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  • この秋、良質韓国ノワールが続々!「チング 永遠の絆」「テロ,ライブ」「さまよう刃」を含む全9本を上映「容赦なき韓国映画」開催決定!

    この秋、良質韓国ノワールが続々!「チング 永遠の絆」「テロ,ライブ」「さまよう刃」を含む全9本を上映「容赦なき韓国映画」開催決定!

    2001年、当時『シュリ』が持っていた動員記録を塗り替え、韓国で社会現象を巻き起こした青春ノワールの伝説的名作『友へ チング』から12年。オリジナルと同じクァク・キョンテク監督によって映画化された待望の続編『チング 永遠の絆』が9月6日(土) より公開される。本作は、ノスタルジック・ノワールとも形容された前作のテイストを継承しつつ、三世代に渡る裏社会の男たちの生き様を、より激しく、より切なく描出。ハードなアクション・シーンを随所に散りばめながら、前作では明かされなかったドンスの死をめぐる真相と共に、絆と宿命のドラマが展開される。韓国では昨年11月に公開し、R指定作品中史上最速で観客動員100万人を突破するという新記録を樹立した。そして、この秋、『チング 永遠の絆』をはじめ、最新の韓国ノワール映画9本を上映する「容赦なき韓国映画」が開催されることが決定した。韓流ブームが訪れる以前から、『シュリ』や『JSA』『友へ チング』など、本国はもちろん日本でもヒットを飛ばしてきた韓国ノワール映画。その後も『オールド・ボーイ』や『アジョシ』『チェイサー』『新しき世界』など、人間の本質を深く抉った骨太な映画が作られ、その度に映画として高い評価を得てきた。これら容赦なき韓国ノワール映画は、今や映画ファンの中でもひとつのジャンルとして浸透している。この秋もまた、男たちの絆と宿命のドラマ『チング 永遠の絆』、ハ・ジョンウ主演のリアルタイム型サスペンス『テロ,ライブ』、東野圭吾の同名小説原作の復讐劇『さまよう刃』などの韓国ノワール映画が続々登場する。ヒューマントラストシネマ渋谷では、「容赦なき韓国映画」と題し、全9本の珠玉の映画を上映する。本プロジェクトでは、有料半券提示による割引や、9作品中4本を鑑賞するとプレゼントがもらえたりと、映画ファンに嬉しい企画が用意されている。『チング 永遠の絆』9月6日(土) ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー!(C)2013 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.配給:東京テアトル 日活 提供:日活「容赦なき韓国映画」概要<公開スケジュール>8月23日(土)~「野良犬たち」8月30日(土)~「テロ,ライブ」9月6日(土)~「チング 永遠の絆」「さまよう刃」9月13日(土)~「悪魔は誰だ」9月27日(土)~「愛の棘」11月公開 「標的(原題)」秋公開 「11AM(原題)」「共犯(原題)」 ●リピーター割引実施有料半券提示で、「容赦なき韓国映画」次回1,100円にてご鑑賞いただけます。※ヒューマントラストシネマ渋谷のみ●コンプリートプレゼント実施全9作品中、4作品をご鑑賞いただいたお客様に、「容赦なき韓国映画2014」チラシセットをプレゼント!さらに、全9作品すべてご鑑賞いただいたお客様には、「容赦なき韓国映画2014」ポスターセット(非売品) をプレゼント!!<開催場所>ヒューマントラストシネマ渋谷 (東京都渋谷区渋谷1-23-16 ココチビル7・8F)http://www.ttcg.jp/human_shibuya/

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  • 【アデュー2013】この映画、まさか成功するとは vs 失敗するとは

