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結界の男

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  • Vol.1 ― 「結界の男」チェ・ジホ、スクリーンでの再発見

    Vol.1 ― 「結界の男」チェ・ジホ、スクリーンでの再発見

    チェ・ジホ演技力の高い先輩の間できちんと学んだ映画「結界の男」は、意外な人物が自身の役割を立派に果たしたゲリラのような作品だと言える。もちろん、主演俳優がその役割を果たせなかったという意味ではない。自他共に演技力が高いと評価される俳優、パク・シニャンをはじめ、キム・ジョンテやキム・ソンギュンなどの個性派俳優、オム・ジウォンという立派な女優もいた。だが振り返ってみると、重要な脇役の活躍が映画をより面白くしたことは事実だ。デビューして20年ぶりに映画に出演した俳優のチョン・へヨンが自身の役割を立派に果たし、子役俳優のユン・ソンイが大活躍した。俳優のチェ・ジホもその中の一人だった。劇中で組織のボスを支えるごろつきに扮したが、彼は自身の長所を十分に生かし、スクリーンでも自身の役割を立派に果たした。先輩俳優の中でも全く気後れした気配を見せなかった。俳優と映画の話同い年のキム・ソンギュンが力になったヤクザのボス(チェ・イルファ)の両側にチェ・ジホとキム・ソンギュンがいた。チェ・ジホは「本当に適材適所で活躍した」という表現を使った。そう言われると、体型もイメージも正反対の彼らが妙に合っていた気がした。「興味深いのは、チュンボン役を演じたキム・ソンギュンとは身長差も大きかったし、イメージがかなり違いました。実際に映画を見ても違うところが見えますね。チュンボンは荒いイメージで、僕が演じたデシクは思慮深い感じにしました。僕は慶尚道(キョンサンド)出身ではないのでなまりを使うことに苦労しましたが、ソンギュンさんとは友人だったので、色々とアドバイスしてもらいました」これまで映画に出演した経験は、2008年「アンティーク~西洋骨董洋菓子店~」と2010年「あなたの初恋探します」しかなかったチェ・ジホだった。しかも「あなたの初恋探します」では少しばかり登場しただけだった。「そうだとして、萎縮する必要はなかった」とチェ・ジホは演技への意気込みを語った。モデル出身の俳優と呼ばれていた彼は、本当の俳優と認められることを希望していた。これまでミュージカルや演劇に出演し、それなりに経験と悩みを持ってきたのだ。俳優としてデビューしてから初めて挑戦するコミカルな演技により、彼はもう一つ新たな演技の局面を切り開いたと自身の考えを明かした。「(演技について)たくさん悩み、彷徨いました。1年近く演技を休んでいましたが、その時『結界の男』からオファーが入って台本読み合わせ現場に行きました。現場は重い感じではなく、自由な雰囲気だったので最初は『僕の役割をきちんと果たせるのか』と多く心配しました。それなのに現場では皆、演技においてはベテランで逆に気楽でした。経験したことのない衝撃でした」俳優としての真の姿年をとった僕の姿が気になる2003年にモデルとしてデビューしてから、色々と彷徨った時期もあった。たくさん旅行に行ったり、芸能人として活動しながらイタリアンレストランをオープンするなど事業もした。衝動的なことだったと表現したが、世界への好奇心と将来への悩みから始まったことだった。「事業への欲がありました。もちろんうまくいかなかったし、俳優生活についてもかなり悩みました。モデルの仕事をしてから軍隊で俳優への夢を抱いてから自分でも焦っていたと思います。でも、一つのことに集中しなければならないでしょう?最近でも色々と考えています。今年で34歳。30代半ばでしょう。人生で重要な時期でもあるし、今間違ったら後日苦労すると思います。そして、年をとった僕の姿を想像したり、期待したりします。もちろん、素敵に年を重ねなければならないですね。シワさえ素敵に見せなければならないし(笑) どんな人生を生きていくのかによって顔も変わってくるので、良い気持ちで、良い考えを持って生きていこうと思います」複雑な気持ちになったり、落ち着かない時にチェ・ジホは釣りに行く。そのうち人が恋しくなれば、友達に連絡して一緒に海で過ごす。それが彼にとって最高のリフレッシュになる。出会いと別れの間で、適切にバランスを調整するのだ。俳優は自身と他人の間でバランスを取る存在ではなかったのだろうか。「『結界の男』に出演しながらたくさん学びました。現場での瞬発力と率先力を見せる先輩を目の当たりにして良いエネルギーをもらいました。パク・シニャン先輩はステージで挨拶をする時、静かに僕の背中を軽く叩きました。苦労した、よくやったとの意味でした。また、キム・ソンギュンさんは僕と同い年ですが、僕よりキャリアも積んでいるし、成熟していました。映画と演劇の、演技の相違点について話しながら共鳴しました」チェ・ジホは、3月に日本で公開されるミュージカル「スリル・ミー」のステージに上がる。2010年にも経験したが、今回は日本だ。彼は「映画のメリットを演劇に生かしたい」と意気込んだ。「地道に休まず、計算せず演技してみよう」彼の底力が発揮される時が来た。

