ザ・スパイ シークレット・ライズ
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ダニエル・ヘニー「演技力不足を感じ、たくさん努力した」
俳優ダニエル・ヘニーがハリウッドと韓国を行き来する活動のために、演技力向上に力を入れていると語った。ダニエル・ヘニーは24日に公開されたファッションマガジン「ELLE」とのグラビア撮影及びインタビューで、「韓国での生活に問題ないが、演技をするには物足りなさを感じ、たくさん努力した」と語った。最近作である映画「ザ・スパイ シークレット・ライズ」(監督:イ・スンジュン)に謎のスパイであるライアン役で出演し、韓国語の台詞を見事に演じきった彼は今後、これまで主に演じてきた魅力的な男の役割以外にも様々なキャラクターを演じたいと自身の考えを語った。ファッショ二スタとしても呼ばれているだけに、ファッションに対する愛情も示した。彼は「3歳の時に家の庭で中古品を売るガレッジセールにもスーツを着て出た」とし「自身に似合う衣装を探すために常に努力している」と付け加えた。
ムン・ソリ「演技には何もかもが溶け込んでいる」
映画「ザ・スパイ シークレット・ライズ」の中のムン・ソリは、意図して笑わせようとする女優だ。「ここまでしたのに、笑ってくれないの」と観客と戦っているようだ。「ザ・スパイ シークレット・ライズ」が伝える笑いはほとんどムン・ソリの役割だ。始終一貫して画面に出ているが笑いの打率がかなり高い。今まで意図して笑わせたことがなかったため、彼女がこんなに面白い女優だとは思ってもみなかった。映画「ハハハ」のように少し面白いキャラクターも演じたが、「オアシス」「浮気な家族」など、人々の頭の中に深く刻み込まれたイメージの強い作品をデビュー初期に演じたことも大きく影響している。そしてスクリーンクォーター制、米国産牛肉輸入に反対するキャンドル集会など、社会問題にも積極的に参加した。ムン・ソリは強いイメージの女優だった。そう信じてきた。「ザ・スパイ シークレット・ライズ」でムン・ソリが演じたヨンヒは笑わせる役ではなかった。正直言ってそうではなかったと思う。当初「ミスターK」から始まった映画のタイトルは「ザ・スパイ シークレット・ライズ」に至るまで、様々な紆余曲折があった。そうして面白くて仕方がないムン・ソリとして人々の前に立った。また、出産後初めて選択した作品でもあった。子供が1歳の誕生日を迎える前に、撮影現場に復帰した。そして、ソル・ギョングと10年ぶりに再会した映画でもある。様々な紆余曲折の中でもソル・ギョングの存在は心強い支えになった。このようにムン・ソリにとって「ザ・スパイ シークレット・ライズ」は、色々な面で意義深い作品である。―「ザ・スパイ シークレット・ライズ」という作品は、ムン・ソリさんにとって色々な面で特別な意味を持つ作品だと思われますが。ムン・ソリ:(しばらくの間沈黙が流れて、取材陣は困惑した)。複雑な気持ちです。適当に書いてください(笑) それを全部説明するのは難しいです。それに上手く話せませんし。一晩かけて話しても時間が足りません。とにかく、今考えると運が良かったと思います。公開1週目にして観客数100万人を突破しましたし、上手くいってほしいです。―出産後初の作品ということもあり、ムン・ソリという女優も意図して笑わせようとする姿から本気だということを見せてくれました。ムン・ソリ:夫は凄く面白いと言ってくれました。仲の良い友達も面白いと言ってくれましたし。もっと早くコメディに挑戦すれば良かったのにと言われました。でも「ザ・スパイ シークレット・ライズ」でコメディ演技をすることになるとは思いませんでした。―そうですね。最初は「ミスターK」でしたが、今はコミックスパイアクション映画になりましたね。最初はコミカルな内容ではなかったと思うのですが。