セウォル号事故
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セウォル号沈没事故から5年…SUPER JUNIOR イェソンからKARA出身ハラまで、芸能界からも追悼の声「忘れません」
セウォル号沈没から5年を迎え、スターたちのSNSには再び追悼の声があがっている。本日(16日)、SUPER JUNIOR イェソンは自身のInstagramに小さな黄色の船のイメージと共に「忘れません #セウォル号5周忌」というコメントを伝えた。またKARA出身のハラも自身のInstagramに黄色いリボンのイメージとともに「皆さん2014年4月16日、絶対に忘れないでいましょう『私の小さな動きが大きな奇跡を』#Remember0416」というコメントを残した。更に俳優のチョン・ウソンは、自身のInstagramに特別なコメントはせずに、いくつかの小さな船のかけらが集まって、大きなセウォル号の形をしている1枚の写真をアップロードした。お笑い芸人のユ・ビョンジェは「REMEMBER20140416」と書かれた黄色いブレスレットを着用した姿と一緒に「僕たちみんなが」というコメントを付け加えた。タレントのチョ・ウジョンと女優コン・スンヨンは黄色いリボンの写真と一緒に「この日を覚えています。セウォル号、5周忌」、「セウォル号5周忌、忘れません」とコメントした。T-ARAのヒョミンは特別なコメントなしに、黄色の背景に「海は沈まない」と書かれているイメージをアップし、追悼に参加した。歌手イ・スンファンは、セウォル号5周忌の前日に、セウォル号追悼反対勢力に向かって辛口コメントを書き込んだ。彼は自身のInstagramを通じて「セウォル号がうんざりだって? 僕はあなたがうんざりです。恥を知りなさい。100歩譲って、うんざりという方のためにも、1日も早く真実が明らかになって、無念にも犠牲となった故人の魂を追悼し、遺族の苦痛を少しでも軽減して差し上げることができればと思います。そして、責任を負うべき人々が応分の対価を負って、この地に正義が生きていることを確認したいと思います」と伝えた。さらに「これ以上の非人間的で野蛮な言動は、黙って通りすぎないように」というメッセージも付け加えた。また俳優のコ・ギョンピョらも自身のInstagramに追悼のメッセージを載せており、芸能界からも続々と追悼の声があがっている。・セウォル号事故から4年SUPER JUNIOR イェソン&コン・スンヨンら、犠牲者を追悼「忘れません」・パク・ヘジンからソンミまでセウォル号沈没事故三回忌を追悼「忘れません」(動画あり)
セウォル号事故から4年…SUPER JUNIOR イェソン&コン・スンヨンら、犠牲者を追悼「忘れません」
「忘れません」本日(16日)、セウォル号沈没事故から4年を迎え、スターたちの追悼のメッセージが続いている。イ・サンミンは午前、自身のInstagramに「リメンバー、2014.4.16」と書かれた黄色いリボンの写真を掲載した。女優コン・スンヨンも「セウォル号4周忌 忘れません」と自身のInstagramに手書きで書かれたメッセージを掲載した。また、SUPER JUNIOR イェソンも「忘れません」と短いメッセージを伝えた。DinDin、2AM チョグォン、T-ARA ヒョミン、Wonder Girls出身のHA:TFELT(イェウン)、AOA ミナも犠牲者への追悼の意を伝えている。KBS、MBCなどはセウォル号の犠牲者を追悼するための特別放送を行う。・パク・ヘジンからソンミまでセウォル号沈没事故三回忌を追悼「忘れません」(動画あり)
コールドプレイ、公演中にセウォル号沈没事故三回忌を追悼
