わずか1000ウォンの弁護士
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「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」から「わずか1000ウォンの弁護士」まで…韓国で法廷ドラマがブームに
韓国社会で専門職を持つ人はいつでも羨望の的になる。そのせいだろうか。2022年の韓国のドラマでは、法廷ドラマのブームが巻き起こった。法廷ドラマが人気を博したのは、2022年が初めてではない。2013年にイ・ボヨン&イ・ジョンソク主演のSBS「君の声が聞こえる」を皮切りに、SBS「被告人」「検事プリンセス」、JTBC「検事ラプソディ~僕と彼女の愛すべき日々~」「ハンムラビ法定」「ロースクール」、KBS 2TV「町の弁護士チョ・ドゥルホ」など、さまざまな作品が視聴者から愛された。主人公の職業として扱われ、1つのジャンルになるまで、毎年さまざまな作品が公開され、2022年にも視聴者から愛される法廷ドラマがたくさん登場した。まず、2022年に登場した法廷ドラマだけでも、「アゲイン・マイ・ライフ」「The Empire:法の帝国」「リーガル・クレイジー真剣勝負」「弁論をはじめます。」「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「ルール通りに愛して!」「なぜオ・スジェなのか」「軍検事ドーベルマン」「わずか1000ウォンの弁護士」「未成年裁判」「ドクター弁護士」など10本以上もある。 このような法廷ドラマは、起承転結がはっきりとしていて、作品を理解しやすいという点、正義を実現し痛快な結末で快感を与えるという長所がある。また男女主人公が力を合わせて問題を解決していきながら、自然に恋愛模様を作っていくことも可能で、最近ではさまざまな法廷ドラマが登場することにより視聴者の選択肢が増えたことも長所である。「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は、普通の法廷ドラマのように見えるが、主人公の障がいを題材にして新たな展開を披露した。天才的な頭脳と自閉スペクトラム症を持つ新人弁護士ウ・ヨンウ(パク・ウンビン)がぶつかりながらも真の弁護士に成長するストーリーに、視聴者たちは応援のメッセージを送った。偏見と先入観を壊して直進するウ・ヨンウに視聴者は熱狂し、偏見を持ったクォン・ミヌ(チュ・ジョンヒョク)は腹黒策士、ウ・ヨンウを応援するチェ・スヨン(ハ・ユンギョン)は春の日差しと呼ばれ、ドラマに没頭させた。「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は、第1話0.9%(ニールセン・コリア全国基準)でスタートし、最終話17.5%で自己最高視聴率を記録して終了した。「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は、単に有終の美を飾っただけでなく、馴染みのないチャンネルENAの知名度も上げた。ナムグン・ミンは、「わずか1000ウォンの弁護士」でチョン・ジフンに変身して存在感を見せた。実力は断然トップだが、報酬はたったの千ウォン(約100円)をもらうチョン・ジフンの過去史と共に「目には目を、歯には歯を」で応酬するストーリーで、ユーモアと感動を与えた。その他にもイ・ジュンギ主演の「アゲイン・マイ・ライフ」、ソ・ヒョンジン主演の「なぜオ・ジェスなのか」も10%台の視聴率を記録し、「軍検事ドーベルマン」「未成年審判」は、これまでマスコミではあまり取り扱ったことのなかった軍事裁判、未成年犯罪を描いて好評を得た。今や単に事件を解決して正義だけを実現しようとする作品は、視聴者の注目を集めることはできない。「なぜ?」と視聴者の好奇心を刺激する物語、結末まで手に汗を握らせる、緊張感溢れるストーリーに関心が集まっているようだ。新年も新しい法廷ドラマが視聴者のもとを訪れる。法と銭のカルテルに立ち向かって戦うお金商売人ウン・ヨンと法律技術者ジュンギョンの痛快な復讐劇を描くSBS「ペイバック」は、韓国で6日より放送がスタートした。また離婚は簡単で、別れは難しい離婚専門弁護士たちの愛と人生の成長期を扱ったGenie TVオリジナル(ENA編成)「私たち、他人になれるかな?」も公開されたばかりだ。果たして今年は、どんな法廷ドラマが視聴者たちに選ばれるのか注目したい。・「社内お見合い」から「わずか1000ウォンの弁護士」まで、2022年はSBSドラマが躍進今年の新作にも期待高まる・パク・ウンビン、来日インタビュー!「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」大ヒットも本当に人気がありますか?(笑)
「社内お見合い」から「わずか1000ウォンの弁護士」まで、2022年はSBSドラマが躍進…今年の新作にも期待高まる
2022年、SBSが3年連続ドラマ平均視聴率1位を記録し、今年の新作にも関心が高まっている。視聴率調査機関のニールセン・コリアが分析した主要チャンネルのドラマ(首都圏基準、4話以下の短編ドラマおよび毎日・週末連続ドラマは除外)の世帯平均視聴率の結果によると、SBSが7%を記録し、5%台にとどまったライバルチャンネルをおさえ、3年連続1位をキープした。また、番組の話題性と広告主の選好度を示す20~49歳の視聴率もSBSが2.9%で1位になった。続いてtvNが2.4%で2位になり、JTBC、MBC、KBS 2TVがその後に続いた。2022年に韓国で放送されたドラマの平均視聴率トップ20でも、SBSの作品が際立った。平均視聴率2位を記録した「わずか1000ウォンの弁護士」をはじめ、「社内お見合い」「アゲイン・マイ・ライフ」「ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム」「なぜオ・スジェなのか」「悪の心を読む者たち」など、6本の作品がトップ20にランクインした。20~49歳の視聴率ではトップ10に5本、トップ20に7本の作品がランクインし、3年間視聴率1位をキープしたSBSドラマの底力を見せた。2023年、SBSドラマは豪華なキャストとメガヒット作の新シーズン、そして素晴らしい脚本家と監督たちが意気投合した多様な作品を披露する。まず、韓国で1月6日に放送がスタートする2023年初のSBSドラマ「ペイバック」は、法と銭のカルテルに立ち向かって戦うお金商売人ウン・ヨンの痛快な復讐劇だ。イ・ソンギュン&ムン・チェウォンと「太陽の末裔」の脚本家キム・ウォンソクと映画「悪人伝」のイ・ウォンテ監督の出会いですでに話題となっている。また、前シーズンが愛された3つの作品が、新たなシーズンを披露する。最高視聴率18.6%でSBS金土ドラマ史上視聴率4位を記録し、お茶の間にK-ダークヒーローブームを巻き起こしたイ・ジェフン主演の「模範タクシー」が、より一層興味深く深みのあるシーズン2を披露する予定だ。最高視聴率27%を記録したSBSを代表するメガヒットドラマ「浪漫ドクターキム・サブ」も、シーズン3で戻ってくる。シーズン1からシリーズを引っ張ってきた脚本家のカン・ウンギョン、イム・ヘミン、ユ・インシク監督がハン・ソッキュ、アン・ヒョソプ、イ・ソンギョン、キム・ミンジェらと再びタッグを組む。そして韓国のドラマでは初めて、犯人を捕まえる警察と火を消す消防の連携を描く新鮮な題材で快感を与えたキム・レウォン主演の「ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム」もシーズン2が放送される予定で、ドラマファンの期待を高めている。2023年、SBSドラマでは前作で大成功したスター作家と素晴らしい監督が意気投合し、新作を披露する。脚本家のキム・ウニが「VIP」のイ・ジョンリム監督と共にオカルトミステリースリラー「悪鬼」を披露。キム・テリ、オ・ジョンセ、ホン・ギョンなど演技力が認められた俳優がキャスティングされ、豪華なキャストで視聴者の胸をときめかせている。そして「ペントハウス」でブームを巻き起こした脚本家のキム・スノクとチュ・ドンミン監督、オム・ギジュンが、「7人の脱出」で再びタッグを組み、ファン・ジョンウム、イ・ジュンなどと共に、より強烈かつ破格のストーリーでもう一度伝説を作ると期待されている。さらに、しっかりしたストーリーで多数のファンを確保したウェブ小説やウェブ漫画のドラマ化が決まった。ウェブ小説が原作の「コッソンビ(イケメンの士)熱愛史」は、シン・イェウン、リョウン、カン・フン、チョン・ゴンジュなど若手俳優が作り出すミステリー密着ロマンス時代劇で、期待が高まっている。興味深い設定と緊張感あふれるストーリーで約1億3千万回の再生回数を記録している同名の人気ウェブ漫画が原作の「国民死刑投票」は、パク・ヘジン、パク・ソンウン、イム・ジヨンが出演を決め、衝撃的な期待作の誕生を予告している。・Vol.1 ― キム・セジョン「社内お見合い」大ヒットは予想していた?最終回のシーンは残念ながらカットされてしまった・ナムグン・ミン、新ドラマ「わずか1000ウォンの弁護士」への覚悟を語る役作りにも言及・イ・ソンギュン&ムン・チェウォン出演の新ドラマ「ペイバック」予告映像第2弾を公開
