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  • ユン・ジェギュン監督、CJ ENMスタジオの代表に就任…新たな作品に期待

    ユン・ジェギュン監督、CJ ENMスタジオの代表に就任…新たな作品に期待

    「TSUNAMI -ツナミ-」「国際市場で逢いましょう」のユン・ジェギュン監督が、CJ ENM傘下のCJ ENMスタジオで代表を務める。これで4月に発足したCJ ENMスタジオは、ユン・ジェギュン&ハ・ヨンスの共同代表体制で運営されることになった。親会社であるCJ ENMによると、新任ユン・ジェギュン代表はコンテンツ部門、既存のハ・ヨンス代表は経営部門をそれぞれ担う予定だ。ユン・ジェギュン監督は「TSUNAMI-ツナミ-」と「国際市場で逢いましょう」でそれぞれ観客数1千万人を記録した監督で、「コンフィデンシャル/共助」「それだけが、僕の世界」など、製作者としても素晴らしい能力を証明してきた韓国を代表するヒット作メーカーだ。CJ ENMスタジオは、韓国国内外のOTTプラットフォームターゲットのマルチジャンルコンテンツを製作する目的で設立された会社だ。CJ ENMは、ドラマファンには馴染みのある社名であるSTUDIO DRAGONをはじめ、今年初めに買収を終えたハリウッドの有力制作会社のENDEAVOR CONTENT、CJ ENMスタジオまで、いわゆるコンテンツ3大将システムを構築し、グローバルスタジオとしてその存在感を高めている。

    Newsen
  • ユン・ジェギュン監督、ハリウッドのプロデューサーリンダ・オブストともに映画「K-POP:Lost in America」を制作

    ユン・ジェギュン監督、ハリウッドのプロデューサーリンダ・オブストともに映画「K-POP:Lost in America」を制作

    CJ ENMがK-POPを題材にしたグローバル映画の制作のためのプロジェクトに突入する。今回の「K-POP:Lost in America」(仮題)プロジェクトは、韓国のJKフィルムのユン・ジェギュン監督と、多くのヒット作を手がけたハリウッドのベテランプロデューサー、リンダ・オブストがそれぞれ演出、プロデューサーを務める。10日に公開された今回のプロジェクトは、「パラサイト 半地下の家族」(監督:ポン・ジュノ)のアカデミー賞4冠達成後、さらに高まった韓国人クリエイターへの関心と全世界で人気を集めているK-POPを合わせ、有能な韓国人クリエイターの海外進出を支援し、K-POPをはじめとするKコンテンツの価値を高める目的で企画された。「スノーピアサー」(2013)、「パラサイト 半地下の家族」(2019)を生み出したCJ ENMのコンテンツ企画制作能力と、多くのヒットコンテンツを生み出し、その実力が検証されたリンダ・オブスト、ユン・ジェギュン監督のノウハウが総動員される大規模のプロジェクトであるだけに、世界的な話題作になることが期待されている。演出を担当したユン・ジェギュン監督は、コメディからヒューマンドラマまで様々なジャンルを手掛けた、韓国を代表するヒット監督であり、制作者としても、自ら演出した「国際市場で逢いましょう」(2014)、「TSUNAMI -ツナミ-」(2009)で、韓国で初めて2本の映画が観客1000万人を突破したことで有名だ。2015年、「国際市場で逢いましょう」が世界3大映画祭の一つであるベルリン国際映画祭のパノラマ部門にもノミネートされた。彼は韓流スター、ハリウッドとポップミュージック界のアイコンをキャスティングし、全世界の観客を満足させる映画にしていく計画だ。8月のボーイズバンドのメンバーを演じる主演俳優たちのオーディションを皮切りに、本格的なプリプロダクション段階に突入する。プロデューサーのリンダ・オブストは映画「インターステラー」(2014)をはじめ、「めぐり逢えたら」(1993)、「素晴らしき日」(1996)、「コンタクト」(1997)、ドラマ「Hot in Cleveland」「HELIX -黒い遺伝子-」など多くのヒット作を作り出したハリウッドの有名な制作者だ。オスカーで大賞3回、ゴールデングローブで大賞4回、エミー賞3回など、華やかな受賞の経歴を持っている。リンダ・オブストは「全般的な韓国文化、特にK-POPに深い愛情を持っている」とし、今回のプロジェクトを必ず成功させるという抱負を語った。CJ ENMはこれまで築いてきたグローバルな力量とネットワークを集結し、グローバルスタジオとのコラボも進める方針だ。この日、CJ ENMは「K-POPと韓流コンテンツに対する全世界の高い関心と多文化主義のトレンドが反映された新鮮な映画が誕生することを期待する」とし「CJが野心的に進めているグローバルプロジェクトであるだけに観客の期待に応えられる完成度の高い映画が作られるようベストを尽くす」と伝えた。

