ブラインド
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2PM テギョン「ブラインド」放送終了の感想を語る“小さな希望のメッセージを届ける作品”【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。tvNドラマ「ブラインド」に出演した2PMのテギョンが、放送終了の感想を伝えた。 「ブラインド」で熱血刑事リュ・ソンジュン役を演じたテギョンは、心に響く重みのあるメッセージを視聴者に届けた。 彼は粘り強い刑事役でtvN「御史<オサ>とジョイ~朝鮮捜査ショー~」の時とは180度異なるキャラクターを披露した。劇中、殺人事件の濡れ衣を着せられた彼が、本当に真犯人かもしれないという疑念を視聴者に抱かせ、緊張感を高めた。容疑者として追われる中でも捜査への執念を捨てず、最後まで真実を追う姿で反響を得た。希望福祉院の存在とリュ・ソンジュンを長い間苦しめて来た過去の真実が徐々に明らかになる過程で、テギョンはキャラクターの孤軍奮闘と感情の変化を見事に演じきったと評価された。リュ・ソンジュンは希望福祉院と関連した加害者を全員自ら逮捕し、その真実を世の中に知らせて活躍した。その中でテギョンは怒りを感じながらもまた一方では冷たく鋭いソンジュンの感情を表現した。テギョンは所属事務所を通じて「半年間、一緒に過ごした俳優の皆さん、スタッフの皆さんと本当に楽しく撮影できた」とし「様々なメッセージがある、心に響くドラマだった。僕にとっても学ぶことの多い作品だった」と感想を伝えた。以下はテギョンとの一問一答である。 ――ドラマ「ブラインド」を終えた感想を聞かせてください。テギョン:すっきりとした気持ちですが、一方では寂しいです。2月から始めた撮影が8月くらいに終わりました。スタッフの皆さんと半年間とても楽しい時間を過ごしました。僕にとってすごく勉強になった作品で、考えれば考えるほど心に響くような作品でした。――出演を決めた理由、リュ・ソンジュンというキャラクターに魅力を感じた理由はなんですか? テギョン:劇中でリュ・ソンジュンというキャラクターは、マクガフィン(物語において登場人物にとっては重要であるが作劇上においては重要でないものの総称)が最も大きく作用するキャラクターだと思います。リュ・ソンジュンが真犯人であるかもしれないし、そうでないかもしれないというところでもっと魅力を感じ、面白いと思いました。キャラクターを演じる時に正しい、まっすぐな人物のような感じを与えつつ、アイデンティティに混乱する、ゾッとする感じも与えることができるので、その点が興味深く、惹かれました。――スリラージャンルにおける刑事というキャラクターとして、視聴者にとって道しるべになる役割も果たしましたが、撮影に入る前、特に気を配った部分はありますか?テギョン:色々あったのですが、最も気を配ったのは目つきでした。撮影中に幼いユンジェ役の俳優の目つきが奥深いと思って、監督も「そういう目つきをあなたも演じれば、視聴者を混乱させるだろう」と言ってくれました。殺人鬼やサイコパスのような、ゾッとする感じを出すために努力しました。――リュ・ソンジュンというキャラクターは刑事でありながら殺人の濡れ衣を着せられ、あらゆる苦難を経験しました。ミチンゲ一行に追われたり、兄を守るために戦うなど、アクションシーンをこなしましたが、大変なところはなかったですか?テギョン:これまでも血まみれになるメイクはたくさんやりましたが、今回のドラマでも血まみれのメイクを何回もしたり、アクションシーンが多くて苦労しました(笑)。でも一緒にやってくれたアクションチーム、そして俳優の皆さんが本当によくやってくれて、大きな怪我をすることなく無事に撮影することができました。――自身が希望福祉院出身で養子に出されたと思い、両親や兄の周りを彷徨う姿を演じることは感情的にも簡単ではなかったと思います。キャラクターの分析において、重点をおいたところはどこですか?テギョン:小さい時から記憶が作られた、いわゆる記憶操作をされたキャラクターなので、不安がとても多いだろうと分析しました。また、自身よりすべてのことにおいて上の兄がいて、そんな兄を見ながら自分の足りない部分を振り返るキャラクターだと思いました。足りないものを手にするため両親より兄の心を得ようとして、それを得るために孤軍奮闘する姿を表現したいと思いました。――撮影をしながら、最も記憶に残っているシーンや台詞は何でしたか?テギョン:第10話でペク社長(キム・ボムレ)と取調室で会話をするシーンです。結局ペク・ジウン(オ・セヨン)を殺害したのはペク社長に恨みを持っている人であると気づき、ソンジュンが「あなたの娘を殺すほどあなたに深い恨みを持っている人、僕がその人を必ず罰する」と言います。その直前までペク社長が自身を拷問し、殺そうとしたのにもかかわらず、警察として、また自身が持っている正義に基づいてもう一度殺人犯を逮捕しようとする意志が見えたシーンなので、記憶に残っています。――ドラマの中でリュ・ソンジュン、チョ・ウンギ(Apink チョン・ウンジ)とのケミ(ケミストリー、相手との相性)が印象的でした。メイキング映像を見ると和気あいあいとした現場の雰囲気とハ・ソクジンさん、チョン・ウンジさんなど共演者との親しい関係が演技にも良い影響を与えた感じがしますが、実際にはいかがでしたか?テギョン:ドラマでは殺人が起こり、重くて暗いストーリーを描いているので、制作陣も精神的に辛くて大変だったと思います。そんな雰囲気の中ですべての俳優たちがテンションを高めようととても努力しました。それだけ俳優たちの息もぴったりでした。現場でハ・ソクジンさん、チョン・ウンジさんのエネルギーがとても良かったですし、2人のおかげで現場で最後まで楽しく撮影することができました。僕は普段とてもテンションが高いんですけど(笑)。それも全部受け入れてくれて、3人の息がぴったりで現場の雰囲気も和やかだったと思います。――希望福祉院で亡くなったり、生き残ったけれど苦痛を抱えて生きる人々のストーリーであることが深い余韻を残しました。リュ・ソンジュンというキャラクターとして過ごしたテギョンさんに、結末はどんな意味として受け入れられていますか?テギョン:劇中でリュ・ソンジュンは、小さい時に希望福祉院から養子縁組で今の両親のところに来たと思い、精神的に苦しい日々を過ごす人物です。