アン・ヒョソプ
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アン・ヒョソプ「全知的な読者の視点から」でスクリーンデビュー“イ・ミンホ兄さんとの関係性が演技に生かされた”
アン・ヒョソプが、映画「全知的な読者の視点から」で平凡な男性の姿を描いた。「全知的な読者の視点から」(監督:キム・ビョンウ)は、10年間連載された小説が完結した日、小説の中の世界が現実になってしまい、唯一の読者だったキム・ドクジャ(アン・ヒョソプ)が、小説の主人公ユ・ジュンヒョク(イ・ミンホ)、そして仲間と共に滅亡した世界で生き残るために奮闘するファンタジーアクションだ。スクリーンデビュー作である「全知的な読者の視点から」で、アン・ヒョソプはごく普通の人物キム・ドクジャになるために、存在感を消した。「味がないような人を描きたかった」という彼は、圧倒的な世界観の中で、むしろ平凡さで説得力を築き上げていった。華やかなアクションとファンタジーの中でも、キャラクターのリアルさを失わないよう心がけたという彼は最近、Netflix「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」を通じて新しい形の演技にも挑戦した。声だけでキャラクターの雰囲気と感情を伝える作業は、「俳優としてまた新たなリズムを体験した時間」だったと話した。方式は異なるが、どちらの作品でもアン・ヒョソプは、人物の本質にゆっくりと近づいていく道を選んだ。―― 「全知的な読者の視点から」に期待が集まっています。主演俳優として初めて公開される映画でもありますが、いかがですか?アン・ヒョソプ:初のスクリーンデビュー作なので、とてもワクワクしています。作品の規模がとても大きいのでプレッシャーもありましたし、戸惑いもありました。それでもついに1つの作品に出会えたと思いました。この作品のスケールや重さよりも、「どうすれば自分だけのキム・ドクジャをしっかり作り上げることができるか」が1番の悩みでした。個人的に光栄だと思ったのは、普段から好きだった監督、大好きな先輩や仲間たちと一緒に仕事ができたことです。また、以前から好きだった制作陣と一緒に仕事ができたことに感謝しています。全体的にすべての状況がとてもありがたい瞬間でした。―― アン・ヒョソプさんが演じたキム・ドクジャに関して、最も重視したポイントは何ですか?アン・ヒョソプ:普遍性です。どの集団に混ざっていても、その中で自然に埋もれる人物。いわば、最も平凡に見える人です。実は、最初は僕が背が高くて目立ちやすい方なので、キム・ドクジャのキャラクターに合わないのではないかと心配もしました。でも、それは結局、僕の先入観だったんです。僕のような人もどこかには存在するし、社会の中で一緒に生きているのですから。そのため、先入観を捨ててアプローチしようと思いました。できるだけ味のない、何の色や香りもない、特別なところがない人のように演じることが僕の目標でした。―― 普通の会社員キム・ドクジャと俳優アン・ヒョソプさんでは外見のギャップが大きいという原作ファンもいたようですが、プレッシャーはなかったのでしょうか?アン・ヒョソプ:これは僕がプレッシャーを感じても解決できる問題ではないので(笑)。この顔で生まれたのだから。監督が僕をキャスティングした理由があるはずだと、信じたいと思いました。だからこの役を引き受けた時は、「じゃあ、僕は忠実にキム・ドクジャを演じればいい」という思いが1番優先でした。その部分ではあまり揺れていなかったと思います。―― たくさんのラブコールがあったと思いますが、その中でこの作品を選び、公開まで待ちましたが、待った甲斐はありましたか?アン・ヒョソプ:ありました。映画を撮ってこんなに長い時間を待ったのは今回が初めてだったので、その分、やりがいも大きかったように思います。僕は作品を選ぶ時に、何かを計算してアプローチしないんです。「この時期だからうまくいくだろう、この制作陣だから成功するだろう」という基準よりも、僕が本当に惹かれるかを1番大事にしています。