ノ・ヨンハク
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「番外捜査」チャ・テヒョン、ノ・ヨンハクを殺害した犯人を追う
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。靴屋の老人、イ・ヨンソクの殺人が暗示された。韓国で14日に放送されたOCN土日ドラマ「番外捜査」第8話でチン・ガンホ(チャ・テヒョン)は、パク・ジェミン(ノ・ヨンハク)を殺害した犯人としてチ・スチョル(イ・ヨンソク)を疑った。同日の放送では、チョ・ジンス(オム・テヒョン)を殺害した犯人が、いじめの加害者であるパク・ジェミンとクォン・ギウン(イ・プンウン)だったことが明らかになった。医大生パク・ジェミンは、急性白血病で骨髄移植を受けてDNA検査を逃れたが、爪を通じたDNA検査で犯人であることが明らかになったクォン・ギウンは「鬼」というニックネームで呼ばれ、家出をした青少年たちと犯罪を犯して逮捕され、DNA検査で犯行が明らかになった。しかしパク・ジェミンとクォン・ギウンは、チョ・ジンスを殺害した当時、触法少年のため処罰されないと大口をたたき、その言葉通りパク・ジェミンは解放された。クォン・ギウンはチョ・ジンスを殺害した後、家出少年たちと一緒に犯した犯罪が明らかになり、罪を償うことになった。ところが、解放されたパク・ジェミンがまもなく遺体で発見された。遺体を確認したチン・ガンホは首の傷を見て「まさかまた始まったのか?」と驚愕した。そしてチ・スチョルが、意味深長な表情でパク・ジェミンに関するニュースを視聴する姿が重なった。チン・ガンホとチ・スチョルのエンディングが、パク・ジェミンを殺害した犯人がチ・スチョルであることを暗示した。それから続いた予告編では、チン・ガンホがカッターナイフを使用した連続殺人犯を追う姿が描かれ、チ・スチョルが連続殺人犯なのか、疑問を投げかけた。
【PHOTO】チョン・イル&クォン・ユルら、ドラマ「ヘチ 王座への道」打ち上げに参加(動画あり)
4月30日午後、ソウル市永登浦(ヨンドゥンポ)区汝矣島洞(ヨイドドン)の飲食店で開かれたドラマ「ヘチ 王座への道」の打ち上げに、チョン・イル、コ・ジュウォン、パク・ジヨン、チェ・スイム、ハン・サンジン、イ・ドヨプ、ノ・ヨンハク、ソン・ビョンホ、チェ・ミンチョル、アン・スンギュン、チョン・ムンソン、ペ・ジョンファらが出席した。SBS月火ドラマ「ヘチ 王座への道」は王になってはならない問題ありの王子(チョン・イル)が繰り広げる愛と友情の物語だ。韓国で4月30日に最終回を迎えた。・クォン・ユル「ヘチ 王座への道」放送終了を控え視聴者に感謝のメッセージ共感してくれて楽しく演じた・チョン・イル主演ドラマ「ヘチ 王座への道」視聴率7%で月火ドラマの1位をキープ
「ヘチ 王座への道」チョン・イル、弟ノ・ヨンハクの死を防ぐことができず涙を流す
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。チョン・イルが弟を失った。19日に韓国で放送されたSBSドラマ「ヘチ 王座への道」で、王子の延礽君(ヨニングン)イ・グム(チョン・イル)は異母弟である延齡君(ヨンリョングン)イ・フォン(ノ・ヨンハク)の死に涙を流した。密豊君(ミルプングン)イ・タン(チョン・ムンソン)はイ・フォンを刺して殺した。イ・グムはイ・フォンを守るために駆けつけたが、彼はすでに死んでいた。イ・グムはイ・フォンを抱いて泣いた。イ・フォンは「お兄様です。この国の、この国の」と最後の言葉を残した。王になるという話は結局できなかった。粛宗(スクチョン、キム・ガプス)もイ・フォンの死亡を聞いて衝撃を受けた。一方、ハン・ジョンソク(イ・ピルモ)も死に至り、ヨジ(Ara)とパク・ムンス(クォン・ユル)は涙を流した。
「ヘチ 王座への道」チョン・イル、秘密の提案を受けて葛藤…Araの前で見せた涙
