時速493キロの恋
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「時速493キロの恋」キム・ムジュン“キャラクターの心境と行動の変化を理解するために努力した”
俳優のキム・ムジュンが、ドラマ「時速493キロの恋」放送終了の感想を語った。今回の作品でキム・ムジュンは気難しいが、能力も外見も満点の、バドミントン国家代表ユク・ジョンファン役を演じた。高身長と優れたビジュアルで劇中の人物を完璧に表現し、次世代青春スターとして注目を集めている。シニカルで冷たい眼差しの冷美男子からコミカルな演技まで、多彩な魅力で立体的なキャラクターを完璧に演じたキム・ムジュン。役に入り込み、新人らしくない活躍を見せてくれた彼がインタビューに応じ、放送終了の感想などを伝えた。―― 作品を終えた感想はいかがですか?キム・ムジュン:僕は放送を見る時、いつも僕の短所を探そうとします。こうやっていたらどうだっただろうか、ああしていたらどうだっただろうかと思ったりします。撮影する時には思い浮かばなかったアイデアが一歩遅れて浮かんだり、「もっと良い姿をお見せできたら良かったのに」という気持ちが大きいです。でも、足りない部分のある僕と一緒に仕事をしてくださった多くの方のおかげで、撮影している時は本当に楽しかったですし、たくさんのことを得ることができてとても幸せです。――一番記憶に残っているシーンとその理由は何でしょうか?キム・ムジュン:第14話で酒に酔ったテヤン(パク・ジュヒョン)を送ってあげる途中、ジュニョン(パク・ジヒョン)、テヤン、テジュン(チェ・ジョンヒョプ)、ジョンファンの4人が出会ったシーンが一番記憶に残っています。撮影しながら4人とも本当に楽しく笑った記憶がありますが、なぜか僕の心の中にその日の雰囲気が残っています。特別な理由もなく、ハハハと笑いながら撮影しましたが、本当に幸せで心地よい瞬間だったと思います。――キム・ムジュンさんが考えるユク・ジョンファンはどんな人物ですか?ユク・ジョンファンを演じるため、キャラクターにどのように接近しましたか。キム・ムジュン:ジョンファンは悪意はありませんが、一見人に関心がなくて無愛想に見える人です。このような子が誰かに関心を見せて、その感情を表す時、ジョンファンだけの魅力が現れると思いました。絶対にそうではないようですが、純愛のようなところがあると言えるでしょうか。ジョンファンはストーリーが進んでいくほど、心境と行動の変化を見せてくれます。ジョンファンを変化させたものは何だろうか、またその理由はジョンファンにどれほど重いことだっただろうかと考え、理解するために努力しました。――放送終了後のユク・ジョンファンの人生を描いてみたら、ジョンファンはどうなっていると思いますか?キム・ムジュン:ジュニョンへの痛み、悲しみの感情から全て抜け出し、ユミン(ソ・ジヘ)と新しいドラマを描きそうです。そしてユク・ジョンファンなら十分、次の五輪で金メダルを取れると思います(笑)。――「時速493キロの恋」はキム・ムジュンさんにとってどんな作品として残ると思いますか?キム・ムジュン:ずっと挑戦できるように、僕に勇気をくれた作品として記憶に残ると思います。作品の中で運動も恋愛も全て初めてでしたが、新しいことに接して挑戦できて光栄でしたし、素敵な方々に会って幸せに作品を終えたので、次の作品でももっと良い俳優に成長できるだろうという勇気を得ました。――これから挑戦してみたいキャラクターはありますか?キム・ムジュン:どんな役も全て経験してみたいです。今始まったばかりなので、僕にとっては何でも初めてで、大きな挑戦になります。ジョンファンのように特色のある職業を持ったキャラクターもまたやってみたいですし、逆に日常生活でよく見る平凡な役も演じてみたいです。また、一見似ているように見えるキャラクターたちも皆それぞれのドラマを持っているので、もう少し役に僕だけの色を着せる方法についてさらに悩むと思います。――「時速493キロの恋」を愛してくださった視聴者の皆様に一言お願いします。キム・ムジュン:初めて台本をもらってわくわくした時が数日前のことのようですが、もう放送終了を迎えたことがまだ実感できません。今まで「時速493キロの恋」を、ユク・ジョンファンを愛してくださった視聴者の方々に、心を込めて感謝申し上げます。もっと成長してさらに素敵な姿でお会いできるよう努力します。本当にありがとうございます。
「時速493キロの恋」パク・ジュヒョン、出演した感想を語る“作品で癒され、成長できた”
女優のパク・ジュヒョンが、太陽のように輝く熱演で、「時速493キロの恋」(脚本:ホ・ソンヘ、演出:チョ・ウン)の最後を飾った。所属事務所である935エンターテインメントは、パク・ジュヒョンの「時速493キロの恋」放送終了の感想などを語った一問一答を公開した。彼女は「時速493キロの恋」で、誰よりもバドミントンを愛しているが、悲運の事故により、しばらくバドミントン界を離れてから復帰するパク・テヤン選手役を務め、毎回ハツラツとした演技を披露して、デビュー後初の青春ロマンス物を成功裏に終えた。作品の前半、絶対に諦めず、すぐに立ち上がったパク・テヤン。いつもポジティブな姿だけを見せてくれたテヤンだが、話の流れと共に深い内面の傷と愛への渇きを表現し、ドラマに深みを加えた。