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  • 「カプトンイ」キム・ミンジョン“次回作はラブリーなキャラクターで…必ずです”

    「カプトンイ」キム・ミンジョン“次回作はラブリーなキャラクターで…必ずです”

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。俳優キム・ミンジョンは、ケーブルチャンネルtvN金土ドラマ「カプトンイ」(脚本:クォン・ウンミ、演出:チョ・スウォン)を通じて、女優としては簡単に経験できないキャラクターオ・マリアを演じた。15年前の残酷な殺人犯カプトンイと鉢合わせ、親友が目の前で殺害されるシーンを目撃した女性だ。結局、時間が流れ精神科医になってからも、あの日のトラウマに囚われ二重人格に近い不安定な姿を見せながらカプトンイを探すことに人生を注いだ。その過程でカプトンイの模倣犯リュ・テオ(MBLAQ イ・ジュン)、刑事のハ・ムヨム(ユン・サンヒョン)、ウェブ漫画家のマ・ジウル(キム・ジウォン)と次々と知り合い、徐々に変化した。「殺人事件の被害者、目撃者、そして精神科医でもあります。色々な感情を一緒に表現しましたが、それらの感情同士のギャップが大きくならないように努力しました。乖離感が大きいのではないかと心配しました。十分説明されない部分もありますが、マリアは死ねずに生きている女です。正常なわけがありません。私もそれを受け入れ演じました」「カプトンイ」の第1話から、21日の最終話が放送される間、オ・マリアは様々な感情表現のシーンを演じた。恐怖に満ちて叫んだりも、恋にときめきながら息を殺したりもした。憎悪に囚われてから号泣する哀れな姿も演じた。「思ったより感情を表現するシーンが多かったです。後半に行くと撮影中1~2シーンは必ずありました。実はたくさん泣くキャラクターよりは、必要な時に涙を流すキャラクターが好きです。しかし、マリアは例外でした。本当のカプトンイの正体を知ったのに涙を堪えるのもおかしいですし。全てのシーンで感情を押さえようと努力しましたが、なかなかできなかったので、毎回感じた通りに演じました」難しかった部分はまたある。殺人事件の目撃者・被害者という役割は、医師、弁護士、刑事とは違い、演じる役割に関するアドバイスを受けることが決して簡単ではなかった。さらには「カプトンイ」を執筆した脚本家さえもオ・マリアを「もっとも難しいキャラクター」に挙げるほどだった。「そのようなアドバイスができる人がいません。脚本家の先生もそれを正直に認めました(笑) 『マリアがドラマでもっとも難しいキャラクターだ』と言われましたので。それでも第1話からずっとマリアとして生きてきたので、自ら感情に入り込み、理解し、演じました。現場では主に監督に相談しました」小さい頃に友達の死を目撃し、それがトラウマになったオ・マリア。キム・ミンジョンはその姿から、子供の頃から子役俳優として社会生活をはじめ、苦労した自身の姿ともある程度似ているとも説明した。「傷ついた後はコミュニケーションをすることがスムーズではありません。生きるために強がり、仮面を作って被ります。仮面は誰もが持っています。オ・マリアがカプトンイや、模倣犯のテオと接する時は仮面を被ったと思います。二重人格かもしれませんが、そこまでしないと、彼らと顔を合わせる自信がないのです。子供の頃から社会生活をしたせいか、ジェヒ(オ・マリア)の気持ちをもっと理解できたと思います。トラウマがあると仮面が生じるようです」最終回で一部の視聴者が疑問に思ったシーンに関する説明も付け加えた。カプトンイの模倣犯であり、サイコパスの連続殺人犯リュ・テオの死を見た瞬間、彼を抱きしめいつまでも涙を流したシーンだ。「第19話をご覧になりましたか?あそこのじゃんけんシーンでテオがこう言いました。なぜ、自身を利用したのかと、なぜ一度も自身を信じてくれなかったのかと。マリアはそこで崩れたと思います。利用しただけなのに、それを当事者のテオから直接聞きハッとしながら心臓が止まるような気分を覚えたと思います。テオを抱きしめ流した涙は、彼を信じてあげなかった自身を恥じる涙、子供の頃の傷から逃れられなかったことを恥じる涙です。そういった部分がうまく伝わって欲しかったですが、そうできなかったようです」ドラマが放送終了してからまだあまり日数が経っていない。しかし、キム・ミンジョンは「演技をしながら涙をたくさん流したので、オ・マリアを簡単に振り切ることができた」と答えた。次期作で演じたいキャラクターを尋ねると、とりわけ「明るい役割」「ラブリーなキャラクター」と答えたことは、正直意外だった。「今度は必ず明るい役割にします。今までテレビドラマでは感情表現が激しく、キャリアウーマンの役割が多かったです。映画『家門の帰還』『夜の女王』では変わったキャラクターを演じましたが、多くの方々が十分に共有することはできなかったと思います。深刻なことから少しだけ離れたいです。愛らしくユニークなキャラクターでです。正直、しなければならないとのこともあります。必ずすべきだという気がしますしね(笑)」

