GABI
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Vol.2 ― チュ・ジンモ 「中小企業でもOK、台本をください」
チュ・ジンモはチャン・ドンゴン、ウォンビンを引き継ぐ代表的なイケメン俳優だ。インタビューの際に、「ハンサムな外見が演技の邪魔になりませんか?」と聞くことができるほどのイケメン俳優だ。しかし、ただのイケメン俳優だと言うには何か物足りない気がする。それはまだ披露できるものが多く、多才な俳優であるためだ。比較的知られていない作品は論外にしても、チュ・ジンモの出演作の中で目を引くものは多数ある。映画「ハッピーエンド」(1999)、「ワニ&ジュナ~揺れる想い~」(2001)、そして「霜花店(サンファジョム)-運命、その愛」(2008)という三つの作品でも彼のハンサムな外見は演技のプラスになった。今回の映画『GABI / ガビ-国境の愛-』でもチュ・ジンモのハンサムな外見は大きく役に立っている。そのためイルリッチとターニャ(キム・ソヨン)のシーンも興味深く、アクションシーンも一層格好良く決まった。静かにコーヒーを入れる姿はまるで一枚の絵のようだった。ところが、この素敵でハンサムな俳優にはオファーがあまり入ってこないようだ。若者の失業になぞらえて、大手企業ばかり志望しているのではないかと聞いてみると、「中小企業にも入りたいので、ちょっと台本をください」と答えた。「僕が大きくて強い役だけを選んでいる? 全然違います。自主制作映画や低予算映画でも、完成度の高い作品なら、いくらでも参加したいです。ですが、意外と物足りなくて、まあどうにかなるだろうという作品が多いです。そうすると、互いに信頼してやることはできないんです」おかしなことに、演出家は「俳優がいない」と話し、俳優は「作品がない」と話している。一回主役をやれば、次回も主役をやらなければならないと考える俳優がいて、知名度の高い俳優だけをキャスティングする演出家がいるためだ。チュ・ジンモは「もちろん理解できます。俳優に会って説得したり、ぶつかったりするのは簡単ではありません。俳優も心を開かなければいけないと思います。俳優の責任でも演出家の責任でもあるんです。ですが、僕は心を開いていますから、早く書いてくれないと」と言って笑った。このような問題は、彼の完璧な外見のためだろうか?しかし彼は「外見が邪魔になっているとは思いません。だからといって、ブサイクな外見にすることもできないでしょう。長所だと言えば長所なので、それを生かさないと。全く同じだと思います。与えられたキャラクターや役柄が同じようなキャラクターでそこから抜け出していないという残念な気持ちはありますが、年を取ってから抜け出せば良いと思っています」と話す。その瞬間、このようなことが気になった。チュ・ジンモはこのような悩みを仲の良い先輩、チャン・ドンゴンとも話したりするだろうか? 二人のイケメンが向かい合って「ハンサムだから作品が入ってこない」と、悩みを話している場面を考えると笑いが止まらなかった。「絶対、話しません。絶対に外見の話とか作品の話はしません。お互いに仕事のことは話しません。僕が『GABI / ガビ-国境の愛-』を撮影している時、彼はそのことを全然知らなかったと思います」とにかく、この不思議な状況を、チュ・ジンモは「個人的には10年後、存在感のある俳優になっているのが希望です。生きている俳優。絶対簡単ではありませんが、その夢を叶えるために頑張りたいです」とまとめた。
Vol.1 ― チュ・ジンモ 「『GABI』のシナリオ草稿には僕が入っていない」
俳優チュ・ジンモは、再び悲しくて切ない愛に苦しまなければならなかった。彼は映画『GABI / ガビ-国境の愛-』で幼い頃から恋慕の情を抱いていたターニャ(キム・ソヨン)のために、国をも捨てなければならない過酷な運命を背負ったイルリッチを演じた。彼は「もう純情なマッチョはやめたい」と話しているが、実際彼ほど純情なマッチョに相応しい人間もいない。だから今までとは違うキャラクターを演じたいという願望はあるものの、恋愛映画への深い愛情は変わらずに持っている。「GABI / ガビ-国境の愛-」の公開を控えた3月8日午後、三清洞(サムチョンドン)で会ったチュ・ジンモは恋愛映画への変わらぬ野心を打ち明けた。「愛という言葉から僕の心の中のものなどを吐き出すこと、またそこから出てくる感情表現が好きだ。そういう映画も勿論好きだ。以前出演した『愛』という映画も、『霜花店(サンファジョム)-運命、その愛』も、そして『GABI / ガビ-国境の愛-』も、全て僕が演じた人物は誰かのためにというのが前提にあった。