26年
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映画「26年」オンラインサービスを開始…お茶の間で視聴可能に
映画「26年」(監督:チョ・グニョン)が10日からIPTV(IP技術を利用してテレビ映像を配信するサービス)を通じてオンライン同時公開サービスをスタートさせた。10日、「26年」の制作会社であるチョンオラムは、「olleh tv、B tv、LG U+などのIPTVとケーブルVODホームチョイス、衛星TVのVODスカイライフ、オンラインサイトであるNAVER、tving、GOM TVとTストア、hoppin(SKP)、メディアログ(U+HDTV)で、「26年」のオンライン同時公開サービスがスタートした」と明かした。サービスのスタートと共に、「26年」を観る視聴者を対象にした様々なイベントも行われる予定だ。詳しい内容は、各サイトのホームページで確認することができる。チョンオラムは、「今回のサービスは、『26年』を観ることができる絶好のチャンスで、地域を問わず全国どこでも観客と会うことができるという点で、未公開地域の観客と映画館に足を運びにくい観客には嬉しいニュースになると思われる」と伝えた。1980年の5.18光州(クァンジュ)民主化運動の遺族たちが26年後、虐殺の主犯であったあの人に対する復讐を実現するという内容の「26年」は、5年前から制作を試みていたが制作できず、一般市民から制作費の一部を投資される形で制作された。昨年11月29日に公開され、全国で約300万人の観客を動員しており、現在も一部の映画館で上映されている。
「26年」Twitterユーザーが選んだ2012年の最高の韓国映画1位に
映画「26年」(監督:チョ・グニョン)が、Twitterユーザーが選んだ「2012年の私の最高の韓国映画」として選ばれた。映画振興委員会は24日、12月のイベントとして、「2012年の私の最高の韓国映画」を聞くアンケート調査を公式Twitterを通じて行い、その結果「26年」が1位に選ばれた。「26年」に続いて、2位には「建築学概論」、3位は「王になった男」、4位は「南営洞1985」、5位は「悪いやつら」、6位は「嘆きのピエタ」、7位は「僕の妻のすべて」、8位は「私のオオカミ少年」、同率9位には「二つの扉」と「2度の結婚式と1度の葬式」がランクインした。映画「26年」は、1980年の5.18光州(クァンジュ)民主化運動当時、家族を失ってしまった遺族たちが、虐殺の主犯であったあの人を断罪するための作戦を展開する復讐劇を描いた映画だ。元美術監督であるチョ・グニョン監督がメガホンを取り、チン・グ、ハン・ヘジン、2AM スロン、ペ・スビン、イ・ギョンヨン、チャン・グァン、キム・ウィソン、チョ・ドクジェなどが出演した。同映画は、観客から制作費を集めて映画を作る制作ドゥレ(一般の映画後援者から資金提供を受けた制作募金)方式で制作され、公開前から高い関心を集めた。「26年」は26日午前までに290万9901人の観客動員数を記録し、300万人突破を目前としている。
映画「26年」カン・プル原作映画のうち最高のヒット作に!
