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「すずめの戸締まり」新海誠監督、韓国での大ヒットに驚き“日韓の文化の壁がなくなったことを実感した”
韓国で「THE FIRST SLAM DUNK」の記録を抜いた「すずめの戸締まり」の新海誠監督が、韓国での人気について自身の考えを伝えた。映画「すずめの戸締まり」を演出した新海誠監督は最近、ソウル龍山(ヨンサン)区のノボテルアンバサダーソウル龍山で行われたインタビューで、興行成績などについての感想を語った。同作は、災いを呼ぶ扉を偶然開いてしまった少女の鈴芽が、日本各地の廃墟を舞台に災いの元となる扉を閉じる旅に出る物語だ。昨年11月11日に日本で公開され、新海誠監督の作品としては史上最高のオープニングスコアを記録し、観客1000万人を突破し、すずめブームの始まりを予告した。韓国では3月8日に公開された後、累計観客497万人(4月26日、映画振興委員会統合ネットワーク集計基準)を動員し、2023年に公開された作品として最多観客の動員および歴代日本映画興行収入1位という新記録を樹立した。これは中国、日本に続き、全世界の興行収入3位に相当する成績だ。新海誠監督はこの日のインタビューで「韓国でこんなに愛されるとは思っていなかったので、かなり驚きました」とし、「公開当時、観客300万人を超えたらまた韓国に来ると言ったのですが、その間に500万人に近い方が見てくださいました。感謝の挨拶をするためソウルに来ることになりました」と話した。続けて「『すずめの戸締まり』は12年前に日本で起きた災害を描いているので、果たして韓国の皆さんに面白く見て頂けるだろうかと心配しました。しかし、『君の名は。』以上に多くの韓国の観客が見てくださって安心しました」と語った。「今回の来韓は、まるで親友の家に遊びに来たような感覚です」と語った新海誠監督。彼は「どうして韓国の若い観客がこんなにたくさん見てくださるのか、その理由が気になります」とし、「僕は20年以上アニメを作っています。新作を作るたびに韓国に来ましたが、その間、韓国と日本の関係は良かったり悪かったりしました。それとは関係なく、僕は韓国を訪れましたし、韓国の観客とコミュニケーションしてきました。なので、このような良い結果が出たのではないかと思います」と語った。「すずめの戸締まり」の前に、映画「THE FIRST SLAM DUNK」が韓国でヒットし、日本のコンテンツへの関心が高まった。一部の韓国の若者から「ノー・ジャパン」ではなく、「イエス・ジャパン」世代という言葉も出ていることについて監督は「『イエス・ジャパン』というよりも、韓国と日本がお互いの文化を受け入れることに抵抗がなくなったのではないと思います。韓国の若者が『THE FIRST SLAM DUNK』や『すずめの戸締まり』が日本のコンテンツだから好きなのではなく、国に関係なく、面白いから楽しんでいるのではないでしょうか。日本の若者もK-カルチャーが好きで、お互いの文化の壁がなくなったことを実感しています」と感想を語った。「すずめの戸締まり」が観客455万人(4月26日、映画振興委員会統合ネットワーク集計基準)を動員した「THE FIRST SLAM DUNK」の興行成績を上回ったと聞いたとき、気分はどうだったかという質問には「難しい質問です」と答えた新海誠監督は「日本でも両作品はライバルで、中国でも同じです。韓国では『THE FIRST SLAM DUNK』を先にご覧になって『日本のアニメは面白い』と思われて『すずめの戸締まり』が公開された時に興味を持ってくださったのではないかと思うのですが、中国では公開が逆で『THE FIRST SLAM DUNK』が『すずめの戸締まり』を猛追しています」と語った。「日本を超えて、アジアのアニメがすごいという評価を受けてほしいです」と語った新海誠監督は、「アジアのコンテンツがもっと大きな力を持ち、その中でもアニメの力が強くなれば嬉しいですね」と付け加えた。
新海誠監督、映画「すずめの戸締まり」のテーマからIVEへのファン心まで…韓国のニュース番組で明かす
