観相師
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「王の顔」の仮処分申請が却下…「観相師」側は“対応策を検討する”
映画「観相師」がKBS 2TV新水木ドラマ「王の顔」に提起したドラマ制作及び放送禁止仮処分申請の却下に対して「対応策を検討する予定だ」と明らかにした。「観相師」側の法定代理人である法務法人カンホの関係者は8日、OSENとの取材で「現在としては決定文を慎重に検討した上で、対応策を議論する予定だ」と述べた。これに先立ち裁判所は7日「観相師」の制作会社ジュピターフィルム(JUPITER FILM)が「王の顔」が著作権を侵害したとして申し立てたドラマ制作及び放送禁止仮処分申請を却下した。裁判所は決定文で「王の顔」と映画「観相師」は、時代的背景や登場人物、事件の構成や展開、あらすじ等に著しい差があり、類似性があるとは判断しにくく、これにより「王の顔」を制作、放送する等の行為がジュピターフィルム側の著作権を侵害し、または不正競争行為に該当するとは認められないと判決を下した。また、裁判所はジュピターフィルム側で表現の類似性を主張する「観相が相克だ」等の内容は観相という題材を取り扱う上で普通の対話内容の一部であり、創作性があるとは考えられず、ジュピターフィルム側で著作権侵害だと主張している内容は創作の過程で典型的に伴われる事件や背景等のアイデアに過ぎず、著作権保護の対象にならず、表現において両作品間で実質的な類似性がないため、著作権侵害に該当しないと述べた。ジュピターフィルムは8月、「王の顔」を編成したKBSと制作会社のKBSメディアを対象に著作権侵害及び不正競争行為禁止を求める仮処分申請を申し立てた。ジュピターフィルムはKBSが著作権を侵害したと主張し、公正かつ健全な放送文化を定着させるために設立された公営放送KBSが、子会社のKBSメディアとジュピターフィルムがドラマ「観相師」の共同制作を進めていた途中で交渉が決裂し白紙化されたにもかかわらず、正当な権利者であるジュピターフィルムの成果を無断で使用し、不正競争行為をしようとしていると主張していた。「王の顔」は「アイアンマン」の後番組で11月韓国で放送がスタートする。
ジュピターフィルム側「KBSは映画『観相師』潰しを止めてほしいと切実に願う」(公式立場)
時代劇映画「観相師」(監督:ハン・ジェリム、制作:ジュピターフィルム(JUPITER FILM)側が、KBS 2TV新水木ドラマ「王の顔」の制作について繰り返し強く訴えた。「観相師」の制作会社であるジュピターフィルムは28日午前、報道資料を通じて「KBSは盗作と不正な競争を中止し、『観相師』潰しを即時に止めるように切実に願う」と伝えた。ジュピターフィルムは「小さな制作会社にすぎないジュピターフィルムが、巨大な公営放送KBSを相手にドラマ制作及び放送禁止の仮処分を申請するまでには、大手企業の下請け会社が大手企業を相手に訴訟をすること以上の悩みと躊躇いがあった。しかし、ジュピターフィルムにとって『観相師』は会社の命運がかかった大事な資産であるため、やむを得ず切実な気持ちで裁判所に仮処分を申し込むしかなかった」と訴えた。続けて「実際『観相師』側はMBCとドラマ制作及び放送に関する協議を行っていたが、最近KBSの『王の顔』の放送確定の報道が出てからMBCとのドラマ制作の交渉はすべて保留となった。映画『観相師』を愛してくれた900万人の観客と小説『観相師』の2万人の読者もKBSが『観相師』の付加価値に便乗してドラマ『王の顔』を作ろうとしていることを知っている。結局『観相師』が確立したすべての付加価値をKBSが先取りし、奪うことと同然だ。映画『観相師』を観覧したり、小説『観相師』をご覧になった人なら誰もが分かることを、KBSだけが分からないはずがない」と強調した。また「KBSは仮処分申請の当日にまるで事前に用意していたかのように『人物や時代背景などが違うので異なる作品だ』『観相という題材についてなぜ独占的な所有権を主張するのか』という公式立場を出した。このようなKBSの主張は、本質を隠そうとする悪意的な反問にすぎない。私たちは東洋で発展してきた観相という題材そのものを独占しようとしているわけではない。ドラマ『王の顔』が骨相、手相、胸相、足相など様々な観相の中であえて顔の相を選び、これを動物の顔に例えたことや、『観相師』の主な題材、人物たちのキャラクター、プロットや対立の構造をそのまま真似したことを問題にしているのだ」と伝えた。