映画「26年」(監督:チョ・グニョン)が、漫画家カン・プルのウェブ漫画を原作にした映画のうちで最高のヒット作になった。18日午前、映画振興委員会統合ネットワーク集計結果によると、「26年」は17日に5万6763人の観客を集め、この日までに累積観客261万4493人を動員した。これは、カン・プルのウェブ漫画原作映画のうちで最多の観客数に相当する記録だ。今まで、カン・プルの原作映画のうち最多観客数は、243万4149人を集めた「隣人」だった。損益分岐点である200万人を越え、「26年」は早ければ今週末には300万人を突破するとの見通した。「26年」側は、「映画を見た観客の中で最観覧する観客も多く、観客の満足度も高い。300万人は問題なく越えると見ている」と話した。映画「26年」は、1980年の5.18光州(クァンジュ)民主化運動以後ずっと、家族を失ってしまった心の痛みを抱えて生きなくてはならなかった遺族たちが、虐殺の主犯であったあの人を断罪するための作戦を展開する復讐劇を描いた映画だ。チン・グ、ハン・ヘジン、ペ・スビン、イ・ギョンヨン、2AM スロン、チャン・グァンなどが出演した。
「26年」ペ・スビン“結局、トラウマに関する物語だ”
ペ・スビン「26年」の内容があまりにも大変だったら、キム・ジュアン(ペ・スビン)を追ってくださいクラウドファンディングを通じて人々が映画のために制作費を投資してくれる姿を見て、ペ・スビンはこの映画の成功を感じたという。そこで、制作時に難しいことを経験してもあまり心配しなかったという。5万ウォンあるいは29万ウォン(約2万円)を出した市民の人々が、映画「26年」を守りあげたためだ。マスコミ試写会当時、こみあがった感情をコントロールした彼。本格的な広報活動もそろそろ終わる段階である。公開3週目、映画は観客動員数200万人を突破する所だった。共に出演した俳優たちが「26年」に対する思いを明かし、その意味を振り返った時、ペ・スビンは面白みを強調した。「先入観や意図があると思われたかも知れませんね!まず、これはアクション・ブロックバスター映画です。だから撮影時も楽しかったです。良い俳優とともに演じていると思いました。イ・ギョンヨン先輩とは初作業ですけど『南営洞1985』では嫌味を感じるほど、とても演技のうまい方でした(笑) 本当にドラマチックに変わる俳優です。先輩とエネルギーの対決をするような感じがして面白かったです。まずは映画としての面白さが大事でした。そして、その中に我々が考えるべきものを投げるのです。とにかく現実は事実だから、そこでもっと胸を痛めるわけです。事実に基づいているので」「26年」の客観性はキム・ジュアンの役目だったペ・スビンが演じたキム・ジュアンというキャラクターは、映画の中で一番真面目で感情的な動揺のない人物だ。光州(クァンジュ)民主化運動当時、鎮圧軍出身のキム・ガプセ(イ・ギョンヨン)の秘書室長であの人を断罪する作戦を練るキャラクターなのだ。だが、何かが物足りなく見えるのも事実だ。映画ではキム・ジュアンがどのような理由から躊躇せずプロジェクトに参加したのか、十分に説明されていない。「他の3人のキャラクターが強いほうでした。クァク・ジンべ(チン・グ)、シム・ミジン(ハン・へジン)、クォン・ジョンヒョク(2AM スロン)のストーリーは強烈ですね。彼らのストーリーを辿っていくのも大変なのに、キム・ジュアンまでそうだったら、この事件を客観的に見るのが難しかったかもしれないと思いませんか。僕の意見としては、先立ってキム・ジュアンのストーリーが公開されなかったので、事件を客観的な視線で見ることができたと思います」「キム・ジュアンの痛みのストーリーが公開されてはいないが、彼が一気に怨みを表現すると真実性が伝わるのではと思いました。最後まで感情を制御しようとしました。観客には『キム・ジュアンにも何かあるんだけど、それが何か』と好奇心が沸かせるようにするのが目標でした」キム・ジュアンと「26年」のキャラクターに対してトラウマを言及した彼は「行動心理学に関心がある」と話し、映画に登場するキャラクターを分析した。「人々がなぜある行動をするのか、いつも感心を持っています。俳優なら誰でもそうではありませんか。人を動かす原因があるけれど、それが実はトラウマです。それによって性格が分かれます。映画の中でクォン・ジョンヒョクは迷い続けるキャラクターです。クァク・ジンベは現実に最も積極的に立ち向かう炎のようなキャラクターです。シム・ミジンは怨みを胸に刻み付けていて、静かに一気に晴らす人物です。結局、彼らの行動は怨みからのものでした。あの人を殺そうとするエネルギーは過去の怨みから出たものですから」「キム・ジュアンも客観性を維持しようとするが、怨みから抜け出すことはできません。元々、映画の最後の部分でキム・ジュアンが『僕は本当によく生きていきたかったけど』と話すシーンがありました。