ワン・ザ・ウーマン
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イ・サンユン、ドラマ「ワン・ザ・ウーマン」で共演したイ・ハニと正反対の性格?キスシーンにも言及“今考えてみれば…”
イ・サンユンがイ・ハニとの共演について感想を伝えた。彼は最近、韓国で放送が終了となったSBS金土ドラマ「ワン・ザ・ウーマン」でハン・スンウク役を務めた。父の死に対する真実を明かすために海外から帰国したハン・スンウクは、ハンサムなルックスと大まかで優しい性格まで備えた財閥家の男だ。彼はカン・ミナになったチョ・ヨンジュ(イ・ハニ)と絡んで真実を暴き、ラブストーリーを披露しながら、視聴者をときめかせた。イ・サンユンは「1つの作品が終了して、すっきりもしますし良い人々と一緒に仕事をした楽しい現場で、幸せな時間を過ごしました。その作品が終わって、もうこれ以上、その現場に行けないと思うと寂しい気もします」と感想を明かした。同作は最高視聴率17.8%(ニールセン・コリア全国基準)を記録し、ヒットに成功した。彼は「こんなに高い視聴率が出るとは思いませんでした。視聴率は全くわからないので。でも面白く見てくださるとは思っていました。台本も面白かったですし、読み合わせの時に俳優さんたちの演技を見てドラマが面白いだろうと思ったんです」と話した。また「新型コロナウイルスで息苦しい最近、痛快な感覚を与えたチョ・ヨンジュというキャラクターのおかげだと思います。話したいことはきちんと話す姿に、みんな代理満足したのではないでしょうか。だから愛され、たくさんの方が見てくださったんだと思います」と「ワン・ザ・ウーマン」のヒットポイントを分析した。イ・ハニとのケミストリー(相手との相性)は、同作の重要な鑑賞ポイントの1つだった。明るいエネルギーを誇るイ・ハニとの共演に対して、イ・サンユンは「最初会った時から、明るくてパワフルなエネルギーを持っている人でした。現場でもいつもそんなエネルギーを見せながら、笑顔で仕事をしてくれたので楽しかったです」と明かした。続けて「話の途中にMBTI(性格診断)の話が出ました。僕はEとは反対側にいた人で、仕事をしながらどんどんEに近くなったんです。彼女は仕事をしながら、どんどんIに近くなったようです。それくらい正反対の性格ですが、彼女が現場の雰囲気を明るく盛り上げてくれて、たくさん助けられました。現場の雰囲気が良いので、撮影が愉快でした」と振り返った。また「お互いが笑い出すポイントが違いました。他の問題は全くないですが、イ・ハニさんはとりわけ手足が縮こまるような、そんな恥ずかしい状況に弱かったんです。そんなに恥ずかしくはないと思えるセリフでも、笑い出していました。親しい人がそんな恥ずかしいセリフを言うことに耐えられないのかもしれませんが。親しくないときは我慢してくれたのに、親しくなった後半にはそんなセリフを言うたびに笑い出してばかりで、大変だった記憶があります」と笑った。イ・サンユンはイ・ハニとのラブストーリーについて「『ワン・ザ・ウーマン』はラブストーリーがメインになる作品ではありません。でも僕が担当した部分では、メロが大事なので時間があるたびに悩みました。突然登場するラブストーリーだと思われるかもしれないので、途中にそういった感情を築くポイントがあれば築こうと努力しましたし、少しでも見つめるカットがあれば視聴者の立場から考えてメロの感情が続くように悩みました」と話した。彼は「イ・ハニさんが『そのようなラブシーンは鳥肌が立つ』と言っていました」と笑った後、「キスシーンは序盤に撮りました。撮影を始めたばかりなので、大丈夫だろうかと思っていましたが、今考えてみれば親しくなった後に撮影したら、彼女が笑い出して大変だったと思います」と明かした。イ・サンユンは、作中に登場するハン・スンウクとチョ・ヨンジュのキスシーンがあまりにも軽くて残念だったという、一部の視聴者たちの声に対する考えも伝えた。彼は「キスシーンに対してそう言われていると聞きました。濃いラブストーリーが楽しめるジャンルではないので、濃いキスだとは思わなかったです。お互いの感情を確認してキスをしたこと自体に意味があると思い、熱いキスをしようとは思わなく、可愛いシーンに仕上げなきゃと思いました」と説明した。続いて「そう思いながら演技をしましたが、思ったより長く見えたようです。なので『あの2人はただそうやってじっとしているの?』と言われたかもしれません。現場でも似たような話を聞きました」と笑った。イ・サンユンは「昨日共演者たちや脚本家、監督と話し合う途中にその話が出たんです。監督も『可愛い感じのシーンだからそのように撮った』と言っていました。残念に思う人々には申し訳ないですが、当時はそのような感覚で演技をしました。楽しく見てくださると、嬉しいです」とお願いした。
イ・ハニ「ワン・ザ・ウーマン」で初めて一人二役に挑戦“フランス語&ベトナム語からアクションの練習も”
