Kstyle
Kstyle 12th

ナイン(ドラマ)

記事一覧

  • 【終了しました】「ナイン ~9回の時間旅行~」イ・ジヌク直筆サイン入りポラ&プレスを計5名様に!

    【終了しました】「ナイン ~9回の時間旅行~」イ・ジヌク直筆サイン入りポラ&プレスを計5名様に!

    ※プレゼントは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。※イ・ジヌク、チョ・ユニ、ZE:A ヒョンシクの豪華共演で話題となったタイムスリップドラマの最高傑作「ナイン ~9回の時間旅行~」(以下「ナイン」)。6月4日(水) にはDVD SET2がリリースされ、好評を得ています。今回リリース記念第2弾として、イ・ジヌクさんの直筆サイン入りポラロイド、そして、イ・ジヌクさん&ZE:A ヒョンシクさんのサインがWで入った英語版プレス(非売品) を合計5名様にプレゼントいたします。応募方法は簡単!「Kstyle公式 Twitterアカウント」をフォローして下記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートするだけ。奮ってご応募ください。 ◆イ・ジヌク直筆サインポラ 3名様 ◆イ・ジヌク&ZE:A ヒョンシク「ナイン」プレス(英語版) 2名様 「ナイン ~9回の時間旅行~」 DVD 好評リリース中!DVD-SET1 (RENTAL Vol.1~6) DVD-SET2 (RENTAL Vol.7~12)各¥18,000+税DVD 公式サイト:http://kandera.jp/sp/nine/(C) CJ E&M CORPORATION, all rights reserved.発売元・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント 【応募方法】Step1: Kstyle公式Twitterアカウント「@Kstyle_news」をフォローしてください。Step2: 上記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートしてください。 【応募期間】2014年6月12日(木) 15:30 ~ 6月13日(金) 11:00まで【参加条件】・TwitterでKstyle公式Twitterアカウント(@Kstyle_news)をフォローしていること。・日本に居住されている方(賞品配送先が日本国内の方)・応募に関する注意事項に同意いただける方【当選発表について】・プレゼントの当選については、厳正なる抽選の上、決定させていただきます。・プレゼントはお選びいただけませんので、予めご了承ください。・当選者の方にはKstyle(@Kstyle_news)のアカウントよりDM(ダイレクトメッセージ)にて当選のご連絡をさせていただきます。・プレゼントに関するDM/メンションでのご連絡は、平日10:00~18:30となります。※DM(ダイレクトメッセージ)は、Kstyle(@Kstyle_news)をフォローいただいておりませんと、お送りすることができませんので、ご注意ください。【注意事項】※本キャンペーンに関して、弊社が不適切な行為がされていると判断いたしましたアカウントは、キャンペーン対象外とさせていただきます。※弊社は、ご応募者のツイート内容については一切の責任を負いません。※当選発表は、当選者様への当選のご連絡をもってかえさせていただきますので、ご了承ください。※当選通知後4日間連絡がない場合、当選を無効とさせていただきます。※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。※当キャンペーンの掲載内容や条件は、予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。※当選の権利の譲渡はできません。※キャンペーン参加にあたっては、必ず弊社個人情報保護方針<プライバシーポリシー>をお読み下さい。※当選時にご連絡いただく住所、氏名、電話番号は、その確認などの関連情報のご案内のみに使用し、キャンペーン終了後は弊社の定める方法に基づき消去いたします。※インターネット通信料・接続料およびツイートに関しての全ての費用はお客様のご負担になります。※次の場合はいずれのご応募も無効となりますのでご注意ください。 ・応募時の内容に記載不備がある場合。 ・お客さまのご住所が不明・又は連絡不能などの場合。

    KstyleNews
  • 【終了しました】「ナイン ~9回の時間旅行~」ZE:A ヒョンシク直筆サイン入りポラ&プレスを5名様に!

    【終了しました】「ナイン ~9回の時間旅行~」ZE:A ヒョンシク直筆サイン入りポラ&プレスを5名様に!

    ※プレゼントは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。※イ・ジヌク、チョ・ユニ、ZE:A ヒョンシクの豪華共演で話題となったタイムスリップドラマの最高傑作「ナイン ~9回の時間旅行~」(以下「ナイン」)。6月4日(水) にはDVD SET2がリリースされ、好評を得ています。今回リリース記念第2弾として、ZE:A ヒョンシクさんの直筆サイン入りポラロイド、そして、ヒョンシクさん&イ・ジヌクさんのサインがWで入った英語版プレス(非売品) を合計5名様にプレゼントいたします。そして、明日はイ・ジヌクさんバージョンのポラロイドをプレゼントいたしますので、お楽しみに!応募方法は簡単!「Kstyle公式 Twitterアカウント」をフォローして下記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートするだけ。奮ってご応募ください。 ◆ZE:A ヒョンシク直筆サインポラ 3名様 ◆イ・ジヌク&ZE:A ヒョンシク「ナイン」プレス(英語版) 2名様 「ナイン ~9回の時間旅行~」 DVD 好評リリース中!DVD-SET1 (RENTAL Vol.1~6) DVD-SET2 (RENTAL Vol.7~12)各¥18,000+税DVD 公式サイト:http://kandera.jp/sp/nine/(C) CJ E&M CORPORATION, all rights reserved.発売元・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント 【応募方法】Step1: Kstyle公式Twitterアカウント「@Kstyle_news」をフォローしてください。Step2: 上記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートしてください。 【応募期間】2014年6月11日(水) 18:00 ~ 6月12日(木) 11:00まで【参加条件】・TwitterでKstyle公式Twitterアカウント(@Kstyle_news)をフォローしていること。・日本に居住されている方(賞品配送先が日本国内の方)・応募に関する注意事項に同意いただける方【当選発表について】・プレゼントの当選については、厳正なる抽選の上、決定させていただきます。・プレゼントはお選びいただけませんので、予めご了承ください。・当選者の方にはKstyle(@Kstyle_news)のアカウントよりDM(ダイレクトメッセージ)にて当選のご連絡をさせていただきます。・プレゼントに関するDM/メンションでのご連絡は、平日10:00~18:30となります。※DM(ダイレクトメッセージ)は、Kstyle(@Kstyle_news)をフォローいただいておりませんと、お送りすることができませんので、ご注意ください。【注意事項】※本キャンペーンに関して、弊社が不適切な行為がされていると判断いたしましたアカウントは、キャンペーン対象外とさせていただきます。※弊社は、ご応募者のツイート内容については一切の責任を負いません。※当選発表は、当選者様への当選のご連絡をもってかえさせていただきますので、ご了承ください。※当選通知後4日間連絡がない場合、当選を無効とさせていただきます。※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。※当キャンペーンの掲載内容や条件は、予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。※当選の権利の譲渡はできません。※キャンペーン参加にあたっては、必ず弊社個人情報保護方針<プライバシーポリシー>をお読み下さい。※当選時にご連絡いただく住所、氏名、電話番号は、その確認などの関連情報のご案内のみに使用し、キャンペーン終了後は弊社の定める方法に基づき消去いたします。※インターネット通信料・接続料およびツイートに関しての全ての費用はお客様のご負担になります。※次の場合はいずれのご応募も無効となりますのでご注意ください。 ・応募時の内容に記載不備がある場合。 ・お客さまのご住所が不明・又は連絡不能などの場合。

    KstyleNews
  • ZE:A ヒョンシクがリハーサルでご満悦のノリノリ!「ナイン ~9回の時間旅行~」DVD -SET2 特典映像一部特別公開

    ZE:A ヒョンシクがリハーサルでご満悦のノリノリ!「ナイン ~9回の時間旅行~」DVD -SET2 特典映像一部特別公開

    「ナイン ~9回の時間旅行~」DVD-SET2から特典映像の一部が特別に公開された。この映像では、ZE:A ヒョンシクがリハーサルでご満悦のノリノリの姿を見ることができる。「ナイン ~9回の時間旅行~」は、「ラブ・ミッション」「ロマンスが必要2」イ・ジヌク×「私に嘘をついてみて」チョ・ユニの実力派カップルが綴る、美しくも切ない極上のラブストーリーと、先読み不能でハマらずにはいられないドラマ。「イニョン王妃の男」製作陣が贈るタイムスリップドラマの最高傑作として、これまでにない未体験の面白さや、あまりの完成度の高さから、ドラマの本場アメリカからも熱い注目を集め、韓国ドラマ史上初のハリウッドリメイクへを成し遂げ、韓国では放送終了後も"ナイン見直しブーム"が続き、ナイン廃人グッドナインなどの造語を誕生させるなど、一大社会現象を巻きお越した。20年前に戻ることができる9本のお香を見つけ、愛する人のために過去を書き換えるソヌを熱演した主演のイ・ジヌク。今回公開された特典映像は、好評リリース中のDVD-SET2に収録されているもので、雪山のシーンでスタッフを次々と雪の中へ投げ込み、さらに雪をかけ、満足気にはしゃぐイ・ジヌク。さらに、ソヌのお兄さん役であるチョンウを演じたベテラン実力派俳優チョン・ノミンが、撮影で使用したお料理をフォークでスタッフに食させてあげる微笑ましいシーンも楽しめる。そして、ソヌの20年前を演じたヒョンシクは、キム・ビョンス監督とのリハーサルでノリノリかつ笑顔を絶やさないキュートな姿や、クランクアップで監督に抱きしめられ称えられる清々しい姿を見せている。「ナイン ~9回の時間旅行~」 DVD 好評リリース中!DVD-SET1 (RENTAL Vol.1~6) DVD-SET2 (RENTAL Vol.7~12)各¥18,000+税DVD 公式サイト:http://kandera.jp/sp/nine/(C) CJ E&M CORPORATION, all rights reserved.発売元・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント

    KstyleNews
  • イ・ジヌクの無邪気な素顔がキュート!バレンタインにお菓子を配りまくり?「ナイン ~9回の時間旅行~」DVD-SET1 特典映像一部特別公開

    イ・ジヌクの無邪気な素顔がキュート!バレンタインにお菓子を配りまくり?「ナイン ~9回の時間旅行~」DVD-SET1 特典映像一部特別公開

    あまりの完成度の高さから、韓国では放送終了後もナイン見直しブームが続き、ナイン廃人グッドナインなどの造語を誕生させるなど、一大社会現象を巻き起こした「ナイン ~9 回の時間旅行~」。「イニョン王妃の男」製作陣が贈る、タイムスリップドラマの最高傑作として、これまでにない未体験の面白さはドラマの本場アメリカからも熱い注目を集め、韓国ドラマ史上初のハリウッドリメイクへ!「ラブ・ミッション」イ・ジヌク×「私に嘘をついてみて」チョ・ユニの実力派カップルが綴る、美しくも切ない極上のラブストーリーと、先読み不能のナインワールドにハマらずにはいられない!20年前に戻ることができる9本のお香を見つけ、愛する人のために過去を書き換えるソヌを熱演した主演のイ・ジヌク。好評リリース中のDVD-SET1 の特典映像より、イ・ジヌクがバレンタインに撮影現場で、「女性だけに渡す。男にあげても喜ばないよ」と言いつつ、監督にはチョコレートを渡すなど、スタッフにお菓子を配る姿が特別に公開された。ドラマの中ではシリアスな表情の彼が見せる、無邪気でお茶目な素顔に大注目だ。「ナイン ~9回の時間旅行~」 DVD 好評リリース中!DVD-SET1 (RENTAL Vol.1~6) DVD-SET2 (RENTAL Vol.7~12)各¥18,000+税DVD 公式サイト:http://kandera.jp/sp/nine/発売元・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント

    KstyleNews
  • 【終了しました】「ナイン ~9回の時間旅行~」イ・ジヌク&ZE:A ヒョンシク直筆サイン入りポラなど計7名様に!

    【終了しました】「ナイン ~9回の時間旅行~」イ・ジヌク&ZE:A ヒョンシク直筆サイン入りポラなど計7名様に!

    ※プレゼントは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。※イ・ジヌク、チョ・ユニ、ZE:A ヒョンシクの豪華共演で話題となったタイムスリップドラマの最高傑作「ナイン ~9回の時間旅行~」(以下「ナイン」)のDVD SET2が6月4日(水) にリリースされます。今回Kstyleではリリースを記念して、イ・ジヌクさん&ZE:A ヒョンシクさんの直筆サイン入りポラロイド、色紙、英語版プレス(非売品) を合計7名様にプレゼントいたします。イ・ジヌクさん&ZE:A ヒョンシクさんのWで入った直筆サインは超貴重!是非ご応募ください。応募方法は簡単!「Kstyle公式 Twitterアカウント」をフォローして下記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートするだけ。奮ってご応募ください。 ◆イ・ジヌク&ZE:A ヒョンシク直筆サイン入りポラ 3名様 ◆イ・ジヌク&ZE:A ヒョンシク直筆サイン色紙 3名様 ◆イ・ジヌク&ZE:A ヒョンシク「ナイン」プレス(英語版) 1名様「ナイン ~9回の時間旅行~」DVD SET1 5月2日(金)リリース レンタルDVD同時リリースVol.1~6DVD SET2 6月4日(水)リリース レンタルDVD同時リリースVol.7~12各¥18,000+税発売元・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメントDVD 公式サイト:http://kandera.jp/sp/nine/ 【応募方法】Step1: Kstyle公式Twitterアカウント「@Kstyle_news」をフォローしてください。Step2: 上記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートしてください。 【応募期間】2014年6月2日(月) 18:00 ~ 6月4日(水) 11:00まで【参加条件】・TwitterでKstyle公式Twitterアカウント(@Kstyle_news)をフォローしていること。・日本に居住されている方(賞品配送先が日本国内の方)・応募に関する注意事項に同意いただける方【当選発表について】・プレゼントの当選については、厳正なる抽選の上、決定させていただきます。・プレゼントはお選びいただけませんので、予めご了承ください。・当選者の方にはKstyle(@Kstyle_news)のアカウントよりDM(ダイレクトメッセージ)にて当選のご連絡をさせていただきます。・プレゼントに関するDM/メンションでのご連絡は、平日10:00~18:30となります。※DM(ダイレクトメッセージ)は、Kstyle(@Kstyle_news)をフォローいただいておりませんと、お送りすることができませんので、ご注意ください。【注意事項】※本キャンペーンに関して、弊社が不適切な行為がされていると判断いたしましたアカウントは、キャンペーン対象外とさせていただきます。※弊社は、ご応募者のツイート内容については一切の責任を負いません。※当選発表は、当選者様への当選のご連絡をもってかえさせていただきますので、ご了承ください。※当選通知後4日間連絡がない場合、当選を無効とさせていただきます。※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。※当キャンペーンの掲載内容や条件は、予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。※当選の権利の譲渡はできません。※キャンペーン参加にあたっては、必ず弊社個人情報保護方針<プライバシーポリシー>をお読み下さい。※当選時にご連絡いただく住所、氏名、電話番号は、その確認などの関連情報のご案内のみに使用し、キャンペーン終了後は弊社の定める方法に基づき消去いたします。※インターネット通信料・接続料およびツイートに関しての全ての費用はお客様のご負担になります。※次の場合はいずれのご応募も無効となりますのでご注意ください。 ・応募時の内容に記載不備がある場合。 ・お客さまのご住所が不明・又は連絡不能などの場合。

    KstyleNews
  • tvN側「『ナイン』監督&脚本家、時代劇『三銃士』の編成を議論中」

    tvN側「『ナイン』監督&脚本家、時代劇『三銃士』の編成を議論中」

    ケーブルチャンネルtvNが、ドラマ「ナイン」のコンビであるキム・ビョンス監督とソン・ジェジョン脚本家の時代劇「三銃士」の編成を議論している。tvNの関係者は30日午後、OSENとの取材で「キム・ビョンス監督とソン・ジェジョン脚本家の作品『三銃士』の編成を協議していることは事実だが、まだ確定したことはない」とし、「制作コストの規模や編成時期について前向きに議論している状況」と伝えた。続いて「朝鮮時代を背景に、中国を行き来する三銃士の武士たちの活躍を描いたフュージョン時代劇」と説明した。キム・ビョンスの監督とソン・ジェジョン脚本家はtvNドラマ「イニョン王妃の男」と「ナイン」を成功させたコンビだ。特に「ナイン」はしっかりとした構成と入り込みやすいストーリーが好評を受けて高い人気を集めたことがあり、新しい作品に対する期待感も大きい状況だ。ソン・ジェジョン脚本家は「ナイン」で、韓国最高の権威を持つコンテンツ授賞式の「2013大韓民国コンテンツ大賞」で長官表彰を、キム・ビョンス監督は「2013 APAN STAR AWARDS」で演出賞を受賞したことがある。

    OSEN
  • イ・ジヌク×チョ・ユニ×ZE:A ヒョンシク豪華共演の「ナイン ~9回の時間旅行~」DVDリリース決定!

    イ・ジヌク×チョ・ユニ×ZE:A ヒョンシク豪華共演の「ナイン ~9回の時間旅行~」DVDリリース決定!

    イ・ジヌク、チョ・ユニ、ZE:A ヒョンシクの豪華共演で話題となったタイムスリップドラマの最高傑作「ナイン ~9回の時間旅行~」のDVDリリースが、5月2日(金)&6月4日(水)に決定した。緻密なストーリーラインと、59億ウォンもの制作費を投入した圧倒的な映像美で観る者を魅了。ケーブルドラマ史を塗り替える高視聴率を記録したほか、脚本家が大韓民国コンテンツ大賞長官賞をケーブルドラマとして初受賞。あまりの完成度の高さから、放送終了後もナイン見直しブームが続き、ナイン廃人グッドナイン等の造語を誕生させるなど、一大社会現象を巻き起こし、韓国ドラマ史上初のハリウッドリメイクも進行中の本作。「ラブ・ミッション -スーパースターと結婚せよ!-」「ロマンスが必要2」など、実力派スターとして絶大な支持を誇るイ・ジヌクが、愛する人のために命がけで過去に戻る主人公ソヌを熱演。ヒロインには、「私に嘘をついてみて」のチョ・ユニ。抜群の演技力で、ソヌに一途な恋を貫く後輩ミニョンをキュートに演じる。そして、人気K-POPアイドルグループZE:Aのヒョンシクが、イ・ジヌクの少年時代を好演。過去と未来が同時進行する本作において、最後まで物語の鍵を握る重要なキャラクターを見事に演じ切った。【STORY】パク・ソヌは放送局のニュースキャスター。ある日、彼はネパールで取材中の後輩記者チュ・ミニョンに6ヶ月だけ結婚しようとプロポーズするが、その裏にはソヌの切ない秘密が。ソヌがネパールに来たのは、山で遭難した兄チョンウの遺体を確認するためでもあった。兄が握っていたというお香を遺留品の中に見つけたソヌはそのお香を焚くが、なぜか突然20年前の光景が現れ。お香がタイムマシンであることを知ったソヌは、兄のメモを頼りに9本のお香を手に入れる。そして、自分とミニョン、家族の人生を変えようと過去に戻るが、その度に現在が変わってしまい。「ナイン ~9回の時間旅行~」DVD SET1 5月2日(金)リリース レンタルDVD同時リリースVol.1~6DVD SET2 6月4日(水)リリース レンタルDVD同時リリースVol.7~12各¥18,000+税発売元・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメントDVD 公式サイト:http://kandera.jp/sp/nine/

