完璧な結婚のお手本
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「完璧な結婚のお手本」チン・ジヒ“両親にキスシーンがあることをあらかじめ話しておいた”【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。女優チン・ジヒが、「完璧な結婚のお手本」を通じて初めての演技に挑戦した感想を語った。チン・ジヒは、MBN週末ミニシリーズ「完璧な結婚のお手本」(脚本:イム・ソラ、演出:オ・サンウォン)で、ハンウル金融グループの末娘ハン・ユラ役を演じ、熱演を披露した。彼女は最近、ソウル市江南(カンナム)区駅三洞(ヨクサムドン)の某所で行われたNewsenとのインタビューで、「まだ終了というのが実感できません。夏にすごく苦労しながら撮影したのですが、もう終わりだなんて信じられません」とし、「私もこの作品を楽しく見ました。とても愛着があったので、清々しいというより残念な気持ちの方が大きいです」と心境を明かした。「完璧な結婚のお手本」は、夫と家族に復讐するために契約結婚を選んだ女性ハン・イジュ(チョン・ユミン)と、彼女を妻に迎えるために契約結婚を演じる男ソ・ドグク(ソンフン)のスリル満点で隠密なロマンス復讐劇だ。チン・ジヒが演じたハン・ユラは、ハン・イジュの妹で、自分の利益になることなら手段を選ばず、全てを手に入れなければならない人物だ。今年デビュー20周年を迎えたチン・ジヒは「完璧な結婚のお手本」を通じて本格的に成人女優として演技を始めた。これまで様々な作品ではつらつとした魅力を見せてきたチン・ジヒは、今回の作品で殺伐とした欲望を抱いた悪女に変身し、視聴者の好評を得た。これに関して彼女は「私はユラというキャラクターが、あまりきつい人には感じなかったんです。ハン・イジュが回帰する前までは、世の中がユラのものでしたし、ギャラリーという夢もあるし、男性たちからもたくさん愛されていました。まさに美しい人生でした。そんな人が自分のものを奪われて、1番愛していたお母さんに裏切られた時、徐々に壊れていくんだと思いました。ユラは欲張りなだけで、きつい人ではないと思いました。周りの状況が自分をそうさせたと考えたので、その変化の過程がドラマに溶け込んでいてほしいと思いました」と明かした。作品に参加する前から原作のファンだったというチン・ジヒは、「私はもともとユラは単純化された人物ではないと思っていました。様々な顔を演じられると思ってワクワクしましたし、監督もそのような部分を生かしてほしいとおっしゃいました」とし、「まだ私を子役のイメージで見てくださる方が多いですし、『限界があるだろう』と言われる方もいらっしゃいますが、監督が『ジヒさんからユラの姿をたくさん見た』『可能性が見えた』と元気づけてくれました。監督の応援に後押しされてユラを準備できたと思うので、感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。チン・ジヒは今回の作品でオ・スンユン(ユ・セヒョク役)と激しいキスシーンも披露した。これについて彼女は「もちろん、演劇でたくさんやりましたが、メディアできちんとしたキスシーンを披露したのは初めてでした。恥ずかしくてメランコリーな雰囲気かと思ったけれど、いざ撮影に入るとみんなプロなので、きれいな角度を探すことに気を使いました。監督が『ハン・イジュカップルがピンク色のロマンスだとすれば、君たちは赤色のロマンスだ』と言ってくださいました。(オ・スンユン)兄さんとたくさん話をしたけれど、やはり兄さんであることもあってセンスが良かったです。トラックの後ろでするのも兄さんのアイデアでした。私はお兄さんについていきました」とし、笑顔を浮かべた。ハン・ユラが妊娠するという設定についても「それが女優の魅力ではないかと思います。この作品で自分ができなかった逸脱をしたような気がします」としながらも、「妊娠は想像するのが難しかったです。そのためそういったシーンがあるウェブ漫画をたくさん見ました。ウェブ漫画は表情を細かく描くので、たくさん見て参考にしました」と打ち明けた。両親の反応はどうだったのだろうか。チン・ジヒは「事前に話したんです。両親が驚くかと思って、『キスシーンがあるし、後には妊娠もする』と言いました。私の母と父はどちらもクールなタイプなので、『そう』と言っていました。しかし、後で電話がかかってきて『もうあんなシーンはないよね』と言われました」とし、「娘のキスを直接目撃するのは初めてですから」とつけ加え、笑いを誘った。ハン・ユラの型破りなスタイリングも話題になった。彼女は「『チン・ジヒの人生で1番露出が多いドラマ』ではないかと思います。撮影をしているうちに私も『ここでは露出してもいいんじゃないか』という自信を得ることができましたし、服を着る楽しさを感じました。普段から服、ヘアメイク、アクセサリーなどに興味があるんです。そのような夢をこのドラマを通して解消できたと思います。実は普段、私はジャージをよく着ているんです。スウェットやジーンズなどのおしゃれでカジュアルな雰囲気が好きです」と語った。
ソンフン、ドラマ「完璧な結婚のお手本」放送終了の感想を語る“良い作品として記憶に残りそう”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。俳優のソンフンが、MBN週末ドラマ「完璧な結婚のお手本」放送終了の感想を明かした。彼は、同作で愛する恋人の復讐のためなら、手段と方法を選ばないソ・ドグク役に完璧に変身し、新たな人気キャラクターを誕生させた。作品を終えたソンフンは「全部で12話あり、6週間という時間がこのように早く過ぎるとは予想できなかったので、まだ実感が湧きません。多くの方々が『完璧な結婚のお手本』を愛してくださったおかげで、良い作品として記憶に残りそうです」と愛情のこもった感想を伝えた。彼は毎話ごとに新たなときめきでロマンスのお手本を見せたかと思えば、愛する1人の女性に猪突猛進な姿を見せ、胸キュンを誘った。