女優のイ・ハニが、ドラマ「ワン・ザ・ウーマン」出演の感想と共に、作品に関する一問一答を公開した。彼女が演じたSBSの金土ドラマ「ワン・ザ・ウーマン」(演出:チェ・ヨンフン、脚本:キム・ユン)は、最終回が全国視聴率17.8%を記録、自己最高視聴率を更新し、人気の中で放送が終了した。特に「ワン・ザ・ウーマン」の主演を務めたイ・ハニは、第1話から見る人までスカッとさせるような痛快な演技で視線を目を引いた。それに加えてコミカルなシーンと真剣な姿を見せるシーンを行き来しながら、幅広い演技を披露た。彼女の活躍を見るためにドラマを見るという熱い反応も多かった。多くの視聴者から愛されたイ・ハニが「ワン・ザ・ウーマン」放送終了を迎え、所属事務所のSARAMエンターテインメントを通じて放送終了の感想と共に、「ワン・ザ・ウーマン」の裏話を盛り込んだ一問一答を公開した。――「ワン・ザ・ウーマン」放送終了の感想はいかがですか?イ・ハニ:いつも最後は名残惜しいですね。一緒に過ごしていたスタッフ、俳優たちとの別れもそうですし、このキャラクターに触れるのも、そして「ワン・ザ・ウーマン」を愛してくださった視聴者の皆さんとお別れするのもすごく残念です。でも、終わりがあるというのは、また違う始まりでもありますので、悲しい気持ちがありつつも、一方ではときめきも感じているんです。ですので、すっきりしたような、寂しいような気持ちです。――「ワン・ザ・ウーマン」で最も印象深かった場面や台詞と、その理由を教えてください。また、撮影中の面白かったエピソードを教えてください。イ・ハニ:一番印象深かった場面や台詞を選ぶとしたら、ヨンジュ(イ・ハニが演じた役)が教会の礼拝堂で夫の家族に「私が誰か分かる?」と言って暴れるシーンです。撮影当時、「この場面大丈夫かな?」と心配もしましたが、台本にあるものを俳優の立場から忠実に表現したら、私が思っていたよりも出来がよく、視聴者の皆さんがスカッとしたと評価してくださいました。撮影エピソードとしては、私が「えいっ、ぺっぺっ」と言って、「私が自分の顔につばを吐くっていうのに~」と話しながらつばを吐くところがありますが、実際につばがたくさん飛んで、先輩たちのリアルなリアクションが自然に盛り込まれた記憶があります。それで撮影が終わった後、申し訳なかったと伝えました。――一人二役に初めて挑戦しました。演技が好評されましたが、チョ・ヨンジュとカン・ミナの違いを表現するために特に気を遣ったことはありますか?イ・ハニ:まずは二つのキャラクターが持っている生き方、ストーリーそのものがあまりにも違う人物だったので、かなり気を遣いました。呼吸や発声、そして声のトーン、歩き方、眼差し、テンポなど、これらすべてがその人のストーリーに盛り込まれていると考えました。だからミナを考える時は、ミナのストーリーや状況を考慮しました。ヨンジュも同じです。こうしてストーリーを追っていき、キャラクターを構築することができました。またミナやヨンジュのヘアスタイルやメイクのカラーのトーンなどにも気を遣いました。アイラインの有り無しで違うように見えるので、外見的な部分も差別化しようと努力しました。――イ・サンユンさん、イ・ウォングンさん、キム・チャンワンさん、イェ・スジョンさんなど多くの俳優たちとのケミストリー(相手との相性)も話題でした。俳優たちとの共演はいかがでしたか?イ・ハニ:俳優たちとのケミストリーがとても良かったんです。別れるのがとても辛くなるほどでした。俳優同士のケミストリーが良いと、撮影現場に行くのが本当に楽しくなりますが、「ワン・ザ・ウーマン」がまさにそのような現場でした。早く行きたと思うし、(俳優たちが)来るととても嬉しく、また私は大体のシーンに登場するので、今日はどの俳優さんが来るのかと確認したりもしました。――YouTube「ハニモハニ」チャンネルを通して公開された「ワン・ザ・ウーマン」制作記の映像が話題になりました。フランス語、ベトナム語の勉強から、アクションの練習など、苦労している姿が注目を集めましたが、「ワン・ザ・ウーマン」のためにどれぐらいの期間、どういったことを準備したのですか?イ・ハニ:最初はベトナム語、フランス語にあまりにも慣れなかったんです。特にベトナム語は、私が声の調子をすべて覚え、演技まですることができるだろうかとも思いました。そのような意味で「ワン・ザ・ウーマン」は挑戦的な部分がとても多かったですが、一生懸命頑張って準備しました。撮影に入る前に準備してそれを繰り返したことが良かったと思います。ひたすら練習です。繰り返し覚えることに重点を置いて、特にフランス語とベトナム語は撮影の前に先生たちから学び、何ヶ月間か慣らすために努力しました。実は前作を終えて「ワン・ザ・ウーマン」の撮影に入るまで一週間くらいしか時間がなく、その後すぐに撮影に入るタイトなスケジュールだったので、その一週間の間、外に出ないでご飯だけ食べて、ひたすら台本だけ見ていたことを覚えています。アクションも短い時間内にやらなければならない状況だったのですが、撮影途中にアクションスクールに行って動作を合わせなければならず、体力的に負担がありました。それでも少しは視聴者の皆さんに(スタントではなく)私が直接やるところを見せた方がずっと良いので、高クオリティのアクションを見せようと努力しました。――「ワン・ザ・ウーマン」は特に多くの視聴者から愛されました。コメントや知人の反応で記憶に残っていたり、力になった言葉はありましたか?イ・ハニ:ある方が私にこのような話をしました。