私たちのブルース
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「私たちのブルース」でハン・ジミン&キム・ウビンと共演…発達障害を持つ芸術家チョン・ウネがエピソードを語る
tvNドラマ「私たちのブルース」を通じて、人々からたくさん愛されている女優兼画家のチョン・ウネのホンケ(本来のキャラクター)が、映画「君の顔」を通じて公開される。撮影期間だけで3年、公開まで6年がかかった「君の顔」はチョン・ウネがダウン症候群を患う人として、自ら体験してきた不便さと冷たい視線をありのまま捉えると同時に、彼女の芸術世界を繊細に伝える。最近、ソウル鍾路(チョンノ)区三清(サムチョン)洞で会った、「君の顔」の監督でありチョン・ウネの父親ソ・ドンイル監督は「外に出かけるといつも気になり、不安になります。発達障害を持つ人々が安心して何処にでも行ける日常が来てほしいです」とし「一人の魅力ある芸術家に会ってほしいと思いました。皆さんが映画を観て、気持ちよく劇場を出ることができたら嬉しいです」と語った。映画はチョン・ウネが3年間、ムンホリリバーマーケット(韓国で有名なフリーマーケット)にてセラーとして活動しながら、本当の芸術家として成長していく過程をドキュメンタリー形式で盛り込んだ。チョン・ウネは、ムンホリリバーマーケットで行った「千人の顔」(2017)を皮切りに数回の展示を開き、これまで4千点余りに達する作品を披露してきた。今年8月には個展「抱擁展」を開催する予定だ。彼女は「私たちのブルース」でヨンヒ役としても活躍し、絵、出版を超えて完璧にキャラクターを演じた。ドラマが放送された後、周囲の人々から「上手だ」「素敵だ」と褒められたというチョン・ウネは「『演技の練習をどのようにしたのか』『長い台詞をどうやって覚えたのか』と聞かれました。でも、私は特別に練習していません。ただ台本を見て、読んで覚えました。生まれつきの才能かもしれません」と冗談めかして話した。「私たちのブルース」を執筆した脚本家のノ・ヒギョンに対しては「作家さんは心が温かく良い方です。私を可愛がってくださって、感謝しています」と伝えた。チョン・ウネの母親である漫画家のチャンチャヒョンシルは「作家さんは、娘が出演した映画を観て、ソ・ドンイル監督が作ったチャンネルも見たと言われました。最初はドラマに出演するために会ったわけではありませんでしたが、話していながら、決めました」と明かした。続けて「私もノ・ヒギョンさんが大好きです。会って話すと、打ち解けていました」と語った。「Pink Palace」(2005)、「Dumulmeori」(2013)、「The Disobeying Teachers」(2014)、「Welcome, Let's Live Together」(2016)などを手掛けたソ・ドンイル監督は2016年、ムンホリリバーマーケットに行ったチョン・ウネから意志を感じ、カメラを持ったという。制作の理由を尋ねると「突然トム・クルーズが現れたんです」と微笑んだ。ソ・ドンイルは「長い時間待ち続けていました。2020年に完成し、釜山国際映画祭で初めて紹介されました。すぐに映画会社と契約して公開の準備をしていたところ、ドラマへの出演オファーを頂いたんです」と語った。続けて「ドラマの設定上、チョン・ウネの正体を徹底的に隠さなければなりませんでした。極秘裏に進められ、やむを得ず放送後に公開日を決めるしかありませんでした。チョン・ウネへの関心がこれほど高まるとは想像もできなかったです。彼女に対する愛が、映画への関心につながるのか、わくわくする気持ちで待っています」と打ち明けた。チョン・ウネは、ドラマで一緒に共演した俳優のハン・ジミンとキム・ウビンについて話しながら、目を輝かせた。彼女は「一緒に演じながら、いつもよくしてくれました」と語った。すると、ソ・ドンイル監督は「トップスターである2人の俳優がチョン・ウネの世話をする姿自体がとても感動的でした。ハン・ジミンさんは大変な撮影現場で、チョン・ウネのマネージャーを自任して面倒を見てくれました」とし「キム・ウビンさんもチョン・ウネが寒いのではないかと、いつも上着を用意してくれました」と付け加えた。また「ハン・ジミン、キム・ウビンさんとはドラマの制作会社で初めて会いました。劇中ではチョン・ウネより年下だが、実際は2人とも年上です。最初からチョン・ウネがため口で話すことにして、会いました」とし「すぐお互いに連絡先を交換し、連絡しながら親しくなる時間を持ちました」と伝えた。チャンチャヒョンシルは、娘の爆発的な人気が信じられないと言いながらも「この状況がとてもありがたいです。このようなことが起こるなんて」と伝えた。ソ・ドンイル監督は「チョン・ウネはこれまでも今も同じです。ところが人々の視線や認識が大きく変わった現象を通じて、文化芸術が持つ魔術のような力が働いている気がします」とし「映画を通じて、発達障害を持つ人々が安心して活動できるようになればと思います」と願いを伝えた。
「私たちのブルース」チェ・ヨンジュン“イ・ビョンホン&キム・ウビンらと共演…責任感を持って演技した”
