密輸 1970
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キム・ヘス&ヨム・ジョンアら出演の映画「密輸 1970」特別映像が解禁!舞台挨拶に大谷亮平の登壇決定
映画「密輸 1970」のキャストが本作の舞台裏を紹介する、メイキング映像満載の特別映像が解禁。また、リュ・スンワン監督&チョ・インソンの来日公開記念舞台挨拶に俳優の大谷亮平が登壇決定した。密輸を巡る海中サバイバル・バトル勃発! 2023年の「第44回青龍映画賞」で最優秀作品賞を含む4冠に輝き、同年サマーシーズンの韓国で500万人以上を動員し、年間興収ランキング3位の大ヒットを記録。キム・ヘス、ヨム・ジョンア、チョ・インソンら豪華俳優陣が集結し、稀代のヒットメーカー、リュ・スンワン監督が衝撃の実話から着想を得て作り上げた予測不能な海洋クライム・アクション「密輸 1970」がいよいよ7月12日(金)新宿ピカデリーほかにて全国公開される。「生き残るための3つの取引」「ベルリンファイル」「ベテラン」「モガディシュ 脱出までの14日間」など、韓国映画界において興行、批評の両面で確かな成功を収めてきたリュ・スンワン監督。韓国映画ファンの間で最も新作が待ち望まれたヒットメーカーの「密輸 1970」は、1970年代の韓国の沖合で密輸犯罪が盛んに行われていたという史実に基づく海洋クライム・アクション。しかも海底に沈められた密輸品の引き上げに挑む主人公は、何とのどかな漁村で暮らすごく平凡な海女さんたち! 本作でダブル主演を務めるのはキム・ヘス、ヨム・ジョンアというふたりのスター俳優。「国家が破産する日」のキム・ヘス演じる奔放で頭が切れるチュンジャと、「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」のヨム・ジョンア演じる責任感の強いジンスクが、互いへの猜疑心に揺らぎながらも共闘し、海女としての意地とプライド、女性同士の連帯感を爆発させるクライマックスが熱い興奮を呼び起こす。さらに、密輸王クォン役チョ・インソン、チンピラのドリ役パク・ジョンミン、税関のジャンチュン役キム・ジョンス、注目の若手コ・ミンシまで、新旧の実力派俳優が勢揃いし、予測不能な海洋クライム・アクションを展開する。この度、本作の見どころである海女さんたちの水中シーン&アクションシーンにキム・ヘス、ヨム・ジョンアそしてチョ・インソンらキャストたちが大奮闘するメイキング映像が解禁となった。今回の水中撮影では、美術、アクション、視覚効果の各チームが徹底した事前準備を行い、海の中の風景をそのまま再現できる水深6メートルの巨大な水槽のセットを作り、撮影に臨んだ。そしてリュ・スンワン監督いわく「これまでにない新しい水中アクションの撮影を準備する過程で、アクション監督と議論を交わした末、水中バレエ・チームと一緒にアクションシーンを準備してみたらどうかということになった」という。その結果、アーティスティック・スイミング国家代表出身のコーチが指導役として招かれたが、最大の難題は、海女さん役のキム・ヘス、ヨム・ジョンアにとって、水中撮影は多くの勇気を必要とする挑戦だったこと! 実はキム・ヘスとヨム・ジョンアは水を前にすると、パニック症状を起こして泳げなかったといい、そのため水に対する恐怖心を解消するため、専門家の指導のもとで3ヶ月間の水中訓練が課されたという。今回のメイキング映像の中でも、キム・ヘスは「水を見た瞬間パニックになりました」と話し、ヨム・ジョンアは「水が怖くて泳げなかったんです。でもやりたい気持ちが強くて挑戦しようと決めました」と振り返りながら、段階を踏んでしっかり準備に取り組んだ様子が披露されている。そして周りのスタッフが酸素ボンベを装着する中、海女さん役のキャストはゴーグルだけつけて水中に何度も素潜りを行い、無事撮影できたときには大きな歓声が! 「とても感動的な瞬間で大歓声でした」とキム・ヘス。これまでに例をみない水中シーンは必見だ。さらに、もう一つの見どころであるアクションシーンは、イケメン俳優チョ・インソンのまさに独壇場! ナイフ片手に1対多勢の壮絶な乱闘シーンに挑み、「殴り合いのアクションはどうしても大変なものです」としながらも瞬き厳禁のキレッキレなアクションをみせている。「品があって紳士的というコンセプトだった」というアクションシーンをぜひ映画館のスクリーンでご堪能あれ。またファン待望の本作の4DX上映が決定! 上映劇場は全国6館、中でもグランドシネマサンシャイン池袋(東京)では、本作唯一のULTRA 4DX上映。是非この機会にラージフォーマットでの臨場感をお楽しみに。さらに、7月13日(土)に新宿ピカデリー(東京)で開催される公開記念舞台挨拶に、俳優・大谷亮平がスペシャルゲストとして来場することが決定。韓国で12年間俳優として活躍し、「神弓-KAMIYUMI-」「バトルオーシャン 海上決戦」など韓国映画への出演経験のある大谷は、本作の主演を務めたヨム・ジョンアの代表作「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」の日本リメイク(24年7月25日~テレビ朝日にて放送開始)に出演するなど、今も韓国と縁が深い。大谷の韓国での活躍の影には、チョ・インソンの存在があったようで? どのような秘話が飛び出すのか、日韓のイケメン俳優の邂逅を是非会場で見届けてほしい。■イベント概要「映画『密輸 1970』公開記念舞台挨拶」日時:7月13日(土)9時30分の回(上映終了後舞台挨拶)会場:新宿ピカデリー登壇:チョ・インソン、リュ・スンワン監督スペシャルゲスト:大谷亮平※チケットは、チケットぴあにて販売中。詳細は映画公式サイトまで。※大谷亮平さんのご登壇は13(土)9時30分の回のみです。■作品情報「密輸 1970」7月12日(金)新宿ピカデリー他 全国ロードショー<キャスト>キム・ヘス、ヨム・ジョンア、チョ・インソン、パク・ジョンミン、キム・ジョンス、コ・ミンシ監督:リュ・スンワン脚本:リュ・スンワン、キム・ジョンヨン、チェ・チャウォン製作:外柔内剛提供:KADOKAWA Kプラス、MOVIEWALKER PRESS KOREA配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス原題:밀수 / 英題:SMUGGLERS / 2023年 / 韓国 / 韓国語 / 129分 / カラー / シネマスコープ / 5.1ch / 字幕翻訳:根本理恵(C)2023 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & FILMMAKERS R&K. All Rights Reserved.<あらすじ>1970年代半ば、韓国の漁村クンチョン。海が化学工場の廃棄物で汚され、地元の海女さんチームが失職の危機に直面する。リーダーのジンスクは仲間の生活を守るため、海底から密輸品を引き上げる仕事を請け負うことに。ところが作業中に税関の摘発に遭い、ジンスクは刑務所送りとなり、彼女の親友チュンジャだけが現場から逃亡した。その2年後、ソウルからクンチョンに舞い戻ってきたチュンジャは、出所したジンスクに新たな密輸の儲け話を持ちかけるが、ジンスクはチュンジャへの不信感を拭えない。密輸王クォン、チンピラのドリ、税関のジャンチュンの思惑が絡むなか、苦境に陥った海女さんチームは人生の再起を懸けた大勝負に身を投じていくのだった。■関連リンク「密輸 1970」公式サイト