漫画の中のキャラクターのように、爽やかでハツラツとした姿をはじめ、繊細な感情を表現する演技力で役の内面までも完璧に描き出し、総合ギフトセットのような熱演を繰り広げたパク・ジュヒョン。怪物女優らしい存在感を誇った彼女が、「時速493キロの恋」とキャラクターについて紹介した。以下はパク・ジュヒョンの一問一答である。――放送終了の感想が気になります。パク・ジュヒョン:私にとってすごく大切な作品です。この作品を通じて素敵な人たちに出会い、たくさんの貴重な経験をし、それがきっかけになってさらに成長できたので、ありがたい気持ちが大きいです。――最も印象的だったシーンとその理由は何ですか? パク・ジュヒョン:最終回ですべての傷を乗り越えて、再び前に進んで試合を準備するシーンが最も印象的です。我々は誰もが傷を持っていて、また新しい傷に向き合いながら生きていきます。でも、その悲劇に若者たちが負けないよう、常に応援したいです。そしてみんな、今回も乗り越えて堂々と前に進むことができると信じています。これは自分自身に伝えたいメッセージでもあります。――劇中パク・テヤンは運動選手として高い所へ上りたい成功への熱望と、周囲から愛されたいという寂しさに苦しんでいましたが、演技する際に一番悩んだところはどこですか? パク・ジュヒョン:テヤンの成功と愛への欠乏が始まった地点を探そうとしました。すべての感情には始まりがあると思いますが、理由がない感情もじっくりと考えてみれば、その始まりが見えるんです。もちろんその始まりを無理やり探すよりは、ゆっくり、時間をかけて探ってみようと思いました。それでこそ傷つかず、テヤンに共感できると思ったからです。テヤンは親しくなるほど気にかかって、可哀そうだと思う人物でした。堂々とした姿だけを見せようとしていた私が、「しまった」と思う瞬間もありました。休まず台本を見て、テヤンとたくさんの時間を一緒に泣いたり、笑ったりして過ごしました。――放送終了後のテヤンの人生を描いてみたら、どんな人生を送っているでしょう。パク・ジュヒョン:もちろん、これからテヤンの前には新たな試練が待っていると思いますが、テヤンらしく堂々とポジティブに乗り越えていくでしょう。そのおかげでテヤンはより明るく輝くはずです。国家代表になって韓国も輝かせているのではないでしょうか?――この作品はパク・ジュヒョンさんにとってどんな作品として記憶に残るでしょうか。パク・ジュヒョン:個人的にたくさん癒された作品です。劇中のセリフが私の心の深いところにあった不安や暗い部分を現実的に癒してくれるような感じがしました。そして誰かを、自分の仕事を愛するということ、愛を通じて力を得ることが本当に偉大だと感じることができた作品でした。――各作品で全く異なるキャラクターを披露していますが、今後新たに挑戦してみたいキャラクターはありますか。パク・ジュヒョン:深い内面まで暗い役に挑戦してみたいです。思いっきり暗くなってもいいキャラクターですね。寂しそうに見えるかもしれないですが、また別の自由があるのではないかと思います。――「時速493キロの恋」を愛してくださった視聴者の皆さんに一言お願いします。パク・ジュヒョン:私がテヤンと「時速493キロの恋」に出会って癒されたように、視聴者の皆さんにとっても癒しになれば嬉しいです。この作品を見てたくさんの力をもらったと言ってくださる方々のおかげで、逆に私がもっとたくさんの力を得たようですが(笑)。これまでたくさんの愛をくださり、心より感謝申し上げます。これからも別の作品で、さらに成長した姿で挨拶します。
パク・ジヒョン、ドラマ「時速493キロの恋」放送終了の感想を語る“キャラクターと一緒に成長した”
女優のパク・ジヒョンがKBS 2TV水木ドラマ「時速493キロの恋」(演出:チョ・ウン、脚本:ホ・ソンヘ)の放送が終了した感想を伝えた。彼女は韓国で今月9日に放送が終了となった同作で、バドミントンの前回の五輪金メダリストであるパク・ジュニョン役を務めた。パク・ジヒョンは本日(10日)、所属事務所のNAMOO ACTORSを通じて「ジュニョンを演じながら、彼女が成長したほど私も成長したようだ」と感想を伝えた。また「今回の撮影現場は特にほぼ同じ年の同僚俳優たち、そして私を幸せにしてくださったスタッフの方々のおかげで無事に終えることができた。それでもっと幸せだ」と感謝の言葉を伝えた。そして「今後も多くの期待と応援、そして愛情をお願いする」と最後の挨拶を付け加えた。パク・ジヒョンは「時速493キロの恋」のストーリーを揺るがしたヒドゥンキャラクターであり、パク・テヤン(パク・ジュヒョン)とパク・テジュン(チェ・ジョンヒョプ)の人生に大きな影響を与えたパク・ジュニョンを、安定的な演技力と繊細な眼差しで完成した。特にパク・ジュニョンの感情を吸引力のある演技で描き出し、繊細なストーリーの深さを完成した彼女は、視聴者から共感を引き出してドラマへの没入度を高めた。このように自然なキャラクター表現力で注目されている彼女は、各作品ごとに個性的な演技力をはじめ、ナチュラルさと華やかさを行き来するカメレオンのような魅力で独創的な存在感をアピールしている。様々な魅力で自分ならではの領域を構築しているパク・ジヒョンの今後の活動に期待が集まっている。彼女は総合編成チャンネルJTBC「財閥家の末息子」と映画「ヒドゥン・フェイス」にキャスティングされ、活発な活躍を続けていく。