年末年始イッキ見するなら?大診断!話題作のドラマからバラエティ、ライブまで旬の韓国エンタメはディズニープラスで
まもなくやってくる年末年始。家族やお友達と過ごす時間が増えるこの時期にも気軽に韓国エンタメを楽しみたい! まとまった時間が取れるのでどっぷり韓国エンタメを楽しみたい! そんな方も多いのではないでしょうか?でも、あまりに大充実のラインナップを目の前にして何を見たら良いか悩んでしまうー。ドラマ、K-POP、バラエティ、リアリティ番組など、今年続々配信されたディズニープラスの韓国エンタメの数々からあなたにピッタリの作品を大診断。ぜひあなたに合う韓国コンテンツ見つけて、素敵な年末年始をお過ごしください! ◆年末年始一気見するなら?お好みのドラマを大診断!#リアルな描写に息を呑む!ハードな作品が好きな方に『コネクト』『代理リベンジ』『カジノ』#あなたならどうする?逆転ドラマが好きな方に『ゴールデンスプーン』『ビッグマウス』#熱い友情に感動!チームが活躍する作品が好きな方に『ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム』『キミと僕の警察学校』#見ているだけで笑顔に!ほっこり癒される作品が好きな方に『IN THE SOOP フレンドケーション』『BTS:PERMISSION TO DANCR ON STAGE-LA』#みんなでワイワイ語りたくなる作品が好きな方に『わずか1000ウォンの弁護士』『ピンク・ライ ~嘘を知っても愛せますか?』#リアルな描写に息を呑む!ハードな作品が好きな方に◆12月7日配信スタート!三池崇史監督×チョン・ヘイン主演の超話題作『コネクト』<ストーリー>ハ・ドンスには秘密がある。彼は、どんな大怪我でもすぐに治してしまう不死身の新人類コネクトだった。しかし幼少のころから、そんな特殊体質のドンスを人々はモンスター扱いし、彼は常に孤独を感じ生きていた。そんなある日、ドンスは突然、臓器売買組織に誘拐され、その眼を奪われてしまった。手術台で目を覚ましたドンスは、すぐに逃げ出すが、やがて失われた眼はソウルの住民を恐怖に陥れていた連続殺人犯に使われており、なんとその眼を通して見ることができていた。奪われた眼を取り戻すため、ドンスはあらゆる手を使って殺人鬼を追い続けるがー。<見どころポイント>・ソフトな印象の強かったチョン・ヘインが大変身!26歳でのデビュー以降『あなたが眠っている間に』の正義感あふれる警察官役や、大ブレイクのきっかけとなった『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』での年下男子ブームを巻き起こした爽やかなアートディレクター役をはじめ、柔らかな笑顔が印象的な役柄が多かったチョン・ヘインが『コネクト』で大変身。不死身の体を生かして奪われた眼を取り戻すために殺人鬼を追うアクション満載の追撃戦はもちろん、マイノリティ故に孤独を感じながら生きるドンスの内面的な部分も全身全霊で演じ、役者として新境地を切り開いています。そんなチョン・ヘインの演技は必見です!・鬼才・三池崇史監督×『愛の不時着』スタジオドラゴン!日韓のトップクリエイターが勢ぞろい三池崇史監督といえば、クライムアクション、ホラーをはじめ、映画を中心に多岐にわたるジャンルの作品を送り出し、国内外で高い評価を受ける日本を代表する監督の1人。また本作は日韓の脚本家が脚本を手がけ、「アジアの巨龍」と呼ばれる韓国の制作会社のトップランナースタジオドラゴンが制作を担当。このタックを見るだけでも『コネクト』の作品クオリティの高さは保証されたようなもの。ノワール、アクションスリラーやミステリー好きも唸る、こだわりの映像作品としても楽しめるはず。また、釜山国際映画祭で招待作映され、映画界からも熱い注目を集めている作品です。 ◆ブレイク中の新人俳優が多数出演!未だかつてない刺激的なハイティーン復讐ドラマ『代理リベンジ』<ストーリー>双子の兄の死の真相を突き止めるために、夢をあきらめて転校したオク・チャンミが新しい学校で出会ったのは、人のために復讐代行を行うチ・スホン。チャンミは学校内で兄を殺した真犯人を突き止めようとするが、二人は次々と人生を揺るがす衝撃的な事件に巻き込まれていく。<見どころポイント>・次世代スター候補!ブレイク中の新人俳優たちの体当たり演技日本でも大きな話題となった2018年のウェブドラマ『A-TEEN』でデビュー後、『彼はサイコメトラー』『ユミの細胞たち シーズン2』など様々な作品に出演するシン・イェウンが、双子の兄の死を巡る真実を追う射撃選手出身の高校生オク・チャンミを、『今、私たちの学校は』で一躍脚光を浴びるようになった大型新人ロモンが、学校で疎外された人々に代わって復讐する少年チ・スホンを熱演。夢ではなく復讐に生きる2人の高校生の心の葛藤まで丁寧に演じ、さらなるブレイクの予感大です! さらに『青春ブロッサム』で人気のソ・ジフンをはじめ、K-POPアイドルのwoo!ah!のウヨン、Golden Childのジェヒョンなどの出演にも注目です!・高校を舞台に、双子の兄の死の真相、校内暴力、復讐代行まで衝撃の展開主人公のチャンミが双子の兄の死の真相を明かすためソウルの高校に転校してくることからはじまる『代理リベンジ』。犯人を探すミステリードラマとしての側面だけでなく、スホンが行う不公平な世の中に立ち向かう復讐代行という斬新な題材が加わり、いじめや性暴力などドロドロした衝撃的な要素も描かれている。単純なハイティーンドラマ、復讐ドラマの枠にとどまらない新感覚のドラマといえます。どんでん返しもあり、一気見したくなること確実なので、ぜひまとまった時間のある時の視聴をお勧めします! ◆『オールド・ボーイ』チェ・ミンシク26年ぶりドラマ復帰作!『犯罪都市』のカン・ユンソン監督と強力タッグ結成『カジノ』<ストーリー>貧しい幼少期を送ったチャ・ムシクは、のちに有名な英語塾の塾長になる。平凡な日々を送っていた時、突然故郷の後輩が訪ねてきてカジノ・ビジネスの提案を持ちかける。カジノ経営に可能性を見いだすムシクは優れた商才と並はずれた度胸のおかげで、韓国のカジノ界のトップまで上り詰めるが、とある事件をきっかけにすべてを失う。それでもあきらめずに、人生をかけて再起を企てるムシクは東南アジアに陣地を移し。「カジノ王」になる一人の男の人生波乱万丈物語!<見どころポイント>・重鎮から大ブレイク中のあの俳優まで!超豪華俳優陣の演技対決は超必見『オールド・ボーイ』『悪魔を見た』『新しき世界』など、多くの映画に出演してきた韓国を代表する俳優のチェ・ミンシクが、約26年ぶりにスクリーン以外の挑戦で注目を集めている作品がこの『カジノ』。チェ・ミンシクが主演というだけでも大注目なのですが、さらに『私の解放日誌』で大ブレイクしたソン・ソック、韓国で大ヒットした映画『エクストリーム・ジョブ』のイ・ドンフィ、『イカゲーム』『アダマス 失われたダイヤ』のホ・ソンテまで、確かな演技力を持つ俳優が勢揃い。豪華俳優陣たちの演技の饗宴は贅沢そのもの!・カン・ユンソン監督らしい手に汗握るド派手なアクションシーンはさすがの一言映画『犯罪都市』で「第54回百想(ペクサン)芸術大賞」と「第23回春史(チュンサ)映画祭」の新人監督賞を受賞した経歴を持つカン・ユンソン監督による、ド迫力のアクションシーンとスピーディーな展開と力強い演出はさすがの一言。チェ・ミンシクとソン・ソックの緊張の掛け引きシーンをはじめ、ノワール映画やアクション映画が好きな方にはたまらないシーンも満載。また、フィリピンを舞台にした作品ということもあり、異国情緒あふれるロケシーンや煌びやかなカジノの場面が多く、没頭して日常を忘れたい方にもぴったりの作品です。 #あなたならどうする?逆転ドラマが好きな方に◆BTOB ユク・ソンジェの新たな代表作が誕生!『ゴールデンスプーン』<ストーリー>貧乏な家に生まれたイ・スンチョンは塾通わずとも常にトップの成績を保つ天才高校生。彼は自分の努力次第で、いい大学へ行って、大手企業に入れば上流階級に仲間入りできると夢見ていた。しかし名門高校に入学できたスンチョンは早くも厳しい現実に気付く――格差社会の韓国では、結局生まれた階級で運命が決まってしまう。鬱憤でいっぱいのスンチョンは、ある日偶然に人と人生を交換できる奇妙な金のスプーンを手に入れて、裕福な家庭で生まれた友人と人生を入れ替えてしまい、周りを翻弄することになる。<見どころポイント>・お金で幸せは買える?格差社会に一石を投じる人生逆転ファンタジー『ゴールデンスプーン』は、韓国の格差社会をモチーフにした同名ウェブ漫画が原作のドラマで、生まれた時の環境により、選択肢が狭まってしまう厳しい現実から抜け出そうともがく主人公の姿に共感する方も多いのでは? 誰もが1度は考えるifの人生で幸せは掴めるのか? お金や地位があれば幸せだと言えるのか? 愛や友情は人生に必要ないのか? 予測不能でスピーディーな展開ながら、自分だったらどうするだろうか、考えさせられてしまうシーンも多く胸に迫るドラマです。・ユク・ソンジェの好演と怒涛の展開に次が気になって仕方ない!ジェットコースタードラマBTOBのメンバーであり本作が除隊後初ドラマとなったユク・ソンジェが、これまで演じてきたソフトな印象の役柄から大きくイメージを変え、欲深く人間らしい感情豊かな主人公スンチョンを好演。また、主人公以外にもゴールデンスプーンで人生を変えた人物や、財力と権力を手にするために悪に手を染める人物、大切な人を守るためだけに生きる人物まで、個性的なキャラクターたちの正義と悪が入り乱れる怒涛の展開はジェットコースタードラマのよう。一瞬も見逃せません。 ◆イ・ジョンソクが除隊後初ドラマで少女時代ユナと夫婦役で初共演!『ビッグマウス』<ストーリー>勝率10%にも満たない三流弁護士・パク・チャンホ(イ・ジョンソク)が、ある日事件の弁護を引き受けたことをきっかけに、突如逮捕され、天才詐欺師ビッグマウスとしてでっち上げられる。悪人と悪意が渦巻く刑務所の中で生き残る方法はたったひとつ、それは本物のビッグマウスになること。弱腰だったチャンホは、家族を守るため本物のビッグマウスになりすまし巨大な因縁の実態を暴き出していくことになる。<見どころポイント>・胸キュン必至のケミ!強い絆で結ばれた夫婦役でイ・ジョンソクとユナが初共演どんな困難な状況になっても、相手を疑わずに信じ支え合い強い絆で結ばれた夫婦役を、美男美女のイ・ジョンソクとユナが演じる。ビジュアルの良さはもちろん、初共演とは思えない相性の良さも話題となった。刑務所内のハードな展開の多い中でも、清涼剤のように爽やかで微笑ましい2人の学生時代の可愛すぎる回想シーンや、思い合う二人がお互い守るために奔走するシーンは胸キュン必至です。・天才詐欺師「ビッグマウス」になりきった時のイ・ジョンソクのイケメン度が急上昇!三流弁護士にすぎなかったチャンホが、妻のミホを守るために天才詐欺師ビッグマウスになりすます事になってからの変身&イケメン急上昇っぷりは必見! 誰が味方で誰が敵なのか、そしてチャンホを陥れたのは誰なのか? なかなか正体が掴めないビックマウスと黒幕の正体を推理しつつ、自分がビッグマウスだと周囲の人間に信じさせるための演技をしているうちに、情け無い男から本当の意味で強い男になっていくイ・ジョンソクのイケメンぶりをじっくり堪能しながら見るのをお勧めします! #熱い友情に感動!チームが活躍する作品が好きな方に◆助けたい。その一心で動くヒーローたちの奮闘を描いた感動作『ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム』<ストーリー>1秒でも命取り! 誰も行きたがらない凄惨な事故現場と火災現場、そして残酷な犯罪現場には、日々必死に駆け回る人たちがいる。彼らは「ファースト・レスポンダー」と呼ばれる。緊急事態に立ち向かう警察官×消防隊員×救急救命士の熾烈な出動の瞬間を描いた、今最も熱いチームプレーが始まる。<見どころポイント>・命を最前線で守る警察官×消防隊員×救急救命士のアツい現場物語!『ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム』は、事件、事故、火災現場、死線を行き来する最前線で奮闘する警察、消防士、救急隊員の物語を描いたドラマ。犯人を捕まえる警察と火災を抑える消防の共同対応の現場日誌を盛り込んでいて、彼ら彼女らの日々の奮闘に感謝を伝えたくなると同時に、仕事現場のハードさに改めて驚きと尊敬の念を抱く方も多いのではないでしょうか。・リアリティを追求した実力派俳優たちの身体を張った演技に涙日本でも根強い人気を誇るキム・レウォン、ソン・ホジュン、そしてコン・スンヨンの実力派俳優たちを揃えた本作。出演者たちの体当たりの演技により、さらにドラマのストーリーがリアリティを持って胸に迫ります。危険な場面であればあるほど、チームワークの重要さが光る脚本は秀逸。ハラハラしながらも、激動の後に残るのは心に沁みる感動と温かさ――ぜひ多くの方に見てほしいハートウォーミングな作品です。 ◆カン・ダニエルが演技初挑戦!警察学校を舞台にした青春ドラマに胸キュン『キミと僕の警察学校』<ストーリー>警察署長の父を持つスンヒョンは、警察のサラブレッド。首席で警察学校に入学すると、そこで補欠入学したトラブルメーカーのウンガンと出会う。育った環境も性格も正反対の二人は事あるごとにぶつかり合うが、ある事件を解決するために協力して捜査を進めることになり、いつの間にお互い惹かれ合っていく。警察学校の厳しい訓練と規則の中で絆を深めていく二人の恋愛の行方と、彼を取り巻く仲間たちとの友情を描く青春ラブコメディ。<見どころポイント>・ファン必見!カン・ダニエルのフレッシュな初演技Wanna One出身のカン・ダニエルが初の演技に挑戦したドラマ作品として、放送前から話題となっていた『キミと僕の警察学校』。本作で「2022 Asia Artist Awards」の俳優部門で新人賞も受賞しています! 立派な警察官となっていく主人公ウィ・スンヒョンと同様に、回が進むにつれて主人公として物語をリードし、一人の俳優として成長していくダニエルの姿も見どころです。警察学校の制服も完璧なスタイルで着こなしているのはもちろん、アクションシーンもかなりの腕前!ファンの方は必見のドラマです。・厳しい訓練も仲間を信じ一緒に乗り切る友情シーンが胸アツ警察学校が舞台ということで、体力的に大変な訓練シーンや、チームワークが重要となるシーンも多い本作。カン・ダニエル自身もドラマの制作発表会見で、出演を決めた理由を「同年代とのケミが、僕にとって最後の青春物になるような気がして挑戦したくなりました」と話しており、実際の撮影の雰囲気もとても良かったことが伺えます。友情の尊さや仲間の大切さを改めて感じさせてくれる、ヒーリングがほしいときにおすすめのドラマです。 #見ながら思わず笑顔に!ほっこり癒される作品が好きな方に◆パク・ソジュン、チェ・ウシク、V(BTS)たちのリア友ほっこり旅行記『IN THE SOOP フレンドケーション』<ストーリー>ささやかな日常も大事な友達と一緒なら楽しくなる。芸能界を代表するリア友仲間のパク・ソジュン、Peakboy(ピークボーイ)、チェ・ウシク、パク・ヒョンシク、V(BTS)。2022年冬、1人のサプライズ提案で江原道(カンウォンド)の高城(コソン)へ3泊4日の旅行に出かけることに。今まで一度も公開されてこなかった大スターのありのままの姿が見られる旅。一緒にいると、ありのままの姿に、無防備になる5人。互いに家族以上の存在である彼らの友情にまつわるストーリー。<見どころポイント>・こんなに無防備で良いの?寝起きから寝落ちまで癒し度100%のスターの素顔ドラマや映画、ステージでは、かっこいい姿や完璧な姿でいつも夢を見させてくれるスターたちも、気の置けない友人たちといる時は、私たちと同じようにリラックスした表情になるもの。非日常の旅先だからこそ、普段なかなか言えない秘密や悩みを打ち明けたくなったり、気恥ずかしいことをしたくなったり。