イギリスのロックバンドコールドプレイ(Coldplay:クリス・マーティン、ジョニー・バックランド、ガイ・ベリーマン、ウィル・チャンピオン) が3年前の本日を思い出した。昨日(16日) の午後8時、ソウル蚕室(チャムシル) にある総合運動場オリンピック主競技場では「現代カードスーパーコンサート 22 コールドプレイ」が開催された。結成19年で、初めての来韓公演だ。この日、ファンタスティックなサウンドの「A Head Full of Dreams」で公演をスタートしたコールドプレイは「Yellow」で2度目のステージを続けていった。曲の前半、ボーカルのクリス・マーティンは公演を中断させた。音響事故のような静寂で、クリス・マーティンの声が流れた。「このように多くの方々と一緒に公演することになって嬉しい」と話し、続けて彼は3年前の悲しみに対して言及した。「この瞬間、セウォル号を思い出すと、より素敵な公演になるでしょう」と話した。「Yellow」に合わせて、黄色で染められた蚕室の4万5千人の観客たちは一斉に沈黙した。コールドプレイを映していた大型の電光掲示板には、セウォル号の黄色のリボンが映された。その後、約10秒間蚕室はセウォル号を思い出し、記憶し、深く考えた。その後、クリス・マーティンは再び「Yellow」の公演を続けて、観客たちも歓呼しながら音楽を通じて交感した。今回「現代カードスーパーコンサート 22 コールドプレイ」は15日と16日の二日間、約10万人の観客たちを動員した中で成功裏に終了した。
パク・ヘジンからソンミまで…セウォル号沈没事故三回忌を追悼「忘れません」(動画あり)
「忘れません」4月16日、スターたちは一斉にSNSに黄色いリボンをつけた。セウォル号沈没事故三回忌を迎え、スターたちは「忘れない」と誓い、それぞれ自身にできる方法で犠牲者たちを追悼した。追悼は職業や年齢を問わず、みんな同じ気持ちだった。ソン・ヘギョ、コ・ギョンピョを始めとする俳優たちと、VIXXのレオ、GOT7のヨンジェ、CNBLUE、AOAのジミン、Girl's Dayのミナ、元RAINBOWのジスク、元Wonder Girl'sのソンミなどのアイドル歌手たちは昨日(16日)、それぞれのInstagram(写真共有SNS) に黄色いリボンの写真を掲載し、セウォル号の犠牲者たちを追悼した。女優イ・シヨンは「花のように綺麗な子どもたちが、花のように綺麗な年齢で花びらのように散ってしまった。手から離してはならない。考えを忘れると、忘れてしまう」とSNSに書き込み、セウォル号沈没事故を忘れてはならないと強調した。コン・スンヨンは「2014.4.16 午前の授業を終えて、遅い朝食を食べながら友だちと見たニュース。全員救助のニュースを聞いてしばらく安心した後、ニュースを後に外へ出たあの日の私の平凡な日常。その平凡な日常があまりにも申し訳ない。今の私の毎日すらも。忘れません。ごめんなさい。そして戻ってくることを切に願っています」と、事故当日を振り返り、切ない気持ちを伝えた。イ・スンファンはSNSを通じて「3年という至難の時間が経ちましたが、セウォル号の真実はまだ引き上げられていません。多くの国民たちは、まだ怒りと悲しさで毎朝を迎えます。遠くない将来、真実が明らかになり、関係者たちが処罰を受け喜び、まっとうな懐かしさで、あの方々の霊を慰めることができればと思います。改めて故人たちのご冥福を祈ります」とし、犠牲者たちのためにも真実が明らかになるべきだと強調した。パク・ヘジンは追悼式が行われたペンモク港を訪問した。彼は静かにペンモク港に行ったが、SNSに彼の目撃談が多く寄せられ、世間に知られるようになった。パク・ヘジンは未収拾の犠牲者たちも早く家族のもとに戻ってほしいという切ない気持ちで、ペンモク港を訪問したという。ソンミはセウォル号沈没事故の生存者に会った。彼女はSNS映像チャンネルDingoを通じて、セウォル号沈没事故の生存者に会い、生存者を慰めた。幼児教育学科に進みたかったが、事故以来、救急救助学科に通っているという生存者に、ソンミは「あなたに会えて本当に嬉しい」とし、一緒に涙を流した。ソンミが出会った生存者が「セウォル号事件を忘れないと言ってくれる、その一言が力になる」と言ったように、忘れないだけでも誰かには慰めになり、誰かには二度とこのようなことが起きないようにするという、固い決意を持つようにする。スターたちはこのように、セウォル号事故を忘れないために、それぞれの方法で力を合わせた。スターたちの追悼と共に、多くのネットユーザーたちが追悼に参加している。
セウォル号沈没事故から3年…リュ・ジュンヨルのSNSに関心集中「意味のある日、意味のある参加」
