怖い話2
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「怖い話2」スクリーン&IPTVで同時に上映開始
映画「怖い話2」が、IPTV(IP:Internet Protocolを利用してテレビ映像を配信するサービス)での上映を開始した。27日に「怖い話2」の配給会社であるロッテエンターテインメントの関係者は、「今年夏の一番目のホラー映画である『怖い話2』が、今日からIPTVで発売される」と明らかにした。これにより「怖い話2」は、27日から劇場とともにIPTVでも同時に上映を開始し、より幅広い観客層の確保に乗り出した。それだけではなく、しっかりとしたストーリーと独創的な演出力で好評を得ている「怖い話2」は、小説「怖い話2」としても出版された。死んでも終わることのない不気味な恐怖を、劇場だけでなく本やお茶の間でも味わうことのできるマルチコンテンツとして開発し、まだ劇場を訪れることができていない人たちにも死の恐怖を披露する予定だ。
Vol.2 ― 「怖い話2」チョン・ボムシク監督&コ・ギョンピョ&キム・ジウォン、感性と無茶の間
Chapter 2.チームワークチョン・ボムシク監督、コ・ギョンピョ、キム・ジウォン。この3人を招いたが、不安もあった。表では仲の良い関係をアピールし、「撮影現場の雰囲気はとても良かった」などと大げさに話したりする。しかし、本当に親しくなることは簡単なことではない。映画「怖い話2」の「脱出」編の場合、コ・ギョンピョとキム・ジウォンは劇中において電話で会話を交わすだけで、直接会うシーンはほとんどないうえに、撮影期間も作品の特性上短かった。だが、彼らには壁がなかった。お互いに目が合うだけで笑いが吹き出て、写真撮影の時は、誰からともなく面白い表情を見せた。「怖い話」がリアルタイム検索ワードのランキングで1位をとるために、コ・ギョンピョとキム・ジウォンの熱愛説を流そうという提案にも「良いね」と言って笑うくらいだ。欠点を聞いても、結局褒め言葉に戻ってしまう。彼らのチームワーク、偽りなく本物だった。―このように集まったきっかけを聞きたい。チョン・ボムシク監督:キム・ジウォンをキャスティングしたことに対し、反対する人はいなかった。キャラクターの名前も最初はキム・ジウォンだった。有難く思っているのは、本気でその役に没頭し、演じてくれたことだ。相手を笑わせようとして技術的にアプローチすると観客に拒否感を与え、可愛くてキュートな感じを与えることができない。コ・ギョンピョ:監督の話のように、優しい映画だと思います。優しい人々が作る。チョン・ボムシク監督:コ・ギョンシンの役には悩みが多かった。僕の好みをよく知る友人が、コ・ギョンピョのことを積極的に推薦してくれた。実は、テレビをあまり見ないので、コ・ギョンピョが誰なのがよく知らなかった。友人が送ってくれた映像クリップを見て決めた。無表情ながらも変な笑い方をする面白い面があった。撮影が始まってみると、私が予想していた20倍も上手く演じてくれた。最初のテイクからOKだった。彼曰く、「子供の頃からテレビが好きでよく見ていたから」だそうだ。―監督の話だけを聞くと、コ・ギョンピョさんは天才だ。コ・ギョンピョ:キム・ジウォンが来たら、天才が3人にもなる(笑)(チョン・ボムシク監督とコ・ギョンピョが先に到着してインタビューを開始し、キム・ジウォンは後から合流した) とにかくホッとした。映画を見た後、みんなが良い評価を出してくれた。仕事をしながら、こんなにも褒められたことがないし、いつまたこんな良い評価を得られるか分からない。監督は恩人だ。本当に夢のようだ。チョン・ボムシク監督:天才コ・ギョンピョ、天使キム・ジウォン、一般人チョン・ボムシクでしょう(笑) 撮影当時、コ・ギョンピョのスケジュールはびっしりと埋まっており、監督としては正直、私の作品だけに集中してほしかった。コ・ギョンピョも疲れているので、撮影現場で少し寝ることもあったが、少し寝るだけでも、感情の流れは途切れてしまう。でも、不思議なことに、コ・ギョンピョは一度もそんなことがなかった。それに、コ・ギョンピョの目と口の周りの筋肉が優れている。丁度良い具合に筋肉を動かしてくれる。コ・ギョンピョ:「脱出」は、これまでのホラーとは違ったシナリオだ。でも、チョン・ボムシク監督の元々のスタイルを知っている人たちがこの映画を見たら、きっと天才だと認めるだろう。―もしかして、コ・ギョンピョさんを主演として次回作を一緒に撮ることをすでに決定しているのでは?(笑)チョン・ボムシク監督:私たちが話し合っている作品はある。「脱出」より凄い作品になるでしょう(笑)―(後に合流したキム・ジウォンにも二人と同じ質問を投げた)キム・ジウォンさんは二人をどう思いますか?キム・ジウォン:短期間で何もかもが決まったので、かなり悩んだが、台本の読み合わせをしながら、チョン・ボムシク監督からキャラクターの分析や役へのアプローチの仕方を学んだ。コ・ギョンピョ兄さんからは見習うことが本当に多い。何でも前向きに考えて、大変な撮影があった時も本当に楽しいと何度も言っていた。大変だと言ってもいいのに。