新海誠監督が、IVEの新曲にハマっていると明かした。韓国で4月29日に放送されたJTBC「ニュースルーム」には「すずめの戸締まり」の新海誠監督が出演した。「すずめの戸締まり」は韓国で初めて観客500万人以上を動員した日本の映画になった。新海誠監督は「とても大きい数字だ。あまり肌で感じられない。とても多くの方々が観てくれたことをまだ実感できていない」と感想を明かした。今回の映画は12年前に発生した東日本大震災をテーマにした。新海誠監督は「12年前の災害だが、まだ終わっていない。今も数千人の人々が家に帰れず、避難している。12年が経ったという理由で、映画として描いてもいいのかということに対する悩みが多かった。まだ12年しか経ってない、もう12年も経ったなどそれぞれの視線がある」と打ち明けた。続けて「僕の娘が12歳で、東日本大震災が起きた年に生まれた。その災害に対して何も知らないわけだ。僕の娘のように災害の記憶が何もない世代が日本にはどんどん多くなっている。そんな若い世代と、災害の記憶が生々しく残っている大人世代を映画が繋げてくれるのではないかと思った」と話した。興味を持っている他の社会的な問題について聞くと、新海誠監督は「やっぱり新型コロナのパンデミックだ」と答えた。彼は「目に見えない小さいウイルスが私たちの社会を揺さぶったということに衝撃を受けた。『すずめの戸締まり』という映画には、地震の象徴的な意味としてミミズが登場する。普通の人には見えないミミズが空に広がるシーンがあるが、コロナウイルスが拡散した状況からインスピレーションを受けた。僕たちもパンデミックが始まった時、コロナがどんな存在か知らないから目に見えないという理由で非常に怖がった。そのような感情がヒントになって、普通の人々に見えない存在がますます僕たちを圧迫してくるという危機感を表現したかった」と説明した。映画の中に登場する戸締まりの扉は、韓国ドラマ「トッケビ」の影響を受けたモチーフだと明かした。彼は「『トッケビ』を見て良かったのは、平凡な扉が全く異なる世界に繋がるということだった。しかし僕が映画で描いた扉には他の意味もあった。扉は異なる世界に繋がる出入り口にもなるが、僕たちの日常を象徴するとも思った。毎朝扉を開けて『行ってきます』と言い、帰ってくると『ただいま』と言いながら扉を閉める。そんな繰り返される行為が僕たちの日常生活だと思った。災害が何なのか考えると、日常を断絶させるものだと思った。『行ってきます』と言って扉が開いたまま終わってしまうのが災害だと思った。今回の映画では扉を閉める行為、戸締まりについて話したかった」と紹介した。新海誠監督は最近面白かった作品は何かと聞かれると「ここ2ヶ月間は『すずめの戸締まり』の広報キャンペーンで世界を回っているのでほとんど観ていない。しかし、ここ一週間の間、韓国のアイドルグループIVEの『I AM』がとてもよかった。一週間それだけ繰り返して見ている。『自分の進む道に確信を持とう、強く行こう』と話す女性たちの強いメッセージだ。ダンスや歌詞、サウンドも非常にパワフルで僕みたいなおじさんもエネルギーをたくさんもらう曲だ」とファン心を明かした。先立って、彼は28日に自身のSNSでIVEからサインをもらったことを明かしていた。新海誠監督は韓国の観客に「完璧じゃないキャラクター、完璧じゃない映画をこんなにたくさん観てくれたというのは、その分韓国の方々の心が温かく、優しいからだと思う。作品に共感し、愛してくれて本当にありがたいと必ず申し上げたかった」と感謝を伝えた。・「すずめの戸締まり」韓国で観客動員数が300万人突破へ新海誠監督が4月末に再び訪韓!・「すずめの戸締まり」新海誠監督が訪韓!韓国ドラマ「トッケビ」がヒントに?扉を使う方法が印象的だった(総合)韓国での取材で何度もIVEが好きだと言っていたら!なんと!IVEの皆さんからサインをいただきました!やばい!!ありがとうございます!! pic.twitter.com/ksvWmNo1YU— 新海誠 (@shinkaimakoto) April 27, 2023
新海誠監督、4月29日放送のJTBC「ニュースルーム」に出演決定!
