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いつか家族に

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  • Vol.2 ― 「いつか家族に」ハ・ジョンウ“ハ・ジウォンの配慮、これが内助の功なんだと思った”

    Vol.2 ― 「いつか家族に」ハ・ジョンウ“ハ・ジウォンの配慮、これが内助の功なんだと思った”

    映画「いつか家族に」は、俳優を見る楽しさがある。主演のハ・ジョンウとハ・ジウォンの相性はもちろん、豪華な出演陣を誇る。韓国映画認証マークとも呼ばれるイ・ギョンヨンを皮切りに、チャン・グァン、チョン・ヘジン、チュ・ジンモ、ソン・ドンイル、キム・ヨンエ、チョン・マンシク、チョ・ジヌン、キム・ギチョン、キム・ソンギュン、ユン・ウネなどが出演する。重要な役を演じる人もいるが、たったの1シーンだけに登場する俳優もいる。皆ハ・ジョンウを手伝おうと集まったことが分かる。演出兼主演を担当したハ・ジョンウはこれについて、「僕を可哀想に思ったのかも」とジョークを飛ばし「以前から僕の力になってくれると言ってくれた方たち」と感謝を示した。ハ・ジョンウが監督として会った俳優について話を聞いた。―ハ・ジウォンは女優、人間としてどんな人なのか。ハ・ジョンウ:メディアに映るハ・ジウォンは元気で、真っ直ぐで、礼儀正しい人だ。長く芸能界で働きながら作られた姿かと思った。しかし、そうではなかった。実際の姿も変わらない。徹夜をしても活気に溢れる。非常に純粋で少女のような心で生きている人で、そのエネルギーが大好きだ。ある日、撮影が終わってから子役俳優たちを自分の車で順天(スンチョン)市内まで連れて行った。おもちゃを買ってあげて、ゲームセンターで遊んだ。簡単なことではないはずだが、一切躊躇することはなかった。一度遊んであげるだけかなと思ったら、変わらず続いた。本人の撮影がないにも関わらず、子役俳優たちの最後の撮影に立ち会った。子供たちにスニーカーをプレゼントするために、ソウルから順天にわざわざやって来た。そのような姿を見て、ハ・ジウォンという女優が愛される理由がわかった。そのような態度と姿勢を見ながら、あんな俳優になりたいと思った。―どんなところを学びたいと思ったのか。ハ・ジョンウ:自己管理が徹底している。あんなにも体を鍛える女優は初めて見た。何事にもポジティブな考え方を持つ点も見習いたい。監督として俳優たちに申し訳ない時が、降水確率40%の日に撮影をしたら、本当に雨が降る時だ。申し訳ない。そのような時、ハ・ジウォンが進んで「そんなこともあるさ」と言ってくれる。非常にありがたい。「こういうのが内助の功か」と思った。―ハ・ジウォンが、画面に本当に綺麗に映っていた。ハ・ジョンウ:よく言われた。1960年代のシーンでは、わざとトーンダウンした。肌が本当に綺麗だ。1950年代ではもともとの雰囲気を活かしても良いが、1960年代には3人の子供の母親なのに肌が綺麗すぎるので、カラーを補正した。メイクもほとんどさせなかった。順川と陜川(ハプチョン)で撮影をしたが、空気の良い場所なので、その影響もあったのではないかと思う。―映画でイム・ブンバン役として特別出演したユン・ウネが印象的だった。原作では許三観がイム・ブンバンと関係を持つが、映画では曖昧な表現に留めている。何があったのか(笑)ハ・ジョンウ:イム・ブンバンと許三観の関係は、迷宮入りにしたつもりだ。実は、台詞や説明がもっとあったが編集した。観客の想像に任せたい。―劇中でユン・ウネは二回登場する。乙女時代のイム・ブンバンに対し、村の青年たちが「ぽっちゃりしている」と表現している。でも、全くそうは見えなかったが。ハ・ジョンウ:両方共特殊メイクをした。乙女時代は体重80kgくらい、結婚後は100kgくらいという設定だった。それが、韓服(ハンボク:韓国の伝統衣装)のせいであまりそのように見えなかった。特に、乙女時代の場合は、現場でモニターする時点からそのように見えないという意見があった。でももう取り返しの付かない状況だった。イム・ブンバン役においては、最初は体格のある俳優を検討したが、面白くないと思った。ユン・ウネに状況を説明してお願いしたが、快く引き受けてくれた。―ソン・ドンイル、イ・ギョンヨン、キム・ヨンエ、チョ・ジヌンなどが出演している。思ったより登場シーンが少なかった。ハ・ジョンウ:皆さんに感謝する。僕が可哀想に映ったんだと思う。共演しながら、お近づきになれた方たちだ。映画監督を夢見ていると言ったら、以前から力になってくれると言ってくれた方たちだ。応援する気持ちで出演してくれたわけだ。―監督と俳優として出会うと、どこが変わったか。ハ・ジョンウ:間違いなく仲が良くて気楽だった人なのに、監督と俳優として会うことになると顔色を窺うことになった。進行が円滑でない時は、もしかして苛ついているのではないかという気がしてならなかった。僕もやはり俳優なので、俳優たちがどのような状況で不満を感じるか知っている。そのような部分に配慮することができた。