ドラマ「私たちのブルース」は超豪華キャストで早くから話題を集めた。華やかなキャストの中、見慣れた顔ではないが誰よりも強烈で燃えるエネルギーを爆発させた俳優がいる。冷たいが熱い俳優チェ・ヨンジュンだ。最近、チェ・ヨンジュンはソウル市江南(カンナム)区のカフェでtvN「私たちのブルース」の放送終了インタビューを行った。「私たちのブルース」は、人生の終わりや絶頂、始まりに立っているすべての人たちへの応援を込めたドラマで、温かく活気に満ちた済州(チェジュ)を背景に、様々な人生の物語をオムニバス形式で披露した。劇中でチェ・ヨンジュンは、市場で氷を売るパン・ホシク役を引き受けた。彼はまず、「私たちのブルース」へのキャスティングに感謝した。「パク・ジファンとも天運がやってきたと話していました」とし、「これまでも私にたくさん声をかけてくれました。呼ばれて行く度に見せられるものもないのに、なぜ一緒にやろうとするのか不思議でした。『私たちのブルース』をやってからは、自分自身の演技ができたのではないかと思いました。楽な気持ちで作業できる環境が設けられたようでした。今後いつ私がノ・ヒギョン作家の文章を言葉で表現できますでしょうか」と感謝した。チェ・ヨンジュンは娘役を演じたノ・ユンソだけでなくイングォン役を演じたパク・ジファンと息ぴったりの演技を見せた。実際にパク・ジファンとは親友だ。彼は「私たちは普段からお互いを『私の人』と呼んでいます。昨日もインタビューの時に私の話したとリンクを送ってきて、『君と愛の話を交わしながら焼酎一杯やりたい』と言ってきました。俳優をやる上で、役立つ部分が大きいです。撮影しながら難しく感じることがあればパク・ジファンに打ち明けます。純粋で、似合わないものをすべて持ってきてくっつけるとパク・ジファンになります。それでいて美しいです。美しく見える時があります。それを隠して演技するのもすごいと思います」と称賛を惜しまなかった。パク・ジファンとは口げんかして体でぶつかるシーンも多く、迫力のある演技を披露した。チェ・ヨンジュンは、「パク・ジファンが私を3回踏みつけたら、近所の人々が止めるシーンでした。でも実際に踏んでいないのが分かりそうだったので、本当に踏むことになりました。本当に踏んでいることにより息が合わなくなって何度もやらなければなりませんでした。その割には早く撮れたと思います。パク・ジファンが体を上手に使います」と絶賛した。パク・ジファンとチェ・ヨンジュンは全く異なる演技スタイルを持っている。チェ・ヨンジュンは「パク・ジファンとは本当に違うと思いました。本の読み方から表現まで、最後まで異なります。本当に僕とは違うタイプの俳優だと思いました。私はこれまでの作品を参考にして演技をする方でした。それが習慣になっていて、取り出すのが怖かったんです。でもパク・ジファンはふたを開けた状態で演技をします。何でもやってみます。やってみて、見せてからまとめる方式で演技しています」と打ち明けた。ノ・ユンソもチェ・ヨンジュンと完璧な演技を見せた。チェ・ヨンジュンは「本当に賢いです。何をしても構わないのでやってみようと言いました。彼女は自分の準備ができたら演技を始めました。先輩や数多くのスタッフの前で時間を使うことは容易ではなく勇気がいりますが、そんな姿が良いと思いました。ノ・ユンソがうまくいけば、お父さんもうまくいきます。彼女は小声を言ったり心配をするような言葉を言ったことがありませんでした。ドラマが放送されたらこの子は成功するだろうと思って見ていました」と話した。ノ・ヒギョン作家もチェ・ヨンジュンの演技を好評した。チェ・ヨンジュンは、「7話が公開されてから知らない番号から電話が来ました。電話に出たら相手が『ノ・ヒギョンです』と言いました。その時歩いていましたが、両手で電話を持ちました。作家さんが『このように見ました』『面白く見ました』『お母様は何と言っていましたか?』『お母様は泣きましたか?』『うまくできたことを覚えておいて、できなかったことは反省してください』と話されました。わざわざ電話してくれて感謝しました。作家さんが一番怖かったんです。作家さんが良い話をしてくださった時に心が楽になってよかったです」と感謝を伝えた。続いて彼は「作家さんが私に言った言葉が『うまくできれば恩恵を受け、うまくできなければ終わりだと思えばよい』というものでした。あのような俳優たちの中では、少しでもうまくできないことがあれば目立つでしょう。一番心配していたのは、イ・ビョンホンさんやキム・ウビンさんが出てきた後に私が出てきた時、『あいつ何だよ』と思われないかということでした。良い演技ができなければ目を背けられるという責任感がありました。幸い、私が出てきた回がうまく行って安心しました」と当時を思い出した。「私たちのブルース」でチェ・ヨンジュンに見つけた人も賞賛する人も多くなったが、彼は影響を受けないと話した彼は「浮かれないように、また沈んでもいないようにしています」とし、「仕事をどうすべきかよりも、この職業がどんな職業であるだろうかと考えます。この仕事を長くする方法を見つけることがもっと嬉しいです。一人でいる時間をたくさん作ります。最近、会うと私に対する賞賛の言葉を聞きますが、良い話だけを探しているようで、そのような場を避けようとしています。私は、自分が進むことができる私だけの道を歩かなければなりません」と真剣に語った。自分だけの演技を見せたチェ・ヨンジュンは相次いで話題作に出演している。彼の次回作品にも期待したい。
