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  • キム・ハヌル×RAIN豪華共演!『ペントハウス』『SKYキャッスル』に次ぐスキャンダルサスペンス『レッド・スワン』が配信スタート

    キム・ハヌル×RAIN豪華共演!『ペントハウス』『SKYキャッスル』に次ぐスキャンダルサスペンス『レッド・スワン』が配信スタート

    ディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)で独占配信のドラマ『レッド・スワン』が本日より日韓同時配信スタート。本作は、韓国有数の財閥家を舞台に、人々の欲望と秘密を描いたスキャンダルサスペンス。世界的セレブだが実は孤独なヒロインにキム・ハヌル。ある目的を持って彼女のボディガードになった元警部にRAIN(ピ)として日本でも人気のチョン・ジフン。誰が何のためにヒロインの命を狙うのか? 財閥家に隠された秘密とは? 海外ロケによるスケールの大きなアクション、禁断の恋に胸を焦がす2人の純愛も見逃せない。>>『レッド・スワン』の視聴はこちら キム・ハヌルが強さ儚さを合わせもつヒロインに2002年の『ロマンス』で生徒と恋に落ちる高校教師を演じて社会現象を巻き起こして以来、『オンエアー』『ロードナンバーワン』『紳士の品格』など話題作に次々と出演。魅力的なヒロインを演じ続けてきたキム・ハヌル。『空港に行く道』ではイ・サンユンとともにKBS演技大賞のベストカップル賞を受賞、高い評価を得た。今回『レッド・スワン』でハヌルが演じるのは、人気プロゴルファーからファイン財閥の嫁になり、現在はナウ財団の理事長として慈善事業に打ち込むオ・ワンス。ユニセフ親善大使も務める世界的セレブだが、実は不倫夫ヨングクとの結婚生活はすでに破綻。姑であるパク会長からも忌み嫌われているという設定だ。2話では貧しい母子家庭に生まれたワンスがいかにして今の地位についたかが、実母との確執を交えて描かれる。慈善家としての優雅な笑顔、テロ組織からの殺人予告にも屈しない強さ、仮面夫婦を演じているときにふと見せる寂しさ、何者かに命を狙われる恐怖、息子に見せる母親の顔。キム・ハヌルの様々な表情が満載。そんなワンスの前に突然現れた寡黙なボディガード。「命がけであなたを守る」という彼を信じていいのか? ワンスの中で忘れていた感情が動き出す。 RAINがストイックなボディガード役でアクションも披露アーティストRAIN(ピ)として日本でも大人気のチョン・ジフン。185cmの長身から繰り出すダイナミックなダンスで一世を風靡。俳優としても『サンドゥ、学校へ行こう!』『このろくでなしの愛』など数々の話題作に出演。中でもソン・ヘギョと共演した『フルハウス』は放送当時、韓流ブームを代表するヒット作となった。2009年には『ニンジャ・アサシン』でハリウッドにも進出。その後韓国一の美人女優と名高いキム・テヒと結婚、2児のパパになったことは記憶に新しい。そんな彼の初登場シーンはとにかくワイルド! サングラスに無精髭でバイクに跨り颯爽と現れる。財閥家のボディガードになってからは、体にぴたっと合った最高のスーツ姿で、これまたカッコいいところを見せてくれる。同僚だった親友を何者かに殺されたショックから警察を辞職してフィリピンのマニラにいたドユンは、親友の死にファイン財閥が関与していることに気づき、偶然命を助けたワンスのボディガードになる。ソウルのファイン家の邸宅に潜入した彼が見たものとは。ひたすら寡黙でストイックなドユンから香り立つ大人の男の色気。ダンサーとしても超一流のチョン・ジフンが鍛え上げた肉体を駆使して挑戦するアクション、危険なカーチェイスも見どころだ。俳優として歌手として、ふたたび伝説を巻き起こすチョン・ジフンから目が離せない。 財閥家に隠された秘密と欲望上流階級が舞台のドロドロ愛憎劇は韓国ドラマの定番人気ジャンルで『ペントハウス』『SKYキャッスル』など社会現象を巻き起こした作品もある。財閥家の隠された闇を暴く『レッド・スワン』もスキャンダルサスペンス好きにはたまらない。ユニセフ親善大使としてマニラに滞在中のワンスはテロ組織から暗殺予告を受け、白昼堂々、謎の狙撃者に噴水広場で銃撃される。一方、ワンスの夫ヨングクは愛人とパーティを抜け出して浮気。その現場に出くわしても慌てず騒がず「隠れてやって」と言い捨てるワンス。姑のミランはそんな嫁に憎悪をたぎらせ、ワンスのボディガードになったドユンはワンスの命を狙う者が財閥家の中にいることに気づく。「誰を信じるか、何を隠すのか、財閥家のすべてが暴かれる」という予告編のコピーが示すように、秘密と陰謀が渦巻くファイン財閥。ワンス暗殺計画を立てたのは誰か。その目的は? 邸宅で起こった事件とは? 警官殺しとの関わりは? 謎が謎を呼んでいく。演出は『ニューハート』『善徳女王』『最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~』などのヒットメーカー、パク・ホンギュン監督が担当。『最後から二番目の恋~beautiful days』『三姉妹』『ずっと恋したい』などを手がけ、ロマンス作品を得意とするチェ・ユンジョンが脚本を執筆した。 チョン・ギョウン、ソ・イスクら演技派ぞろいの脇役陣ファイン財閥に関わっているのは、人の皮を被った怪物のような人間ばかり。グループの副会長であるキム・ヨングクは愛を知らない不実な浮気夫。演じるのは『あなたはひどいです』『ロマンスタウン』のチョン・ギョウン。浅黒い肌に長髪、セクシーな魅力に溢れる一方でどうしようもないクズ男を演じて新境地を開いた。その母親である会長パク・ミランに扮したのは『クイーンメーカー』『奇皇后―ふたつの愛、涙の誓い』など数々の話題作に引っ張り凧のソ・イスク。憎たらしい悪役を演じさせたらぴか一の名バイプレイヤーで、今回も鬼のように傲慢な姑を怪演する。その手先となって働く策略家の弁護士ハン・サンイルには『恋慕』、映画『福岡』の演技派ユン・ジェムン。そしてヨングクの愛人テラには『今、別れの途中です』のキ・ウンセ。ワンスの親友のふりをしながら夫を寝取る最低女をあざとく演じる。女優陣が身に着ける高級ファッションの数々、ラグジュアリーなセットも目の保養になるだろう。 身分違いの男女の禁断のロマンスが切ない傷だらけのチョン・ジフンとその胸に顔をうずめるキム・ハヌル。キャッチコピーは「愛することも、離れることもできない」。一度見たら忘れられないインパクトを持つ『レッド・スワン』のポスター。そこに浮かび上がるのは切なくも美しい2人の純愛ロマンスだ。1話で銃撃されたワンスを助け、追撃者をまくために自宅に連れ帰ったドユン。怪我をしたドユンの左腕に包帯を巻くワンス。ワンスの顔についた血を優しくぬぐうドユン。交差するまなざし、時間が止まり、世界は2人だけのものになる愛が生まれた瞬間をスローモーションでとらえた甘美な映像にうっとりせずにはいられない。さらに2話では、夫の不倫現場を目撃したあとバーで酔っぱらったワンスが、通りがかったドユンに「いっそあなたと寝てしまおうか」「私と寝る?」と声をかける衝撃シーンも登場! よろめくワンスの肩を逞しい腕でがっちり支えたドユンが、そのとき彼女に放った言葉とはキム・ハヌル×チョン・ジフン。最高の2人が、抑えようとして求めあい、儚くも狂おしく燃え上がる大人のラブストーリーをたっぷりと魅せてくれる!(執筆:望月美寿)■配信情報『レッド・スワン』Disney+(ディズニープラス) スターで独占配信中!>>『レッド・スワン』の視聴はこちら【キャスト】キム・ハヌル『Happy Together』『紳士の品格』『オンエアー』RAIN(ピ)/ チョン・ジフン『フルハウス』『ゴースト・ドクター』『サンドゥ、学校へ行こう!』チョン・ギョウン『あなたはひどいです』ソ・イスク『ホットシンガー』ユン・ジェムン『上流階級』キ・ウンセ『ラケット少年団』【スタッフ】監督:パク・ホンギュン『花遊記<ファユギ>』『善徳女王』『幸せのレシピ~愛言葉はメンドロントット』脚本:チェ・ユンジョン『最後から二番目の恋 ~beautifuldays』『三姉妹』【ストーリー】韓国上流階級のトップ1%に入るファイン財閥。財閥の副会長の妻であり、ナウ財団の理事長であるオ・ワンスはある日何者かによる銃撃の標的となるが、会場にいた元警察官のドユンに命を救われる。ドユンは元同僚の死がファイン財閥と何らかの関係があることを知り、ワンスのボディガードとしてファイン家に潜り込むことに成功。銃撃事件の黒幕が家の中にいると考えたワンスとドユンは、強欲な義母、不倫夫、その愛人、策略的な弁護士らファイン家の者たちの秘密を探っていくが、欲望にまみれた一族の闇は、二人を命の危機へと追い込んでいく――。■関連リンクDisney+公式HP

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  • 『パラサイト』のソン・ガンホ、デビュー35年にして初のドラマに挑戦!善か?悪か?正体不明の『サムシクおじさん』

