ポイントブランク
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リュ・スンリョン&イ・ジヌク& ユ・ジュンサン「ポイントブランク」邦題&日本公開が11月中旬に決定!メインスチール解禁!
突然起きた謎の殺人事件をきっかけに、容疑者に仕立てあげられた元傭兵と、彼を助けた医師、そして2人を追う刑事と正体不明の組織による四つ巴のノンストップ・クライム・サスペンス『標的(原題)』の邦題が『ポイントブランク~標的にされた男~』に決定。さらに、11月中旬より全国公開することが決定した。突然標的とされる哀しき元傭兵に、『王になった男』『7番房の奇跡』で多彩な才能を見せつけヒットメーカーとして注目されるリュ・スンリョン、妻を誘拐される医師には『怪しい彼女』のイ・ジヌクが熱演。そして、『リターン・トゥ・ベース』など頼れる男のイメージが強いユ・ジュンサンが一転、初の悪役に挑戦している。ある夜に起きた一つの殺人事件。その場に居合わせた元傭兵ヨンフは、何者かに銃撃され病院に運び込まれる。そして、彼を治療した医師デジュンは突然、妻を誘拐される。そこへ、妻を助けたければヨンフを連れ出せ という謎の男からの電話。デジュンは自分と妻の身に何が起きたか分からないまま、ヨンフを病院から連れ出そうとするその瞬間から二人は標的となった。何重にも仕掛けられた謎と罠、登場人物全員が怪しく見え、いったい誰が本当の悪なのか?! 先の読めない展開と、その中で繰り広げられるハードなアクションが注目の本作は、今年行われた第67回カンヌ国際映画祭にて、「ミッドナイト・スクリーニング」で上映されるという快挙を成し遂げた期大作。「ミッドナイト・スクリーニング」はアクション、スリラー、ホラー、SFなどのジャンル映画の中で独特の作品性を持ち、興行性と作品性を兼ね備えた作品が選定される部門であり、上映時には映画ファンの高い関心を受け、すでにドイツ、トルコ、スイス、南米などでの上映が決定した。さらには、映画祭期間中に、本作のオリジナルである『この愛のために撃て』の監督フレッド・カヴァイエが、韓国キャスト陣と共にレッドカーペットに登場し、本作を観て オリジナルよりも素晴らしい脚色!すごく興奮したと最大の賛辞を送った。まさに、韓国ノワールの最高峰作品『ポイントブランク~標的にされた男~』は、11月中旬よりヒューマントラストシネマ渋谷他にて待望の日本公開を迎える。「ポイントブランク~標的にされた男~」11月中旬、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開!出演:リュ・スンリョン『王になった男』 イ・ジヌク『怪しい彼女』 ユ・ジュンサン『フィスト・オブ・レジェンド』 キム・ソンリョン『王の涙-イ・サンの決断-』監督:チャン『コ死:血の中間考査』2014年 / 韓国 / 102分 / シネスコ / 5.1chサラウンド / 日本語字幕:福留友子 / 原題:표적 配給:CJ Entertainment Japan(C) 2014 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved公式サイト:pointblank-movie.jp
女優はどこへ消えた?男性の活躍が目立つ今夏の韓国映画を一挙おさらい!
