復讐の記憶
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イ・ソンミン、映画「復讐の記憶」で80代の老人役に挑戦“試写会で涙が出た”
自他共に認めるブロマンス(男同士の友情)の専門家イ・ソンミンが「復讐の記憶」でナム・ジュヒョクと共演した感想を語った。映画「復讐の記憶」(監督:イ・イルヒョン)に出演したイ・ソンミンは、最近ソウル鍾路(チョンロ)区三清洞(サムチョンドン)にあるカフェで行われたインタビューで映画について語った。韓国で10月に公開された同作は、家族を皆殺しにした親日派を探し、60年間計画した復讐をするアルツハイマー患者のピルジュと、思いがけず彼の復讐に巻き込まれる20代の親友インギュの物語を描く。イ・ソンミンが演じたピルジュは引退後、10年以上ファミリーレストランで働く最高齢アルバイトで、新造語をよく知っていることはもちろん、孫のような同僚たちとも気兼ねなく過ごす80代の人気者だ。特に一緒に仕事をする20代のインギュ(ナム・ジュヒョク)とは阿吽の呼吸を誇り、お互いに困難があれば躊躇せず助けてあげる親友だ。脳腫瘍によるアルツハイマーを患っているため、残された時間があまりないピルジュは、60年前の植民地時代に家族を死なせた親日派を探し、計画してきた復讐を始める。最近開かれた「復讐の記憶」の試写会で、映画を観ながら涙を流したというイ・ソンミン。彼は「隣にナム・ジュヒョクがいたので恥ずかしかったです。特に最後のシーンでは涙が出ました」と話した。彼は 「年をとると小さなことでも涙が出るんです」と明かした。続いて彼は「この映画は植民地時代を経験した老人と、その時代とはあまりにもかけ離れている青年の話です。映画が与えるメッセージは『一緒に覚えていよう』ということですが、今この時点で映画が公開されたら『今の時代にまたこんな話?』と言われるのではないかと心配しました」と告白。「でも治癒されていない、今も論争になる事です」と強調した。初めて80代の老人を演じた彼は「『なぜ僕なのだろうか?』と思いました。その年齢の俳優がやらなければならないのではないか、映画のリアリティというのがあるのにと思ったんです」とし「体力的な問題でその年齢の俳優ではなく、僕が適していると思われたようです」と伝えた。そして「老人の扮装をした俳優は多いですが、それよりもっと良く見せなければならないと思いました」と話した彼は「そのため扮装に時間が結構かかりました。額にしわがなかったのでパッチをつけて作りました。最初は扮装だけで4時間もかかったんです。何度も試行錯誤して扮装の時間を徐々に減らしていきました。でもいくら減らしても2時間以上はかかったと思いますね」と説明した。今回の役を通じて未来の姿を見てどうだったかという質問には「僕は何も考えていなかったのですが、妻に写真を送ったら『見たくない』と言っていました」と話して笑った。老人特有の姿勢や歩き方を表現するため背中が曲がったような姿勢をとったため「撮影の中盤くらいになると首が痛かったです」という彼は「制作会社が筋肉をほぐしてくれる方を現場に送って下さったのですが、その方は僕ではなく、スタッフをたくさん指圧して下さいました」という面白いエピソードも伝えた。これまでで最高齢の役を演じ、特に難しい点があったのかという質問に彼は「観客を説得することです」と話し、「映画を観るのに邪魔になってはならないと思いました。 技術試写の後も一番先に『ぎこちなくないか』と聞いた覚えがあります」とつけ加えた。ナム・ジュヒョクと世代を超えたブロマンスを披露した彼は「ナム・ジュヒョクとのコミュニケーションはどうだったか」という質問に「よかったです」とし「お互いに努力はしなかったと思いますが、初めて会った時から気が楽だったんです」と話した。また「不思議なことに、ナム・ジュヒョクが若く感じられなかったんです」と言った彼は「『ミセン-未生-』で共演したイム・シワンとは年齢差がどれほどなのかと聞いたら、イム・シワンの方がずっと上でした。