    『パラサイト』のソン・ガンホ、デビュー35年にして初のドラマに挑戦!善か?悪か?正体不明の『サムシクおじさん』

    ディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)で独占配信中のドラマ『サムシクおじさん』が話題沸騰中だ。カンヌ国際映画祭主演男優賞も受賞した韓国の国民的映画俳優ソン・ガンホが、デビュー35年にして初のドラマシリーズに挑戦! サムシクおじさんの愛称で呼ばれる謎の政治フィクサーに扮し、ピョン・ヨハン扮する理想主義の青年とともに「国民が一日三食(サムシク)腹いっぱい食べられる豊かな国」の実現を目指して奮闘する。激動の1960年代を舞台に男たちの熱き生き様が交差する骨太のヒューマンエンターテインメントに注目を!>>『サムシクおじさん』の視聴はこちら 世界の映画スター、ソン・ガンホ。満を持してのドラマデビュー主演映画『パラサイト 半地下の家族』が第92回アカデミー賞最優秀作品賞ほかを受賞し、2022年には是枝裕和監督の『ベイビー・ブローカー』で韓国人俳優として初のカンヌ国際映画祭主演男優賞に輝いたソン・ガンホ。名実ともに韓国が誇るトップ俳優、グローバルスターである彼が、長いキャリアをへて、ドラマ初主演作として選んだのが今作だ。「映画デビューから28年、俳優生活は35年になります。初めてのドラマは慣れないこともあり、緊張もありましたがワクワクもしました」と述懐。今回出演を決めた理由については「一番大切なのはファンとのコミュニケーション。現在は多彩で多様な試みがなされ、私たちもそれを受け入れる時代になりました。シン・ヨンシク監督とも話しましたが、『サムシクおじさん』はトレンド化されている配信サービスのドラマとは一風異なります。だからこそ挑戦であり、新鮮に映るのではないかと思い、好奇心に導かれてここまできました」と語った。善か?悪か?正体不明のサムシクおじさん物語のスタートは1959年。朝鮮戦争休戦協定締結から6年、失業者があふれ農業は壊滅状態、国民全体が貧しさにあえいでいた時代。「戦時中も家族、友人、親戚の誰ひとり飢えさせず、一日三食食べさせた」という伝説を持ち、周囲から韓国語で三食を意味するサムシクおじさんの愛称で親しまれている実業家パク・ドゥチルは「国を変えたい、国民が腹いっぱい食べられる国にしたい」という壮大な夢を持っている。だが、彼は決して高潔な人物ではない。政界、財界、軍、裏社会、あらゆる組織の暗部を知り尽くし、先回り、人心掌握、騙し討ちはお手のもの。一見気のいいおじさんだが、実は権謀術数に長けた策士であり、他人の痛みに敏感な情の濃さと、夢の実現のためには犯罪も辞さない恐ろしい二面性を持つアンチヒーローなのだ。物語が進むにつれ「16歳のときにアンパンひとつのために初めて人を殺した」という衝撃の過去も明らかになっていく。ソン・ガンホ自身「サムシクおじさんは一言で言い表せないキャラクター。これまで数々の作品に出演してきましたが、一度も見せたことがない役を演じました」と語っている。ソン・ガンホの特徴である平凡で親しみやすい風貌、その裏に隠された鋭い眼光。どこかユーモラスなほのぼのムード、そこから滲み出るペーソス。突如噴出する狂気、人間の業の深さそんな多種多彩な演技の上手さを、全16話の長尺でじっくりたっぷり楽しめることこそがドラマの醍醐味。これまでにソン・ガンホは朴正煕の軍事独裁時代が舞台の『大統領の理髪師』、日本占領下での抵抗運動を描いた『密偵』、光州事件が題材の『タクシー運転手 約束は海を越えて』、実在した大統領を演じた『弁護人』など数々の政治エンターテインメント映画に主演してきた。それらの名作を愛するファンにとってドラマ『サムシクおじさん』は必見といえよう。謎に包まれたサムシクの正体は何なのか? どんな結末が待ち受けているのか? 惹きつけられずにいられない! ピョン・ヨハン VS ソン・ガンホの演技合戦そんなサムシクおじさんと手を組んで韓国の新しい未来を夢見る青年が、韓国内務部、国家再建局課長であるキム・サンだ。真面目で堅実な理想主義者であるサンは陸軍士官学校出身のエリートで、オルブライト財団の奨学金を得てアメリカに留学、経済学を学んで帰国した。大企業からの誘いもあったのに、それを蹴って庶民のために生きる公務員の道を選んだため現在は清貧の身。病気で寝たきりの老父、戦争で死んだ兄の忘れ形見である姪、義姉とほそぼそと暮らしている。苦労して練り上げた国家再建事業計画に自信を持っているが、大きな挫折を味わい、自力での実現は難しいと絶望していたとき、突然目の前に現れたのがサムシク。腹の底が見えないうさんくささを警戒しながらもそのパワーに飲み込まれ、大きく運命が変わっていく。サンを演じるのは、これまでに『ミセン-未生-』『六龍が飛ぶ』『ミスター・サンシャイン』など様々な作品に出演し、深みのある演技を見せてきた実力派ピョン・ヨハン。端正なルックスに男の色気もあり、全身から漂うノスタルジックな雰囲気が本作にぴったりだ。若き理想主義者がサムシクという強烈な人物との出会いによって現実を知り、価値観を揺さぶられ、変化していくさまを繊細に演じる。夢のために愛する婚約者チュ・ヨジンとの別れを決意する場面は涙を誘う。「私たちは同じ夢を見ている」「私は望むものを何としてでも全て手に入れる」「私には才能がある。成功する奴かどうかは目を見ればわかる。あなたは大統領にもなれる!」と執拗に迫りくるサムシクおじさんを本当に信じていいのか? サムシクとサンが目指している夢ははたして同じなのか? 監督によれば2人の間には今後、特別な愛憎が描かれるという。国民的名優を相手に一歩も引かない次世代代表俳優。ソン・ガンホVSピョン・ヨハンのがっぷり組んだ演技合戦は、今作の見どころのひとつである。 イ・キュヒョン、ティファニーも!脇を固める俳優陣に注目サムシクとサンを取り巻く登場人物もまた個性的な面々ばかり。次期指導者候補カン・ソンミンを演じるのは『刑務所のルールブック』『医師ヨハン』『ハイバイ、ママ!』などに出演するイ・キュヒョン。映画、ドラマ、ミュージカルの世界で幅広く活躍する彼は、今作でサムシクを利用して自分の欲望を成し遂げてきた冷酷きわまりない政治家を演じる。サンの恋人で芯の強いチュ・ヨジンには『偶然出会った、あなた』のチン・ギジュ。サンの友人であり、陸軍士官学校出身のエリート軍人チョン・ハンミンは、最近『殺し屋たちの店』の強烈な悪役で一躍注目されたソ・ヒョヌが担当。そしてオルブライト財団理事の妹のレイチェル・ジョンを少女時代のティファニーが演じる。ティファニーにとって今作は『財閥家の末息子』に続いてのドラマ出演。「多くの登場人物が自分の野心に向かって突き進みますが、レイチェルは唯一サポートする人物です。最後までご覧いただくと彼女の魅力がわかってもらえると思います」と語った。撮影現場ではドラマ界ではまったくの新人であるソン・ガンホが、ドラマにおける自分の演技の匙加減に迷い、収録が終わるたびにチン・ギジュに「これでよかったか?」と確認。その荷の重さにチン・ギジュが根を上げるなど、大物新人をめぐる笑える珍エピソードがいくつも巻き起ったという。「ごはんを食べましたか?」が意味するもの『空と風と星の詩人~尹東柱(ユンドンジュ)の生涯~』の脚本家として知られるシン・ヨンシク監督は今作が初めてのドラマ。ソン・ガンホとは過去に2回組んでおり、韓国初のバレーボール映画『1勝』では監督、脚本、制作を担当。『クモの巣』では脚本と共同制作に参加した。『サムシクおじさん』はソン・ガンホへの当て書きだったという。「プライベートでも彼の様々な顔を見てきて、この会話を使いたい! と何度も思いました。そのイメージを投影しながら脚本を書いたので、現場でモニターを観ているときもとても楽しかったです」と振り返る。また、作品については「『ごはんを食べましたか?』という質問が挨拶を意味する国はおそらく韓国だけでしょう。朝鮮戦争直後、1食すらままならなかった時代の反映だと思います。1960年当時の韓国は戦後間もない激動の時代でした。醜いアヒルの子が鷲や白鳥になれるのか? それともアヒルのままなのか? 現代の韓国人の原点かつ転換期になった時代だったのです」と解説。「旧時代の中に西欧化が混在した自由な時代を背景にした本作は、私にとってはロマンス。海外の視聴者にもその意味を理解してもらえるはず」と付け加えた。ちなみにソン・ガンホの代表作のひとつである『大統領の理髪師』の中には『サムシクおじさん』の重要なエピソードのひとつである「3.15不正選挙事件」についての描写が出てくる。『サムシクおじさん』はフィクションであり、歴史的な事実をベースにそれらを上手くアレンジしたサスペンスフルかつヒューマンな物語が展開していく。韓国の近代史を知らなくても充分楽しめる内容であると同時に、これまであまりドラマで描かれることがなかった1960年初頭の韓国について知る、またとない機会になるだろう。(執筆:望月美寿)■配信情報『サムシクおじさん』Disney+(ディズニープラス) スターで独占配信中!>>『サムシクおじさん』の視聴はこちら【キャスト】ソン・ガンホ、ピョン・ヨハン、イ・キュヒョン、ソ・ヒョヌ【スタッフ】監督・脚本:シン・ヨンシク『カシオペア』【ストーリー】1960年代の韓国を舞台に、自国の運命をなんとか好転させようと奔走する野心あふれる理想主義的な青年キム・サンと、影で暗躍する謎の政治フィクサー、サムシクを描く。2人は、戦後の苦境にあえぐ韓国を、誰もが1日3食を食べられる豊かな国に変えることを目標に、不穏なパートナーシップを組むが。■関連リンクDisney+公式HP

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  • チュ・ジフン×ハン・ヒョジュ初共演で話題騒然!サスペンス・エンターテインメント『支配種』4月10日から配信スタート

    チュ・ジフン×ハン・ヒョジュ初共演で話題騒然!サスペンス・エンターテインメント『支配種』4月10日から配信スタート

    大ヒット作、話題作を連発しているDisney+(ディズニープラス)オリジナル韓国ドラマの最新作『支配種』が、いよいよ配信スタート!人間の支配から動物を開放する最先端技術を開発した巨大テクノロジー企業BFを舞台に、大統領が狙われたテロ事件の真実を追う元軍人のボディガードと、警備対象でありテロ事件の鍵を握るBFのCEO。敵か味方か? 2人の心理戦に息を呑むサスペンスでありながら、アクションやCGなど視覚的エンターテインメント性も高いドラマ『支配種』の見逃し厳禁ポイントをご紹介します。>>『支配種』の視聴はこちらチュ・ジフン×ハン・ヒョジュの豪華初共演!壮大な世界観に負けない演技力に釘付け2025年の韓国を舞台に、壮大なスケールで描かれるディズニープラスオリジナル韓国ドラマの最新作「支配種」で、元軍人のボディガード、ウ・チェウン役を演じたのは、ディズニープラスオリジナル韓国ドラマ初出演となるチュ・ジフン。これまでも、時代劇とゾンビスリラーという異色の組み合わせで話題となった『キングダム』シリーズや、世界的ヒットを記録したファンタジーアクション映画『神と共に』シリーズなど超大作への出演も多く、その確かな演技力はドラマファンだけでなく多くの監督、脚本家からの評価も高いんです。そんなチュ・ジフンの演技力は今回ももちろん健在!国家への高い忠誠心を持つ元軍人であり、軍人時代に体験した大統領を狙ったテロ事件の犯人を密かに追うウ・チェウンという孤高の男を、優秀なボディガードらしい冷静沈着な物腰と雰囲気、潜入捜査をしてまでもテロ事件の真犯人を必ず捕まえるという軍人としての強い使命感、猫を飼い家族写真をノートパソコンの壁紙にしていること以外ほとんど謎に包まれた私生活、そして時折見せる哀愁漂う表情まで、繊細な演技で好演。もちろんボディガード役なので、アクションシーンも盛りだくさん。BFの面接時に見せる冷静かつ完璧に敵を制圧する姿には、惚れ惚れしてしまう方も多いのではないでしょうか。また、1話で登場するチェウンの自宅での人間性が垣間見えるアクションシーンは必見です!そんなチュ・ジフンと今作で初共演したのが、世界的に大ヒットした『ムービング』に続き2作連続ディズニープラスオリジナル韓国ドラマ出演となったハン・ヒョジュ。『ムービング』では、小さなとんかつ屋を営みながら、息子を1人で守り育て愛する夫の帰りを待つ強く美しい母を演じ、「第59回大鐘(テジョン)賞映画祭」のシリーズ女優賞を受賞しています。名実ともに定評のある演技力に加え、その凛とした美しさで多くのドラマファンからも人気のハン・ヒョジュは、今回も強く美しくそしてどこか謎めいた、巨大バイオテクノロジー企業BFグループ代表のユン・ジャユ役を華麗に演じています。1話冒頭の発表会での堂々とした姿、窮地に立たされた時でも取り乱さない冷静さ、総理にも物怖じせず交渉する姿を見せる一方で、仲間を疑いはじめてからどこか不安そうな表情を見せたり、誰か大切な人を失った経験があることを示唆するフラッシュバックシーンが盛り込まれていたり。会社を守るためなのか何かを隠しているのか真意不明の言動も多く、ともすると視聴者が感情移入しづらいユン・ジャユという役を、抗えない魅力を持った人物に感じさせるのはハン・ヒョジュの演技力があってこそ。謎めいた美しきユン・ジャユの真実の姿が気になって仕方がなくなること必至です。 豪華スタッフが手がける緻密に作り込まれた世界観に一気に引き込まれる2025年を舞台にした『支配種』は、主演2人にも負けず劣らずスタッフの豪華さでも超話題のドラマ。続編への期待も未だ多く聞こえる大ヒット作で検察を舞台にした『秘密の森』シリーズ、病院を舞台にしたヒューマンドラマ『ライフ』、そしてシーズン2まで配信されているディズニープラスオリジナル韓国ドラマで時空を超えたサスペンス・スリラー『グリッド』なども手掛けてきたイ・スヨンが脚本を担当しています。イ・スヨンは、これまで毎作、舞台や設定は異なりながらも、社会の本質と問題を鋭くえぐるメッセージ性を持った作品を生み出してきたこともあり、今作でも視聴者に様々な問題を投げかけてきます。人間の支配から動物を開放する人工培養肉を開発したという表向きの企業理念と、予告編映像でユン・ジャユが語っている「人類は不完全な支配者。完璧になるためには我々の鎖を断ち切らなければ。食物連鎖から人類を開放する」というセリフ、ポスターに記された「完璧な人生を夢見る人類。支配するのか? 支配されるのか?」という強烈なキャッチコピーの対比からも、人工培養肉の技術が、産業構造や食物連鎖だけでなく、何を破壊し何を支配しようとしているのか、そしてその支配はどう世界を変えるのかなど、気になる疑問が次々と浮かんできます。また、演出は『グリッド』でイ・スヨンとタッグを組んだパク・チョルファン監督が担当。『グリッド』同様、『支配種』でも、一歩間違えれば感情移入しづらい壮大なスケールのストーリーを、リアルとCGを見事に融合させた映像の美しさ、俳優の繊細な感情も見落とさない演出とカメラワークで、視聴者を『支配種』の世界に引き込みます。最終話になるにつれて見事に伏線回収されていくであろう、緻密に計算された脚本と演出に期待が高まる『支配種』は1話から全シーン、全セリフ見逃し厳禁! ドラマに集中できる環境を整えての視聴を全力でお勧めします。執筆:平松道子(MIDUMU)■配信情報『支配種』Disney+(ディズニープラス)スターで独占配信スタート!全10話/毎週水曜日2話ずつ配信>>『支配種』の視聴はこちら【キャスト】チュ・ジフン『キングダム』『宮 -Love in Palace-』ハン・ヒョジュ 『ムービング』『トンイ』イ・ヒジュン 『殺人者のパラドックス』『マウス~ある殺人者の系譜~』イ・ムセン 『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』『マエストラ』【スタッフ】監督:パク・チョルファン『グリッド』脚本:イ・スヨン 『秘密の森~深い闇の向こうに~』【ストーリー】韓国大統領を狙ったテロで多数の死傷者が出てから数年経った2025年。ウ・チェウンは事件の犯人を追い詰めるため、独自の捜査を続けていた。そんなある日、チェウンは人工培養肉を世界に提供する国際的企業BF社が大統領テロ事件以降記録的な利益を上げていること、そしてそのCEOのユン・ジャユがテロ事件の生存者であることを知り、容疑者として狙いを定める。しかし、人間が動物を食べてきた支配 から、人工培養肉によって動物を開放する世界を目指す献身的なジャユが本当に凶悪事件の犯人なのか。チェウンはボディガードとして謎に包まれたジャユに近づき、組織に潜入することに成功。事件の真相に迫ろうとするが、そこで世界をも揺るがす秘密を目撃することとなるー。■関連リンクDisney+(ディズニープラス)公式HP

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  • 今最もホットな韓国俳優イ・ジェウク、主演最新作は欲望渦巻くリベンジ・サスペンス『予期せぬ相続者』