放送終了「時速493キロの恋」パク・ジュヒョン、バドミントンに対する思いに変化…チェ・ジョンヒョプとの恋の行方は?【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・ジュヒョン、チェ・ジョンヒョプが、ハッピーエンドを迎えた。韓国で9日、KBS 2TV水木ドラマ「時速493キロの恋」の最終回が放送された。パク・テヤン(パク・ジュヒョン)とパク・テジュン(チェ・ジョンヒョプ)は、やっと思いっきり楽しめる瞬間を迎えて明るく笑った。すべての苦悩を乗り越えた2人の成長が、視聴者に感動を届けた。この日、パク・テヤンは「2022韓国バドミントン王中王戦」のミックスダブルス決勝を控えて、パク・テジュンの膝の状態について知った。作品の前半、仲間の選手の足を守るために棄権を宣言するほど、運動をただの職業だと思っていた彼は、今回は最後まで諦めたくないと言うほど、情熱的だった。しかし、パク・テヤンがそんなパク・テジュンを止める過程で足首を怪我し、結局、決勝戦進出を諦めた。しかし、パク・テジュンがどうしても決勝戦に進出したかった理由は別にあった。最後の試合後、パク・テヤンにやり直そうと告白しようとしたのだ。決勝戦が無くなり、病院に入院してから自分の気が早かったという事実に気づいたパク・テジュン。彼は勝率が100%になる瞬間を待つと、パク・テヤンの前で宣言した。パク・テヤンのおかげで膝を守ることができたパク・テジュンは1ヶ月間、一生懸命にリハビリを受けた。パク・テジュンとパク・ジュニョン(パク・ジヒョン)の母のチョ・ヒャンスク(イ・ジヒョン)も、パク・テヤンのおかげで息子の膝を守ることができたという事実をよく知っていた。不幸がいつもいきなり訪れるように、幸福も予告なしに訪れた。それは、パク・テジュンが心待ちにしていた勝率100%の瞬間だった。時速493キロのスピードでお互いに向かって走っていった2人。パク・テジュンはいきなりパク・テヤンに「僕たちやり直そう」とし「君が愛されているということを1秒も忘れないで。僕は君を、1秒も休まずに愛するから」と告白した。また1年が経って、様々な変わった。まず大学院に進学したパク・ジュニョンは、課題をしながら頑張って第2の人生を準備した。ユニスの監督だったイ・テサン(チョ・ハンチョル)は国家代表の監督になり、コーチのチュ・サンヒョン(イン・ギョジン)がユニスの監督に、選手だったイ・ヨンシム(チョ・スヒャン)がコーチを務めた。ユニスの現役選手たちも新人の前で先輩のように行動するなど、一層成熟した姿を見せた。しかし変わらない点もあった。それは相変わらずお互いを愛し合い、バトミントンでもいい活躍を見せているパク・テヤンとパク・テジュン、ユク・ジョンファンとイ・ユミン(ソ・ジヘ)だった。「2023韓国バドミントン王中王戦」で再会した両チーム。コートの上で幸せそうに笑う4人の姿の上に流れた「すべてが終わったと思っていたのに、再びチャンスが訪れた。今回には掴むことができるかな」「やってみればわかるだろう。でも確かなのは」「今が思いっきり楽しんでも良い瞬間ということだ」というパク・テヤンとパク・テジュンのナレーションが、感動的なエンディングを完成させた。ドラマが終わっても、彼らの試合は続くということを見せる結末だった。2人が今回は優勝できるのか、また将来、国家代表になれるかなど、最終的な結果は重要ではなかった。ただ、彼らが今この瞬間を楽しんでいるという点が重要だったのだ。これは、これまで2人が心の傷を乗り越えて、より強い考えを持つことができたからこそ、可能だった。このようなメッセージは、現実で実際に苦しんでいる数々の若者たちに、癒しを届けた。また、この過程で展開されるバドミントン試合と、パク・テヤン&パク・テジュンカップルの熱い恋愛は、ドラマの面白さを倍増させた。このように、若者の成長とスポーツの迫力、そしてロマンスのときめきまで披露した「時速493キロの恋」は、完成度高い青春スポーツロマンスドラマとして長く人々の記憶に残るだろう。
チョ・スヒャン、ドラマ「時速493キロの恋」最終回を控えて感想を語る“私にとって成長ドラマだった”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。女優のチョ・スヒャンがKBS 2TV水木ドラマ「時速493キロの恋」の最終回を控え、感想を語った。劇中でユニスの選手イ・ヨンシム役に扮し、多彩な魅力で視聴者を魅了した彼女は「今回の作品は私にとって成長ドラマだったと思う」と振り返り、「足りなかった私を1人の人間として、1人の女優として尊重してくださった制作陣の方々と同僚俳優の方々、先輩たちに心から感謝をお伝えしたい」とスタッフへの思いを語り、感動を与えた。続けて「撮影している間、みんなと家族のように過ごしていてるうちに仲良くなったのに、別れると思うとすごく寂しい」とし「これまで『時速493キロの恋』とイ・ヨンシムを愛してくださった視聴者の皆さんに感謝する。皆さんに大変な時期に慰めと癒やしになってくれた温かい作品として長く記憶されることを願う」と、これまで応援を惜しまなかった視聴者に感謝の挨拶を伝えることも忘れなかった。チョ・スヒャンは「時速493キロの恋」で頑張り屋のバドミントン選手イ・ヨンシムに扮し、劇の序盤に鋭く神経質な姿を見せ、緊張感を高めた。賄賂を受け取ったという誤解でパク・テヤン(パク・ジュヒョン)に冷たい態度で叱咤し、心の奥深くに持っていた恨みを表した。