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「ワンダフルワールド」キム・ナムジュ、ASTRO チャウヌを絶賛“一度も撮影に遅刻したことがない”
女優のキム・ナムジュが、「ワンダフルワールド」の最終回を迎えて心境を語った。韓国で最近放送終了した「ワンダフルワールド」は、息子を殺した犯人に直接裁きを下したウン・スヒョン(キム・ナムジュ)が、罪を償ったのちにある青年と出会い、運命を狂わされるヒューマンミステリー。キム・ナムジュは劇中、最愛の息子を殺したひき逃げ犯に復讐すべく、自ら地獄に足を踏み入れた主人公ウン・スヒョンを熱演。チャウヌ演じるクォン・ソンユルに抱く複雑な感情を見事に表現し、視聴者から熱い反応を得た。「ワンダフルワールド」について「簡単ではない作品でした」と語ったキム・ナムジュは、インタビューを通じて作品への思い入れを改めて明らかにした。―― 「ワンダフルワールド」が大きな話題と関心のなか幕を下ろしました。感想はいかがですか?キム・ナムジュ:ドラマ「ミスティ~愛の真実~」から約6年ぶりとなる作品だったので、プレッシャーがなかったわけではありません。常にそれが基準になってしまい、「私はこうでなければならない」「前作を超えなければならない」と自分自身を縛り付けていました。それが、今回の作品を通じて「なぜそうでなければいけないの? 私がやりたいようにすればいいだけだ」と思えるようになりました。何かを計算することなく、感情の赴くままに演技した初めてのドラマです。決して簡単ではない作品でしたが、私らしく勇気を持って引っ張っていけたというプライドもあります。素敵な仲間たちと一緒に演じることができた、意義深い時間でもありました。女優としても多くのことを考えさせられましたし、私を信頼してくれる素敵な人たちと良い作品を残すことができて嬉しいです。―― 「ワンダフルワールド」は、ストーリーが進むほどに大きな話題を呼びました。キム・ナムジュ:暗いストーリーで少々難しい話なので、心配でした。役者が頑張ったぶんだけ視聴者の皆さんもその感情についてきて、共感してくれて、とてもありがたかったです。おかげさまで、私もプレッシャーから解放されました。最近は面白くて明るいドラマが支持される傾向があると伺っていて、その一方で「ワンダフルワールド」は難しいといえば難しいジャンルの作品でしたからとはいえ、私自身もウン・スヒョンの気持ちに共感できますし、視聴者の皆さんもきっと彼女の気持ちをわかってくれるはずだという期待もあったんです。―― ウン・スヒョンは最愛の息子を失い、すべてを投げうって復讐に乗り出した1人の母です。実際に二児の母という立場で感じた、特別な気持ちはありますか?キム・ナムジュ:私自身も母親としてウン・スヒョンの感情にとても共感しましたし、子供を持つ母親なら皆が共感してくれるはずだと思っていました。彼女の行動はドラマだから可能だったと言えますが、事実ウン・スヒョンと同じ気持ちにならない親はいないでしょう。ドラマだからこそ実現したエンディングもまた、出演を決めた理由です。台本を読んでいるうちに、とても悲しくなって怒りがこみあげてきました。ひたすらその気持ちひとつでここまで来ました。―― ウン・スヒョンが息子を殺した人物への復讐を決め、自ら地獄に足を踏み入れるという1部のエンディングは強烈で深い余韻を残しました。キム・ナムジュ:一日かけてそのシーンだけ撮りました。午後4時から集まってリハーサルをして、終わったのは午前3時頃だったと思います。そのシーンひとつのために修行をしているような気分でした。「ここで視聴者を納得させないと、ドラマに引っ張り込むことができない」という思いで最善を尽くしました。―― 怒涛の感情や深い悲しみを演じたことで、後遺症に苦しまれたのではないでしょうか?キム・ナムジュ:現場で出し切って、その日のうちに感情を取り払うようにしていました。私も母親なので、シーンごとに没頭して撮影に臨みました。撮影後には夫とお酒を一杯やりながら、いろんな話をして解消したり(笑)。思いっきり表現して、終わったらリセットして、という工程を繰り返して撮影現場に向かうようにしていました。ただただ感情がオーバーしてしまうと視聴者の皆さんにも負担がかかってしまうので。泣くシーンではテイクを重ねるとどんどんオーバーになってしまうので、最初のテイクに集中するよう心掛けました。