この数年間、声を出して笑うことがなかったけれど、「ワン・ザ・ウーマン」を見て何年かぶりに声を出して笑ったと、本当にありがとうと。その言葉にむしろ私の方が感謝しました。コメディというジャンルが一番予測できず、怖いジャンルでもあるんです。なので放送される直前まで、視聴者の皆さんがどのように見てくださるだろうかととても怖くもあり、ドキドキしましたが、「ワン・ザ・ウーマン」は多くの方が楽しく見てくださったようで、とても感謝しています。――これまで「ワン・ザ・ウーマン」を愛してくれた視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。イ・ハニ:「ワン・ザ・ウーマン」を撮影していた時は、この作品を視聴者の皆さんがどうご覧になるだろうか? ただ楽しく見ていただきたいという考えだけでした。ところが、こうして「ワン・ザ・ウーマン」にたくさんの愛をくださったことにとても感謝しています。視聴者の皆さんが、私だけでなく、多くの方々のご苦労が埋もれないように、キラキラ光るようにしてくださいました。これからも良い演技で送ってくださった愛に恩返ししていきます。最後にもう一度「ワン・ザ・ウーマン」を最後まで愛していただき、本当にありがとうございますと伝えたいです。
「ワン・ザ・ウーマン」イ・ウォングン“除隊後の作品…最初はかなり緊張した”
イ・ウォングンは最近、韓国で放送が終了したSBS金土ドラマ「ワン・ザ・ウーマン」で、チョ・ヨンジュ(イ・ハニ)に片思いする同僚検事のアン・ユジュン役を演じた。同作は、一夜にして不良検事から財閥家の令嬢に人生がチェンジしてしまった後、財閥家に入った不良指数100%検事のダブルライフコミカルドラマだ。最高視聴率が20%を突破するほど人気を博し、幕を閉じた。まず、作品に関する好評についてイ・ウォングンは、「作品には満足しているが、自分の演技に満足することはないと思います。僕たちの職業は絶えず経験し、見せなければなりません。満足したらその瞬間からそこに留まってしまい、成長が止まると思います。なので僕自身にムチを打って、良かった部分もあるけれど、もう少し頑張っていつも緊張して作品に臨もうと思いました」と謙遜した。「ワン・ザ・ウーマン」はイ・ウォングンが除隊後初めて出演する作品であり、その意味が特別だった。これに対し、彼は「無事に(ドラマが)終わって感謝しています。新型コロナウイルスの感染拡大の時期にこのドラマに出演することができてありがたかったです。現場で毎回、PCR検査を受けたりして大変なこともありましたが、コメディドラマらしく、楽しい作品に仕上がったのが僕の心の中にはいつも残っています。いつまでも記憶に残ると思います」と語った。また「除隊後、初めて作品を撮影することになった時はかなり緊張しました。現場も不慣れで、カメラも怖くて不思議でした。以前とは現場の空気が違っていました。また、52時間という労働基準法ができた後、初めて撮影に臨んだので、すべてが不慣れで不思議でした。それでも慣れていこうと思って、自ら積極的に挨拶をしたら、少しずつ緊張もほぐれて楽しめるようになりました」と打ち明けた。役作りについては「アン・ユジュン役を準備しながら考えたのはたった一つでした。最初に撮影に入る時、先輩とは違うかもしれませんが、第8話まで台本を読んだ状態で撮影に挑みました。僕の役柄はヨンジュ(イ・ハニ)を応援してサポートする役だと思いました。年下の男性であることは分かっていましたが、あしながおじさんのように彼女がどんな状況でも、彼女との関係を優先しようと思いました。そして、イ・ハニ先輩が演じるヨンジュとユジュンは、10年以上前からの知り合いなので本当に親しくなければならないと思い、自ら積極的に挨拶しました」と語った。さらに「監督は僕に優しく、よく笑うように要求しました。調査をするシーンでは、ギャップのある姿を見せなければならなかったので、ヨンジュだけには親しみやすく本当に愛しているような温かい視線を見せてもいいと言われました。そういった指示を撮影がスタートして、第2話から10話までのセットでの撮影が全部終わった時に聞かされました」と伝えた。クールな片思いで好評を博したアン・ユジュンの結末も、イ・ウォングンのアイディアで完成したという。彼は「アン・ユジュンが屋台で別れるシーンも、台本では平気で未来を応援する雰囲気でした。ところが、リハーサルを行っているうちに感情が高まってきたんです。なので、監督にフラれた感情を持って演じても良いのか聞いてみました。監督は一度やってみて、感情が高ぶり過ぎたら違うバージョンにしようと言ってくださいました。それから撮影したものを見て、そっちの演技の方が正しいと言ってくれたので、そのようなシーンに仕上がりました」と明かした。さらに、「別れのシーンも淡々とした感情の演技でしたが、現場ですべての物を外して撮影をしたら、言葉も震えて息も上がってしまいました。別れの感情を演技で間接的に体験して表現したら、その瞬間、役と同化することができたと思いました。後から、監督さんもこうした方がユジュンの感情も一段落して整理できるだろうと言ってくれたので、(フラれた感情を表に出しながら)撮影しました」と説明した。では、イ・ウォングンもアン・ユジュンのように片思いした経験があるのだろうか。