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「本物の男」「プロデューサー」など…黒歴史賞から流行語賞まで ― 2015年10asia放送大賞 Vol.2
2015年も多くのスターや番組が視聴者を喜ばせ、冷や汗をかかせた。年末には必ずやってくる授賞式シーズンを終え、10asiaも「2015年10asia放送大賞」を準備した。この授賞式には99%の客観性、そして1%の愛情と独断を盛り込んだ。果たして「10asia放送大賞」の厳しい選定基準を満たした栄光の受賞者は誰だろう。【2015年の黒歴史賞】 MBC「本物の男」MBC「僕らの日曜の夜-リアル入隊プロジェクト本物の男」は2015年、思い切ってシーズン2を宣言するとともに、黒歴史を大量放出した。出演者の態度論争や大小の負傷を除いても、「本物の男」は一年中様々なハプニングが起こっていた。まず、3月には訓練兵の着替えやシャワーシーンをそのまま放送し、女性軍人特集3期では怒ったお尻発言でセクハラ問題が浮上した。海兵隊特集では芸能人の住民番号をそのまま映す事故を起こした。軍隊を題材にした番組で君が代をBGMに使用したこともそうだ。このすべての事故は制作陣が編集さえきちんとすれば、起こらなかったことだった。これ以上「本物の男」が事故を起こさないよう、MBC編集室に24時間赤い帽子をかぶった小隊長を待機させ、鷹の目で編集作業を見守らせる特段の措置をお勧めする。【2015年の親孝行賞】 KBS 2TV「プロデューサー」2015年夏、KBSに短期間ながらも堂々と胸を張れるようにしてくれたドラマ「プロデューサー」に(KBSに代わって)2015年の親孝行賞を与える。チャ・テヒョン、コン・ヒョジン、キム・スヒョン、IU(アイユー)などスターのキャスティングで視聴者の関心を集めたことを皮切りに、薄氷の勝負を繰り広げると予想した同時間帯のケーブルチャンネルtvN「三食ごはん」旌善(チョンソン)編を押しのけた。さらに、第9話では難攻不落のSBS「ジャングルの法則」を押しのけて地上波の視聴率1位を達成した。金曜日のバラエティ番組の両大山脈であるキム・ビョンマンとナ・ヨンソクを押しのけるとは、これほど大きな親孝行はないだろう。また、全国の多くの中高校生にプロデューサーの夢を与え、将来のKBS社員を準備させたという点でも追加点を得た。もちろん、現実は「プロデューサー」と違う。【2015年の極限職業賞】 KBS 2TV「自分を振り返ってみて」ユン・ゴウンプロデューサーもし「自分を振り返ってみて」のプロデューサーが2015年初めに運勢を占ったら、きっと2015年は厄年だから厄払いをしなければならないと言われただろう。「自分を振り返ってみて」のユン・ゴウンプロデューサーにとって2015年の夏は悪夢のような時間だったはずだ。大きな期待を抱いて準備した制作発表会で、チョ・ヨンナムがキム・スミと口論の果てに降板を宣言して、数日後にはキム・スミも書面で降板を通知した。落ち着かない雰囲気をやっと整えたら、一ヶ月も経たないうちにレギュラー放送の切り札だったチェ・ミンスがプロデューサーを暴行して降板した。そして、彼のパートナーだったFTISLANDのイ・ホンギまで一緒に降板した。こうなれば、プロデューサーが「もうやってられない」と姿を消しても皆は理解しただろう。だが、ユン・ゴウンプロデューサーは最後まで諦めなかった。イ・ホンギとチェ・ミンスの空席にアナウンサーのチョ・ウジョンとバラエティ番組では新人のソン・ヘを緊急投入して揺れる「自分を振り返ってみて」の重心を取った。【2015年の流行語賞】 Mnet「SHOW ME THE MONEY 4」Black Nut2015年初め、「UNPRETTY RAP STAR」から「SHOW ME THE MONEY 4」までケーブルチャンネルMnetにヒップホップ時代が到来した時、ラッパーBlack Nutは「どうせ優勝はWINNERのソン・ミノ」と叫んだ。この叫びの影響は大きかった。2015年の流行語賞はいつよりも競争が激しかった。イ・テイムとJewelryのキム・イェウォンの「どうしてそんな目をするの?」からはじめ、イ・エランの「~伝えて」まで、錚々たる候補を押しのけてBlack Nutが受賞の栄光を手にした。たぶん「どうせ~」の活用は今後も続くだろう。下半期の最高の新造語である「応答せよ1988」のオナムリュ(どうせ夫はリュ・ジュンヨルの略語)まで生み出したからだ。【2015年のモッパン賞】 SBS「パンチ」チョ・ジェヒョン、Comedy TV「美味しい奴ら」godは「To Mother」で「母親はジャージャー麺が嫌いだと言った」と歌った。だが、総長はジャージャー麺が好きだった。2015年、もしジャージャー麺の広報大使というものがあれば、きっとチョ・ジェヒョンが任命されただろう。チョ・ジェヒョンはSBS「パンチ」で魂のこもったジャージャー麺のモッパン(食べるシーン)を披露して、毎晩視聴者の食欲を刺激した。彼の活躍のおかげで、中華料理店の社長たちは彼に会うたびに感謝の挨拶を伝えたという。もしgodの「To Mother」の母親もチョ・ジェヒョンのジャージャー麺のモッパンを見たら、絶対に「ジャージャー麺が嫌いだ」とは言わなかっただろう。チョ・ジェヒョンがジャージャー面だけで視聴者の食欲を刺激したなら、ケーブルチャンネルComedy TVの「美味しい奴ら」はメニューを問わないモッパンで視聴者のダイエットの意志を挫折させている。「美味しい奴ら」は8匹のチキンを食べて5匹を食べたように操作することはあっても、太った芸能人の食い意地だけで番組を埋めることはない。彼らの人生の中に積もっている食べ物に関する経験を毎週引き出して、視聴者に「美味しい奴ら」とおいしいお店に行ってみたいと考えるようにさせる。ところで、彼らの食費をComedy TVはいつまで支払えられるだろうか。本当に心配だ。【2015年の再発見賞】 tvN「三食ごはん」漁村編のチャ・スンウォン&ユ・ヘジン南に位置した晩才島(マンジェド)には40代の中年夫婦が住んでいる。「三食ごはん」のチャ・スンウォン、ユ・ヘジンのことだ。2人を見ていると、自然に「おじいさん~、なぜ呼んでるの?」という歌が思い浮かぶ。2015年の再発見賞は意外と40代の男性俳優が主人公になった。長い演技キャリアを誇る演技派俳優のチャ・スンウォンとユ・ヘジンの再発見は意外にバラエティ番組で行われた。男らしくて洗練されたチャ・スンウォンが小言を言うチャジュンマ(チャ・スンウォン+おばさん)、コミカルで地味なユ・ヘジンが風流を愛する浪漫釣り人とは思ってもなかった。キムチのレシピをすらすらと言えるチャ・スンウォンの姿とオールドポップを楽しむユ・ヘジンの姿は再発見そのものだった。