    今最もホットな韓国俳優イ・ジェウク、主演最新作は欲望渦巻くリベンジ・サスペンス『予期せぬ相続者』

    ディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)のコンテンツブランド「スター」で独占配信中のドラマ『予期せぬ相続者』が注目を浴びている。デビュー後わずか2年で主演に抜擢され、最近は時代劇ファンタジー『還魂』を大ヒットさせたイ・ジェウクが、底辺からのし上がり、韓国最大財閥のトップを狙う若者たちの光と影を演じるサスペンスドラマ。UKISSのメンバージュンとして活躍を見せたイ・ジュニョンがその相棒に扮し、21億円の製作費をかけたことも話題を呼んだ。物語はイ・ジェウク演じる主人公が返り血を浴びた顔で、ハッと我にかえる場面から始まる。右手には血まみれのナイフ、部屋には倒れて動かない2つの人影。なぜこんなことになったのか? スーツ姿で呆然とする主人公に、見る側もまた動揺する。そして場面は主人公テオが18歳だった頃の過去へと一気にワープ。衝撃的なオープニングにいきなり心を掴まれてしまう。>>『予期せぬ相続者』の視聴はこちら若きカリスマ、イ・ジェウクの魅力が爆発『予期せぬ相続者』は若い男女3人が主人公の物語だが、なかでもまだ25歳なのに、カリスマ性さえ感じさせるイ・ジェウクがすごい! イ・ジェウクといえば『アルハンブラ宮殿の思い出』のハッカー役で鮮烈なデビューを飾り、2作目の『恋愛ワードを入力してください~Search WWW~』で新人俳優を演じて認知度が急上昇。『ドドソソララソ』ではデビューからわずか2年で主演に抜擢され、最近は時代劇ファンタジー『還魂』を大ヒットさせた次世代スターの筆頭だ。そんなイ・ジェウクが今回演じるのは、母の生まれ故郷で貧しい一人暮らしを始めた18歳のハン・テオ。全国模試で上位0.1%に入る天才高校生だが、寡黙で人を寄せ付けない孤独なオーラを放っている。血の繋がらない父親はDVの罪で服役中。そのサイコパスな陰におびえ、母親ともばらばらに逃げ回って生きてきた。やがて教室で「テオは人殺しの息子」という噂がたったときにかばってくれたのが、転校以来、何かといがみ合い、取っ組み合いの喧嘩までした仲のカン・イナだった。高校の屋上に行き、イナに自分の悲惨な境遇を打ち明けたあと「俺と友だち、パートナーになろう」と持ち掛けるテオ。「俺はマイナーリーグでは終わらない。メジャーに上がるつてとしてお前を利用する。その代わりお前の望みは何でも叶えてやる」と言うテオを「お前にそんな力があるのか? ただの勉強ができる文無しに」と笑い飛ばすイナ。するとテオは「俺には強みがある。切実さだ」と言い返す。このときのテオの思い詰めた目がとても印象的だ。俳優イ・ジェウクの魅力は187cmの長身、スタイリッシュなビジュアル、なんでもスマートにこなせる器用さと舞台度胸など数々あるが、なんといっても一番は演技のうまさ。本作でもそれは様々な場面で遺憾なく発揮され、ハン・テオというキャラクターの持つ意志の強さ、反骨精神、クールさ、野望、寂しさ、優しさ、孤独の陰り、親しい人間にだけ見せる可愛らしい部分それらすべてを眼差しひとつで繊細に表現するジェウクに、気づいたらどんどん引き込まれてしまう。やがて2人は(イナは成績がよかったわけではないのに関わらず)テオの天才的な頭脳を最大限に駆使して名門韓国大学に進学。舞台は田舎町からソウルに移り、物語は彼らの計画実現に向けて一気に加速していく。高校生の制服からカジュアルスタイル、カッコいいスーツ姿まで、いろいろなファッションや髪型のジェウクが見られるのも、ファンにとっては嬉しいポイントだ。相棒役を演じるイ・ジュニョンにも注目!今回、そんなイ・ジェウクと並んでW主演と言ってもいいほどの活躍を見せるのがイ・ジュニョン。UKISSのジュンとして人気を博し、アイドル活動したのちに俳優に転向。最近では『D.P. -脱走兵追跡官-』『君の夜になってあげる』『百人力執事~願い、かなえます~』『マスクガール』など、ロマンチックコメディの主人公からクセのある悪役まで、幅広い役柄を演じられることを証明し、引っ張り凧の存在になってきた。今回は財閥一族カンオグループの三男カン・イナを演じる。会長が愛人に産ませた婚外子であるイナは、相続権を放棄するかわりに好きなだけ金を与えられ、邪魔者、透明人間のように扱われるという、悲しい、屈辱的な思いをして育ってきた。そのためすっかりぐれて街に出ては万引きし放題。「マジュ市では俺が何をしても見ないふりをする決まりだ」とうそぶくイナに「俺にそんなものは通じない!」と強く言い返すテオ。やがてイナは、初めて自分を人間として受け止めてくれたテオと熱い友情を結び、見えないところで着々と爪を研ぎ、自分の身内であるカンオグループに反旗を翻していく。強がって悪ぶっているが寂しがりやで、無邪気な反面ぞっとするような冷酷さも内包していて、傷ついて育ってきた分、愛情に飢えている。テオに甘えたり、お茶目な表情で笑わせたりする場面では思わずキュン! とさせられる、ほっておけない存在のイナ。しかし先の展開を見ると、ナ・ヘウォンを巡ってテオと恋の鞘当てがありそうな雰囲気もあって油断はできない。善とも悪ともつかない複雑なキャラクターが持つ奥深い魅力をこれから先どう見せてくれるのか? 男同士の絆の行方は進化するイ・ジュニョンから目が離せない。物語のカギを握るヒロインを演じるホン・スジュそんな正反対の男2人の間に現れたヒロイン、ナ・ヘウォンを演じるのはホン・スジュ。賢く自立心の強い韓国大学の優秀な学生だが、賭博場で働きながらくずれた生活を送る母親につねに悩まされ、お金に困る暮らしをしてきた。「私は人生に忙しいの」が口癖で、他人に心を閉ざしている。だが、そんなヘウォンが唯一気にしていたのが、向いに住むテオだった。ヘウォンを演じるホン・スジュはモデル出身で、女優歴がほとんどない30歳。イ・ジェウクより5つ、イ・ジュニョンより3つ年上だが、そんなふうには見えない童顔で同い年のヒロインを好演した。正統派の美貌が光り、大抜擢を受けた本作で注目されることは必至だ。貧乏人の象徴でもある屋根部屋の向かい同士に道を隔てて住み、互いの恵まれない境遇の痛みを分かち合えるテオとへウォン。一方、イナはその財力を武器にしてヘウォンをつらい現実から救うことができる。へウォンは自分の目指す未来のために、どちらの男性の手を取るべきなのか? 2話の終盤には、イナのキスを受けながら虚無の目をするヘウォン。そんな2人を目撃してショックを受けるテオという場面も登場。単純な三角関係ではない、ヒリヒリするような恋愛バトルの予感がすでに描かれる。そんな中、つねにクールなテオがヘウォンに一目惚れするシーン。「デレッ」となって可愛い表情を見せ、そんなテオの異変をイナが見逃さない一幕は、このドラマにおける貴重な癒しの場面。ぜひともチェックしたい。原題の意味、そして金のスプーン、土のスプーンとは?原題の「ロイヤルローダー」とは、王道を歩む者、という意味。スポーツ界では、初めて出場した大会でいきなり優勝する新人のことを言い、また、下積みがなく、いきなり大ブレイクするスターのことを言ったりもする。そういう意味ではデビュー以来「怪物新人」のニックネームとともに俳優街道を歩んでいるイ・ジェウクもまた「ロイヤルローダー」のひとりなのかもしれない。親のせいで貧しかったり、捨てられたように感じたり、心に冷たい風が吹く心荒ぶような人生を送ってきた3人の男女が運命的に出会い、互いを理解し同盟を組んで、韓国最大財閥のトップを狙う、という物語。邦題の『予期せぬ相続者』はより内容をわかりやすくし、サスペンス色を強めたタイトルといえるだろう。また、韓国には金のスプーン、土のスプーンという言葉があり、生まれながらに持てる者と持たざる者を巡る葛藤は、長い間、そして今でも、韓国ドラマの重要なモチーフのひとつになってきた。このドラマはそのテーマを真っ向から描きつつ、若者たちの欲望の先にあるものにまで焦点を当てようとする。『ミッシング~彼らがいた~』シリーズなど数々の作品を手掛けてきたミン・ヨンホン監督は「若手俳優たちの共演によって、これまでにはないやり方で、個性的なキャラクターと新しい物語を誕生させることができた」とコメント。今ある現実から抜け出そうと必死にもがく若者たちのストーリーは新たな感慨と感動をもたらしてくれるに違いない。ハラハラドキドキ、先が読めない展開同盟を結んだ3人の男女。狙いは財閥一族の王座。だが同時に、早い段階から男2人がヒロインを愛していることも示唆され、彼らの計画がすんなりとはいかず、野心、嫉妬、裏切りなどがちらつく不穏な未来が待ち受けるであろうことは想像に難くない。大人になり、欲望を追ううちに変化していくキャラクターたち。そしてここで気になるのが3人以外の登場人物だ。冷血極まりなく一族を支配するカンオグループのカン・ジュンモ会長を演じるのはベテラン俳優のチェ・ジノ。女好きのダメ人間で姑息な悪知恵を働かせる長男カン・インジュ役にはハン・サンジン。家族思いで一族の中では一番まともだが、存在感の薄い次男カン・ソンジュにはイ・ジフンが扮する。いずれも演技派揃いで、財閥家の疑心暗鬼に満ち満ちた人間関係を絶妙に演じてみせる。また、テオが家庭教師として近づいた、イナの妹で天真爛漫な高校生のヒジュを演じる若手女優チェ・ヒジンにも注目したい。2話のラストはあれから5年後。用意周到な計画どおり、カンオグループの優秀な社員として、新進事業である共生協力センターの中心部に深く入り込んだテオが「ゲームはここから始まる」と宣言する場面で終わる。『予期せぬ相続者』とはいったい誰なのか? ヒロインはテオとイナのどちらを選んだのか、もしくは選ばなかったのか? ショッキングなオープニングの謎はいつ解けるのか? ハラハラドキドキの展開が気になって気になって、先を見ずにはいられない!(執筆:望月美寿)■配信情報『予期せぬ相続者』Disney+(ディズニープラス) スターで独占配信中!>>『予期せぬ相続者』の視聴はこちら【キャスト】イ・ジェウク、イ・ジュニョン、ホン・スジュ、チェ・ジノ、イ・ジフン、チェ・ヒジン【ストーリー】地獄のどん底のような環境で育ったテオは、並外れた野心を持っていた。その野心を武器に自分の目標に向かって突き進むテオの前に、それぞれ異なる欲望を持ったイナとヘウォンが現れ、3人は運命的な出会いを果たす。危険な状況に踏み込んでいく彼らを待ち受ける結末は、果たしてハッピーエンドか、それとも悲劇か。この作品には激しい光の点滅を伴うシーンが含まれています。光に敏感な方はご注意ください。■関連リンクDisney+公式HP

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  • もう一度最初から見たくなる?!中毒性抜群のイ・ドンウクの最新主演作『殺し屋たちの店』の魅力を大解剖

    もう一度最初から見たくなる?!中毒性抜群のイ・ドンウクの最新主演作『殺し屋たちの店』の魅力を大解剖

    2024年のDisney+(ディズニープラス)オリジナルドラマ1作目として1月に配信がスタートした『殺し屋たちの店』は、全8話と一気見派の方にもおすすめの作品。サスペンスアクションドラマということで衝撃的なシーンも多い本作ですが、イ・ドンウク演じるミステリアスな叔父チョン・ジンマンと、『キングダム』や『コネクト』に出演し俳優として注目度を高めてきたキム・ヘジュンが演じた姪チョン・ジアンとの絆、ジアンを守るために集結したジンマンの仲間たちとのエピソードなど、思わず感情移入して涙を流してしまうシーンも。本記事では、そんな魅力たっぷりの『殺し屋たちの店』を大解剖します。>>『殺し屋たちの店』視聴はこちら何度も見たくなる!張り巡らされた伏線と見事に回収していく脚本に注目本作の原作は、2020年に発表された作家カン・ジヨンの小説「殺人者のショッピングモール」。たった一人の肉親だった叔父ジンマンの葬儀を終えたジアンが、荒野に立つ一軒家に帰宅すると突然狙撃され、外壁や壁が破壊されるという極限状態から始まる『殺し屋たちの店』は、実に多くの伏線が張り巡らされており、最終話まで見ても1話から見返したくなってしまう中毒性抜群のドラマなんです。各話では複数の過去のシーンが繰り返し出てくるのですが、話数が進むごとに登場人物の心情や状況などの情報がプラスされ、見るたびに「このセリフや行動にはこんな意味があったのか!」と気づかされ、伏線が鮮やかに回収されていくので、見ていて爽快な気持ちにもなります。そんな何度も同じシーンが出てくる過去のパートとは対照的に、現在のパートではジンマンの葬儀が終わり一緒に暮らしていた自宅に戻ったジアンが過ごす1日のみを描いている点も本作の面白さのポイント。たった1日(正確には半日)の中で、ジンマンとの過去を振り返りながら、多くの選択を迫られ強く逞しくなっていくジアンを見守りたくなってしまうのです。また、あえて最終回に新たな謎や疑問を残し、友人や知人とどう思う? と語りあいたくなってしまう脚本は秀逸。続編を思わず期待してしまいます。 最新アクションシーンがとにかくすごい!俳優陣の身体能力に脱帽サスペンスアクションドラマの『殺し屋たちの店』では、これまで多くのドラマや映画で登場してきたガンアクションや、接近先でのナイフなどを用いたアクション、戦場での特殊部隊などによるチームアクションはもちろん、兵器ドローンや四足歩行の兵器ロボットなど、舞台が現代ならではのアイテムが登場するアクションシーンも。タイトル通り殺し屋が多く登場しますが、好んで使用する武器の種類や戦い方で各人の個性を表現したり、ジンマンが地下で運営していたショッピングモールと名付けられた武器や薬品の巨大倉庫と、ジアンがジンマンと10年間住んでいた自宅が、さまざまな仕掛けが施された要塞のようだったりと、思わず唸ってしまうスパイ映画ファンの方も多いのではないでしょうか。もちろん『殺し屋たちの店』の店主ジンマンを演じたイ・ドンウクをはじめとした、俳優たちのアクションシーンは大迫力。傭兵時代には計画的で常に冷静、どんなに傷だらけになって血まみれになっても絶対に任務を遂行させるという意思を、傭兵引退後には幼いジアンを守るという意志を、全身で視聴者に訴えかけるイ・ドンウクの強さとカッコよさは異次元レベルです。また、謎の女性スナイパーのミンへと、ジアンのムエタイの師匠でありジンマンと共に働くパーシンのアクションシーンは、とにかくクールで華麗。中でも、身体能力が高く接近戦も得意なS級キラーのミンへ役を演じたクム・ヘナは、トライアスリートの練習メニューを受けてから撮影に臨んだそうで、惚れ惚れしてしまうほどのアクションシーンで魅せてくれます。 叔父と姪の絆、仲間たちの絆に胸が熱くなる10年間一緒に暮らす中で、自身の死後にジアンが窮地に追い込まれてしまうことを予想していたジンマンは、幼い頃からジアンに度々生き残るために必要なことを説いていきます。2人が最後に交わした言葉や、「どの空間にも必ず死角がある」「弱いヤツほど吠える。強くなって相手に吠えさせろ。怖くても目を開いて真っ直ぐ見ろ」など、言われた当時は理解できなかった言葉たちが、実際に窮地に追い込まれたジアンを助けることになる展開は胸熱。2話から紐解かれていく幼いジアンとジンマンの過去には微笑ましいシーンも多いのですが、7歳で壮絶な出来事を経験したトラウマから心を閉ざした幼いジアンと、そんなジアンにも不器用な接し方しかできないジンマンが、次第に本物の家族のようになっていく姿も丁寧に描かれています。ジアンのその小さな体では受け止めきれないほどの悲しみを背負わせてしまったことに罪悪感を抱きながらも、ジアンが同級生にいじめられていることを担任教師から聞いた時になぜジンマンは「本人が解決すべき問題だと思います」と言い放ったのか。ジンマンのその真意を、言葉ではなく繊細な表情だけで表現したイ・ドンウクの演技は必見です。また、成長し高校生になったジアンは、超過保護なジンマンとの暮らしに息が詰まり、1発でも自分を殴れたら1人暮らしを許可するという賭けをジンマンとすることになります。勝つために、パーシンにムエタイを習い始め築かれていくジアンとパーシンの師弟関係や、スナイパーになる以前ラオスで出会ったミンへとジンマンの壮絶な過去から繋がった絆など、血縁関係以外の絆の物語もしっかり描かれています。 出演俳優の代表作になること必至!絶妙なキャスティング主演のイ・ドンウクはもちろんですが、やはり見逃せないのは、ジアンを演じたキム・へジュンの名演。高校生から大学生という比較的年齢幅がない役柄を演じていますが、ジンマンと一緒に暮らしている時、1人暮らしを願っている時、そして独立し実はジンマンのことを何も知らなかったと気づいた時と、叔父と姪、唯一の肉親という親子とは違う微妙な関係の些細な変化と心の葛藤、そしてジンマンに幼い頃から言われ続けた「強くなれ」を体現していくジアンを繊細に演じています。一筋縄ではいかない人物ばかり登場するのも本作の特徴。特にジアンを追い詰める殺し屋イ・ソンジョ役を演じたソ・ヒョヌは、天涯孤独で殺し屋を職業と割り切り淡々と殺人をこなしながらも、戦利品に執着したり、傭兵組織の仲間を家族のように思ってるように感じさせたりと、妙な人間臭さを持つどこか憎みきれない敵役ソンジョを好演。また、ジンマンと敵対する全ての始まりで終わりの最強ヴィラン・ベール役を演じたチョ・ハンソンは、不気味でサイコパスなベールを圧倒的な存在感で演じていて流石の一言。さらに、敵か味方か見分けがつかない、ジアンの同級生役ペ・ジョンミンを演じたパク・チビンの表と裏の顔の演じ分けも見事です。さらに、出演シーンは決して多くはないのですが、ショッピングモールの従業員ブラザーの兄ホンダ役のパク・ジョンウの優しい眼差しを忘れられなくなる方も多いのではないでしょうか。大迫力かつ華麗なアクション、叔父と姪と仲間たちとの絆、張り巡らされた伏線を鮮やかに回収したかと思いきや、ラストに残る謎。中毒性抜群な要素だらけの、サスペンスアクション『殺し屋たちの店』はディズニープラスで独占配信中。ぜひ何度も繰り返し見てほしい作品です。執筆:平松道子(MIDUMU)■配信情報『殺し屋たちの店』全8話 Disney+(ディズニープラス) スターで独占配信中!>>『殺し屋たちの店』視聴はこちら【キャスト】イ・ドンウク「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」キム・ヘジュン「コネクト」「キングダム」【スタッフ】監督:イ・クォン「ドアロック」脚本:チ・ホジン「時間が止まるその時」 / イ・クォン「ドアロック」【ストーリー】唯一の保護者だった叔父の突然の死後、ジアンは叔父が残した怪しいショッピングモールの存在を知ることになる。叔父は何者だったのか、そしてこのショッピングモールの正体は何なのか。ジアンが立ち直る間もなく、ショッピングモールの倉庫を狙う謎の人々による襲撃が始まる。たった一人で残されたジアンは、果たして彼らを相手に生き残ることができるのか?■関連リンクDisney+公式HP

