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  • 【CLOSE UP】シム・ジホ ― 神経質の美学

    【CLOSE UP】シム・ジホ ― 神経質の美学

    KBS 2TV「ファミリー」のチャ・ジホは、かなり興味深い。それは彼が経営しているコーヒーショップの看板が、ほんの1度傾いただけでも、そのまま黙っていられないほど神経質な性格の持ち主であり、ボサボサな髪型にいつもそそっかしいヨル・ヒボン(パク・ヒボン)の前で、「不細工で、性格も悪いおばさん」と遠慮なく彼女をからかうが、決して憎たらしい男というだけではないからだ。何より面白いのは、そんなチャ・ジホを他の誰でもなくシム・ジホが演じているという点だ。14年前、非常に高い身長に、目鼻立ちのはっきりしたとても小さな色白の顔が視聴者の記憶に残ったKBS「学校2」のハン・テフンのように、依然として神経質で意地悪な姿が似合うシン・ジホがいた。そのため、自然とシム・ジホという人間の素顔が気になった。キャラクターに覆われた彼の本当の顔が。14年間変わってない、いくつかのことシム・ジホの素顔と向き合うまで、14年というような、そんな長い年月は必要ない。「あ、砂糖が入ったコーヒーは、飲まないんです」インタビューを始めながら準備された飲み物を渡した時、返ってきたこの言葉からハン・テフンやチャ・ジホではなく、シム・ジホだったためだ。好き嫌いがはっきりしていて、それを躊躇せず表現するシム・ジホにおいて遠まわしはない。「程度の差はあると思うのですが、気難しく完璧主義である全体的な性格が、チャ・ジホと似ています。一緒に遊ぶ友達の中でも、何かを企画して計画を組むことは、僕が一番うまいんです。もちろん、他の人がやってもいいんですが、自分でやらないと満足できないんです」俳優たちはみんな敏感なのでそういう部分が似ていると話す中でも、結局、結論は、シム・ジホが考えるシム・ジホになるほど、自分自身をよく知っていることも興味深い。さらに、彼の言葉や行動がすべて一貫したシム・ジホをそのまま見せてくれることも印象的だ。トイレでタオルを使った後、ちゃんときれいに直さないことがおかしいという彼の言葉に、見た目が良くないと同意すると、すぐに丸い目をして返ってきた反論もまさにそうだった。「え?悪いのは見た目だけではないですよ(笑) 誰かが使った痕跡がそのまま残っていると、次の人がちょっと嫌な感じがするじゃないですか」完璧主義で気難しく、主観がはっきりしている男。本音を推理するまでもなく、はっきりしているシム・ジホのこのような態度が、角ばった意固地ではなく堂々としているように見えるのは、そのような彼の性格が、自分を知るために、自分だけの演技の世界を作るために注ぐ努力に繋がるからだろう。1日に2本ずつ見るほど映画が好きで、自分が歩む道を自ら探した中学生の少年は、「学校2」でチャンスを掴み、大人げない弟シン・ジソク役に扮したSBS「ガラスの華」、プレイボーイのハン・ジェミン役を演じたMBC「別れの法則」を経て、今まで自分とキャラクターを徹底的に分析してきた。特に、チャ・ジホが正反対の性格であるヨル・ヒボンに愛の感情を感じるのは、愛が世の中が決めた基準だけで存在しないように、チャ・ジホは他の人と同じ美の基準を適用してヨル・ヒボンに向き合ったわけではなかったので可能だった。チャ・ジホとヨル・ヒボンのカップルがファンタジーではないと思う理由は、「フンナム(優しい癒し系男子)、フンニョ(優しい癒し系女子)の基準はよく分からないが、世の中で必ずフンナム、フンニョが出会うという法則はないので、十分可能だと思う」と言っているように、シム・ジホは自分の中で常にキャラクターに関する確実な考えを持っている。俳優シム・ジホに迷いという言葉はないのだろう。「より幅広い演技をするため、腕をあげなければならない」シム・ジホに会ったら、チャ・ジホに妙に惹かれる理由が何となく分かる気がする。それは何に対してもはっきりとした理由があり、堂々としている彼の本当の顔がチャ・ジホに投影されているためだと思う。もちろん、シム・ジホが話した通り、彼は演技が一番好きで、長い間やってきて自分のカラーを探そうとしたが、まだ明確な名札がないのでより頑張らなければならないかもしれない。「もっと幅広い演技をするため、もっと腕をあげなければならない」という態度も必要だ。しかし、これまで彼が見せてくれた自信や几帳面な姿だけでも、シム・ジホの今後が十分期待できる。下手したら作品全体をめちゃくちゃにするかもしれないという「ファミリー」の監督の冗談に、「僕はそれほどイケてなくはないじゃないですか?」と答える彼の自信を見ればなおさらだ。

    10Asia
  • 最近のアイドルはどうして演技まで上手いのだろうか?

    最近のアイドルはどうして演技まで上手いのだろうか?