編集でカットした部分もあります。―― ASTROのチャウヌさんとの共演が大きな話題となりました。実際に共演してみていかがでしたか?キム・ナムジュ:顔天才と呼ばれるほどハンサムな人が、どのような演技をするのか気になっていました。実際に現場でお会いしてみると、とても情熱的で努力を惜しまない人でした。スケジュールも過密だったはずなのに遅刻したことは一度もなくて、いつも真面目でした。そのような姿勢から作品も徐々に光を放つようになりました。そして、とても親切な人でした。スタッフの荷物も率先して持ってくれて、「自分は背が高いから」といって電球を代わりに付け替えてくれることも「ウヌには成功する道しかない。これからも成長し続けるだろうな」と自然に思いました。絶賛が惜しくありません。心も素敵で、態度も人柄も素晴らしい後輩でした。そんな人と共演できて私自身も幸せでしたし、感謝しています。―― 母親役を演じたウォン・ミギョンさんとの相性も話題を呼びました。キム・ナムジュ:ウォン・ミギョン先生は本当に生まれながらの女優です。先生の顔を見ていると、自然と演技が出てくるほど毎回本気になれました。存在だけでもとても素晴らしいのに演技も毎回本気なので、そのような方の前で良い演技ができないわけがありません。本当にスヒョンの母のようでした。劇中ではありますが、このようなお母さんがいることをとても嬉しく思いました。「私にもあんなお母さんがいたらいいな」という視聴者の方のコメントを読みながら、私も「そうそう! 」と頷いていましたよ。先生は本当に最高です。――「ワンダフルワールド」を愛してくださった視聴者の方々に、伝えたいことはありますか?キム・ナムジュ:スヒョンを最後まで信じてついてきてくれて、視聴者の皆さんには本当に感謝しています。最後までたくさんの関心と疑問を持ってついてきてくれた皆さんには、ただただ感謝するばかりです。もっと良い作品で、また別のキム・ナムジュの姿をきっとお見せします。
「ワンダフルワールド」ASTRO チャウヌ“彼の迎えた結末を応援したい”【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ASTROのチャウヌが、「ワンダフルワールド」の最終回を迎えて心境を語った。韓国で最近放送終了した「ワンダフルワールド」は、息子を殺した殺人犯に直接裁きを下したウン・スヒョン(キム・ナムジュ)が、ある青年との出会いによって運命を狂わされるヒューマンミステリー。チャウヌは劇中、裕福な家庭で育つもある事件によって親を亡くし、自らいばらの道を選択した青年クォン・ソンユルを演じた。復讐のために野心を燃やし、緻密な計画を練ってウン・スヒョンに接近するクォン・ソンユルの姿は、視聴者のあいだで「チャウヌの新境地」と瞬く間に話題を呼んだ。「ワンダフルワールド」を通じてひとたび躍進を遂げた彼は、インタビューを通じて作品に対する特別な思いを語っている。―― 「ワンダフルワールド」が最終回を迎えましたが、感想はいかがですか? チャウヌ:毎週作品を見ていた視聴者の立場としては、もう最終回だという寂しい気持ちが大きいです。ソンユルをはじめとするすべての登場人物には「幸せになってほしい」と思っていたのですが、それぞれが自分なりのハッピーエンドを見出したようでこれからも応援したい気持ちです。一緒に泣いて、笑ってくださった視聴者の皆さんにも感謝の言葉を伝えたいです。―― 前作とはギャップのある雰囲気のキャラクターで大人気を博しましたが、クォン・ソンユルというキャラクターを演じるにあたって、特別に準備したことはありますか? チャウヌ:常に「ソンユルならどうするだろう? 」という考えを持っていました。キャラクターが抱えた感情を表現するという点を最も重視して、セリフを練習しました。現場では監督や共演者の皆さんとたくさん話し合ってソンユルを作っていったのですが、視聴者の皆さんの反応が良くてありがたいです。―― 作品の放送前はキャラクターのキーワードについてパンドラの箱と説明されていましたが、放送終了後にはどのような単語で表現したいですか?チャウヌ:絆創膏という単語が思い浮かびます。傷を保護するものですが、ソンユルも痛みを乗り越えて昔のように幸せになってくれれば、という気持ちでこの単語を思い浮かべました。―― 最も印象的だったシーンはありますか?