悪魔なカノジョは裁判官
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チャン・ナラ「2024 SBS演技大賞」で初の大賞を受賞し涙…パク・シネは夫に感謝
チャン・ナラが、デビュー後初めて演技大賞を手に入れた。21日午後、ソウル麻浦(マポ)区上岩(サンアム)のSBSプリズムタワーで、「2024 SBS演技大賞」の授賞式が行われた。この日の大賞の主人公は「グッド・パートナー」で活躍したチャン・ナラだった。SBSのドラマに出演しながら、夫であるチョン・ハチョル撮影監督に出会ってゴールインした彼女は、初めての演技大賞の栄光もSBSと一緒に味わった。ステージに上がったチャン・ナラは「信じられなくて、どう話せばいいかわかりません。人生の驚くべきことは、全てSBSで経験しているような気がします。ありがとうございます」とし「『グッド・パートナー』というそのタイトル通り、本当に良きパートナーたちに出会って、私がこれに触れることができたと思います。本当にありがとうございます」と制作陣と共演者たちに感謝を伝えた。彼女は「私たちのドラマの柱であり、私の柱でもあったナム・ジヒョンさんがいてくれたから、私はたくさんのことをすることができました。私にとっても、ドラマにとっても福を持ってきてくれました。本当に感謝しています」とし「それから、私の友人にも感謝しています。私と親しい友人、姉、妹たちが私を育ててくれたと思います。私の命だった母、ロールモデルだった父、私を今までリードしてくれた兄夫婦、尊敬して愛する姑と舅、夫の妹、本当にありがとうございます。そして私がどのような姿でも愛してくれる夫、チョン・ハチョル撮影監督、大好きです」と受賞の栄光を味わった。また「20何年かやってきたと思います。長い間、満足できない時も応援してくれたファンの皆さんに心から感謝します。実は、芸能人になってからもずっと時間が経った後に、やっと気づいたことがあります。顔も知らない人々が私を愛してくれて、私たちが作ったドラマを見てくれることがどれほど奇跡のようなことなのかを、歳を取るにつれて気付きました。ありがたい一方で、申し訳ないとも思っています。もっと早く気付いていたらよかったと思います。視聴者の皆さん、ありがとうございます。良くても、悪くても、見ていただいたことに感謝します。これからも、本当に一生懸命に頑張ります。気になる俳優として残りたいです。本当に頑張ります。ありがとうございます」と涙を流した。大賞候補だった「財閥 X 刑事」のアン・ボヒョンと「熱血司祭2」のキム・ナムギルは、最優秀賞を受賞した。アン・ボヒョンは「先輩たちと候補にノミネートされたことだけで光栄でした。ありがとうございます。僕はやっと演技歴11年目ですが、『財閥 X 刑事』は本当に楽しく撮影しました。撮影途中にMT(合宿、旅行)にも行きましたし、スタッフみんなの名前を覚えるくらい幸せな現場でしたが、大きな賞までいただいて心から感謝しています」と明かした。彼は「感謝すべき方々がたくさんいます。ここにいる方だけじゃなくて、多くの俳優さんが苦労してくれました。感謝の挨拶をしたいです。キム・ジェホン監督のデビュー作に参加することができて光栄でした。脚本家のキム・バダさんにシーズン2を楽しみにしてもいいと言われましたが、脚本家さんの言葉だけを信じてついていきます。会社の方々、ヘアメイクアップのスタッフ、友人、代表にも挨拶します」と伝えた。続いて「シーズン2でもっとクレイジーで面白いキャラクターを作りなさいという意味だと思って、この賞をいただきます。今年1年をうまく締めくくって、よいお年をお迎えください。2025年は願いが全部叶うことを祈ります。僕のファンクラブ名は『ポシレギ』です。一度もありがとうと言ったことがないので、ありがとうと伝えたいです。それから、うちの家族、『ボヒョンが演技をするとは』と言っていましたが、受賞しました。一生懸命にする、努力する俳優になります」と挨拶した。キム・ナムギルは「正直に申し上げると、僕が受賞したい賞は他にありました。心からベストカップル賞を受賞したかったです。公式的にキム・ソンギュンさんとの関係を広く知らせるきっかけになるのではないかと思いました。彼は心がとても広い人で、僕は自分の携帯電話に彼を『ワイフ』と保存していました。公式的にSBSもこのことを知ってくれるんだと思いましたが、残念です」と率直に打ち明け、笑いを誘った。また「どの作品でも同じでしょうが、時間に追われながら撮影した作品です。スタッフたちが作品のクオリティを諦めずに努力してくれて、外部、内部のスタッフたちが努力してくれたおかげで、放送事故にならずうまく流れています。皆さんのおかげです。いつも感謝しています。シーズン制を最初から企画して作った作品ではなくて、シーズン1になってしまった前作の成功にプレッシャーもあったはずですが、最後まで乗り越えてくれた脚本家さん、監督さん、お疲れさまでした。他の俳優たちも話していましたが、良い俳優と演技ができるのは幸せな現場だと思います。特に、『熱血司祭』の俳優たちは、いつも皆さんと一緒にいる現場が幸せで、僕や人々にとって皆さんの演技は愛であり喜びでした」と感想を明かした。そして「作品に対する物足りなさは誰にもあると思いましたが、皆さんは『熱血司祭』という新しいジャンルを与えてくれた方々なので、この場を借りて感謝します。今までご苦労様と話してあげたいです。皆さんの前でこう話せるのも、『熱血司祭』の持分が全て皆さんにあると思うからです。『熱血司祭』を視聴してくれた視聴者、ファンの方々、俳優たちが最後までどう活躍するのか見守ってください。まだ終わっていません。ありがとうございます」とし「最後に、さっきも多くの方々が話していましたが、平凡な日常が大切になる時期だと思います。ここにいる先輩、後輩、同僚、俳優、視聴者の方々、来年には平凡な日常の中で幸せをもっと感じる1年になってほしいです。全ての皆さんに神の祝福がありますように。ありがとうございます」と付け加えた。もう一人の大賞候補だった「悪魔なカノジョは裁判官」のパク・シネは、「ディレクターズ・アワーズ」を受賞した。彼女は「カン・ビンナというキャラクターをうまく書いてくれた脚本家のチョ・イスさんに心から感謝します。私が演技をするたびにOKサインをくれながら『ビンナ、パク・シネの演技がすごい』といつも褒めてくれて、愛してくれて、現場で疲れないように世話をしてくれたパク・ジンピョ監督に心から感謝します。私がビンナを演じられるように、現場で剣舞をできるように、現場のコンディションを作ってくれました。