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。チョン・イルが葛藤で涙を流した。18日に韓国で放送されたSBS月火ドラマ「ヘチ 王座への道」では、王子の延礽君(ヨニングン)イ・グム(チョン・イル)が改革のために励む姿が描かれた。この日の放送で、ハン・ジョンソク(イ・ピルモ)は密豊君(ミルプングン)イ・タン(チョン・ムンソン)が殺人の罪を犯したという事実を明らかにした。イ・グムはパク・ムンス(クォン・ユル)とヨジ(Ara)と事前に手を組んで、イ・タンの罪を暴いた。イ・グムは粛宗(スクチョン、キム・ガプス)に自分が過去に代筆し、死んだノ・テピョンという者を試験に合格させたと語った。密豊君の罪を暴露するために、自分も関連していると自爆したのだ。彼は、「だから、私は流刑を自ら要望する。その罪を償うために、耽羅(タムラ、現在の済州島)に送ってくれ」とし、続けて「このことにより国法が全国民に公平だと明らかにすべきだ。私もまた、罪の代価を受け止めて贖罪する」と述べた。流刑を控えて、延礽君イ・グムは異母弟である延齡君(ヨンリョングン、ノ・ヨンハク)に下心のない公平な王になれと言った。パク・ムンスには、イ・タンが持っている土地も明らかにした。しかしその後粛宗は、イ・イミョン(キム・ジョンス)を呼んで、延礽君が王になるべきだと伝えた。一方ミン・ジンホン(イ・ギョンヨン)はイ・グムを呼んで秘密の提案をした。協治を主張して、老論(朝鮮後期の政治派閥)は延齢君と手を組むと言い、そうなるためにはイ・グムが証言を撤回しなければならないと言った。ハン・ジョンソクがすべてのことを計画したと話せと提案した。ミン・ジンホンはイ・グムにそうしなければ延齢君が死ぬと脅迫し、混乱に陥ったイ・グムはヨジのもとを訪ねて涙を流しながら、彼女の胸に抱かれた。
放送開始「マスター-ククスの神」B1A4 バロ&チョン・ジョンミョン、凄まじい悪縁の始まり
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。真似る男キム・ギルド(チョ・ジェヒョン、子供時代:B1A4 バロ)と、彼に父親を殺害された男ムミョン(チョン・ジョンミョン)のものすごい復讐劇が始まった。KBS 2TVの水木ドラマ「マスター-ククスの神」(脚本:チェ・スンデ、演出:キム・ジョンヨン)の初回が、27日夜に韓国で放送された。ムミョンがククス店に入った。売り場でムミョンは、「誰にでもククスに対する思い出はある」として、「宮中雉ククス」を注文した。この売り場の主人はキム・ギルドであった。彼が登場するとすぐに、ムミョンは「私の父はククスに全てを捧げた。そして殺害された。キム・ギルドに」と独白した。物語は過去にさかのぼった。キム・ギルドは幼い頃から口だけ開けば嘘をつき、他人のことを真似て、盗む男だった。青年時代にキム・ギルドが盗んだものは、ソウル大生の学生証と人生だった。偶然出会ったソウル大生の姿が羨ましかったキム・ギルドは、彼の学生証を盗んだ後に自身の名前に偽造した。引き続きソウル大生の姿で生きていったキム・ギルドは、家庭教師の身分で潜入した金持ちの家で金を盗んで、家政婦を殺害してしまった。その後逃亡者になったキム・ギルドは、ククスに狂った男ハ・ジョンテ(ノ・ヨンハク)の世話になることになった。それはムミョンの父親であった。生まれつきの性格を捨てることが出来なかったキム・ギルドは、ハ・ジョンテが持っていたククスの秘法を羨み、結局彼を絶壁の下へつき落としてしまった後、宮中雉ククスの秘法でククスの名家であるチミョン食堂の後継者になった。時がたち、ハ・ジョンテは死の危機から生き返ったが記憶を失ってしまった。記憶の代わりに彼には妻と息子ができた。反面キム・ギルドはチミョン食堂を基盤に、自身のククス店である「クンラグォン」を拡大していった。その時キム・ギルドの記事を見たハ・ジョンテがおかしな反応を見せ、「夫の記憶を取り戻すことができるだろうか」と考えた妻はキム・ギルドを訪ねて行った。ハ・ジョンデの夫人を通じて彼が生きているという事実を知ることになったキム・ギルドは、家族が生きている家を探して火をつけた。火の中で生き残ったのは、息子スンソクだけだった。スンソクは生き残るためにムミョン(無名)という新しい名前で、孤児院で生きていった。そして孤児院の友達たちと共にする新しい人生に慣れていったムミョンの前に、キム・ギルドが再び現れた。
チェ・ジウ&イ・サンユン&&Apink ソン・ナウン…新ドラマ「2度目の二十歳」豪華な俳優ラインナップ