キム・スヒョン出演「プロデューサー」DVD発売決定!予告編をKstyle独占先行公開
キム・スヒョンが今度は新人プロデューサーに!笑って、泣いて、キュンとなる、バラエティーよりもリアルな純度100%ラブコメディ「プロデューサー」が2016年3月2日、DVDセル&レンタルが同時リリースされることが決定した。「星から来たあなた」「太陽を抱く月」で日中韓をはじめ、アジアで絶大な人気を誇るキム・スヒョン最新作!「キム・スヒョンドラマ『プロデューサー』ファンミーティング2015 in Japan」(東京・大阪) はチケットが即完売し、さらに「KOREA DRAMA AWARDS」では、今作で2年連続大賞を受賞する快挙を遂げた。また、「主君の太陽」のコン・ヒョジン、「猟奇的な彼女」のチャ・テヒョン、「キレイな男」のIUといった豪華共演陣に加え、少女時代やチャン・ヒョク、イ・スンギなど日本でもお馴染みの人気俳優たちも特別出演。「星から来たあなた」のパク・ジウン脚本家、「オレのことスキでしょ。」のピョ・ミンス監督のヒットメーカーが贈る、鉄板ラブコメティである。【ストーリー】KBSの新入社員ペク・スンチャンは憧れの人と同じバラエティー局のプロデューサー(PD)となり、意気揚々としていたものの、入社早々目にしたテレビ局の現実に戸惑いが隠せない。しかも、配属先「1泊2日」のメインPD、ラ・ジュンモは憧れの人の交際相手だった!そのジュンモは、視聴率低迷による番組打ち切りの危機に立たされていた。局長命令でレギュラー陣の交代を余儀なくされ、新メンバーの出演交渉など難題続き。一方、音楽番組「ミュージックバンク」のメインPDでジュンモの幼なじみのタク・イェジンは、トップ歌手のシンディと衣装を巡り衝突し、問題に。そして、ひょんなことからスンチャンと知り合ったシンディは、他の男とは違う彼が妙に気になり、「1泊2日」に新メンバーとして出演することを承諾する。番組制作の厳しい現実、絶えないトラブルに右往左往しながら、堂々としたイェジンに恋心が芽生えていくスンチャン、純朴なスンチャンに惹かれていくシンディ、スンチャンの気持ちも知らず、同居人のジュンモを密かに想い続けるイェジン、イェジンの想いを知りながら、気づかぬふりをするジュンモ。4人の複雑な関係が始まっていくが。果たして彼らの恋の行方は?そして「1泊2日」は存続するのか?(全16話)「プロデューサー」2016年3月2日 セル&レンタル同時リリース。セル:DVD-BOX(全1BOX)8枚組/¥34,000+税/PCBE.63582・封入特典:カラーブックレット(16P)・特典映像:KBS「プロデューサー」特番、インタビュー(予定)レンタル:DVD(全8巻)各巻2話収録※商品仕様、特典内容、ジャケットデザインは変更となる場合がございます。【キャスト】ペク・スンチャン役:キム・スヒョン「星から来たあなた」「太陽を抱く月」、タク・イェジン役:コン・ヒョジン「主君の太陽」「パスタ~恋が出来るまで~」、ラ・ジュンモ役:チャ・テヒョン「チョンウチ」映画「猟奇的な彼女」、シンディ役:IU(アイユー)「キレイな男」「最高です!スンシンちゃん」【スタッフ】演出:ピョ・ミンス「オレのことスキでしょ。」「IRIS2」、ソ・スミン「ギャグコンサート」「ハッピーサンデー」、脚本:パク・ジウン「星から来たあなた」「逆転の女王」発売元:ACM販売元:ポニーキャニオンLicensed by KBS Media Ltd. (C)2015 The Producers SPC. All rights reserved
大賞受賞に大粒の涙を流したのは…最高のドラマのための授賞式「KOREA DRAMA AWARDS」開催(総合)
俳優キム・スヒョンが「KOREA DRAMA AWARDS」で2年連続で大賞を受賞した。キム・スヒョンは9日午後、慶尚南道(キョンサンナムド)晋州(チンジュ)市慶南(ギョンナム)文化芸術会館大ホールで開催された「2015 KOREA DRAMA AWARDS」で、大賞を受賞した。KBS 2TV「プロデューサー」で大賞を受賞したキム・スヒョンは、昨年の「星から来たあなた」に続いて2年連続大賞受賞者に選ばれる記録を立てた。キム・スヒョンは涙を流しながら「新入社員のペク・スンチャンを演じて、始めの頃の意気込みや何かを始める人の気持ちを考えることができた。俳優は毎回新しい人物を表現するので、始めやスタートという言葉がとても心に響いた。次の作品でも、最初の気持ちやエネルギーを持って頑張りたい」と伝えた。作品賞は、tvNドラマ「ミセン-未生-」が受賞した。これにより、「ミセン-未生-」は審査委員賞を受賞したZE:A のシワンや男優優秀演技賞を受賞したキム・デミョンを含め、3冠を記録した。ドラマ「ピノキオ」で熱演した俳優イ・ジョンソクは男優最優秀演技賞を受賞し、「ヨンパリ」で印象的な演技を披露したキム・テヒは女優最優秀演技賞を受賞した。男優優秀演技賞は「ミセン-未生-」のキム・デミョンや「風の便りに聞きましたけど!?」で熱演したMBLAQの元メンバーで俳優のイ・ジュンが受賞した。女優優秀演技賞は「私の人生の春の日」の少女時代 スヨンが受賞した。男女新人賞はEXOのチャンヨルと女優イム・ジヨンが受賞した。チャンヨルはウェブドラマ「EXO NEXT DOOR ~私のお隣さんはEXO~」を通じて演技力を認められた。