梟―フクロウ―
記事一覧
リュ・ジュンヨル主演の映画「梟―フクロウ―」中国でリメイクへ…版権契約は過去最高額
映画「梟―フクロウ―」が中国でリメイクされる。投資配給会社NEWは9日、映画「梟―フクロウ―」(監督:アン・テジン)の中国でのリメイク版権の契約が締結されたと伝えた。今回の版権の契約は中国で販売された韓国映画のリメイク価格の中で最高額であると伝えられている。多様なコンテンツ分野の事業を営んでいる中国エンターテインメント企業がリメイクの権利を確保し、プロダクションを準備している。NEWは興行収益の一部を配分してもらう形で追加収益を確保する予定だ。韓国で2022年11月に公開された「梟―フクロウ―」はリュ・ジュンヨル、ユ・ヘジンの熱演とアン・テジン監督の密度のある演出で目が離せない緊張感を与え、人気を博した。そして百想芸術大賞から青龍映画賞まで、有数の授賞式で賞を総なめにし、シッチェス・カタロニア国際映画祭のコンペティション部門にノミネートされるなど、作品性が認められた。これまで「7番房の奇跡」のリメイク版がインドネシアとトルコ、フィリピンでそれぞれヒットし、「新感染 ファイナル・エクスプレス」のハリウッドでのリメイクが進行中だ。また、日本版「かくれんぼ」の共同制作も検討されている。
リュ・ジュンヨル&ユ・ヘジン主演の映画「梟―フクロウ―」場面写真が解禁
韓国年間最長No.1記録を樹立、2023年韓国国内映画賞で25冠と最多受賞を記録した、史実に残された最大の謎に迫る全感覚麻痺サスペンス・スリラー「梟ーフクロウー」が、2024年2月9日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国ロードショー。そして今回、場面写真が解禁となった。朝鮮王朝時代の記録物「仁祖実録」(1645年)に残された怪奇の死にまつわる歴史的な謎に、斬新なイマジネーションを加え誕生した「梟―フクロウ―」は、観客の無限の想像力を刺激し、韓国年間最長No.1記録を樹立。韓国エンターテイメント界の最高峰を決める「第59回百想(ペクサン)芸術大賞」では作品賞、新人監督賞、男性最優秀演技賞の3冠を受賞。また、韓国の三大映画祭の一つである「第59回大鐘賞映画祭」で新人監督賞、脚本賞、編集賞の3冠、「第44回青龍映画賞」でも新人監督賞含む3冠を受賞し、本年度の韓国国内映画賞で計25冠を達成し、最多受賞を果たした。盲目の目撃者が謎めいた死の真相を暴くために常闇を奔走する予測不可能な物語は、圧倒的な没入感と、緊張感をもたらし、息もできないほどの狂気が支配する118分は、観る者すべての五感を麻痺させる。今回度解禁された場面写真では、闇夜に起きた怪奇な事件を目撃してしまった盲目の天才鍼医ギョンスの見開かれた目に、鍼の先端が至近距離まで迫る緊迫の場面や、奇怪な死を遂げた王の子・ソヒョンが目から血を流して横たわる様子や、片目を手で覆い苦悩の表情を浮かべる国王・仁祖や、こちらを見据えるギョンスの表情などが切り取られている。ギョンスは一体、闇夜に何を目撃したのか―!? 想像が掻き立てられる場面写真となっている。■作品情報「梟―フクロウ―」2月9日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国ロードショー監督:アン・テジン出演:リュ・ジュンヨル、ユ・ヘジン2022年 / 韓国 / 118分 / 原題:올빼미 / 英題:THE NIGHT OWL / 日本語字幕:根本理恵 / G / 配給:ショウゲート(C)2022 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & C-JeS ENTERTAINMENT & CINEMA DAM DAM. All Rights Reserved.<あらすじ>盲目の天才鍼医ギョンスは、病の弟を救うため、誰にも言えない秘密を抱えながら宮廷で働いている。しかし、ある夜、王の子の死を目撃し、恐ろしくも悍ましい真実に直面する。見えない男は、常闇に何を見たのか? 追われる身となった彼は、制御不能な狂気が迫るなか、昼夜に隠された謎を暴くために闇常闇を駆ける。絶望までのタイムリミットは、朝日が昇るまで。■関連リンク「梟―フクロウ―」公式サイト