俳優のチェ・ジウ、イ・サンユン、チェ・ウォニョン、Apink ソン・ナウン、キム・ミンジェなど、tvNの新金土ドラマ「2度目の二十歳」の豪華な俳優ラインナップが完成した。「ああ、私の幽霊さま」の後番組として韓国で8月末から放送される「2度目の二十歳」(脚本:ソ・ヒョンギョン、演出:キム・ヒョンシク) は、38歳にして15年入学の新入生になったヒロインハ・ノラ役にチェ・ジウ、ハ・ノラの芸術高校時代の同級生で演劇演出家兼教授チャ・ヒョンソク役にイ・サンユン、ハ・ノラの夫で自己包装の達人の心理学教授キム・ウチョル役にチェ・ウォニョンなどがキャスティングされた。また、ハ・ノラの息子のキム・ミンス役にはキム・ミンジェ、ミンジェの恋人のオ・ヘミ役としてApinkのソン・ナウンが出演する。この5人の主演以外にも、パク・ヒョジュ(キム・イジン役)、チョン・スヨン(ラ・ユニョン役)、ノ・ヨンハク(カ・スンナム役)、キム・ガンヒョン(ソ・ドンチョル役)などの有名助演が大勢加勢し、豪華なラインナップを完成した。パク・ヒョジュはヒロインのハ・ノラの夫の心理学科の大学教授キム・ウチョルと最高の相性を誇る大学校理事長の末っ子キム・イジン役を演じる。劇中でハ・ノラの夫キム・ウチョルは、大学を卒業していないハ・ノラにレベルが合わないと堂々と離婚を要求する、自己包装の達人であり、言行不一致を続ける人物である。そのようなキム・ウチョルと自身を人生のソウルメイトだと思うキム・イジンは、女性版キム・ウチョルという表現が似合う人物で、パク・ヒョジュとチェ・ウォニョンの呼吸が注目される。チョン・スヨンは、高校時代からのハ・ノラの親友、ラ・ユニョン役を演じる。ラ・ユニョンはハ・ノラが通っていた芸術高校で勉強・舞踊・ケンカともにトップだった、一名チャンチャンガール(チャンは最高という意味)。ハ・ノラとは最初の出会いからトッポッキ屋で髪の毛をつかみ合い喧嘩したが、それ以降かけがえのない親友になったキャラクターである。その他にも、映画「国選弁護人ユン・ジンウォン」、時代劇ドラマ「懲泌録」で骨太の演技を披露した俳優ノ・ヨンハクがハ・ノラの心強いサポーターとなるダンス同好会の先輩カ・スンナム役を、ドラマ「星から来たあなた」でチョン・ジヒョンのマネージャーを演じ話題を集めた俳優キム・ガンヒョンが、主人公ハ・ノラの芸術高校時代の同級生でハ・ノラの祖母がやるトッポッキ屋を引継いだソ・ドンチョル役を演じ、劇に活力を吹き込む予定だ。これと関連し制作陣は「素晴らしい主演陣と実力のある助演たち、ここにパン・ヒョジョン先生もハ・ノラの祖母役として出演を確定し、キャストの画竜点睛となってくれた。既成世代には感性豊かな2度目の二十歳を与え、青春たちには今私たちの二十歳について話せる、青春応答プロジェクトであり、視聴者たちの秋を豊かにする金土ドラマになることと予想される。多くの期待をお願いしたい」と伝えた。tvN 「2度目の二十歳」は、花のような19歳にいきなり母になってしまい生きてきた38歳のハ・ノラが、生まれて初めてキャンパスライフを経験する物語を描くドラマである。15年入学の新入生ハ・ノラと、20歳になりたての若者たちのメンタル崩壊と疎通について描く青春応答プロジェクトでもある。「秘密の扉」「怪しい家政婦」「サイン」などを演出したキム・ヒョンシク監督が演出を、「TWO WEEKS」「いとしのソヨン」などを執筆したソ・ヒョンギョン脚本家が脚本を担当した。7月末に本格的な撮影に入り、韓国で8月末に初放送される。
Vol.2 ― 「火の女神ジョンイ」私たちは俳優だ!:SPECIAL INTERVIEW
ご飯を食べなくてもお腹がいっぱいになりそう。ちょうど、そんな気持ちだった。産毛がフワフワしていた子供たちが、こんなに立派に育つなんて。自然と笑みがこぼれていた。私がチン・ジヒを初めて見たのはSBSドラマ「恋愛時代」のときである。子供にどうしてあのような内面演技がこなせるのだろうかと不思議に思って名前を覚えてから、7年以上見守ってきたわけだ。オ・スンユンがKBS 2TVの子供向けドラマ「マジックキッド・マスリ」に出演したのはなんと11年前のことであり、時代劇で演じた子役の数だけでも10本に上るというノ・ヨンハクから、KBS 2TV「花郎(ファラン)戦士 マル」でキム・マル役を演じたパク・コンテ、映画「葱トントン、卵パカッ」で注目されたイ・インソン、MBC「甘い人生」でオ・ヨンスの娘を演じたキム・ジミンまで、映画やドラマを通じてこれほど長く見てきただけに、今はまるで我が子のようであり、甥や姪のように親近に感じられる。参加者:オ・スンユン、ノ・ヨンハク、パク・コンテ、イ・インソン、チン・ジヒ、キム・ジミン、コラムニスト チョン・ソクヒ―最近では子役たちのロマンスを見ている方が余計にドキドキするという方が多いんです。今回の「火の女神ジョンイ」でもそうでしたが、撮影現場の雰囲気はどうでしたか?オ・スンユン:僕はひたすら陶磁器だけを愛していますから(笑) 朝鮮第十五代国王・光海(クァンへ)とは何かあるのではないかと思っています。「なぜ、自分ではなく、ユ・ウルダム(イ・ジョンウォン)に助けを求めたのか」と光海に抗議したでしょう。