「私たちのブルース」パク・ジファン“ノ・ヒギョン作家のファンだった…デリケートな問題を扱いながらも温かいストーリー”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。俳優のパク・ジファンが、ノ・ヒギョン作家、キム・ギュテ監督に向けたファン心を表した。パク・ジファンは最近、ソウル江南(カンナム)区のカフェで行われたtvN土日ドラマ「私たちのブルース」放送終了インタビューで脚本、演出を引き受けたノ・ヒギョン作家、キム・キュテ監督を置いて「読めないミステリアスな方々」と絶賛した。「私たちのブルース」は温かく活気あふれる済州(チェジュ)を背景に、様々な人物の多彩な人生をオムニバス形式で描いたドラマだ。劇中でパク・ジファンは、市場でスンデクッパ(豚の腸にもち米や春雨を詰めたものが入ったスープ)を売っている、高校生の父親チョン・イングォン役を演じた。普段からノ・ヒギョン作家のファンだったというパク・ジファンは「私たちのブルース」の台本について「『一体どうしたらこんなストーリーを書くことができるのだろう』と思いました。ドラマではありますがあるチャプターでは散文のようで、地の文はエッセイのようで、あるセリフは演劇そのものでした。小説のように読みましたが、とても幸せでした。文学が台本へと向かってねじれているような姿でした。初心者が読むだけでも演技になると断言できます。読むだけで言葉の味があります」と話した。また「地の文が4行でセリフが一言なのですが、地の文をそのまますべて演じなければならないと言われました。地の文があまりにも完璧だったので、その地の文を演技することができてこそ演技が重なっていきます。知の文を無視してセリフだけをやったとしたらさまざまな情緒が急がれてしまい、作家が望む静かな感じが出てこないんです」と明かした。オムニバスの中で最も面白かったエピソードとしては最後の回を挙げ、「ヒョン・チュニ(コ・ドゥシム)とソン・ウンギ(キ・ソユ)のエピソードで嗚咽して、台本のページをめくれませんでした。自分に対して『いいかげん泣くのをやめろよ』と言うほどでした。あまりにも悲しい童話が始まったので、説明もできないし手もぶるぶると震えました。大文豪だけが書くことのできる美しさを溶け込ませたのです。陶磁器を1つを焼いたらすごく美しい月の壺を見た感じです」とし、「作家の台本が本当にすごかったんです。その文章は説明ができません。難解な数学ではないですが、つたない私の知識と感性ではその方程式を解くことはできません。長い積み上げてきたものだと思います。普通のセリフだけを聞くと『この方は文章家だな。こちらの方向に集中したんだな』と感じるのですが、ノ作家の場合、分かったと思っても、やはり分からないんです。絶対に読むことができません。全部つかんだと思った時、近づけない感じがします」と尊敬した。ノ・ヒギョン作家は「私たちのブルース」を通じて未成年の妊娠・出産、障がいなどを扱った。パク・ジファンは「作品が敏感な問題を扱うのでプレッシャーにはならなかったか」という質問に「作家を信じました。まさかそんなに無責任な方ではないだろう。そういった題材を扱うことでもめ事を起こそうとするだろうか、イシューを作ろうとするだろうか? 絶対に違うと思いました。(そのような問題について)一緒に一度話してみようということです。『私たちのブルース』も、人生は苦いけれど、そういった人生も応援するという作品です。辛い人生だけど応援するという態度があるので、敏感な問題の中にも温かさや明るさがあります。視聴者はドラマを見ながら泣くけれど、うなずくことができるのはその力だと思います」と答えた。劇中のように、もし未成年の息子、娘が子供を産んで育てると言ったらどうするかという質問には「起こったことをうまく解決してこそ成熟した大人だと思います。ある出来事が起きた後の態度にその人の姿がよく表れると思います。最善を尽くして美しく解決したいです。誰も傷つかないというのは難しいですが、被害は最大限にして美しい方向へ向かうためすごく努力するでしょう。起こってしまったことで争うのではなく、私たちが皆笑うことのできる方向に解決しようとすると思います。劇中のイングォンも結局は幸せになったじゃないですか。その方向に導こうと頑張ると思います」と話した。息子チョン・ヒョン役を演じたペ・ヒョンソンについては、「すごく光っていました。『お前が僕の息子なんだ』と言ったら、『はい、父さん』と言いました。説明できない澄んだ目をしていて、この子とは何をやっても新しい話が出てくるだろうと思って期待していましたが、予想通りあの子だけが持っている青々としていて、白いものがありました。演技をすれば、その人の筋を感じることができるじゃないですか。態度も素晴らしく、『どうやったらこんな子を愛さずにいられるだろうか』と思いました。