それはもちろん勘違いですが、ソンジュンが自身について反省し、正しく生きていこうとする意志が大きかったところから、他の人たちとは違うところが際立っていましたし、チョン・ユンジェ(パク・ジビン)や兄のリュ・ソンフン(ハ・ソクジン)のように復讐をして人を殺すことが正しいとは思っていません。悲しい過去を受け入れ、将来にはそのようなことが起こらないようにするのが大人として、この社会の一員としてやるべきことだというこのドラマの意味について深く考えるようになりました。――テギョンさんにとって「ブラインド」はどんな作品として記憶されると思いますか?テギョン:あまりにも暗い、心地の悪い真実の中で、小さな希望のメッセージを届ける作品です。――リュ・ソンジュンにテギョンさんから送る別れの挨拶をお願いします。彼に伝えたい言葉は何でしょうか?テギョン:ソンジュン、今まで本当にご苦労さま。あなたの人生は最初から簡単ではなく、あなたが持っている裏切られた気持ち、後悔、このすべてが結局はあなたをもっと素敵な人にするためであったと思うと、少し楽になると思う。あなたが歩むすべての未来を応援するよ。もっと温かい人達と一緒に未来を迎えることを願っているよ。――今後の活動計画を教えてください。また、これからどんなジャンルや役に挑戦したいですか?テギョン:今回の作品であまりにも多くの血や人の死を見ました。新しい作品は面白くて温かい雰囲気で、普段のテギョンと似ているような姿が見せられる作品を選びたいです。スリラージャンルはあまり好きではないというファンの方も多かったのですが、最後まで見守ってくれてありがとうございます。次はもっと明るい役をやりたいです。――最後に「ブラインド」を最後まで見守り、応援してくれた視聴者の皆さんに一言お願いします。テギョン:まず、「ブラインド」を最後まで見守ってくれてありがとうございます。たくさんのメッセージが入っているドラマだったので、僕が「こんなドラマであってほしかった」と言うよりは、皆さんにより斬新で面白い演技を見せられたなら良いなと思っていました。今後、より良い演技、楽しい作品で皆さんに挨拶できるように努力します。
「ブラインド」2PM テギョン、意外な事実に混乱…ハ・ソクジンの真意は?【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。信頼と裏切りを行き来する2人の少年の関係に疑いが高まっている。10月29日に韓国で放送されたtvN金土ドラマ「ブラインド」第14話では、リュ・ソンジュン(2PMのテギョン)を「チョン・ユンジェ」にした犯人が兄リュ・ソンフン(ハ・ソクジン)であることが明らかになると同時に、殺人事件の真犯人であるチョン・ユンジェ(パク・ジビン)とリュ・ソンフンの間の微妙なテンションまで捉えられ、視聴者の推測を呼び起こした。リュ・ソンジュン、リュ・ソンフン兄弟の共助でついにジョーカー殺人事件の真犯人チョン・ユンジェが逮捕され、彼の実体が明らかになった。20年前、自分の罪が知られることを恐れていた被害者たちは、誰もが供述を避けていた。さらに警察署長のヨム・ギナム(チョン・インギ)は、自分の地位を利用してチョン・ユンジェのノートパソコンのハードディスクをはじめとする証拠物品を全て隠滅し、苦みを抱かせた。取調室でチョン・ユンジェと向き合ったリュ・ソンジュンは、彼から自白を得るために激しい心理戦を繰り広げた。しかし、すでに証拠を全て隠してしまったチョン・ユンジェは、堂々と自分の犯行を否認すると同時に終始リュ・ソンジュンを挑発、怒りを誘った。これに対しリュ・ソンジュンは、チョン・ユンジェが自分の兄リュ・ソンフンに無限の信頼を抱いているという事実を利用し、2人を取調室で再会させた。チョン・ユンジェに証拠がある場所に対するヒントを聞いたリュ・ソンフンは、これを直ちにリュ・ソンジュンに伝えた。彼が警察署証拠品保管室に手がかりを隠したことに気づいたリュ・ソンジュンは、チョン・ユンジェの欲求を刺激し、ついに自白を引き出した。この過程で意外な事実も公開された。過去、チョン・ユンジェがリュ・ソンジュンを遊び場から押し落とした後、彼に自分の記憶を植え付けたのだった。これと共に、自らをチョン・ユンジェだと信じさせた問題のネックレスは、実はリュ・ソンフンがくれたものであることが明らかになった。チョン・ユンジョン、チョン・ユンジェ兄妹とリュ・ソンフンをつなぐ紐だったネックレスをあげた理由が、自分を家族だと思っていたからだという兄の言葉にリュ・ソンジュンは心に留めていたしこりを解きほぐし、兄弟関係も徐々に縫合されるようだった。しかし、ネックレスにまつわる話は、全てリュ・ソンフンの嘘に過ぎなかった。逮捕された後から不思議なほどリュ・ソンフンに裏切られたというチョン・ユンジェは、冷たい顔でリュ・ソンジュンを階段から突き落とした。頭に衝撃を受けたまま倒れたリュ・ソンジュンに、リュ・ソンフンとネックレスにまつわる記憶が溢れた。自分にチョン・ユンジェのネックレスをかけ、彼の記憶を洗脳させたのが、信じていた兄のリュ・ソンフンだったという事実は、リュ・ソンジュンをさらに混乱させた。絡まっていた糸がすべて解け、リュ・ソンフンに対する疑いも再びふくらんだ。何よりもこれまでチョン・ユンジェがリュ・ソンフンに送った信頼をはじめ「自分を裏切った」として過度に怒ったこと、リュ・ソンジュンの記憶を歪曲した状況まで、彼の真意が気になる状況だ。裏切りと信頼を行き来する複雑な兄弟関係がどのように変化するのか、注目を集めている。
「ブラインド」2PM テギョン&ハ・ソクジン、誤解を解き真犯人を追い詰める【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。2PMのテギョンとハ・ソクジンが真犯人を捕獲した。28日に韓国で放送されたtvN金土ドラマ「ブラインド」第13話の視聴率は、韓国の首都圏地域の世帯の平均3.6%、最高4.5%を記録し、全国世帯基準で平均3.2%、最高3.7%を記録、首都圏と全国基準すべてケーブルや総合編成を含めたチャンネルで同時間帯1位を獲得した。(ケーブル、IPTV、衛星統合した有料プラットフォーム基準/ニールセン・コリア提供)この日、放送ではリュ・ソンジュン(2PM テギョン)とリュ・ソンフン(ハ・ソクジン)兄弟が誤解を解き、真犯人の追跡に成功した。これと共に殺人鬼の罠にかかった加害者たちが自分の口で過去の罪を吐露し、隠された真実がすべて解明された。チョン・ユンジェ(パク・チビン)の実体を知ったリュ・ソンジュンは彼を捕まえるために奔走した。