イム・ジヨンもドラマ「上流社会」で成功的なドラマデビューを果たした。「2015 KOREA DRAMA AWARDS」は、地上波3局を始め、総合編成チャンネルやケーブルで放送された全てのドラマを対象に授賞を行った。※以下は「2015 KOREA DRAMA AWARDS」の受賞作(受賞者)である。◆大賞:キム・スヒョン(プロデューサー)◆作品賞:「ミセン-未生-」◆脚本家賞:「ヨンパリ」◆演出賞:「プロデューサー」◆男優最優秀演技賞:イ・ジョンソク(ピノキオ)◆女優最優秀演技賞:キム・テヒ(ヨンパリ)◆男優優秀演技賞:キム・デミョン(ミセン-未生-)、イ・ジュン(風の便りに聞きましたけど!?)◆女優優秀演技賞:少女時代 スヨン(私の人生の春の日)◆審査委員賞:ZE:A シワン(ミセン-未生-)◆KDA賞:パク・ヘジン(悪いやつら)◆ホットスター賞:ソ・ガンジュン(華政)◆OST賞:チャン・ジェイン(キルミー・ヒールミー)◆功労賞:キム・ヨンエ◆韓流スター賞:キム・スヒョン(プロデューサー)、EXO チャンヨル(EXO NEXT DOOR ~私のお隣さんはEXO~)◆グローバルスター賞:サム・オチュリ(幸せのレシピ)◆今年のスター賞:キム・ソヒョン(恋するジェネレーション)◆男優新人賞:EXO チャンヨル(EXO NEXT DOOR ~私のお隣さんはEXO~)◆女優新人賞:イム・ジヨン(上流社会)
「プロデューサー」キム・スヒョン“彼が演技するのなら面白いだろうと信用される俳優になりたい”
キム・スヒョン最新主演作「プロデューサー」がDATVで10月3日(土) 待望の日本初放送を迎える。KBSという大手放送局を舞台に、キム・スヒョン演じる「ゆとり世代」の新人プロデューサー、チャ・テヒョンとコン・ヒョジン演じる中堅プロデューサー、そしてIU演じる人気歌手の4人が、複雑な恋愛関係に発展していく様子と、放送業界の裏側をコミカルに描いたリアルバラエティ・ラブコメディドラマとして話題を集めた本作。今回、日本初放送を記念して、新米プロデューサーペク・スンチャンを演じたキム・スヒョンにインタビューを実施。撮影エピソードや次々と視聴者を魅了するキャラクターを演じるポイント、そして今後目指す役者像を聞いた。【プレゼント】キム・スヒョン直筆サイン入りポラを2名様に!応募はTwitterをフォロー&ツイート―「プロデューサー」に出演を決めたポイント、この作品に魅力を感じた点はどこですか?キム・スヒョン:最も大きかったのが、放送作家のパク・ジウンさんが脚本を書いているということ。前作「星から来たあなた」でもご一緒させていたたのですが、先生が新しい作品を書いたと聞いて、どんなドラマなのかとても気になったんです。またチャ・テヒョン先輩、コン・ヒョジン先輩がキャスティングされていることでも、関心を抱きました。その後に台本を読んだのですが、本当に面白かったんですよ。キャラクターを抜きにしても、台本を読んだだけで大笑いしてしまい、これはもう「自分が演じたい」と思わざるを得ませんでした。僕じゃなくても、俳優ならきっとそう思うのではないでしょうか。―今回演じた新米プロデューサー、ペク・スンチャンはどんな人物ですか? この役をどのように表現しようとしましたか?キム・スヒョン:ペク・スンチャンはこれまで勉強ばかりしてきた人物です。ソウル大法学部出身といえばまさに天才ですが、でも実践経験はほとんどない、いわゆる使えない人物です。そんなキャラクターが面白く描かれているのですが、中でも僕が表現したかったのが、新入社員となり全てが白紙化される状況、ペク・スンチャンの持っていた知識が全て白紙化される状況です。彼は勉強だけは一生懸命したけど、人との付き合い方に対する知識がありません。そんなキャラクターを表現しようと気を遣いました。また、人間関係がおかしくなる、空間がぎこちなくなる、そんな瞬間も表現しようとしました。―IUさんとは4年ぶりの共演となりましたが、いかがでしたか?キム・スヒョン:彼女と一緒に演技したのは2度目なので、演じていて気は楽でしたよ。何より、久しぶりに共演できたことが嬉しかったですね。それから、僕の役はシンディ(IUが演じる登場人物) から片思いを受ける立場なのですが、恋の駆け引きを演じる必要がなく、彼女との共演に関しては、僕は難しくはなかったです(笑)―チャ・テヒョンさん、コン・ヒョジンさんとの共演はいかがでしたか? 何かエピソードがあれば教えて下さい。キム・スヒョン:ふたりの先輩は、現場をとてもリラックスさせてくれるんです。俳優だけでなくスタッフまで笑わせてくれ、撮影中は雰囲気がとても良かったですね。おかげで僕もリラックスした気持ちで演技できました。コン・ヒョジン先輩は、現場では本当によく笑っていました。先輩の別名は「コンブリー」。コン・ヒョジンとラブリーを合わせたものなのですが、笑顔が本当に素敵で、なぜコンブリーなのか良くわかりました。いつも笑顔を絶やさず、おかげで僕も楽な気持ちで演技できましたね。ただし、僕が片思いするシーンを除けば(笑) シンディの時とは逆です。「彼が演技するのなら面白いだろうと信用される俳優になりたい」―毎回役に入りきる、なりきる姿が好評を得ていますが、そのために努力していることは?キム・スヒョン:台本の練習を最もたくさん行いますね。台本を何度も読みます。僕が表現したいことと、台本に決まっていることがあるじゃないですか。表現したいことが台本からはみ出てしまったり、あるいは台本から抜けてしまったりしないよう、線を守りながらキャラクターを表現するよう心がけています。―幅広く様々な作品に出演していますが、作品を選ぶポイントは?キム・スヒョン:キャラクターの魅力。その魅力がどれだけ魅力的であるかということです。僕が演じるから魅力的になるというより、まずは台本を読んで、どれだけキャラクターの魅力が深いかということを最も重視しますね。読んでみて、想像が広がり絵が思い描かぶ台本というものがあるのですが、パク・ジウンさんの台本は、まさにそれです。