    アイドル歌手の下手な演技が議論の的になっていた時代は、すでに終わった。演技が初めてとは思えない演技派アイドルたちがお茶の間で大活躍している。視聴率が40%を突破し、「棚ぼたのあなた」に続き国民のドラマに浮上したKBS 2TV「いとしのソヨン」のCNBLUE イ・ジョンシン、最近韓国で放送中のKBS 2TVドラマスペシャル4部作「シリウス」のZE:A ヒョンシク、KBS 2TVの人気シットコム(シチュエーションコメディー:一話完結で連続放映されるコメディードラマ)「ファミリー」のSISTAR ダソムが最近浮上した演技派アイドルたちだ。イ・ジョンシンはCNBLUEのメンバーの中で最後に演技に挑戦したメンバーだ。CNBLUEはリーダーのジョン・ヨンファをはじめ、カン・ミンヒョク(「棚ぼたのあなた」)、イ・ジョンヒョン(「紳士の品格」)、そしてイ・ジョンシンまで全メンバーが演技への挑戦を成功させた。劇中で俳優を夢見る世間知らずの青年、カン・ソンジェ役を演じているイ・ジョンシンは最近、出生の秘密を知り、混乱するキャラクターを説得力のある演技で演じきり、絶賛された。昨年SBS「愛の贈り物」に続き「シリウス」を通じて歌手ではなく俳優としてお茶の間に登場したヒョンシクは、ソ・ジュニョン(ト・ウンチャン、ト・シヌ)の子役を演じ、抜群の演技力を披露した。外見はそっくりだが、性格は正反対の双子の兄弟を繊細に表現したと評価されている。ヒョンシクはシワンに続きZE:Aを輝かせる新しい演技派アイドルに急浮上した。「ファミリー」で演技に初挑戦したダソムは優等生と不良学生として二重生活をしているダユン役を務め、安定した演技を披露している。ダユンがダソムの本当の姿ではないかという誤解を受けるほど、自然な演技だという評価が多い。最近ダソムはヨル家と本当のファミリーになっていくダユンを感性溢れる演技で表現し、今後シットコムだけでなく、ドラマデビューへの可能性も高まった。アイドルたちの演技力が優れている秘訣は何だろうか。芸能関係者たちは「演技を学ぶと、着実に実力が伸びるのも事実だが、基本的にはそのメンバーが本来から持っている才能が大きな部分を占める」と口を揃えた。ある関係者は「演技も歌と同じく、一瞬で伸びることは難しい。生まれ持つ才能が必要だ」と伝えた。演技の上手なアイドルは作品の成功にも一役買う。俳優としては新人だが、多くのファンを持っているため、ドラマのPRも自然にできるというメリットがある。ドラマのPR効果だけではない。ドラマの出演はそのアイドルが所属しているグループの認知度やイメージの向上にも効果がある。海外での活動などでハードなスケジュールにも関らず、歌手たちがドラマの出演を望む理由がここにある。ドラマ制作の関係者は「演技の上手なアイドルたちが続々登場し、アイドルグループのメンバーの中でも目立つメンバーの影に隠されているメンバーたちを再評価してみようという動きも出ている。意外な演技の宝石を発見できるかもしれないという期待があるためだ」と話し、演技派アイドルの発掘は今後も続くだろうと強調した。

    TVレポート
  • 2AM ジヌン、パク・ヒボンの初恋の男として「ファミリー」にカメオ出演

    2AM ジヌン、パク・ヒボンの初恋の男として「ファミリー」にカメオ出演

    2AMのジヌンがパク・ヒボンの初恋の男としてカメオ出演する。ジヌンは23日に放送されるKBS 2TVのシットコム(シチュエーションコメディー:一話完結で連続放映されるコメディードラマ)「ファミリー」第110話で、ヨル・ヒボン(パク・ヒボン)の大学時代の初恋相手として登場する。彼はヒボンと同じ授業を受け、図書館で甘いデートを楽しむ予定だ。映画「建築学概論」のワンシーンのように、バス停でジヌンがヒボンの肩にもたれかかって眠っているロマンチックなシーンも流れる。恋人のチャ・ジホ(シム・ジホ)が他の女性と仲良く撮った写真を偶然見つけてヤキモチを焼いたヒボンは、ジホに初恋の思い出話をする。ヒボンの話にヤキモチを焼いたジホは、大学の同窓会に行くと言って着飾ったヒボンを追いかける。初恋の初々しさがそのまま伝わる現場写真が公開された中、甘い声と男性的な魅力を同時に備えたジヌンが登場するエピソードに対する視聴者の期待も高まっている。「ファミリー」は毎週月曜日から金曜日まで午後7時45分に韓国のKBS 2TVで放送されている。