大変な時や疲れた時も、倒れないようにいつも私を応援してくれて、ビンナを作ってくれたことに、もう一度感謝します」と挨拶した。彼女は「『パク・シネの男になって幸せだね』と言われていましたが、私はむしろこの男性のおかげでビンナとして輝くことができたと思います。私の男になってくれたキム・ジェヨンさんに感謝します。何より、ビンナが輝いたのは、毎回熱演してくれた主人公のおかげです。21年前に『SBS演技大賞』で新人子役賞を受賞した私が、21年が過ぎた今、このような大きな賞を受賞できたのは、ドラマを愛してくれた多くの視聴者、ファンのおかげだと思います。いつも変化を悩み、いつまでこの職業を続けられるか悩みましたが、今回、私の変化をとてもクールに楽しく受け入れていただき、再び感謝します」と涙を流した。パク・シネは「ありがたく、愛しているファンの皆さん、私が結婚して子供の母親になっても、変わらず愛してくれてありがとうございます。人生で自分とよく合う人に出会うこと自体が難しいことだと思います。その一人がウニョン姉さんで、もう一人はチェ・テジュンさん。この場を借りて感謝を伝えたいです。思うより自尊心の低い私を、いつもうまくやっていると応援してくれてありがとう」と夫のチェ・テジュンに対する感謝を伝えた。大賞候補にノミネートされたチソンとファン・ジョンウムは、授賞式に出席しなかった。ただ、「コネクション」で助演賞を受賞したクォン・ユルは「この場を共にすることはできませんでしたが、チソン兄さんをはじめ、共演者の皆さんに感謝します」と受賞の喜びを分かち合った。キム・ギョンナムも「監督、脚本家をはじめとするスタッフの方々、チソン先輩や共演者の皆さんにありがとうございます」とチソンに言及し、最優秀演技賞を受賞したチョン・ミドは「楽に演技できる良い環境を作ってくれた監督、スタッフ、共演者、特にチソン先輩に心からの感謝を申し上げたいと思います」と花を持たせた。・【PHOTO】キム・ナムギル&アン・ボヒョン&キム・ソンギュンら「2024 SBS演技大賞」レッドカーペットに登場・【PHOTO】パク・シネ&チャン・ナラ&キム・ヘユンら「2024 SBS演技大賞」レッドカーペットに登場【「2024 SBS演技大賞」受賞者(作)リスト】◆大賞:チャン・ナラ(「グッド・パートナー」)◆最優秀演技賞シーズン制ドラマ:キム・ナムギル、イ・ハニ(「熱血司祭2」)◆最優秀演技賞ミニシリーズ ヒューマン・ファンタジー:キム・ジェヨン(「悪魔なカノジョは裁判官」)、ナム・ジヒョン(「グッド・パートナー」)◆最優秀演技賞ミニシリーズ ジャンル・アクション:アン・ボヒョン(「財閥 X 刑事」)、チョン・ミド(「コネクション」)◆今年のドラマ賞:「コネクション」◆優秀演技賞シーズン制ドラマ:キム・ソンギュン、ソンジュン、BIBI(「熱血司祭2」)、イ・ユビ(「7人の脱出 season2―リベンジ―」)◆優秀演技賞 ミニシリーズ ヒューマン・ファンタジー:キム・ジュンハン、Block BのP․O(「グッド・パートナー」)、キム・アヨン(「悪魔なカノジョは裁判官」)◆優秀演技賞ミニシリーズ ジャンル・アクション:クァク・シヤン、パク・ジヒョン(「財閥 X 刑事」)◆ベストカップル賞:パク・シネ、キム・ジェヨン(「悪魔なカノジョは裁判官」)◆ベストパフォーマンス賞:イ・ギュハン(「悪魔なカノジョは裁判官」)、ハン・ジェイ(「グッド・パートナー」)◆ベストチームワーク賞 : 法律事務所テジョン(「グッド・パートナー」)◆助演賞シーズン制ドラマ:ソ・ヒョヌ(「熱血司祭2」)、シム・イヨン(「7人の脱出 season2―リベンジ―」)◆助演ミニシリーズ ヒューマン・ファンタジー:キム・イングォン(「悪魔なカノジョは裁判官」)、チ・スンヒョン(「グッド・パートナー」)、キム・ジェファ、キム・へファ(「悪魔なカノジョは裁判官」)◆助演賞 ミニシリーズ ジャンル・アクション:クォン・ユル、キム・ギョンナム、ユン・サボン、チョン・ユミン(「コネクション」)◆シーンスティラー賞:コ・ギュピル、アン・チャンファン(「熱血司祭2」)◆功労賞 : キム・ヨンオク(「悪魔なカノジョは裁判官」)◆ディレクターズ・アワーズ:パク・シネ(「悪魔なカノジョは裁判官」)
アン・ボヒョンからパク・シネまで「2024 SBS演技大賞」大賞候補6人を公開
SBSが「2024 SBS演技大賞」の大賞候補6人を公開した。「財閥 x 刑事」のアン・ボヒョン、「7人の脱出 season2」のファン・ジョンウム、「コネクション」のチソン、「グッド・パートナー」のチャン・ナラ、「悪魔なカノジョは裁判官」のパク・シネ、「熱血司祭2」のキム・ナムギルが、その栄光の主人公たちだ。まず、2024年の始まりを華やかに飾った「財閥 x 刑事」のアン・ボヒョンが大賞候補として発表された。SBSの代表ジャンルとなったヒーロー物のワントップ主演として存在感を強固にした彼は、刑事かつ財閥家出身という独特な設定を通じて、キャラクターの特徴を生かし、シーズン2に対して視聴者の求めていたシーンを見事に演じきった。続いて、「7人の脱出 season2」でファン・ジョンウムは、たった8話の出演にもかかわらず、強烈なイメージチェンジを披露し、大賞候補にノミネートされる勢いを見せた。前シーズンの「7人の脱出」で絶対悪であるマシュー・リー(オム・ギジュン)の助力者として視聴者の怒りを誘う悪役の演技を披露した彼女は、今作では自分の過ちを受け入れ、自身を含む悪人を断罪する審判者メドゥーサに扮し、凄絶な記憶に残る演技でクム・ラヒ役を演じきり好評を得た。期待を裏切らない俳優チソンは「コネクション」で抜群の演技を披露し、新しい歴史を作り上げた。「コネクション」で麻薬中毒になった麻薬チームのエース刑事チャン・ジェギョン役を演じた彼は、執拗で正義感溢れる警察と麻薬中毒者の両面性を深みのある表現で演じ、称賛を受けた。特に、短いエピソード型の作品が人気を集めるこの頃、しっかりとストーリーが練られた追跡劇である「コネクション」は日々視聴率を上昇させ、14.8%(以下、視聴率調査会社ニールセン・コリアの首都圏基準)の自己最高視聴率で終えることができたのは、チソンの圧倒的な演技力のおかげだ。今年最高の話題作の一つである「グッド・パートナー」を語る際に欠かせないのは、チャン・ナラの大活躍だ。「明朗少女成功記」で高い人気を博したチャン・ナラは、その後「皇后の品格」「VIP」に続き、久しぶりに帰ってきたSBSで「グッド・パートナー」まで成功させ、視聴率製造機という名声を浴びた。