    OSEN
  • 「カプトンイ」出演陣が選んだ“最高の名場面”は…MBLAQ イ・ジュンの恐ろしい表情演技

    「カプトンイ」出演陣が選んだ“最高の名場面”は…MBLAQ イ・ジュンの恐ろしい表情演技

    カプトンイの出演陣が最高の名場面としてMBLAQ イ・ジュンの恐ろしい表情演技を選んだ。ユン・サンヒョンやイ・ジュンなど出演陣たちは韓国で27日に放送されたtvN特別番組「カプトンイ 追跡日誌」で最高の名場面として、イ・ジュンの出演シーンを選んだ。このシーンは偽カプトンイのイ・ジュンが、殺人ゲームを楽しみながら、ゾッとするような表情を見せるシーンだ。また、チョン・インギは自身の出演分の中で最高のシーンとして、霧の中で登場するシーンを選んだ。「カプトンイ」は華城連続殺人事件をモチーフに、仮想の都市イルタンで起きた連続殺人事件を扱った20部作の捜査ドラマだ。17年前の連続殺人事件の有力な容疑者カプトンイを追いかける刑事ハ・ムヨムを中心に、カプトンイと何かしらの関係のある人たちとの複雑な関係と物語を描いた内容であり、韓国で21日に最終回が放送された。

    OSEN
  • 「カプトンイ」最終回、ユン・サンヒョン&MBLAQ イ・ジュンらの運命は?

    「カプトンイ」最終回、ユン・サンヒョン&MBLAQ イ・ジュンらの運命は?

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ドラマ「カプトンイ」の最終回は、すべての人が悲惨なカプトンイの事件を忘れ、幸せに生きていくハッピーエンドとなった。21日に韓国で放送されたtvN「カプトンイ」最終回では、加害者たちは罰を受け、生き残った人たちは事件の傷を忘れて幸せに生きていく内容が描かれた。カプトンイの模倣犯だったリュ・テオ(MBLAQ イ・ジュン)は、カプトンイであるチャ・ドヒョク(チョン・インギ)の依頼を受けた殺し屋に殺されてしまった。「俺はお前を越えた」とチャ・ドヒョクを挑発したことに対する復讐だった。また、刑務所で他の囚人を苦しめたチャ・ドヒョクは、その囚人に目を刺されて血を流した。そして、チャ・ドヒョクは法廷最高刑である死刑宣告を受けた。罪人は罰を受け、残った人々は皆幸せになった。ハ・ムヨム(ユン・サンヒョン)は無事に手術を受けて警長に昇進した。また、オ・マリア(キム・ミンジョン)は過去の不幸な記憶を忘れ、ハ・ムヨムと幸せな人生を歩むことになった。ヤン・チョルゴン(ソン・ドンイル)も妻と仲直りして元の人生に戻った。「カプトンイ」は華城連続殺人事件をモチーフに、仮想の都市イルタンで起きた連続殺人事件を扱った捜査ドラマだ。