演技もよく合ってとても良かったです。パパと息子でなくても他の作品でもう一度共演したいです」と愛情を表した。彼は演じる上で、「(放映後、視聴者の)反応まで予想し始めると濁ってしまい、流れ出てしまいます。俳優はキャラクターとしてその出来事に合流すればいいのです。私はストーリーに集中しなければなりません。もし信じられないような流れがあれば意見を出して調整も必要ですが、(作品の中のキャラクターたちが)結局は応援されて幸せになるじゃないですか。たくさんのことを考えすぎて演技をすると、ぎこちなくなったと思います。悪口を言われないようにやる演技や、議論をよけるような回もあると思いますが、ぶつかってみるのがかっこいい俳優の態度だと思います。私は(台本の)後ろの流れを知っているじゃないですか。キャラクターを反省させて演じる必要はないと思います。どうすればより効果的に伝えることができるかと考えることがもっと大切です」と台本に対する自身の考えを明かした。キム・ギュテ監督については「私のシーンを見ると、イングォンが行くべき道を正確に分かっていて、描いたと思いました。イングォンが到達しなければならない地点を美しくしてくれたのを見ると、監督がノ作家と長く仕事をしてきた理由が分かりました」と話しながら、「読めないんです。疑わしいというかミステリアスというか、演出者としての感覚に本当に魅力があります。また、本当に透明なんです。分からないなら分からないと言うんです。あるシーンについて聞いてみると『私も作家さんに聞いてみようと思っていたところだったんだ』と言いました。知っているふりをした瞬間、大変なことになるんだと。自ら警戒しているのです。それがどれほどかっこいいことか。作家さんに会ったら全部聞いてと言います」と魅力を語った。続いて、「台本の力と演出の方向性について絶えず探求して理解しようとする方だと思いました。ノ作家の台本を探求して、理解しようとしながらも、監督だけの感覚が生まれていると思います。簡潔でシンプルで、複雑な行動はしません。単純で誰もが知っていることなのに『あえてそこまで行くのはどうだっただろうか』と考えたりもします。機会があれば、監督を理解してみたいです。作品に本気ですし、何のためにそこまでするのだろうかと考えてみましたが、答えは出ませんでした。強圧もなく、俳優たちを引っ張っていってくれるのを見ると、素晴らしい演出者だと感じられます。イングォンのぎこちない部分は全て取り払って、細かい調整をしてくれました。イングォンの魅力を光らせてくれました」と明かした。俳優パク・ジファンにイングォンがどのような意味を持つキャラクターとして記憶に残ると思うかと聞くと、「ある日、ふと訪ねてくるだろうと分かっているので、そのようなことは考えません。もし来なかったとしても悲しくはありません。ふと思い出されると思います。期待するのはオーバーだと思うので、片隅に置いておこうと思います。いつかは分からないですが、来ると信じているところはあります」と話した。
オム・ジョンファ、ドラマ「私たちのブルース」放送終了の感想を語る“ノ・ヒギョンさんの作品に出演できてとても幸せだった”
女優のオム・ジョンファが、tvN土日ドラマ「私たちのブルース」の放送終了の感想とともに作品に関する一問一答を伝えた。最近、彼女は所属事務所SARAMエンターテインメントを通じて「演技人生の望みだった脚本家のノ・ヒギョンさんの作品に出演することができて、そしてスタッフの方々と良い俳優と共演することができて、感謝しているし、とても幸せでした」と明かした。劇中でオム・ジョンファは、チョン・ウニ(イ・ジョンウン)の30年来の友人であり、万人の初恋の人であるコ・ミラン役を演じ、約5年ぶりにお茶の間に帰ってきた。彼女は「現場の雰囲気がとても良かったです。チョン・ウニ役を演じたイ・ジョンウンさんとは実際同じ年で、今も親しく過ごしています。(ミランが)ウニのことが好きだったように、ジョンウンさんが好きです。また、コ・ドゥシム先輩、キム・ヘジャ先輩の2人と一緒に撮影することができて、とても緊張しましたし、ワクワクしました。お2人の姿を見て、私もたくさん学びました」と話した。また「『私たちのブルース』を愛してくださって、本当にありがとうございます。皆さんにとって長く記憶に残るドラマになってほしいです。私も『私たちのブルース』の愛聴者としてドラマが終わってとても残念です。本当に幸せな時間でした」と挨拶した。以下は、オム・ジョンファの一問一答だ。――約5年ぶりのドラマ復帰作なだけに、愛情が格別だと思いますが、放送が終了した感想はいかがですか?オム・ジョンファ:ミラン役で今作に参加することができて、とても嬉しかったです。演技人生の望みだった脚本家のノ・ヒギョンさんの作品に出演することができて、そしてスタッフの方々、良い俳優と共演することができて、とても感謝していますし、幸せでした。――30年来の親友と葛藤を起こす人物コ・ミランを演じていかがでしたか? 難しかった点や演じる時、最も気を使った部分はありますか?オム・ジョンファ:2人の友情がそれぞれの立場で十分に理解されればと思いました。