年を取っても恋愛映画を撮るのが僕の希望だ」実際、劇中イルリッチという人物とターニャ、そして高宗(パク・ヒスン)など、主役三人のキャラクター設定はチュ・ジンモが自ら脚色を手掛けるほど映画への愛情が深いことが分かった。「最初のシナリオ草稿にはターニャと高宗(コジョン)だけで、イルリッチはいなかった。その抜け目を見つけた。チャン・ユンヒョン監督は僕に『半分は君に任す』と言いながら、シナリオ構成と登場人物の相関図、一人ひとりのキャラクター構成を任せてくれた。責任感とプレッシャーを感じながらも、映画に出てくるイルリッチの台詞やイルリッチと会話するターニャの台詞を少し変えてみた」映画を見れば、イルリッチとターニャの愛以上にポイントになるのが、高宗(コジョン)という人物の内面の葛藤だ。だからこの映画は高宗(コジョン)を再解釈するという点においても意味深いものがある。チュ・ジンモは「高宗(コジョン)という人物を再解釈するという点が気に入って、こういう良い映画は作らなければならないと思った。最初は王という役がやりたかったが、すでに『霜花店』で王の役を演じたことがあって」と、イルリッチ役を務めることになった理由を語った。イルリッチになるためには準備しなければならないことが多かった。劇中イルリッチは韓国語の台詞より、日本語とロシア語の台詞が多かった。外国語一つ学ぶのも大変なのに、日本語と難しいロシア語を勉強しなければならなかった。しかも西部劇のようなアクションシーンも登場する。しかし、チュ・ジンモは、「大変だったと思う」と言うと、首を横に振った。「正直に話すと、日本語やロシア語の台詞、またアクションなどは、他の俳よりも準備をしなかった。言葉を学ぶことで、僕が描こうと思うキャラクターの邪魔をしたくなかった。キャラクター分析にたくさんの時間を注ぎたかったし、状況と感情の方がもっと大事だと思ったので、例えば、日本語のセリフを言う時は、いつもそばに日本語の先生がいて『この感情で良い? この発音あってる?』と聞きながらやった」彼のそのようなやり方がよかったのか、外国語の台詞が出てくるシーンに違和感はなかった。苦労していないと話すが、イルリッチに対する悩みが多かっただけに映画への愛情が格別だっただろう。ところが、チュ・ジンモは、キム・ソヨンとパク・ヒスンのこうをねぎらった。「『GABI / ガビ-国境の愛-』という作品の意義は新しい女優が誕生した作品だということ、そして実在した最後の王、国を奪われた王に対する否定的な見方を考え直すことができたということだ。この二つを観客が理解してくれたら良いと思う」
俳優チュ・ジンモ ― これは知らなかったでしょう?
映画『GABI / ガビ-国境の愛-』を見る前に純情マッチョチュ・ジンモを知ろう包装と皮は彼には逆にやっかいに見えた。よく言われる彫りの深いイケメンで、話さなくても漂う強い男の魅力はチュ・ジンモのごく一部に過ぎないと思っていた。映画「GABI / ガビ-国境の愛-」を通して観客の前に再び立つ彼に、人々が持っているようなイメージについての説明、あるいは自身の見解を聞いてみた。今回のインタビューでは彼の表面的なイメージではなく、より深いところを聞いてみようという狙いがあった。つまり、彼を取り囲むイメージの中を探求してみようという趣旨があった。彼も「私を囲んだ皮を破るからかえって気楽だ」と快く心を開いてくれた。映画「霜花店(サンファジョム)-運命、その愛」以後メディアとのインタビューは約3年ぶり。今回は、チュ・ジンモのありのままの姿を調べてみよう。1.チュ・ジンモは慎重な人?チュ・ジンモ:慎重というのは、どのように見るかによって違うだろう。私は大きいほど単純に考える方だ。もともと大きくて複雑であるほど口出しする人が多いのではないだろうか。最初にいい感じだと思ったらそのまま行く。例えば作品選定でも、仕事なら前は言われた通りにしていたが、今は信頼の気持ちさえ伝わればすぐに決める方だ。人と人の間でなされることではないだろうか。信頼が重要だと思う。―それでは、仕事以外の日常生活でもをきっぱりと物事を決める方なのか?チュ・ジンモ:私は、「何でもいい」という風には言えない。ご飯を食べる時、誰かが「何食べようか?」と尋ねているのに「何でも」と答えるのは礼儀正しくないと思う。ある食堂には「何でも」というメニューがあるくらいだ。特にご馳走してもらう立場なら意思表現をはっきりしなくちゃ。私はメニューに何があるのかを聞いてからあらかじめ決めて相手に話す方だ。メディアでは初めて公開するが、私は味噌が食べられない。