キム・ヘス&ヨム・ジョンアら出演の映画「密輸 1970」トークイベントを開催!芸人みなみかわが絶賛
キム・ヘス、ヨム・ジョンア、チョ・インソンら豪華俳優陣が集結し、稀代のヒットメーカー、リュ・スンワン監督が衝撃の実話から着想を得て作り上げた予測不能な海洋クライム・アクション映画「密輸 1970」(原題:밀수 英題:SMUGGLERS)がいよいよ7月12日(金)新宿ピカデリーほかにて全国公開される。全国公開に先立って、7月2日(火)に特別試写会が実施された。上映後には、映画好きで知られる芸人のみなみかわと映画パーソナリティの伊藤さとり登壇のトークイベントが開催され「観ていてずっと面白かった!」と本作の魅力を熱く語った。「ベテラン」「モガディシュ 脱出までの14日間」などで知られる韓国のタランティーノことリュ・スンワン監督が、1970年代の韓国で、実際に海女たちが密輸犯罪に関わっていたという史実に着想を得て放つ海洋クライム・アクション作。昨年夏に韓国で大ヒットを記録し、韓国の権威ある映画賞「青龍映画賞」では、作品賞、助演男優賞、新人女優賞、音楽賞の4冠に輝き、「大鐘賞」では監督賞、「百想芸術大賞」映画部門では助演男優賞を受賞した。母親が熱狂的なイ・ビョンホンのファンだった事から、韓国ドラマ&韓国映画好きになったというみなみかわ。本作については「観ていてずっと面白かった。水中アクションは珍しいし、『RRR』っぽさもあって凄く良かった。会話もクスっと笑えるし、シリアス過ぎないのもいい。時間軸をシャッフルするタイムトリックもタランティーノみたいだ」と太鼓判を押した。伊藤も「この世代の女性たちを主人公にしてくれたことが嬉しかった。韓国映画は脂の乗った男たちが暴れる映画が多いけれど、それを女性たちに置き換えてのアクションあり、嫉妬あり、世代を超えたシスターフッド感もありで最高。展開も飽きさせることなく、まさかのサメ映画にもなっている」と称えると、みなみかわは「まさに韓国版『あまちゃん』!」と断言していた。またみなみかわは、キム・ジョンスが演じた検挙率100%に挑戦する税関係長ジャンチュンを推しキャラに挙げて「韓国映画には、必ずこういう顔をした悪い官僚がいる。最終的に絶対に悪い奴になるし、しっかりとやらかしてくれるのも良い」と気に入った様子で、「日本の俳優だったら和製ハーヴェイ・カイテルこと西岡徳馬さんに演じてほしい」と期待した。劇中には海女さんたちの貧困を表す市場での物悲しいシーンがあるが、みなみかわは「あのシーンを観た時に、昔おばあちゃんが公園で採ったタンポポの葉っぱで作ったあえたものを食べさせられていたことを思い出した」と懐古。伊藤は物語の舞台が1970年代であることに触れて「音楽やファッションに懐かしさがあるけれど、今の時代で見ると一周回ってレトロなオシャレさになっている」と見どころに挙げていた。そんな中、「密輸 1970」妄想日本版リメイクトークに花が咲いた。大物俳優から人気の若手まで様々な俳優の名前が妄想キャスティングで挙がると、客席から納得の声が出たり異議の声が出たり。会場を巻き込んでのまさかの盛り上がりを見せた。それに対しみなみかわは「こんなに白熱するとは。皆さん、本当にリメイクされるわけではないですからね?」と注意喚起をした。日本公開に合わせてリュ・スンワン監督とチョ・インソンの来日も決定したばかり。このニュースにみなみかわは「めちゃめちゃ会いたい!」と大興奮。伊藤も「リュ監督はアクション、男臭さ、スピーディーな展開がめちゃくちゃカッコいい監督。エンターテインメントとして社会問題を取り上げる天才で、映画を通して世界を広げるのが上手い。来日時には次にどんな作品を手掛けたいのか聞きたい」と来日を心待ちにしていた。最後にみなみかわは「女性たちの活躍が爽快で痛快。老若男女にお勧めできる映画。時間軸のシャッフルにも驚かされるし、一つ一つの展開も気持ちがいい。是非とも映画館の大きなスクリーンでご覧いただきたい」と猛プッシュした。■イベント概要映画「密輸 1970」試写会トークイベント日程:7月2日(火)※上映後トーク場所:日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール登壇者(敬称略):みなみかわ(芸人)、伊藤さとり(映画パーソナリティ)■作品概要映画「密輸 1970」7月12日(金)新宿ピカデリー他 全国ロードショー●キャストキム・ヘス「国家が破産する日」ヨム・ジョンア「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」チョ・インソン「モガディシュ 脱出までの14日間」「ムービング」パク・ジョンミン「ただ悪より救いたまえ」キム・ジョンス「工作 黒金星と呼ばれた男」コ・ミンシ「The Witch 魔女」●監督リュ・スンワン「モガディシュ 脱出までの14日間」「ベテラン」●脚本リュ・スンワン、キム・ジョンヨン、チェ・チャウォン【ストーリー】1970年代半ば、韓国の漁村クンチョン。海が化学工場の廃棄物で汚され、地元の海女さんチームが失職の危機に直面する。リーダーのジンスク(ヨム・ジョンア)は仲間の生活を守るため、海底から密輸品を引き上げる仕事を請け負うことに。ところが作業中に税関の摘発に遭い、ジンスクは刑務所送りとなり、彼女の親友チュンジャ(キム・ヘス)だけが現場から逃亡した。その2年後、ソウルからクンチョンに舞い戻ってきたチュンジャは、出所したジンスクに新たな密輸のもうけ話を持ちかけるが、ジンスクはチュンジャへの不信感を拭えない。密輸王クォン(チョ・インソン)、チンピラのドリ(パク・ジョンミン)、税関のジャンチュン(キム・ジョンス)の思惑が絡むなか、苦境に陥った海女さんチームは人生の再起を懸けた大勝負に身を投じていくのだった。製作:外柔内剛提供:KADOKAWA Kプラス、MOVIEWALKER PRESS KOREA配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス原題:밀수/英題:SMUGGLERS/2023年/韓国/韓国語/129分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳:根本理恵(C)2023 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & FILMMAKERS R&K. All Rights Reserved.■関連リンク映画「密輸 1970」公式サイト