    TVレポート
  • シム・ジホ「My name is...」

    シム・ジホ「My name is...」

    My name isシム・ジホ。1981年5月2日に生まれた。きれいなのが好きだ。すべての物は使った後、もとの場所に戻すべきだと思っているがそう思っていない友達もいるみたい。でも、実は僕の部屋は飽和状態だ(笑) 荷物やら服が非常に多くたまっているが、片付ける意欲が出ない。片付けるためには捨てなければならないけど、性格上捨てることもできないためだ。それで、心の奥にすっきりしない気分が常にある。僕と両親がきれい好きで弟が被害をかなり受けた。例えば、弟がタオルを使った後、それをきれいに直してなかったり使った痕跡をそのまま残せば僕や両親に怒られた。どこから来た自信なのか分からないが普段、ストレートに話す方だ。「学校2」のハン・テフンの気難しい姿と似ている。たまにではあるけど、周りの人々に会った時、もしその人の顔が腫れていたら「どうして腫れているの?」と聞いたり、ヘアスタイルがあまりよくなかったら「昔の髪型の方がいい」と言うなど、あまり相手の気持ちを考えずに言うタイプだ。僕、狂っているのかも(笑)高校の時は日記をよく書いた。非常に几帳面な性格なので。でも、ある瞬間、日記を書くこと、日常を記録することにこだわり過ぎて、いざその瞬間を感じることには充実していなかったという気がした。記録するためにわざと何かをしたりもしたし。それで、その後からは僕の体がその感じを覚えるようにしている。「学校2」を撮影した時がもう13年前だが、その時は非常に初々しかったと思う。もちろん、その時の演技を今もう一度見たら、本当に恥ずかしくなる。どうしてあんな風に演技をしたのかなと思うためだ。今まで(演技を続けて)できたことは、本当に運がよかったのかもしれない(笑) ハン・テフンというキャラクターがとても好きだったが、僕がそのキャラクターをうまく表現できなかったと思えて惜しい。数日前、メガネを自分でデザインして発売した。偶然、チャンスを得たが、メガネのフレームからロゴまですべて僕が決めた。デザインの図案が僕が思った感じではなかったら直してくださいと言うこともあった。そのような過程を繰り返すことは思ったより容易でなかったが、僕の中で僕のブランドを作りたいと思っており、やりがいのある経験だった。メガネの名前はpickyboyと名付けた。僕のTwitterのアドレスでもあるが、やかましいという意味のpickyにboyをつけて、やかましいという意味を中和させたかった。今のところは、guyよりboyの方が好きだ。guyに憧れてはいるが、純粋な魂を失いたくないと思っているためだ。人生に疲れたような感じは嫌いだ。一人で展覧会に行くことが好きだ。背景知識はあまりないが、僕なりに見て解釈することが面白い。そのように視野をより広めることが、これからの人生や演技することに役に立つと思う。個人技のようなものはまったく持っていない(笑) 面白く話したり誰かを笑わせることに才能がないと思う。映画「トワイライト~初恋~」が大好きだ。もともと、鳥肌が立つようなロマンチック物が好きで、原作もすべて読んだ。それから、クリステン・スチュワートが本当にきれいでビックリした(笑) 最近は「The Words」を非常に面白く見たが、映画の中で他の人のストーリーを盗んだ作家のロリー(ブラッドレイ・クーパー)の気持ちが理解できた。KBS「ファミリー」で相手役のパク・ヒボンとは今回初めて会ったがとても独特な子だ。ドラマの中のヨル・ヒボンの性格と似ている所が多いし、性格が非常にいいので気楽に演じている。僕の大学の後輩でもある。望む通りに流れないのが本物の愛だと思う。理想のタイプの人に本当に出会うとしても長く続かないかもしれないし。チャ・ジホとヨル・ヒボンのようにまったく予想できなかった相手だけど、条件や基準ではなくその人自体が好きになる場合が長く続けられる愛じゃないかな。

    10Asia
  • チェ・ウシク&SISTAR ダソム「ファミリー」で「秋の童話」をパロディー

    チェ・ウシク&SISTAR ダソム「ファミリー」で「秋の童話」をパロディー

    俳優チェ・ウシクとガールズグループSISTARのダソムが、ドラマ「秋の童話」のパロディーを通じて小ネタを見せる。韓国で10日に放送されるKBS 2TVシットコム(シチュエーションコメディー:一話完結で連続放映されるコメディードラマ)「ファミリー」では、ヨル・ウボン(チェ・ウシク)とウ・ダユン(ダソム)が、「秋の童話」をパロディーする姿が放送される予定だ。ウボンは、ドラマ「秋の童話」を見ながら「妹が好きだという設定が有り得ない」と話す。しかし、ダユンは「もともと、叶わない愛は綺麗なものだ」と言い返す。その後、ウボンはダユンが「誰かを好きになるのは初めてだから、きつい」という告白を偶然聞き、ダユンの片思いの相手が自分だと錯覚し、「秋の童話」を連想させる。ダユンが本当にウボンが好きなのか、ウボンだけの錯覚で終わるのかに関心が集まる。