彼は「片思いは美しい感情だと思います。片思いほど純粋な感情はなくて、一方では胸の痛い感情ではないでしょうか。僕はそんな片思いが本当に美しくて純粋だと思うので好きです。僕も片思いをたくさんしてきました。小さい頃からしていました。でも、僕は勇気を持って積極的にアピールする性格ではありません。すぐ後ろではなく、10歩ほど後ろから好きな人を見つめるタイプでした。学生時代も、告白すると『私のことが好きだったの? 全然知らなかった』と言われました。それにもかかわらず、片思いという感情が僕たちが持つ純粋で美しい感情だと自信を持って言えます」と笑った。除隊の前後で彼にとって最も大きな変化はなんだろうか。イ・ウォングンは「除隊する前も今も、僕が望むのは家族です。親においしい食べ物をごちそうして、良い服を買ってあげたいし、もし親が欲しいと思うものがあれば買ってあげられる息子になることが目標です。なので俳優としては、入隊前も後も僕の考えは変わっていません。俳優以前に良い人間になって、自分自身の負担を減らしたいですし、よい人間であることを忘れないことが僕の目標です。僕は携帯電話に母親を「犠牲」、父親を「柱」と登録しています。父は僕たち家庭の大黒柱で、母はいつも僕のため、僕たち家族のために犠牲を払う姿を見て、安易に考えてはいけないと思いました」と話した。しっかりとした意志のおかげなのだろうか。軍服務による空白期の心配もなかったという。彼は「僕がすごく人気俳優でもないし、どれほどの地位なのか考えたこともありません。ただ一日一日に感謝し、与えられた事に感謝して生きています。適当にせず、手を抜くような姿は見せないようにしようと思っています。軍隊に行くからといって、僕の立場が弱くなることは考えたこともありません。いつも最善を尽くして謙遜して挨拶しましたし、僕がどれくらいの地位にいるとかは考えたこともありません。いつも与えられたことに感謝していました。軍生活をしながら、僕という人間はどんな人なのか、本当にたくさん悩みました。僕だけでなく、たくさんの方が軍隊に行ってそのような考えを持つと思います。そのため、人間イ・ウォングン、俳優イ・ウォングンとして成長するきっかけになりました。俳優としても少しも焦らず、謙遜した僕を作るきっかけになったと思います。軍生活は、ありがたくも楽しく終えることができました」と語った。すでに30代でデビュー10年を迎える俳優として、しっかりした姿を見せたイ・ウォングン。彼は「最初から考えていたのは『変わらないこと』でした。以前、ある実務者の方が僕に『人気が出て、年を取ったらみんな変わる。ウォングンも変わるだろう」と皮肉たっぷりに言いました。僕が23歳の時の話です。本当に傷つきました。心を開いてすべてを注ぎ込んだのに、僕に皮肉を言うなんて本当に心に大きなキズを負いました。その時に思ったのが、絶対に変わることなく『こういう人もいるんだな』ということを見せたいということです。小心者なりの復讐をしなければならないと思いました」と告白した。何より彼は「常に僕は20代、30代もその姿を失わないようにしています。父も『いつも感謝の言葉を繰り返しなさい』と言ってくれます。僕はそんな父の姿が素敵だと思います。いつも感謝と緊張感を忘れないように教育してくれる父に感謝しています。30代になってもその姿勢を崩さずに、一生懸命に変わらない姿で視聴者の皆さんにお目にかかりたいと思います」と付け加えた。
「ワン・ザ・ウーマン」ソン・ウォンソク、プライベートでの意外な一面を告白“甥が好きすぎて…”
「僕もコミカルな演技ができるんだ。『ワン・ザ・ウーマン』のおかげで自信がつきました」最近、SBS金土ドラマ「ワン・ザ・ウーマン」(脚本:キム・ユン、演出:チェ・ヨンフン)でハン・ソンウン役を演じたソン・ウォンソクとインタビューを行った。本作は、一夜にして不良検事から財閥家の令嬢に人生がチェンジしてしまった後、財閥家に入った不良指数100%の検事のダブルライフコミカルドラマだ。ソン・ウォンソクは「ワン・ザ・ウーマン」でハンジュグループの次男であり、カン・ミナ(イ・ハニ)の夫ハン・ソンウン役に扮した。彼は「放送終了となって残念ですが、努力したほど視聴率が高くて幸せです」と感想を伝えた。彼は「最初から成功しそうだという確信を持っていました。シノプシス(ドラマや舞台など作品のあらすじ)と台本を見て、そう感じたのです。これまで愚直な役割だけ務めてきましたが、ハン・ソンウンは一度も挑戦したことがないキャラクターだったので出演を決心しました」と作品を選択した理由を明かした。「初対面で監督に、コミカルな様子がちょっと足りないと指摘されました。それで勉強してまた監督に会ったら、コメディが体質だねと言われました(笑)。新しいキャラクターに挑戦してみたいなと思っていたので、良い機会でした。僕は性格が明るいので、コミカルな演技がぴったりだと感じました。そのおかげでコメディーへの自信がつきました」「撮影現場の雰囲気? 遊びに来たような感じでした」彼は笑いを我慢するのが大変だったという「ワン・ザ・ウーマン」の撮影現場についても言及した。ソン・ウォンソクは「気まずい雰囲気は嫌です。『ホン・チョンギ』では感情を抑えないといけなかったので大変でしたが、『ワン・ザ・ウーマン』ではそんな必要がなくて楽しかったです。