イム・シワンは今見ても赤ちゃんのようですが、ナム・ジュヒョクにはそのような感じはなかったです。高長身だからそう思うのかもしれません」と話した。ナム・ジュヒョクの熱演がありがたく感じられたというイ・ソンミンは「この映画はナム・ジュヒョクが演じた『インギュ』の立場に従うことになります。荒唐無稽な状況に対処していく姿を頑張って演じていました。そのおかげで観客がちゃんとついてきてくれそうなので、その点で本当に努力したと思います」と賞賛した。入隊を控えたナム・ジュヒョクに対しては「皆行くものだから、ちゃんと適応できると思います」と応援し、「無事に終えてくることを願っています」とつけ加えた。
ナム・ジュヒョクからマ・ドンソクまで…映画「復讐の記憶」「告白、あるいは完璧な弁護」「狎鴎亭スターダム」などのイベントが続々キャンセルに
梨泰院(イテウォン)で起きた雑踏事故により、新作映画の舞台挨拶などが相次いでキャンセルになった。30日、映画「復讐の記憶」の制作陣は「本日(30日)予定されていた舞台挨拶がキャンセルになった。国家哀悼期間が定められただけに、観客の皆さんにはご了承いただきたい」と明かした。同映画にはイ・ソンミン、ナム・ジュヒョクなどが出演している。続いて、映画「告白、あるいは完璧な弁護」の制作陣も、本日の舞台挨拶の中止を伝え「惨事による国家哀悼期間に従って決定しただけに、観客の皆さんのご了承をいただきたい」とコメントした。同映画の主演はソ・ジソブ、キム・ユンジン、AFTERSCHOOLのナナらが務めている。また、マ・ドンソク&チョン・ギョンホ主演の映画「狎鴎亭スターダム」は明日(31日)予定されていた制作報告会をキャンセルすることを発表した。他にも、カン・ハヌル&ハ・ジウォン主演のKBS 2TV新月火ドラマ「カーテンコール」は、明日(31日)午後2時にオンラインで行う予定だった制作発表会を取り消すことを知らせた。これに先立って29日午後、ハロウィーンを控えソウル龍山(ヨンサン)区梨泰院に集まった人々による大規模な圧死事故が発生した。これを受け、政府は11月5日の24時まで国家哀悼期間を設けると発表した。
【PHOTO】ASTRO チャウヌ&キム・ナムギル&RAINら、映画「復讐の記憶」VIP試写会に出席(動画あり)
20日午後、ソウル江南(カンナム)区メガボックスCOEXで開かれた映画「復讐の記憶」のVIP試写会に、ASTROのチャウヌ、キム・ナムギル、RAIN(ピ)、ピョン・ヨハン、パク・ソンウン、ノ・ミヌ、ユ・テオ、ペ・ジョンナム、チン・グ、チョン・ヒョンム、チョ・ジヌン、キム・ソンギュン、イ・ジフンが出席した。・【PHOTO】BLACKPINK ロゼ&元HELLOVENUS ナラら、映画「復讐の記憶」VIP試写会に出席・【PHOTO】ナム・ジュヒョク&イ・ソンミンら、映画「復讐の記憶」VIP試写会に出席
【PHOTO】BLACKPINK ロゼ&元HELLOVENUS ナラら、映画「復讐の記憶」VIP試写会に出席(動画あり)
20日午後、ソウル江南(カンナム)区メガボックスCOEXで開かれた映画「復讐の記憶」のVIP試写会に、BLACKPINKのロゼ、元HELLOVENUSのナラ、コン・スンヨン、イ・エル、キョン・スジン、ソン・ジヒョ、オ・ヒョンギョン、キム・ジス、キム・ボミ、カン・イェスルが出席した。・【PHOTO】ASTRO チャウヌ&キム・ナムギル&RAIN(ピ)ら、映画「復讐の記憶」VIP試写会に出席・【PHOTO】ナム・ジュヒョク&イ・ソンミンら、映画「復讐の記憶」VIP試写会に出席
【PHOTO】ナム・ジュヒョク&イ・ソンミンら、映画「復讐の記憶」VIP試写会に出席(動画あり)
20日午後、ソウル江南(カンナム)区メガボックスCOEXで開かれた映画「復讐の記憶」のVIP試写会に、俳優のナム・ジュヒョク、イ・ソンミン、チョン・マンシク、イ・イルヒョン監督が出席した。・【PHOTO】ASTRO チャウヌ&キム・ナムギル&RAIN(ピ)ら、映画「復讐の記憶」VIP試写会に出席・【PHOTO】BLACKPINK ロゼ&元HELLOVENUS ナラら、映画「復讐の記憶」VIP試写会に出席