    OSEN
  • 地上波ドラマが牛耳る時代は終わった…“ケーブルドラマ”全盛期

    地上波ドラマが牛耳る時代は終わった…“ケーブルドラマ”全盛期

    もはや地上波がドラマを掌握していた時代は終わった。視聴者の嗜好が多様化し、より果敢で視聴者を引き寄せる新鮮な内容のケーブルドラマが、ドラマの勢力範囲を変えた。信じて見る、探して見るようにさせたケーブルドラマの人気、それは何だろうか?地上波ドラマが業界を牛耳る時期は終わった。チャンネル選択権の拡大や、視聴者の嗜好の多様化に伴い、韓国のケーブルチャンネルや総合編成チャンネルの躍進が著しく目立ち始めた。特に、表現の幅が比較的に広い非地上波放送のドラマは、多少果敢ながらもトレンドをしっかり押さえることに成功し、それはすぐ20~30代の視聴者層の安定した流入に繋がった。自ずとネットで話題となるため、企画も演出も優れた作品は、そのトレンディさで甚大な波及力を持つコンテンツに急浮上するケースもある。その先頭にあるのは、断然tvN「応答せよ1997」だった。ソ・イングク、Apink チョン・ウンジ、ウン・ジウォン、INFINITE ホヤ、イ・シオン、シン・ソユルなど、やや弱いラインナップでスタートした同ドラマは、80~90世代を正確に狙い、大きな反響を呼んだ。男子アイドルを愛するパスニ文化で郷愁を刺激した「応答せよ1997」は、平均視聴率7.6%(TNmS基準)を記録し、国民的ドラマとなった。その他、tvNの「ロマンスが必要」「ナイン~9回の時間旅行~」「イニョン王妃の男」「ゴハン行こうよ♥」、OCN「特殊事件担当班TEN」「神のクイズ」なども、マニア層から人気を集めることに成功した。最近になってケーブルドラマの地位はさらに確立されてきた。特に「応答せよ1994」「エマージェンシー・カップル」「カプトンイ」に続くtvNの金・土ドラマラインの力は、地上波の視聴率をも圧倒する。地上波でも難しい3連続ホームランは、果たして可能だろうか。ケーブルドラマの代表作であり、最近のトレンドを如実に反映した3本の作品を調べてみよう。信じて見るケーブルドラマの始まり「応答せよ1994」2013年の最後を盛り上げたドラマは、何と言ってもtvNの「応答せよ1994」だろう。単純に視聴率だけではなく、出演した俳優たちそれぞれがスターとして脚光を浴びたことから、ドラマが持つ底力は十分に予測できる。無名に近かった実力派の俳優チョンウは「応答せよ1994」を通じて韓国映画界の有望株に浮上し、Ara、ユ・ヨンソク、キム・ソンギュンは自身の演技の幅を確実に広げることに成功した。Tiny-Gドヒの、ソン・ホジュン、B1A4のバロなども、自身の認知度をしっかりと高めた。特に「応答せよ1994」は、シーズン制のドラマの成功を引き継いだことはもちろん、前作を越える結果を収めた点でさらに意義深い。放送前「応答せよ1997」の延長線上にあることが期待されながらも、懸念としても働いたのは事実だ。しかし、最終的には成功を収め、視聴者たちをケーブルチャンネルに引き寄せることに貢献した。最終回の第21話では、ニールセン・コリア基準で自己最高視聴率11.9%を記録し、瞬間最高視聴率は14.3%にまで上がった。信じて見るケーブルドラマという新語も、その頃に生まれた。「男子の資格」で一緒だったシン・ウォンホプロデューサーとイ・ウジョン脚本家は「応答せよ1994」の大成功を通じて前作「応答せよ1997」の成功が単なる運ではなかったことを証明した。そして、個々人のキャラクター構成と人物間の関係性、共感を呼ぶ様々なエピソードなどをきめ細かく繋ぎ、視聴者たちを熱狂させた。そのお陰で、まだ確定されてもいない新シーズンを待つファンがいるほどであり、放送局の立場からすれば、忠誠度の高い視聴者層を持っている「応答せよ」は宝物だろう。心配したが、蓋を開けてみるとどんでん返し「エマージェンシー・カップル」大きな成功を収めたドラマの後番組という事実は負担になるという。「応答せよ1994」の後番組「エマージェンシー・カップル」は、スタートからこのような懸念の視線に直面した。前作により視聴者たちの目も肥えており、手に余るだろうという謂れのない推測も続いた。しかし、それは杞憂に終わった。チェ・ジニョク、ソン・ジヒョ、イ・ピルモ、チェ・ヨジン、クララなど、実力派俳優と個性派俳優、ライジングスターなどを絶妙に織り交ぜた「エマージェンシー・カップル」は、「応答せよ1994」に劣らない波及力を発揮した。特に、6年前に離婚した夫婦が、病院の救急室で再会し再び愛を育んでいく過程はユニークかつ新鮮で、20~30代の女性視聴者層の全幅的な支持を受けた。チェ・ジニョクとイ・ピルモの恋愛をめぐる視聴者たちの論争は、前作のチョンウとユ・ヨンソクの関係と似ている。視聴率でも良い成績を記録した。毎回自己最高視聴率を更新したのである。「エマージェンシー・カップル」は10週連続同時間帯視聴率1位を記録し、ケーブルドラマの底力を見せつけ、ケーブルドラマの人気がこれ以上驚くべきことではないことを証明した。それだけでなく「エマージェンシー・カップル」の放送直後、各ポータルサイトの検索キーワードランキングが「エマージェンシー・カップル」関連で埋め尽くされることを考えると、若者たちの支持率もかなり高いものと分析される。もう1本の傑作誕生?「カプトンイ」地上波でもミニシリーズドラマ(毎週連続で2日間に2話ずつ放送されるドラマ)だけで3本連続ホームランを打つことは難しい。ケーブルチャンネルは尚更だ。しかし、今回は違う。「応答せよ1994」「エマージェンシー・カップル」の連続ホームランに続き、「カプトンイ」まで3連作ヒットの可能性が予告された。公訴時効が過ぎ、未解決事件として迷宮入りした華城(ファソン)市連続殺人事件をモチーフに企画された「カプトンイ」は、実際に華城連続殺人事件で容疑者を指す単語「カプトンイ」をタイトルにし、スタートから話題を集めた。イルタン連続殺人事件でカプトンイだという濡れ衣を着せられたまま死んだ父のために刑事になったハ・ムヨム(ユン・サンヒョン)を中心に、カプトンイを逮捕しようとする目標を持つ、様々な事情の主人公たちの誤解と確執、協力と犠牲が粘り強く描かれている。出演俳優の顔ぶれも興味深い。「シークレット・ガーデン」「君の声が聞こえる」でヒットメーカーの仲間入りを果たしたユン・サンヒョンを筆頭に、印象的な演技で評判のソン・ドンイルがキャスティングされた。MBLAQのイ・ジュンがサイコパス役を演じ、キム・ミンジョン、キム・ジウォンなどが彼らをサポートし、ドラマをさらに興味深く展開させる。次々と公開される写真や予告映像だけを見ても、もう一本の傑作が誕生するに十分な組み合わせだ。ケーブルドラマ、なぜ見る?ケーブルドラマの波及力が日々強まる中、韓国の視聴者たちはなぜ地上波の番組ではなく、ケーブルドラマを見るようになるのだろうか。最も大きな理由は、表現の多様性にある。地上波番組があらゆる規制で表現に制約があることに比べ、ケーブルや総合編成チャンネルのドラマは、比較的自由だ。トレンディな題材を最もカジュアルに描けるのは、ケーブルドラマが持っている特別な長所だ。また、視聴者たちが接しやすい地上波番組の場合、どうしても主要年齢層を考慮するしかない。難しく踏み込んだドラマより、理解しやすいドラマに焦点を当てるのもそのためだ。しかし、ケーブルの場合は違う。特定の年齢層をターゲットにしたトレンディなドラマを、負担を感じずに制作できることが長所である。これは深く考える必要がある推理ジャンル、衝撃を与えるほどの新鮮さが、主要年齢層の20~30代にアピールし、彼らのリモコンをケーブルチャンネルに固定させたのである。