    KstyleNews
  • 2013年 韓国ドラマの5大ニュース…ありえないストーリーから予想外の大ヒットまで

    2013年 韓国ドラマの5大ニュース…ありえないストーリーから予想外の大ヒットまで

    2013年の韓国ドラマ市場は波乱の連続だった。議論も多く、事故も多かったドラマ市場は、マクチャン(日常では起こらないような出来事や事件が次々と起きる韓国特有のドラマ)議論から予想外のヒット作まで、様々な作品で視聴者たちから関心を受けた。2013年の一年間、ドラマの5大ニュースを調べてみた。マクチャンの終着地はどこ? 議論へと続く2013年には特にドラマが多くの議論を巻き起こした一年だった。特に必然性のないストーリーや極端な展開によってマクチャンという汚名を着せられたドラマが多かった。中でも、SBS「野王」、MBC「オーロラ姫」、KBS 2TV「王(ワン)家の家族たち」が主な作品として挙げられている。自身の成功のために義理の父親を殺害したチュ・ダヘ(スエ)は、「野王」をマクチャンにさせた根本的な人物だった。彼女は義理の父親を殺害し、愛するハリュ(クォン・サンウ)を共犯にさせ、再び自身の成功のため、夫のペク・ドフン(東方神起 ユンホ)を殺し、ファーストレディーを夢見る人物だった。この過程を見せているチュ・ダヘの悪行は極端に描かれ、多くの酷評を浴びた。2013年最高のマクチャンと呼ばれている「オーロラ姫」は、オ・デサン(ピョン・ヒボン)の幽体離脱を始め、登場人物の突然死など12名の俳優が次々と降板した。108拝(自己修養のために108回拝むこと)をすることで同性愛を解決し、「がん細胞も生命だ」という非常識なセリフと展開で、2013年最悪のドラマとして連日のように議論が巻き起こった。8月にスタートした「王(ワン)家の家族たち」は、とんでもない事件だらけだ。一人息子チェ・サンナム(ハン・ジュワン)のために嫁を選抜する嫁オーディションを開く父チェ・デセ(イ・ビョンジュン)、金持ちの女性と出会い金の味を知り、妻ワン・ホバク(イ・テラ)と「よっしゃ」と離婚する夫のホ・セダル(オ・マンソク)、浮気した夫の心を取り戻すために自作拉致劇を繰り広げる妻ワン・ホバクなど、刺激的な人物を描いたファミリードラマで悪評を受けているのが実情だ。韓流に続き、これからは日本ドラマが人気? リメイクドラマの成功SBS「その冬、風が吹く」「怪しい家政婦」、MBC「女王の教室」、KBS 2TV「オフィスの女王」。これらの共通点は日本のドラマをリメイクした作品であることだ。マニアから愛されていた日本のドラマが今、韓国の作品として再現される傾向にある。「その冬、風が吹く」は2002年に日本で大ヒットした「愛なんていらねえよ、夏」の韓国版で、一度映画でリメイクされたが大きな反響を得ることはできなかった。厚いマニア層を持つ脚本家ノ・ヒギョンとソン・ヘギョ、チョ・インソンが手を組み、韓国版ドラマとして変身した。「オフィスの女王」は職場で起きるエピソードを描いた全10話ドラマ「ハケンの品格」を全16話にリメイクし、キム・ヘスならではの主人公を誕生させミス・キムブームを呼び起こした。甲乙関係(上下関係)が社会問題として挙げられたタイミングと重なり、韓国の乙を癒したという評価を受けた。「女王の教室」は同名の日本ドラマを原作にしたドラマで、気難しくて冷たい女性教師が小学校の担任先生として赴任してから広がる、ある小学校クラスのいじめ、成績至上主義などのエピソードを描いた。子役たちの優れた演技力とコ・ヒョンジョンのカリスマ性は好評を得たが、それほど人気は得られなかった。先日最終回を迎えた「怪しい家政婦」は、歴代日本ドラマ視聴率第3位を記録した「家政婦のミタ」の韓国版で、放送序盤から「原作をコピーしただけだ」という議論が起きたが、視聴率2位を記録して終了した。映画だけではなくドラマにもいる! スクリーンの俳優たち、ドラマに復帰映画を通じて姿を見せてきた俳優たちがドラマに復帰し、その役割を充実にこなした一年だった。前述した「その冬、風が吹く」のソン・ヘギョ、チョ・インソンが5年、8年ぶりにドラマに復帰し、大成功した。「オフィスの女王」のキム・ヘスも3年ぶりにカムバックし、前作の不振を乗り越えて良い成績を挙げた。また、デビュー13年ぶりに初めてドラマに出演したMBC「馬医」のチョ・スンウもいる。全50話の大長征を繰り広げ、彼は「馬医」で「MBC演技大賞」の大賞を受賞した。彼らとは異なり、期待よりも低調な成績を挙げた俳優たちもいた。3年ぶりにドラマに復帰したソン・イェジンとキム・ナムギルの「サメ ~愛の黙示録~」は好評を受けたが視聴率はそれほど振るわなかった。そしてコ・ヒョンジョンも「女王の教室」で2010年以降久しぶりにドラマに出演したが、ヒットには失敗した。一方、チョン・ジヒョンはSBS「星から来たあなた」で14年ぶりのドラマ復帰を果たし、今後の活躍に期待が高まっている。ベテラン脚本家たちを緊張させた新人脚本家の反乱2013年には新人脚本家の躍進が目立った。特にKBSは「ドラマスペシャル」を通じて選抜された脚本家たちの予想を越えた活躍で、話に花を咲かせた。イ・ヒョンジュ、コ・ジョンウォン脚本家が共同執筆した「ゆれながら咲く花」は、いじめや校内暴力、墜落する教権、私教育のブームなど、韓国の学校が直面している現実的な問題を赤裸々に描き、好評を得た。また、ユン・ナンジュン脚本家(仮名)が執筆した「オフィスの女王」は日本のドラマのリメイク作品で放送前から多くの懸念を受けたが、独特のセリフとキム・ヘスの演技力で韓国にミス・キムブームを呼び起こした。先日最終回を迎えた「秘密」の脚本家ユ・ボラも、一般的な正統派恋愛ドラマを緻密な事件構成と緊張感のある展開で成功に導き、ベテラン脚本家たちを緊張させた。俳優イ・ジョンソクとイ・ボヨン、チョン・ウンインの存在感を際立たせたSBS水木ドラマ「君の声が聞こえる」を執筆した脚本家パク・ヘリョンも、この作品を通じてミニシリーズ(毎週連続で2日間に2話ずつ放送されるドラマ)に足を踏み入れた。この他にも「応答せよ1997」から「応答せよ1994」まで、連続でヒットさせた脚本家イ・ウジョン、「イニョン王妃の男」と「ナイン~9回の時間旅行~」を執筆した脚本家ソン・ジェジョンなどがいる。体感視聴率はもっと高い! 地上波を超えるケーブルドラマのブーム昨年から反響が尋常でなかったケーブルチャンネルと総合編成チャンネルが、2013年に入り本格的に恐ろしい勢いで浮上し、地上波ドラマまで脅した。2013年上半期の話題作は、tvNの「ナイン~9回の時間旅行~」だった。20年前に戻ることができる9本のお香を焚いて過去を変えるというタイムスリップは、しっかりしたストーリーと融合し、独特のジャンル的な特性を乗り越え、視聴者たちをナイン病に陥らせた。名不虚伝(名声や名誉が広く知られるのにはそれだけの理由があるという意味)脚本家キム・スヒョンとチョン・ウリョン監督が再び手を組んだJTBC「限りない愛」は視聴率10%台を記録し、同じ時間帯に地上波で放送されたドラマの視聴率まで超えた。特にイ・スンジェ、ユ・ドングン、キム・ヘスク、ソン・スンファン、オム・ジウォン、オ・ユナなど名俳優たちが大勢出演し、地上波とケーブル、総合編成チャンネルの境界を越えたという評価まで受けている。ここに、2013年下半期に最高の人気を誇っている「応答せよ1994」がこれらの後を続き、毎回のように最高視聴率を記録している。前編「応答せよ1997」に続き、90年代の郷愁を呼び起こし、視聴者を魅了した。

    マイデイリー
  • ドラマ「ナイン」アメリカでリメイクへ…フォーマット販売の“快挙”