また、ハン・イジュ(チョン・ユミン)の復讐のためなら、身代わりになって刀に刺されるなど、恋に落ちた男性の心を繊細に描き出し、視聴者を魅了した。彼はキャラクターの感情が変わる度に、視線から声のトーンまで調節する演技で、ソ・ドグクが持つ多彩な一面を表現して、視聴者を没頭させた。また、ドラマの序盤から終盤までソ・ドグクのストーリーを、しっかり描き出し、強烈なインパクトを残した。最後までソ・ドグクとして最善を尽くしたソンフンは最後に「ソ・ドグクを見送ることになって心寂しいですが、ドグクに『ご苦労様。現在の人生の中で幸せに暮らしてほしい』と言ってあげたいです。最後まで楽しく見てくださり、周りに口コミを広げてくださったすべての方々に心から感謝の言葉を申し上げます」とし「ドラマに参加した製作陣の方々、すべてのスタッフの方々、俳優の方々、お疲れ様でした。今年最後を『完璧な結婚のお手本』で締めくくることができて僕も幸せです。一緒に視聴してくださったすべての方々がドグクとイジュのように真の幸せを見つけてほしいです。これからも、良い作品を通じて素敵な姿でお伺いします」と感謝の気持ちを伝えた。
放送終了「完璧な結婚のお手本」ソンフン&チョン・ユミン、2人が迎えた結末は?【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。MBN週末ドラマ「完璧な結婚のお手本」のソンフンとチョン・ユミンが、運命を乗り越えて完璧なハッピーエンドを迎えた。韓国で12月3日に放送された「完璧な結婚のお手本」第12話では、ソ・ドグク(ソンフン)とハン・イジュ(チョン・ユミン)が復讐を完成した後、決まっている運命を乗り越えて幸せを満喫するハッピーエンドを迎えて視聴者たちを微笑ませた。ソ・ドグクはハン・イジュが脱獄したソ・ジョンウク(カン・シンヒョ)に拉致されたということを知った後、携帯電話の位置追跡を使ってハン・イジュを探した。ソ・ドグクはこの日が2人の手首に刻まれた日である上に、ソ・ジョンウクが向かう場所も2人が過去へ戻る前、死を迎えた場所という点で極度の不安を感じた。やっとハン・イジュを見つけたソ・ドグクは、ソ・ジョンウクと激しい激闘の末に刃物に刺されたが、ハン・イジュを助けるため必死にソ・ジョンウクを攻撃した。その瞬間、過去へ戻る前に2人を死に追いやったトラックがぎりぎりで横を通り過ぎ、2人は手首の数字が消えるのを目撃して安心した。しかしこれもつかの間、血をたくさん流したソ・ドグクは倒れて病院に運ばれ、緊急手術を受けたが二ヶ月間、意識を取り戻すことができなかった。ハン・イジュは「愛されるに値する彼にもう一度だけ」と切実に祈り、同じ時間、ソ・ドグクも夢の中で過去へ戻る前、事故の現場でハン・イジュを見て「愛を望む彼女にもう一度人生を返してください」と祈った。続いて2人は「全力で愛してまた全力で愛されながら」とし、「この人生を満喫して一緒に生きていきます」と同じ心で祈り、結局ソ・ドグクは目覚めてハン・イジュと再会した。一方、ソ・ジョンウクは刑務所でも父親のソ・ヨンギュン(キム・ウンス)のことを恨み、これにソ・ヨンギュンはソ・ジョンウクに彼の母親が男ができて離れると書いた手紙を渡して、ソ・ジョンウクとの家族関係を整理した。真実を知ることになったソ・ジョンウクは、刑務所で涙を流しながら遅れて後悔した。臨月になったハン・ユラ(チン・ジヒ)は居場所が無くなりテジャグループを訪れたが、イ・テジャ(パン・ヒョジョン)から遺伝子検査後に家族として受け入れると言われて不安そうな顔をした。その後、ハン・ユラは別の女性と顔合わせ中のユ・セヒョク(オ・スンユン)の家に行ってユ・セヒョクの子を妊娠していると明かし、2人の前に地獄が待っていることを知らせた。最後にイ・ジョンヘ(イ・ミニョン)は刑務所でも反省せず、面会に来たハン・ユラになぜ遺伝子検査の書類を操作しなかったのか怒り、これにハン・ユラは「そうしたお母さんはどうなったの。今そこにいるじゃない」と言い返した。結局イ・ジョンヘは、ハン・ユラからも捨てられる悲惨な最後を迎えた。エンディングではソ・ドグクとハン・イジュが、娘と一緒にする幸せな日常が公開された。3人はしきりに笑顔で家族写真を撮影し、ハン・イジュはナレーションを通じて「あなたに出会って幸せは日常にあるということを、毎日通り過ぎる瞬間の中にあるということに気づいたから」とソ・ドグクへの愛を告白、過去へ戻った本物の理由を探した姿を見せた。また「これは私たちの完璧な結婚だ」という言葉でハッピーエンドを知らせて温かい雰囲気を演出した。
「完璧な結婚のお手本」ソンフン、チョン・ユミンに隠してきた真実を明かす【ネタバレあり】
「完璧な結婚のお手本」がまた自己最高視聴率を更新した。韓国で12月2日に放送されたMBN週末ドラマ「完璧な結婚のお手本」(脚本:イム・ソラ、演出:オ・サンウォン)第11話は、ニールセン・コリア基準全国世帯視聴率2.9%を記録した。最終回を前に再び自己最高視聴率を更新し、最強の復讐劇であることを証明した。第11話ではソ・ドグク(ソンフン)とハン・イジュ(チョン・ユミン)が、ソ・ジョンウク(カン・シンヒョ)、ハン・ユラ(チン・ジヒ)、イ・ジョンへ(イ・ミニョン)を完璧に没落させる様子が描かれ、関心を高めた。ソ・ドグクは、ハン・イジュに向かって突進するイ・ジョンへとチョ・ドンス(キム・ジョンテ)の車に自分の車をぶつけ、ハン・イジュを救った。事故の直後、ソ・ドグクは不安そうな顔でハン・イジュを見ながら「僕、すごく怖かった。あの時のようにまた君を失うんじゃないかと」と話し、これを聞いたハン・イジュは怪訝な顔をした。その時、すぐに駆けつけた警察によってイ・ジョンへとチョ・ドンスは捕まり、保護施設では死んだと思われていた作家のソンジンが発見された。警察署に行ったチョ・ドンスは、自分が過去イ・ジウォン(チン・ヒギョン)とハン・イジュの殺人未遂の疑いで監獄に行くという事実からイ・ジョンヘがそそのかしたと、録音したものを公開した。そこにキム・ジェウォン(ドユ)まで加わり、イ・ジョンヘが精神的に不安定なソンジンを利用して金銭的な利益を得たことを明かした。