チャウヌ:感情を表現するシーンはどれも印象的でした。特に、親に関するシーンではたくさん涙を流した気がします。ソンユルにはとても受け入れがたかった辛い事件だということを伝えなければならなかったし、スヒョンへの復讐心に正当性を抱かせなければならなかったので、より集中して表現しようと努力しました。―― キム・ナムジュさん、キム・ガンウさん、イム・セミさんなど、共演者の皆さんとの現場でのケミ(ケミストリー、相手との相性)はどうでしたか?チャウヌ:作品の雰囲気とは対照的に、現場ではいつも楽しい時間を過ごしていました。先輩方が率先して和気あいあいとした雰囲気を作ってくれて、休憩時間にはお互いにいたずらをすることもありました。食事も一緒にしながら、たくさん話をしていました。―― クォン・ソンユルが迎えたエンディングについてはどう思いますか? チャウヌ:撮影中も「ソンユルはどのような結末を迎えるのだろう」と、よく想像していました。僕自身はソンユルのことを理解しながらも、「他人を傷つけたのだから悲しい結末を迎えるのだろう」と想像していたんです。それが、再び医学生になって友達と楽しく過ごすという結末を迎えて、その姿が美しくて「ワンダフルワールド」というタイトルにぴったりだと思いました。―― 最も気に入っているシーンと、その理由を教えてください。チャウヌ:ひとつだけ選ぶのは無理ですねすべてのシーンが大切で、みんなで頑張ったことを思い出すので。周りからの反応が良かったシーンや、より入り込めたシーンを眺めて一人で胸がいっぱいになったりしていました。―― 最終回を迎えた今、クォン・ソンユルに伝えたい言葉はありますか? チャウヌ:僕は彼が完璧なハッピーエンドを迎えたと思っているので、短くこれだけ伝えたいです。「ソンユル君。もっと幸せに、頑張って生きようね」―― 最後に、「ワンダフルワールド」を見てくれた視聴者の皆さんに一言お願いします。チャウヌ:まずは、「ワンダフルワールド」を見てくださって、愛してくださった視聴者の皆さんに心から感謝申し上げます。寒い冬を経て春を迎える前のように、暖かくワンダフルな作品として皆さんの記憶に残ったなら幸いです。人間は誰しも傷や痛みを抱えていますが、みんなが乗り越えられるよう願っています。ありがとうございます。幸せが訪れますように!
大ヒット中「涙の女王」6週連続で話題性1位をキープ!キム・スヒョンも人気爆発で大注目
tvN「涙の女王」が、K-コンテンツ競争力調査専門機関であるグッドデータ・コーポレーションが発表した4月2週目のTV-OTT統合ドラマ話題性で、6週連続1位の座をキープしている。同作は初放送後、5週連続で自己最高記録を更新中だ。出演者話題性では、キム・スヒョンが2週間ぶりに再び1位を獲得し、キム・ジウォンと並んで3回ずつ1位を記録している。助演のパク・ソンフンとクァク・ドンヨン、そしてキム・ガプスもそれぞれ5位、8位、9位に名を連ねた。tvNの新月火ドラマ「ソンジェ背負って走れ」は、期待以上の話題性を記録しながら放送が始まったことが分かった。放送初週に記録した話題性点数42,393点は、現在最高の人気を博している「涙の女王」の放送初週の39,775点より高いのはもちろん、最近1年間の韓国で放送が始まったテレビドラマの中で最も好反応を得ながらスタートしたドラマであることが分かった。主演であるビョン・ウソクとキム・ヘユンは、出演者部門で並んで3位と4位にランクインした。3位にランクインしたNetflixオリジナル「寄生獣 -ザ・グレイ-」は、配信初週と比べて話題性が26.8%増加し、4位を記録したMBC金土ドラマ「ワンダフルワールド」も47.5%増加し、自己最高記録を更新して放送が終了した。「ワンダフルワールド」のASTRO チャウヌとキム・ナムジュは、並んで出演者部門の7位と8位を記録した。先週、配信がスタートしたDisney+新オリジナルシリーズ「支配種」は5位にランクイン。主人公のハン・ヒョジュは、出演者部門で10位となった。・キム・スヒョン&キム・ジウォン主演のドラマ「涙の女王」視聴率が20%を突破!「トッケビ」を超え歴代2位に・大ヒット作続々!キム・スヒョン&イ・ビョンホンからキム・ソンホまで「第60回百想芸術大賞」候補リストを公開