僕の心が動いたら選びますし、その選択にはいつも後悔はありません。この作品もそうでしたし、今もそのような信念があります。―― 「全知的な読者の視点から」の魅力は何ですか?アン・ヒョソプ:気づいてなかったんですけど、僕はファンタジージャンルが結構好きなんです。今までやってきた作品を振り返ってみると、ファンタジー的な要素が多い方ですし、あえて難しい道を選ぶタイプなのかもしれません。大変そうな作品に惹かれるようなので、自分の知らない自分の好みを、今回の選択で再び確認できたと思います。―― CGやブルースクリーンを使用する演技の特性上、没入しづらい場面もあったと思いますが、急に我に返る時はありませんでしたか(笑)?アン・ヒョソプ:最初のうちはありましたね。「自分は今何をしているんだろう?」と思う瞬間はありました(笑)。でも、撮影を続けていくうちに気づいたんです。自分が信じていないと、誰も信じてくれないんだということを。役に入り込んでいないから現実を自覚するわけですし、それは自分がしっかり演技ができていない証拠なんです。ですので、そういった感情は自分の中で消さなければならなかったんです。―― ファンタジーの中のアクションということもあって、より難しかったと思うのですが、アクションで重視した点はありましたか?アン・ヒョソプ:アクションをしながらも、「カッコよく見えてはいけない」ということを常に意識していました。ドクジャは剣を振ったこともなければ、喧嘩をしたこともないキャラクターなので、そのぎこちない、不器用な動きからくるリアルさを生かしたかったんです。監督にも、撮影が終わると必ず「僕、カッコよく映りすぎてないですか」と聞きました(笑)。ドクジャは誰でもなれる人物です。成長するにつれて眼差しや姿勢が変わることはあっても、最初のドクジャは、僕たちが日常で見かけるような姿であるべきだと思いました。―― イ・ミンホさんとのブロマンス(男性同士の友情)も楽しみですが、共演はいかがでしたか?アン・ヒョソプ:個人的には本当に楽でした。ミンホ兄さんは幼い頃、僕にとっての芸能人だったのですが、映画の中のユ・ジュンヒョクがドクジャにとってそういった存在ですよね。そのような関係性が現実と重なって、演技にすごく役立ちました。現場では、兄さんがとても気さくに接してくれて、すぐに親しくなりました。久しぶりに会ったような感じではなく、「ご飯食べた?」とすぐに気楽に話しかけてくれました。―― 注目の俳優たちが集まりましたが、共演俳優に驚いたことはありましたか?アン・ヒョソプ:一人ひとりみんなしっかりしている人たちだと感じました。それぞれ自分の重心があるし、自分の基準がしっかりしていて、それが映画に合っていると思いました。舞台もジャンルも環境も違う人たちが集まり、1つのチームになっていく映画なので、役者一人ひとりの色がはっきりしていることが、かえって相乗効果をもたらしました。また、みんな長く活動してきたベテランなので、現場でも自分の場所というのをきちんと把握して動いていました。自分が今目立つタイミングではないことを正確に把握して、配慮している印象を受けました。―― 成績に対するプレッシャーは避けられないですよね。アン・ヒョソプ:プレッシャーが全くないと言えば嘘になりますが、これはもう自分の手を離れていることだと思います。役者として現場で最善を尽くしましたし、その過程でキム・ドクジャという人物を本当に愛するようになりました。ドクジャというキャラクターを深く理解して表現しようと最後まで努力したので、後悔はありません。ヒットしてほしいですが、それよりももっと重要なものを得た作品です。―― 原作のキム・ドクジャはもっと細かい人物ですが、映画では省略された部分も多く、残念ではありませんでしたか?アン・ヒョソプ:正直に言うと、残念な部分もあります。原作ではキム・ドクジャがもっと明快にソリューションを出してきますし、カリスマ性があって、少しずる賢いところもあります。そういったところがすごく魅力的だと思いました。しかし、約2時間の映画の中にすべてを詰め込むのは無理だったと思います。