    OSEN
  • SMイ・スマン代表からYGヤン・ヒョンソク代表まで、“韓流リーダー12人”のサクセスストーリーを収めた講演動画が放映開始

    SMイ・スマン代表からYGヤン・ヒョンソク代表まで、“韓流リーダー12人”のサクセスストーリーを収めた講演動画が放映開始

    SMエンターテインメントのイ・スマン代表など、韓流リーダー12人のサクセスストーリーを収めた講演動画「カルチャーイノベーター」がOlleh TV、LG U+などIPTVやケーブルTV VODなどでいっせいに放映を開始している。現代経済研究院が製作したこの映像は、映画、音楽、ドラマ、ゲーム、キャラクター、アニメーション、公演など、各分野で最高のリーダーの成功の秘訣を7~9分ずつに分け、計93分で構成されている。コンテンツは、ユ・ジェヒョク韓国経済新聞エンターテインメント専門記者が書いた書籍「カルチャーイノベーター」を基に、キム・ホスアナウンサーの解説で演出された。EXOや東方神起、少女時代などを育てたSMエンターテインメントのイ・スマン代表は聞く音楽から見る音楽の時代が到来していると予想。華麗な群舞を踊るK-POP歌手の育成システムを初めて体系化した。兄貴分のようなリーダーシップでBIGBANGや2NE1などを育てた、YG ENTERTAINMENTのヤン・ヒョンソク代表プロデューサー、ペ・ヨンジュンやキム・スヒョンなどトップスターと共に韓流の領土を広げた、キーイーストのペ・ソンウン総括社長、韓国初となる音源レンタルサービスを導入し、韓国国内最大の音楽配信サイトを作ったLOENエンターテインメントのシン・ウォンス代表などの成功秘訣を紹介している。韓国最高のアニメーション「ポンポン ポロロ」を誕生させたIconixエンターテインメントのチェ・ジョンイル代表、大ヒット映画「建築学概論」などで韓国映画の歴史を新たに書き直したミョンフィルムのシム・ジェミョン代表、大企業との競争に勝ち抜いて4大映画配給会社を作ったNEWのキム・ウテク総括社長、公演史上最高のヒット作「NANTA」を手掛けたPMCプロダクションのソン・スンファン会長、韓国映画界最高のパワーマンに選ばれたユン・ジェギュン監督兼プロデューサー、「PUCCA」で世界市場を切り開いたヴーズ・キャラクター・システムズのキム・ブギョン代表、ゲーム「風の国」などで世界市場を切り開いたNEXONのキム・ジョンジュ会長、韓国ドラマにおいて40年以上に渡りトップを走り続ける脚本家キム・スヒョンなどに関するストーリーも見ることができる。

    10Asia
  • 【PHOTO】ユ・アインからナムグン・ウォンまで「美しい芸術人賞」授賞式に参加“記念のハンドプリンティング”

    【PHOTO】ユ・アインからナムグン・ウォンまで「美しい芸術人賞」授賞式に参加“記念のハンドプリンティング”