今作では、超無防備な寝起きシーンや友人同士のナチュラルな会話、料理する姿まで! さらに、5人がお揃いのパジャマを着て夜な夜なベッドで語り合っていた際に、突然センチメンタルになって涙を流すVを、4人がそれぞれなりに励まし慰めてあげるシーンも必見。「ここまで見せて大丈夫?」と思ってしまうシーンが多数で、ファンにとってはお宝映像に間違いないのではないでしょうか。スターたちの飾らない素顔に笑顔になると同時に、5人の友情が羨ましくなってしまいます。・韓国の美しい冬景色とパク・ソジュンらの兄貴っぷりは見逃せない!自然豊かな韓国・江原道の高城で休暇を過ごす5人は、冬の海を眺めるためにドライブしたり、宿舎で焚き火をしたり、何もせずにゆったりと時間を過ごしたりと旅を満喫。観ているこちらまでも、時の流れがゆっくり感じてしまいます。本当に心を許し合った仲間同士リラックスした時間を過ごす姿は、美しい韓国の冬景色も相まってまるでドラマや映画のワンシーンのようです。また、5人をまとめるリーダー的存在のパク・ソジュンは、運転はもちろん、買い物、料理、片付けまで率先して行う頼れる兄貴っぷりが凄すぎるので、改めて惚れ直してしまう方も多いのではないでしょうか。 ◆BTSがコロナ禍に世界に届けた音楽とメッセージに癒される『BTS: PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LA』<ストーリー>BTSと世界中がひとつになる、感動の瞬間! 世界的K-POPグループBTSが、2021年に約2年ぶりにロサンゼルスのSoFiスタジアムで有観客とオンラインにて開催した。コロナ禍で不安が蔓延する中「みんなで踊って楽しもう」という希望溢れる力強いメッセージと共に、大ヒット曲「Dynamite」「Butter」「Permission to Dance」から過去の名曲まで圧巻のパフォーマンスを披露。貴重な初出しのバックステージ映像も必見。<見どころポイント>・これが世界レベル!BTSが愛される理由がわかる圧巻のパフォーマンスコロナ前からワールドツアーを頻繁に行っていたBTS。世界中で人気となった要因の1つが、BTSのライブパフォーマンスのクオリティの高さであり、ライブによって世界中にファンをさらに増やしていったアーティストと言っても過言ではありません。曲は聞いたことはあるけど、ライブパフォーマンスを見たことがないという方にこそ、『BTS:PERMISSION TO DANCR ON STAGE-LA』でBTSを堪能していただきたい! 超ハードなダンス曲から、うっとりしてしまうほど美しいバラード、ハードなヒップホップまで、BTSの音楽のふり幅と7人の唯一無二のパフォーマンスを大画面&大音量でみていただきたい! 個人的に超プッシュ作品です。・家族や友人と実際に会えない方はGroupWatch機能でも楽しめる!何かと忙しい年末年始、おうちでコンサートやライブ映像を見ながら思い切り盛り上がってストレス発散するのに最適! ディズニープラス独自のGroupWatch機能を使用して、ぜひお友達や家族と一緒にライブを楽しんでみるのはいかがでしょうか? 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彼・彼女たちがどうしても隠したいウソは? そして、愛する人の最大のウソを知ってしまったとき、果たしてお互いは愛し続けられるのか?<見どころポイント>・気になる相手のウソを知った時どうなるのか?参加者たち全員が人には簡単には言えない言いたくない秘密を抱え、その秘密を隠すための1つのウソが許される場所=ピンクハウスで共同生活を送りながら恋愛模様が繰り広げるという本番組。参加者の中には、セクシー女優だった過去を持つ女性や日本でアイドル活動をしていたメンバーも。参加者たちの恋愛模様はもちろんですが、徐々に明かされていく参加者たちのウソを推理し、自分だったらそのウソに対してどう思うのか考えさせられる実は奥深い番組なのです。恋愛バラエティが苦手な方でもハマれるのはないでしょうか。韓国で大人気すでにシーズン2が制作決定となっています!・感情移入100%!ヒチョルらスタジオMCの爆笑トーク恋愛リアリティショーを楽しめるかどうかを決めるポイントの1つが、感情移入できるかどうか。本番組では、個性豊かなスタジオMC陣4人が自身の恋愛観や経験も交えながら、出演者の言動を大解説! ヒチョルの率直すぎるぶっちゃけトークには抱腹絶倒ですし、寄り添うスタイルの穏やかなソン・ウォンソクと恋愛直進タイプのラルラル、そしていちいちリアクションがかわいらしいイ・ソンビンのバランスが絶妙。まるで友人の家のリビングで話をしながら一緒に番組を見ている気分で、没入感が抜群です! 執筆:平松道子■関連サイト・Disney+公式サイト:https://disneyplus.disney.co.jp/about/star/korea.html・Disney+公式Twitter:@DisneyPlusJP
NewJeansから「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」まで、韓国のトレンドが分かる今年の「検索ワードTOP10」公開
Google Koreaが公開した「2022 韓国のトレンド検索ワード」ランキングが話題となっている。この1年間、韓国人がGoogle検索を通じて最も注目したワードを基準に、総合カテゴリー、ニュースおよび社会、韓国ドラマ、映画、ゲーム、人物、K-POPアーティスト、スポーツ、サッカーなど9つのカテゴリーに分けてトップ10が発表された。◆「2022 韓国のトレンド検索ワード」総合ランキングトップ102022年、韓国人が一番多く検索した言葉は1)気候変動 2)「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」 3)超短期降水予測 4)2022 FIFAワールドカップ カタール 5)梨泰院(イテウォン)事故 6)トッテナム 対 K-League XI 7)「ナルコの神」 8)ウクライナ 9)LOST ARK 10)師匠(先生)の日の順だった。2022年の1年間、ESG(環境・社会・ガバナンス)が継続して話題になったことにより、韓国で「気候変動」がトレンド検索ワード1位になった。次は大ブームを巻き起こしたドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」、スリナムという国への関心を高めたNetflixシリーズ「ナルコの神」が7位になるなど、韓国のコンテンツが注目を集めた。また「2022 FIFAワールドカップ カタール」が4位、トッテナム 対 K-League XIが6位になり、韓国のサッカーへの情熱がうかがえた。◆人物分野トップ102022年の人物分野における検索ワードは1)安倍晋三 2)ユン・ソギョル 3)カン・スヨン 4)ソン・ヘ 5)ソン・フンミン 6)パク・ウンビン 7)イ・ウネ 8)イ・ジェミョン 9)ソン・ソック 10)freeジアになった。突然の銃撃で死亡し、韓国にも衝撃を与えた日本の安倍元首相が1位、3月に大統領選挙があっただけに、ユン・ソギョル大統領と共に民主党のイ・ジェミョン代表がそれぞれ2位、8位に上がった。 韓国サッカーの英雄ソン・フンミンと韓国ドラマ分野の検索ワード1位になった「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のヒロインであるパク・ウンビンがそれぞれ5位と6位になった。また、長い間韓国の芸能界を守ってきたが、今年亡くなった女優のカン・スヨンさんと国民的MCソン・ヘさんがそれぞれ3位と4位になった。◆K-POPアーティスト分野トップ102022年K-POPアーティスト分野の検索ワードは 1)NewJeans 2)コ・ウリム(Forestella)3)ウォニョン(IVE)4)LE SSERAFIM 5)IVE 6)ユジン(IVE)7)カズハ(LE SSERAFIM)8)BIGBANG 9)イ・スンギ 10)ミンジ(NewJeans)になった。このランキングではガールズグループが圧倒的な存在感を見せ、特にNewJeans、IVE、LE SSERAFIMの3つのグループとメンバーがいずれも上位になった。また、元フィギュアスケート選手のキム・ヨナとの結婚と、優れた歌唱力で話題になったForestellaのコ・ウリムが2位になった。