    【アデュー2013】この映画、まさか成功するとは vs 失敗するとは

    2013年の一年間、映画関連の好事家たちは映画の成功有無についてこの言葉を最もよく使った。「分からない」それだけ成功を予測できない映画業界であり、喜びと悲しみが分かれ、どんでん返しもあった。どんな映画が予想外の成功を収め、またどの映画が期待に及ばない成果を上げたのだろうか。◆成功するとは!# 「7番房の奇跡」同映画はここまでは成功すると思わなかった作品だ。1月23日に韓国公開した同映画の総観客数は1281万人(映画振興委員会)だ。映画館を保有していない、当時新入りだった配給会社NEWに、好き嫌いが分かれる新派の内容、初めてワントップ主演を務めたリュ・スンリョン、「奇跡のジョッキー」と「角砂糖」などのイ・ファンギョン監督の前作などを考慮したとき、1300万人余りの観客を集めるとは予想できなかったのである。当初の関係者たちの予想は約500万人、上手く行けば約700万人あまりだった。しかし、予告編のクリック数から大ヒットの兆しを見せたかと思いきや、雪だるまのように増える観客の数は、関係者たちを驚かせた。「奇跡のようなヒット」とも言われた。また、制作費用の規模などで、今まで1000万クラブ(累積観客数千万人を超えた映画の意)に加入した映画とは性格が違う作品でもあった。# 「シークレット・ミッション」ウェブ漫画が原作の映画「シークレット・ミッション」もまた、ある程度の反響を予想した期待作ではあったが、思ったより成功したとの評価だ。6月5日に韓国公開した同映画の総観客数は695万人余り。試写会の後の反応がはっきりと分かれ、暗い見通しが存在したが、結局懸念を払拭して成功を成し遂げた。初めて映画で主演を務めたキム・スヒョンが役者としての立場を更に強固にし、今年映画界の一つのキーワードだったイケメンスパイ物として、好調なスタートを切った。# 「テロ,ライブ」ハ・ジョンウ主演の映画「テロ,ライブ」は7月31日、夏の市場に参入し、約557万人という成績を出した。マイナー気質のある同映画が夏の市場で競争力があるのかと思う視線もあったが、緊迫した展開のほかにも、単独主演を務めたハ・ジョンウの功がもっとも大きかったと評価される。また、当時「雪国列車」と「テロ,ライブ」が興行の両軸となる様相は、まるで2009年「TSUNAMI -ツナミ-」と「国家代表!?」の時のように、両方とも損をする戦争ではなく、Win-Winで市場全体のパイを増やしたと分析された。# 「かくれんぼ」「かくれんぼ」は今年最も大きなどんでん返しを記録した作品に挙げられる。8月14日に韓国公開し、約560万人を集めた。演技力は文句をつけようがないが、映画ではその興行能力に疑問が残っていたソン・ヒョンジュが主演として出演し、ホームランを打った。「殺人の追憶」(525万5376人)が守っていたスリラー映画の興行記録1位の記録を更新し、歴代のスリラーで最短期間での興行速度を見せただけでなく、歴代最短期間で損益分岐点を突破し、新しい興行記録を書いた。配給会社NEWの感覚が再び証明された映画だ。◆失敗するとは!# 「ラストスタンド」「ラストスタンド」はハリウッド映画だが、演出を務めたのがキム・ジウン監督という点で、今年パク・チャヌク監督の「イノセント・ガーデン」と一緒に注目を浴びた。「甘い人生」「グッド・バッド・ウィアード」「悪魔を見た」などを通じてスター監督となったキム・ジウン監督のハリウッドデビュー作である同映画は、このような高い関心にも関わらず、みすぼらしい成績で今年関係者たちを驚かせた作品だ。2月21日に韓国公開し、約6万人しか集められなかった。いくら韓国映画でないとしても、キム・ジウン監督と、往年のスターではあるが、アクションのレジェンドであるアーノルド・シュワルツェネッガーの組み合わせにも関わらず、韓国内で観客10万人を達成できなかったことは、信じ難い事実だった。# 「ミスターGO!」今年映画界に最も大きな衝撃を与えた映画は「ミスターGO!」だ。7月17日に韓国公開し、約132万人を動員した。「美女はつらいの」「国家代表!?」を作った商業映画の天才キム・ヨンファ監督が演出を務め、韓国映画で初めてゴリラが主演として出演し、韓国映画界において一つの革命をもたらした作品だったが、興行では新しい歴史を書けなかった。観客はこの映画が披露した技術力には感心したものの、ドラマには余り感動を感じなかったように見えた。約230億ウォン(約22億円)がかかった制作コストに比べみすぼらしい成績を記録し、たくさんの人をがっかりさせた。# 「同窓生」「シークレット・ミッション」に続きイケメンスパイ映画第2弾だった「同窓生」は、「シークレット・ミッション」の興行を受け継げなかった。11月6日に韓国公開し、約104万人の観客を動員し100万人をかろうじて突破した。この映画の損益分岐点は約150万人だった。主演を務めたBIGBANGのT.O.Pは、真正性のある演技で俳優としての存在感をアピールしたとの評価を得たが、ストーリーや演出力がこれに及ばなかったとの反応が支配的たった。

    OSEN
  • “観客動員数2億人”2013年韓国映画を急成長させた俳優とは?

    “観客動員数2億人”2013年韓国映画を急成長させた俳優とは?

