俳優は俳優だ
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「俳優は俳優だ」ミン・ジオ“MBLAQ イ・ジュンはベッドシーンでのマナーが最高”
映画「俳優は俳優だ」(監督:シン・ヨンシク)で印象深い演技を見せてくれた女優がいる。ミン・ジオは外見から漂う清らかさと可愛さを見せたかと思えば、正反対の罵声を浴びせる姿で強烈な印象を残した。MBLAQのイ・ジュンとの大胆なベッドシーンも彼女を観客に記憶させる上で大きな力を発揮した。ミン・ジオは「俳優は俳優だ」でスクリーンデビューを果たした新人女優である。遅い年齢で演技への道を歩み始め、今年で31歳(数え年)になる彼女は、2011年、29歳でSBSドラマ「大丈夫、パパの娘だから」で正式に演技活動を開始した。普通、切に願っていた夢が実現し、特にその夢を遅くに叶えた場合、その大切さはどんなものよりも大きい。そのため、ミン・ジオは演技への意欲に溢れ、真剣だった。ミン・ジオは中学生の時から役者を夢見てきた。しかし、両親の反対により演劇映画科へは志願できず、3年生になって初めて演劇映画を副専攻で始めることができた。卒業後、広告撮影の助監督や一般企業などに務めたが、自分の人生に満足できなかった。結局勇気を出して役者の道に入った。そしてようやく「俳優は俳優だ」を通じてスクリーンで自分の演技を披露することができるようになった。「俳優は俳優だ」で女優のホン・ジミン役を演じるミン・ジオは、イ・ジュンに清楚なふりをして近付くが、いきなり暴れて暴言を浴びせる二面性のある姿を通じて、役者としての自分の存在感を示した。何より話題になったイ・ジュンのベッドシーンの相手役だったミン・ジオは、劇中で2回の濡れ場シーンを披露して皆を驚かせた。―「俳優は俳優だ」で映画デビューを果たした感想は?ミン・ジオ:試写会の前までは本当に不安だった。映画を見ながら大きなスクリーンに自分の顔が映るのも不思議だったけれど、心配していたよりも上手くできているようで安心した。映画の全体的なストーリーは目に入らず、自分ばかり見ていたような気がする。―清楚な姿からいきなり罵声を浴びせるシーンが印象的だが、どのように練習したのか?ミン・ジオ:練習では少し過剰に行った。普段悪口を言わないので、色んな作品を参考にしてみた。どのように悪口を言ったら良いシーンになるか悩んだ末に、強くやることにした。ベッドシーンよりも悪口の演技により気を遣った。悪口のセンスがある友達の前でやってみたりもしたが、映画を見た友達に良かったと言われた。―ホン・ジミン役に決まった時、自分に演じれると思った?ミン・ジオ:出演シーンは多くないが、劇中でイ・ジュンと駆け引きをする演技を通じて自分の演技力が見せられると思ったので、必ずやりたいと思った。役者の立場からは強烈なキャラクターを演じるのは気楽でないが、観客に私を印象付けるには良い役柄だったと思う。まだ私はそれほど認知されてないので、それだけ上手くやりたかった。―映画で数回のベッドシーンがあったが、大変ではなかったのか?ミン・ジオ:本来シナリオではベッドシーンが強調されていなかった。ベッドシーンを長く撮らなければならないということには驚いたが、負担だとは思わずにやった。追加のベッドシーンを撮影するときも、要らないシーンだとは思わなかった。ベッドシーンへの負担よりも、どうせ撮るなら上手く演じたいという負担があった。―共演したイ・ジュンの第一印象は?ミン・ジオ:最初に会った時は、バラエティ番組でのようにちゃらちゃらしてるかと思ったが、本当に大人しかった。隅で静かに台本を読んだり、スタッフたちに礼儀正しく90度に腰を曲げて挨拶をしていたのでびっくりした。礼儀正しくて明るい姿だった。撮影している際に本人から自分はシックな男だと言われて、バラエティの姿もあった(笑)撮影現場でイ・ジュンはムードメーカーでもあった。NGを出すと「僕、頭がおかしくなったのかな?」と言いながら現場に活気を戻して、皆を気持ちよくしてくれる礼儀正しい青年だった。―イ・ジュンとの演技はどうだったか?ミン・ジオ:声も素晴らしく、演技が上手かった。そして、とてもマナーが良かった。映画の単独主演であり、演技歴から見ると私より演技の先輩で人気も高いのに、ベッドシーンの時もそうだったし、編集されてしまったけれど、アクションシーンでも私に配慮してくれた。ベッドシーンの時は監督がカットと言うとその瞬間気まずくなるけれど、スタッフたちが服を渡してくれると私に先に渡してくれた。細かく配慮するマナーがあって、ありがたかった。―現在30代で認知度も低い方だが、焦りはないのか?ミン・ジオ:むしろない。死ぬまで演じたいので、一生懸命着実にやっていると遅くからでも認められるという思いがある。祖母が亡くなってから、周りの人たちに私をどのように覚えてもらえるかと思い始め、焦燥感がなくなってリラックスすることができた。以前は自分で自分を信じられなかったのに、続けてやっているといつかは成功するという思いがしてきた。焦ったとしても何かが出来るわけではない。シン・ヨンシク監督に、若い俳優たちは焦りがカメラに映るが、私には余裕があって良いと言われた。成功するのも重要だが、成功することに躍起になってあえぐのは良くないという結論を出した。