    oh!my star
  • Vol.2 ― 「結界の男」チョン・ヘヨン“出番が多い役よりもインパクトのある役を演じたい”

    Vol.2 ― 「結界の男」チョン・ヘヨン“出番が多い役よりもインパクトのある役を演じたい”

    テレビで活躍していた女優チョン・ヘヨンが、活動の領域を広げた。映画「結界の男」(監督:チョ・ジンギュ)で初めてスクリーンに進出したのだ。同作でチョン・ヘヨンは、主人公グァンホ(パク・シニャン)と微妙な恋愛構図を形成してるだけではなく、(ネタバレになるので正確に公開することはできないが)グァンホが変化することにおいて、直接的あるいは間接的に影響を及ぼすミスク役を演じた。しかし、そのように重要なキャラクターであるにもかかわらず、出番は少ないというのが事実だ。これについてチョン・ヘヨンは、そんなことは関係ないというようなクールな反応を見せた。チョン・ヘヨンは、「出番が少なくてむしろ良かった。重々しいシーンのせいでキャラクターだけでも本当にプレッシャーを感じた。だから、気楽に始められてよかったと思う」とし、「何かインパクトのある役を演じたかった。出番の多さはそれほど関係ないと思った」と明かした。そして特別出演したチョ・ジヌンを例に挙げた。映画の中での出番は微々たるものだが、強いインパクトを与えながら主人公に劣らない存在感を見せたからだ。韓国の映画界を代表的する助演俳優チョ・ジヌンを例に挙げたことだけを見てもわかるように、チョン・ヘヨンの演技に対する意欲はかなり大きい。普段は端麗で優しく、欲がなさそうに見えるだけではなく、あまりにも善良なイメージで、「あんなに人がよくて大丈夫だろうか」という心配(?)を与えるチョン・ヘヨンとは全く異なる姿である。チョン・ヘヨンは、最近「結界の男」のヒットについて「映画は成功したようだ。でも、私は自分の演技に満足できない」ときっぱり話した。彼女は、「正直に言って、自分の演技を見ていられない。演技は終わりがないと思う。満足して死ぬことができたらいいと思う。一生かけてそのような作品がひとつでもあったらいいと思う。今はまだ学んでいる途中だ」と謙虚な反応を見せた。まだ結果に100%満足はできないが、映画の撮影現場は彼女にとって楽しい場所のひとつである。家庭と育児から離れ、完全に役者のチョン・ヘヨンとしていられる場所だからだ。チョン・ヘヨンは、「子育てだけしていると、子どもたちから離れてスーパーに行くことだけで空気が爽やかな感じがする」と、4児の母親として冗談半分に語り、笑いを誘った。続いて、「撮影現場に行くことが好きだった。じっとしていることができず、常に何かをしなければ気が済まない性格なので、家ではいつもせわしない。映画の撮影現場では、少なくとも余裕を持つことができた。家では台本を読む時間が全然ない。台本を読んで、撮影を待ちながらまた読んで、本当に夢のような時間だった。出ている時間を100%活用した。出ている方が育児より容易だった。子どもを育てている母親なら、どんな意味なのかわかると思う」と付け加えた。