監督もそう判断したと思いますし、僕自身も、映画の中のドクジャはもう少し現実にいるような人物として設定されているという点で、別の魅力があると感じました。―― 「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」への反応も熱いですが、この作品を選んだきかっけは何ですか?アン・ヒョソプ:最初は「K-POPがテーマだからやってみたい」というよりは、キャラクターそのものが好きでした。台本が面白かったですし、キャラクターが魅力的でした。また、英語での演技にもチャレンジをしてみたかったんです。そして、この作品は監督と気楽にたくさん話し合いながら作っていけると思ったので、より惹かれたのだと思います。撮影していくうちに愛着も深まりました。―― 演技がとても自然だという反応が多かったのですが、俳優の演技と声優の違いはありましたか?アン・ヒョソプ:確かに声優は、声だけで全ての感情を伝えなければならないので、表現を誇張する必要があります。監督が細かいところまで丁寧に教えてくださって、とても勉強になりました。ロサンゼルスにいる監督とZoomで作業したのですが、僕が準備してきた部分も生かしてくださって、現場での僕の表情などを反映した部分もあると聞きました。そのような作業方式が新鮮で楽しかったです。―― 監督が「社内お見合い」を観て、ファンとしてキャスティングしたという話もありますね。アン・ヒョソプ:本当に感謝すべきことです。もっと驚いたのは、「社内お見合い」のOST(挿入歌)をそのまま映画に使ったことです。韓国語の歌詞がそのまま出てきてびっくりしました(笑)。韓国ドラマのワンシーンを丸ごと持ってきて、K-POP文化の感性を取り入れるというやり方自体、とても賢いと思いました。―― 最後に、公開に向けて今のお気持ちを聞かせてください。アン・ヒョソプ:原作がある作品なので、何かしら残念な部分があるのは仕方がないことだと思います。僕自身もそのような立場で理解しています。それでも、僕たちはこの2時間の中で、観客の皆さんに本当に楽しい経験を提供するために最善を尽くしました。みんながそれぞれの立場で頑張りましたし、結果的に良い作品に仕上がったと思います。たくさんの応援をお願いします。劇場で楽しい時間を過ごしてほしいと思います。―― 観客の皆さんがどのような反応をしてくれたら1番安心できると思いますか?アン・ヒョソプ:「時間が無駄じゃなかった」。その一言で十分だと思います。
アン・ヒョソプ&イ・ミンホら、映画「全知的な読者の視点から」キャストが揃ってグラビアに登場
映画「全知的な読者の視点から」のアン・ヒョソプ、イ・ミンホ、チェ・スビン、シン・スンホ、ナナ(AFTERSCHOOL)が、雑誌「Harper's BAZAAR」でそれぞれ異なる魅力をアピールした。同作は、10年以上連載された小説が完結した日、小説の中の世界が現実になってしまい、唯一の読者だったキム・ドクジャ(アン・ヒョソプ)が、小説の主人公ユ・ジュンヒョク(イ・ミンホ)と同僚たちとともに滅亡した世界で生き残ろうとする物語を描いたファンタジーアクション映画だ。グラビア撮影のため一堂に会した5人は、それぞれ違う魅力と雰囲気をアピールして目を引く。緊張感と余裕を行き来する5人のエネルギーが組み合わせられ、グラビアをさらに豊かに完成させた。モノクロトーンのスタイリングが際立つ集合カットから、それぞれの個性を込めた個人カットまでそれぞれのオーラが際立つ。これとともに行われたインタビューで俳優たちは、同じ気持ちで作品への愛情と心を示した。アン・ヒョソプは「キム・ドクジャという人物が、これまで僕が演じてきたキャラクターの中で一番現実に近いと思った。キム・ドクジャが選択し続け、成長する過程を通じて観客の方々も、キム・ドクジャという人物のように自ら主人公になり、特別になれるということを感じさせたかった」と話し、観客と共感したいという願いを伝えた。イ・ミンホは「ユ・ジュンヒョクという人物がたくさんの人々と別れ、傷つけられながらも小説の中の世界を乗り越えて生きていく姿に感動した」と明かし、キャラクターへの深い理解を示した。