ムン・ソリ:記憶にありません(笑) 意図的に記憶を消したことにしてください。紆余曲折の末、コミカル演技でいくことにし、俳優たちも一緒に気持ちよく撮影を終えようと撮影に臨みました。―初めてシナリオを読んだ時、キャラクターが今のようにコミカルではなかったと思います。突然キャラクターが180度変わってしまったら、誰でも困惑すると思います。そして、今までキャラクターに対して研究してきたものを最初からやり直さなければならないから大変だったと思います。ムン・ソリ:何度も悩みましたし、戸惑い、計画が崩れました。それにたくさん泣きましたし。そのような時期がありました。恐らくソル・ギョング兄さんがいなかったら耐えられなかったと思います。兄さんだけを信じて、最後までやってみようと思えました。どんな心構えで乗り越えていくのかが重要でした。誰でも同じ状況に陥るケースもあると思うので、悔やんだり、恨んだりしても変わることは何もないです。気持ちよく一緒に仕事をする方々がいたからこそ、最後までやりきることができました。―途中で監督交代するにあたって、他の俳優よりも敏感に反応したと思うのですが。夫であるチャン・チュンファン監督の本音までは分かりませんが、傍から見たときは監督交代のように思われました。ムン・ソリ:もちろん、ある意味で監督の立場から考えることもできます。でも、その時は誰にも話せませんでした。人は立場によって違いますし、今でも言いづらい問題でもあります。しかし、当の本人たちはもっと大変だと思いますし、ただ胸が痛かったです。実際、作品だけの問題ではなく、韓国映画界の実態でもあって、警告でもありますし、その警告をどう改善していくのかを真剣に考えなければならないと思います。―色んなことがありましたが、ソル・ギョングさんの存在が頼もしい心の支えになったと思いますが。ムン・ソリ:恐らくギョング兄さんも私がいて、大きな支えになったと思います(笑)―ソル・ギョングさんと3度目の共演ですね。10年ぶりだそうですね。ムン・ソリ:お互い細かいことまで話し合うタイプではありません。でも、話さなくても一緒に過ごしてきた時間は無視できません。親交を深めるために努力したわけではありませんが、昔一緒に映画を撮りながら苦労したことが、胸の中にちゃんと刻まれています。私たちは気付いていませんでしたが、ダニエル・ヘニーさんが先にそう話してくれました。「2人の間から特別な信頼関係を感じた」と羨ましがっていました。―最初から深刻な話ばかりしてしまいましたね。軽い質問に変えましょう。映画でムン・ソリさんが演じたヨンヒは国際線の客室乗務員ですが、ムン・ソリさんは英語があまり上手ではないようですね。ムン・ソリ:(笑) 客室乗務員の皆さん全員が上手いわけではありません。産後調理院(サヌチョリ:産後ケア施設)にいた際にアシアナ航空と大韓航空の客室乗務員の方が2人いらっしゃいました。それで、彼女たちに美味しいご飯をご馳走しながら客室乗務員に関して色んな話を聞くことができました。例えば、進級試験に英会話もあるそうですが、だからと言ってみんなが凄く流暢なわけではないとのことです。もちろん、流暢な方もいらっしゃいますが。そして、映画に出てくる英語の台詞はほとんどダニエル・ヘニーさんと私が作ったものです。劇中、外国人のお客様の前に座ってワインの説明をしたりする部分は、シナリオに台詞がなかったので私が中高生の時に学んだ英語を思い出して作った台詞です(笑)―レストランでのシーンもかなり印象的でした。裸足で這いずり回ったり、衣装も独特でした。NGが多く出たと思うのですが。ムン・ソリ:そのシーンのせいで腹部とお尻以外、全身が傷だらけになってしまいました。そのうえ水まで撒いたので、さらに痛かったです。実は衣装についても相当悩みました。現実的に考えれば、確かに目立つ衣装です。