ムン・グニョン&チョン・ジョンミョン&2PM テギョン出演、ドラマ「シンデレラのお姉さん」リマスター版が約10年ぶりに公開
写真=ASTORY
「ウンジョ、と呼んだ」という名ゼリフで有名な、2010年韓国で放送されたドラマ「シンデレラのお姉さん」が、約10年ぶりにフルHD高画質のリマスタリングバージョンで新たに公開される。昨日(16日)、「シンデレラのお姉さん」の制作会社であるASTORYは「当社のYouTubeチャンネルを通じて、本日(17日)の午後6時から毎週水曜日・木曜日の2日間にわたり、1話ずつ『シンデレラのお姉さん』のリマスターバージョンが公開される」と発表した。
「シンデレラのお姉さん」はムン・グニョン、チョン・ジョンミョン、2PMのテギョン、ソウなどが出演した作品で、義姉妹であるソン・ウンジョ(ムン・グニョン)とク・ヒョソン(ソウ)が長い間いがみ合ったり、誤解したりしてきたが、ついに心からお互いを理解し受け入れる過程を描いた。「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」「シグナル」「トキメキ☆成均館スキャンダル」などを演出したキム・ウォンソク監督のデビュー作でもあるこのドラマは、日本のフジテレビでも放送された。
元祖“国民の妹”であるムン・グニョンの初の成人演技への挑戦でもあるこのドラマで、ムン・グニョンは従来の可愛いイメージから抜け出し、シニカルなソン・ウンジョ役を完璧に演じて、「2010 KBS演技大賞」で最優秀女性演技賞と女性人気賞を獲得。他にも「第47回百想芸術大賞」のテレビ部門で女性人気賞などを受賞した。
視聴者からたくさん愛され、平均視聴率20%台を記録した「シンデレラのお姉さん」はOST(挿入歌)も大ヒットした。SUPER JUNIORのイェソンが歌った「君でなければだめなんだ」は、当時グローバルトップスターたちのソロ曲を抑えて、音楽配信チャートで1位を獲得。f(x)のルナとクリスタルが歌った「呼んでみるの」、JOOが歌った「Turn Around」などは当時のOSTとしては唯一チャートインするなど、人気の高さを示した。
ASTORYは「10年が経った今でも『シンデレラのお姉さん』を名作として選ぶ骨髄ファン(骨髄までそのスターのことを想っているファンを比喩する言葉)の愛に応えるため、リマスターバージョンを公開することにした。多くの視聴をお願いしたい」と語った。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・スンギル
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