そしてキム・ジェウォンは「僕が作家ソンジンの息子だから!」という憤怒と共に隠してきた秘密を暴露し、結局イ・ジョンヘは収監された。事件が一段落した後、家に帰ったハン・イジュはソ・ドグクに事故当時、ソ・ドグクが言ったことに対する意味を聞いたが、ソ・ドグクは目に見えるほど困惑しながら、「覚えていない」としらを切った。しかし、急いで会話を終わらせようとしたソ・ドグクが、割れたガラスの破片で手を切る過程で、手首に刻まれた数字をハン・イジュに見られてしまう。ハン・イジュは最後までしらを切るソ・ドグクの手首をつかんで「あなたも私みたいに帰ってきたの?」と聞き、苦しそうにしていたソ・ドグクは「あの日、君の車と僕の車が衝突した」とし、隠してきた真実を打ち明けた。ハン・イジュは「なぜ言わなかったの?」と怒りを爆発させたが、ソ・ドグクは落ち込んだ声で「イジュ、君を殺したのが僕だって言えるわけないだろう」と苦しんでいた事情を明かした。しかし、ハン・イジュは裏切られたと思い、荷物をまとめ始め、そんなハン・イジュを見守っていたソ・ドグクは「僕が出ていくよ。君は安全な場所にいないとだめだ」と最後までハン・イジュを心配する姿で切なさを抱かせた。翌日、ソ・ドグクはソ・ジョンウクが管理していた建設現場で働いていた人が墜落事故で死亡したという話を聞いた。死亡者にすべての責任を転嫁し、早く終わらせようとするソ・ジョンウクの姿に疑いを持った。そしてソ・ドグクは秘書のビョン・ジェホ(イ・ミョンフン)、ソ・ドナ(オ・ハニ)と事件の真相を暴いた末に、ソ・ジョンウクが自身の管理不足と無理な進行が発覚することを恐れ、死亡者の飲酒事故に偽装したという結論を得た。ソ・ドグクはテジャグループのために事件を葬るべきか悩んだが、ハン・イジュの助言に勇気を得て、ソ・ジョンウクの部下からもらった裏金の内訳など、すべての真実をイ・テジャ(バン・ヒョジョン)とソ・ヨンギュン(キム・ウンス)に伝達した。イ・テジャとソ・ドグクは事件に関する記者会見を開き、テレビを見ていたハン・ユラが「だったら、ソ・ジョンウクはもう終わりなの?」と怒っている時、ソ・ジョンウクは警察に捕まった。その後、ソ・ドグクはハン・イジュに、ハン・イジュが探していた「凍りついた春」という絵を自分が持っていることを明かした。合わせて回帰する前からその絵を通じてハン・イジュを知っていたことと、過去に戻って、自分が必要だというハン・イジュの言葉にうれしかったという本音を打ち明けた。また、ソ・ドグクはどうしてというハン・イジュの質問に「本当に愛している」と気持ちを伝えた後、仲直りのキスをした。幸せな夜を過ごした後、二人は次第に濃くなる手首の数字に不安になって神女のところに行った。神女は「死ぬべき人は一人だったのに、二人が死んだね」とし、戻ってきた時間をしっかりと生きていくよう助言した。ソ・ドグクとハン・イジュは「与えられた毎日を充実させ、生きていくこと」という言葉で、幸せのために一生懸命に生きることを決心した。また、この日の終盤では7ヶ月後も、相変わらずラブラブなソ・ドグクとハン・イジュの姿が描かれた。ハン・イジュが妊娠したことにソ・ドグクは戸惑いながらも、「僕は今、僕たちの子供が小学校に入学する想像をした」と早くも親ばかな面を見せた。しかし、幸せもつかの間、ピョン・ジェホの電話をもらって出かけたソ・ドグクは、監獄に入ったソ・ジョンウクが自殺を試みた後、病院から脱獄したという話を聞き、不安になって家に駆けつけたが、ハン・イジュが消えており、拉致が疑われるエンディングが描かれ、緊張感を高めた。
ソンフン&ドユ、事務所の先輩・後輩でドラマ共演!2人が語る演技の魅力「ずっと自分を悩ませるもの」
10月28日よりU-NEXTで日本初・独占見放題配信中のロマンス復讐劇「完璧な結婚のお手本」。本作で、ヒロインの復讐を手助けするハイスペック男を演じるソンフンと、謎めいた秘書を演じるドユが揃って来日し、Kstyleのインタビューに応じてくれた。ソンフンとドユは、同じ所属事務所。大好きな先輩・かわいい後輩という関係が分かるリラックスしたムードのなか、ドラマについてはもちろん、演技論、日本について、大変だったコロナ禍の話しまで、たっぷりと語ってくれた。【PHOTO】ソンフン&ドユ、来日インタビューのメイキングを特別公開!2人のギャップある魅力に注目!?【プレゼント】ソンフン&ドユ直筆サイン入りポラを各2名様に!応募はフォロー&リポスト ドラマ「完璧な結婚のお手本」で共演!見どころは?――10月28日から、日本でも「完璧な結婚のお手本」が配信スタートしました。演じている役柄について教えてください。ソンフン:僕が演じるソ・ドグクは、大企業テジャグループ創設者の孫。インテリアプラットフォーム会社を経営しています。家族や夫に裏切られ、新たな人生を歩み始めたヒロインと契約結婚をして、彼女の復讐を献身的にサポートする役柄です。――白馬に乗った王子様のような役柄ですね。ソンフン:馬から降りて、駆け寄って救う、そんなタイプではないでしょうか。「完璧な結婚のお手本」というタイトルにふさわしい、完璧な男として登場します。過去に戻ってやり直すというファンタジー要素もあり、少し複雑ですが、視聴者の皆さんに分かりやすく、楽しく観ていただくために、みんなが最善を尽くしたので関心をもっていただけると嬉しいです。ドユ:ソンフン先輩の役は、どんなときでもヒロインを危機から救う、とても魅力的なキャラクターです。僕が演じたのは、キム・ジェウクといって、児童養護施設で育ち、父親を亡くした虚無感を抱き続ける人物です。釈然としない父の死の謎を暴こうと、ヒロイン、イジュの継母の秘書として潜入捜査をしています。のちに、ヒロインの復讐を手助けする役柄でもあります。――出演されることになった経緯を教えてください。ソンフン:魅力的な脚本、なにより素晴らしい俳優の皆さんが勢ぞろいした作品ですので、断る理由なんてありませんでした。ドユ:僕は新人俳優ですので、選べる立場ではありません。オーディションを受けた時、監督さんが気に入ってくださり、出演のチャンスをいただけました。