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  • MBLAQ イ・ジュン、演技からバラエティまで…イメージを打ち破り続けるアイドル

    MBLAQ イ・ジュン、演技からバラエティまで…イメージを打ち破り続けるアイドル

    ボーイズグループMBLAQのメンバーで俳優としても活動中のイ・ジュン。彼はアイドル、あるいは演技アイドルとして特別なキャリアを積んできた。最近では歌と演技を両立する歌手たちも多いが、その中でもイ・ジュンは作品(キャラクター)を選択する幅が非常に広い。さらに、バラエティでも躊躇することなく自身のイメージを打ち破り、笑いを誘う術を知っている。イ・ジュンはかつて映画「ニンジャ・アサシン」でRAIN(ピ)の子役として名を馳せた。逞しい身体と鋭い眼差しを持つ坊主頭の少年は、MBLAQよりも先に思い浮かぶイメージだ。イ・ジュンは「ニンジャ・アサシン」を皮切りに、歌手として活動しながら着実に演技に挑戦してきた。KBS 2TVドラマ「ジャングル・フィッシュ2」から「IRIS-アイリス2-」まで、助演あるいは特別出演もいとわなかった。そして、映画「俳優は俳優だ」とケーブルチャンネルtvN金土ドラマ「カプトンイ」で花を咲かせた。「俳優は俳優だ」でイ・ジュンは単なる演技アイドルではなく、韓国の映画界が注目する本物の俳優になった。無名時代を経てトップスターになる過程と、再び低迷するストーリーの中で醜い内面を繊細な演技で表現したと評価された。また、イ・ジュンはこの映画で1日に開かれた自主映画祭「第1回野の花映画賞」で新人賞を受賞した。イ・ジュンの活動が注目を浴びる理由は、10代の若者に愛されるアイドルスターとしてのイメージを大胆に打ち破ったからである。「俳優は俳優だ」で衝撃的なベッドシーンまでこなし、演技に対する自身の信念を守った。アイドルとしてのイメージを崩さないように髪型一つ変えようとしない人もいることを考えれば、イ・ジュンの選択は特別なものといえる。その後選択した作品「カプトンイ」の役もアイドルであれば慎重にならざるを得ないサイコパスのリュ・テオ役だった。連続殺人事件に関する内容を扱っているだけに、刺激的で簡単には挑戦できない役であったが、イ・ジュンはたった2話の放送だけで良い評価を得ている。ドラマの中で彼は純真無垢な表情と不気味な笑みを行き来するキャラクターを自由自在に表現し、視聴者を震撼させており、今後見られるイ・ジュンの演技に、より一層期待が高まる。俳優としてのイ・ジュンが破格的な活動を見せていることに対し、バラエティでは白紙のように純粋かつストレートなトークが際立つ。バラエティでのイ・ジュンのキャラクターは、白痴美(表情に乏しく、知性の感じられない美貌)あるいはけちである。KBS 2TV「ハッピートゥゲザー」の「ケチ特集」に出演するほど芸能界を代表するけちとして挙げられている。また、時には少し無知に見える姿で白痴美を見せ、ある音楽専門サイトの調査で「芸能界白痴美王」に選ばれたこともある。それと共に、自分に関することを暴露することもばからないほど率直なトークを見せており、そのよどみないトークの中には彼だけの信念が込められている。常に控えめに話し、礼儀正しい通常のアイドルスターたちとは異なり、イメージに打撃を与えかねないキャラクターを受け入れ、大胆に自身のイメージを打ち破るのがバラエティで見られるイ・ジュンの魅力だ。歌手として、俳優として、そして時にはバラエティ番組など多方面で活躍しているイ・ジュンの今後の活動が楽しみである。

    OSEN
  • 「カプトンイ」ユン・サンヒョン vs MBLAQ イ・ジュン、執着と狂気に満ちた“対決の始まり”

    「カプトンイ」ユン・サンヒョン vs MBLAQ イ・ジュン、執着と狂気に満ちた“対決の始まり”