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  • 2024年もDisney+で韓国ドラマ三昧!多彩なラインナップの中から気分別のおすすめ作品を一挙紹介

    2024年もDisney+で韓国ドラマ三昧!多彩なラインナップの中から気分別のおすすめ作品を一挙紹介

    2021年の2月に新ブランド「スター」を開始以降、オリジナル制作のドラマをはじめ、ロマンス、ヒューマン、アクション、スリラーまで、多彩なラインナップ作品で韓国ドラマファンの間でも注目を集め続けているDisney+。本記事では、Disney+で2024年も楽しめる気分別のおすすめ韓国ドラマを一挙ご紹介。新作ドラマを少しずつ楽しむか、全話配信中のドラマ一気見して楽しむか、そんな贅沢な悩みが生まれてしまうかも?! ◆気分別で楽しむ!おすすめ作品を一挙紹介#元気がほしい!『財閥×刑事』『私たちの人生レース』『浪漫ドクター キム・サブ3』#思いっきり泣きたい!『愛だと言って』『ムービング』#闘うイケメンを見たい!『ヴィジランテ』『最悪の悪』#スリルを味わいたい!『殺し屋たちの店』『悪鬼』 #元気がほしい!◆財閥の御曹司が天下りで刑事に!?アン・ボヒョン最新作『財閥X刑事』<ストーリー>遊ぶことが大好きで世間知らずな財閥3世チン・イス。天下りの刑事でもある彼は、財閥家の莫大な財力と人脈、頭の回転の早さや、遊びから身につけたアクティビティスキルを発揮した非常識な方法で捜査を進めていく。彼の所属するチームの女性長であるイ・ガンヒョンは、犯人逮捕に命をかける熱血ベテラン刑事で、型破りなイスの存在に頭を抱えていた。そんな異色の2人が思いがけずコンビを組むことになり。果たしてイスとガンヒョンは共に犯人を追い詰めることができるのか!?<見どころポイント>・ありえない設定の主人公にもリアリティを吹き込むアン・ボヒョンの演技財閥3世が刑事になるというありえない設定ではありますが、どんな役もリアリティを持って演じられるアン・ボヒョンが主演ということで、配信前から期待を集めている本作。世間知らずと揶揄されながらもこれまでの捜査の定石を覆すような、思いもよらない方法で事件を解決していく姿は、これまでのアン・ボヒョンが演じてきた役柄とも異なる新たな魅力を見せてくれるのではないでしょうか。爽快感、アクション、コメディ、恋愛、ヒューマニズムの全てを詰め込んだストーリー展開とのことで期待が高まります。配信はいよいよ1月26日(金)23:30よりスタート!>>『財閥X刑事』1月26日(金)23:30より配信スタート ◆夢を追い仕事に情熱を燃やす人たちへの応援ドラマ『私たちの人生レース』<ストーリー>人生って、レースのようなもの。スタートラインも違えば、進むスピードも異なる――。ユンジョは家柄も学歴も普通そのもので、弱小PR会社で働くPRマン。情熱だけは人一倍の努力家なのに、なかなか仕事に恵まれず報われない。一方彼女の幼馴染のジェミンは、大手会社セヨン広報室のエースで、同期にもかかわらず2人のキャリアには雲泥の差があった。ある日、ユンジョにセヨンの大型競合に参加する機会が降りかかる。彼女は奮起して素晴らしい企画案を提示したものの、社内政治で勝者は別会社へ。競合に負けて無気力になるユンジョだが、ジェミンからいい知らせが届く:セヨンが新規に無差別雇用を始めたと。ユンジョは一か八かの気持ちで履歴書を出す。<見どころポイント>・韓国で働く会社員たちから共感を呼んだリアルなストーリー展開就職や転職で学歴や家柄の影響力が色濃く残る韓国の会社員事情と、広告代理店事情をリアルに描き、多くの会社員から共感を呼んだ本作。小さなPR会社ながら仕事に情熱を燃やして働いていたが、大手企業に契約社員として入社することになったパク・ユンジョ役を演じたイ・ヨニは、オフィスドラマへの出演は初めてのため役作りにも力を入れ「髪にあまり気を使いたくないので、ショートカットの人が多いと聞いたんです。イメージチェンジにもなりますし、ユンジョとも似合うと思いました」との思いから、ショートカットにしたそう。情熱だけで大手企業に入社したユンジョが、さまざまな現実の壁にぶつかりながらも、職場で生き残るために孤軍奮闘する姿には元気をもらえます!・東方神起ユンホができる若きCEO役を好演!2004年に韓国で放送されたシットコム『ノンストップ4』で演技に初挑戦した後も、映画やドラマ『野王~愛と欲望の果て~』『夜警日誌』など、さまざまなジャンルの作品に出演してきた東方神起のユンホが、2017年のドラマ『メロホリック』以来、約5年ぶりのドラマ出演を果たしたことでも話題となった本作。広報業界を引っ張るアースコムの若きCEOで、非の打ち所がない好青年ソ・ドンフン役を爽やかに演じています。ホン・ジョンヒョン演じるユンジョの幼馴染で大手企業広報部のエースのリュ・ジェミンとの、ユンジョをめぐる三角関係の行方にも注目です。>>『私たちの人生レース』視聴はこちら ◆見逃し厳禁!愛溢れる大人気メディカル・ヒューマンドラマ『浪漫ドクター キム・サブ3』<ストーリー>片田舎に存在する3年以内に「政府支援の外傷センター」にすることを目指すトルダム病院は、天才外科医で自らを浪漫ドクターと名乗るキム・サブや、壮絶な生い立ちをバネに優秀な外科医となったソ・ウジンと、医師一家に育ちながらも抱えていた手術恐怖症を克服した胸部外科医のチャ・ウンジェら、限られた人数ながらプロフェッショナルなスタッフたちと共に日々患者を治療していた。そんなある日、トルダム病院の未来を揺るがす事件が起こるーー。<見どころポイント>・トルダム病院の歴史を振り返ると面白さ倍増!3シーズンを全て見られるのはDisney+だけ!2016年に放送された『浪漫ドクター キム・サブ』に始まり、2019年に放送された『浪漫ドクター キム・サブ2』、そして2023年に放送された『浪漫ドクター キム・サブ3』まで、全て高視聴率を記録したメディカル・ヒューマンドラマ。長く愛される理由の1つが、キム・サブ役のハン・ソッキュを筆頭に、全シリーズを通し継続出演しているキャストが多く、文字通り息のあった俳優たちに親近感を抱き、こんな医師やスタッフがいる病院があったらと思ってしまうほどのリアリティではないでしょうか。神の手を持つ天才外科医キム・サブはもちろん、悩み・苦しみながら患者と向き合うことから逃げず、医療従事者として最善を尽くそうと奮闘とするトルダム病院の人々の姿に、何度も胸が熱くなってしまいます。まだ見たことがない方は、ぜひ1から3まで全シーズンを通して見てほしい! そんなドラマです。・一筋縄では行かない若手医師カップルのラブロマンスの行方にドキドキ『浪漫ドクター キム・サブ3』では、『浪漫ドクター キム・サブ2』に続き、生計のために外科医になったが、キム・サブに出会い本物のドクターに成長したソ・ウジンをアン・ヒョソプが、医者一家に育ち手術恐怖症に苦しんでいたが、キム・サブの手助けもあり克服したチャ・ウンジェを演じたイ・ソンギョンの同期カップルが登場しています。医師として成長していく日々の中で2人の将来を考えるようになるのですが、ウンジェの父親とキム・サブが敵対していたり、育った環境があまりに違うことからすれ違いが生じることも度々。それでもお互いを大切に思い、愛を貫く2人の姿には思わずほっこりしてしまいます。また『浪漫ドクター キム・サブ』シーズン1に新人医師カン・ドンジュ役で出演していたユ・ヨンソクが立派な先輩医師となって再登場するのにも注目です。>>『浪漫ドクター キム・サブ』視聴はこちら #思いっきり泣きたい!◆復讐か、愛情か?キム・ヨングァン&イ・ソンギョン主演の切ない愛の物語『愛だと言って』<ストーリー>これは、復讐をきっかけに出会った男女の、切なくも心温まる愛の物語。父親の不倫が発覚して、生活の全てが悪い方に向かっていたウジュ。ある日、父親が突然亡くなり、ウジュは父の愛人に家を追い出される羽目になる。人生を狂わされたウジュは復讐を企むが、そのうちドンジンと出会って恋に落ちることになる。しかしドンジンはなんと父親の愛人の息子だったことを知る。<見どころポイント>・虚しさに心を支配された男と、復讐に心を支配された女。不器用で繊細な大人たちの愛キム・ヨングァンが演じたドンジンは、優しく常に穏やかなイベント会社の共同CEO。おそらくこれまで演じてきたどの役柄よりも、口数が少なく真意が見えにくいドンジンが心の底に抱える、毒親の母のせいで幼少期から積もりに積もった痛みと、虚しさを見事に表現しています。劇中にも出てくる「背中を見ればどんな人かわかる」を文字通り体現していて、モデル出身の恵まれた広い背中にも関わらず、道に迷い心細そうな少年の背中に見えるほどです。一方、イ・ソンギョンが演じたウジュは怒りと復讐だけを胸に、それ以外には全く関心を持たず淡々と生きる女性。感情をほとんど出さない心の温度の低い2人が、硬く固まった氷が少しずつ溶けていくようにゆっくりゆっくりと心を近づけていく様子に、もどかしさを感じつつ不器用で繊細な2人の愛の行方を見守りたくなるはずです。・愛を知り毒親の呪縛から解放されていく物語幼い頃から暮らした家を追い出されたウジュと姉ヘソン、弟ジグが転がり込んだのが、ウジュの幼馴染で裕福な家に生まれた薬剤師で薬局を営むユン・ジュンの家。人と関わることを避けて生きるウジュの唯一の友人であり理解者のジュンも、厳格な両親のせいで苦労している人物。そんなジュンのおせっかいな優しさにときめく視聴者の方も多いのではないでしょうか? また、ウジュとは異なり明るく社交的な銀行員の姉ヘソンが恋愛に依存していたり、ドンジンの元カノのミニョンも実は自分勝手に別れを告げたわけではなかったりと、物語が進んでいくにつれて毒親の呪縛から逃れ、自分の人生を自分の足で生きていこうとする登場人物たちの逞しさに胸が熱くなります。>>『愛だと言って』視聴はこちら ◆2023年韓国大ヒットの超大作!ヒューマン・ファンタジー・アクション『ムービング』<ストーリー>1990年代、韓国の国家安全企画部は、超能力者たちによるブラック・オプスチームを設立。極秘任務の遂行を命じられたこのエリート部隊のメンバーは、特殊能力を使って国を守り、不可能なことも可能にする日々を過ごしていた。しかしある日突然、部隊は姿を消し、国中に散り散りになった。数十年後、歩くよりも先に宙に浮くことができた少年キム・ボンソクと、再生能力により自動車事故で無傷で生き残った少女チャン・ヒスは同じ学校に通うことになる。互いに自らの秘密を打ち明け、世の中には自分たちのような人間がいることを知り、すぐに親しくなる。そんな彼らの日常をよそに、フランクという謎の配達員がソウル市内で能力者たちを殺害し始める。子供たちが能力者と暴かれる前に、フランクを止めることはできるのだろうか。<見どころポイント>・ハリウッド映画並みの超能力者同士の攻防シーンは必見! 