それで監督に聞いてみました。もしかして、光海に王以上の感情を持っているのではないかと(笑)「幼いだけに初々しい恋を控えめに表現すればいいと思います」―パク・コンテ君は、MBC「メイクイーン」のときもキム・ユ・ジョンちゃんとのロマンスが話題になりましたよね? 見ていると、成人俳優に劣らない切なさを見せてくれました。チン・ジヒ:そうです! 秘訣を教えてください。オ・スンユン:パク・コンテのラブシーンがそんなに立派だったっけ?(笑)ノ・ヨンハク:台本読み合わせのときもムン・グニョン先輩がパク・コンテ君を見てドキドキしたと言っていました(笑)パク・コンテ:まだ18歳なので、秘訣なんかあるわけないです。ただ、僕の考えでは、視聴者の方は経験から出る表現には少し抵抗感があるのではないかと思います。幼いだけに初々しい恋を控えめに表現すればいいと思います。―「火の女神ジョンイ」で幼いキム・テド(パク・コンテ) は片思いですが、幼い光海(ノ・ヨンハク) と幼いユ・ジョン(チン・ジヒ) はお互いに感情をやりとりする仲へと発展しました。歳は離れているものの、美しく見えました。ノ・ヨンハク:チン・ジヒちゃんと6歳も離れているので、最初はかなり心配しました。視聴者に抵抗感を持たれるかもしれないと思って。ところが、編集済みの画面を初めて見たとき、とても良い感じでした。初々しい初恋として可愛く見ていただけると思いました。―チン・ジヒちゃんはMBCドラマ「太陽を抱く月」でもZE:Aのシワンさんのことが好きな役でしたが、その時とは少し違う感じです。チン・ジヒ:はい、違います。「太陽を抱く月」では、妹みたいな子がアイドルのお兄さんのことが好きで、ただひたすら駄々をこねる感じだったとすれば、今回は本当の愛情を込めた眼差しを見せなければなりませんでした。だから、そのような感情を持って表現しようと努力しました。―キム・ジミンちゃんも「火の女神ジョンイ」では、最初からキム・テドのことが好きな役ですが、集中できましたか? ここにいるお兄さんたちとは少し違った特別な感情が生まれましたか?キム・ジミン:ああ、はい(笑)ノ・ヨンハク:しぶしぶ答えているようだけど?チン・ジヒ:本当にそうだよね?(笑)キム・ジミン:兄さんたちのことは、本当にみんな大好きです(笑) 最初から好きな設定でしたが、まだ経験がないから難しいんです。ムン・グニョン先輩がこのような演技の経験が多いので、アドバイスを求めました。すると、「キム・テドというキャラクターを好きになりなさい。俳優パク・コンテではなく、キム・テドを好きになりなさい」と言ってくれて、本当にそうしたら役にはまることができました。オ・スンユン:みんな本当に上手でした。僕は今回学んだことが沢山あります。辛くても、みんな表に出さないので本当にすごいと思います。―イ・インソン君とオ・スンユン君は、劇中でロマンスを演じた経験がありますか?イ・インソン:いいえ、残念ながら全くありません(笑)オ・スンユン:僕はあります。二十歳のとき、KBS 1TV大河ドラマ「百済の王 クンチョゴワン(近肖古王)」で濃いラブロマンスがありましたが、皆さん記憶にないようです。三角関係でキスシーンまでありましたが、どこで話しても誰も知らないんです(笑) 不思議なことに二十歳を過ぎてから1年、1年が違って感じます。今、機会があればもっと上手くできるのではないでしょうか?―皆さん、ベテラン俳優に匹敵するほど作品数も、それによる経験も多いと思いますが、新人俳優を見ながら「どうして演技がそんなに下手なのか?」と思ったこともあるでしょう?オ・スンユン:光海様がおっしゃってください(笑)ノ・ヨンハク:(困った顔で) 演技が上手か、下手かより、撮影現場に行くと気を遣わなければならない部分がとても多いんです。カメラの角度や照明の問題もあるし、スタッフたちのフォーカスが自分に集中したときは、もう緊張するしかなく、NGを1、2回出せば背筋に冷や汗が流れるほどです。このような状況に上手く対処できるのは、演技力よりも経験だと思います。作品数が多くなるにつれて経験も増えるわけですが、チン・ジヒちゃんとオ・スンユン兄さんは僕よりずっと先輩でしょう。初めて演技する方を見て、こうすればいいのにと思うことはありますが、その状況で話しかけると「生意気だ」と思われる可能性もあるので控えめになります。オ・スンユン:確かに、一人で練習したときの方が、ずっと上手にやれると思います。何をしても慣れてくるともっと上手くなりますよね。そんなときは残念に思いますが、システム的な部分については、できるだけアドバイスしてあげようと努力しています。