リュ・ジュンヨル&ユ・ヘジン主演の映画「梟―フクロウ―」予告映像が解禁
韓国年間最長No.1記録を樹立、2023年韓国国内映画賞で25冠と最多受賞を記録した、史実に残された最大の謎に迫る全感覚麻痺サスペンス・スリラー「梟ーフクロウー」が、2024年2月9日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国ロードショー。朝鮮王朝時代の記録物「仁祖実録」(1645年)に残された怪奇の死にまつわる歴史的な謎に、斬新なイマジネーションを加え誕生した「梟―フクロウ―」は、観客の無限の想像力を刺激し、韓国年間最長No.1記録を樹立。韓国エンターテイメント界の最高峰を決める「第59回百想(ペクサン)芸術大賞」では作品賞、新人監督賞、男性最優秀演技賞の3冠を受賞。また、韓国の三大映画祭の一つである「第59回大鐘賞映画祭」で新人監督賞、脚本賞、編集賞の3冠、「第44回青龍映画賞」でも新人監督賞含む3冠を受賞し、本年度の韓国国内映画賞で計25冠を達成し、最多受賞を果たした。盲目の目撃者が謎めいた死の真相を暴くために常闇を奔走する予測不可能な物語は、圧倒的な没入感と、緊張感をもたらし、息もできないほどの狂気が支配する118分は、観る者すべての五感を麻痺させる。この度解禁された予告映像では、ある闇夜に起きた怪奇な事件の場面から始まる。とある秘密を抱えた盲目の天才鍼医のギョンスは、目や鼻から大量の血を流して亡くなった王の子の怪奇な死の、唯一の目撃者となってしまう。王子の鍼治療を担当していたギョンスは国王から「何を見た?」と迫られるが答えることができず、やがて追われる身となっていく。制御不能な狂気が迫るなか、必死に闇の中で目撃した真実を訴えるが、タイムリミットの絶望の朝日が昇りはじめ。ギョンスは闇の中で何を目撃したのか? 緊迫した映像に引き込まれる圧倒的、没入感の味わえる予告映像となっている。また、合わせて解禁されたデジタルビジュアルでは、韓国国内の受賞結果が記載されており話題性の高さが目立つものとなっている!映画「梟ーフクロウー」は2024年2月9日(金)より全国ロードショー。■作品情報映画「梟―フクロウ―」2月9日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国ロードショー監督:アン・テジン出演:リュ・ジュンヨル、ユ・ヘジン2022年 / 韓国 / 118分 / 原題:올빼미 / 英題:THE NIGHT OWL / 日本語字幕:根本理恵 / G / 配給:ショウゲート(C)2022 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & C-JeS ENTERTAINMENT & CINEMA DAM DAM. All Rights Reserved.<あらすじ>盲目の天才鍼医ギョンスは、病の弟を救うため、誰にも言えない秘密を抱えながら宮廷で働いている。しかし、ある夜、王の子の死を目撃し、恐ろしくも悍ましい真実に直面する。見えない男は、常闇に何を見たのか? 追われる身となった彼は、制御不能な狂気が迫るなか、昼夜に隠された謎を暴くために闇常闇を駆ける。絶望までのタイムリミットは、朝日が昇るまで。■関連リンク「梟―フクロウ―」公式サイト
チョン・ユミ&カン・ハヌル「第10回韓国映画制作家協会賞」男女主演賞を受賞
俳優のチョン・ユミとカン・ハヌルが今年の韓国映画制作家協会賞で主演賞に選ばれた。7日、韓国映画制作家協会(会長:イ・ウン)は「第10回韓国映画制作家協会賞」の受賞作(者)を発表した。同協会は「協会の会員の投票を通じた予備審査と運営委員の意見を経て受賞者と受賞作を選定した」と明らかにした。まず、チョン・ユミとカン・ハヌルがそれぞれ映画「スリープ」(監督:ユ・ジェソン)、「ラブリセット 30日後、離婚します」(監督:ナム・デジュン)で主演女優賞と主演男優賞の主人公となった。助演男優賞は「密輸 1970」(監督:リュ・スンワン)のキム・ジョンス、助演女優賞は「密輸 1970」のコ・ミンシが受賞する。作品賞は「あしたの少女」(監督:チョン・ジュリ)で、監督賞は「クモの巣」のキム・ジウン監督が受賞する。脚本賞は「梟―フクロウ―」(監督:アン・テジン)の脚本家ヒョン・ギュリとアン・テジン監督が、特別功労賞は「罪深き少年たち」のチョン・ジヨン監督が受賞する。「第10回韓国映画制作家協会賞」は今月15日(金)午後6時からミョンフィルムアートセンターで開催され、女優のイ・ヘウンが司会を務める。
