人気急上昇中チェ・ジョンヒョプの魅力大爆発!ロマンティックスポーツドラマ『時速493キロの恋』の見どころを徹底解説
『時速493キロの恋』は、『わかっていても』で人気を集めたチェ・ジョンヒョプの最新主演作で、スポーツに打ち込む魅力的なキャラクターたちによる群像劇であり、今までにあまりなかったバトミントンの実業団チームを舞台にしたロマンティックスポーツドラマだ。今夜、最終話配信を迎えるそんな『時速493キロの恋』の見どころと、主演のチェ・ジョンヒョプの魅力を徹底解説する。
『時速493キロの恋』配信URL:https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/going-to-you-at-a-speed-of-493km/3plwVVo5NDKj
ライジングスターの筆頭!チェ・ジョンヒョプとは?
1993年生まれのチェ・ジョンヒョプは、中学時代にタイ、南アフリカ共和国に英語留学をしたのち、ソウル総合芸術実用学校ファッションモデル学科に入学、在学中に186㎝の長身を活かしモデルとしてデビューし、2016年にウェブドラマ『トゥーンドラショーシーズン2―朝鮮王朝実録』に出演してからは、『揺れたサイダー』『今日も無事に』など話題のウェブドラマに次々と出演し、“ウェブドラマ界のパク・ボゴム”と呼ばれた子犬のように可愛らしい雰囲気と笑顔が印象的な若手俳優だ。
2019年に放送された『ストーブリーグ』で新人野球選手ユ・ミンホ役を演じてからTVドラマでも活躍を続け、2021年にソンガンとハン・ソヒが共演した大ヒットドラマ『わかっていても』では、ハン・ソヒ演じるユ・ナビの同級生で純粋な男友達のじゃがいも君ことヤン・ドヒョク役を演じて人気爆発。「2021 THE FACT MUSIC AWARDS」にプレゼンターとして参加するなど、これからの活躍が期待されるライジングスターの筆頭に上げられるようになった。
そんなチェ・ジョンヒョプの記念すべき初主演作で最新作がDisney+(ディズニープラス)で、独占配信中のドラマ『時速493キロの恋』なのだ。
『時速493キロの恋』で爆発したチェ・ジョンヒョプの魅力
チェ・ジョンヒョプが『時速493キロの恋』で演じたのは、バドミントン用品販売店を経営する家に生まれ育ち、特に好きだからという理由ではなく“職業”としてバドミントン選手となったパク・テジュン25歳。そんなテジュンが、ある日3年前に失踪しながらも戻ってきたスター選手であり、バドミントンを愛するテヤン25歳と混合ダブルスを組むことに。実はテジュンとテヤンは幼い頃に出会っており、テヤンがバドミントンを始めたきっかけを作ったのはテジュンだった。『時速493キロの恋』は、そんな2人の再会から動き出す。本作のヒロイン、パク・テヤンを演じたパク・ジュヒョンはラブストーリー初挑戦であったが、チェ・ジョンヒョプとの相性は抜群によく、インタビュー映像を見るだけでも2人の良い雰囲気がわかるだろう。本作はバドミントンの実業団チームを舞台にしているため、当然ながらバトミントン競技シーンや練習シーンが多く、チェ・ジョンヒョプもパク・ジュヒョンも、選手役の他の俳優たち同様にプロのバトミントン選手に見える様に、撮影前からかなりの練習を積んだそうだ。
そんな努力の末に生まれた試合のシーンはどれも必見だが、中でも男子ダブルスの試合シーンではチェ・ジョンヒョプの恵まれた体格も相まって、本当の試合中継を見ているかのようにダイナミックで迫力満点。スポーツ選手役を演じるにあたり鍛え上げた、チェ・ジョンヒョプの美しくしなやかな身体にも目を奪われてしまう。
スポーツマン同士の初々しい恋の行方
ロマンティックスポーツドラマ『時速493キロの恋』に欠かせないのが、チェ・ジョンヒョプ演じるテジュンと、パク・ジュヒョン演じる恋愛未経験のパク・テヤンの恋の物語部分。25歳ながらスポーツが生活の大部分を占めていた2人だからこその、微笑ましく初々しい恋のシーンはもちろん、真っ直ぐで不器用な2人の切なさ溢れるシーンは胸キュン必至。特に撮影で苦労したという物語序盤での噴水広場でのシーンは、テジュンとテヤンの心の距離が一気に近づく重要なシーンでもあるので、
必見だ。
そんなテジュンとテヤンの恋は、実業団選手ながらバドミントンへの情熱もなく流されるように生きてきたテジュンが、幼い時に自分と出会ったことがきっかけでバトミントン選手として才能が開花、天才少女として活躍しながらも3年前に不祥事を起こし姿を消した、テヤンと再会したことから始まる。
バドミントンが全てのテヤンが3年前に不祥事を起こしたとはどうしても思えないテジュンは、失踪の真相を語らず、チーム員にのけ者にされてもひたむきにバドミントンを愛し、1人でも黙々と練習するテヤンに惹かれ、自ら混合ダブルスを組もうと持ちかける。一緒に過ごすうちにお互いの存在の大切さに気づいた2人は、部内恋愛禁止の規則を破りこっそり付き合うことに。初々しいテヤンとの恋愛を楽しんでいたテジュンだが、ある日テヤンの失踪の本当の原因が、自分にとって唯一無二の存在であるパク・ジュニョンが関係していることを知ってしまい、テヤンへの愛とジニョンとの関係で悩むことにーー。