ウニの立場では、ウニが積み上げてきた感情がよく現れるように、ウニの相手役として上手く演じたかったし、ミランの立場でもミランの真心がちゃんと理解できるように、演技ではなく実際の姿のように演じたかったです。私たち、そして皆さんの話であるように、やりすぎず、感情を抑えて表現することもなく、お互いに共感できる演技がしたくて、この部分に最も気を使いました。――現場の雰囲気やイ・ジョンウン、コ・ドゥシム、キム・ヘジャなどの女優との共演はいかがでしたか?オム・ジョンファ:現場の雰囲気はとても良かったです。チョン・ウニ役を演じたイ・ジョンウンさんとは撮影に入る前に何度も電話をしました。同じ年なので、今も親しく過ごしています。大好きな女優ですし、本当に(ミランが)ウニのことが好きだったように、ジョンウンさんが好きです。私たち2人がウニとミランとして共演することができて、とても嬉しかったです。そして、コ・ドゥシム先輩、キム・ヘジャ先輩と一緒に撮影することができて、とても緊張しましたし、ワクワクしました。一生懸命楽しみながら、幸せそうに撮影に臨むお2人の姿を見て、私もたくさん学びました。お2人が歩んできた時間の分、私も頑張らなければならないと思いました。とても良い俳優たちと一緒に撮影することができて感謝しています。――撮影しながら最も記憶に残ったシーンやセリフはありますか?オム・ジョンファ:ミランとウニが会えば、いつも叫んでいた義理という言葉が一番記憶に残ります。また、ウンギのセリフの中に「君に幸せが分かるのか?」と聞いた時、「うん。2人が向かい合ってにっこりと笑うのが幸せだよ」というセリフがありますが、その言葉がとても心に響きました。――第13話の終盤、ミランとウニが昔からの感情を吐き出すシーンは、放送される前から、脚本家のノ・ヒギョンさんが「刺身包丁で刺身をさばくように、激しく演じた」と話し、話題を集めましたが、このシーンのビハインドストーリーはありますか?オム・ジョンファ:このシーンはとても期待されていたシーンです。実は、とても上手く演じたくて、撮影直前まで思わず感情が激しくなっていました。それだけ上手く表現したかったです。台本読み合わせの時、脚本家さんから「いくら感情が激しくなっても、セリフは動揺せずに落ち着いた口調で喋ってほしい」と言われました。その後、練習の時までは感情が激しくなっていましたが、不思議なことに撮影が始まった瞬間、激しかった感情が落ち着き、ウニに話さなければならない言葉だけを思い出しました。不思議な経験でした。――ミランとウニのエピソードを観て「友人の間の微妙な感情を上手く表現した」という好評が多かったです。コメントや知人の反応の中で、最も記憶に残る言葉はありますか?オム・ジョンファ:周りから本当に喜んでいただきました。特に、久しぶりにドラマ、それもこんなに温かい物語の中で私を見ることができて、本当に良かったと言ってくださいました。ミランとウニのエピソード前編が放送されてから、私がとても憎らしかったと言ってくださる方もいました。周りから本当に喜んでいただき、私も幸せでした。――最後に、コ・ミランに伝えたいことはありますか?オム・ジョンファ:ウニとの義理を最後まで守り、一生一緒に頼りながら生きていく、お互いに灯のような友達になってほしいです。――バラエティ番組にも出演していますよね。TVINGオリジナルリアリティ番組「ソウルチェックイン」が6週連続でTVINGの視聴率1位を記録するなど、熱い反響を呼んでいます。また、約5年ぶりにOST(挿入歌)にも参加しましたが、感想はいかがですか?オム・ジョンファ:久しぶりにOST「From Winter To Winter」に参加することができて、とても嬉しかったです。このOSTも人々に慰めを届ける内容なので、自らも歌いながらたくさん癒されました。一緒に旅立つことができて、本当に心で分かち合えるような友人や大切な人々が存在することに感謝するようになる歌です。――「私たちのブルース」とコ・ミランを愛してくださった視聴者の皆さんに最後に挨拶をお願いします。オム・ジョンファ:「私たちのブルース」を愛してくださって、本当にありがとうございます。良いストーリーと良いシーンは、一生記憶に残ると思います。皆さんにとって、長く記憶に残るドラマになってほしいです。私も「私たちのブルース」の愛聴者として、ドラマが終わってとても残念です。本当に幸せな時間でした。コ・ミランを愛してくださって、私たちの応援に共感してくださって本当に感謝しています。