しかし、次第に誤解を解いてパク・テヤンとかけがえのない同僚になって先輩、後輩間の深い絆を描いたり、パク・テジュン(チェ・ジョンヒョプ)と望まない別れをした後、熱い涙を流すパク・テヤンを抱きしめ、傷ついた彼女を慰めるシーンで視聴者の心を癒した。また、友情で始まったヨン・スンウ(チェ・スンユン)への気持ちが恋に発展する過程の心理を繊細に表現し、胸をときめかせた。友達への切ない気持ちを深い感情の演技でリアルに描き、人々に感動を与えた。登場だけで画面に濃い残像を残す存在感と劇中人物をリアルに描く演技で自身だけが表現できるイ・ヨンシムというキャラクターを見せたチョ・スヒャン。計4ヶ月ほどのバドミントンの練習から11ヶ月間の「時速493キロの恋」の旅程を終えた彼女がこれから見せる新しい姿に関心が高まっている。「時速493キロの恋」第16話は、韓国で本日(9日)午後9時50分に放送される。
人気急上昇中チェ・ジョンヒョプの魅力大爆発!ロマンティックスポーツドラマ『時速493キロの恋』の見どころを徹底解説
ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)のコンテンツブランド「スター」で、独占配信中のドラマ『時速493キロの恋』をご存知だろうか。『時速493キロの恋』は、『わかっていても』で人気を集めたチェ・ジョンヒョプの最新主演作で、スポーツに打ち込む魅力的なキャラクターたちによる群像劇であり、今までにあまりなかったバトミントンの実業団チームを舞台にしたロマンティックスポーツドラマだ。今夜、最終話配信を迎えるそんな『時速493キロの恋』の見どころと、主演のチェ・ジョンヒョプの魅力を徹底解説する。『時速493キロの恋』配信URL:https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/going-to-you-at-a-speed-of-493km/3plwVVo5NDKj ライジングスターの筆頭!チェ・ジョンヒョプとは?1993年生まれのチェ・ジョンヒョプは、中学時代にタイ、南アフリカ共和国に英語留学をしたのち、ソウル総合芸術実用学校ファッションモデル学科に入学、在学中に186㎝の長身を活かしモデルとしてデビューし、2016年にウェブドラマ『トゥーンドラショーシーズン2―朝鮮王朝実録』に出演してからは、『揺れたサイダー』『今日も無事に』など話題のウェブドラマに次々と出演し、ウェブドラマ界のパク・ボゴムと呼ばれた子犬のように可愛らしい雰囲気と笑顔が印象的な若手俳優だ。2019年に放送された『ストーブリーグ』で新人野球選手ユ・ミンホ役を演じてからTVドラマでも活躍を続け、2021年にソンガンとハン・ソヒが共演した大ヒットドラマ『わかっていても』では、ハン・ソヒ演じるユ・ナビの同級生で純粋な男友達のじゃがいも君ことヤン・ドヒョク役を演じて人気爆発。「2021 THE FACT MUSIC AWARDS」にプレゼンターとして参加するなど、これからの活躍が期待されるライジングスターの筆頭に上げられるようになった。そんなチェ・ジョンヒョプの記念すべき初主演作で最新作がDisney+(ディズニープラス)で、独占配信中のドラマ『時速493キロの恋』なのだ。 『時速493キロの恋』で爆発したチェ・ジョンヒョプの魅力チェ・ジョンヒョプが『時速493キロの恋』で演じたのは、バドミントン用品販売店を経営する家に生まれ育ち、特に好きだからという理由ではなく職業としてバドミントン選手となったパク・テジュン25歳。そんなテジュンが、ある日3年前に失踪しながらも戻ってきたスター選手であり、バドミントンを愛するテヤン25歳と混合ダブルスを組むことに。実はテジュンとテヤンは幼い頃に出会っており、テヤンがバドミントンを始めたきっかけを作ったのはテジュンだった。『時速493キロの恋』は、そんな2人の再会から動き出す。本作のヒロイン、パク・テヤンを演じたパク・ジュヒョンはラブストーリー初挑戦であったが、チェ・ジョンヒョプとの相性は抜群によく、インタビュー映像を見るだけでも2人の良い雰囲気がわかるだろう。本作はバドミントンの実業団チームを舞台にしているため、当然ながらバトミントン競技シーンや練習シーンが多く、チェ・ジョンヒョプもパク・ジュヒョンも、選手役の他の俳優たち同様にプロのバトミントン選手に見える様に、撮影前からかなりの練習を積んだそうだ。そんな努力の末に生まれた試合のシーンはどれも必見だが、中でも男子ダブルスの試合シーンではチェ・ジョンヒョプの恵まれた体格も相まって、本当の試合中継を見ているかのようにダイナミックで迫力満点。スポーツ選手役を演じるにあたり鍛え上げた、チェ・ジョンヒョプの美しくしなやかな身体にも目を奪われてしまう。 スポーツマン同士の初々しい恋の行方ロマンティックスポーツドラマ『時速493キロの恋』に欠かせないのが、チェ・ジョンヒョプ演じるテジュンと、パク・ジュヒョン演じる恋愛未経験のパク・テヤンの恋の物語部分。25歳ながらスポーツが生活の大部分を占めていた2人だからこその、微笑ましく初々しい恋のシーンはもちろん、真っ直ぐで不器用な2人の切なさ溢れるシーンは胸キュン必至。特に撮影で苦労したという物語序盤での噴水広場でのシーンは、テジュンとテヤンの心の距離が一気に近づく重要なシーンでもあるので、必見だ。