【映画レビュー】「俳優は俳優だ」MBLAQ イ・ジュンが演技で満たした映画“俳優、それ以上を見せた”
劇と現実を混同する演技の初心者オ・ヨン(MBLAQ イ・ジュン)は、演劇の舞台の上で自身の感情に酔い、相手役の女優の首を容赦なく締め付ける。この光景に驚いた監督とスタッフは舞台に飛び出して彼を止め、一瞬のうちに会場は修羅場と化す。監督は公演を台無しにした彼を、演技の「え」の字も知らないとんでもない奴だと激しく批判する。それでもオ・ヨンは演技が好きだ。自分のやりたい演技ができるのであれば、どうなっても構わない。マネージャーのキム・ジャンホ(ソ・ボムソク)がそんなオ・ヨンの魅力に気付き、一緒に仕事をすることを提案する。最初は提案を断っていたオ・ヨンも、スターでなければやりたい演技ができないというのがこの業界の掟だということを悟り、マネージャーと手を組む。一瞬にして脇役から助演に急上昇し、オ・ヨンは主演よりも注目を浴びる演技で、あっという間にスターダムにのし上がる。劇と現実を混同している無名俳優オ・ヨンのように、映画も劇と現実を織り交ぜる。映画はタイトルロールを掲げる前まで、劇場の外でマネキンに話しをかけるオ・ヨンと、実際演劇の舞台で演技をしているオ・ヨンを交互に映して見せる。この時に面白いのは、舞台でオ・ヨンは実際の状況のように役に入り込んで演技をする感じである一方、逆に劇場の外でオ・ヨンは、マネキンを相手にしているため、誰が見ても演技をしているように見えるが、頭のおかしい人にも見えるということだ。周りを見渡すと、子供が携帯電話のカメラでオ・ヨンを撮っている。映画はこのシーンを通じて舞台とカメラという装置の存在が俳優の演技を本物の演技に見せてくれるというメッセージを伝える。映画の中盤にも、これとほぼ同じように演出されたシーンがもう1度登場する。オ・ヨンが演技のできない女優(ミン・ジオ)と揉めるシーンだが、2人はもめていた中、いきなり車の中で抱き合う。巧妙な編集は、これを映画ではなく実際の状況のように描写する。本当のように抱き合った2人が車から降りると、監督がカットサインを出して、スタッフたちが近づく。このシーンをよく見てみると、2人が撮る映画のタイトルもまた「俳優は俳優だ」ということに気付く。映画はこのように劇と現実を織り交ぜたシーンを通じて我々の人生も1本の映画のようで、我々もまた、それぞれの映画で演技をする俳優と違わないというメッセージを与える。「それぞれの映画の中で、我々もまた俳優だ」映画は演技だけを純粋に追い求めた無名の俳優オ・ヨンが人気という毒を味わい、純粋だった本質を失って堕落する過程を描いている。映画の序盤に無名の俳優オ・ヨンが見せたありのままの荒削りな魅力は、スター俳優オ・ヨンになると酒によって見せる空元気へと変わる。また、したくないことはしないと堂々と言っていた彼の度胸も、汚い裏取引が飛び交う弱肉強食の世界の前では屈してしまう。映画は無名のオ・ヨンが人気を得てスターになる過程を映しながら、芸能界の醜い裏側を一つ一つ暴いていく。俳優のキャスティングにおける裏取引、キャスティングされるために接待する俳優たち、スターになれず水商売で食いつなぐ女性たち等々。社会を騒がせた不都合な真実たちがオ・ヨンの周りに満ちている。しかし、ここで問題は、映画がこのような状況は特別な必然性もなく羅列するだけというところにある。特に、組織暴力団のボスを演じるマ・ドンソクとオ・ヨンが対面するシーンはカメオ出演の消費用シーンにしか見えず、映画の展開にどう役立っているのか分からない。この他にも、強制的に荒くタフに演出されたシーンが目障りだったりもするが、わざと誇張された世界を演出して現実を隠したかったのか、それとも現実はこれよりも酷いため、できるだけ誇張したのかが明確でない。そのようなシーンの登場によって映画全体が曖昧になってしまった面がある。同じくオ・ヨンの屈曲を描くエピソードがストーリー全体に繋がらず、映画はオ・ヨンの人生に集中して何かを語りたいのか、それとも俳優たちの世界が表から見えるように美しいわけではないという逆説に重点を置きたいのか教えてくれない。そのため、オ・ヨンに集中するとオ・ヨン役を演じたイ・ジュンだけが目に入り、映画の内容に集中すると既に目に見えている芸能界の実状だけが見える。