ヨンヒが男を口説こうとしているとはいえ、客室乗務員として働いているなか、そんなヨンヒの姿を観客たちが自然に受け入れられるだろうかという疑問もありました。でも、現実的に考えるよりもヨンヒがどんな女性なのかをはっきりと見せるために、少しは誇張してもいいという意見が多かったです。また、ハリウッドではミニスカートを穿いてアクションシーンを撮る女優も多いと言いますし。何より現場で全てのシーンを確認できる状況ではありませんでした。だから、私がどんな風に倒れたのかさえ分かりませんでした。本来、アクションシーンがもっと多かったのですが、撮影後に見たら少し長くてつまらない感じがしました。しかし、監督は私に悪いと思ったのか、カットすることができなかったようです。それで、私の方から映画の面白味の方が重要なのでカットしようと監督に話をしました。―出産後、体調管理もまともにできないまま作品に入ったと聞きました。高齢出産でしたよね。それに、産後のケアは本当に重要ですし。ムン・ソリ:高齢出産でした。最初は7月に出産するということで8月から撮影しようと言われていました。それで「100日ぐらいは休みたいので、その後から撮影をスタートしたい」と伝えました。しかし、その予定よりも少し遅れることになりました。これには長所も短所もあったと思います。体に負担がかかると分かっていながらも作品に入ったので、普段より体の保護や管理に気をつけました。出産7ヶ月後に撮影でタイに行きましたが、その時は代わりのスタントマンを必要とするシーンがあまりありませんでした。でも、アクションチームに女性のスタントマンを必ず連れて行こうと制作陣に話をしました。そして、時間が空いた時はそのスタントマンと一緒に水泳をしたり運動をしたりしました。私が熱心に運動しているとホテルで噂が出回ったほどです。古いホテルだったので、ランニングマシーンなどの運動器具がいくつかある小さなジムとヨガマットなどが敷かれている小さなスタジオがあったぐらいですが、利用する人がいなかったので私たちがほぼ独占して使っていました。―普段より体調管理に気をつけたとはいっても、決して簡単なことではなかったと思います。ムン・ソリ:最後の2~3kgがなかなか痩せられなくて大変でした。それに、減量のせいで骨の関節が痛かったです。運動した後にお湯でゆっくり洗わなければならないのですが、短気な性格で冷たい水で洗ってしまいました。また、撮影期間中に家の玄関で蛇に噛まれたこともありました。母が送ってくれた野菜が入っている箱の中に何が入っているだろうと手を入れた瞬間、悲鳴をあげてしまうほど凄く痛かったです。それで箱から手を素早く引いたら、長いひものようなものが一緒に飛び出てきました。その時、夜の11時頃で、すぐに病院に行ったのですが、朝まで経過を見なければならないと言われました。それで次の日、撮影ができないと監督に電話をかけました。その後、ギョング兄さんは「すぐに引っ越しして」と大騒ぎをし、ダニエル・ヘニーさんはこの状況を理解するのに一時間もかかりました。その時に噛まれた部分は今も若干黒いです(ヘビに噛まれた部分を見せてくれた)。でも、不思議なことに(ヘビに噛まれてから)痛みが消えました。特に何の治療も受けていないのに、骨の関節が痛くなくなりました。撮影現場では色んな人から毒ヘビ女と呼ばれました(笑)―今となっては笑いながら話せますが、もしお子さんが噛まれていたらと思うとムン・ソリ:噛まれたのが私で本当によかったです。それから、引っ越したいと思ってはいますが、ヘビのせいではありません。地方に住む私なりのノウハウもできました。家に蜂の巣があって、最初の頃は救急隊員を呼びました。そしたら、数人が来て全員にサインをしました(笑) とにかく、蜂も夜になれば寝るみたいです。夜に蜂の巣を取ると、蜂は攻撃してこないんです。