パク・グンヒョン&チョン・ベクジンら、映画「復讐の記憶」のベテラン俳優たちに注目
映画「復讐の記憶」の豪華助演俳優たちが公開された。韓国で10月26日に公開される映画「復讐の記憶」は、家族を皆殺しにした親日派を探し、60年間計画してきた復讐を実行するアルツハイマー患者のピルジュ(イ・ソンミン)と、思いがけず彼の復讐に巻き込まれることになった20代の親友インギュ(ナム・ジュヒョク)の物語を描く。60年以上空白期間のない経歴で、出演する作品でいずれも熱演を披露してきたパク・グンヒョンが、今作ではキム・チドク将軍役に扮し、カリスマ性溢れる姿を披露する。陸軍参謀総長を歴任し、権力と影響力を同時に持つキム・チドクは、教科書にも載るほど戦争英雄として崇められる愛国者である。しかし、ピルジュが処刑しているとしている人物であり、過去2人の間に何があったのか注目が集まる。ソン・ヨンチャンは病院の理事長で、大手企業の会長チョン・ベクジン役に扮し、さらに没入感を与える。チョン・ベクジンは過去、親日ととらえられる行為をしたが、韓国社会で上流階級として生きていく姿を見せる人物だ。ここにヤン・ソンイク教授役を演じるムン・チャンギルが加わった。ヤン・ソンイクは歴史を眺める観点を歪曲し、植民統治を正当化する著名な教授で、学者の姿で強烈な印象を残す予定だ。ヤン・ソンイクと自衛隊の退役将官で日本の常任顧問であるトウジョウヒサシ役のパク・ビョンホは、数十年の演技経歴にふさわしい渾身のアクションで復讐劇の緊張感を高める。パク・グンヒョン、ソン・ヨンチャン、ムン・チャンギル、パク・ビョンホと息を合わせたイ・ソンミンは「一緒に演技して、俳優の皆さんがとても積極的で驚いた。皆さんは経歴が非常に長いけれど、演技に臨む姿勢を近くで見て刺激になり、尊敬した」と感想を伝えた。
イ・ソンミン&ナム・ジュヒョク、撮影は息ぴったり?映画「復讐の記憶」での共演でお互いを称賛(総合)
映画「復讐の記憶」のイ・ソンミンとナム・ジュヒョクが、大ヒット映画「華麗なるリベンジ」のファン・ジョンミンとカン・ドンウォンのブロマンス(男同士の友情)を引き継ぐ。前作は2人の男性がタッグを組み、濡れ衣を晴らそうとするストーリーを愉快に描いたことに対し、今回は老人の復讐を助ける青年とのケミストリー(相手との相性)をリアルに描く。12日午後、ソウル二村洞(イチョンドン)にある龍山(ヨンサン)CGVアイパークモールにて映画「復讐の記憶」のマスコミ向け試写会が行われた。この席には脚色および演出を担当したイ・イルヒョン監督とイ・ソンミン、ナム・ジュヒョクなどの俳優が出席した。「復讐の記憶」は、家族を皆殺しにした親日派を探し、60年間計画してきた復讐を実行するアルツハイマー患者のピルジュ(イ・ソンミン)と、思いがけず彼の復讐に巻き込まれることになった20代の親友インギュ(ナム・ジュヒョク)の物語を描く。「華麗なるリベンジ」で観客970万人を動員したイ・イルヒョン監督の2本目の長編で商業映画である本作。「保安官」(監督:キム・ヒョンジュ、2017)、「金」(監督パク・ヌリ、2019)などの映画とNetflixドラマ「ナルコの神」(脚本:クォン・ソンフィ、演出:ユン・ジョンビン)など、様々なジャンルに挑戦してきた映画会社ウォルグァンが制作した。同日、イ・イルヒョン監督は「映画に説得力を与えるため様々な要素を使うことに集中した。特にスピード感、アクション、復讐への話にたくさん悩んで演出した」とし「映画の中のメッセージは現在に残っている親日残滓(ざんし)の清算を超え、果たして正しいことと正しくないことは何だろうか、ということについて悩むことのできる映画を作りたいと思った」と演出において重点を置いた部分について語った。