    今年1年で韓国の映画館を訪れた観客が史上初めて2億人を突破した。17日午後、韓国映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークは、今年に入ってからの総観客動員数が2億人を突破したと明かした。1年間に映画館を訪れた観客の数が2億人を突破するのは、今年が初めてだ。さらに、昨年映画を観覧した総観客数は1億9,489万587人を記録しており、今年はまだ10日ほど残っていることを勘案すると、驚異的な数値である。このように、韓国映画市場の急成長を率いたその背景には、韓国の俳優たちの大きな活躍があった。信じて見ることのできる俳優たちが増えるにつれ、映画館を訪れる観客の数もさらに増えている。実際、映画振興委員会による集計の結果、今年人気を集めた作品トップ10の中に韓国映画が8本も入っているということは注目すべきことだ。海外の俳優としては、韓国でとりわけ人気を集める「アイアンマン」シリーズの主人公ロバート・ダウニー・Jr.と親切なパンおじさんブラッド・ピットが名を連ねた。韓国の俳優たちの活躍が著しかった1年だったが、女優が上位にランクインできなかったことは、残念な点となった。トップ10入りした作品の中で、女優が映画をリードした作品は1本もなく、かろうじて映画「かくれんぼ」のチョン・ミソンとムン・ジョンヒ、「監視者たち」のハン・ヒョジュが面目を保っただけである。2013年、ソン・ガンホとハ・ジョンウの一騎打ち上位に出演作が2本ランクイン今年1年は、ソン・ガンホとハ・ジョンウの一騎打ちだったと言っても過言ではない。ソン・ガンホの出演作は今年最高の人気作にはなれなかったが、2位と3位の作品に出演しており、ハ・ジョンウは5位と8位の作品に出演し、それぞれ約1800万人と約1200万人の観客の動員に成功した。2位を記録したソン・ガンホの出演作は、ポン・ジュノ監督の「スノーピアサー」だ。「スノーピアサー」は新たな氷河期に、人類最後の生存地域である列車の中で、抑圧に苦しんでいた最後尾車両の乗客たちの、止められない反乱を盛り込んだ作品であり、ソン・ガンホは同映画で、列車設計者のナムグン・ミンス役を演じ、カーティス(クリス・エヴァンス)とエンジンがある車両まで進む道のりを共にした。それほど多くのシーンには出演しなかったものの、有名なハリウッド俳優たちの間でどっしりとした存在感をアピールし、映画の成功の一翼を担った。時代劇「観相師」は3位となった。「観相師」は、朝鮮の天才観相家が、歴史上最も悲劇的な事件である癸酉靖難(ケユジョンナン:首陽大君が王の座を狙って起こした朝鮮王朝史に残るクーデター)に巻き込まれることから展開されるストーリーを描いた作品だ。映画「恋愛の目的」「優雅な世界」を演出したハン・ジェリム監督が演出を担当した作品だ。映画で天才観相家のネギョン役を演じたソン・ガンホは、彼ならではのコミカルな演技と共に、息子への深い愛情、時代の渦に巻き込まれた平凡な人々の姿などを自由自在に表現し、好評を得た。ハ・ジョンウは「ベルリンファイル」と「テロ,ライブ」で上位にランクインした。今年の初めをアクションで染めた「ベルリンファイル」はアクションキッドリュ・スンワン監督が演出を務めた作品で、生きては帰れない都市ベルリンを舞台に、それぞれの目的のためにお互いに標的となった最高の秘密エージェントたちの、生存のための史上初のミッションを描いた、超大型アクションプロジェクトだ。ハ・ジョンウは北朝鮮の最高の秘密エージェントピョ・ジョンソン役を演じ、華やかなアクションを披露して絶賛された。「テロ,ライブ」は、彼の力量を上手く引き出した作品だ。麻浦(マポ)大橋爆発事故のニュースを、キャスターが生中継する過程を描いた同映画でハ・ジョンウは、ワントップ主演も可能であることを証明し、名実共に韓国映画界を代表する俳優としての地位を確立した。今年唯一の観客1000万映画に出演リュ・スンリョン今年1年を振り返るとき、欠かせない俳優はリュ・スンリョンだ。映画「7番房の奇跡」で2013年唯一の観客1000万映画に出演したリュ・スンリョンは、刑務所に収監された知的障がい者の父の父性愛を描いた同作品で知的年齢6歳のヨングを演じ、観客の涙腺を刺激した。映画で娘イェスンを演じたカル・ソウォンとの演技では見る人を笑わせ、また、イェスンと別れるシーンでは切ない父性愛で見る人を泣かせるなど、最高の演技力を披露した。同映画は1200万人の観客を動員する勢いを見せた。同映画でリュ・スンリョンは映画俳優協会賞受賞、大鐘(テジョンサン)映画祭主演男優賞受賞、百想(ペクサン)芸術大賞の映画大賞受賞など、続けて行われた授賞式で賞を総なめし、その人気を再び証明した。愛されるロバート・ダウニー・Jr.&ブラッド・ピット海外映画の面目を保つ全世界だけでなく、韓国でも愛されているロバート・ダウ二ー・Jr.とブラッド・ピットが海外映画の面目を保った。ロバート・ダウニー・Jr.主演の映画「アイアンマン3」と、ブラッド・ピット主演の「ワールド・ウォーZ」がそれぞれ4位と10位にランクインしたのだ。「アイアンマン3」は、アイアンマンの人間的苦悩を盛り込むと同時に、よりグレードアップしたアクションで人気を集めた映画だ。ロバート・ダウニー・Jr.は、映画でトラウマに苦しむアイアンマンを上手く表現し好評を得た。ブラッド・ピットはゾンビ映画「ワールド・ウォーZ」で活躍した。「ワールド・ウォーZ」は同名のベストセラー小説を映画化した作品で、全世界がゾンビでいっぱいになる内容の作品だ。ブラッド・ピットは映画でゾンビが全世界に拡散することになった原因を探しに旅立つジェリー・レインを演じ注目を浴びた。この他にも映画「シークレット・ミッション」のキム・スヒョン、「かくれんぼ」のソン・ヒョンジュ、「監視者たち」のソル・ギョングなどが上位にランクインし、今年1年を輝かせた映画俳優となった。

    OSEN
  • 「第33回映画評論家協会賞」授賞式開催…「スノーピアサー」「観相師」が3冠に!イ・ジョンジェが最高人気賞を受賞(総合)

    「第33回映画評論家協会賞」授賞式開催…「スノーピアサー」「観相師」が3冠に!イ・ジョンジェが最高人気賞を受賞(総合)

    第33回映画評論家協会賞の授賞式が開催された。29日午後6時、ソウル中(チュン)区韓国プレスセンターでは俳優アン・ソンギ、女優オム・ジウォンの司会で第33回映画評論家協会賞の授賞式が行われた。この日の授賞式にはシン・ソンイル、ソン・ガンホ、チョン・ウンチェ、パク・シネ、イ・ジョンジェなどの受賞者と映画界の関係者が参加し、会場を盛り上げた。 「スノーピアサー」が最優秀作品賞と監督賞、撮影賞(ホン・ギョンピョ)で3冠に、「観相師」が主演男優賞と助演男優賞(チョ・ジョンソク)、音楽賞(イ・ビョンウ)で3冠に輝いた。最高人気賞に当たるCJ CGVスター賞はイ・ジョンジェが手にした。「ソウォン 願い」のオム・ジウォンが自身初の主演女優賞を、「7番房の奇跡」のパク・シネが助演女優賞を、「ヘウォンの恋愛日記」のチョン・ウンチェが新人女優賞を受賞した。また、「ファイ 悪魔に育てられた少年」のヨ・ジングと「かくれんぼ」のホ・ジョンがそれぞれ新人男優賞と新人監督賞を、俳優シン・ソンイルと故パク・チョルス監督は韓国映画に貢献した功績を認められ、それぞれ功労映画人賞と特別賞を受賞した。国際映画批評家連盟韓国本部賞は「ジスル(Jiseul)」のオ・ミョル監督が手にした。新人評論賞はソン・ジンス、イ・スヒャンの二人が共同受賞した。映画評論家協会賞は韓国映画評論家協会会員全員によるオンライン予備審査投票を通じて部門別に5倍の候補が選ばれ、11月15日の本審査審査会議で投票によって各部門の受賞者が決定され、メディアを通して事前公表された。映画評論家協会の会員たちは他にも作品の美学に注目し、今年抜きん出た10作品を「映画評論家協会10選」として決定した。毎年の「映画評論家協会10選」は映像資料院の「韓国映画100選」選定の参考基準となり、重要なデータとなる。今年は同点の作品が2作品あり、計11作が選定された。「映画評論家協会10選」には「スノーピアサー」「ベルリンファイル」「観相師」「新しき世界」「テロ,ライブ」「ジスル(Jiseul)」「監視者たち」「7番房の奇跡」「ファイ 悪魔に育てられた少年」「ソニはご機嫌ななめ」「かくれんぼ」が選定された。以下は受賞作(受賞者)名である。◆最優秀作品賞:「スノーピアサー」◆CJ CGV スター賞:「新しき世界」「観相師」イ・ジョンジェ◆功労映画人賞:シン・ソンイル◆監督賞:「スノーピアサー」ポン・ジュノ◆主演男優賞:「観相師」ソン・ガンホ◆主演女優賞:「ソウォン 願い」オム・ジウォン◆脚本賞:「ロシアン小説」シン・ヨンシク◆助演男優賞:「観相師」チョ・ジョンソク◆助演女優賞:「7番房の奇跡」パク・シネ◆撮影賞:「スノーピアサー」ホン・ギョンピョ◆音楽賞:「観相師」イ・ビョンウ◆技術賞(視覚効果):「ミスターGO!」チョン・ソンジン◆国際映画批評家連盟 韓国本部賞:「ジスル(Jiseul)」◆特別賞:故パク・チョルス監督◆新人評論賞:ソン・ジンス、イ・スヒャン◆新人監督賞:「かくれんぼ」ホ・ジョン◆新人男優賞:「ファイ 悪魔に育てられた少年」ヨ・ジング◆新人女優賞:「ヘウォンの恋愛日記」チョン・ウンチェ◆映画評論家協会10選:「スノーピアサー」「ベルリンファイル」「観相師」「新しき世界」「テロ,ライブ」「ジスル(Jiseul)」「監視者たち」「7番房の奇跡」「ファイ 悪魔に育てられた少年」「ソニはご機嫌ななめ」「かくれんぼ」