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。tvN金土ドラマ「カプトンイ」(脚本:クォン・ウンミ、演出:チョ・スウォン)のユン・サンヒョンとMBLAQのイ・ジュンが恐ろしい存在感をアピールし、集中度を高めている。殺伐としてぞっとする目つきで視聴者まで制圧すしたのだ。3日午後、韓国で放送された「カプトンイ」第6話では、ハ・ムヨム(ユン・サンヒョン)とリュ・テオ(イ・ジュン)の本格的な対決が始まった。テオを疑うムヨムと、そんなムヨムを徹底的に翻弄したテオ。2人は執着と狂気に囚われた強い目つきでゲームを始めており、緊張感を高めている。ムヨムはつねにオ・マリア(キム・ミンジョン)の周りをうろうろするテオを不審に思い、彼が12年前発生したテヒョン実業会長の殺人事件の真犯人であるという仮説を立てた。当時巡査だったムヨムは父親を殺した犯人を聞く幼いリュ・テオ(ユン・チャニョン)にカプトンイの名前を挙げた。その瞬間からテオはカプトンイをヒーローだと思いはじめた。実はリュ会長は息子のテオに殺された。テオはムヨムに自分がサイコパスであることを告白し、彼を翻弄する計画を立てた。「どうしてサイコパスであることを証明しようとするのか?」と聞くムヨムに「その理由を探るのはあなたの仕事でしょう?」と挑発する一方で、オ・マリアを利用して彼がカプトンイの模倣犯ではないことを証明しようとした。結局テオは4度目の殺人事件が起きた時オ・マリアと一緒にいた。事前に立てた計画通り別の人物が殺人を行うように企んだ。これで巧妙にムヨムのレーダーをすり抜けた。テオとムヨムは2人ともカプトンイヘの執着が強い。テオはカプトンイを英雄だと思い、治療監護所で彼の正体を知ってからは20年前のカプトンイと同じ方法で連続殺人を犯している。純粋な顔で相手の警戒を解いて、徹底した計画のもとで何の罪悪感も感じないまま殺人を犯した。ムヨムはかつて自分の父親がカプトンイだと思われて死んでから、本当のカプトンイを捕まえるために刑事になった。カプトンイの名前だけ出されても執着し、カプトンイの事件なら担当刑事だったヤン・チョルゴン(ソン・ドンイル)に負けないほど多くのことを知っている。カプトンイヘのムヨムの執着は時には狂気として表現されている。罪悪感を感じずに殺人を犯しながら、何を考えているか分からないぞっとする笑顔だけを見せているテオと、何としてでもカプトンイを捕まえてみせると必死になっているムヨム。2人の対決でどちらが勝つのかに注目が集まっている。さらに、狂気に満ちた目つきの小さな震えや口元の軽い微笑みだけでもテオやムヨムのキャラクターを立派にこなしているイ・ジュンとユン・サンヒョンの演技対決にも注目が集まっている。

    OSEN
  • 「カプトンイ」ユン・サンヒョン&キム・ミンジョンのロマンスが始動?“俺だけ見ていろ”

    「カプトンイ」ユン・サンヒョン&キム・ミンジョンのロマンスが始動?“俺だけ見ていろ”

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。俳優ユン・サンヒョンとキム・ミンジョンのロマンスが始まった。3日午後韓国で放送されたtvNドラマ「カプトンイ」では、ハ・ムヨム(ユン・サンヒョン)とオ・マリア(キム・ミンジョン)が妙な雰囲気を形成した。この日の放送でオ・マリアは本物のカプトンイを捕まるために、正体が疑わしいリュ・テオ(MBLAQ イ・ジュン)に会おうとした。彼女が心配になったムヨムはマリアを最後まで止めたが、過去のトラウマを持っているマリアは「逃げないことにした」と話した。突然ムヨムが近づいてきて驚いたマリアは、手を熱湯でやけどした。ムヨムはマリアの手を冷水につけながら「逃げないことにしたなら、目を離さないで俺だけ見ていろ」と話し、オ・マリアをときめきさせた。「カプトンイ」は華城(ファソン)連続殺人事件をモチーフにしたイルタン連続殺人事件が中心になったスリラードラマであり、毎週金・土曜日午後8時40分、韓国で放送されている。