「観相師」側は「ドラマ『王の顔』は『観相師』を模倣しながらも時代の背景を変更し、ラブストーリーや他のエピソードを加えて『観相師』とは異なる作品であるかのように見せようとしたが、結局盗作の範囲を超えることはできなかった」とし「KBSのドラマ『王の顔』の制作強行で『観相師』に発生する被害は金銭では回復できないものだ。このすべてが一瞬にして消えることになる。こうなると小規模の制作会社はまた一からやり直すしかない」と訴えた。最後には「盗作や不正な競争行為に対する叫びに耳を傾けないことは、公正を取り戻し番組を革新しようとしている公営放送KBSには決して似合わない。よって公営放送であるKBSがどうしてもドラマ『王の顔』を制作したいなら、著作権の侵害及び不正競争行為かどうかの判断を受けてから制作・放送を決めても遅くないだろう」とし「どうか、国民の受信料で経営される公営放送KBSが良質の韓流コンテンツを保護するところかその付加価値を奪うことに少しの躊躇いもないような恥ずかしい姿から、国民が払う受信料の価値を知る本当の公営放送として公正さを取り戻してほしい。また、大変な努力の末に手にした『観相師』を通じてもっと良いコンテンツで応えようと努力を積み重ねている小さな映画制作会社の切ない叫びに公営放送KBSがその名前に相応しい対応をしてくれることを切実に願う」と付け加えた。これに先立ち、ジュピターフィルムは韓国で11月から放送される予定のKBS 2TV新水木ドラマ「王の顔」(脚本:イ・ヒャンヒ)に対する制作及び放送禁止仮処分申請を裁判所に提出し、KBS側は「『王の顔』は映画『観相師』とは違う内容である」と公式立場を示していた。
映画「観相師」とKBS、1次公判で激しく対立…「企画案を渡した」 vs 「題材だけ参考にした」
映画「観相師」の制作会社ジュピターフィルム(JUPITER FILM)とKBS側が「観相師」にかかる盗作攻防を繰り広げている中、第1次公判で双方はドラマの制作に関する直接接触に対し激しく対立した。5日午前、ソウル中央地方裁判所で開かれた著作権侵害仮処分申請第1次公判で、ジュピターフィルム側の弁護人団は「KBS側にシナリオを渡しており、企画案も渡された」と主張しているのに対し、KBS側は本人たちが独自的に推進したものだと主張した。ジュピターフィルム側の弁護人団は「映画『観相師』を撮影する前に、ドラマの制作と関連しKBS側と接触した。シナリオを提供し、ドラマの制作について話し合い、脚本家も紹介してもらい、こちら側としてはいいと話した」と明かした。続いて「我々はそこまでいいと言った。以降、映画『観相師』の撮影が始まったが、撮影の途中でドラマの執筆が始まったと聞いた。これを受け我々は、『まだ撮影中であり、契約もしてないので後で契約を結んで進行しよう』とお願いした。契約条件としては、海外輸出権は自分たちに渡せと言われた。無理な要求に交渉は決裂した」と話した。これに対しKBS側の弁護人団は「事件の展開と葛藤構造が違う。似ている部分は、朝鮮時代と観相という題材しかない。題材だけ参考にしただけだ。シナリオとは別途で、独自的に制作したものだ」と反駁した。これに先立ち、映画「観相師」の制作会社のジュピターフィルムはKBSが著作権を侵害しているとし、「この事件でのさらに本質的な問題は、公正で健全な放送文化を定着させるために設立されたKBSが、子会社のKBSメディアとジュピターフィルムがドラマ『観相師』の共同制作の推進過程で交渉が決裂し白紙化されたにも関わらず、正統な権利者のジュピターフィルムの成果を無断で使用し不正競争行為を行おうとしている点だ」と主張した。ジュピターフィルムの訴訟を代理する法務法人カンホは、「王の顔」を編成したKBSと制作会社のKBSメディアを相手に25日、ソウル中央地方裁判所に著作権侵害及び不正競争行為の禁止を求める仮処分を申請している。
“盗作議論”韓国映画制作家協会、KBSにドラマ「王の顔」制作中断を要請
韓国映画制作家協会がKBSにドラマ「王の顔」の制作中断を要請した。同協会は2日、「王の顔」が映画「観相師」の盗作だという映画制作会社ジュピターフイルムの疑惑提起に対し、KBSとKBSメディアに「王の顔」の制作中断し、盗作の是非を明確に検証するよう要請した。8月25日、映画制作会社のジュピターフイルムはKBSとKBSメディアを相手取り「王の顔」の制作及び放送禁止仮処分申請をソウル中央地方裁判所に提出した。ジュピターフイルムは「KBSドラマ『王の顔』は映画『観相師』の盗作であり、2010年にドラマ『観相師』の制作を共に議論した制作スタッフが、時代背景だけを変えたドラマ『王の顔』を制作することは、明白な不正競争行為」と主張した。これに対しKBSは報道資料を通じて「登場人物と時代背景が違う」とし「何故観相という題材に独占権を主張するのか」と反論した。