    ドラマ「ナイン」アメリカでリメイクへ…フォーマット販売の“快挙”

    tvN「ナイン~9回の時間旅行~」(以下「ナイン」)がアメリカでリメイクされる。CJ E&Mは27日「今年3月に放送された『ナイン』のフォーマットをアメリカに販売し、リメイクを行っている」と発表した。今回の「ナイン」のリメイクは、世界中で人気を集めているアメリカのドラマ「ゴシップガール」「THE OC」などを手がけ、アメリカを代表する制作会社の一つに挙げられているFAKE EMPIRE ENTERTAINMENTが制作を、アメリカの民間放送ネットワークABCで放送されることが有力だと伝えられている。現在はパイロット放送のためにシナリオ制作を行っており、来年初めに撮影をスタートし、早ければ5月にパイロット映像がLAスクリーニング(米ハリウッドで開かれるTVドラマ見本市)で公開される予定だ。特に、今回のリメイクはアメリカ側の積極的な働きかけによるものであったことから一層意味深い。CJ E&Mドラマ事業本部のチェ・ジンヒ常務は「従来のアメリカのドラマのうち、リメイク作品は主にイギリスのドラマのフォーマットを購入してきた。しかし、最近はイスラエルのドラマを原作としている『HOMELAND』が高い人気を得るなど、アメリカのドラマは様々な国へ目を向けている。『ナイン』もアメリカの制作会社が積極的に制作への意志を表したものだ」と話した。さらに「これまでCJ E&Mのドラマは新しい試みや斬新な題材の発掘、作品の高い完成度のために頑張ってきた。今回、『ナイン』のフォーマットがアメリカに販売されたことが、韓国ドラマのレベルを一段階上げるきっかけになったようで誇らしい。現在パイロット脚本を制作している段階だが、今後、監督やキャストが確定し、アメリカの全域に放送されるよう最後まで努力する」と述べた。また「ナイン」のフォーマットが販売される過程に女優キム・ユンジンが大きな役割を果たしたことが知られ、注目を浴びている。ハリウッドに進出し、ハリウッドで俳優としての座を着実に築いているキム・ユンジンは、自身のノウハウや人脈を基に、韓国のコンテンツをアメリカに紹介し、制作する作業に力を注いできたという。「ナイン」がアメリカでも成功する可能性が高いと判断した彼女は、企画プロデューサーとして参加し、今年5月に自ら渡米してフォーマット販売のために自ら関係者に会ってミーティングを行い、色んな制作会社とミーティングを行った末、積極的な意志はもちろん優れた制作能力や影響力を持っているFAKE EMPIRE ENTERTAINMENTを制作会社として選んだ。これに関してキム・ユンジンは「『ナイン』を本当に楽しく観た視聴者であり、韓国ドラマに愛情を持っている俳優として、『ナイン』のフォーマットがアメリカに販売されたことを誰よりも嬉しく思っている。放送まで良い結果が出てほしい。現在『ナイン』以外にもアメリカにフォーマット販売のために頑張っている他の作品もある。これからも韓国の良いコンテンツがアメリカでリメイクされるよう頑張る」と語った。

    OSEN
  • Vol.2 ― 【TVキャラクターアワード】プロデューサーと俳優が考える“良いキャラクター”とは?

    Vol.2 ― 【TVキャラクターアワード】プロデューサーと俳優が考える“良いキャラクター”とは?

    「TVレポートキャラクターアワード99」は、ここ1年間に韓国で放送されたドラマを通して、最も印象的なキャラクター99名を選定し授賞するイベントで、毎年9月に発表する。芸能専門メディアTVレポートは、創立9周年を迎え、ここ1年間(2012年7月~2013年7月)韓国で放送されたドラマの中から最も印象的だったキャラクターを選定し、1~99位にまとめた。今年はKBS 2TV「オフィスの女王」のミス・キム(キム・ヘス)とMBC「ゴールデンタイム」のチェ・イニョク(イ・ソンミン)がそれぞれ栄光の1位、2位を手にした。続いてSBS「君の声が聞こえる」のミン・ジュングク(チョン・ウンイン)、MBC「百年の遺産」のパン・ヨンジャ(パク・ウォンスク)、SBS「その冬、風が吹く」のチョ・ムチョル(キム・テウ)、tvN「ナイン~9回の時間旅行~」のパク・ソヌ(イ・ジヌク)、KBS 2TV「優しい男」のカン・マル(ソン・ジュンギ)、MBC「九家の書」のチョ・グァヌン(イ・ソンジェ)、SBS「野王」のチュ・ダヘ(スエ)、SBS「君の声が聞こえる」のパク・スハ(イ・ジョンソク)がキャラクターべスト2~10位にランクインした。今回の調査で注目すべき点は、ベスト10以内で悪役(ミン・ジュングク、パン・ヨンジャ、チョ・グァヌン、チュ・ダヘ)が圧倒的な割合を占めたことだ。その他、イケメンキャラクター(カン・マル、パク・スハ)とユニークなキャラクター(ミス・キム、パク・ソヌ、パク・スハ)もたくさんの支持を受けた。だとすると、ドラマの持ち味を生かす良いキャラクターとは、どのようなキャラクターを指し、俳優たちが演技したいと思うキャラクターとは何だろうか。ドラマプロデューサーと俳優、俳優側の関係者を通して良いキャラクターの条件をまとめてみた。ドラマのプロデューサーたちは「共感はできないが典型的ではない立体的なキャラクター」「ストーリーに命を吹き込みながら衝突し合い、それを意欲的に解決していくキャラクター」などを良いキャラクターとしてあげた。この場合も主演と助演に差があるのが特徴だ。助演は主役を引き立てながら存在感を放つキャラクター、主演はドラマの中心となって物語の性質を強く表現するキャラクターが良いキャラクターだとプロデューサーたちは口を揃えた。あるドラマプロデューサーは「良いキャラクターを生み出すためには、まず良いシナリオと、その次に俳優の良い演技が必要だ。演出の役割はそこまでだ。いくら良いキャラクターでも俳優がそれを生かせなければ終わりだ」と俳優の演技とキャラクターとの関連性について説明した。他のドラマプロデューサーも「どの俳優を起用するかによってキャラクターが明らかに異なる。だからどんなに大変でもキャスティングには慎重にならざるを得ない」とキャスティングの重要性を強調した。このプロデューサーは、特に主人公とライバル関係にある悪役が良いドラマの必須条件だとし「主人公のキャラクターがどんなにかっこよくても、対立する悪役の印象が弱いとドラマの内容が豊かになりにくい。悪役が強く絶大で複雑なほどドラマが盛り上がる」と説明した。良いキャラクターを演じる俳優については「頭ではなく、心で演じることのできる感情豊かな役者」「ドラマと役に対する情熱が大きく、頭のてっ辺からつま先、魂まで役になりきる覚悟のある役者」などの意見があがった。また、俳優たちが実際に演技したいと思う役は今まで演じたことのない個性的な役とありふれてはいるが、違う風に解釈する余地のある役に意見が分かれた。前者はクリエイティブな俳優たちの挑戦意欲をかき立て、後者は演技力を確実に披露できるチャンスになるからだ。ある俳優専門マネジメントの関係者は「俳優たちが一番避けようとする役は存在感のない役だ。視聴者に強烈な印象を与えることができれば、登場回数はそれほど重要ではない」とし「悪口を言われても多くの俳優たちが悪役を演じたがる理由もこれと同じだ。悪役はその分存在感があり、自身のすべてを見せることができるので俳優たちが好む」と説明した。これに関してあるドラマプロデューサーは「ソン・ガンホ、チョ・ジョンソクなど、抜群の演技で注目を浴びた俳優たちは、無名時代に注目をあびた名シーンを一つは持っているという共通点がある。多くの俳優が出番の数よりワンシーンでもいいから役者として強くアピールできる役を好むのはそのような理由からだと思う」と話した。その一方で、今回キャラクターアワードのベスト10に名前があがった俳優の所属事務所関係者は「俳優によって違うし、状況によって異なる場合が多いが、うちの俳優はキャラクターよりはシナリオの全体的な完成度を見て判断する方だ。今回の作品はまずシナリオが面白かったし、キャラクターが多少目立っていても作品に上手く溶け込めると判断して出演した」と伝えた。

    TVレポート
  • Vol.1 ― 【TVキャラクターアワード】韓国版「ハケンの品格」キム・ヘスがキャラクターBEST1位を獲得(総合)

    Vol.1 ― 【TVキャラクターアワード】韓国版「ハケンの品格」キム・ヘスがキャラクターBEST1位を獲得(総合)