    マイデイリー
  • シム・ジホさん、また会えてうれしいです ― コラムニスト チョン・ソクヒからの手紙

    シム・ジホさん、また会えてうれしいです ― コラムニスト チョン・ソクヒからの手紙

    私だけでしょうか?ときどき、愛情を注いだドラマのキャラクターが今頃どこで何をしているのか、気になる時があります。例えば江原道(カンウォンド)牧場付近を通り過ぎながら、ふと「いくらならいい?いくらだったらいいんだ?」と叫んだKBS「秋の童話」のテソク(ウォンビン)のことを思い出したり、MBC「太陽を抱く月」のヤンミョン役(チョン・イル)を見ていると、突然MBC「思いっきりハイキック!」のユノとソ先生がその後どうなったのか気になる、こんな感じの疑問です。昨日はなぜか、突然tvN「応答せよ1997」のユン・テウン(ソン・ジョンホ)を思い出したりもしました。思いやりのある真のリーダー、ユン候補は果たして大統領選挙運動を続けていたのでしょうか。このような視聴者の心理をあらかじめ配慮したのか、ときどき数年後という字幕と共に結婚式の写真や子供たちの写真を映しながら締めくくるドラマもあります。SBS「シークレット・ガーデン」やMBC「私の名前はキム・サムスン」がそうでした。心の奥に自分だけのキャラクターが一人くらいはいますよねそういう意味ではKBS青少年ドラマ「学校」シリーズは、思い出す人物が結構多いドラマです。いちいち数えきれないほどたくさんいます。そういう訳で、再び始まった「ゆれながら咲く花」もスタートからすでに大きな反響を得ています。見ていたら「学校1」でのペ・ドゥナ、チェ・ガンヒや「学校2」でのハ・ジウォン、キム・ミニが演じたキャラクターのように、ちょっと変わった魅力のあるキャラクターが記憶に残ります。中でも特に「学校2」で反抗的だったハン・テフン(シム・ジホ)のことを思い出しました。もしかして、思い出せない方がいるかもしれませんね。「不道徳なことは我慢できるけど、不利益なことは我慢できない」という台詞は、今でも私の胸に深く刻まれているハン・テフンの一言です。その少年の性格を露骨に表した台詞でした。不道徳なことを見て見ない振りをするだけでも魅力が半減するのに、それだけではなく、自己中心的で小心者であり、潔癖症のような症状も少しありました。一言でいうと最悪なタイプでしたが、なぜか妙に惹かれるタイプでもありました。そして時が経ち、KBS「ファミリー」でカフェのオーナーであるチャ・ジホ(シム・ジホ)を初めて見た日、しばらくの間一人でへらへら笑いました。大家さんの娘であるヨル・ヒボン(パク・ヒボン)に「ゴミみたいなものは早く片付けて下さい」と文句を言っていたシーンがありました。私たちのハン・テフン、その若者が十年以上も経った今、突如現われたのです。背も伸び、肩幅も広くなったようで、清楚な服装をしていたからか、さらにかっこいいハン・テフンがそこにいました。黒いエプロンがこんなにかっこいいファッションアイテムになるとは思ってもみませんでした。だがら、格別な愛情を持って彼を見守るしかないのです。ですが、ドラマの序盤ではあれこれ文句を言っていて、言葉遣いが悪い若者として描かれていたので、そのことが少し残念でした。一途に彼の味方にはなれないし、正直言ってチャ・ジホは不道徳なことを見ても、見ていない振りをしますが、不利益なことだと絶対に見逃さない人物ですから。本来の性格は何年経っても変らないと思いながら、また笑いました。進化したシム・ジホさん、歓迎しますしかし、チャ・ジホは少しずつ人々の心の奥に入り込んでいきました。自信のないヒボンを「ヘラボンネス」だとか「おばさん」だとか、からかう振りをしながら助けてあげたり、世話をしたり、また誰かがブスだと中傷すると、直ちに懲らしめます。絶対にぐずぐずしないのです。ヒボンの巻き上がった前髪と露出したおでこを見て、いつもからかっていましたが、先週の放送でストレートパーマをかけたヒボンに以前の前髪に戻せと、文句を言っていました。今までこんなに似合わないようで似合うカップルは見たことがありません。不調和でありながら調和していると言えば良いのでしょうか。一寸の誤差も許さないチャ・ジホが、大雑把なことこの上ない、ざっくばらんなヒボンのことが好きだということは理解できませんが、おそらくチャ・ジホは彼女の真っ直ぐな内面に惹かれたのでしょう。考えてみたら、ハン・テフンではなく、演技者シム・ジホさんの安否が気になります。ときどきドラマを通じて彼に会えましたが、ハン・テフン特有の魅力が見れなくて残念に思っていました。もう一度彼の魅力を感じることができて、いや何段階も進化して戻ってきたシム・ジホさん、両手を広げて歓迎します。チョン・ソクヒ(コラムニスト)より

    10Asia
  • SHINeeからSISTARまで…これからは演技で勝負!“アイドルの演技成績表”

    SHINeeからSISTARまで…これからは演技で勝負!“アイドルの演技成績表”