―子役から上手く引き継げない成人俳優もいますよね。せっかく自分が頑張ったのに、それが良い結果に繋がらなかったとき、悔しく思うことはないですか?ノ・ヨンハク:MBCバラエティ番組「黄金漁場-ラジオスター」でこれとよく似た質問に思わず答えてしまい、とても困りました(笑)オ・スンユン:悔しく思うときもあれば、嬉しく思うときもあるでしょう(笑) あっ、冗談です。ご存知でしょう? 監督が慎重にコンセプトや力量については知っているので、僕たちが気に障ると言える部分ではないと思います。「悩む必要はないと思います」―子役のイメージを脱ぎ捨てることが課題になると思いますが、すでに経験している方もいるし、これから準備する方もいます。やはり悩みどころなのでしょうか?オ・スンユン:課題ではあります。子役として記憶されている方もいらっしゃいますので。でも、その部分に抵抗感を持たず、そのまま持って行きながらもっと良いもの、もっと沢山のものをお見せできると思います。イ・インソン:ずっと色々な演技をしながら成長していくと、違った感じで見ていただけるようになると思うので、悩む必要はないと思います。ノ・ヨンハク:僕も今回tvN新月火ドラマ「君を守る恋~Who Are You~」で成人役を演じます。また、子役を演じることもあるかもしれませんが、まさか30歳、40歳になってまで子役を演じるわけにはいきませんし(笑)―ところで、韓国の子役俳優はどうしてこんなにも演技が上手いのでしょうか? 演技力が問題となることがほとんどありません。イ・インソン:それだけ努力しているのではないでしょうか?チン・ジヒ:生まれつきの才能もあるでしょうが、沢山努力しています。ロールモデルや夢があるので、そのことを考えながらみんなベストを尽くしています。ノ・ヨンハク:僕は先輩を真似するのではなく、演技の面では見習っても僕の個性をはっきりと生かしたいです。オ・スンユン:僕は作品ごとにロールモデルを一人決めます。今回のイ・ユクド役は、チョン・グァンリョル先輩の息子なので、チョン・グァンリョル先輩をロールモデルにしました。息子だから似ている部分が多いはずだと思いました。明るい役を演じるときは、そのようなキャラクターを沢山演じた先輩たちの映画やドラマを参考にします。チン・ジヒ:私は情熱のある女優になりたいです。誰もが頑張っているとは思いますが、礼儀もあり、情熱もあって全てを備えた役者だと言われる女優になりたいです。オ・スンユン:二十歳を過ぎてから、心をからっぽにしました。実は、KBS 2TV「ブレイン 愛と野望」と「百済の王 クンチョゴワン(近肖古王)」で成人役をやりました。今回の役は二十歳ですが、再び子役に戻ることで周りからかなり心配されました。しかし、僕は俳優なら何でもやらなければならないと思います。「僕が何でそれを断る必要があるのか」と思いました。土台がしっかりしているとその上に積み重なることも多いでしょう。演技でも、何でもしながら視聴者の皆さんに近づきたいです。皆さんに好きになってもらえる俳優になりたいです。―期待しています! 遠い将来、今日の写真が歴史的な資料として使わる日が来ることを願っています。エピローグ「火の女神ジョンイ」32部作を意味するケーキを持って記念写真を! それぞれが別々に準備してきた衣装だが、コンセプトを決めてきたかのように一体となっているではないか。まさに以心伝心、もう何も言わなくても通じる仲のようだ。文:コラムニスト チョン・ソクヒ「NAVER スペシャルインタビュー」では、今話題の人物にコラムニストのチョン・ソクヒさんがインタビューを実施。韓国で一番ホットな人物の本音をお届けします。
Vol.1 ― 「火の女神ジョンイ」子役俳優たちに会う:SPECIAL INTERVIEW
ドラマの活力源の子役俳優たち! キュートな顔に可愛らしい言動でスパイス的な役割を果たしていた昔とは違い、最近は子役俳優たちがむしろドラマ成否の鍵を握っていると言っても過言ではない。序盤の物語を展開させる子役たちがどれほどキャラクターをうまく生かし視聴者の視線を引きつけるかにより、また大人俳優たちとのバトンタッチがどれほど自然かにより成功が左右されたりするのだ。そのため、いつからか子役と大人役のバランスが重大な関心事として浮上しているが、この場合よく言われるはまり役は、もうルックスだけでなく演技力にも適用され始めた。そのような意味で、MBC「火の女神ジョンイ」はこれまで以上に最高のはまり役を見せてくれた作品ではないかと思う。第5話の始めに子役6人と大人役6人が見せてくれたバトンタッチのシーンは、壮観と言わざるを得なかった。