    OSEN
  • Vol.1 ― ハ・ジョンウ「『いつか家族に』はおとぎ話のような話…ハリウッドのアニメーションを参考にした」

    Vol.1 ― ハ・ジョンウ「『いつか家族に』はおとぎ話のような話…ハリウッドのアニメーションを参考にした」

    ※この記事には映画のストーリーに関する内容が含まれています。映画「いつか家族に」は、妙な映画だ。1960年代を背景にしているが、洗練された雰囲気がある。また、父性愛を題材にしているが、面白い部分がより多い。これは、主演兼演出を務めたハ・ジョンウの性向が反映されたためだ。前半部では中国の作家ユイ・ホア(余華)の原作小説「許三観売血記」を忠実に再現するが、後半部では新しい設定を入れて緊張感を与える。ハ・ジョンウの演出デビュー作「ローラーコースター」(2013年)は彼の好み通りに作った利己的な作品だったが、「いつか家族に」は人々とのコミュニケーションに重点を置いた作品だ。原作との比較から自身の初心を思い出させるターニングポイントになった理由まで、ハ・ジョンウは「いつか家族に」にまつわる様々なエピソードを聞かせてくれた。―2度目の演出作だ。周りの反応はどうだった?ハ・ジョンウ:僕を可哀想に思ったようだ。思ったよりも良く見て頂いた方々がいる。ここ数日は少し気分が良かった。(9日に)マスコミ向け試写会が終わって昼間からお酒を飲んだ。大きい山は越えたという気持ちでスタッフたちと中華料理店で午後2時から午後10時まで酒を飲んだ。―食べ物をおいしそうに食べることで有名だ。原作には売血した後、豚レバー炒めと黄酒(中国酒)を飲むシーンが繰り返し登場するので、「いつか家族に」の映画化を聞いたたくさんのファンがハ・ジョンウのモッパン(食べるシーン)を期待した。でも、思ったよりも自制していた。ハ・ジョンウ:僕が食べるより、劇中の他の登場人物を通じて表現した方が良いと思った。序盤にさつまいもとスンデ(豚の腸詰)を食べるシーンがあるが、そのシーンを強調することは無理だった。―原作には家族愛を象徴する食べ物として紅焼肉(豚の角煮)が登場するが、映画では餃子に変わった。ハ・ジョンウ:餃子は普遍的で、老若男女を問わず誰もが好きな一般的で簡単な食べ物じゃないか。編集監督が、作業をしながら餃子とスンデをたくさん食べたと聞いた。観客の方々がこの映画を見た後、餃子を食べたくなったら成功だと思う。カチンコにイメージを一つ入れていたが、それが餃子だった。―背景が1960年代の忠清南道(チュンチョンナムド)公州(コンジュ)なのに、許三観は方言を全く使わない。ハ・ジョンウ:原作を見たとき、許三観というキャラクターが韓国なら忠清道出身になるだろうと思った。ノロノロとのんきな性格だけど、言うべきことは全部言う。僕が持っている忠清道出身の人に対するイメージだった。台詞が文語体だったので、それに方言まで入れるのは無理だと思った。あの時代、許三観が生きる村には移民が多いだろうと思った。チョン・マンシクとチョ・ジヌン、イ・ギョンヨンぐらいがニュアンスだけを生かして、他の人は気楽に台詞を言ってほしいと頼んだ。―台詞の一部は原作小説と全く同じだ。映画なのに文語体の台詞をそのまま生かした理由は?ハ・ジョンウ:文語体の台詞に魅了された。それがユイ・ホアの面白いところの一つだと思った。それを最大限生かしてみようと思った。―BGMも時代背景とは違って洗練された感じがある。ハ・ジョンウ:少しおとぎ話のような話じゃないか。美術や音楽もそんなふうに合わせた。それが方言をリアルに生かさなかった理由でもあった。音楽のコンセプトは「モンスターズ・インク」や「トイ・ストーリー」シリーズなどのアニメーション音楽を参考にした。後半部は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」や「ゴッドファーザー」などから探した。ハリウッドで活動する作曲家と話してアニメーションのような感じを入れようとした。フランス、チェコ、イタリアなどでレコーディングが行われた。―ハリウッドのアニメーションを参考にした理由は何か?ハ・ジョンウ:映画が与えるファンタジーを強調したいと思った。売血そのものが胸の痛い行為だ。「いつか家族に」は温かい家族映画になってほしかった。美術や音楽でそのような部分を際立たせたいと思って美術は原色を選び、音楽は説明的でストレートなアニメーション音楽を選んだ。