これに韓国映画制作家協会は会員社であるジュピターフイルムの疑惑提起が合理的だと判断し、是非を明確に問うことを促した。韓国映画制作家協会は1日、KBSに公文書を送り「王の顔」の制作中断と、盗作有無に関する是非を明確に検証することを要請した。また、裁判所に公正かつ正当な判決を求める嘆願書を提出した。韓国映画制作家協会は「KBSは公正かつ健全な放送文化を定着させるために設立された公営放送局であるだけに、少しの疑惑も残さずに徹底して疑惑を排除すべきだ。そのためには『王の顔』の制作を中断し、盗作と不正競争行為に関する是非を問うことを優先すべき」とし「『王の顔』と『観相師』の類似性が認められるのであれば、これは公営放送による深刻な著作権侵害であり、不正競争行為だ。また、これによりドラマ『観相師』は制作のチャンスさえも奪われる結果を生み出す。巨大資本なしで良質なコンテンツだけで勝負する映画制作家たちの権益のためにも、これを機に明白に是非を問うべきだ」と主張した。裁判所はジュピターフイルムが提出した「王の顔」の制作及び放送禁止仮処分申請に対し、9月5日に1次審理を行う予定だ。
KBS、映画「観相師」側の主張に反論“すべて事実ではない…法的対応する方針”
KBSが映画「観相師」の制作会社であるジュピターフィルム(JUPITER FILM)の主張に全面的に反論した。ジュピターフィルムの主張はすべて事実ではなく、決して見過ごさないと強硬な姿勢を見せた。KBSは28日午後、報道資料を通じて「ドラマ『王の顔』と関連して、映画『観相師』を制作したジュピターフィルムとその代理人が全く事実ではない虚偽の主張を流布しながらKBSの名誉を毀損しているため、記者の皆様に事実関係を明らかにしたい」と伝えた。KBSは「ジュピターフィルムとその代理人は『王の顔』と関連して『ドラマの企画案をKBSメディアに伝えた』『映画社の関係者と作家及び制作会社の関係者が一緒に会った』という根拠のない主張を引き続き流布している。これは事実ではない。その上にこの事案に対して特定の人まで言及している。全部虚偽である。続く虚偽主張に残念な気持ちを表す」と主張した。また「KBSとKBSメディアは『王の顔』と関連して観相を素材として使っている他、映画『観相師』と類似した点がないことを再度明らかにする。映画社が映画『観相師』を制作したとして観相を素材としたすべての著作物が盗用であり、模倣だと主張するのは納得できない」と伝えた。最後に「ドラマ『王の顔』の制作及び放送禁止仮処分申請に対してKBSとKBSメディアは、25日の放送資料を通じてすでに事実を元に立場を十分に明かした。仮処分申請に対する初の審問が9月5日で予定されているだけに、裁判所の判断を慎重に待つべきだ。あらかじめ判断したり世論を扇動するのは自制してほしい。KBSとKBSメディアは虚偽主張を意図的に流布している映画社と代理人に対して座視しない。厳重に法的対応する方針である」と付け加えた。これに先立ちこの日の午前ジュピターフィルムは、KBSが出した報道資料に反論する報道資料を出して再び論争を引き起こした。ジュピターフィルム側は「ドラマ『王の顔』は『観相師』を模倣しながらも時代背景を変更し、ラブストーリー及びエピソードを追加して『観相師』と異なる作品として見せようとしたが、結局盗用の範疇を出ることができなかった」とし『観相師』のドラマ制作のためにKBSメディア関係者たちと会って議論したことを繰り返して強調した。また「『観相師』側がKBSメディアに映画『観相師』のシナリオ及びドラマ企画案を提供したのは事実だ」と主張しながら「問題の核心は2014年現在、KBSドラマ『王の顔』の企画案と第1~4話の台本が映画及びシナリオ、そして小説『観相師』を盗用しており、これを通じてKBSが不正競争行為をしようとしている」と非難した。KBSとジュピターフィルムが尖鋭な対立を続けている中、ジュピターフィルム側が提起したドラマ制作及び放送禁止仮処分申請に対する審問は、ソウル中央地方裁判所第50民事部の主宰で9月5日に行われる予定だ。
「観相師」側、KBSの主張に反論…「『王の顔』の始まりは『観相師』だ」