俳優リュ・ジュンヨルが近況を公開し、ファンの注目が集まった。16日午後、リュ・ジュンヨルは自分のInstagram(写真共有SNS) に「意味のある日、意味のある参加」と書き込んだ。これはセウォル号沈没事件から3年がたったことに言及していると解釈できる。さらにリュ・ジュンヨルは来月9日に行われる大統領選挙と関連し「5月9日、投票忘れないでください」と書き込んだ。現在候補者の中でも特に文在寅(ムン・ジェイン) 候補、安哲秀(アン・チョルス) 候補が接戦を繰り広げており、注目が集まっている。
チソン、セウォル号沈没事故に哀悼の意…本日(23日)船体一部が浮上
俳優チソンが、セウォル号を追悼する象徴である黄色いリボン型の雲の写真を掲載して追悼の意を伝えた。23日午後、チソンは自身のInstagram(写真共有SNS) にセウォル号の犠牲者を追悼する象徴である黄色いリボンの雲の写真と共に「セウォル号、ごめんなさい」という書き込みを掲載した。現在、セウォル号は沈没1073日目に引き揚げる作業が行われている。この日の午後2時基準、船体が水面から6メートルまで姿を現している状態だ。
防弾少年団、セウォル号沈没事故の家族協議会への1億ウォン寄付が番組で伝えられる
「芸能街中継」防弾少年団が年末年始に温かい心を分かち合った。韓国で28日に放送されたKBS 2TV「芸能街中継」では防弾少年団の寄付を伝えた。防弾少年団と所属事務所のBig Hitエンターテインメントは、旅客船セウォル号沈没事故の家族協議会に1億ウォン(約1000万円) を寄付した。所属事務所の関係者は「非公開にしようとしたが、意図せず知られた」と明かした。関係者は「セウォル号沈没事故から1000日が過ぎた時点で、韓国国民の一人として遺族の皆さん、および被害者の皆さんと苦しみと痛みを分け合おうと思った」と打ち明けた。防弾少年段は最近「FIRE」のミュージックビデオが、YouTubeで再生回数1億回を突破し、2月のカムバックを控えている。
防弾少年団、セウォル号沈没事故の家族協議会に1億ウォンを寄付
防弾少年団と所属事務所のBig Hitエンターテインメントがセウォル号惨事家族協議会に1億ウォン(約1000万円) を寄付した。Big Hitエンターテインメントは21日午後、OhmyNewsに「寄付は静かにすることだと思って、知らせずに行った」とし、慎重に寄付したことを明かした。所属事務所は1億ウォンの金額は7人のメンバーたちが1000万ウォンずつ集めた金額に、所属事務所が3000万ウォンを足したということ以外には「アーティストたちが決定したプライベートなことなので、事務所でコメントすることではないと思う」とつけ加えた。今回の寄付に先駆けて、防弾少年団のファンたちは、2014年4月旅客船セウォル号沈没事故の当時、トイレットペーパーとマスク、タオル、ウェットティッシュ、使い捨ての下着、カイロなどの救護用品を珍島(チンド) 郡庁住民福祉課に送っていた。最近猛烈な勢いで人気を高めている防弾少年団は、2月18日と19日、ソウル高尺(コチョク) スカイドームでコンサートを開く予定だ。
セウォル号事故の真実に迫るドキュメンタリー映画「ダイビング・ベル」…会見で語られた企画意図“政府とメディアを告発したかった”
韓国で2014年4月16日に起きた旅客船セウォル号沈没事故。その真相に迫るドキュメンタリー映画「ダイビング・ベル」の共同監督アン・ヘリョンがプロデューサーのファン・ヘリムとともに来日。4月21日に東京・日本外国特派員協会で上映会と会見が行われた。タイトルの「ダイビング・ベル」とは長時間の海中作業を可能にする潜水機器の名称。事故直後、現場に駆けつけた民間業者のイ・ジョンイン社長は、この機器を使った救助活動を申し出るが海洋警察に受け入れられず、沈みゆく船を前に無駄な時間だけが過ぎていく。「告発ニュース」のイ・サンホ記者(本作の共同監督) は、混乱する現場でイ社長に密着しつつ、責任逃れする政府、真実を報じようとしない大手マスコミに焦燥感を募らせるが。『ダイビング・ベル』は行政による上映中止の圧力を受けながら2015年の釜山国際映画祭で上映されたが、その後、映画祭の執行委員長が更迭される事態に発展。騒動は収まらず、今年10月に行われる釜山国際映画祭の行方も注目されている。なお、アン・ヘリョン監督は日本語で質問に答えた。政府とメディアを告発したかった 『ダイビング・ベル』の企画意図―事故の状況の説明が少なく、映画がわかりづらいと感じたが。