放送終了「ワンダフルワールド」キム・ナムジュ&ASTRO チャウヌ、2人が迎えた結末は?【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。MBC金土ドラマ「ワンダフルワールド」が熱い反応の中で幕を下ろした。韓国で13日に放送された「ワンダフルワールド」最終回では、ウン・スヒョン(キム・ナムジュ)のために大統領候補のキム・ジュン(パク・ヒョクグォン)の元を訪ねたクォン・ソンユル(チャウヌ)の姿が描かれた。ウン・スヒョンは「これから私にできることは何だろうか。何の方法もない時に選べる1つ。勇気を持つこと」と淡々と考え込んでいた。その後、彼女はプラカードを持って、広場でデモを始めた。クォン・ソンユルは「もし、あなたが失敗したら、僕がキム・ジュンを殺す」と心の中で呟き、オートバイを運転した。その後、キム・ジュンの元に行った彼は「最後のチャンスを与える。国民を騙すのはもうやめろ。気に障るから」と冷たく話した。キム・ジュンは「僕の言葉だったら、なんでも従っていたお前を誰がこのような化け物にしたのか」と、穏やかでない気持ちを隠せなかった。クォン・ソンユルは「気になっているから聞くが、人を殺した人間も大統領になれるのか? 請負殺人か?」と対立した。キム・ジュンはビルの屋上の隅でクォン・ソンユルの首を絞め、「お前、本当に殺されたいのか?」と聞き、クォン・ソンユルは「これまでの殺しでは足りないのか?」と怒りを抑えられなかった。キム・ジュンは「100人でも、1,000人でも全員踏んづけて殺す」と話した。クォン・ソンユルは「僕の母みたいに僕も殺せ」と怒り、キム・ジュンは「考えている。お前だけを殺すか、あの女(ウン・スヒョン)も一緒に殺すか」と述べた。怒ったクォン・ソンユルは彼の首を絞め、「もうあの人に手出すな。ここで一緒に逝くんだ」と叫んだ。その後、ニュース速報で生放送を行っていたカン・スホ(キム・ガンウ)は「キム・ジュン候補が殺人を教唆したという決定的な証拠映像を入手した」とし、映像と音声を公開。カン・スホがキム・ジュンの下についた理由が、キム・ジュンを崩すためのものだったのだ。キム・ジュンがウン・スヒョンの息子を殺害した疑いで、遊説の現場で緊急逮捕される姿が放送された。広場では、その様子を見守る市民たちがバンザイをして歓呼する姿を見せた。その後、キム・ジュンは裁判の結果、無期懲役という罰を受けることになった。放送の終盤では、クォン・ソンユルが医者になった姿が描かれた。彼はウン・スヒョンの新作のサイン会を訪れ、少し離れた場所から彼女に「もう大丈夫ですよ」とメールを送った。
「ワンダフルワールド」キム・ナムジュ、ASTRO チャウヌの謝罪に“あなたのせいじゃない”【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。キム・ナムジュがASTROのチャウヌの涙の謝罪に、彼のせいではないと慰めた。また、息子を殺した人が大統領選挙候補であるパク・ヒョクグォンだと暴露し、反撃に出た。韓国で12日、MBC金土ドラマ「ワンダフルワールド」では、ウン・スヒョン(キム・ナムジュ)が息子の死の真実を知り、大統領選挙候補であるキム・ジュン(パク・ヒョクグォン)に対し、反撃に出る姿が描かれた。これに先立ち、ウン・スヒョンは息子が持っていたタブレットPCを通じて当時、事故を起こしたのはキム・ジュンであることを知った。キム・ジュンは当時、息子が生きていたにも関わらず、クォン・ジウン(オ・マンソク)に殺害を指示し、クォン・ジウンはその代価として息子のソンユル(チャウヌ)の心臓移植手術を頼んでいたのだ。醜悪な真実を知ったウン・スヒョンは嗚咽し、これを内緒で聞いていたソンユルも自分を助けるために父がウン・スヒョンの息子を殺したことを知り、罪悪感で苦しんでいた。その後、ゴヌの墓を訪れたソンユルは「約束する。あなたのお母さん、僕が手伝う」と強く言った。ウン・スヒョンは証拠をもって警察を訪れ、「2015年のカン・ゴヌ事件の新たな加害者、キム・ジュンを告訴します」と正面突破に出た。続いてソンユルは再会したスヒョンに「僕も聞きました。あの映像」と打ち明け、「ごめんなさい」と謝罪した。スヒョンは「あなたのせいじゃない」と慰め、ソンユルは涙を流しながら「ごめんなさい」と改めて謝った。クォン・ジウンを自らの手で処罰したスヒョンは「あの時、私はあんな選択をし、それが正しいと信じた。しかしソンユル。