チョ・インソンとリュ・スンワン監督が緊急来日!映画「密輸 1970」初日記念プレミアムイベント&舞台挨拶が決定
映画「密輸 1970」のリュ・スンワン監督とチョ・インソンの来日&公開記念イベント実施が決定した。密輸を巡る海中サバイバル・バトル勃発! 2023年の「第44回青龍(チョンリョン)映画賞」で最優秀作品賞を含む4冠に輝き、同年サマーシーズンの韓国で500万人以上を動員し、年間興収ランキング3位の大ヒットを記録。キム・ヘス、ヨム・ジョンア、チョ・インソンら豪華俳優陣が集結し、稀代のヒットメーカー、リュ・スンワン監督が衝撃の実話から着想を得て作り上げた予測不能な海洋クライム・アクション「密輸 1970」が、いよいよ7月12日(金)新宿ピカデリーほかにて全国公開される。「生き残るための3つの取引」「ベルリンファイル」「ベテラン」「モガディシュ 脱出までの14日間」など、韓国映画界において興行、批評の両面で確かな成功を収めてきたリュ・スンワン監督。韓国映画ファンの間で最も新作が待ち望まれたヒットメーカーの「密輸 1970」は、1970年代の韓国の沖合で密輸犯罪が盛んに行われていたという史実に基づく海洋クライム・アクション! しかも海底に沈められた密輸品の引き上げに挑む主人公は、何とのどかな漁村で暮らすごく平凡な海女さんたち! 本作でダブル主演を務めるのはキム・ヘス、ヨム・ジョンアというふたりのスター俳優。「国家が破産する日」のキム・ヘス演じる奔放で頭が切れるチュンジャと、「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」のヨム・ジョンア演じる責任感の強いジンスクが、互いへの猜疑心に揺らぎながらも共闘し、海女としての意地とプライド、女性同士の連帯感を爆発させるクライマックスが熱い興奮を呼び起こす。さらに、密輸王クォン役のチョ・インソン、チンピラのドリ役、パク・ジョンミン、税関のジャンチュン役、キム・ジョンス、注目の若手コ・ミンシまで、新旧の実力派俳優が勢揃いし、予測不能な海洋クライム・アクションを展開する。今回、本作の公開にあわせてリュ・スンワン監督、チョ・インソンの来日と公開記念イベントが緊急決定! リュ・スンワン監督の公式来日は、2015年の「ベテラン」公開以来、9年ぶり! 日本での本作公開を見届けたいとチョ・インソンとともに来日し、公開記念イベントの実施が決定した。公開初日の7月12日(金)には、映画上映終了後にファンとの交流も予定している初日記念プレミアムイベントを実施。7月13日(土)には都内複数の映画館にて、舞台挨拶を予定している。リュ・スンワン監督の「モガディシュ 脱出までの14日間」、本作、さらに先日発表された新作(映画「ヒューミント」)のキャストにも名を連ねているチョ・インソンは、実はリュ・スンワン監督と家が近所で親しい間柄。チョ・インソンとリュ・スンワン監督の2人が、日本の観客の前にそろって登場するのはもちろん初めて! 本作「密輸 1970」の貴重な裏話が聞ける機会となりそうだ。チケット発売は、4日(木)18時よりチケットぴあにて先行予約(抽選)がスタート(8日23時59分まで)。一般発売は7月10日(水)10時より。詳細は映画公式サイトにて確認できる。■イベント概要「初日記念プレミアムイベント」7月12日(金)会場:ユナイテッド・シネマ豊洲時間:17時の回(上映終了後登壇)料金:3,500円※ムビチケ利用不可 / 各種サービス・無料招待適用不可※購入制限おひとり様2枚迄<登壇者>チョ・インソン、リュ・スンワン監督(以上予定)<イベント内容>入場者プレゼント、グッズがあたる抽選会など(以上予定)「公開記念舞台挨拶」7月13日(土)料金:2,200円※ムビチケ利用不可 / 各種サービス・無料招待適用不可※購入制限おひとり様2枚迄<登壇者>チョ・インソン、リュ・スンワン監督(以上予定)会場①:新宿ピカデリー時間:9時30分の回(上映終了後舞台挨拶) / 13時の回(上映前舞台挨拶)会場②:グランドシネマサンシャイン池袋時間:13時10分の回(上映終了後舞台挨拶)■作品情報「密輸 1970」7月12日(金)新宿ピカデリー他 全国ロードショー<キャスト>キム・ヘス、ヨム・ジョンア、チョ・インソン、パク・ジョンミン、キム・ジョンス、コ・ミンシ監督:リュ・スンワン脚本:リュ・スンワン、キム・ジョンヨン、チェ・チャウォン製作:外柔内剛提供:KADOKAWA Kプラス、MOVIEWALKER PRESS KOREA配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス原題:밀수 / 英題:SMUGGLERS / 2023年 / 韓国 / 韓国語 / 129分 / カラー / シネマスコープ / 5.1ch / 字幕翻訳:根本理恵(C)2023 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & FILMMAKERS R&K. All Rights Reserved.<あらすじ>1970年代半ば、韓国の漁村クンチョン。海が化学工場の廃棄物で汚され、地元の海女さんチームが失職の危機に直面する。リーダーのジンスクは仲間の生活を守るため、海底から密輸品を引き上げる仕事を請け負うことに。ところが作業中に税関の摘発に遭い、ジンスクは刑務所送りとなり、彼女の親友チュンジャだけが現場から逃亡した。その2年後、ソウルからクンチョンに舞い戻ってきたチュンジャは、出所したジンスクに新たな密輸の儲け話を持ちかけるが、ジンスクはチュンジャへの不信感を拭えない。密輸王クォン、チンピラのドリ、税関のジャンチュンの思惑が絡むなか、苦境に陥った海女さんチームは人生の再起を懸けた大勝負に身を投じていくのだった。■関連リンク「密輸 1970」公式サイト
キム・ヘス&ヨム・ジョンアら出演の映画「密輸 1970」日本版予告編と場面写真が解禁!