―子役俳優たちの演技が抜群だ。イルラク役のナム・ダルム、イラク役のノ・ガンミン、サムラク役のチョン・ヒョンソクはみんな素晴らしい演技を見せてくれる。ハ・ジョンウ:子役選抜の過程が一番重要で、心血を注いだ。撮影の5ヶ月前から1600人の子供を対象にオーディションを実施した。1週間の間に200人見た。オーディション番組のように少しずつ範囲を絞っていった。1人当り10人の候補者と共に毎週金曜日に台本の読み合わせをした。月曜日から木曜日までは子役出身の先生に成長の可能性を見てもらった。最終的に3~5人まで絞った後、テスト撮影をした。その過程で演技の方向性は伝えておいた。子役俳優が混乱する部分が、母親と演技の先生と監督のディレクションがそれぞれ違うということだ。それで演技の先生に窓口を一本化した。演技の先生がしつけまで担当した。現場で子供たちが楽しく撮影できるように大声を出したり、悪口を言わないように気をつけたし、子供たちが遊べるスペースも作った。―選抜過程で主な基準は何だったのか?ハ・ジョンウ:柔軟性だ。指示をしたとき、それをこなせるかだった。また、僕とハ・ジウォンの幼い頃の写真を置いてイメージが似たような子を見つけようとした。イルラクとイラクが前作の「群盗:民乱の時代」に出たことは後から知った。―原作を充実に再現した前半部と新しい話になる後半部。2つのパートのトーンを調整するのが難しかったと思う。ハ・ジョンウ:巫女の祭祀シーンまでが原作にある話だ。後半部は新しく創造した。たくさん悩んだ。様々なバージョンがあった。あるバージョンでは巫女の祭祀シーンがエンディングだった。イルラクがかかった病気についても色々と悩んだ。肺病バージョンもあった。でも、脳炎がその時代に一番合うと思った。お金さえあれば治療できる病気でもあったし。―中国の小説を映画化した理由は?ハ・ジョンウ:原作の小説を見たとき、俳優として許三観というキャラクターに興味が湧いた。演出の提案まで受け入れたのも面白さと関心のためだった。許三観は表と裏が違う。無愛想だけど、心の中では泣いている。そのような二面性が魅力的で現実的だと思った。演技において、たくさんのことが表現できる立体的なキャラクターだった。他のキャラクターも個性的で面白かった。―許三観は長男のイルラクが自分の子でないことを知り、妻ホ・オクラン(ハ・ジウォン)に過去を尋ねる。本人は女性の過去に寛大な方なのか?ハ・ジョンウ:ははは、誰だってそんな経験はあるじゃないか。相手の過去をとことん追及し、知りたがる。聞いてはいけないことまで聞いて、何だか気持ちが悪くなった経験。若い頃に誰もが経験する過程だと思いながら演技した。―マスコミ試写会後の記者懇談会で、「いつか家族に」を初心を思い出させるターニングポイントのような作品だと表現した。ハ・ジョンウ:俳優として怠けるようになった部分もあったし、興味を失った部分もあった。マンネリ化したとふと思うときがあった。気を引き締めて生きていかなければならないと思った。その頃「ローラーコースター」の撮影を決心した。ほとんど毎日映画を撮っているが、監督として参加してみたら、また違っていた。人が見え始めた。僕が通り過ぎてしまった小道具チームの末っ子など、スタッフの一人一人が見えてきた。「いつか家族に」は本格的な商業映画と評価される作品ではないだろうか。大学時代に映画をしていたときの気持ち、撮影現場に行くときの緊張感などが感じられた。「こうしたものが初心だな」と思った。「いつか家族に」は映画、そして一緒にする同僚への尊敬心をもう一度感じさせた作品だった。―次回作の計画は?ハ・ジョンウ:「暗殺」が最終段階に入った。「いつか家族に」が終わってから一日休んで上海に行き、「暗殺」を撮影した。「いつか家族に」を終えた後なので、チェ・ドンフン監督とはあえて言わなくても通じる部分がある。「暗殺」以降に撮影を開始する「お嬢さん」という作品も、そのような意味でパク・チャヌク監督としてみたいと思った。俳優として映画を撮ることも重要だが、映画を作る人間として先輩監督たちはどうやって映画を作っているのか気になった。当分は俳優として活動を続けていくと思う。ハリウッドからの話もあったが、別に進展はない。提案はあったが、それほど興味が湧かなかった。「暗殺」と「お嬢さん」の方がもっと感じが良い。