ただ、オ・ヨンを演じたイ・ジュンは、この映画の足りない部分を十分に満たした。アイドルグループMBLAQのイ・ジュン、MBC「私たち結婚しました」などのバラエティ番組のイ・ジュンを消しただけでも拍手を送るつもりだったが、イ・ジュンはそれ以上を成し遂げた。初の主演であり、ほぼすべてのシーンに登場する負担を背負ったにもかかわらず、彼の演技は特に文句を言うところもなく見事だった。イ・ジュンの他にも義理のある友達であり、逞しいマネージャーを演じたカン・シンヒョと、悪辣なマネージャー役のソ・ボムソクも魅力的な演技を披露して注目を浴びた。映画でオ・ヨンは、自身が足を踏み入れたこの世界が、むしろ自身を飲み込みそうになる度に過去を求める。母に電話をかけ、友達を求め、演劇の舞台に訪れるのは、汚い世界に慣れてしまった自身を否定する行為であると同時に、本来演技だけを求めていた純粋さを回復したいという意志を示す。結局、オ・ヨンがどん底に落ちたにもかからわず、再び俳優という名前で現場に現れることができたのは、このような意志が生きていたためだ。映画は女優(ソ・ヨンヒ)の一言の台詞で何もかも一からやり直さなければならないオ・ヨン、そして我々を慰める。「私たちはいつも堂々巡りです」
MBLAQ イ・ジュン、スター監督まで目をつける俳優に成長“映画界で相次ぐラブコール”
グループMBLAQのイ・ジュンが映画界のブルーチップ(優良株)に急浮上した。イ・ジュンは先月韓国で公開された映画「俳優は俳優だ」でベッドシーンなど、アイドルとしては難しい大胆な演技に挑戦し、ワントップ主演として観客たちに出会った。映画はヒットとはならなかったものの、俳優イ・ジュンを見つけたことには意味があると評価されている。実際に「俳優は俳優だ」でイ・ジュンを起用したシン・ヨンシク監督はもちろん、多くの映画監督と制作者たちがイ・ジュンに注目しているという。実際にこの中には錚々たる演技派俳優らを確保しているスター監督もいるため、イ・ジュンのこれからの活動がさらに注目される。ある映画関係者は、「『俳優は俳優だ』を見て映画界の人々がイ・ジュンを起用したいと思うようになった。今すぐ大規模映画の主演を務めるのは難しいが、どんな形であれ彼を使ってみたいと思っている。それだけ映画を作る人たちにイ・ジュンが俳優としての可能性を見せたと思う。一生懸命にやるという噂も多い」と伝えた。単純に歌手や俳優を兼業することに止まらず、真剣に役者の道を夢見るアイドルの良き例を示したという意味もある。
「俳優は俳優だ」シン・ヨンシク監督“キム・ギドク監督は弟子でない私になぜシナリオをくれたのか?”
映画「俳優は俳優だ」(監督:シン・ヨンシク、制作:キム・ギドクフィルム)は初めてワントップ主演を務めたアイドルMBLAQイ・ジュンのキャスティングが断然話題であった。さらにアイドルでは想像すらできなかった大胆な露出に衝撃的なベッドシーンまで。イ・ジュンにとって「俳優は俳優だ」は冒険であり、挑戦だった。しかし、プレッシャーを感じたのはイ・ジュンだけではなかった。初めて商業映画に飛び込んだシン・ヨンシク監督(37)も緊張したのは同じだ。映画を作りながら一度も恐れを感じたことがなかったというシン・ヨンシク監督は「俳優は俳優だ」について「心臓が締め付けられています」と表現した。映画を1本や2本しか作っていないわけでもないが、前作に比べて予算回収についてかなり心配していると率直な心境を打ち明けた。2001年、独立長編映画「ピアノレッスン」でデビューしたシン・ヨンシク監督は2005年「いい俳優」でもう一度ウォーミングアップをし、2009年にアン・ソンギ、イ・ハナを主演にした「フェア・ラブ」を通して名前を知らせた。今年公開した「ロシアン小説」は第17回釜山(プサン)国際映画祭の韓国映画監督組合賞で監督賞を受賞し、評壇から好評された。そうしてしっかりとベースを作ったシン・ヨンシク監督はキム・ギドク監督と手を組んで「俳優は俳優だ」を作った。2013年、キム・ギドク監督制作3部作と呼ばれる「俳優は俳優だ」「神の贈り物」(監督:ムン・シヒョン)「レッド・ファミリー」(監督:イ・ジュヒョン)。その中でもっとも商業的な色を持っている「俳優は俳優だ」はキム・ギドク監督が自身の弟子ではなく既存の監督に提案した作品として視線を引き付けた。映画界は怪訝そうな視線を送った。「キム・ギドク監督と出会ったのは配給会社NEWのキム・ウテク代表が大きな役割を果たしました。架け橋の役割をしてくれた人ですから。それがなかったら、どうやって会えるでしょうか?キム・ギドク監督と作業を続けてきたキム・ウテク監督が独立映画だけを撮る僕を思い出したようです。『あなたもそろそろ商業映画に挑戦してみるべきじゃないか?』と言われ、『俳優は俳優だ』を提案してくれました。