あなたには忘れられない痛みを与えてしまった。私もごめんなさい」と、申し訳なさを伝え、涙を見せた。お互いの痛みをいたわった2人は、これからは同じチームとなり、キム・ジュンに対する反撃に出た。しかし、キム・ジュンを告訴するという内容の記者会見が開かれたが、記者はほとんど来なかった。キム・ジュンがあらかじめ、マスコミに手をまわしておいたのだ。その時間、キム・ジュンと手を組んだスホ(キム・ガンウ)は、息子が残したタブレットPCをもってきてほしいとキム・ジュンに頼まれ、妻の金庫を開いた。続いてキム・ジュンはスホがくれたタブレットPCをゴルフクラブで壊し、「カン・スホのおかげで奥さん、助かったね」と、彼がキム・ジュンから脅迫されていたことをうかがわせた。スホはタブレットPCがなくなったことを知って憤怒するスヒョンに「あなた、キム・ジュンを告訴したこと撤回して。お願いだから、何もしないで」と話し、スヒョンは「うちのゴヌがどうやって死んだか、知ってる? うちの息子が死にかけながら、最後まで母親を探していた。息子をそうさせたキム・ジュンを許せるのか」と怒った。しかし、スホは妻の安全が心配だと、すべてを覆い隠そうと説得した。スヒョンは「ゴヌを殺した人が大統領になった国で生きることはないでしょう」と諦められないと強調した。スヒョンが告訴を続けていく中、ソンユルはキム・ジュンのジュンソン財団被害者を説得し、彼らの声を集めた。ソンユルは「あなたは最悪の状況でもいつも正しい道を見つけた。あなたらしくうまくできるだろう」と話し、スヒョンは「あなたに害がないことを願う」と彼を心配した。ウン・スヒョンは自身の著書「時代縁」の再出版を記念する集まりで、新作は実話を元に書かれるだろうとし、息子の事故の真実について書く予定だと明かした。スヒョンは「あの日、私の息子の事故に違う犯人がいた。彼は自分の欲望のために、生きている私の息子を殺した。私たちが皆知っている人だ。大統領選挙の候補、キム・ジュンだ」と暴露し、勝負に出た。
キム・ナムジュ&ASTRO チャウヌ出演のドラマ「ワンダフルワールド」最終話が90分の拡大編成に
「ワンダフルワールド」最終話が、90分に拡大編成される。MBC金土ドラマ「ワンダフルワールド」は、息子を殺した殺人犯を自ら処罰したウン・スヒョン(キム・ナムジュ)が、その日にまつわるミステリアスな事件を暴いていくサスペンススリラーだ。キム・ナムジュ(ウン・スヒョン役)、ASTROのチャウヌ(クォン・ソンユル役)、キム・ゴヌ(カン・スホ役)、イム・セミ(ハン・ユリ役)など豪華キャストの特級シナジー(相乗効果)と毎回破格の展開で、目を離すことができない没入感を与え、好評を博している。韓国で3月に放送がスタートした同作は、放送前から様々な話題性ランキングを独占し、わずか5話で首都圏視聴率10.2%(ニールセン・コリア基準)と二桁の視聴率を突破し、金曜日に放送された全番組の中で1位を獲得した。また、同時間帯の作品との激しい競争の中、第11話で最高視聴率が12.7%(首都圏、ニールセン・コリア基準)まで跳ね上がり、MBC金土ドラマで4連続でヒットを続けている。これにより、終了までわずか2話を残している「ワンダフルワールド」の結末に関心が集まっている。人気を受け、最終話である第14話が90分間に拡大編成される予定だ。第13話は従来と同じ午後9時50分、第14話は10分早い午後9時40分から放送される予定だ。「ワンダフルワールド」の制作陣は「フィナーレを飾る13、14話は、これまで隠していたミステリーが明るみに出ただけに、残酷な政治家キム・ジュンと彼への復讐が繰り広げられる予定だ。これにより、放送終了を控えてキャラクターのストーリーを充実に伝えるために苦心の末、拡大編成を決定した。視聴者の皆さんが支持してくださっただけに、最終話をしっかりと作ってご声援にお応えしたい」と伝えた。