リュ・ジュンヨル&ユ・ヘジン主演の映画「梟―フクロウ―」2024年2月9日より日本公開が決定
韓国年間最長No.1記録を樹立した、史実に残された最大の謎に迫る、全感覚麻痺サスペンス・スリラー「梟ーフクロウー」が、2024年2月9日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国ロードショーされる。朝鮮王朝時代の記録物「仁祖実録」(1645年)に残された怪奇の死にまつわる歴史的な謎に、斬新なイマジネーションを加え誕生した「梟―フクロウ―」は、観客の無限の想像力を刺激し、韓国年間最長No.1記録を樹立した。そんな同作が、今度は国内の映画祭を席巻している。今年4月に開催された、韓国エンターテイメント界の最高峰を決める「第59回百想(ペクサン)芸術大賞」では最多8部門にノミネートされ、作品賞、新人監督賞、男性最優秀演技賞の3冠を受賞したのを皮切りに、9月に開催された「第43回韓国映画評論家協会賞」では男優主演賞、新人監督賞、撮影賞の3冠を受賞。続く10月に開催された「第43回黄金撮影賞」では最優秀作品賞、男性主演賞、男性助演賞、監督賞、照明賞、撮影賞(※金賞)の6冠を受賞している。そして、11月15日に開催された韓国の三大映画祭の一つである「第59回大鐘(テジョン)賞映画祭」では主要部門すべてにノミネートされ、新人監督賞、脚本賞、編集賞の3冠を受賞した。他の作品を圧倒する受賞ラッシュが続き、11月24日には、韓国最大の映画祭「第44回青龍(チョンリョン)映画賞」では新人監督賞、撮影照明賞、編集賞の3冠を達成し、2023年韓国国内映画賞で18冠を達成し、最多受賞を記録した。■作品情報映画「梟―フクロウ―」2024年2月9日(金)より、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国ロードショー監督:アン・テジン出演:リュ・ジュンヨル、ユ・ヘジン2022年/韓国/118分/原題:올빼미/英題:THE NIGHT OWL/日本語字幕:根本理恵/G/配給:ショウゲート(C) 2022 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & C-JeS ENTERTAINMENT & CINEMA DAM DAM. All Rights Reserved<あらすじ>盲目の天才鍼医ギョンスは、病の弟を救うため、誰にも言えない秘密を抱えながら宮廷で働いている。しかし、ある夜、王の子の死を‟目撃し、恐ろしくも悍ましい真実に直面する。見えない男は、常闇に何を見たのか? 追われる身となった彼は、制御不能な狂気が迫るなか、昼夜に隠された謎を暴くために闇を駆ける。絶望までのタイムリミットは、朝日が昇るまで――。■関連リンク「梟―フクロウ―」公式サイト
イ・ビョンホン&キム・ソヒョン「第59回大鐘賞映画祭」で主演賞を受賞…キム・ソンホ&キム・シウンが新人賞に(総合)
俳優のイ・ビョンホン、キム・ソヒョンが「大鐘賞映画祭」で男女主演賞を受賞した。15日、「第59回大鐘賞映画祭」が京義(キョンギ)アートセンター大劇場にて、俳優のチャ・インピョ、お笑い芸人のチャン・ドヨンの進行で行われた。「クモの巣」「あしたの少女」「密輸 1970」「梟―フクロウ―」「スリープ」「コンクリート・ユートピア」が作品賞にノミネートされた中、トロフィーの主人公は「コンクリート・ユートピア」となった。同作はこの日、6冠を達成した。監督賞は「密輸 1970」のリュ・スンワン監督が受賞した。