そのとき僕は『僕はいいですが、弟子ではない僕にシナリオをくれるでしょうか?』と疑いました(笑) 僕はキム・ウテク代表が言ってみただけだと思いました。それまではキム・ギドク監督と一度も会ったことがありませんでしたから」意外な提案が信じられなかったというシン・ヨンシク監督は、本当に成立するとは思わなかったと話した。キム・ウテク代表を間において二人の会合が始まり、まったく異なるシン・ヨンシク監督とキム・ギドク監督は意外なところで通じる部分を見つけたそうだ。それは予算に対する冷静な目だった。「キム・ギドク監督も僕も映画を作るとき、必要以上のお金を使おうとしません。シナリオだけを見ても『これはこれぐらいかかるだろう』という判断がたちますが、時々制作費をありえないほどに高くしようとする監督がいます。しかし、僕たち二人は『これは何千万ウォン程度だね』と本当に素朴に予算を立てます。そんな部分でキム・ギドク監督と考えが合いました。ハハ」そしてキム・ギドク監督が書いた「俳優は俳優だ」はシン・ヨンシク監督の手に入った。しかし、彼は映画を作り終えて、公開が迫ったときまで解けなかった疑問があったそうだ。私たち皆が気にしていた論点だ。キム・ギドク監督はなぜシン・ヨンシク監督にシナリオを渡したのだろうか?「本当に面白かったのは、僕が映画を撮りながらもずっと気になっていた部分でした。最近までも解決できなかった問題でしたが、少し前に分かりました。本当に面白かったです。僕は僕で『なぜキム・ギドク監督は僕にこの映画をくれたんだろう?』と思い、キム・ギドク監督も『僕の作品を気軽にすると言う人がいなかったのに、なぜやると言ったのだろう?』と、お互い『意外だな?』と思っていました。結局、特別な意味はありませんでした(笑)」キム・ギドク監督との笑えない出会いはこれぐらいだったというシン・ヨンシク監督。多くの人が自分についてキム・ギドク監督の弟子出身だと誤解していると、心配ではない心配をしていた。弟子のみなさんに恥をかかせるのではないかと、申し訳なく思うという言葉も一緒に伝えた。巨匠との出会いを思ったよりスムーズに成立したシン・ヨンシク監督にイ・ジュンの第一印象について聞いた。彼は顔を明るくし、「オ・ヨン役のためにたくさんの俳優たちとオーディションを行ったが、イ・ジュンほどの俳優がいなかった」と親指を立てた。イ・ジュンを見た瞬間、悩む必要がなかったそうだ。燃え上がる眼差しはオ・ヨンそのものだったそうだ。「正直、簡単な役ではないため、キャスティングに多く悩みました。韓国にある所属事務所の新人のエースたちは皆オーディションを受けました。これと言った人がいませんでしたが、イ・ジュンは違いました。何事にも積極的で、演技に対する渇きが大きかったです。演技を始めたばかりの新人にソン・ガンホのような演技を期待するわけではないじゃないですか?演技が上手であるより、まず見えるのがその俳優が持っている情熱と精神ですが、イ・ジュンは違いました。演技は教えればいつかは上手になりますが、そんな情熱は教えて学べるものではありません。ほかの新人に比べて本当に物事が分かっている人です。今になって考えてみれば、僕は本当に幸せな人だと思います。こんなにいい俳優に出会えたということだけでも監督としては大きな幸せです。ハハ」
【映画初主演 Vol.2】「俳優は俳優だ」MBLAQ イ・ジュン“役に近づくために自分をいじめ抜いた”
これで自分の映画が出来た!生まれて初めて「これは自分の映画だ」と言える作品に出会えた人たちがいる。子役の衣を脱ぎ成人俳優へのエリートコースを進んでいるヨ・ジング、音楽からスクリーンへと舞台を移したMBLAQのイ・ジュン、ソ・イングク、2PMのテギョンがその主人公だ。期待と懸念、関心と心配が集中している彼らに会った。今年の下半期、スクリーンで羽ばたく彼らの真価が気になる。「俳優は俳優だ」 イ・ジュン監督シン・ヨンシクジャンル/韓国での公開日ドラマ/10月24日Movieキム・ギドク監督が脚本と制作を手がけた「俳優は俳優だ」は、狂ったように人気を欲しがり、最高の人気を味わった瞬間を止められない俳優の裏話を描いた作品だ。「映画は映画だ」に続き、演技と現実の境を行き来するユニークな構成で、撮影現場の裏で起こるエピソードが視線を引き付ける。Character演劇舞台を転々としながら下っ端の人生を生きていた端役俳優から一瞬にしてトップスターになったオ・ヨン。今回の映画で生まれて初めての主演を務めるイ・ジュンは、大胆な濡れ場まで披露して、俳優としての地位を固める見込みだ。―映画に初めて主演を務めた感想は?イ・ジュン:初めてだったので足りない部分も多かったが、映画を撮影しながら経験した感情と経験が、これからの人生において大いに役立つと思う。―キャラクターのために準備したり、努力した部分を挙げるとすれば?