映画の流れからそのシーンを削除したけど、まさにそれがキム・ジュアンだったようです。誰よりもうまく生きていきたかったのに、変わらない現実に隔たりを感じて行動する人物でした」「26年」と「マイ・ラティマ」を通じてダンディなイメージは忘れてくださいね!怨みを刻み付けているとはいっても、とにかくキム・ジュアンは格好いい人物だ。実際、ペ・スビンのファンたちは彼のダンディなイメージをとても愛している。ドラマや映画をするときもダンディなイメージに近いときに最も多く愛された。これに対してペ・スビンは「日ごろはあまりおしゃれじゃないけれど」と笑った。実際の暮らしでは素朴な感じだというので、参考にしよう。彼もスーツよりはトレーニングウェアを愛しているという。映画「26年」で今年を締めくくったペ・スビンは、「マイ・ラティマ」の公開を控えている。俳優ユ・ジテが演出したこの映画は、既に釜山(プサン)国際映画祭で公開され、好評を受けた。ペ・スビンは「ダンディなイメージを忘れるためにはこの作品を見てください」と笑いながら話した。「マイ・ラティマ」は来年頭に公開される予定だ。これまで休まず走ってきた彼は「まもなく旅行に行くつもりだ」とし、「しばらく休憩する時間を持つまで『26年』の広報に力を入れる」と話した。「1980年5月18日に光州(クァンジュ)で起きた民主化運動は、大学生時代によくあったデモみたいなものかなと思っていました。映画に参加してから、この時期まで至っている韓国の近代史を探る中、当時の状況を知るようになりました。実は『26年』は断罪を叫び出すよりは、覚えておきましょうとメッセージを含んだ映画です。そして、二度と繰り返さないようにしましょうというものです。誰かが主張するからといって皆参加するわけではないけれど、多く接していくうちに認識が生まれるものだと信じています」「映画に参加することになったのも、僕の常識のレベルとのことでした。決定する時に難しさもなかったし、気持ちよかったですね。気持ちいいということは何か意味あることをしているからではないでしょうか。そこで、この映画への出演を決めたのは、本当によいことだと思います。1万5千人の投資家もそのような思いのはずです。それだけに、もっと多くの方々に見てほしいです」
「26年」2AM スロン“韓流は漠然とした愛国、自国について知ることが大事だ”
「26年」を準備しながら諦めた作品が3~4つもある。適当にやれば全てこなせたかもしれないが、2AMのスロンは一つだけに集中した。トップの人気を得たアイドル歌手が演技をすることに対して、世間からの偏見があることは、スロン本人も受け入れるべき課題としてはっきり認識していたためだ。映画「26年」のクォン・ジョンヒョクは、1980年光州(クァンジュ)抗争時に姉を亡くした人物。当時のトラウマは彼が警察になった後も消えず、虐殺の主犯であるあの人を断罪することも躊躇させる。スロンの不安な眼差しがクォン・ジョンヒョクの視線と正確に交差した時、アイドル歌手出身の俳優志望者ではなく、スロン本人がその現場に立っていた。商業映画の初主演で、誰よりも熾烈だったスロン。そして、「26年」を通じて彼は2つの事をはっきり証明して見せた。スロンの証明1. アイドル歌手の札付きなく、俳優そのものとしての可能性全力で勝負をかけたという表現に彼は同意しなかった。映画を準備する過程が面白く、それ自体が癒しだったという。韓流スターとしてステージに立つため、その裏側で歌手たちが暗い練習室でどれほど汗を流しているのかを、誰よりもよく知っているスロンは、演技もそのように準備し、実力をつけてきた。彼が見てきた演劇、ミュージカル、映画、そして彼が身につけようとした当代のトップ俳優の発声や発音は、2年という時間の間、彼の中に蓄積されてきた。「『26年』が上手くいっているようでとても嬉しいけれど、正直に言うと観客数は2番目でした。映画がとてもよく仕上がっていて嬉しい反面、僕はこの映画に対する評価がとても知りたかったし、僕がどのように描かれているか知りたかったんです。演技を準備する1年6ヶ月ほどが、僕にとってはヒーリングの時間でした。夜にはモニタリングして、他の人はどう演技するのかと台詞も真似してみたり、上手い演技、下手な演技の基準も作ってきました。学べば学ぶほど本物の演技をしたいという願望が強くなりました。ライアン・ゴズリング、レオナルド・ディカプリオ、チェ・ミンシク先輩、イ・ビョンホン先輩、ハ・ジョンウ先輩などの演技を見ること自体が勉強でした」別の作品を手放して残念がっていたスロンは、俳優の先輩たちから「自分にぴったり合う作品があり、縁のある作品があるはずだ」というアドバイスを受けており、「26年」はスロンにとってまさにそのような作品だった。