    「TVレポートキャラクターアワード99」は、ここ1年間に韓国で放送されたドラマを通して、最も印象的なキャラクター99名を選定し授賞するイベントで、毎年9月に発表する。毎年年末に開かれる授賞式をスターの宴と呼ぶ。ドラマあるいは映画の主人公たちの祭りになりかねない。それに授賞式に出席するかどうかや放送局の利害関係などによって受賞者が変わる場合もある。あまりにも多い共同受賞者が出るなど、公正性を失った授賞式に関連した噂がはびこっている。芸能専門メディアTVレポートは、創立9周年を記念しこのような問題点を認識したうえで、有意義な授賞式を準備した。「第1回TVレポートキャラクターアワード99」だ。専門的かつ深みのある放送レビュー記事を初めて披露したTVレポートは、その正統性を活かしてここ1年間KBS、MBC、SBS、ケーブルチャンネル(tvN、OCN、Mnet、tvNなど)、総合編成チャンネル(JTBC、TVCHOSUN、CHANNEL A、MBN)のドラマの中で最も印象的なキャラクターを演じた俳優を選定し、毎年授賞することにした。「第1回TVレポートキャラクターアワード99」には多様かつ専門的な視覚を持つ自社編集局と業界従事者が投票者として参加した。対象となる作品は8月の第2週から9月の第1週までにここ1年間(2012年7月~2013年7月)放送されたドラマで、キャラクター分類、投票作業を経て最も高い点数を記録したキャラクターを1位から99位までまとめた。参考:KBSは合計18編(以下、月火、水木、毎日、週末、シットコムを含めた基準)で約415名(以下、カメオを除いた人員基準)のキャラクターを、MBCは合計15編の作品で約317名のキャラクターを、SBSは合計19編の作品で約387名のキャラクターを、CJと総合編成チャンネルは合計22編の作品で約300名のキャラクターをそれぞれ輩出した。ここ1年間に放送されたドラマは全部で74編、これらが排出したキャラクターは約1419名だという結論を出すことができる。キャラクターBEST10、栄光の1位は全知全能ミス・キム約1419名のキャラクターのうち、1位に選ばれたのはKBS 2TV「オフィスの女王」(脚本:ユン・ナンジュン、演出:チョン・チャングン、ノ・サンフン/16部作/2013.4.1~2013.5.21/最高視聴率14.6%、ニールセン・コリア集計全国基準)のミス・キム(キム・ヘス)だ。「今までこのように頭からつま先まですべてが独特なキャラクターはなかった」というのが回答者たちのミス・キムを選んだ主な理由だ。3ヶ月間勤務する契約社員としてY-Jangグループに採用されたミス・キムは、正社員が恥ずかしくなるほど数多くの資格と優れた業務能力を持つスーパー派遣社員だ。ヘアゴムできれいに結んだヘアスタイル、暗い系統のパンツスーツ姿、黒い書類バックなど、ミス・キムの出勤服は彼女のトレードマークだ。これにキム・ヘスの演技が完璧に調和し、最も印象的なキャラクターを作り出した。わずかな差で2位となったキャラクターはMBC月火ドラマ「ゴールデンタイム」(脚本:チェ・ヒラ、演出:クォン・ソクチャン、イ・ユンジョン/23部作/2012.7.9~2012.9.25/最高視聴率15.5%、ニールセン・コリア集計全国基準)のチェ・イニョク(イ・ソンミン)だ。チェ・イニョクは重症外傷患者を受け入れて手術する、国内でも数少ない医師だ。権力争いに偏る他の医師と違って、患者の命を最優先に考える、理想的な医師のキャラクターだった。本分を大事にし、根気ある性格が彼の魅力として挙げられた。また、イ・ソンミンの好演のおかげで医療界だけでなく、すべての人が手本にすることができる、正義感溢れる人間的な人物だという評価を受けた。ベストキャラクター3位はSBS水木ドラマ「君の声が聞こえる」(脚本:パク・ヘリョン、演出:チョ・スウォン/18部作/2013.6.5~2013.8.1/最高視聴率24.1%、ニールセン・コリア集計全国基準)の殺人鬼ミン・ジュングク(チョン・ウンイン)が獲得した。「君の声が聞こえる」はファンタジー、ロマンス、コミック、スリラーなどが混ざった複合ジャンルドラマで、緊張感を高める悪役を演じたミン・ジュングクは視聴者の没入度を高めることに一役買った。「殺すぞ」などの強烈なセリフで視線を捉えたのはもちろん、最後まで二重的な態度を見せて緊張感を高めた。また悪行を行うしかなかった事情で訳ありキャラクターに仕上げた。ミン・ジュングクのキャラクターをより立体的なものにしたチョン・ウンインのリアルな表情演技や扮装も注目を浴びた。キャラクターを生かすことにおいて、悪役ほど強い一発はない。ミン・ジュングクの他にも半分に近い悪役がキャラクターベスト10にランクインしたのはこの事実を裏付ける。キャラクターベスト4位はMBC週末ドラマ「百年の遺産」(脚本:ク・ヒョンスク、演出:チュ・ソンウ/50部作/2013.1.5~2013.6.23/最高視聴率30.3%、ニールセン・コリア集計全国基準)のパン・ヨンジャ(パク・ウォンスク)が獲得した。パン・ヨンジャは息子と嫁を離婚させるために嫁を精神病院に入院させ、暴行を加えるなど、最強の怖い姑の姿を見せた。やぶから棒で勝手な悪役だったが、憎めない可愛い面もあり、視聴者に愛された。「百年の遺産」の中の悪役を一人で引き受け、視聴率けん引の一番の貢献者となった。絶対悪女として視聴者に憎まれたSBS月火ドラマ「野王」(脚本:イ・ヒミョン、演出:チョ・ヨングァン/24部作/2013.1.14~2013.4.2/最高視聴率25.8%、ニールセン・コリア集計全国基準)のチュ・ダヘ(スエ)はキャラクターベスト8位となった。チュ・ダヘは身分の上昇のため、愛したハリュ(クォン・サンウ)と娘(パク・ミンハ)を捨てたひどい人物。貧しさから抜け出した後、どん底に落ちないために嘘と裏切りを躊躇なく繰り返した。視聴者はチュ・ダヘの悪行がどこまで続くかを知りたがりながら見守った。現実にはありえそうもないキャラクターであるため共感を得ることはできなかったものの、スエの強烈な演技は視線を捉えた。彼女が笑っていても鳥肌が立つという評価が多かった。MBC月火ドラマ「九家の書」(脚本:カン・ウンギョン、演出:シン・ウチョル、キム・ジョンヒョン/24部作/2013.4.8~2013.6.25/最高視聴率19.5%、ニールセン・コリア集計全国基準)のチョ・グァヌン(イ・ソンジェ)がキャラクターベスト10位に名を挙げた。チョ・グァヌンは成功や出世のためならなりふり構わないキャラクターだ。他の悪役には一抹の同情心を感じるところが少しでもある一方、チョ・グァヌンは絶対悪の象徴であるためむしろ魅力的だった。舌を巻くほど非人間的だった。良心の呵責はまったくない朝鮮版サイコパスだ。悲劇的なキャラクターも支持を受けた。SBS水木ドラマ「その冬、風が吹く」(脚本:ノ・ヒギョン、演出:キム・ギュテ/16部作/2013.2.13~2013.4.3/最高視聴率15.8%、ニールセン・コリア集計全国基準)のチョ・ムチョル(キム・テウ)がキャラクターベスト5位、tvN「ナイン~9回の時間旅行~」(脚本:ソン・ジェジョン、キム・ユンジュ、演出:キム・ビョンス/20部作/2013.03.11~2013.05.14/最高視聴率1.95087%、ニールセン・コリア集計ケーブル加入世帯基準)のパク・ソヌ(イ・ジヌク)が6位となった。チョ・ムチョルは主名公オ・ス(チョ・インソン)を脅かしながら劇の緊張感をピークに引き上げた人物。しかし初恋の女性がオ・スのせいで死ぬところを目撃したという悲しい事情を持つ、訳ありの悪役として視聴者の感性を刺激した。また後半になるにつれてオ・スを殺すかも知れない悪役からオ・スを見守る兄貴に変化し、憎めないキャラクターになった。特にキム・テウのカリスマ性溢れる低い声と強烈な表情演技がチョ・ムチョルというキャラクターをより生かしたという評価を受けている。パク・ソヌは自身と家族、恋人を守らなければならないという義務感で時間旅行を続けた人物だ。不幸を巻き起こしたものの、彼の時間旅行は誰もが共感できる名分から始まった。時間旅行者を演じたイ・ジヌクは深みのある、抑え目の感情演技で視聴者を虜にした。愛と悲しみ、絶望と憤り、苦悩などの様々な感情を眼差しで表現した。骨を惜しまないアクション演技も際立った。イケメンキャラクターは20~30代女性視聴者の絶対的な支持を受ける。7位となったKBS 2TV水木ドラマ「優しい男」(脚本:イ・ギョンヒ、演出:キム・ジンウォン、イ・ナジョン/20部作/2012.9.12~2012.11.15/最高視聴率18.3%、ニールセン・コリア集計全国基準)のカン・マル(ソン・ジュンギ)と9位を獲得した「九家の書」のク・ウォルリョン(チェ・ジニョク)は女性視聴者をときめかせたイケメンキャラクターだ。カン・マルは「優しい男」で最も変化が多く、悲劇性が強い人物だ。彼は初恋の女性を守るために医師の夢を諦め、殺人者になった。自身を裏切った初恋の女性に復讐をすればするほどむしろ傷つくカン・マルの姿は母性愛を刺激した。映画「私のオオカミ少年」の大ブレイクで株を上げているイケメン俳優ソン・ジュンギは、カン・マルに高いはまり具合を見せドラマの成功をけん引した。ク・ウォルリョンは神獣だが、人間であるユン・ソファ(イ・ヨニ)への純愛でギャップのある魅力をアピールした。千年悪鬼になった後もソファに対する彼の恋心は変わらなかった。特にク・ウォルリョンを演じたチェ・ジニョクのキャスティングは神の一手と呼ばれるほど完璧だった。鋭さと温かさを行き来する彼の演技は全国をウォルリョンアリ(ウォルリョンに夢中)に陥らせた。チェ・ジニョクは「九家の書」を通じてスターに浮上し、来月9日にスタートするキム・ウンスク脚本家のドラマSBS「王冠を被ろうとする者、その重さに耐えろ-相続者たち」にもキャスティングされた。KBSドラマ3編が最高視聴率1、2、3位にランクイン調査の結果、KBSが26名(月火ドラマ13名、水木ドラマ4名、毎日ドラマ1名、週末ドラマ6名、シットコム2名)でキャラクターベスト99ランキングの中に最も多くキャラクターをランクインさせた。その次にわずかな差でMBCが25名(月火ドラマ6名、水木ドラマ6名、毎日ドラマ5名、週末ドラマ8名)、SBSが23名(月火ドラマ3名、水木ドラマ9名、毎日ドラマ3名、週末ドラマ8名)、ケーブルチャンネルが20名、総合編成チャンネルが5名をランクインさせた。