イ・ジュン:直接経験できること(あるいはすでに経験していること)、またはそれができなければ間接的に経験したことを想像したり、過去の記憶を思い浮かべてオ・ヨンになろうと努力した。オ・ヨンのように苦しくも過ごしたし、自分をいじめ続けたりもした。そうして初めて、少しだけオ・ヨンに近づけるような気がしたからだ。―今回の作品を通じて学んだことは?イ・ジュン:まずは、普段なかなかお会いすることのできない先輩たちと一緒に撮影ができて、多くの助言をいただくことができたのが最大の学びであり、チャンスだったと思う。その助言を通じて、映画と演技についてさらに深く考えることができて、心のこもった演技ができたと思う。―記憶に残る特別なエピソードは?イ・ジュン:何回も話したようだがこの映画に必ず必要だと言われて撮影したベッドシーンだ(笑) 思っていたよりも長時間にわたって撮影をした後、まるで自分の魂が抜けたような感じがした。―最も期待しているシーンは?イ・ジュン:エンディングシーンだ。自分が参加した映画ではあるが、最後のシーンがどのように描かれ、どのように仕上がっているか、自分としても非常に期待している。―「俳優は俳優だ」は自分にとってどのような映画?イ・ジュン:「俳優は俳優だ」は、僕の人生で最大の活力源となってくれた映画だ。何か新しいことに挑戦する、心地よい経験をさせてくれた映画なので、撮影する間ずっと楽しかったし幸せだった。そのような気持ちを、観客の方々にも感じて欲しい。―【リレー】普段から自分が思う、俳優ソ・イングクとは?イ・ジュン:ソ・イングクさんは声が魅力的だ。そして、歌手だけでなく役者が持つべき基本条件を全て備えていると思う。また、様々なキャラクターを演じることのできる多くの長所を持っているようで、個人的には非常に羨ましいと思っている。
「俳優は俳優だ」家族や知人が語る俳優イ・ジュンとは?(動画あり)
キム・ギドク監督が制作した映画「俳優は俳優だ」(監督:シン・ヨンシク、制作:ルスイソニドス、キム・ギドクフィルム)の主演を務めたMBLAQのイ・ジュンの実際の姿がベールを脱いだ。30日、「俳優は俳優だ」の配給会社であるNEWは主演俳優イ・ジュンの側近が明かした実際の姿を盛り込んだ映像「人生劇場」を公開した。公開された映像では、イ・ジュンの一番近くで長く見守ってきた母ソン・バンナさんとマネージャーのリアルな証言が続く中、小学校と中学校、映画「ニンジャ・アサシン」でハリウッドに進出した当時の写真で構成され、彼の過去と現在、そして将来の夢まで見ることができる。イ・ジュンの母は「子供の頃からいつどこに飛んでいくか分からない子だった。小学校の頃から演技に対する情熱を持っていた。生まれつきの俳優という感じだ」と褒めた。続いて「演技を考えるだけで目を輝かせて嬉しがっていた。『俳優は俳優だ』にキャスティングされた日、喜んでいた姿が忘れられない」と語って素敵な俳優になるのが夢である息子への愛情を示した。イ・ジュンをデビュー当時から見守ってきたマネージャーは「『ニンジャ・アサシン』を通じて俳優として先にデビューしたが、アイドルとして注目を集めて演技に対する渇きを感じていた。側で彼を見守ってきた兄として、長く活動できる俳優になってほしいし、真正性のある俳優になってほしい」と心を込めた応援を惜しまなかった。また第18回釜山(プサン)国際映画祭に「俳優は俳優だ」が公式招待され、イ・ジュンが俳優として初めてレッドカーペットを踏んだ瞬間から各種試写会まで、イ・ジュンの演技人生に対する知人たちの証言は彼の演技への執念と情熱を実感させる。演技への情熱を燃やしているイ・ジュンの初主演作「俳優は俳優だ」は狂ってしまうほどスターになりたいと思い、それを味わった瞬間に止まることのできない俳優誕生の裏話をリアルに描いた映画だ。
MBLAQ イ・ジュン「俳優は俳優だ」でターニングポイントを迎える“アイドルという言葉は無意味だ”
映画「俳優だ俳優だ」でイ・ジュンを何と呼べば良いのか悩ませられる。まだ新人俳優であり、アイドルグループMBLAQのメンバーであるという理由から俳優という呼ぶにはどこか違和感があるが、MBLAQのイ・ジュンというのも不自然だ。「俳優は俳優だ」でのイ・ジュンはアイドルではなく、非常に演技がうまい新人俳優なのだ。イ・ジュンの真価は、第18回釜山(プサン)国際映画祭に「俳優は俳優だ」が招待され、観客に公開されてから注目され始めた。映画のレベルが高く、青少年観覧不可のR-19指定を受けたため、10代の少女ファンたちはイ・ジュンの映画を見ることはできなかったが、「俳優は俳優だ」を見た観客たちは口を揃えてイ・ジュンの演技力を絶賛した。アイドル歌手という肩書なしでも「俳優は俳優だ」は非常にレベルの高い映画だった。