この日の授賞式に不参加だったリュ・スンワン監督は、映像を通じて「今後もいい作品を作ることができるように頑張る」と受賞の感想を伝えた。主演男優賞は「コンクリート・ユートピア」のイ・ビョンホンが獲得した。映画撮影のため参加できなかった彼は、映像を通じて「素晴らしい賞をいただけて感謝する。やむを得ず撮影のため出席できなくなって、画面を通じて感想を伝える」と関係者たちに感謝の気持ちを伝え、「コロナ禍により劇場も大きな打撃を受け、今も進行中だ。それにもかかわらず、多くの方々が映画に関心を持って観覧してくださって、どんな時よりもありがたくて幸せな時間だった。これからもよりいい作品で活動する」と感想を伝えた。女優主演賞は「ビニールハウス」のキム・ソヒョンが受賞した。受賞感想で彼女は「ビニールハウス」の内容とテーマについて紹介して「自分自身を大切にせず、いろんな状況を乗り越えて人生を生きていかなければならないある女性の物語で、その危ない境界の中で制度というのは手が届くような場所にあるようだが届かないため、自分自身を大切にしなければならないという内容の作品だった」とし、「誰かの物語ではなく自分の話だった気がして、台本を泣きながら一気読みした」と述べた。そして彼女は、作品を撮影して公開した後に感じた感情を正直に伝え「新しい大鐘賞が私にいい機会をくれたので、私はいつものようにいい作品でずっとその場にいる」と語った。助演男優賞は「クモの巣」のオ・ジョンセが受賞した。彼はこの日、個人的な事情で授賞式に参加することができなかった。助演女優賞の主人公は「コンクリート・ユートピア」のキム・ソニョンだった。「私が受賞するとは予想できなかった。心より感謝する。『大鐘賞映画祭』で受賞するのは初めてだ」と明るい笑顔で感想を伝えたキム・ソニョンは「演技する時にそのような災難状況に直面する機会がないから胸がワクワクしたし、別の世界へ行く経験をした。俳優としてとても大切な経験だった」と伝えた。新人男優賞は「貴公子」のキム・ソンホが獲得した。キム・ソンホは「この作品を愛してくださった観客の方々、僕を応援してくださるファンの皆さん、愛している。映画は初挑戦だった。ドラマと同じくみんなの苦労と情熱がすごかった。その時間を一緒にすることができて幸せで、栄光だった」とし、「お父さん、お母さんありがとう」と感想を伝えた。新人女優賞は「あしたの少女」のキム・シウンが受賞した。「イカゲーム2」の撮影でこの日に参加できなかったキム・シウンは、画面を通じて「この作品に多くの関心と応援を送っていただいたすべての方々に感謝する」とし、「初の長編映画だったが、いい賞を与えてくれた授賞式の関係者の方々にも感謝する」と感想を伝えた。また「これからさらにいい姿を見せる俳優になる」と抱負も伝えた。シリーズ男優賞は「カジノ」のチェ・ミンシクが獲得した。この日の授賞式に参加できなかったチェ・ミンシクは、画面を通じて感想を伝えた。彼は「このように大きな賞を与えてくれて心より感謝する」とし、「『カジノ』のすべてのスタッフ、出演陣とともにこの喜びを分かち合いたい」と述べた。また彼は「大鐘賞映画祭」の新しい出発を応援して「より多くの映画ファンにもっと近づくことができるきっかけになればうれしい」と願いを伝えた。また「やむを得ず授賞式に出席できなくて申し訳ない」と付け加えた。シリーズ女優賞は「ムービング」のハン・ヒョジュが受賞した。ハン・ヒョジュは「この賞は個人ではなく、『ムービング』チームを代表してもらうと思う」とし、「いつも作品に出演するたびに俳優としてベストを尽くして演技するのは同じだが、この作品のイ・ミヒョンというキャラクターが好評を受けることができたのは、自分のおかげではない」と言って監督、脚本家、スタッフ、出演陣たちに感謝の気持ちを伝えた。特に彼女は「私が母役をするにはちょっと若いのではないか、と思って出演を断ろうとした」とし、「出演した最も大きな理由は作品のストーリーが正義感あふれて、温かかったからだ。互いを憎んで厳しい世界で、それでも少しは優しくていい人々が幸せに暮らせる社会になってほしい」と伝えた。 