―お子さんを家において仕事に行くと、心配ではありませんか?ムン・ソリ:もちろん、頭の中で常に思っています。子供が元気で健康な方でよかったです。でも、不思議と私が外国に行くとなると子供の調子が悪くなるみたいで。そして、子供の調子が悪くなると夢に現れるんです。以前、子供の痩せた姿が夢に現れたことがあって家に電話をしたら、母が大丈夫だと嘘をついたことがありました。家に帰ってみると本当に子供が痩せていて、母に聞いたら実は高熱を出したと言われました。子供が痛い時は必ずそのような夢を見ます。逆に子供が回復する夢を見る時もありますし。子供も自分の母親が遠くに行くのが何となく分かるみたいです。母と子の間には言葉では説明できない何かがあるようです。―映画を見に来られた方の中で、結婚している方や、特に結婚している女性は映画の序盤に登場するシーワールド(嫁と姑の対立)にとても共感するようです。ムン・ソリ:ほとんどの観客たちは映画の序盤、タイに行くシーンの前まで映画になかなか集中できないようです。でも、結婚されている女性の方たちは序盤から物凄く集中されます。その部分のおかげで(笑)―ムン・ソリさんも演じながら感情移入したのでは?ムン・ソリ:私の夫はそんなタイプではありません。実際は(姑の前で)私の味方になってくれるので、むしろ私が止めるぐらいです。とにかく、そのシーンは本当に腹が立ちます。当時のエピソードがあるのですが、そのシーンを撮影する時に途中からにわか雨が降っていました。シャワーのように降ったので、キム・ジヨン先生とジャガイモを食べながら3時間ほど、先生の人生について色んな話を聞きましたが、それが面白い一方、悲しくて一代記を書けると思いました。それがとても記憶に残っています。―結婚し、子供を産んだことで女優ムン・ソリもたくさん変わったと思います。記者が覚えているムン・ソリは堂々として強い戦士のようなイメージです。スクリーンクォーター制や米国産牛肉輸入に反対するキャンドル集会など、多くの集会に参加した影響もあると思います。でも、今は余裕が感じられてリラックスしているように見えます。ムン・ソリ:私が世の中や社会を見る目、そしてありのままのムン・ソリとして、韓国の国民として、京畿道(キョンギド)の住民ムン・ソリとして社会的問題をどう思うか、そんな集会に参加するべきだという考えにおいて変わりはありません。子供を産んだら、むしろより多くの問題が見えるようになりました。あえて変わったことを挙げるとすれば、子供を産み、歳月が流れていくにつれ、以前よりも怖くなくなったという点です。昔は私を傷つける人がいるかもしれないと、私が傷つくかもしれないと恐れて怖がっていました。その恐怖に対する表現が攻撃的に出てしまったようです。今は他人を理解する余裕もできましたし、接する態度が以前より少し柔らかくなったと思います。昔はマネージャーがいない状態で一人で映画界に入り、自分を守るための刃物を両手に持っていたと思えばいいと思います。それに、イ・チャンドン監督がこの業界は怖いところだと私に恐怖心を与えました。その時はそうでした。―そのような考えが演技に臨む姿勢や態度、キャラクターを選ぶ時に影響しますか?ムン・ソリ:もちろんです。演技には全て含まれています。何を食べて生きているのか、誰と会っているのかなど、私の何もかもが溶け込んでいます。分析すると、演技の中でその俳優の全てを見つけることができます。だからこそ恐ろしいとも思っています。俳優が必ずしも厳しく生きなければならないわけではありませんが、自己管理に気をつけて、体と心を豊かにしなければなりません。ある人の人生について詳しく知らないとしても、その人の顔だけ見ても何となく感じられるものがあると思います。それと同じことです。
「ザ・スパイ シークレット・ライズ」祭日にはコメディ映画が通じる…観客動員数200万人突破の理由とは?