    演技するアイドルが浮上!最近、歌にダンス、その上優れたルックスを兼ね備えたアイドルの中で、以前とは異なり徹底的に準備してテレビドラマや映画に挑戦する演技ドル(演技+アイドル)が急増している。ドラマや映画で活躍するアイドルたちの演技成績表をまとめた。/EDITOR パク・アルムSHINee ミンホ | SBS「花ざかりの君たちへ」 | ★★★★イケメン揃いのSHINeeの中で、少女漫画から飛び出したようなルックスのミンホも演技に挑戦した。輝く制服姿でお姉さんファンたちの心をくすぐった彼は、大根役者騒動もなく、原作とのシンクロ率100%のルックスだとファンたちから評価された。しかし、視聴率では良い成果に繋がらなかった。INFINITE ホヤ | tvN「応答せよ1997」 | ★★★★★ドラマの関係者たちも、これほどうまく演じ切るとは予想していなかったと評価している。大勢ドル(人気の高いアイドル)と呼ばれるINFINITE ホヤは、ドラマ「応答せよ1997」でソ・イングクが好きだという、多少衝撃的な設定でファンたちを当惑させた。しかし、彼の演技は過剰でも不足でもなく、ホヤ&ソ・イングクカップルの支持者を量産した。CNBLUE イ・ジョンシン | KBS「いとしのソヨン」 | ★★★CNBLUEメンバーの中で一番最後に演技に挑戦した最年少のイ・ジョンシン。初回放送を前に、期待よりも不安の方が大きかったのは事実だ。しかし、視聴率30%を突破して国民ドラマになった「いとしのソヨン」を通じて、イ・ジョンシンは次第に進化する演技力を披露し、国民の弟として定着しつつある。f(x) ソルリ | SBS「花ざかりの君たちへ」 | ★★★★幼い顔立ちのf(x)の最年少ソルリ。男装女子の役柄を演じ、第2のユン・ウネと言われながらやんちゃな魅力を披露した。しっかりと準備した演技ドルであるだけに、大根役者とは言われずに済んだ。しかし、共演したミンホとの呼吸、演技力に比べて低い視聴率が残念な部分でもあった。Brown Eyed Girls ナルシャ | KBS「ウララ・カップル」 | ★★★★Brown Eyed GirlsのナルシャはMBC「光と影」に続きKBS「ウララ・カップル」で巫山神女の役を演じ、完璧な演技ドルに生まれ変わった。役割は大きくないが、毎回変身に変身を重ね、様々な見所と一緒に演技も日進月歩していると評価されている。視聴率もMBC「馬医」との対決で善戦している。SISTAR ダソム | KBS「ファミリー」 | ★★★乳白色の肌と女性らしい性格で男性ファンから熱い支持を受けているダソムは、初の演技挑戦だとは信じられないほど、見た目は天使でも中身は悪魔という二面性をもったキャラクターを演じ切っている。「ファミリー」(旧題:「黙ってファミリー」)がMBCシットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)「ハイキック」シリーズのように大ヒットには至らなかったが、役者としての可能性は十分に見ることができると評価された。アイドル?Oh No!いまや演技ドル!もはや、歌が上手くてダンスが踊れるからといって、アイドルになれるわけではない。最近のアイドルは、歌とダンスはもちろん、作詞・作曲、その上演技までできるマルチアイドルが急増している。このようなアイドルの洪水のなかで、ドラマと映画を我が物にして演技するアイドルを演技ドルという。もちろん以前も演技するアイドルはいたが、以前とは違い最近のアイドルは長い間徹底的に準備し、企画的に演技に挑戦しているのだ。最高の人気アイドルを出演させたからといって、必ずしもドラマと映画で人々を引き付けられるわけではない。彼らの人気は一定の視聴率を保証するのは事実だが、準備された演技力なしには返って逆効果を出すことも無視できない事実だ。とにかく、2012年はどの年よりも色んなアイドルが演技ドルとしてドラマと映画に挑戦状を出した。そして視聴者は、彼らの演技に一喜一憂し、注目した。ドラマと映画を魅了した、各グループに必ず一人はいる演技ドルの2012年演技成績表を比較分析してみる。役者顔負けのアイドルリスト時には、アイドルグループのメンバーだということを忘れさせるようなアイドルが目につくようになった。その中でも演技ドル洪水時代で最も多くの演技ドルを排出したアイドルグループはどこだろうか? 1位は断然、100%演技ドルを誇るCNBLUEだ。ジョン・ヨンファ、カン・ミンヒョク、イ・ジョンヒョン、イ・ジョンシンの全員が演技兼業を宣言しており、「棚ぼたのあなた」「紳士の品格」「いとしのソヨン」に出演し、視聴率でも成功している。2位は、テギョン、ウヨン、ジュノ、チャンソン、ニックンが演技ドルとして活動している2PM。特にジュノとチャンソンは、最近映画「監視」、MBC「7級公務員」にキャスティングされ、期待を集めている。2PMと同じ事務所の2AMは、チョグォン、スロン、ジヌンに演技経験があり、3位となった。4位はメンバー7人の内ヒョミン、ウンジョン、ジヨン、ソヨン、キュリの5人が演技と歌手活動を兼ねているT-ARA、ユチョンとジェジュンが演技ドルとして活躍しているJYJが同率4位になった。最近ジェジュンは、MBC「Dr.JIN」と映画「コードネーム:ジャッカル」で映画にも挑戦状を出しており、ユチョンは現在「会いたい」で抜群の実力を披露している。写真提供:SUPER JUNIOR シウォン(SBS)、SUPER JUNIOR ドンヘ(ライオンフィッシュ)、SISTAR ダソム(カイロスエンタープライズ)、Apink チョン・ウンジ(CJ E&M)、少女時代 スヨン(CJ E&M)、JYJ ユチョン(MBC)、Brown Eyed Girls ナルシャ(コンテンツK)、CNBLUE イ・ジョンヒョン(FNCエンターテインメント)、SHINee ミンホ&f(x) ソルリ(SM C&C)