思い浮かんだ絵から助けを受けることで、うまく表現できることもあります。今回の「プロデューサー」は、笑いの魅力が詰まっています。これは楽しく演技できるなと思いました。―今後、どんな役者になっていきたいですか?キム・スヒョン:これは僕がデビュー以来持っている目標なのですが、視聴者や観客に信頼される俳優になりたいです。彼が演技するのなら面白いだろうと、信用してチャンネルを選ぶような、あるいは映画のチケットを買うような、そんな俳優がいるじゃないですか。僕もそんな俳優になりたいなと努力しているところです。―忙しい中で、どのようにプライベートの時間を過ごしていますか? ストレス解消法や今ハマっているものなどあれば教えて下さい。キム・スヒョン:僕は身体を使うこと、汗を流すことが好きなのですが、バトミントンしたり、自転車に乗ったり、公園でボールを蹴ったり、スポーツジムに行ったりしています。中でも一番はまっているのがボウリングです。いま僕の周りにいるスタッフも皆ボウリングをするんですよ。(所属している) KEYEASTはボウリング団体(笑) 皆で一緒にボウリングしにいきます。―最後に日本で「プロデューサー」を期待しているファンの皆さんに、メッセージをお願いします。キム・スヒョン:「プロデューサー」は、悩みながら観るドラマではなく、気軽に笑いながら楽しめるドラマ。だからたくさんの人に観て笑ってもらえれば嬉しいです。また、笑いながら観ているうちに、ドラマの中のラブラインに没頭すること請け合いです。また僕も、ペク・スンチャンに引き続き、次の作品での演技を準備しておりますので、そちらも信頼してお待ちください。これからも、皆さんと頻繁にお会いできたらと思います。ライター:清水2000「プロデューサー」DATVで日本初放送!出演者:キム・スヒョン、コン・ヒョジン、チャ・テヒョン、IU 他放送日: 10月3日スタート (土) 23:15~再放送日: (日) 15:00~ (金)深夜0:30~日本語字幕版Licensed by KBS Media Ltd. (C) 2015 The Producers SPC. All rights reserved■関連サイト・DATV ホームページ
Vol.2 ―【ドラマの中の職業体験】非現実的なプロの世界
今日は職業の多様性が認められる時代だ。数多くの職業の中で天職を見つけるためには、先に自分の適性に合う職業を見つけることが重要だ。そのような理由で、子供向けの職業体験型テーマパークが盛況を見せているが、すでに大人になった人のための場所はどこにもない。適性を見つけられない大人のために、そして夢を追う若者のためにドラマは様々な仕事場を見せている。もちろん、これはドラマの中の状況であるということを忘れてはいけない。徹夜は基本、しごきはオプションのバラエティプロデューサーPD(Producer):製作者という意味のテレビ局の番組企画者として作品の選定、人材管理、予算管理を担当する人バラエティプロデューサーを思い浮かべると、ナ・ヨンソクやキム・テホなど、スタープロデューサーが思い浮かぶだろう。しかし、数多くの番組のプロデューサーたちがすべてスタープロデューサーではないように、プロデューサーの現実は別だった。先月放送終了したKBS 2TV「プロデューサー」(脚本:パク・ジウン、演出:ピョ・ミンス、ソ・スミン) では、バラエティプロデューサーたちの話を通じて放送局の日常を赤裸々に描いた。劇中で「ハッピーサンデー-1泊2日」のプロデューサーラ・ジュンモ(チャ・テヒョン)、「ミュージックバング」プロデューサータク・イェジン(コン・ヒョジン)、新入プロデューサーペク・スンチャン(キム・スヒョン) を通じてそれぞれ異なるプロデューサーの生活を視聴者に見せた。「プロデューサー」はまるで新人プロデューサーのための指針書のような役割をした。「二枚、三枚」のような放送局の隠語から始まり、先輩たちの夜食を準備する方法、備品を借りる方法など、各種生活の知恵を教えてくれた。このような役に立つコツは、特に勉強一筋だったペク・スンチャンのような新人たちには良い手本になることができた。放送局の妖精FDイ・ジュスンは、ペク・スンチャンのメンターとしてノウハウを惜しげもなく教えてくれた。すべての放送局の秘話は小道具用保管庫から出ると言っても過言ではないほど、二人の新人プロデューサーが小道具用保管室で交わす会話は、放送業界に入門したばかりの人たちには見逃すことができない重要な内容だった。どこへ行っても追いかけてくるスポットライト芸能人 芸能人:芸能界で俳優、歌手、ダンサーなどを職業とする人どこにでもいる人たちだが、稀な職業。テレビやモニターを通じて見る人たちなので、実際にいる人なのか、モニターの中だけに存在する幻想の人物なのか、時々紛らわしい時がある。韓国は現在、芸能人志望生が1千万という時代で、多くの人々が華麗な人生を送る芸能人を夢見ている。芸能人といえば、優れたルックスの持ち主で、大きな富と恵みを享受しながら生きている姿を想像したりする。だが、KBS 2TV「プロデューサー」のシンディ(IU) と総合編成チャンネルJTBC「愛するウンドン」のチ・ウンホ(チュ・ジンモ) は芸能人の人生に隠された裏面を見せてくれた。シンディを通じて芸能界の現実と芸能人の人生を描いたなら、チ・ウンホを通じて芸能人の隠された感情の苦を描いた。幼い頃からアイドルスターになったシンディは、カメラの前と180度異なる普段の姿を自由自在に変えた。朝早くから夜遅くまでスケジュールをこなし、カメラの前では無理なお願いでも受け入れなければならないきつい仕事をシンディは若い年齢にもかかわらず、すでに上手にやりこなしていた。トップスターチ・ウンホも同じだった。大衆に露出される芸能人という職業のせいで、愛する女性を守るために記者たちの前で嘘をつき、愛する人を隠すなどの行動を見せ、見る人を悲しませた。締め切りに追われるが、自由な魂のエディター新聞、雑誌、単行本など、印刷メディアに参加する職業洗練された人生を生きているようなエディター、その期待とは違い実際のエディターは、目の下のクマが消える暇もなく徹夜をしている。