すでに漫画家カン・プルの原作を見ていたが、スロンが演じるクォン・ジョンヒョクは、自己分裂を強く経験する人物で、彼がとてもやってみたかったキャラクターだった。また、ここ4年間で何度も制作が行き詰まった「26年」は、スロンのキャスティングとともに問題が解消し、1ヶ月足らずで撮影に入ったという。色んな面で縁のある作品だったのだ。問題は現場での演技だった。当初のシナリオでは、クォン・ジョンヒョクが今よりもっとサイコパスのような気質の強い人物だった。理性を失って強いエゴ分裂を表現するには当初の設定がもっと容易だったが、映画の流れのためにややトーンが薄くなった。スロンにはさらに難しい課題になったのだ。演技だけで勝負するという覚悟だったが、アイドル出身俳優という札付きも気になっていたので、負担はもっと大きかった。「まずは僕が勉強してきた演技が正しいと思いました。準備をきちんとしていたので自信はありました。映画に夢中になって熱心にやる姿は、当然望ましいと思います。結果的に失敗はあり得るものですが、それは僕が仕掛けられるものではありません。アイドル俳優という偏見は2番目でした。100のうち1だけでも下手をすれば、きっと悪い評価を受けるはずです。まずは映画で自分の役目をこなすことが大事でした。もちろん、色眼鏡で見る人たちに対して意識しないわけにはいけません。アイドル歌手の演技に関する記事はほとんど読んでいました。彼らはどんな思いで演技をしているか、僕と似ているか、似ているのならどれだけ繊細に演技を見極めているのかなどを調べました。彼らの演技もモニタリングしたし。本当に良い考えを持っている人もいました。映画『ある会社員』に出演したZE:Aのドンジュンが『役割は大きくなかったが、全力を尽くして熱心に演じた』とインタビューで話していた内容も見ました。当たり前の話だけど、僕にとっては熱心という表現も十分ではありませんでした。撮影場所で僕が歌手と感じられないように、上手くやりたいという思いだけでした。しかも助演ではなく主要人物だったので。僕の持つシナリオに僕の直感を信じよう。揺るがないようにしようと書いておいて、いつも覚えていました。僕自身が崩れると、ストーリーも崩れかねないと思ったのです。あるシーンは上手くいって、あるシーンが上手くできないとしても、動揺しないと決心しました。アイドル俳優という札付きは、その次の問題でした」スロンの証明2. 政治と社会問題に対する若い世代の覚醒の可能性数え年で26歳。1987年生まれのスロンは光州(クァンジュ)事件や、民主化運動などの言葉とはかけ離れた世代である。「26年」で一緒に演技したイ・ギョンヨン、チャン・グァンはその現場を経験した世代であり、ペ・スビン、チン・グもうっすらではあるが記憶している世代。しかしスロンにとっては、光州事件は馴染みのない事件だったはずだ。だが、スロンははっきり自分の意見を明かした。「『26年』の舞台が現代であるため、今を知るのが大事ではないか」と話し、映画を通じて勉強するようになったヒストリーを紹介した。「この映画をすることになってから新聞を読むようになりました。政治、社会、経済に満遍なく目を通します。最近の雰囲気を知るようになると、その次は歴史を知りたくなりました。歴史を勉強し始めてみると、ある事実に対して猛烈な意見の対立があることも発見しました。断定することは難しいですね。でも非難じゃなければ、批判は良い現象であることが分かりました。それだけでも有難いですね。歌手と俳優は歌と演技で感動を与えればいいという思いから、国を愛する気持ちが増しました。政治的カラーをはっきり決めることはできないけど、社会問題に関心を持つようになったし。僕のできる範囲内では批判もできるようになりました」それでスロンはSNSを通じて、たびたび自身の意見を伝えている。スロンは「最近、性的暴力犯罪に対して、親告罪でなく反意思不罰罪に改善されたことは幸いなこと」と話し、「僕が言うからといって変わるものではないけれど、アイドルの仲間やファンたちも、このような問題に関心を持ってほしい」とかなり真剣に述べた。「最近の韓流って、海外に出て韓国を知らせるものという認識が多いようですが、それって漠然とした愛国心ですよね。僕たちが自らもっと知るために努力すれば、他の次元の愛国心が生まれると思います。まずは僕たちの社会についてもっと知ろうとしてほしいですね」真剣であるだけに意識の高いスロンだった。映画「26年」の新たな発見は、この意識ある俳優ではないかと思われた。俳優チン・グとペ・スビンが「26年」に対して「記憶に関する映画だ」と話したことを伝えると、スロンは「楽しく見られる映画だ」と付け加えてほしいと話した。「まずは映画がヒットしてほしいですね。ヒットすれば、政治的話題、社会的話題がついてくるので。映画は文化として楽しんで、それが問題になれば僕たちが望む変化も生じるものだと思います」
映画「26年」公開2週で損益分岐点を突破!