襲撃を受けて生死の境をさまよっていたリュ・ソンフンも目が覚めると、2人はこれまでの誤解を解き、地に落ちた信頼を回復した。その日、河川敷で自分を攻撃したのはチョン・ユンジェだというリュ・ソンフンの証言に支えられ、リュ・ソンジュンは直ちに彼を指名手配、追撃に拍車をかけた。このような中、チョン・ユンジェはペ・チョルホ(チョ・スンヨン)を皮切りに、希望福祉施設と関わった人たちを一堂に集め始めた。彼を捕まえるために血眼になっているヨム・キナム(チョン・インキ)、ペク・ムンカン(キム・ボプレ)をはじめ、ナ・グクヒ(チョ・ギョンスク)、チョ・ウンギ(Apink チョン・ウンジ)とチョ・インスク(チョ・ヨンヒ)親子、20年前にチョン・ユンジェを見て殺人を予言したクォン・ギョンジャ(チェ・ジヨン)と息子を捨てた人物(オ・ミネ)まで、過去の繋がりを持ったすべての人が地下牢に連行されてきた。恐怖に包まれたターゲットたちを見守っていたチョン・ユンジェは、「代表にもう一人死ねば残りは生かしてやる」と条件を掲げ、不気味な雰囲気を醸し出した。死を目前にした状況でもチョ・ウンギは相変わらず平静を維持し、協力を強調したが、他の人たちはひたすら自分だけ生きればいいという利己心を示した。修羅場の中で20年前の彼らの過ちも一つ一つ明らかになった。自分の私利私欲を満たすために、強者に踏みにじられて口止めされたせいで、そしてその他の理由で死んでいく子供たちを見ても目をつぶった平凡な加害者たちの素顔は怒りを誘発した。この過程でチョ・ウンギがペク・ムンガンの娘だという意外な事実も公開され、大きな衝撃を与えた。最後まで過ちを悔いるどころか、お互いを責めるのに忙しい加害者の姿を見て嘲笑していたチョン・ユンジェは、気配に気づいて走ってきたリュ・ソンジュンが地下監獄に入るまで待った。かつて助けてほしいと言った自分の手を振り切ったリュ・ソンジュンも、彼の殺人リストに含まれていたのだ。「私は人を殺すのではなく、原則を殺すのだ」というチョン・ユンジェの言葉は、幼い頃を奪われた13番の少年の悲しみであり残酷な殺人鬼の自己合理化でもあった。しかし、チョン・ユンジェの復讐は、リュ・ソンジュンと一緒にいたリュ・ソンフンの助けにより実現できなかった。突然の状況に慌てたチョン・ユンジェは、自分の手で計画を終えるために乗り出したが、結局リュ・ソンジュンが仕掛けた罠にかかってしまった。数多くの人を殺害し、兄のリュ・ソンフンを攻撃するだけでなく、自分に殺人の濡れ衣まで着せた犯罪者を捕まえたリュ・ソンジュンの姿が視聴者に快感を与えた。ジョーカー殺人事件と陪審員連続殺人事件、そしてクォン・ユンジェ(カン・ナオン)殺人事件の犯人チョン・ユンジェが捕獲され、20年前の事件の真実も水面上に浮上している。大部分の真実が明らかになったが、誰が幼いリュ・ソンジュンにチョン・ユンジェの記憶を与えたのか、現在のチョン・ユンジェが本当は何を考えているのか分からない状況だ。犯人を捕獲しながら新しい局面を迎えたtvN金土ドラマ「ブラインド」は、韓国で本日(29日)午後10時40分に第14話が放送される。
「ブラインド」2PM テギョン、衝撃の事実に辿り着く【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ジョーカー殺人事件の真犯人「チョン・ユンジェ」の正体が明らかになった。22日に韓国で放送されたtvNの金土ドラマ「ブラインド」では、ジョーカー殺人事件の真犯人であり、希望福祉院の13番チョン・ユンジェの正体が良い青年チョン・インソン(パク・チビン)であることが明らかになり、衝撃を与えた。リュ・ソンジュン(2PM テギョン)は、黒いレインコートに襲われ、昏睡状態に陥った兄のリュ・ソンフン(ハ・ソクジン)のため、犯人捜査にさらに拍車をかけた。希望福祉院出身という事実から兄を疑ってきただけに、生死を行き来するリュ・ソンフンを見るリュ・ソンジュンの負債感は大きくならざるを得なかった。真犯人を探すためには、数字で呼ばれた子供たちの正体を把握することが優先になるはずだ。精神病院に収監されたペク・ムンガン(キム・ボプレ)をはじめ、ヨム・ギナム(チョン・インギ)署長、母親のナ・グクヒ(チョ・ギョンスク)からも手がかりを見つけられなかったリュ・ソンジュンは、また別の希望福祉院の被害者と向き合った。子供の時、ひどい虐待に苦しめられた被害者は、地獄から抜け出した後も依然としてその日の記憶に閉じ込められていた。チョ・ウンギ(Apink チョン・ウンジ)が被害者から手がかりを得る間、リュ・ソンジュンは意外な事実に接した。唯一、希望福祉院とのつながりが見つからなかったチョン・インソンが警察署前で食堂を営業しているおばさんの息子だということだ。おばさんも子供を亡くし、ヨム・ギナム署長に助けを要請しただけに、チョン・インソンも希望福祉院出身かもしれないと推測された。「12番の足首に大きな傷があった」というチョ・インスク(チョ・ヨンヒ)の言葉通り、チョン・インソンの足首に大きな傷跡が捉えられ、リュ・ソンジュンは彼が少年12番だと確信した。そのため、希望福祉院からの脱出を図った5人の少年のうち、24番だけが正体不明の状況だ。ちょうどチョ・ウンギが希望福祉院の被害者から「24番の名前はイ・ヒョンス」と聞き、24番の正体が和食のシェフチャールズ(オ・スンユン)の兄イ・ヒョンスであることが分かった。兄の名前を聞いて動揺するチャールズを怪しいと思ったリュ・ソンジュンは、彼の厨房で血のついた刀を発見した。いかなる証拠も残さず殺人を犯した犯人にしては虚しい最後だった。予想より粗末な容疑者の行動を不審に思ったリュ・ソンジュンは、殺人鬼の過去の犯行をはじめ、希望福祉院の少年たちと関連した証拠を一つひとつ調べ始めた。そして昨夜、殺人鬼に無惨に殺害されたクォン・ユナ(カン・ナオン)が残したダイイングメッセージがチョ・ウンギに向けた手紙ではなく、誰かの名前だろうと推理し、似たような名前を探した。リュ・ソンジュンが差し出したダイイングメッセージを見て死んだクォン・ユナを思い出させたチョ・ウンギは、過去彼女にチョン・インソンを良い青年と紹介したことを思い出した。これと共にリュ・ソンジュンはチョン・インソンの養子縁組の書類に貼られている写真の顔が、チョン・ユンジェであることを確認し、良い青年の恐ろしい実体が暴露された。同じ頃、生死をさまよっていたリュ・ソンフンの病室にチョン・インソンが訪れ、緊張感が最高潮に達した。リュ・ソンフンをナイフで刺しただけでは足りず、「生きてたね?」と話すチョン・インソンの微笑みが、視聴者をぞっとさせた。