ケーブルチャンネル O'live TV「ユミの部屋」は、このようなエディターの姿を赤裸々に描いた。実は、エディターとは編集者として記者を意味しており、その意味が包括的だ。しかし、エディターといえば、暗黙的に雑誌に寄稿し、編集する人である。「ユミの部屋」でのバン・ユミ(ソン・ダムビ) は、雑誌のエディターではなく、よく知られてないWebエディターとして登場する。Webエディターも包括的な意味を持っているが、バン・ユミの職業であるWebエディターはWebマガジンに寄稿するエディターのことである。製品のレビューを掲載するユミはレビューのために除毛の痛みも耐えるプロの姿を見せた。仕事をしている時には愛する人との悲しい別れもすぐ忘れてしまう驚きの神業を見せる。ファッション雑誌などのエディターは、芸能人のように華麗な人生を生きていると誤解したりする。もちろん、スターやブランド品の取材のためにそのような場所に訪れる時もあるが、エディターも会社に所属する社員である。特に、エディターは常に締め切りに追われながらトレンドに合った文章を書くために工夫を凝らし、創作の苦と共生している。
【REPORT】キム・スヒョンの手作りパッピンスにファン熱狂!ドラマ「プロデューサー」ファンミーティング2015 in Japan
2007年のデビュー後、映画『10人の泥棒たち』やドラマ『星から来たあなた』で大ブレイク。韓国を代表する若手俳優であるキム・スヒョン。7日、東京・芝のメルパルクホールにて『キム・スヒョン ドラマ「プロデューサー」ファンミーティング2015 in Japan』が開催され、多くのファンが会場にかけつけた。キム・スヒョンのステージ今か今かと待ちわびているファンがうちわやペンライトを準備する中、照明が落ちると、俳優イ・スンギの楽曲『To Be With You』を歌いながら後方入り口から登場。まさかのサプライズ演出に会場は割れんばかりの歓声に包まれた。黒いジャケットに白いインナーというシンプルなコーディネートで登場した、キム・スヒョン。ピンマイクを調整する際にジャケットを少し脱ぎ、タンクトップから腕がチラ見えするというファンにとってはたまらないシーンも。「最近はすっかり日本語を忘れてしまって」と申し訳無さそうに挨拶するキム・スヒョンだったが、「てやんでい!」と、江戸っ子風挨拶も披露。MCから「その言葉は覚えているなんて素敵です!」と褒められると、会場からも多きな拍手が。10月3日より「DATV」にて、日本初放送となる最新主演ドラマ『プロデューサー』は、華やかなテレビ業界の裏側で揺れ動く4人の恋心を描いた作品。キム・スヒョンが演じるのは、大学を卒業したばかりでテレビ局に入社した新人プロデューサー。慣れない仕事に四苦八苦しながら、先輩プロデューサー(コン・ヒョジン)に惹かれていき。ドラマのプロモーションビデオが上映され、MCより「前髪が可愛いですね」と言われると、「今見るとおバカっぽいですね(笑)」とはにかむキム・スヒョン。『プロデューサー』では、短い前髪にパーカーやジーンズ姿といった、キュートな彼の姿を楽しむ事が出来そう。役作りについては「テレビ業界の方というより、色々な職像の方の、新入社員時代の経験を聞きました」というキム・スヒョン。「ドラマの中では、プロデューサーの仕事の隠れた、苦労や辛い部分を描いています。悲しい仕事です。でも、プロデューサーの格好良いシーンもありますから楽しんでくださいね」とドラマの内容を紹介した。落ち込む先輩プロデューサーを思わず抱きしめる、といった胸キュンシーンが流されると、恥ずかしそうに思わず顔をそむけるキム・スヒョン。「先輩が座っていて、僕が立っているので、抱きしめると先輩の顔が僕のお腹にあたります。だから、おなかに力を入れた方がいいのか、そのままでいいのか迷いました(笑)」と撮影の思わぬ苦労話も飛び出した。また、テレビ局内を描いたドラマという事で、2NE1やWINNER、イ・スンギ等豪華なカメオ出演にも注目だ。訪れたファンとの交流コーナーでは、まず料理を披露。夏らしいメニューという事でパッピンスを抽選で当たった3人のファンに振る舞ったキム・スヒョン。「氷、アイス、ナッツ、チョコレートに大量のハチミツ&チョコソース」、「氷、アイス、フルーツ、アラザン、きなこ、大量の黒みつ」という、激甘なパッピンスを作り、会場のファンからは不安にも似た悲鳴も。極めつけには、カメラから隠れて謎のパッピンスを作り始めたキム・スヒョン。実際に食べたファンは思わず吐き出し、キム・スヒョンも味見すると涙目に。実はこれ、大量のワサビ入りのパッピンス。キム・スヒョンのイタズラ好きの一面が見えたお料理コーナーとなった。その他にも、キム・スヒョンがクイズに何と回答するのかを当てるクイズコーナーでは、「日本の食べ物と言えば?」という質問に「みたらし団子」と答えたり、ボウリングコーナーでは、MCの説明も聞かずに自由にボールで遊ぶ姿など、終始キム・スヒョンワールドにあふれた今回のファンミーティング。ラストには『僕の女だから』を歌い、その甘い歌声にファンは最後まで力一杯の声援を贈った。この『キム・スヒョン ドラマ「プロデューサー」ファンミーティング2015 in Japan』は「DATV」にて9月26日(土)19:00より独占放送決定。先に紹介した『プロデューサー』、主演映画『シークレット・ミッション』、デビュー作『キムチ・チーズ・スマイル』と、「DATV」では、キム・スヒョン祭として、代表作を一挙放送。この秋はキム・スヒョンの笑顔を思い切り味わってみてはいかがだろうか。ライター:中村梢キム・スヒョン ドラマ「プロデューサー」ファンミーティング 2015 in Japan日時:2015年8月7日(金) 開演19:00会場:メルパルクホール(東京都港区芝公園2-5-20)
チェ・グォン「『プロデューサー』でキム・スヒョン&イ・スンギと再会…胸が熱くなった」