アン・ヘリョン:このドキュメンタリー映画は外国の人々に見せるためではなく、韓国の国内にメッセージを送るために企画した。韓国人はこの事故や背景のことをよく知っている。映画を宣伝するときはチラシを作るし、セウォル号の事故に関心ある人が見ることを前提とした。もともとこの事故は大きすぎて上映時間77分の映画ですべてを説明することはできない。我々はダイビング・ベルを素材にして、政府関係者はなぜ自分の責任から逃げるのか、メディアはなぜ本当のことを報道しないのかを告発したかった。生存者はいたのか?真実は誰にもわからない―事故から3日たっても沈没する船の中に生存者はいたのか?アン・ヘリョン:生存者が何人いたか、はっきりわかる人は誰もいない。可能性があるという前提でいろんなチャレンジが行われた。ダイビング・ベルの救難道具を持っていたイ社長は、長年、救助活動をしてきており、セウォル号のときのような深い海ではなかったが、転覆した船の中で生存者を発見して救助した経験があった。今回ももし生存者がいるなら何かできるかもしれないと思って現地に行った。確信はなかったが、可能性を信じた。生存者の有無については、我々もその真実を知りたい。当時の救助の担当者が考えていたことも。特別委員会での調査が始まったので、その結果を待っている。釜山国際映画祭での上映のいきさつ 釜山市長のおかげで映画が有名に―先ごろ、トライベッカ映画祭での上映が拒否された反ワクチンのドキュメンタリー映画が、それによって関心を集め、多くの観客を動員した。『ダイビング・ベル』もそれと同じような効果があったのか?アン・ヘリョン:韓国では政府がメディアをコントロールするので、その問題を問う映画を上映することもそれについて話しあうこともできない。コンセンサスがない。そこで我々は国際映画祭で我々のメッセージを表現したいと上映に向けてのチャレンジをした。釜山国際映画祭の1ヶ月前に記者会見があり、上映作品のリストが発表された。『ダイビング・ベル』は一番最後のページにタイトルが入っていただけだったが、ある映画記者が「セウォル号についてのドキュメンタリー映画が最終日に上映される」と記事にした。そのときからすべての問題が始まった。その時点で関係者以外は誰も映画を見ていなかった。ところがその後、釜山市長から『ダイビング・ベル』は政治的に問題のある作品なので上映しないほうがいいと言ってきた。釜山市長は映画を見ていない。どんな内容か知らないのに、政治的な問題があるという判断をどこから得たのか?私には理解できない。これは映画だけの問題ではない。彼らが守りたいのは、国民の安全ではなく政権の安定で、報道の真実がカバーされる今の状態かもしれないと思った。逆にいえば釜山市長のおかげで『ダイビング・ベル』は韓国国民の間でとても有名になった。釜山国際映画祭が終わってすぐに劇場公開の準備をしたが、大手の系列の大劇場は、我々の映画を上映できない、興味がないと言ってきた。そのため、独立映画を専門にする小さな映画館や公民館などでの上映運動が始まった。それらが満席になり、これで私もお金持ちになれるかと思ったが、そのことを釜山市長もよくわかっているようで、その後は『ダイビング・ベル』関連のことを一切コメントしなくなった(笑) 釜山市長は本当にありがたい。釜山国際映画祭の問題のおかげで、外国の映画人にもこのタイトルが知れわたった。私の商売も成功するかもしれない(笑) 今日も東京で上映ができた。その意味では今日いらっしゃったみなさんも、その中の一人だろう。どこで『ダイビング・ベル』を知りましたか?韓国で5万人を動員 観客はショックを受けた―韓国の一般人の反応は?メディアはどう取り上げたのか?ファン・ヘリム:韓国では合わせて25スクリーンくらいで公開され、約5万人を動員した。1000万人を超えるハリウッド映画と比べるとたいしたことないかもしれないが、ドキュメンタリー映画としてはかなりいい成績だ。宣伝にお金をかけられなかったが、口コミで広まった。事故の犠牲者の遺族との質疑応答の時間を設けた回では、集まった人たちに感動を与えた。映画を見て初めて知る事実があることに、見る人はショックを受ける。私たちはこれが事実だ、これが正しいと主張しているのではない。いままで見えていないことを見たほうがいい、別の角度から見た方がいいと言っている。