    マイデイリー
  • Vol.1 ― 「結界の男」チョン・ヘヨン“ショートヘアを提案されて、すごく嬉しかった”

    Vol.1 ― 「結界の男」チョン・ヘヨン“ショートヘアを提案されて、すごく嬉しかった”

    女優チョン・ヘヨンが髪を短く切った。ボブヘアでもなく、ショートヘアだ。これだけでも映画「結界の男」(監督:チョ・ジンギュ)の中でのチョン・ヘヨンの姿は、特別な印象を与える。チョン・ヘヨンは「結界の男」を通じて人生初の映画出演に挑戦した。彼女が演じた役は女医ミスクで、表情ひとつ変えずにごろつきの手を縫う度胸に、美貌と知性を併せ持ったキャリアーウーマンである。ミスクのショートヘアのヘアスタイルは、そのキャラクターの性格を端的に示す良い例である。チョン・ヘヨンは、「普段からすごく髪を切りたかった。ショートヘアにとてもしてみたかったけれど、どんなキャラクターを演じることになるかわからないから切ることができなかった。ショートヘアからロングヘアになる方が難しいから。これまで私が演じた役の中では、ショートヘアの役はほとんどなかった」と明かした。続いて、「女医で専門医だった。髪型で悩んでいたら、監督から撮影に入る直前にカットしてみるのはどうかと話した。内心『やった!これだ』とすごく嬉しくて喜んだ。髪がすごく早く伸びる方で、美容室でビックリされるほどだ。だから、髪を切ることにあまり迷いがないんだと思う」と付け加えた。嬉しい気持ちで長い髪をばっさり切った心が通じたのか、「結界の男」は公開後、連日興行成績を伸ばしている。9日に公開した後、引き続き興行成績トップの座を守り、観客の愛情を独り占めにしている。チョン・ヘヨンは、「公開する前までのワクワク感も好きだ。複雑な気持ちだ。映画が成功したから笑えるけど、もしそうじゃなかったらどうだったんだろうと思ったりする」と胸を撫で下ろした。また、「大きなスクリーンを通して何かを作り出し、その中で演技をしている自分を見て観客が楽しんでくれるのが嬉しい。観客自ら見たいという気持ちになり、俳優を信じて足を運んでくれるのがいいと思う」と映画ならではの魅力も伝えた。しかし、映画を撮りながら緊張した瞬間もあった。劇中パク・シニャンに平手打ちをするシーンだ。2回目で成功はしたが、先輩俳優をぶつということ自体が彼女を緊張させざるを得なかった。バストショットで撮影したため、力加減が上手くできないと、パク・シニャンの顔がカメラアングルから外れるかもしれなかったからだ。チョン・ヘヨンは、「力だけで叩くのはダメだったので、自分の手を叩いて10回ぐらいは練習していたと思う。1回で終わらせたかったけれど、とても緊張してすごく不安だった」と振り返った。続いて、「ところが、殴った後の先輩の表情が、私が思っていたのとすごく違っていた。戸惑った表情で私を見つめるのがすごく意外だった。グァンホになって演技をしていたのに、笑いが出てしまった。胸がドキドキした。実際に当てないというのが、さらに難しかった。計算しながら叩かなければならなかったので、容易ではなかった」と、平手打ちをする演技の裏話を伝えた。チョン・ヘヨンは今後、急がず自然に役者としての道を歩んでいく計画である。映画であれ、ドラマであれ、自身に与えられた役柄を真剣に演じていくつもりだ。少し欲張るなら、注目される脇役になりたいという望みもある。彼女は「今演じてみたいのは、もうちょっと強い役だ。出番が多くなくても、ワンシーンだけでもインパクトがある役をしたい。悪女も面白そうだ」と明かした。