    TVレポート
  • 2PM ジュノ、映画「テロ,ライブ」のナレーションを担当“障がい者のために才能寄付”

    2PM ジュノ、映画「テロ,ライブ」のナレーションを担当“障がい者のために才能寄付”

    2PMのジュノが映画「テロ,ライブ」の画面解説ナレーションを担当する。15日、2013バリアフリー映画祭によると、「テロ,ライブ」のバリアフリーバージョンがキム・ビョンウ監督の演出、ジュノの才能寄付(自分の持つ才能を活かしてボランティア活動を行うこと)で制作されるという。バリアフリー映画とは視覚障がい者のための画面解説と聴覚障がい者のための韓国語字幕を入れ、障害に関係なく誰もが見られる映画のことを指す。キム・ビョンウ監督は「より多くの人が『テロ,ライブ』を楽しめるようになって嬉しい」と快く演出に応じた。ジュノは「バリアフリー映画の画面解説ナレーションに初めて参加することになり、意義深い。僕の声を通じて『テロ,ライブ』を新しい感覚で楽しめるようになればと思う。緊張感溢れる映画を楽しく見てほしい」と感想を伝えた。キム・ビョンウ監督とジュノの才能寄付によって制作された「テロ,ライブ」のバリアフリーバージョンは12月1日に開かれる2013バリアフリー映画祭の閉幕式で公開される。今年のバリアフリー映画祭は、28日から12月1日まで韓国映像資料院のシネマテクKOFA1館で開かれる。

    マイデイリー
  • 「スノーピアサー」から「FLU 運命の36時間」まで…“4輪駆動”8月の韓国映画、初めて月間観客動員数2000万人突破

    「スノーピアサー」から「FLU 運命の36時間」まで…“4輪駆動”8月の韓国映画、初めて月間観客動員数2000万人突破

    韓国映画の観客動員数が初めて1ヶ月間で2000万人を突破した。26日、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、8月1日から25日までの期間中に韓国映画を見た観客は2043万6234人で、史上初めて1ヶ月間で2000万人の観客を突破した。これは、映画「7番房の奇跡」と「ベルリンファイル」が公開中だった今年2月の1809万人と、「10人の泥棒たち」が公開中だった昨年8月の1701万人を上回る記録だ。このような結果は、ポン・ジュノ監督の新作「スノーピアサー」とハ・ジョンウの単独主演作「テロ,ライブ」をはじめ、「かくれんぼ」「FLU 運命の36時間」などが相次いでヒットしたことによる。先月31日に封切りとなった「スノーピアサー」と「テロ,ライブ」は、25日までにそれぞれ879万5972人と540万1252人を動員した。また、今年14日に公開された「かくれんぼ」と「FLU 運命の36時間」も25日までにそれぞれ400万759人と269万5054人を動員し、韓国映画への観客動員に貢献した。