漠然とした考えを持って、監督と話し合いながらはっきりさせていく人が私だとしたら、コ・ギョンピョ兄さんはすでに明確なキャラクターに関する自身の解釈を持って、監督と話し合っていた。本当に見習うべき点だった。コミカルな演技を見事にこなしたことについては、言うまでもない。何らかのジャンルについて話をする時、ぱっと思い浮かぶ人、そのような人になるということは本当に大変なことだが、それをやってのけたという点で、コ・ギョンピョ兄さんを尊敬する。―それと、先ほどのコ・ギョンピョさんの言う「テレビをたくさん見た」というのは、どういった意味なのか。チョン・ボムシク監督:私も気になる(笑)コ・ギョンピョ:「テレビをたくさん見た」というのは、演技とは物まねだと思う。ある俳優がある特定の状況である表情をしたと仮定してみよう。そうすればその後、僕も同じくような状況でその表情をすると、観客たちは当時の僕が受けた印象と同じように感じると思った。つまり、そのような意味で言ったんだと思う。―別の言い方をすれば、天才というより、お互いの好みや考え方が似ているからではないだろうか。今見ると、二人の発想はそれとなく似ている。コ・ギョンピョ:私たちの間でも、そんな話をしたことがある。監督の良いところは、方向性がとても具体的なことだ。そのような面で、楽に演技ができた。―今は新人だからそう考えるかもしれないが、後なって面倒に思えるかもしれない。チョン・ボムシク監督:コ・ギョンピョが貫禄ある俳優になったら、私が変わると思う。「コ・ギョンピョさん素晴らしいです~」と言うかも。一同:ハハハ。―映画の中でも最初だけ少し会って、その後はほとんど一緒のシーンがない。キム・ジウォンさんは先に連絡しないスタイルだそうだが、本当に親しい関係なのか。仲良しすぎて、なんか怪しい。チョン・ボムシク監督:私たちが先にキム・ジウォンに話しかける。キム・ジウォンが綺麗に写った写真があったら、カカオトーク(スマートフォンのコミュニケーションアプリ)を使って送る時もある。キム・ジウォン:チョン・ボムシク監督とコ・ギョンピョ兄さんがとても良く世話をしてくれた。私が電話しなくても先に連絡をくれて、あれこれと教えてくれたりした。コ・ギョンピョ兄さんの場合は、撮影が終わって帰ると、「無事家に帰った?今日もお疲れ様でした」と連絡をまめにくれた。コ・ギョンピョ:でも僕、他の人には先に連絡しないんですよ。キム・ジウォン:本当に?―この辺で、リアルタイム検索ワード1位を作ってみよう。コ・ギョンピョとキム・ジウォンの熱愛説や結婚説はどうかな。もちろん、最後には次回作でと必ず書くので。(同席していた広報関係者の反応は良く、所属事務所の関係者も意外に「大丈夫」と言って笑っていた)それぞれの理想のタイプを話してみよう(笑)チョン・ボムシク監督:妻が私の理想のタイプです(笑)コ・ギョンピョ:甘えたり、頼りすぎる人はあまり好きじゃない。優しい人が好きだ。キム・ジウォンは見かけによらず気さくで優しい。チョン・ボムシク監督:キム・ジウォンは本当に良い子だ。キム・ジウォン:私は包容力があって、よく理解してくれる人。そして、優しい人が好きだ。コ・ギョンピョ:キム・ジウォンは努力する姿がとても印象的だった。同じ年代の人を見ると、カッコつけて努力しない人がいる。でも、キム・ジウォンはそういった面がないから、より輝いて見えた。Chapter 3.未来彼らには、現在よりも一歩進んだ未来により一層期待が持てる。感性ホラー専門だったチョン・ボムシク監督は、ビョンマッ(バカバカらしいけど面白い)ホラー以降の新たな方向設定をしなければならないし、コ・ギョンピョはビョンマッキャラクターを得たtvN「SNL KOREA」と無茶な設定が強化された「脱出」以降の未来を悩まなければならない。キム・ジウォンはより一般的な方式で、より多くの人にもう一度名前を知らせる必要がある。チョン・ボムシク監督は、口癖のように頂上で会おうと何度も繰り返して言った。3人が考えている、それぞれの頂上が気になってきた。これから彼らがどう成長して行くのか、それを見守ることも大きな楽しみになりそうだ。―「脱出」が長編で作られるとしたら、どの方向に進むのだろう。チョン・ボムシク監督:考えていたことがある。長編を作るとしたら、地獄ですぐに死なさず、その後のストーリーがある。元々、撮影した分量は映画よりも長かった。コ・ギョンピョ:個人的には、「どうしてサ・タンヒがこんなことになったのか?」「コ・ギョンシンはどうやって教育実習生になったのか?」に対する部分を加えたらいいと思う。キャラクターに関する追加説明があれば、さらに楽しいだろうから。 チョン・ボムシク監督:例えば、コ・ギョンピョが地獄で死なずに隠れていると、流れてきたバスタブからサ・タンヒが登場するとか。コ・ギョンピョとキム・ジウォン:おおお~鳥肌が立つ。キム・ジウォン:地獄に来るんだったら、口におしっこを含んで来ないとダメかな?チョン・ボムシク監督:もしくは、憎らしく見せるために、吐いても良いし。キム・ジウォン:サ・タンヒだったら、吐き出したと思う。―次回作で3人が、長編映画でまた一緒に仕事をするとしたら?キム・ジウォン:私はチョン・ボムシク監督と恋愛映画を撮ってみたい。まだ具体的に考えてはいないが、少し寂しくて、叙情的な雰囲気の恋愛映画を撮ってみたい。