幼い頃味噌の入った食べ物を食べて胃もたれで苦労したことがあって、今でも食べられずにいる。一緒に仕事をする方々、スタッフの皆さんには本当に申し訳ない。この世界で一番良く食べるメニューが味噌汁なのに「申し訳ありませんが、キムチチゲはありますか?」というようにあらかじめ聞いておく。それでも偏食はしない(笑)私が「何でもいいです」と言ったら制作スタッフはパンが欲しいのか、それともご飯が欲しいのかと悩むはず。酒を飲むときも同じだ。焼酎なのかワインなのかをはっきりしないと、屋台に行くかワインバーに行くかの準備が出来ないと思う。2.チュ・ジンモには隠された笑いのセンスがある?チュ・ジンモ:よく言われるが、私はわざわざ人を笑わせようとはしない。だが、なんとなく明るい感じがするのではないか。日常生活の中で愉快さを保ちたいと思う。アメリカの大統領が演説する時、私たちと違う点は何かと見ていたら、オバマ大統領は最初に聴き手の耳を傾けるウィットに富んだコメントを飛ばした。それから引き続き重要で真剣な話をした。私には肯定的な感じがした。我が国では、ポストによって真剣でなければならないという考えがあるようで、時々固くなったりするが、人は笑える席に限って笑うわけではないと思う。人々が私のことを重いイメージだと言うが、私はどんな気まずい席でも愉快に対応しようとする。個人的な考えだが、大統領に会っても気楽に接することができると思う。―これまで演じてきた役が強くて暗かったのでそういうイメージが出来たようだ。チュ・ジンモ:まさにその通り。チュ・ジンモという俳優が演じてきた役は、本当の私とはかけ離れた人物であることを分かってほしい。これまでは、そのような役を主に演じてきたので、逆に私が持っている愉快さを見せられる作品に出演したくなった。私の性格が暗くて重かったら、どうやってこんなに険しい世の中を生きてきだのだろうか。私がじっとしていると人々からは怒っているように見えるようだ。笑顔は心の壁を取り払う。それで笑おうとする。―私もじっとしていれば「何か悩みでもあるのか」とよく聞かれる。時々家で笑う練習もするが、本当にぎこちない。チュ・ジンモ:それでも練習した方がいい(笑) 私にも腹の立つ時がある。でも、腹が立つとそのまま面と向かって全部話してしまう。私の今の状態を説明し、イライラしていると言う。これでコミュニケーションが成り立つと思う。この頃は、人前ではにこにこ笑って後では違う話をするのが嫌だ。今になって話せることだが、以前は私が自分のイメージに閉じ込められていて相手が心を開く前にその状況が終わったりした。そうして彼らとは会えなくなった。3.チュ・ジンモはマッチョ?チュ・ジンモ:ウーン。いつもマッチョではないが、場合によって筋肉は必要だ。私もある部分ではマッチョの気質があるだろう。ただそれを乱用してはいけない。ただ演技を続けてきて、いつの間にか先輩になったが、後輩の面倒を見るときそのような気質がなければリード出来ない時がある。仕事をする時も同じだ。リーダーの位置に立った時マッチョな姿も必要だ。4.チュ・ジンモは意外に涙もろい?チュ・ジンモ:カメラの前ではよく泣く。演技は感情移入することが最優先だから。でも、普段は 感情をよく表わさない。心が子供みたいだ。幼い少年の感性ではなく、少女の感性かな(笑) それでかなり傷ついてきた。それが嫌で男性的な姿が出てくるようになった。―そのような意味でチュ・ジンモとはいつの間にか打ち解けて、何でも話したいという気持ちにさせる人でもある。兄として、同僚としての話だ。チュ・ジンモ:いつからか後輩たちが「心を開いて話したい」と言ってくる。その時は静かに話を聞いてから私にも似たような体験があったら、「自分はこのようにしたらこのような結果が出た、でも最終的にはあなた自身が決定することだ」と話す。この様に話をしたので信頼されたようだ。重要なのは、相談されたことはすぐに忘れるようにしなければならないということだ。私はこれまで先輩たちを見習おうとしていた俳優だった。前だけを見て走ってきたから。ところが、ある記者が「チュ・ジンモさんを見て演技者を志望する人がいる」と話してくれた。エネルギーがパッと上がった。これまで出演した作品からの私のイメージがあまりにも強いという話を聞いてきたが、ロールモデルとして、共に仕事をしたいと言ってくれる俳優がいることは確かに力になる。そのような意味で、「GABI / ガビ-国境の愛-」で共演したキム・ソヨンさんの飛躍を願っている。心構えや誠実さが今まで共演した俳優の中で最高だ。同じ演技者ながらこのような助言をするのはちょっとあれだが、より深みのある演技を目指すのならば、自分を冷静に眺めながら内面的な演技をする力を持てばより良いと思う。彼女の前向きな姿が良い。