【「第59回大鐘賞映画祭」受賞者(作)】 ◆作品賞:「コンクリート・ユートピア」◆監督賞:リュ・スンワン(「密輸 1970」)◆新人監督賞:アン・テジン(「梟―フクロウ―」)◆脚本賞:アン・テジン、ヒョン・ギュリ(「梟―フクロウ―」)◆功労賞:チャン・ミヒ◆主演男優賞:イ・ビョンホン(「コンクリート・ユートピア」)◆主演女優賞:キム・ソヒョン(「ビニールハウス」)◆助演男優賞:オ・ジョンセ(「クモの巣」)◆助演女優賞:キム・ソニョン(「コンクリート・ユートピア」)◆新人男優賞:キム・ソンホ(「貴公子」)◆新人女優賞:キム・シウン(「あしたの少女」)◆ドキュメンタリー賞:ヤン・ヨンヒ(「スープとイデオロギー」)◆撮影賞:チェ・ヨンファン(「密輸 1970」)◆音楽賞:タルパラン(「PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ」)◆編集賞:キム・ソンミン(「梟―フクロウ―」)◆視覚効果賞:ウン・ジェヒョン(「コンクリート・ユートピア」)◆音響効果賞:キム・ソクウォン(「コンクリート・ユートピア」)◆衣装賞:ユン・ジョンヒ(「キリング・ロマンス」)◆美術賞:チョ・ファソン(「コンクリート・ユートピア」)◆シリーズ作品賞:「ムービング」◆シリーズ監督賞:カン・ユンソン(「カジノ」)◆シリーズ男優賞:チェ・ミンシク(「カジノ」)◆シリーズ女優賞:ハン・ヒョジュ(「ムービング」)◆大鐘が注目した視線賞 作品部門:「ドリームパレス」◆大鐘が注目した視線賞 監督部門:パク・ジェボム(「Mother Land」)◆大鐘が注目した視線賞 俳優部門:チョン・ソンファ(「英雄」)
「梟―フクロウ―」リュ・ジュンヨル、試写会で涙した理由は?“感情がこみ上げてきた”
リュ・ジュンヨルが演じた「梟―フクロウ―」のチョン・ギョンスは、何か見慣れない。昼には前が見えないギョンスの顔は、数ヶ月前に観た「宇宙+人」のムルク(リュ・ジュンヨル)の顔とは違う雰囲気だ。長い目に痩せた顔には寂しい雰囲気が漂い、不安を感じさせる。彼は「今回の作品は、笑えるだけのコメディ作品ではないため、ユ・ヘジン先輩との前作とも異なりました。現場で良い話をたくさんいただいたのが、すごく勉強になりました」と伝えた。「梟―フクロウ―」は、夜だけ前が見える盲人鍼術師が世子の死を目撃した後、真実を明らかにするために繰り広げる一夜の死闘を描いたスリラーだ。リュ・ジュンヨルは同作で、昼盲症を患っている鍼術師チョン・ギョンス役を演じた。同日、痩せた姿でインタビューに出席した彼は、近況について「今撮影中の『The 8 Show』で演じた人物が消極的な性格です。そのキャラクターに合わせて減量するため、食べたり食べなかったりしました(笑)」と伝えた。マスコミ向け試写会で彼は、先輩ユ・ヘジンの話を聞きながら涙を流した。同日、彼は「国民の泣き虫になった」というからかい半分の言葉に「ユ・ヘジン先輩がそのタイミングでそのようなことを言って。僕はよく泣くタイプじゃないけれど、ジーンと来たんです」とし、涙を流した理由を説明した。2人は映画「タクシー運転手」(2017)、「鳳梧洞戦闘」(2019)に続いて3度目の共演だ。続いて彼は、撮影について「試写会でも話したように、撮影しながら『僕はなぜこの人たちとご飯を食べているんだろう』と思ってジーンと来たけれど、よりによってあの日にカメラが多い時にまたジーンと来てしまいました(笑)。僕をよく知っている友人たちから『どういうこと? 涙を堪えられなかったの?』と聞かれました。本当に感情がこみ上げてきたんです。ユ・ヘジン先輩との『鳳梧洞戦闘』『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』の時も思い浮びました。時期的に2~3年ごとに共演していましたし、僕が大変だと思う時に作品で先輩にお会いして、その度に良い言葉をたくさんいただきました。先輩と後輩の間で演技について話すことはほとんどないけれど、演技について言ってくださって、よりグッときたようです」と話した。リュ・ジュンヨルはユ・ヘジンの営業秘密についても「僕はこれから道が遠いので、秘密にしておきたいです(笑)。