    コ・ソヌン演出家、俳優ユ・アイン、ナムグン・ウォン、ユン・ジェギュン監督が8日午後、中(ジュン)区太平路(テピョンノ)一街にある韓国プレスセンターで開かれた「第5回美しい芸術人賞」の授賞式に出席し、フォトセッションを行っている。「第5回美しい芸術人賞」は、毎年最も素晴らしい活動を見せてくれた映画&演劇人と芸術文化発展に寄与した芸術人を受賞者として選定し、新人芸術人、演劇芸術人、功労芸術人、大賞の4部門の授賞が行われた。

    TVレポート
  • ユ・アイン&ユン・ジェギュン監督「第5回美しい芸術人賞」を受賞

    ユ・アイン&ユン・ジェギュン監督「第5回美しい芸術人賞」を受賞

    俳優ユ・アインとユン・ジェギュン監督が、今年の美しい芸術人に選定された。財団法人シン・ヨンギュン芸術文化財団(理事長:アン・ソンギ)が主催する「第5回美しい芸術家賞」の審査委員会は3日、今年の受賞者にユン・ジェギュン監督、ユ・アイン、ナムグン・ウォン、コ・ソンウンを選定したと明らかにした。「第5回美しい芸術家賞」は大賞部門に「国際市場で逢いましょう」のユン・ジェギュン監督、映画芸術家賞部門に映画俳優ユ・アイン、功労芸術家賞部門にベテラン俳優ナム・グンウォン、演劇芸術家賞部門に「チョ氏孤児、復讐の種」「紅島」などを演出した劇作家兼演劇演出家コ・ソンウンなど、4部門の受賞者を選定した。「美しい芸術家賞」は毎年最も優れた活動の業績を残した映画と演劇芸術家や、一生を通して芸術文化の発展に貢献した功労芸術家を選定、計1億ウォン(約1000万円)の賞金(大賞:4000万ウォン/約400万円、部門賞各2000万ウォン/約200万円)とともに賞牌を授与する。昨年は大賞に映画俳優チェ・ミンシク、功労芸術家像はベテラン女優とオム・エンラン、演劇芸術家賞はパク・ジョンジャ、新人芸術家賞は「海にかかる霧」のJYJ ユチョンが受賞した。「第5回美しい芸術家賞」授賞式は8日、ソウル中(チュン)区プレスセンターにて開催される。

    マイデイリー
  • アン・ソンギ&キム・ヘス&ユン・ジェギュン監督、アジアを輝かせた映画人賞を受賞

    アン・ソンギ&キム・ヘス&ユン・ジェギュン監督、アジアを輝かせた映画人賞を受賞

    俳優アン・ソンギ、女優キム・ヘス、ユン・ジェギュン監督がアジアを輝かせた映画人賞を受賞する。アジア太平洋・プロデューサーズ・ネットワーク(Asia-Pacific Producers Network、APN)は韓国、中国、香港、日本、台湾、シンガポール、インドネシア、マレーシア、タイ、オーストラリア、ニュージーランドなど計11ヶ国の影響力のある現職プロデューサー約100人で構成されたアジア最大のプロデューサー連合体だ。APN総会は、富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭(BiFan)期間中の7月17日(金)から19日(日)まで開かれる。今年のAPNが授与するアジアを輝かせた映画人賞の受賞者としては国民的俳優アン・ソンギと忠武路(チュンムロ:韓国映画界の代名詞)の女帝キム・ヘス、観客1000万人動員の神話の主人公であるユン・ジェギュン監督が選定された。アン・ソンギは韓国映画の発展のために俳優として貢献した功労で、女優キム・ヘスはカリスマ性溢れる韓国の代表的な女優として受賞することになる。APN側は「ユン・ジェギュン監督は映画『国際市場』で観客1000万人突破記録を立て、韓国映画の大衆化に大きな貢献をしたため、参加会員の満場一致で受賞することになった」と明かした。この賞の歴代韓国人受賞者には2007年にチョン・ドヨン(「シークレット・サンシャイン」)、2010年にソン・イェジン(『白夜行 -白い闇の中を歩く-』『個人の趣向』)、イ・ビョンホン(『IRIS-アイリス-』『G.I.ジョー』)、ポン・ジュノ(『グエムル-漢江の怪物-』『母なる証明』)がいる。