映画「ザ・スパイ シークレット・ライズ」(監督:イ・スンジュン、制作:JKフィルム)が観客動員数200万人を突破した。CJエンターテインメント側は、「『ザ・スパイ シークレット・ライズ』が19日午前10時、映画振興委員会映画館入場券統合ネットワーク基準で累積観客動員数200万491人を記録した」と伝えた。これで「ザ・スパイ シークレット・ライズ」は、祭日の連休中においてコメディ映画は失敗しないという公式を改めて証明して見せた。「ザ・スパイ シークレット・ライズ」が秋夕(チュソク:韓国のお盆に当たる祭日)の連休中に勢いが増したのは、家族単位の観客増加による影響が大きい。映画チケット前売りサイトであるmaxmovieのキム・ヒョンホ室長は、「今年の秋夕は家族連れの観客が63%で、昨年と比べ20%以上上昇し、例年よりも高い家族連れの観客の比率を見せている。祭日の連休中には両親と一緒に見ることのできる映画を選択する傾向がある」と分析した。これは、幅広い年齢層が楽しむことのできる今年の秋夕唯一のコメディ映画である「ザ・スパイ シークレット・ライズ」が、秋夕の連休中に勢いを増した理由でもある。「ザ・スパイ シークレット・ライズ」は、韓国最高のスパイであるキム・チョルス(ソル・ギョング)が国の運命をかけた超特急作戦を遂行中に、自分の正体を知らない妻(ムン・ソリ)が作戦に巻き込まれることで展開されるストーリーを描いたスパイアクションコメディ映画だ。
映画「ザ・スパイ シークレット・ライズ」ダニエル・ヘニー&ムン・ソリ&ハン・イェリの幼少時の写真を公開
映画「ザ・スパイ シークレット・ライズ」(監督:イ・スンジュン)のダニエル・ヘニーやムン・ソリ、ハン・イェリの幼少時の写真が公開された。「ザ・スパイ シークレット・ライズ」の配給会社であるCJエンターテインメントはダニエル・ヘニーやムン・ソリ、ハン・イェリの幼少時の写真を公開した。まず、水着姿のダニエル・ヘニーに目がいく。ムン・ソリは幼い頃の美しい韓服(ハンボク:韓国の伝統衣装)姿の写真が公開され、人目を引いた。また、ダニエル・ヘニーは、「母が3歳のときからスーツを着させた」とし、幼いにもかかわらず素晴らしいスーツの着こなしを誇っている。ハン・イェリは幼い頃の写真でも人並み以上のポーズを披露していた。ふっくらとした頬の可愛い子供の姿で、まるで踊りを踊っているようなポーズを披露した。実際に韓国舞踊を専攻していたハン・イェリは、舞台挨拶でも韓国舞踊を披露し、話題を呼んだ。ダニエル・ヘニーやムン・ソリ、ハン・イェリが出演した映画「ザ・スパイ シークレット・ライズ」は、韓国最高のスパイ、チョルス(ソル・ギョング)が国の命運をかけた超特急作戦を遂行する中、自身の正体を知らない妻が作戦に巻き込まれることで展開されるストーリーを描いたコミカルスパイアクション映画である。
映画「ザ・スパイ シークレット・ライズ」公開6日目も興行成績1位をキープ…観客110万人突破!
映画「ザ・スパイ シークレット・ライズ」が公開から6日目も興行成績ランキング1位をキープしている。11日、映画振興委員会映画館入場券統合ネットワークの集計結果によると「ザ・スパイ シークレット・ライズ」は10日、1日に8万7,517人を動員し、累積観客数118万1,446人で興行成績ランキング1位を獲得した。これは5日に公開してから6日間、興行成績1位の座をキープしたことになる。しかし、11日に公開する映画「観相師」が80%に迫るチケット予約率を記録しており、果たして「ザ・スパイ シークレット・ライズ」は「観相師」公開後もトップの座をキープすることができるのか、2本の映画対決に関心が集中している。「ザ・スパイ シークレット・ライズ」は韓国最高のスパイが国の命運をかけた超特急作戦を遂行する中、自身の正体を知らない妻が作戦に巻き込まれることで展開されるストーリーを描いたコミカルスパイアクション映画で、ソル・ギョング、ムン・ソリ、ダニエル・ヘニーなどが出演し、話題を集めた作品でもある。「グランド・イリュージョン」が10日、1日で1万9,989人を動員し、累積観客数265万1,018人で2位を記録し、「エリジウム」が10日の1日で1万9,987人を動員し、累積観客118万4,467人で3位となった。
ソル・ギョング&ムン・ソリ主演「ザ・スパイ シークレット・ライズ」週末の興行成績1位に
俳優ソル・ギョングと女優ムン・ソリ主演のコメディー映画「ザ・スパイ シークレット・ライズ」(原題)が、週末の映画興行ランキングで首位となった。韓国映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、同作は6~8日の週末に784の映画館で84万2457人(売上高シェア44.8%)を動員し、先週1位だったアメリカの映画「グランド・イリュージョン」(26万5347人、14.1%)を抑えトップになった。今月5日に公開された「ザ・スパイ シークレット・ライズ」の累計観客動員数は100万884人、「グランド・イリュージョン」は260万9544人を記録した。3位はソン・ヒョンジュ主演のスリラー映画「かくれんぼ」(原題)で22万6673人(12.3%)で、累計観客動員数は550万8628人を記録した。4位はマット・デイモン主演の「エリジウム」(20万9768人、11.9%)、5位は公開前の有料試写会で8万638人を動員した米アニメーション映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」(3.9%)だった。6位には引退を表明した宮崎駿監督のアニメーション映画「風立ちぬ」(6万4823人、3.4%)がランクインした。
ソル・ギョングが語る“多作”の理由は?