数ではなく、ベッドシーンが多少暴力的で、極限の感情を行き来するオ・ヨンというキャラクターは決して美しくは見えなかった。さらにキム・ギドク監督が脚本と制作に参加している。このような状況を見るとアイドル歌手であるイ・ジュンが同作品に参加するまでに、非常に苦労したであろうと想像される。イ・ジュンは「所属事務所から映画の出演を引き止められたと思いますが」という質問に「そうです。でも、いつまでもきれいで美しい姿ばかり見せることはできないじゃないですか」と話した。その通りだ。アイドル歌手たちが最も破るのが難しいのが配役の限界だ。イ・ジュンはそれを大胆に破った。自分の限界を乗り越えてアイドルとしてのイメージを脱ぎ捨てたのだ。「初めて事務所に僕の意見を話しました。意見と言えば、意見ですし、意地と言えば意地だと思います。MBLAQの活動中にも多数の作品の出演オファーを受けました。事務所が反対したので受けませんでした。そうやって2~3年があっという間に過ぎてしまいました。数多くの作品とすれ違いながら気分は良くなかったですね。演技への渇望がピークに達していたとき、『俳優は俳優だ』に出会いました。事務所と何度も話し合って必ず成果を上げるという自信を見せて出演できました」イ・ジュンの言葉を借りると彼は今回の作品を通じてデビューしてから最も真剣な姿を見せてくれる。イ・ジュンは「最大の課題でした。常に見せていたイメージがたくさんあり、歌手活動のために長い間演技を中断していました。この作品を撮っている間、MBLAQとしての活動もありバラエティにも出演しながらキャラクターを探求するためとても努力しました。一生懸命にやったので、成長したという言葉を聞きたいです」「俳優は俳優だ」は、ベッドシーンがすべての映画ではないが、かといってそれを見過ごすわけにもいかない作品である。美しいと言うよりは暴力的なベッドシーンがスクリーンで繰り広げられた時は驚くばかりだった。ベッドシーンのレベルよりも過程でのイ・ジュンの考えを尋ねた。「ベッドシーンが強烈で大変ということはありませんでした。キャラクターを人間的に理解するのは俳優の義務ですが、人間的に共感できませんでした。『僕だったらこうはしなかっただろう』と思いました。プレッシャーのせいで大変でした。何度もベッドシーンが登場するので、その瞬間ごとの感情を表現するために努力しました」イ・ジュン、そして相手役の女優ともに新人である。ベッドシーンに慣れたベテランの俳優ではない状況でのベッドシーンは、すべての面において難しいものであるはずだ。ベッドシーンの特性上、積極的なリハーサルも難しい。このような大変な部分をイ・ジュンは会話で解決していった。身体での演技であるベッドシーンを撮りながら台詞をつけるべきだった。なによりも女優に対して申し訳なく思ったという。彼は「深い会話をしました。『僕がこうしたりアドリブをしたりしても慌てないで』とお願いしました。また、『一回で終わらせよう』とも話しました。幸いなことに早く終わりました」イ・ジュンは「俳優は俳優だ」で大変なスクリーンデビューを果たした。まるで成人したばかりのようなアイドル歌手が俳優として成長する時に痛みも伴うであろう。見たいと思っていたMBLAQのイ・ジュンの姿は「俳優は俳優だ」で粉々にされてしまう。このような姿が好きな人もいるだろうが、明らかに失望するファンもいるだろう。アイドルという立場はおそらく俳優を夢見るイ・ジュンにとっては不便なものだが、いつもつけておかなければならないものなのかもしれない。「いつもアイドルという言葉は無意味だと思います。アイドルという象徴的な意味が分かりません。『アイドルだからこれはだめで、それはいい』そういうことはないと思います。限られたものだけが必要な場合それだけして終わるでしょう。そのような考えでしたら、この作品を選択したかったと思います。俳優が作品を見て選択する時周りの状況を考えると視野は狭くなるしかないと思います」歌手としてのイ・ジュンと芸能人としてのイ・ジュン、そして新人俳優としてのイ・ジュンはすべて違う人物だった。ステージの上で完璧なボディをアピールしたダンスを踊るイ・ジュンも、巧みな話術で視聴者たちの心を鷲づかみにするイ・ジュンも、そしてスクリーンを圧倒する演技を披露するイ・ジュンも魅力的だ。最後のイ・ジュンは人間イ・ジュンだ。休まず活動を続けるイ・ジュンにプライベートな時間というのはあるだろうか。また周りの視線を息苦しく感じたことはないだろうかと思ったが、イ・ジュンは自身が望むことのためならばある程度の不便さは我慢していた。誰より長く活動したく、一瞬のミスで活動を続けられない周囲の芸能人たちを見て気を引き締めていた。「趣味が映画鑑賞ですよ(笑) 僕も外で遊びたいですし、恋愛もしたいです。血が騒ぐ若者じゃないですか。でもちょっとしたミスで多くを失う方がいます。それを見ながら僕はちょっとしたミスでもするものかと思っています。大韓民国の国民として誇らしく生活しています。また青少年の中には、僕の影響を受ける人もいるはずです。そういう面でお手本になるべきだと思います。僕は完璧ではないけれど、最善を尽くす方です。ちょっと息苦しいなと思うときもありますが、満足して生きています」イ・ジュンが本格的に俳優として出演した「俳優は俳優だ」は狂ったようにスターになりたいと思い、それを味わった瞬間止まることのできない俳優誕生の裏話をリアルに描いた映画だ。キム・ギドク監督が制作を手がけシン・ヨンシク監督がメガホン取った。24日に韓国で公開される。