ハ・ジョンウ、パク・ヒスン、パク・へイル、“1人2色”の魅力でスクリーンを掌握
2色の魅力で武装した俳優たちがスクリーンを掌握する見込みだ。ハ・ジョンウ、パク・ヒスン、パク・ヘイルがその主人公で、3人はそれぞれが主演を務めた2本の映画を立て続けに公開し、映画ファンの心をときめかせている。特に彼らはそれぞれ違った2本の映画を通じて正反対の魅力を披露し、韓国映画界を賑わせている。ハ・ジョンウ ― 「悪いやつら」ではヤクザ、「ラブフィクション」では小心者ハ・ジョンウは、ユン・ジョンビン監督の「悪いやつら」(以下「悪いやつら」、2月2日公開)とチョン・ゲス監督の「ラブフィクション」(2月29日公開)を通じて、両極端の人物に扮した。「悪いやつら」では釜山(プサン)で最も規模が大きい暴力団のボスであるチェ・ヒョンベを演じ、スクリーンを圧倒するカリスマ性を披露したが、「ラブフィクション」では31歳になるまでちゃんとした恋愛を一度も経験したことがない小説家ク・ジュウォルを演じ、小心者で情けない男の姿を披露した。2本の映画は同じ月に公開され、映画ファンの視線を引き付けた。暴力団のボスとしてカリスマ性溢れる演技を披露した彼は、27日後にはラブコメディの主人公として180度異なる姿で登場し、観客の幅広い欲求を満たした。パク・ヒスン ― 「GABI / ガビ-国境の愛-」では不運な王、「容疑者S」では不倫専門刑事パク・ヒスンはチャン・ユンヒョン監督の映画「GABI / ガビ-国境の愛-」(3月15日公開)で、王妃である明成皇后だけでなく、国の主権まで失った悲運の王・高宗(コジョン)を演じた。デビュー以来初めて王の役を演じた彼は、国と民を心配する心を繊細な演技で表現し、観客の心を掴んだ。その反面、キム・ヒョンジュン監督の映画「容疑者S」(4月11日公開)では、コミカルな演技で観客に笑いを提供する予定だ。王から不倫専門刑事に変身した彼は、従来の冷徹で知的なイメージとは変わって、コミカルでセクシーな刑事、ソヌを演じる。ソヌは刑事であるにも関わらず、塀もまともに越えることが出来ず、また走るとすぐにコケてしまうようなキャラクターだ。パク・ヒスンはキャラクターに劣らない笑いのセンスを発揮して、撮影現場でもキム・ジョンテ、イ・ハニ、イ・グァンスなどのコミカルな演技を専門とする俳優たちを凌駕するアドリブを披露したという。パク・ヘイル ― 「人類滅亡計画書」でロボットから70歳の老人にパク・ヘイルは3人の俳優の中でも、最も激しい変化を披露する。人間ではなくロボットの声として登場する彼は、その15日後には白髪の70歳高齢詩人として再び登場し観客を驚かせる予定だ。彼はキム・ジウン&イム・ピルソン監督のオムニバス映画「人類滅亡計画書」で、キム・ジウン監督が演出を引き受けた「天上の被造物」に出演、悟りを開いて僧侶に説法を伝播するロボット、インミョンの声で出演する。ロボットとして登場したパク・ヘイル(35)は、自身の年齢の2倍にもなる70歳のイ・ジョギョを演じ、曲がった背から老人のような歩き方まで、驚くべき変化を披露する。毎日10時間にも及ぶ特殊メイクを施して70歳の老人に変身した彼は、宗教的悟りを開いたロボットから、17歳の少女ウンギョにときめきを感じる高齢詩人へと、全く異なる人物を演じてスクリーンで活躍する予定だ。
映画「火車」156万人動員の1人勝ち!「GABI」を大きく引き離し1位守る
映画「火車」(監督:ピョン・ヨンジュ、制作:映画制作所ポイム)が凄まじい勢いで公開2週目の週末でも観客の心をとりこにした。19日、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークの集計によると「火車」は16日~18日の3日間56万1323人の観客を動員し、興行ランキング1位を記録した。8日に公開された「火車」の累計観客数は156万7211人だ。同じ期間、超能力を持つようになった3人の若者の物語を描いた20世紀FOXの洋画「クロニクル」が20万5425人(累計24万1290人)の観客を動員し、2位となった。続いて洋画「ジョン・カーター」は17万9449人(累計67万9630人)の観客を集めて3位、「The Vow」は11万159人(累計16万5079人)を動員し、5位に入り、久しぶりに洋画3本がトップ5に入って注目を浴びた。