そんなテジュンとテヤンの恋は、実業団選手ながらバドミントンへの情熱もなく流されるように生きてきたテジュンが、幼い時に自分と出会ったことがきっかけでバトミントン選手として才能が開花、天才少女として活躍しながらも3年前に不祥事を起こし姿を消した、テヤンと再会したことから始まる。バドミントンが全てのテヤンが3年前に不祥事を起こしたとはどうしても思えないテジュンは、失踪の真相を語らず、チーム員にのけ者にされてもひたむきにバドミントンを愛し、1人でも黙々と練習するテヤンに惹かれ、自ら混合ダブルスを組もうと持ちかける。一緒に過ごすうちにお互いの存在の大切さに気づいた2人は、部内恋愛禁止の規則を破りこっそり付き合うことに。初々しいテヤンとの恋愛を楽しんでいたテジュンだが、ある日テヤンの失踪の本当の原因が、自分にとって唯一無二の存在であるパク・ジュニョンが関係していることを知ってしまい、テヤンへの愛とジニョンとの関係で悩むことにーー。チェ・ジョンヒョプは『時速493キロの恋』で、持ち前の癒し系のビジュアルと抜群のスタイルの良さを活かしながら、ライジングスターから本格的にスターの階段を登りはじめたと思えるほどの、全力ながら繊細な演技でテジュンという複雑な心情をもつキャラクターを魅力的に作りあげている。テヤンと出会い、選手として1人の人間として成長していく、初回と最終回で全く異なるテジュンの眼差しの変化にも注目しながら見てみてほしい。 実は似たもの同士?イケメンブロマンスにも注目『時速493キロの恋』では、チームメイト兼日本代表選手でキム・ムジュンが演じたユク・ジョンファンと、テジュンのイケメンブロマンスも後半になるに従って進んでいく。テヤンの3年前の失踪の本当の理由を知っていてテヤンに辛くあたるジョンファンと、テヤンへの想いもありジョンファンを警戒し認めないテジュンが、ある日ダブルスを組むことに。反発しあいながらも次第にお互いを認めていくテジュンと、ジョンファンのイケメンブロマンスにも注目だ。 脇を固める個性的で魅力的なキャストたち『時速493キロの恋』では、ライジングスターのチェ・ジョンヒョプとパク・ジュヒョンのフレッシュな主演2人を支えるキャストも個性的かつ魅力的。3年前に怪我で引退した天才選手パク・ジュニョンを演じたパク・ジヒョンは、『ユミの細胞たち』での役柄同様に、優秀だがプライドが高く近寄り難いという癖のあるキャラクターを好演している。また、テジュンとテヤンの所属する実業団チームの監督でオリンピック金メダリストのバドミントン選手だったイ・テサン役を演じたチョ・ハンチョルは、大ヒットドラマ『ヴィンチェンツォ』で演じた悪徳弁護士役と正反対、口が悪く態度はそっけないが、心根が優しく選手を決して見離さない指導者という役を人間臭く演じていて流石の一言。さらにコーチのチュ・サンヒョン役を演じた、『海街チャチャチャ』などでもお馴染みの俳優で女優ソ・イヒョンとおしどり夫婦で知られるイン・ギョジンも、個性的な選手と監督の間で挟まれながらもチームのために奮闘するコーチ役をコミカルに演じている。テジュンとテヤンの2人の切ない恋の行方と、スポーツ選手としてひたむきに努力し成長していく姿はもちろん、選手仲間との絆と友情、親子の愛憎、人を愛すること、人に愛されることとはどんなことなのか。『時速493キロの恋』は、様々な感情を楽しめるドラマではないだろうか。執筆:平松道子■配信概要『時速493キロの恋』Disney+にて独占配信中!『時速493キロの恋』配信URL:https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/going-to-you-at-a-speed-of-493km/3plwVVo5NDKj<キャスト>パク・テジュン役:チェ・ジョンヒョプ(『魔女食堂にいらっしゃい』『わかっていても』)パク・テヤン役:パク・ジュヒョン『人間レッスン』『マウス』<スタッフ>監督:チョ・ウン(『ジャスティス-検法男女-』『私たちが出会った奇跡』)脚本:ホ・ソンへ(映画『正直な候補』、『明日、キミと』)<ストーリー>実家がバドミントン用品の事業を営んでいたため、自然とバドミントンの道に進み選手となるが、自分にとってバドミントンはただの仕事にすぎないと思い始めていたパク・テジュン。しかし、最後と決めて入団した実業団チームで、ある女性と出会う。その女性は、人生のすべてをバドミントンに懸けるも賄賂疑惑で3年間バドミントンから遠ざかっていた元オリンピック選手志望のパク・テヤンだった。何事にもやる気を見いだせなかったテジュンが、自分とは真逆のテヤンとダブルスを組んだことで、バドミントンへの情熱に再び火がつき始める。そして彼女を感動させたいという思いがバドミントンの羽のごとく加速していく。【Disney+サービス概要】Disney+ (ディズニープラス)は、ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービス。ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックの名作・話題作に加え、スターブランドとして大人が楽しめるドラマや映画も。ここでしか見られないオリジナル作品も見放題。© 2022 Disney and its related entities■関連リンク・公式サイト:https://disneyplus.disney.co.jp/ ・公式Twitter:@DisneyPlusJP・公式 Instagram:@disneyplusjp・公式 Facebook:@DisneyPlusJP