後日公開してもいいほどになったら申し上げます(笑)」とし、「長い間、たくさん愛されるのが簡単ではないけれど『あの俳優は心が温かい人のようだ』という印象を与えるのと重なります。(営業秘密は)そういう脈絡と通じます」と説明した。続いて、リュ・ジュンヨルは「梟―フクロウ―」に出演したきっかけについて「これまでの時代劇は、宮廷の暗闘、王と臣下の対立、王家の家族物語などのものが多かったけれど、この映画はほとんどが宮中で起きることであったので新鮮でした。ハンデを持っている平民が中心にいます。『盲人が見たことを話す』ことが、この映画が言いたいことではないかと思いました」と理由を明かした。その一方「ギョンスが『僕が見ました』と言っても結果が変わらない時代です。平民の言葉で、世の中が変わる時代ではないが、それにもかかわらず宮殿で起きたことを目撃した人が勇気ある事をやり遂げたので、その点でエネルギーをつぎ込むことができました。これまでの作品でもそのような姿を表現してきたように思います。僕は『俳優は時代を反映しなければならない』という言葉に同意します。僕自身、そういう気持ちをある程度持っていますし、その部分を心がけています」とし、出演をする時に気を使う部分も伝えた。「映画は(仮想の世界であるので)嘘であることを知っている状態で観ます。僕たちが2時間の間、騙されながらも楽しく観るのが、映画の美徳ではないかと思います。それでも(『フクロウ』の中の話は歴史で)本当にありそうなことです。撮影をしながら『自分だったらどうしただろう』という観点でアプローチしました。仁祖実録に記載された事実を背景に想像を加えているので、もっと魅力的に感じました」と話した。リュ・ジュンヨルは、この映画で昼盲症を患っている鍼術師チョン・ギョンスの役を務めた。彼は「3ヶ月間、集中して撮影したので今も目の焦点がうまく合いません。朝起きてトイレに行って来る時まで(焦点を合わせるのが)難しいですし、再び焦点が戻るまで時間がかかります。撮影している間は、焦点を合わせないほうが楽な時がありました。今もお見せすることができるくらいです(笑)。眼科で検査を受けたけれど、幸い異常はないようです」と伝えた。昼盲症の患者に会って、彼らを理解して表現するために努力したリュ・ジュンヨルは「昼盲症を患う患者の方々が、心の中の話を初対面で出さないことは知っていたので、最初から深い話はしませんでした。軽い質問をして食事をしながら、丁寧に観察しました」とし、演技をするために彼らを利用したわけではないと話した。彼は「デプスインタビューに入るより、他の部分に気を使いました。盲人という設定は序盤から登場するものですし、その設定を保ちながら、僕はギョンスという人物が感じる感情の表現にもっと気を使いました。見えないことを表現するためのリアルな演技に気を使ったわけではありません」と説明した。「今度の映画ではスタッフ、監督とのコミュニケーションに集中しました」というリュ・ジュンヨルは、「工夫した部分が映画で楽しく仕上がっていました。蓋然性を持たせたかったけれど、それがちゃんと出ているようで嬉しかったです。集中して気を使った分だけ、スクリーンでそれが見えました」とし、完成度に満足感を示した。続いて「どの作品よりも細かく質問してチェックしました。だから(スタッフや監督との)コミュニケーションの方法を学びました。映画は共同作業ですから。僕が強調したことの1つは、自分の役目を果たせば、映画は動くということでした。しかし、それは『自分の分だけする』という意味にもなります。しかし、演技の他に、別のことも必要でした。俳優だから演技だけすればいいわけではなく、聞いてチェックすることが、以前より増えたと思います。アイデアも出さなければなりませんし。この映画は集中力を持って、3ヶ月撮影したけれど、あっという間に撮影が終わっていました。撮影現場では集中力を失わないように努力しました」と話した。リュ・ジュンヨルは演出より製作に興味があるという。彼は「同年代の同僚の中で、演出にチャレンジした監督が多いです。その友達とたくさん話します。でも僕は演出より製作に興味がある。今回の作品もそういう気持ちが多少ありました」と話した。そして「近い方々と撮影したからか、これまでの作品より楽でした。僕も今回は様々な意見を出しましたし、彼らも(僕が出す意見を)楽に聞いてくれました。製作に臨むマインドが、この映画にある程度入っています」とし、今後は製作にももう少し積極的に参加してみたいという意欲を見せた。「梟―フクロウ―」は韓国で昨年11月23日に公開された。