年初から韓国の映画業界は盛り上がった雰囲気だった。昨年末に韓国で公開された「弁護人」が1月に入り観客動員数1000万人を突破し、2014年の1年間も忙しくなるものと予想されたためだ。しかし、興行作として期待を集めていた作品は、観客から注目されないまま劇場のオフシーズンに入り、韓国映画はハリウッド大作映画に隠れてスポットライトが当たらなかった。その上、ディズニー映画「アナと冬の女王」の大活躍や旅客船沈没事故は誰も予想だにしないダメージだった。それにもかかわらず成功した作品、目を引くスターはいた。今や5月のゴールデンウィークを過ぎ、夏のピークシーズンに備えるべき時期である。この辺で2014年の韓国映画をまとめ、公開を控えている作品や下半期に観客をときめかせる作品やスターを整理してみた。女優はどこへ?男性の活躍が目立つスクリーン◆5月5月のキーワードは大胆な変身だ。デビュー以来初めて時代劇に挑戦したヒョンビン、40歳という年齢にも大胆なアクションを辞さないリュ・スンリョン、恋愛キングからアクション俳優への変身を図ったイ・ソンギュン、そして生涯初めて19禁の露出シーンを演じたソン・スンホンが観客の関心を集めている。「王の涙-イ・サンの決断-」監督イ・ジェギュ/主演:ヒョンビン、チョン・ジェヨン、チョ・ジョンソク、チョ・ジェヒョン、パク・ソンウン、キム・ソンリョン、ハン・ジミン、チョン・ウンチェ/ジャンル:時代劇ドラマ/韓国公開:4月30日/ストーリー:正祖(チョンジョ:朝鮮王朝の第22代目の王)即位1年、王の暗殺をめぐって繰り広げられる生きていかなければならない者、殺さなければならない者、助けなければならない者たちの緊張感溢れる24時間を描いた時代劇。「ポイントブランク~標的にされた男~」監督:チャン/主演:リュ・スンリョン、イ・ジヌク、ユ・ジュンサン、キム・ソンリョン/ジャンル:アクション/韓国公開:4月30日/ストーリー:殺人事件に巻き込まれたヨフン(リュ・スンリョン)と妻を救うために彼と危険な同行をする医師のテジュン(イ・ジヌク)、彼らを追う二人の刑事が繰り広げる36時間の追撃を描いた作品。「情愛中毒」監督:キム・デウ/主演:ソン・スンホン、イム・ジヨン、オン・ジュワン、チョ・ヨジョン/ジャンル:恋愛ロマンス/韓国公開:5月14日/ストーリー:ベトナム戦争が終盤に差し掛かっていた1969年、厳しい位階秩序と上下関係が存在する軍官舎の中で繰り広げられる、男女の秘密めいた恋物語。「最後まで行く」監督:キム・ソンフン/主演:イ・ソンギュン、チョ・ジヌン/ジャンル:アクション/韓国公開:5月29日/ストーリー:絶体絶命の危機に晒された刑事コ・ゴンス(イ・ソンギュン)が自身が犯した事件を隠蔽し始めたことから起こる奇想天外なストーリーの犯罪アクション。◆6月もう一度、真の男同士の対決が繰り広げられる。「アジョシ」のウォンビンに比較されるほどのチャン・ドンゴンのアクションと、「その怪物」以来さらに強烈な役を選択したイ・ミンギ、そして久しぶりに映画に出演し、ワンマンショーを披露するチャ・スンウォンは夏の始まりに火をつける見通しだ。「ハイヒールの男」監督:チャン・ジン/主演:チャ・スンウォン/ジャンル:犯罪アクション/韓国公開:6月3日/ストーリー:誰にも話せなかった自身の本当の姿を取り戻そうと決心した瞬間、致命的な事件に巻き込まれることになった刑事ジウク(チャ・スンウォン)の取り返しのつかない運命を描いたストーリー。「泣く男」監督:イ・ジョンボム/主演:チャン・ドンゴン、キム・ミニ/ジャンル:アクションドラマ/韓国公開:6月5日/ストーリー:1回のミスですべてを諦めて生きていた殺し屋のゴン(チャン・ドンゴン)が、組織の最後の命令としてターゲットであるモギョン(キム・ミニ)に出会い、任務と罪悪感の間で葛藤しながら繰り広げられるアクション。「皇帝のために」監督:パク・サンジュン/主演:イ・ミンギ、パク・ソンウン、イ・テイム/ジャンル:アクションノワール/韓国公開:6月11日/ストーリー:釜山(プサン)を背景に勝った者だけが生き残るギャンブルのような世界で、異なる皇帝を夢見る二人の男の物語を描くアクションノワール映画。◆7月→8月「神の一手」監督:チョ・ボムグ/主演:チョン・ウソン、イ・ボムス、アン・ソンギ、キム・イングォン、イ・シヨン/ジャンル:犯罪アクション/韓国公開:7月3日/ストーリー:詐欺囲碁棋士たちにより、何もかもを失った一人の男性の復習を描いたアクションノワール。賭け囲碁を背景に、命をかけた一手のアクションを披露するプロたちの物語。「群盗:民乱の時代」監督:ユン・ジョンビン/主演:ハ・ジョンウ、カン・ドンウォン、イ・ソンミン、チョ・ジヌン、マ・ドンソク/ジャンル:時代劇アクション/韓国公開:7月23日/ストーリー:朝鮮時代後期、貪官汚吏(不正を行い私利私欲を貪り、私腹を肥やす役人)がはびこる世の中を痛快に覆す義賊たちの痛快なアクション活劇。