ソル・ギョングは代表的な多作俳優だ。劇場で1年中出演作を見ることができるほど、多くの作品に出演している。最近の作品だけでも、映画「ザ・タワー 超高層ビル大火災」では使命感の強い消防士役を演じ、「監視者たち」では警察内の監視班長役で登場したばかりだが、いつの間にかスパイに変身していた。9月5日に韓国で封切りを控えた映画「ザ・スパイ シークレット・ライズ」で、ソル・ギョングは優れた能力を持つスパイのチョルスに扮した。これだけでなく、韓国で10月に封切りを控えている「願い」もある。「この前に会ったばかりなのに、また会ったね」という挨拶が自然だった。「これからまた会うだろうが、今日は何の話をしなきゃならないのか」という問いに、「その時はまた別の話があるだろうね」と余裕で答えた。今では、隣に住むご近所さんのように気楽だ。いつの間にかソル・ギョングは、いつも私たちのそばにいる親しみのある俳優になった。つい最近までの「監視者たち」では、いるようないないような存在感で、いつも誰かを監視していた監視班のファン班長として生きていたソル・ギョングが、今回は優れた実力を持つスパイのチョルスとして戻ってきた。「ザ・スパイ シークレット・ライズ」は、秋夕(チュソク:韓国のお盆にあたる祭日)にぴったりのコメディ映画だ。韓国最高のスパイであるキム・チョルスが、自身の作戦に妻ヨンヒ(ムン・ソリ)が割り込んでくることで繰り広げられる騒動を描いた。俳優は各自自分の任務を遂行しているが、彼らを見守る第三者の立場にとっては、これより面白ものはない。誰も知らない間に国の仕事をする準公務員のチョルスと、いつも出張で忙しい夫のため、夜は一人で寝るのが常である客室乗務員のヨンヒ。二人の人生は死ぬほど深刻だが、見ている人にとっては彼らの人生が面白い。これがまさに「ザ・スパイ シークレット・ライズ」で披露されるコミカルコードだ。インタビューのために会ったソル・ギョングもやはり、「この映画はコメディだが、私たちは笑わせない。各自の状況にベストを尽くした。無理に笑わせようとはしなかった」と述べた。―映画が公開された後、反応はどうだったのか?ソル・ギョング:地方に舞台挨拶に行った。上映前の舞台挨拶よりは、上映後の舞台挨拶の反応の方が良いようだ。不思議なのは、普通試写会には若い女性の方がたくさん来るものだが、今回は年配の方々もたくさん来た。年代が多様なのは有利な点だと思う。―ムン・ソリとまた共演したが。ソル・ギョング:本当にすごく気楽だった。ムン・ソリも気楽そうだった。プライベートな場で私にする行動をそのまま撮影をした。あ、殴ることは除いて。ムン・ソリは私に対して気楽に行動する傾向がある(笑) 気楽にうまく撮影できたようだ。―映画の中で相手役がいるというよりは、一人で死闘を繰り広げているようだった。ソル・ギョング:映画の中で私の任務があり、私の行く道を行く。そこにいきなり妻(ムン・ソリ)が割り込んで生じたドタバタ劇だから、そんな印象がするようだ。私の任務も遂行しなければならず、妻にも気を配らなければならなくて。妻一人によって大騒ぎになる。―現場ではアドリブも多かったようだ。ソル・ギョング:一応、私はなかった。ムン・ソリ、コ・チャンソクがちょっとしたようだ。無理に笑わせようとはしなかった。チョルスが繰り広げる状況を他の人が見たときに面白いのだ。コ・チャンソクとラ・ミランがすごく笑わせた。