    OSEN
  • ユン・ウネが体重100kgの別人に?衝撃ビジュアルを公開…結婚後に増量した女性を演じる

    ユン・ウネが体重100kgの別人に?衝撃ビジュアルを公開…結婚後に増量した女性を演じる

    女優ユン・ウネが映画「いつか家族に」で体重100kgの女性に変身した。ユン・ウネは劇中麦茶を売っているイム・ブンバン役を務め、可愛い少女時代から結婚して100kgになった姿まで演じこなした。ドラマ「宮~Love in Palace」「コーヒープリンス1号店」などの作品を通じてハツラツとした魅力を披露してきたユン・ウネは「いつか家族に」でイム・ブンバン役を務め、一味違う演技変身を図った。ハ・ジョンウとの特別な縁で映画に出演することになったユン・ウネはイム・ブンバン役を演じるために100kgのおデブの扮装をするなど、破格的なビジュアルを披露する。また純粋な表情とフレンドリーな口調で存在感を放ち、ホ・サムグァン(ハ・ジョンウ)と友達のアン氏の間に誤解を招くイム・ブンバン役を自然な演技でこなし、映画の没入度を高める。演出を務めたハ・ジョンウ監督は「イム・ブンバンは太っていて親しみやすいイメージだが、破格的に全く違うルックスをもつユン・ウネさんに出演オファーをし、快く応じてくれた。短いシーンだが、ユン・ウネさんの挑戦と女優としての柔軟性に拍手を送りたい」と話した。「いつか家族に」は持っているものは何もないが、家族を見たら幸せになる男ホ・サムグァンが11年間、血のつながっていない他人の子供を育てていたことの気づいて展開される笑いと感動のコミカルヒューマンコメディ。現在韓国で上映中だ。

    マイデイリー
  • 「いつか家族に」ハ・ジウォン“初めて演じた母親役…もう結婚もできると思うようになった”

    「いつか家族に」ハ・ジウォン“初めて演じた母親役…もう結婚もできると思うようになった”