地上波放送局の場合は、連続ドラマより短くても強烈なミニシリーズ(毎週連続で2日間に2話ずつ放送されるドラマ)が良いキャラクターを多く排出し、編成方式が地上波とは違うCJや総合編成チャンネルのドラマはジャンル別にキャラクターにも差を見せた。総合編成チャンネルの場合は、2011年に発足したJTBCドラマのキャラクターだけがキャラクターベスト99ランキングに名を挙げた。今年、地上波とケーブルチャンネル、総合編成チャンネルを合わせて最も高い視聴率はKBS 2TV週末ドラマ「いとしのソヨン」(脚本:ソ・ヒョンギョン、演出:ユ・ヒョンギ/50部作/2012.9.15~013.3.3/最高視聴率47.6%、ニールセン・コリア集計全国基準)が記録した。続いてKBS 1TV毎日ドラマ「がんばれ、ミスターキム!」(脚本:チョ・ジョンジュ、演出:キム・ジョンヨン/124部作/2012.11.5~2013.4.26/最高視聴率30.8%、ニールセン・コリア集計全国基準)とKBS 2TV週末ドラマ「最高です!スンシンちゃん」(脚本:チョン・ユギョン、演出:ユン・ソンシク/50部作/2013.3.9~2013.8.25/最高視聴率30.8%、ニールセン・コリア集計全国基準)が共同2位となった。これでKBSは今年のドラマ最高視聴率ランキングの上位に合計3編を挙げた。最多キャラクター輩出ドラマ「オフィスの女王」今年のキャラクターベスト99ランキングに最も多いキャラクターをランクインさせたドラマはどんな作品なのか。調査の結果、ミス・キムをはじめとする5名のキャラクターを出した「オフィスの女王」が1位となった。ミス・キムのほかに、チャン・ギュジク(オ・ジホ、42位)、コ・ジョンド(キム・ギチョン、62位)、チョン・ジュリ(チョン・ユミ、60位)、ム・ジョンハン(イ・ヒジュン、73位)が良いキャラクターに選ばれた。最多キャラクター輩出ドラマ2位はそれぞれ4名ずつ選ばれた「九家の書」(ク・ウォルリョン9位、チョ・グァヌン10位、チェ・ガンチ(イ・スンギ)31位、タム・ヨウル(miss A スジ)38位)、「いとしのソヨン」(イ・サムジェ(チョン・ホジン)12位、イ・ソヨン(イ・ボヨン)16位、チャ・ジソン(キム・ヘオク)28位、チェ・ホジョン(チェ・ユニョン)52位)、「君の声が聞こえる」(ミン・ジュングク、パク・スハ(イ・ジョンソク)、チャン・ヘソン(イ・ボヨン)16位、オ・チュンシム(キム・ヘスク)25位)などの3作品だ。それぞれ3名ずつランクインさせたドラマは「その冬、風が吹く」(チョ・ムチョル、オ・ヨン(ソン・ヘギョ)17位、オ・ス20位)とSBS「私の恋愛のすべて」(キム・スヨン(シン・ハギュン)24位、ノ・ミニョン(イ・ミンジョン)92位、キム・サンス(チン・テヒョン)89位)、「百年の遺産」(パン・ヨンジャ、キム・チョルギュ(チェ・ウォニョン)23位、ヤン・チュンフイ(チョン・インファ)59位)、MBC毎日ドラマ「オーロラ姫」(ナターシャ(RUN)55位、トクデ(犬)68位、オ・ロラ(チョン・ソミン)76位、tvN水曜ドラマ「青い巨塔」(末年(チェ・ジョンフン)19位、新兵(イ・ヨンジュ)49位、上兵(キム・ホチャン)51位)、KBS 2TV月火ドラマ「ゆれながら咲く花」(パク・フンス(キム・ウビン)31位、コ・ナムスン(イ・ジョンソク)32位、オ・ジョンホ(クァク・ジョンウク)46位)など、地上波とケーブルチャンネルで均等に名を挙げた。良いキャラクターとして2つも挙げられた名俳優は?イ・ジョンソク、イ・ボヨン、チン・テヒョン、ソン・ドンイル、イ・ミスクは今年のキャラクターアワード99位の中に自身が演じたキャラクターの名前が2つ挙がった俳優だという共通点を持っている。イ・ジョンソクは「君の声が聞こえる」のパク・スハと「ゆれながら咲く花」のコ・ナムスンを、イ・ボヨンは「いとしのソヨン」のイ・ソヨンと「君の声が聞こえる」のチャン・ヘソンをそれぞれ演じ、今年のキャラクターアワード99位に堂々と名を連ねた。またMBC毎日ドラマ「オ・ジャリョンが行く」(脚本:キム・サギョン、イ・ジェジン)/129部作/2012.11.19~2013.5.17/最高視聴率21.3%、ニールセン・コリア集計全国基準)のチン・ヨンソク(27位)と「私の恋愛のすべて」(脚本:クォン・ギヨン、演出:ソン・ジョンヒョン)/16部作/2013.4.4~2013.5.29/最高視聴率7.4%、ニールセン・コリア集計全国基準)のキム・サンス(89位)を演じたチン・テヒョンは相反するキャラクターを魅力的に表現したという評価を受けた。ソン・ドンイルもSBS月火ドラマ「チャン・オクチョン」(脚本:チェ・ジョンミ、演出:プ・ソンチョル/24部作/2013.4.8~2013.6.25/最高視聴率11.4%、ニールセン・コリア集計全国基準)のチャンヒョン(33位)とKBS 2TV水木ドラマ「チョンウチ」(脚本:チョ・ミョンジュ、パク・デヨン、演出:カン・イルス、パク・ジンソク)/24部作/2012.11.21~2013.2.7/最高視聴率15.2%、ニールセン・コリア集計全国基準)のポング(71位)を演じながら同じ時代劇であるにもかかわらずまったく違う重みをアピールした。JTBC月火ドラマ「私たち結婚できるかな?」(脚本:ハ・ミョンヒ、演出:キム・ユンチョル/20部作/2012.10.29.~2013.1.1/最高視聴率2.82005%、ニールセン・コリア集計有料放送世帯基準)のトルジャ(44位)と「最高です!スンシンちゃん」のソン・ミリョン(58位)を演じたイ・ミスクはまったく違う雰囲気の母親キャラクターを作り出したという評価を受けた。イ・ミスクのカリスマ性溢れる演技力は、キャラクターをより強烈に印象付けた。今年の放送局別ドラマの成績と今後の見通し昨年水木ドラマと週末ドラマで視聴率1位を記録し、良い評価を受けたKBSドラマは今年「いとしのソヨン」を除けば全般的に暗い時期を過ごさなければならなかった。巨額の制作費を投じた水木ドラマ「チョンウチ」「IRIS 2」「天命」は期待ほどの成績をおさめることができず、週末ドラマ「最高です!スンシンちゃん」は前作「棚ぼたのあなた」「いとしのソヨン」の陰に隠れ、ライバル週末ドラマに脅かされた。毎日ドラマ「がんばれ、ミスターキム!」「天まで届け、この想い」も期待したほどの視聴率を確保できなかった上、視聴者の評価もよくなかった。しかし新人脚本家を発掘するKBSの能力は評価できる。良いキャラクターを輩出したと同時に作品性を認められた「ゆれながら咲く花」と「オフィスの女王」は新人脚本家のミニシリーズデビュー作だ。地上波の中で唯一短幕劇の制作を続けているKBSの努力が新人脚本家を通して人に知られるようになったのだ。現在月火ドラマ視聴率1位をキープしている「グット・ドクター」と23日にスタートする水木ドラマ「秘密」も新人脚本家の作品だ。他にも「未来の選択」「総理と私」「感激時代」、来年1月4日放送予定の時代劇「鄭道傳」など、様々なジャンルのドラマが視聴者との出会いを待っている。今年のMBCドラマは昨年と同じく、主に時代劇だった。しかし人気の差は激しかった。「九家の書」は大きな人気(平均視聴率10%台後半)を博しながら新しいスター(チェ・ジニョク)まで誕生させたが、後番組である「火の女神ジョンイ」は同時間帯の最も低い視聴率で屈辱を味わっている。イ・ビョンフンプロデューサーの「馬医」は酷評を受け、前作の期待を超えることができなかった。「ホジュン~伝説の心医~」は予想外の成功をおさめ、毎日時代劇の可能性を認められた。この勢いを継ぎ、後番組(「帝王の娘 スベクヒャン」)も編成が確定された状態だ。一方、現代劇はあまり人気を博せなかった。正統派ラブストーリー「男が愛する時」からスリリングな追撃ドラマ「TWO WEEKS」まで様々なジャンルが試みられ、ソン・スンホン、コ・ヒョンジョンなどトップスターのラインアップも華やかだったが、成績は低かった。来年も今年と同じくMBCは時代劇「奇皇后」「パチョン王」などが強勢である見通しだ。現代劇はメディカルドラマ「メディカルトップチーム」が10月2日にスタートする予定だ。SBSドラマは今年、時代劇(「大風水」)より現代劇(「その冬、風が吹く」「私の恋愛のすべて」「君の声が聞こえる」)、その中でも恋愛ドラマ(「その冬、風が吹く」「君の声が聞こえる」)が強勢を見せた。特に恋愛ドラマだけでなく、コミック、スリラー、ファンタジーなどが加えられた「君の声が聞こえる」と「主君の太陽」などが爆発的な人気を博した。SBSはこれからより激しいドラマ競争を繰り広げる見通しだ。トップスター(チェ・ジウ、チョン・ジヒョン、イ・ミンホ、キム・スヒョン)、スター脚本家(キム・スヒョン、キム・ウンスク、パク・ジウン)、スタープロデューサー(チョン・ウリョン、キム・ヒョンシク、チャン・テユ)を前面に出したドラマを多数編成したからだ。特異点は時代劇がまったくないということだ。今年SBS時代劇がおさめた低い成績が編成に影響を及ぼしたという。今年、ケーブルチャンネルのドラマは質的量的な向上を成し遂げた。シーズン制ドラマ(「バンパイア検事」シーズン2、「ブッとび!ヨンエさん」シーズン11、「特殊事件専門担当班TEN」シーズン2)は相変わらず愛され、メディカル・子供・ラブコメなど様々なジャンルのドラマが放送された。「応答せよ1997」と「青い巨塔」のように社会的なブームを巻き起こしたドラマも登場した。これから放送されるケーブルドラマもこれに劣らない華やかな編成を誇る。tvNは「応答せよ1997」のシーズン2とも言われる「応答せよ1994」をはじめ、「チュノ~推奴~」クァク・ジョンファンプロデューサーのバスケットボールドラマ「バスケットボール」、人気シットコム「ハイキック」シリーズのキム・ビョンウクプロデューサーの「ジャガイモ星2013QR3」、映画「逮捕王」を手がけたイム・チャンイク監督のOCN「幽霊を見る刑事チョヨン」などが9~10月中の放送を控えている。総合編成チャンネルのドラマは地上波やケーブルより、ターゲットとする視聴者の年齢層が高かった。家族の愛を実感させるホームドラマ(「限りない愛」)と時代劇(「宮中残酷史-花の戦争」)、恋愛ドラマ(「私たち結婚できるのかな?」)などが主に放送された。これからも中高年層の好みに合わせたドラマが着実に披露される予定だ。「6兄妹」の2013年版と呼ばれながら注目を浴びている「長女」と「彼女の神話」の後番組で、刺激的ながらも社会の現実をコミカルに描いた「隣人の妻」が視聴者の評価を待っている。