チェ・スビンは「同作は一人ひとりの登場人物が一つの共同体のように感じられ、彼らとともに冒険に向かうという雰囲気に惹かれた」とし「ストーリーがとても面白くて、出演陣の私も早く結果を見たいと思った」と伝え、作品への期待を倍増させた。シン・スンホは「イ・ヒョンソンは、混乱した世界の中で一人のヒーローになった人物で、温かく責任感の強い姿をアピールしようと思った」と明かした。ナナは「以前から剣のアクションに挑戦したかったけれど、同作では長剣と短剣を一緒に使うので、動作を大きくしたほうがいいと思ってそうした。同作を終えて、真剣にアクション俳優を夢見ることになった」と伝え、大胆な演技変身への注目を集めた。映画「全知的な読者の視点から」は、現在韓国で公開中だ。
アン・ヒョソプ、人生の選択について語る「幸せを感じるには苦痛さえも受け入れる」
俳優のアン・ヒョソプが磨きのかかったビジュアルを披露した。雑誌「GQ」7月号のデジタルカバーを飾ったアン・ヒョソプのグラビアが最近公開された。今回のグラビアで彼は節制された男性美と内面の深みを兼ね備えた俳優としての一面を見せた。様々な衣装とアクセサリーを自分だけのスタイルで着こなし、優しさと強靭な姿を自由に行き来するカリスマ性をアピール。特にディテールが印象的なウォッチとジュエリーはアン・ヒョソプの洗練されたスタイリングと完璧な相乗効果を成し、見る人の視線を一気に引きつけた。アン・ヒョソプはスーツとカジュアルなスタイルでカメラをじっと見つめ、一層深くなった眼差しと成熟した雰囲気で胸キュンの瞬間を演出し、茶目っ気たっぷりの表情と柔軟なポーズで愉快かつ魅惑的な雰囲気を見せつけた。さらに整った顔立ち、抜群のプロポーションでグラビアの完成度を高めた。また、徹底的な自己管理で鍛えられた広々とした肩と、長い手足が女心をくすぐった。少年美を脱ぎ捨て、成熟した男性の魅力をまとった彼の現在は、世代を問わない幅広いファンの心を鷲掴みにしている。続いて行われたインタビューでは、外見の魅力だけでなく、アン・ヒョソプならではの哲学的な視線と内面の深みも如実に表れた。自分をインタビューするなら、どのような質問を投げかけるかと聞かれると「あなたはこれまでちゃんと生きてきたと感じますか?」と答えた。続いて「良い選択でも、そうでない選択でも、今の自分を作ったのはすべてその選択」とし、人生の苦しみすら成長の踏み台にしてきた姿勢を率直に打ち明けた。またアン・ヒョソプは「今ここで幸せを感じるには、苦痛さえも受け入れることができなければならない」という言葉で、瞬間の快楽より人生のバランスを重視する省察的な考えを見せた。これは彼が単純に外面の魅力にとどまらず、自分自身を絶え間なく客観視し、内面の成長を追求する人であることを表している。彼はドラマ「浪漫ドクターキム・サブ」「社内お見合い」などで多彩な演技を披露し、確かな存在感を見せてきた。現在韓国で公開中の映画「全知的な読者の視点から」にも出演している。
【PHOTO】アン・ヒョソプ、海外スケジュールのためシンガポールへ出国
28日午後、アン・ヒョソプが海外スケジュールのため、仁川(インチョン)国際空港を通じてシンガポールに出国した。・【PHOTO】アン・ヒョソプ&イ・ミンホら、映画「全知的な読者の視点から」舞台挨拶に出席・【PHOTO】アン・ヒョソプ&イ・ミンホら、ラジオ出演のため放送局へ
【PHOTO】アン・ヒョソプ&イ・ミンホら、映画「全知的な読者の視点から」舞台挨拶に出席
27日午後、ソウルCGV永登浦(ヨンドゥンポ)にて、映画「全知的な読者の視点から」の舞台挨拶が行われ、アン・ヒョソプ、イ・ミンホ、チェ・スビン、シン・スンホ、ナナ(AFTERSCHOOL)らが出席した。同作は、10年間連載された小説が完結した日、小説の中の世界が現実になってしまい、唯一の読者だったキム・ドクジャが、小説の主人公ユ・ジュンヒョク、そして仲間と共に滅亡した世界で生き残るために奮闘するファンタジーアクションだ。・アン・ヒョソプ&イ・ミンホ、映画「全知的な読者の視点から」で得た新たな視点とは?記者懇談会で感想語る・アン・ヒョソプ&イ・ミンホ、映画「全知的な読者の視点から」予告ポスターを公開