    マイデイリー
  • 「テロ,ライブ」ハ・ジョンウ、独特なハリウッドへのアプローチ

    「テロ,ライブ」ハ・ジョンウ、独特なハリウッドへのアプローチ

    ハ・ジョンウに会った日は非常に暑かった。三清洞(サムチョンドン)の片隅にあるインタビューの場所まで歩いて行く道が特に長く感じられた。なかなか汗が出ない体質だが、額と背中に玉のような汗をかいていた。粘り強く映画ばかり撮っている俳優ハ・ジョンウとのインタビューは今回が初めてである。楽しみにしていたが、2007年のドラマ「H.I.T.-女性特別捜査官-」以来数年間ドラマでは見ることができない俳優、彼とのインタビューはもともとテレビ担当だった記者が映画部署に移動し、映画「テロ,ライブ」(監督:キム・ビョンウ)が公開された後に行われた。あまりにも人気の俳優でスケジュールを決めることでさえ容易ではなく、その日は今夏最高の猛暑日だった。色々と会うことが簡単ではない、ハ・ジョンウである。三清洞のあるカフェの2階にいたハ・ジョンウ。しかし、彼も記者以上に大変な時間を送っていた。息を弾ませながら上がっていったその場所でハ・ジョンウはすでに何日も数十のマスコミとインタビューをしていた。「俳優は作品だけで見せればいい」とインタビューを断る怠惰な(?)俳優、またはプライベートに関する質問がいやでインタビューを拒む気難しい俳優が多い韓国の映画界で、ハ・ジョンウほど真面目かつ積極的にインタビューに応じる俳優は稀である。彼は、作品ごとに主演俳優として誰より正直かつ情熱的にプロモーションに臨むスターである。冷静だと言われる記者らにもアピールする人間味、当然ながら作品を通じて観客にも伝わるはずのその真心。蒸し暑い日、疲れきっていた時に会ったハ・ジョンウとの会話で、彼の明るい未来がもっと知りたくなった。―インタビューに積極的だ。時間を作ってたくさんのマスコミに会うことで有名である。疲れないのか?ハ・ジョンウ:俳優として当然の義務だと思う。映画を撮って制作発表会と試写会をして、インタビューをしてステージで挨拶してこのすべてが一本の作品を終える過程だ。ただ演技だけをして作品をしたとは思わない。僕が出演した映画を自ら宣伝することも僕の仕事ではないだろうか。―そのような積極的なプロモーションのおかげか、「テロ,ライブ」の成績が良い。大作映画「スノーピアサー」と競争してこれほどの成績とは。感想はどうか。ハ・ジョンウ:同じ時期に公開された2本の映画が一緒にうまくいってよかった。僕が出演しようがしまいが、韓国映画が愛されることは俳優として本当に嬉しいことだ。実は「スノーピアサー」とライバルであるような雰囲気になっているが、とても恥ずかしい。大作を相手に「テロ,ライブ」の成績が良いという評価が多いが、キム・ビョンウ監督をはじめ一緒に苦労した人全員にとってやりがいのあることだ。―ライバル作である「スノーピアサー」は見たのか?ハ・ジョンウ:まだ見ていない。でも今日、または明日中には見るつもりだ。どういう作品なのか正直かなり気になる。記者の皆さんから「スノーピアサー」について聞かれるだろうと思ってわざと見なかった。ハハ。まだ作品は見ていないが、この前クリス・エヴァンスとティルダ・スウィントンなど「スノーピアサー」の出演陣が来韓しポン・ジュノ監督、ソン・ガンホ兄さん、コ・アソンちゃんなどと共にレッドカーペットイベントをしている場面をテレビで見て本当に胸が一杯になった。胸から熱い何かがこみ上げてきた。ライバル作かそうでないかの問題ではなく、それは私たちの家族の話だ。一緒に仕事して一緒にうまくいかなければならない人たちが嬉しい瞬間にめぐり合う光景が嬉しかった。韓国映画の地位が高まっているという話で、それはつまり僕が働く仕事先の人々の話だ。―それでは、「テロ,ライブ」の話をしてみよう。初めての単独主演だ。展開の80%くらいは一人で引っ張っていくシナリオである。単独主演とは、演技に自信がなければ選びにくいものではないかと思う。ハ・ジョンウ:ハハハ。自信があるとは言えない。今でなく、5年前だったとしてもこの作品のシナリオを見たならやったと思う。自信の問題ではないと思う。いつも自信を持つために努力する。自信を持つために努力すべき部分が多くあるのではないか。個人的には「努力してできないことはない」と思いながら生きているが、これが自信かもしれない。とにかく、単独主演で何かを披露しなければという気持ちはなかった。作品をするときはそれがマルチキャスティングであれ、単独主演であれ、負担を感じるのはいつも同じだ。―では、今回の映画で単独主演としてどんなプレッシャーがあったのか?ハ・ジョンウ:どうしても一人だから観客が僕だけ見ても面白くないのではないかという考え?しかし、撮影しながら監督と十分に話してそのような不安を解消することができたし、映画が持つスピードと魅力に頼った。―最近通信会社の広告がたくさん出ていて反応も良い。ところで、人気や知名度に比べCM出演はそれほど多くないと思う。意図的なものなのか?ハ・ジョンウ:今回のCMは良かったのだろうか?正直に色々な広告に出れば(イメージが)消費されるような気がする。今も通信会社、酒類、衣類、ケーブルチャンネルなど数本をしているが、実は少し悩んでいる。―そういう意味でバラエティなどの番組への出演も控えているのか?ハ・ジョンウ:それは違う。バラエティやテレビ出演に対しては、いつもオープンにしている。映画のプロモーションに必要ならいつでも出演したいと思う。今回も「テロ,ライブ」のことでラジオ、ポータルサイトのチャット、芸能情報番組、映画番組などに結構出演した。ただ「ヒーリングキャンプ~楽しいじゃないか~」には昨年出演したので数年間は出演しにくいと思う。話せるエピソードをもっと積まなければ。ハハ。―それでは、ドラマ出演はどうか?あまりにも長い間映画だけに集中しているように見える。ドラマで見たいと思うファンも多い。でも、今出演を予定している映画のラインアップだけを見ても当分はドラマへの出演は難しいと思われる。ハ・ジョンウ:ドラマに出演したい気持ちは山ほどある。でも、正直に今すぐ出演するのは難しい。すでに決まったスケジュールがあるので。ドラマをしたくないとか、計画がないわけではない。良い作品があって状況が許せばいつでもやるつもりだし。個人的にはシットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)のようなジャンルもしてみたい。―ハリウッドからもオファーがあったと聞いた。ハ・ジョンウ:まだ具体的に進んでいることは何もない。韓国映画のようにハリウッドからも続けて作品のオファーが入っている。ところで、僕には親しい韓国系アメリカ人のプロデューサーがいる。韓国映画そのものが世界市場でかなり認められており、韓国の監督の地位も高まっているから柿の木から柿が落ちることを待つより韓国でシナリオを開拓すればいいのではないかという話をしたことがある。そのプロデューサーがアメリカに帰ってシナリオを開拓してみようと僕に提案した。現地の脚本家がついて構想した草案通りシナリオを書いている。また、僕が親しい制作会社の代表に提案したら開拓費を出してくれた。それで今年初めにシナリオの草稿が来たけれど、まだ十分ではないと思って戻した。―ハリウッドの作品に出演するのではなく、主導的に開拓するということか?ハ・ジョンウ:ハリウッドの作品も韓国の俳優と制作システムを通じて主導的に作れる日が来るのではないかと思って準備している。―イ・ビョンホンはすでにハリウッド映画に続けて出演し、非常に認められている。そういう道を歩むことも考えられると思う。ハ・ジョンウ:ビョンホン兄さんがあまりにも素敵に活動されており、居場所を作っていらっしゃると思う。個人的に会ってハリウッドについてアドバイスを頂き、エージェンシーも紹介してもらい、昨年末から話し合ってきた。もちろんハリウッドのスタジオ映画に入って演技することも少しずつやっていくつもりだが、それと同時に僕は僕なりの開拓の方にも気を配ってみようと思う。ハ・ジョンウのハリウッド進出も特別なようだ。これまでの俳優がハリウッドのシステムに参入する方法を選んだとすれば、ハ・ジョンウは自ら韓国の資本やシステムでシナリオを開拓し、作品を企画するユニークで大きなイメージを描いていた。何でも熱心に、演技を超えて演出、さらに絵まで何でもできるマルチな才能に溢れる俳優ハ・ジョンウからはピンピンしている活魚のイメージが与えられた。一日、一ヶ月、一年を計画的に分けて生きており、いつも何かに挑戦し、新しいことに胸が躍るのを止められないエンターテイナーハ・ジョンウ。ハリウッドさえハリウッドにしてしまう勢いだ。ハ・ジョンウの「テロ,ライブ」は、韓国で18日に公開し19日で観客動員数500万人を突破した。そしてハ・ジョンウは、下半期に自ら演出した映画「ローラーコースター」を公開し、映画「群盗」(監督:ユン・ジョンビン)の撮影を終了する。