「シンディ、俺がなんて言った? 一度だけ跪こうと言っただろう? 兄さんはな、一日に12回も跪くんだよ」――ドラマ「プロデューサー」よりテレビ局の芸能局で展開されるストーリーをリアルに描いたKBS 2TV「プロデューサー」。テレビ局という甲(地位が高いもの)の世界にも乙(地位が低いもの)は存在していた。そしてその乙の中の乙はシンディのマネージャー、パクくんだった。シンディのマネージャーパクくん役を演じた俳優の名はチェ・グォン。彼は空気が読めず、隙だらけな一面で笑いを届ける一方、乙の涙を演じて視聴者を感動させた。リアルなマネージャーの演技で好評を受けたチェ・グォンは「プロデューサー」の恩恵を受けた俳優として浮上した。チェ・グォンはデビュー10年目の俳優だ。2005年にKBSドラマ「このろくでなしの愛」でデビューし、「オーバー・ザ・レインボー」「キムチ・チーズ・スマイル」「キング~Two Hearts」などに出演した。苦労の末に訪れた全盛期に浮かれていても当然だが、チェ・グォンは落ち着いていて謙虚だった。まだシンディのマネージャーから抜け出せていないようなチェ・グォンは自身を輝かせてくれた「プロデューサー」の制作陣とスタッフ、視聴者への感謝の気持ちでインタビュー中、目を潤ませる時もあった。瞳の中に真心が見える俳優チェ・グォン、彼の俳優としての人生は今からが本番だ。キム・スヒョン、イ・スンギとの再会放送前からチェ・グォンの「プロデューサー」出演が注目を浴びたのはキム・スヒョンとの縁のためだった。チェ・グォンはキム・スヒョンのデビュー作「キムチ・チーズ・スマイル」で共演した仲であり、二人は7年ぶりに再会した。だからだろうか、二人が並ぶツーショットを見ると友情が見え、なぜか二人とも笑っているように見える。チェ・グォンはこのような反応に対して「そこまで親しくはないですよ」と笑顔で答えた。チェ・グォンはキム・スヒョンについて実の兄であるかのように誇らしげに絶賛を続けた。「演技的にすごく助けてもらいました。年は若いけど、すごく尊敬しているそんな役者です。演技が本当に上手いじゃないですか。あの年であそこまで演じられるのはキム・スヒョンさんだけだと思います。(ドラマで)普段はIU(アイユー)さんと一緒にいることが多かったんですが、後半はスンチャン(キム・スヒョンの役名)と一緒のシーンが多かったです。『キムチ・チーズ・スマイル』以来7年ぶりの再会だったので、感慨深かったですし、もっと頑張らないとと思いました。キム・スヒョンさんがとても気さくに接してくれましたし、色々と演技に関する話もしました。素敵な役者、最高の役者だと思います」チェ・グォンとキム・スヒョンの特別な縁は、キム・スヒョンの過去のインタビューを通じて公開された。キム・スヒョンはMBC「太陽を抱く月」の放送終了後、あるメディアとのインタビューで後番組である「キング~Two Hearts」にチェ・グォンが出ると伝え、「グォン兄さんは演技に対する意欲があって情熱もすごい。そんな兄さんの情熱が刺激になったりした」と語っていた。チェ・グォンは偶然その記事を目にしたと明かし、「『太陽を抱く月』が視聴率約40%を記録し、(キム・スヒョンが)有名になったんですが、その記事を見て驚きましたし、胸が熱くなりました。思わぬプレゼントを受け取ったような気分でした。あの時を振り返ると、本当に胸が熱くなって、本気で頑張らないと、本当に全力で頑張らないとと思っていました」と伝えた。チェ・グォンは「キング~Two Hearts」も自分にとって意味のある作品だと明かした。当時、北朝鮮軍の最年少兵士クォン・ヨンベ役を演じたチェ・グォンはリアルな演技で大きな反響を呼んだ。「イ・ジェギュ監督は有名な方で、イ・スンギさんもそうですし、数字を持っている方々が揃って作り上げた作品です。『キング~Two Hearts』の視聴率はそこまで低い方ではありませんでした。第1話が18%だったんですが、どんどん落ちていきました。だからみんな苦しんではいたのですが、マニア層が厚かったんです。僕は北朝鮮軍役でしたが、世間知らずで純粋で、そのような面に好感を抱いてくださった方も多くてありがたかったです」そういえばチェ・グォンはイ・スンギとも驚きの再会をした。イ・スンギは「プロデューサー」第6話に好青年のイメージをキープするために苦労しているトップスターとして特別出演した。チェ・グォンはイ・スンギに3年ぶりに会えて嬉しかったと感想を語った。「台本を読んだ時はイ・スンギと書かれていませんでした。男性歌手さんかなと思っていたんですが、記事になる前にイ・スンギさんということを聞いて、嬉しかったです。会ってすぐお互いどう過ごしているか聞いたりしたのですが、不思議な気分でした。イ・スンギさんは『キング~Two Hearts』の時に僕の演技を見て爆笑したりしていました。あの時のことも思い出して、すごく嬉しかったです。イ・スンギさんの撮影が終わるのが遅くて、挨拶を直接伝えることができず、『お疲れ様でした』とメールを送りました。後でまた会おうと、ありがとうございますと返してくれました。『キング~Two Hearts』の時イ・スンギさんはいつも僕たちと一緒にご飯を食べたりしていました。トップスターなのでそれは簡単なことではないのに、本当に良い人です。実際正しい生活をしている好青年でもあります」チェ・グォンはキム・スヒョンに続きイ・スンギとも再会できたことについて「人に恵まれている」と語った。「作品で2回も会うことはよくあることではないので、僕は人に恵まれていると思います。辛い時期もありましたが、皆さんが関心を持ってくださって、そのようなものこそが人に恵まれていることだと思って謙虚になろうと思っています。そして作品を見る時はキャラクターに集中して僕の心を思う存分開いて本気で演技したいです。俳優は結果的に見せなくちゃダメですから、真剣に演技する、それしかないと思います」俳優としての第2幕を開けるチェ・グォンは「キング~Two Hearts」の間抜けな北朝鮮軍役に続き、「プロデューサー」では空気の読めないマネージャーに扮した。それが実際の性格と似ているかと質問すると「僕の演技ですから、多分(内側から)出てくるものはあると思います。