【PHOTO】アン・ヒョソプ&イ・ミンホら、ラジオ出演のため放送局へ
23日午後、アン・ヒョソプ&イ・ミンホ&チェ・スビン、シン・スンホが、ソウル汝矣島(ヨイド)KBSで行われるKBSクールFMラジオ「イ・ウンジの歌謡広場」に出演するため、放送局へ向かった。彼らが出演する映画「全知的な読者の視点から」は、10年間連載された小説が完結した日、小説の中の世界が現実になってしまい、唯一の読者だったキム・ドクジャ(アン・ヒョソプ)が、小説の主人公ユ・ジュンヒョク(イ・ミンホ)、そして仲間と共に滅亡した世界で生き残るために奮闘するファンタジーアクションだ。※この記事は現地メディアの取材によるものです。写真にばらつきがございますので、予めご了承ください。・アン・ヒョソプ&イ・ミンホ、映画「全知的な読者の視点から」で得た新たな視点とは?記者懇談会で感想語る・アン・ヒョソプ&イ・ミンホ、映画「全知的な読者の視点から」予告ポスターを公開
【PHOTO】アン・ヒョソプ&イ・ミンホら、映画「全知的な読者の視点から」VIP試写会に出席
21日午後、ソウル松坡(ソンパ)区ロッテシネマワールドタワーにて、映画「全知的な読者の視点から」のVIP試写会が行われ、アン・ヒョソプ、イ・ミンホ、チェ・スビン、シン・スンホ、ナナらが出席した。・【PHOTO】元AFTERSCHOOL カヒ、LOVELYZ ジョン・イェイン&ユ・ジエら、映画「全知的な読者の視点から」VIP試写会に出席・【PHOTO】パク・ボゴム&チャン・ドンゴンら、映画「全知的な読者の視点から」VIP試写会に出席
【PHOTO】アン・ヒョソプ&イ・ミンホら、映画「全知的な読者の視点から」記者懇談会に出席
15日午後、ソウル江南(カンナム)区メガボックスCOEXにて、映画「全知的な読者の視点から」の記者懇談会が行われ、アン・ヒョソプ、イ・ミンホ、チェ・スビン、シン・スンホ、ナナ、キム・ビョンウ監督などが出席した。同作は、10年間連載された小説の内容と同じように滅亡してしまった現実の中で、唯一結末を知っているキム・ドクジャ(アン・ヒョソプ)が、小説の主人公であるユ・ジュンヒョク(イ・ミンホ)と一緒に世界を救おうとするファンタジーアクション映画だ。・アン・ヒョソプ&イ・ミンホ、映画「全知的な読者の視点から」予告ポスターを公開・【PHOTO】アン・ヒョソプ&イ・ミンホら、映画「全知的な読者の視点から」ショーケースに出席(動画あり)
アン・ヒョソプ、初めて音楽番組に出演!5曲を熱唱…元JYP練習生の実力が話題に(動画あり)
俳優アン・ヒョソプが、元JYPアイドル練習生としての一面を見せた。韓国で昨日(11日)放送されたKBS 2TV「THE SEASONS-パク・ボゴムのカンタービレ」には、アン・ヒョソプが出演してパク・ボゴムと話を交わした。アン・ヒョソプは先月20日に公開されたNetflix映画「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」で、K-POPアイドルグループSaja Boysのメンバージヌの声を演じ、23日に韓国で公開される映画「全知的な読者の視点から」のキム・ドクジャ役でスクリーンデビューを控えている。この日、パク・ボゴムは「今回お迎えするゲストは、時にはロマンチックなドクターとして、時には男らしい魅力のCEOとして、時にはアイドルとして、カメレオンのような演技で愛されている俳優です。全知的なボゴムの視点で見ても、非の打ちどころがない完璧男」とアン・ヒョソプを紹介した。Saja Boysの「SODA POP」の歌と共に登場したアン・ヒョソプは「こんなにたくさんいらっしゃるとは思わなかったです。よろしくお願いします。俳優アン・ヒョソプです」と挨拶。パク・ボゴムは、アン・ヒョソプのビジュアルに感嘆しながら「今日、ヒョソプさんが音楽番組初出演だと聞きました。いかがですか」と尋ねた。アン・ヒョソプは「元々よく見ていた番組で、自分が出演するとは思わなかったので、とても緊張しています」とし「横でたくさん助けてください」とお願いした。