監督なら上手くできそうだ。チョン・ボムシク監督:良い考えだ、一緒に撮ろう(笑)コ・ギョンピョ:僕は「脱出」のようなジャンルをもっと拡張して演じてみたい。外国には「死霊のはらわた」のような映画が何本もあるが、韓国ではまだ珍しいジャンルである。韓国でもホラーにコミカルな要素を加えた映画があるんだなと、カンヌの映画バイヤーたちが話していたそうだ。私たちは画期的なことを始めたのだ。だから、次の作品をするんだったら、本格的にやりたい。監督はもっと面白い事をたくさん考えているから。チョン・ボムシク監督:私は「脱出」を撮影しながら思ったことは、コ・ギョンピョの理解力と表現力がとりわけ素晴らしかったことと、キム・ジウォンは良い根性をしているということだ。努力して最終的に可能にする。二人とも面白くて、可愛らしいものに限定されず、あらゆるジャンルで活躍できると思う。頂上で会おう!中間地点でも会おう!(笑)―チョン・ボムシク監督は、弟(チョン・シク監督)ともう一度一緒に映画を作る計画はないのか。チョン・ボムシク監督:2人で映画を作ると、相乗効果がある。だけど、なかなか時間が合わない。パク・チャヌク監督も弟のパク・チャンギョン監督と一緒に「PARKing CHANce」というブランドを作っている。それを見て、チョン兄弟も頑張ろうと弟に話した。今回の映画「脱出」の時も悩んでいると、「昔、遊んで撮っていた時のように気楽に撮れば良いよ」と励ましてくれた。その時はあまりにも無茶な内容で、果たして観客が笑ってくれるのかどうかと不安を抱いていたが、それに対し応援してくれた。―3人とも経歴がそれほど長くない監督と俳優である。今後の計画は。コ・ギョンピョ:今のビョンマッなイメージでも、違うキャラクターでも何でも一生懸命に頑張りたい。いい加減に仕事をするのは嫌だ。バラエティ番組に出演したいという意欲もある。「ニュー!日曜日は楽しい-ランニングマン」のような番組にも出演してみたいが、まだ声がかからない。軍隊に行く前までに、認知度をたくさん上げておきたい。キム・ジウォン:他の作品も考えているが、より成長した姿をお見せするために、内面的にも演技においても成長する時間が必要だ。そのため、回り道することも厭わないつもりだ。作品が良ければ、ジャンルや役柄の大きさは関係なく、全力を尽くしていきたい。コ・ギョンピョ:僕の個人的な考えだが、キム・ジウォンにはこっそりと恋愛してほしい。僕は二十歳まで心の傷のなく、幸せに暮らして来たが、恋人と別れることで精神的な苦痛を経験した。そのような一連の過程を経験したことで、演技に対しても役に立った。もちろん、キム・ジウォンがすでに恋愛しているのかもしれないが。チョン・ボムシク監督:今回の映画は、私にとってとても楽しい作業だった。「脱出」の反応が楽しかった。特に、「ああ、観客たちも常に新しいものを渇望しているんだ」ということを知ることができ、とても希望を得ることができた。私が上手くやれそうな領域で映画を作りたいが、ジャンルは重要ではない。悲しみであれ、ホラーであれ、観客が没頭することのできる集中度の高い映画を撮ってみたい。もう一度言う、頂上で会おう。もちろん、中間地点でも会って。ハハハ。
Vol.1 ― 「怖い話2」チョン・ボムシク監督&コ・ギョンピョ&キム・ジウォン、感性と無茶の間
映画「怖い話2」は韓国では珍しいオムニバスホラーであり、シリーズものである。昨年前作である「怖い話」で大きな成功を収めていないにもかかわらず、「怖い話2」を披露するその勇気がすごいと思えるほどだ。「怖い話2」は「絶壁」「事故」「脱出」など3色の恐怖と、この3つのストーリーをひとつにつないでくれる「444」で構成されている。前編と同様に、3色の恐怖はそれぞれ違う色と味を出す。その中でも特に目立つストーリーが「脱出」である。映画の宣伝資料には「脱出」について無茶なコミカルホラーファンタジーという聞いたこともないようなジャンルとして紹介している。「脱出」編を演出したチョン・ボムシク監督と主演を演じるコ・ギョンピョとキム・ジウォン、彼らの頭の中が気になった。そこで、この3人を一堂に集めた。―「脱出」は「絶壁」「事故」とはまったく違う雰囲気だ。映画の全体的な雰囲気の一貫性に対する懸念はなかったのか?チョン・ボムシク監督:10asiaで書かれたレビューは見た。特に目立つという話もあるが、とにかく僕は満足している部分が多い。―前作「怖い話」でも最後の話である「アンビュランス」が特に目立った。「怖い話」は最後のストーリーを目立つ作品にすることがコンセプトであるようだ。チョン・ボムシク監督:実は「怖い話」の時は、具体的な計画があまりなかった。「怖い話」をやってからシリーズに関する企画と設定などが具体化された。恐怖を基本にして、それぞれの個性をできるだけ活かせる方法で作ろうという方向だった。「絶壁」は心理的恐怖、「事故」は悲しい恐怖、「脱出」は笑える恐怖など、少しは挑発的で挑戦的なシリーズを計画できたと思う。―「怖い話」に続き、「怖い話2」にも参加したキム・ジウォンさんは映画についてどう思っているのか。前作では繋がり役として短い出演だったが、2作品とも参加した女優として他の人と見方が違うと思う。キム・ジウォン:今、考えてみたら「怖い話」の時は怖いものに忠実だったと思う。