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Kakao創業者キム・ボムス、SMの株価操縦疑惑で検察が拘束令状を請求
検察が、Kakaoの創業者キム・ボムス経営刷新委員長に対する身柄確保に乗り出した。本日(17日)、ソウル南部地検金融調査2部は「資本市場法違反の疑いで、キム・ボムス委員長に対する拘束令状を請求した」と明らかにした。今月9日、キム・ボムス委員長を召喚し、約20時間を超える徹夜調査を行ってから8日ぶりとなる。キム・ボムス委員長は昨年2月、SMエンターテインメント(以下SM)の経営権をめぐる持株買収の競争相手であるHYBEの公開買収を妨害するため、SMの株価をHYBEの公開買収価格12万ウォン(約1万3,000円)以上に引き上げる目的で、相場操縦を行った疑いが持たれている。召喚調査当時、彼は「SMの株式を買収するという案件については報告を受けたが、具体的な買収過程については報告を受けていない」という趣旨で供述したという。検察はKakaoが2月16日と17日、27日と28日に、約2,400億ウォン(約265億円)を投入し、SMの株価を場内買収し、計553回にわたって高価で買収したとみている。この過程で金融当局に株式大量保有の報告(5%ルール)もしなかった疑いも持たれている。これに先立って、検察は同様の疑いで、Kakaoのペ・ジェヒョン投資総括代表とKakao法人を先に裁判に引き渡した。ペ・ジェヒョン代表は「資本市場での自由な競争であり、違法性はない」と容疑を否認した。・SMの株価操作疑惑で金融監督院がKakao&Kakaoエンターテインメントを検察に送致
SMを優遇?公正取引委員会がKakaoを調査…EXO-CBX側がコメント
EXO-CBXが、Kakaoエンターテインメントが公正取引委員会から正式に調査を受けていることに対し、立場を明かした。公正取引委員会は10日、音源流通の手数料を差別的に課したという疑惑が持たれているKakaoエンターテインメントに対する立ち入り調査を行った。これは今年初め、Big Planet Madeが公正取引委員会に「Kakaoエンターテインメントが系列会社および子会社に属する企画会社と、その他の企画会社間の流通手数料を差別的に賦課する状況を把握した。これを調べてほしい」と通報したことに伴う措置だ。EXO-CBXの所属事務所であるINB100は、「これはこれまでKakaoエンターテインメントが『Kakaoの系列会社であるかどうかは、流通手数料率算定の考慮基準ではない』という主張に反する部分であり、同時にSMエンターテインメント(以下、SM)がKakaoエンターテインメントの不適切な慣行を証明している」と明かした。続けて「当社の通報と証拠資料を検討した公正取引委員会が正式調査に乗り出し、10日に立ち入り調査に突入したことで、該当行為が決して黙視できない問題であることが明らかになっている」とし「SMがこのような差別的な流通手数料をアーティストたちの再契約の道具として使おうとした行為は、記者会見で公開した証拠を通じて明らかになった。しかし、SMはこうした問題の本質をごまかしながら世間の目を他のところに向けようとしている」と付け加えた。また、INB100は「公正取引委員会を通じて今回の事態の是非が明らかになるよう、確保している証拠資料を提出するなど積極的に協力する予定」とし「公正取引委員会の判断が、今回の事態の本質を客観的に証明してくれる唯一の方法だ」と繰り返し強調した。・SMを告発ベクヒョン&シウミン&チェン、EXOのグループ活動に言及「誠実に参加する」・EXO ベクヒョン&シウミン&チェン、SMの公式コメントに反論「不当な誘引があった証拠を提示してほしい」【INB100 公式コメント全文】 今月10日、公正取引委員会が、音源流通の手数料を差別的に課したという疑惑が持たれているKakaoエンターテインメントに対する立ち入り調査を行いました。これは今年初め、Big Planet Madeが公正取引委員会に「Kakaoエンターテインメントが系列会社および子会社に属する企画会社と、その他の企画会社間の流通手数料を差別的に賦課する状況に対して調べてほしい」と通報したことに伴う措置です。公正取引委員会が初めて立ち入り調査に乗り出した日、偶然にもKakaoエンターテインメントの子会社であるSMエンターテインメント(以下、SM)のイ・ソンスCAOが「Kakaoエンターテインメントを通じて音源流通の手数料5.5%を適用する」と提案した内容の録音ファイルが公開されました。これはこれまでKakaoエンターテインメントがしていた「Kakaoの系列会社であるかどうかは、流通手数料率算定の考慮基準ではない」という主張に反する部分であり、同時にSMがKakaoエンターテインメントの不適切な慣行を証明している形だと言えます。公正取引委員会は、特殊関係、または別の会社に有利な条件で取引をする行為を不当な支援行為とみて、これを禁止しています。他にも、当社はSMがKakaoエンターテインメントから不当な支援を受けたことを証明するもう一つの証拠を確保しました。当社が10日に記者会見を行ったことの本質は、まさにこの部分です。