また、「親日派の清算」をテーマにした理由について「今すぐ、今この時代にこの話が必要だということより、韓国の国民として生きているうちに、一度くらいは考えてみるべき話だと思った」と述べた。そして「幼い頃から教科書を見て考えてきた話なので、一度映画にしてみたくて自然に近づいた」とし「(親日の残滓を)必ず処断しなければならないという考えよりは、本当に僕たちがこれをどう受け止めるべきか、ピルジュという人物とジャンルの特性によって自然についていく感じで演出した。復讐劇の中で親日に対する紛争、現在にもある親日の残滓を超えて、正しいことと正しくないことをどう見るべきかを悩んで作った」と強調した。「復讐の記憶」はカナダ・ドイツ合作映画「手紙は憶えている」(監督:アトム・エゴヤン、2020)を原作とし、韓国の歴史と社会文化を込めてリメイクした。これに対し、監督は「原作はユダヤ人が自分の家族を殺したアウシュビッツのドイツ軍将校を追う話だが、韓国の話と似ていると思った」とし「『手紙は憶えている』で良かった部分は今の時代で話したことだ。普通は過去の時点で話をするが、その映画は、現在を生きるお爺さんが過去を追いかけながら復讐を夢見て痛みを解消する話だった」と比較した。さらにイ・イルヒョン監督は原作との違いについて「原作はロードムービーで方向が一つだが、僕たちはインギュという人物をを通じて視線を追加した。ここに映画というジャンルの楽しさを与えた」と説明した。「復讐の記憶」がバディムービーやロードムービーの法則に伴うだけに、イ・ソンミンとナム・ジュヒョクの関係がドラマを満たす。ピルジュ役のイ・ソンミンは「撮影して時間がかなり経ったので正確には覚えていないが、今日観て思い出した。ナム・ジュヒョクさんと息ぴったりでアンサンブルを作れたと思う。僕が演じた役は結構苦労する人物なので大丈夫だが、今日映画を観たら彼もたくさん苦労していたようだ」と称賛した。これに対し、20代の青年インギュ役を演じたナム・ジュヒョクは「撮影する時は緊張したけれど、先輩がとても楽にしてくださったので楽しかった。僕も撮影現場に行く日が幸せだった」とイ・ソンミンの称賛に応えた。強烈な赤色のスーパーカーのポルシェが「復讐の記憶」を貫く中心的な題材となっている。これに対し、イ・イルヒョン監督は「主人公が80代の祖父で、すべての動作と状況が遅いが、最後に彼が決心した復讐の感情は速いと思った」とし「赤色のスーパーカーに乗せて復讐の感情を観客が素早く追いかけ、主人公の心理を急いで追いかけることができそうだった。また、人生の最後に一度はこのようなスーパーカーに乗ってみたいのではないかと思った」と説明した。「復讐の記憶」は韓国で10月26日に公開される。
【PHOTO】ナム・ジュヒョク&イ・ソンミン、映画「復讐の記憶」マスコミ向け試写会に出席
12日午後、CGV龍山(ヨンサン)アイパークモールで開かれた映画「復讐の記憶」のマスコミ向け試写会に俳優のイ・ソンミン、ナム・ジュヒョク、イ・イルヒョン監督が参加した。「復讐の記憶」は、家族を皆殺しにした親日派を探し、60年間計画してきた復讐を実行するアルツハイマー患者のピルジュ(イ・ソンミン)と、思いがけず彼の復讐に巻き込まれることになった20代の親友インギュ(ナム・ジュヒョク)の物語を描く。これは2016年に韓国で公開された映画「華麗なるリベンジ」で観客970万人を動員したイ・イルヒョン監督の新作で、10月26日に韓国で公開される。・ナム・ジュヒョク、いじめ騒動も映画「復讐の記憶」制作発表会で3ヶ月ぶりに公の場で挨拶・イ・ソンミン&ナム・ジュヒョク主演の映画「復讐の記憶」スチールカットを公開仲睦まじい雰囲気
イ・ソンミン&ナム・ジュヒョク主演の映画「復讐の記憶」スチールカットを公開…仲睦まじい雰囲気