カン・ドンウォンが貪官汚吏庶子のチョ・ユン役を、ハ・ジョンウがチョ・ユンによって家族を失い、復習のために群盗に加わるドチ役を演じた。 「バトル・オーシャン/海上決戦」監督:キム・ハン・ミン/主演:チェ・ミンシク、リュ・スンリョン、チョ・ジヌン、チン・グ、イ・ジョンヒョン/ジャンル:時代劇アクションドラマ/韓国公開:7月30日/ストーリー:1597年、12隻の船で330隻におよぶ日本水軍に勝利を収めた李舜臣(イ・スンシン)将軍の鳴梁海戦を描いた海上戦闘劇。「海にかかる霧」監督:シム・ソンボ/主演:キム・ユンソク、JYJ ユチョン、ハン・イェリ、イ・ヒジュン、ムン・ソングン/ジャンル:サスペンス/韓国公開:8月予定/6人の船員を乗せた漁船チョンジン号が大海で密航者を運ぶことになり、抑えきれない事件に巻き込まれるストーリー。「パイレーツ」監督:イ・ソクフン/主演:キム・ナムギル、ソン・イェジン、ユ・ヘジン、イ・ギョンヨン、キム・テウ、f(x) ソルリ/ジャンル:時代劇冒険アクション/韓国公開:今夏予定/ストーリー:朝鮮建国の15日前、消えてしまった玉璽(ぎょくじ)を取り戻すための盗賊たちの激戦を描いたアクションアドベンチャー。
「ポイントブランク」ユ・ジュンサン“陳腐な悪役に対してたくさん悩みました”
国民の夫、熱血男子。俳優ユ・ジュンサンにつけられた修飾語だ。正しい生活をして、いつも実直な仕草をし、言行一致の正しいイメージだ。そうだった彼が、笑いをかき消す悪役への変身を図った。デビューして以来、これほど強烈な悪役は初めてだった。映画「ポイントブランク~標的にされた男~」で、ユ・ジュンサンはまさに悪人の中の悪人だった。「ポイントブランク~標的にされた男~」は、謎の殺人事件に巻き込まれた男ヨフンと妻を救うために彼と同行する医師テジュン、彼らを追う刑事と謎の人物たちの物語を描いた作品である。ユ・ジュンサンは劇中、広域捜査隊・警監のソン班長役を務めた。ソン班長は前半と後半で克明に分かれるキャラクターだ。それほど重要な役割をし、エンディングクレジットに上る順序が変わるほどに核心となる人物だ。悪人ソン班長は、失敗のない完璧な人物として描写される。はっきりしたものの言い方と徹底した脚本のもとに動く、いわゆる脚本を練る刑事だ。わずかな行動も全て計算の後に行われるのだ。このようなソン班長を作り出すために、ユ・ジュンサンもやはり脚本家になる必要があった。シナリオに出ていないソン班長の姿をすべて考えなければならなかった。「私が映画に一番遅れてキャスティングされました。キャスティングされると、すぐにMT(メンバーシップトレーニング、親睦のための合宿)に行きました。映画の中で私が所属する班の刑事たちを呼んで、緊密な時間を持ちました。今回が何番目のプロジェクトだという設定をして、「もう7回目だけど、こんなミスをするのか?」など、細かい台詞まで作ってみながらテストしました。初のMTで珍しい風景でした。他の警察の班のメンバーから羨ましいと言われました。私たち同士で集まっていると」ユ・ジュンサンの細かさは、ここで止まらなかった。観客の笑いを誘っている絵を説明するシーンも、ユ・ジュンサンのアイデアから始まった。ソン班長は基本的に脚本を練る刑事で、説明をする。その絵がすごいものではなかった。それこそ笑いがどっと弾ける、そんな設定だった。「チャン監督が話したのは、脚本を練る刑事でした。家で何種類もの絵を描いてみて、その中の話にならない絵を入れたかったんです。監督もいいと言ってくださって、映画に入れることになりました。絵以外にもカプセル入りのタバコをかじるシーンがありますが、それはソン班長の心理状態を端的に見せてくれる部分なんです。パチッと音がする。完璧な脚本どおりに動く刑事だが、その脚本が狂った時のそんな緊張した心境が込められています」悪役だ。検挙率100%で、自分が担当する事件なら一分のミスも犯さずに完璧に処理することで定評のあるベテラン刑事かと思ったら、それが全部ではなかった。徹底した仮面をかぶって行動するソン班長は、映画の半ばのシーンから変化を図る。これまでスクリーンだけでなく、ブラウン管でも、実に魅力的な悪人が多く登場してきた。少し間違えば、ソン班長はそんな、無数に扱われたような悪役の一人になるかも知れなかった。「陳腐な悪役に対して悩みました。上手な悪役も多く、魅力的な悪役もたくさん出たじゃないですか。本当に悩みました。どうすれば良いか悩んで、そのような考え自体を捨てました。ソン班長より悪い人がいるだろうし、ソン班長は氷山の一角だという考えをしながら演技をしました。また銃で誰かを殺しても何の罪悪感がないような、原始的な悪役の感じでです」劇中でソン班長は明晰な頭脳を持っており、状況の判断が早い。