大手音源流通会社であるKakaoエンターテインメントの差別的な流通手数料を見直すと同時に、SMがこのような慣行を悪用し、EXO-CBXに不公正な再契約を促したことを知らせるために急いで記者会見を開くしかなかったことを申し上げます。Kakaoエンターテインメントは当初、当社のこうした問題提起に対して「事実無根」という立場を明かしました。しかし、当社の通報と証拠資料を検討した公正取引委員会が正式に調査に乗り出し、10日に立ち入り調査に突入したことで、該当行為が決して黙視できない問題であることが明らかになっています。さらに、Kakaoエンターテインメントの系列会社であるSMが、このような差別的な流通手数料をアーティストたちの再契約の道具として使おうとした行為は、記者会見で公開した証拠を通じて明らかになりました。しかし、SMはこうした問題の本質をごまかしながら大衆の目を他のところに向けようとしています。これを受け、当社は公正取引委員会を通じて今回の事態の是非が明らかになるよう、確保している証拠資料を提出するなど積極的に協力する予定です。公正取引委員会の判断が、今回の事態の本質を客観的に証明してくれる唯一の方法であることを改めて強調します。
“MAMAMOO+ら所属”RBW、Kakaoエンターテインメントと約100億円の大規模なコンテンツ流通契約を締結
MAMAMOO+などが所属する総合コンテンツ企業RBWが、Kakaoエンターテインメントと5年間で1,000億ウォン(約110億円)台の大規模なコンテンツ流通契約を締結した。2日、RBWは「Kakaoエンターテインメントと5年間、800億ウォン(約89億円、WMエンターテインメントを含めて1,000億ウォン)規模の音楽・コンテンツ流通契約を締結した」と明らかにした。RBWは当契約金のほとんどを会社の未来成長資金として活用する。特にアーティストやコンテンツ制作の力量を高め、自社のアーティストの海外進出を増やすためのマーケティングに大規模な資金を投入する計画だ。Kakaoエンターテインメントは、RBWが発掘・制作した有望な音楽やコンテンツを多数の流通プラットフォームを通じて全世界に供給する。RBWのキム・ジヌ代表は「音楽・コンテンツ流通に長けたKakaoエンターテインメントとの今回の契約締結で、RBWが韓国国内外のコンテンツ市場で影響力が強くなると期待される。新人アーティストの発掘と既に活動中のアーティストたちのコンテンツ制作能力を強化するため、大規模な投資を続けていく」と伝えた。2010年に設立されたRBWは、MAMAMOO、ONEUS、ONEWE、PURPLE KISSなどのアーティストを発掘・制作した成果を基に、2021年11月にKOSDAQ上場に成功した。2021年と2022年にはそれぞれWMエンターテインメントとDSPメディアを買収し、規模を拡大した。現在、WMエンターテインメントにはONFとOH MY GIRL、B1A4など、DSPメディアにはKARAとKARD、MIRAE(未来少年)、YOUNG POSSEが所属している。特にYOUNG POSSEはデビューから約半年で多数の海外メディアが注目する中、アメリカで頭角を現し、海外で存在感を発揮している。RBWは2023年初め、人気バラエティ番組「ランニングマン」(制作)とNetflixオリジナルシリーズ「剣の詩」(共同制作)を手掛けたUrban worksも子会社化し、音楽を超えて、バラエティやドラマなどを制作する総合コンテンツ企業に成長した。
音源流通の手数料でBig Planet Madeと対立…Kakaoエンターテインメントが反論
VIVIZとイ・ムジンらが所属しているBig Planet Madeが、音源流通会社であるKakaoエンターテインメントによる差別的な流通手数料の賦課を公正取引委員会に通報した中、Kakaoエンターテインメント側が「いかなる不公正な取り引きもしていない」と反論した。Big Planet Madeは今年1月、Kakaoエンターテインメントが運営するMelOnが、系列会社及び子会社に所属している企画会社と、それ以外の企画会社に対して、流通手数料を差別的に受け取ってきたことを問題視し、関連の証言を確保して公正取引委員会に通報した。これに対し、Kakaoエンターテインメントは昨日(25日)、「長年、韓国国内外の多数のパートナー会社と協議し、厳格で客観的な基準に則って、アルバムおよびコンテンツ流通契約を締結しており、特定のパートナー会社にいかなる不公正な特典も提供したことがないことを改めてはっきりと申し上げる」と明らかにした。続いて「パートナー会社とアルバムおよびコンテンツ契約を締結する上で適用する流通手数料率は、当社の厳格な基準に則り、相手方に提供する前払金投資の有無、契約期間、相殺率、流通対象タイトルのバリエーションなど、様々な条件を考慮して相手方と協議して決定する」とし「Kakaoエンターテインメントの系列会社かどうかは、流通手数料率算定のための考慮基準ではない。すべての契約は秘密保持の義務に基づき、契約当事者以外には詳細を知ることができず、これを公開することも契約に反するため、詳細は申し上げられないことをご了承願いたい」と説明した。また「当社は公正取引委員会から要請された事項はないが、公正取引委員会の調査が開始された場合、適法な手続きを通じて、真実を明らかにすることに積極的に協力する」とし「調査に必要なすべての資料を提出し、誠実に審査に臨む。正当な原則を遵守している音楽産業内のすべての構成員の権利を保護し、韓国の音楽産業の成長と公正な秩序維持のために最善を尽くす」と強調した。