「グッド・パートナー」で離婚が天職のスター弁護士のチャ・ウンギョン役を演じた彼女は、今まで見せたことのない冷徹な眼差しとカリスマ性を披露し、視聴者を魅了した。特に、スター離婚弁護士として離婚を自ら経験することになったチャ・ウンギョンの内面と幅広い感情変化を繊細に表現したチャン・ナラの活躍で、「グッド・パートナー」は18.7%という今年のSBSドラマ最高視聴率を記録することができた。SBSが野心的に披露した「悪魔なカノジョは裁判官」は、パク・シネのイメージチェンジで話題を呼んだ。これまで清純で明るいが、どこか切なく気の毒なキャラクターを主に演じてきた彼女は、「悪魔なカノジョは裁判官」で邪悪だが愛らしい悪魔カン・ビンナ役を演じ、見事なイメージチェンジに成功した。ファンタジーと法廷ドラマというユニークな設定の同作で、「目には目を、歯には歯を」のように人々を裁き、痛快なストーリーを届けたパク・シネは、これまで見せたことのない華やかなアクション、鮮やかな衣装、悪童のような一面まで幅広く披露し、視聴者たちの心を晴らした。視聴者たちも13.7%という高い視聴率で応え、彼女の演技を絶賛した。最後に「熱血司祭2」のキム・ナムギルが、大賞候補として名を連ねた。SBS金土ドラマの先駆けとなった作品である「熱血司祭」のシーズン2で、約5年ぶりに帰ってきた彼は、相変わらずの憤怒調節障害、強迫性障害などを持っている国家情報院対テロ特殊チーム要員出身の司祭キム・ヘイルの魅力を存分にアピールし、ファンをときめかせた。「熱血司祭2」は第1話から12.4%という高い視聴率を記録し、2024年にすべての放送局の初放送視聴率1位を記録した後、今まで2桁の視聴率を維持しながら放送中だ。この背景には、真剣な姿からコミカルな姿まで、体当たりのアクション演技とキャラクターを魅力的に披露したキム・ナムギルの活躍があった。また、シーズン1の旧ベンジャーズのメンバーたちとシーズン2で合流した新たなキャラクター、ヴィランたちの間でストーリーを盛り上げてくれたキム・ナムギルの活躍は、大賞候補として引けをとらない素晴らしさだ。このように錚々たる6人の候補者たちが激しい競争を繰り広げる「2024 SBS演技大賞」に対する関心が高まる中、今回の番組MCはシン・ドンヨプ、キム・ヘユン、キム・ジヨンが務める。華やかなクリスヴス(クリスマス+SBS)パーティーを披露する「2024 SBS演技大賞」は、韓国で12月21日午後8時35分より生放送される。
キム・ジェヨン「悪魔なカノジョは裁判官」撮影中に気絶も“本当に驚いたし怖かった”
キム・ジェヨンが「悪魔なカノジョは裁判官」を撮影する間、パク・シネの夫であるチェ・テジュンのことが気になったと伝えた。最近、ソウル江南(カンナム)区清潭洞(チョンダムドン)のあるカフェで、SBS金土ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」に出演した俳優キム・ジェヨンのインタビューが行われた。彼は劇中、物腰が柔らかいが、鋭い観察力を持っている熱血刑事ハン・ダオン役に扮した。「悪魔なカノジョは裁判官」の最終回は全国11.9%、首都圏11.3%、瞬間最高視聴率14.7%を記録した。 この日彼は、相手役がパク・シネだと聞いた時どうだったかという質問に「やった。よかった」と表現し、現場の人々を笑わせた。彼は「パク・シネさんが出演した作品は成功したものが多いですし、SBS不敗という言葉もありました。僕もうまくいくだろうと思いましたし、みんなそう考えていたと思います」と語った。実際にやってみると、思っていたのと違う部分もあったのではないかと聞くと、彼は「思ったより驚いた部分は、体力がすごくあるということです。僕の方がもっと苦労していたと思いますし、シネを見ながら、ついていくために努力しました。パク・シネという主人公が大きな役割を果たしていますが、動揺せずによく引っ張ってくれた感じがして、頼りにしていたと思います」と説明した。特に彼はラブコメディの演技をする時もサポートしてもらったとし、「(パク・シネは)ラブコメディが上手で、そういったシーンを撮る時は『兄さん、ラブコメディではこうした方がいいよ』と色々教えてくれました。シネは生まれつき上手だと思います。本当に愛らしく、うまく表現してくれるので、そう思いました」と称賛した。最近結婚・出産したパク・シネと恋人役を演じる上で難しさはなかったかと聞くと、彼は「僕は今まで(コ)ヒョンジョン先輩とも、(キム)ソナ姉さんとも共演しましたので、そういった先入観があるというよりは、ただ僕とは違ってシネが心配するのではないかと思いました。家庭がありますから。僕も気になりました。ラブシーンがあれば、チェ・テジュンさんが不愉快な思いをするのではないかと思ったり、一方では仕事だから、その方(チェ・テジュン)も俳優さんだから大丈夫だよな? と思ったり。僕は特にそういうものはなかったです」と正直に答えた。また、キスシーンについても「かなり緊張しました。ちょっとぎこちなかったと思います。シネもどうしてそんなに緊張しているのと言っていました。キスシーンも久しぶりで、どうすればいいのか忘れていたのだと思います」とし「それでも美しいシーンになってよかったです」と答え、笑いを誘った。現場の雰囲気も良かったという。キム・ジェヨンは「とても心強かったです。監督もドラマが初めてだったので、みんな確信がありませんでした。うまくいくだろうとは思っていましたが、不安もあって、視聴率が10%を越えれば良いなと思いました」とし「現場の雰囲気は楽しかったです。アクションシーンも多かったですし、一度撮ると3日以上撮る時もありました。みんなで楽しくやった記憶があります」と振り返った。ドラマが成功したおかげだろうか。キム・ジェヨンの声はインタビューが行われる間、ずっと明るかった。彼は「ドラマが成功したので、両親も喜んでいます。両親は僕が出たドラマを最後まで見たことがほとんどありません。暗すぎると言われました」とし「でも、今回は楽しく見てくれて僕も満足していますし、友達も色々と話してくれます。親は冷静なので、たくさん指摘してくれます」と伝えた。特に母親からは冷静なフィードバックをもらったという。彼は「最初痩せていたのですが、『あまり痩せないで。男性は体が大きい方がいい』と言われ、後半に進むにつれて体重を増やしました。ところが母に『あなたはなぜ管理しないの?』と言われました」とし「僕も最終回を見たら、思ったより太った感じでした」と伝え、笑いを誘った。