一方、15日に公開されたチュ・ジンモ、キム・ソヨン主演の『GABI / ガビ-国境の愛-』(監督:チャン・ユンヒョン、制作:オーシャンフィルム)は13万9594人(累計17万103人)の観客を集め、4位にとどまった。公開直後にも関わらず、3位圏内に入ることができなかった。「火車」は純制作費18億ウォン(1.3億円)がかけられた作品で、15日に100万人の観客を動員し、損益分岐点を越えた。今週公開される「建築学概論」と興行1位をめぐり、競争することになった。「火車」は電話を受けて姿を消してしまった謎だらけの婚約者・ソニョン(キム・ミニ)と彼女を探す男ムノ(イ・ソンギュン)、元刑事のジョングン(チョ・ソンハ)が、彼女のすべてが偽りであったことに気づいてから明かされる衝撃的な真実を描いたミステリー映画だ。
チュ・ジンモ「命がけの恋愛が上手そうに見えますか?」
「多くの監督が『ジンモ、あなたには引き出せるものがたくさんある』とおっしゃいますが、口だけでシナリオは送ってくれません。または投資の段階でなくなるとか。残念でならないのですが、仕方ないです。早く興行成績の良い俳優になるしかありませんね(笑)」いつの間にか芸歴15年を超えたチュ・ジンモは「台本が入ってこないというわけではなく、あまりにも偏ったシナリオだけが入ってくるので悩んでいる」とため息をついた。すでに何回も行き慣れた所よりは、経験したことのない新世界に入ってみたいという俳優としての本能や宿命を感じた。「ソヨンに映画で徹夜はないと言ったのに」チュ・ジンモは「あえて言うならば映画『カンナさん大成功です!』のサンジュンのような役だが、もう少し観客に親しみのある人物。不器用なところもあり、真っ直ぐなキャラクターを演じてみたい。誰よりも上手くできる自信がある」と話した。「GABI / ガビ-国境の愛-」に出演したのも、映画「ライアー」の制作者だったチャン・ユンヒョン監督から頼まれたということもあったが、二重スパイという演じたことのないキャラクターに強く惹かれたという。ターニャの父から「娘を守ってくれ」という遺言を聞き、韓国のロシア大使館にターニャと潜入して高宗暗殺作戦に巻き込まれる悲運の人物、イルリッチ。女性を守るために国籍を二度も変える男だ。「今回も一人の女性を命がけで愛します。僕って命がけの恋愛が上手に出来そうな顔ですかね?(笑) 監督たちが僕をそんなイメージでしか捉えていないようで残念ですが、じっくり考えてみると反省してしまいます。とりあえず僕の演技の幅が広くないということでしょう」彼は「GABI / ガビ-国境の愛-」が高宗やキム・ソヨンという女優を再発見出来るということだけでも意味のある映画だと話した。パク・ヒスンやキム・ソヨンなど共演した俳優を褒め称えようとする形式的な口調ではなかった。「これまで僕たちが知らなかった高宗の真実を描きました。ソヨンはとても優しくて演技も上手な女優です。だけど、なんと言いますか、すごくプレッシャーを感じていました。このままではダメだと思い、撮影の前に先輩づらをして『映画はドラマと違って徹夜もしないし、役者の体調を配慮してくれる。だから、あまり心配するな』と話しましたが、なんと撮影初日から徹夜でした(笑)」予算が100億ウォン(約7.4億円)から50億ウォン(約3.7億ウォン)に半減して、撮影期間が短くなり制作環境が厳しくなったという。チュ・ジンモはキム・ソヨンと目が合う度に「兄さん、何ですかこれ」と恨まれているような気がしてならなかったと打ち明けた。「制作費が減るなんて思ってもいなかったです。とりあえずソヨンと目が合う度に、悪いのは僕ではないのにちゃんと目を合わせられなくて。高宗を演じたパク・ヒスンさんとも初めて共演しましたが、すべてのシーンをパク・ヒスンのスタイルに変えて演じる素晴らしい置き換え能力に何度も圧倒されました」エースカン・ソラのおかげで、会社の経営も頑張れる彼は「これまで高宗のことを無能な王様だとしか思っていなかったが、大韓帝国の建国のために血の滲むような努力をした方だった。この事実だけ知ってもらえれば、すでに『GABI / ガビ-国境の愛-』は成功した映画」だと話した。「国が痛いと、恋愛も痛い」という監督の一言に惹かれ、出演を決めたという彼は「撮影現場で僕がターニャの名台詞を提案し、監督からOKをもらったこともある」と話した。 一見大胆に見えるが、MBCのバラエティ番組「黄金漁場-ヒザ打ち導師」の出演後に瞬発力が足りないと気付き、「バラエティ番組が怖い」と怖がっている姿を見ると、意外と小心者で怖がり屋な面もあるようだ。自身が考えるチュ・ジンモとは何かと聞くと「知れば知るほど本物の男」と答え、本人も恥ずかしくなったのか、手の平を振って見せた。