時には凛々しい姿で、時には切ない気持ちにさせる熱い涙で、視聴者を笑わせ泣かせた「火の女神ジョンイ」の子役俳優たちに会った。参加者:オ・スンユン、ノ・ヨンハク、パク・コンテ、イ・インソン、チン・ジヒ、キム・ジミン、コラムニスト チョン・ソクヒ「子役俳優としては長所だと思います」―何人かの方はもう子役というには申し訳ない歳ですね。それでも、劇中大人の俳優の幼い頃を演じられましたので理解していただければと思います。先週子役から大人の俳優に交代するシーンが話題になりましたが。パク・コンテ:画面の角度もそうですし、全部似ていたので良かったです。キム・ボムさんとはチン・ジヒちゃんと一緒にMBCドラマ「エデンの東」で3兄弟を演じたんです。大きくなって会えて嬉しかったです。大きくなったなと言われました(笑)ノ・ヨンハク:光海(クァンヘ)の場合、僕も見ていて見間違えるくらいでした(笑) 罠の中でに横になっているシーンだったんですが、僕も服の色を見て区別したんです。MBC「チャクペ~相棒~」の時、僕はチョン・ジョンミョンさんの子役で、チェ・ウシクさんがイ・サンユンさんの子役だったんですが、当時も僕のほうが似ていると言われていたんです。でも、KBS「サメ ~愛の黙示録~」ではハ・ソクジンさんと似ていると言われ、SBS「食客」のキム・レウォンさんとも非常に似ていると言われました。子役俳優としては本当に長所だと思います。―言われてみると本当にその方たちの顔を全部持ち合わせていますね。そして、チン・ジヒさんはムン・グニョンさんが子役からスタートした役者なので、さらに意義深いのでは?チン・ジヒ:ムン・グニョンさんと私の声のトーンが似ているので、それで自然だと言われました。私はもちろん嬉しいです。また、グニョンさんは色々アドバイスしてくれています。このように近づいてくれたのは、グニョンさんが初めてです。連絡先をやり取りしたその日に、長文のメッセージを受け取ったんですけれど、非常に感動しました。その時から連絡は続いています。本をいっぱい読むようにと言われました。成長期だから発音がおかしくなったり声が変わったりすることがあるので、一日に1枚、1ページずつでも声に出して読んだ方がいいと。子供の頃の経験をもとに私にアドバイスしてくれるんです。本当に良い先輩に巡り会えたと思います。―キム・ジミンさんとソ・ヒョンジンさんの間にはそのようなことはありませんでしたか?(笑)キム・ジミン:(慌てながら) 私はたったの2回しか会えませんでしたので、連絡先を交わす時間もありませんでした。人も多く複雑で大変だったので。私はソ・ヒョンジン先輩に交代するのを見ながら、少しは似ていると思いながらも、遥かに綺麗になったので「良く育ったな!」と思いました(笑)―イ・インソン君はイ・グァンスさんの子役を務めましたが、どうでしたか?イ・インソン:最初はよく知られている悪役のイメージがあったので、そのように準備していました。ですが、イ・グァンスさんが大人役だということを知ってからは、どうしてもそれだけではキャラクターが生かされない気がしました。臨海(イムヘ)について調べてみると、非常に乱暴でサイコ的な人物だったと。そのような面と、大人になってイ・グァンスさんになったときのイメージを組み合わせて、普段は軽い姿を見せ、一度は極悪ぶりを見せるようにつなげました。イ・グァンスさんも上手に演じていましたが、僕がこんなこと言っていいのかな(笑)オ・スンユン:中堅俳優みたいですね(笑)―顔が似ているわけではないのに、雰囲気は妙に似ています。とにかく、それではインソン君がイ・グァンスさんに配慮して演技したというわけですね?(笑)イ・インソン:(手を振りながら) いや、それは全くないです。子役は大人役が誰になるか知った上で演じ、大人役は子役の演技を見ながら演じる、だから似てくる部分があると思います。個人的にはイ・グァンスさんのファンです。―しかし、劇中でジョンイ(ムン・グニョン)が、臨海を光海と勘違いしたとき、変わってしまったルックスにがっかりするシーンがあったじゃないですか。(一同笑う)イ・インソン:いや、グァンスさんがどうして? ハンサムなのに!―私もそう思います。個性豊かな役者ですよね。でも、オ・スンユン君の場合、一人だけ目立って歳を取ったような感じが。5年でパク・ゴニョンさんになったわけですよね?(笑)オ・スンユン:僕はそもそも20代の役柄だったので、年齢の設定としては合っていると思いましたが、この子たちと一緒にいると歳の差が感じられるみたいです(笑)「最善を尽くしたので、後悔はありません」―それでも、二人は似たような感じがします。