でも、もう年齢も年齢ですし、紆余曲折もあったので空気は読めると思います。それでもシンディにとって傘はマネージャーで合っているんですよ。愚痴も全部聞いてくれるし、いつもそばにいてくれますから」と笑顔で答えた。イメージが固まってしまわないかと心配にはならないかという質問には「いいえ」と答えた。「デビューしたばかりの頃は強い役をよく演じていました。『オーバー・ザ・レインボー』の時も荒っぽい役でしたし、『亀、走る』の時も暴走族の役でした。そんな中で隙だらけな役のオファーがあって、それをやり始めたら今回はそんな役ばかり入ってくるみたいです。でも、イメージが固まるんじゃないかと心配になったりはしません。『プロデューサー』で僕が面白かったシーンをキャプチャーされた方々がいますが、『目が強烈だから悪役が似合いそう』とおっしゃる方もたくさんいました。今後、悪役に挑戦することもできるだろうし、関心を持ってくださって感謝しています」チェ・グォンは人生で最も輝いた作品として「プロデューサー」を挙げた。辛かった時期に訪れた作品であったが、それが大当たりで感謝の気持ちも倍になったという。「『キング~Two Hearts』が終わって、ドラマも映画も撮るには撮ったのですが、どの作品も上手くいかなくて、年はとるしそこで1年くらい休みました。誰にでも辛い時期というのがあるでしょう? その時に出会った『プロデューサー』。シンディのマネージャーが僕にとってすごく良かったです。この作品は僕に多くの考えやメッセージを与えてくれた作品でもあり、一生忘れられない作品だと思います。大変だった時期に訪れた作品ですし、結果的に視聴率も高くて、出演者はみんなブレイクして僕にも関心を持ってもらえてだから、少し実感できない部分もあるんです。次の作品で素敵な演技を披露するのが僕の役目だと思います」チェ・グォンは今後「こんな役が演じたい」という望みはないという。ただ、喜怒哀楽を盛り込んだ作品を演じ、シンディのマネージャーのように視聴者に感動を与えたいと強調した。「『プロデューサー』に声援を送り、関心を持ってくださった視聴者の皆さん、ありがとうございます。主人公は4人でしたが、助演たちもみんな一緒に輝きました。脚本家さんが素晴らしい作品を書いてくださいましたし、演出も良かったのでこのような結果があったのだと思います。このようなドラマがたくさん作られて、声援を受けたらと思います。また、華やかなものよりも喜怒哀楽を一緒にする、そんな役者になりたいです。僕は不思議なことにキラキラ輝くものよりも、辛い方々がいるということを伝え、余韻が長く残るような、そんな作品に参加したいです。素晴らしい作品があれば、いつでもシンディのマネージャーではなく第2のシンディのマネージャーチェ・グォンとして視聴者の皆さんの元に近づきたいと思います」インタビュー中、チェ・グォンは幾度も目を潤ませていた。彼自身もまだ「プロデューサー」を思うとこみ上げるものがあるという。チェ・グォンはこのインタビューの前日に7回のインタビューに応じ、この日も5つのインタビューをこなしたという。同じ話を何回もすることになると疲れても当然だが、チェ・グォンはこのインタビューが初めてのインタビューであるかのように心を込めて語ってくれた。これについてチェ・グォンは「インタビューに応じる前に、誰かの『君には12回、13回、20回目のインタビューだとしても、相手の記者さんは君に初めて会うのだ。慎重に大事に関心を持って愛してみては』と言う言葉を聞きました。その通りだと思いました。こんなに素敵なインタビューができるだけで感謝しています」と答えた。その言葉を聞きながら、彼は良い俳優である前に良い人であり、10年でようやく浴びるようになったスポットライトが理由なくやってきたものではないと感じた。
「プロデューサー」スペシャル編、キム・スヒョンのNGシーンへの対応方法は?“愛嬌満点”
俳優キム・スヒョンが、愛嬌たっぷりの姿を公開した。韓国で26日午後に放送されたKBS 2TV「プロデューサー」(脚本:パク・ジウン、演出:ピョ・ミンス、ソ・スミン)スペシャル編では、未公開NGシーンが公開された。この日公開されたNGシーンの中で、キム・スヒョンは様々な態度でNGシーンに対応した。キム・スヒョンは携帯電話の着信音に合わせて踊ったり、爆笑で芝居を続けられない姿を見せた。特に、キム・スヒョンは愛嬌たっぶりの行動で視線を引きつけた。最近、韓国で流行しているキシンクンコット(幽霊の夢を見たの)愛嬌や、ドラマで披露したこともある人並ならぬ歌唱力を誇った。キム・スヒョンは大声で叫んだり、突然歌い出したりして、視聴者の視線を引きつけた。「プロデューサー」は残業や徹夜漬けの日常を送り、体力や雰囲気を察するセンスまで身に着けているKBS芸能局のプロデューサーたちのリアルバラエティドラマだ。本編は韓国で20日に放送終了した。
「プロデューサー」スペシャル編、キム・スヒョンがコン・ヒョジンのアドリブに“爆笑”
俳優キム・スヒョンが、女優コン・ヒョジンのアドリブに爆笑した。韓国で26日午後に放送されたKBS 2TV「プロデューサー」(脚本:パク・ジウン、演出:ピョ・ミンス、ソ・スミン)スペシャル編では、未公開NGシーンが公開された。公開されたNGシーンの中で、キム・スヒョンは酒に酔っ払ったシーンを演技しているコン・ヒョジンを見て爆笑しており、視線を引きつけた。劇中でタク・イェジン(コン・ヒョジン)は、面白い酒癖の持ち主だった。コン・ヒョジンは、ペク・スンチャン(キム・スヒョン)と一緒に酒を飲んで、酔っ払うシーンを演技していた途中に、突然のアドリブで笑いを誘った。キム・スヒョンは、コン・ヒョジンのアドリブでしばらく芝居ができないほど笑い続けた。「プロデューサー」は残業や徹夜漬けの日常を送り、体力や雰囲気を察するセンスまで身に着けているKBS芸能局のプロデューサーたちのリアルバラエティドラマだ。本編は韓国で20日に放送終了した。
キム・スヒョン出演「プロデューサー」SP放送決定…100分間で様々なエピソード大公開!