「私たちのブルース」ペ・ヒョンソン“パク・ボゴム先輩に似ていると言われるが恥ずかしい…ロールモデルはパク・ソジュン先輩”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「先輩たちの演技を見ているだけでも勉強になりました」tvN土日ドラマ「私たちのブルース」は、イ・ビョンホンからシン・ミナ、チャ・スンウォン、イ・ジョンウン、ハン・ジミン、キム・ウビン、キム・ヘジャ、コ・ドゥシム、オム・ジョンファ、パク・ジファン、チェ・ヨンジュンまで豪華ラインナップで話題を呼んだ作品だ。脚本家のノ・ヒギョンが執筆した済州(チェジュ)を背景にするユニークなオムニバスドラマだ。それこそ皆が主人公であるわけだ。錚々たる俳優たちの間で新人俳優が名を連ねた。高校生チョン・ヒョン役を演じた俳優ペ・ヒョンソンだ。ドラマ「キム秘書はいったい、なぜ?」でデビューし「賢い医師生活」シリーズでチャン・ホンド役を演じて知名度を高めた。最近、OSENとのインタビューで彼は「昨年7月から撮影を開始して12月に終わりました。済州島(チェジュド)で風もたくさん吹いて寒かった時に半袖を着て撮影したけれど、今は視聴者として楽しく見ています。(インタビュー時は)まだドラマが放送中なので、チョン・ヒョンから離れないでいます」と微笑んだ。さらに彼は「チョン・ヒョンは口が重い、眼差しで語り、気持ちを目で表現するキャラクターです。オーディションリーディング時に、監督が僕がヒョンと似ていると感じたようです。その部分が良かったそうです。眼差しで表現しなければならないですが、内面は丈夫な人物なので、どう表現すればいいのかたくさん悩みました」と付け加えた。ペ・ヒョンソンは成績が優秀な模範生で、優しくて繊細な性格を持つ高校生チョン・ヒョン役を演じた。しかし、父チョン・イングォン(パク・ジファン)のライバルであるパン・ホシク(チェ・ヨンジュン)の娘のパン・ヨンジュ(ノ・ユンソ)が思いがけない妊娠をして、父親らと対立して家族愛を回復する人物だ。「赤ちゃんができた高校生の役は負担に思ったりしなかったか」という質問に彼は「シナリオを読みながら、そのような部分に僕の考えをもっと関与させたりせず、台本、状況、作品の中のヒョンの状況に集中しようとしました。ヨンジュに対する心と言葉を噛みしめながら、ヒョンとしてよく表現できるように準備して撮影しました」と答えた。さらに、彼は「シナリオを読みながら、ヒョンが考えている内面の強靭さや相手に対する思いやりが父に対してもヨンジュに対しても格好いいと思いました。その気持ちをどう思って表現するか、たくさん勉強になりました。学ぶことの楽しみを教してもらってありがたかったです」と自身が演じたキャラクター、チョン・ヒョンにお礼を伝えた。ペ・ヒョンソンはtvN「キム秘書はいったい、なぜ?」でデビュー、ウェブドラマ「恋愛プレイリスト」、MBC「偶然見つけたハル」、tvN「賢い医師生活」に続いて「私たちのブルース」まで相次いでキャスティングされた。パク・ボゴムに似たハンサムな外見に抜群の魅力で知名度を高めている。彼は「パク・ボゴム先輩に似ているという話は今も聞くけど恥ずかしいです。自分の演技も未熟で恥ずかしいと感じます。改善していくのが今後の目標です。僕が出演した作品を見ると胸がいっぱいになりますが、運が良かったと思います。オーディションの過程で高く評価してくださったおかげです。キャスティングしたことに後悔がないように頑張りました」と微笑んだ。ロールモデルを問うと「同じ事務所のパク・ソジュン先輩です。デビュー前からTVでたくさん見ましたが、図々しい演技も上手でキャラクターもしっかりと設定し、学ぶ点が多いと思います。偶然に会うと優しくしてくださいます。僕も将来そのような先輩になりたいです」と率直に答えた。最後にペ・ヒョンソンは「前作もそうでしたが、今回の作品はさらに成長できた作品でした。演技面でも様々な面でそうでした。将来にふと思い出したら良い思い出が多く浮かぶ作品です」とし、「様々な年齢層が共感できる話が多いです。共感と慰めが盛り込まれたエピソードが多いので『私たちのブルース』を楽しく見てほしいです」と視聴者に訴えた。
イ・ビョンホン&シン・ミナ&キム・ウビンら出演、ドラマ「私たちのブルース」視聴率14.597%を記録…自己最高で放送終了
「私たちのブルース」が自己最高視聴率で放送を終了した。視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、韓国で6月12日に放送されたtvN土日ドラマ「私たちのブルース」第20話は、全国有料プラットフォーム加入世帯基準視聴率14.597%を記録した。これは第18話が記録した既存の自己最高視聴率12.541%を上回る数字だ。超豪華キャストと脚本家ノ・ヒギョン&キム・ギュテ監督のコンビがヒットを生み出し、有終の美を飾った。KBS 2TV週末ドラマ「ヒョンジェは美しい」第22話は全国世帯基準視聴率24%、MBC土日ドラマ「今からショータイム」第16話は4.2%、JTBC土日ドラマ「クリーニングアップ」第4話は2.57%をそれぞれ記録した。