脚本を練ってから行動するが、ある瞬間、脚本が間違っていることを感じたときに新しい脚本を作り出す。しかし、最初から罪悪感もなく悪行を犯していないはずだ。ユ・ジュンサンの説明のように、ソン班長は氷山の一角であるだけなのだ。「ソン班長は、脚本を練る刑事じゃないですか。最初は罪悪感も感じたけれど、2回、3回、4回。だんだん増えて、そんな罪責感も消えたんです。そして普段はむしろ本当に警察のように見えますね。またそんなソン班長を利用している人もいるはずで、そんな風にソン班長は変わっていったし、今回が7回目のプロジェクトだった時、ソン班長は罪悪感もなく、悪事をしでかすような人になっているのです。誰かを殺してもビクともしないような悪人」「ポイントブランク~標的にされた男~」は平均的に年齢が高い方だ。大人のアクションを披露した俳優リュ・スンリョンが44歳で、女刑事のカリスマ性を発散したキム・ソンリョンは47歳だ。若い方に属するイ・ジヌクも33歳で、チョ・ウンジもイ・ジヌクと同い年だ。ひょっとしたら「ポイントブランク~標的にされた男~」は、中年の底力を見せてくれた作品ともいえる。「近年出演した作品の中で、(出演俳優たちの)年齢が最も高かったようです。中年の俳優たちがむしろもっと現場で力を出したりします。実はアクションをこなすのが大変です。この年で怪我したら、いっかんの終わりです。ところで『ポイントブランク~標的にされた男~』では代役もなしにすべてこなしました。大人たちが団結しているので、お互いにとって刺激になって、力にもなりました」ユ・ジュンサンはドラマと映画だけでなく、依然としてミュージカルの舞台に上がる俳優だ。1969年生まれで、今年で45歳だが、その情熱は20代に劣らない。40代半ばを過ぎながら、年齢の多い少ないには関係なく、体力的に限界が来てもいいはずだが全くそうではない。彼は「依然として舞台に立つことができることに感謝の気持ちを感じる」と述べた。「舞台に立つことができることにいつも感謝の気持ちを感じます。有難さが根底にあり、3時間の間、退場することなく舞台に立てることができるエネルギーをコントロールします。本当に大変でも、耐えてみればある瞬間に力がたまっていたりします。私が何歳まで舞台に上がって演技できるのだろうかと考えることもあります。現場で先輩たちがいなくなるほど責任感を感じて、上に先輩たちがいたために私がいるんだなと思います。もっと頑張りたいという思いがします」
「ポイントブランク」「泣く男」「群盗」…男たちのアクションを掲げた映画の全盛時代
今年上半期の劇場街では、男の中の男のアクションが観客の視線を引きつけている。4月30日に公開され、興行を続けている映画「ポイントブランク~標的にされた男~」(監督:チャン、制作:Barunson)を皮切りに、6月に公開されるチャン・ドンゴン主演の映画「泣く男」(監督:イ・ジョンボム、制作:ダイナスフィルム)と朝鮮時代を背景に繰り広げられるアクション映画「群盗:民乱の時代」(監督:ユン・ジョンビン、制作:映画会社月光、以下「郡盗」)がアクション映画の全盛期を率いているのだ。これらの作品は、それぞれ異なる魅力のアクションで観客の期待を満たしており、実力派俳優たちがアクション演技にチャレンジしたことで好奇心を刺激している。まず、「ポイントブランク~標的にされた男~」はいわゆるリュ・スンリョンの憤りのアクションと呼ばれるアクションシーンで観客を虜にしながら順調な興行を続けている。アクション演技への初挑戦で話題となったリュ・スンリョンが、ごついが濃い感性を込めたリアルなアクションを完璧にこなし、観客や評論家たちの好評を得ている。特に、リュ・スンリョンが披露するアクションシーンは観客に快感を与え、見る人々の心配をぶっ飛ばしたという評価を得ている。これにイ・ジヌクの弱そうだが凄絶なアクションとユ・ジュンサンのカリスマ性溢れるアクション、キム・ソンリョンの強烈なアクションまで、俳優たちの様々なアクション演技がスクリーンを飾り、見所を倍加させている。 「泣く男」はたった一度のミスによってすべてを諦めて生きてきた殺し屋のゴンが組織からの最後の命令としてターゲットであるモギョンと出会い、任務と罪悪感の間で葛藤しながら展開されるアクション映画だ。「アジョシ」のイ・ジョンボム監督の作品として期待されており、殺し屋として登場するチャン・ドンゴンの激しいアクション演技が好奇心を刺激している。朝鮮時代後期を舞台に欲にまみれた官僚たちの財産を盗み、民に分ける義賊と権力家の対決を描いた「群盗」は予告編を通じて公開されたハ・ジョンウ、カン・ドンウォンの華やかなアクションが視線を捉える。群盗たちの迫真あふれる疾走は、観客に華やかな見所を与えると期待を集めている。
「王の涙」と「ポイントブランク」公開2週目の週末に観客動員数300万人&200万人を突破!