Big Planet Made、Kakaoエンターテインメントと音源流通の手数料で対立…公式コメントを発表
Big Planet Madeが、Kakaoエンターテインメントと音源流通の手数料を理由に対立し、これに関して公式コメントを明かした。Big Planet Madeは25日「当社はKakaoエンターテインメントが運営しているMelOnを通じて、音源を流通してきました。しかし、最近、Kakaoエンターテインメントが、系列会社、及び子会社に所属している企画会社と、その他の企画会社に対し、差別的に流通手数料を受け取ってきたことが発覚し、関連の証言を確保して公正取引委員会に通報しました」とし、「その結果、当社は3月22日に公正取引委員会から事件着手事実通知を受けました」と発表した。 【Big Planet Made 公式コメント全文】1.当社はKakaoエンターテインメントが運営しているMelOnを通じて、音源を流通してきました。しかし、最近、Kakaoエンターテインメントが、系列会社、及び子会社に所属している企画会社と、その他の企画会社に対し、差別的に流通手数料を受け取ってきたことが発覚し、その後、今年1月に公正取引委員会にこの問題を検討してほしい、という内容の届出書を提出しました。その後、公正取引委員会が当社の通報を裏付けることができる証拠資料の提出を要請し、当社は規定手続きに従って確保していた客観的な証拠を提出しました。2.その結果、当社は3月22日に公正取引委員会から事件着手事実通知を受けました。公正取引委員会の関係者は「Big Planet Madeが通報したKakaoエンターテインメントの不当な支援行為に対する件を3月21日、公正取引委員会の会議運営及び事件手続きなどに関する規則第15条(審査手続きの開始)第1項に従って、審査手続きを開始した」と伝えました。3.当社の公式的な問題提起に対して、Kakaoエンターテインメントは3月4日、「厳格で客観的な基準に従ってパートナー社と協議して契約を締結し、特定パートナー社に対していかなる不公正な特典も提供したことはない」という反論コメントを発表しました。しかし、Kakaoエンターテインメントが一般会社には20%前後の流通手数料を要求する一方、SMエンターテインメント企業のような関係会社には、5~6%程度の流通手数料を要求したことは常識的に納得できない範囲であり、これは関係会社の利益を最大化させると同時に、市場の秩序を乱す結果を招きかねません。公正取引委員会が正式な審査手続きを始めたのは、当社が提起した問題と、これを裏付ける証拠資料を深刻に受け入れたからだと判断しています。4.公正取引法上、特殊関係である、または別の会社にサービスなどを相当有利な条件で取引する行為は、不公正取引行為に値する可能性があります。このような理由で当社は、Kakaoエンターテインメントに流通契約の解除を要求しましたが、Kakaoエンターテインメントはこれを拒絶しました。これとともに当社に「虚偽事実を根拠に、一方的な契約解除を主張している」とし、「すべての契約は秘密維持義務に従って、当事者のほかには詳しい内容を知ることができないため、Big Planet Madeは他社の契約内容について詳しく知ることができない」と主張しました。しかし、実際にKakaoエンターテインメントは「虚偽事実」が何であるか具体的に提示しておりません。もし、当社が確保した証拠をもとに「SMエンターテインメントに5~6%程度の流通手数料を要求している」という問題提起が事実ではないと主張するのであれば、これに反論できる正当な資料を提示してくださるようお願いします。5.また、Kakaoエンターテインメントが不公正な行為に対する反発で、流通契約を解除してほしいという当社の要求は拒絶しながらも、同じ時期に別の音楽企画会社であるA社とは流通契約変更を承認しました。このような差別的な決定についても、立場を明かしてください。このように、Kakaoエンターテインメントは一貫した基準なしに、市場を支配している立場で、事実上パワハラを行っており、このような差別的な措置に対しても当社は断固に対応していく方針です。6.当社は公正取引委員会の透明で綿密な調査を通じて、すべての真実が明らかになると信じています。今後、当社が追加で確保する資料も公正取引委員会に提出し、誠実に調査を受けて真実を明かす同時に、多数の善良な中小企画会社がKakaoエンターテインメントの差別的な手数料要求、そして契約変更などによって被害を被らないようにベストを尽くします。
KakaoがSMを売却?経営陣の交替説も…様々な報道にコメントを発表