    TVレポート
  • EXO ディオ、尊敬の念をこめてイム・グォンテク監督にお祝いのメッセージ

    EXO ディオ、尊敬の念をこめてイム・グォンテク監督にお祝いのメッセージ

    EXOのディオと映画「TSUNAMI -ツナミ-」「国際市場で逢いましょう」で観客動員数1000万人突破を2度も実現させた2千万監督ことユン・ジェギュン監督が、イム・グォンテク監督について尊敬の意を表した。4日午前、韓国で放送されたMBCヒューマンドキュメンタリー「人が好き」では、「ファンタスティックカップル、イム・グォンテク&チェリョン夫婦」編が公開された。最近、マカオで開催されたアジアン・フィルム・アワードで功労賞を受賞したイム・グォンテク監督。当時、新人賞の候補となっていたディオはイム・グォンテク監督と記念写真を撮影し、「功労賞、心よりおめでとうございます」とお祝いのメッセージを伝えた。ユン・ジェギュン監督も「僕の人生のロールモデルはイム・グォンテク監督だ。なので、同じ場所にいるだけでも光栄だ。僕もイム・グォンテク監督のように長く活動していきたい」と伝えた。東京国際映画祭でプログラミング・ ディレクターを務める石坂健治氏も「イム・グォンテク監督は日本でとても有名だ。巨匠ではないか。なので、みんなイム・グォンテク監督を尊敬している」とコメントした。

    TVレポート
  • 「第9回アジア・フィルム・アワード」今年も中国映画が賞を総なめ…ペ・ドゥナが韓国のプライドを守った(総合)

    「第9回アジア・フィルム・アワード」今年も中国映画が賞を総なめ…ペ・ドゥナが韓国のプライドを守った(総合)