    OSEN
  • 「テロ,ライブ」観客動員数500万人突破!ハ・ジョンウ、高い人気に“嬉しさと感謝”

    「テロ,ライブ」観客動員数500万人突破!ハ・ジョンウ、高い人気に“嬉しさと感謝”

    ハ・ジョンウの「テロ,ライブ」が公開から19日で500万人の観客を動員した。18日、映画振興委員会の統合ネットワークによると「テロ,ライブ」は同日午後6時に累積観客数500万361人を記録した。すでに公開6日目に200万人の観客動員数の突破に成功し、損益分岐点を越え高い人気を集めた「テロ,ライブ」は、新作の攻勢の中でも相変わらずの人気をアピールした。特に、今年公開した「7番房の奇跡」「ベルリンファイル」「シークレット・ミッション」「監視者たち」「スノーピアサー」に続き、韓国映画としては6番目に500万人を突破しており、さらに意義深い。3週目のステージ挨拶の途中、500万人を突破したニュースを聞いたハ・ジョンウとキム・ビョンウ監督は観客に直筆のメッセージと写真で感謝の気持ちを伝えた。キム・ビョンウ監督は「故郷である釜山で500万人の観客動員数の突破を迎え意義深い」とし、ハ・ジョンウは「500万人だ!期待以上に沢山の観客から愛され、感謝するだけだ。3週目にもこれほど満席の映画館でステージ上で挨拶をすることができて嬉しい」というユーモラスなコメント共に直筆のサインを残し、500万人の突破を祝った。