映画「観相師」の制作会社が映画「観相師」とドラマ「王の顔」が全く異なるというKBSの主張に反論した。「観相師」の制作会社であるジュピターフィルム(JUPITER FILM)は28日、放送資料を通じて「盗用と不正競争行為を中断し『観相師』殺しをすぐやめてほしい」という立場を明かした。ジュピターフィルムは「KBSがドラマ『王の顔』の制作を強行するならば『観相師』のドラマ制作機会は永遠に消えてしまう。実際に「観相師」側はMBCとドラマ制作及び放送に関する協議を行っていたが、最近KBSの『王の顔』の編成確定が放送された後、MBCとのドラマ制作交渉はすべて見送り状態である。映画『観相師』を愛してくれた900万人の観客と小説『観相師』の2万人の読者も、KBSが「観相師」の付加価値に便乗してドラマ『王の顔』を制作しようとしていることを分かっている。結局『観相師』が成し遂げたすべての付加価値をKBSが占有して奪うことだ」と主張した。また「KBSの主張は本質を隠そうとする悪意的な反問に過ぎない。我々は東洋で発展されてきた観相という素材自体を独占しようとするのではない。ドラマ『王の顔』が骨相、手相、足相など多様な観相の内、あえて顔の観相を採択し、これを動物の観相に例えたことから『観相師』の主要素材、人物たちのキャラクター、プロットと葛藤構図をそのまま盗用したことを指摘したのだ」と付け加えた。また「原著作物に別のストーリーを追加し、恋愛的な要素が加えられるとして盗用ではないと言えない。ドラマ『王の顔』は『観相師』を模倣しながらも時代背景を変更し、ラブストーリー及び別のエピソードを追加して『観相師』とは異なる感じを与えようとしたが、結局これも盗用に値する」と説明した。ジュピターフィルムは「本質的な問題は公正で健全な放送文化を定着させるために設立された公営放送KBSが、子会社であるKBSメディアとジュピターフィルムがドラマ『観相師』の共同制作を推進する中で交渉が決裂して白紙化になったにも関わらず、正当な権利者であるジュピターフィルムの成果を無断に使いながら不正競争行為をしようとすることだ」と指摘した。これと共に「観相師」側とドラマ制作のために議論した当事者たちがそのまま「王の顔」の企画、脚本、制作を務めていると説明しながら「『王の顔』の企画案を見ると、この企画の核心は観相であると明かしている。このようにドラマ『王の顔』が『観相師』から始まって結局『観相師』の範疇から出ることができない理由は、企画者の頭には最初から『観相師』が企画の核心として根付いていたためだ」と主張した。また「KBSは仮処分申請の当日、すぐに違う作品だと宣言し、翌日にドラマ『王の顔』への出演がまだ確定されていない女優の記事を出しながら制作強行意志を強く表している。このような態度はすべての是非は法廷で分かち、損害があるならお金で解決するという立場を見せている。公営放送であるKBSが本当にドラマ『王の顔』を進行したいなら、著作権侵害及び不正競争行為かどうかの判断を受けてから制作及び放送可否を決定しても十分だと思う」と伝えた。これに先立ち映画「観相師」の制作会社であるジュピターフィルムはKBSとKBSメディアを相手取って著作権侵害および不正競争行為を禁止することを求める仮処分を申請した。ジュピターフィルム側は「同じ制作陣が同じ内容のドラマを制作するのは著作権侵害はもちろん、深刻な不正競争行為に値する。KBS及びKBSメディアは韓国の文化産業を阻害するドラマ『王の顔』の制作及び放送を中断すべきだ」と主張した。これにKBS側は「『王の顔』は『観相師』とは人物、時代背景、プロットと葛藤構図、表現方式などがまったく違うドラマ」と公式立場を明かした。
KBS「『王の顔』は映画『観相師』とはまったく違うドラマ」公式立場を明かす
KBSが映画「観相師」製作会社側による制作及び放送禁止仮処分申請で提起された論争に対して公式立場を明かした。KBSは25日午後、報道資料を通じて「『王の顔』は『観相師』とは人物と時代背景、プロット及び対立構図、表現方式がまったく違うドラマである。映画『観相師』は観相師であるネギョンを主人公にしているが、ドラマ『王の顔』は光海君(クァンヘグン) が庶子出身の王子から王になるまでの過程を収めた愛と挑戦の成長ドラマだ」と説明した。KBSは「ドラマには『王の顔を持たない人が王になると、国が危機に見舞われる』という予言が書かれた秘密の書が登場し、これが契機になって繰り広げられる宣祖(ソンジョ)と光海君時代の事件、男女主人公の恋愛が主なストーリーである。顔を見て吉凶禍福を占う観相学は『観相師』が公開される以前にも東洋文化圏の人々にとって興味深い素材だったし、それに関連した書籍もたくさん出版されている。したがって、観相を利用して危機を乗り越えたり、観相を変えようとする行為のような表現は、観相を扱った映像作品では典型的なシーンであるため、著作権保護の対象である具体的な表現ではなく、アイデアとして見ることができるだろう」と明かした。また「『王の顔』で主人公が王の顔がどうなるべきかに関心を持って、観相を見るシーンはあるが、このような素材は誰でも自由に創作の材料として使える部分だ。