特にイ・ハニさんの発言が面白かったです。彼女には申し訳ないですが、笑いを我慢することができなくて後ろを向いて笑ったこともあります。視聴率が高くて、現場の雰囲気はいつも良かったです」と述べた。夫婦役だったイ・ハニとの共演については「イ・ハニさんは周りの人々を楽にしてくれます。家族のシーンを一緒に撮影したので、親しくなるしかない環境でしたし」とし「最近、こんなコメントを確認しました。僕が『ソンドク(成功したオタク)』だと。過去に『SNL KOREA』でイ・ハニさんのファンとして出演したことがあったのですが、本作で夫役を務めたので『成功したオタク』だと言われました。面白かったです」と笑顔を見せた。ハン・ソンウン役を演技する時「憎まれたらどうしよう」と悩んだという。これについて彼は「キャラクターについてたくさん勉強しました。最初はピンとこなかったです。憎たらしさと可愛らしさ、その間の中間を探す過程が大変でした」と当時を思い出した。ソン・ウォンソクが振り返ってみた「ワン・ザ・ウーマン」の中の自分の姿は、100点満点中49点だった。「満足できません。もう一度撮影したら、もっと楽しく撮影できると思います」と言った彼に、完璧主義者なのかと聞いたら「少しはそんな性格です。適当にやるのは嫌です」と答えた。「ホン・チョンギ」に続いて「ワン・ザ・ウーマン」、2022年に韓国で公開される「社内お見合い」まで、彼はSBSだけで三つの作品に連続出演することになった。このことについてソン・ウォンソクは「全部SBSですね。休まず出演できてありがたいです。1年間『ホン・チョンギ』と『ワン・ザ・ウーマン』の二つの作品で走ってきましたが、反応が良くて嬉しいです。『社内お見合い』も成功しそうな感じです」と明かした。家族と一緒に暮らしているという彼は、甥バカとしても有名だ。実際に彼のSNSは、甥の写真でいっぱいだ。ソン・ウォンソクは「休む時は、甥の送り迎えも僕がします。甥のために引越ししたこともあります。家族と一緒に暮らしていますが、僕が忙しくなるとみんな喜んでくれます。『ワン・ザ・ウーマン』を撮影する時も、みんな応援してくれました」と語った。自分の魅力として外貌を選んだ彼は「個性的な顔です。以前は一重が魅力的だと思っていましたが、今は二重になってしまって、魅力が減りました(笑)。元々よく笑うほうなので、好感を持っていただけると思います」と表現した。最後にソン・ウォンソクは「『ワン・ザ・ウーマン』は僕にとって、ターニングポイントになった作品です。今後も頑張って準備し、もっと良い演技で挨拶するので、多くの応援をお願いします」と今後の活動についても前向きな姿勢を見せた。
チン・ソヨン、ドラマ「ワン・ザ・ウーマン」を選んだ理由は?“自信があった…今年最高の選択”
SBS金土ドラマ「ワン・ザ・ウーマン」でハン・ソンヘ役に扮したチン・ソヨンが最近、インタビューを行った。同作は、検事から一夜にして財閥家の令嬢に人生がチェンジしてしまった後、財閥家に入った不良検事のダブルライフコミカルドラマだ。作中、チン・ソヨンはハンジュグループの長女ハン・ソンヘ役を演じた。彼女は制作発表会の当時「エレガントな悪人を見せます」と自信を示していた。今回も「眼差しと呼吸、セリフだけで悪人の様子をアピールしたかったんです。以前の悪人とは違って、ホワイトトーンの衣装をよく着て、落ち着いたトーンを維持しようとしました」と述べた。チン・ソヨンは「台本が面白く、キャラクターが生きているのを見ると『チン・ソヨン化』させたいという欲望が湧き上がります。『ワン・ザ・ウーマン』のハン・ソンへもそんなキャラクターでした。本作の台本を見て『正気なの?』と思うほど、スッキリするようなシーンも多く、面白かったんです」とし「実際に幸せで和気藹々とした雰囲気で撮影し、良い監督と俳優に会いました。視聴率まで高かったんです。これまでの作品中、すべてが完璧でした。今年の選択中、最高の選択でした」と放送が終了した感想を明かした。「『悪いキャラクターなのに、反応はどうかな。憎まれたらどうしよう』とも思いました」というチン・ソヨン。彼女は「それにも関わらず『ワン・ザ・ウーマン』を選んだ理由は、私がこれまでとは違う悪人を見せられるという自信があったからです。結果的に今年の選択中、最高の選択でした」と喜んだ。また「普段には笑顔でゆっくり言うスタイルです。短所だと思っていたのに、ハン・ソンヘがそんなキャラクターだったので簡単でした」と完璧な演技の秘訣も伝えた。ぞっとする演技で劇を引っ張っていった彼女だが、実際の性格は全然違った。チン・ソヨンは「視聴者の反応やコメントは見ません。ドラマが終わる前までは、知人と家族にも『絶対伝えないで』と言います」とし「なぜなら、私が視聴者の反応に大きく揺れるタイプだからです。私への信頼がない状況で、そんな反応を知ったら後ろ向きになり、不安を感じます。何も聞かなく、見ない状態でハン・ソンヘというキャラクターにだけ集中して走ってきました」と伝えた。そして「私がやるべきことに関しては迷わないです」と自信を示した。今後の活躍が期待されるチン・ソヨンは「5~6ヶ月間、走ってきたので、まずは休みたいです。