11月17日に公開された。・リュ・スンリョン&オ・ナラら出演、映画「ジャンルだけロマンス」韓国で11月17日に公開決定メイン予告映像を解禁・リュ・スンリョン&オ・ナラ&キム・ヒウォンら出演、映画「ジャンルだけロマンス」愉快な撮影秘話も豪華共演に注目(総合)
リュ・スンリョン&オ・ナラら出演、映画「ジャンルだけロマンス」映像を公開…キャラクターの性格を分析?
映画「ジャンルだけロマンス」が様々なキャラクターの魅力が一目で分かるキャラクターたちのMBTI(性格診断)映像を公開した。今回公開されたキャラクターのMBTI映像は、多彩なキャラクターの性向をMBTIタイプとタイプ別の特徴を公開して、興味を高めている。ミエ(オ・ナラ)は完璧な仕事処理と好き嫌いが明確なESTJタイプで、元夫ヒョンには気難しいが、恋人のスンモ(キム・ヒウォン)には愛らしい、正反対の魅力を見せる予定だ。スンモは感性的なISFPタイプで、顔はノワールだが心だけはメロである、彼のロマンティストな一面を見せるという。ミステリアスな4次元の女性ジョンウォン(イ・ユヨン)は、インサイダーのように見える見た目とは異なり、考えていることがよくわからないENTPタイプだ。ヒョンの息子で、自由な魂の持ち主であるESFPタイプのソンギョン(ソン・ユビン)とジョンウォンは、賑やかな空気感で人々に楽しさを届けるとみられる。最後に文章を書くという才能をもって生まれた、ヒョンの弟子であるユジン(ム・ジンソン)はINFJタイプで、繊細な感性の持ち主だ。いつもヒョンに寸鉄人を刺す彼の繊細なトークは、師弟の変わったケミを見せ、予測できない展開を繰り広げるという。このように多彩なキャラクターが作り出す映画「ジャンルだけロマンス」は、味のあるセリフと愉快な笑いで観客の心を完璧に掴むとみられる。同作は韓国で2021年11月17日に公開される。
【PHOTO】リュ・スンリョン&オ・ナラら、映画「ジャンルだけロマンス」マスコミ向け試写会に出席
4日午後、リュ・スンリョン、オ・ナラ、ム・ジンソン、ソン・ユビン、チョ・ウンジ監督、ソウル龍山区CGVで開かれた映画「ジャンルだけロマンス」のマスコミ向け試写会に出席した。「ジャンルだけロマンス」は、同作は平凡ではないロマンスで絡み合った人々に出会って、仕事も人生も上手く進まないベストセラー作家のバラエティな私生活を描く映画で韓国で11月17日に公開される。・リュ・スンリョン&オ・ナラら出演、映画「ジャンルだけロマンス」韓国で11月17日に公開決定メイン予告映像を解禁・リュ・スンリョン&オ・ナラ&キム・ヒウォンら出演、映画「ジャンルだけロマンス」愉快な撮影秘話も豪華共演に注目(総合)
リュ・スンリョン&オ・ナラら出演、映画「ジャンルだけロマンス」韓国で11月17日に公開決定…メイン予告映像を解禁
映画「ジャンルだけロマンス」が韓国で11月17日に公開される。「ジャンルだけロマンス」(監督:チョ・ウンジ)は、同作は平凡ではないロマンスで絡み合った人々に出会って、仕事も人生も上手く進まないベストセラー作家のバラエティな私生活を描く。11月17日の公開決定とともに、ベストセラー作家のヒョン(リュ・スンリョン)を中心としたバラエティに富んだ関係を描いたメイン予告映像を公開し、観客の期待をより一層高める。メイン予告映像は、7年目のスランプに落ちて一文字も書けないヒョンが責められる場面から始まり、一気に興味を抱かせた。ヒョンの元妻であるミエ(オ・ナラ)のシャウトに続き、思春期の息子ソンギョン(ソン・ユビン)が4次元(個性が強く、ユニークな考え方を持つ)の隣人ジョンウォン(イ・ユヨン)に「キム・ヒョンですか? 一生知らなくてもいいですよ」と話すシーンは、ヒョンの心苦しい私生活を予告する。ここに、ヒョンの親友であり、出版社代表のスンモ(キム・ヒウォン)は違約金で彼を急き立てて、18万ウォン(約1万7千円)しか残ってない残高は、彼のこじれた人生を赤裸々に見せる。あちこちに振り回させる彼に「先生、どうして文章が書けないのかご存知ですか?」と鋭い言葉を投げる弟子ユジン(ム・ジンソン)の存在まで、ヒョンの予測不可能な人生を垣間見ることができる。「一線を越えるロマンスで完全にこじれた」というフレーズとともに、スペクタクルな6人のドタバタケミ(ケミストリー、相手との相性)は、史上最高のティキタカ(相性が良く、ポンポンとやり取りする様子)を予告し、期待を高める。メイン予告映像の最後の場面まで愉快なシーンで埋め尽くした「ジャンルだけロマンス」は、新鮮な笑いで観客の心を魅了する予定だ。