    映画「いつか家族に」で母親の演技に挑戦これまでハ・ジウォンは見た目とは違い、中性的でむしろ男性的なキャラクターを演じてきた。実際に会うと非常に女性らしいキャラクターだが、役者として見せる姿は違う。この言葉に「本来は女性性が強いのですが、代わりに満足しています」と答えながら大きく笑った。あいにく映画「いつか家族に」は、ハ・ジウォンが女性性を前面に掲げると同時に、母性の演技まで披露した初の作品だ。デビュー18年目を振り返ると本当にそうだ。アクションのハ・ジウォンと呼んでも良いほど、彼女は体を張って走り、転がり、飛び上がった。そのような意味で「いつか家族に」のホ・オクラン役に対して躊躇ったのは事実だ。ハ・ジウォンの言葉のように「母性愛の演技は練習するからといってできるものでもなく、自信もなかったため」だ。同時にMBCドラマ「奇皇后」で厳しいスケジュールをこなしていた状況で、休息も必要だった。作品を断ろうと思い、ドラマの撮影が暫く止まっていた2013年のクリスマスイブにハ・ジョンウに会ったが、返ってきた答えは「ジウォンさんじゃないとダメだよ」だった。「母親らしい母親ではなく、ハ・ジウォンさんが表現するお母さんを見せて欲しい」と言われた。ハ・ジウォン流のお母さんは積極的に遊ぶ女?一度心を決めると現場を楽しむ。ハ・ジウォンは「息子役の3人の子役俳優と毎日遊ぶという気持ちで臨んだ」と振り返った。町の若者たちの心を奪った美人とはいうものの、戦争直後という時代背景があったため、どこまでも華やかに飾るわけにはいかなかった。ハ・ジウォンは外見での美ではなく、きれいで明るいエネルギーが出る女性とホ・オクランを解釈し、それが通じた。ハ・ジョンウは父親のホ・サムグァンの姿を、俳優であり実の父親キム・ヨンゴンから持ってきたと述べた。ホ・サムグァンの服装や言い方などがそうだ。ハ・ジウォンもまた、自分の母親の良いエネルギーを借りて来た。母親に対する質問に「私よりエネルギーが溢れ、友達のような人」と答えた。そのおかげで、ハ・ジウォンは撮影現場で明るい姿で子役俳優やハ・ジョンウと一緒に楽しむことができた。役柄がそうとは言え、自然に本人の私生活とも繋げて考える部分もあった。家族に対することだった。インタビューを通じて複数の記者が結婚について質問し、ハ・ジウォンは「このような結婚ならしても良いと初めて思った」と答えた。「イルラク、イラク、サムラクのような子どもたちが、私の息子だったらどうだろうかと生まれて初めて考えてみました。演技をしながら良い人々に出会うことが好きで幸せですが、今回は本当の家族が与えてくれる温かい幸せが、本当に大きいということを改めて感じました。両親にも感謝します。私の家も娘が3人で息子が1人です。結婚という単語もまた、考えたことがありませんでしたが、映画の後、もう結婚もできると思うようになりました」作品に対する意欲はむしろ強くなったアクションも依然として好き俳優でありながら、同時に監督として現場を指揮するハ・ジョンウを見ながらハ・ジウォンは「几帳面でありながらも余裕を失わない姿が良かった」としながら、「映画の撮影に変数は伴うもので、影響を受けたりもするが、ジョンウさんは予想外に天気が悪かったり、如何なる問題があっても余裕を見せた」とし「どうせなら、楽しく仕事をする人が私も好きだ」とエピソードを紹介した。ハ・ジウォンにもそのような欲はある。「たまには何かを書き、新しい映画に対する様々な想像をしてみる」と気恥ずかしそうに話を始めた。本格的にシナリオを書いたり、演出の勉強をしてはどうかとの提案に「もし、また違う何かをするのであれば、しっかり準備して始めたい」とし「几帳面に準備しないと気が済まない性格なので、一緒に働くマネージャーたちが苦労する」と言いながら笑って見せた。可能性を完全に否定したわけではないので、期待しても良さそうだ。ただし、ハ・ジウォンは「撮影現場で役者として過ごすときに、ときめきを感じる」とし、より多彩なジャンルに挑戦したがった。ちょうどインタビュー当日、ハ・ジウォンと同世代の中国女優チャン・ツィイーがインタビューを通じて「家庭に忠実した女性として生きることも出来るので、アクション演技はもう止めたい」との意志を伝えた。このようにトップ女優だとしても、時間が流れるにつれて考えや価値観は変るが、ハ・ジウォンは現在どのような軌跡を自ら描いているのだろうか。「私の中に征服欲がある」「イメージを考えながら仕事をするよりは、簡単ではない何かを成し遂げて行くときの喜びが大きかったです。それを感じるために挑戦したと言ったほうが良いでしょう。何か、私の中に征服に対する欲があります(笑) アクションジャンルもまた、あまりにも愛しているので、より多彩なことをしてみたいと思っています。もちろん、いざやると厳しく、怪我をすることもありますが、楽しみながらやるほうです。体は苦労しても、喜びがあります。デビューしてもう20年になろうとしています。正直、過ぎ去った時間を思い返し、感じたりはしません。たまに、今年は2005年だったっけと思う時もあります。その瞬間を見つめ、私がまた女優の仕事をしているのでそうなんだと思います。朝鮮時代に暮らしたり、未来を経験したりするので、女優ではなく、女ハ・ジウォンとしての時間の概念を上手く認知できなかったのです。それで、結婚を考えることもなく、生きてきたのではないかと思います。時間が流れても、むしろより多くの作品をやりたいです。『いつか家族に』のホ・オクラン役を演じて、次の作品でも引き続き挑戦したい気持ちが大きくなりました。個性のあるキャラクターも良いですが、誰かの人生を深く表現したいとも思います。元々は、自分自身の精神のために明るく健康的な役を求めていましたが、最近はスリラーや魅惑的な悪役にも惹かれます」様々な作品の話をしながらハ・ジウォンはふいに、今年のもう一つの計画を紹介した。昨年、国際医療援助団体オペレーション・スマイルの広報大使として活動しただけに、今年は子どもたちのためのチャリティにも力を注ぐとの意志を見せた。顔に障害のある子どもたちに新しい人生を与える手術現場を直接見ながら、たくさん泣いたとするハ・ジウォンは「このように良い心で世界を征服することもできる」とし「家族にも一緒にやろうと勧めた」と述べた。このように様々な面で人生を美しく埋める姿が、人間ハ・ジウォンの本当の魅力の一つではないだろうか。