◆韓国ドラマ分野トップ102022年ドラマ分野の検索ワードは1)「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」 2)「ナルコの神」 3)「わずか1000ウォンの弁護士」 4)「今、私たちの学校は」 5)「二十五、二十一」 6)「ビッグマウス」 7)「財閥家の末息子」 8)「社内お見合い」 9)「私たちのブルース」 10)「パチンコ」の順だった。この1年、韓国人だけでなく、世界の人々を泣かせて笑わせた韓国ドラマは、コンテンツの多様性が際立った。障がいへの理解と関心を広めた、自閉スペクトラム症を持った主人公が登場するドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」が1位、ダウン症候群の女優兼画家チョン・ウネが出演し、話題になったドラマ「私たちのブルース」が9位になった。また、韓国の人々がカリブ海の小さな島国に注目するきっかけになった「ナルコの神」が2位、ウェブ漫画をベースに制作され、学校という変わった背景のゾンビ物で海外でも注目された「今、私たちの学校は」が4位、そして「アカデミー賞」受賞者であるユン・ヨジョンが出演し、話題になった「パチンコ」が10位になった。◆映画分野トップ102022年の映画分野の検索ワードは1)「犯罪都市 THE ROUNDUP」 2)「トップガン マーヴェリック」 3)「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」 4)「ハンサン ―龍の出現―」 5)「別れる決心」 6)「ハント」 7)「THE WITCH/魔女 ―増殖―」 8)「非常宣言」 9)「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」 10)「コンフィデンシャル:国際共助捜査」の順だった。何よりも「犯罪都市 THE ROUNDUP」は前編の人気に支えられ、映画分野で検索ワード1位になり、李舜臣(イ・スンシン)将軍のカリスマ性を収めた「ハンサン ―龍の出現―」が4位、パク・チャヌク監督の「別れる決心」が5位になった。 海外の映画は若い世代とその親世代の心を同時に掴んだ「トップガン マーヴェリック」が2位になり、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」と「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」がそれぞれ3位と9位になり、マーベルスタジオの存在感を見せた。
「わずか1000ウォンの弁護士」コン・ミンジョン“台本とはかなり異なる設定に変更して演じた”
最近、相次いでヒット作に出演し、存在感を見せている女優がいる。SBSドラマ「わずか1000ウォンの弁護士」でナ・イェジン役を演じたコン・ミンジョンがその主人公である。tvN「海街チャチャチャ」「シスターズ」に続き、「わずか1000ウォンの弁護士」まで、それぞれ異なるキャラクターを見事に演じ、深い印象を残した。「わずか1000ウォンの弁護士」で、ナ・イェジンは仕事に追われながらも一人で娘を育てる検事だ。検事として初心を忘れないように努力し、チョン・ジフン(ナムグン・ミン)、ソ・ミニョク(チェ・デフン)、ペク・マリ(キム・ジウン)にとっては心強い先輩として視聴者に愛された。「わずか1000ウォンの弁護士」が放送終了し、コン・ミンジョンは「今年は休まず走ってきたので、いざ終わった時には実感が湧かなかったんです。泣くことなど私にはないと思っていたけれど、最後に涙が出ました」と打ち明けた。彼女は「本当に終わりですね。すっきりしたけれど、とても寂しかったです。『わずか1000ウォンの弁護士』は監督も初めての作品で、若い方が多かったんです。初めての方々が多く、それだけ愛情もありましたし、私たちで頑張ろうとすることもありました。そのためか、スタッフたちと温かい時間が多くありました。終わってしまい寂しいです。『またすぐに会いましょう』と言って別れました」と話した。今年の初めに制作陣から連絡を受けたという彼女は「初めて台本をもらった時は、名前も違って年もずっと上で、子供が二人いる働くママでした。ナムグン・ミンさん、チェ・デフンさんの大先輩役だったので、私にできるだろうかと思いました。視聴者の方々が信じないだろうと一人で思っていたんです」と笑った。続いて「慎重に悩みましたが、自信がないと思いました。それで打ち合わせの時に、私はこの人物を演じるにはまだ若いし、そのように信じさせる自信がないと申し上げました。しかし脚本家さんと監督が励ましてくださいました。脚本家さんも『ミンジョンさんが合流すれば名前も年齢を変えるし、ママという設定もそれほど重要ではないので子供も一人にする。離婚した人物で、働くママという設定より検事としてのイメージを強調するからやってほしい』とおっしゃったんです。打ち合わせの時に監督と脚本家さんと話しながら、完全に説得されたと言いましょうか。とても良い方々でした。このように良い方々となのだから、やらない理由がないと思いました」とキャスティングの過程を率直に語った。ナ・イェジンは、まさにコン・ミンジョンに合わせたキャラクターであるわけだ。ナ・イェジンはチョン・ジフンを誰よりもよく知り、理解している同僚で、ペク・マリには良いメンターで、ソ・ミニョクとは恋愛模様を披露した。視聴者も二人の恋愛模様を期待していたが、全14話から12話に変更され、彼らの恋愛模様が目立たなかったことは残念だ。これについて彼女は「デフン先輩と恋愛模様がある予定だったけれど、全12話になって消えた感じになりました。もともとやろうとしていた話がありましたし、演技をする時、念頭に置いた部分がありました」と慎重に話した。それから「撮影の最終日に先輩のおかげで元気が出ました。一度だけサインをしてほしいです」と言ったら、『叶わなかった愛、次は叶いますように』とサインしてくださいました」と笑った。彼女は「デフン先輩は本当に良い方です。先輩のおかげで撮影現場がとても楽しかったんです。個人的に疲れたり辛い時、一緒に息を合わせて楽しくしてくださいました。辛い時、私を捕まえてくれたありがたい方です。検事チームの人たちは皆とても良い方でした」と愛情を表した。「わずか1000ウォンの弁護士」を率いた主人公のナムグン・ミンについては「熱心な方です。視聴率がよくて多くの方に愛される作品の主演として、かなりプレッシャーになり、責任感を感じるだろうと思いました。よく眠れていなかったと思いますが、最善を尽くしたと思います。たまにとても大変そうに見える時もあったけれど、それが見えないようにするために努力していました。後輩だけど、心配になる時もありましたし、すごいと感じました。先輩として後輩にしてあげられる話、愛情があってこそできる話を聞かせてくださって学んだことも多いですし、感謝しています」と伝えた。キム・ジウンとの共演も欠かせない見所だった。コン・ミンジョンは「出演を決めた後、マリが誰になるか気になったけれど、同じ事務所のジウンさんだったんです。その時はジウンさんについて知らなかったので、『たくさん合わせてみるべきだけど、どうしよう?誰なのかな?」と気になっていました。ジウンさんは元気で性格も良くて明るい人です。ポジティブなエネルギーがあります。それでこの人は疲れる日がないんだなと思って、良いエネルギーをたくさんもらいましたし、私も心を開きました。演技をする時に仲良くなっていればいいなと思ったので、始まる前に一緒にご飯も食べたりしたら自然に仲良くなりました」と話した。
「わずか1000ウォンの弁護士」キム・ジウン“ナムグン・ミン先輩のような、後輩を引っ張れる存在になりたい”