    TVレポート
  • 「ナイン」から「花よりおじいさん」まで“ケーブルドラマホリック”ケーブルTVだからと言ってなめるなよ!

    「ナイン」から「花よりおじいさん」まで“ケーブルドラマホリック”ケーブルTVだからと言ってなめるなよ!

    今年の夏、ケーブルテレビの番組が地上波放送を脅かしている。テーマだけでなく、内容においてもハイクオリティなアイテムが、地上波ではなくケーブルを通じて正直な視聴者たちの目と耳、そしてリモコンに確実にアピールし始めたためだ。ケーブルテレビの躍進はもう無視できない。/EDITOR チェ・シネケーブルドラマのテレビ襲撃!最近人気を集めているケーブルテレビの番組を調べてみると、多彩なテーマだけでなく、独特な技法でますます斬新になっている。もちろん、地上波番組に比べてテーマの選択に自由があり、表現の制約が少ないことがその理由の一つであることも事実だ。お陰でここ1~2年の間、ケーブル放送は短期間で急成長を遂げており、地上波より格下で、刺激的で、マクチャン(日常では起こらないような出来事や事件が次々と起きる韓国特有のドラマ)という認識を完璧に払拭するに至った。だからだろうか。自身の考えをもう少し自由に、ありのまま、より一層鮮明に表現したがるプロデューサーたちがケーブルチャンネルに移籍するケースが多々ある。地上波からケーブルに移籍したプロデューサーは「地上波とケーブルは色々な点で比較できる。どうしてもケーブルは表現が自由で、比較的制限が少ない。そして番組を制作する環境自体が良いと思う。長い時間、企画・構成できることも番組を制作するにおいて重要な長所として働く。ケーブルはたくさんの部分をオープンにしておくような感じだ」と語った。そのお陰で放送初期にケーブルチャンネルが危機に晒されると懸念していた放送関係者たちの見通しは外れた。さらに、チャンネルの奪い合いになるとされた総合編成チャンネルの登場は、むしろ視聴者に「地上波の他にもテレビチャンネルが多いんだ」と思わせることで、相乗効果を発揮し、更なる視聴者を呼び込んだ。このように多彩なテーマと完成度の高い作品は、様々な好みを持つ視聴者を魅了するに十分だった。短い時間で視聴者の目を地上波からケーブルに向けさせた番組を紹介する。ケド廃人ケーブルドラマから出られない。よくケーブルドラマを略してケドと呼ぶ。これは米国ドラマを意味する米ド(ミド)や、日本のドラマを意味する日ド(イルド)から派生した単語だ。そしてこのケドという単語には、韓国視聴者も自ら探して観る米ドや日ドのように、「実際に探して見る」という意味が込められている。ケドは現在、地上波に劣らないという評価を越え、地上波よりマシだという評価まで受けている。「ナイン~9回の時間旅行~」今年の上半期、この世界をファンタジーの世界に変化させたtvNの「ナイン~9回の時間旅行~」(以下「ナイン」)は、ケーブルドラマの品格を一層高めたドラマとして好評を博した。「ナイン」は昨年既に地上波でブームとなったタイムスリップという、多少陳腐に思われかねないテーマでスタートしたが、終わりは華やかだった。香を燃やすこというできる9回のチャンス、そして香が燃え尽きるまでの30分、ちょうど20年前の同じ時間に戻ることができるという制約が、他のタイムスリップドラマとは差別化されていたという評価だ。また、過去のたった一つの事件のみを変えて現在に戻ったとしても、まるでバタフライ効果のように変わっている現世界との遭遇と、そのどんでん返しの面白さが視聴者から人気を集める要因となった。「ナイン」はナイン廃人グッドナインという造語を誕生させるほど人気を集め、放送終了から3~4ヶ月が経った今に至るまで、ナイン見直しブームが根強く続いている。またドラマでタイムスリップする男子主人公のイ・ジヌクは「今まで見極められず、申し訳ありませんでした」という言葉が最も似合う主演レベルの俳優で、実力派俳優としてレベルアップした。OCNドラマ「特殊事件専門担当班TEN」「ヴァンパイア検事」「HERO」「ザ・ウイルス」などこのドラマが出るまで「刑事ドラマ=アメリカドラマ」という公式が存在していた。「特殊事件専門担当班TEN」(以下「TEN」)は検挙率10%未満の事件のみを捜査する特殊事件専門担当班を舞台にした刑事ドラマだ。昨年韓国で放送されたシーズン1に引き続き、今年のシーズン2にも、視聴者の好評に胸を張ることができた主演俳優たちがそのまま出演した。チュ・サンウク、キム・サンホ、チョ・アン、チェ・ウシクからなる特殊事件専門担当班は、今や視聴者に馴染み深いものとなった。また刑事ドラマの新しい名コンビとして登場したイ・スンヨン監督とイ・ジェゴン脚本家が意気投合したことだけでも、信じて見られるドラマに浮上した。特に牛音島(ウウムド)殺人事件など、実際の事件をテーマにすることで、ドラマのリアルさが増したりもした。殺人事件も単純に誰が誰を殺したというシンプルな事件で興味を誘発するのではなく、色々な状況が生み出した犯罪というところに焦点を合わせ、現実感のあるドラマに仕上げたという評価を受けた。昨年大いに注目を浴びた「ヴァンパイア検事 残された赤い記憶」はシーズン1に引き続きシーズン2でもヨン・ジョンフンが主演を務めた。ここに不祥事を起こし自粛の時間を過ごしていたイ・ギョンヨンの復帰作としても話題となった。「ヴァンパイア検事」はある日突然ヴァンパイアになってしまった奇妙な運命の検事ヨン・ジョンフンが自身の正体を隠したまま、ヴァンパイアの特別な能力を利用し、あらゆる社会悪を解決して行く犯罪捜査ドラマだ。特に「ヴァンパイア検事 残された赤い記憶」は米メディア企業が主管する「2012 ドラマフィーバー・アワード」で「今年最高の悪役(Best Bad guy of the Year)」(クォン・ヒョンサン)を受賞するなど、世界的にも認められるドラマとして有名になった。「特殊事件専門担当班TEN」と「ヴァンパイア検事」のようにシーズン2を制作してはいないが、このまま見過ごすにはもったいない映画のようなドラマもあった。映画チャンネルOCNで放送するだけあって、クオリティの面では地上波ドラマと比較するどころか、映画に比較されるほどなので、これ以上の言葉は要らないだろう。その中で、昨年と今年の上半期に人気を集めた作品には「ザ・ウイルス」「HERO」「少女K」などがある。いずれもリアリティを最大化しながら、時には19歳未満視聴禁止の放送を流したりもした。しかし、視聴者は映画館でしか見られなかった映画を、全8話または全10話に分けて、お茶の間で楽しむことができた。「モンスター~私だけのラブスター~」tvN「モンスター~私だけのラブスター~」は「トキメキ☆成均館スキャンダル」で有名なキム・ウォンソク監督がケーブル放送に移籍してから演出する初の作品で、制作前から注目を浴びた。そしてその関心に視聴者は納得のいく回答を得ている。主人公としてはBEASTのヨン・ジュンヒョンがキャスティングされ、ドラマでもアイドルグループのメンバーを演じており、ハ・ヨンスという実力派の新人がヒロインとして抜擢され、新鮮な魅力をアピールしている。その他にもカン・ハヌル、カン・ウィシク、パク・ギュソンなど、放送ではあまり知られていない新人俳優やGLAMのメンバーダヒが出演し、豊かな声量のボーカルで視聴者の耳を楽しませている。「モンスター~私だけのラブスター~」は音楽を通じて傷を癒す高校生たちの姿を描いている。音楽高校が舞台であるため、色々なところから音楽が流れ、初々しい高校時代の初恋の感情が音楽の中に溶け込んでいる。また「人、愛」「私を泣かせないで」「私が行ったら」「沼」など、既存の曲を再解釈した編曲でも視聴者の耳を掴んでいる。「青い巨塔」女性が最も嫌いな話は、男達が軍隊でサッカーをした話だという。しかし「青い巨塔」だけは、男性はもちろん、女性の心も掴んだ。女性にとって軍隊は知らないがためつまらなくもあり、また気になる場所でもある。その心情を上手く引きつけたのが「青い巨塔」だ。男たちの共感、女性たちの好奇心を盛り込んでいる「青い巨塔」は、昨年「ローラーコースター2」のコーナーから、レギュラー番組として編成され、45分の軍隊シットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)となった。また「青い巨塔」は7月10日に韓国で放送終了してから9月に他のシーズンに改編される予定であり、再び視聴者の愛を証明した。美男<イケメン>シリーズ「美男<イケメン>ラーメン店」「美男<イケメン>バンド」「となりの美男<イケメン>」いわゆる「美男<イケメン>シリーズ」と呼ばれる3つのドラマ「美男ラーメン店」「美男バンド」「となりの美男」も見逃せないケーブルドラマだ。