「ワンダフルワールド」キム・ナムジュ、証拠を発見【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「ワンダフルワールド」でASTROのチャウヌとキム・ナムジュが、パク・ヒョクグォンの実態を明かした。6日に韓国で放送されたMBC金土ドラマ「ワンダフルワールド」では、息子がキム・ジュン(パク・ヒョクグォン)のせいで死んだことを知って嗚咽するスヒョン(キム・ナムジュ)の姿が描かれた。スホ(キム・ガンウ)は密かにキム・ジュンに会った。キム・ジュンは「僕は敵でも必要だったらそばに置き、使えなくなったら捨てる。絶対に僕の味方じゃない人も僕の味方にさせたり。それが政治だ」と目を輝かせた。スホは「なら、僕も議員の方に立ってみますか?」と言い、キム・ジュンは「僕のところに来たこと、絶対に後悔しませんよ」と微笑んだ。ソンユル(チャウヌ)に会ったスヒョンは「キム・ジュンがあなたのお母さんを殺そうとした理由、あなたのお父さん関係だと思う。そしてキム・ジュンは、ゴヌの事件にも関係しているの。私が調べようと思っている。あなたもお母さんの事故に関して見逃したことがないのかもう一度考えてみて」と伝えた。ソンユルは「母が最期に残した言葉が『タブレット』でした。全部探してみたけれど、そんなものはどこにもありませんでした。母が使ったこともないし。最近誰かが密かに来てたけれど、キム・ジュンも多分それを探しているようです」と話した。引越しの前、スヒョンの隣人であるユン・ヘグム(チャ・スヨン)はスヒョンに「あなたの言葉が気がかりで。実はその日、ゴヌがタブレットを持って家を出るところを見ました。それ以上は知りません。すみません」と言った。ゴヌの部屋でタブレットを探していたスヒョンは、ソンユルが言っていたタブレットのことを思い出しながら表情を硬くした。再びソンユルに会ったスヒョンは「お母さんが言ってたタブレット。それ、ゴヌのものだと思う。私は、必ずそれを見つけないといけない」と言った。ソンユルはネックレスを取り出し、「母が事故の数日前に僕にくれたものです」と伝えた。彼は道具を使ってネックレスを開き、メモリーカードを発見した。メモリーカードを開いて確認したデータには、タブレットの位置が出ていた。キム・ナムジュは質屋からタブレットを受け取り、中にあるゴヌの写真を見ながら涙を流した。タブレットには、キム・ジュンがゴヌを車で轢いてしまったという音声が残されていた。音声の中でキム・ジュンは、お酒を飲んだと言いながら「その子が僕の顔を見た。どうすればいいんだ。虫を踏んだからって、足を止めなければならないのか、それとも踏んで殺さなければならないのか」と話した。それを聞いたスヒョンは嗚咽した。
「ワンダフルワールド」ASTRO チャウヌ、最終的な復讐のターゲットとは?【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ASTROのチャウヌの最終的な復讐ターゲットはキム・ナムジュではなく、母親を死なせたパク・ヒョクグォンだった。彼の悪行を知りながら、彼の下で緻密に復讐を計画したチャウヌのこれまでがベールを脱いだ。5日に韓国で放送されたMBC金土ドラマ「ワンダフルワールド」では、ウン・スヒョン(キム・ナムジュ)が母親をなくしたクォン・ソンユル(チャウヌ)を手伝うことを決心する姿が描かれた。スヒョンは死を迎えたキム・ウンミン(カン・ミョンジュ)の葬儀場を訪れ、故人の遺影の前で「ここまで来ることがなかなか難しかった。私は今でもうちのゴヌを奪っていったあなたの夫が許せない」と話した。続いて「しかし、あなたにこれだけは必ず話してあげたくて来た。あなたの息子は私が手伝う。それだけは私がやる。クォン・ジヨンの妻としてではなく、ソンユルの母親であるあなたに約束する。だから、もう安らかにお眠りください」と故人に向かって誓った。そんな中、ソンユルは母親のスマートフォンから、スヒョンに殺された父親が、当時息子の死に謝罪を求めていたスヒョンに浴びせた罵声を聞いて苦しんでいた。スヒョンはソンユルに食べ物をあげながら「あなた、やることがあるんじゃないか」と釈然としない交通事故に遭った母親の死について暴いてはならない状況であることを強調した。ソンユルはスヒョンと父親の会話が盛り込まれた録音内容をスヒョンに聞かせ、「僕、今でもあなたのことが許せない。なのに、僕にどうして? あなたも僕を見るのが辛いでしょう」と聞き、スヒョンは「そう。辛かった。子供を失って7年間、監獄で過ごした。その中で1日も欠かさず息子のことを懐かしみ、またそうさせた人を憎悪した。そしてある日、わかった。あの人にも家族がいる」と自分の本音を見せた。これにソンユルは「わかっていた。あなたがもう地獄にいるということを。僕も同じだから、目を背けていた。こうでもしないと生きていけないと思って。