ところで子役の場合、この度のMBC「女王の教室」は例外として、ほとんど毎回劇が軌道に乗り始めると退場してしまうので、残念だと思いますが。イ・インソン:残念に思うこともありますが、僕は視聴者が注目してくださいましたし、僕も最善を尽くしたので後悔はないです。未練はありません。パク・コンテ:未練よりは、ドラマの序盤は撮影チームと役者の間で噛み合わない部分があるんです。それが、時間が経つにつれて次第に呼吸が合っていくのですが、そのタイミングでやめなければならないので、残念です。ノ・ヨンハク:「何かができる、何かわかるような気がする」と思う頃になるといつも自分の出番は終わっていました。役者とスタッフたちが仲良くなろうとする時に終わりますし。チン・ジヒ:特にこのドラマの場合は、子役たちと仲良くなる頃に終わりました。いつもより早く終わったような気がします。すっきりするよりは、寂しさの方が大きいです。キム・ジミン:こんなに早く終わるとは思いませんでした。いざ撮ってみると、短すぎました。私もちょうど慣れてきた頃終わって残念です。もう少しやりたかったです。オ・スンユン:そういえば、僕はこの子たちと一緒に演じたことがほとんどありませんね。チン・ジヒちゃんにもたったの1回しか会えなかったし(笑) 一緒にできなくて残念です。兄として色々世話もして、美味しいものも奢れたのに。機会があれば皆一緒に集まっても楽しそうです(笑)―光海と臨海、二人はよく会いますよね。どうでしたか?ノ・ヨンハク:インソンが僕より3つ下ですが、劇中では兄なんです。僕の頬を殴るシーンがありましたが、そこで強く殴るなと歳をアピールしました(笑)イ・インソン:ヨンハクさんが避け続けたんです。僕はうまくやれるのに、避けるから殴られ続けるの!ノ・ヨンハク:ジヒさんに殴られるシーンもあったのですが、殴り続けていました。その時から怖くてもう(笑) 木の棒で頭を殴るシーンがあったんです。チン・ジヒ:根に持ったのか、後で私をげんこつで殴るシーンがあったのですが、本当に強くぶったんです。悔しくてもう。―こんなに可愛いジヒさんをどうやってぶつことができたんですか?チン・ジヒ:ぶちまくってましたよ(笑)ノ・ヨンハク:僕は素手だったけれど、チン・ジヒさんは木剣で殴ったんですよ!(笑)―残念だけれど、反応がよかったので気持ちのいい退場になりましたね? やり甲斐を感じていると思います。実際子役のシーンが不安なドラマもありましたよね。本当に、子役たちがこのように皆が皆演技がうまいのも稀なことです。パク・コンテ:最初台本読み合わせに行って、驚きました。鳥肌が立ちました。僕たち子役俳優たちはもちろんのこと、先輩たちも名前を聞いただけでうれしくなる、実力のある俳優たちでしたので。―キム・ジミンさんはこのドラマで色々学んだんですよね?キム・ジミン:ファリョンは、優しくおしとやかな役柄ではあるのですが、自己主張がはっきりしたシーンがあります。父のジョンスが商団に捕まえられる前までは、ソン・ジル先生から色々アドバイスをいただきましたし、ソン・オクスク先生にも教わりました。今回の役柄を通じて、兄さん姉さんたちにも色々教わりました。おかげで、自信も少しつきました。ジヒからも色々学びましたし(笑)チン・ジヒ:私たち、同い年なんです。気持ちがよく通じるので仲良くしていたのに、残念です。文:コラムニスト チョン・ソクヒ「NAVER スペシャルインタビュー」では、今話題の人物にコラムニストのチョン・ソクヒさんがインタビューを実施。韓国で一番ホットな人物の本音をお届けします。
【PHOTO】2PM テギョン&ソ・イヒョン&キム・ジェウクら「君を守る恋」制作発表会に参加
俳優キム・ジェウク、ソ・イヒョン、2PM テギョン、キム・イェウォン、ノ・ヨンハクが23日午後、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)CGVで開かれたtvN月火ドラマ「君を守る恋~Who Are You~」(演出:チョ・ヒョンタク、脚本:ムン・ジヨン、パン・ギリ)の制作発表会でポーズを取っている。「君を守る恋~Who Are You~」は、6年間の昏睡状態から奇跡的に目を覚ました後、魂が見えるようになったヤン・シオン(ソ・イヒョン)と自分の目で見たり、直接触れることのできる事実だけしか信じないチャ・ゴヌ(テギョン)の二人の男女を中心に繰り広げられるゴーストラブストーリードラマで、29日に韓国で初回放送される。
【PHOTO】「火の女神ジョンイ」制作発表会を開催“大ヒット目指してファイト!”