2011年に放送した「美男ラーメン店」にはチョン・イル、イ・ギウという背の高いイケメンが出演して女性視聴者たちを虜にし、2012年「美男バンド」ではラーメン店を営んでいたイケメンとは違う、タフな魅力のソンジュン、ウ・ミンギュなどモデル出身のイケメンがバンドを結成し女性視聴者の心を掴んだ。そして今年放送された「となりの美男」では、男性主人公ユン・シユンがケグムという独特なキャラクターで人気を集め、ヒロインのパク・シネの傷ついた心を愛で癒すというコンセプトでヒーリングドラマとして脚光を浴びるに至った。今までの「美男<イケメン>」シリーズが目を楽しませたのであれば、今回の「となりの美男」は内容でも完成度のある作品であると言える。tvNドラマ「応答せよ1997」「応答せよ1994」ケーブルの復興はいつから始まったのだろうか。その中心には何といっても「応答せよ1997」がある。「応答せよ1997」はマニアだけが知って、探して見るという、既存のケーブルドラマに対する視聴者の固定観念を180度変えたドラマだった。1997年を舞台に第1世代アイドルH.O.T.やSECHSKIESが好きだったいわゆるパスニ(芸能人に夢中な女性)の話を描いた「応答せよ1997」は、パスニたちだけではなく、同世代を越え、今や大人になってしまった人や、初恋のときの感情を未だに抱いている全ての韓国の男女を応答させた。これに「応答せよ1997」はケーブルドラマ史上初の6%に至る視聴率を記録する業績を残したりもした。その人気に後押しされ、9月に放送予定の「応答せよ1994」は「応答せよ1997」のシーズン2の概念で、今回もシン・ウォンホ監督とイ・ウジョン脚本家が一緒に作業した。現在Ara、チョンウ、ユ・ヨンソク、キム・ソンギュンなどがキャスティングされている。ドラマの内容を先に覗いてみると、ソン・ドンイル、イ・イルファ夫婦が娘のAraを連れて慶尚道(キョンサンド)からソウルへと上京し、下宿を営む。この下宿にチョンウ、キム・ソンギュン、ユ・ヨンソクが下宿生として入り、繰り広げられるエピソードを盛り込む予定だ。前回のシーズンでは1997年に戻ったが、今回はソテジワアイドゥル、米ワールドカップ、バスケットボール等が流行った1994年に戻る予定だ。オーディションの元祖がケーブルTVということ、知っているかな?2009年Mnetで音楽チャンネルらしいことを成し遂げた。オーディション番組「SUPER STAR K」を制作したこと。Mnetというケーブルチャンネルが「SUPER STAR K」を前後にしてその位置づけが変わったということに異論を提起する人はいないだろう。「SUPER STAR K」は韓国のオーディション番組の元祖であり、今年8月に放送スタート予定の「SUPER STAR K5」まで続き、毎年夏に韓国を熱く盛り上げている。実際「SUPER STAR K」にはシーズン別の重複数まで含めると、約600万人に上る莫大な数の志願者数であったことが集計から分かる。特に昨年の「SUPER STAR K4」には208万3447人と史上最多のオーディション志願者が殺到し、元祖の力を見せた。オーディションの元祖「SUPER STAR K」「SUPER STAR K」は地上波で放送するSBS「K-POPスター」、MBC「偉大な誕生」などとは確実に差別化されている。オーディション志願者の多様さだ。「SUPER STAR K」のMnetキム・ギウン局長は「全国民オーディションという点が他のオーディションとは違う。様々な年齢や職業の方々が参加する。『SUPER STAR K』には鉄道乗務員、教師、居酒屋のオーナーなど、様々な職業の方々が来る。ここから、色々な事情や感動が芽生えてくるものだと思う」と伝えた。このように誕生した「SUPER STAR K」出身の歌手は、様々な分野で活動し人気を集めている。代表的な「SUPER STAR K」出身のスターにはシーズン1の優勝者ソ・イングク、シーズン2の優勝者ホ・ガク、シーズン3の優勝者ULALA SESSION、シーズン4の優勝者ロイ・キムをはじめ、トゥゲウォルのキム・イェリム、ジョン・パク、チョン・ジュニョン、Busker Buskerなどがある。名前を聞くだけで分かる彼らが、いずれも元祖オーディション「SUPER STAR K」が発掘したスターだ。ここに特有の気を揉む編集と審査員RUI(イ・スンチョル)の毒舌審査、「60秒後に公開します」というMCキム・ソンジュのコメントも「SUPER STAR K」の面白さを倍増させる調味料となる。「the Voice of Korea」Mnetには大衆性の強い「SUPER STAR K」シリーズとは別のオーディション番組「the Voice of Korea」がある。声だけで勝負するというスローガンに相応しく、顔を全く見ないブラインドオーディションで行う同番組は、本選に進出した参加者たちが正面とは反対側に背を向けて座っている審査員たちに向かって熱唱する。この時に審査員がブザーを鳴らし椅子を回せば同参加者は合格という方式だ。これに「the Voice of Korea」の視聴者たちは審査員全員が椅子を回した参加者にオールターン女オールターン男などの修飾語を付け始めた。「the Voice of Korea」は昨年シーズン1の審査員にシン・スンフン、ペク・チヨン、カンタ、Leessang キルなどを選定しており、今年の上半期シーズン2を成功裏に終えた状態だ。「SHOW ME THE MONEY 2」現在Mnetで放送しているヒップホップオーディション番組「SHOW ME THE MONEY 2」と、毎年シーズン制で放送するOnStyle「挑戦スーパーモデル・コリア」「プロジェクト・ランウェイ・コリア」もまたサバイバル番組と同じ種類だ。その中で「挑戦スーパーモデル・コリア」と「プロジェクト・ランウェイ・コリア」は既存のOnStyleチャンネルの固定視聴層の20代の女性はもちろん、昨年には30~40代の女性と30代の男性の心を掴んだものとみられ、人気の幅を広めている。また両番組はチャン・ユンジュとイ・ソラという有名MCを生み出した。この他にも、韓国初のダンスサバイバル番組「ダンシング9」も8月中旬からスタートしている。「ダンシング9」は神話(SHINHWA)のミヌが所属したRed Wingsチーム、少女時代のユリとヒョヨンが所属するBlue Eyeチームに別れ、選抜から優勝までの全ての過程を参加者と共にする予定だ。本物のバラエティ番組地上波では到底想像もできない、本物のリアルバラエティがケーブルには存在する。審議の規定ギリギリの線で視聴者を楽しませるためだ。そのためか、果敢なことに視聴者たちは更に熱狂する。こんな番組ってありだろうか。tvNの「SNL KOREA」は本当にとんでもない番組だ。シン・ドンヨプ、キム・スルギ、キム・ウォネ、ソ・ユリなどのクルーはもちろん、ホストとして出演するスターたちが自らみっともない姿を見せるために訪れる番組だ。19歳未満視聴禁止で放送する、何かが分かる大人のための番組として紹介されてきた。セクシーなテーマはもちろん、政治、経済、社会、文化パロディまで網羅する番組で、視聴者の悪質な書き込みがない番組でもある。そしてその恩恵はクルーとして始まり急成長を遂げたキム・スルギ、コ・ギョンピョなど、新人スターの人気上昇で証明された。「花よりおじいさん」おじいさんたちが芸能界を騒がせている。7月5日から韓国で放送スタートしたtvN「花よりおじいさん」の反応は、まさに爆発的だった。企画段階で「旅行バラエティ番組を作り、想像もつかなかった人と旅に出る予定」としていたナ・ヨンソクプロデューサーの言葉通り、公開された旅行メンバーは、平均年齢76歳のおじいさんであるイ・スンジェ、シン・グ、パク・グンヒョン、ペク・イルソプだった。ここに荷持ちとしてイ・ソジンが合流し、彼らはリュックを背負ってヨーロッパへと旅に出た。そのお陰で放送に先立ち公開された1~2分程度の予告映像だけで「花よりおじいさん」は期待以上の結果を出した。H4と呼ばれるおじいさんたちは、視聴者を爆笑させただけでなく、人生の年輪が感じられる語録は視聴者の心に刻まれた。笑いのほかにも得られる人生があるということが「花よりおじいさん」が見せてくれた差別性だった。また「花よりおじいさん」の制作は昨年「応答せよ1997」がケーブルで見せたポテンシャルよりより一層グレードアップしたケーブル文化をリードするという評価を受けている。

    atstar1