彼は「キャラクターのために体重を増やしたのに、よくないことを言われ、服やヘアスタイル、表情など、すべてについて言われました。良い話もあったけれど、『こっちの方がいいんじゃない?』と。業界の関係者でもないのに関心が高いんです」とし「僕に対して一度もイケメンだと言ったことがありません。僕はイケメンだと言いましたが、母は『絶対違うと思う』と言いました。そして僕と同じ年頃の俳優が出てくると比較します。母親はピュアで穏やかな雰囲気が好きで、僕が以前、SHINeeのミンホさんと共演したことがありますが、その時母はミンホのことが大好きでした」とエピソードを伝えた。キム・ジェヨンは撮影中に人生で初めて気絶した時があったと、驚きのエピソードを明かした。彼は「バスでのアクションシーンだったのですが、本当に暑くて、それでいて力も入っていましたから。首を絞められるシーンで気絶しました。病院に行ったのですが、大丈夫でした。その瞬間、呼吸ができなかったんです」と話した。当時について、「とても怖かったです。意識を失ったので。生まれて初めて気絶したので、すごく驚きました。それからは気をつけなければならないと思い、アクションをする時、以前よりも安全を確認するようになりました」と伝えた。ドラマのヒットをうけ、受賞に対しても期待は持っているのだろうか。授賞式に期待しているかという質問にキム・ジェヨンは、「受賞は期待していません。僕ではなく、シネが良い賞を一つ取ってくれたら嬉しいですし、その時に僕の話を一度してくれれば嬉しいです」としながらも、「ベストカップル賞はもらえるのではないでしょうか? もらえたら嬉しいです」と答えた。
放送終了「悪魔なカノジョは裁判官」パク・シネ&キム・ジェヨン、2人が迎えた結末は?【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「悪魔なカノジョは裁判官」でパク・シネが、人間になれる機会を前に苦悩の中で結末を迎えた。韓国で2日に放送されたSBS金土ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」(脚本:チョ・イス、演出:パク・ジンピョ、制作:スタジオS)では、最後の悪党であるチョン・テギュ(イ・ギュハン)を処理したカン・ビンナ(パク・シネ)の姿が描かれた。 カン・ビンナは九死に一生を得て蘇った。消滅する瞬間、天使であるオ・ミジャ(キム・ヨンオク)、ガブリエルが現れたのだ。ガブリエルは「神様はもともと善良で可哀そうな人間を助ける。チョン・テギュに死刑宣告を下したから善良な者で、そのせいで死を迎えるようになったから可哀そうな者だ。それであなたは蘇ることになった」とし「あなたは私が救わなければならない可哀そうな者で、善良な者だ」と話した。ガブリエルは「チョン・テギュを放しなさいと言ったのは、最後に試験してみたかったからだ。もう帰りなさい。あなたにはまだやるべきことが残っている」とカン・ビンナにやるべきことをするよう言った。カン・ビンナは逃走したチョン・テギュを捕まえて、彼に地獄を与えた。彼女はチョン・テギュに「あなたは、私が一番愛する人の愛する人を殺した。ただ一生懸命に毎日を生きていた人を殺した」と、彼を殺して地獄へ送った。しかし、チョン・テギュは最後まで抵抗した。彼は「気持ち悪い害虫を無くしただけだ。このチョン・テギュが解決したんだ」と言った。しかしカン・ビンナは「あなたが殺した被害者たちも、あなたのように痛かった。そしてその家族たちは、数十年間辛かった」と言いながら彼を地獄へ送りつけた。カン・ビンナは3年間の猶予期間を得た。彼女は落ち込むハン・ダオン(キム・ジェヨン)に「私は永遠を約束することはできないけれど、私たちが作ってきた思い出で永劫の歳月を耐えるでしょう。だから私のためでも、3年間幸せになってほしい」と言った。そんなカン・ビンナのところに、バエル(シン・ソンロク)がやってきた。「ルシファー様が、残りの1年間で罪人10人を殺して地獄に送ったら、君を人間として生かしてやると言っている」というバエルの話に、カン・ビンナは悩みながら結末を迎えた。
パク・シネの愛らしい悪魔に恋に落ちる!?『悪魔なカノジョは裁判官』1話見たら止まらない話題作
国民的人気女優パク・シネと、相性バッチリのケミストリーを見せ魅力が開花したキム・ジェヨンの共演作『悪魔なカノジョは裁判官』がディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)で全話独占配信スタート!神話をベースにしたファンタジー、悪魔と人間のラブコメディー、連続殺人事件を軸に展開されるミステリー、ハードで華麗なアクション、正義と悪をめぐる人間ドラマまで、さまざまな要素が盛り込まれながらも散漫にならないストーリー展開で話題沸騰中の本作。韓国でも毎週高視聴率を叩き出し、同時間帯で視聴率1位を記録するなど、話題を集めました。この記事ではそんな『悪魔なカノジョは裁判官』の見どころを一挙に紹介していきます!>>『悪魔なカノジョは裁判官』の視聴はこちら 邪悪だけど愛らしいパク・シネの大胆イメージチェンジが大成功!13歳で子役としてデビューし、日本でも大ヒットしたラブコメ『美男〈イケメン〉ですね』や、『ピノキオ』や『相続者たち』など、ラブストーリーをはじめとした多数の映像作品に出演してきた韓国の国民的女優パク・シネ。これまで明るく爽やかなキャラクターや優等生を演じることが多かったパク・シネが、出産後復帰第2作目となる本作『悪魔なカノジョは裁判官』で大胆にイメージチェンジ!今回パク・シネが演じた裁判官カン・ビンナは何者かに殺害され、悪魔裁判官ユースティティアの魂を宿すことになった人物で、キム・ジェヨン演じる刑事ハン・ダオンと過ごしながら少しずつ人間としての感情を持ち始めるという難しい役。殺人を犯した罪人には「目には目を」の精神で、視聴者にスカッと爽快感も与えるほど鮮やかに罰を与える悪魔でありながらも、コーラ中毒だったり、買い物で散財して再開発地域の寂れた街のマンションに住んでいたり、子供には寛大だったりと、どこか憎めない愛らしさを併せ持つカン・ビンナというキャラクターを、魅力的かつ立体的に作り上げているのは、やはり流石パク・シネと唸ってしまう。さらに本作では毎回のようにハードなアクションシーンにもチャレンジ。凶暴な殺人犯や悪魔同士の壮絶な戦いのシーンは、豪華なCGも相まって思わず息を呑むほどの大迫力で、アクション女優としての才能まで見せつけられるのだから驚きだ。また、ユースティティアの魂を宿した途端にそれまでの地味なスタイルから一変、派手好きとなったカン・ビンナが毎回見せるファッションもこのドラマの見どころの1つ。