映画「密輸 1970」(原題:「밀수」)の予告編と場面写真が公開された。2023年の「第44回青龍映画賞」で最優秀作品賞を含む4冠に輝き、同年サマーシーズンの韓国で500万人以上を動員した大ヒット作「密輸 1970」がついに日本に上陸する。キム・ヘス(「国家が破産する日」「未成年裁判」)、ヨム・ジョンア(「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」)、チョ・インソン(「モガディシュ 脱出までの14日間」「ムービング」)ら豪華俳優陣が集結し、稀代のヒットメーカー、リュ・スンワン監督が衝撃の実話から着想を得て作り上げた予測不能な海洋クライム・アクション作品だ。金塊を巡る駆引きも、命を懸けた激闘も、こじれた友情も決着をつけるのは海の中! 1970年代半ば、韓国の漁村クンチョン。海が化学工場の廃棄物で汚され、地元の海女さんチームが失職の危機に直面する。リーダーのジンスクは仲間の生活を守るため、海底から密輸品を引き上げる仕事を請け負うことに。ところが作業中に税関の摘発に遭い、ジンスクは刑務所送りとなり、彼女の親友チュンジャだけが現場から逃亡した。その2年後、ソウルからクンチョンに舞い戻ってきたチュンジャは、出所したジンスクに新たな密輸のもうけ話を持ちかけるが、ジンスクはチュンジャへの不信感を拭えない。密輸王クォン、チンピラのドリ、税関のジャンチュンの思惑が絡むなか、苦境に陥った海女さんチームは人生の再起を懸けた大勝負に身を投じていくのだった。公開された日本版予告編は1970年代、韓国の港町クンチョンでジンスク(ヨム・ジョンア)やチュンジャ(キム・ヘス)ら海女たちを乗せた船が大海原を進む場面から始まる。勢いよく飛び込んだ海女たちは手慣れた様子で海深く潜り、アワビを手に取ると思いきや、そこにあったのはなんと金塊?! しかし海中に沈められた密輸品を集めているところへ税関の船が近づいてきてピンチに陥る。そこに「俺を怒らせるなよ」と不敵な笑みを浮かべる密輸王、大勢で乗り込むチンピラ、犯罪摘発に執念を燃やす税関当局が入り乱れ、巨額の金塊をめぐる騙しあいバトルが勃発するさまがテンポよく展開される。さらに、水中バトルでは、海のギャング「サメ」まで現れ予測不能な展開を繰り広げる。チョ・インソンらの身体を張ったバトルシーンも含まれ、アクションに定評があるリュ・スンワン監督の真骨頂炸裂の予告編となっている。巨額の金塊をめぐり、クセモノ揃いのキャラクターが織りなす、騙し騙されの駆け引きから目が離せない作品となっている。命懸けの大乱戦をサバイブし、最後に笑うのは誰なのか。夏の暑さを吹き飛ばす、爽快騙し合いバトルに期待が高まる。■作品情報「密輸 1970」7月12日(金)新宿ピカデリー他 全国ロードショー!●キャストキム・ヘス「国家が破産する日」ヨム・ジョンア「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」チョ・インソン「モガディシュ 脱出までの14日間」「ムービング」パク・ジョンミン「ただ悪より救いたまえ」キム・ジョンス「工作 黒金星と呼ばれた男」コ・ミンシ「The Witch 魔女」監督:リュ・スンワン「モガディシュ 脱出までの14日間」「ベテラン」脚本:リュ・スンワン、キム・ジョンヨン、チェ・チャウォン製作:外柔内剛提供:KADOKAWA Kプラス、MOVIEWALKER PRESS KOREA配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス原題:밀수/英題:SMUGGLERS/2023年/韓国/韓国語/129分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳:根本理恵(C) 2023 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & FILMMAKERS R&K. All Rights Reserved.■関連リンク「密輸 1970」公式サイト
キム・ヘス&ヨム・ジョンアら出演の映画「密輸 1970」7月12日より日本公開!ポスタービジュアル解禁
映画「密輸 1970」が、7月12日(金)より全国公開することが決定、併せて日本版ポスタービジュアルが解禁となった。平凡な海女が密輸!? 2023年の「第44回青龍映画賞」で最優秀作品賞を含む4冠に輝き、同年サマーシーズンの韓国で500万人以上を動員した大ヒット作がついに日本上陸! キム・ヘス(「国家が破産する日」「未成年裁判」)、ヨム・ジョンア(「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」)、チョ・インソン(「モガディシュ 脱出までの14日間」「ムービング」)ら豪華俳優陣が集結し、稀代のヒットメーカー、リュ・スンワン監督が衝撃の実話から着想を得て作り上げた予測不能な海洋クライム・アクション「密輸 1970」が7月12日(金)新宿ピカデリーほかにて全国公開決定! あわせて日本版ポスタービジュアルが解禁となった。金塊を巡る駆引きも、命を懸けた激闘も、こじれた友情も決着をつけるのは海の中! 1970年代半ば、韓国の漁村クンチョン。海が化学工場の廃棄物で汚され、地元の海女さんチームが失職の危機に直面する。リーダーのジンスクは仲間の生活を守るため、海底から密輸品を引き上げる仕事を請け負うことに。ところが作業中に税関の摘発に遭い、ジンスクは刑務所送りとなり、彼女の親友チュンジャだけが現場から逃亡した。その2年後、ソウルからクンチョンに舞い戻ってきたチュンジャは、出所したジンスクに新たな密輸のもうけ話を持ちかけるが、ジンスクはチュンジャへの不信感を拭えない。密輸王クォン、チンピラのドリ、税関のジャンチュンの思惑が絡むなか、苦境に陥った海女さんチームは人生の再起を懸けた大勝負に身を投じていくのだった。海女と密輸と言う意表を突いた組み合わせが観る者の興味をそそる本作でダブル主演を務めるのは、キム・ヘス、ヨム・ジョンアというふたりのスター俳優。キム・ヘス演じる奔放で頭が切れるチュンジャと、ヨム・ジョンア演じる責任感の強いジンスクが、互いへの猜疑心に揺らぎながらも共闘し、海女としての意地とプライド、女性同士の連帯感を爆発させるクライマックスが熱い興奮を呼び起こす。さらに、密輸王クォン役チョ・インソン、チンピラのドリ役パク・ジョンミン、税関のジャンチュン役キム・ジョンス、注目の若手コ・ミンシまで、新旧の実力派俳優が勢揃いし、予測不能な海洋クライム・アクションを展開する。