キム・ジウンがSBSの金土ドラマ「わずか1000ウォンの弁護士」を終えて、女優としての抱負を伝えた。彼女は最近、ドラマ終了記念インタビューを通じて「ドラマが大きな愛をもらいました。終わってしまい寂しいですが、それだけに忘れられない作品になりそうです」と感想を述べた。同作は、弁護料はたった1,000ウォン(約100円)で、実力は最高のコスパ最高の弁護士チョン・ジフン(ナムグン・ミン)が、金もなく後ろ盾もない依頼人の最も心強い味方になる痛快な法廷ドラマだ。最終回の視聴率は、首都圏平均15.8%、全国平均15.2%(ニールセン・コリア基準)で、自己最高視聴率を更新して有終の美を飾った。周りの反応からヒットを実感したという彼女は「両親からこんなにまで、サインをお願いされたことはありませんでした」と笑った。彼女は「この作品が年齢を問わず人気だという事実を実感しました。他の出演陣も、知人から連絡を本当にたくさんもらったそうです」と語った。劇中で彼女は法曹界のクムスジョ(黄金のスプーンと箸、裕福な家に生まれたこと)ペク・マリ役を演じた。ペク・マリは法曹界のロイヤルファミリー出身で、スペックは華やかで未来は輝かしい司法研修院の最後の卒業生である騎手司法官候補。いつも自信満々で堂々と生きてきた彼女が、チョン・ジフンの下についてからスペクタクルな毎日を過ごす。彼女は視聴者の反応を確認し、キャラクターについて研究したという。酔っ払った姿からナムグン・ミンに悪口を言う姿まで、コミカルな表情演技でキム・ジウンの再発見という好評を得た。彼女も「私も放送を見て『私がこんな顔していたの?』と思ったんです。ペク・マリが自己愛が強いキャラクターなので、思うままに正直に表現したのですが、最初はオーバーだという反応が多かったんです。でも、反応が徐々によくなりました」と明かした。特に「わずか1000ウォンの弁護士」はキム・ジウンとナムグン・ミンの再会で話題を集めた。2人は昨年、MBCドラマ「黒い太陽」で共演している。2人の初対面は、2019年のKBS 2TVドラマ「ドクター・プリズナー」だった。キム・ジウンは「端役だったのですが、一度撮影が重なったことがあります。ナムグン・ミンさんが私の名前と年齢を聞いてきて、頑張ってと応援してくれました。その後、広告撮影で会いましたが、先に話しかけてくれて、最近何をしてるのと聞いてくれました。オーディションで落ちたと言ったら『あの時、演技がうまかったでしょう。頑張ってやってみて』と応援してくれました。そのおかげで力を出すことができたのです」と当時を振り返った。その後、彼女には役者を諦めたくなるほど厳しい時期が訪れた。新型コロナウイルスの影響で作品の撮影が中止になり、数十件のオーディションで落ちるなど、1年半演技ができなかった。カフェでアルバイトをして「演技をやめようか」と悩んだという。彼女は「否定的な考えを持ってオーディションに参加していたので、いくら良い演技をしたとしても結果はだめだったんです。このままではいけない、と思いました。演技を諦めたくはなかったのですが、諦めそうになると思って、荷物をまとめて実家に行こうとしました。しばらく休んで、元気を取り戻すまで待とうとしたんです」と話した。そのような状況の中で出会ったのが、「黒い太陽」だった。彼女は「4次オーディションまで受けたのですが、最後に監督が『ジウンさんに足長おじさんみたいな方がいるが、教えてあげたい』と言いました。キャスティングが確定してから聞いてみたら、ナムグン・ミンさんでした。私がオーディションに参加できるよう、監督に私を薦めてくれたのです」と語った。また、「ナムグン・ミンさんが私をはじめ、一生懸命に頑張っている俳優たちを薦めてくれたんです。本当に光栄だと思う一方で、『なぜ私なんだろう』と気になりました。後で聞いてみたら、私を見て自分の過去を思い出したと言われました。一生懸命にやっても上手くいかない、そんな状況です。私は必ず先輩のように、後輩を引っ張ってあげることができる俳優になります」と目標を明かした。この作品で新たな演技を披露した彼女。受賞への欲望も正直に告白した。「受賞できるなら嬉しいです。断る理由はないじゃないですか」と話した。そして「受賞できなくてもこの作品とペク・マリというキャラクターが、自分にとっては輝く虹のような作品だったので、すでに賞をもらったような感じがしているので十分です。週末ドラマなのに、忙しい中でもご覧いただいた視聴者の皆さんに感謝します」と感謝の挨拶を伝えた。最後に彼女は「いつも好奇心を刺激する女優になりたいです。その好奇心が肯定的であっても否定的であっても、私に関心を持ってくださったら嬉しいです。これから見せる活動を楽しみにしていただきたいです。必ず恩返しします」と伝えた。
イ・ジョンソク主演『ビッグマウス』も!中毒性抜群&イッキ見にもおすすめのディズニープラス独占配信中リーガルドラマをまとめてご紹介
ジャンルものドラマの定番であり、日本でもさまざまなタイプの弁護士が活躍する作品が放送されてきたリーガルドラマ。韓国でシンドロームを巻き起こした「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」をはじめ、2022年は韓国ドラマ界でもリーガルドラマが大豊作! もちろんディズニープラスでも巨大な悪に立ち向かう弁護士、弱者を助けるために奔走する弁護士、愛するものを守るために戦う弁護士まで、個性豊かな主人公が活躍する韓国リーガルドラマを独占配信中だ。本記事では、見始めたら止まらない中毒性抜群のイッキ見にもおすすめの4つのリーガルドラマを紹介。リーガルドラマが大好きという方は4作品に登場する弁護士たちを見比べながら、ほとんど法廷ものを見ないという方も、コメディ、ヒューマン、サスペンス、医療ドラマ要素もある4作品であればお気に入りが見つかるはず! 騙されたと思って1話を見てみてほしい。『わずか1000ウォンの弁護士』痛快スカッと度:★★★★★破天荒度:★★★★笑いすぎてお腹痛い度:★★★今年数多くのリーガルドラマが放送されている中でも、ミニシリーズドラマ第1話視聴率1位、TV話題性ランキングドラマ話題性部門1位を獲得するなど韓国でも現在進行形で大人気のドラマが『わずか1000ウォンの弁護士』。わずか1000ウォン(約100円)で弁護依頼を受ける弁護士チョン・ジフンを演じたナムグン・ミンと、ジフンの元で弁護士試補として働くペク・マリを演じたキム・ジウン、法律事務所の事務局長を演じたパク・ジヌ3人による、漫才トリオの様に息ぴったりのケミがよくわかるコミカルなシーンが多いのも人気の要因の1つだろう。特にクリーニング店も営むジヌが店の車の買い替え時に詐欺に遭う回は、3人の体を張ったコメディ演技が大いに楽しめるのでおすすめ!信頼と安心の演技で定評のあるナムグン・ミンは、今回も両面性のある印象深い演技を魅せる。コミカルなシーンは一歩間違えるとコントのように見えてしまう危険性を持つが、ナムグン・ミンは素晴らしいさじ加減で完璧に回避。また、ドラマを見た視聴者の間では、陽気な法曹界の異端児ジフンの辛い過去を描いた過去のエピソードは涙必至と大絶賛なのだ。明るさと切なさを併せ持つジフンを丁寧に演じていて、改めて俳優ナムグン・ミンの魅力を感じさせられるドラマとも言える。■配信情報『わずか1000ウォンの弁護士』ディズニープラスにて独占配信中!配信URL:https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/one-dollar-lawyer/7Bf6WsRjVAQy【キャスト】ナムグン・ミン『ドクタープリズナー』『ストーブリーグ』『恋のトリセツ~フンナムとジョンウムの恋愛日誌~』キム・ジウン『アゲイン・マイ・ライフ』『黒い太陽』 『弁論をはじめます。』事件解決サクサク度:★★★★ハートウォーミング度:★★★ケンカするほど仲がいい(?)バディ度:★★★★★『弁論をはじめます。』は、国選弁護人の著者が執筆した同名エッセイで紹介されている実際の裁判をエピソードに取り入れながら、癖の強いエリート弁護士と謎多き国選弁護人の男女コンビが、資産家連続殺人事件の真相究明していく新感覚のリーガルミステリードラマ。全12話というコンパクトさもサクサク見やすい!チョン・リョウォン演じる超エリート弁護士で野心家のノ・チャッキが左遷された先で出会ったのが、イ・ギュヒョン演じるお金や地位に興味がない国選弁護人のチャ・シベク。性格も戦い方も正反対で口を開けば言い争ってばかりの2人が、次第に認め合い心を近づけていく過程を丁寧に演じていて思わず引き込まれてしまう。国選弁護裁判では社会的弱者が当事者の場合が多く、裁判の背景を知ると切なくなるのと同時に、彼らが立ち直っていく姿を見ていると清々しい気持ちにもなる。また『弁論をはじめます。』の見どころは何といっても後半になるのに連れてどんどん強くなるチャッキとシベクの絆。一見自己中心的なチャッキだが、シベクが資産家連続殺人事件の犯人と疑われてからも彼を信じて疑わない。必死に真犯人と真実を見つけようと奮闘するチャッキと、そんなチャッキに全てを委ねるシベク——正反対にも見える2人が実は国選弁護人になるべくしてなったのだなとわかる最終回まで、緻密に練られた脚本で飽きずに見られる作品だ。■配信情報『弁論をはじめます。』