    OSEN
  • 「カプトンイ」ユン・サンヒョン&ソン・ドンイル vs MBLAQ イ・ジュン、本当のゲームはこれからだ

    「カプトンイ」ユン・サンヒョン&ソン・ドンイル vs MBLAQ イ・ジュン、本当のゲームはこれからだ

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「カプトンイ」への執着や狂気の対決が本格的に始まった。2日午後韓国で放送されたtvN金土ドラマ「カプトンイ」(脚本:クォン・ウンミ、演出:チョ・スウォン)第5話では、20年前のカプトンイ事件と同じく3番目の連続殺人事件が起きた中、ハ・ムヨム(ユン・サンヒョン)とヤン・チョルゴン(ソン・ドンイル)が同じ目的により手を結び、カプトンイを捕まるために新しい計画を立てた。ムヨムは本当のカプトンイを捕まるために治療監護所に行くことを望み、嘘の自白をして自分がカプトンイだと、世に知らせた。しかしオ・マリア(キム・ミンジョン)がチョルゴンのもとを訪れて全ての事実を明らかにし、チョルゴンはムヨムが自分と同じ目的を持っていることが分かり、新しい計画を立て始めた。チョルゴンは結局ムヨムの意思どおり彼を治療監護所に行かせることにした。ムヨムはチョルゴンの指を切ろうとして、治療監護所に入ったが、彼が治療監護所に入った日3番目の殺人事件が明かされた。犯人はリュ・テオ(イ・ジュン)。彼はカフェで出会ったある女性を3番目のターゲットに決め、彼女にピュアな笑顔を見せ、警戒心を取り除いた。結局リュ・テオは女性を夜中に山の中に連れて行って殺し、この事件は1ヶ月後に遺体が発見された。犯人が自ら時期に合わせて事件が知られるようにしたのだ。ムヨムが治療監護所にいる間に発見された3番目の殺人事件。結局ムヨムは無罪で釈放され、チョルゴンとムヨムは新しい計画を立てなければならなくなった。カプトンイをヒーローだと思っているサイコパスのリュ・テオと、カプトンイを捕まえるという執着に捕らわれているムヨム&チョルゴンの対決が本格的に始まった。このような中でリュ・テオがオ・マリアを次のターゲットに決め、緊張感を漂わせている。