「チャン・ドンゴンさんが結婚して幸せな生活を送っているのを見ると、僕も早く結婚したいと思いますが、一人で家に帰るとどうせ人生は孤独なものではないかという気もします。何でも切実でないと進まないんですね。人の真似をするのは、人生を無駄にする近道という言葉もあるでしょう?」映画「霜花店(サンファジョム)-運命、その愛」で高麗時代の王様を演じたチュ・ジンモ。高宗役のパク・ヒスンとは親しくなったかと聞くと「王様同士だから、『王様ゲーム』でもやろうかと面白くない冗談ばかり言い合った」と笑った。チュ・ジンモは「ヒスンさんとは序盤から激しく対立するシーンが多かったが、そこでヒスンさんの底力を感じた。偉大な相手だという気がしてそれがまた嬉しかった。人格も素晴らしい人で、アンチもほとんどいない」と話した。俳優がスタッフの前で監督に意見を述べると、抗議と見なされ後からあれこれと言われがちだが、パク・ヒスンはそのような提案の過程すら必要とせず、全てを自分のスタイルに変えて演じる凄まじい包容力を見せたとチュ・ジンモは羨ましがっていた。KMカルチャーからJMエンターテインメントという会社を立ち上げて独立したチュ・ジンモだが、メリットとデメリットは何だろうか。「一人でやっているので、気持ちは楽ですが情報が十分ではありません。気付いていなかった諸経費があちらこちらから出てきて、精算をする度にストレスが溜まります。売上から見ると完全にマイナスですが、エースの女優カン・ソラちゃんが埋めてくれてなんとか頑張っています。ソラちゃん、初心を忘れずにこれからも宜しく(笑)」
リードする「火車」VS追いかける「GABI」韓国映画の全盛期
ピョン・ヨンジュ監督の「火車」とチャン・ユンヒョン監督の『GABI / ガビ-国境の愛-』が、15日に真っ向対決する。「火車」は、一本の電話を受けて消えたフィアンセ(キム・ミニ)を探しに出た男(イ・ソンギュン)と元刑事(チョ・ソンハ)が、フィアンセの全てが嘘だったことを知るようになり、その後浮かび上がるミステリーを描いた映画だ。「GABI / ガビ-国境の愛-」は、李氏朝鮮の第26代王・高宗(パク・ヒスン)がロシア公使館に移り朝鮮王朝の執政をとった時期(露館播遷)に、高宗と朝鮮初のバリスタ(キム・ソヨン)、そして彼女を愛する純情男イルリッチ(チュ・ジンモ)の話を扱った時代劇で、コーヒーと高宗を巡る陰謀と秘密を描いた作品だ。2本の映画はしっかりと制作された韓国映画として注目され、今回ボックスオフィスで真っ向対決することになり、映画ファンの視線が集中している。8日に「GABI / ガビ-国境の愛-」より一週間早く封切りした「火車」は、観客の口コミによる圧倒的な勢いでボックスオフィス1位の座を守っている。このような上昇の勢いにブレーキをかける映画として「GABI / ガビ-国境の愛-」が注目されてきただけに「GABI / ガビ-国境の愛-」が「火車」の破竹の勢いを止めることができるかに関心が集まっている。現在までは「火車」が少し優勢なようだ。15日午前に集計された映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると「火車」は前売り観客数1万4780人を動員して、リアルタイム前売り率で1位にランクインした。「GABI / ガビ-国境の愛-」は前売り観客数7237人を記録し、2位にランクインした。だが、まだどの映画が優勢なのか判断するのは早い。「火車」はすでに噂が立っている状況だが「GABI / ガビ-国境の愛-」はまだまともに上映されていないためだ。ここにドラマ「太陽を抱く月」などにより時代劇の人気が最近高いために「GABI / ガビ-国境の愛-」もやはりこのブームを受けて観客から人気を得る可能性が高い。1月の旧正月連休以降、映画界は韓国映画の全盛期と呼んでも過言ではないほど、韓国映画が人気を集めている。このような時期に「火車」と「GABI / ガビ-国境の愛-」が3月の韓国映画界でよい成績を収めることができるかどうか注目される。
“王”の襲撃…スクリーンは今、袞龍袍時代