特にパク・ボゴムは「『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』は、Netflix41ヶ国で1位を達成し、挿入曲はSpotifyアメリカチャートで1位を達成したらしいですね。おめでとうございます」と話し、アン・ヒョソプは「英語で演技するのは初めてでとても緊張しましたが、面白かったです。アニメーションが好きなので、作る過程を見る楽しさがありました」と話した。アン・ヒョソプは同番組を通じて初めて音楽番組に出演したが、この日歌った曲だけでなんと5曲に達する。クリスティーナ・ペリーの「A thousand years」を皮切りに、ソ・ジウォンの「私の涙を集めて」、ユ・ジェハの「あなた、私のもとに」、キム・ドンリュルの「感謝」まで歌った彼は、依然として緊張した様子でマイクを握った。最後の曲として、YBの「白ひげクジラ」を熱唱した。彼は5曲を歌いながらも抜群の歌唱力を披露し、「感謝」を歌う前には自らキーを調節しながら歌に真心を込めた姿を見せ、注目を集めた。彼はデビュー前、JYPアイドル練習生としてGOT7、DAY6のメンバーたちと3年間生活した経験がある。アン・ヒョソプが出演する映画「全知的な読者の視点から」は7月23日に韓国で公開される。
アン・ヒョソプ&イ・ミンホ、映画「全知的な読者の視点から」予告ポスターを公開
映画「全知的な読者の視点から」が、アン・ヒョソプとイ・ミンホのデュエットポスターを公開した。同作は、10年間連載された小説が完結した日、小説の中の世界が現実になってしまい、唯一の読者だったキム・ドクジャが、小説の主人公ユ・ジュンヒョク、そして仲間と共に滅亡した世界で生き残るために奮闘するファンタジーアクションだ。公開されたデュエットポスターは、暮れ行く夕焼けの空を背景に、互いに鋭い眼差しを送り合っているキム・ドクジャ(アン・ヒョソプ)とユ・ジュンヒョク(イ・ミンホ)の姿が収められており、見る人々を息詰まらせた。小説「滅亡した世界で生き残る3つの方法」の唯一の読者であるキム・ドクジャが、憧れてやまなかった小説の中の主人公ユ・ジュンヒョクと現実で向きう最初の瞬間で、初対面から尋常ではない雰囲気を醸し出す2人が書き下ろしていく物語に対する好奇心を刺激する。キム・ドクジャの表情からは主人公だけが一人で生き残る結末ではなく、皆が共に新たしい結末を書くために必ずユ・ジュンヒョクと手を組まなければならない決然とした意思が表れている。ユ・ジュンヒョクの顔には突然登場し、自分が知っていた小説の中の展開とはまったく異なる方向へと物語を導くキム・ドクジャに対する好奇心と疑いが交差する微妙な緊張感が漂っている。10年近く憧れていた小説の中の主人公に実際に向き合ったキム・ドクジャと繰り返される回帰を体験してシニカルに変わったユ・ジュンヒョク。2人の運命的な出会いがどのような新しい物語を書いていくのか、観客たちの期待が最高潮に達している。映画「全知的な読者の視点から」は、韓国で7月23日に公開される。
アン・ヒョソプ、Netflix「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」でアニメ映画の声優に挑戦“ファンと感動を分かち合いたい”
俳優アン・ヒョソプが声優に参加したNetflixアニメーション映画「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」が世界93ヶ国でトップ10入りを果たしたのはもちろん、41ヶ国で1位を記録し、世界中で人気を得ている。同作は、ソニー・ピクチャーズアニメーションが制作に参加した作品で、韓国系のマギー・カン監督と「ウィッシュ・ドラゴン」のクリス・アップルハンス監督が共同で演出を手掛け、韓国文化のアイデンティティとグローバルな感覚を同時に盛り込んだコンテンツとして注目されている。アン・ヒョソプの所属事務所The Present Companyは今作のヒットについて「K-POPが今や単なる音楽ジャンルを超えて、グローバルコンテンツの構造をなす中心的な要素になったことを示す象徴的な事例」と伝えた。