人気ウェブトゥーン漫画を実写化本作で脚本も手がけたKang Full原作の大ヒットしたウェブトゥーン漫画を原作に、『キングダム2』をはじめ超大作ドラマで知られるパク・インジェが監督を務め、Disney+のオリジナル韓ドラ史上最大規模のプロジェクトとなった作品。さまざまな超能力を持った人物の描写はもちろん、超能力者同士のアクションシーンでも、ハリウッド映画並みのハイクオリティなCGを駆使し、圧巻の映像美で『ムービング』の世界へ視聴者を引き込みます。大義名分のために超能力者を利用し、一方でその能力を恐れ抹殺しようとする秘密組織、国家同士の争いと過去から現在まで続くさまざまな因縁と、ストーリーは非常に壮大ながらも、根底には家族愛・人間愛という普遍的なテーマがしっかり存在しているので、ファンタジーやアクションものが苦手な方も楽しめるのではないでしょうか。・親世代と子世代、実力派俳優が勢揃いし、過去と現在の物語を繋げる登場人物の多いドラマでもある本作で子世代の主役であり、一見地味で冴えない高校生だが実は空飛ぶ能力を隠し持つボンソクを演じたイ・ジョンハと、痛みを感じずどんな怪我や傷も回復できる再生能力を持つ転校生ヒスを演じたコ・ユンジョンは、親に守られてばかりだった子供がたくましく成長していく姿をフレッシュかつ魅力的に演じています。また、超人的な五感を持つボンソクの母親イ・ミヒョン役を演じたハン・ヒョジュ、8話以降で登場するボンソクの父で空飛ぶ能力を持つキム・ドゥシク役を演じたチョ・インソンの共演は、昔からの韓国ドラマファンの方にはたまらないはず! 2人の出会いから別れまでの過去の切ない物語は必見。子を守りたい親の思い、親を守りたい子の思い、愛する人を守りたい思いが随所に散りばめられている作品です。>>『ムービング』視聴はこちら #闘うイケメンを見たい!◆ナム・ジュヒョクが笑顔を封印!アクションと影のある演技で新たな魅力を開花させた『ヴィジランテ』<ストーリー>キム・ジヨンは警察学校に通う学生で、成績は首席のトップクラス。まさに警察学校のスター的存在のジヨンだが、実は幼いころに目の前で罪のない母親が、見ず知らずの粗暴者に殴り殺されながらも、犯人は精神衰弱状態だったという理由で軽罪となった過去を持ち、事件の残像が頭から離れずに苦しみ続けていた。そんなジヨンは何度も犯罪を繰り返す人間や、犯した罪に比べて軽罰で済んだ犯罪者たちが簡単に釈放される法制度に対し、私的制裁を決心しヴィジランテ(自警団)として、歪んだ社会に立ち向かっていくことにーー。<見どころポイント>・ナム・ジュヒョクがダークヒーロー役で新たな魅力開花! ベテラン俳優ユ・ジテの重厚な演技も必見現在兵役中の人気俳優ナム・ジュヒョクが、兵役前最後に出演した作品ということでも話題になった『ヴィジランテ』。これまで『二十五、二十一』や『スタートアップ:夢の扉』をはじめソフトな役柄と可愛らしい笑顔で多くの視聴者を魅了してきたナム・ジュヒョクが本作では笑顔を封印し、復讐を原動力に法治国家の歪みと不条理にダークヒーローとして立ち向かいます。昼は警察学校の主席として、夜はヴィジランテ(自警団)というハードな役柄を演じるため、ボクシング、柔道、武術訓練などで準備を重ねたという、激しいアクションシーンは必見! また、ヴィジランテを追跡する刑事チョ・ホン役を演じたユ・ジテは、不敵で重厚な演技を見せながら鍛え上げた身体でのダイナミックなアクションもこなし流石の一言です。・人々がダークヒーローに惹かれるのはなぜか? の答えに迫る意欲作キム・ギュサム原作の同名ウェブトゥーン漫画を実写化した本作。ナム・ジュヒョクが演じた主人公のジヨンは、昼は警察学校の学生として、公人としての正義感を胸に法律を遵守する模範学生でありながら、夜は自身の復讐心から法の網を掻い潜る悪人たちを私的に制裁する<ヴィジランテ>として生きるダークヒーロー。大円団とならない最終回まで見終わると、正義とは? 悪とは? 法とは? 報道とは? この世界の不条理は変わることはないのか? 人々がダークヒーローに惹かれるのはなぜなのか? 自身の倫理観を問われるようなシーンやエピソードも多く、考えさせられます。ダークヒーローが真の悪を倒してすっきり! とはいかないストーリーが、逆にリアリティを感じさせ現実を突きつけられた気分にもなります。ぜひ、多くの方に見て欲しい作品です。>>『ヴィジランテ』視聴はこちら ◆チ・チャンウクが最高の演技で魅せるアクションノワール『最悪の悪』<ストーリー>舞台は1990 年代の韓国。悪名高い国際麻薬組織の捜査が暗礁に乗り上げた時、一人の警察官が潜入捜査官となって全てをかけ、地下犯罪の網を暴こうと奮闘するクライムアクション。韓国警察の捜査チームは、韓国、中国、日本の麻薬密売のトライアングルを形成する新たな国際犯罪組織を追っていたが、捜査はなかなか思うように進んでいなかった。そこで、潜入捜査官のカン・ジュンモが潜入することとなるが。<見どころポイント>・世界中の視聴者を魅了! チ・チャンウク×ウィ・ハジュンの豪華スター競演アクションシーン日本でも大人気のチ・チャンウクと、『イカゲーム』への出演で一躍スター俳優の仲間入りを果たしたウィ・ハジュンの初共演でも話題となった『最悪の悪』。チ・チャンウクは2016年に放送された『THE K2~キミだけを守りたい~』以来のアクションにも関わらず、ドラマの制作記者会見でウィ・ハジュンが「チ・チャンウクさんはとても上手だということを知っていたし、僕もアクションに自信があり、2人で撮影したらリアルでかっこよく撮れるのではないかと思った。チ・チャンウクさんのアクションに感情が溶け込まれているのが不思議で、たくさん学んだ」と語ったほどで、初共演とは思えない息のあったアクションシーンは必見です!・何が『最悪の悪』なのか? 変化していく人間の心情と先の読めないストーリー展開に釘付け『最悪の悪』ではアクションシーンはもちろんですが、チ・チャンウクとウィ・ハジュンの演技力に感嘆してしまう方も多いはずです。チ・チャンウクは、地方で燻っていた警察官ジョンモが昇進をかけて、韓国最大にして最悪の麻薬組織での潜入捜査を続けるうちに、次第に警察官としての正義を見失い、一線を越えそうになるギリギリの精神状態を見事に表現。一方のウィ・ハジュンは、犯罪組織のリーダーギチョルを血も涙もなく冷徹に生きているように見えるのにも関わらず、絶望の中に希望を捨てきれないどこかで切なさを感じさせる男を繊細に演じています。最後の最後まで先の読めないストーリー展開と共に、劣等感、欲望などに起因する目を伏せたくなるような人間の弱さを抱えながらも、次第に変化していく登場人物たちの心情に注目しながら見ると、『最悪の悪』のタイトルが持つ真の意味に近づくのではないでしょうか。>>『最悪の悪』視聴はこちら #スリルを味わいたい!◆イ・ドンウク最新作!危険な武器店をめぐるクライムスリラー『殺し屋たちの店』<ストーリー>ある日、大学生のジアンは警察署から、残された唯一の家族であるジンマン叔父さんが自殺したと連絡を受ける。ショックを受けつつ叔父の家に行ったジアンは、そこで衝撃の事実を知る。なんと叔父が殺し屋にあらゆる種類の殺傷武器を売るオンラインショップを経営していたのだった。戸惑うジアンだったが、ショップの倉庫を狙う殺し屋の集団は家のすぐ側まで来ていてーー。たった一人で残されたジアンは、果たして彼らを相手に危険な殺傷武器と自分の命を守り抜けるのか?!<見どころポイント>・謎めいた叔父がたった一人の姪に遺したのは危険な武器店!?多くの人気作品に出演してきたイ・ドンウクの最新作で、2024年のDisney+オリジナル1作目でもある『殺し屋たち店』は、ストーリーを見ただけで今後の展開が気になって仕方なくなるクライムスリラー。叔父が遺した遺産と自身の命を守るために勇敢に立ち向かう姪のジアン役には、同じくDisney+オリジナルシリーズ『コネクト』で、チョン・ヘインの助っ人となるミステリアスなチェ・イラン役も好評だったキム・ヘジュンが大抜擢されています。謎めいた叔父の過去をめぐる物語はもちろん、アクションシーンも完璧にこなすキム・ヘジュンの熱演にも注目です!>>『殺し屋たちの店』視聴はこちら ◆キム・テリが脚本家キム・ウニと最強タッグ!怖いだけではない韓国型オカルトミステリー『悪鬼』<ストーリー>貧しい家庭に生まれたク・サニョンは、すでに不運ばかりだった人生が、父親が不可解な死を遂げたことによってさらに最悪なものとなっていった。なぜ何をしていても不幸なことばかりが次々と起こってしまうのかわからないク・サニョンだったが、ある時、悪鬼の姿を見ることができる男、ヨム・ヘサンと出会い、自分を呪っている存在の真相を知り始める。やがて2人は、悪鬼の出入り口を発見し、両家を滅ぼした呪いを解くために協力することになる。<見どころポイント>・実力派キム・テリがドラマ3作品目に選んだ異色ジャンル作品悪鬼に取り憑かれた女と、悪鬼が見える男が謎の死を暴くオカルトミステリーという異色の新ジャンルドラマである本作は、『ミスター・サンシャイン』のヒロイン役で華々しくドラマデビューを飾り、『二十五、二十一』の演技で「第58回百想芸術大賞」を受賞したキム・テリが、ドラマ3作品目に選んだ作品として放送前から話題となりました。父親が謎の死を遂げたことを機に、平凡な公試生(国家公務員の準備生)ながら悪鬼に取り憑かれた女性ク・サニョンという難しい役を、視線、息遣い、表情と佇まいで、恐怖と同時に神秘さを感じさせるキム・テリの演技力の素晴らしさは、一見の価値ありです。また、民族学教授で悪鬼が見る能力を持つヨム・ヘサン役を『サイコだけど大丈夫』で自閉症の兄役を好演したオ・ジョンセが演じており、超実力派俳優2人によるシナジーにも注目です。・面白くないはずがない! 『キングダム』『シグナル』の脚本家による緻密で完璧なストーリー『悪鬼』は、『サイン』『ファントム』『シグナル』『キングダム』など、大ヒットドラマを数多く生み出し ジャンル物の大家とも呼ばれる脚本家のキム・ウニの最新作。これまでの作品同様に視聴者を掴んで離さない緻密かつ完璧なストーリー展開で、1話見たら最後まで完走したくなること必至の作品です。また韓国民俗学を取り入れたストーリー展開と、それにぴったりマッチした韓国独自の感性を感じさせる映像は恐ろしくも美しく、どこかスタイリッシュで『悪鬼』の世界に引き込まれます。>>『悪鬼』視聴はこちら執筆:平松道子■関連サイト・Disney+公式サイト・Disney+公式X(@DisneyPlusJP)

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  • “リアル人狼ゲーム”高校生たちの残酷すぎる心理戦に戦慄!ミステリー・スリラー「夜になりました~人狼ヲ探セ~」チャンネルKにて日本初・独占配信中