映画「26年」(監督:チョ・グニョン)が、損益分岐点を突破する。映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、11日に「26年」は韓国で8万4821人の観客を動員し、デイリー興行成績1位にランクインした。累積観客数197万4644人で公開から14日である12日に、損益分岐点を越えることになる。「26年」の純制作費は46億ウォン(約3.5億円)で、マーケティング配給費用などを含めた総制作費66億ウォン(約5億円)は200万人を突破すると損益分岐点を越える。1980年の5.18光州(クァンジュ)民主化運動当時、家族を失ってしまった組織暴力団、韓国代表の射撃選手、現職警察、大手企業の代表、プライベート・セキュリティ会社の室長が26年後、虐殺の主犯であったあの人を断罪するための作戦を展開する復讐劇を描いた映画だ。先月29日の公開から、歴史的な事実に想像力を加えたファクションの面白さだけではなく、緊迫感溢れる展開とカタルシス(解放感)、感動などを観客に与えながら、公開からわずか6日で100万人を突破するなど興行成績のトップの座を守っている。この日のデイリー興行成績2位は「マイPSパートナー」(7万8142人)、3位は「オオカミ少年-拡張版」(2万3155人)、4位は「不思議の国のガーディアンズ」(1万6507人)、5位は「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2」(1万6358人)である。
2AM スロン、日本のファンが作ってくれた「26年」クマとツーショット
2AMのスロンが、日本のファンからもらった手作りのプレゼントを持って写真を撮った。スロンは8日、自身のTwitterに「日本のファンの方が作ってくださった『26年』クマのクォン・ジョンヒョクです。可愛い!」との書き込みと共に2枚の写真を掲載した。写真でクマのぬいぐるみを持っているスロンは、忙しいスケジュールのためか、かなり痩せた様子で、シャープな顎のラインが際立っている。ファンから貰ったぬいぐるみは、映画「26年」でスロンが演じた警官クォン・ジョンヒョクのようで、警察の制服を着ているのが印象的だ。これを見たネットユーザーは「実物よりいいかも」「それはちょっと」「両方とも可愛いです」「スロンカッコイイ」「ファイト」などの反応を見せた。2AMは5日、日本で4thシングル「誰にも渡せないよ」をリリースし、発売と同時にオリコンデイリーランキング5位にランクインした。現在は現地プロモーションのため、日本に滞在している。
「26年」2AM スロン“演技は僕に余裕を持たせ、柔らかくしてくれた”
アイドルグループ2AMのメンバー兼俳優としても活動しているスロンが、俳優になるために準備していたことについて話した。スロンは、最近エエンターテインメント&ライフスタイルマガジン「1st Look」のグラビア撮影及びインタビューを行った。この日、グラビアを通じてスロンは、カジュアルとクラシックな雰囲気を同時に披露し、品格の高い男らしさを発揮した。特に、モデル並みのスリムで鍛えられたボディーラインでニットやシャツ、スーツなど様々なアイテムを見事な着こなし、優しい男子スタイルを完成させた。共に行われたインタビューでは、映画「26年」に出演したきっかけについて「原作のカン・プルのウェブ漫画が本当に面白かったし。映画のシナリオも読んでみたが面白かった。脚色がとても良くできていた」と説明した。また映画で共演した先輩俳優のチン・グには「周りのスタッフと俳優たちを思いやりながら、一緒に映画を完成させていくことが、主演・助演俳優たちの仕事という大事なことを学んだ」と振り返りながら、「スタッフ全員の名前を覚えて、他の俳優たちのことを思うと、作品に対してより感情がこもった」と話した。そして「良い俳優になるためには、演技、性格、技術、この三つが必要だが、スタッフたちと親しくなっていくと、そのすべてを得られるということを学んだ」と俳優としての情熱と心優しい姿を見せた。