    OSEN
  • 「テロ,ライブ」ハ・ジョンウ「“最もホットな”という修飾語、僕にとっては身に余る言葉」

    「テロ,ライブ」ハ・ジョンウ「“最もホットな”という修飾語、僕にとっては身に余る言葉」

    俳優ハ・ジョンウ(35)はブレーキのない自動車だ。彼の人生において、後進はない。もちろん左回りも、右回りも。Uターンは決してありえない。衰えのないエンジンを搭載したスリムなスポーツカーのようだ。直進スンジェ(俳優イ・スンジェの愛称)顔負けの直進ジョンウだ。進撃のハ・ジョンウが今夏、再び観客の元を訪れた。1月に韓国で公開された「ベルリンファイル」(監督:リュ・スンワン)で北朝鮮のスパイに変身し、715万人の観客を虜にした彼が休むことなくその6ヶ月後、「テロ,ライブ」(監督:キム・ビョンウ、制作:CINE2000)でスクリーン復帰を果たした。今回は国民のアンカーユン・ヨンファに扮し、公開12日で380万人の観客を集めた。公開6日(8月5日)ですでに損益分岐点(200万人)を超えた「テロ,ライブ」側は今、お祭りのような雰囲気だ。長いか短いかは比べてみないと分からないし、焼肉は噛んでみないと味が分からないと言うが、正直「スノーピアサー」(監督:ポン・ジュノ)と同日に公開された「テロ,ライブ」がここまで健闘するとは誰も予想していなかった。ハ・ジョンウ本人さえもここまで成功することができるとは想像もしていなかった。多くの映画関係者が「なぜよりによって『スノーピアサー』と」と心配したが、ハ・ジョンウはその度に意味深な笑顔を見せるだけだった。「大丈夫だ」とむしろ映画関係者のほうを慰めた。信じているものがあったのだ。それは「テロ,ライブ」への自信だった。「幸い、観客のみなさんが僕のことを忘れず見に来てくださって感謝の気持ちで一杯です。『スノーピアサー』もヒットし、『テロ,ライブ』もヒットして本当に嬉しいです。韓国の映画がここまで多くの声援を受けるのは韓国の俳優としてとても誇らしいことです。観客のみなさん、映画会社のスタッフ、メディア関係者のみなさんのおかげです。僕は大したことはやっていませんよ。ハハハ」愉快な配慮でも有名なハ・ジョンウは、今回もすべての功績を自身を除いた他の人々に回した。もはや驚くことでもない。度を過ぎた謙遜に見えるかもしれないが、彼は依然自身のことを物足りないやつと表現する。今や最もホットなという修飾語に慣れても良さそうだが、彼は依然「ハハハ」と照れたような笑顔を見せた。「最もホットなという言葉って僕にはもう一つの職業のように感じられます。何か引き続き成功していかなければならないような、失敗してはならないような位置だとも言えますね。僕にはあまりにも身に余る、似合わない修飾語なのに、そう呼んでくださってどうすればいいのか分かりません(笑)最もホットなという職位から首切りされないように努力し続けないといけないのですが、簡単ではありませんね。ハハハ」「テロ,ライブ」を通じてハ・ジョンウは本当の最もホットなとは何なのかを証明してくれた。なぜなら、97分を上手く率いていくことに成功したためだ。初めての単独主演だったが、テンポを乱すことなく最後まで観客が集中できるようにしてくれた。正確に計算してみると、これまでハ・ジョンウが積み上げてきた興行の成績は他の俳優と一緒に成し遂げた成果とも言える。それもそのはず、興行の代表作である「ベルリンファイル」ではハン・ソッキュ、リュ・スンボム、チョン・ジヒョンらと共演し、「悪いやつら」(監督:ユン・ジョンビン)では忠武路(チュンムロ:韓国映画界の代名詞)のゴッドファザーチェ・ミンシクが支えていたのではないか。「テロ,ライブ」こそがハ・ジョンウの興行パワーを証明できる秀作と言える理由だ。 「最初から最後まで一人でやろうとしたら、大変なところも多かったです。しかし、劇を率いるというプレッシャーを抱えたままじゃいけないじゃないですか。子供じゃあるまいし、30代半ばとなった男が(笑) 心配や不安を消すために前もって多くの準備をしました。一人でやるというハンディを逆利用し、もっと面白く演技で勝負したいと思いました。それに仕上げ作業や適切な音楽が加えられ、成功することができたと思います」演技で勝負する方法をずっと前から見につけていた優れた俳優であるハ・ジョンウは、無理なく演技に臨むことができた。特にユン・ヨンファという人物を説明するにおいてメンタル崩壊な表情を演じることに焦点を合わせたという。人が極限の状況に陥った時に崩れていく過程を少しずつ違う角度から表現したというのが彼の説明だ。「アンカーであり、スタジオから出れない状況だったので、ただ表情だけですべての感情を表現しなければなりませんでした。クローズアップのショットが多く、上半身の演技が多かったです。緩急の調節が必要でした。情的な行動から動的な心理までを導き出さなければなりませんでした。僕がやや理解を間違えると、観客がものすごく退屈になりかねない危険な要素が多かったです。観客を騙す手口の一つでありますが、メンタル崩壊な表情を多様にすることで観客の心理を動揺させようとしました(笑) 僕の騙しに、みんな引っかかってくださいました。ハハハ」メンタル崩壊な表情も抜群だったが、何よりもハ・ジョンウが標準語の敬語を使うアンカー特有の口調を演じる場面も面白みを倍増させた。ハ・ジョンウ自身も語尾が「~です、~ます、~ですか」で終わる堅い言葉遣いの違和感を克服する必要があった。何よりもイ・ビョンホンが携帯電話のCMで使い、流行語となった「断言するに」がハ・ジョンウの口からも出てくると、観客は不思議で面白い気分で「テロ,ライブ」を楽しむようになった。「本来、『断言するに』はイ・ビョンホン先輩よりも僕のほうが先なんですけど『テロ,ライブ』がもう少し早く公開されていたなら、多分僕の流行語になったのではないでしょうか?ハハハ。やたら観客が僕がその台詞を発する度に笑っていると思いました。さすがビョンホン先輩の『断言するに』は波及力がすごいんですね。アンカーたちの口調を分析したら、『断言するに』『予想するに』を度々使っていました。そこで、僕も劇中で多く使うようになりました。ビョンホン先輩もアンカー役を狙っているのでしょうか?なら、僕は『予想するに』を押しましょうか。ハハハ」

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  • 「テロ,ライブ」観客動員数400万人を突破“大ブレイク中”

    「テロ,ライブ」観客動員数400万人を突破“大ブレイク中”

    映画「テロ,ライブ」(監督:キム・ビョンウ、制作:CINE2000、配給:ロッテエンターテインメント)が観客動員数400万人を突破した。映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークの集計結果によると、「テロ,ライブ」は12日に全国で17万8343人の観客を動員してデイリー興行ランキング2位を記録した。累積観客数は400万9889人で、公開から13日で観客動員数400万人を突破して大ブレイク中だ。「テロ,ライブ」は、漢江(ハンガン)の麻浦(マポ)大橋で次々と起こる連続爆弾テロの衝撃を、アナウンサーがリアルタイムで独占生中継しながら繰り広げられるストーリーを描いた作品だ。緊張感溢れるストーリー展開と日常的な空間がテロリストのターゲットになるリアルな恐怖、主演俳優ハ・ジョンウの抜群の演技力で好評を得て公開4日で100万人、6日で200万人の観客を動員して損益分岐点を超えた。また公開10日で300万人、13日で400万人を突破するなど、大ブレイクを続けている。この日デイリー興行ランキングのトップは全国で25万6283人の観客を動員した「スノーピアサー」だった。続いて「Epic:森の中の伝説」が3位(3万8198人)、「名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)」が4位(1万9145人)、「スマーフ2 アイドル救出大作戦!」が5位(1万8110人)となった。

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  • 「テロ,ライブ」キム・ビョンウ監督“娘を嫁に行かせるような気持ちだった”