    “リアル人狼ゲーム”高校生たちの残酷すぎる心理戦に戦慄!ミステリー・スリラー「夜になりました~人狼ヲ探セ~」チャンネルKにて日本初・独占配信中

    12月4日(月)より日韓同時・国内独占配信がスタートしたイ・ジェイン×キム・ウソク共演、最新ミステリー・スリラー「夜になりました~人狼ヲ探セ~」(全12話)。本記事では、昨日公開された第8話までの見どころ&魅力を徹底的に紹介!>>「夜になりました~人狼ヲ探セ~」配信ページ◆注目ポイント① 突如インストールされた「人狼ゲーム」アプリ楽しいはずの修学旅行が一変、生徒たちを待ち受けていた恐ろしすぎる運命とは?修学旅行を楽しむユイル高校2年3組の生徒たち。宿泊所へと向かうバスの中から、物語はスタート。しかし、宿泊所にたどり着けたのはなぜか2年3組のみ。担任の教師は他のクラスの生徒を探しに行くと言い、館内に生徒たちを残して宿泊所を離れてしまう。館内は電波が届かず、固定電話すらも使用不可。山奥の宿泊施設で生徒たちは孤立してしまう。そんな中、使用できないはずの生徒たちの携帯電話に突如「人狼ゲーム」アプリがインストールされる。誰かのいたずらだと思った生徒たちは軽い気持ちで投票を開始するが、これが恐怖のデスゲームの始まりだとは、この時は誰も知る由がなかった。◆注目ポイント② 「リアル人狼ゲーム」の開幕初夜の犠牲者は? 目を覆いたくなる最期に参加者戦慄「人狼ゲーム」とは、参加メンバーが市民と人狼(+医者、警察など自分以外のメンバーの役割を暴いたり、救ったりすることができるその他の役職)に割り振られ、誰が人狼なのかを推理する、世界中で熱い人気を誇る心理ゲーム。本作で生徒たちに提示されたルールは以下の通り。1. 参加者の役割は市民・医者・警察・人狼に分かれる。医者は処刑を止められ、警察は不審者の役割を把握できる。2. 朝8時から夜12時の間に投票で人狼を選出する。3. 投票数の多い者が処刑され、その役割が公開される。4. 投票終了後、人狼以外の参加者は眠る。5. 参加者が眠っている間、人狼は朝6時までに参加者1名を自ら処刑する。6. 市民側、または人狼側が相手チームを全滅させ勝利すればゲームは終了。ユイル高校2年3組で最初に人狼の疑いをかけられ、最多得票数を獲得したのは、誰よりもこのゲームに乗り気になっていたお調子者の男子生徒 ホ・ユル(パク・ユンホ)。投票終了後に生徒たちが目にしたのは、何らかの力によって正気を失い、激しい自傷行為の後に自ら命を絶つユルの姿だった。翌朝には人狼によって処刑されたと思われる生徒の死体も発見され、生徒たちは戦慄。なんとこの人狼ゲームは、生死をかけた「リアルデスゲーム」だったのだ――。◆注目ポイント③ 生き残るため級友を陥れる残酷すぎる心理戦のスタート「なんで私なの。どうして?」「死にたくない!」投票や人狼による制裁、ルール違反によって次々と命を落としていく生徒たち。クラスメイトの無惨な最期を目の当たりにした生徒たちは、正義感あふれる学級委員長のキム・ジュニ(UP10TION、X1出身 キム・ウソク)や、推理小説が大好きで控えめな性格のヒロイン イ・ユンソ(イ・ジェイン)を中心に、力を合わせて宿泊施設からの脱出や全員が生き残るための方法を模索する。しかし、そんな努力もむなしく犠牲者は増えるばかり。打破しようのない絶体絶命の状況に置かれたことを理解した生徒たちは、自身の命を守るべく、ゲームに没入していく。生き残るためならば、級友を陥れることも厭わない。命を懸けた、鬼気迫る心理戦のスタートだ。日頃の些細なすれ違いや、何の気なしに発した一言が、人狼の疑いを招く殺伐とした状況。疑心暗鬼になった生徒たちの推理は正確性を欠くこともしばしば。「私は人狼じゃないって言ったじゃない」「なんで私なの、どうして」「死にたくない!」と、間違った推理の犠牲になり、無念の死を遂げる生徒の悲痛な叫びが飛び交う。また、スクールカーストトップでクラスメイトの恐怖対象であるコ・ギョンジュン(チャ・ウミン)による言動の数々も、生徒たちを混乱に陥れる。利己的かつ暴力的なギョンジュンの言動は、人狼だと疑うには十分。しかし彼は、持ち前の賢さと暴力性を活かし、自身が人狼だと疑われないための作戦を次々と練っていく。彼に課された役割は市民か、人狼か、はたまたそれ以外か――。これも物語のカギを握る重要な要素のひとつになることだろう。そして第6話、7話では、なんと視聴者に重要な人狼の正体が開示される!? しかし、最後まで裏切り者はわからない。真の黒幕はいったい誰なのか、その目で確かめてほしい。◆注目ポイント④ カギを握るのはユンソと女子高生の幽霊?いったい誰が、何のために開催したゲームなのか?この物語のキーパーソンとなるのは、イ・ジェイン演じるヒロインのユンソ。実はユンソ、宿泊施設に向かうバスの中で、このデスゲームを予感したかのような不気味な夢を見ていたのだ。――「ここで自殺した女子高生がいたらしい。だから気をつけろ、夜12時に鏡を見て振り向くなよ、寝てる時に足をつかまれても見るな」宿泊施設に来たばかりの頃、ユルがクラスメイトを怯えさせるために発した何気ない一言。そんな噂を裏付けるかのように、ユンソは女子高生と思われる女性の幽霊を実際に館内で目撃する。また一方で、この宿泊所には運営記録が存在しないことが明らかに。宿泊所の正体とゲーム開催理由の謎はますます深まる。そしてゲームが進むにつれ、ユンソはこの幽霊が人狼ゲームに何らかの関りがあるのではないかと疑い始める。いったいこの残酷な人狼ゲームは誰が、なんのために始めたのか。ユンソは、この謎が解ければゲームも終わるはずだという一縷の望みをかけて、一人推理に邁進する。物語では、ユンソにしか聞こえない謎の声、ユンソにしか開かれない謎の通路など、人狼ゲームに隠された秘密を暴くためのヒントと思われる要素が、なぜかユンソだけに次々と提示されていく。彼女とこの人狼ゲームにはどんな関係があるのだろうか? 第4話以降(※)で、このゲームに隠された衝撃の真相がじわじわと明らかにされていく。※3話まではプライム見放題、4話以降は、チャンネルK加入会員のみ視聴可能!◆注目ポイント⑤ 極限状態の中で描かれる恋愛模様ユンソ(イ・ジェイン)とジュニ(キム・ウソク)の恋の行方は?第6話、2人に最大のピンチが到来!?恐怖のデスゲームが行われる一方で、生徒たちの淡い恋模様も描かれているのが、この物語の見どころのひとつだ。ユンソの片思いのお相手は、幼馴染で学級委員長のジュニ。ジュニもユンソに好意があるのか、元々分け隔てなく優しい性格の彼だが、ユンソには格別の気配りを見せる。「死にたくない」と涙を流すユンソに、ジュニがロマンチックな誓いをする胸キュンシーンも!?一方で、ジュニの思いやりを一身に受けるユンソをよく思っていない生徒も。それは、副委員長を務めるソミ(チョン・ソリ)。実はソミもジュニに好意を抱いており、ユンソへのジェラシーを隠し切れない。この三角関係も、人狼ゲームに大きな影響を与えていくことになるのだ。そして第6話では、ユンソとジュニに最大のピンチが到来。命の危機に陥ったユンソに対してジュニが取った行動が、視聴者の間で熱い反応を呼び起こしている。絶体絶命の状況の中でもお互いを思いやる確固たる絆を築くこの2人が、どんな運命を辿っていくのか。視聴者たちは固唾を飲んで見守っている!そんな、怒涛の展開から目が離せない大注目のミステリー・スリラー「夜になりました~人狼ヲ探セ~」は、Amazon Prime Videoチャンネル「韓国ドラマ&エンタメ Channel K」にて大好評配信中! 日韓同時・国内独占で、現在8話まで配信中だ。(2023年12月15日時点)新エピソードは毎週月曜日~木曜日の16時に更新予定で、来週木曜日はついに最終回を迎える。■作品概要「夜になりました~人狼ヲ探セ~」配信先:Amazon Prime Videoチャンネル「韓国ドラマ&エンタメ Channel K」にて日韓同時・国内独占配信配信日時:毎週月曜日~木曜日16時更新話数:1話 約40分 / 全12話(※初回は4話一挙配信 / 3話まではプライム見放題) 出演者:イ・ジェイン、キム・ウソク、チェ・イェビン、アン・ジホ、チャ・ウミン、チョン・ソリ ほかⓒSTUDIO X+U All rights reserved.>>「夜になりました~人狼ヲ探セ~」配信ページ「チャンネルK」について「韓国ドラマ&エンタメ Channel K」とは、Amazon Prime Videoチャンネルで韓国ドラマ、映画、音楽など韓国の様々なコンテンツが楽しめる動画配信サービスです。厳選された韓国ドラマや映画、K-POP番組、バラエティ番組を毎日24時間、いつでもどこでも好きなだけお楽しみいただけます。既にAmazon プライム会員の方は、「韓国ドラマ&エンタメ Channel K」にご登録いただくと月額500円(税別)ですぐにご視聴いただけます。「冬のソナタ」、「フルハウス」、「IRIS-アイリス」といった一度は聞いたことがある不朽の名作から、「Dr.JIN」や「月桂樹洋服店の紳士たち」、「テプンの花嫁~愛と復讐の羅針盤~」をはじめとする見放題独占配信作品、人気俳優出演の中国ドラマまで韓国・中国エンタメ好きにご満足いただけるサービスとなっており、どなたでも初回14日間無料でお試しいただけますので、ぜひ一度ご体験ください。■関連リンク・チャンネルK公式サイト・チャンネルK公式X @ChannelK_PR・チャンネルK登録はこちら

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  • ハン・ソヒ&パク・ヒョンシクが描いた“友達以上、恋人未満”…『サウンドトラック #2』はリッチなCEOの元彼 vs 才能と愛嬌あふれる年下男子

    ハン・ソヒ&パク・ヒョンシクが描いた“友達以上、恋人未満”…『サウンドトラック #2』はリッチなCEOの元彼 vs 才能と愛嬌あふれる年下男子

    ディズニーによる公式動画サービスDisney+(ディズニープラス)のオリジナル韓国ドラマとして2023年3月から配信され好評を得たハン・ソヒとパク・ヒョンシクの主演ドラマ『サウンドトラック #1』。その第2弾となるドラマ『サウンドトラック #2』が、2023年12月6日から世界同時配信スタート。本記事では、新感覚ミュージックラブストーリーと呼ばれる『サウンドトラック #2』の見どころを紹介していく。>>『サウンドトラック #2』視聴はこちら 『ヴィンチェンツォ』監督が#1に続き担当!美しく繊細な映像は必見『ヴィンチェンツォ』のキム・ヒウォンが監督を務めた『サウンドトラック #1』は、日本でも大人気の俳優ハン・ソヒとパク・ヒョンシクが19年来の親友同士役で共演し、友情と恋の間の感情 友達以上、恋人未満というテーマを韓国ドラマに欠かせない美しい音楽に焦点を当て、新感覚ミュージックラブストーリーと言われた作品。そんな『サウンドトラック #1』が、アジア太平洋地域のディズニープラスオリジナルコンテンツ45作品の中で視聴数トップ3にランクインするなど多くの視聴者に愛されたことを受け、再びキム・ヒウォン監督が手がけ制作が決定したのが『サウンドトラック #2』なのだ。前作『サウンドトラック #1』では全4話という短い話数にも関わらず、美しい音楽(サウンドトラック)を効果的に使いながら、登場人物の感情に寄り添うような繊細な映像を駆使し友情と恋の間の感情 友達以上、恋人未満を見事に表現したキム・ヒウォン監督。今回の『サウンドトラック #2』では全6話で、復活愛=すれ違いから一度別れた恋人たちが再び運命的な出会いをしたら再び恋は始まるのか?、三角関係=SOMETHING SPECIALとSOMETHING NEWどちらを選ぶのかという、ラブストーリーで鉄板とも言えるテーマをどのように描くのかに注目が集まっている。 共に音楽を愛した元彼CEOと、才能と愛嬌あふれる年下ミュージシャンの間で揺れ動くヒョンソ(クム・セロク)と、スホ(ノ・サンヒョン)は大学のバンド仲間として出会い恋に落ちる。しかし大学卒業後、スホが投資で資金を失ったことをきっかけに2人の関係は終わりを迎える。別れから4年後、動画コンテンツ配信会社のCEOとして成功したスホは、過労が原因で耳鳴りに悩まされるように。医師の勧めでピアノによる音楽療法を受けることにしたスホのピアノの先生としてヒョンソが現れる。たった2人しかいない小さなピアノ教室を営みながら、飲食店の開業準備のため宅配アルバイトをするなどお金に苦労しているヒョンソと、CEOとして大きな富と地位を得たスホは再会当初からぶつかり合うのだが、ヒョンソに未練を残すスホは結局ピアノレッスンを受けることにー。メインストーリーは、以前と大きく異なる状況下で再会した2人が再び恋に落ちるかどうかなのかな?と視聴者が感じ始めたその時、ヒョンソの前に才能と愛嬌溢れるミュージシャンのケイ(ソン・ジョンヒョク)が現れ、2人のラブストーリーから3人のラブストーリーに風向きが変わるのだ。ケイはスホが動画を見て自身の会社のクリエイターとしてスカウトした人物であり、人気店の行列に並ぶアルバイトで偶然ヒョンソと出会い、夜通し行列に並んでいる間に即興で曲をセッションし、お互いの音楽性を認め合った間柄。音楽で生きることをどこか諦めきれていないヒョンソにとって、音楽の才能にあふれ、人懐っこく愛らしいケイとの出会いがどのような作用をもたらすのか、これからのストーリーが気にならない人はいないだろう。 主演2人はもちろん演技初挑戦のソン・ジョンヒョクにも注目!コンスタントに韓国ドラマを視聴している方以外には、『サウンドトラック #2』の出演俳優たちは、ハン・ソヒ&パク・ヒョンシクが主演した『サウンドトラック #1』に比べると地味に映るかもしれない。しかし、よく知っている俳優がいないからという理由だけで『サウンドトラック #2』を見ないのはとても勿体無い。一生懸命生きてきたつもりなのに、何もかも上手くいかずやり場のない思いを抱えている、根っからの現実主義者のヒョンソを演じたクム・セロクは、SBS演技大賞女性新人演技賞を受賞した『熱血司祭』での無鉄砲すぎる新人刑事や、『愛と、利と』で演じた全てを持っているお嬢様銀行員など、一歩間違えると現実には絶対いないと言われそうな個性の強い役柄でも、繊細な演技で現実感を加えることのできる俳優だ。また、モデル出身の恵まれた体格から放たれるオーラを漂わせながらも、仕事人間で偏屈なCEOスホを、どこか愛らしさを感じさせる演技で魅力的に演じたノ・サンヒョンは、『カーテンコール』『Pachinko パチンコ』などで見せた存在感を本作でパワーアップさせ、画面のどこにいても思わず追ってしまう、そんな目を引く演技をする俳優だと言える。そして今回個人的に注目しているのが、ケイ役を演じたソン・ジョンヒョクだ。2020年にDEMIANというアーティスト名でソロ歌手としてデビューしたソン・ジョンヒョクは、『サウンドトラック #2』がなんと初のドラマ出演。初演技にも関わらず3番手の役に抜擢されるのは異例中の異例だが、1.2話を見る限り演奏シーンや歌唱シーンはもちろん演技にも不自然さはなく、音楽で生きる夢を諦めきれないヒョンソにとって、自分をありのままに見てくれストレートに感情を表現してくれる、理想の年下男性ケイを実に魅力的に演じている。 新感覚ミュージックラブストーリーは音楽と癒しのドラマ『サウンドトラック #2』では、『サウンドトラック #1』と同様に、『ボーナストラック』と題した本編の時間軸とは異なるミニエピソードを毎回ドラマのラストに見ることができる。『サウンドトラック #2』第1話の『ボーナストラック』では、スホの映像配信会社に所属し、視聴者数が少なくクビ寸前の折り紙クリエイターの配信を意外な人物が見ていることが明かされ、ドラマの世界をより深く立体的に感じることができたりなど、後からなるほど!と思う仕掛けも満載だ。良質な映像と音楽が堪能でき、音楽療法がモチーフの1つにもなっている本作。『サウンドトラック #2』を見ながら音楽に癒される感覚もぜひ味わってみてほしい。執筆:平松道子(MIDUMU)■配信情報『サウンドトラック #2』2023年12月6日からディズニープラス スターで独占配信スタート(全6話/毎週水曜2話ずつ配信)>>『サウンドトラック#2』視聴はこちらクム・セロク『愛と、利と』『五月の青春』『熱血司祭』ノ・サンヒョン『カーテンコール』『Pachinko パチンコ』『エージェントなお仕事』ソン・ジョンヒョク【スタッフ】監督:キム・ヒウォン『サウンドトラック #1』『ヴィンチェンツォ』『王になった男』『愛の不時着』チェ・ジョンギュ『悪魔判事』『赤い月青い太陽』『オクニョ 運命の人』『華政』脚本:チョン・ヘスン【ストーリー】ヒョンソ(クム・セロク)とスホ(ノ・サンヒョン)は大学のバンドでボーカルとキーボードとして出会い、恋に落ちた。しかし2人が卒業すると、スホは新興企業への投資で資金を失い、やがてヒョンソを突き放すなど冷たい態度をとったことで、2人の関係は終わりを迎える。別れてから4年後、CEOとして成功したスホは、過労が原因で病気と診断される。医師の勧めで音楽療法を受けることにしたスホは、新しいピアノの先生であるヒョンソに出会う。2人は再び恋に落ちることができるのか?■関連リンクDisney+公式HP