    マイデイリー
  • 飽き気味だったヤクザ映画が変わった…ハ・ジョンウからファン・ジョンミンまで

    飽き気味だったヤクザ映画が変わった…ハ・ジョンウからファン・ジョンミンまで

    いわゆるヤクザ映画が変わった。すでに旬の過ぎたジャンルだと思われたヤクザ映画が一皮剥けた感じで観客を刺激する。その始まりは、昨年上半期にブームを起こした映画「悪いやつら」だった。この映画は、これまでヤクザ映画に登場したありふれた設定ではなく、新しい角度で組織暴力団の話を描いた新しい韓国流ノワール映画という反応を得た。犯罪との戦争が宣言された90年代。釜山(プサン)のナンバーワンになろうとする悪い奴らが繰り広げる一発勝負を描いたこの映画は、従来のヤクザ映画がヤクザをコミカルに描いたり、ヤクザの世界や関係を深く描くよりは背景として選択したことに対し、ヤクザの世界をより深く描き社会的メッセージまで読み取れる楽しみを与え、観客を熱狂させた。汚職に加わり、解雇の危機にさらされた税関員チェ・イクヒョン(チェ・ミンシク)が、家系上遠い親戚に当たる釜山最大組織の若いボス、チェ・ヒョンベ(ハ・ジョンウ)と手を組んで釜山の暗黒街を支配する姿は、人脈と血縁集団でなされた韓国社会を連想させる。また、1990年に犯罪との戦争が宣言され、危機にさらされたヤクザが自身の利益のため互いを裏切り、陰謀を企む姿は派手なアクションでヤクザ世界を美化したというより、欲望にあえぐ闇の世界をよりリアルに表現したと言える。ここに政界と暴力界の協力と陰謀、合意と懐柔は網のように絡んでいる韓国の権力システムを深く掘り下げ、映画に盛り込んだものだった。「悪いやつら」は、名作映画の「ゴッド・ファーザー」「グッドフェローズ」とよく比較された。何よりも、生々しいキャラクターが映画の一番の長所となった。「悪いやつら」は、「友へ チング」「卑劣な街」「甘い人生」などに似たヤクザの世界を描いた犯罪ドラマだったが、旬の過ぎたジャンルだと思われたヤクザコメディも見事に復活し、関係者と観客を驚かせた。当初昨年秋夕(チュソク:旧暦8月15日で韓国の祝日)に公開される予定だったパク・シニャン主演の「結界の男」は公開が遅れ懸念されたが、「ザ・タワー 超高層ビル大火災」に続き、今年初めて韓国映画として300万人の観客を動員し、損益分岐点を超え収益を出すことに成功した。同映画の興行成功は、関係者すら予想できなかったことでより興味深い。1997年「ナンバー・スリー No.3」が公開された時、人々はその斬新さに熱狂したが、2000年代序盤「家門の栄光」「マイ・ボス マイ・ヒーロー」「達磨よ、ソウルへ行こう!」「風林高」など、ヤクザコメディが次々と公開された上、駄作までたくさん作られ、このジャンルの人気は下がった。主に悪口と暴力、そしてコミカルな状況を通じて笑いを誘ったヤクザコメディに飽きた観客が背を向けてしまったのだ。この中で韓国を代表する人気シリーズと自負する「家門の光栄」だけが残っていたが、旬が過ぎたジャンルであることは認めざるを得ない。だが、「結界の男」はこのようなジャンルの偏見を破った。「結界の男」が典型的なヤクザコメディであるにも関わらず、観客からいい反応を得ることに成功したのは、ヤクザコメディでありながらも最近のキーワードになっているヒーリングに感性を合わせたことにある。また、従来のヤクザコメディで不快感を与えた過度の悪口や暴力が少ない上、序盤には笑い、後半には涙という韓国流の新派ドラマの法則を適切に活用したことなどもある。今は来月に公開する「新しき世界」に期待している。イ・ジョンジェ&チェ・ミンシク&ファン・ジョンミンという最高の男優の共演ということだけでも胸がわくわくする。映画は、韓国最大の犯罪組織、ゴールドムーンに潜入した刑事、そして彼を巡る警察と組織という3人の男の陰謀、義理、裏切りを描いた。手の平サイズのモニターで見ても爆発しそうな破壊力を持った俳優らは、それぞれカラーが違って同じ感じの台詞を言ってもまったく違う感じを与える。撮影監督のチョン・ジョンフンは「そんなことが自然にコントラストをなした。互いに相談もしなかったのにあまりにも賢い俳優たちだから、彼らがいかに調整していきながら映画のコントラストを作るのか感じていただければと思う」と映画の観賞ポイントを伝えた。また、扮装を担当したキム・ヒョンジョンは「ヤクザといえば角ばった頭、入れ墨、傷跡のようなものを思いがちだが、そのようなものは一つも入れなかった。グラビアのようにきれいでスマートに見せることがコンセプトだった」とし、「新しき世界」の主人公の新しいイメージについて語った。ヤクザと警察は新しい題材ではないが、演出、ミジャンセン(ステージの上での登場人物の配置や役目、ステージ装置、照明などに関する総体的な計画)、構成、演技などで完全に新しい作品を誕生させることは明らかだ。スタイリッシュな韓国の犯罪ドラマの誕生を期待してみる。