    「テロ,ライブ」キム・ビョンウ監督“娘を嫁に行かせるような気持ちだった”

    キム・ビョンウ監督が成功裏に映画監督デビューを果たした。映画「テロ,ライブ」で長編映画にデビューした彼は、公開6日で評壇と観客の好評を得て損益分岐点(約200万人)を突破し、完成度と興行が両立できる大物新人監督の登場を知らせた。彼は「テロ,ライブ」のために俳優ハ・ジョンウと手を組んだ。この決定はお互いにとってメリットになる結果をもたらした。キム・ビョンウ監督はハ・ジョンウを売りにして安定して緊張感溢れる映画を作り上げ、ハ・ジョンウは卓越した演技力を披露して俳優として無限の能力を発揮した。キム・ビョンウ監督は「運が良かったと思う。実は同作品がどんな映画になるかは僕とジョンウ先輩は知っていた。計画通りに作ったが、予想していたよりも試写会や観客の反応が良かった。それで前向きに考えている」と感想を伝えた。続けて、「そもそも大ブレイクを狙って企画した映画ではない。大衆的な観点から見たとき、確かにリスクは存在する。撮影前にジョンウ先輩と話し合ったときも、ジョンウ先輩が『観客100万人を超えるだけでも大成功だ』と話した。これは数値の問題ではない。何より商業映画市場でこのような映画が作られたということに大きな意味があると思った。僕もそんな気持ちで始めた」と付け加えた。数値にこだわるよりは、これまで見たことのない新しい映画に挑戦することに意味があるという気持ちで始めた謙遜と愚直さは、観客のチケット予約という形で報われた。公開4日で観客動員数100万人を突破し、公開6日で200万人を突破した。韓国映画史上最高の制作費が投じられたポン・ジュノ監督の「スノーピアサー」との競争でも大ブレイク中である。ゴリアテと勝負したデイヴィッドがゴリアテと共に韓国映画の大ヒットを引っ張っているのである。キム・ビョンウ監督は「公開を控えて個人的に幸せな日々を過ごしているのは確かだが、数年間僕のすべてだったものと別れるということに悲しい気もする。この間『テロ,ライブ』は僕の信仰といっても過言ではない。なのにもうお別れしなければならない。僕にできることはすべて終わった。それが残念で寂しい。自分の娘を嫁に行かせる気分だ。ただ嬉しいとは言えない」とスッキリとしながらも名残惜しい気持ちを伝えた。また、キム・ビョンウ監督は今回の作業を通じて監督としてはもちろん、人間としても成長できたと伝えた。短編映画を撮影するときも、長編映画「WRITTEN」のときも、僕一人または3~4人のスタッフと映画を作ったので、多くのスタッフと共にすることに慣れるまでに時間がかかった。そんな彼は今回の映画を通じて、共同作業の重要性と彼らとコミュニケーションし、信頼を築いていく過程の重要性を改めて感じた。キム・ビョンウ監督は「数年間僕一人で仕事してきた。なのにいきなり多くのスタッフたちと仕事をすることになれば、なかなか慣れないのが事実だ。商業映画のスタッフたちと一緒に仕事したことがないからだと思う。今はかなり慣れてきた感じだ。初めはその人とどう話せば良い結果を導くことができるのかを知らなかったようだ」と、映画の序盤に経験した苦痛について語った。以後「ここ数ヶ月間、昨年末から今年の頭、そして今まで個人的にたくさん学ぶことができた。映画を作ることもそうだが、個人的にもそうだった。僕が成長してきたなと思うのも事実だ」と語り、自身の血となり肉となる大切な経験だったことを明かした。キム・ビョンウ監督は自身と呼吸を合わせて「テロ,ライブ」という挑戦に共にしてきたハ・ジョンウへの感謝の気持ちを伝えた。彼は「ハ・ジョンウ先輩にはたくさん助けてもらった。同作品が先に公開されたが、商業映画の監督としてもハ・ジョンウ先輩の方が先輩だ。そういった部分でもたくさん助けてもらった。撮影が始まると、ジョンウ先輩は僕がどう考えているか全て分かっていた。撮影が始まった後に起こり得る様々な状況についてアドバイスしてもらった。ジョンウ先輩に先輩と呼んでいるのは、先輩という本来の意味通りだ」と説明した。また、「同質感または同僚という感じがする」と説明し、徹底的に分析して準備するハ・ジョンウの姿に「深い感銘を受けた」と語り、俳優兼監督ハ・ジョンウを絶賛した。キム・ビョンウ監督とハ・ジョンウ。二人が相乗効果を発揮した映画「テロ,ライブ」は漢江(ハンガン)の麻浦(マポ)大橋で次々と起こる連続爆弾テロの衝撃を、アナウンサーがリアルタイムで独占生中継しながら繰り広げられるストーリーを描いた作品で、リアルタイムのスリル、ハ・ジョンウの独歩的な存在感などが好評を得て大ブレイク中である。

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  • 映画「テロ,ライブ」公開6日で観客動員数200万人突破!

    映画「テロ,ライブ」公開6日で観客動員数200万人突破!

    映画「テロ,ライブ」が公開6日で観客動員数200万人を突破し、損益分岐点を超えた。映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークの集計結果によると「テロ,ライブ」は5日の1日の間24万8330人もの観客を動員し、興行ランキング2位となった。累積観客数は208万4776人で、公開6日で観客動員数200万人を突破した。この記録は観客数1000万人を動員した映画「王になった男」と「7番房の奇跡」、今年の韓国映画の興行収入トップ4を記録している「監視者たち」に匹敵するスピードだ。興行ランキング1位を記録した映画は「スノーピアサー」で、この日46万6649人の観客を動員し、累積観客数376万2945人を記録した。「ターボ(Turbo)」が3位、「スマーフ2 アイドル救出大作戦!」が4位、「REDリターンズ」が5位となった。

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