アン・ヒョソプは今作で、K-POPアイドルグループSaja Boysのメンバージヌの声を全て英語でこなし、キャラクターの感情を細かく表現。世界中の視聴者から絶賛され、作品の没入度を一層高めたと評価されている。特に共同演出を手掛けたマギー・カン監督が、直筆手紙でキャスティングを提案したという後日談は、彼に対する制作陣の深い信頼と愛情を感じさせた。――「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」に参加することになったきっかけを教えてください。制作陣から手紙をもらったという逸話がありますが、本当ですか?アン・ヒョソプ:新しいジャンル、ボイスアクティングという作業方式に興味がありました。そして海外から大きな愛を送ってくださるファンの皆さんに、何か楽しい記憶を残してあげたいという気持ちが大きかったです。作品が与える愛というメッセージを、音楽とK-POPを通じて伝えるという点もユニークに感じられました。プロジェクトに参加する前、マギー・カン監督から手紙をいただきましたが、そこから僕に対する温かい関心と、作品への深い愛情を感じることができました。その真心を信じ、一緒に良い作品を作りたいという気持ちが自然に芽生えました。――「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」の紹介をお願いします。アン・ヒョソプ:本当にたくさんの魅力を持っている作品です。ファンタジーでありながらも、僕たちの現実とつながっている物語です。僕が好きな韓国語にアルムタプタ(美しい)という言葉がありますが、その中には自分らしいという意味も盛り込まれているんです。この作品にも、それぞれが持っている固有の美しさを受け入れ、自分だけの特別な部分を認め、ありのままの自分を愛していこうというメッセージが盛り込まれています。――アン・ヒョソプさんが演じたキャラクターのジヌはどんな人物ですか?アン・ヒョソプ:ジヌは家族と一緒にいるために鬼魔(グィマ)と取引をする危険な選択をし、その代わりに魂を失うことになります。それでも人間に対する愛情を抱いて生きる、温かみのある人物だと思います。そのような点から、視聴者が哀れみと愛を一緒に感じることができると思います。――レコーディングの方式が特別だったと聞きました。アン・ヒョソプ:(最初の顔合わせを除いて)僕は韓国にいて、制作陣はアメリカにいるため、オンラインで作業しました。レコーディング時はマイクの横にカメラを置いて、僕の声だけでなく、顔の表情と動きも一緒に撮影しました。そのようにして記録された映像は、ジヌというキャラクターを作り上げる上で、キャラクターの表情や感情、動きを細かく描写する際に反映されました。完成したジヌのビジュアルやスタイルは、僕の姿をベースにした部分があります。スウェットなどの衣装もです。単純なボイスアクティングを超えて、体と表情も溶け込み、そういった過程がキャラクターに生命力を吹き込むのに重要な役割を果たしたと思います。全ての過程と制作チームの努力を通じて、ジヌと僕が同期化できたと思います。――マギー・カン監督、そしてクリス・アップルハンス監督との作業はいかがでしたか?アン・ヒョソプ:マギー・カン監督、そしてクリス・アップルハンス監督と一緒に仕事をすることができて本当に光栄でした。アニメーションというジャンルそのものが、僕にとっては初めてだったので、なじみがなく、難しい部分もありました。そんな時、お二人が繊細かつ温かくリードしてくださり、そのおかげですぐに慣れることができたと思います。例えば、感情の流れを声だけでどう伝えるかについてです。同じシーンでも感情の濃度や話すスピード、間隔などを多様にしてみることで、キャラクターがより立体的になるようサポートしてくださったことが印象深く、自由に表現できるようにオープンな環境を作ってくださったことにも感謝しています。――ジヌの内面の中の悪魔はどのような姿をしていますか?