新海誠監督が「ニュースルーム」とインタビューを行う。韓国で29日午後6時より放送される総合編成チャンネルJTBC「ニュースルーム」に、映画「すずめの戸締まり」の新海誠監督が出演する。新海誠監督はこの日、映画「君の名は。」「天気の子」などこれまでの作品とともに、今回の映画「すずめの戸締まり」を構想することになったきっかけ、映画に盛り込まれている喪失とトラウマ、希望のメッセージなどを自ら伝える予定だ。映画「すずめの戸締まり」は、災いを呼ぶ扉を偶然開いてしまった少女の鈴芽が、日本各地で発生する災難を止めるために扉を閉めていくストーリーを描いたアニメ映画だ。韓国で今年3月に公開された同作は、現在観客動員数500万人を控えており、今年韓国で公開された作品の中でヒット1位となった(映画振興委員会基準)。
「すずめの戸締まり」韓国で観客動員数が300万人突破へ…新海誠監督が4月末に再び訪韓!
映画「すずめの戸締まり」の新海誠監督が、4月末に再訪韓する見通しだ。27日、同作の関係者はマイデイリーとの取材を通じて「新海誠監督が韓国での記者懇談会当時、観客動員数が300万人を突破したら、韓国を再び訪問すると約束していた。本日(27日)午後、観客動員数が300万人突破を控えているだけに、公約を守るために再訪韓する予定だ」とコメントした。新海誠監督は4月末前後に再訪韓する予定で、現在スケジュールを調整中だという。映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、先週末の24~26日の間、同作は75万7,473人の観客を動員し、累積観客動員数296万4,848人を記録した。また、3週連続でボックスオフィス1位を獲得している。これは2023年に韓国で公開された映画の中で最も高い週末スコアという点でも注目を集めている。特に同作は公開されてから1週目の週末に観客動員数69万4,239人、2週目の週末に71万2,403人を突破したことに続き、3週目にさらに多くの観客を動員する異例の現象を見せた。今年韓国で公開された映画のうち、最短期間で観客動員数が200万人を突破し、前代未聞の大ヒットを記録している。「すずめの戸締まり」は、災いを呼ぶ扉を偶然開いてしまった少女の鈴芽が、日本各地で発生する災難を止めるために扉を閉めていくストーリーを描いたアニメ映画だ。・「すずめの戸締まり」韓国公開から13日で観客動員数200万人を突破!新海誠監督&原菜乃華が感謝のメッセージ・「すずめの戸締まり」新海誠監督が訪韓!韓国ドラマ「トッケビ」がヒントに?扉を使う方法が印象的だった(総合)
「すずめの戸締まり」新海誠監督が訪韓!韓国ドラマ「トッケビ」がヒントに?“扉を使う方法が印象的だった”(総合)
3作品で観客1000万人を動員した新海誠監督が、「韓国と日本が文化で強く繋がることを願っている」と語った。映画「すずめの戸締まり」の記者懇談会が3月8日、ソウル城東(ソンドン)区のMEGABOX聖水(ソンス)店で行われ、新海誠監督と鈴芽の声を演じた女優の原菜乃華が出席した。この日韓国で公開される映画「すずめの戸締まり」は、災いを呼ぶ扉を偶然開いてしまった少女の鈴芽が、日本各地の廃墟を舞台に災いの元となる扉を閉じる旅に出る物語だ。「君の名は。」(2017)が韓国で380万人の観客を動員し、日本や韓国はもちろん、世界中でファンを抱えている新海誠監督の最新作として、注目を集めている。「すずめの戸締まり」は、日本公開当時、新海誠監督の作品としては史上最高のオープニングスコアを記録したことに続き、「君の名は。」「天空の子」に続き、3作連続で日本で観客1000万人を突破する大記録を打ち立てて話題を呼んだ。