「私たちのブルース」イ・ビョンホン、異母兄チェ・ビョンモと言い争いに…お互いを挑発【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。チェ・ビョンモがイ・ビョンホンと仲の悪い異母兄として初登場した。韓国で11日に放送されたtvN土日ドラマ「私たちのブルース」第19話で、イ・ドンソク(イ・ビョンホン)は母のカン・オクドン(キム・ヘジャ)と一緒に養父の祭祀に行った。ドンソクは癌の末期である母のオクドンに頼まれて、仕方なく養父の祭祀に参加した。そして、かつて養父の息子ジョンウ(チェ・ビョンモ)とジョンチョル(チェ・スンギョン)に殴られた記憶を思い出して憤怒した。ドンソクはジョンウとジョンチョルの妻の前で過去に2人が自身を殴りながら笑っていたと暴露した。続いてドンソクはジョンウに「君はあんなにたくさんあった親の財産を全部なくして、せいぜいこんなふうに暮らしているんだな。僕の母を古い家に追い出して、数十億ウォンに至る補償金をもらったくせに、こんなふうにしか生きられないのか」と挑発した。するとジョンウは、父が倒れたのはドンソクが家の金品を盗んで逃げたせいだと言いながら、ドンソクの胸ぐらを掴んだ。幼い頃、ジョンウとジョンチョルに殴られるばかりだったドンソクだったが、今回は一気にジョンウを倒した。ドンソクが「踏んでやろうか」と憤怒すると、ジョンウは「踏んでみろよ、この泥棒」と叫び、殺伐とした空気が流れた。ジョンウの悪口にオクドンまで憤怒する姿で葛藤が爆発し、関心を集めた。
「私たちのブルース」イ・ビョンホン、母キム・ヘジャの病気を知る【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ビョンホンが母のキム・ヘジャが末期がんであることを知った。6月5日に韓国で放送されたtvN土日ドラマ「私たちのブルース」第18話(脚本:ノ・ヒギョン、演出:キム・ギュテ)で、イ・ドンソク(イ・ビョンホン)は母のカン・オクドン(キム・ヘジャ)が病気であることを知った。カン・オクドンは息子のイ・ドンソクに電話したが、彼は出ず、チョン・ウニ(イ・ジョンウン)がその状況を知った。チョン・ウニはイ・ドンソクに電話をかけ「なぜお母さんの電話に出ないの? あなた、どこ? すぐ私のところに来て」と言った。イ・ドンソクが「今、ソウルだ。仕入れに来てる。夜遅くまで仕入れしてた。市の日に会おう」と言うと、チョン・ウニは「あなたのお母さん、がんよ。それも末期」と知らせた。イ・ドンソクは「それで?」と聞き返した。チョン・ウニは「病院でももうやりようがないと諦めてる。お母さんは死のうとしたのか病院で勧められた手術もせずに、時期を逃してる。もうすぐ亡くなりそう。今来て! 後で後悔なんかしないで」とカン・オクドンの状態について説明したが、イ・ドンソクは「後で後悔するから」と言った。その後、イ・ドンソクはミン・ソナ(シン・ミナ)のもとを訪れたが、元夫と仲睦まじそうにする姿を見てそのまま帰った。済州(チェジュ)に戻ってからは誰にも連絡をせず、複雑な心境を伺わせた。
「私たちのブルース」コ・ドゥシム、思わぬ事実に驚愕…荷物をまとめて病院へ【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。コ・ドゥシムが息を殺して嗚咽した。韓国で4日の午後に放送されたtvN「私たちのブルース」では、ヒョン・チュニ(コ・ドゥシム)が末っ子のマンス(キム・ジョンファン)が意識不明であることを知った。この日カン・オクトン(キム・へジャ)は、友達と話すソン・ウンギ(キ・ソユ)からマンスが病院にいて、チュニが知ったら倒れるかもしれないと、これを秘密にしたことを知った。話を聞いたチュニは真実を聞いたが、ウンギは「お父さんは西海(ソヘ)白翎島(ペンニョンド)にいる。木浦(モッポ)病院には行っていない。頭も足も怪我していない」とし、「何日かいたら、お母さんとお父さんが来る」と涙を流しながら話した。チュニはすぐに荷物をまとめて木浦の病院に向かった。最後に残った末っ子が交通事故により、集中治療室で寝ている姿を見たチュニは、声を出して泣くこともできずにマンスの顔を念入りに拭いてあげた。嫁のヘソン(ミン・ジア)は「1ヶ月少し過ぎた。ダンプトラックがマンスさんの車に突っ込んで事故が起きた。意識は最初からなかった」とし、「済州(チェジュ)からソウルに来て、苦労している母親を絶対忘れないと、タトゥーを入れた。マンスさんはお母さんのことをとても想っていた」と伝えた。「意識はないけれど、かなり良くなった。敗血症も乗り越えた。もうすぐ起きるでしょう」というヘソンの言葉に、チュニは「医師の考えなの? あなたなの?」と聞き、もう何も言えなかった。チュニは、もうすぐウンギを迎えに行くというヘソンの手に通帳を握らせながら、「医師のいう通りにしなさい。『呼吸器を外しましょう』と言われたら外しなさい。ウンギも迎えに来ないで」と話し、急いでタクシーに乗った。チュニは我慢していた涙を流しながら、嗚咽した。