    韓国映画が多数候補に上がり、期待を集めた「アジア・フィルム・アワード(Asian Film Awards)」が今年も中国映画の祭で終わった。25日の午後8時(現地時間)、マカオのベネチアンホテルで「第9回アジア・フィルム・アワード」が開催された。「アジア・フィルム・アワード」は香港国際映画祭の一環として開催され、アジア各国の映画を対象にする授賞式だ。特に今年の「アジア・フィルム・アワード」には全部門に韓国映画が進出し、視線を引きつけた。観客数1400万人を突破したユン・ジェギュン監督の「国際市場で逢いましょう」とホン・サンス監督の「自由が丘で」が作品賞候補に上がった。「国際市場で逢いましょう」と「自由が丘で」は「薄氷の殺人」(中国、監督:ティアオ・イーナン)、「ブラインド・マッサージ」(中国、監督:ロウ・イエ)、「Haider」(インド、監督:ヴィシャール・バールドワージ)、「そこのみにて光輝く」(日本、監督:呉美保)と競争した。「自由が丘で」は作品賞だけでなく監督賞、主演男優賞(加瀬亮)など主要3部門に名前を上げた。主演男優賞部門には1700万人動員のヒット神話の主人公「バトル・オーシャン/海上決戦」のチェ・ミンシクも一緒にノミネートされた。他に主演女優賞はペ・ドゥナ(「私の少女」)、新人賞にEXOのディオ(「明日へ」)がノミネートされ、チョ・ジヌン(「最後まで行く」)とハン・イェリ(「海にかかる霧」)がそれぞれ助演男優賞、助演女優賞候補に名前を上げた。それだけでなく脚本、撮影、編集、美術、作曲、衣装、視覚効果部門に「最後まで行く」「群盗:民乱の時代」「王の涙 –イ・サンの決断-」「パイレーツ」など韓国映画が候補に上がった。衣装デザイン部門にはツイ・ハーク監督の映画「智取威虎山」で韓国のクォン・ユジン監督が候補に上がり、視線を引きつける。しかし、昨年に続き韓国映画のほとんどが受賞につながらず、名残惜しさを残した。主演男優賞候補になったチェ・ミンシク、助演男優・女優賞候補に上がったチョ・ジヌン、ハン・イェリと新人賞候補になったEXOのディオの受賞は残念ながら不発となった。このような中で、主演女優賞を受賞した「私の少女」のペ・ドゥナと功労賞のイム・グォンテク監督がトロフィーを獲得し、プライドを守った。作品賞の栄光は中国の「ブラインド・マッサージ」が手に入れた。盲人マッサージ師を素材にする「ブラインド・マッサージ」はチン・ハオ(金昊)、グオ・シャオドン(郭小冬)、メイ・ティン(梅婷)、ホアン・シュアン(黄軒)が出演し、ロウ・イエ監督がメガホンを取った。この日「ブラインド・マッサージ」は作品賞と共に撮影賞を受賞した。監督賞は「黄金時代」のアン・ホイ(許鞍華)監督が受賞した。「黄金時代」は1930年代、激変の中国、狂いそうなほど文を書きたかった天才作家、シャオホンの強烈な人生を描いた作品だ。タン・ウェイ(湯唯)、ウィリアム・フォン(馮紹峰)、ワン・チーウェン(王志文)が出演した。〈以下は全受賞リスト〉◆ 作品賞 - 「ブラインド・マッサージ」(中国)◆ 監督賞 - 「黄金時代」 アン・ホイ(中国)◆ 脚本賞 - 「薄氷の殺人」 ティアオ・イーナン(中国)◆ 主演男優賞 - 「薄氷の殺人」 リャオ・ファン(廖凡、中国)◆ 主演女優賞 - 「私の少女」 ペ・ドゥナ(韓国)◆ 助演男優賞 - 「黄金時代」 ワン・チーウェン(中国)◆ 助演女優賞 - 「そこのみにて光輝く」 池脇千鶴(日本)◆ 撮影賞 - 「ブラインド・マッサージ」 ツォン・ジエン(中国)◆ 編集賞 - 「ザ・レイド GOKUDO」 ギャレス・エヴァンス(インド)◆ 音楽賞 - 「Margarita, with a Straw」 マイキー・マクリアリー(インド)◆ 視覚効果賞 - 「GONE WITH THE BULLETS(一歩之遥)」 リック・サンダー、クリストフ・ゾリンジャー(中国)◆ 衣装デザイン賞 - 「GONE WITH THE BULLETS(一歩之遥)」 ウィリアム・チャン(中国)◆ 美術賞 - 「GONE WITH THE BULLETS(一歩之遥)」 リウ・チン(中国)◆ 特別賞(「エクセレンス・イン・アジア・シネマ・アワード」) - 中谷美紀(日本)◆ 功労賞 - イム・グォンテク(韓国)