    OSEN
  • MBLAQ イ・ジュン&2PM テギョン&2AM スロン&BIGBANGのV.I…男性アイドルが週末ドラマで激突

    MBLAQ イ・ジュン&2PM テギョン&2AM スロン&BIGBANGのV.I…男性アイドルが週末ドラマで激突

    男性アイドルたちがステージではなく、お茶の間で激突を始めた。tvN「カプトンイ」のMBLAQ イ・ジュン、KBS 2TV「本当に良い時代」の2PM テギョン、MBC「ホテルキング」の2AM スロン、SBS「エンジェルアイズ」BIGBANGのV.Iまで、週末ドラマはチャンネルを変えるたびに演技ドル(演技+アイドル)が必ず登場する。彼らはそれぞれ違う個性と魅力でステージとはまた異なる光を放っている。MBLAQ イ・ジュン、破格的な演技で独歩的な歩みイ・ジュンは破格的な悪役演技で演技ドルの中でも独歩的な演技活動を繰り広げている。2009年に映画「ニンジャ・アサシン」でスクリーンデビューし、2013年は「俳優は俳優だ」で主演を務めて、演技力を認められたイ・ジュン。今回彼はtvN金土ドラマ「カプトンイ」でサイコパスであるリュ・テオ役に扮し、善良さと邪悪の間を行き来する演技を披露している。イ・ジュンが演じるリュ・テオは表では平凡なバリスタだが、殺人犯カプトンイが起こした犯罪の手口を真似た模倣犯という正体を隠している。優しい顔をして裏切る卑劣な彼の姿は初登場から視聴者を驚かせた。特にリュ・テオは単に悪の枢軸だけでは終わらない。すべての主要人物と様々な事情で絡み合いながら劇の流れにおいて大きな影響力を見せている。カプトンイを追っている刑事ハ・ムヨム(ユン・サンヒョン)は、リュ・テオと必然的な運命で結ばれている。17年前9番目のカプトンイ事件の生存者であり、目撃者であるオ・マリア(キム・ミンジョン)と患者と医者の関係で、出所後も続けてオ・マリアの周りをうろつく。カプトンイ事件をモチーフにしたウェブ漫画を連載しているマ・ジウル(キム・ジウォン)は偶然出会ったリュ・テオに登場人物のモデルになって欲しいと提案し、緊張感を高めている。人の良さそうな図々しい表情から鳥肌が立つほどぞっとするような笑顔まで、天使と悪魔の二面性を見せるリュ・テオ役をイ・ジュンが演じるのは最高のキャスティングだと評価されている。2PM テギョン、野獣アイドルから感性溢れる演技ドルに変身KBS 2TV「シンデレラのお姉さん」と「ドリームハイ」、tvN「君を守る恋~Who Are You~」で演技力を積んだテギョンは週末ドラマ「本当に良い時代」でさらに上達した演技力を披露し、キャラクターを見事に表現している。テギョンは、ドラマでカン・ドンソク(イ・ソジン)の弟であるカン・ドンヒ役で、一家の問題児であり、双子の父親という簡単ではないキャラクターを演じている。カン・ドンヒは中学の時、母親の実の息子ではないということを知ったが、むしろ家族へ格別な愛情を抱いている。高校生の時に産まれた二卵性双生児を自分の弟と妹として戸籍に入れ、父親ではなく兄として生きてきた。また19日に放送された「本当に良い時代」の第17話では、カン・ドンヒが双子の子供たちに勇気を出して自分が父親であることを明かし、心温まる感動を届けた。また、27日の放送では、過去姉であるカン・ドンオク(キム・ジホ)に被害を負わせた人の家に火をつけた自分を告発した兄さんカン・ドンソク(イ・ソジン)の気持ちを理解しながら成長する姿を見せた。このようにテギョンは表では分別がついていないように見えるが、内面には心の傷を負っているカン・ドンヒを繊細な感情で表現している。醜いアヒルの子のようなカン・ドンヒの人生を視聴者に共感できるように演じ、俳優としてより成長した姿を見せている。2AM スロン、着実に模範演技ドルへスロンは、2010年MBCドラマ「個人の趣向」以来、地道に演技に挑戦してきた。昨年はKBS 2TV「天命」を通じて時代劇にも初挑戦し、見事な演技を見せた。ミニシリーズと時代劇に続き、今度はMBC週末ドラマ「ホテルキング」で週末ドラマに挑戦状を出したスロンは、ステージだけではなく、俳優としても確固たる地位を固めている。現在スロンはMBC週末ドラマ「ホテルキング」で真心を尽くして接客するホテリアーソン・ウヒョン役を演じている。相続者ア・モネ(イ・ダヘ)を担当しているホテルシエルの職員で、彼女の気難しい性格にも笑顔を失わない温かい心の持ち主だ。スロンは多情多感な男性、ソン・ウヒョン役を自分だけの魅力で見事に演じている。普段、限りなく優しいが、危機に陥ったア・モネのためなら何事も躊躇わない男らしさまで重ね備えている。ソン・ウヒョンはドラマでどこに飛ぶか分からないア・モネと正反対の雰囲気で安定的な雰囲気を醸し出すと同時に、視聴者の注目を集める恋愛模様の一つの軸を担当している。27日に放送された「ホテルキング」の第6話では、ア・モネがソン・ウヒョンへ信頼感を示し、二人の関係に変化を予告した。ソン・ウヒョンは火事になった厨房に一番先に飛び込みア・モネを救助したが、これはチャ・ジェワン(イ・ドンウク)が決定的な瞬間に助けたからである。ア・モネはこのような事実を知らないままソン・ウヒョンに感謝の気持ちを伝え、ソン・ウヒョンはチャ・ジェファンにア・モネを想う気持ちを打ち明けた状態だ。三人の関係が今後どうなるのか関心が集まっている。BIGBANGのV.I、演技からも輝く個性BIGBANGのV.Iも週末ドラマを通じて演技ドルに合流した。昨年日本で総合エンターテインメントアプリUULA(ウーラ)オリジナルドラマ「指恋(ゆびこい)~君に贈るメッセージ~」、そして2012年MBC「光と影」に出演しながら、演技者としての可能性を見せたV.Iは、SBS週末ドラマ「エンジェルアイズ」を通じて正劇(シリアスで深みのある内容を扱った作品)に初挑戦した。ドラマでV.Iは救助隊員になりたくて韓国に帰ってきた在米韓国人の青年テディ・ソ役を演じている。人命救助への格別な使命感を持つ人物として描かれるだけではなく、後半には花屋で働いている女性と運命的な恋に落ち、甘いロマンス演技を展開する予定だ。テディ・ソは在米韓国人だが、忠清道(チュンチョンド)方言を話す新人消防隊員として今回のドラマでユーモラスな甘草役(適材適所に登場し、潤滑油の役割を果たす俳優)を演じている。救助隊員という設定に合わせて緊迫した状況が繰り広げられるため、彼のコミカルな役がより大きな活力を吹き込んでいる。26日に放送された「エンジェルアイズ」の第5話で、キ・ウンチャン(コン・ヒョンジン)がテディ・ソ(V.I)の行動を見て変態だと誤解するシーンが登場して笑いを誘った。初めて給料をもらったテディ・ソは亡くなった祖母を想いながら赤い下着を買い、一人で宿舎に残りマネキンに下着を着せて、「おばあちゃんがお給料もらったら、赤い下着を買ってこいと言ったから買ってきたんだよ」と話していた。下着を着せたマネキンを触るテディ・ソの行動は間違いなく怪しい。偶然これを見かけたキ・ウンチャンが「こっちに来るな」と怒鳴り、笑いを届けた。V.Iは比重より個性あるキャラクターを選択し、独自の個性でキャラクターを表現して好評を得ている。V.Iはコミカルな演技だけではなく、格別な使命感と救助隊員としての葛藤も真剣に表現し、ドラマの流れに自然に溶け込んでいる。

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  • ケーブルチャンネル&総合編成チャンネル、通常放送を開始…本日(28日)「密会」も放送再開

    ケーブルチャンネル&総合編成チャンネル、通常放送を開始…本日(28日)「密会」も放送再開

    セウォル号沈没事故によって大々的な編成変更を行った韓国の総合編成チャンネルとケーブルチャンネルの編成が、徐々に通常通りに戻っている。まずケーブルチャンネルtvNはセウォル号沈没事故後、放送休止していた金土ドラマ「カプトンイ」と「花よりおじいさん」を25日から通常放送した。以後の編成はまだ確定していないが、tvN側が「コメディ中心のバラエティ番組『SNL KOREA』『コメディビッグリーグ』は当分放送休止とする」と25日に明かしたため、ドラマと比較的コメディの要素の少ない一部のバラエティ番組が先に通常放送される見通しだ。旅客船沈没事故の発生後、テレビドラマとバラエティ番組の放送休止を決定し、ニュース特報の体制を維持してきた総合編成チャンネルも通常通りに戻る。JTBCは本日(28日)から2週間放送休止していた月火ドラマ「密会」を通常放送する。バラエティ番組の場合も「あなたと一緒に」がこの日通常放送される予定で、通常放送される番組は徐々に増えると見られる。TV朝鮮も旅客船沈没事故後、延期されていた新金土ドラマ「炎の中へ」を25日から放送スタートした。