それだけでなく、「すずめの戸締まり」は日本のアニメとしては「千と千尋の神隠し」(2002)以来、21年ぶりに「第73回ベルリン国際映画祭」コンペティション部門に選出され、作品性まで認められた。新海誠監督はこの日「皆さん、こんにちは。新海誠監督です」と韓国語で挨拶した後、「『すずめの戸締まり』は、コロナの真っ只中で作った作品です。『果たしてこれを完成させることができるのだろうか』と思っていましたが、このように韓国にまで来ることができて嬉しいです」と心境を伝えた。映画で「災いを呼ぶ扉」という題材を使ったことに対して、監督は「韓国ドラマ『トッケビ』で扉を使う方法が印象的で、そこからアイデアのヒントを得ました」とし、「扉は日常のシンボルです。私たちは毎朝、扉を開けて『行ってきます』と言って外へ出ていって、『ただいま』と言って帰ってきます。災いは、そのような日常を断絶させるものです。朝『行ってきます』と言って出たきり戻ってこないこと、それが災いだと感じたので扉を(題材に)使いました」と伝えた。猫の姿をした神様のダイジンの登場について、「個人的にも猫が好きです」とし、「気まぐれな自然を象徴できるものは何だろうと考えて、猫にしました。人間から見ると、自然はすごく気まぐれです。美しく見えたかと思えば、恐ろしく襲いかかります。予測できない自然を表現したかったので、そういう点では猫の性格が自然に似ていると思い、採用しました」と説明した。今回の「すずめの戸締まり」で新海誠監督の災害3部作が完結する。新海誠監督は「今後は全く違う方向に進んでみようかと思っています」と伝えたが「新作については白紙の状態です。今回の韓国訪問でヒントを得られるんじゃないかと思っています」と語った。日本のアニメ映画「THE FIRST SLAM DUNK」がヒットし、「すずめの戸締まり」も高い予約率を記録していることについて、「韓国の観客に、なぜこんなに日本のアニメが好きなのかと聞きたいです」とし、「おそらく韓国と日本の文化的な風景が似ているからではないかと思います。たまにソウルの街を見ながら『東京の未来ではないか』と思うこともあります。風景は、そこに住む人々の心が反映されたものだと思うので、(日本人と韓国人の)心の形が似ているのではないでしょうか」と説明した。続いて「韓国と日本が、政治的には良い時も悪い時もありますし、それが繰り返されていますが、文化的にはお互いに強く繋がることを願っています」と付け加えた。新海誠監督と共に登壇した女優の原菜乃華も、韓国語で自己紹介をし「監督と一緒に韓国に来ることができて嬉しいです」と伝えた。1700倍の競争率を勝ち抜いて、鈴芽役に抜擢された彼女は「初めて声優に挑戦したのですが、監督がすごく助けてくださったので、安心してやり遂げることができました」と感想を語った。「すずめの戸締まり」は、本日より韓国の劇場で上映がスタートする。・【PHOTO】新海誠監督&原菜乃華が韓国へ!映画「すずめの戸締まり」記者懇談会に出席・映画「すずめの戸締まり」の韓国公開を記念し新海誠監督&原菜乃華の訪韓が決定
【PHOTO】新海誠監督&原菜乃華が韓国へ!映画「すずめの戸締まり」記者懇談会に出席
8日午前、ソウル城東(ソンドン)区メガボックス聖水(ソンス)店にて映画「すずめの戸締まり」の記者懇談会が行われ、新海誠監督、女優の原菜乃華が出席した。「すずめの戸締まり」(輸入・提供:MEDIA CASTLE、共同提供:LOCUS、配給:SHOWBOX)は、災いを呼ぶ扉を偶然開いてしまった少女の鈴芽が、日本各地の廃墟を舞台に災いの元となる扉を閉じる旅に出る物語を描く。・映画「すずめの戸締まり」の韓国公開を記念し新海誠監督&原菜乃華の訪韓が決定・新海誠監督の映画「すずめの戸締まり」韓国で3月8日に公開決定予告映像を解禁