家族との時間も過ごしたいですし」とし「バケットリスト(一生のうちにやってみたいことのリスト)を1つずつ消化したいと思っています。バイクの免許もとりたいし、剣術や英語も学びたいし、パルクールも学んでみたいです」とウキウキする姿を見せた。そう語っていても、彼女には演技しか見えないようだ。チン・ソヨンは「代役にも限界がありますし、自分で演じることで完成度が上がるシーンがあります。完璧にこなせないという限界を感じたので、直接演じたくて、色々と学びたくなりました」と説明した。新しい挑戦については「コメディジャンルにも挑んでみたいです。私にはコミカルな部分はないと思う方が多くて、ヒューマンドキュメンタリーでもいいですし、『夫婦の世界』のような痴情ロマンスにも挑んでみたいです。まだやったことのないジャンルが多いです」と語った。最後に「ワン・ザ・ウーマン」について「私のフィルモグラフィーにおいて、前へ一歩進めた土台になりました。ヒットなどは重要ではありません。自分の新しい演技スタイルを知るきっかけになったので、とても意味のある経験でした」と振り返り、インタビューを締めくくった。
イ・ハニ&イ・サンユンら出演、新ドラマ「ワン・ザ・ウーマン」KNTVにて2022年3月より日本初放送スタート
韓国で高視聴率を獲得して大好評のイ・ハニ&イ・サンユン共演のラブコメディ「ワン・ザ・ウーマン」(原題)がKNTVにて2022年3月より日本初放送される。高視聴率を記録して早くもシーズン2が期待される同作は、不正検事と財閥一家の嫁という正反対の2役をイ・ハニが美しくもパワフルに熱演。イ・サンユンはヒロインに振り回されつつ見守る財閥を、持ち前のスマートさで好演した。さらに「熱血司祭」のキム・ナムギルの爆笑カメオ出演にも注目だ。■番組情報「ワン・ザ・ウーマン」2022年3月より日本初放送スタート!出演者:イ・ハニ、イ・サンユン、イ・ウォングン、ソン・ウォンソクほか<制作陣>脚本:キム・ユン演出:チェ・ヨンフン「グッド・キャスティング~彼女はエリートスパイ~」<あらすじ>外では裏金をもらい、検察庁では出世のために上司にこびる不正検事ヨンジュ(イ・ハニ)と、ヨンジュと同じ顔だがまるで生き方が違う財閥の末娘ミナ(イ・ハニ2役)。ある日、潜伏捜査でギャラリーのオークション会場を訪れたヨンジュは自分とそっくりなミナを目撃する。驚いていたところに犯人が現れ、追跡中謎の車にひかれて意識を失う。目を覚ますとヨンジュは記憶喪失となっており、ミナに間違われる。戸惑うヨンジュだったが、そんな中ミナのかつての婚約者スンウク(イ・サンユン)が帰国。スンウクはミナが別人である事に気づくがグループに潜む陰謀を明かすため協力することに。ヨンジュを襲った男の正体とは? そして消えたミナの行方は?■関連リンクKNTV公式サイト:https://kntv.jp/
「ワン・ザ・ウーマン」イ・ハニからイ・サンユンまで、主役4人がヒーローに変身!視聴率の公約果たす
ドラマ「ワン・ザ・ウーマン」の主役イ・ハニ、イ・サンユン、チン・ソヨン、イ・ウォングンが視聴率の公約を履行し、最後まで完璧なケミストリーを誇った。SBS金土ドラマ「ワン・ザ・ウーマン」は、一夜にして不良検事から財閥家の令嬢に人生がチェンジしてしまった後、財閥家に入った不良指数100%検事のダブルライフコミカルドラマだ。初放送の最高視聴率11.3%を皮切りに驚きの上昇ぶりを見せ、最終回で首都圏視聴率18.5%、全国視聴率17.8%、瞬間最高視聴率は22.7%まで跳ね上がり、自己最高視聴率を更新し、有終の美を飾った。これに関連して主役4人がヒーローに変身し、注目を集めている。先立って公開された「ワン・ザ・ウーマン」のインタビューでイ・ハニ、イ・サンユン、チン・ソヨンは視聴率が17%を超えたらヒーローの衣装を着て写真を撮るという公約を掲げた。さらにイ・ウォングンまで加わり、それぞれ好きなヒーローの衣装を来て愉快な笑いを与えた。イ・ハニはワンダーウーマン、イ・サンユンはスーパーマン、チン・ソヨンは映画「マイティ・ソー」のヘラ、イ・ウォングンはソーの衣装を着て登場し、ディテールな変身に現場からは歓呼が上がった。カメラの前に立った4人は、SBS「ワン・ザ・ウーマン」公式アカウントのライブ放送で視聴者の質問に答えて、コミュニケーションをとる時間を設けた。4人はそれぞれ記憶に残るシーン、実際のMBTI(性格診断)、キャラクターについて話したいこと、「ワン・ザ・ウーマン」がそれぞれにどんな意味を持つのかなど、殺到する質問に正直に答え、ビハインドストーリーを放出した。またライブ終了後にはそれぞれ担当したヒーローを連想させる様々なポーズを披露しながら笑いを誘った。特にイ・ハニとイ・サンユンが堂々としたポーズで完璧なコンビネーションを誇ったことに続き、チン・ソヨンとイ・ウォングンは映画「マイティ・ソー」の悪役であるヘラーがソーのハンマーを奪うポーズを演出しながら爆笑を誘った。満面の笑みを浮かべてケミストリーをアピールした集合写真の撮影まで終了すると、現場からは拍手が上がった。制作陣は「頭から足先まで驚きの変身をしてくれた俳優たちの情熱に感嘆した現場だった」とし「全ては視聴者の愛があったから可能だった。改めて心からお礼を申し上げる」と伝えた。