監督は、「モガディシュ 脱出までの14日間」「ベテラン」のリュ・スンワン。アクション&サスペンス演出に定評のある監督ならではの外連味はそのままに、自らが選んだ70年代の大衆歌謡曲とファンキーな音楽、カラフルなファッションを全編にフィーチャー。日本の昭和テイストにも通じるレトロポップな映像世界を創出した。また、今回あわせて解禁となったポスタービジュアルは、海女が海中の金塊を手にする瞬間を切り取り、「海は、欲望と駆引きに満ちている」というコピーが配された。巨額の金塊をめぐり、クセモノ揃いのキャラクターが織りなす、騙し騙されの駆け引きから目が離せない! 命懸けの大乱戦をサバイブし、最後に笑うのは誰なのか!? 夏の暑さを吹き飛ばす、爽快騙し合いバトルをお見逃しなく!■作品情報「密輸 1970」7月12日(金)新宿ピカデリー他 全国ロードショー!「密輸1970」ムビチケ前売券(オンライン)販売は4月12日(金)午前0時より詳細はこちらから●出演キム・ヘス「国家が破産する日」ヨム・ジョンア「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」チョ・インソン「モガディシュ 脱出までの14日間」「ムービング」パク・ジョンミン「ただ悪より救いたまえ」キム・ジョンス「工作 黒金星と呼ばれた男」コ・ミンシ「The Witch 魔女」監督:リュ・スンワン「モガディシュ 脱出までの14日間」「ベテラン」脚本:リュ・スンワン、キム・ジョンヨン、チェ・チャウォン製作:外柔内剛提供:KADOKAWA Kプラス、MOVIEWALKER PRESS KOREA配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス原題:밀수 / 英題:SMUGGLERS / 2023年 / 韓国 / 韓国語 / 129分 / カラー / シネマスコープ / 5.1ch / 字幕翻訳:根本理恵(C)2023 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & FILMMAKERS R&K. All Rights Reserved.■関連リンク「密輸 1970」公式サイト
チョン・ユミ&カン・ハヌル「第10回韓国映画制作家協会賞」男女主演賞を受賞
俳優のチョン・ユミとカン・ハヌルが今年の韓国映画制作家協会賞で主演賞に選ばれた。7日、韓国映画制作家協会(会長:イ・ウン)は「第10回韓国映画制作家協会賞」の受賞作(者)を発表した。同協会は「協会の会員の投票を通じた予備審査と運営委員の意見を経て受賞者と受賞作を選定した」と明らかにした。まず、チョン・ユミとカン・ハヌルがそれぞれ映画「スリープ」(監督:ユ・ジェソン)、「ラブリセット 30日後、離婚します」(監督:ナム・デジュン)で主演女優賞と主演男優賞の主人公となった。助演男優賞は「密輸 1970」(監督:リュ・スンワン)のキム・ジョンス、助演女優賞は「密輸 1970」のコ・ミンシが受賞する。作品賞は「あしたの少女」(監督:チョン・ジュリ)で、監督賞は「クモの巣」のキム・ジウン監督が受賞する。脚本賞は「梟―フクロウ―」(監督:アン・テジン)の脚本家ヒョン・ギュリとアン・テジン監督が、特別功労賞は「罪深き少年たち」のチョン・ジヨン監督が受賞する。「第10回韓国映画制作家協会賞」は今月15日(金)午後6時からミョンフィルムアートセンターで開催され、女優のイ・ヘウンが司会を務める。
イ・ビョンホン&キム・ソヒョン「第59回大鐘賞映画祭」で主演賞を受賞…キム・ソンホ&キム・シウンが新人賞に(総合)
俳優のイ・ビョンホン、キム・ソヒョンが「大鐘賞映画祭」で男女主演賞を受賞した。15日、「第59回大鐘賞映画祭」が京義(キョンギ)アートセンター大劇場にて、俳優のチャ・インピョ、お笑い芸人のチャン・ドヨンの進行で行われた。「クモの巣」「あしたの少女」「密輸 1970」「梟―フクロウ―」「スリープ」「コンクリート・ユートピア」が作品賞にノミネートされた中、トロフィーの主人公は「コンクリート・ユートピア」となった。同作はこの日、6冠を達成した。監督賞は「密輸 1970」のリュ・スンワン監督が受賞した。この日の授賞式に不参加だったリュ・スンワン監督は、映像を通じて「今後もいい作品を作ることができるように頑張る」と受賞の感想を伝えた。主演男優賞は「コンクリート・ユートピア」のイ・ビョンホンが獲得した。映画撮影のため参加できなかった彼は、映像を通じて「素晴らしい賞をいただけて感謝する。やむを得ず撮影のため出席できなくなって、画面を通じて感想を伝える」と関係者たちに感謝の気持ちを伝え、「コロナ禍により劇場も大きな打撃を受け、今も進行中だ。それにもかかわらず、多くの方々が映画に関心を持って観覧してくださって、どんな時よりもありがたくて幸せな時間だった。これからもよりいい作品で活動する」と感想を伝えた。女優主演賞は「ビニールハウス」のキム・ソヒョンが受賞した。受賞感想で彼女は「ビニールハウス」の内容とテーマについて紹介して「自分自身を大切にせず、いろんな状況を乗り越えて人生を生きていかなければならないある女性の物語で、その危ない境界の中で制度というのは手が届くような場所にあるようだが届かないため、自分自身を大切にしなければならないという内容の作品だった」とし、「誰かの物語ではなく自分の話だった気がして、台本を泣きながら一気読みした」と述べた。そして彼女は、作品を撮影して公開した後に感じた感情を正直に伝え「新しい大鐘賞が私にいい機会をくれたので、私はいつものようにいい作品でずっとその場にいる」と語った。助演男優賞は「クモの巣」のオ・ジョンセが受賞した。彼はこの日、個人的な事情で授賞式に参加することができなかった。助演女優賞の主人公は「コンクリート・ユートピア」のキム・ソニョンだった。「私が受賞するとは予想できなかった。心より感謝する。『大鐘賞映画祭』で受賞するのは初めてだ」と明るい笑顔で感想を伝えたキム・ソニョンは「演技する時にそのような災難状況に直面する機会がないから胸がワクワクしたし、別の世界へ行く経験をした。俳優としてとても大切な経験だった」と伝えた。新人男優賞は「貴公子」のキム・ソンホが獲得した。キム・ソンホは「この作品を愛してくださった観客の方々、僕を応援してくださるファンの皆さん、愛している。映画は初挑戦だった。ドラマと同じくみんなの苦労と情熱がすごかった。その時間を一緒にすることができて幸せで、栄光だった」とし、「お父さん、お母さんありがとう」と感想を伝えた。新人女優賞は「あしたの少女」のキム・シウンが受賞した。