「ブラインド」2PM テギョン、なくしていた記憶を取り戻す【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「ブラインド」で完璧主義の判事ハ・ソクジンの実体が明らかになった。10月15日に放送されたtvN金土ドラマ「ブラインド」第10話では、希望福祉院5人の少年の中で11番だったリュ・ソンフン(ハ・ソクジン)の実体と共に、20年前の悲劇と続いた陪審員たちのつながりも公開された。ペク・ジウン(オ・セヨン)とヨム・ヘジン(ペク・スンヒ)が希望福祉院で殺害された事実を把握したリュ・ソンジュン(2PMのテギョン)はすぐそこに向かった。どこか見慣れた空間でチョン・ユンジェと出会った昔の記憶を思い出したリュ・ソンジュンは、自分のアイデンティティに対する疑問を抱き始めた。個人の葛藤とは別に、殺人事件の真犯人を探すための熱血刑事の努力は続いた。チャールズ(オ・スンユン)をはじめ、ペ・チョルホ(チョ・スンヨン)、クォン・ギョンジャ(チェ・ジヨン)まですべて希望福祉院と関連があることが明らかになり、犯行動機が20年前の過去に対する復讐であることがより明確になった。しかし、陪審員のうち、チョン・インソン(パク・ジビン)だけはつながりが見つからず、疑問を残した。ここに希望福祉院13番少年であり、ジョーカー殺人事件の真犯人と名指しされたチョン・ユンジェが死亡したというニュースが伝えられ、リュ・ソンジュンの正体と事件の真実は迷宮に閉じ込められてしまった。ぼんやりと自分をユンジェと呼んでいた兄のリュ・ソンフンの声を思い出したリュ・ソンジュンは、積もっていく疑問点により混沌に陥った。リュ・ソンジュンが記憶を取り戻すほど、秘密を隠したリュ・ソンフンの心理はますます焦ってきた。これに先立ち希望福祉院の5人の少年に似た木彫り人形を彫刻したことをはじめ、リュ・ソンジュンを攻撃した犯人が着用したのと同じ靴を履いている点、陪審員であり助力者だったチョ・ウンギをこっそり追いかけるなど異常行動が捉えられ、視聴者の推理欲求を呼び起こした。これと共に、リュ・ソンフンがチョ・ウンギを追う理由が、かつて希望福祉院の看護師であり、彼女の母親チョ・インスク(チョ・ヨンヒ)のためだったことが暗示され、不吉さを招いた。リュ・ソンジュンはチョ・インスクに会ってチョン・ユンジェと一緒に通っていた少年11、12番に対する情報に触れる一方、犯人が希望福祉院にかかわった人たちを狙っているという事実を伝え、警戒心を抱かせた。同じ時刻、チョ・ウンギはチョン・ユンジェ兄妹について知っている修道女から渡された子供たちの写真を見ていた。その瞬間、センターには黒いレインコートを着た誰かが現れ、すぐに不吉な口笛が鳴り響いた。ターゲットを探すようにセンターをさまよい、ついにチョ・ウンギを襲った黒いレインコートの姿は、ぞっとする緊張感を醸し出した。チョ・ウンギを探してセンターに到着したリュ・ソンジュンは、空っぽの事務室に虚脱する一方、チョ・ウンギのコンピュータ上にある写真を見て、なくしていた記憶を取り戻した。希望福祉院から来た養子はリュ・ソンジュンではなくリュ・ソンフンだった。チョン・ユンジェが死ぬ前まで一緒にいた少年11番があれほど愛した兄という事実はリュ・ソンジュンを混乱させた。特に、これまで自分を養子と勘違いしたまま、家族に認められるために努力してきた彼は、大きな傷を抱えた。チョ・ウンギもやはり自分の口を塞いだ黒いレインコートの正体がリュ・ソンフンであることに気づき、驚愕した。果たして実体を現したリュ・ソンフンが、ジョーカー殺人事件と陪審員連続殺人事件を計画した人物ななのか、彼に捕まったチョ・ウンギの運命はどうなるか、関心が集まっている。
「ブラインド」2PM テギョン、チェ・ドンヒョンを探すため福祉院へ【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。陪審員の命を救うために2PMのテギョン、ハ・ソクジン、Apinkのチョン・ウンジが力を合わせた。8日に韓国で放送されたtvN金土ドラマ「ブラインド」第8話では、リュ・ソンジュン(テギョン)、リュ・ソンフン(ハ・ソクジン)、チョ・ウンギ(チョン・ウンジ)と陪審員が、アン・テホ(チェ・ドンヒョン)の命がかかった生存ゲームに強制入場し息詰まる展開が繰り広げられた。アン・テホを助けに希望福祉院に入ったリュ・ソンジュンが謎の黒いレインコートに襲われ、生存ゲームの難航を予感させた。結婚式を挙げたばかりの花嫁が殺害され、宴会場の空気は一瞬で変わった。花嫁控え室から抜け出したアン・テホの姿が防犯カメラに撮られ、警察は直ちに彼を手配した。同様に結婚式場でアン・テホを目撃したリュ・ソンジュンはリュ・ソンフンにこの事実を伝え、2人はそれぞれ異なる捜査方式によって葛藤を生じさせた。ちょうど隠れ家に到着したチョ・ウンギは、人が死亡した中でも言い争う兄弟たちに向かって「今お二人は何してるんですか?」と厳しい忠告をした。チョ・ウンギから厳しく叱られ、尻尾を下げたリュ・ソンジュンとリュ・ソンフンは怒りを鎮め、一緒にアン・テホを探しに出た。捜査の過程で、気難しい殺人の容疑者だと思っていたアン・テホの新しい姿も発見された。シングルマザーの息子として生まれ、施設を転々としていたところ、生地獄に連れて行かれたせいか、彼は地方のあちこちを歩き回りながら憩いの場を作っていた。自分のように悲しいことを経験する子供がいないことを願う被害者の善行が、彼の行動をもう一度考えさせた。隠れ家に警察が押し寄せるなど危機もあったが、リュ・ソンジュン、リュ・ソンフン兄弟とチョ・ウンギの捜査はそれなりに進展した。このような中、リュ・ソンジュン、リュ・ソンフン兄弟をはじめ陪審員たちにおかしなSMSが到着した。広告形式のこのSMSは、罠にかかったまま生死を行き来するアン・テホの姿を見せ、皆を衝撃に陥れた。時間が経つにつれ、アン・テホを締め付ける罠はますますきつくなっていった。恐怖に震えたまま生きようともがく彼の姿が切なさ混じりの怒りを誘った。「犯人は今ゲームをしています」というリュ・ソンフンの分析の通り、犯人は徐々に死んでいくアン・テホの姿を生中継し、死を目前にしたアン・テホはチョン・ユンジェに向かって謝罪を伝えた。自身の裏切りで命を失った友人を思い出し後悔の涙を流したアン・テホは、「私が最後だったら良いな」という言葉と共に自ら台を離してしまった。壁にある落書きを手がかりに、アン・テホがいるところが悪夢の中の場所であることに気づいたリュ・ソンジュンは直ちに希望福祉院に向かった。謎の記憶が彼を苦しめたが、リュ・ソンジュンはアン・テホのもとへ進んだ。ついに彼が希望福祉院の内部に潜入した瞬間、怪しい黒いレインコートを着た人間が現れリュ・ソンジュンを攻撃した。黒いレインコートが生存ゲームを開いた犯人だと思われる状況で、リュ・ソンジュンはぼやける精神をやっとつかんで彼を捕まえようとした。果たしてリュ・ソンジュンが黒いレインコートを捕まえてアン・テホを救うことができるのか、正体不明の黒いレインコートは誰なのか、数多くの推測が殺到している。