アン・ヒョソプ:ジヌの内面の中の悪魔は、これまで彼を押さえつけていた苦痛と罪悪感、そして仕方のなかった選択による苦痛と後悔で作られました。どうしようもない決定だったとしても、その記憶は彼をずっと苦しめました。内面の声は低く、重いつぶやきのように近づき、いつも正しい方向に行くのを邪魔し、揺さぶります。このような内面の暗闇を直視し、受け入れることはなかなか難しいですが、僕たちみんなが経験する過程だと思います。そのような時間を通じて自分と向き合い、さらに立派な人間になっていけるのだと信じています。――この映画の背景になっている世界は、どのような場所ですか?アン・ヒョソプ:ファンタジーのように見えますが、よく見てみると僕たちが生きている世界に似ています。善と悪が共存し、人々の欲望と犠牲がぶつかる場所です。その中でK-POPは希望の象徴のような存在だと思います。――最初、この映画を見た時はどんな気分でしたか?アン・ヒョソプ:言葉が出てこないほど、胸がいっぱいになる感じがしました。台本を読みながらも面白いと感じましたが、アニメーションというジャンルそのものが僕にとってはなじみがないため、果たしてこれがどのように具現化されるのか、あまり想像できませんでした。ですが、いざ完成された映画を見ると、僕が想像していたものを遥かに超える、本当に信じがたいほど美しく、感動的な作品でした。ワンシーンワンシーンがまるで夢のように感じられました。何よりもこの作品を見る僕のファンの方がいらっしゃれば、この楽しさを一緒に分かち合いたいです。皆さんも僕のようにこの物語にハマっていき、その中の面白さと感動を一緒に感じていただけたらと思います。――この映画がこれまで見てきたアニメーションと一番違う部分はどこでしょうか?アン・ヒョソプ:感情が中心になっているアニメーションだという点が、一番差別化されたところだと思います。普通、アニメーションでは音楽が背景のように存在することが多いですが、この作品は音楽と物語、感情が有機的につながっていて、ステージのように感じられる部分もあり、同時に一本の映画でありパフォーマンスのようにも感じられました。このような構成が僕にとってはとても新しく、印象深かったです。――この作品を通じて伝えたいメッセージは何ですか?アン・ヒョソプ:誰にでも内面の闇はあり、時にはそれを認めて向き合う勇気が必要だというメッセージが伝わればと思います。そして自分だけの声を信じて、進んでいける力を得る物語だという点で、多くの方々にとって励ましと勇気になればと思います。――アニメーション映画やシリーズが持つ想像力の力について、どのように感じましたか?アン・ヒョソプ:アニメーションは想像力という限界を超えるジャンルだと思います。現実の制約なしに、頭の中に浮かんだものを視覚的に具現化できるじゃないですか。そしてその中にはとても深い感情、哲学、メッセージも盛り込むことができます。大人でも子供でも、心に響く物語、それがアニメーションの力だと思います。僕もソニー・ピクチャーズの長いファンで、アニメーションを愛する一人として、今回の作業に参加できたことが本当に嬉しく、意味深いものでした。Netflixを通じて皆さんに会うことになり、とても嬉しいです。
【PHOTO】アン・ヒョソプ&イ・ミンホら、映画「全知的な読者の視点から」ショーケースに出席(動画あり)
2日午後、ソウル広津(クァンジン)区のYES24ライブホールにて、映画「全知的な読者の視点から」のショーケースが行われ、俳優のアン・ヒョソプ、イ・ミンホ、チェ・スビン、シン・スンホ、ナナらが出席した。同作は、10年間連載された小説の内容と同じように滅亡してしまった現実の中で、唯一結末を知っているキム・ドクジャ(アン・ヒョソプ)が、小説の主人公であるユ・ジュンヒョク(イ・ミンホ)と一緒に世界を救おうとするファンタジーアクション映画だ。・アン・ヒョソプ&BLACKPINK ジスら出演の映画「全知的な読者の視点から」キャラクターポスター第2弾を公開・アン・ヒョソプ&BLACKPINK ジスら出演の映画「全知的な読者の視点から」スチールカットを公開