『観相師』の成功で観相という素材が脚光を浴びているのは事実だが、これを根拠に観相という素材に対して映画社が独占的に所有権を主張するのは理解しがたい」と主張した。また2012年当時、KBS及びKBSメディアが「観相師」の著作権者であるジュピターフィルム(JUPITER FILM)と交渉を試みたが決裂したことに対して「ドラマとして制作することに対して提案を受けたことはあるが、ドラマ企画案はもらったことがない。逆にこの提案に対して『ドラマ制作のための具体的な内容がなく、映画シナリオを元にドラマとして制作するのは難しい』という意見を伝え、その後もその映画社とは一度も直接会ったことがない。その後『王の顔』の制作会社であるKBSメディアは映画『観相師』のドラマ制作とは別に作品を開発した」と伝えた。KBSはこれと関連した根拠としてドラマ「王の顔」企画案と台本は映画「観相師」の公開前にすでに完成しており、キャスティングも進行中だったと主張した。KBSは「ドラマ『王の顔』の企画案と台本は映画『観相師』が公開された2013年9月より前に完成し、主演俳優たちとのキャスティングを協議していた。完成された企画案と台本は映画とはまったく違うストーリーの叙事構図及び展開、キャラクターを盛り込んでおり、これは当時、キャスティングを協議していた芸能事務所の関係者たちもすでに知っている部分である」と話した。これに先立ち映画「観相師」の制作会社であるジュピターフィルムはKBSとKBSメディアを相手取って著作権侵害および不正競争行為を禁止することを求める仮処分を申請した。ジュピターフィルム側は「同じ制作陣が同じ内容のドラマを制作するのは著作権侵害はもちろん、深刻な不正競争行為に値する。KBS及びKBSメディアは韓国の文化産業を阻害するドラマ『王の顔』の制作及び放送を中断すべきだ」と主張した。論争になっているドラマ「王の顔」はSBSドラマ「銭の戦」を手がけたイ・ヒャンヒ脚本家とKBS 2TV「カクシタル」を演出したユン・ソンシクプロデューサーがタッグを組んだ作品で、韓国で10月末から11月の頭に放送される予定だ。
映画「観相師」側がドラマ「王の顔」の制作および放送禁止仮処分を申請…その理由とは
韓国で昨年9月に公開され、観客913万人を動員した時代劇ジャンルの映画「観相師」(監督:ハン・ジェリム)を制作したジュピターフィルム(JUPITER FILM)側が、今年11月から放送予定のKBS 2TV新水木ドラマ「王の顔」(脚本:イ・ヒャンヒ)の制作および放送禁止仮処分申請を裁判所に提出した。「観相師」の法務代理を務める法務法人カンホは25日午前、報道資料を通じて「25日、映画『観相師』の制作社ジュピターフィルムは最近ドラマ『王の顔』の編成を確定したKBSと『王の顔』の制作社であるKBSメディアを相手取り、ジュピターフィルムの著作権侵害および不正競争行為を禁止することを求める仮処分を申請した」と伝えた。報道資料によるとジュピターフィルム側は「シナリオ『観相師』の著作権者であり、映画「観相師」の制作社であるジュピターフィルムは最初映画を企画した2010年12月からワンソース・マルチユース(One Source Multi Use)戦略で小説とドラマ制作の準備を同時に行った」とし「2013年9月の映画公開日に合わせて出版した小説『観相師』は観客数913万5540人を動員しながら歴代興行ランキングで12位を記録した映画の興行に支えられ、2万冊以上販売された。小説『観相師』は24部作の地上波ドラマを制作するための事前作業の一環として企画された。『小説タンホ』『法頂』『小説申潤福』など、長い間時代劇ファクション(ファクト+フィクション)を執筆してきたペク・クムナム作家がシナリオと映画には描写されていなかった主人公ネギョンの子供時代と家族のストーリー、キム・ジョンソの家門とハン・ミョンヘの長い悪縁など、多くの人物の縁と因果関係を多彩でユニークな観相学的エピソードで結合し、計2冊分量の小説を出版することにした」と説明した。また「ジュピターフィルムは『観相師』のドラマ制作および編成のために2012年共同制作社のパートナーとしてKBSメディアと協議を行った当時、シナリオ『観相師』およびドラマ企画案をKBSメディアに渡し、KBSメディアはドラマの脚本家としてイ・ヒャンヒ脚本家を言及したが、相互の契約条件に合意できず、結局交渉は決裂された」と話した。