「時速493キロの恋」パク・ジュヒョン&チェ・ジョンヒョプ、決勝に進出するも相次ぐ災難【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・ジュヒョンとチェ・ジョンヒョプが決勝に進出した。8日に韓国で放送されたKBS 2TV水木ドラマ「時速493キロの恋」第15話では、再び混合ダブルスを組んで大会に出場したパク・テヤン(パク・ジュヒョン)とパク・テジュン(チェ・ジョンヒョプ)の様子が描かれた。最高のコンビネーションで勝ち続けている2人だが、エンディングでは試合会場に救急車がやってきて、尋常ではないことが起こることを暗示した。これに先立ち、パク・テジュンからパートナー提案を受けたパク・テヤンは、パク・ジュニョン(パク・ジヒョン)の許可を得てから提案を受け入れた。多くの紆余曲折を経て、再び一緒にプレイできるようになった2人は「一回燃えてみよう。余す事なく」と覚悟を表した。待望の混合ダブルス試合の前日、流れ星が流れるというニュースが放送された。パク・テヤンはパク・テジュンに、一緒に祈りに行こうと話した。体調管理が重要な時期、真夜中に外に出て祈るほど切実なパク・テヤンの願いとは応援されることだった。しかしパク・テジュンは、大きな能力や幸せではなく、今パク・テヤンとキスがしたいという願いだった。星を隠していた雲から雨が降り始め、2人は急いで雨宿りをした。この時、パク・テジュンは「願いがそんなに切実だったら、君が実現しなよ。君が叶えればいいじゃないか。雨が降ろうが水を差そうが、僕は自分で叶えるから」とし、パク・テヤンにキスをした。パク・テジュンと付き合うのではなく、ただ試合を一緒にプレイするだけだと言ったパク・テヤンもこのキスを受け入れた。混合ダブルスの試合が始まった。パク・テヤン&パク・テジュンチームとユク・ジョンファン(キム・ムジュン)&イ・ユミン(ソ・ジヘ)チームが勝ち上がり続けた。特に、いつも重要な試合の日にお腹を壊すジンクスを持っているイ・ユミンには、ユク・ジョンファンと一緒に獲得する勝利はとても大切だった。イ・ユミンのジンクスが破られた日、2人は可愛らしいキスでこの日を一生記憶することにした。このようにパク・テヤン&パク・テジュンとユク・ジョンファン&イ・ユミンが決勝で対決することになった。しかし、やはり人生は思い通りにならなかった。無理な試合をプレイし続けたパク・テジュンの膝に異常が生じ始め、パク・テヤンはまだ自分を完全に許していないパク・テジュン、そしてパク・ジュニョンの母親チョ・ヒャンスク(イ・ジヒョン)に会った。そして第15話のエンディングでは、混合ダブルス決勝戦当日に試合会場に救急車もやってきて、最終話に対する好奇心を刺激した。手に入りそうで入らない幸せ。パク・テヤンとパク・テジュンの物語は、だからこそ現実的であり、共感を呼んでいる。しかし、これまで多くの傷と挫折を経験しながらも、何度も起き上がって走り続けてきた2人。彼らが今回の危機をどのように克服していくのか、好奇心を刺激している。果たして決勝戦では何が起こるのだろうか。パク・テヤン&パク・テジュンは、ハッピーエンドを迎えることができるのだろうか。「時速493キロの恋」の最終話に関心が高まっている。KBS 2TV水木ドラマ「時速493キロの恋」最終話は、9日の午後9時50分に放送される。
チェ・ジョンヒョプ&パク・ジュヒョン主演「時速493キロの恋」視聴率0.9%を記録
「時速493キロの恋」の視聴率が0.9%に留まった。視聴率調査会社のニールセン・コリアによると、8日に韓国で放送されたKBS 2TVの水木ドラマ「時速493キロの恋」第13話は、全国世帯基準視聴率0.9%を記録した。これは従来の自己最低視聴率である1%より低い数字だ。同作は、第1話で視聴率1.9%になった後、視聴率が低迷している。この日、初放送されたJTBCの水木ドラマ「インサイダー」第1話は、全国有料放送世帯基準視聴率2.568%を記録した。これは、前作「グリーン・マザーズ・クラブ」最終回の視聴率6.088%より低い数字だ。
「時速493キロの恋」チェ・ジョンヒョプ、パク・ジュヒョンに再びパートナーを提案【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・ジュヒョンとチェ・ジョンヒョプの新しい物語が始まろうとしている。韓国で2日に放送されたKBS 2TV水木ドラマ「時速493キロの恋」第14話では、パク・テジュン(チェ・ジョンヒョプ)がパク・テヤン(パク・ジュヒョン)にパートナーを提案し、新しい始まりを予告した。過去を整理して、再び前に進もうとする若者たちの眩しい足取りが、視聴者にまで感動を与えた。同日、パク・テヤンとパク・テジュンは、チームの中の話題の中心に立っていた。すでに別れていたが、今になって彼らが付き合っているという噂が広がったのだ。いくら否定しても、2人が付き合っている時を目撃した人たちが多く、別れたと言ったら、もっと気にするメンバーたちのため、これを明らかにすることもできなかった。そんな中、「2022韓国バドミントン王中王戦」大会が近づいてきて、ユニスの監督とコーチは、選手の運用をどうするか悩んだ。