でも、今回はスリラー的な要素が多くなった。ホラーといって無条件に幽霊が出る話ではなく、こんな風にも描いていくことができるんだと思うようになった。また、これまで見ることができなかったコミカルホラーというジャンルも分かるようになった。―もし「脱出」が「太陽と月」のように感性を強調したら、どうなったと思うのか?チョン・ボムシク監督:実は感性的な部分もあった。「脱出」の初めての撮影の時、泊まったホテルが「奇談」の時泊まったホテルだった。初心に戻りなさいという意味として受け入れた。そして、ホテルの部屋でアコースティック・ギターを持って遊んでいる時、「星たちの故郷」のメロディを見つけた。それで、「脱出」の最後に「はさみで目を刺すことは男には効果がない」というシーンがあるが、そこにその音楽を入れてみた。今は違うが、その音楽が流れるとみんなが悲しいと言っていた。もし、そうしたら、無茶な感性ホラーになっただろう。キム・ジウォン:実はタンヒが教育実習生を愛していたとか。チョン・ボムシク監督:もしタンヒがその教育実習生を愛したとしたら、教育実習生は最後にささやくように「タンヒ」Chapter 1.冒険と挑戦「脱出」は彼らにとって冒険であり挑戦である。ホラー映画でみんなが予想するその範囲をはるかに超えている。さらに、チョン・ボムシク監督は「奇談」「怖い話」の「太陽と月」編など感性を強調するホラーもので名前を知らせた監督だ。そんな彼がこのような独特な雰囲気を作ったということは、誰も予想できなかっただろう。俳優たちも同じである。「SNL KOREA」でコミカルなイメージで顔を知らせたコ・ギョンピョは、コ・ビョンシン役に扮し、さらに誇張されたコミカルな演技を披露した。デビルを崇拝する女子高生サ・タンヒ役のキム・ジウォンは、相変わらず不思議な子だが、表面からは以前のキム・ジウォンを見つけることができない。―以前の作品「奇談」と「太陽と月」など感性ホラーとしていい評価をされた。それにもかかわらず「脱出」では無茶なコミカルホラーファンタジーを試みている。挑戦してみたいと思っていたのか?チョン・ボムシク監督:無理とは思っていなかった。僕はできる範囲の中で少し違う試みをしただけだ。「奇談」のイメージがあまりにも強くて「あの監督はあんな感じのものだけ作るみたい」と思う人が多かった。こんな顔をしているが、実は僕って少し面白い人だ。ハハ。昔遊んでいたように一度やってみようかと思って試みたが、みんな気に入ってくれて嬉しい。―俳優たちもチョン・ボムシク監督に対するイメージがあったと思う。「脱出」の台本をもらった時、どんなことを考えたのか気になる。チョン・ボムシク監督:本当にどう思ったのかは分からない。最初はおかしくてもおかしいと言えなかっただろう。でも、最近のインタビューで「最初は驚きました」と話していた。実は、最初は独特で新しいものを作ることができるのかと不安を感じた。だが、制作会社が「太陽と月」を作る過程を見て、全面的に信頼してくれた。スタッフたちは「面白そう」と「これ、何ですか?」の半々だった。キム・ジウォン:もちろん、驚いた。想像もできなかった。「太陽と月」も本当に怖かったので、しばらくの間、宅配便を警備室に預けたほどだった。それで、今回の作品も100%ホラーだと思った。「私が幽霊で出るのかな?」と思って台本を開いたらコミカルホラーだった。コ・ギョンピョ:韓国のホラー映画はその情緒が怖くてあまり見ることができない方だ。「奇談」も見ることができなかった。興味とは別に、怖くて見られない。もちろん、監督については知っていた。それで、最初は「僕と何をしようとしているのかな?」と思った。僕は怖いイメージではないから。台本を開いてみてむしろ「良かった、うまくできそう」と思った。キム・ジウォン:私たちで褒め称えていいかどうか分からないけど、初めての台本の読み合わせの時、多くのことを感じた。監督がディテールをすべて考えておいたうえで話してくれたから。実は、台本を4~5回読んだが、あまり理解できなかった。こんな変なジャンルもあるんだと思ったし。でも、読み合わせの時、そういうことがすべて解消された。コ・ギョンピョ:そうだ。最初はこれって一体何だろうと思ったが、台本の読み合わせをしながらまとまった。監督の頭の中にはっきりしたストーリーがあった。チョン・ボムシク監督:普通、台本の読み合わせをする時、俳優たちはすべての力を注がない。しかし、2人は違った。むしろ、より注いできた。僕が思った以上に本人たちが面白がっていた。そのエネルギーがそのまま撮影現場に繋がった。―ひょっとしたら、監督が読心術や催眠術を習っているのかもしれない。だから、台本読み合わせの時、俳優たちの度肝を抜いたのでは。一同:ハハハチョン・ボムシク監督:台詞を読みながら、2人がタンヒとビョンシンのキャラクターを見つけ出すようにしただけだ。そして、「あ、こうして見つけていくんだ」と楽しく読み合わせをしただけ。―俳優たちのイメージが映画とうまく合っている。監督の立場からは最適な選択であるが、2人の俳優にとってもそうであっただろうか。キム・ジウォン:これまで少し不思議だけど、静かで落ち着いたキャラクターを多く演じた。