MBLAQ イ・ジュン「映画『俳優は俳優だ』しゃんとできない人たちにオススメします」
アイドルが役者としても活動し始めたのは昨日今日の話ではない。演技に挑戦する人が多くなるほど、第一歩をうまく踏み出すことが何よりも重要になった。アイドルグループMBLAQとして活動する合間に演技をしてきたイ・ジュンは、キム・ギドク監督が制作した映画「俳優は俳優だ」で本物の俳優になる第一歩を踏み出した。イ・ジュンは「演じることに渇望していた」と感想を明かした。17日午後、ソウル城東(ソンドン)区杏堂洞(ヘンダンドン)CGV往十里(ワンシムニ)で、映画「俳優は俳優だ」の試写会が開かれた。演出を担当したシン・ヨンシク監督と、俳優イ・ジュンが出席した。「俳優は俳優だ」は、端役から助演を経て最高の地位まで上り詰め、また奈落へ陥る俳優オ・ヨン(イ・ジュン)の物語を描いた映画だ。イ・ジュンは劇中、常に映画を撮影している。様々なキャラクターに合わせて演じる姿は、驚くほどだ。「台本を受け取ってから、大変だった。『大変な映画を撮ることができるだろうか』と大いに心配した」と打ち明けたイ・ジュンは、「どのシーンも難しかった。オ・ヨンは感情の起伏が激しい人物だったが、堕落した経験がなかったので、あまり共感できなかった」と話した。イ・ジュンは「俳優は俳優だ」で3回のベッドシーンを演じた。イ・ジュンは「みんなは服を着ているのに僕一人脱いでいて恥ずかしかった。ベッドシーンを羨ましがる人が多かったが、本当に辛くて大変な演技だった」と苦労を明かした。シン・ヨンシク監督は「3回のベッドシーンは内容的に必要だった。オ・ヨンの変化を克明に見せるシーンだ」と説明した。「イ・ジュンのベッドシーン、未成年のファンは大きくなってから見てください」 ベッドシーンは、イ・ジュンだけが難しがったわけではなかった。ベッドシーンを初めて撮ったというシン・ヨンシク監督は「私にとっても大変だった。ポン・マンデ監督に家庭教師もしてもらった。3回くらいやったら、次はすごくうまくできそうな気がした。数本撮った後は、私も他の監督の家庭教師になれそうな気がした」と話し、現場を笑わせた。イ・ジュンはR-19映画に驚いたであろうファンたちのための一言も忘れなかった。イ・ジュンは「未成年者のファンには『大人になってから、後でVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスで見て欲しい』と言いたい。未成年の人が19禁映画を観るのは、簡単なことではない」としながら、「成人のファンには、ご了承願いたい。少なくとも僕のことが嫌いになったり罵倒したくはならないと思う」と話した。イ・ジュンの演技デビュー作は、ハリウッド映画「ニンジャ・アサシン」(2009)だ。イ・ジュンは劇中、雷蔵(RAIN)の少年時代を演じた。イ・ジュンは「ハリウッドに行った時は『僕はこれで成功したな』と思ったが、1ヶ月くらい後で正気に戻った。最終目標は、実力はともかく演技を心から愛する人になりたいということだ。生きているかぎり、長く多くの役を演じたい」と付け加えた。「僕とオ・ヨンは、完全に別の人間です。僕は本当に一生懸命頑張っていますし、100歳まで未来の計画表がしっかり組まれています。そのために、周りの状況に巻き込まれない自信があります。『俳優は俳優だ』は、精神的に大変だったり、しゃんとできない人にオススメします。僕も頑張って生きてきたと思っていたけれど、台本を観て『しゃんとしないと』と思ったんです」(イ・ジュン)映画「俳優は俳優だ」は、韓国で24日に公開される。
2NE1のDARA「『俳優は俳優だ』色っぽいと聞いて弟MBLAQ チョンドゥンと離れて座った」