    OSEN
  • SEAN、チョン・へヨンを応援…「結界の男」300万達成にフリーハグ公約

    SEAN、チョン・へヨンを応援…「結界の男」300万達成にフリーハグ公約

    歌手のSEANが、妻のチョン・へヨンの映画デビュー作「結界の男」の300万突破を祈念する公約を掲げた。SEANは23日、自身のTwitterに「女優チョン・へヨンの初の映画『結界の男』が、昨日まで観客277万を超えました」「金曜日まで300万を超えれば、今週の土曜日済州(チェジュ)島でフリーハグします」との書き込みを掲載、チョン・へヨンを応援した。また、「1月31日釜山(プサン)でフリーハグを行います。ソウル明洞(ミョンドン)にもフリーハグしに行きます」と具体的に明かした。チョン・へヨンは、デビュー20年にして初めて挑戦した映画「結界の男」で、スミン(ユン・ソンイ)の母親ミスク役を演じ、切ない母性愛で観客の涙を誘っている。「結界の男」は、成功軌道に乗っていた品格のあるヤクザグァンホ(パク・シニャン)が、事故で手相が変わり、昼はパクス(巫女)、夜はヤクザとして、隠密な2重生活をするようになる話を描いた映画だ。23日付けの映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークの集計結果によると、22日の1日で「結界の男」は13万9108人の観客を動員し、累積観客277万6198年でボックスオフィス1位となった。「結界の男」は平日にも13万あまりの観客を動員しており、SEANが言及した25日(金曜日)までは楽に300万観客を突破すると思われ、SEANのフリーハグ公約の実践への期待が高まっている。

    OSEN
  • 「結界の男」観客数200万人突破&チケット予約率も1位!

    「結界の男」観客数200万人突破&チケット予約率も1位!