    マイデイリー
  • 「カプトンイ」MBLAQ イ・ジュン、仮面の裏に正体を隠したピエロに変身“不気味な笑み”

    「カプトンイ」MBLAQ イ・ジュン、仮面の裏に正体を隠したピエロに変身“不気味な笑み”

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。オ・マリア(キム・ミンジョン)が、カプトンイと推定される容疑者キム・ミンサンと向き合った。リュ・テオ(イ・ジュン)はそんなオ・マリアの姿を見守りながら不気味な笑みを浮かべた。韓国で26日に放送されたtvN金土ドラマ「カプトンイ」では、治療監護所でカプトンイが人を殺す時に吹く口笛が聞こえてきた。これにオ・マリアは急いで音が聞こえる場所に飛び出し、在監者の腕を握った。その人物はカプトンイであると推定されている有力な男キム・ミンサンだった。オ・マリアは在監者の手を取って、彼の顔を確認してから背を向けた。在監者は穏やかな表情を浮かべ、疑問を膨らませた。治療監護所でピエロの扮装をしてイベントを行っていたリュ・テオ(イ・ジュン)は、そんなオ・マリアの姿を見守った後、不気味な笑みを浮かべた。リュ・テオが子どもにプレゼントをあげると、子どもは「楽しい」と話した。するとリュ・テオは「うん、僕も楽しい」と口角を上げ、視線を集めた。「カプドン」は仮想都市イルタンで起きた連続殺人事件を扱った全20話のミステリー追跡ドラマだ。

    OSEN
  • ウェブ漫画発のドラマが続々登場…「カプトンイ」に「ミセン-未生-」どんな成績表を受け取るのか

    ウェブ漫画発のドラマが続々登場…「カプトンイ」に「ミセン-未生-」どんな成績表を受け取るのか

    スマートフォンやパソコンなどを通じてウェブで見られるウェブ漫画が大きな人気を集めている。ウェブ漫画の人気により、原作にしたり広報に活用するなど、様々なウェブ漫画を活用するドラマがお茶の間を訪れている。まず、まだ2話しか放送していないにも関わらず話題を集めているtvN金土ドラマ「カプトンイ」も、スペシャルウェブ漫画を活用して宣伝した作品の一つだ。「カプトンイ」は初放送の前の3月31日に公式ホームページを通じてスペシャルウェブ漫画を公開した。「カプトンイ」のスペシャルウェブ漫画には人気ウェブ漫画の作家であるホランイが参加し、ドラマへの期待を高めた。「カプトンイ」のスペシャルウェブ漫画では実際のドラマで描かれるカプトンイ事件を描いて、ドラマのストーリー展開に重要な手掛かりを盛り込み、注目を集めた。その後、「カプトンイ」は12日に平均視聴率2.1%、最高視聴率2.6%(ニールセン・コリア、有料プラットフォーム基準)を記録して、人気を得ている。ウェブ漫画を原作にして放送を控えている代表劇なドラマに「ミセン-未生-」がある。ユン・テホ作家の人気ウェブ漫画「ミセン」は会社員の必読書と呼ばれるほど、高いヒット数を記録し、本でも出版されて人気を博した。「ミセン」は囲碁だけが人生のすべてだった主人公がプロ入団に失敗した後、冷酷な現実に投げられて繰り広げられるストーリーだ。これに先立ち、「ミセン」は昨年5月、ZE:Aのシワンが主演を務めたモバイル映画としても制作された。CJ E&M側は「ミセン-未生-」の版権契約を完了し、韓国で今年下半期に放送する予定だ。「ミセン-未生-」はKBS 2TVドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」、Mnetドラマ「モンスター」などのキム・ウォンソク監督が演出を務め、現在俳優をキャスティングしている。これに先立って、ウェブ漫画を原作にして制作されたドラマにSBS PLUS「恋のハイヒール」がある。同名漫画の「恋のハイヒール」は2010年から2011年までNATEに連載されたパク・ユニョン作家の人気ウェブ漫画だ。ドラマに変身した「恋のハイヒール」はKARAのスンヨンの主演作品として注目され、ウェブドラマの新たな可能性を示した。2013年に放送されたtvNドラマ「となりの美男<イケメン>」もウェブ漫画が原作だ。「となりの美男<イケメン>」はユ・ヒョンスク作家の「私は毎日彼をのぞき見している」を原作にした。「となりの美男<イケメン>」は俳優パク・シネとユン・シユンが出演して漫画的想像力と原作の映像を上手く生かしたという評価を受け、最高視聴率3%を突破した。一方、ウェブ漫画を原作にしたドラマが苦戦した場合もあった。KBS 2TV「メリは外泊中」と「キレイな男」がその例だ。2作品は人気ウェブ漫画を原作に、イケメン主人公と平凡な女性の甘いロマンスを描いたが、見ていると鳥肌が立つほど恥ずかしくなるという評価と原作に比べて完成度が低いという意見を受け、視聴率獲得に苦戦した。

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