SMエンターテインメント(以下、SM)が、KakaoのSM売却説および経営陣の交替説を否定した。同社は本日(5日)、メディアに向けて「最近の報道に関して、株主及び利害関係者の皆様へ」という内容の報道資料を配布し、「2023年11月頃から弊社と関連して提起された様々な報道について、根拠のない憶測と噂が拡散・再生産されており、弊社の企業イメージを深刻に毀損しています。そのため、弊社は下記のいくつかの事項に関するコメントを簡略にお伝えいたします」と明かした。資料によると、最近報道されたKakaoのSM売却説については事実無根であり、これは1月29日付けでKakaoが発表した公示にも明記されているという。また、経営陣の交替説については、SMが直接Kakaoに連絡をとり、交代の意志はないことを改めて確認したと発表した。・SM&Kakaoエンターテインメント、北米統合法人を設立IVE&aespaを皮切りにグローバルな活動を拡大・SM、定期株主総会を開催チャン・チョルヒョクが新たな首長に「ファンと株主中心の企業に生まれ変わる」【SMエンターテインメント 公式コメント全文】最近の報道と関連して、株主及び利害関係者の皆様へ2023年11月頃から弊社と関連して提起された様々な報道について、根拠のない憶測と噂が拡散・再生産されており、弊社の企業イメージを深刻に毀損しています。そのため、弊社は下記のいくつかの事項に関するコメントを簡略にお伝えいたします。1. Kreation Music Rights(以下、KMR)への投資についてKMRは、SM3.0戦略を通じて明かした投資に関する重点事項の一つであるパブリッシング事業、及びマルチレーベル戦略を推進するための主体であり、2023年に発足した会社です。これまでSMは、世界中の作家たちと関係を結んで音楽を制作してきました。SM3.0体制が始まる前までは、CTGA(Culture Technology Group Asia)というイ・スマン前総括プロデューサーの100%個人会社が、作家たちのパブリッシング契約をしてきました。これに対し、SMは過去25年間蓄積してきた世界中の作家とのネットワークをもとに、SM、さらにはK-POP界に競争力のある音楽が供給できるパブリッシング会社に成長させるために、KMRを設立しました。また、KMRは競争力のあるアーティストの育成、及び音楽・コンテンツのプロデュース能力をもとに、パブリッシングを通じて供給される良い音楽とのシナジー(相乗効果)を求めることで、SMのマルチレーベル戦略を進めていくつもりです。これと関連してKMRは、設立を準備する過程で韓国国内外の有力なパブリッシング会社、そしてレーベルに関する投資・買収を多角的に検討、探索してきており、その中で所属アーティストが3人の会社から約500億ウォン(約55億円)の買収ディールを提案されるなど、様々な買収候補の提案を検討しました。ただし、KMRが行う最初の投資という側面から、ディールのサイズの適切性、及び短期間でのシナジーの創出などを考慮する必要があり、このような側面でTHE Herb、10xエンターテインメントを買収するに至りました。THE Herbは音楽出版社で、その引受価額は会社の評価に適用されるMarket Approachによる評価方法(NPS:Net Publisher's Share、売上に作家の分配金を差し引いた純売上にMultipleを掛けて算定)を適用し、通常取引される事例、及び直近3年間の成長傾向を考慮した場合も適正な水準でした。10xエンターテインメントは、SM3.0戦略のうち、マルチレーベル戦略の一環として実行した投資であり、アーティストやコンテンツ制作などの事業を営んできた会社です。10xエンターテインメントの所属アーティストのキム・ウジンはSMの元練習生であり、Stray Kidsのメンバーとして活動したこともあります。KMRはキム・ウジンが今後、十分に成長可能だと判断し、DCF(Discounted Cash Flow)評価方法を通じて適正な水準で10xエンターテインメントの買収(営業譲受も含む)を決めました。KMRは10xエンターテインメントの買収を通じて今後、キム・ウジンを含む様々なアーティストを育成するレーベルを保有することになっただけでなく、これを通じた制作能力をパブリッシング事業と連携し、韓国国内外の様々なプロデュース事業などをさらに進めていく予定です。2. Kakao監査委員会の調査Kakaoの監査委員会は、2023年12月上旬頃からKakaoの連結財務諸表作成について、弊社に大量の資料提出を要請しました。その中には主要役員に対するパソコンのフォレンジック(保存されている文書ファイルやアクセスログなどから、犯罪捜査に有効な法的証拠を探し出すこと)要請も含まれています。このような要請事項の範囲や方式などに関して、少なからず疑問視する声や、残念がる声もありましたが、弊社は正確な理解を求めるために、最大限協力しました。3. KakaoのSM売却説多数のメディアを通じて報道されたKakaoのSM売却説については、Kakaoの2024年1月29日付の公示を通じて、事実でないことを伝えました。また、弊社の経営陣交替説についてもたくさんの報道がありましたが、弊社がKakaoとコミュニケーションをとった結果、Kakaoは経営陣の交替を考えていません。弊社は今、この瞬間もKakao、Kakaoエンターテインメントなどと共に成長し、お互いに良いシナジーを生み出すために、緊密な事業協力を続けています。
SMの株価操作疑惑で…金融監督院がKakao&Kakaoエンターテインメントを検察に送致