そうでないと死んでしまいそうで」と明かし、涙を見せた。スヒョンはウンミンの交通事故を調べ続け、交通事故専門弁護士を通じて運転者が被害者を見たにもかかわらず、速度を落とさなかった意図的な事故であることを確認した。ソンユルは自分がいない間、誰かが自分の家に来ていたことを思い出した。母親の葬儀に行ったとき、キム・ジュン(パク・ヒョクグォン)に「母の事故についてもっと調べないと」と話した後、そのようなことが発生し、ソンユルは結局スヒョンに連絡して自分の母親の事故を事件だと話した理由を聞いた。スヒョンは自分が調査したことと証拠を出して「速度を落とせなくて事故を起こしたわけではない。しばらく立って待っていたんだって。あなたの母親が現れるまで。これまで集めた証拠だ。これでおしまいにするのか、最後まで行くかはあなたが決めて」と明かした。続いて事故を起こした車の運転者は、ソンユルの母親を殺してほしいとお願いされたと証言していたことを付け加えた。「その人は誰?」というソンユルの質問にスヒョンは「あなたも知っているでしょう。キム・ジュン」と話し、ソンユルがすでにキム・ジュンの悪行に気づいていたことに言及した。結局、ソンユルの最終復讐ターゲットはスヒョンではなく、キム・ジュンであり、すべてを知っておきながらもキム・ジュンの下で働いてきたという反転が描かれ、今後どのような展開を迎えるか、関心を高めた。
「ワンダフルワールド」キム・ナムジュ、ASTRO チャウヌの行動に驚愕【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。キム・ナムジュが、ASTROのチャウヌのストーカー行為を知って驚愕した。韓国で30日に放送されたMBC金土ドラマ「ワンダフルワールド」では、ウン・スヒョン(キム・ナムジュ)とクォン・ソンユル(チャウヌ)の神経線が繰り広げられた。この日、病院に入院した母をハン・ユリ(イム・セミ)に頼み、クォン・ソンユルを探していたウン・スヒョンは、彼の家に密かに入ることになった。本棚から「時節恋人」という本を出そうとした彼女は、秘密の空間を発見。そこには、ウン・スヒョンのあらゆる行動を収めた写真があった。さらに記者会見の映像まで流れており、ウン・スヒョンは驚愕した。父親を恋しがっていたクォン・ソンユルは「母さん、ごめん。僕、最後まで行かなければ」と覚悟した後、家に向かった。家の前でウン・スヒョンを発見し、彼女に向かって突進したが、近くに止まって「何してるのか? ここで」と聞いた。ウン・スヒョンは「君、いつからなの? いつから私の後を追ってたの? 私、君が誰なのか知ってる」と述べた。クォン・ソンユルが「それなら、僕に謝らなければならないのではないか」と皮肉を言うと、彼女は「謝ったらここで止まるの?」と神経線を繰り広げた。クォン・ソンユルは「どうして? 母まで倒れたから、今になってつらくなったのか?」と聞いた。続いて「自分の信念通りにして。私を殺して」というウン・スヒョンに、彼は「そんな簡単には殺せない」と復讐を予告。すると、ウン・スヒョンは「それで君は、病気の母を放っておいてすることがたかが復讐なの? 君のお母さん、単なる事故じゃなくて事件でしょう」と述べた。「どういうことなのか」と聞くクォン・ソンユルに、彼女は「君は自分のお母さんのことを守らなければないけないじゃない。本当に君がすべきことが何か、ちゃんと見なさい」と話した後、その場を離れた。
「ワンダフルワールド」キム・ナムジュ、キム・ガンウに激怒【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。キム・ナムジュがキム・ガンウの不倫を知り、別れを告げた。韓国で29日に放送されたMBCの金土ドラマ「ワンダフルワールド」では、ウン・スヒョン(キム・ナムジュ)が、夫カン・スホ(キム・ガンウ)とハン・ユリ(イム・セミ)の不倫を知った。ウン・スヒョンはクォン・ソンユル(ASTRO チャウヌ)から受け取った写真で、カン・スホとハン・ユリが不倫関係であることを知って怒った。カン・スホはウン・スヒョンが自分とハン・ユリの不倫に気づいたことを知った。カン・スホはウン・スヒョンに「あなたが最後まで知らないことを望んでいた。あなたにすべてを打ち明け、恐ろしい地獄から脱出したかった。でも、再び生きてみようとするあなたに言うことができなかった」と話した。