イ・サンユン、ドラマ「ワン・ザ・ウーマン」放送終了の感想を語る“素敵な人たちとの作業…作品も良く仕上がった”
イ・サンユンが「ワン・ザ・ウーマン」の放送が終了した感想を伝えた。韓国で今月6日に放送が終了となったSBS金土ドラマ「ワン・ザ・ウーマン」で何一つかけていない、言葉の通り完璧なハン・スンウク役に扮し、活躍を繰り広げた彼が感謝の気持ちを伝えた。今回の作品でイ・サンユンは、ハン・スンウクのキャラクターにぴったりな微笑ましいビジュアルとフィジカルはもちろん、ロマンスに一層没入させる眼差しと表情、さらにカリスマと可愛らしさまで、多彩な魅力を行き来する人物の姿をパーフェクトにこなした。特にキャラクターと完全に同化された演技で最高のキャラクターを誕生させ、熱い好評を得た。そんな中、彼は所属事務所のJ.WIDE COMPANYを通じて「『ワン・ザ・ウーマン』の現場でとても楽しく撮影しました。本当に素敵な人たち、良い気運を持っている人たちと一緒に働き、とても楽しい現場でしたし、おかげで作品も非常に良く仕上がったようです」と、感想を打ち明けた。続いて「視聴者の皆さんがたくさんの愛を送ってくださったので、今年はとても幸せに過ごしました。これまで『ワン・ザ・ウーマン』をたくさん愛していただき、ハン・スンウクとイ・サンユンを応援していただき、ありがとうございます」とし、重ねて感謝を伝えた。
放送終了「ワン・ザ・ウーマン」イ・ハニ、復讐の結末は?シーズン2に期待の声も
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。痛快な復讐に成功したイ・ハニの幸せな日常に、2番目のドッペルゲンガーが登場し、視聴者にシーズン2の可能性を暗示した。11月6日に韓国で放送されたSBSの金土ドラマ「ワン・ザ・ウーマン」(脚本:キム・ユン、演出:チェ・ヨンフン)の第16話では、ハン・ソンへ(チン・ソヨン)に痛快な反撃をするチョ・ヨンジュ(イ・ハニ)の姿が描かれた。先週、チョ・ヨンジュとハン・スンウク(イ・サンユン)を裏切り、ハン・ソンへの味方になって視聴者に衝撃を与えたノ・ハクテ(キム・チャンワン)の正体は、二重スパイだった。ハン・ソンへがノ・ハクテに接触してきたことを知ったチョ・ヨンジュが落とし穴を掘ったのだ。チョ・ヨンジュの計画は、ハン・ソンへに自身の殺人教唆行為を自白させることだった。その後、ノ・ハクテに裏切られて拉致されたように装いハン・ソンへに対面したチョ・ヨンジュは、カン・ミナ(イ・ハニ)、イ・ボンシク(キム・ジェヨン)、チャン・ソクホ(ホ・スホ)夫婦などを殺したことを自首しなさいと言った。自身がチョ・ヨンジュに勝ったと勘違いしたハン・ソンへは「私が直接せず、他人にさせたことだから証拠があるわけないじゃないか。あの人たちは私の手を汚さないでちゃんと殺した」と話し、今までの殺人教唆を認めた。するとチョ・ヨンジュは「一体何人の殺人教唆をしたと自白してるんだ」と会心の笑みを浮かべた。チョ・ヨンジュとハン・ソンへの対話は、予めノ・ハクテが設置したウェブカメラによって生中継されていた。チョ・ヨンジュの計画に遅れて気づいたハン・ソンへは、急いで会社に戻ってマスコミ報道を防ぎ、全ての罪をチョン・ドウ(キム・ボンマン)に着させようとしたが、それさえもチョ・ヨンジュとハン・スンウクが予め手を打った後だった。チョ・ヨンジュはパク・ソイ(EXID ジョンファ)を刺激し、上が防いでもニュースで事実を報道させるようにした。そしてハン・スンウクはチョン・ドウに、ハン・ソンへが腎不全の妹の腎臓移植を防ぎ、結局手の打てない状況に至らせたことを暴露した。今までハン・ソンへが妹の病院費を支払ってくれる恩人だと思い、彼女の罪を被ろうとしてきたチョン・ドウは、やっとハン・ソンへの悪行が自身の家族まで脅かしたことに気づき、陳述を覆してハン・ソンへの殺人教唆を証言した。その後、全てはもとの場所に戻った。カン・ミナは無事に目を覚ましてユミングループの会長の座を取り戻し、ハン・ヨンシク(チョン・グクファン)一家の解任案はキム理事(キム・ギョンシン)の活躍で可決された。濡れ衣を着せられたカン・ミョングク(チョン・インギ)は、出所後に刺身屋を構えて第2の人生を始め、代わりにリュ・スンドゥク(キム・ウォネ)が監獄行を確定した。アン・ユジュン(イ・ウォングン)は中央地方検察庁に発令された。そんな中、全てを失ったハン・ソンへは、遺書を残して極端な選択をしたように見えた。彼女の服とアクセサリーを身につけた遺体も発見された。しかしチョ・ヨンジュは、ハン・ソンへがこのまま死ぬ人間ではないことをよく知っていた。チョ・ヨンジュはハン・ソンへの遺体を見て、普段からハン・ソンへが身に着けていた下着を着ていないことに気づき、結局空港からベトナムへ逃走しようとする彼女を捕まえた。全ての復讐を終えたチョ・ヨンジュは、自身の人生を生き始めた。彼女は検事には戻らず、ハンジュグループを専門の経営陣に任せてアメリカに戻ったハン・スンウクについてロサンゼルスへ行った。そこでチョ・ヨンジュはアメリカの弁護士試験に合格し、新たな成功をおさめた。だからといって変わることはなかった。チョ・ヨンジュは相変わらずジョクベンイ(豚足+つぶ貝)が好きで、試験に合格するや否やジョクベンイを食べたいという一念でハン・スンウクと一緒に韓国へ帰国した。チョ・ヨンジュは空港まで迎えにきたノ・ハクテに会った。そんな3人の後ろを、チョ・ヨンジュと顔がそっくりな短髪の別の女性が通り過ぎた。カン・ミナに続く2人目のドッペルゲンガーだ。彼女は自身のドッペルゲンガーを疑わしい目で見つめたが、意味深な笑顔を見せ、注目を集めた。これに先立ってドッペルゲンガーのカン・ミナに出会って人生を揺さぶる事件に巻き込まれたチョ・ヨンジュが、今回また別のドッペルゲンガーに出会って新たな事件に巻き込まれることになるのか、シーズン2に対する視聴者の期待が高まった。