映画「王の涙-イ・サンの決断-」が公開第2週目の週末に58万人の観客を動員した。映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワーク集計によると、映画「王の涙-イ・サンの決断-」は5月第2週目の週末(5月9日~11日)の3日間で観客動員数58万1032人を記録し、興行成績1位をキープした。この日までの累積観客数は321万4595人で、公開11日目の記録だ。映画「王の涙-イ・サンの決断-」は、正祖(朝鮮王朝の第22代目の王)即位1年、王の暗殺を巡って生きようとする者、殺そうとする者、生かそうとする者たちのすれ違う運命と歴史の中に隠された緊張感溢れる24時間を描いた作品だ。ヒョンビンの復帰作であり、イ・ジェギュ監督の映画デビュー作として話題を呼び、公開当日である4月30日から5月11日まで興行成績1位の座をキープして観客の熱い支持を得ている。同期間「ポイントブランク~標的にされた男~」は55万3403人の観客を動員して興行成績2位を記録した。累積観客数は203万2004人で、公開11日目にして200万人の観客を動員した。この他「アメイジング・スパイダーマン2」は34万6289人の観客を動員して興行成績3位を記録し、「RIO2」は10万4600人で4位を記録した。「ラストベガス」「ミスター・ピーボディ&シャーマン」「グランド・ブダペスト・ホテル」などがその後に続いた。
ユ・ジュンサン「『ポイントブランク』が観客動員数300万人を突破したら…」
ユ・ジュンサンが、映画「ポイントブランク~標的にされた男~」が観客動員数300万人を突破したら未公開映像を公開すると明かし、視線を引いた。ユ・ジュンサンは9日午前、ソウル三清洞(サムチョンドン)のあるカフェでOSENとの取材を行い「観客が300万人を突破したら、編集された未公開映像を公開する」と明かした。彼はこの日、「今回のカンヌ映画祭で、編集されたエンディングが公開される。もし300万人を超えるのなら、このエンディングと共に他の編集されたシーンも公開する」と話した。続いて「元々は『ポイントブランク~標的にされた男~』が青少年観覧不可だったが、いくつかのシーンを編集して15歳観覧可等級に変更した。たぶん、また違った『ポイントブランク~標的にされた男~』を感じられると思う」と付け加えた。謎の殺人事件に巻き込まれた男ヨフン(リュ・スンリョン)と、妻を助けるために彼と危険な同行をする医師テジュン(イ・ジヌク)、そして彼らを追う2人の刑事が繰り広げる36時間の緊迫した追跡を描いた作品で、リュ・スンリョン、イ・ジヌク、ユ・ジュンサン、キム・ソンリョンなどが出演している。同映画は先月30日に公開された。
「王の涙」「ポイントブランク」のおかげで韓国映画のシェア上昇!…全盛期再来?