ソン・ジュンギ、ハン・ソッキュ、キム・スヒョン、ユチョン(JYJ)など、お茶の間の王様ブームがスクリーンにまで拡大する見通しだ。 昨年、お茶の間を熱くしたSBSの「根の深い木~世宗(セジョン)大王の誓い~」で、イ・ド(世宗)の子役を演じたソン・ジュンギが、「袞龍袍(コンリョンボ:朝鮮時代の王様の執務服)を着ると心身が洗われるようだった」と語り、注目を浴びた。この袞龍袍の魅力にはまった、もう一人の俳優はパク・ヒスンだ。パク・ヒスンは、今月15日に公開される映画『GABI / ガビ-国境の愛-』で、高宗(朝鮮の第26代王)を演じ、今までの彼とは一味違った演技を見せる。妻(明成皇后)と国を失い、苦悩しながら苦い珈琲を飲む高宗の姿は、ドラマや映画では見たことのない、韓国歴史の新たな一面だと言えよう。パク・ヒスンは「白い袞龍袍を着るだけで、心が重くなった。文献によると高宗は主権を日本に渡し、号泣したと言う。そうだ、この立場で、たくさん泣いたんだろうとも思った。高宗はあまり健康な人ではなかったので、耐え切るためにすごく努力したんだと思う。妻とも死別し、何の力も湧かず、涙だけがとめどなく出ていたと思う」と、自身の考える高宗について語った。衣装や、動きのないより静的な感覚の中で、演技に集中した。彼は袞龍袍を着ると高宗に感情移入し、テンションが下がって憂鬱になるので、むしろそれを楽しむことにしたと言う。撮影中には、このような気分のせいで、一言も話さず、相手役のキム・ソヨンによると「不在の美」「いてもいないような凄まじい存在感」があったという。パク・ヒスンが 高宗なら、イ・ビョンホンは光海君(朝鮮の第15代王)だ。イ・ビョンホンは今年2月にクランクインした映画「王になった男」を現在撮影している。イ・ビョンホンはこの作品で、デビュー以来始めて時代劇に挑戦することになる。既に髭をつけカリスマ性の溢れる写真が公開され、期待を集めている。イ・ビョンホンは「王になった男」で、朝鮮時代の最もドラマチックな君主の光海君と、彼と同じ顔をした賤民ハソンの、一人二役を演じる。既にシナリオ段階から、しっかりとした構成や斬新で興味深いストーリで注目を浴びており、期待が高まっている。俳優チュ・ジフンは世宗(朝鮮の第4代王)を演じる。映画「私は王である!」への出演が決まったチュ・ジフンは映画の中で、王になるため身分を変えて市場を歩き回りながら、新しい人物や社会を経験する世宗を演じる。チュ・ジフンは今回の作品で王と乞食という両極にある身分を行き来する演技を披露し、これまで磨いて来た魅力を発揮する予定だ。若手トップスターが王様に変身することは違和感があるだけに、更に興味深い。
チャン・ドンゴン“映画「GABI」を見て、コーヒーが飲みたくなった”
韓流スターチャン・ドンゴンが映画「GABI / ガビ-国境の愛-」に応援メッセージを残した。チャン・ドンゴンは6日、ソウルCGV往十里(ワンシムニ)で開かれた映画「GABI / ガビ-国境の愛-」(監督:チャン・ユンヒョン)のVIP向け試写会に参加した。 主人公のイルリッチ役を演じたチュ・ジンモと親しい関係であるチャン・ドンゴンは、試写会に参加し、応援のメッセージを送った。朝鮮初のバリスタを巡った高宗(コジョン)暗殺作戦の秘密を描いた映画「GABI / ガビ-国境の愛-」を見たチャン・ドンゴンは、「映画を見たら、コーヒーが飲みたくなった。面白くて、感動的だ」と語った。 VIP向け試写会には、他にも俳優のユ・ヘジン、チャン・ヒョク、ジング、コン・ヒョンジン、パク・シヨンをはじめ、放送人のパク・ジユン、ホン・ソクチョン、作家のカン・プル、そして原作小説「露西亜珈琲」のキム・タクファン作家が参加し、その場を輝かせた。 キム・タクファン作家は「小説と映画はジャンルが違う。監督の新しい解釈を興味深く見た」と、肯定的な反応を示した。また、 高宗(コジョン)を演じたパク・ヒスンへの応援のメッセージが多数あった。女優シン・ジスは「王があまりにもイケメンで良かった」とし、ユ・ヘジンも「パク・ヒスンさんの演技がカッコよかった」と語った。ハン・ジョンスは「当時の時代を表現した衣装がとてもカッコよかった。見所が多くて興味深かった」と、映画の見所にも好評を示した。映画「GABI / ガビ-国境の愛-」は韓国で15日から公開される予定だ。
「GABI」80種以上の韓・日・露の衣装を再現
朝鮮最初のバリスタを巡り、高宗暗殺作戦の秘密を描いた映画『GABI / ガビ-国境の愛-』(監督:チャン・ユンヒョン)が、約80着あまりの衣装で、朝鮮、日本、ロシア3国の服飾を再現した。「GABI / ガビ-国境の愛-」は露館播遷(李氏朝鮮の第26 代王・高宗がロシア公使館に移り朝鮮王朝の執政を務めた)時代を表現するため、徹底した時代考証と緻密な制作を進めた。アール・ヌーヴォー時代の肖像画や風景画、数多くの書籍を参考しながらキャラクターの衣装を表現した。特に、3国の文化的な特色を表した多様な服飾は、それぞれのキャラクターと見事にマッチして「GABI / ガビ-国境の愛-」ならではの衣装スタイルを完成させた。