金融監督院が、SMエンターテインメントの株価操作疑惑と関連して、KakaoとKakaoエンターテインメントの法人などを起訴意見で検察に送致した。召喚されて取り調べを受けたKakaoの創業者キム・ボムスは、今回の送検対象から外されたが、追送検される可能性が高い。本日(26日)、金融監督院の資本市場特別司法警察は、拘束されたKakaoのペ・ジェヒョン投資総括代表をはじめ、投資戦略室長A氏、Kakaoエンターテインメントの戦略投資部門長B氏の3人とKakao、Kakaoエンターテインメントを資本市場法違反の疑いで検察に送致したと明らかにした。特別司法警察によると、ペ・ジェヒョン投資総括代表らは今年2月、SMの経営権をめぐる持株買収の競争相手であるHYBEの公開買収を妨害する目的で、私募ファンド運用会社ワンアジアパートナーズ(Oneasia Partners)と公募し、約2400億ウォン(約265億円)を投入し、SMエンターテインメントの株価をHYBEの公開買収価格(12万ウォン、約1万3000円)以上に引き上げた。彼らは高値買収の注文、終値関与の注文など、典型的な相場操作の手法を使った。また、この過程で金融当局に株式大量保有の報告(5%ルール)もしなかった疑いもある。今後、裁判所でKakao法人の有罪が確定すれば、Kakao Bank大株主適格性にも問題が生じる。この場合、KakaoはKakao Bankの保有持分(27.17%)のうち10%だけを残して、残りを全て処分しなければならない。特別司法警察は今回の5人を優先送致したとし、その他の被疑者に対する追送致を予告した。24日に取り調べを受けたキム・ボムスに対する拘束令状の申請有無など、追加の事件の処理に関心が集まっている。特別司法警察の関係者は「犯行は内部と外部統制を受けない非公式的な意思決定手続きに従って行われ、法務法人などから犯行の手口及び隠蔽方法について諮問を受けるなど、KakaoとKakaoエンターテインメントの違反行為防止のための内部統制が全く機能していなかったことが確認された」とし「その他の被疑者に対する相場操作の共謀情況が確認されたことにより、法と原則に従って速かに捜査し、追送検する予定だ」と話した。・Kakaoエンターテインメント、SMの株価操作疑惑で検察が家宅捜索・SM&Kakaoエンターテインメント、北米統合法人を設立IVE&aespaを皮切りにグローバルな活動を拡大
「京城クリーチャー」から「最悪の悪」まで、Kakaoエンターテインメントが下半期のラインナップを公開
Kakaoエンターテインメントが、下半期に放送されるコンテンツの華やかなラインナップを公開した。Kakaoエンターテインメントは、昨年「社内お見合い」「ハント」「ナルコの神」など様々なヒット作を披露したことに続き、今年も豊かなラインナップを公開し、優れた製作能力を見せつけている。エンターテインメント産業の特性上、クリエイターの自律性や独立性が重要なだけに、Kakaoエンターテインメントはマルチスタジオ体制を構築し、各社の個性と創造性を生かし、相乗効果を発揮している。特に、今年下半期にはストーリーIPを原作とした作品から、創造性を基に制作したグローバルコンテンツまで、グローバルOTT、テレビ、映画館など多様なプラットフォームを通じて作品を公開する予定だ。マルチスタジオ体制をさらに高度化してスーパーIPの企画・開発に集中し、グローバルエンターテインメント産業でK-コンテンツを代表するスタジオとして地位を高めていく計画だ。まず、genie TVオリジナル「ラブ・パッセンジャー ~私たちの恋愛事情~」とSBS「ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム2」、映画「コンクリート・ユートピア」が下半期で好調なスタートを切った。最近放送終了したgenie TVオリジナルドラマ「ラブ・パッセンジャー ~私たちの恋愛事情~」は、同名のKakaoウェブ漫画が原作で、Kakaoエンターテインメント傘下のバラムピクチャーズがアークメディアと共同で制作した作品だ。Kakaoエンターテインメントがストーリー原作IPを自らドラマ化して制作し、昨年の「社内お見合い」に続いて、もう1度IPバリューチェーンとの相乗効果を発揮した。同作は、変わった母とクールな娘の他人同士のような同居物語と、彼女たちの恋を描くコミックドラマで、7月に放送がスタートして以来、連日視聴率が上昇し、好評を博した。8月に放送がスタートしたSBS人気ドラマ「ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム2」は、Kakaoエンターテインメントのメガモンスターが、スタジオSと共同で製作した。昨年人気を博した「ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム」のシーズン2で、警察と消防に続き、国立科学捜査研究院の話を盛り込み、シーズン1よりさらに広くなった世界を見せ、高視聴率が続いている。ここに、最近コンテンツ製作へのビジネスの幅を広げたBHエンターテインメントは、昨年披露したNetflixシリーズ「ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え」に続き、最近映画「コンクリート・ユートピア」を共同で製作した。作品性と興行性が認められ、観客はもちろん、評論家からの好評が続く中、来年のアカデミー賞授賞式の国際長編映画部門のの韓国映画出品作としてノミネートされ、より一層期待が高まっている。