KBS 2TVバラエティドラマ「プロデューサー」のスペシャル放送が100分間で放送される。26日の午後9時15分から10時45分まで放送される「プロデューサー」スペシャルは、ドラマと関連した様々なエピソードを伝える予定だ。全12話のバラエティドラマ「プロデューサー」は、韓国で20日に放送を終了した。KBSバラエティ局内で繰り広げられる話を描いた「プロデューサー」はピョ・ミンス、ソ・スミンプロデューサーとパク・ジウン脚本家が意気投合し、チャ・テヒョン、コン・ヒョジン、キム・スヒョン、IU(アイユー)など、トップスターの熱演で話題性も視聴率も好調だった。「プロデューサー」スペシャルはドラマの放送終了を惜しむ視聴者に新しい見どころを届けると見られ、期待が高まっている。「プロデューサー」スペシャルが100分間放送されることにより、「オレンジ・マーマレード」第8話は放送時間の10時35分より10分遅れた午後10時45分から放送される。
放送終了「プロデューサー」脚本ほど輝いたキム・スヒョンの演技力…“シーズン2が見たいです”
KBS 2TV金土バラエティドラマ「プロデューサー」が大きな話題の中、20日の放送を最後に放送終了となった。劇中でラ・ジュンモ(チャ・テヒョン)は新入りプロデューサーのペク・スンチャン(キム・スヒョン)に「バラエティ番組は、拍手がもらえるうちに去ることはできない。潰れてこそ終わることができるんだ」と話したが、拍手がもらえるうちに去った「プロデューサー」は例外であった。「プロデューサー」はKBSバラエティ局が野心を持って準備した作品だ。MBC「僕の妻はスーパーウーマン」、KBS 2TV「棚ぼたのあなた」、SBSドラマ「星から来たあなた」など執筆した作品ごとにヒットを記録したパク・ジウン脚本家が台本を手がけるだけで業界の期待が寄せられた。ここにMBC「太陽を抱く月」に続きSBS「星から来たあなた」を通じてホットな韓流スターに浮上したキム・スヒョンが合流し、関心度を高めた。それだけではない。キム・スヒョンをはじめ、チャ・テヒョン、コン・ヒョジン、IU(アイユー)などのトップスターを一つの作品の中で見れるというところや、キム・ジョングク、ソ・ギチョルKBSアナウンサーなどの意外なキャスティング、ユン・ヨジョン、少女時代のユニットであるテティソ、チャン・ヒョク、パク・ジニョン、イ・スンギ、ソン・へなど50人を超える豪華なトップスターのカメオの出演、イ・スンチョル(RUI)、ペク・チヨン、キム・ボムス、キム・ヨヌなど一つの作品に集合することはなかなかないトップ歌手たちのOST(劇中歌)への参加など、「プロデューサー」が用意した食卓のメニューは軒並み豪華な食材でできていた。「プロデューサー」はKBSの編成枠も動かし、強力なパワーを見せた。金土の同じ時間帯である午後9時15分に放送時間を合わせるために既存番組の放送時間を縮小させたり、時間帯を変更させた。放送の最終週だった第11話と第12話は、10分ずつ延長した90分に拡大編成された。これは「プロデューサー」であるからこそ可能なことだった。KBSの死活がかかっていると言っても過言ではないほど、「プロデューサー」の成功はある程度予告されていることでった。しかし、「名物にうまいものなし」という諺のように、放送前から視聴者の期待があまりにも大きく、これを果たして「プロデューサー」が満足させることができるだろうかという懸念もあった。そんな中、先月15日にベールを脱いだ第1話に対して評価が分かれると、制作陣は演出者としてピョ・ミンスプロデューサーを緊急合流させ、視聴者の指摘が多かった部分を補完した。ピョ・ミンスプロデューサーの投入は神の一手であった。何よりも主人公たちのラブストーリーが目立つほど活かされた。ラブストーリーに火が付いてから、「プロデューサー」も飛び始めた。行方の分からないラブストーリーを描きながら、バラエティ局の中で展開される現実的な問題も逃さなかった。主人公たちの周辺人物も個性溢れるタッチで描かれた。80分の放送時間がどう流れたのが気が付かないほど、「プロデューサー」にはキャラクターも台詞も、シーンも捨て所がなかった。パク・ジウン脚本家の筆力はさすがであった。パク・ジウン脚本家の筆力ほど驚くべきはキム・スヒョンの存在感と演技力であった。隙だらけの新入りプロデューサーペク・スンチャン役に扮したキム・スヒョンは「星から来たあなた」のト・ミンジュンが見えないほど魅力的なキャラクターを完成させ、信頼して作品が見れる俳優というキム・スヒョンの修飾語を証明してみせた。キム・スヒョンは「プロデューサー」の全体に影響力を及ぼすほどの存在感をアピールし、「プロデューサー」を通じてどんなキャラクターも演じられる俳優として成長した。しかし、全12話という「プロデューサー」の短い放送はバラエティ局のリアルな一面はもちろん複雑なラブストーリーをすべて描くには足りなかった。もっと食べることができるのに、食卓の料理を下げられた気分だ。これに先立ち主演の4人は制作発表会で「ドラマが本当に面白く、シーズン2の話をした」「シーズン2が制作されれば、出演する」と約束していた。視聴者の物足りない気持ちを制作陣がシーズン2で埋めてくれることを期待したい。※この動画はPCサイトのみの対応となります。
IU、ドラマ「プロデューサー」放送終了を迎え感謝のメッセージ“皆さんありがとうございました”
IUがドラマ「プロデューサー」放送終了を迎えて感謝の気持ちを伝えた。IUは21日、自身のInstagram(写真共有SNS)に「皆さん、ありがとうございました。本当に! ありがとうございます #シンディ」という書き込みと共に1枚の写真を掲載した。公開された写真の中でIUはノースリーブの青い服を着て微笑みを浮かべている。IUの大きな目と華やかな美貌が視線を釘付けにした。IUは今月20日に最終回を迎えたKBS 2TV「プロデューサー」でシンディ役を演じ、視聴者から愛された。