    oh!my star
  • ハ・ジウォン「好きな男性のタイプ?ルックスを重要視する」率直な答え

    ハ・ジウォン「好きな男性のタイプ?ルックスを重要視する」率直な答え

    女優ハ・ジウォンが理想のタイプを聞く質問に「容姿を見る」と率直に告白し、注目を集めた。ハ・ジウォンは13日午前、ソウル三清洞(サムチョンドン)のあるカフェでOSENと会って「容姿をたくさん見る」と率直に告白した。彼女は同日、映画の中の許三観のように思いっきりアタックしてくる男性はどうかと聞くと「イケメンですか」と答え、笑いを誘った。さらに「容姿をたくさん見る。見ないわけにはいかないじゃないか」とし「ハンサムでユーモアがあるべきだ」と語り、視線を引きつけた。ハ・ジョンウ、ハ・ジウォン主演の映画「いつか家族に」は13日、韓国で公開される。

    OSEN
  • 【PHOTO】AFTERSCHOOL ナナ&Brown Eyed Girls ガイン「いつか家族に」VIP試写会に出席“対照的なファッション”

    【PHOTO】AFTERSCHOOL ナナ&Brown Eyed Girls ガイン「いつか家族に」VIP試写会に出席“対照的なファッション”

    ガールズグループBrown Eyed GirlsのガインとAFTERSCHOOLのナナが12日午後、ソウル江南(カンナム)区三成洞(サムソンドン)MEGABOX COEX店で開催された映画「いつか家族に」(監督:ハ・ジョンウ)のVIP試写会に出席した。 同日、ガインとナナは対照的なファッションで視線を集中させた。ガインは脚線美を強調したデニムのスキニーパンツにブラック&ホワイトのファージャンパーでセクシーでありながらもセンス溢れるファッションを披露した。ナナは黒のロングスカートにブラウンのロングコートを合わせ、女性らしい魅力をアピールした。 中国の世界的な小説家のユイ・ホア(余華)の代表作「許三観売血記」を原作にした「いつか家族に」は、お金もなく、対策もなく、持っているものもないが、根に持つことだけは誰にも負けない許三観(ハ・ジョンウ)が、絶世の美女である妻(ハ・ジウォン)と三人の息子をめぐって、人生最大の危機を迎えて繰り広げる物語を描いた映画だ。韓国で14日に公開される。