ピンクのスーツで被害者が祈りを捧げる教会に出向いたり、革ジャンに豹柄のシャツを身に纏ったり。1話では、ピンクのツイードジャケット&ミニスカート、ホワイトのショートブーツで、殺人犯と死闘を繰り広げるアクションシーンを華麗にこなしていて、美しさとカッコよさを併せ持つ悪魔パク・シネに惚れ惚れしてしまうはずだ。 本作でついに魅力開花!俳優キム・ジェヨンの繊細な演技に注目大ヒットドラマ『100日の郎君様』で強烈な印象を残した刺客ムヨン役や、KBS演技大賞 男子新人賞を受賞した『愛はビューティフル、人生はワンダフル』でのクールなク・ジュンフィ役、『月水金火木土』でのツンデレなスター俳優カン・ヘジン役などで注目を集めてきたキム・ジェヨン。これまでも十分に人気・知名度のある俳優だったが、本作でパク・シネの相手役は大抜擢と言えるだろう。そんなキム・ジェヨンが『悪魔なカノジョは裁判官』で演じたのは、悪魔の心を宿す冷酷なカン・ピンナとは正反対で、感受性が高く思いやりと人間味溢れる刑事ハン・ダオン。幼い頃に家族を連続殺人犯に殺され、犯人を自ら捕まえるために刑事となったが、カン・ビンナと出会い、次第に刑事としての正義感と被害者家族としての犯人への復讐心や処罰感情の間で揺れ動くことになる難しいキャラクターを、繊細な感情表現で演じている。モデル出身の恵まれた体格を活かした迫力のアクションシーンはもちろん、トラウマを克服しようともがくシーンや、仲間を思って涙を流すシーンなど、人間味溢れる刑事ハン・ダオンを悪魔も抗えないほど魅力的なキャラクターに仕上げていて、この作品が本当の意味で俳優キム・ジェヨンのブレイクのきっかけになるのでは? と思えるほどだ。 初共演にも関わらず息ぴったりのケミストリー国民的女優パク・シネと初共演となったキム・ジェヨンはドラマ撮影終了後に受けたインタビューで、「長い間撮影をしていると、大変だったりイライラしたりすることもあるはずだが、(パク・シネは)そのような感情を上手くコントロールし、大変そうな素振りも見せなかった。そのような姿に僕も相手役として力をもらった。この作品をリードしていく上で、心から支えてくれた人だ」と感謝を述べている。一方のパク・シネも2人でゲスト出演したラジオ番組で「ジェヨンオッパは性格が良くて、面白い話をするのが上手で楽しく撮影しました。大型犬のような雰囲気のある人なんです」と笑顔で語っている。そんな相性抜群の2人のケミストリーは、『悪魔なカノジョは裁判官』のさまざまなシーンで確認できる。特に自身を悪魔だと信じないハン・ダオンに、車載モニターを破壊し「悪魔だって信じる?」とカン・ビンナが小悪魔のように可愛らしく言うシーンや、聞き込みを邪魔されたハン・ダオンが隠し持っていた十字架のネックレスを見せてカン・ビンナを退散させるシーン、ドラマで見たという怪我の手当てをハン・ダオン相手にしてみるシーン、酔っ払って初対面から好印象だったことを吐露するシーンなど、カン・ビンナとハン・ダオンが少しずつ距離を近づけていくコミカルで可愛らしいシーンでのケミストリーは必見だ。 人間のような悪魔、悪魔のような人間、地獄のような世界『悪魔なカノジョは裁判官』は地獄や悪魔が登場するファンタジーラブコメではあるが、現代社会への痛烈なメッセージが込められた作品だとも言える。多くの人間が到底納得できないと感じる事件の判決や、悪魔の仕業ではと言いたくなるような事件、事故、出来事は現実世界に存在していて、悪魔のようだと言われる人間や、地獄のような苦しさを感じながら必死に生きている人間もいる。作品の中で、正義感溢れる刑事だったハン・ダヨンが自ら犯人を殺めたいという感情に気づくように、悪についてそして人間について深く考えさせられる作品でもあるのだ。パク・ジンピョ監督は、制作発表会で「脚本家さんがこの作品を企画したきっかけ『悪魔が泣いて去るような判決』に共感した。実際にドラマで繰り広げられる事件や判決は実際に存在しているし現実的な内容だ」と語ると同時に「ファンタジーではあるけれど、そのファンタジーがこの酷い世の中を生きている私たちの心の中にある希望だと思った」と語っており、この作品を見てさまざまな感情を感じることができるはずだ。 世界観にどっぷりハマるためのトリビア特に神話やキリスト教などの知識がなくても十分に楽しめるのが『悪魔なカノジョは裁判官』なのだが、知っているとより世界観にどっぷりハマれるトリビアを少しご紹介しておきたい。オ・ナラが演じたユースティティアは、殺人を犯し地獄に落ちた人間を裁く裁判官という設定。しかし、私たちが現実世界で知るユースティティアは、天秤と剣を手に目隠しをした多くの裁判所に設置されている銅像=正義の女神だ。法の下の平等という理念を表しているとされているが、本作では悪魔がその役割を担っているのは、現実世界へのアンチテーゼとも取れるだろう。シン・ソンロクが演じた悪魔の中で最上位階級のバエルは、悪魔学でも世界の東方を支配していて、ヒキガエル、猫、人間、蜘蛛の姿を併せ持った姿だと言われていて、ドラマでも異様な姿を見ることができる。またドラマの中で重要な役割を果たすのが、連続殺人犯を操るサタンだ。サタンはキリスト教において堕天使ルシファーとイコールで、ドラマの中でサタンが探しているとされるカエルムは、ラテン語で天を意味しているのだ。自ら神に背いて堕天使となったとされるサタンが、天を欲しているという設定も興味深い。また、オープニングや劇中で度々登場するバラは、美しさとトゲ(痛み)を併せ持っているため二面性の象徴と言われていて、善と悪、天使と悪魔、生と死、喜びと悲しみなどをテーマにした『悪魔なカノジョは裁判官』にピッタリのモチーフと言えるだろう。ファンタジー、ラブコメ、アクション、ミステリーが見事にミックスされた新感覚ドラマ『悪魔なカノジョは裁判官』が問いかける正義と悪、そして愛とは? 秋の夜長に一気見でぜひ楽しんでみてはどうだろう。執筆:平松道子(MIDUMU)■配信情報『悪魔なカノジョは裁判官』Disney+(ディズニープラス) スターで全14話独占配信中!>>『悪魔なカノジョは裁判官』の視聴はこちら© 2024 SBS & Studio S. All rights reserved.【キャスト】パク・シネ『ドクタースランプ』『ピノキオ』『相続者たち』キム・ジェヨン『月水金火木土』『君に泳げ!』【スタッフ】監督:パク・ジンピョ脚本:チョ・イス【ストーリー】超エリートで美人な裁判官カン・ビンナの正体は、許されざる者を殺して地獄に送るという任務を全うするため、地獄からやって来た悪魔だった?! 数多くの罪人を裁く中で、ビンナは誰よりも人間的な刑事ハン・ダオンに出会う。はじめは彼を利用するつもりだったが、徐々にダオンの温かさと誠実さに触れ、想いを寄せるビンナ。果たしてビンナは任務を成し遂げることができるのか、それともダオンのために全てを投げ出すのか――。■関連リンクDisney+公式HP