「ワン・ザ・ウーマン」検事をやめたイ・ハニ、キム・ウォネに痛快な警告“おじさん!”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。検事をやめたイ・ハニが、検事長のキム・ウォネをおじさんと呼び始め、痛快さを与えた。5日に韓国で放送されたSBS金土ドラマ「ワン・ザ・ウーマン」第15話で、リュ・スンドク(キム・ウォネ)によって検事職から罷免されたチョ・ヨンジュ(イ・ハニ)の姿が描かれた。この日、スンドクはヨンジュがカン・ミナ(イ・ハニ)の詐称で拘束されると、ヨンジュを罷免するという内容の公文書を持って留置場まで彼女に会いに来た。ヨンジュは「私はこの文書1枚でクビになるの?」と怒り「韓国では物議を醸すほど人気検事だ。みんな知っているじゃない。セクハラをした検事もうまくやっているし、昇進が一番早いのは非理、社内政治をする検事だ。どうして私だけがクビになるの?」と問い詰めた。するとスンドクは「物議が大事じゃない。誰の味方なのかが最も大事だ。だからお前も財閥のラインになれば良かったじゃないか。僕が人生の先輩として忠告する。これ以上でしゃばるな」と警告した。するとヨンジュは「いいから帰ってください、おじさん。検事だったときは検事長の言葉にペコペコしたけれど、今はもうクビになったから。今はただの知り合いのおじさんよね。人生の先輩だからって私に忠告する資格はない。帰ってください、お・じ・さん」とすぐに呼び名を変え、笑いを誘った。それ以来、ヨンジュはスンドクに会うたびにおじさんと呼んだ。そして「喧嘩が一番上手な人って誰なのか知ってる? 服を脱いで階級札を取って飛びかかる人よ。失うものがないからね。ところが私の検事服を脱がせたのはおじさんよ。覚悟しなさい。代価を払わせてもらった後は行政訴訟でここに戻ってくるから、待っていなさい。おじさん」と警告し返した。するとスンドクは「口を開くたびにおじさん、おじさんって。自分もメイクを落としたらおばさんなのにな」とし、何よりもおじさんという呼び名にカッなる姿を見せ、笑いを誘った。
「ワン・ザ・ウーマン」イ・サンユンの父親を殺した真犯人が明らかに
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・サンユンの父親を殺した真犯人が明かされた。韓国で10月30日に放送されたSBS金土ドラマ「ワン・ザ・ウーマン」(脚本:キム・ユン、演出:チェ・ヨンフン)第14話では、14年前の放火事件の真実が明らかになった。この日チョ・ヨンジュ(イ・ハニ)とハン・スンウク(イ・サンユン)は14年前、ソピョン工場にやってきた人物がハン・ヨンシク(チョン・グクファン)ではなく、ハン・ソンへ(チン・ソヨン)であることを知った。続いてチョ・ヨンジュがリュ・スンドク(キム・ウォネ)の部屋から見つけたUSBにはさらに衝撃的な真実が入っていた。USBの中に入っていたのはあの夜のソピョン工場の防犯カメラ映像だった。その中でハン・ソンヘはある部屋からそっと出て逃げ、その後、チョン・ドウ(キム・ボンマン)が倒れているハン・スンウクの父親を部屋から出して廊下に移動させた。この映像を見たハン・スンウクは何も言えず、チョ・ヨンジュはぎこちない言葉でそんな彼を慰めた。
「ワン・ザ・ウーマン」イ・ウォングン、驚きの家柄が明らかに…キム・ウォネ&イ・ギュボクの反応は
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ウォングンの知れば知るほどすごい家柄が注目を集めた。29日に韓国で放送されたSBS金土ドラマ「ワン・ザ・ウーマン」第13話で、リュ・スンドク(キム・ウォネ)が、チョ・ヨンジュ(イ・ハニ)の仕事を手伝うアン・ユジュン(イ・ウォングン)の家柄を調査した。この日スンドクは、ユジュンが自分の思い通りに動かせないでいると「税金関連を探ってほこりが出ない家はない」と彼の家に対する裏調査をした。しかし、その結果は反転だった。「アン・ユジュンの家、あまりにも綺麗だ。脱税どころか、ほこり一つもない。この家門がどういうものかというと、祖父が模範納税金塔産業勲章をすべてもらった。また母方は昨年納税の日に一千億ウォン(約97億円)の税金を納め、高額納税塔も受けた」という報告を受け、スンドクは「この子はなぜ家柄もこうなんだ」と気に入らない顔をした。同じ時刻、スンドクのスマートフォンに盗聴アプリをインストールしたヨンジュの血の繋がっていない叔父ワン・ピルギュ(イ・ギュボク)はこれを聞いて、ユジュンをヨンジュの夫候補として気に入り、嬉しそうな笑顔を見せ、笑いを誘った。