映画「すずめの戸締まり」の韓国公開を記念し…新海誠監督&原菜乃華の訪韓が決定
「すずめの戸締まり」が、「第73回ベルリン国際映画祭」コンペティション部門に選出され、世界的な関心を集めている中、新海誠監督と主人公の鈴芽役を務めた原菜乃華が韓国への訪問を決定した。映画「君の名は。」「天気の子」で日本だけでなく韓国でも多くのファンを持つ新海誠監督が、「すずめの戸締まり」で鈴芽の声を務めた女優の原菜乃華と3月7日から2泊3日の日程で韓国を訪問する。「すずめの戸締まり」(輸入・提供:MEDIA CASTLE、共同提供:LOCUS、配給:SHOWBOX)は、災いを呼ぶ扉を偶然開いてしまった少女の鈴芽が、日本各地の廃墟を舞台に災いの元となる扉を閉じる旅に出る物語を描く。「すずめの戸締まり」は、「君の名は。」で世界的なシンドロームを巻き起こした新海誠監督の新作で2作に続いて新作「すずめの戸締まり」まで、日本で3作連続で観客数1,000万人を動員し、名実ともに日本の映画界を引っ張っていく巨匠として挙げられている。その後、日本の長編アニメーション映画としては「千と千尋の神隠し」(2002)の金熊賞受賞以来、21年ぶりに世界3大映画祭と言われるベルリン国際映画祭の公式コンペティション部門に選出される快挙を成し遂げた。新海誠監督は「秒速5センチメートル」(2007)をはじめ、「君の名は。」(2017)、「天気の子」(2019)など、新作が公開されるたびに欠かさず韓国を訪問して愛情を示してきた。今回の「すずめの戸締まり」も公開日に合わせて再び韓国を訪れるだけに、活発なPR活動はもちろんファンと有意義な時間を過ごすものと期待されている。新海誠監督と一緒に韓国を訪問する原菜乃華は、「すずめの戸締まり」で主人公の鈴芽の声を担当した女優だ。2009年に子役として芸能界デビューし、「オープニング・ナイト」(2017)で初主演を務め、13歳とは思えない演技で観客を魅了した。その後、映画、ドラマなどジャンルを問わず活躍の場を広げている。「すずめの戸締まり」は、原菜乃華の声優初挑戦作で、1,700倍の競争率を勝ち抜いて鈴芽役に抜擢されたという。原菜乃華の声は、新海誠監督の心を一気に掴み、最終オーディション会場で彼女に直接「鈴芽を願いしたい」と伝えたという。新海誠監督は、彼女をキャスティングした理由について「誰よりも感情と声の距離が近い」と明かし、多くの候補者の中から選ばれた原菜乃華の唯一無二の声も、鑑賞ポイントの一つとなっている。鈴芽を演じる原菜乃華は、「中学1年生の夏、初めて新海誠監督の作品を映画館で観た時、一生忘れられないほど胸が熱くなるような感動を覚えた。今回、その感動を私が伝えることになるなんて、全く実感が湧かない」と感想を語った。新海誠監督と原菜乃華の韓国訪問のニュースで期待感を高めている「すずめの戸締まり」は、韓国で3月8日に公開される予定だ。・新海誠監督の映画「すずめの戸締まり」韓国で3月8日に公開決定予告映像を解禁・新海誠監督、映画「天気の子」記者会見に出席会見で語った韓国との特別な縁とは15年前に
新海誠監督の映画「すずめの戸締まり」韓国で3月8日に公開決定…予告映像を解禁