「悪魔なカノジョは裁判官」パク・シネ、イ・ギュハンに隠密な取引を提案【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・シネがイ・ギュハンに隠密な取引を提案した。韓国で1日に放送されたSBS金土ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」では、カン・ビンナ(パク・シネ)が拘置所に収監された連続殺人鬼Jことチョン・テギュ(イ・ギュハン)に、殺人を依頼する姿が描かれた。「チョン・テギュを放免した後、処断して直ちに地獄に送れ」というバエル(シン・ソンロク)の命令で、やっと捕まえたテギュを解放する危機に置かれたビンナ。さらに、共犯で目撃者であるチョン・ソンホ(チェ・ドング)まで凶器による襲撃を受けて証人出席が難しくなり、ビンナは悩んだ末に最初の公判を2日後に後ろ倒しにした。その日の夜、ハン・ダオン(キム・ジェヨン)はビンナに会って、テギュの裁判を担当することになった経緯を聞いた。ビンナはテギュに偽装取引を提案したことを明かした。テギュに「人間の体で永遠に生きていきたい」とし、代わりに人を殺した後、遺体の各部位を切り落として持ってきてほしいとお願いしたのだ。それでこそ、ソンホの母親並びに被害者の死亡の瞬間が盛り込まれたテープを見つけることができるためだった。テギュは少し悩んでからビンナの提案を受け入れた。最初の公判当日。ビンナは被告席に座ったテギュに向けて「25年前の連続殺人鬼Jなのか?」と聞いた。しかし、テギュは「知らない」としらを切り、キム・ソヨン警視(キム・ヘファ)の殺人容疑も否定した。テギュの弁護人は「キム・ソヨンに銃傷を負わせたのは、被告人ではなく、被告人の弟チョン・ソンホ」とし、ソンホが違法購入した銃器類と取引の内訳を証拠として提出した。テギュの弁護人は、ソンホが麻薬中毒者であることを強調し、ソンホの陳述の信ぴょう性を落とすことに集中した。ソンホが裁判に出席しなかったため、証言を聞くのは難しい状況だ。すべてが水の泡になるのかと思われたそのとき、法廷の端からどんという音が聞こえた。入院治療中だったソンホが裁判に出席したのだ。ソンホは自分が犯した犯罪すべて、テギュが指示したことだと主張した。彼はファンチョンヴィラ入居者たちを殺害しようとした理由について「そうでないと再開発ができないと(兄が)話した」と遺族に向け「申し訳ない。取り返しのつかない罪を犯した」と頭を下げた。これを見守っていたテギュは苦い笑顔を見せた。テギュの弁護人は、殺人の場面が盛り込まれたカムコーダーとテープの行方を聞いた。ソンホは「昨年12月までうちの地下にあったが、兄が違うところに移した」と話した。すると弁護人は「では、証人の主張を裏付ける証拠はないということではないか」と問い詰めた。ソンホは「はい」と頭を落とし、裁判はそのまま終わった。
「悪魔なカノジョは裁判官」パク・シネ、チェ・ドングと協力してキム・ホンパ&イ・ギュハンを騙す【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・シネがチェ・ドングと手を組んで連続殺人犯Jを探すために乗り出した。韓国で26日に放送されたSBS金土ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」第12話では、連続殺人犯Jを捕まえるために乗り出したカン・ビンナ(パク・シネ)、ハン・ダオン(キム・ジェヨン)の姿が描かれた。この日、チョン・ソンホ(チェ・ドング)は「僕を殺したのは父と兄だ」という遺書を残して死亡した。警察に召喚されたチョン・ジェゴル(キム・ホンパ)とチョン・テギュ(イ・ギュハン)は自分たちが殺してないと主張した。DNAの鑑識結果はチョン・ソンホの出棺日に出るという。葬式場に行ったビッナは「故人の冥福を祈らなければならないのかな? おめでとうございます。ずっと悩んだことが解決されたでしょう。私の前では演技をしなくてもいいよ。少しも悲しくないでしょう」と挑発した。出棺日にチョン・ジェゴルは嘘の涙を流していたが、遺体のDNA鑑識した結果、10年前に行方不明になった指名手配犯のDNAと一致した。その際、チョン・ソンホが警察署を訪れ、自首すると明かした。4日前、カン・ビンナはハン・ダオンにチョン・ソンホがJの連続殺人の証拠を持って江原道(カンウォンド)にいると知らせた。チョン・ソンホを利用してJを捕まえる計画だったのだ。カン・ビンナは手斧の持ち主が兄なのか父なのかを追及し、「それを持って自首しなさい。君の母を殺したやつに復讐したくない? 私がサポートしてあげるから」と説得した。チョン・ソンホがその話を信じないと、カン・ビンナは賭け事を提案した。チョン・ソンホの計画通りに家でサポートしてくれたら手を放すということ。チョン・ソンホはチョン・テギュに連絡したが、チョン・ソンホを殺そうとした。その際、ク・マンド(キム・イングォン)、イ・アロン(キム・アヨン)、ムン・ドンジュ(ハ・ギョンミン)、キム・ジェヒョン(イ・ジュンオク)が現れてチョン・ソンホを救った。カン・ビンナはチョン・ソンホに死んだ母の復讐をしてあげると約束しながら遺書を書かせたのだ。証拠である手斧を持ってきたチョン・ソンホは「父と兄が母を餓死させた。ビデオカメラに証拠がある」と言いながら、連続殺人犯の正体は明かさず、カン・ビンナの監禁、暴行の罪は償うと言った。ハン・ダオンはチョン・テギュの方に捜査の情報を流した。カン・ビンナはチョン・ジェゴル、チョン・テギュのうち、真犯人を動かせる計画だった。チョン・ジェゴルは、手斧が渡されるのは不可能なことだと言った。チョン・テギュが「僕らは共犯なのに?」というと、チョン・ジェゴルは「違う。君のやったことだろう」と一線を引いた。チョン・テギュが「お前がやらせたんだろう」といったが、チョン・ジェゴルは「選択は君がしたんだよ」と答えた。するとチョン・テギュは「僕がどうして再開発事業をおおざっぱにしたのかわかるか。君が地獄から逃げる時に落としたカイルルームをすでに見つけたからだ」と、チョン・ジェゴルを動かせた。チョン・ジェゴルはカン・ビンナが侵入し、彼女が悪魔だということにも気づいた。チョン・ジェゴルは妻に「息苦しかったでしょう。もうすぐ取り出してあげるから」と邪悪に微笑んだ。