チェ・ジョンヒョプは『時速493キロの恋』で、持ち前の癒し系のビジュアルと抜群のスタイルの良さを活かしながら、ライジングスターから本格的にスターの階段を登りはじめたと思えるほどの、全力ながら繊細な演技でテジュンという複雑な心情をもつキャラクターを魅力的に作りあげている。テヤンと出会い、選手として1人の人間として成長していく、初回と最終回で全く異なるテジュンの眼差しの変化にも注目しながら見てみてほしい。
実は似たもの同士?イケメンブロマンスにも注目
『時速493キロの恋』では、チームメイト兼日本代表選手でキム・ムジュンが演じたユク・ジョンファンと、テジュンのイケメンブロマンスも後半になるに従って進んでいく。テヤンの3年前の失踪の本当の理由を知っていてテヤンに辛くあたるジョンファンと、テヤンへの想いもありジョンファンを警戒し認めないテジュンが、ある日ダブルスを組むことに。反発しあいながらも次第にお互いを認めていくテジュンと、ジョンファンのイケメンブロマンスにも注目だ。脇を固める個性的で魅力的なキャストたち
『時速493キロの恋』では、ライジングスターのチェ・ジョンヒョプとパク・ジュヒョンのフレッシュな主演2人を支えるキャストも個性的かつ魅力的。3年前に怪我で引退した天才選手パク・ジュニョンを演じたパク・ジヒョンは、『ユミの細胞たち』での役柄同様に、優秀だがプライドが高く近寄り難いという癖のあるキャラクターを好演している。また、テジュンとテヤンの所属する実業団チームの監督でオリンピック金メダリストのバドミントン選手だったイ・テサン役を演じたチョ・ハンチョルは、大ヒットドラマ『ヴィンチェンツォ』で演じた悪徳弁護士役と正反対、口が悪く態度はそっけないが、心根が優しく選手を決して見離さない指導者という役を人間臭く演じていて流石の一言。さらにコーチのチュ・サンヒョン役を演じた、『海街チャチャチャ』などでもお馴染みの俳優で女優ソ・イヒョンとおしどり夫婦で知られるイン・ギョジンも、個性的な選手と監督の間で挟まれながらもチームのために奮闘するコーチ役をコミカルに演じている。
テジュンとテヤンの2人の切ない恋の行方と、スポーツ選手としてひたむきに努力し成長していく姿はもちろん、選手仲間との絆と友情、親子の愛憎、人を愛すること、人に愛されることとはどんなことなのか。『時速493キロの恋』は、様々な感情を楽しめるドラマではないだろうか。
執筆:平松道子
■配信概要
『時速493キロの恋』
Disney+にて独占配信中!
『時速493キロの恋』配信URL:https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/going-to-you-at-a-speed-of-493km/3plwVVo5NDKj
<キャスト>
パク・テジュン役:チェ・ジョンヒョプ(『魔女食堂にいらっしゃい』『わかっていても』)
パク・テヤン役:パク・ジュヒョン『人間レッスン』『マウス』
<スタッフ>
監督:チョ・ウン(『ジャスティス-検法男女-』『私たちが出会った奇跡』)
脚本:ホ・ソンへ(映画『正直な候補』、『明日、キミと』)
<ストーリー>
実家がバドミントン用品の事業を営んでいたため、自然とバドミントンの道に進み選手となるが、自分にとってバドミントンはただの仕事にすぎないと思い始めていたパク・テジュン。しかし、最後と決めて入団した実業団チームで、ある女性と出会う。その女性は、人生のすべてをバドミントンに懸けるも賄賂疑惑で3年間バドミントンから遠ざかっていた元オリンピック選手志望のパク・テヤンだった。何事にもやる気を見いだせなかったテジュンが、自分とは真逆のテヤンとダブルスを組んだことで、バドミントンへの情熱に再び火がつき始める。そして彼女を感動させたいという思いがバドミントンの羽のごとく加速していく。
【Disney+サービス概要】
Disney+ (ディズニープラス)は、ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービス。ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックの名作・話題作に加え、スターブランドとして大人が楽しめるドラマや映画も。ここでしか見られないオリジナル作品も見放題。
© 2022 Disney and its related entities
■関連リンク
・公式サイト:https://disneyplus.disney.co.jp/
・公式Twitter:@DisneyPlusJP
・公式 Instagram:@disneyplusjp
・公式 Facebook:@DisneyPlusJP
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
topics