映画「君の名は。」で韓国の379万人の観客を魅了した、新海誠監督が新作を発表した。最近、新海誠監督の新作「すずめの戸締まり」の予告映像が公開された。「第73回ベルリン国際映画祭」のコンペティション部門に招待された同作は、災いを呼ぶ扉を偶然開いてしまった少女の鈴芽が日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる扉を閉じる旅に出る物語を描く。今回公開された映像は、主人公である鈴芽の名前を呼ぶ多くの人々の声から始まり、視線を捉える。特に疑問の白猫ダイジンが「君は邪魔」と話した瞬間、鈴芽のそばにいた草太の姿は消えてしまい、鈴芽の椅子だけが残って目を引く。その後、偶然事件に巻き込まれてしまった鈴芽は、ダイジンを探すと同時に扉を閉じるための旅に出る。新海誠監督の作品らしく、予告映像も圧倒的な映像美と興味深いストーリーが印象的だ。また中毒性のある不思議な歌声のOST(劇中歌)まで流れ、より一層期待を高めている。昨年11月に日本で上映された「すずめの戸締まり」は公開直後の3日間で133万1,081人を動員し、興行収入は18億8,000万円を突破し、新海誠監督作品の最高記録を更新した。
新海誠監督の映画「天気の子」吹き替え版が5月21日に韓国で公開決定
映画「天気の子」(監督:新海誠)の吹き替え版が、韓国で5月21日に公開される。「天気の子」は、都会に来た家出少年の森嶋帆高が空を晴れにする能力を持つ少女の天野陽菜と運命的に出会い、繰り広げられる美しく神秘的な物語で、観客たちの持続的な関心と呼応の中で現在も毎日、劇場で上映されている作品だ。今回公開された本編のオープニング映像は、雨が降っている東京の全景を病室から見つめている天野陽菜の姿と共に「これは僕と彼女だけが知っている世界の秘密に関する物語だ」という森嶋帆高のナレーションで始まる。続いて何かに引っ張られるように古い神社の前に着いた天野陽菜が切実に祈ると、奇異な光景が広がった。そして空に浮かんでいる天野陽菜の姿と美しくて神秘的な光景が描かれ、森嶋帆高の「その夏、その空の上で僕たちは世界の形を変えてしまった」というナレーションは、天野陽菜に今後どんなことが起こるのかに対する好奇心を刺激する。特に「天気の子」は作画や背景、そして人物の間の表情、感情などすべてを繊細に表現した作品である。今回のオープニング映像は、韓国語で映画を楽しむことができる吹き替え版だけの一風変わった魅力で劇への没入度を高め、まだ映画を観ていない観客はもちろん、作品を数回も鑑賞したファンたちの関心も集めている。一方、これと共に公開された吹き替え版のポスターイメージは、両手を合わせて空からさかさまに落ちる森嶋帆高と天野陽菜の強烈なビジュアルと共に、韓国を代表する声優たちの名前が作品への期待を高める。ここに「これから私たちの世界が輝き始めるよ」というキャッチコピーは、従来公開されていた字幕版のポスターとは差別化されたコメントで、曇っていた世界を輝かせてくれる森嶋帆高と天野陽菜の秘密に対する好奇心を刺激する。映画「天気の子」の吹き替え版は、韓国で5月21日に公開される。・新海誠監督、映画「天気の子」記者会見に出席会見で語った韓国との特別な縁とは15年前に・新海誠監督、本日(30日)映画「天気の子」PRのため韓国で記者会見を開催またここに来たいと思った
新海誠監督の映画「言の葉の庭」4月22日に再公開が決定!韓国ファン歓喜