そして「その後、ジュピターフィルムはドラマ『観相師』を制作するためにほかのドラマ制作社および放送局と協議し、昨年10月9日ごろには『観相師』が地上波24部作ドラマとして制作される予定だという内容をマスコミを通じて公開した」とし「ところが、最近KBSが編成を確定したドラマ『王の顔』は2012年にジュピターフィルムが接触したKBSメディアが制作し、当時脚本家として言及されたイ・ヒャンヒ脚本家が執筆したもので、当時交渉が決裂されたチームがそのまま制作陣となり、『観相師』だけの独創的な創作要素をそのまま模倣した」と言及した。カンホ側は「KBSとKBSメディアが制作する『王の顔』はそのような『観相師』の独創性をそのまま模倣した。その上、針を利用して主な登場人物の観相を変えるシーン、観相を利用して真犯人を見つけることにより無実の人の冤罪を晴らすシーン、主な登場人物が視覚障がい者になるシーンなど『観相』の独創的な表現方式をそのまま盗用している。これはジュピターフィルムの著作権に対する重大な侵害行為(盗作)だ」と心境を吐露した。続いて「深刻なのは公営放送であるKBSとその子会社であるKBSメディアが不正競争行為をしているという点だ」とし「放送ドラマにおいて(特に時代劇の場合は)他社が使った素材と同一かつ類似する素材は相当期間使わないのが不文律であり、古い慣行である。つまりKBSが上記のように『観相師』を模倣した『王の顔』を放送する場合、『観相師』の著作権者であるジュピターフィルムは『観相師』をドラマとして制作・放送する機会を失うことになる」と悔しさを訴えた。最後に「これは不正競争防止法が禁じている、他人の相当な投資や努力で作られた成果などを公正な商取引慣行や競争秩序に反する方法で自身の営業のために無断で使うことによって他人の経済的利益を侵害する行為に当たる不正競争行為だ。従ってKBSおよびKBSメディアはドラマ『王の顔』の制作および放送を中断しなければならない」と強く主張した。「観相師」は王の座が危うい朝鮮時代を舞台に、顔で将来を占う天才観相家が国の運命を変えようとすることから繰り広げられるストーリーを描いた映画だ。ソン・ガンホ、イ・ジョンジェ、ペク・ユンシク、チョ・ジョンソク、イ・ジョンソク、キム・ヘスなどが出演し、「優雅な世界」「恋愛の目的」を演出したハン・ジェリム監督がメガホンを取った。
「観相師」制作会社チュ・ピルホ代表、セウォル号沈没事故に約1000万円を寄付“他人事ではない”
映画「観相師」の制作会社として有名なジュピターフィルムのチュ・ピルホ代表がセウォル号沈没事故に哀悼の意を表し、1億ウォン(約986万円)を寄付した。23日午後、ユニセフ韓国委員会側はチュ・ピルホ代表がセウォル号沈没事故で苦しんでいる学生や遺族のために1億ウォンを寄付したことを発表した。チュ・ピルホ代表は今回の寄付について、ユニセフ韓国委員会を通じて「今回の事故で愛する子供を失った親たちのほとんどは僕と同年代の方々なので、その悲しみは他人事のようには思えない。少しでも役に立てばと願う切実な気持ちを込めて寄付をする」と寄付の理由を明かした。ユニセフ韓国委員会はチュ・ピルホ代表の意思に従って寄付金の全額をセウォル号の関連事業に使う予定だ。ジュピターフィルムは5月に俳優ヨ・ジング、イ・ミンギ主演の「私の心臓を撃て」のクランクインを控えている。
イ・ジョンジェ、ついに男の香りを漂わせた ― 新年のスクリーンを席巻する4人の男性俳優
2014年映画界を制覇し、女心を掴む4人の男性俳優もうこれ以上言葉は必要ない。10代だと信じられないほどの演技力を持つヨ・ジング、優れたビジュアルで女心をくすぐる20代のキム・ウビン、待っていてくれたファンに良い演技で応えるヒョンビン、信頼して見ることのできる演技力で映画界を圧倒した変身の天才イ・ジョンジェまで。2014年の映画界を盛り上げる俳優たちがここにいる。ルックスと演技力はもちろん、女心を掴む魔力まで。彼らの魅力に迫ってみよう。40's永遠のお兄さんイ・ジョンジェ[who]1973年3月15日生まれ。1993年SBS「恐竜先生」でデビュー、今年でデビュー20年目である。20代の頃SBSドラマ「砂時計(モレシゲ)」で一躍スターになったイ・ジョンジェは、それほど目立った活躍がなかった30代を経て、不惑の年に第2の全盛期を迎えた。2010年「ハウスメイド」を皮切りに2012年「10人の泥棒たち」、2013年「新しき世界」「観相師」まで。これまで知らなかった、あるいは知っていながらも知らないふりをしていた俳優イ・ジョンジェを見直すきっかけになった作品である。パク・ソンウン、チョン・ウソン、チョ・ジョンソク、チョ・ジヌンなど優劣を付けがたい俳優たちの中で第34回青龍映画祭の助演男優賞を獲得したイ・ジョンジェ。彼の俳優人生の第2幕は、まさにこれからなのだ。[what]理由は問わず信頼して見ることのできる俳優になった。