バラムピクチャーズがアーバンワークス、スタジオドラゴンと共同で製作したNetflixシリーズ「剣の詩」も、9月22日に公開される。キム・ナムギル、少女時代のソヒョン、ユ・ジェミョン、イ・ヒョヌク、イ・ホジョンなど、豪華キャストが目を引く。1920年、中国の土地、日本のお金、朝鮮の人が集まる無法地帯の間島で、大切な人々と生活の場を守るために一つになった人々が繰り広げるアクション活劇だ。10月には、昨年「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」でブームを巻き起こしたパク・ウンビンの次回作「無人島のディーバ」がtvNで放送される。バラムピクチャーズとスタジオドラゴン、Kakaoエンターテインメントが共同で製作する作品で、15年ぶりに無人島で救助された歌手志望生ソ・モクハのディーバ挑戦記を描く。特に「ホテルデルーナ」「ビッグマウス」などの作品を演出したオ・チュンファン監督と「あなたが眠っている間に」「ピノキオ」などの脚本家パク・ヘリョンが3度目のタッグを組む作品として、期待が高まっている。ソ・モクハ役を演じるパク・ウンビンは、明るく愛らしい魅力で視聴者を魅了する予定だ。ソ・モクハが憧れるディーバ―のユン・ランジュ役はキム・ヒョジン、YGNバラエティ曲のプロデューサーカン・ボゴル役はチェ・ジョンヒョプ、カン・ボゴルの兄でYGN報道局の社会部記者のカン・ウハク役はVIXXのエンが演じる。下半期には、世界中の視聴者をターゲットに、KakaoエンターテインメントのIPバリューチェーンの力量を総動員した大型プロジェクトも公開され、グローバルスタジオとしてより一層地位を固める予定だ。第4四半期に全世界で同時に公開されるNetflixシリーズ「京城クリーチャー」が代表的な作品で、同作は時代の闇が最も色濃い1945年の春、生きることが全てだった2人の若者が、欲によって生まれた怪物に立ち向かうクリーチャー(怪物)スリラーである。クリエイターグループglelineの脚本家カン・ウンギョンが執筆し、監督のチョン・ドンユンが演出する。クル&クリムメディアが製作を、Kakaoエンターテインメントがスタジオドラゴンと共同製作を引き受け、パク・ソジュンが熱演を繰り広げる。クリエイター、企画・制作の力量、俳優までKakaoエンターテインメントのスタジオの力を集め、より強力なコンテンツIPを披露する計画だ。パク・ソジュンとハン・ソヒが息を合わせる予定で、早くから世界中のファンからの期待が高まっている中、シーズン1が公開される前、すでにシーズン2の放送が決まったという。また、9月27日に配信スタートが決定し、関心が高まっているDisney+オリジナルシリーズ「最悪の悪」は、Kakaoエンターテインメントと製作子会社がタッグを組んで披露する作品だ。しっかりした企画のノウハウを備えたバラムピクチャーズとアクションノワールジャンルに長けたサナイピクチャーズが共に製作し、Kakaoエンターテインメントが共同製作する。1990年代、韓国、中国、日本の麻薬取引の中心である江南(カンナム)連合組織を一網打尽にするために、警察のジュンモ(チ・チャンウク)が組織に潜入捜査する過程を描いた犯罪アクションドラマだ。チ・チャンウク、ウィ・ハジュン、イム・セミなど韓国を代表する俳優たちが出演し、話題になっている。この他にも、今年「カンヌ国際映画祭」のノンコンペティション部門である「ある視点(Un Certain Regar)」に招待され、好評を博した「このろくでもない世界で」(サナイピクチャーズ)をはじめ、カン・ドンウォン主演の「エクシデント(仮題)」(映画社ZIP)など、多数の映画も上映される予定だ。Kakaoエンターテインメントは、今年下半期にグローバルOTT、テレビ、映画館などで公開される作品の他にも新鮮な題材とユニークなストーリーが際立つ作品の企画や制作にも励んでいる。今年、計30本あまりのドラマや映画を企画・制作する予定だ。Kakaoエンターテインメントはユン・ジョンビン監督の2番目のドラマ「ナインパズル」、Kakaoウェブ漫画原作のドラマ「悪縁」など多数の作品を自ら企画・製作して披露する。また、バラムピクチャーズはキム・ウォンソク監督とイム・サンチュン脚本家の「本当にお疲れさまでした」(PANエンターテインメント共同制作)、クル&クリムメディアはファンタジーヒーリングロマンス「ヒーローではないけれど」を制作しており、傘下の制作会社も豪華なラインナップを準備している。
NCT、Kakaoとコラボしてウェブ漫画を制作…8月18日より公開