それで、むしろ「サ・タンヒを演じてすっきりしたでしょう」という反応が多かった。私もこれまでのキャラクターとサ・タンヒのキャラクターはまったく違うキャラクターだと思って撮影に臨んだ。不安よりは新しい姿を見せることができて嬉しい気持ちの方が大きかった。それから、この映画は無茶なコミカルホラーファンタジーである。そんな無茶なことを見れば見るほど魅力を感じた。ずっと見たり読んだりしながら面白味を感じて、それでまた見た。キャラクターの名前もその面白味を倍増してくれたと思う。サ・タンヒもコ・ビョンシンも。コ・ギョンピョ:僕もジウォンが変身したと思う。普通、女優さんは眉毛を落として濃い化粧をすることを嫌う場合が多いがジウォンは文句も言わずにそういうことをよくやった。そんな姿が可愛く見えた。それから、僕も今の無茶なイメージをあえて無理に捨てたいとは思わない。このイメージを大衆にもう少し見せてもいいと判断した。―ところで、撮影現場ではコ・ギョンピョさんをビョンシン(体が不自由な人を悪く言う俗語)と呼んだのか?キム・ジウォン:名前を呼ぶことができなかった。ホン・ギルドン(韓国の古典小説の主人公で、父親を父親と呼べなかった人)のようだった。ハハ。ただ、兄さんと呼んだ。―ビョンシンという名前はどうやって生まれたのか?いくら新人でも俳優としては嫌だったと思うが。チョン・ボムシク監督:実は少し様子を見た。それで、最初の台本ではビョンジンにしておいて、撮影現場でビョンシンにしようと言おうと思った。しかし、作品の会議をする時、本人がより強くいった方がいいと主張しながら、下半身を見せようと言った。その話を聞いて、脱ぐとしたら下着ではなく、ただ素肌にしようと言っているんだと思った。その後、ビョンシンという名前にしてもいいかとそっと聞いたら、自分はいいと言った。それでも、現場でビョンシンとはなかなか呼べなかった。だが、違う名前だったらキャラクターを活かせなかったと思う。
「怖い話2」今夏初のホラー映画“10代から圧倒的支持”
映画「怖い話2」が10代から高い人気を得ている。死後の世界という独特な題材で今夏初のホラー映画として夏の映画市場を攻略している「怖い話2」は、試験と崩れる学校、分かり合えない家族などを描き、10代からの共感と全面的な支持を得ている。「怖い話2」は欲望の前で揺らぐ友情、教員採用試験に落ちて彷徨う友達、崩れ落ちた教権と無秩序な学校、親とのコミュニケーション断絶など、いかなる世代より10代が一番大きく実感している現実を反映した恐怖で10代から共感を得ている。さらにソンジュン、イ・スヒョク、コ・ギョンピョなどイケメン俳優の登場が10代の少女観客の心を掴み、さらに人気が高まっている。10代のみならず、マスコミからも好評価を得ている。「恐怖とユーモアが共存するのが新鮮だ」「どれ一つ足りないところのない4つの話」などの反応を見せ、新鮮なホラー映画の発見だと賞賛を惜しまない。「怖い話2」は5日に韓国で公開された。
「怖い話2」死後の世界で聞こえる幽霊の声…実は?!
映画「怖い話2」(監督:キム・ソンホ、キム・フィ、チョン・ボムシク、ミン・ギュドン、制作:SOO Film)の波乱万丈な撮影裏話が公開された。よりリアルは恐怖を伝えるため、実際に絶壁の上で撮影を行った遭難怪談「絶壁」は、絶えない事故でスタッフをひやりとさせた。「絶壁」を演出したキム・ソンホ監督は、撮影に適切な位置を探す途中でバランスを失い、絶壁の下に落ちてろっ骨に怪我をした。俳優ソンジュンは撮影途中、空間感覚を失って3メートル下に落ちたが、幸い事前に準備したマットの上に落ちて無事に撮影を終えることができた。とりわけ悲鳴を上げるシーンが多かった旅行怪談「事故」。主演のペク・ジニは撮影後に喉に潰瘍ができ、鼻血を流すほど没入した。深い山の中で撮影を行った「事故」チームは、幽霊ではなく、イノシシの子供を目撃するハプニングもあったという。コミカルなホラーファンタジー「脱出」の主人公コ・ギョンピョは、代役なしにお尻を大胆に露出するシーンで注目を浴びた。自称黒魔術師サ・タニ役のキム・ジウォンも、ファンデーションで眉毛をなくす衝撃的なメイクで現場の人々を驚かせた。現実世界に似ているように見えるが、実ははるかに恐ろしい別世界の凄まじい雰囲気を仕上げたのは偽の家族たちの奇怪な声だった。緊張している観客の神経を刺激する怪物の声を演じたのは「脱出」のチョン・ボムシク監督だ。さらにチョン・ボムシク監督の妻で、俳優兼声優として活動しているチュ・ユランが、トイレの中にいるコ・ビョンシン(コ・ギョンピョ)に電話をかける現実世界の母の声と映画のフィナーレを飾るカカオトークの効果音を演じたことが明らかになり、関心を集めた。
「怖い話2」キム・ジウォン“ククダスからプリンメンタルへと成長しました”