「悪魔なカノジョは裁判官」パク・シネ、自分の死の秘密を知る【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・シネを殺した犯人はイ・ギュハンだった。韓国で25日に放送されたSBS金土ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」では、カン・ビンナ(パク・シネ)がチョン・ジェゴル(キム・ホンパ)の屋敷を訪れ、自分の死の秘密を知るうになる場面が描かれた。同僚の悪魔を死なせた罪で、悪魔のバエル(シン・ソンロク)にすべての能力を奪われたビンナは、チョン・ソンホ(チェ・ドング)をサタンと疑い、ジェゴル、チョン・テギュ(イ・ギュハン)、チョン・ソンホ親子の家を訪れた。ビンナはジェゴルに急に腰をかがめてお辞儀をしては「息子さんを私にください」と唐突に話した。ジェゴルは元婚約者だった息子、テギュのことを指していると思った。しかし、ビンナはソンホを選び、ソンホはゆがんだ表情でその場を出ていった。ジェゴルは「だったら二人、結婚前提で会ってみなさい」とビンナの唐突さに大きく笑った。ビンナはその場を離れたソンホの後を追って家に隠された秘密の空間を見つけた。続いて雨の中で気を失って倒れたチャン・ミョンスク(キム・ジェファ)を発見して、ミョンスクの息子が連続殺人犯Jの被害者であることを知った。ミョンスクはビンナの前でひざまずいて「犯人を探して。賢い人でしょう」と哀願した。ビンナは夜陰に乗じてジェゴルの屋敷に潜入することに成功し、昼に見た秘密の空間まで入ることに成功した。秘密の空間には怪しい絵が描かれており、自分が近づくと絵の大きさが変わるのを見て、サタンの秘密の空間であることを確信した。しばらくあちらこちらを見ていたビンナは、銀色の手術台が置かれた怪しい空間を発見した。その時、空間全体に明かりが点き、四方が連続殺人被害者の体の部位で囲まれているのを確認した。ドングがサタン、もしくは連続殺人鬼のJだと確信したビンナは、急いで秘密の空間を出ようとしてドングと鉢合わせた。ドングは揉み合った末にビンナを制圧することに成功し、犠牲者を監禁した空間に彼女を閉じ込めた。時間が経って目を覚ましたビンナは「あの時、私をなぜ殺したのか」と聞いた。実は麻薬中毒者だったドングは、テギュから麻薬をもらう条件でビンナを殺害したのだ。テギュは元婚約者だったビンナが家を見ていた途中、偶然に秘密の空間に入って自分の犯行を知るようになると、殺すことを決めたのだ。一方、イ・アロン(キム・アヨン)を通じてジェゴルの屋敷の設計図を手に入れたハン・ダオン(キム・ジェヨン)は、秘密の空間の位置を把握し、首を絞められ死ぬ直前のビンナを救出することに成功した。ダオンは「なぜ僕に言わなかったんですか」と怒り、ビンナは「話さなくても来たじゃないですか」と答えた。ダオンは「本当に危ないところでした。だから、一人で逝かないで」とビンナを抱きしめ、彼女は「これだから私、ダオンを止められない」と笑顔を見せた。
「悪魔なカノジョは裁判官」イ・ギュハン、元フィアンセのパク・シネと葛藤【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ギュハンがパク・シネと気の張り合いを見せた。イ・ギュハンは韓国で18日と19日に放送されたSBS金土ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」で、チョン・テギュ役を演じ、元フィアンセのカン・ビンナ(パク・シネ)と再び葛藤した。この日の放送でテギュは、父との食事に遅れたビンナを気に入らない様子で睨みつけた。「気楽に食事しよう」という父の話に「気楽に食事できるメンバーではない」と、後ろも向かずに食堂を出ていくビンナを見て、固い表情で立ち上がり、彼女を追っていった。テギュは「二度と会うことないようにしたいと話したが」とビンナを引き止めたことに続き「おまえ、カン・ビンナじゃないだろう?」と虚を突いた。「どうしてそう思うの?」というビンナの質問に「カン・ビンナは僕の前で卑屈なぐらい丁寧だった」と皮肉ったり、「貧しい人たちと混ざって生きるほど、神経が太い女でもない」と付け加えた。これにビンナは「貧しい人をまた無視するの?」とあきれた表情を見せ、「無視ではなく、嫌悪」と答えたテギュは「ゴキブリを見たら不快になるだろう」と貧困に対する嘲弄と卑下を赤裸々に吐き出し、不快な雰囲気を作った。チャン・ミョンスク(キム・ジェファ)の娘ジュウン(キム・スンファ)との出会いも描かれた。ある高級レストランでジュウン夫婦に会ったテギュは、すぐに本題に入り、ヴィラの再開発事業の施行同意書を突き出し、ジュウンは「私に母親を説得するようにと、面倒臭いことしないで」と一寸も乱れない姿を見せた。テギュは「別途お支払いする補償金であれば、お腹にいるお子さんをしっかり育てられるだろう」と回遊しようとしたが、ジュウンは「私と夫が稼いで十分育てられる」と断固として答えた。テギュは余裕のある表情で「殺人事件があった地域でお母さんが一人暮らしするのは危険すぎるのではないか」と付け加え、徐々に変化するジュウンの表情に予想したかのようにほんのりと冷笑的な笑顔を見せた。
「悪魔なカノジョは裁判官」パク・シネ&キム・ジェヨン、手を組んで連続殺人鬼を追跡【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。拡大放送された「悪魔なカノジョは裁判官」が金土ドラマの視聴率ランキングで1位を記録した。10月19日、視聴率調査会社のニールセン・コリアによると、韓国で18日に放送されたSBS金土ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」第9話は首都圏基準11.7%、全国基準11.5%の視聴率を記録し、同時間帯の全チャンネル1位および金土ドラマ1位を記録した。瞬間最高視聴率はなんと14.2%まで跳ね上がり、20~49歳の視聴率も4.2%で全チャンネル、全番組のうち1位を記録した。何より、今まで同ドラマが金曜日に記録した視聴率のうち、自己最高視聴率を更新した。この日の放送では悪魔のカン・ビンナ(パク・シネ)と人間ハン・ダオン(キム・ジェヨン)が手を組んだ。追って、追われていた2人が連続殺人鬼Jの追跡という同じ目標を持って動き始めたのだ。