「秒速5センチメートル」「君の名は。」などで韓国ファンから高い支持を得ている新海誠監督の名作アニメ「言の葉の庭」が、ついに韓国で再公開を確定した。「言の葉の庭」側は4月9日、「4月22日に公開日を確定した」と明らかにした。「言の葉の庭」は、靴職人を夢見る高校生が、雨が降る日に偶然、日本庭園で謎めいた女性に出会って描かれる特別なストーリーだ。新海誠監督は、2002年に初の劇場公開作「ほしのこえ」を発表し、繊細な作画で各界の注目を集めた。その後、「秒速5センチメートル」(2007年)で映像美と感性を兼ね備えた演出で好評を受け、アジアを越えて世界の注目を集めた。また新海誠監督は素晴らしい映像美を追求する監督としても有名だ。「秒速5センチメートル」では脚本から演出、編集まで幅広い制作過程を自ら行い好評を得ており、「言の葉の庭」も監督の感性のファンたちの期待に応えるものとみられる。再公開のニュースを聞いた観客たちは「嬉しいニュースです!」「劇場で観てこそ真価が発揮される作品」「これは絶対に観に行かなきゃ」などと期待を示している。・新海誠監督、本日(30日)映画「天気の子」PRのため韓国で記者会見を開催またここに来たいと思った・新海誠監督、映画「天気の子」記者会見に出席会見で語った韓国との特別な縁とは15年前に
新海誠監督、映画「天気の子」記者会見に出席…会見で語った韓国との特別な縁とは“15年前に…”
新海誠監督が韓国に格別な愛情を持っている理由を明かした。新海誠監督は本日(30日)、ソウル松坡(ソンパ)区ロッテワールドモールで開かれた映画「天気の子」韓国訪問記者会見で新作を持って韓国を訪れたかった理由を伝えた。監督の前作「君の名は。」(2017)は、韓国で約371万人を動員し、ヒットした。 監督は「私が初めて映画を作ったとき、韓国の観客の方々が映画を見て『これが映画だ』と認めてくださったと思っています。2004年、約15年前に初めて長編映画を作って韓国のCOEXで上映し、賞もいただきました」と話した。また「それ以来、毎回映画が公開されるたびに韓国に来ましたし、おかげで多くの思い出ができました。私のそばにはいつも韓国の方々がいるという感じがしますし、だからこそ今回も韓国にぜひ来たいと思いました」と愛情を表した。新海誠監督の新作「天気の子」は、都会にやってきた家出少年・帆高が、空を晴れさせる少女・陽菜と運命のように出会い、繰り広げられる美しくも神秘的な秘密の物語を描く。韓国で10月30日に公開される。・新海誠監督、本日(30日)映画「天気の子」PRのため韓国で記者会見を開催またここに来たいと思った・新海誠監督、映画「天気の子」PRのため韓国へファンとの約束を守る
新海誠監督、本日(30日)映画「天気の子」PRのため韓国で記者会見を開催“またここに来たいと思った”
「君の名は。」の新海誠監督が新作で韓国を訪れる中、帰国の日程まで延期し、韓国の取材陣と出会った。映画「天気の子」の新海誠監督は10月29日、1泊2日の日程で訪韓した。しかし、帰国の日程を1日延期し、本日(30日)午後4時に記者会見を開くことになった。「君の名は。」でブームを巻き起こした新海誠監督の新作「天気の子」は、都市に来た家出少年の森嶋帆高が局地的な範囲を一時的に晴れにする能力を持つ天野陽菜という少女と運命的に出会い、繰り広げられる美しく、神秘的な物語を描いた。日本で公開され、10月7日現在、観客1011万人を突破した。1泊2日間のサプライズ訪問で、記者会見は予定になかったが、韓国の映画ファンの熱烈な声援とメディアの高い関心に支えられ、急に日程が決まった。「天気の子」側は「韓国のメディアと会いたいという監督の意思により、急いで帰国の日程を1日延期し、記者会見を開催します。世界ツアーの中で韓国が一番行きたいと言った監督の韓国への深い愛情があってこそできたことです」と呼びかけた。また、韓国に着いた新海誠監督は、本人のSNSに「I've been to wanted to come here again always(また必ず韓国に来たいと思った)」という意味のあるメッセージを残した。「天気の子」は、韓国で10月30日に公開される。