「超アホらしいコメディホラーです。あ、私の表現じゃないです。台本読み合わせの時、監督からそう説明されました」爽やかな女子高生のイメージが強い女優の口から飛び出してきた言葉にしては、何とも強烈なものだった。韓国で5日から公開が始まった映画「怖い話2」に出演する21歳のキム・ジウォンは、満面に興奮した表情を浮かべながら映画の見どころを語った。昨年の「怖い話」シーズン1に続いて、「怖い話2」に出演する彼女は、前回の姿だけでは物足りなかったのか、今回はエピソードをまるまる1話担当する。だからなのか、彼女は映画が絶対に成功してほしいと話した。「これまであまりお見せしたことのない姿なので、緊張してわくわくしています。映画を楽しむために見るにしても、評価するために見るにしても、とりあえず映画館にお越しいただきたいです」キム・ジウォンは、死後の世界を4つのエピソードで描く「怖い話2」の「脱出」編に出演し、俳優コ・ギョンピョと共演した。「脱出」は、学校に初めて赴任した教師実習生が、黒魔術にとりつかれた女子高生により地獄の入り口に閉じこめられ、元の世界に戻ってくるために孤軍奮闘する過程を描いた。「脱出」は、チョン・ボムシク監督のいう超アホらしいコメディホラーというユニークなジャンル付け以外にも、登場する配役の名前もユニーク極まりない。キム・ジウォンが演じる黒魔術にとりつかれたサ・タンヒ役と、コ・ギョンピョが演じる天然の教師実習生コ・ギョンシン(アホという意味)がそうだ。サタンとアホが映画の主人公なのだ。「『脱出』には、エレベーター快談が登場します。エレベーターに乗って、あるフロアを押せば異世界にワープするんです。映画でサ・タンヒがコ・ギョンシンをそうやってワープさせますが、異世界でのコ・ギョンシンの行動が面白いんです。コ・ギョンピョさんがディテールを非常にうまく生かしていました。あ、お尻の露出シーンもありますよ」コ・ギョンピョがお尻を披露するまで敢行したならば、キム・ジウォンはラブリーなこれまでのイメージから脱し黒魔術にとりつかれたダークな女子高生に変身した。「部屋に骸骨を飾って、怪奇なポスターを貼るなど、尋常でないキャラクターです。衣装のスタイルもダークですし、眉毛もほとんどなくしました。学校ではそれなりに平凡なルックスですが、自分の部屋にさえ入ってしまうと急変してしまうのがサ・タンヒの魅力です。だから、演技をしながらダークフォースをたくさん出さなければならないかと思いましたが、監督があんまり憂鬱に演じても野暮ったいとアドバイスしてくれました」映画でサ・タンヒが試みるコックリさんは、キム・ジウォンも試してみたそうだ。しかし、ペンが自ら動くというような怪奇現象は起こらなかった。コックリさんは実現できなかったが、霊による不思議な体験をしたとキム・ジウォンは話した。「日本でビジネスホテルに泊まったことがあるんですが、ドアをノックする音がするので出てみると誰もいませんでした。それで、聞き間違いかなと思って部屋に入ったら、廊下の方がざわざわするんです。でも、廊下に出てみるとまた誰もいません。また、部屋に戻ってみるとノックの音がして、出てみるとやはり誰もいない。その瞬間、『ここがあの幽霊が多いと言われている日本なんだ』と思い、ゾッとした経験を忘れることができません」前作に続き、シーズン2でも引き続きホラー映画に出演しているが、正直なところ、このようなジャンルは文字通り怖いのであまり見れないそうだ。それにも関わらず、今回の「脱出」編に出演したのは、演出を担当したチョン・ボムシク監督の影響が大きい。「『怖い話』の時、登場シーンが少なかったので、実は物足りなかったんです。そこで今回シーズン2が制作されると聞き、さらに演出が前作のシーズン1で私が最も怖いと思った『太陽と月』のチョン・ボムシク監督だと聞いて、出演したいと強く思いました。幸運なことに、監督も手を差し伸べてくれました。シーズン1の時、他の俳優たちが映画の宣伝に回るのを見ていて本当に羨ましかったんですが、今回は私も一緒にできて嬉しいです」東国(トングク)大学で演技を専攻している、二十歳を超えたれっきとした成人だが、今回もまた高校生役だった。昨年SBSドラマ「花ざかりの君たちへ」や、MBCシットコム(シチュエーションコメディー:一話完結で連続放映されるコメディードラマ)「ハイキック3~短足の逆襲」で高校生を演じたが、また制服を着ることになった。物足りなさはないのだろうか?「まだ高校生の若々しさを持っているんだと思えば、むしろ嬉しいくらいです。実は、高校時代は歌手としての練習が忙しくて、学生生活をあまり充実できませんでした。それで制服もあまり着れなかったんですが、作品でこんなに長く着ることになるなんて思いもしませんでした。次の作品では、きっと成熟した姿もお見せする機会があると思います」全てのことに対し前向きで笑顔を失わない態度は、キム・ジウォンがより爽やかで、綺麗に見える理由でもある。もともとそうだったのだろうか?ノーという答えが返ってきた。「ククダス(韓国で有名な崩れやすいクッキー菓子)メンタルでした。小さなことにも簡単にメンタルを壊したリしました。前向きになったのは、この仕事を始めてからです。やろうとしても必ずそうなるとも限らないし、やりたくなかったのに災い転じて福となす場合も多かったので。今は、プリンメンタルに変わりました。あちこちに揺れながらもプルプルとはねるので、いろいろと平気になりました。積極的で外向きの性格ではありませんが、演技をして何かをお見せする時は非常に楽しいんです。この仕事が、私にはとてもよく合っていると思います」
「怖い話2」コ・ギョンピョ、公約に掲げたファンとのディナーデートを実行