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  • 事件の真相を暴いたチャン・グンソクがたどり着く結末とは?物語後半は予想を裏切る展開の連続! ―「餌【ミッキ】」鑑賞コラム

    事件の真相を暴いたチャン・グンソクがたどり着く結末とは?物語後半は予想を裏切る展開の連続! ―「餌【ミッキ】」鑑賞コラム

    アジアトップスターチャン・グンソク×悪役のマエストロホ・ソンテが豪華競演! 超S級ノンストップ・クライムサスペンス「餌【ミッキ】」がU-NEXTで独占先行配信中、DVDが好評リリース&レンタル中。さらに12月6日(水)には、DVD-SET2が発売となる。この度リリースを記念して、「餌【ミッキ】」の見どころをご紹介する。死んだはずのカリスマ詐欺師を追い詰める!?緊迫感溢れる展開から目が離せない映画のようなスケールで描かれる本格クライム・サスペンス「餌【ミッキ】」。予測不能なストーリー展開とダークなタッチの映像で映し出される、見どころ満載の内容が見る者を圧倒する。チャン・グンソクが高い集中力で演じた刑事と、ホ・ソンテが怪演した詐欺師をはじめ、登場するすべてのキャラクターが丁寧に描き込まれ、群像劇としての面白さも十分。後半、より多彩な人物が入り乱れ、クライマックスに向けて物語は大きく動き出す。ピースはすべて出そろった数々の事件の真相とつながりに息を呑む刑事ク・ドハンが追う不可解な連続殺人事件と、詐欺師ノ・サンチョンの主導により多数の被害者を生んだ過去の巨額の投資詐欺事件。一見接点のなさそうな2つの事件の陰には、警察上層部と権力者の不正があり、それが被害を拡大させたことまでが前半で示された。中盤以降、バラバラに散らばったパズルのピースが少しずつ集まり、五里霧中だった一連の事件の真相がようやく明かされていく。最高に緊迫感に満ちている、その過程に注目したい。警察上層部と「被害者の会」の人々各自の思惑が絡み合う、群像劇としての面白さなかなか顔を合わせることのないク・ドハンとノ・サンチョンの間を繋ぐのが、かつて詐欺事件の担当だったドハンの上司や、サンチョンに騙された被害者たちだ。サンチョンが逃亡先の中国で死亡したとの発表を信じない「被害者の会」の人々は独自に彼の痕跡を追っている。被害者遺族で記者のチョン・ナヨンもその一人。殺人事件の解決に執念を燃やすドハンは、詐欺事件への関心が薄く、当初ナヨンの切実さを理解しようとせず何かと衝突する。だが、そんなドハンも事件の捜査が進むうちに、詐欺の被害者たちの苦しみを知って考え方を変えていく。ドハンの変化を実感させるシーンは大きな見せ場となっている。後半描かれる「被害者の会」のメンバーそれぞれの事情と、彼らが織りなす人間模様もドラマを盛り上げた。ナヨンの母をはじめ、殺人事件の容疑者となるビョンジュン、ナヨンが兄のように慕っていたジェファンらメンバーが詐欺にはまった背景と、その後たどった悲惨な状況に胸を痛めずにはいられない。ただし、彼らも決して一枚岩とは言えず、サンチョンの追跡を巡って対立し争いもする。さらに被害者の中から、サンチョンのように騙す側に回る者が出現するという事態は衝撃的。人間誰しも完全な善人も悪人もいないとわかっていても、欲望に振り回されて傷つけ合う人々の姿に身をつまされるばかりだ。イ・エリヤ、パク・ミョンフンら実力派キャスト陣が仕上げた秀逸なサスペンスそんな被害者たちのドラマに没入できるのは、彼らを演じた俳優たちのリアルな演技のおかげ。特に、ナヨン役のイ・エリヤは綺麗で華やかなイメージを脱ぎ捨て、詐欺被害者の癒えない苦しみを好演した。また、サンチョンの側近役を務めた個性派パク・ミョンフンとオ・ヨナの存在も見逃せない。それぞれ映画「パラサイト 半地下の家族」やドラマ「シグナル」など、多くの作品でクセのある役を演じてきた2人が、一筋縄ではいかない人物を演じて目を奪う。実力派俳優が多数集結しサスペンスとしてはもちろん、ヒューマンドラマとしても一級品となった本作。ドハンが突き止めた真実とは? たどり着いた結末とは? 最後まで一瞬たりとも目が離せない!(文:小田香)■リリース情報「餌【ミッキ】」U-NEXTにて独占先行配信中【DVDセル】・DVD-SET1:好評発売中価格:12,540円(税抜11,400円)GNBF-5834/本編DVD2枚/第1話~第6話収録/本編約360分封入特典:リーフレット(4P)仕様:アウターケース付き・DVD-SET2:2023年12月6日(水)発売価格:12,540円(税抜11,400円)5835/本編DVD2枚/第7話~第12話収録/本編約360分+特典映像約15分特典映像:メインキャスト&監督トーク(仮)、Part1ダイジェスト他封入特典:リーフレット(4P)仕様:アウターケース付き【レンタルリリース】・Vol.1-6:好評レンタル中・Vol.7-12:2023年12月6日(水)<仕様>16:9 HD サイズ/カラー/音声:韓国語 2ch ステレオ ドルビーデジタル/字幕:日本語発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント(C) 2023 Coupang Play All Rights Reserved■関連サイト「餌【ミッキ】」公式サイト

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  • ナム・ジュヒョクの新境地!制服、アクション、筋肉美も…ダークヒーロー『ヴィジランテ』に熱狂

    ナム・ジュヒョクの新境地!制服、アクション、筋肉美も…ダークヒーロー『ヴィジランテ』に熱狂

    現在、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」で独占配信中のドラマ『ヴィジランテ』が好評を呼んでいる。『二十五、二十一』『スタートアップ:夢の扉』など、青春の痛みときらめきを演じてきた人気俳優ナム・ジュヒョクがダークヒーローに扮したクライムアクションで、大ヒットした『ムービング』に継ぐ異端のヒーローものとしても注目される1本だ。クライムアクションと聞くと暗くシリアスなものをイメージするだろうが、冒頭からパーカーのフードを深く被ったヴィジランテの物憂げな眼差しが闇の中に光り、その哀しげな表情に得も言えぬ感情が沸いてしまう。人々が熱狂するヒーロー、ヴィジランテの抗えない魅力、だからこそ彼を追ってしまう常識破れな脇キャラたちのクレイジーな行動を含め、序盤から目が離せなくなる(要は面白い!)。特に、主要キャラクターが出揃う4話からは、ヴィジランテと彼を追う3人のある種、四角関係状態で、ラブではないのに、駆け引きと揺さぶりの関係性が気になって仕方ない。というわけで、本作にハマる理由を紐解いていく。>>『ヴィジランテ』視聴はこちらフードから覗く哀しげな眼差しにノックアウト!ナム・ジュヒョクがダークヒーローにハマるワケ物語の中心にいるのは、ナム・ジュヒョク演じる、警察大学の平凡な学生キム・ジヨンだ。平凡とはいえ、成績はトップクラス、運動神経も抜群で、前途有望な模範生。187cmの長身にちょこんと乗った小さいお顔、長い手脚に大きく広い背中、モデル出身ならではの九頭身スタイルで、警察学校の制服に身を包んだその姿は見惚れるしかない。学生時代はバスケットボールのプロ選手を目指していたナム・ジュヒョクだが、その腕もちょいちょい披露され、1話からシャワーシーンで惜しげもなく筋肉美を魅せるなど、ファンにはたまらない場面も多い。ダークだろうがなんだろうが、ヒーローとして人々を熱狂させる素質十分というわけだ。加えて、彼は、幼い頃に見知らぬ粗暴者に理由なく母親を殴り殺された過去があり、そのときの深い心の傷と憤りを胸に抱えて生きている。『二十五、二十一』で演じたペク・イジンにせよ、『まぶしくて-私たちの輝く時間-』のイ・ジュナにせよ、理不尽な世の中に人生を狂わされ、絶望の淵に立たされながら戦う心優しき若者だった。つまり、この設定は完全なるナム・ジュヒョクの十八番キャラ。しかし、本作のジヨンはこれまでのキャラクターと決定的に異なる面がある。それは、「犯罪者には犯罪で罰する」という目には目をスタイルで世に戦いを挑む点だ。弱い者には厳しく強い者には甘い韓国社会において、自分の母親を殺めた者のように、法が野放しにし犯罪を繰り返す悪人たちに、自らの手で私刑を与えていくジヨン。彼は、やがてマスコミにより「ヴィジランテ(自警団)」と名付けられ、意図せずヒーローに祀り上げられていく。というところから、物語は始まる。女性と未成年者には手を出さないなどルールはあるとはいえ、ヴィジランテがやっていることは暴力であり犯罪だ。暴行シーンはハードであり、劇中でも論争になっていくわけだが、ナム・ジュヒョクが演じているためだろうか。その眼差しは常に哀しい陰の光を帯びて、不思議と悪の匂いが感じられない。例えば、悪人を追いこみ、深くかぶったパーカーのフードから覗く目、パソコンに向かい犯罪の資料を追う目、テレビから流れるヴィジランテのニュースを黙って見つめる目たびたび彼の目がクローズアップされ、その哀しく切なげな眼差しが脳裏に焼き付いてしまう。中の人ジヨンの根底にある優しさや正義感、それゆえの危うさが浮かび、なぜだか胸が締め付けられてしまうのだ。演技巧者たちが生み出す強烈キャラ!ヴィジランテを取り巻く人々がスリリングすぎるそんな闇のヒーローを様々な立場と思惑から追う人々が、またクセ者揃いでハラハラさせてくれる。その筆頭が、ヴィジランテを追う警察広域捜査隊チーム長、チョ・ホンだ。『ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え』などで知られる怪優ユ・ジテが、20kg(!)も増量してこの役に魂を吹き込んでいるのだが、身長190cm超えの巨体で人を上から見下ろす姿は、もはや怪物。素手で車を持ち上げ、小銭くらいなら2本の指でぐにゃりと曲げてしまうほどの怪力で、存在が人間離れしている。いち早くヴィジランテの正体に気づき、圧倒的な威圧感でジヨンに迫りくるものだから、いやが上にも緊張感が走るのだ。ヴィジランテの名付け親であり、TV局の記者チョ・ミリョも得体が知れない。ヴィジランテを大衆が望むヒーローに仕立て上げた彼女は、彼のスクープ記事を狙い、執拗に追いかける。上司にさえ強気、ヴィジランテをおびき寄せるためには手段を選ばない彼女は、「彼が伝えたいメッセージを届ける唯一の媒体になるのだ」と息巻くが、果たして善なのか悪なのか。髪を真っ赤に染めた強烈なビジュアルで、『悪の心を読む者たち』や映画『KCIA 南山の部長たち』の名バイプレイヤー、キム・ソジンが、物語に刺激を与えている。そして、もっともクレイジーなのが、財閥DKグループの副会長で、自称ヴィジランテのファン、チョ・ガンオクだ。ヴィジランテの行動をあますことなく把握し、彼の言動を模倣するほど崇拝し、あげく手を組もうと言い出す、熱狂的信者でオタクだ。幼い頃に見た『バットマン』に憧れ、本物のヒーローになるべく、ヴィジランテに自身を投影させていくガンオクだが、厄介なことにジヨンの守ってきた正義のルールを壊していく。『秘密の森』『サバイバー:60日間の大統領』など一癖も二癖もある役どころを得意とするイ・ジュニョクが、今作でも少々イカれ気味のヴィジランテオタクをエキセントリックに演じており、彼が出てくることで俄然面白さが増すと同時に、物語を惑わせる存在になっている。ヴィジランテ争奪戦!奇抜な策の連続で先の読めない展開に夢中にとんでもない常識破れな輩たちが一斉にヴィジランテ=キム・ジヨンを追うものだから、面白くないわけがない。そもそもジヨンは自身の正義を遂行しているだけ。ヒーローになるつもりなど露もなかったにもかかわらず、ヴィジランテなる名前を付けられてしまったおかげで、世間から注目され、警察にもマスコミにもファンにも追われることになるわけだ。しかも、ファンの一部は模倣犯となり、模倣犯による犯罪は増加。この現象は、アイドル崇拝が生む現象に似て、興味深い。自身の思惑とは違う方向に流れていく現実のぶつかり、ジヨン自身がどのような判断を下し、動いていくのだろう。具体的にいえば、ホン、ミリョ、ガンオクの関係だ。彼らは、それぞれの立場からヴィジランテにある意味魅了され、手中に収めようとしていく。たとえば、ヴィジランテを捕まえる立場にある刑事ホンは、中の人ジヨンを「誠実で正義感がある」有能な人材として認め、彼を捕まえることではなく、彼の犯行を止めるためにある策に出る。その策が凡人の想像には及ばぬ奇抜なもので、それにより波乱が起きそうな予感だ。ジヨンとは同じ警察の人間であり、互いの信念とプライドを賭けた戦いの行方が気になる。かと思えば、記者ミリョは、凶悪犯罪について「被害者の家族、特に保護者を失った子供」に与える影響を訴え、ジヨンの心を揺らす。狙った獲物は離さないハイエナのような人物だが、果たしてジヨンの味方になっていくのか、敵になっていくのか、今後の動向に注目だ。なによりジヨンを大きく狂わせていくのが、自らもヴィジランテと一心同体であると信じてやまない、ガンオクの存在だ。犯罪者への制裁を「狩り」と考え、偽ヴィジランテとして横暴を振る舞うガンオクに憤りが隠せないジヨンだが、一方で、警察に正体がばれそうになった自分を巧妙に守ってくれたのも彼だった。金も権力もある財閥副会長のガンオクは、自分の楯として無視できなくなるジヨン。この厄介なオタク模倣犯の姿が、ジヨンの選択にどんな影響が及ぼすのか。ジヨンの変化によりガンオクがどんな行動に出るのか、先が読めず、ハラハラする。ガンオクとミリョ、ミリョとホン、ホンとガンオク、それぞれの駆け引きも含めた3人のヴィジランテ争奪戦の行方やいかに。誰のアプローチがジヨンの心を動かし、変えるのか。役者たちの演技バトルという意味も含めて、最後の最後までゾクゾクさせてくれそうだ。もちろん、描かれる事件は韓国で実際にあったものをもとにしたエピソードもあり、社会問題を痛烈に映し出している点でも見ごたえは十分。加えて、ヴィジランテ現象を作られた偶像(アイドル)崇拝が生む歪んだ社会現象という観点で見ると、より身近な社会問題に通じ、興味が増すに違いない。(執筆:髙橋尚子)■配信情報『ヴィジランテ』ディズニープラス スターにて独占配信中>>『ヴィジランテ』視聴はこちら【キャスト】ナム・ジュヒョク『まぶしくて―私たちの輝く時間―』『スタートアップ:夢の扉』『二十五、二十一』ユ・ジテ『グッドワイフ』『花様年華~君といた季節~』イ・ジュニョク『秘密の森』『サバイバー:60日間の大統領』『リセット~運命をさかのぼる1年~』キム・ソジン『悪の心を読む者たち』【スタッフ】演出:チェ・ジョンヨル『グローリーデイ』『スタートアップ!』脚本:イ・ミンソプ【ストーリー】キム・ジヨンは警察学校に通う学生で、成績は首席のトップクラス。まさに学校のスター的存在のジヨンは、幼いころに自身の目の前で、罪のない母親が、見知らぬ粗暴者に殴り殺されてしまい、以降その事件の残像が頭から離れずにいた。何度も犯罪を繰り返す人間や、犯した罪に比べて軽罰で済んだ犯罪者たちが簡単に釈放される法制度に対し、ジヨンは私的制裁を決心する。■関連リンクDisney+公式HP