映画「王の涙-イ・サンの決断-」と「ポイントブランク~標的にされた男~」で、低迷していた韓国映画の全盛期が再来する兆しを見せている。2日、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークの集計結果によると「王の涙-イ・サンの決断-」は5月1日に35万9,265人を動員し、累計観客動員数65万3,502人となり、興行ランキング1位を記録した。「ポイントブランク~標的にされた男~」は5月1日に15万4,625人を動員し、累計観客動員数26万7,480人で興行ランキング3位を記録した。ランキングは「アメイジング・スパイダーマン2」の記録には届かなかったものの、動員観客動員数では「アメイジング・スパイダーマン2」を追い上げており、残りの連休での「王の涙-イ・サンの決断-」と「ポイントブランク~標的にされた男~」のヒットが予想される。特に、この2本の映画のヒットのお陰で、昨年に比べて今年5月の韓国映画のシェア率が上昇し、しばらく低迷していた韓国映画の全盛期が再来するのではないかとの声が出ている。昨年5月1日の全体観客動員数が73万709人、韓国映画のシェア率が17.1%だったことに対し、今年は同日の全体観客動員数が77万5,117人、韓国映画のシェア率が67.2%を記録し、全体映画市場における韓国映画の凄まじい勢いを物語っている。さらに「王の涙-イ・サンの決断-」と「ポイントブランク~標的にされた男~」を皮切りに、多くの大作韓国映画が年内に公開を控えているため、韓国映画の全盛期再来に対する関心が集中している。「王の涙-イ・サンの決断-」は正祖(チョンジョ)即位1位年、正祖の寝室の屋根にまで刺客が侵入した丁酉逆変(王の暗殺を企てた反乱)を題材にし、生きるべき者、死ぬべき者、生かすべき者たちの息の詰まる24時間を描いた作品だ。「ポイントブランク~標的にされた男~」は謎の殺人事件に巻き込まれた男ヨフン(リュ・スンリョン)と、妻を助けるために彼と危険な同行を始めた医師のテジュン(イ・ジヌク)、そして彼らを追う2人の刑事が繰り広げる36時間の追撃を描いている。
「ポイントブランク」リアルなアクションを楽しもう!3つの観覧ポイント公開
映画「ポイントブランク~標的にされた男~」がリアルなアクションを最大限に見せる観覧ポイントを公開した。「ポイントブランク~標的にされた男~」は謎の殺人事件に巻き込まれた男ヨフン(リュ・スンリョン)と妻を助けるために彼と危ない同行をする医師テジュン(イ・ジヌク)、そして彼らを追う2人の刑事が繰り広げる36時間の息の詰まる追撃を描いた作品である。韓国で4月30日の公開を控えて、映画をよりリアルに楽しめる3つの観覧ポイントを公開する。1.重々しく濃い感性が感じられるリアルなアクション俳優リュ・スンリョンの初のアクション演技で期待が寄せられている「ポイントブランク~標的にされた男~」の一番目の観覧ポイントは、俳優たちが見せるリアルなアクション演技だ。リュ・スンリョンは主人公ヨフン役を務め、3~40を越えるアクション演技を完璧にこなしただけではなく、重々しい余韻を漂わせるアクション演技を通じて観客たちを夢中にさせる予定だ。特にリュ・スンリョンならではのアクションを披露したリアルなアクション、今までとは異なる姿を見せるイ・ジヌクとユ・ジュンサン、キム・ソンリョンは自身のキャラクターに完璧に入り込んだアクション演技を披露したという評価を受けた。2.俳優たちの輝く熱演各キャラクターを完璧にこなした俳優たちの熱演を見ることももう一つの観覧ポイントである。原作の「殺しの分け前/ポイント・ブランク」ともっとも大きな違いを見せた部分であるキャラクターたちの関係設定、特に追う者と追われる者4人の構図を中心に展開される「ポイントブランク~標的にされた男~」は、忠武路(チュンムロ:韓国の映画界の代名詞)の旬の俳優たちによる抜群の演技力が加えられ、さらに光を放つ。リュ・スンリョン、イ・ジヌク、ユ・ジュンサンはもちろん、チョ・ヨジョン、チョ・ウンジ、チングまで、彼らの圧倒的な存在感溢れる演技は、完璧なキャスティングとの相乗効果を発揮する。3.手に汗握る緊迫感溢れるストーリー「ポイントブランク~標的にされた男~」の最後の観覧ポイントは、目を離せないほど緊迫感溢れるストーリーである。98分という上映時間の間に繰り広げられるキャラクターたちの追って追われる追撃シーンは、アクションはもちろんドラマ的な要素まで盛り込み、映画にさらに面白さを添えた。特に、無駄のないストーリーと目の離せない展開が映画の没入度を高めたと好評されている。これにワンシーン、ワンテイクのアクションや車の突撃アクションシーンが加えられ、観客たちにスリルと快感を与えると見られ期待を集めている。「ポイントブランク~標的にされた男~」は、韓国で4月30日に公開される予定だ。