    TVレポート
  • 「国際市場で逢いましょう」ユン・ジェギュン監督、映画の宣伝のため日本とマカオへ出国

    「国際市場で逢いましょう」ユン・ジェギュン監督、映画の宣伝のため日本とマカオへ出国

    韓国で初めて観客1千万人を動員した映画を2本も演出、制作したユン・ジェギュン監督が「国際市場で逢いましょう」を宣伝するため日本とマカオを訪れる。先月、女優キム・ユンジンとドイツで開かれた「第65回ベルリン国際映画祭」に参加したユン・ジェギュン監督がアジア地域で「国際市場で逢いましょう」の本格的なプロモーションを行う。ユン・ジェギュン監督の最初の目的地は5月に公開が決まった日本だ。今月13日に東京へ向かい、メディアとインタビューを行った後、2日後の15日に大阪に移動する。「第10回大阪アジアン映画祭」に参加するためだ。同日、ユン・ジェギュン監督は閉幕作として上映される「国際市場で逢いましょう」を大阪ABCホールで日本の映画関係者やファンと一緒に見ながら日本進出の感想を語る予定だ。これと関連し、CJエンターテインメントは「次回作の日程をこなしているファン・ジョンミン、キム・ユンジン、オ・ダルスは惜しくも参加できない」と明らかにした。ユン・ジェギュン監督は今月26日にマカオへ向い、2泊3日間で香港など中華圏の取材陣に会って「国際市場で逢いましょう」を宣伝する。マカオはチェ・ドンフン監督の「10人の泥棒たち」のロケ地としても有名で、香港からフェリーで1時間ほどかかる。マカオまで同行する制作会社JKフィルムのキル・ヨンミン代表は5日、「ユン・ジェギュン監督の前作『TSUNAMI -ツナミ-』が中国で上映されたことはあるが、海外での公開を控え、これほどインタビュー要請が殺到するのは初めてだ」とし「『国際市場で逢いましょう』が韓国で身に余るほど大ヒットしたことに続き、『ベルリン国際映画祭』のパノラマセクション、『大阪アジアン映画祭』の閉幕作にまで選ばれ感無量だ。これもひとえに観客の関心と愛のおかげだ」と話した。昨年12月17日に韓国で公開された「国際市場で逢いましょう」は3月4日まで1421万人の観客を動員し、「アバター」(1330万人)を抜いて歴代映画興行ランキング2位に上がった。1位の「バトル・オーシャン/海上決戦」(1761万人)に近接するのは難しく見えるが、公開から3ヶ月が経った今も週間ランキング8位にランクインするほど、冷めない人気を見せている。

    OSEN
  • 「国際市場で逢いましょう」ユン・ジェギュン監督、観客動員数1000万人突破に感謝“天がくれた大きな贈り物”

    「国際市場で逢いましょう」ユン・ジェギュン監督、観客動員数1000万人突破に感謝“天がくれた大きな贈り物”

    「お互いに攻撃するよりも、理解する柔軟な社会になれば」観客動員数1000万人突破の感想を伝える昨年末から観客を泣かせた映画「国際市場で逢いましょう」が13日付で累積観客動員数1000万人を突破した。公開からわずか28日目のことだ。映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、「国際市場で逢いましょう」は13日付で累積観客数1000万873人(14日0時基準)を記録した。高かった人気だけに話題も多く、映画に対する解釈もまた様々だった。「朝鮮戦争直後から現代までを生きてきたある家族の話」との大きな流れとは別に、政治的理念と個人的な志向によっても評価が大きく分かれた。「時代意識が抜けている」または「経済開発の歴史を中心にしたストーリーの流れだ」との批判と「その時代、体を張って働いた大人たちに対する賛辞として理解していただきたい」との解釈が両立した。結果的に「国際市場で逢いましょう」は1000万人の観客から選ばれた。映画的な意味もあるが、演出を手がけたユン・ジェギュン監督個人にも大きな意味がある。2009年に公開した「TSUNAMI -ツナミ-」に続き2度目の1000万人動員を達成した監督になったためだ。当時「TSUNAMI -ツナミ-」は1132万4433人の観客が観覧した。「2度目の1000万人突破大きな贈り物だと思う」観客動員数1000万人を突破する頃にユン・ジェギュン監督は「OhmyStar」に感想を伝えた。公開直後のインタビューで緊張した様子を見せたユン監督は「まず、とても感謝する気持ちです」と話を始めた。続いてユン・ジェギュン監督は「TSUNAMI -ツナミ-」を思い浮かべながら「今回は興奮してときめくよりは、すべてのことに感謝する。一人で成し遂げたことではないためだ」と伝えた。2度目の1000万観客映画という自身の記録についてユン監督は「個人的に光栄だが、天がくれた大きな贈り物だと思い、これからさらに謙虚な姿勢で一生懸命映画を作る」と改めて感謝の気持ちを伝えた。映画に対する理念的な見方が登場し話題となったことに関する考えも述べた。ユン・ジェギュン監督は「意図を疑われると傷となり、悲しかったが、振り返ってみるとそれが映画の特徴だと思う」とし、「意図と解釈は異なるかもしれないが、ほとんどの観客には気持ちが通じた」と評価した。彼は「ナイーブな考え方かもしれないが、韓国社会が分かれてお互いを攻撃するよりは、理解しながらより柔軟になればと思う」と願いを付け加えた。「国際市場で逢いましょう」はすべてのスタッフが標準勤労契約書を作成し、比較的正常な労働環境を作った作品として評価された。また、観客動員数1000万を突破したら、一番下っ端のスタッフにまでボーナスを支給すると公言したことがある。これについてユン・ジェギュン監督は「当然、約束は守るべきだ」とし「映画業界で情熱ペイ(研修社員などに情熱を試すとの理由で劣悪な処遇をすること)といって劣悪な処遇を当たり前に思う雰囲気があるが、そのような部分を改善したい」との意志を見せた。最後に「大ヒットした作品だけが評価されるのではなく、中小規模の成功した作品もたくさん出さなければならない」という指摘にユン・ジェギュン監督は「私もまた観客動員数1000万人のフレームに閉じこもっているわけではない」とし「次の作品が何になるのかは分からないが、また違う作品でご挨拶する」と話を終えた。