その後、インターネットなどでも公開され、いろんな人がこの映画を見た。映画は事件のすべてを語ってはいない。この映画が扉を開くことにより、今後もいろんな情報、現実、事実の公開につながっていくことを期待している。政治が変われば状況も変わる 釜山国際映画祭の行方は?―先日の選挙でハンナラ党が負けたことによって、釜山国際映画祭やメディアに変化はありそうか?アン・ヘリョン:本当に変わった。釜山国際映画祭関連のことには一切コメントしてこなかった中央日報が「文化は遊びであれ」と言い出し、釜山市長はお金は出しても干渉はしないほうがいいという記事を昨日出した。メディアはよく知っていて、権力が弱まったと見れば攻撃を始める。選挙の影響で今後は少し変わるかもしれない。釜山で今回、国会議員が5人生まれたことにより、市長も考えが変わるかもしれない。だが、どうなるかはまだわからない状態だ。―今後の釜山国際映画祭に関しては?アン・ヘリョン:釜山国際映画祭の問題が語られるときは、必ず『ダイビング・ベル』の話が出る。だが、私はどんな立場の人として、どうすればいいのか。2年前も、最初に上映するときにも、映画祭の関係者に対していろんなプレッシャーあった。だが、私には何もプレッシャーもなかった。それが本当に不思議だ。台風がくるときには激しい風と雨がくるが、台風の目の中にいるときには何も感じないものだ。私は台風の外ではなく、真ん中にいる人なのかもしれない。そういうわけで、いまも釜山国際映画祭の問題については何もコメントすることがない。ただ、ごめんなさいという感じだ。―『ダイビング・ベル』の次の作品は?アン・ヘリョン:『ダイビング・ベル』で私は共同監督としての作業をした。イ・サンホ監督が取材した映像を、1本のドキュメンタリー映画として、物語として見せられるように整理する役割だった。イ・サンホ監督は、その後も事故に関する取材を続けている。私も興味を持ってはいるが、もう我々の仕事ではないという思いはある。我々2人がカバーできるエリアは狭く、大きな役割は果たせないかもしれない。別の人たちが別のテーマで取材してセウォル号事件を描く作品を作ったら、また別の物語ができるかもしれない。ライター:望月美寿「ダイビング・ベル」日本特別上映会【大阪】日時:4月28日(木) 19:00~会場:ビジュアルアーツ専門学校・大阪 VD-1校舎3階アーツホール料金:全会場共通 前売券1,500円 / 当日券1,800円※前売券、チケットぴあにて絶賛発売中!(Pコード:大阪466-671、東京466-672 )※前売券が完売した場合は当日券のご用意はありません。【仙台】日時:4月28日(木) 19:00~会場:ギャラリー ターンアラウンド(タナラン)料金:1000円+1ドリンク問い合せ:E-mail ktok@me.com【沖縄】日時:5月13日(金) 18:00~会場:沖縄県立博物館・美術館講堂料金:前売券 1000円、当日券 1300円問い合せ:すでぃるMabuni-Peace Project Okinawa 2016実行委員会E-mail:sudeiruinfo@gmail.com『ダイビング・ベル』詳細:http://artistaction.jimdo.com/
セウォル号事故から2年…真実に迫るドキュメンタリー「ダイビング・ベル」日本特別上映会を東京・大阪・福岡で開催
修学旅行中の高校生を中心に304人の死者・行方不明者を出した旅客船セウォル号沈没事件から丸2年。その真実に迫るドキュメンタリー映画「ダイビング・ベル」の上映会が2016年4月21日、日本外国特派員協会で開催され、上映終了後にアン・ヘリョン監督とプロデューサーのファン・ヘリムによる質疑応答が行われた。2015年の釜山国際映画祭はこの作品を上映したことにより行政の圧力を受け、執行委員長が更迭される事態に発展。それに反発した韓国の映画人たちは、今年10月に行われる釜山国際映画祭のボイコットを表明している。その騒動のきっかけとなった映画ということもあり、多くの関心が寄せられた。「ダイビング・ベル」日本特別上映会は、4月24日(日) 福岡、25日(月) 大阪、27日(水) 東京にて行われる。