    パク・シニャン主演のコメディー映画、「結界の男」が観客数200万人を突破した。「結界の男」は今月19日の1日間で、35万8697人(以下、映画振興委員会集計)を動員し、累積観客数215万8201人を記録した。この日2位となったトム・クルーズ主演の「アウトロー」は一日で16万818人の観客を動員した。「結界の男」は「アウトロー」より2倍以上多い観客を集めた。公開最初の週、観客100万人を集めた「結界の男」は2週目に200万人を超え、驚きの興行収入スピードを見せ付けている。前売りチケットの予約率も1位を記録している。20日の午後1時「結界の男」の予約率は27.1%で1位だ。これは「レ・ミゼラブル」の予約率より12.8%高い数値となっている。

    TVレポート
  • 「結界の男」パク・シニャン、小学生に大人気?“癒し系コンビの写真を公開”

    「結界の男」パク・シニャン、小学生に大人気?“癒し系コンビの写真を公開”

    俳優パク・シニャンが、小学生に慕われている和やかな写真を公開し、話題となっている。興行成績1位を記録し、疾走を始めたコメディ映画「結界の男」(監督:チョ・ジンギュ、制作:ジェイアンドピー)で、不運の事件に遭い、カリスマ性溢れるヤクザのボスと男性の巫女として二重生活をするようになるパク・シニャンが、映画の中で息ぴったりの共演を披露したユン・ソンイとの仲良しショットを公開した。SBSドラマ「サイン」を通じて怒鳴りの写真3枚が話題となるなど、冷静でクールな魅力を披露してきたパク・シニャンが、「結界の男」を通じて6年ぶりにスクリーンに復帰し、コメディに挑戦した。パク・シニャンはこれまで披露していなかった和やかな雰囲気を醸し出し、感動を与えた。彼をここまで優しく変身させたのは、映画の中でグァンホ(パク・シニャン)に付きまとう黄色いひよこことスミン役を演じた子役のユン・ソンイだ。映画ではトムとジェリーのように小さな事でも対立する二人だが、撮影現場では息がぴったりだったという。遊び場で撮影をする時は、競争をしているかのように力強くブランコに乗り、パク・シニャンがアドリブをすればユン・ソンイも負けずアドリブで返すなど、二人は現場で最も親しい友人であり、名コンビだった。また、撮影中にユン・ソンイが泣き出すとパク・シニャンが慰め、休みの時間には抱っこをしてあげるなど、本当の親子のように仲がよかったという。ハードな撮影の中でも共にいた時間が最も楽しかったと言うパク・シニャンとユン・ソンイ。二人の完璧な共演は胸に響くヒーリングを届け、寒い冬の日に観客の心を温めてくれる予定だ。「結界の男」は、ボスの信任を受け、部下たちからも慕われているエリートなごろつきのグァンホが、突然ライバルのテジュ(キム・ジョンテ)のナイフに刺される事件に遭ってから運命が一変し、昼は男性の巫女、夜はごろつきとしての人生を生きるようになったことで巻き起こるエピソードを描いた映画だ。「花嫁はギャングスター」を演出したチョ・ジンギュ監督がメガホンを取った。

    TVレポート
  • 「結界の男」公開後、初の週末でボックスオフィス1位に…観客100万人突破

    「結界の男」公開後、初の週末でボックスオフィス1位に…観客100万人突破

    映画「結界の男」(監督:チョ・ジンギュ)が、公開から迎えた初の週末で観客数100万人を突破し、ボックスオフィス(劇場でのチケット販売枚数)1位を獲得した。映画振興委員会統合ネットワーク集計結果によると、「結界の男」は公開後、初の週末(11~13日)に全国で79万6788人の観客を動員して、ボックスオフィスのトップに耀いた。累積観客数は102万9714人で、公開から5日目になる13日に観客数100万人を突破した。「結界の男」は、パク・シニャンの「まぶしい日に」(2007年)以来、6年ぶりのスクリーン復帰作であり、12年ぶりに出演するコメディ映画でもある。そして、チョン・へヨンのスクリーンデビュー作である。ある日突然、男性の巫女になってしまったエリートなごろつきパク・グァンホ(パク・シニャン)の二重生活を描いたコメディ映画で、初の女装をしたパク・シニャンのコミカルな演技が贈る愉快な笑いと暖かい感動が好評を集め、人気を得ている。同期間のボックスオフィス2位は「ザ・タワー 超高層ビル大火災」(51万2589人)、3位は「レ・ミゼラブル」(35万1264人)、4位は「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」(24万6807人)、5位は「クラウド アトラス」(21万3590人)がランクインした。