「ブラインド」2PM テギョン&ハ・ソクジン、容疑者を確定するも…新たな事件が発生【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「ブラインド」でジョーカー殺人事件の3番目の被害者が発生すると同時に、完璧主義の判事ハ・ソクジンに対する怪しい状況も明らかになり、視聴者に衝撃が走った。7日に韓国で放送されたtvN金土ドラマ「ブラインド」第7話では、もう一度残酷な殺人事件が起きた中、完璧主義の判事リュ・ソンフン(ハ・ソクジン)が血まみれになった手で登場し、危険な推測を呼び起こした。 リュ・ソンジュン(2PM テギョン)とリュ・ソンフンは、襲撃されたチェ・スンギル(チェ・ジェソプ)の自宅から入手した録音ファイルと、アン・テホ(チェ・ドンヒョン)の手の甲にやけどの傷跡があるというチョ・ウンギ(Apink チョン・ウンジ)の証言をもとに、アン・テホを容疑者に確定した。チョ・ウンギはアン・テホの家を訪ねようとするリュ・ソンフンに一緒に行こうと手を差し出したが、帰ってきたのは「誰も信じないでください。ソンジュンも、俺も」という冷ややかな拒絶だった。不信の芽は、3人の協力に微細な亀裂をもたらした。事件の真実を暴くためには信頼が必須条件だったが、リュ・ソンフンの意味深長な警告を聞いたチョ・ウンギは、リュ・ソンジュンに向けた緊張の紐を緩めることができなかった。疑いはハプニングで終わったが、3人の共助が最後まで持続できるかクエスチョンマークを残したりもした。 単身アン・テホの家に入ったリュ・ソンフンは、彼をアン・テホと勘違いしたペク・ムンガン(キム・ボプレ)の部下たちから攻撃を受けた。ちょうど到着したリュ・ソンジュンのおかげで無事に危機から抜け出したが、流血は避けられなかった。弟の手も振り切って一人で傷を治療するリュ・ソンフンの体から、先ほどの負傷ではなく多数の傷が発見され、彼に向けた疑問を膨らませた。リュ・ソンジュンとリュ・ソンフンが追うアン・テホが突然警察署に自首し、事件は新しい流れになった。また、録音ファイルでアン・テホではない他の人の足音が捕捉されると、リュ・ソンフンはチェ・スンギルに会って続いて彼を攻撃した人が誰なのか問い詰めた。やっと元気を出して「13番、ユンジェ」という言葉を吐き出して息を引き取ったチェ・スンギルを静かに見守るリュ・ソンフンの目つきが不気味さを醸し出した。 殺人事件が迷宮入りする中でも、誰かは祝杯をあげていた。陪審員のカン・ヨンギ(キム・ハギュン)が娘を嫁がせる日、チョ・ウンギをはじめとする他の陪審員を招待したのだ。しかし、祝福に満ちた結婚式場の中にアン・テホが登場し、急速に不安感が高まった。ニュースを聞いたリュ・ソンジュンの不吉な推測はすぐに現実になった。カン・ヨンギは誰かが祝杯に混ぜた毒によって倒れ、彼の娘はウエディングドレスを着たまま冷たい遺体になってしまった。ジョーカー殺人事件の3番目の被害者が発生したという恐怖が消える前に、リュ・ソンフンが冷たい眼差しで血まみれになった手を洗う姿が続き、皆をパニックに陥れた。誰も疑いを避けることができない状況の中で、果たしてジョーカー殺人事件の真犯人が誰なのか好奇心が高まっている。これと共に、過去に番号で呼ばれた少年たちと現在の陪審員たちの繋がりも少しずつ明らかになっている。 ジョーカー殺人事件の被害者であるペク・ムンガンとヨム・ギナム(チョン・インギ)、そしてお互いに向かって刀を向けているチェ・スンギルとアン・テホ、3番目の犠牲者になったカン・ヨンギまで福祉院と関わっていて驚きを抱かせた。子供たちを苛酷に虐待した彼らが、自分の過ちを覆い隠すためにより大きな罪を犯す行動は怒りを生んだ。
「ブラインド」2PM テギョン&ハ・ソクジン、殺人事件の解決に向け拍車をかける【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。2PMのテギョンとハ・ソクジンが、陪審員殺人事件の容疑者の正体を把握し、事件解決に拍車をかけた。1日に韓国で放送されたtvN金土ドラマ「ブラインド」第6話では、過去の記憶の中の少年たちと続く殺人事件の間のつながりが徐々に明らかになると同時に、リュ・ソンジュン(テギョン)とリュ・ソンフン(ハ・ソクジン)が犯人候補の正体を把握し、推理の快感を与えた。ソンジュンはもちろん、警察、視聴者までまんまと騙したソンフンは、チョ・ウンギ(Apink チョン・ウンジ)と一緒に弟に会い、チョン・マンチュン(チョン・ジヌ)一家殺人事件の顛末にすべて接した。弟の言葉を除いては彼の嫌疑なしを立証する証拠は何もなかったが、ソンフンは自身の裁判に責任を負うためにソンジュンを助けることを決心した。殺人事件の真実を暴くための共助を始めたソンジュン、ソンフン、そしてウンギは、各自の方法で糸口を探しに出た。このような中、ウンギが保護していた学生のクォン・ユナ(カン・ナオン)が襲撃される事件が発生した。タクシー運転手で陪審員の一人であるチェ・スンギル(チェ・ジェソプ)が彼女に恨みを抱いて犯行を犯したのだ。ユナは警察に「腕にタトゥーがあった」とし、自身が目撃したスンギルのタトゥーについて証言した。女性に対する攻撃性を表出してきたスンギルの過去の前歴と犯行手口、腕に残った傷などを組み合わせてみると、彼が犯人であることは明確に見える状況だ。それだけでなく、ヨム・ヘジン(ペク・スンヒ)が死亡した当時、スンギルも事件現場にいたことが確認され、彼に向けた疑いに火をつけた。このようにソンジュン、ソンフン、ウンギが容疑者のスンギルを捕まえるために手がかりを収集する間、娘のための復讐に目がくらんだヨム・ギナム(チョン・インギ)署長は捜査に何の役にも立たなかった。