ライター:望月美寿「ダイビング・ベル」日本特別上映会【福岡】日時:2016年4月24日(日)13:00~/16:00~会場:アンスティチュ・フランセ九州5Fホール(福岡市中央区大名2-12-6)アクセス:福岡市営地下鉄赤坂駅3番出口すぐ【大阪】日時:2016年4月25日(月)19:00~※追加上映 4月28日(木)19:00~会場:ビジュアルアーツ専門学校・大阪 VD-1校舎3階「アーツホール」(大阪市北区曽根崎新地2-5-23)アクセス:JR大阪駅から徒歩10分、京阪渡辺橋駅から徒歩約7分【東京】日時:2016年4月27日(水)19:00~21:00※上映後、安海龍監督と岩上安身氏によるトークがあります。会場:なかのZERO小ホールアクセス:JR/東西線中野駅南口徒歩8分詳細:『ダイビング・ベル』日本特別上映会
セウォル号惨事から2年…韓国スターたちの追悼続く「忘れません」
4月16日、多くの人々に衝撃と悲しみを与えたセウォル号沈没事故が2周忌を迎えた。多くの芸能人たちもそれぞれの方法で犠牲者の追悼に参加している。最近ドラマ「太陽の末裔」の撮影を終えた俳優チョ・ジェユンは15日、SNSに「物心がなかった僕が一人の子供の父親になりました。今は分かります。どんなに大きな悲しみなのかを。明日はその日です。ずっと覚えておきます」と書き込み、セウォル号沈没事故の犠牲者を追悼した。パク・ソジュンは16日の早朝、自身の負傷のニュースに関して「思ったより多くの方々に心配をかけたようで恥ずかしいし、申し訳ない気持ちが先立つ」とし「よくない話を伝えて申し訳ないし、心配してくれた方々に感謝する」と書き込んだ。特に彼は「何より今日はセウォル号沈没事故の2周忌だ」とし「その日の衝撃と悲しみをもう一度覚え、記憶しなければならないと思う」とセウォル号沈没事故の2周忌を追悼した。CNBLUEのメンバーイ・ジョンヒョンは16日、自身のInstagram(写真共有SNS) に「喜びはしばらく先送りにして、僕たちが忘れてはならない話。黄色いリボンは『戻ってくることだけを待っている』という意味だ。『第2次世界大戦』当時、アメリカ兵士たちの無事帰還を祈りながら黄色いリボンを木に結んで待っていたことから由来したと伝えられています」とし「世界を明るくする彼らの笑顔を失った僕たちは今とても胸が痛いです」と書き込み、セウォル号沈没事故の2周忌を追悼した。放送人兼スポーツトレーナーのレイ・ヤンも「忘れません #セウォル号沈没事故 #GodBlessTheirSouls」とSNSに書き込み、追悼の意味が盛り込まれたイメージを掲載した。 女優ハン・チェアも16日、自身のSNSに黄色いリボンと「忘れません」という文章が書かれた写真を掲載し、セウォル号沈没事故に対する追悼の意思を伝えた。ガールズグループI.O.Iのメンバーチョン・チェヨンは16日、自身のSNSに「忘れません。記憶します。Remember0416」と書かれた黄色い紙を持って撮った写真を公開した。また黄色いリボンがついたブレスレットまで着用しており、さらに追悼の意味を加えた。セウォル号沈没事故は2014年4月15日に仁川(インチョン) 沿岸旅客ターミナルから出発し、済州島(チェジュド) に向かっていた旅客船セウォル号(清海鎮(チョンヘジン)海運所属) が、4月16日に全羅南道(チョルラナムド) 珍島郡(チョドグン) 屏風島(ピョンプンド) 付近の海上で沈没し、数百人の乗客が死亡した大惨事だ。韓国ではセウォル号沈没事故の2周忌を迎え、全国でセウォル号沈没事故の犠牲者を哀悼する行事が開かれる。
元KARA 知英、セウォル号沈没事故1周忌を追悼…黄色いリボンを胸にイベント出席
元KARAの知英(ジヨン)がセウォル号沈没事故1周忌を追悼する黄色いリボンを胸につけて日本でスケジュールをこなし、注目を集めている。知英は今月18日、人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版「名探偵コナン 業火の向日葵(ひまわり)」の舞台挨拶に出席した。この日、知英は上衣に黄色いリボンをつけてステージに立った。セウォル号沈没事故1周忌を忘れないという意味だ。日本での公式イベントに黄色いリボンつけて出席し、追悼の意を示した。知英は劇場版「名探偵コナン 業火の向日葵」を通じて声優に初挑戦した。また現在女優として日本で活発な活動を展開している。