    atstar1
  • 「ファミリー」にタイトルが変わったので、これからが始まりだ

    「ファミリー」にタイトルが変わったので、これからが始まりだ

    KBS 2TV「ファミリー」月~金夜7時45分放送「黙ってファミリー」が「ファミリー」にタイトルを変えたことは、このドラマの変化をそのまま反映している。ひとまず黙って家族になることに力を注いだ作品が、今は、一つの家族になった登場人物の間で起きた出来事を語ろうとしているのだ。それだけエピソードは、優性と劣性で分かれていた二つの家族の差をなくすことに集中している。ヨル・ソクファン(アン・ソクファン)の前の義母だったクン・エジャ(ナム・ヌンミ)は、優性家族の母親であるナ・イルラン(ソヌ・ヨンニョ)と一緒に検定試験に挑戦するが、ナ・イルランが10点で、クン・エジャは20点を取った。それだけではない。ナ・イルランの浮気者の夫は、彼が残した優性家族の影を描き出しながら、最初から彼らの間で優性と劣性の境界がなかったことを見せている。ヨル・ウボン(チェ・ウシク)はウ・シネのことをお母さんと呼ぶ努力をし、ナ・イルランはヨル・マクボン(キム・ダンユル)の恋愛のために一緒にショッピングに出かける。優性と劣性の境界は消え、二つの家族はお互いに支え合い、不足した部分を満たす家族になり始めた。極端な設定ではあるが、最初から二つの家族を優性と劣性で分けたのは、二つの家族の団結という、結局は違う二つの集団が一つになることを効果的に表すことができた。一歩前へ踏み出すことでお互いの距離は縮まり、満たされる空間を与える。その次の役割を果たしている。お決まりのエピソードから抜け出し、人物を細かく構成して「ファミリー」だけのカラーを維持できるのかは依然として未知数だ。だが、二つの家族が一つになったという大きな枠を作りながら、「ファミリー」はまた違う絵を描ける余白を作り始めた。