    oh!my star
  • 「国際市場で逢いましょう」ユン・ジェギュン監督“苦労した父に感謝を伝えたい、そんな気持ちで制作しました”

    「国際市場で逢いましょう」ユン・ジェギュン監督“苦労した父に感謝を伝えたい、そんな気持ちで制作しました”

    ユン・ジェギュン監督が映画「TSUNAMI-ツナミ-」以来、5年ぶりに帰ってくる。制作者ではなく、監督として戻ることへのプレッシャーについて聞くと「監督は(制作者と違って)弁明の余地がない。それが負担になる」とし、そっと笑顔を見せた。「TSUNAMI-ツナミ-」で1000万人の観客を笑わせたり泣かせたりした彼が新たに持ち出してきたテーマはお父さんだ。「国際市場で逢いましょう」は、1950年代から現在に至るまで激変の時代を生きてきたこの時代の父親に関する話だ。試写会で初公開された後に評価されたユン・ジェギュンスタイルの映画に異論はない。本人が考えるユン・ジェギュンスタイルについて聞くと、ユン監督は「面白さと感動。いつもその二つを持って行こうとすることではないだろうか」と切り出した。さらに「僕は、映画は監督と似ているものが出来ると思う。人間ユン・ジェギュンはもともと笑いも涙も多い。感受性も豊かで感情の幅も広い方だ。それで、自然に似たような映画が出来るのだと思う」と、自身が考えるユン・ジェギュン流の映画への考えを伝えた。韓国的な監督という評価については「良く言えば『韓国的』で、悪く言えば『野暮ったい』だ」と答え、虚心坦懐に笑って見せた。さらに「映画と監督が同じだからそうなると思う。田舎者の僕から清潭洞(チョンダムドン)のスタイルが出るはずがないだろう。ずっと野暮ったく生きてきたから、上流階級よりは庶民の話をすることが好きだと思う」と自身が考えるユン・ジェギュンのスタイルについて説明した。結局、ユン・ジェギュンスタイルの映画は、人間ユン・ジェギュンの映画だったのだ。「国際市場で逢いましょう」を撮ることになった理由。その始まりには父がいた。釜山(プサン)は彼が生まれ育った場所だ。背景になった「国際市場で逢いましょう」は他の人には非常にエキゾチックな風景に見えるかもしれないが、彼にはあまりにも見慣れた場所だった。ユン監督は「この映画を作ろうと思ったのは大学2年生の時、父が亡くなってからだ。映画の仕事をはじめ、『マイ・ボス マイ・ヒーロー』を撮っていた頃から構想していたが、それから本格的にやりたいと思ったのは僕が父になってからだ。2004年だから、ちょうど10年になったときだ。父になってから父のことをたくさん思い出した」と「国際市場で逢いましょう」の始まりについて語った。「『TSUNAMI-ツナミ』を終えて『テンプルステイ』と『国際市場で逢いましょう』を準備していたが、『国際市場で逢いましょう』のシナリオがはっきり見えてきたのは2012年末でした。草稿は、僕が書いてはいけないと思って脚本家のパク・スジンさんに任せました。僕のクセが出てしまうことを警戒したためです。それで、脚本家に任せた方がいいと思いました」映画に時代意識を反映しなかったという批判、ラストシーケンスで若い世代と旧世代を露骨に対比させたのではないかという見方には「観客に教えたくない」という監督としての考えを明かした。「ラストシーンのコントラストは、家族全員を一緒に見せようとする意図がありました。一つのフレームの中におじいさんと他の家族を一緒に入れて見せたいと思いました。実は、このシーンをエピローグなしで映画のエンディングにしたいと思いました。親の世代が理解できない若い世代を見せようとしたわけではありません。観客に教えようとしたわけでもなく、これはただ監督の気持ちです。僕も20代は父のことが理解できなかった部分があったし、小言も聞きたくなかったし、いわゆる『年老いた連中』が話しているような感じ、それ自体が嫌でした。しかし、父を理解するようになった頃にもう父はいませんでした」このように「国際市場で逢いましょう」はユン・ジェギュンという人間や監督の極めて個人的な理由から出発した映画だ。「そのような部分については、監督個人の考えが多く入ったものだと見ていただければと思う」と企画意図について説明した。「誰かに何かを教えたくはありません。すべてを一つで説明することはできませんので」父についての話をするために作った映画。彼はまた「時代批判や意識のようなところに焦点を当てたら、こんなふうに撮らなかっただろう」とし、「国際市場で逢いましょう」のジャンルと性格について説明した。「大学2年生のときに亡くなった父に感謝の言葉を言えなかったことに悔いが残っています。いざ子供ができてみたら、家族、妻や子供のために一生を捧げた父のことにさらに心が痛みました。そういうふうに出発したので、『僕の父についての話』『苦労した僕の父に感謝の言葉を伝えたくなる映画』だと気楽に観て頂ければと思います」ファン・ジョンミン、キム・ユンジン、オ・ダルス、チャン・ヨンナム、チョン・ジニョン、東方神起のユンホなどが出演する映画「国際市場で逢いましょう」はR12指定で、韓国で17日に公開される。