NCTが、Kakaoエンターテインメントとコラボし、NCTの世界観IPを活用したウェブ漫画を披露する。NCTは、4thフルアルバム「Golden Age」のプロモーションの一環として、グループの世界観IPを活用したオムニバスウェブ漫画「NCT:Dream Contact」を8月18日の午後10時にKakaoウェブ漫画とKakaoページで公開する。「NCT:Dream Contact」は、夢を通じてお互いに共感し、音楽で一つになるNCTの世界観をテーマに制作された。主人公の少年たちが、夢と無意識、日常の経験などを通じて恐怖を克服し、一緒に進んでいくという成長ストーリーを描いている。今回のウェブ漫画には、日本のアート企画展「出現画廊」で大賞を受賞したZQ作家と、2017年メイル(毎日)新聞の新春文芸に当選したキム・ホエ作家、現在ウェブ漫画「ツバメが低く飛んだら」を連載中のソグル作家が参加した。各作家の個性を込めて、NCTの世界観をより一層親しみやすく、分かりやすく表現している。また、既に公開されたNCTの世界観コンテンツの中の要素と関連した背景やアイテムを、ウェブ漫画のあちこちに取り入れ、ファンに考察する楽しさを届ける。今回のウェブ漫画は、韓国のKakaoウェブ漫画とKakao Pageをはじめ、tapas、ピッコマを通じてアメリカ、日本などグローバルでも同時に公開される。全世界のファンの好反応が期待される。NCTは8月28日、4thフルアルバム「Golden Age」を発売する。これに先立って、26日に仁川文鶴(ムナク)競技場主競技場で、団体コンサート「NCT NATION:To The World」を開催する。
SM&Kakaoエンターテインメント、北米統合法人を設立…IVE&aespaを皮切りにグローバルな活動を拡大
KakaoエンターテインメントとSMエンターテインメントが本格的な事業協力として、グローバル市場への攻略に拍車をかける。1日、Kakaoエンターテインメント(代表:キム・ソンス、イ・ジンス)は、SMエンターテインメント(代表:チャン・チョルヒョク)と共に北米現地に統合法人を設立すると報告した。これを通じて両社所属のアーティストたちのグローバル進出を加速化すると同時に、新規IP開発と投資にも積極的に取り組み、グローバル音楽事業の競争力をさらに引き上げるという計画だ。まず、両社所属のアーティストたちのグローバル活動は、さらに弾みがつく。グローバル360度マネジメントシステムを体系的に構築して、アーティストたちのアルバム発売、公演、番組、プロモーションなど、グローバルな現地活動に対して全方位的にサポートする。両社が保有しているグローバルネットワーク力量を組み合わせて、有力グローバルエンター企業とのパートナーシップ締結をはじめ、現地の専門家たちとのネットワーク強化にも注力する。Kakaoエンターテインメント傘下のSTARSHIPエンターテインメントに所属するIVE、SMエンターテインメントに所属するaespaなどがすでに年内に北米などのグローバル活動を拡大するという計画を明かしたため、統合法人を中心にグローバルファンダム(特定ファンの集まり)との疎通をさらに拡大して、多方面で活動領域を拡張してグローバルアーティストとしての地位を固める見通しだ。また、北米の現地アーティストおよびIP発掘にも力量を集中させる。実力と才能を兼ね備えた現地アーティストを発掘するための方案を多方面で模索し、海外レーベルとのパートナーシップ構築など、グローバルIP発掘および開発のため戦略的に投資を進める。また、有数のグローバルレコード会社、流通プラットフォームなど現地パートナーとのコラボをさらに拡大することで、北米をはじめとするグローバル音楽市場内の流通競争力の強化にも力を注ぐ。統合法人の代表はKakaoエンターテインメント・アメリカのチャン・ユンジュン代表が務める。Kakaoエンターテインメントのグローバル戦略担当(GSO, Global Strategy Officer)でSMエンターテインメントの最高ビジネス責任者(CBO, Chief Business Officer)を務めているチャン・ユンジュン代表は、グローバル音楽産業内の主要パートナーとの堅固たるネットワークを土台に統合法人を引っ張り、両社が持っているメリットを組み合わせてグローバル事業のシナジー(相乗効果)を発揮する計画だ。チャン・ユンジュン代表は「北米統合法人を通じてKakaoエンターテインメントとSMエンターテインメント所属アーティストたちのグローバル進出と成長を加速化し、これを土台に音楽およびアーティストIPの企画、制作、流通をまとめるKakaoエンターテインメントのミュージック事業の成長力をグローバル市場で証明する」とコメントした。両社は北米統合法人に従来のKakaoエンターテインメント・アメリカ、SM USAの役割を統合し、このために年内に細かい手続きをスピーディに進める計画だ。またKakaoとKakaoエンターテインメント、SMエンターテインメントの3社は今回の北米統合法人の設立に続き、追加で事業協力方案の具体化にも拍車をかける。北米をはじめ、グローバル市場を狙ってミュージック、ストーリー、メディア部門などKakaoエンターテインメントのIPバリューチェーンと、SMエンターテインメントの音楽およびアーティストIPを組み合わせた様々なグローバルプロジェクトを可視化する計画だと説明した。
Kakaoエンターテインメント、SMの株価操作疑惑で検察が家宅捜索