「王の涙」「ポイントブランク」「情愛中毒」など映画関連イベント、今週から公式スケジュールを再開
旅客船セウォル号の沈没事故により凍りついていた劇場が、今週本格的に公式スケジュールを再開するものと見られる。これまで制作報告会、メディア配給試写会後の記者懇談会、インタビュー、ショーケース、イベント等を次々とキャンセルし、哀悼に積極的に参加していた映画関係者が活動を開始する。起点は30日になるものと見られる。30日午前に予定されていたチャン・ドンゴン主演の「泣く男」の制作報告会は、現在キャンセルされた状態だ。しかし、30日以降からは劇場の閑散期を過ぎ、上半期最高のピークシーズンとされる5月を迎えるだけに、悲しみを乗り越え、観客を迎える準備をすることになる。まず30日は、話題作2本が公開される重要な日だ。これに合わせて「王の涙-イ・サンの決断-」は今週中に主演俳優のインタビュースケジュールを調整する。「王の涙-イ・サンの決断-」側は韓国のポータルサイトNAVERを通じて生中継する予定だったムービートークをキャンセルし、収録で代替している。このリリーススケジュールも決定する。また、同日公開される「ポイントブランク~標的にされた男~」も俳優のインタビュー有無とスケジュールについて議論する予定だ。ソン・スンホン、イム・ジヨン主演の「情愛中毒」は、5月7日にメディア配給試写会を確定した。当初お笑い芸人シン・ドンヨプが司会を務める異色な「19禁」制作報告会を予定していたが、キャンセルしている。ソン・スンホンら主演俳優たちは、今月末からインタビューを行う予定だ。今回、カンヌ映画祭監督週間出品で話題を集めた「最後まで行く」は来月9日、メディア配給試写会をMEGABOX東大門(トンデムン)で行うと告知した。その他にも、ソウル国際女性映画祭公式記者会見や「ラスト・ベガス」「デタッチメント 優しい無関心」等、海外映画のメディア配給試写会等がが今週予定通りに行われる。
リュ・スンリョン主演「ポイントブランク」低迷している韓国映画界の救世主となるのか?
映画「ポイントブランク~標的にされた男~」低迷している映画界を救えるだろうか?4月は代表的な映画界のオフシーズンと呼ばれる。メインターゲットの学生観客のテスト期間がある上に、春のおでかけが多い時期であるため、映画館を訪れる観客が減るしかない。特に今年は、旅客船セウォル号の沈没事故により映画界はもちろん、韓国全体に哀悼の雰囲気が形成されている中、映画関係者の間ではオフシーズンどころか休業状態という言葉まで出ている状況だ。実際、セウォル号の沈没事故以来、初めての週末である今月18日から20日まで3日間の週末観客数は102万3978人であり、今年に入って最低値を記録した。一週間前の週末である11日から13日の観客数である143万8611人より30%、約41万人近く減った。映画界の休業状態という言葉が仮病ではないのだ。そんな中、30日の公開を控えている「ポイントブランク~標的にされた男~」(監督:チャン、制作:Barunson)が低迷している映画界に活力を吹き込むことができるかに関心が高まっている。「ポイントブランク~標的にされた男~」は謎の殺人事件に巻き込まれた男ヨフン(リュ・スンリョン)と妻を救うために彼と危険な同行をすることになった医師のテジュン(イ・ジヌク)、そして彼らを追う二人の刑事が繰り広げる36時間の息の詰まる追撃を描いた作品だ。「ブラッディ・ミッション」を演出したチャン監督がメガホンを取り、リュ・スンリョン、イ・ジヌク、キム・ソンリョン、チョ・ヨジョン、チョ・ウンジ、チング、ユ・ジュンサンが出演した。また、第67回カンヌ映画祭のミッドナイトスクリーニング部門に招待された。当初、「ポイントブランク~標的にされた男~」は関係者の間であまり期待の高い作品ではなかった。公開3週間前からチケット予約をスタートさせ、その予約率は20%まで上がった「王の涙-イ・サンの決断-」より事前認知度はあまり高くなかった。様々な面により、「ポイントブランク~標的にされた男~」よりは同日に公開したヒョンビンの「王の涙-イ・サンの決断-」(監督:イ・ジェギュ、制作:チョイスピクチャーズ)にスポットライトが集中していたのは事実だ。しかし、「ポイントブランク~標的にされた男~」のマスコミ試写会以来、雰囲気が反転する様子だ。98分間、スピーディーに展開される演出と、1000万人の観客動員数を記録した映画「7番房の奇跡」以来、復帰したリュ・スンリョンへの好評が相次いでいる。