とても感謝しています。当初の設定は、ソンフン先輩が演じるソ・ドグクの秘書役でした。ピョン秘書という名前で、僕の本名もピョン・ジュンソといって、同じピョン氏なんです(笑)。結果的には、イジュの家のキム秘書役をすることになりました。――原作は、韓国で大人気のウェブ小説です。日本でもウェブトウーン日本語版(『正しい復讐の作法』)がLINEマンガで読めるのですが、主人公のイメージは、まさにソンフンさんにピッタリでした。ソンフン:実は撮影準備に入る前、原作をチェックするつもりでいたのですが、監督が「見ないほうがいいのでは?」というニュアンスでおっしゃるので、あえて読まないことにしたんです。原作とは少しイメージを変えている部分もあるんだそうです。ドラマのために描いてくださった脚本ですから、台本に忠実に演じることだけを心がけました。 コミカルなシーンはアドリブ?「ちょっとオーバーに」―――ソンフンさんは、これまでもリッチな役柄が多かったですが、ソ・ドグクならではの魅力は、どんなところでしょう?ソンフン:確かに、これまでも財閥の子息や、財力のある男性の役を演じてきましたよね。ソ・ドグクならではといえば、これまでの役では経験したことのない、ある出来事によって人生が大きく変わる人物です。どういう意味かは、ドラマをご覧になれば分かると思います。――全体的にシリアスな作風ですが、ところどころコミカルなシーンもあります。4話のブラウニーを食べるシーンが印象的でしたが、アドリブですか?ソンフン:ああ、そうですね(笑)。料理下手のイジュが作ったブラウニーが煉瓦みたいだったという設定で。それをドグクが食べるシーンです。実際にスタッフさんが準備してくれたブラウニーは、とても美味しくて柔らかかったんですよ。ですので、固すぎて食べられないという表現のために、ちょっとオーバーにリアクションしてみました。ソ・ドグクは、ドラマ全体を通して、軽々しさのない、重みを醸し出すキャラクターだったので、あのようなシーンも入れてみました。――ドユさんは、役作りでこだわったところはありますか?ドユ:僕は、キム・ジェウォンのように寡黙で物静かなタイプではないので、役作りは本当に大変でした。しぐさや所作って、つい出てしまうものですよね。その度に、「ああ、それやっちゃダメ」と手を引っ込めたりしていました (笑)。役作りの参考にしたのは、政治家の重鎮の方や、ボディガードなど。どっしりと構えている方たちの動きです。「ここではこんな目つきをするんだな」と、いろいろと観察しました。それほど、普段の自分とはかけ離れたタイプだったということです。――モデルの活動を長くされていますが、演技とどんな違いを感じますか?ドユ:モデルは、カットに合わせて、その瞬間ごとに力を入れて、強さを強調したり、いろんな感情を表現しますよね。でも演技は、力を抜けば抜くほど自然体になるので、そこが大きな違いだと思いました。これまでは、台詞や動きのあるアクティブな役が多かったのですが、キム・ジェウォンのような落ち着いた人物は初めてで、正直、プレッシャーもあったのですが、その分、めいっぱい努力もしたので、温かい目で見守ってください。――おふたりが考える本作の見どころは?ソンフン:イジュというヒロインを中心に物語が展開していくので、彼女に注目してご覧になってください。イジュが過去に戻って、どのように復讐し、残りの人生をどう生きていくのか、さまざまなエピソードが折り重なっていくのが見どころだと言えます。――全12話の作品ですが、折り返しの6話目に、素敵なシーンを見つけました(笑)。ソンフン:ベッドシーンですね(笑)。――話数が進むごとに、どんどん引き込まれていきます。ソンフン:中盤以降は、ソ・ドグクの秘密も明らかになって佳境に入っていきます。だからといってふたりの関係も、ストーリーの軸も変わりません。ヒロインの復讐は、ひたすら突き進んでいくので、最後まで見届けてください。原作はとても長い作品ですが、12話のドラマとしてコンパクトにまとまっていますので、忠実でありつつ、あらたに脚色された部分もある、という点も見どころです。ドユ:見どころといえば、ソンフン先輩がすごくカッコいいこと。視聴者さんの書き込みをリアルタイムでチェックしているんですが、先輩がカッコイイという言葉がほとんどです(笑)。――ソンフンさんもご覧になりましたか?ソンフン:僕は、書き込みは見ないんです。――あえてですか?ソンフン:以前は、そうでした。あえて見なかったのですが、今はもう、見る習慣がなくなりました。 日本ファンに特別な想い「10年以上、俳優活動をして」――おふたりは所属事務所の先輩・後輩でもありますが、普段から親しくされていますか?ソンフン:もちろん、何度か会ったりしていますが、ドユさんは最近とても忙しく活動されているし、僕も忙しいさなかに出かけるタイプではないので、頻繁に会うのは難しいです。――ドユさんは、ソンフンさんとの共演が決まって、アドバイスをもらったりしましたか?ドユ:はい、ものすごくたくさん! 僕はまだ演技経験が少ないので、カメラのアングル、「こんな時はこうするんだよ」とか、撮影現場でも細かくバックアップしてくれました。ソンフン先輩は、普段は物静かなタイプですが、年末の節目には後輩を集めてごはんをおごってくれたり、とてもよくしてくれるんです。今回の撮影では、本当にお世話になりました。ソンフン:いやいや、何もしてないですよ。自ら、よくやっていました。――ソンフンさんは、デビューしてもう10年以上ですね。ずばり、演技の魅力とは?ソンフン:そうですね。ずっと自分を悩ませるもの、でしょうか。これまでの10年も、今後の10年も、このまま悩み続けるのだと思います。満足することがなく、何かもの足りない、つねに心残りがあること。満たされることのない葛藤があるのが、演技の魅力です。――ドユさんは、モデル、そしてモデル専門学校の教職も務めながら俳優の道に入られましたが、演技の魅力とはなんでしょうか?ドユ:モデルの撮影は、ワンカットごと、たくさんたくさん撮って、そこからいいものだけを選びますが、演技はリズムのように流れが続いていきますよね。