    10Asia
  • 「棚ぼたのあなた」「優しい男」「ギャグコンサート」など…ドラマ、バラエティの天下が完成した2012年KBS総まとめ

    「棚ぼたのあなた」「優しい男」「ギャグコンサート」など…ドラマ、バラエティの天下が完成した2012年KBS総まとめ

    KBSは今年1年間、ドラマとバラエティで全般的に高い人気を得た。ドラマは水木と週末ドラマで他の放送局を圧倒し、バラエティは特に、日曜日の「ギャグコンサート」の活躍が目立った。今年のKBSドラマとバラエティを振り返ってみる。◆ドラマ―水木・週末は晴れ、月火・毎日は曇りKBS 2TV水木ドラマ、スタートダッシュはあまり良くなかった。1月4日から競争が始まったMBCのフュージョン時代劇「太陽を抱く月」に「乱暴なロマンス」は打ち勝つことができなかった。「太陽を抱く月」が40%を越える視聴率を記録し、国民的ドラマの座に着く間、「乱暴なロマンス」は5%の低い視聴率で静かに幕を下ろした。視聴率は低かったものの、評価は良かった。競争相手が悪かったのだ。しかし、「太陽を抱く月」の放送が終わると、水木ドラマの王座はKBSが手に入れた。「赤道の男」「カクシタル」「優しい男」まで、視聴率と話題性はすべてKBSのものだった。現在第6話まで放送されている「チョンウチ」も、水木ドラマ視聴率1位の座を守っている。週末ドラマもKBSの年と言っても過言ではないほど、良い成績を挙げた。特に40%を超える視聴率で国民的週末ドラマとなった「棚ぼたのあなた」は、シーワールド(夫の実家)という流行語まで生んだ。主・助演問わずすべての出演者が注目を浴びた。「棚ぼたのあなた」が成功したことでプレッシャーを抱えながらもスタートした「いとしのソヨン」も、女性視聴者の共感を得て善戦している。KBSはこれまで、週末ドラマで絶対的な強者だったキム・スヒョン、ムン・ヨンナムからイ・ジョンソン、パク・ジウン、ソ・ヒョンギョン脚本家たちの年齢層を大幅に下げる試みを通して、週末ドラマの脚本家の世代交代とともに若い週末ドラマを作るという目標を達成した。一方、月火ドラマは華麗なキャストとスタッフにも関わらず、低い成績で苦い後味を残した。人気アイドルのキャスティングでも低迷しているKBS 2TV月火ドラマの雰囲気を逆転させることはできなかった。月火ドラマ「ブレイン 愛と野望」の束の間の1位以降、「ドリームハイ2」「ラブレイン」「ビッグ~愛は奇跡~」「海雲台(ヘウンデ)の恋人たち」「ウララ・カップル」まで、人気監督と脚本家、トップスターがKBS 2TV月火ドラマに流れ込んだが、暗雲に覆われてしまった。「ウララ・カップル」に続いて放送されている「ゆれながら咲く花」が、10年前の「学校」シリーズの栄光を再現し、月火ドラマの呪いを解く救世主になれるかに関心が高まっている。同じ時間帯に競争作がないKBS 1TVの夕方毎日ドラマ(月~金曜日に放送されるドラマ)でもあまりいい反応が得られず、心残りとなった。「あなただけよ」「星も月もあなたへ」は、両方ともスタートは良かったが、後半に行くに連れて、方向性を失ったストーリー展開と無理な設定、マクチャン(日常では起こらないような出来事や事件が次々と起きる)などで視聴者の機嫌を損ねた。そんな中、「星も月もあなたへ」の後番組として放送されている「がんばれ、ミスターキム!」は、温かい題材と感動的なエピソードで毎回視聴者の気持ちを温かくしている。夕方の毎日ドラマに背を向けた視聴者までも戻ってきている。現在30%近い視聴率で善戦し、かつてKBS 1TVの夕方毎日ドラマの栄光を再現できるか、視聴者の期待が大きい。◆バラエティ―新旧が満遍なく人気、バラエティ王国へ2012年KBSバラエティは言葉の通り黄金期だった。毎週視聴率1位はもちろん、様々な流行語とパロディーが登場し、その人気を証明した。バラエティのパワーを証明するかのように、お笑いタレントのものだったコメディのステージに、今や俳優や歌手が顔を出し始めた。何よりもKBSバラエティは、古くからの番組も新しい番組も全般的に人気を得て、バラエティ王国となった。流行語を作り出す番組の代表は、断然「ギャグコンサート」だ。放送13年のバラエティ番組の威厳を誇示するかのように、「ギャグコンサート」は現在20%を越える視聴率を記録し、10週連続視聴率1位の座を守っている。今年も無数の流行語が作られた。「ギャグコンサート」のコーナー「非常対策委員会」のそう~?、だめ!ならびに、「コッキド」の~ダラムジュイ(~ダで終わる言葉の後ろにつけるダジャレ)、~カブリ(~カで終わる言葉の後ろにつけるダジャレ)、「メンブン(メンタルが崩壊するほど慌てること)スクール」の人間じゃありません、いやいや、それじゃなくて、「乞食の品格」の知りたい?知りたかったら500ウォンなどの流行語が相次いで誕生した。また、現実を反映する風刺ギャグが大きな人気を得た。「ネガジ」は外見至上主義社会を批判し、「甲乙カンパニー」は階級社会に置かれている会社員の苦渋を反映している。また、「勇敢な奴ら」は世の中に叫ぶ勇敢さと、しっかりとした考えのある発言で視聴者の大きな反響を得た。シーズン2の制作が知られ、期待と懸念を一身に受けた「ハッピーサンデー-1泊2日」シーズン2も放送から9ヶ月が過ぎた今、新メンバーと旧メンバーの調和がシーズン1とは違う面白さがあるという評価を受け、人気を得ている。しかし一方で、新しい番組の明暗は極端に分かれた。最近100回の特集として国民的トークショーの座を作った「国民トークショー アンニョンハセヨ」と、番組廃止となった「青春不敗2」がそうだ。2010年11月、パイロット番組(レギュラー化される前に制作されたテレビ番組)として放送された「国民トークショー アンニョンハセヨ」は、豪華出演者が売りのSBS「ヒーリングキャンプ~楽しいじゃないか~」との視聴率競争でも決して負けず、一般人の強いパワーを見せている。昨年11月、大阜島(テブド)に根拠地を決め、G5(miss A スジ、Jewelry キム・イェウォン、少女時代 ヒョヨン、KARA ジヨン、SISTAR ボラ)が軸となり、青春民宿を前面に出した「青春不敗2」。しかし、先月17日、ガールズグループの涙の中で1年間の放送を終えた。低い視聴率のためだった。もはやアイドルが視聴率を保障することはないということを気づかせてくれた。◆シットコム―復活の成績表とその可能性KBSシットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)が4年ぶりに復活した。スタートを切った「天女がいなきゃ?!」は少しだけ地上に降りてきた変わった天女の親子チェファ(ファン・ウスレ)とワンモ(シム・へジン)が天の羽衣を無くしたため、地上で暮らすことになったことで経験するハプニングを描いた。チャ・インピョが初めてコミカル演技に挑戦し、関心が高まったが、反応は微々たるものだった。「天女がいなきゃ?!」の後番組として放送されている「ファミリー」(旧「黙ってファミリー」)も初めは苦戦を強いられた。しかし、回を重ねるごとに自己最高視聴率を更新し、凄まじい底力を発揮している。最近、メインキャストはもちろん、年寄りと子供、周辺人物まで自分の居場所を見つけ、ヨル・ヒボン(パク・ヒボン)、チャ・ジホ(シム・ジホ)、ウ・ジユン(パク・ジユン)、アル(ミン・チャンギ)のラブラインが本格化し、面白さが高まっている。KBSシットコムの華麗なる復活になるかは「ファミリー」の活躍にかかっている。また、「ファミリー」後番組として知られている「一抹の純情」にも注目が集まっている。2組の夫婦と子供たちの愛と友情を描いたこの作品は、シットコム「オールドミスダイアリー」のチェ・スヨン脚本家とJTBC「清潭洞(チョンダムドン)に住んでいます」、映画「朝鮮名探偵 トリカブトの秘密」のイ・ナムギュ脚本家が執筆を担当したということだけでも視聴者の反応が熱い。

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  • タイトル論難の「黙ってファミリー」…結局「ファミリー」に変更

    タイトル論難の「黙ってファミリー」…結局「ファミリー」に変更

    KBS 2TVのシットコム(シチュエーションコメディー:一話完結で連続放映されるコメディードラマ)「黙ってファミリー」が、「ファミリー」にタイトルを変えて、新たにスタートする。「ファミリー」は、韓国で7日に放送されたラストシーンで流れた、シム・ジホの「タイトルが変わりました。それでも変わらず応援してくれますよね?」というセリフに続いて、「これからは『ファミリー』と書いて『ダクペ』と読みます」という字幕を放送した。「黙ってファミリー」は、放送が始まってから低俗な表現である「黙って」が公営放送の公共性と品格を阻害するという理由で放送通信委員会から指摘を受けてきた。「黙ってファミリー」の制作会社は、「『黙って』が俗語ではなく、現代を反映する言葉だという意味で使用した」と釈明したが、論難は続いた。結局、制作会社は放送通信委員会の指摘を受け入れ、7日に「タイトルから『黙って』を取った『ファミリー』に変更した」と明かした。「黙ってファミリー」は、10日の放送分から「ファミリー」に変更して放送される。