ディズニープラスにて独占配信中!配信URL:https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/may-it-please-the-court/6X7v9ZIranok【キャスト】チョン・リョウォン『私の名前はキム・サムスン』『魔女の法廷』『風船ガム』イ・ギュヒョン『ハイバイ、ママ!』『刑務所のルールブック』『今、私たちの学校は』 『ビッグマウス』サスペンス度:★★★★★どんでん返し度:★★★イ・ジョンソク×ユナのラブ♥きゅん度:★★★★大人気俳優イ・ジョンソクが除隊後に初めて出演したドラマとして、開始前から話題となっていたのが『ビッグマウス』。今回イ・ジョンソクが演じたのは、口が達者なホラ吹き=ビッグマウスと陰で呼ばれる勝率10%の三流弁護士パク・チャンホというかなり残念な人物。そんなチャンホが、人生の一発逆転を狙いある事件に関わったことから冤罪で収監され、伝説の天才詐欺師ビッグマウスだと疑われることから始まるクライムミステリードラマが『ビッグマウス』だ。監獄内で生き延びるために、チャンホは天才詐欺師ビッグマウスになりすましながら、彼の正体を探らなければならない。ビッグマウスの謎と深く関わる権力者たちの間で斡旋しながら奮闘するチャンホをずっと影から支えるのは、イム・ユナ(少女時代)が演じる妻コ・ミホ。初共演と思えないほど息ぴったりなイ・ジョンソクとイム・ユナのケミストリーで、思わず胸キュンしてしまう。美男美女夫婦を見ているだけで眼福のドラマとも言える。物語前半は刑務所内での暴力シーンなどハードなシーンも多いが、チャンホがホラ吹きの才能を活かし仲間を増やしながら次第に刑務所内でのし上がっていく姿は爽快。また、ホラ吹きで逃げてばかりいた情けない三流弁護士から、様々な困難を乗り越え自信に満ちた強い男に変身していく姿はとにかくカッコよく、囚人服すら着こなしてしまうイ・ジョンソクのスタイルの良さに改めて驚く方も多いのでは。■配信情報『ビッグマウス』ディズニープラスにて独占配信中!配信URL:https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/big-mouth/7kIy3S1m2HNY【キャスト】イ・ジョンソク『ロマンスは別冊付録』『あなたが眠っている間に』『ピノキオ』)イム・ユナ(少女時代)『ハッシュ~沈黙注意報』『THE K2~キミだけを守りたい』 『ドクター弁護士』サスペンス度:★★★★痛快スカッと度:★★★★★息もつけない高速展開度:★★★★『ドクター弁護士』は、4年ぶりにドラマ復帰したソ・ジソブ演じる、天才外科医であり医療訴訟専門弁護士であるハン・イハンが、医療と司法の二刀流で自身を陥れた巨大組織に立ち向かう異色のリーガルドラマ。物語は、婚約者であり検事のクム・ソギョンの弟の心臓移植手術で、身に覚えのない医療過誤の責任を負わされ医師免許を剥奪されたイハンが、自分を陥れた人物への復讐を誓った時から大きく動き出す。イハンは医師と弁護士としての知識と腕を武器に、病院関係者、検察、政治家、投資家など様々な人物の、複雑に絡み合った利害関係と欲望によって生み出された悲劇=医療過誤の真相を紐解いていく。中でも、誰が味方で誰が敵なのか最後まで謎が多く、その展開はとにかくスリリングで予想不可能。毎話気になるところで終わり、思わず次のエピソードの再生ボタンを押してしまうイッキ見必至の作品だ。また個人的にもお勧めしたいのが、シン・ソンロクが演じたジェイデン・リーの危険な男っぷり。ロビー活動と投資を専門にする企業のアジア支部長で、その財力と人脈でイハンをサポートするが、感情が見えづらく味方なのか敵なのかわからない。掴みどころのないジェイデン・リーに魅了された視聴者も多いというのが大納得の魅力的なキャラクターだ。実直なイハンを演じたソ・ジソブと謎多きジェイデンを演じたシン・ソンロクのベテラン俳優の演技対決は、一見の価値ありだ。■配信情報『ドクター弁護士』ディズニープラスにて独占配信中!配信URL:https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/doctor-lawyer/5untbXg8r66z【キャスト】ソ・ジソブ『オー・マイ・ビーナス』『主君の太陽』シン・ソンロク『星から来たあなた』『カイロス~運命を変える1分~』イム・スヒャン『私のIDはカンナム美人』『私がいちばん綺麗だった時』
放送終了「わずか1000ウォンの弁護士」ナムグン・ミン、真犯人との戦いの行方は?【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ナムグン・ミンがチュ・ソクテを裁き、1000ウォンの弁護士として活動し続け、ハッピーエンドを迎えた。11日に韓国で放送されたSBS「わずか1000ウォンの弁護士」で、チョン・ジフン(ナムグン・ミン)はJQグループのチェ・ギソク(チュ・ソクテ)を裁いた。真犯人のチャ・ミンチョル(クォン・ヒョクボム)の代わりに元恋人イ・ジュヨン(イ・チョンア)を殺害したという嘘の自白をし、拘束されているチョ・ウソク(チョン・ジノ)と面会したチョン・ジフン、ペク・マリ(キム・ジウン)、事務長(パク・ジヌ)は再審を申請することを説得した。続いて、JQグループについてペク・ヒョンム(イ・ドクファ)が関連しているかもしれないと疑っていたチョン・ジフンは、ペク・マリに自身が調査をしたとし、ペク・ヒョンムとは関係がないと説明した。「確実ですか」というペク・マリに、「心配する必要はない」と言った。「チョ・ウソクの無罪をどのように証明するのか」という質問に、チョン弁護士は「チャ・ミンチョル(クォン・ヒョクボム)が地下鉄にいた時、彼は居酒屋でお酒を飲んでいた。それを囮にする」と説明した。そしてチャ・ミンチョルに自分が再審を担当するようになったと知らせ、彼につきまとってハグをする場面の写真を密かに撮った。チャ・ミンチョルと一緒にいるチョン・ジフンの写真を見たチェ・ギソクはチャ・ミンチョルを疑い、「全部背負って行くことができるか」と質問した。チャ・ミンチョルは病院に運ばれたチョ・ウソクを殺害するために医師を装って潜み、彼の点滴に薬を入れた。その後、急を要する事態が発生し、チョン・ジフンは固い表情で病院に向かった。病院にはチョ・ウソクが平然と座っていた。チョン・ジフンはこれらをすでに予想しており、罠をしかけてチャ・ミンチョルを動かせたのだった。結局、チャ・ミンチョルは信じていたチェ・ギソクの手で死の危機を迎えた。その時、チョン・ジフンが登場し、彼を助けた。チョン弁護士は「ジュヨンを殺せと指示したのは誰か? チェ・ギソクだよな?」と質問した。チャ・ミンチョルは「書類を回収してほしいと言った。書類の他も」と打ち明けた。その書類はチャ・ジフンの父でもある死んだキム・ユンソプ議員と関連があったという。ペク・マリは祖父ペク・ヒョンムのオフィスに潜み、JQグループに関する書類を調査した。チェ・ギソクに会いに行く道中、トラックがチョン・ジフンの前に現れた。しかし、チョン・ジフンは怪我なくチェ・ギソクの前に登場し、チェ・ギソクは知らないフリをした。チョン・ジフンはチャ・ミンチョルの証言があるとし、チェ・ギソクを法廷に立たせることができると言った。彼が殺人教唆をしたとも圧迫した。チェ・ギソクは「なかなかやるな」と言って笑い、もっと高い地位を約束できると誘った。しかし、チョン・ジフンは「僕が望んでいるのは、会長が刑務所に行くことだ」と断った。チョン・ジフンが出た後、チェ・ギソクは冷静さを失った様子で「今すぐチャ・ミンチョルを見つけてこい」と声を上げた。チャ・ミンチョルは、検察にチェ・ギソクが自身に殺人教唆したと証言し、イ・ジュヨンが死ぬ前に見た書類を見つけた。政界の議員たちとJQグループのコネクションを証明できる不正資金リストを手にしたチョン弁護士の活躍に、ついにチェ・ギソクの悪行が明らかになった。自身が無期懲役を言い渡されると予想したチャ・ミンチョルはチェ・ギソクに電話し、助けを求めた。「僕が自首します」とも言った。決定的な証拠を見つけたというチャ・ミンチョルの電話に、チョン弁護士が駆けつけると、そこにはチェ・ギソクが待っていた。しかし、チョン弁護士は逆に笑顔を見せた。チェ・ギソクが「お前はここに死にに来た。まだ状況が分からないのか?」と質問した。チョン弁護士は「イ・ジュヨン弁護士を殺してほしいと指示したのはお前か?」と質問した。チェ・ギソクは「そうだ。俺だ」と認めて笑った。そして銃を向け「お前だけじっとしていれば、誰も死ななかった」と付け加えた。格闘の末、チョン・ジフンは腕を撃たれてしまった。しかし、チェ・ギソクが殺人を認めている映像を撮影した証拠がナ・イェジン(コン・ミンジョン)検事の手にあり、結局チェ・ギソクは殺人罪で逮捕された。実は、これはチョン・ジフンがチェ・ギソクが自白するために仕掛けた罠だった。チョン・ジフンは特別検事としてJQゲートを厳正に捜査し、任務を成功裏に終えた。その後、弁護士事務所に戻り、ペク・マリ、事務長と再び1000ウォンの弁護士として活動を始め、厳しい環境の人々を助ける人生を続けた。