    マイデイリー
  • 「結界の男」公開初日に「ザ・タワー 超高層ビル大火災」を抑え1位に

    「結界の男」公開初日に「ザ・タワー 超高層ビル大火災」を抑え1位に

    映画「結界の男」(監督:チョ・ジンギュ)が、公開初日にボックスオフィス(劇場でのチケット販売枚数)1位を獲得した。映画振興委員会統合ネットワーク集計結果によると、「結界の男」は公開日である9日に10万6959人の観客を動員し、ボックスオフィス1位を獲得した。「結界の男」は、公開前日までボックスオフィス1位と2位をキープしてきた映画「ザ・タワー 超高層ビル大火災」「レ・ミゼラブル」を抑え、リアルタイム前売り率で韓国映画のうち1位、映画全体で2位を獲得し、大ヒットを予告した。俳優パク・シニャンが映画「達磨よ、ソウルへ行こう!」以降12年ぶりに出演するコメディー映画で、6年ぶりのスクリーン復帰作である「結界の男」は、拳ひとつで釜山(プサン)を支配していたエリートごろつきのグァンホ(パク・シニャン)が、昼は占い師、夜はごろつきという二重生活を送りながら繰り広げられる話を描いた作品だ。この日のボックスオフィス2位は、9万2981人の観客を動員した「ザ・タワー 超高層ビル大火災」が獲得した。続いて、「レ・ミゼラブル」が3位(5万8491人)、「クラウド アトラス」が4位(4万3522人)、「ライフ・オブ・パイ / トラと漂流した227日」が5位(3万5351人)にランクインした。

    マイデイリー
  • 2NE1のDARAとMINZY、YG所属のチョン・へヨンが出演する映画「結界の男」をPR

    2NE1のDARAとMINZY、YG所属のチョン・へヨンが出演する映画「結界の男」をPR

    2NE1のDARAとMINZYが、同じ事務所に所属する女優チョン・へヨンが出演した映画「結界の男」をPRした。MINZYは8日の夜、自身のTwitterに「映画『結界の男』1月9日に公開!へヨン姉さんの初の映画で、観客を泣かせる美貌の女医役を演じたそうです!写真だけ見ても美人ですね!へヨン姉さんファイト!大きな声援お願いします~」という書き込みと共に、チョン・へヨンの映画での写真を掲載した。DARAもまた「本当に面白かったです!いや~コメディだと思って観たのに。皆さん、涙を拭くハンカチ必須!用意したほうがよさそう。あっ、ネタバレになるからここまで!(笑) 私もへヨン姉さんのように、美しく、観客の心を動かせる女優になり、素敵な作品に出演してみたいです!」と、演技への願望を示した。DARAはまた「あ!『結界の男』は1月9日封切りだそうです!明日ですね!私もいつかラブコメに挑戦してみたいです~誰と組んでも爆笑させる自信があります!よろしくお願いします」と付け加えた。2人の書き込みを見たネットユーザーは「広報大使を名乗ったの?微笑ましい」「ハンカチ絶対用意しますね」「DARAの野望が可愛い」などの反応を見せた。チョン・へヨンは歌手SEANの妻で、2NE1と同じYGエンターテインメントに所属している。彼女は韓国で9日に公開される映画「結界の男」で知的な医師役を熱演した。

    OSEN
  • 2013年の映画界はイケメン vs 実力派俳優?それぞれの活躍に“注目”

    2013年の映画界はイケメン vs 実力派俳優?それぞれの活躍に“注目”