2NE1のDARAが映画「俳優は俳優だ」について話した。17日DARAは自分のTwitterに「映画『俳優は俳優だ』の試写会に行ってきました!その前にスケジュールがあったので、終わってから急いで行ったのに、映画館に入ったら10分ぐらいで映画が終わっちゃいました^^;;; 公開したら改めて観たいと思います!エンディングしか観てないので、内容が気になります」という書き込みを掲載した。さらに「最初はチョンドゥンと一緒に試写会に行くつもりでワクワクしていたけどこの映画は19禁だし、すごく色っぽいと言われて、静かにチョンドゥンと離れた座席をお願いしました(笑) とにかく、最後の部分しか観ていないけれど、イ・ジュンさん、凄く衝撃的でした^^; パチパチパチ!」と話した。チョンドゥンはMBLAQのメンバーで、DARAの実の弟である。また「近いうちに『俳優は俳優だ』を最初から最後まで観て、感想を話しますね~^^ シン・ヨンシク監督ファイト!イ・ジュン君ファイト!『俳優は俳優だ』ファイト!あっここに格安な女優もいます~。次回作に女優が必要な場合は^^;ささっ(笑)」と付け加えた。DARAはこの日行われた映画「俳優は俳優だ」の試写会の感想を残した。DARAは「俳優は俳優だ」がR19指定ということから、弟のチョンドゥンと離れて座ったと話し、笑いを誘った。映画「俳優は俳優だ」は、俳優の裏と表をリアルに描いた作品であり、MBLAQのイ・ジュンが主人公を務めた。さらにソ・ヨンヒ、カン・シンヒョ、キョン・ソンファン、ミン・ジオ、ソ・ボムソクなどが出演し、24日に韓国で公開される。
【PHOTO】MBLAQ イ・ジュン&シン・ヨンシク監督「俳優は俳優だ」マスコミ試写会に出席
MBLAQのイ・ジュンとシン・ヨンシク監督が17日午後、ソウル杏堂洞(ヘンダンドン)CGV往十里(ワンシムニ)店で開かれた映画「俳優は俳優だ」(監督:シン・ヨンシク)のマスコミ試写会に出席し、フォトタイムを持っている。「俳優は俳優だ」は、演劇の舞台を転々としながらどん底の人生を生きていた脇役俳優から一瞬にしてトップスターとなったオヨン(イ・ジュン)が一瞬にしてどん底に落ちるまでの過程を描いた作品で、演技と現実の境を行き来する構成で映画撮影現場の裏側で起きるエピソードをリアルに盛り込んでいる。キム・ギドク監督が制作を手がけ、イ・ジュンが主演を演じた「俳優は俳優だ」は、韓国で今月24日に公開される予定だ。
「俳優は俳優だ」MBLAQ イ・ジュン“ベッドシーン、ファンの皆さんは辛いかもしれないが理解して欲しい”
MBLAQのイ・ジュンがベッドシーンと関連し、ファンに理解を求めた。イ・ジュンは17日午後、CGV往十里(ワンシムニ)店で開かれた映画「俳優は俳優だ」(監督:シン・ヨンシク、制作:キム・ギドク)のマスコミ向け試写会および記者懇談会で「僕も僕が好きな女性芸能人がベッドシーンを撮ったら辛くなるだろうと思った。ファンの皆さんには理解していただきたい」と話した。成人ファンたちには「僕も成人でやりたい作品だったので理解して頂きたい。僕が好んで作品をしただけにファンに嫌だと思われたり、悪口を言われたりすることはないと思う」と話した。また、未成年ファンたちには「成人になった後、VOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスで見てほしい。僕も7年前、未成年者だったときに見てばれたことがある。最近では未成年者が19禁映画を見ることは難しい。成人になってから観てほしい」と呼びかけた。シン・ヨンシク監督は「女優たちがかなり心配していた。MBLAQファンに非難されることを心配したが、結論は非難は監督に回るということになり、女優たちが安心した」と説明した。これについてイ・ジュンは「女優の電話番号も知らない」とウィットに富んだ発言で笑いを誘った。劇中でイ・ジュンは演劇舞台を転々としながらどん底の人生を生きる端役からいきなりトップスターになったオ・ヨンを演じた。「俳優は俳優だ」は、狂ってしまうほどスターになりたいと思い、それを味わった瞬間に止まることのできない俳優誕生の裏話をリアルに描いた映画だ。韓国で10月24日に公開される。
MBLAQ イ・ジュン「俳優は俳優だ」キャスティング秘話を公開“オーディションではなかった”
MBLAQのイ・ジュンが映画「俳優は俳優だ」キャスティング秘話を打ち明けた。17日に韓国で放送されたSBSラジオ「コン・ヒョンジンのシネタウン」では映画「俳優は俳優だ」のシン・ヨンシク監督、主演のMBLAQ イ・ジュンが出演した。この日コン・ヒョンジンはイ・ジュンをキャスティングした経緯について尋ねた。シン・ヨンシク監督は「キム・ギドク監督に会う場でイ・ジュンと自然に一緒に座ることになった。提案をしたら、翌日すぐにやると連絡が来た」と明かした。イ・ジュンは「台本を持ってシン・ヨンシク監督のところに行った。演技力の高い俳優が演じるシナリオだと思った」と当時を振り返った。イ・ジュンが「オーディションだと思い行ったのだが、そんな感じではなかった。リラックスして会話をした」と話した。これを聞いたシン・ヨンシク監督は「僕は元々俳優のオーディションをしない」と説明した。