27日午後、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区永登浦洞(ヨンドゥンポドン)TIMES SQUAREで開かれたMBC新月火ドラマ「火の女神ジョンイ」(監督:パク・ソンス、チョン・デユン、脚本:クォン・スンギュ、イ・ソユン)の制作発表会が開かれ、ピョン・ヒボン、パク・コニョン、ノ・ヨンハク、チン・ジヒ、ムン・グニョン、パク・ソンス監督、ソ・ヒョンジン、イ・サンユン、キム・ボム、チョン・グァンリョル、イ・グァンスが参加した。 「火の女神ジョンイ」は、朝鮮初の女性沙器匠(陶磁器を制作する名匠)である百婆仙(ペク・パソン)の炎のような芸術魂と愛を描いた作品で、来月1日から韓国で放送される。
キム・ユジョン、ヨ・ジングなど、子役俳優の理由ある反抗…“幼いからってなめないで”
最近、子役俳優たちの存在感が以前とは違う。成人トップスター以上だ。そのため、「これ以上私達を幼いからってなめないで欲しい」という不満が表出されている。昔の子役は、ドラマで成人俳優が登場する前までの子供時代を演じる、賢い子供という程度の認識だった。しかし、大概の成人俳優顔負けの演技で注目されている子役スターたちが急増しているこの頃、初期のドラマヒットの重要なカギを彼らが握っている。先月27日に韓国で放送されたMBC「サラミダQ」で俳優のノ・ヨンハクは、そもそも子役俳優と俳優を区分する理由が分からないと率直に告白した。彼は子役俳優出身だからといって現場で子供として扱われるわけでもなく、演技ができないと成人俳優と同じく叱られると話し、これまで子役俳優は手を抜いてきたのだろうとの偏見を壊した。実際彼はバラエティ番組に出演し、突然のMCたちの注文にも自分が出演した時代劇の1シーンを完璧に再現して見せ、手慣れたアクション演技を披露した。練習を積み重ねていなければ、その長い台詞を覚えることさえできなかったはずだ。以前の子役俳優たちは、多くの利点を持ってスタートした。そもそも子役たちの演技に対する期待が薄かったので、視聴者は見苦しいほどの演技でなければ我慢しがちだった。ましては、耐えられないようなぎこちない演技を見ても可愛がった。成人役者なら、想像もできないことだ。そのような条件で演技を始めたイ・ミヌ、イ・ジェウン、キム・ミンジョンなどの俳優たちは、子役俳優時代の枠を壊すために、無数の演技練習を行った。ひいては、大胆な濡れ場シーンを演じるなどして、成人役者に生まれ変わった。彼らは結局、子役出身というタイトルを、長い演技経歴を持つ演技派俳優というイメージに取り替えることに成功した。しかし問題は、現在のキム・ユジョン、ヨ・ジング、イ・セヨン、ノ・ヨンハクのような子役俳優たちだ。今や子役俳優も高能力時代だ。大概の成人演技者より豊かな感情演技を披露し、人々を魅了する彼らは、台詞を完全に理解して演じるのはもちろん、自ら勉強し弛まず自己啓発を行なっている。そのため、最初から演技がうまかった彼らには、子役俳優という修飾語が悔しいかも知れない。成人演技者として幾度も変身してきたユ・スンホも、このような負担を避ける事はできなかった。ユ・スンホは、最近MBC水木ドラマ「会いたい」の制作発表会で「子役のイメージから脱皮したいという考えをもっていた。幅広い演技がしたくて成熟した感じのキャラクターを選択した」と強い意志を示した。子役俳優たち皆も、あやかりたいと思っているいるユ・スンホも、依然としてこのような悩みを持っていたのだ。優れた演技力を持つ成人俳優も、放送に出て多くの人から愛されることは容易いことではない。そのような面で子役俳優たちは多くのメリットがある。彼らの努力が過小評価される部分はあるが、自らが子役俳優への偏見を壊す俳優として成長して行かなければならない。