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  • 今こそ見るべき!“演技者”チャン・グンソクの真価と、悪役を極めたホ・ソンテの火花散るケミストリー ―「餌【ミッキ】」鑑賞コラム

    今こそ見るべき!“演技者”チャン・グンソクの真価と、悪役を極めたホ・ソンテの火花散るケミストリー ―「餌【ミッキ】」鑑賞コラム

    アジアトップスターチャン・グンソク×悪役のマエストロホ・ソンテが豪華競演! 先読み不能な超S級ノンストップ・クライムサスペンス「餌【ミッキ】」がU-NEXTで全編独占先行配信中、DVDも好評リリース&レンタル中だ。本格クライム・サスペンスを牽引する演技者チャン・グンソクチャン・グンソクの約5年ぶり、除隊後初となる主演作として話題を集めた「餌【ミッキ】」。巨額の詐欺事件と謎の連続殺人を素材にした本格クライム・サスペンスは、重厚なタッチで描かれるストーリーとともに、クールな敏腕刑事に扮したチャン・グンソクが強い吸引力でドラマを牽引する。元弁護士の冷静さと殺人を憎む執念が同居する刑事像最初の登場シーンからチャン・グンソクは見る者の心を掴む。無精ひげをたくわえタフな姿で監査に臨む強力班の刑事ク・ドハン。後輩刑事の暴力捜査とドハンの文書改ざんを追求する監察官に対して、大量の証拠文書を提出し、静かだが有無を言わさぬ口調で相手の急所を突く。一筋縄ではいかないドハンの人物像が強く印象付けられるシーンだ。続いて、前職は上流層専門のエリート弁護士だったドハンの、高級スーツに身を包んだ颯爽とした過去の姿が映し出される。一瞬で現在の彼との違いを際立たせる見逃せない場面だ。ク・ドハンの転身の理由は後々明かされ、殺人を何よりも憎む彼の深い心の傷が知らされる。殺人事件に固執し、執念深く犯人を追う切羽詰まったドハンの表情からは、30代半ばを迎えて少年らしさが影を潜めたチャン・グンソクの演技者としての成熟が見て取れる。本人は、無理にイメージチェンジを図って不自然に感じられないだろうか、との思いもあったそうだが、その心配は必要なかった。俳優のかたわらアジアのプリンスとして歌手活動も行い、アイドル的な見られ方をする一方、長年のキャリアで培った演技力の高さは折り紙付き。冷たい眼差しの奥に犯罪に対する怒りや捜査への情熱を秘め、事件解決に執念を燃やすク・ドハンに胸打たれずにはいられない。最初は詐欺事件を軽く見ていた彼が、連続殺人事件の陰に見え隠れする稀代の詐欺師ノ・サンチョンの悪質さと被害者たちの苦悩を知って、自らの認識の間違いを悟っていく過程は見ものだ。「イカゲーム」「カジノ」が大ヒット世界的悪役俳優に上り詰めたホ・ソンテとの対決また、ク・ドハンをはじめ、登場人物がいずれもリアルな存在感を持っているのがこの作品の大きな魅力でもある。中でもノ・サンチョンは様々な面を持つ人物として描かれ興味を引く。極悪非道に見える彼も昔は単なる小悪党で、自分が騙された経験をきっかけに騙す側へと変貌。やがて権力者の後ろ盾を得て、巨額詐欺事件の首謀者にのし上がるが、間もなく手配犯となって逃亡を図るも事故死が報じられる。その後、死んだはずのサンチョンの痕跡が次々に現れるのと並行し、詐欺事件の背景が描かれ緊張感が高まっていく。キーパーソンとなるノ・サンチョンを演じたのは、悪役では定評のあるホ・ソンテ。海外経験豊富な大企業会社員から30代半ばにして俳優に転身すると、コワモテの外見を生かして多くの悪役で注目を集めてきた個性派だ。近年は「イカゲーム」で世界的にも知名度が急上昇。本作では時代ごとにサンチョンの異なった顔を見せ、非情な面だけではなく情けない部分も巧みに表現している。精悍でシャープな姿で魅了するチャン・グンソクと、人間くささ溢れる風貌でドラマを盛り上げたホ・ソンテ。正義と悪、対極に位置する男たちを演じた彼らの入魂の演技を堪能したい。(文:小田香)■リリース情報「餌【ミッキ】」U-NEXTにて独占先行配信中【DVDセル】・DVD-SET1:好評発売中価格:12,540円(税抜11,400円)GNBF-5834/本編DVD2枚/第1話~第6話収録/本編約360分封入特典:リーフレット(4P)仕様:アウターケース付き・DVD-SET2:2023年12月6日(水)発売価格:12,540円(税抜11,400円)5835/本編DVD2枚/第7話~第12話収録/本編約360分+特典映像約15分特典映像:メインキャスト&監督トーク(仮)、Part1ダイジェスト他封入特典:リーフレット(4P)仕様:アウターケース付き【レンタルリリース】・Vol.1-6:好評レンタル中・Vol.7-12:2023年12月6日(水)<仕様>16:9 HD サイズ/カラー/音声:韓国語 2ch ステレオ ドルビーデジタル/字幕:日本語発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント(C) 2023 Coupang Play All Rights Reserved■関連サイト「餌【ミッキ】」公式サイト

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  • チャン・グンソク×ホ・ソンテ×「ボイス—112の奇跡—」監督が異色タッグ!クライムサスペンス傑作の魅力を紹介 ―「餌【ミッキ】」鑑賞コラム

    チャン・グンソク×ホ・ソンテ×「ボイス—112の奇跡—」監督が異色タッグ!クライムサスペンス傑作の魅力を紹介 ―「餌【ミッキ】」鑑賞コラム

    アジアトップスターチャン・グンソク×悪役のマエストロホ・ソンテが豪華競演! 先読み不能な超S級ノンストップ・クライムサスペンス「餌【ミッキ】」がU-NEXTで全編独占先行配信中、DVDが11月3日からリリース開始となる。韓国で実際に起きた投資詐欺事件がモチーフ巨額の被害を出しながら、容疑者死亡によって幕を下ろした過去の詐欺事件の全貌と、新たに発生した連続殺人事件の行方を描いた「餌【ミッキ】」は、実際に起きた詐欺事件や殺人事件を取材した上で作られた本格クライム・サスペンス。主演を務めたチャン・グンソクが、5年ぶりにドラマ復帰を決めた作品というだけあって見応え十分だ。連続殺人事件の容疑者は、死んだはずのカリスマ詐欺師物語の始まりは2010年、稀代の詐欺師ノ・サンチョンが開催する大規模セミナーに多くの人々が集うシーンから始まる。広いホールのステージの真ん中でスポットライトを浴びて「皆さん、このノ・サンチョンを信じますか!?」と叫ぶ彼が、巧みな弁舌で多くの人々を熱狂させる姿は新興宗教の教祖さながら。冷静に見れば怪しい限りだが、一攫千金を夢見る人々はマルチ商法と呼ばれる手口にまんまとはまってしまう。実際にこの手の詐欺がなくなることはなく、国を問わず今もどこかで被害を生んでいる。現実を反映するかのような、強烈でリアルな描写に冒頭から引き込まれずにはいられない。ノ・サンチョンの詐欺はやがて明るみに出て、警察に追われた彼は仲間と高飛び。その後、逃亡先の中国でサンチョンが交通事故死したと報じられ、すべてを失った被害者たちは泣き寝入りするしかない。それから8年後の2023年へと時は移り、チャン・グンソクが演じる刑事ク・ドハンが登場。甘さを封印した、これまでにないワイルドな彼の風貌に目を奪われる。同時に、惨殺死体の発見により新たな事件が幕を開け、緊張感は高まるばかりだ。ヒットメーカーが仕掛ける、予測不能なストーリーと緊張感あふれる展開にハマる!事態はここから大きく動き出し、ノ・サンチョンの関与を示唆する殺人が立て続けに発生。捜査が進められる中で過去と現在を行き来しながら、史上最悪とも言われる詐欺事件と、そこに関わった多くの人々の事情が描かれていく。時代が変わるとともに、今が何年かはっきり示され、年代によって画面の色のトーンも変わるため混乱させられる心配はない。むしろこうした重層的な構成や、効果的な演出がドラマをより面白く見せている。さらに、単純に善と悪に二分できない登場人物の複雑な背景が物語に深みを与えた。登場人物は加害者と被害者、捜査側の三者に大きく分けられ、ノ・サンチョンと女性記者チョン・ナヨン、そしてク・ドハンが三者を代表する人物としてドラマを牽引していく。彼らの後ろには詐欺の仲間、被害者の会のメンバー、警察の上司や同僚らがおり、それぞれに事情を抱えて独自の思惑から行動に出る。彼らの予測できない動きが見る者を翻弄し、引きつけてやまない。緊迫感あふれる脚本を手掛けたのは「ミストレス~愛に惑う女たち」のキム・ジヌク。1話ごとが一編の映画のような趣ある映像を作り上げたのは「ボイス—112の奇跡—」や「ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪えなど、犯罪物で定評のあるキム・ホンソン監督。巧みな脚本・演出に加え、俳優たちの見事な演技によって、一級のサスペンスとしてはもちろん、人間ドラマとしても極上の味わいを持つ作品へと仕上がった。(文:小田香)■リリース情報「餌【ミッキ】」U-NEXTにて独占先行配信中【DVDセル】・DVD-SET1:2023年11月3日(金)発売価格:12,540円(税抜11,400円)GNBF-5834/本編DVD2枚/第1話~第6話収録/本編約360分封入特典:リーフレット(4P)仕様:アウターケース付き・DVD-SET2:2023年12月6日(水)発売価格:12,540円(税抜11,400円)5835/本編DVD2枚/第7話~第12話収録/本編約360分+特典映像約15分特典映像:メインキャスト&監督トーク(仮)、Part1ダイジェスト他封入特典:リーフレット(4P)仕様:アウターケース付き【レンタルリリース】2023年11月3日(金)Vol.1-62023年12月6日(水)Vol.7-12<仕様>16:9 HD サイズ/カラー/音声:韓国語 2ch ステレオ ドルビーデジタル/字幕:日本語※商品デザイン 組枚数 仕様は変更になる可能性がございます。発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント(C) 2023 Coupang Play All Rights Reserved■関連サイト「餌【ミッキ】」公式サイト

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