「俳優は40代から熟す」というある俳優たちの言葉通りイ・ジョンジェは待っていたかのように40代を迎え、今まで開花されていなかった能力を発揮した。年齢にふさわしい知性と退廃的な雰囲気、ニヒルな微笑みをキャラクターで絶妙に表現するイ・ジョンジェは、なぜイ・ジョンジェでなければならないのかということを如実に感じさせた。また、作品の中で誰よりもセクシーに見える理由は、トップスターの神秘主義を維持しながらも演技においては誰よりも素直になるイ・ジョンジェ特有の強みがあるからだ。「新しき世界」でイ・ジョンジェと共演したチェ・ミンシクは「こいつがついに男の香りを漂わせた」と絶賛した。「観相師」のハン・ジェリム監督は「イ・ジョンジェだったので180度異なる首陽大君(スヤンテグン)を誕生させることができた」と伝えた。「クラスは永遠だ(Class is permanent)」という言葉をそのまま立証したイ・ジョンジェにファンは「休まず活動してくれ、変わらず私たちの側にいてくれてただ感謝する」と言う。説明の必要がない俳優、イ・ジョンジェ。今観客はイ・ジョンジェを、イ・ジョンジェが選択した作品をひとかけらの迷いもなく選ぶほど信頼している。[why]3連続ホームランを記録したイ・ジョンジェの次回作は「ビッグマッチ」に確定している。「ビッグマッチ」は韓国上位0.1%のためのゲームを作った設計者と兄を救うために身一つでゲームに飛び込んだ男の対決を描いた作品だ。今回の映画で一晩のうちに殺人の濡れ衣を着せられた韓国最高の格闘技スターであるチェ・イクホに扮するイ・ジョンジェは、韓国の映画界で愛されているもう一人の俳優シン・ハギュンと共演する。関係者によると、イ・ジョンジェは紳士的なイメージを捨て、難度の高いアクションを披露し、風変わりなユーモアセンスのある本物の男に変身する計画だ。以前から「ビッグマッチ」への出演を決めており、すでに筋肉質な身体作りを始めたということだ。映画ファンはイ・ジョンジェとシン・ハギュンという胸をときめかせる二人の共演が中止になることだけはないように切実に願っている。[代表作]「観相師」(2013)「観相師」で悪役がどれほどセクシーなのかを見せてくれたイ・ジョンジェ。毛皮の衣装を着て登場した最初のシーンは、永遠に残る名シーンとして挙げられるであろう。「新しき世界」(2013)チェ・ミンシク、ファン・ジョンミン、イ・ジョンジェ。見ていてもまた見たくなる組み合わせである。ノワール映画の新しい世界を切り開いた「新しき世界」は、イ・ジョンジェの魅力をさらに倍増させた。
“観客動員数2億人”2013年韓国映画を急成長させた俳優とは?
今年1年で韓国の映画館を訪れた観客が史上初めて2億人を突破した。17日午後、韓国映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークは、今年に入ってからの総観客動員数が2億人を突破したと明かした。1年間に映画館を訪れた観客の数が2億人を突破するのは、今年が初めてだ。さらに、昨年映画を観覧した総観客数は1億9,489万587人を記録しており、今年はまだ10日ほど残っていることを勘案すると、驚異的な数値である。このように、韓国映画市場の急成長を率いたその背景には、韓国の俳優たちの大きな活躍があった。信じて見ることのできる俳優たちが増えるにつれ、映画館を訪れる観客の数もさらに増えている。実際、映画振興委員会による集計の結果、今年人気を集めた作品トップ10の中に韓国映画が8本も入っているということは注目すべきことだ。海外の俳優としては、韓国でとりわけ人気を集める「アイアンマン」シリーズの主人公ロバート・ダウニー・Jr.と親切なパンおじさんブラッド・ピットが名を連ねた。韓国の俳優たちの活躍が著しかった1年だったが、女優が上位にランクインできなかったことは、残念な点となった。トップ10入りした作品の中で、女優が映画をリードした作品は1本もなく、かろうじて映画「かくれんぼ」のチョン・ミソンとムン・ジョンヒ、「監視者たち」のハン・ヒョジュが面目を保っただけである。2013年、ソン・ガンホとハ・ジョンウの一騎打ち上位に出演作が2本ランクイン今年1年は、ソン・ガンホとハ・ジョンウの一騎打ちだったと言っても過言ではない。ソン・ガンホの出演作は今年最高の人気作にはなれなかったが、2位と3位の作品に出演しており、ハ・ジョンウは5位と8位の作品に出演し、それぞれ約1800万人と約1200万人の観客の動員に成功した。2位を記録したソン・ガンホの出演作は、ポン・ジュノ監督の「スノーピアサー」だ。