検察がSMエンターテインメントの株価操作疑惑と関連して、Kakaoエンターテインメントを家宅捜索した。6日、韓国日報は検察が株価操作及び大量保有報告義務違反の疑いで、Kakaoエンターテインメントに対して家宅捜索を行ったと報じた。これによると同日、ソウル南部地検金融調査2部(部長チェ・ヒマン)は、株価操作及び大量保有報告義務違反の疑いで、金融監督院資本市場の特別司法警察をKakaoエンターテインメント本社とソウル鐘路(チョンノ)区所在のオフィスに送り、家宅捜索した。HYBEはSMエンターテインメントの株式公開買収の過程で「特定その他法人がSMエンターテインメントの株式を60万株以上大量買収したとし、違法買収したか調査してほしい」という陳情書を金融監督院に提出した。調査の結果、金融監督院はSMエンターテインメントの株式を大量買収したその他法人の正体と取引内訳の分析を通じて、Kakaoの役職員が関与している状況を把握し、緊急措置として検察に事件を移管したという。しかし、Kakaoエンターテインメントは「家宅捜索について報告できる内容はない」とコメントした。HYBEは「認知している内容はなく、発表できるコメントもない」と慎重な姿勢を見せている。これに先立って、HYBEはSMエンターテインメントの買収をめぐってKakaoと対立した。しかし、その過程でSMエンターテインメントの株価が高騰し、持ち分の確保に困難が発生して買収を中止すると発表した。KakaoとKakaoエンターテインメントはそれぞれ、SMエンターテインメントの持ち分3.28%と1.63%を保有していたが、最近行われた公開買収でKakaoが20.78%、Kakaoエンターテインメントが19.13%を保有するようになり、SMエンターテインメントの筆頭株主になった。HYBEはSMエンターテインメントの経営権は諦めたが、プラットフォーム関連の協業案について合意した。・Kakao&SM、HYBEの発表をうけコメント今後の計画にも言及「K-POP産業の『Next Level』を切り開く」・HYBE、SM買収中止を電撃発表Kakaoとの対立終了へ
IVE、本格的に海外進出へ!Kakao&コロムビア・レコードがパートナーシップを締結
IVEが、1stフルアルバムで北米地域に進出する。本日(24日)、Kakaoエンターテインメント(以下、Kakao)は、「北米現地法人のKakao・アメリカとソニーミュージック傘下のコロムビア・レコード(Columbia Records)がパートナーシップを締結し、グローバル市場の攻略に本格的に乗り出す」と明らかにした。コロムビア・レコードの北米での音楽事業力をもとに、Kakaoのグローバル音源流通ネットワークを拡大し、ミュージックビジネスのグローバル競争力をさらに強化するという計画だ。その第一弾として、傘下のレーベルであるSTARSHIPエンターテインメントのアーティストIVEの北米進出など、グローバルマネジメントを担当して推進する。4月10日にリリースされる1stフルアルバム「I've IVE」はもちろん、それに先立ち、3月27日に公開されるプレリリース曲「Kitsch」のグローバル音源流通と北米現地マーケティングおよびプロモーションなどを全面的に支援する。2021年12月にデビューしたIVEは、「ELEVEN」「LOVE DIVE」「After LIKE」を相次いでヒットさせ、名実ともにK-POPを代表するグループとして成長した。たった3枚のシングルで300万枚を超える累積売上を達成する記録を打ち立て、主要授賞式で新人賞と大賞を同時に受賞し、デビューから2年で韓国国内外で獲得したトロフィーは合計74個に達する。昨年「LOVE DIVE」の日本語版を発表し、日本でファンコンサートなどの活動を続けているIVEは、今回の1stフルアルバムを通じて北米を中心に海外ステージにさらに領域を広げ、グローバルK-POPアーティストとしての存在感を高める予定だ。特に、コロムビア・レコードはビヨンセ、アデル、ハリー・スタイルズなど世界的なポップスターはもちろん、BTS(防弾少年団)の「Dynamite」「Butter」などのアメリカでの流通及びプロモーションを担当しただけに、IVEとも様々なシナジー(相乗効果)を生み出すことが期待される。KakaoはIVEに続き、傘下のレーベル所属アーティストの進出を継続的に推進し、ミュージック部門のグローバル事業拡大を加速化する予定だ。Kakao・アメリカを中心に、有力グローバルエンターテインメント企業や現地の専門家とのパートナーシップを構築し、所属アーティストの海外ツアーやプロモーション、アルバム発売などを全面的に支援するための、グローバル360度マネジメントシステムを構築するとみられる。これと同時に、投資流通事業のグローバル競争力の強化に向けて、グローバルパートナーとの多様な協力案も模索する。また、ストーリー部門の北米法人であるtapasエンターテインメントとも協力し、Kakaoのミュージック、ストーリー、メディアをつなぐIPバリューチェーンのグローバルシナジーも推進する予定だという。これにより、グローバル市場での成果を本格化し、K-カルチャーを代表するグローバルエンターテインメント企業として、影響力を拡大していくという目標だ。Kakao・アメリカ代表のチャン・ユンジュン代表グローバル戦略担当(GSO)は、「K-POPを代表するアーティストであるIVEの本格的なグローバル活動を、ポップ音楽の歴史を築いてきたコロムビア・レコードと共にすることができて有意義に思う」とし、「北米を中心に音源とアーティストの企画、制作、流通を網羅するKakaoのミュージックビジネスのグローバル競争力をさらに強化し、堅固なグローバル成長の土台を築いていきたい」と伝えた。・IVE、1stフルアルバムの先行公開曲「Kitsch」を3月27日にリリース!映像をサプライズ公開・IVE、4月10日にカムバック決定!初のフルアルバム「I've IVE」ポスターを公開