甚だしくは、ソンジュンの潔白を証明する有力な証拠であるヘジンの爪のDNA分析の結果さえ隠してしまった。殺人事件を解決しようとするのか、ただソンジュンに復讐しようとするのか分からない行動に警察に向けた信頼度は底に墜落した。そうかと思えば、ヘジン殺人事件と勧誘や襲撃事件の有力容疑者であるスンギルの家を訪問したソンジュンの前に、彼が血を流したまま発見され衝撃を与えた。これに先立ち、スンギルは法廷で過去脱出を敢行した少年の一人を調べ、彼に脅迫を加え悪行を続けたところだった。ちょうど正体不明の誰かがスンギルを訪ねてくる場面まで捉えられ、彼が話した「少年7」の正体に向けた推測もあふれた。特にスンギルの家で発見した携帯電話に残っていた「少年7」とスンギルの対話を聞いていたソンジュンとソンフンは、疑問に包まれていた人物「少年7」がまさに法廷にいた陪審員の一人であることを突き止めた。また、歩幅が異なる足音から決定的ヒントを得たソンジュンは「見つけた、犯人!」と叫びながら「少年7」が気難しい性格でヘジンと葛藤を生じさせたアン・テホ(チェ・ドンヒョン)であることを確信した。それだけでなく、少年たちの過去と殺人事件のつながりも明らかになり始めた。脱出を計画していた友人たちを裏切った「少年7」がテホで、彼らを虐待していたペク・ムンガン(キム・ボプレ)とヨム・ギナム(チョン・インギ)、そしてスンギルが犯行ターゲットになったということだ。今や殺人をそそのかした「チョン・ユンジェ」の正体、そして彼と連結されたソンジュンの記憶だけが疑問として残っている。果たしてソンジュンが「チョン・ユンジェ」なのか、チョン・ユンジェはなぜ殺人を指示したのか、まだ解決されていない部分が視聴者の関心を集めている。連続殺人事件の間に糸口に沿って本格的な推理に始動をかけたtvN金土ドラマ「ブラインド」は、7日の夜10時40分に韓国で第7話が放送される。
「ブラインド」2PM テギョン、殺人事件の捜査に進展?最有力容疑者は【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「ブラインド」の熱血刑事の2PMのテギョンが、殺人事件の有力容疑者となった。24日午後に韓国で放送されたtvN金土ドラマ「ブラインド」第4話では、熱血刑事のリュ・ソンジュン(テギョン)がチョン・マンチュン(チョン・ジヌ)を殺した犯人と名指しされ、警察の手配対象となった。それだけでなく、娘を失った狂った犬ペク・ムンガン(キム・ボプレ)まで彼を追いかけながら、リュ・ソンジュンが進退両難の危機に瀕した。ジョーカー殺人事件の陪審員であり、現警察署長の娘が殺害されたというニュースは、全国民を衝撃に陥れた。兄のリュ・ソンフン(ハ・ソクジン)の助けで、リュ・ソンジュンは被害者と最後に一緒にいた陪審員たちの人的事項を分析していたところ、遺族のペク・ムンガンとチェ・スンギル(チェ・ジェソプ)が過去同じ部隊に勤めていたという事実が発覚した。これを確認するため、ペク・ムンガンに会ったリュ・ソンジュンは、彼の手首にもチェ・スンギルのものと同じタトゥーがあること、そしてチェ・スンギルがお酒を飲めば乱暴になるということを聞いて、疑いを大きくした。特に、ペク・ムンガンの記憶を通じてチェ・スンギルが子供たちが集まっていた福祉院の一員だったことが明らかになり、彼らの関係に対する推測を呼び起こした。娘を失った悲しみに陥ったヨム・ギナム(チョン・インギ)はこれに先立ち、犯人と推定されるチョン・ユンジェに対する記憶を思い出していたところ、彼のネックレスがリュ・ソンジュンのものと同じだという事実に気づいた。彼らが探しているチョン・ユンジェが、リュ・ソンジュンであることを確信したヨム・ギナムは直ちにペク・ムンガンにこれを情報提供した。同じ時刻、ペク・ムンガンもやはりチョン・マンチュンからチョン・ユンジェについて聞いた後、彼の行方をくまなく探していた。さらに彼が訪ねた人物がチョ・ウンギ(Apink チョン・ウンジ)の母親チョ・インスク(チョ・ヨンヒ)であり、彼女も過去福祉院で仕事をしたことが明らかになり、驚かせた。かつて少年たちが閉じ込められていた福祉院とジョーカー殺人事件が深く関連していることは明らかだった。こうした中でリュ・ソンジュンは、容疑者のチョン・マンチュン(チョン・ジヌ)からジョーカー殺人事件をそそのかした容疑者のチョン・ユンジェとの通話録音ファイル原本がある位置に接し、意味深長な笑みを浮かべた。「それがそこにあったの?」と目を光らせる彼の姿が謎をかもした。それだけでなく、証拠が隠された位置を明らかにしたチョン・マンチュンが突然墜落死し、リュ・ソンジュンに向けられた不信感がさらに高まった。そして、リュ・ソンジュンが血まみれになったチョン・マンチュンの妻と一緒に発見され、刑事の身分から容疑者の身分に転落してしまった。過去の同僚だった警察たちが銃口を狙っている一触即発の瞬間、リュ・ソンジュンをチョン・ユンジェと知って彼を狙ったペク・ムンガンが、リュ・ソンジュンを拉致し緊張感を加えた。激しい抵抗の末、ペク・ムンガンから抜け出したリュ・ソンジュンは、目の前まで追いかけてきた追撃隊に向かって「今回も簡単ではないと思うよ? 俺はちょっと粘り強いよ」と一瞬にして絶壁から身を投げた。全身が満身創痍になったリュ・ソンジュンが果たしてペク・ムンガンの追跡を避けて容疑を払拭できるのだろうか。犯人を追う刑事から突然殺人犯になったテギョンの必死の逃避は、30日の午後10時40分に韓国で放送される「ブラインド」第5話で確認できる。
「ブラインド」2PM テギョン、Apink チョン・ウンジを助けるため行動も…衝撃の展開【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。2PMのテギョンが、脱走犯に人質として捕まったApinkのチョン・ウンジを助けようとしたが、刃物で刺された。17日に韓国で放送されたtvNの金土ドラマ「ブラインド」の第2話では、人質のチョ・ウンギ(チョン・ウンジ)を助ける途中で負傷し、倒れたリュ・ソンジュン(テギョン)がミステリアスな少年たちとつながった正体不明の記憶を思い出し、無数の謎を残した。ジョーカー殺人事件の真実を明らかにするための裁判が続く中、有力容疑者であるチョン・マンチュン(チョン・ジンウ)の証言を受け、検事は刑事リュ・ソンジュンを証人として召喚した。証人として出席したリュ・ソンジュンは犯行動機と道具、現場に残ったシグネチャーまで、容疑を確定する多数の証拠を提示し、裁判所の雰囲気はチョン・マンチュンが犯人だという方向に傾いた。