その中でも、最高の技量を見せているが膝を怪我したパク・テジュンの大会参加の有無が、コーチ陣の悩み事だった。大会に必ず出場したい彼は一生懸命にリハビリトレーニングを受け、医者から試合の出場許可を得て喜んだ。パク・テヤンの父パク・マンス(チョン・ベス)は、パク・ジュニョン(パク・ジヒョン)に会って謝罪した。3年前、パク・テヤンが運動に執着するしかなかった理由を聞いたパク・ジュニョンは、やがて彼女を許すことにした。パク・ジュニョンはパク・テヤンに会って仲直りしようと話し、2人は3年ぶりにお互いに向き合って笑えるようになった。この過程を遠くから見ていたパク・テジュンも、やっと心の荷物を下ろすことができた。続いて、王中王戦大会の申し込み期間が始まった。ダブルス試合に出場するユニスの選手たちは、それぞれパートナーを探しながら本格的な大会の準備をした。そしてパク・テヤンは、チュ・サンヒョン(イン・ギョジン)コーチから団体戦を準備するよう言われた。彼女が、ユニスの主戦選手として認められたのだ。パク・ジュニョンと仲直りしたことにした続き、団体戦への出場まで、3年前のことを克服して少しずつ進んでいくパク・テヤンの成長が、視聴者にも喜びを与えた。このような中、ユク・ジョンファン(キム・ムジュン)はイ・テサン(チョ・ハンチョル)に、イ・ユミン(ソ・ジヘ)と混合ダブルスのパートナーを組むと通知した。ユニスの監督で、イ・ユミンの父であるイ・テサンは、これを聞いて2人の関係を疑って、激しく反対した。しかし、イ・ユミンはかわいい脅迫で父イ・テサンに勝ち、ユク・ジョンファンとの混合ダブルスを守り抜いた。これにユク・ジョンファンとイ・ユミンは、恋人で混合ダブルスのパートナーとして、仕事も恋愛も共にしながら、視聴者をときめかせた。その一方で、パク・テジュンはパートナーを申し出る選手がいなくて、混合ダブルスに出場できなくなる危機に直面。しかし、これはパク・テジュンの膝の状態を心配したパク・テヤンの可愛いおせっかいのためだった。パク・テヤンが他の選手に、パク・テジュンと混合パートナーをするなと先手を打っていたのだ。これを知ったパク・テジュンは、パク・テヤンに「君に責任を取ってもらわないと」とし「一緒に走ろう。狂おしいほど走りたいよ、君と」と話した。今までの彼らのストーリーを知っている視聴者たちには、いかなる告白より胸が躍る提案だった。「僕の責任を取ってほしい」というパク・テヤンのパートナー提案で始まった、かつてのWパクカップル。今回はパク・テジュンの提案で、彼らの新しい物語が始まろうとしている。彼女はパク・テジュンの提案を受け入れて再びパートナーになるのか、これを通じて2人は再び恋人になることができるのか注目される。
「時速493キロの恋」パク・ジュヒョン、チェ・ヒョンヒョブと気まずい再会【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・ジュヒョンがチェ・ジョンヒョブと気まずい再会をした。韓国で1日午後に放送されたKBS 2TV水木ドラマ「時速493キロの恋」では、パク・テジュン(チェ・ジョンヒョプ)と別れたパク・テヤン(パク・ジュヒョン)が気持ちを整理するために努力した。この日、パク・テヤンはパク・テジュンとやりとりしたメッセージを消したり、一緒に撮った写真を削除しながら思い出を振り返った。横断報道でテジュンの幻想を見たが、淡々としたふりをした。テヤンは父の仕事場に来たユク・ジョンファン(キム・ムジュン)と言い争ったが、手を繋いで仲直りをした。ジョンファンは3年前と同じテヤンの姿に「運動しながら、あの時が一番よかった」と恋しがり、「君もいい友人だったのに、今まで申し訳なかった」と謝った。すでに2人が別れたことを知っていたジョンファンは「パク・テジュンのこと、教えてあげようか」と言ったが、テヤンは「パク・テジュンの話はやめよう」と線を引いた。その後、テヤンは偶然一人で食堂で食事をしていたテジュンと相席することになった。気まずさを隠せなかったテジュンは、ご飯が半分以上残っていた状態だったにもかかわらず「僕は食べ終わった。もう行くから気楽に食べて」と席から立ち上がった。「僕が会わないように気を付けるから君は僕のことを避けなくてもいい」というテジュンにテヤンは「練習も私のことを避けて来ないの? どうせこれからも顔を合わせないといけない仲だから、避け続けるのは大変じゃない。私は避けないから君も楽になれそうだったら楽になってほしい」と話した。テジュンを避けて食堂を選んだわけでなく、約束があると言っていたテヤン。その際、食堂に着いたジョンファンは立っているテジュンを見上げながら「僕たち、仲直りしたよ。もう親友って感じ」と言った。しかしその後テジュンが行ってしまうとテヤンはその後を追った。