少しでも集中力が途切れると、すべてカメラに写ってしまいます。ですから、カメラの前に立つときは、気を引き締めて、最初から最後まで自分が演奏者としてリズムをつくりあげるんだ、と思って挑んでいます。演技はとても繊細で細かい作業だと思います。――ソンフンさんは、日本のファンと温泉ツアーを定期的にされていますよね。日本のファンに特別な想いがありますか?ソンフン:日本のファンの皆さんとは、交流するのがすごく楽なんです。10年以上、俳優活動をして、途中の入れ替わりはあるものの、初期の頃から応援してくれる方が多いので、互いに慣れ親しんでいる関係です。もちろんイベントには、高いお金を払っていらしてくださるのですが、正直に言うと、だからといってそれが、大きな利益になるわけではないんです。でも、定期的に、作品が終わるごとに、こうして久々に日本に来て、ファンの方と会って、お話しをすることで、ファンの皆さんにもよい思い出を残してあげられるし、何より、僕自身が癒されます。ですから、機会があるごとに日本に来ますし、これからも頻繁に交流したいと思っています。――そういう言葉は、日本のファンにはとても嬉しいですね。ソンフン:ぜひ伝えてください。初めての日本に大興奮「おにぎりもサイコー(笑)」――ドユさんは、日本は何回目ですか?ドユ:僕は、今回が初めての日本なんです。今日、空港からすぐ、このスタジオに来ましたが、その道中だけでも大好きになりました。まず、道路が韓国と反対側、ということから始まり、整備された道路、洗練された住宅と、キレイな雰囲気がとてもいいです。さきほど、お弁当をいただいたのですが、すごく美味しくて「ああ、これが有名な日本のベントーだ!」と、あまりの美味しさに興奮してしまいました(笑)。今回、ソンフン先輩について来たおかげで、いい思いをしました(笑)。おにぎりもサイコーでした。――どんなお弁当を召し上がったんですか?ドユ:和牛弁当です。日本だから、和牛は有名ですよね。「ああ、ワギュー!(笑)」。いまでも興奮しています。――今回の来日で、やりたいこと、食べたいものはありますか?ドユ:ドン・キホーテ! 生ビールとやきとり!――やはりドン・キホーテですね(笑)。何を買う予定ですか?ドユ:マイメロディとクロミがデザインされたクレンジングを買うつもりです。(ガッツポーズで)ドン・キホーテ!ソンフン:韓国人はドン・キホーテが大好きですよね(笑)。韓国で買えないものがたくさんあるし、特に食べものをよく買っている印象です。お菓子やデザート類が人気のようですよ。――ソンフンさんも、今回、行きたいですか?ソンフン:残念ながら今回は、スケジュールが詰まっていて自由時間がないのですが、ドン・キホーテには、もちろん何度か行ったことがあります。 長いコロナ禍に悟ったこと「地団駄を踏んで、なんとか抜け出した」――ところで、長いコロナ禍がようやく終わりましたが、ご自身を振り返る時間はありましたか?ソンフン:充分すぎるほどありました。誰もがそうだったと思います。地団駄を踏んで、なんとか抜け出しましたが、まだつらい状況にいる人もいらっしゃると思います。世界中のみんなが大変な時期でした。――悟ったこと、あらたに挑戦してみたくなったことは?ソンフン:悟ったことは、家でじっとしているのも悪くない。楽でいいな、ということ(笑)。挑戦してみたいことは、最近、エキサイティングなアウトドアにハマっているので、釣りやスカイダイビングの趣味を楽しめる世界中のスポットを巡ってみたいです。ドユ:僕もコロナの時期は、本当に仕事がなかったので、貯金をつかって、これまでできなかったことを学ぶ時間に充てました。運動をやりたかったので、テニスや水泳を習いました。新人俳優なので、どんな役がまわってきてもいいように、できることを増やさないといけないです。これから挑戦したいことは、射撃、乗馬、武術。もともと剣道を長くやっていたので、剣術も習いたいです。俳優に役立つことはなんでもして、いろんな経験を積んでいきたいです。――ソンフンさんは、コロナ禍のあいだもドラマに出演されていましたが、どのように撮影していたのですか?ソンフン:スタッフさんたち皆さんがマスクをして、距離を取って感染対策に気を使っていました。それでも陽性判定を受けることもあり、撮影が中断して、遅れることがあったのも事実です。僕も、感染者数がピークに達した時期に、一度だけ撮影現場で陽性判定が出たことがあります。俳優たちはメイクアップがあるので、現場に入るとなかなかマスクをつけることがきません。大変だったのは、その一度だけで、後はどうにか乗り越えてきた、という感じです。――最近の撮影現場は、いかがですか? 雰囲気が変わりましたか?ソンフン:そうですね、今でもマスクを着用するスタッフさんはいますが、一緒に食事に行けるようになったのは、大きな変化です。以前は、食事をしたくても、テーブルに座る人数に制限があったので、行くことができませんでした。つい先日、「完璧な結婚のお手本」がクランクップしたので、みんなで終演パーティーをしたんです。そういうことも、できるようになったんだなと感じました。――最後に、Kstyle読者の皆さんにメッセージをお願いします。ソンフン:Kstyle読者の皆さん、アンニョンハセヨ。「完璧な結婚のお手本」をすでにご覧になっている方も、このインタビューで初めて知った方もいらっしゃるでしょう。最近、ドラマ、小説、漫画などで「生まれ変わり」をテーマにした作品が増えてきました。決して珍しいテーマではありませんが、このよくある話をいかに面白く、新鮮に描いているか、観てみてください。もしまだご覧になっていない方は、このインタビューを機に、ぜひチェックいただければと思いますドユ:出演俳優たちみんなが一丸となって、それぞれの人物の魅力を最大限に活かし、半年間、頑張って撮影しました。ドラマが始まり、皆さんに見ていただけることで、ようやくその努力が報われるのだなと思います。話数が進むことに、どんどん面白くなっていくので、最後まで楽しんでください。取材:野田智代 / 撮影:朝岡英輔■配信情報「完璧な結婚のお手本」U-NEXTにて日本独占配信中【キャスト】ソンフン、チョン・ユミン、カン・シンヒョ、チン・ジヒ、イ・ミニョン ほか【スタッフ】演出:オ・サンウォン脚本:イム・ソラ【ストーリー】ある日、イジュは自分の夫が妹と付き合い、妹のそばにいるために自分と結婚したことを知る。家族が自分を騙していたことに気づいた彼女は、家族への復讐を誓う。そんななか、車にひかれてしまったイジュ。イジュが気がつくと、時間が結婚する前に戻っていた。