また、スロンは初めての映画である「26年」のために、どのような準備をしてきたかという質問に「演技レッスンをたくさん受けて、映画とドラマをたくさん見ていた。日常生活の中で演技が身についてほしかった。先輩たちとの飲み会にもたくさん参加したりした。そのせいで、腸炎にかかったりもしたけれど」と答えた。さらに、演技と共に活動を続けている歌については「歌手としてデビューしてから音楽は必死にやってきた。競争的に。音楽が僕をより強く、粘り強く、あらゆることを乗り越えられるようにしたならば、演技は違う。僕自身に余裕を持たせて、柔らかくしてくれた」と話した。スロンのインタビューとグラビアは「1st Look」12月号で確認することができる。
映画「26年」ボックスオフィスで1位独走…2位と4倍の差!
映画「26年」(監督:チョ・グニョン)が、大ヒットを見せている。映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークの集計結果によると、「26年」は5日に9万8774人の観客を動員し、ボックスオフィスの1位を獲得した。これは、2位の映画「私のオオカミ少年」を大きく引き離す記録だ。「私のオオカミ少年」はこの日、2万5312人の観客を動員、「26年」と約4倍の差を見せた。韓国で先月29日に公開された「26年」は、公開から6日間で観客動員数100万人を突破し、歴史的事実に興味深い想像力を加えたフィクションが見せる面白さ、スリル溢れる展開とカタルシス(解放感)、熱い感動などを見せ、ボックスオフィス1位の座を守っている。「26年」は、1980年の5.18光州(クァンジュ)民主化運動当時、家族を失ってしまった組織暴力団、韓国代表の射撃選手、現職警察、大手企業の代表、プライベート・セキュリティ会社の室長が26年後、虐殺の主犯であったあの人を断罪するための作戦を展開する復讐劇を描いた映画だ。チン・グ、ハン・ヘジン、ペ・スビン、2AM スロン、イ・ギョンヨン、チャン・グァンなどが出演する。この日、「26年」と「私のオオカミ少年」に続くボックスオフィス3位は映画「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2」(2万610人)、4位は「殺人の告白」(1万9853人)、5位は「不思議の国のガーディアンズ」(1万6690人)がそれぞれランクインした。
「26年」2AM スロン、1年半にわたり演技のレッスンに邁進“直感を信じろ”
2AMのスロンから俳優イム・スロンと呼ばれるようになった理由は、たぶん映画「26年」のためだろう。映画「26年」は、俳優たちが輝く映画だ。チン・グ、ハン・ヘジン、ペ・スビン、イ・ギョンヨン、チャン・グァンなど、演技派俳優たちは各自の役どころでまぶしいばかりの存在感を発揮した。そして彼らに囲まれたスロンもやはり、先輩たちに負けないほどの輝かしい演技力を見せ、俳優としての可能性を証明した。演技に対する情熱はよく知っていたが、実力に対する疑問があったことは事実だ。しかし「26年」でスロンは、俳優としての可能性をしっかり見せてくれた。それほどの成績を出すために彼が注がなければならなかった努力が想像されて、拍手を送りたいほどだった。実際にスロンは、2AMが活動をしばらく休んで休暇に入ってから1年半もの間、演技のレッスンを受けた。所属事務所には、放送活動にもしばらく参加しないと話したという。映画、演劇、ミュージカルの演技のレッスンを受けてきた。スロンは「以前も演技のレッスンは受けていたが、長い期間演技のレッスンにだけ集中したことは、今回が初めてだった。キャラクターを表現することに対する渇望、またテクニックなどを勉強を通じて習得した。『26年』にキャスティングされて、素晴らしい先輩俳優たちと演じなければならないということを知った時、一番先に思ったのが『僕もあの人を断罪する5人の主要俳優の1人だ。映画を引っ張る人物なのに、気後れしてはならない』だった。シナリオをもらって、一番上に『僕の直感を信じよう』と書いておいたりした。