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  • 「黙ってファミリー」シム・ジホのカフェはどこに?実際はコーヒー販売をしていません

    「黙ってファミリー」シム・ジホのカフェはどこに?実際はコーヒー販売をしていません

    シットコム(シチュエーションコメディー:一話完結で連続放映されるコメディードラマ)「黙ってファミリー」が興味深い題材で、視聴者に元気な笑いを届けている。何よりも、ドラマの中でシム・ジホが運営するカフェで、多くのエピソードを盛り込んで注目を集めている。このカフェはどこにあるのだろうか。シム・ジホ、ミン・チャンギ、パク・ソジュンなどのイケメンたちがコーヒーを運んで来てくれそうなここは、京畿道(キョンギド)城南市(ソンナムシ)盆唐区(プンダング)雲中洞(ウンジュンドン)にある4階建ての建物だ。ここはシム・ジホが運営するカフェであり、「黙ってファミリー」の家族たちがコミュニケーションをとる舞台として登場している。「黙ってファミリー」の中心となる舞台冬の訪れを知らせるような冷たい風が吹き荒れるある日、シム・ジホが運営するカフェを訪れた。すっきりと整備された道路に面しているため、カフェの看板は遠くからでも目に付く。照明を落としておかないと、コーヒーを飲むために思わず立ち寄ってしまいそうな雰囲気で、それだけ印象的だ。「黙ってファミリー」で、シム・ジホのカフェはファン・シネのマンション1階にある。そのため、ファン・シネの家族との往来が頻繁である。何より、シム・ジホ、パク・ジユン、ミン・チャンギ、パク・ヒボンの四角関係が深まるほど、カフェの役割はますます大きくなっている。カフェに入ると、エプロンをつけたシム・ジホがコーヒーを淹れてくれそうな気がする。可愛らしい小物とあちこちに置かれた観葉植物は、カフェの雰囲気をさらに温かくし、広い空間でくつろげそうだ。指のない看板もそのままレンガからテーブル、照明、窓などすべてがドラマの中そのままだ。パク・ジユンがシム・ジホを手伝っていたシーンや、ナム・ヌンミとキム・ダンユルがミン・チャンギからただでパンをもらって喜ぶシーンなどが目の前に広がっていく。シム・ジホがパク・ヒボンを優しく呼んでいたテラスも視線を引きつける。コーヒーブランドEDIYAのマーケティングチームは、「現在、『黙ってファミリー』の制作サポートをしている。できるだけ、従来のEDIYA COFFEEの店舗をそのまま再現しようとした」とカフェのコンセプトについて説明した。この日は撮影がないため、テラスや窓がすべて閉まっていた。カフェの外にかけられた小さな看板も興味深い。これはドラマでシム・ジホが師匠からプレゼントされたもの。3本の指には信頼、希望、愛という深い意味があるが、オープン初日、パク・ヒボンとパク・ジユンのミスですべて折れてしまった。ソウルにはシム・ジホのカフェがない?「黙ってファミリー」第5話では、アル(ミン・チャンギ)が「大韓民国ソウル特別市松坡(ソンパ)区東南路(トンナムロ)16」と書かれたメモを持って、チャ・ジホ(シム・ジホ)のカフェを訪ねるシーンが描かれる。このとき、ヨル・ヒボン(パク・ヒボン)の助けを借りて住所に書かれた場所に行くが、チャ・ジホのカフェではなく、工事現場に着いてしまい、虚しさを味わったことがある。シム・ジホが運営するカフェは、ドラマではソウル松坡区という設定だが、実際は盆唐区にある。台本の設定上、4階建ての建物にカフェが運営できる1階が必要だった。「黙ってファミリー」のチョン・ソクボム渉外部長は、台本のコンセプトに合いながらも、撮影環境がいい場所を探した。その結果、ソウルではなく、京畿道でもっとも相応しい建物を見つけた。制作スタッフの隠れた努力によって、シム・ジホのカフェが誕生したのだ。「黙ってファミリー」のある関係者は「シム・ジホのカフェはセットとしてのみ利用している。誤解する人もいるが、実際には運営していない。ただ撮影期間中に借りた場所にすぎない」と伝えた。イケメンバリスタが淹れてくれるコーヒーはないが、近くに目立つカフェは多い。「黙ってファミリー」の放送終了後、イケメンたちが運営する本物のカフェが登場して、新たなカフェ通りとなるのかどうか気になる。

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  • 「黙ってファミリー」ファン・シネ、70年代の制服写真を公開“時間が止まっている”

    「黙ってファミリー」ファン・シネ、70年代の制服写真を公開“時間が止まっている”

    女優ファン・シネの制服姿が公開された。KBS 2TVシットコム「黙ってファミリー」の制作会社は25日、ファン・シネが学生服を着ている写真を公開した。写真に写ったファン・シネは、大きな襟とプリーツスカートが特徴の70年代の制服を着て、おさげの髪型をしている。学生だと言っても信じてしまいそうな童顔が印象的だ。遠くから見ても分かるほどの小顔とくっきりとした目鼻立ちは、彼女の黄金期だった80年代の姿そのものだ。写真を見たネットユーザーは、「ファン・シネの時間、止まっているみたい」「コンピュータ美人と呼ばれるだけある」「あの歳で制服が似合うなんて」などの反応を見せている。

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