【終了しました】ソンフン&ドユ直筆サイン入りポラを各2名様に!応募はフォロー&リポスト
10月28日よりU-NEXTで日本初・独占見放題配信中のロマンス復讐劇「完璧な結婚のお手本」。本作で、ヒロインの復讐を手助けするハイスペック男を演じるソンフンさんと、謎めいた秘書を演じるドユさんが揃って来日し、Kstyleのインタビューに応じてくれました。2人は、同じ所属事務所。大好きな先輩・かわいい後輩という関係が分かるリラックスしたムードのなか、ドラマについてはもちろん、演技論、日本について、大変だったコロナ禍の話しまで、たっぷりと語ってくれました。さらに2人から直筆サイン入りポラも! 抽選で2名様にプレゼントいたします。【インタビュー】ソンフン&ドユ、事務所の先輩・後輩でドラマ共演!2人が語る演技の魅力「ずっと自分を悩ませるもの」■配信情報「完璧な結婚のお手本」U-NEXTにて日本独占配信中【キャスト】ソンフン、チョン・ユミン、カン・シンヒョ、チン・ジヒ、イ・ミニョン ほか【スタッフ】演出:オ・サンウォン脚本:イム・ソラ【ストーリー】ある日、イジュは自分の夫が妹と付き合い、妹のそばにいるために自分と結婚したことを知る。家族が自分を騙していたことに気づいた彼女は、家族への復讐を誓う。そんななか、車にひかれてしまったイジュ。イジュが気がつくと、時間が結婚する前に戻っていた。 ◆ソンフン&ドユ直筆サイン入りポラをセットで2名様にプレゼント※プレゼントは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。※【応募方法】①Kstyle公式X(Twitter)アカウント「@Kstyle_news」をフォロー②コチラのポストをリポスト(RT)するだけ。奮ってご応募ください。【応募期間】2023年11月29日(水) 18:30 ~ 12月1日(金) 11:00まで【参加条件】・X(Twitter)でKstyle公式アカウント(@Kstyle_news) をフォローしていること。・日本に居住されている方(賞品配送先が日本国内の方)・応募に関する注意事項に同意いただける方【当選発表について】・プレゼントの当選については、厳正なる抽選の上、決定させていただきます。・プレゼントはお選びいただけませんので、予めご了承ください。・当選者の方にはKstyle(@Kstyle_news)のアカウントよりDM(ダイレクトメッセージ) にて当選のご連絡をさせていただきます。・プレゼントに関するDM/メンションでのご連絡は、平日10:00~18:30となります。※DM(ダイレクトメッセージ)は、Kstyle(@Kstyle_news) をフォローいただいておりませんと、お送りすることができませんので、ご注意ください。【注意事項】※本キャンペーンに関して、弊社が不適切な行為がされていると判断いたしましたアカウントは、キャンペーン対象外とさせていただきます。※弊社は、ご応募者のポスト・投稿(ツイート)内容については一切の責任を負いません。※当選発表は、当選者様への当選のご連絡をもってかえさせていただきますので、ご了承ください。※当選通知後、指定の日時までにご連絡がない場合、当選を無効とさせていただきます。※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。※当キャンペーンの掲載内容や条件は、予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。※当選の権利の譲渡はできません。※賞品の不具合・破損に関する責任は一切負いかねます。※キャンペーン参加にあたっては、必ず弊社個人情報保護方針<プライバシーポリシー>をお読み下さい。※当選時にご連絡いただく住所、氏名、電話番号は、その確認などの関連情報のご案内のみに使用し、キャンペーン終了後は弊社の定める方法に基づき消去いたします。※インターネット通信料・接続料およびツイートに関しての全ての費用はお客様のご負担になります。※次の場合はいずれのご応募も無効となりますのでご注意ください。・応募時の内容に記載不備がある場合。・お客さまのご住所が不明・又は連絡不能などの場合。・本キャンペーン当選賞品を、インターネットオークションなどで第三者に転売・譲渡することは禁止しております。※当選者の方は、当選連絡のDMに記載されているURLをSNS等で公開されますと、第三者に入力されてしまう危険性がございますのでお控えください。
「完璧な結婚のお手本」イ・ミニョン、株主総会を妨害するイ・ビョンジュンに慌てる【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ミニョンがイ・ビョンジュンの妨害に大きく慌てた。26日に韓国で放送されたMBN週末ドラマ「完璧な結婚のお手本」第9話では、イ・ジョンへ(イ・ミニョン)が強制的に行おうとする臨時株主総会に立ち向かうハン・イジュ(チョン・ユミン)の姿が描かれた。イジュとソ・ドグク(ソンフン)はハンウル金融グループを手に入れようとするジョンへを防ぐために臨時株主総会に参加したが、会場外に連行される危機に置かれた。その際、「止めろ」と叫びながら地下室に閉じ込められていたハン・ウンジェ(イ・ビョンジュン)が登場した。ウンジェは「僕の息子が同意したかどうかはわからないが、大株主である僕は同意できない」と株主総会に乱入し、ジョンへの蛮行を阻止した。イジュを強制的に連行しようとした人々には「今すぐ放しなさい! その手!」と怒鳴った。ジョンへは「どうやってお父様が? キム室長?」と大きく慌てたが、すぐ「お父様、お父様にはこれ以上経営に干渉する権利がありません。誰だろうと、総会を妨害すれば警察を呼びます」と状況を収拾しようと努力した。しかしウンジェは「どうして僕に権利がないと? 僕が認知症だから? でもそれは全部君が捏造したことだろう」と真実を暴露した。ジョンへが「捏造だなんて? 証拠はあります。すでに裁判所で検証しました」と言い逃れようとすると、ウンジェは「検証? 君が勝手に作った診断書になんの検証か」とし「みなさん、僕ハン・ウンジェ、もうすぐ正式に精神科専門医に会います。そして成人後見人の手続をすれば、僕の持分は全て回復されるでしょう」と堂々と立ち向かった。株主たちが「それじゃ、会長、再び経営に復帰するという話ですか?」と聞くと、ウンジェは「そうじゃないが、僕は自分の持分を全て初孫に渡そうと思っています」と爆弾発言をし、会場を騒がせた。