容疑者の切実な訴えが気にかかった陪審員チョ・ウンギは、「常識だと考えるのが常識ではなく偏見である時が多い」として再度証拠を検討したが、すべての情況がチョン・マンチュンを名指ししていた。結局、無期懲役の宣告を受けたチョン・マンチュンは、陪審員たちとリュ・ソンフン(ハ・ソクジン)に向かって「お前たちが死ぬのは、まさに今日お前たちの仕業のためだ」という意味深な言葉を投げかけ、不吉さを醸し出した。裁判を終えたリュ・ソンフンとリュ・ソンジュン兄弟は、家に帰って裁判過程を振り返った。普段、弟の暴力的な性向に不安を感じてきたリュ・ソンフンは、弟を真犯人と名指ししたチョン・マンチュンを思い出し、リュ・ソンジュンに「お前がしたのか?」という疑わしい質問を投げかけた。続けて、「俺があなたに望むのはたった一つだ、被告人席には絶対に座るな」という要請まで付け加えた冷徹なリュ・ソンフンの姿に、兄だけは自身の潔白を信じてくれることを望んだリュ・ソンジュンは大きなショックを受けた。同じ時刻、チョン・マンチュンを護送していた車両に事故が発生し、彼が手錠を外して脱走し、新しい危機が訪れた。チョン・マンチュンが脱走したという事実を知らない陪審員たちは、裁判を終えて気が緩み、無防備な状態にさらされた。特に、チョン・マンチュンが陪審員チョ・ウンギ、ヨム・ヘジン(ペク・スンヒ)の身元情報が含まれた住所録の一部を持っていったという事実が明らかになり、危機感は最高潮に達した。脱出したチョン・マンチュンが、果たしてチョ・ウンギとヨム・ヘジンのどちらに向かうのか分からない状況。不安を感じたチョ・ウンギは家に帰り、あちこちを捜索したが、闇の中に隠れたチョン・マンチュンを発見できず、結局人質となってしまった。現場に到着したリュ・ソンジュンは直ちにチョン・マンチュンを制圧し、チョ・ウンギを救出したが、刃物で刺される負傷を負って倒れ、衝撃を与えた。リュ・ソンジュンが治療を受けている間、チョン・マンチュンは遺族のペク・ムンガン(キム・ボプレ)に再び脅された。死地に追い込まれたチョン・マンチュンは、「俺はお金を受け取ってその人が言うとおりにしただけだ」とし、「名前はユンジェだと言っていた。チョン・ユンジェだ」と犯行の顛末を告白した。死んだ人の名前でも聞いたようにペク・ムンガンの顔は固まり、チョン・ユンジェという人物に対する好奇心を誘発した。一方、リュ・ソンジュンまで「ユンジェ」という子供の記憶を思い出しパニックに陥った。これに先立ち、ペク・ムンガンに追われていた少年の一人の名前が「ユンジェ」だっただけに、リュ・ソンジュンと正体不明の少年の間にはどんなつながりがあるのか、数多くの推測を呼び起こしている。このようにジョーカー殺人事件をはじめ、ミステリアスな人物ユンジェの登場で作品への緊張感を高めているtvNの金土ドラマ「ブラインド」は、23日の夜10時40分に韓国で第3話が放送される。
放送開始「ブラインド」2PM テギョン、殺人事件の容疑者を捕まえるも…エンディングに衝撃【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「ブラインド」が驚きのエンディングで緊張感を高めた。16日、韓国でtvN「ブラインド」が初放送された。このドラマは、被害者になった平凡な市民たちと不都合な真実に目をつぶった加害者たちの物語を描く。第1話では、口笛を吹きながら登場した殺人犯によって犠牲なる少年たちに続き、誕生日に拉致され、殺害される女子大生の姿が描かれた。誕生日パーティを準備して娘を待っていた家族は、冷たい遺体になって発見された娘の姿に呆然とした。遺体は口が裂かれた姿で発見された。リュ・ソンジュン(2PMのテギョン)は、遺体が発見された現場を訪れ、「こんなところをどうやって見つけられたのか」と防犯カメラが一つもない町を注意深く観察した。しかし、おかしなことに気づいた彼は「何かおかしい。遺体を高いところから転がすと、ちゃんと座った状態で発見されるはずがない」とし、「どうせゴミのように捨てるのに、なぜあえて重いものを持って降りていって、そこに置いたんだろうか」と犯人の行動に疑問を抱いた。続いて、彼は捜査中にクラブで未成年者に麻薬を使わせようとする医大生を制圧しようとした際に殴ってしまい、訴えられた。完璧主義の判事で兄のリュ・ソンフン(ハ・ソクジン)は、裁判をうまく進めてくれたら、弟を訴えないという圧迫にも屈することなく、法に則ってやってくださいと話した。家に来たリュ・ソンジュンは、兄のリュ・ソンフンに、自分がなぜ暴行したのか理由を説明しようとした。リュ・ソンフンは弟に「お前はなぜ警察官になった? 学校に通っていた時、お前が路地裏で他の子たちを殴るのを見るたび、いつもハラハラしていた。本当に誰か殺すんじゃないかって。その前に、お前が警察になると言った時、一方では驚いたが、一方では安心した」とし、「僕はもう殺人者の兄になることを心配しなくてもいいだろうと。ところが、ふとこんなことを思うようになった。お前が警察になったのは別の理由があるからじゃないかと」と話し、関心を集めた。ペク・ジウン殺人事件の捜査の中、リュ・ソンジュンは「犯人は小さく、幅が狭い刃物をとても上手に使っている」とし、周りの人物に刃物を使う人間がいるか遺族に聞くと、ペク・ジウンの母親はチョン氏に言及した。しかし、ペク・ジウンの父親は「要らぬことをいうな」と急いで妻の口を塞いだ。この日、ペク・ジウンの父親の工場を訪れたリュ・ソンジュンは、チョン氏を探そうとした。そんな中、ペク・ジウンが失踪した地点で目撃者が現れ、車のブラックボックスの映像で、ペク・ジウンが失踪した日、チョン氏が彼女と一緒にいたことが分かった。最終的に、リュ・ソンジュンはチョン氏を捕まえることに成功した。しかし、チョン氏ことチョン・マンチュンは犯行を否定し、「僕はペク・ジウンを殺していない。早く裁判にかけろ」と立ち向かった。彼は国民参加裁判を申請し、判事のリュ・ソンフンはこれを受け入れた。社会福祉士のチョ・ウンギ(Apinkのチョン・ウンジ)がこの裁判の陪審員の一人に選ばれ、チョン・マンチュン国民参加裁判が始まった。チョン・マンチュンは「少しの間、良くないことを考えていたのは事実だが、人は殺していない。僕は犯人じゃない」とし、「あの日、そこに僕じゃなく、他の人がいた。リュ・ソンジュン刑事がペク社長の娘を殺した」と証言する衝撃的なエンディングが描かれた。