「梟―フクロウ―」ユ・ヘジン、王役に初挑戦した感想を語る“観客に受け入れてもらえるか心配だった”
俳優のユ・ヘジンが演技人生25年で、初めて王役に挑戦した感想を明かした。最近、ソウル市鍾路(チョンノ)区昭格洞(ソギョットン)で映画「梟―フクロウ―」の主役ユ・ヘジンとのインタビューが行われた。同作は、夜だけ前が見える盲人鍼術師が世子の死を目撃した後、真実を明らかにするために繰り広げる一夜の死闘を描いたスリラーだ。映画「王の男」の助監督を務めたアン・テジン監督の、初の商業長編物でもある。ユ・ヘジンは王の仁祖役に扮し、盲人鍼術師のギョンス役のリュ・ジュンヨルと演技対決を繰り広げた。劇中、彼は清に人質として連れていかれた昭顕世子(キム・ソンチョル)が8年ぶりに帰国し、謎の不安感にとらわれる。ユ・ヘジンは世子が死んだ後、狂気にとらわれる仁祖を密度ある演技で表現した。「最初に王の役割を提案された際、出演すると言ったものの不安でした」と告白した彼は「これまでの自分のイメージがあるので、観客の皆さんが受け入れてくれるかな、と心配になりました」と述べた。初登場も緊張したという。彼は「ジャーンと登場しようとしたが、副作用が懸念されて。他の出演陣が後ろの方に立っていて、自分が紹介されるのがいいんじゃないか、と提案しました。少しでも時間を設けようとしたんです。自分自身に、自分を信じて頑張るのが答えだと言い聞かせました」とし「昨日、試写会で僕の姿を見て笑う観客がいなくて良かったと思っています」と満足感を示した。彼は歴史と「梟―フクロウ―」の中の仁祖について「完全に別の人物だと思いました」とし「一風変わった王を作ろうとする意図は全くなかったです。歴史について語る作品ではありません。スリラーに似合う演技が必要だと思いました」と述べた。出演を決心した理由について「面白さ」と答え、「スリリングな展開が面白かったです。リュ・ジュンヨルさんの昼盲症という設定も斬新でした」と付け加えた。映画「タクシー運転手 ~約束は海を越えて~」と「鳳梧洞戦闘(ポンオドンセントウ)」に続き、リュ・ジュンヨルと3度目の共演であるユ・ヘジン。10日に行われた懇談会でリュ・ジュンヨルは「太い柱のよう」というユ・ヘジンの絶賛に、目頭を熱くした。ユ・ヘジンは「彼を見なかったので、泣いているとは思いませんでした。記事を見て知りました」とし「彼を見て感じました。障がいのある役ですが、作品を力強く引っ張ってくださいました」と絶賛した。昭顕世子役の俳優キム・ソンチョルの演技も印象的だったという。彼は「平凡なセリフをうまく生かしていました。センスのある俳優だと思います」と言及した。アン監督とは「王の男」以来、10年ぶりの再会だ。彼は「久しぶりに会っても気まずくなかったです」とし「この作品を『王の男』と同じ場所で撮影しました。ですから、その当時を鮮明に思い出しました。熱い日、路上で伏せていたのに、今は見下ろしているんだな、と思いました」と振り返った。またアン監督について「役者の言うことをよく聞いてくれますし、繊細です」とし「作品を見て『あんな風に活用したんだ』と思うシーンが多くありました」と述べた。最後に彼は、役者として似合う服について聞くと「『袞龍袍(コンニョンポ:君主の服)じゃないかな』と答えようとしました」と笑ってから「何でも着こなさないといけないです」と淡々と答えた。「梟―フクロウ―」は韓国で昨年公開された。
【PHOTO】ユ・ヘジン&チョ・ユンソら、映画「梟―フクロウ―」舞台挨拶に出席
25日、映画「梟―フクロウ―」観客感謝舞台挨拶がソウルロッテシネマ建大(コンデ)入口で開かれ、ユ・ヘジン、チョ・ユンソ、パク・ミョンフン、キム・イェウン、アン・テジン監督が出席した。「梟―フクロウ―」は、夜だけ前が見える盲人鍼術師が、世子の死を目撃した後、真実を明らかにするために繰り広げる一夜の死闘を描く作品だ。・ユ・ヘジン&リュ・ジュンヨル主演の映画「梟―フクロウ―」観客動員数200万人を突破!感謝の認証ショットを公開・【PHOTO】リュ・ジュンヨル&チョ・ユンソ&キム・ソンチョルら、映画「梟―フクロウ―」舞台挨拶に出席