「完璧な結婚のお手本」ソンフン、チョン・ユミンの復讐に協力【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ソンフンがチョン・ユミンに悪行を働いたイ・ミニョンに向けて、復讐を計画した。韓国で25日に放送されたMBN週末ドラマ「完璧な結婚のお手本」第9話では、ソ・ドグク(ソンフン)がハン・イジュ(チョン・ユミン)の復讐に力を添える姿が描かれた。この日の放送でドグクは、イジュが自分と母を殺そうとしたイ・ジョンヘ(イ・ミニョン)の悪行を知って衝撃を受けると「あなたが間違ったことはない」と彼女に力を与えた。またドグクはイ・ジョンヘの秘書であるキム・ジェウォン(トユ)に自分たちを助ける理由と共に、ジョンヘとの悪縁についても尋ね、似たような境遇であることを知った。そしてジョンヘをいじめる方法を考えたとし、ジェウォンを意味深な表情で見つめた。ジョンヘが株主総会を開き、ハン・ジヌン(チョン・ノミン)を解任させ、その場をおさめようとすると、これを防ぐために苦軍奮闘する姿も描かれた。イジュが株主名簿のリストを見ている間、ドグクはチョ・ドンス(キム・ジョンテ)に会い、タバコ火災事件の顛末を持ち出そうとした。きちんと答えない彼に「では未来をあらかじめ買ってはいかがでしょうか?」という妙な言葉で緊張感を高めた。イジュの復讐のために真実を掘り下げようとするドグクの奮闘を熾烈に描いたソンフンの熱演が注目を集めた。
「完璧な結婚のお手本」チョン・ユミン、復讐計画を実行へ…痛快な展開【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。チョン・ユミンがキャラクターの鋭い心理変化を描き、好評を得ている。韓国で18日と19日に放送されたMBN週末ミニシリーズ「完璧な結婚のお手本」第7&8話では、悔しくて可哀想に生きてきた過去が報われるかのように、少しずつ復讐の計画を実行に移すハン・イジュ(チョン・ユミン)の様子が描かれた。義理の妹ハン・ユラ(チン・ジヒ)が自分の夫ソ・ドグク(ソンフン)の兄ソ・ジョンウク(カン・シンヒョ)の婚約者を名乗って登場し、イジュは困惑。しかし、すぐに「よそ者」と自分を非難するユラに、「そんなこと言われる筋合いはない」と切り返す。長い間、養子として孤独に生きてきたイジュが、自分の本当の居場所を取り戻そうとするかのように堂々とした姿に変化する場面は、視聴者を満足させた。自分を壊そうとする継母イ・ジョンヘ(イ・ミニョン)とユラ母娘の作戦に反撃するイジュの奮闘が続いた。記者たちを動員して世論を誘導し、継母から自分の絵の代金を受け取る一方、父ハン・ジヌン(チョン・ノミン)の髪の毛を採取して親子確認をする検査まで受けるなど、徹底的に物証を準備する姿が緊張感を増した。チョン・ユミンは、復讐への意志を固めた後、180度変わったイジュの猪突猛進な一面を表現し、興味深い展開へ向かった。一方で、契約結婚の関係だったイジュとドグクがお互いの気持ちを確認した後、温かく心強い支えになるシーンはほほえましい笑顔を誘った。イジュは「逃げずに戦うつもり」と言い、愛する人のそばでさらに強くなった女性の変化を見せた。続く8話では、十数年前に命を落とすところだった毒殺事件の真相を探るイジュの奮闘が始まった。中学生の頃、自分のご飯に毒を入れた犯人が継母のジョンヘだと確信したイジュは、祖父ハン・ウンジェ(イ・ビョンジュン)と手を組んで彼女を破滅させる計画を立てた。しかし、ウンジェは息子のジヌンを一緒に倒さなければならないことに罪悪感を抱き、イジュも心が揺れた。復讐のためだけに走っているが、それでも家族に切ない気持ちを感じるイジュの複雑な感情を繊細に描いたチョン・ユミンの演技が輝いた。チョン・ユミンは復讐の前で一歩も下がらないイジュの決意を見事に表現し、緊張感を高めた。イジュの元婚約者であるユ・セヒョク(オ・スンユン)の妹ユ・セヒ(ソン・スイ)がユラに言われてデマを流し、これによりドグクと会社まで被害を受けることになった。これにイジュは、善処を訴えるセヒョクに、メディアとのインタビューをするよう条件を出し、そのすべてがユラの陰謀であることが記事を通じて明らかになり、世論が変わった。また、イジュは幼い頃、自分が巻き込まれた火災事故がジョンヘと関係があることを知って追跡していき、次のストーリーを期待させた。このようにイジュは、悪の勢力から自分を守り、復讐に成功するために積極的に動いた。特に萎縮していた過去から抜け出し、さらに自信を持ち、不義に堂々と立ち向かうイジュの成長を描いたチョン・ユミンの好演が好評を得ている。