「スノーピアサー」は新たな氷河期に、人類最後の生存地域である列車の中で、抑圧に苦しんでいた最後尾車両の乗客たちの、止められない反乱を盛り込んだ作品であり、ソン・ガンホは同映画で、列車設計者のナムグン・ミンス役を演じ、カーティス(クリス・エヴァンス)とエンジンがある車両まで進む道のりを共にした。それほど多くのシーンには出演しなかったものの、有名なハリウッド俳優たちの間でどっしりとした存在感をアピールし、映画の成功の一翼を担った。時代劇「観相師」は3位となった。「観相師」は、朝鮮の天才観相家が、歴史上最も悲劇的な事件である癸酉靖難(ケユジョンナン:首陽大君が王の座を狙って起こした朝鮮王朝史に残るクーデター)に巻き込まれることから展開されるストーリーを描いた作品だ。映画「恋愛の目的」「優雅な世界」を演出したハン・ジェリム監督が演出を担当した作品だ。映画で天才観相家のネギョン役を演じたソン・ガンホは、彼ならではのコミカルな演技と共に、息子への深い愛情、時代の渦に巻き込まれた平凡な人々の姿などを自由自在に表現し、好評を得た。ハ・ジョンウは「ベルリンファイル」と「テロ,ライブ」で上位にランクインした。今年の初めをアクションで染めた「ベルリンファイル」はアクションキッドリュ・スンワン監督が演出を務めた作品で、生きては帰れない都市ベルリンを舞台に、それぞれの目的のためにお互いに標的となった最高の秘密エージェントたちの、生存のための史上初のミッションを描いた、超大型アクションプロジェクトだ。ハ・ジョンウは北朝鮮の最高の秘密エージェントピョ・ジョンソン役を演じ、華やかなアクションを披露して絶賛された。「テロ,ライブ」は、彼の力量を上手く引き出した作品だ。麻浦(マポ)大橋爆発事故のニュースを、キャスターが生中継する過程を描いた同映画でハ・ジョンウは、ワントップ主演も可能であることを証明し、名実共に韓国映画界を代表する俳優としての地位を確立した。今年唯一の観客1000万映画に出演リュ・スンリョン今年1年を振り返るとき、欠かせない俳優はリュ・スンリョンだ。映画「7番房の奇跡」で2013年唯一の観客1000万映画に出演したリュ・スンリョンは、刑務所に収監された知的障がい者の父の父性愛を描いた同作品で知的年齢6歳のヨングを演じ、観客の涙腺を刺激した。映画で娘イェスンを演じたカル・ソウォンとの演技では見る人を笑わせ、また、イェスンと別れるシーンでは切ない父性愛で見る人を泣かせるなど、最高の演技力を披露した。同映画は1200万人の観客を動員する勢いを見せた。同映画でリュ・スンリョンは映画俳優協会賞受賞、大鐘(テジョンサン)映画祭主演男優賞受賞、百想(ペクサン)芸術大賞の映画大賞受賞など、続けて行われた授賞式で賞を総なめし、その人気を再び証明した。愛されるロバート・ダウニー・Jr.&ブラッド・ピット海外映画の面目を保つ全世界だけでなく、韓国でも愛されているロバート・ダウ二ー・Jr.とブラッド・ピットが海外映画の面目を保った。ロバート・ダウニー・Jr.主演の映画「アイアンマン3」と、ブラッド・ピット主演の「ワールド・ウォーZ」がそれぞれ4位と10位にランクインしたのだ。「アイアンマン3」は、アイアンマンの人間的苦悩を盛り込むと同時に、よりグレードアップしたアクションで人気を集めた映画だ。ロバート・ダウニー・Jr.は、映画でトラウマに苦しむアイアンマンを上手く表現し好評を得た。ブラッド・ピットはゾンビ映画「ワールド・ウォーZ」で活躍した。「ワールド・ウォーZ」は同名のベストセラー小説を映画化した作品で、全世界がゾンビでいっぱいになる内容の作品だ。ブラッド・ピットは映画でゾンビが全世界に拡散することになった原因を探しに旅立つジェリー・レインを演じ注目を浴びた。この他にも映画「シークレット・ミッション」のキム・スヒョン、「かくれんぼ」のソン・ヒョンジュ、「監視者たち」のソル・ギョングなどが上位にランクインし、今年1年を輝かせた映画俳優となった。
2013年、韓国の映画館を訪ねた観客が2億人を突破!
2013年、韓国の映画館を訪ねた観客が史上初めて2億人を突破した。17日午後、韓国映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークは、今年に入ってからの総観客動員数が2億人を突破したと明かした。このように、映画館の観客2億人の時代の幕が開いたのは、韓国映画の力が大きかった。今年公開された作品のうち、興行成績TOP10に韓国映画が8本入っただけではなく、「7番房の奇跡」「スノーピアサー」「観相師」が1位~3位にランクインした。TOP10にランクインした洋画は、4位にランクインした「アイアンマン3」(900万人)、10位にランクインした「ワールド・ウォーZ」(523万人)のみで、今年の韓国映画の人気を実感させた。