ここまで来ると200億ウォン(約20億円)の大作「王の涙-イ・サンの決断-」との対決でも十分に勝てるのではないかという意見も出ている。 謎の殺人事件で皆の標的になった男ヨフンを演じたリュ・スンリョンは、凄然とした眼差しでカメラを見抜き、中年アクションの真価を見せてくれる。妻を救うためにヨフンと同行する医師テジュンを演じたイ・ジヌクは、切羽詰まった状態に置かれた人物の感情を切実に演じ、従来のロマンチックなイメージを脱ぎ捨て、演技のスペクトルを広げることに成功した。それだけでなく、クァンス隊の警監ソン班長役のユ・ジュンサンはこれまで見せたことのないダークな魅力をスクリーンに散りばめ、映画全体を貫く力を与える。また、ジェスチャー一つにもエッジの利いた女性刑事ヨンジュ役のキム・ソンリョンと、チック障害を持つ謎の男を演じたチング、ボーイッシュな魅力のチョ・ウンジなど、誰一人自分の役割を果たしていない人はいない。マルチキャスティングの良い例だといえる。特に無駄のない98分という短い上映時間は、「ポイントブランク~標的にされた男~」がポップコーン・ムービー(ポップコーンを食べながら見て楽しめるような軽いテイストの娯楽映画)として持つ美徳の一つだ。リュ・スンリョンのワンシーン、ワンテイクアクションシーンから、カメラ12台が動員されたクァンス隊の突撃シーンなど、アクションシーンの演出も注目すべきだ。ミュージック監督としても有名なチャン監督の繊細なタッチが、至るところで光を放った。このように多彩な魅力を持つ「ポイントブランク~標的にされた男~」がオフシーズンの映画界、反転のヒットを引き出し息を吹き込むことができるのかに関心が集まる。
イ・ジヌク&リュ・スンリョン、女子大を訪問!最強ビジュアルの“コーヒープリンス”に変身
俳優イ・ジヌクがコーヒープリンスに変身した。イ・ジヌクの所属事務所WILLエンターテインメントは公式Twitterに、誠信(ソンシン)女子大学を訪問したイ・ジヌクの姿を公開した。公開された写真でイ・ジヌクは、映画「ポイントブランク~標的にされた男~」のロゴが入ったオレンジ色のエプロンを付けて登場し、ハンサムなルックスとバランスの取れたプロポーションで視線を引きつけた。この日のイベントにはもう一人の「ポイントブランク~標的にされた男~」の主人公、リュ・スンリョンも参加した。二人は自らフルーツジュースを作って女子大生に手渡し、講義室をサプライズ訪問しながらパンとジュースを配った。特にイ・ジヌクは女心をくすぐる笑顔で女子大生をときめかせた。ある学生はイ・ジヌクの飲みかけのコーヒーをもらい、絶対に捨てずに保管すると言い、現場は笑いの渦となった。イ・ジヌクは自身に近づいてきた女子大生と撮影をするのはもちろん、ハグまでしてあげるなど、様々なファンサービスで微笑ましい雰囲気をリードした。彼は「学生たちに元気を与えるために来たが、むしろ元気をもらって帰るようだ。テスト期間であるにも関わらず、とても歓迎してくれて本当に感謝している」とし、「近く公開される映画『ポイントブランク~標的にされた男~』にも多くの関心をお願いしたい」と感想を明かした。「ポイントブランク~標的にされた男~」は謎の殺人事件に巻き込まれ、濡れ衣を着せられ追われるヨフン(リュ・スンリョン)と拉致された妻を救うために彼と危険な同行をすることになった医師のテジュン(イ・ジヌク)、そして彼らを追う二人の刑事が繰り広げる36時間の追撃を描いた作品だ。
映画界も旅客船沈没事故に哀悼…来週開催予定のイベント、中止相次ぐ
16日午前9時ごろに起きた旅客船セウォル号の沈没事故により、予定されていた様々なイベントを中止にした映画界が、哀悼の意を込めて来週のイベントも行わない予定である。21日や22日に予定されていた映画の記者会見やVIPイベントなどの中止が相次いで発表された。アニメ映画「モンスター王国」側は20日午前、公式報道資料を通じて「21日に開催予定だった芸人キム・ジュノの記者会見は中止になりました」と明かした。また映画「王の涙-イ・サンの決断-」側も、公式報道資料を通じて「22日に開催予定だったVIP試写会は中止致します」と 明かした。ただし、午後に行われるメディア試写会や記者会見は予定通りに開催される。23日の午前に開催予定の映画「最後まで行く」の制作報告会や24日に開催予定の映画「ポイントブランク~標的にされた男~」のメディア試写会は、現時点では予定通り行われる。ただし、状況によって変更となる可能性もある。映画「最後まで行く」の関係者は「ひとまず、予定通りにイベントは行うつもりですが、状況によっては中止になる可能性もあります。現時点では様子をみています」と述べた。