    TVレポート
  • 【PHOTO】ハ・ジョンウ&ハ・ジウォン、映画「いつか家族に」マスコミ試写会に出席“優しい微笑み”

    【PHOTO】ハ・ジョンウ&ハ・ジウォン、映画「いつか家族に」マスコミ試写会に出席“優しい微笑み”

    9日午後、ソウル往十里(ワンシムニ)CGVで開催された映画「いつか家族に」(監督:ハ・ジョンウ)のマスコミ試写会に俳優ハ・ジョンウ、ハ・ジウォンらが出席した。ハ・ジョンウが演出したコミカル・ヒューマンドラマ「いつか家族に」は、中国の世界的な小説家ユイ・ホア(余華)の代表作「許三観売血記」を映画化したコミカル家族ドラマだ。14日に韓国で公開される。

    OSEN
  • ハ・ジョンウ&ハ・ジウォン主演映画「いつか家族に」公開日を一日早めて14日に公開確定!

    ハ・ジョンウ&ハ・ジウォン主演映画「いつか家族に」公開日を一日早めて14日に公開確定!

    映画「いつか家族に」が公開日を一日早める。投資配給会社NEWは8日午前、観客の期待と声援により「いつか家族に」が14日に公開を確定したと明らかにした。「いつか家族に」は天下太平、ものすごい後腐れ、そしてカッとなりやすい許三観が絶世の美女の妻と三人の息子を得て直面する一世一代の危機を扱ったコミックヒューマンドラマだ。NEW側は「『いつか家族に』がリアルタイム検索ワード1位、ポータルサイトの公開予定映画検索ワード1位にランクインするなど、ネット上を熱くしている。また、事前モニター試写会で高い満足度を記録した」と公開を早めた背景を説明した。「いつか家族に」には、ハ・ジョンウ、ハ・ジウォン、チョン・ヘジン、チャン・グァン、チュ・ジンモ、ソン・ドンイル、イ・ギョンヨン、チョン・マンシク、チョ・ジヌン、キム・ソンギュンなどが出演する。

    OSEN
  • 【PHOTO】ハ・ジョンウ&ハ・ジウォンら、映画「いつか家族に」トークコンサートに登場“黄色いペンライトを持って”

    【PHOTO】ハ・ジョンウ&ハ・ジウォンら、映画「いつか家族に」トークコンサートに登場“黄色いペンライトを持って”

    28日午後、ソウル聖霊女子大学ウンジョン・グリーンキャンパスの小ホールで開かれた映画「いつか家族に」(監督:ハ・ジョンウ)のトークコンサートに、俳優ハ・ジョンウ、ハ・ジウォン、マ・ドンソクが出席した。中国の世界的な小説家ユイ・ホア(余華)の代表作「許三観売血記」を映画化した「いつか家族に」は、根に持つ男(ハ・ジョンウ)と絶世の美女(ハ・ジウォン)が3人の息子をもうけながら直面する危機を描いた作品で、来年1月15日に韓国で公開される。