「イカゲーム2」の撮影でこの日に参加できなかったキム・シウンは、画面を通じて「この作品に多くの関心と応援を送っていただいたすべての方々に感謝する」とし、「初の長編映画だったが、いい賞を与えてくれた授賞式の関係者の方々にも感謝する」と感想を伝えた。また「これからさらにいい姿を見せる俳優になる」と抱負も伝えた。シリーズ男優賞は「カジノ」のチェ・ミンシクが獲得した。この日の授賞式に参加できなかったチェ・ミンシクは、画面を通じて感想を伝えた。彼は「このように大きな賞を与えてくれて心より感謝する」とし、「『カジノ』のすべてのスタッフ、出演陣とともにこの喜びを分かち合いたい」と述べた。また彼は「大鐘賞映画祭」の新しい出発を応援して「より多くの映画ファンにもっと近づくことができるきっかけになればうれしい」と願いを伝えた。また「やむを得ず授賞式に出席できなくて申し訳ない」と付け加えた。シリーズ女優賞は「ムービング」のハン・ヒョジュが受賞した。ハン・ヒョジュは「この賞は個人ではなく、『ムービング』チームを代表してもらうと思う」とし、「いつも作品に出演するたびに俳優としてベストを尽くして演技するのは同じだが、この作品のイ・ミヒョンというキャラクターが好評を受けることができたのは、自分のおかげではない」と言って監督、脚本家、スタッフ、出演陣たちに感謝の気持ちを伝えた。特に彼女は「私が母役をするにはちょっと若いのではないか、と思って出演を断ろうとした」とし、「出演した最も大きな理由は作品のストーリーが正義感あふれて、温かかったからだ。互いを憎んで厳しい世界で、それでも少しは優しくていい人々が幸せに暮らせる社会になってほしい」と伝えた。 【「第59回大鐘賞映画祭」受賞者(作)】 ◆作品賞:「コンクリート・ユートピア」◆監督賞:リュ・スンワン(「密輸 1970」)◆新人監督賞:アン・テジン(「梟―フクロウ―」)◆脚本賞:アン・テジン、ヒョン・ギュリ(「梟―フクロウ―」)◆功労賞:チャン・ミヒ◆主演男優賞:イ・ビョンホン(「コンクリート・ユートピア」)◆主演女優賞:キム・ソヒョン(「ビニールハウス」)◆助演男優賞:オ・ジョンセ(「クモの巣」)◆助演女優賞:キム・ソニョン(「コンクリート・ユートピア」)◆新人男優賞:キム・ソンホ(「貴公子」)◆新人女優賞:キム・シウン(「あしたの少女」)◆ドキュメンタリー賞:ヤン・ヨンヒ(「スープとイデオロギー」)◆撮影賞:チェ・ヨンファン(「密輸 1970」)◆音楽賞:タルパラン(「PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ」)◆編集賞:キム・ソンミン(「梟―フクロウ―」)◆視覚効果賞:ウン・ジェヒョン(「コンクリート・ユートピア」)◆音響効果賞:キム・ソクウォン(「コンクリート・ユートピア」)◆衣装賞:ユン・ジョンヒ(「キリング・ロマンス」)◆美術賞:チョ・ファソン(「コンクリート・ユートピア」)◆シリーズ作品賞:「ムービング」◆シリーズ監督賞:カン・ユンソン(「カジノ」)◆シリーズ男優賞:チェ・ミンシク(「カジノ」)◆シリーズ女優賞:ハン・ヒョジュ(「ムービング」)◆大鐘が注目した視線賞 作品部門:「ドリームパレス」◆大鐘が注目した視線賞 監督部門:パク・ジェボム(「Mother Land」)◆大鐘が注目した視線賞 俳優部門:チョン・ソンファ(「英雄」)
「密輸 1970」キム・ヘス“水恐怖症で心配も…共演俳優のおかげで無事に撮影を終えた”
映画「密輸 1970」に出演したキム・ヘスが、水恐怖症を乗り越え、海女役を全うするまでの困難を語った。キム・ヘスは最近、ソウル鍾路(チョンノ)区某所で行われたインタビューで映画に関するビハインドストーリーを伝えた。映画「密輸 1970」(監督:リュ・スンワン)は、海に投げられた密輸品を拾って生計を立てていた人々の前に、一世一代の大きなチャンスが訪れる海洋犯罪活劇だ。キム・ヘスが演じたチョ・チュンジャは、14歳で家政婦を始め、お金になって自分の体を守れるものなら何でもする人物だ。「制作会社である外柔内剛のカン・ヘジョン代表からシノプシスを受け取り、『70年代を背景に海女が密輸をする話』というところにすごく興味が湧きました」と話し始めたキム・ヘスは、「特にその時代が大好きなので、期待が大きかったです」と「密輸 1970」との出会いを振り返った。しかし彼女は映画「10人の泥棒たち」(2012)の水中撮影でパニック状態になり、水恐怖症があった。キム・ヘスは「昔は水が大好きでスキューバダイビングもできるくらいだったのですが、『10人の泥棒たち』で水中でパニック状態になり、自分でもすごく驚いたんです。あのような感情は初めてでした。自分の体を統制できない状況になるとパニックになると言いますが、当時、水深は深くなかったけれど、手錠をしたまま車に閉じ込められた状態だったので、より怖かったのだと思います」と振り返った。最初は海女たちが海を泳ぐ映像を見るだけでパニック障害の症状が出るほどだったというキム・ヘス。彼女は「海女の役なので水は欠かせないのに、自分は大丈夫なのだろうかと気になっていました。水中撮影の準備をしないといけないのに、当時Netflix『未成年裁判』を撮影していたので時間がありませんでした。『練習しなくていいから良かった』という気持ちと、『これほど何の準備もしなくて大丈夫?』という気持ちが同時にありました」と打ち明けた。また「すでに他の撮影を1ヶ月くらい行った後に水中撮影がありましたが、水槽の前にいるだけで体調が悪くなってきたので、『これは大変だ』と思いました。しかし、キム・ジェファさんが水に入って水泳をするところを見て『本当にすごい』と思ったら、よくなってきました。海女役の俳優たちの情熱に、自然と私もついていくようになったのです。一度もパニックにならなかった時もありました」と伝えた。クライマックスとなっている海女たちの格闘シーンでは、額に怪我をすることもあった。「私は水を見るとパニック状態になりますし、ヨム・ジョンアさんは一度も水泳をしたことがなくて、監督は本当に困っていました」と明かしたキム・ヘスは、「監督が『水中シーンでできるだけ俳優たちの負担を和らげる方法を探してみる』と言ったのに、水中シーンはどんどん増えていくばかりでした」と言って笑った。それでも「結局は私たちのチームがやり遂げました。地球上で初めてのアクションが完成しました」と満足した様子を見せた。「水中でバク転をして上にあがる時に、装備にぶつかったんです」と怪我の瞬間を振り返ったキム・ヘスは、「現場には安全要員がいて、応急処置をする人も常駐していました。あれほど気を配っても事故は発生しました」とし「『水中メガネをとって!』