俳優イ・ソンミンとナム・ジュヒョクの世代を越えた共演で期待を集めている映画「復讐の記憶」が、2人の幻想的なケミ(ケミストリー、相手との相性)をアピールするスチールカットを公開した家族を皆殺しにした親日派を探し、60年間計画してきた復讐を実行するアルツハイマー患者のピルジュと、思いがけず彼の復讐に巻き込まれることになった20代の親友インギュの物語を描く同作が、ピルジュ(イ・ソンミン)とインギュ(ナム・ジュヒョク)の格別な友情を垣間見ることができるスチールカットを公開した。公開されたフォトには、2人だけのシグネチャー手挨拶をしたり、一緒にカップラーメンを食べる姿など、ピルジュとインギュの年齢差を越えた親友ケミが収められており、期待を高めている。引退後、10年以上ファミリーレストランで働く最高齢アルバイト生ピルジュと共に働く20代アルバイト生インギュは、親友の間柄だ。ピルジュとインギュのファミリーレストランでの仮名であるフレディとジェイソンは、ホラー映画の代表的な悪役を主人公とした「フレディVSジェイソン」から取ってきたもので、映画的な面白さを倍増させる。若者たちが使う新造語で会話することができるほど若い感性を持っているピルジュは、インギュとハンドシェイクの挨拶するなど、気兼ねない親友ケミを披露する。しかし2人の仲は、ピルジュが60年間計画してきた復讐を実行し、またインギュがその復讐に巻き込まれることによって激変することを予告し、予測不可能な展開がさらに好奇心を刺激する。劇中のピルジュとインギュのように、イ・ソンミンとナム・ジュヒョクも撮影前の台本読み合わせの時から、今まで親しい仲を見せる実際の友人になったという。イ・ソンミンは「撮影しながらいつも一緒に食事して、出勤してからほぼ24時間を一緒にいるので、話もたくさん交わした。この上ない心強い弟ができた感覚だ」と撮影現場のビハインドを明かし、親友になった2人の間柄をアピールした。さらにナム・ジュヒョクは「先輩が本当に現場で楽にしてくださるので、本当に友達のように過ごすことができた」と伝え、劇中の世代を超える友情に対する期待を高めた。世代を超えて交感する復讐を描き、10月の期待作として話題を集めている映画「復讐の記憶」は、韓国で10月26日より公開される予定だ。
ナム・ジュヒョク、いじめ騒動も…映画「復讐の記憶」制作発表会で3ヶ月ぶりに公の場で挨拶
ナム・ジュヒョクが、いじめ疑惑が浮上してから3ヶ月ぶりに公の場に登場した。映画「復讐の記憶」の制作発表会が9月26日、オンラインで開催された。この日、イ・ソンミン、ナム・ジュヒョク、イ・イルヒョン監督が出席した中、パク・キョンリムがMCを務めた。10月26日に韓国で公開される「復讐の記憶」は、家族を皆殺しにした親日派を探し、60年間計画してきた復讐を実行するアルツハイマー患者のピルジュ(イ・ソンミン)と、思いがけず彼の復讐に巻き込まれることになった20代の親友インギュ(ナム・ジュヒョク)の物語を描く。これは2016年に韓国で公開された映画「華麗なるリベンジ」で観客970万人を動員したイ・イルヒョン監督の新作だ。同日、主演を務めたイ・ソンミンは「役に負担はあったが、演技する俳優としては挑戦する価値がある作品だった。うまくやり遂げたら、イメージチェンジできるキャラクターだと思い、選択した」と出演を決めた理由を明かした。アルツハイマーを患っている80代の老人役を務めたイ・ソンミンは「歴代最高齢の演技ではないか?」という質問に「そうだ」と答えた。続いて「僕の年齢が低いので、年をカバーすることが最大の課題だった」とし、「周りから、よく表現されていて描写されていたと言われ、期待している」と伝えた。そして、「観客の方々にも鑑賞ポイントになるだろう」と自信を示した。ナム・ジュヒョクは「シナリオを受け取った時、とても面白かった。これまでやったことのないものが盛り込まれていて、演技する時に大きな魅力を感じた」と話した。続いて「イ・ソンミン先輩と共演できるだけでもワクワクした。幸せだった」と伝えた。「どんな点に集中したか?」という質問にナム・ジュヒョクは「平凡な状況ではないため、悩みながら演技した」とも付け加えた。また、2年ぶりにスクリーンに復帰する感想については「現場で楽しく撮影したので、観客の皆さんにも楽しんで頂きたい」と答えた。これに先立ち6月、ナム・ジュヒョクにいじめ疑惑が浮上した。彼が同級生をいじめたという主張と、彼の同窓生だという人々の擁護が対立した。ナム・ジュヒョクの所属事務所であるマネジメントSOOPは、疑惑を全面的に否定し、「断固とした法的手続きを行う」と発表した。・【PHOTO】ナム・ジュヒョク&イ・ソンミン、映画「復讐の記憶」制作発表会に出席・ナム・ジュヒョクに相次ぐいじめ疑惑3度目の投稿を受け事務所がコメント「すべて事実ではない」