俳優コ・ギョンピョが映画の試写会で掲げたファンとのディナーデート公約を実行した。映画「怖い話2」側は11日、コ・ギョンピョがファンたちと行ったディナーデート写真を公開した。写真には、7日にコ・ギョンピョがファンと一緒に行ったディナーの様子が写されている。ディナーの間、ファンたちと気さくに会話を交わしながら近所のお兄さんのような親しみのある魅力を見せたという。コ・ギョンピョは先月29日、「怖い話2」のVIP試写会で行われた舞台挨拶で、「試写会の写真をFacebookに掲載し、いいねを100件以上押してもらって、『怖い話2』のFacebookに共有して頂いた方に食事をご馳走する」とのサプライズ公約を掲げていた。写真を見たネットユーザーは「コ・ギョンピョ素敵」「いいね」「私も行きたい」「羨ましい」などの反応を見せた。
「怖い話2」公開1週間で前作の記録を超えた…“ヒットの予感”
公開から僅か1週で前作の記録を塗り替える2013ホラー映画の順調なスタート2013年夏、最初のホラー映画「怖い話2」が、公開から僅か1週で前作の記録を超えた。10日映画振興委員会映画館入場券統合ネットワークによると「怖い話2」は全国累積観客34万7311人を記録した。昨年公開された前作「怖い話」の最終観客数は33万1760人だった。最近公開された映画「シークレット・ミッション」など、大型商業映画に比べると劣悪な上映館数だが、それなりに意味のある記録だ。特に比較的予算が低く、観客も多くないホラージャンルという点で「怖い話2」の記録は、興行成功の青信号と言ってもいいだろう。現在「怖い話2」の他にも「殺人漫画」「あやつり人形」「整形外科医」など、多くのホラー映画が公開を控えている。これらの映画の成績にも注目したい。映画「怖い話2」は「崖」「事故」「脱出」の3つのエピソードと「444」という繋ぎのエピソードで構成された、一種のオムニバス構成の作品だ。映画は韓国で5日に公開された。
キム・スヒョン&パク・ギウン&ソンジュンなど、イケメンたちが今夏映画に大挙出演
今年の夏、映画館に行く女性の映画ファンたちは、気をしっかり持たなければならなさそうだ。俳優キム・スヒョン、パク・ギウン、イ・ヒョヌが主演を務めた映画「シークレット・ミッション」をはじめと、俳優ソンジュン、イ・スヒョク、コ・ギョンピョなどが主演を務めた映画「怖い話2」まで、イケメン俳優が総出で出演する映画がこの夏、公開予定だからである。一番先に女性ファンの心を揺さぶる予定なのはキム・スヒョンだ。MBCドラマ「太陽を抱く月」を通じてイ・フォンアリ(恋の病)を巻き起こすほど、完璧な外見と優れた演技力を見せた彼が、「シークレット・ミッション」でスクリーン攻略に乗り出す。すでに「10人の泥棒たち」で映画に出演した彼だが、主演を務める映画は今回が初めてだ。彼が主演を務めた映画「シークレット・ミッション」は同名の人気ウェブ漫画を原作にした作品で、北朝鮮最精鋭エージェント5446部隊の3人のエリートスパイが、祖国統一という使命の下、韓国に派遣されソウルのある貧民街で隠密で偉大な任務を遂行しながら展開されるストーリーを描いた作品だ。キム・スヒョンは映画で、2000人の中から1人だけ選ばれた北朝鮮の最精鋭スパイで、韓国に派遣され貧民街でおバカ任務を務めるウォン・リュファン役を熱演した。特に、ハンサムな外見からは想像できない街でのおバカ演技は、観客に新鮮な魅力を与え、見ていると知らない間に微笑んでしまう彼の天然の笑顔は、女性ファンの心を確実に捉えると見られる。キム・スヒョンだけでなく「シークレット・ミッション」を通じてパク・ギウン、イ・ヒョヌもまた女心の攻略に乗り出す。パク・ギウンは映画でスパイとしての任務を遂行するために、ロッカー志望生を装ったリ・ヘラン役を演じ、イ・ヒョヌは映画で共和国史上最年少のスパイであり韓国に来たウォン・リュファンを監視するリ・ヘジンを演じた。韓国で6月5日より公開予定。夏と言えば決まって公開されるホラー映画でも、イケメンによる女心の攻略は続けられる予定だ。今年最初のホラー映画「怖い話2」のソンジュンとイ・スヒョク、そしてコ・ギョンピョがその主人公である。現在MBC月火ドラマ「九家の書」でmiss A スジの護衛武士を熱演しているソンジュンは、「怖い話2」では、生き残るための本能一つで友達を裏切るドンウク役を演じ、背筋がゾッとするホラー演技を見せている。生々しいホラーだけでなく、モデル出身らしい高い身長にハンサムなルックスを恐怖と共に披露する予定だ。ソンジュンと共に「怖い話2」の遭難怪談「崖」のエピソードに出演するイ・スヒョクもまた、女性の心を掴むルックスで映画を圧倒する予定であり、KBS 2TV月火ドラマ「サメ ~愛の黙示録~」を通じてテレビ攻略にも乗り出す。tvN「SNL KOREA」を通じてコミカルなイケメンとして多くの人々から愛されているコ・ギョンピョは「怖い話2」のエレベーター怪談「脱出」で、生徒が話した怪談を真似て他の世界に閉じ込められてしまった教育実習生の役で、ゾッとするホラー演技を披露する予定だ。これまで見せてきたコミカルなイメージを脱ぎ捨て、鳥肌の立つような恐怖を見せる予定であり更に期待を集めている。韓国で6月5日より公開予定だ。
「怖い話2」笑いと恐怖を融合させた新しいホラー映画とは?