一緒になればなるほど危険になる、にもかかわらず握った手を放すことはできない二人の関係性が80分間視聴者をときめかせた。先立ってハン・ダオンはカン・ビンナに「連続殺人犯Jを殺してほしいと、いや一緒に捕まえて自分が殺すから、その後に僕を殺してほしい」と言った。ハン・ダオンの憤怒に満ちた叫びに、カン・ビンナは涙を流した。そのようにしてタッグを組んだ2人。カン・ビンナはハン・ダオンとともに連続殺人犯Jに殺されたキム・ソヨン(キム・へファ)の遺体を見つけた。キム・ソヨンが死ぬ前の状況と連続殺人犯Jの正体を確認するためだった。しばらくしてから、キム・ソヨンの葬式が開かれた。土砂降りの中、ハン・ダオンは号泣しながら連続殺人犯Jに対する憤怒を示した。それを見ていたカン・ビンナは再び涙を流した。カン・ビンナの妙な変化を目撃したもう一人の悪魔イ・アロン(キム・アヨン)はもっと真剣にカン・ビンナとハン・ダオンの関係を疑い始めた。そんな中、カン・ビンナはキム・ソヨンが死ぬ直前に最後に会った人がチョン・ソンホ(チェ・ドング)だということを知り、彼が連続殺人犯Jなのかを確認してみることにした。そのために麻薬服用の後に交通事故を起こしたチョン・ソンホの裁判を担当し、彼を探った。チョン・ソンホはカン・ビンナの追及に微妙な反応を見せ、視聴者の好奇心を刺激した。一方、新しい人物チャン刑事(チェ・デフン)も登場し、視線を引き付けた。チャン刑事はハン・ダオンに接近、カン・ビンナのことに対して聞いた。そんな中、ハン・ダオンがカン・ビンナをかばうために証拠になりかうる防犯カメラの映像を削除したことを目撃し、ハン・ダオンを脅迫した。やっと明かされたチャン刑事の正体は衝撃的だった。チャン刑事はイ・アロンの頼みでハン・ダオンを殺すために現れたもう一人の悪魔だったのだ。ハン・ダオンを殺すために来た悪魔チャン刑事が深夜、カン・ビンナの前に現れた。カン・ビンナはチャン刑事の本当の正体を知らないにもかかわらず、意味深長な笑顔でチャン刑事を見つめた。緊張感あふれる2人の対立が「悪魔なカノジョは裁判官」の第9話のエンディングを強烈に飾った。「悪魔なカノジョは裁判官」第9話は悪魔カン・ビンナと人間ハン・ダオンが手を握って連続殺人犯Jを追跡する過程を緊張感あふれるタッチで描かれた。さらに親しくなればなるほど危険になるという2人だけの関係性、この関係性を脅かす新しい悪魔チャン刑事の登場、オ・ミジャ(キム・ヨンオク)の本当の正体などをスピーディーに描きながら80分間視聴者を魅了した。
「悪魔なカノジョは裁判官」ハン・サンジン、妻が行方不明に【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ハン・サンジンが愛する妻を失った。「悪魔なカノジョは裁判官」は、裁判官の体に入った悪魔カン・ビンナ(パク・シネ)が、地獄のような現実で人間的な熱血刑事ハン・ダオン(キム・ジェヨン)と出会い、罪人を真の裁判官に生まれ変わる善悪共存のアクションファンタジーだ。12日に韓国で放送された「悪魔なカノジョは裁判官」でチュ・ヒョンソク(ハン・サンジン)は妻キム・ソヨンが行方不明になって泣いている娘のダヒ(イ・カヨン)を慰めながら平静心を維持しようと努力した。家にやってきたハン・ダオンに「あいつが再び現れたようだ」と言った彼は「ソヨンが警察として君との約束を守ろうと努力したんだから、君も動揺するな」と言った後、「簡単にやれれる人じゃないから信じて待ってみよう」と妻に対する堅い信頼を示した。ハン・ダオンの回想シーンでは、彼の家で発生した家族殺人事件の現場に、妻のキム・ソヨンとともに出動したチュ・ヒョンソクの姿が描かれた。血まみれになった現場を確認したチュ・ヒョンソクはパニックになった妻が現場を毀損しないように阻止し、落ち着いた態度で無線機を取り出して緊急支援を要請するプロフェッショナルな姿を見せた。チュ・ヒョンソクは妻キム・ソヨンとともに事件後一人になったダオンの里親役を引き受けた。ダオンの小学校運動会に妻とともにやってきたチュ・ヒョンソクは、「兄さんがおいしいお弁当を作ってきた」と慰めながら最善を尽くして親の役割を果たし、やっと幼いダオンの心を開くことに成功し、視聴者を感動させた。人々の願いも叶わずに、行方不明になったキム・ソヨンは遺体として発見された。この残酷な事件の黒幕は何か、愛する妻を失ったチュ・ヒョンソクの感情と今後のストーリーに関心が集まる。
「悪魔なカノジョは裁判官」キム・ジェヨン、パク・シネに本音を打ち明ける【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「悪魔なカノジョは裁判官」で、キム・ジェヨンがパク・シネに惚れた。韓国で11日に午後に放送されたSBS金土ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」(脚本:チョ・イス、演出:パク・ジンピョ、チョ・ウンジ)第7話では、カン・ビンナ(パク・シネ)がハン・ダオン(キム・ジェヨン)の秘密を知る内容が描かれた。カン・ビンナはハン・ダオンに、自分が愛のお弁当配達集会の会長を殺されたと誤解され、いら立ちを見せた。本当に自分がやったことではなかったためだ。ハン・ダオンが自分の話を信じず、疑い続けると寂しそうにする場面もあった。しかし、二人はより近づいた。カン・ビンナはファンチョンヴィラの住民たちの結束のための登山に参加した。カン・ビンナと歩いていたハン・ダオンは、過去に自分のせいで両親と兄弟が死んだと話した。ハン・ダオンが3人を殺したと話していたのは、これが理由だった。カン・ビンナはハン・ダオンに彼は殺人者ではないと話した。家族が死んだ理由がハン・ダオンのせいではないと事実を話してあげた。ハン・ダオンはカン・ビンナの言葉に感動した。そしてハン・ダオンは、カン・ビンナに対する複雑な感情を見せた。登山の後、ファンチョンヴィラの住民たちは一緒に夕食を食べ、ハン・ダオンは酔っぱらってしまった。ハン・ダオンはカン・ビンナと駆け引きをしているのは自分だとし、初めて汚職暴行で裁判を受ける当時、カン・ビンナがかっこよくて惚れたと話していた。カン・ビンナは心の中で喜んだ。カン・ビンナは酔っぱらったハン・ダオンを家に送った。ハン・ダオンはカン・ビンナを引き留め、もう一度本音を打ち明けた。カン・ビンナを信じたいという気持ちと疑いの間で葛藤する様子だった。ハン・ダオンのことを気にしていた中、カン・ビンナは彼の家で殺人現場に捨ててあったコーラの缶を発見し、彼が証拠を持って自分を疑っていることを知った。