    OSEN
  • 東方神起 ユンホを映画監督が絶賛「全ての面において彼が適役…決め手は“方言”」

    東方神起 ユンホを映画監督が絶賛「全ての面において彼が適役…決め手は“方言”」

    ユン・ジェギュン監督が映画「国際市場で逢いましょう」に東方神起のユンホをキャスティングした理由として「全羅道(チョルラド)の方言を完璧に使いこなせるため」と伝えた。24日午後、ソウル城東(ソンドン)区往十里(ワンシムニ)CGVでは映画「国際市場で逢いましょう」(監督:ユン・ジェギュン、制作:JKフィルム)のマスコミ配給試写会が行われた。ユン・ジェギュン監督は劇中で、ベトナム戦争に参戦するナム・ジン役としてグループ東方神起のユンホをキャスティングした。ユン・ジェギュン監督はユンホをキャスティングした理由について「ユンホをキャスティングしたのは、それなりのリアリティを求めて映画を作ろうとしていて、まずは歌手ナム・ジン役に相応しい人物を探した。ナム・ジンは全羅道を代表する歌手である。全羅道の方言を完璧に使いこなせる歌手兼俳優が必要だった」と伝えた。ユン・ジェギュン監督は「リストを見てみたら、ユンホの故郷が光州(クァンジュ)だった。会って話をしてみたら、ナム・ジンへの尊敬と情熱、方言の完璧さを持っていた。すべての面においてユンホが適役だった」と付け加え、愛情をアピールした。「国際市場で逢いましょう」は1950年代から現在に至るまで、時代を貫きながら生きてきた父親を通じて今を生きている私たちの暮らしを振り返る作品だ。ファン・ジョンミン、キム・ユンジン、オ・ダルス、チョン・ジニョン、チャン・ヨンナム、ラ・ミラン、キム・スルギなどが出演し、「TSUNAMI -ツナミ-」「1番街の奇跡」「浪漫刺客」を演出したユン・ジェギュン監督がメガホンをとった。韓国で12月17日に公開される。

    TVレポート