「私たちのブルース」ハン・ジミン、キム・ウビンの突然の冗談に大慌て【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。キム・ウビンがハン・ジミンに「僕の子供を産んでくれ」と意味深な冗談を言った。29日に韓国で放送されたtvN土日ドラマ「私たちのブルース」第16話で、パク・ジョンジュン(キム・ウビン)はイ・ヨンオク(ハン・ジミン)と甘い恋愛模様を披露した。しばらく祖母の家で過ごすことにしたヒョン・チュンヒ(コ・ドゥシム)の孫娘ソン・ウンギ(キ・ソユ)が「肩に乗せてほしい」と言うと、町内の男性たちが力を合わせた。パン・ホシク(チェ・ヨンジュン)、チョン・イングォン(パク・ジファン)に続き、ジョンジュンが彼女を肩に乗せてあげたのだ。チョン・ウニ(イ・ジョンウン)は「このおじさんは高すぎるんじゃない?」と心配したが、ジョンジュンは上手にウンギを肩に乗せ、ヨンオクに「ヨンオク、僕の子供を産んでくれ」と冗談を言った。ヨンオクが慌てるとジョンジュンは「それじゃあ他の女性に産んでくれと言わなきゃ。この言葉も寂しい?」とまた冗談を言った。こうした中、ジョンジュンの弟は、ヨンオクに「うちの母と父が姉さんに一度会いたいと言っている」とこっそり話した。これによりジョンジュンとヨンオクの関係が深まることが予告され、ゴールインすることになるのか、関心を集めた。
「私たちのブルース」高校生カップルが登場!ペ・ヒョンソン&ノ・ユンソ、初々しいグラビアを公開…シックな雰囲気をアピール
「私たちのブルース」で高校生カップルを演じるペ・ヒョンソンとノ・ユンソが、ファッション誌「COSMOPOLITAN」5月号のグラビア撮影現場で、ドラマに劣らないケミ(ケミストリー、相手との相性)をアピールした。春の日差しが注ぐ空間を背景に、新人俳優らしい初々しさを見せた2人は「私たち、2人ともカップルグラビアは初めてなんです」と恥ずかしそうに笑顔を浮かべた。tvN「私たちのブルース」は、済州(チェジュ)、冷たく荒い海を背景に、様々な人生を描いたオムニバスドラマだ。イ・ビョンホン、シン・ミナ、チャ・スンウォン、イ・ジョンウン、ハン・ジミン、キム・ウビン、コ・ドゥシム、キム・ヘジャ、オム・ジョンファなど豪華キャスティングで、放送開始と共に話題を集めている。tvN土日ドラマ「私たちのブルース」の第5話「ヨンジュとヒョン」のエピソードは、2人に注目した回となっている。ペ・ヒョンソンは全校1、2位を逃さない模範生で、優しく繊細な性格を持つ高校生チョン・ヒョン役、ノ・ユンソはきれいで勉強もできる全校1位だが、実は不良高校生のパン・ヨンジュ役を務め、劇中でラブラブな秘密恋愛を続けている。グラビア撮影後のインタビューで「2人の顔の雰囲気が似ている」という言葉に、ノ・ユンソは「ドラマのポスターを撮る時、監督が私たちが入る度に『爽やかだね』と言ってくれました」とし、笑顔を見せた。劇中でのチョン・ヒョンとパン・ヨンジュの関係を問う質問には、ペ・ヒョンソンは「済州版ロミオとジュリエットです。ライバル関係にある2人の父親には言わず、密かに恋を育んでいる関係です」と説明した。ペ・ヒョンソンは、tvN「キム秘書はいったい、なぜ?」でデビューし、ウェブドラマ「恋愛プレイリスト」、MBC「偶然見つけたハル」、tvN「賢い医師生活」に続き、「私たちのブルース」まで相次いでキャスティングされ、人気を保っている。飾らない純粋なルックスの新人女優ノ・ユンソも、今回新人とは思えない演技を見せ、今年のライジングスターとして浮上している。
「私たちのブルース」ハン・ジミン、双子の姉への態度をめぐりキム・ウビンに助言【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ハン・ジミンがキム・ウビンにアドバイスをした。韓国で28日午後に放送されたtvN土日ドラマ「私たちのブルース」で、イ・ヨンオク(ハン・ジミン)の本音が明かされた。この日、パク・ジョンジュン(キム・ウビン)はイ・ドンソク(イ・ビョンホン)に「イ・ヨンオクにダウン症の双子の姉がいる」と明かしながら、家族をどう説得すればいいか助言を求めた。ドンソクが「家族に別れろと言われたら別れるのか。答えは決まっているだろう。やりたいようにしたらいい。僕みたいにやってしまえ」とし「何もしてくれなかったし、ただ生んでくれた親だから、どうにもできない」と話した。ジョンジュンは「親になんか言われるとしても、悪口を言われても、殴られるしかない」と心を決めた。双子の姉のイ・ヨンヒ(チョン・ウンヘ)はジョンジュンをヨンオクの元カレの名前(ソンジュン)で呼びながら不満を示したが、ジョンジュンは「結局僕のことをもっと好むようになるだろう」と笑い飛ばした。ヨンオクは「姉にあまりよくしてあげないで。7歳の知能だからといって、何も分からないわけではない。決定的なことは姉も全部分かっている。愛を交わす喜び、裏切り、憎悪、親のいない恨めしさ、障害の悲しみなど全部分かっている」と話した。それにもかかわらずジョンジュンがヨンヒを温かい眼差しで見つめると「そんな眼差しもやめて。自分が愛されていると思って、離れたくないと言い出したら、あなたにその責任を取れるの?」とし「適当にやって。ヨンヒが施設に戻った時に私を忘れられるくらいに、私も適当にしているの。よくしてあげたくないわけじゃなくて、傷を最小限にしてあげたいから」と説明した。ヨンヒはずっと写真を撮っている自身に文句を言うヨンオクに激しい感情を表出した。「あんたも親みたいに私が作家だと言うことを信じないでしょう? あんたが私のことを捨てたでしょう? 7年前に」と叫びながらつらい過去を取り上げた。ヨンオクはしばらく慌てた様子を見せたが「私がいつあなたを捨てたのよ」と言いながら携帯電話を投げて出て行ったヨンヒの後を追った。