演技しながら先輩たちがためになる話をたくさんしてくれたが、その間も僕の主体が崩れないようにバランスを保とうとした。僕が今まで積み重ねてきた直感を信じて、演じていった。そうじゃないとだいぶバランスが崩れていただろう。感謝したいのは、先輩たちはそんな私に『やりたいようにやってみろ』と言いながら、自由にさせてくれた点だ。うまく演じることができれば、たくさん褒めてくれたりもした。それで僕も自信が沸いたようだ」と語った。スロンの努力に、韓国映画界が早くもラブコールを送っている。「26年」以後、多くの監督がスロンに注目し始めた。スロンは、「来年上半期に映画1本を加えたい。現在は『26年』を撮影した当時の心境を整理するのが大変だ。それと共にまた別の悩みが生まれたし、また違った感情が芽生えて、早く作品を通じてその感情の変化を表現したい」と話した。
映画「26年」公開5日目にして観客数100万人突破
映画「26年」が、公開5日目にして観客動員数100万人を突破した。4日午前、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークの集計結果によると、韓国で先月29日に公開された「26年」は公開5日目である4日に観客動員数100万人を突破する見通しだ。公開第1週目(11月30日~12月2日)に66万3709人を動員した「26年」は、3日月曜日に全国554スクリーンで2259回上映され、10万3026人を動員した。累積観客数は90万6162人で、4日に100万人を突破することは確実だ。1980年の5.18光州(クァンジュ)民主化運動当時、家族を失ってしまった遺族の心の痛みと、全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領という実在の人物に向けた復讐劇を描いた「26年」は、チン・グ、ペ・スビン、ハン・ヘジン、2AM スロン、イ・ギョンヨン、チャン・グァンなどが熱演を見せる作品だ。4年前から何度も制作が試みられたが、様々な理由で制作の話が流れ上からの圧力ではないかという論議が醸されていたが、結局観客らが制作費を集めて映画を作る制作ドゥレ(一般の映画後援者から資金提供を受けた制作募金)方式を導入して制作され、大きな話題を集めた。忘れてしまいがちな歴史的事件を喚起するという映画に込められたメッセージと映画的完成度の間で論議を醸す中、公開5日目にして観客動員数100万人を突破し、商業的な面でも順調なスタートを切った。
「26年」論議の中、公開第1週目に観客数66万人…100万人突破が目前
映画「26年」が、公開第1週目の週末に約66万人の観客を動員してボックスオフィスのトップに輝いた。3日午前、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークの集計結果によると、韓国で先月29日に公開された「26年」の公開第1週目の週末(11月30日~12月2日)の観客動員数は66万3709人。累積観客動員数は80万3191人で、公開から1週間も経たずに観客動員数100万人を突破する見通しだ。1980年の5.18光州(クァンジュ)民主化運動当時、愛する人を失ってしまった遺族の心の痛みと、全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領役という実在の人物に向けた復讐劇を描いた「26年」は、映画が伝えようとする意味と映画的完成度の間で論議を醸す中、公開第1週目にボックスオフィスで合格点を得た。俳優チン・グ、ペ・スビン、2AM スロン、イ・ギョンヨン、チャン・グァンなどが熱演を見せ、観客らが制作費を集めて映画を作る制作ドゥレ(一般の映画後援者から資金提供を受けた制作募金)方式を導入して制作された。ボックスオフィス2位は、同期間に27万7164人を動員したアニメ映画「不思議の国のガーディアンズ」がランクインし、3位は26万5308人を動員した映画「私のオオカミ少年」がランクインした。