という声が聞こえて、深刻なスタッフの表情を見て『私、大怪我したの?』と思いました。現場にもっといたかったのに、不本意ながら撮影が終了となって残念でした」と当時を回想した。チョ・チュンジャはヨム・ジョンアが演じた海女のリーダーであるオム・ジンスクと友情以上の感情を持っている人物だ。「ジンスクは海女の名門家出身です。リーダーとしての素質を持っている、慎重で責任感のあるキャラクターです。一方でチュンジャは根っこのないキャラクターです」と説明したキム・ヘスは「根がないというのは、侮辱しているわけではありません。根に寂しさがあるという意味です。孤児で流れ者なので、チュンジャにとってジンスクは単なる友人ではなく家族であり、すべてです」と分析した。キム・ヘスはヨム・ジョンアについて「私が持っていないものを持っている女優」と表現したことがある。彼女は「演技を長い間やってきて気づいたのは、一人でできるものがある一方で、一緒でないとできないものもあるということです」とし、「相手役と決定的な影響を与え合うことになりますが、ヨム・ジョンアさんは長い間映画やトラマで多彩な演技と届けてきた女優です。外から感じられるもの以上の底力を持っています。そのため、ヨム・ジョンアさんと共演した時のシナジー(相乗効果)はどうだろうかと気になっていました。今もゆっくり成長している、もしかしたら最後まで克服できないかもしれない私の弱点を補完してくれる女優だと思ったので期待は大きかったです」と伝えた。また「今作を通じて、ヨム・ジョンアさんときちんと共演できたという感じがしました」とつけ加えた。密輸シーンの大物、クォン・サンサ役のチョ・インソンと対面するすべてのシーンが印象的だ。命を脅かすクォン・サンサの前ですべてを諦め、徹底的に暴れるシーンについてキム・ヘスは、「新型コロナウイルスのワクチン2回目を打ってから撮影したシーンです」とし「その日は体調が悪かったんです。それでも頑張る必要がありました。怖いのに暴れるチュンジャがとても可哀想でした。額から血が出ている状況でも、生き残るために必死なチュンジャを涙を我慢しながら本気で演じました」と明かした。一人暮らしのパク・ジョンミンのために食べ物を注文したという美談も話題になった。「俳優やスタッフが食事もまともにできていないと可哀想に思います」と話したキム・ヘスは、「後輩と先輩の壁がないからこそ、現場すべてが良くなると思います」とつけ加えた。
「密輸 1970」ヨム・ジョンア、キム・ヘスとの関係性を明かす“100回以上褒められた”
女優のヨム・ジョンアは泳げなかった。水に入ることすら考えず、今まで生きてきた。映画「密輸 1970」のシナリオを読んで、欲が生じたが、水に対する恐怖心は依然として強かった。彼女は結局、3ヶ月間の訓練をし、水と親しくなった。彼女は「キム・ヘスさんは、水中で口を開けて笑っていました。口の中に水が入らないようです。私は1度も口を開けたことがありません」と明かした。同作は、海に投げられた密輸品を拾って生計を立てていた人々の前に、一世一代の大きなチャンスが訪れる海洋犯罪活劇だ。彼女は海女たちのリーダーでオム・ジンスク役を熱演した。親友のチョ・チュンジャ(キム・ヘス)とは、ある誤解により犬猿の仲となる。彼女は「キム・ヘスさんは『あなたは力を入れずに演技をしているのに、それがとてもよく伝わってくる』と、私の演技を褒めてくれました。それを100回以上も聞きました。そのように、私に力をくれる良い先輩です」と、感謝の気持ちを表した。彼女たちは、1996年に韓国で放送されたMBC「りんごの花の香り」で共演して以来、久しぶりに再会した。2人は貫禄のある演技で「密輸 1970」の劇的な面白さをより一層高めた。彼女は「キム・ヘスさんの演技がとても好きでした。映画『タチャ イカサマ師』の中のマダム・チョンは忘れられません。『最後の約束』もとても好きでした。最近、ドラマ『シュルプ』での演技も印象的でした」とファン心を語った。リュ・スンワン監督は「密輸 1970」のシナリオに、映画で使った1970年代のヒット曲を書いていた。ヨム・ジョンアをはじめとする俳優たちは「さくらんぼ」「沿岸埠頭」「私の心に絨毯を敷いて」などの音楽を聞きながら演技した。ヨム・ジョンアは「歌を聞いて演技をすると、とても役に立ちます。『こんな雰囲気のシーンを撮影するんだな』と、すぐ理解できます」と明かした。彼女は「リュ・スンワン監督は準備を徹底していて、執拗でした。できるまで何度もやり直しされました。台本を直接書いていましたが、すべてがあまりにも正確でした。答えが分からない時は監督を頼りました。それが楽でした」と話した。1991年のミスコリア善に選抜され、芸能界デビューしたヨム・ジョンアは、ドラマと映画を行き来しながら演技のスペクトルを拡大してきた。キム・ジウン監督の映画「箪笥」で獰猛な継母、チェ・ドンフン監督の映画「ビッグ・スウィンドル!」では、セクシーな九老(グロ)洞のシャロン・ストーンで、強烈な印象を残した。この2作品以降、主に強めのキャラクターのオファーが入ってきた。彼女は「それでも、この2つの映画のおかげで今の私がいると思います。その時が30代前半でした。最も多くの関心を集めましたが、そのおかげで映画を続けることができました」と、自身の代表作をあげた。強いイメージがあり、多様なキャラクターのオファーが入ってこない頃、彼女は映画「明日へ」(2014)で演技の幅を広げた。彼女は「『明日へ』の生活演技を好評してくださった方が多かったです。実際、私は仕事をしていない時は完全に家庭的な人です。母であり、妻ですから。仕事とは完全に分けています。それが演じる時に役に立ちました。地に足が着いた演技の原動力です」と語った。彼女は、韓国で今年下半期に「宇宙+人」第2部で観客に会う。第1部では、ヨム・ジョンアとチョ・ウジンのコミカルな演技が好評を得た。ヨム・ジョンアは「第1部でビルドアップをしておきましたので、第2部はもっと面白いと思います」と語った。
「密輸 1970」パク・ジョンミン、これまでの歩みを語る“精神的に大変だった”