【PHOTO】ナム・ジュヒョク&イ・ソンミン、映画「復讐の記憶」制作発表会に出席
26日午前、映画「復讐の記憶」の制作発表会がオンラインで行われ、ナム・ジュヒョク、イ・ソンミンらが出席した。同作は家族を皆殺しにした親日派を探し、60年間計画した復讐をするアルツハイマー患者のピルジュと、思いがけず彼の復讐に巻き込まれる20代の親友インギュの物語を描く。・イ・ソンミン&ナム・ジュヒョク主演の映画「復讐の記憶」韓国で10月26日に公開決定ポスターを解禁・ナム・ジュヒョク、映画「復讐の記憶」スチールカットを公開お茶目な表情から真剣な眼差しも
ナム・ジュヒョク、映画「復讐の記憶」スチールカットを公開…お茶目な表情から真剣な眼差しも
俳優イ・ソンミン、ナム・ジュヒョクの世代を超えた共演で期待を集めている映画「復讐の記憶」が、ナム・ジュヒョクのキャラクタースチールカットを公開した。ナム・ジュヒョクは、記憶が消える前に復讐を終えようとする80代の老人ピルジュの復讐に巻き込まれることになった20代の青年インギュを演じた。同作は、家族を皆殺しにした親日派を探し、60年間計画してきた復讐を実行するアルツハイマー患者のピルジュと、思いがけず彼の復讐に巻き込まれることになった20代の親友インギュの物語を描く。映画「安市城 グレート・バトル」から、ドラマ「まぶしくて」「スタートアップ:夢の扉」「二十五、二十一」など、多様なジャンルの作品を通じて若者たちの多角的な姿を表現し、圧倒的な存在感を見せたナム・ジュヒョク。彼は「復讐の記憶」で20代の青年インギュを演じ、また新たな若者の姿を披露する。ナム・ジュヒョクが務めるインギュは、核インサ(とても大きいことを表す核+皆の人気者という意味のインサイダーを掛け合わせた新造語)である80代の老人ピルジュ(イ・ソンミン)と一緒にファミリーレストランで働く平凡な20代の青年だ。たった一週間だけ運転を手伝ってくれたら十分なお金をあげるというピルジュの提案を受け入れた彼は、偶然現場で撮られた防犯カメラによって事件の容疑者にされる。ファミリーレストランでフレディ、ジェイソンという仮名で年齢差を越える友情を分かち合ったピルジュの姿は跡形もない。運転して行く先々で事件が発生すると、その状況に当惑して混乱する。ナム・ジュヒョクはピルジュの復讐の旅程を誰よりも近くで見つめて同行するインギュを通じて、多様な感情の変化を立体的に表現する。さらに、彼の復讐に深く関わることになった後、絶えずピルジュに質問を投げかけて懐柔するなど、彼の姿は見る人の好奇心と緊張感を伝え、没入度をより一層高める。ナム・ジュヒョクは「今までやったことのないキャラクターという点に魅力を感じた。思いがけず巻き込まれた状況の中で、多様な感情の変化を表現しなければならない過程が興味深かった」とし、彼が披露する多彩な演技に対する期待を高めた。イ・イルヒョン監督も「典型的な20代の青年インギュというキャラクターを豊かに表現してくれた。また、世代を超えるピルジュとインギュの友情と親友のケミ(ケミストリー、相手との相性)を見事に作り上げてくれた」と話した。アルツハイマーを患う老人が、約60年前、家族を皆殺しにした親日派を探し、復讐するという独特なストーリー、イ・ソンミンと世代を超えて交感する親友ケミを披露するナム・ジュヒョク。そして記憶さえ消えている状況の中で、死ぬ前に忘れてはならない一生の復讐でカタルシスを届ける映画「復讐の記憶」は、韓国で10月26日より上映される予定だ。