「時速493キロの恋」パク・ジュヒョン&チェ・ジョンヒョプ、2人の選んだ道は…お互いを思い涙【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・ジュヒョンとチェ・ジョンヒョプが破局した。26日に韓国で放送されたKBS 2TV水木ドラマ「時速493キロの恋」第12話で、パク・テジュン(チェ・ジョンヒョプ)がパク・テヤン(パク・ジュヒョン)に別れを告げた。大変な状況でもお互いを愛する気持ちだけは諦めたくなかった2人だったため、彼らの別れは余計に胸が痛むものだった。同日、テヤンは数日間の無断欠席の後、自分をクビにしてほしいとして、チームユニスに戻ってきた。すべての真実を明らかにした後、世間の非難の前に1人立たされたテヤン。しかし、ユニスのイ・テサン(チョ・ハンチョル)監督をはじめコーチとほとんどの選手たちは、むしろ何事もなくテヤンに接し、そんなチームの雰囲気に彼女はさらに胸を痛めた。テヤンが辞めるためにユニスに戻ってきたことを知ったテジュンは、傷ついた。テジュンは監督のもとを訪れて、テヤンを引き止めてほしいと頼んだ。しかし、テヤンはついにテジュンに「もうやめよう」と別れを告げた。別れを告げた彼女も、別れようと言われた彼も涙を流した。別れることだけは避けたいたテジュンは「考えてみる」と答えた。パク・ジュニョン(パク・ジヒョン)が怪我をした理由がテヤンであることを知ったジュニョンの母親チョ・ヒャンスク(イ・ジヒョン)は、テヤンに直接会うためにユニスを訪れた。これを先に知ったテジュンは、2人が会うことを何とか防ごうとした。この過程を目撃したヒャンスクは、テジュンの頬を叩き、彼と一緒に春川(チュンチョン)の家に向かった。今回一度だけ自分の味方になってほしいというテジュンの頼みは、母親には聞こえなかった。そしてここで、テジュンは姉のジュニョンを通じて、テヤンが自分に別れを告げた理由を聞いた。これに先立って、ジュニョンはテヤンから別れるという約束を取りつけた。テヤンに会ってジュニョンは「お互いに絡まないようにしましょう」とし、テジュンを愛しているというテヤンを冷たく突き放した。テヤンは、イ・テサン監督の協力を得て、ユニスでバドミントンを続けられるようになった。そしてテヤンとテジュンは再びユニスで再会した。春川から戻ってきてすぐにテヤンに会ったテジュンは、一緒に飲みに行こうと提案した。そして、ビールを飲みながら淡々とテヤンに「僕たち別れよう」と話した。別れる途中にも、テジュンは「僕は君のことが大好きだった」とし、テヤンは「私も、ありがたかった」と話した。愛していながら別れざるを得ない彼らの過去形の告白が視聴者を切なくさせた。大切な人を怪我させたという罪悪感に押しつぶされていたテヤンと、姉と比較されて寂しい思いをしてきたテジュン。お互い頼り合っていた2人が最終的に別れを選び、次回に対する関心を高めた。
「時速493キロの恋」チェ・ジョンヒョプ&パク・ジュヒョン、2人の切ない恋に視聴者釘付け【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。KBS 2TV水木ドラマ「時速493キロの恋」のパク・ジュヒョンとチェ・ジョンヒョプの悲しい恋が視聴者たちを泣かせた。25日に韓国で放送された「時速493キロの恋」第11話で、パク・テヤン(パク・ジュヒョン)がパク・テジュン(チェ・ジョンヒョプ)とパク・ジュニョン(パク・ジヒョン)が兄妹であることを知った。本心では別れたくないのに、頭ではやめなければならないと思うテヤンに向けて、テジュンの感情が込み上げてきた。この日、ジュニョンは世間に引退の真実が明らかになり、非難を浴びた。彼女をよく知らない人はもちろん、両親さえもがっかりするほどの真実だった。これをそばで見守るテヤン、テジュン、ユク・ジョンファン(キム・ムジュン)にとっても大変な時間だった。彼らはそれぞれのやり方でこの状況に対応した。テジュンは一緒にお酒を飲みながら姉を慰め、ジョンファンは自分との会話をこっそり撮影した犯人を探して殴った。テヤンは監督のもとを訪れてジュニョンの事故が自分のせいであり、これを隠した理由も自分をかばうためだったと明かした。しかし、監督はこの事実が明らかになれば、選手たちをちゃんと管理できなかった自分にも被害が及ぶだろうと判斷し、これを絶対口外しないようテヤンを脅迫した。しかしテヤンはチームユニスを離れる覚悟で、最後のトレーニング映像を撮った。シャトルを一つ一つ打つたびに、テジュンとの思い出が浮かび上がった。これを知らないテジュンは、テヤンにマフラーをプレゼントし、自分がジュニョンの弟であることを話した。その瞬間にも「揺れてはいけない」とテヤンとの関係を心配するテジュンに、テヤンは「大変だったでしょう」と言い、彼を慰めた。翌日、テヤンはSNSを通じてすべての真実を明らかにし、反省した。ユニスとバドミントン界の世論は、彼女の投稿によって再び大騒ぎとなった。テヤンはその後、実の母親(パク・ミヒョン)のもとを訪れた。テジュンとはもうだめだということを知りながらも、どうしても別れることができないテヤンは、全て自分のことを愛してくれない母親のせいだと、そのせいで愛が全てになってしまったと、母親を恨んだ。実の母親でさえも愛してくれなかったのに、自分のことを愛してくれるテジュンとどうやって別れればいいのか分からないテヤンは、彼がくれたマフラーを持ってとめどもなく涙を流した。この時、テジュンが現れた。テヤンは彼と別れるため、わざと冷たい態度をとった。ジュニョンをあのような目に遭わせた人が自分であることを知りながらも別れないテジュンに「私が可哀想だったの? それで同情したの?」と言いがかりをつけるテヤン。テジュンはそんな彼女に初めて怒鳴った。「君が可哀想かって? いや、僕はただ君のことが大好きなだけだ。僕は君のことが大好きなんだ」と鬱憤を込めて話すテジュンの告白がエンディングを飾り、今後の展開に対する関心を集めた。「時速493キロの恋」第12話は、26日午後9時50分に韓国で放送される。