ラ・ミランは考えただけでも面白い。私とライアン(ダニエル・ヘニー)は、各自の任務を一生懸命遂行した。―あまりにも体をかえりみずに演技しているように見える。ソル・ギョング:実際はそうでもない。肉体的に大変だとは感じなかった。銃で繰り広げるアクションが多かっただけだ。最初のシーンも、ただ叩くだけのアクションだった。そんなに大変なことはなかった。それでも大変だった部分は、ヘリコプターでのアクションだった。ダニエル・ヘニーの手足が長く、しかもヘリコプターが狭かったので大変だった。本当に大変だったのは、ムン・ソリだ。女優があんなにまで壊れることができるだろうか。―相次いで多くの作品に出演するが、エネルギーの消耗が大きくないのか?ソル・ギョング:充電は、新たな作品に出会ったら自然にできる。作品があるなら、休むわけにはいかないではないか。特に決めておいて生きるのは、違うように思う。不規則だ。作品がある時もあって、ない時もある。作品が入ってくると、休みたいという思いはしない。また良いシナリオを見ると気持ちが引き締まる。他の人がしてしまうんじゃないか、と。ハハ。今は二年間休まず作品に出演しているようだ。ありがたいことだ。―こんな風に仕事をしていて、趣味を楽しむ時間はあるのか?ソル・ギョング:趣味? 趣味は記者たちとのインタビューで、地方を巡る舞台挨拶だ(笑) しばらく前に、大邱(テグ)に舞台挨拶に行ったが、ある観客が私を見て恥ずかしがっていた。この前「監視者たち」の舞台挨拶の時に見た人だった。お互いに恥ずかしそうに笑った。―「ザ・スパイ シークレット・ライズ」の強みは何だと思うか?ソル・ギョング:コミカルな部分だ。思いもしなかったところで笑いが起こる。編集を行う過程でも、コミカルさを多く補強したようだ。また秋夕シーズンだから、家族で見るのもよさそうだ。地方の舞台挨拶に行ったが、老人から子供までいた。やはり秋夕には「ザ・スパイ シークレット・ライズ」だろう。ハハ。
映画「ザ・スパイ シークレット・ライズ」公開初日の興行ランキング1位に!観客13万人を動員
映画「ザ・スパイ シークレット・ライズ」が公開初日に興行ランキング1位を記録した。映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークの集計結果によると、「ザ・スパイ シークレット・ライズ」は公開初日である5日、一日で13万3148人もの観客を動員した。試写会を含めた累積観客数は15万8445人である。「ザ・スパイ シークレット・ライズ」は韓国最高の秘密スパイだが、家族には自身の正体を隠して生きているキム・チョルス(ソル・ギョング)と客室乗務員であり、彼の暴力的な妻ヨンヒ(ムン・ソリ)のストーリーを描いた。興行ランキング2位を記録したのは映画「エリジウム」だった。「エリジウム」はこの日3万6666人の観客を動員し、累積観客数93万1026人を記録した。これに続き「かくれんぼ」が3位、「グランド・イリュージョン」が4位、「風立ちぬ」が5位、「スノーピアサー」が6位という結果になった。
ソル・ギョング&JYJ ジェジュン&ユチョン、仲睦まじいスリーショットを公開