ナムグン・ミン&キム・ジウンら、ドラマ「わずか1000ウォンの弁護士」最終回を控えて感想を語る“成長痛のような作品”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。俳優のナムグン・ミンが、SBS金土ドラマ「わずか1000ウォンの弁護士」と共にした時間を振り返った。韓国で本日(11日)にSBS金土ドラマ「わずか1000ウォンの弁護士」の最終話が放送される。そんな中、ドドラマを輝かせた主役のナムグン・ミン(チョン・ジフン役)、キム・ジウン(ペク・マリ役)、チェ・デフン(ソ・ミニョク役)、パク・ジヌ(事務長役)、コン・ミンジョン(ナ・イェジン役)の愉快な台本の認証ショットと共に、放送が終了する感想を公開された。まず、主人公のチョン・ジフン役を演じたナムグン・ミンは「今作は僕にとって成長痛のような作品でした。撮影しながら多くのことを感じ、作品について責任感も感じながら、最後までキム・ジェヒョン監督とお互いに頼りながら作った作品です。僕を信じて共演してくれた同僚の俳優たちにも、とても感謝しています」と明かした。続けて「いつも本来の場所で黙々と『どうすればより良い演技をお見せすることができるのか』『どうすればより良い作品をお見せすることができるのか』と引き続き悩みながら、少しずつ前に向かって進んて行きます」と言い、次のステップを期待させた。また、キム・ジウンの再発見という好評を引き出したキム・ジウンは「台本を読んだ時から出演を望んでいた作品に参加することができ、そして劇中のペク・マリ役をキム・ジウンという女優が表現することができて幸せな時間でした。機会があれば、再び一緒に作業をしたいほど、記憶に残る撮影現場でした。女優という職業を離れ、人としても本当に記憶に残る作品でした。その現場を共にしてくださったすべての方々のおかげです」と明かし、作品に対する愛情を表した。さらに「もう一度女優として成長して学ぶことができる時間でした。私がここで学んだことを、今後様々な作品を通じて披露することができるように成長し、さらに素敵な姿で帰ってきます」と付け加えた。チェ・デフンは今作を通じて、幅広い演技が再び認められた。作品の序盤に、多くの視聴者から悪役と疑われたが、実は愛らしい役だったという事実が明らかになり、今作の最高のキャラクターになった彼は「長いようで短い時間でした。事故なく無事に終えることができて感謝しています。たくさん学び、多くのことを悟ることができる時間でした」と感想を述べた。続けて「多くの愛を送ってくださった視聴者の方々に感謝の言葉を申し上げます。苦労したスタッフの皆さんと先輩たち、同僚たち、後輩たちに『お疲れさまでした』『ありがとうございます』と伝えたいです」と、繰り返し感謝の気持ちを表した。また、チョンベクサ(チョン・ジフン+ペク・マリ+事務長)トリオの一員として作品の中で欠かせない役割を果たしたパク・ジヌは「まず『わずか1000ウォンの弁護士』を愛してくださったすべての方々に心から感謝します。皆さんが楽しく見てくださっただけに、現場も面白さと感動が共存する熾烈な撮影現場でした。撮影をしながらたくさんのやりがいを感じたので、忘れられないと思います」と明かした。そして「監督をはじめ、スタッフの方々、チョンベクサとして1つのチームを組んだナムグン・ミン、キム・ジウンさんにも熱い感謝の言葉を申し上げます。幸せでしたし、いつでも再び共演できる日を待ちます。すべての方々に愛の気持ちをお伝えします」と付け加えた。最後に、柔らかいカリスマ性をアピールし、作品の適材適所で光を放ったコン・ミンジョンは「キム・ジェヒョン監督、シン・ジュンフン監督と作業した時間は本当に温かったです。ナ・イェジンというキャラクターを作ってくださった作家さんにも感謝していますし、共演したすべての俳優の方々とスタッフの方々に感謝の気持ちが大きいです」と伝えた。続けて『わずか1000ウォンの弁護士』を愛してくださり、ナ・イェジンを応援してくださったすべての視聴者の方々に、改めて感謝の言葉を申し上げます」と挨拶を残した。
「わずか1000ウォンの弁護士」ナムグン・ミン、心を落ち着かせるために1年間の隠遁生活【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。チョン・ジフン弁護士が、さまよいの末にカムバックした。11月5日に韓国で放送されたSBS金土ドラマ「わずか1000ウォンの弁護士」の第11話で、チョン・ジフン(ナムグン・ミン)が、元恋人イ・ジュヨン(イ・チョンア)の命を奪ったチャ・ミンチョル(クォン・ヒョクボム)を殺害しようとした後、乱れた心を落ち着かせる姿が描かれた。チョン・ジフンは、1年の隠遁生活を経て一層強固になった姿でペク・マリ(キム・ジウン)と事務長(パク・ジヌ)のもとへ帰ってきた。この日の放送は首都圏平均14.4%(以下、ニールセン・コリア基準)、全国平均13.6%、瞬間最高18.4%という高い視聴率を記録し、全チャンネルを通して一週間で放映されたミニシリーズの中で1位を獲得した。果たして、1年の隠遁生活を終えてチャ・ミンチョルと遭遇したチョン・ジフンが、彼にどんな処分を下すのか、注目が集まっている。また、チャ・ミンチョルをはじめチェ・ギソクまで、どのように一網打尽にするのか。さらにペク・マリの祖父ペク・ヒョンム(イ・ドックァ)は、JQグループ不正に関与しているのか、たった1回だけを残した「わずか1000ウォンの弁護士」の最終話に期待が高まる。「わずか1000ウォンの弁護士」の最終話は、11日に韓国で放送される。
ナムグン・ミン主演ドラマ「わずか1000ウォンの弁護士」本日の放送が休止に
「わずか1000ウォンの弁護士」が放送休止になる。編成表によると本日(4日)、SBS金土ドラマ「わずか1000ウォンの弁護士」は放送休止となり、代わりに「ジソン・シネマインド」が予定より早い午後10時30分に放送される。当初、同ドラマは、SBS「Dフォーラム」の編成によって放送休止を予告したが、「Dフォーラム」は編成表から消えた。SBSの社会貢献知識共有プロジェクト「SBS Dフォーラム」は、3日「改めて書く民主主義」というテーマで開かれ、同日にSDFの公式サイトやSBSニュース、SDFの公式YouTubeチャンネルなどで生中継された。
FLORA、ドラマ「わずか1000ウォンの弁護士」のOSTに参加…11月5日にリリース
歌手のFLORAが、「わずか1000ウォンの弁護士」OST(挿入歌)の7人目の主人公に決まった。DANALエンターテインメントによると、今月5日午後6時に各音楽配信サイトを通じて、FLORAが参加したSBS金土ドラマ「わずか1000ウォンの弁護士」のOST Part.7「All Right」がリリースされる。同曲は作曲家のキム・ムンソンとINOOの合作で、ファンキーなリズムのギター演奏が楽曲の始まりを知らせ、楽しく軽快な速いテンポのメロディーとエネルギー溢れる歌詞になっている。「私を信じてついてきて。他人の視線は気にしない。他人とは違う」など、素直で堂々とした歌詞とリズミカルなサウンド、FLORAのハツラツとした歌声と魅力的なボーカルが調和して、楽曲の個性を際立たせる。特に今回のOSTは、劇中でナムグン・ミン(チョン・ジフン)とキム・ジウン(ペク・マリ)のケミストリー(相手との相性)を完璧に表現して、作品の没入感を高めるものと期待を集めている。「わずか1000ウォンの弁護士」は、弁護料はたった1000ウォン(約100円)で実力は抜群のコスパ最高弁護士チョン・ジフン(ナムグン・ミン)が、力のない依頼人たちの頼れる味方になる痛快な弁護劇を描く。豊かなエピソードとナムグン・ミンとキム・ジウンの活躍で、同時間帯最高の視聴率を記録している。