“旅客船沈没事故”テレビ&映画&音楽業界、スケジュール全面中止に(総合)

地上波3局とケーブルチャンネルはバラエティ番組の放送休止を決めた。本日(17日)MBCによると、この日スタート予定だったカン・ホドンの新しいバラエティ番組「カン・ホドンの星に願いを」は放送休止となる。ただし、水木ドラマ「ずる賢いバツイチの恋」は第15話と第16話が連続で放送される。
旅客船沈没事故が発生した16日、地上波ではミニシリーズ(平日の午後10時から放送されるドラマ)と深夜のバラエティ番組がすべて放送休止となり、新しい情報を届けるために力を尽くした。本日17日もほとんどのバラエティ番組が休止になる。

KBS 1TVの毎日ドラマ「愛は歌に乗って」、SBSの毎日ドラマ「大切に育てた娘 ハナ」、MBCの毎日ドラマ「輝くロマンス」「母の庭園」も放送休止となる。
ある放送局の関係者は「他の番組についても編成局が顔を寄せ合わせて議論を行っている。おそらく3局すべてが同じだろう」とし「すべての国民が事故を哀悼している中、バラエティ番組が平常通り放送されるのは望ましくないことだ」と慎重な態度を見せた。
音楽番組もすべて放送休止となる。19日に放送が予定されていたMBC「ショー 音楽中心」の放送休止が確定し、KBS 2TV「ミュージックバック」、SBS「人気歌謡」、Mnet「M COUNTDOWN」も放送休止となった。これにより、歌手たちのカムバックも先送りになった。カムバックが予定されていたキム・ジノ、パク・ジョンヒョン、Block B、ジョンギゴなどがスケジュールの全面修正に入ったと分かっている。EXOは予定されていたメディアとのインタビューをすべて中止に、Apinkは19日に予定されていたファンミーティングを中止にした。

映画界も哀悼の意を表している。18日までに予定されていたすべてのイベントが中止になった状態だ。17日に予定されていた映画「情愛中毒」の制作発表会およびアニメーション「RIO2」のVIP向け試写会が中止となった。さらに18日に開催予定だった「ポイントブランク~標的にされた男~」のショーケースまで相次いで中止が発表された。
16日、韓国全羅南道(チョンラナムド)珍島沖では修学旅行生や一般人を乗せた大型旅客船セウォル号が沈没する事故が発生した。現在、搭乗者475人のうち179人が救助され、9人が死亡、287人の安否が不明になっている。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・ジヒョン
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