ウン・スヒョンはカン・スホに、亡くなった息子と一緒に撮った家族写真を投げた。ウン・スヒョンは「あなたは私のところに来てはいけなかった。私が嫌いだと言わなかったか」とし、「いくら私たちが別れても、あなたたちがそのようにしてはいけなかった。刑務所で耐えていた私に対して、それはやってはいけないことだった。そんなことをして私の前に現れてはいけなかった」と話した。ウン・スヒョンは「私が耐え難いのは、あなたたちが浮気をしたことではない。いくら悔しくて怒っても、息子を失ったことに比べたら、そこまでではない。本当に耐え難いのは、あなたたちがそんなことをしているのを知らずに、あなたたちのために生きようとしていたこと」と話した。カン・スホはウン・スヒョンの前でひざまずいた。彼は「許してもらおうとは思っていない。本当に申し訳ない」と話した。これにウン・スヒョンは「あなたはもう私の男ではない。あなたがすべて台無しにした」と話した。彼女は一人部屋の中でカン・スホとハン・ユリを思い浮かべて絶望した。ハン・ユリはカン・スホと不倫した日を思い出した。カン・スホはウン・スヒョンから別れようという話をされ、酒を飲んで辛い思いをしていた。ハン・ユリはそんなカン・スホを慰めた。ハン・ユリはひどく酔ったカン・スホを家に連れて行った。その後2人はキスをして不倫を犯してしまった。
「ワンダフルワールド」チョ・ヨンヒが特別出演…暴力を振るう母親役【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「ワンダフルワールド」に特別出演したチョ・ヨンヒが、お茶の間に強烈な印象を残した。チョ・ヨンヒは23日(土)と29日(金)に放送されたSBS金土ドラマ「マイデーモン」8、9回でハン・ユリ(イム・セミ)の実の母親モクリョン役を演じ、熱演を繰り広げた。飲み屋で働いているモクリョンは、幼いハン・ユリに暴力を振るった人物で、クォン・ソンユル(ASTROのチャ・ウヌ)からお金をもらって。再び娘の前に姿を現した。チョ・ヨンヒは初登場シーンから、冷たくて憎らしい悪役の演技を完璧に披露し、一気に視線を虜にした。モクリョンは以後、クォン・ソンユルの計画どおりハン・ユリのもとへ行き、過去と同じように暴力を振るって、「お前は私の娘だ。その血がどこに行こうとしているんだ」として、ウン・スヒョン(キム・ナムジュ)の夫カン・スホ(キム・ガンウ)と浮気をしたハン・ユリにも地獄が訪れたことを知らせた。特に、彼女はハン・ユリを守っていたウン・スヒョンの母親オ・ゴウン(ウォン・ミギョン)に「スヒョンの母親に気をつけてください。飼い犬に刺された足の甲は、薬もない」という意味深な言葉で。劇に緊張感を吹き込んだ。モクリョンは久しぶりに会った娘に、彼女とカン・スホの不倫を捉えた写真を渡し、さらに苦痛を与えた。その上、これ以上ハン・ユリの前に来るなというウン・スヒョンの言葉に厚かましい態度を見せ、張り詰めた緊張感を抱かせた。チョ・ヨンヒは「ワンダフルワールド」でしっかりとした演技力で興味津々な展開をリードするなど、抜群の活躍を繰り広げた。
「ワンダフルワールド」キム・ナムジュ、ASTRO チャウヌに警告【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「ワンダフルワールド」でキム・ナムジュとASTROのチャウヌが対面した。韓国で23日に放送されたMBCの金土ドラマ「ワンダフルワールド」では、ウン・スヒョン(キム・ナムジュ)がクォン・ソンユル(チャウヌ)と対面して警告する姿が描かれた。この日、ウン・スヒョンはクォン・ソンユルに「その男の息子、会わせてくれると言ったよね?」と尋ねた。クォン・ソンユルは「会ってみますか?」と応えた。するとウン・スヒョンは「代わりに伝えて」とし「私をいじめたいなら思う存分してもいい。苦痛を与えたいならいくらでも受ける。でも私の家族はダメ」と警告した。続けて「私への怒りで私の家族にまで触れるのは、それは絶対にダメ」と言うと、クォン・ソンユルは「その人も、自分のお父さんを失ったじゃないですか」と応えた。これにウン・スヒョンは「私は子どもを失った。子どもを無念に失った母親は何でもする」と再び警告した。その後、家に帰ってきたクォン・ソンユルはサンドバックを殴りながら「最後まで行く。その女の終わりでも、自分の終わりでも」と言った。