「栄光のジェイン」チョン・ジョンミョン密着レポート「頑張ろうというエネルギーが湧いてくるドラマです」

ドラマ「栄光のジェイン」でキム・ヨングァン役を演じ、まっすぐで情熱的な姿を見せてくれたチョン・ジョンミョンさん。その素顔の魅力に迫るべく、インタビューの現場に密着しました！

TVインタビューがスタート

9月下旬の午後2時過ぎ、ソウル市内のスタジオにチョン・ジョンミョンさんが到着！ モデル出身でファッショニスタとして有名ですが、この日も白いシャツをさらりとオシャレに着こなしていました。

控室で着替えを済ませ、まずはTVインタビューがスタート。出演作にまつわるエピソードをはじめ、新兵教育隊の助教(教官の補佐役)に抜擢された軍隊生活のこと、「銀座に行きつけのお店がある」という大好きな天ぷらについてなど、さまざまな話題が飛び出しました。

念願の野球選手役に挑戦

動画コメントを収録した後は、雑誌用にスチール写真を撮影。短い休憩をはさんで、控室でも読者プレゼント用のポラロイドやプレスシートにサインをするなど大忙しです。

続いて、雑誌のインタビューが始まりました。「栄光のジェイン」でチョン・ジョンミョンさんが担ったのは、プロ野球選手のキム・ヨングァン役。スポーツが大好きなチョン・ジョンミョンさんにとって、野球選手は一度演じてみたいキャラクターだったそうです。
　
当時を振り返りながら、撮影前に行われた野球合宿の思い出、また実際のプロ野球選手と同じグラウンドに立った感動などを熱く語っていました。

劇中のヨングァンは二軍に転落し、やがて球団を追われますが、さまざまな困難に立ち向かいながら自分の目標に向かって突き進んでいきます。

「最近の若い世代の人々はうまくいかないことがあると、何事もすぐに放り出してしまう傾向があります。でも、ヨングァンとジェインはそうではありません。決してあきらめない主人公たちの姿を見ながら、頑張ろうという生きるエネルギーが湧いてくるような、そんなドラマに仕上がったのではないかと思います」

愛嬌たっぷりの一面も

取材開始から約4時間後。最初はちょっぴり緊張ぎみに見えたチョン・ジョンミョンさんですが、いくつものインタビューと撮影を経てすっかりリラックスした様子です。

後半のインタビューでは、「カラオケでも歌わないタイプなので、大声で熱唱するシーンはかなりつらかった！」というエピソードを明かしてくれたり、イタズラっ子だったという小学校時代の思い出を語りながら、こらえきれずに笑い出すなど、かなりお茶目な姿を見せてくれました。共演のイ・ジャンウさんが以前「ジョンミョン兄さんは先輩なのにかわいく見えるところもある」とコメントしていましたが、その理由が分かったような気がしました。

昨年「栄光のジェイン」の撮影を終えた後、今年5～7月は中国でドラマを撮影し、8月には琵琶湖で来日ファンミーティングを開催。インタビューは久しぶりとのことでしたが、「話しているうちに当時のいろいろなエピソードが思い出されて、エネルギーが湧いてきた」というチョン・ジョンミョンさん。

長時間のインタビューにもかかわらず、疲れを見せるどころかどんどんパワーアップしていく姿に驚かされました。こうしてすべての予定をこなしたチョン・ジョンミョンさんは、「お疲れさまでした！」とヨングァンそのものの明るい笑顔でスタジオを去って行きました。

(取材＆文　藤田麗子)

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