2PM テギョン&ハ・ソクジン&Apink チョン・ウンジ、新ドラマ「ブラインド」の見どころを語る“推理小説のように楽しんでほしい”(総合)
2PMのテギョン、ハ・ソクジン、Apinkのチョン・ウンジが、ミステリースリラードラマでタッグを組む。16日午後2時、tvN金土ドラマ「ブラインド」(脚本:クォン・ギギョン、演出:シン・ヨンフィ)の制作発表会が開かれた。同日午後10時40分に韓国で初放送される「ブラインド」は、無実の被害者になった平凡な市民たちと、不都合な真実に目をつぶった加害者の物語だ。陪審員連続殺人事件を通じて、新しいミステリースリラーの誕生を予告した。シン・ヨンフィ監督は、OCN「トンネル」、tvN 「ボイス4:審判の時間」 などを演出して、視聴者から好評を得た。彼は、新作「ブラインド」の演出の過程で重点を置いた内容について、「まず、私がジャンル物をたくさんやってきた。正直に言うと、別の方法があってジャンル物が上手だとか、ジャンル物が好きだとか、そういう理由ではない。ただ機会がある時にしっかりと掴んだ」と述べた。シン監督は「自分が好きなことと上手なことが同じだと思ったけれど、違ったかもしれない。何度もやったら慣れてきて上手になったのもあるし、それよりもいつも役者たちとたくさん相談しながらジャンル物に慣れてきたようだ」と説明した。続いて「『ブラインド』の演出の核心は、かっこよく、それっぽく撮影したというより、俳優たちの感情に集中した。真心を込めて演技してほしいと思っている。私が手掛けた他の作品に比べて、彼らが表現しようとする眼差しや口調などをちゃんと盛り込もうと思った。そのような部分まで盛り込むと、視聴者にも伝わりやすいと思った」と付け加えた。テギョンは、熱血刑事リュ・ソンジュンに扮する。彼は「最初に出演のオファーを受けた時、1話から4話まで一気に読める興味深い脚本だった。事件のスピードが速く、リュ・ソンジンというキャラクターとしても、自分が表現してみたかった部分が多かった。だからこの作品を選択した」と話した。テギョンは、自分のキャラクターに対して「ジャンル物で刑事は、事件の糸口を追う役である場合が多いが、リュ・ソンジュンは事件のど真ん中にいる。リュ・ソンジュンというキャラクターが変わっていく過程が、個人的には見所の1つだと思う。心の中がどのように変化していくか、成長していくかが、他の刑事のキャラクターたちとの差別点だと思う」と紹介した。続いて「今回のドラマを通じてアクションをたくさんした。たくさん見せてきたけれど、今回の作品で新しいアクションを披露できると思った。本当にたくさん殴られて転がった。血のメイクをしていると、監督がすごく喜んだ。僕が転がるのが幸せらしい。今回の作品も期待してほしい」と付け加えた。ハ・ソクジンは、ムヨン地方裁判所刑事合意44部の判事リュ・ソンフンに扮する。彼は「スピードが速すぎて、どうして5~6話の脚本までもらえなかったんだろうとも思った。1話の予告編を見た方やこのようなジャンルが好きな方であれば、すごく楽しく見ることが出来ると思う。ジャンルに特化した作品というのが、脚本から分かった。今じゃなければ、このような作品ができる機会はなかなかないと思った。10ヶ月ほど前に初めて脚本をもらった時、個人的にすごくインパクトがあった」と明らかにした。チョン・ウンジは、前作のTVINGオリジナルドラマ「酒飲みな都会の女たち」でカン・ジグ役を務め、視聴者から高い支持を受けた。「ブラインド」では、社会福祉士のチョ・ウンギを演じる。前作のキャラクターと新作のキャラクターがどう違うかという質問にチョン・ウンジは「カン・ジグとチョ・ウンギは、正反対のキャラクターだ」と答えた。そして「初めて脚本を見た時、サブタイトルがすごく印象深かった。1話~4話を読んだ時、果たしてチョ・ウンギという人物が、どのように生きていくか気になったし、この作品に参加したいと思った」と話した。テギョンとハ・ソクジンは兄弟役で共演した。テギョンは「とても息が合った。抜群の共演だったと思う。水と油のような感じがあって、兄さんは僕を虫けらのように見て、僕は兄さんを愛らしく眺めるシーンがあるけれど、チョン・ウンジさんが仲を取り持ってくれた」と話した。ハ・ソクジンは「(チョン・ウンジが)とばっちりを受ける役だと思えばいい」と冗談を言って笑いを誘った。そして「最も近くて最も遠い、劇中の流れがあるので、その2つの違いがドラマを楽しく見るポイントの1つだと思う」と付け加えた。チョン・ウンジは「温かいお湯の役だという理解で正しい」と伝えた。チョン・ウンジとテギョンの共演に対する秘話も公開された。チョン・ウンジは「テンションが高い日があれば、低い時もあるけれど、そのような起伏なしにテギョン先輩が現場でしっかりリードしてくれて、負担がない現場だった。自分の体調を心配しなくても自然に息が合う演技だった」と明らかにした。さらに、「撮影する時も重要だけど、撮影しない瞬間の体調もすごく重要だ。テギョン先輩は、本当に配慮深い」と付け加えた。テギョンは「チョン・ウンジさんが撮影現場に現れると、全スタッフの顔に笑顔が広がる。皆満面の笑みなので、僕は何もしていない。その雰囲気を受けて一緒に演技をした。アイドル活動の時の話から、最近の演技に対する話もたくさんした。チョン・ウンジさんとの相性もぴったりだと思う」と話した。これにハ・ソクジンは「たまに現場で2人がダンスを踊るけれど、非アイドルとして疎外感を感じた」と冗談を言った。チョン・ウンジは「現場で監督から(ダンスは)もうやめろと言われた」とし、笑った。テギョンは「僕がふざけすぎたようだ。申し訳ない」と謝罪し、チョン・ウンジは「お陰様で長い撮影時間を耐えることができた」と話した。シン・ヨンフィ監督も「私もテギョンがいて耐えることができた」と共感を示した。テギョンは、ドラマの鑑賞ポイントについて「推理小説のようだ。誰が犯人なのか追うのが推理小説だが、『ブラインド』も同様に誰が犯人なのか、真犯人なのかを追いながら見ると、楽しくて愉快に見られると思う」と説明した。ハ・ソクジンは「『結論を出すな』もあるけれど、『結論を出してみろ』もあると思う。このドラマは、皆が事情を持って一塊になって動くので、簡単に誰かの感情を追うより、視聴者として疑いを持っても持たなくても意表を突かれる楽しさがある、そのような予想外の流れが続くだろう。そのような部分に重点を置いて見てほしい」と話した。チョン・ウンジは「俳優たちの視線を追っていくと、推測できるものが豊かになる」と伝えた。