JYJのジェジュンが、ユチョンと俳優ソル・ギョングと一緒に撮った写真を公開した。1日、ジェジュンは自身のTwitterに「ギョング兄さん~『ザ・スパイ シークレット・ライズ』大ヒット☆☆☆^^」という書き込みとともに1枚の写真を掲載した。写真には仲睦まじい3人の姿が写っている。ソル・ギョングの娘はJYJのファンであることで知られており、ソル・ギョングは最近、娘と一緒にJYJ ジュンスのコンサートを観に行ったと言われている。写真で顔の半分だけが写っているソル・ギョングは、茶目っ気たっぷりな表情をしており、後ろに写っているユチョンとジェジュンはVサインをして微笑んでいる。ネットユーザーたちは、「今はもう本当に仲良くなったみたい」「ソル・ギョングの娘は宝くじに当たったね」「『ザ・スパイ シークレット・ライズ』とJYJ、両方ともヒットしてほしい」などの反応を見せた。ソル・ギョングは5日に映画「ザ・スパイ シークレット・ライズ」の公開を控えている。「ザ・スパイ シークレット・ライズ」は韓国最高のスパイだが、家族には自分の正体を隠して暮らしているキム・チョルス(ソル・ギョング)と、客室乗務員として勤めているかかあ天下な妻ヨンヒ(ムン・ソリ)のドタバタ劇を描いた作品だ。
【PHOTO】クララ、映画「ザ・スパイ シークレット・ライズ」VIP試写会に出席“魅力的なボディライン”
女優クララが29日午後、ソウル城東(ソンドン)区杏堂洞(ヘンダンドン)CGV往十里(ワンシムニ)で開かれた映画「ザ・スパイ シークレット・ライズ」(監督:イ・スンジュン、制作:JKフィルム)のVIP試写会に出席し、フォトセッションを行っている。ソル・ギョング、ムン・ソリ、ダニエル・ヘニーらが出演する「ザ・スパイ シークレット・ライズ」は、韓国最高のスパイが国の運命をかけた超特急作戦を遂行中、自分の正体を知らない妻が作戦に巻き込まれることで展開されるストーリーを描いたコミカルスパイアクション映画で、韓国で来月5日に公開される。
【PHOTO】オ・ヨンソ、映画「ザ・スパイ シークレット・ライズ」VIP試写会に出席“マニッシュルックで登場”
女優オ・ヨンソが29日午後、ソウル城東(ソンドン)区杏堂洞(ヘンダンドン)CGV往十里(ワンシムニ)で開かれた映画「ザ・スパイ シークレット・ライズ」(監督:イ・スンジュン、制作:JKフィルム)のVIP試写会に出席し、フォトセッションを行っている。ソル・ギョング、ムン・ソリ、ダニエル・ヘニーらが出演する「ザ・スパイ シークレット・ライズ」は、韓国最高のスパイが国の運命をかけた超特急作戦を遂行中、自分の正体を知らない妻が作戦に巻き込まれることで展開されるストーリーを描いたコミカルスパイアクション映画で、韓国で来月5日に公開される。
【PHOTO】神話 ドンワン&ミヌ、映画「ザ・スパイ シークレット・ライズ」VIP試写会に出席“ファンの歓声に笑顔”
グループ神話(SHINHWA)のドンワン&ミヌが29日午後、ソウル城東(ソンドン)区杏堂洞(ヘンダンドン)CGV往十里(ワンシムニ)で開かれた映画「ザ・スパイ シークレット・ライズ」(監督:イ・スンジュン、制作:JKフィルム)のVIP試写会に出席し、フォトセッションを行っている。ソル・ギョング、ムン・ソリ、ダニエル・ヘニーらが出演する「ザ・スパイ シークレット・ライズ」は、韓国最高のスパイが国の運命をかけた超特急作戦を遂行中、自分の正体を知らない妻が作戦に巻き込まれることで展開されるストーリーを描いたコミカルスパイアクション映画で、韓国で来月5日に公開される。