    OSEN
  • ハ・ジョンウ&ハ・ジウォン主演「いつか家族に」メイン予告編を公開

    ハ・ジョンウ&ハ・ジウォン主演「いつか家族に」メイン予告編を公開

    映画「いつか家族に」が2015年の新年を襲うメイン予告編を公開した。公開された「いつか家族に」のメイン予告編は天下太平、ものすごい後腐れ、そしてカッとなりやすいの許三観と幸せな家族の姿で視線を引く。自身の顔を歪めて子供たちと妻を笑わせる許三観は親友のような気楽で親しい父の姿で愉快な笑いを誘う。しかしこのような幸せなもつかの間、許三観の息子であるイラクが彼の敵であるハ・ソヨンに似ていくという話に続き「僕がひばりの王にでもなるのですか」というセリフは許三観の人生に予想もできなかった危機が襲ったことを予感させる。また「全然何もない僕が11年間、他人の子を育てたのか!」と叫びながら深い悩みと苦しみに陥った父である許三観の姿は、ハ・ジョンウの新しい演技変身と彼が見せるドラマチックな変化に対する好奇心をくすぐる。平穏だった日常を揺るがした一世一代の危機の中で、家族の幸せを取り戻すために夫であり父である一人の男として真心を込めて努力する許三観の姿は胸をしめつける感動を与える。最後に「父が遅れてすまない」というセリフと共に息子をぎゅっと抱きしめる許三観の姿は、家族間の暖かい愛を感じさせながら胸を打たれる感動を伝える。このように子供たちには親友のような存在であり、時には怒る時もあるが危機の瞬間には家族のために真心で努力する許三観に変身したハ・ジョンウを始め、彼の家族たちのドラマチックな物語を収めた予告編は愉快な笑いと胸を打つ感動を伝えながら映画「いつか家族に」に対する期待感を高める。「いつか家族に」は天下太平、ものすごい後腐れ、そしてカッとなりやすい許三観が絶世の美女の妻と三人の息子を得て直面する一世一代の危機を描いたコミカルヒューマンドラマである。韓国で2015年1月15日に公開される予定だ。

    マイデイリー
  • 【PHOTO】ハ・ジョンウ&ハ・ジウォンら、映画「いつか家族に」の制作報告会に出席“同い年の2人”

    【PHOTO】ハ・ジョンウ&ハ・ジウォンら、映画「いつか家族に」の制作報告会に出席“同い年の2人”

    17日午前、ソウル江南(カンナム)区新沙洞(シンサドン)CGV狎鴎亭(アックジョン)で映画「いつか家族に」の制作報告会が開かれ、俳優ハ・ジョンウ、ハ・ジウォン、キム・ソンギュン、チョン・マンシク、チャン・グァン、イ・ギョンヨン、チョン・ヘジンが出席した。中国の世界的な小説家ユイ・ホア(余華)の代表作「許三観売血記」を映画化した「いつか家族に」は、根に持つ男(ハ・ジョンウ)と絶世の美女(ハ・ジウォン)が3人の息子をもうけながら直面する危機を描いた作品で、来年1月15日に韓国で公開される。

    マイデイリー
  • 「いつか家族に」見るだけで自然と笑顔に…愉快な2種類のポスター公開

    「いつか家族に」見るだけで自然と笑顔に…愉快な2種類のポスター公開

    映画「いつか家族に」の2種類のポスターが公開された。公開された「いつか家族に」のポスターは、2015年の新年に、以前は見られなかった独歩的なキャラクター許三観を通じてユーモラスに変身したハ・ジョンウの姿が盛り込まれており、人々の視線を虜にしている。特に両手いっぱいにスイカと水桶を持って明るく笑っているハ・ジョンウの姿は、明るい表情だけで心地のよい笑いを呼び起こす。許三観は華麗な話術に寛大に見えるが心が狭く、一度決心すると前後の見境なしに押しつける性格の人物だ。今回のポスターは、予測不可能で憎めないキャラクターの許三観に完璧になりきったハ・ジョンウが贈る「涙が出るほど笑わせる物語」に対する好奇心を抱かせる。ここにハ・ジョンウ特有の図々しいながらも自然な表情と愉快な変身で誕生した許三観の姿は、「2015年1月、笑いの風呂敷をいっぱい抱えてやって来ます!」というコピーが加わり、許三観が繰り広げる物語に対する期待を高めている。共に公開された家族のポスターは、3人の息子を持つ夫婦に扮したハ・ジョンウとハ・ジウォンの新たな姿で視線を引く。特に明るく笑っている可愛らしい3人の息子イルラク、イラク、サムラクと温かい笑顔の妻・許玉蘭(ホ・オクラン)の様子とは異なり、顔をしかめている許三観の姿は、同じようで異なる各自の個性とともに独特な家族愛を伝えている。ここに「俺が蒔いた種だけ俺が刈り取る!」というコピーは、普通でない父親の許三観と彼の人生に吹き荒れた特別なエピソードに対する好奇心を抱かせ、許三観と家族が繰り広げる物語に対する興味をかきたてる。「いつか家族に」は天下太平、ものすごい後腐れ、そしてカッとなりやすい許三観が絶世の美女の妻と三人の息子を得て直面する一世一代の危機を扱ったコミックヒューマンドラマだ。2015年1月15日に韓国で公開される予定だ。

    マイデイリー