「完璧な結婚のお手本」ソンフン&チョン・ユミン、お互いの過去を明かす【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「完璧な結婚のお手本」でソンフンとチョン・ユミンが初夜を過ごした。韓国で12日に放送されたMBN週末ドラマ「完璧な結婚のお手本」(脚本:イム・ソラ、演出:オ・サンウォン)で、ソ・ドグク(ソンフン)とハン・イジュ(チョン・ユミン)が過去の真実と真心を打ち明けた。ハン・イジュは結婚式当日、ブライズルームでハン・ジヌン(チョン・ノミン)の実の娘だったことを隠したイ・ジョンヘ(イ・ミニョン)に怒り、花瓶を持ち上げたが、ソ・ドグクに阻止された。その後、怒りでいっぱいな状態で結婚式を挙げ、「イ・ジョンヘ、あなたを完全に壊してしまう」と誓った。結婚式の直後、ハン・イジュはソ・ドグクにメモを残したまま、1人で江陵(カンヌン)旅行に行った。ソ・ドグクはそんな彼女を探し、2人は海辺で会った。ソ・ドグクは決心したように、過去に兄のソ・ジョンウク(カン・シンヒョ)と不意の事故が起き、それによって兄が自身の罪悪感に触れ続けたと告白した。また、水にトラウマがあるにもかかわらず、ハン・イジュがいる海に来た理由を聞かれると「君が好きだ。とても」と気持ちを告白。夕日を背景に、2人は再会の抱擁を交わした。デートを終えた後、1日中明るいふりをするハン・イジュに、ソ・ドグクは「何がそんなに怖いのか」と聞いた。彼女はためらったが、すぐに「私が本当の娘だったんだって」とイ・ジョンヘと祖父ハン・ウンジェ(イ・ビョンジュン)から聞いた話を伝えた。ソ・ドグクは、涙を流す彼女を温かく抱きしめて「何も考えられないようにしてあげようか?」と言い、熱いキスをした。そして「これ以上は我慢できない」と告白した後、初夜を過ごした。手を繋いでいる2人の手首から同じ数字が輝き、ソ・ドグクも回帰と関係があることが暗示された。翌日、ソ・ドグクとソウルに帰る途中、ハン・イジュはジェイミー(チン・ヒギョン)からアメリカで絵が人気だという話を聞いた。そして、イ・ジョンヘがこっそり絵を売ってお金を稼いでいることを知った。家に帰ってきた彼女は、家族とのぎこちない食事の場でギャラリー「ザ・ハン」を自身に渡してほしいと堂々と要求。また、ハン・ユラ(チン・ジヒ)とイ・ジョンヘに圧力をかけ、復讐に乗り出した。その後、ハン・ユラはソ・ジョンウクと共に登場し、「私たち交際しています。結婚を前提に」という爆弾発言で緊張感を高めた。
「完璧な結婚のお手本」ソンフン、兄カン・シンヒョとの神経戦に突入【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ソンフンが「完璧な結婚のお手本」で没入度の高い熱演で、ドラマに対する興味を高めている。韓国で11日に放送されたMBN週末ドラマ「完璧な結婚のお手本」第5話では、ソ・ドグク(ソンフン)が兄のソ・ジョンウク(カン・シンヒョ)と張り詰めた神経戦に突入し、劇的な緊張感を高めた。前回の放送で、船上カフェでパニック障害の症状を訴えていたドグクが、結局、救急室に運ばれて行き、興味深い展開が描かれた。その後、落ち着いて家に帰ったドグクは、ハン・イジュ(チョン・ユミン)が自分を手伝おうとすると、「ジョンウクだけ無視すればいい」と断固として話し、これによって兄のジョンウクとの神経戦が本格化することを予告した。また、ジョンウクがイジュを別途呼び出して話をしていたところ、ジョンウクがイジュに近づこうとするとドグクが登場し、ジョンウクの胸倉をつかんで興奮を隠せなかった。言い争いをしていたところ、ジョンウクが過去のことで挑発すると彼の胸倉をつかんで突き放すなど、理性を失う姿も見せた。このシーンでソンフンは、感情のふり幅を説得力のある演技で描き、ドラマへの没入度を高めた。
「完璧な結婚のお手本」イ・ミニョン、ソンフン&チョン・ユミンの邪魔?結婚に反対【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ミニョンの邪魔をチョン・ユミンが成功的に防御した。韓国で5日に放送されたMBN週末ドラマ「完璧な結婚のお手本」では、ソ・ドグク(ソンフン)とハン・イジュ(チョン・ユミン)家族の結婚前の顔合わせの様子が描かれた。この日イ・ジョンへ(イ・ミニョン)は初めて会う場から穏やかでない気持ちを表し、顔合わせをダメにしようとした。離れた場所に呼んだドグクの家族に「理解できない。うちの子を嫁として迎え入れようとしていたら、こんな風にはしないと思いますが」と指摘した。これに夫のハン・ジヌン(チョン・ノミン)は怒り「あなた、何をそんな失礼なことを言うのか」と追究したが、チャ・ヨンファ(イ・ミスク)は「状況を把握する能力がやはり実勢という感じですね」と握手を求めた。本格的な食事の場でもジョンへはイジュをそっとけなし、低評価を続けた。「テジャグループの嫁だなんて、そうそうたる名門家でも欲しがるだろうに」と切り出したジョンへは「うちの子って、養子であることもご存じでしょう」と邪魔しようとした。これにヨンファは「それがどうして? それはイジュが悪いわけじゃないでしょう? 違いますか?」とむしろ聞いた。しかし、ジョンへは「みんな、奥様のように考えてくれたらどれだけいいでしょう」とし「しかし、現実はこそこそ言われます。養子だからああだ、教育が間違っている。そういう風に言われないようにもっと努力しましたが。美術専攻で大学まで卒業したのに、まだできることがありません」とイジュをけなした。「自分の絵を売ったこともないし、家事も下手なのに、いきなり嫁に行かせて何か言われるのではないかと」と結婚させたくない意思を伝えた。これにドグクの家族も「何。あの人たちは結婚をダメにするために来たの?」とジョンへの言葉の意味を疑うほどだった。これを見守っていたドグクは「本当に僕たちのことを心配してのお言葉でしたら、心配しなくてもいいです。イジュさんはすでに十分素敵な女性ですから。でなかったら、僕が結婚まで決心するわけがありません」とイジュの手を握ってあげた。するとジョンへはイジュに「イジュ、あなたもそう思うの? テジャグループの嫁としてあなたに資格があると思っているのか、気になるけれど?」と攻撃を続けた。イジュは「おかあさんのいう通りです。私、未熟です。とても足りない点が多いですが、せっかくお会いする場なのでプレゼントを一つ用意しましたが、今、お見せしてよろしいでしょうか?」と自分が作業した偽作を見せた。これにジョンへはびっくりしてイジュに別途話しましょうと要請し、イジュはジョンへに偽作を本物に捏造し、巨額の取引をしてきたことを暴露するかもしれないというプレッシャーをかけた。