「僕もこれからの自分が気になります」パク・ジョンミンは最近、ソウル小格洞(ソギョクドン)のカフェで行われたOSENとのインタビューで、「僕が今までやってきた作品とキャラクターをみると、いろいろな意味で精神的に大変でした。だからこそ全てが大切です」とし、俳優としての自身の歩みを振り返った。また、彼は「他の人が考える僕のフィルモグラフィーと、僕が考えるフィルモグラフィーが違います。他の人は僕のフィルモグラフィーを見て僕を評価すると思いますが、僕だけは自分自身を大切にしようと思っています。自分まで押しつぶす必要はないと思います」とし、1つずつ着実に積み上げてきた作品に対する愛情を表した。パク・ジョンミンが出演した映画「密輸 1970」(監督:リュ・スンワン)は、1970年代、海に投げられた密輸品を拾って生計を立てていた人々の前に、一世一代の大きなチャンスが訪れる海洋犯罪活劇だ。昨年公開されたパク・チャヌク監督の「別れる決心」に特別出演して以来、1年ぶりの復帰作だ。彼は、チョ・チュンジャ(キム・ヘス)やオム・ジンスク(ヨム・ジョンア)など、海女たちを手伝って船の仕事をするチャンドリ(金槌)役を演じた。パク・ジョンミンは「監督が僕に良い役をくれただけでもありがたかったです。僕と1度やってみたかったみたいです。うまくやりたいという気持ちが強すぎると緊張してしまいます。だから現場に行くたびに緊張しました。それでもリュ・スンワン監督とキム・ヘス先輩、ヨム・ジョンア先輩のおかげで、負担が軽減されて現場に楽しく向かうことができました。撮影しながらとても楽しかったです」と作品への愛情を表した。作品ごとに、変身に変身を重ねてきたパク・ジョンミンは「密輸 1970」でも観客の集中力を高めるキャラクタープレイを見せた。「この映画は僕にとって非常に特別な作品なので、成功してほしいです。そういう気持ちで試写会の時、緊張しながら観たせいかきちんと見られなかったです。中盤から終盤に進むにつれて、観客の皆さんに好評してもらえると思いました(笑)。僕もある瞬間から映画を楽しみながら観ていましたし、観客の皆さんにも楽しんでもらえていると思いました」と語った。また「普通(映画を初めて観る時)自分がどのように出てくるのかに集中しますが、あまりにも長い間待っていた映画でしたし、楽しみにしていた映画だったせいか、自分だけに集中しようという気持ちよりも、ただ映画『密輸 1970』を観に行く感覚で劇場に入りました」と付け加えた。「『密輸 1970』の中のチャンドリの役作りはどのようにしましたか?」という質問に、彼は「シナリオに70%入っていましたし、現場で監督が29%、なので僕が役作りしたのは1%ほどです」とし、「チャンドリは頭も悪そうですし、バカみたいな人で、何度も悪い選択をします。でもそれがまたうまくいって、見る人はおそらく腹が立つと思います」とキャラクターの説明をした。続けて彼は、チャンドリについて「両親もおらず、世話を受けられず生きてきた人だと思いました。さすらいの生活をしてきながら、目の前の利益だけを追い求める人物です。その都度、自分が生き残る方法を探して、それに従います」とし、「僕が現場で演技をする時も、そのような状況に集中して、チャンドリがどのような選択をして対処するかを考えました」とし、キャラクターを解釈して演技で表現した過程について説明した。彼は「密輸 1970」で会ったキム・ヘス、ヨム・ジョンア、チョ・インソン、そしてリュ・スンワン監督のおかげで学んだことが多いと話した。「セリフなしに(他の人物の)後ろに立っているだけだとしても、必ず必要なシーンだと思いました。適当な気持ちではなかったです。その後に監督からディレクションを受けます。『密輸 1970』という映画が、僕にそういう部分を教えてくれました。100%を120%にする姿勢を学びました」と振り返った。彼は「空と風と星の詩人 ~尹東柱の生涯~」(2016)で注目を集めた後、「それだけが、僕の世界」(2018)「辺山」(2018)「娑婆訶(サバハ)」(2019)「タチャ ワンアイド・ジャック」(2019)「ただ悪より救いたまえ」(2020)で、同年代の俳優とは異なる歩みを見せてきたが、「密輸 1970」の中のキャラクターのチャンドリも注目に値する。まさに30代を代表する俳優と言っても過言ではない。パク・ジョンミンは「機会がある時にいろいろなことに挑戦してみようと思っています。(YouTubeも)僕がインスピレーションを得て学ぶことができます。自分になっていく過程です。僕もこれから自分がどうなるのか気になります」とし、笑った。
キム・ヘスからチョ・インソンまで、映画「密輸 1970」出演俳優たちの海を背景にしたグラビアが話題
今夏の話題作である映画「密輸 1970」の主役キム・ヘス、ヨム・ジョンア、チョ・インソン、パク・ジョンミン、キム・ジョンス、コ・ミンシが「VOGUE KOREA」7月号のグラビアを公開した。同映画は海に投げられた密輸品を拾って生計を立てていた人々の前に、一世一代の大きなチャンスが訪れる海洋犯罪活劇だ。最近、「密輸 1970」の出演者が「VOGUE KOREA」7月号を通じて、それぞれ異なる魅力が盛り込まれたグラビアを公開した。公開されたグラビアには「密輸 1970」の主な空間である海を連想させる背景で主役の6人がポーズをとっており、より一層注目を集める。また、別のカットでは眼差しと雰囲気だけで感情を届けるキム・ヘス、ヨム・ジョンア、チョ・インソン、パク・ジョンミン、キム・ジョンス、コ・ミンシの強烈な姿が収められ、一瞬にして視線を集める。異なる目的を持って密輸現場に集まった映画の中のキャラクターたちの変身と、カリスマ性溢れる雰囲気まで垣間見ることができる。それと同時に一堂に会した俳優たちの完璧なシナジー(相乗効果)まで盛り込まれている。個人カットでは、団体カットとは異なる魅力を漂わせており、見る人々を圧倒する。鋭い視線でカメラを見つめる姿からは、それぞれ異なる独自のカリスマ性が感じられる。ここに、それぞれが持っている特有の表情とジェスチャーが加わり、近づけないオーラを披露し、視線を釘付けにする。6人のそれぞれ異なる個性が全て盛り込まれたグラビアで「密輸 1970」が届ける彼らの新たな変身により一層期待が高まる。視線を圧倒するグラビアを公開し、強烈なシナジーを予告する映画「密輸 1970」は、韓国で7月26日に公開がスタートした。
【PHOTO】キム・ヘス&ヨム・ジョンア&チョ・インソンら、映画「密輸 1970」舞台挨拶に出席
5日午後、映画「密輸 1970」の舞台挨拶がソウル江南(カンナム)区メガボックスCOEXで開かれ、キム・ヘス、ヨム・ジョンア、チョ・インソン、パク・ジョンミン、キム・ジョンス、コ・ミンシ、キム・ジェファ、パク・ギョンヘ、チョン・ドウォン、クァク・ジンソク、リュ・スンワン監督らが出席した。同作は、海に投げられた密輸品を拾って生計を立てていた人々の前に、一世一代の大きなチャンスが訪れる海洋犯罪活劇だ。韓国で7月26日に公開された。・キム・ヘス、水中アクション撮影中に負傷も映画「密輸 1970」でヨム・ジョンア&チョ・インソンに感謝・キム・ヘス&ヨム・ジョンアら出演の映画「密輸 1970」がロカルノ国際映画祭の非コンペティション部門に選出