    2013年の映画界は強い男ブームを予告している。特に、カリスマ性溢れる実力派と魅力的なイケメン俳優たちが激突すると見られる。昨年の映画では女優たちの活躍が目立ったが、今年のラインアップは男性の香りが濃くなった傾向がある。果たして今年のシンドロームの主役は誰になるだろうか。韓国の投資配給会社4社を中心に分けてみると、CJ E&Mは「ベルリンファイル」のハ・ジョンウ、リュ・スンボム、ハン・ソッキュからスタートする。3人とも演技においてトップレベルと言える俳優たちだ。続いて、「伝説の拳」のファン・ジョンミン、「ザ・スパイ シークレット・ライズ」のソル・ギョング、「スノーピアサー」のソン・ガンホ、「AM 11:00」のチョン・ジェヨン、「殺人の疑惑」のキム・ガプスが実力派俳優リストに名を挙げる。一方、イケメン系としては「FLU 運命の36時間」のチャン・ヒョク、「カンチョリ」のユ・アイン、「物語」のオム・ギジュンがおり、「ブーメラン・ファミリー」のパク・ヘイル、「マルティニークからの祈り」のコ・ス、「サイコメトリー」のキム・ガンウとキム・ボムもいる。最初の映画は韓国で10日に公開されるキム・レウォン主演の「マイ・リトル・ヒーロー」だ。SHOWBOXは、特にイケメンの活躍が目立つ。企画の段階から関心を集めた「同窓生」「サスペクト 哀しき容疑者」「シークレット・ミッション」等、イケメンスパイ3部作がついにその姿を現す。主人公はそれぞれ、BIGBANGのT.O.P、コン・ユ、キム・スヒョンだ。「シークレット・ミッション」には、キム・スヒョン以外にもパク・ギウンとイ・ヒョヌが出演する。ここにはドラマから移ってきた映画界の期待の星である「ファイ」のヨ・ジングが加わる。信頼を与える実力派俳優としては「ファイ」のキム・ユンソク、「観相師」のソン・ガンホがいる。「シークレット・ミッション」のソン・ヒョンジュは、昨年「SBS演技大賞」を受賞し、映画界でもさらに注目されるものと見られる。9日に公開される「結界の男」のパク・シニャンは、コミカルな変身を見せる。ロッテでは「サウスバウンド/南へ走れ」のキム・ユンソクからスタートする。「怒りの倫理学」のクァク・ドウォン、チョ・ジヌン、イ・ジェフン、「ミナ文房具店」のポン・テギュ、「全国のど自慢」のキム・イングォン等が後に続く。「恋愛の温度」のイ・ミンギはもう一度独特な個性でロマンスを披露する予定だ。NEWの1月は「7番房の奇跡」のリュ・スンリョンで始まる。続いて2月に「新しき世界」のチェ・ミンシク、イ・ジョンジェ、ファン・ジョンミンが登場し、強烈な存在感をアピールすると見られる。まさに演技派の饗宴である。その他にもソン・ヒョンジュが主人公を務めたサスペンス映画「かくれんぼ」もあり、MBLAQのイ・ジュンが「俳優は俳優だ」を通じて初めて主演を務める。

    OSEN
  • 【PHOTO】ハン・ヘジン「結界の男」のVIP試写会に出席“シックな装いで”

    【PHOTO】ハン・ヘジン「結界の男」のVIP試写会に出席“シックな装いで”

    女優ハン・ヘジンが、2日午後、ソウル江南(カンナム)区三成洞(サムソンドン)MEGABOXのCOEX店で行われた映画「結界の男」(監督:チョ・ジンギュ)のVIP試写会に出席した。「結界の男」は、釜山(プサン)のエリートなごろつきであるグァンホ(パク・シニャン)が、突然のハプニングで男性の巫女になってしまってから展開されるドタバタストーリーを描いた映画だ。韓国で9日に公開される。

    TVレポート