キム・ソヨンは高宗にコーヒーを奉るバリスタとして登場するシーンで、スカートとブラウスを合わせたロシアの服飾でボディラインを強調した。そしてイルリッチ(チュ・ジンモ)と秘かに接触する時に着た西洋式の衣装は彼女の女性らしさを際立たせた。また、チュ・ジンモが主に着ている日本将校の衣装は、彼の圧倒的なオーラを最大限に表現してくれた。制作陣は特に彼の服飾に帽子を多く用いて、帽子のつばの下で輝く目線を引き立たせ、キャラクターの持つ鋭いカリスマ性を強調した。他にも、サダコ役のユソンは様々な着物と日本風の洋服で華やかさを加え、独特なヘアスタイルと濃いアイラインで悪女のイメージを表現した。特に、「GABI / ガビ-国境の愛-」の衣装チームはパク・ヒスンが演じる高宗の衣装として、これまで一度も見たことがない白い袞龍袍(コンニョンポ:王の仕事服)を制作し、異例のコンセプトを見せた。高宗が明成皇后の国葬をせずにロシアの公使館に留まっていたという歴史的な事実を背景に、公使館内の人物が喪服を着ている設定をしたという。これは韓国特有の時代的な悲しみを表現したもの。華やかなロシアと日本の服飾と悲しみが漂う朝鮮の服飾が混ざり合って、「GABI / ガビ-国境の愛-」ならではの独特な衣装スタイルを完成した。「GABI / ガビ-国境の愛-」はロシア最高の狙撃手で二重スパイのイリチ(チュ・ジンモ)と高宗暗殺作戦のキーパーソンであるバリスタのターニャ(キム・ソヨン)、母国である朝鮮を捨てて日本を選んだサダコ(ユソン)、朝鮮でコーヒーを味わった最初の人物であり、最後の王だった高宗(パク・ヒスン)のミステリーと対立を描いた。「接続」「ファンジニ」を演出したチャン・ユンヒョン監督の作品で、3月15日に韓国で公開される。
3月・4月の劇場街はパク・ヒスンvsパク・ヒスン!
2月の劇場街はハ・ジョンウ対ハ・ジョンウとまとめることができる。2月公開された映画「悪いやつら」の主演もハ・ジョンウであり、2月29日に公開された映画「ラブフィクション」もハ・ジョンウが主演を務めた。映画「悪いやつら」は公開4日で観客100万人を動員し、今年公開された映画のうち、最も早いスピードで大ヒットした。さらに映画「ラブフィクション」は公開5日で観客100万人を動員してラブコメディ史上最速で観客100万人を動員した映画となった。このように2作品で興行成績1位という驚きの記録を打ち立てたため、ハ・ジョンウという俳優のネームバリューを証明することとなった。そして3月、4月にはパク・ヒスンが出演した映画2本が公開される。3月15日は映画『GABI / ガビ-国境の愛-』、4月11には映画「容疑者S(不倫を待つ男)」が公開される。ハ・ジョンウは映画「悪いやつら」と「ラブフィクション」で正反対のキャラクターを演じたが、パク・ヒスンもこの2作品で正反対の姿を披露する。パク・ヒスンは高宗(コジョン)がロシア公使館に移り朝鮮王朝の執政をとったこと露館播遷の時代を舞台とした映画「GABI / ガビ-国境の愛-」で高宗を演じる。明聖皇后の殺害事件後、皇后を失い朝鮮の主権が危うくなる危機的状況に陥った王の悲しみと神経質な姿を見事に演じきったと評価された。この映画はイルリッチ(チュ・ジンモ)とターニャ(キム・ソヨン)を中心に展開されるが、高宗役のパク・ヒスンの存在感は映画に重みを与えたという評価を受けた。これは、ハ・ジョンウが映画「悪いやつら」でチェ・ミンシクほど、役の重要度は高くなかったが、チェ・ミンシクに負けないほどの存在感を放ったことと共通している。さらにパク・ヒスンは映画「容疑者S」で不倫専門刑事ソヌを演じる。パク・ヒスンは体力不足と不倫にこだわる刑事ソヌというキャラクターを演じるために豊かな表情とコミカルな姿を披露したという。映画「GABI / ガビ-国境の愛-」で演じた高宗とは正反対のお茶目でコミカルな姿を披露する。ハ・ジョンウの映画が立て続けに大ヒットしているが、パク・ヒスンの正反対な映画もヒットするかどうかに注目が集まっている。
チャン・ドンゴン「完璧なプロポーション」
俳優のチャン・ドンゴンが6日午後、ソウル城東区(ソンドング)にあるCGV往十里(ワンシムニ)で開かれた映画「GABI / ガビ-国境の愛-」(監督:チャン・ユンヒョン、制作:シネマサービス)のVIP向け試写会で、ファンとメディアのために撮影会を行った。 「GABI / ガビ-国境の愛-」は朝鮮初のバリスタを巡る「高宗暗殺作戦」の秘密を描いたミステリー映画で、パク・ヒスン、チュ・ジンモ、キム・ソヨン、ユソンが出演する。韓国で15日から公開。