ホラー映画の季節がやってきた。いつ飛び出してくるか分からない存在にドキドキしながら、鼓膜を切り裂く悲鳴に耳を塞ぐいつものホラー映画ではなく、笑いさえも取り入れた新たなホラー映画がやってきた。もう3度目のシリーズ企画に乗り出した映画「怖い話2」のことだ。28日午後、ソウル広津(クァンジン)区ロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で、映画「怖い話2」のマスコミ試写会が行われた。「絶壁」のキム・ソンホ監督と俳優ソンジュン、イ・スヒョク、「事故」のキム・フィ監督と俳優ペク・ジニ、チョン・インソン、「脱出」のチョン・ボムシク監督と俳優コ・ギョンピョ、キム・ジウォン、「444」のミン・ギュドン監督が参加した。「絶壁」は、原作であるウェブ漫画「崖鬼」を映画化したエピソードだ。このエピソードに出演した俳優ソンジュンとイ・スヒョクは、二人ともウェブ漫画を読んだという。ソンジュンは、「普段からウェブ漫画が好きだが、『崖鬼』は人間の心理を上手く表現した作品」としながら「シナリオを読みながら『僕にどこまでできるんだろう』と思った」と伝えた。イ・スヒョクは劇中、友達のドンウク(ソンジュン)と登山に行き、崖で遭難するソンギュン役を演じた。イ・スヒョクは、「ウェブ漫画を読みながら考えを整理することができた」とし、「映画の中でゾンビに扮したりもしたが、今までの僕になかった姿なので気に入っている」と語った。「事故」は、教員採用試験に落ち、一緒に旅行に出かけたカン・ジウン(ペク・ジニ)、ユン・ミラ(キム・スルギ)、キル・ソンジュ(チョン・インソン)の物語を描いたエピソードだ。ペク・ジニは、「監督から『色々と考えてから現場に来ないように』と言われた」とし、「現場で集中して撮影するために努力した」と撮影当時について語った。ペク・ジニは、「初めての撮影後、喉に潰瘍ができるほどだった」と伝えた。チョン・ボムシク監督が演出した「脱出」は、黒魔術に関する話だ。女子高生サ・タンヒ(キム・ジウォン)に黒魔術について教わる教師実習生コ・ギョンシン(コ・ギョンピョ)は、この映画で笑いを担当する。チョン・ボムシク監督は、「これまでのホラー映画が、恐怖と悲しみを取り入れた感性的なホラーだったとすれば、今回はコメディとホラーを融合させようとした」とし、「ホラーに可愛くてキュートなものまで取り入れたかった」と語った。「怖い話2」は、3本のエピソードとブリッジの「444」で構成された。保険会社パク部長(パク・ソンウン)とセヨン(イ・セヨン)が登場する「444」は、「怖い話2」を一つに繋ぐ役割をする。ミン・ギュドン監督は、「エピソードをただ集めただけのオムニバス映画とは違い、一つの作品として仕上げた」とし、「ホラー映画はいつも見慣れたものを題材にするが、『怖い話2』を通じて新しいことを見せたい」と覚悟を述べた。「怖い話2」は、韓国で6月5日に公開される。
【PHOTO】FTISLAND イ・ホンギ「怖い話2」VIP試写会に出席“パク・チビンと一緒に来ました!”
28日午後、ソウル紫陽洞(チャヤンドン)ロッテシネマ建大(コンデ)入口店で行われた映画「怖い話2」のVIP試写会でFTISLAND イ・ホンギとパク・チビンがポーズを取っている。 昨年7月に公開した「怖い話」が評論家と観客から好評を得たことに続き、「怖い話2」は死後の世界を題材にし、より一層安定したストーリーと映像で、観客を背筋がヒヤリとする恐怖の世界に導く計画だ。「崖」「事故」「脱出」など、死後の世界を題材とした恐怖を与えるホラー映画「怖い話2」はミン・ギュドン、チョン・ボムシク、キム・フィ、キム・ソンホ監督が参加し、6月5日に韓国で公開される。
【PHOTO】パク・ユファン「怖い話2」VIP試写会に出席“ドット柄シャツが可愛い”
28日午後、ソウル紫陽洞(チャヤンドン)ロッテシネマ建大(コンデ)入口店で行われた映画「怖い話2」のVIP試写会で俳優パク・ユファンがポーズを取っている。昨年7月に公開した「怖い話」が評論家と観客から好評を得たことに続き、「怖い話2」は死後の世界を題材にし、より一層安定したストーリーと映像で、観客を背筋がヒヤリとする恐怖の世界に導く計画だ。「崖」「事故」「脱出」など、死後の世界を題材とした恐怖を与えるホラー映画「怖い話2」はミン・ギュドン、チョン・ボムシク、キム・フィ、キム・ソンホ監督が参加し、6月5日に韓国で公開される。