ユ・ヘジン&リュ・ジュンヨル主演の映画「梟―フクロウ―」観客動員数200万人を突破!感謝の認証ショットを公開
新しいスタイルのスリラー映画「梟―フクロウ―」が2週連続でボックスオフィス1位の座を守り、話題を集めている中、観客動員数200万人を突破した。同作は、夜だけ前が見える盲人鍼術師が世子の死を目撃した後、真実を明らかにするために繰り広げる一夜の死闘を描いたスリラーだ。今作は本日(8日)午前10時基準で、累積観客動員数2,000,395人を記録し、200万人を突破した。映画「梟―フクロウ―」は、「歴史的事実と想像力をよく調和したウェルメイド映画!」「テーマから雰囲気、演出まですべてがすごい」「ストーリーの創作性、演技、演出すべて素晴らしい」「ランニングタイム中、ずっと緊張感を緩めることができず、息を殺したまま観た。今年下半期に公開された映画の中で断然トップ!」などの爆発的な反応とともに、映画館で見ないといけない映画として、公開されてから3週間が立った今も人気を集めている。特に、実際映画を観た観客から「俳優たちの熱演と完成度の高い演出!」「俳優たちの演技力が際立つ映画」「俳優たちの演技が完璧で、後半の緊張感溢れるサスペンスが印象的だった」など、俳優たちの熱演だけでなく、「とても面白い。観ている間、ずっとドキドキした!」「俳優たちの幻想的な演技と、没入度の高いストーリーがすごく面白い」「他のことは考えられないほど、没入感が良い」など、没入度を倍増させるストーリーへの絶賛が続いており、長期間ヒットを続けていくと期待されている。このような中、映画「梟―フクロウ―」の主役たちは映画配給会社であるNEWの公式アカウントを通じて、観客動員数200万人突破の喜びを表した写真を公開し、映画ファンの熱い声援に応えた。写真の中でユ・ヘジン、リュ・ジュンヨル、パク・ミョンフンは作品名と同じフクロウの人形を持ち上げ、チェ・ムソンとチョ・ソンは指ハートを作り、キム・ソンチョル、アン・ウンジン、チョ・ユンソは手で200万人の観客を表現し、カメラに向かって笑顔で、映画館を訪れた観客に心からの感謝の挨拶を伝えた。観客動員数200万人を突破し、大ヒットを記録している映画「梟―フクロウ―」は現在、韓国の映画館で上映中だ。
【PHOTO】リュ・ジュンヨル&チョ・ユンソ&キム・ソンチョルら、映画「梟―フクロウ―」舞台挨拶に出席
3日午後、ソウル江南(カンナム)区メガボックスCOEXで映画「梟―フクロウ―」の舞台挨拶が行われ、リュ・ジュンヨル、チョ・ユンソ、キム・ソンチョル、パク・ミョンフン、チョ・ソンハ、アン・テジン監督が出席した。「梟―フクロウ―」は、夜だけ前が見える盲人鍼術師が、世子の死を目撃した後、真実を明らかにするために繰り広げる一夜の死闘を描く作品だ。・【PHOTO】リュ・ジュンヨル&ユ・ヘジンら、映画「梟―フクロウ―」舞台挨拶に出席・ユ・ヘジン&リュ・ジュンヨル主演の映画「梟―フクロウ―」撮影ビハインド映像を公開
【PHOTO】リュ・ジュンヨル&ユ・へジンら、映画「梟―フクロウ―」舞台挨拶に出席
11月27日午後、リュ・ジュンヨル、ユ・ヘジン、キム・ソンチョル、アン・ウンジン、パク・ミョンフン、チョ・ユンソ、アン・テジン監督が、ソウル陽川(ヤンチョン)区にあるMEGABOX木洞(モクトン)で開催された映画「梟―フクロウ―」の舞台挨拶に出席した。「梟―フクロウ―」は、夜だけ前が見える盲人鍼術師が、世子の死を目撃した後、真実を明らかにするために繰り広げる一夜の死闘を描く作品で、ユ・ヘジンが王の仁祖(インジョ)役を、リュ・ジュンヨルが昼盲症を患っているギョンス役を演じる。・ユ・ヘジン&リュ・ジュンヨル主演の映画「梟―フクロウ―」撮影ビハインドを公開盲人鍼術師の視界を最大限に表現・ユ・ヘジン&リュ・ジュンヨル主演の映画「梟―フクロウ―」撮影ビハインド映像を公開