キルミー・ヒールミー
記事一覧
「太陽の末裔」から「キルミー・ヒールミー」まで、紆余曲折の末に大ヒットしたドラマ7作は?ビハインドストーリーに驚き
「太陽の末裔」から「キルミー・ヒールミー」まで、紆余曲折の末に大ヒットしたドラマが紹介され、話題となっている。最近韓国で放送されたKBS 2TV「芸能ライブ」のコーナー「チャートを走る女」では「苦難を経て大ヒットした作品TOP7」が公開された。7位には「イカゲーム」が選ばれた。同作はファン・ドンヒョク監督がなんと12年も前に企画していたが、馴染みのないストーリーであり残虐で、収益が期待できないという理由でキャスティングや投資は行われなかった。しかし、今年Netflixで制作され、世界的な大ヒットを記録した。俳優たちもアメリカの有名トーク番組「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン(The Tonight Show Starring Jimmy Fallon)」にまで出演し、全世界で愛されている。収益は1兆600億ウォン(約1,060億円)以上とされ、ファン・ドンヒョク監督は「この作品を作り、披露するのに12年かかったが、ナンバーのショーになるまでは12日もかからなかった。もし奇跡があるのならば、これが奇跡だ」と感想を伝えた。6位にランクインした「黄金色の私の人生」は、もともとSBSでミニシリーズドラマを企画していたソ・ヒョンギョン脚本家が悩んだ末に、放送局と企画を変え、作り上げた作品だ。当時新人だったシン・ヘソンは、キャスト候補に挙がらなかったが、事務所が制作陣のところを訪れて積極的にアピールした上、他の俳優たちが出演を断り、長い間待った末にシン・ヘソンに決まった。彼女の訴えるような演技にキャスティングへの懸念もなくなり、視聴率は45%を突破し、大ヒットした。さらにチョン・ホジンはデビュー34年目にして初めて演技大賞を受賞した。5位は「快傑春香」だった。主演の候補に上がっていたユン・ゲサンが入隊により出演できなくなり、チョ・ハンソンとパク・グァンヒョン、ハン・ガインも最終的に出演を断った。当時、比較的地名度が低かったハン・チェヨンとジェヒが主演した「快傑春香」は、トップスターが多数出演したライバル作の中でも視聴率が30%を突破し、ドラマ史上初めてリメイク権まで輸出した。4位は「太陽を抱く月」だった。当初ヨ・ジング、キム・ユジョン、イム・シワンなど子役の演技で好評を博した。しかし、イム・シワンが成長してソン・ジェヒに変わった際、急に成長しすぎたという声が上がったり、キム・スヒョンとハン・ガインの相性についてなど、議論が続いた。しかし、その後視聴率は40%を突破して人気を博し、1話が放送される度に4億3千万ウォン(約4300万円)という巨額の広告収益を出し、収益の総額は約130億ウォン(約13億円)に達したという。特にキム・スヒョンはこの作品を通じてトップスターになり、17本の広告を撮影し、その収益だけで約80億ウォン(約8億円)であったという。3位は「君の声が聞こえる」だった。他のドラマ制作が中止になったため急遽編成されることになり、台本読み合わせの2日前にキャスティングが終わったが、しっかりとしたストーリーと俳優たちの演技力で、2話から同時間帯の視聴率1位になった。この作品でヒロインのイ・ボヨンは演技大賞まで受賞した。2位はイ・ボヨンの夫チソンが出演した「キルミー・ヒールミー」だった。7つの人格をこなさなければならなかった難しい役でキャスティングが難航していた同作は、ヒョンビン、イ・スンギらが断った後、最終的にチソンに決まった。さらに盗作問題まで浮上したが、ドラマ側はこれを一蹴。チソン、ファン・ジョンウム、パク・ソジュンらの熱演で同作は「MBC演技大賞」で12冠に輝いた。1位には編成、キャスティング、撮影中止まで、紆余曲折を経た「太陽の末裔」が選ばれた。当初、キム・ウンスク脚本家はSBSと編成について話し合ったが、「得意のロマンスに専念したらどうか」と言われ、編成を断られた。主人公のユ・シジン役も、コン・ユ、ウォンビン、チョ・インソン、キム・ウビン、イ・ミンホなど有名俳優に提案したが、長期間の海外ロケ、事前制作、軍人役などの理由で出演を断わられた。主人公に選ばれたソン・ジュンギは、怪我をして撮影が中断されることもあった。歩くことさえ難しい状況の中でアクションをこなした彼の奮闘もあって、「太陽の末裔」は瞬間最高視聴率46.6%、最高視聴率38.8%を記録。中国の公安部がソン・ジュンギ恋煩い注意報を出すほど、中国でも高い人気を博した。ソン・ジュンギは「太陽の末裔」に出演した後、100本以上のCMからオファーを受け、年収は約1000億ウォン(約100億円)であるという。
恋愛より甘い?“イケメン同士のロマンス”に胸キュン…韓国人気ドラマの俳優コンビに注目
男同士でこんなに甘くなれるのだろうか?ブロマンス(男同士の友情)を描いたドラマが男女間の恋愛ほど深い感動と面白さを与え、視聴者の心を掴んでいる。2人の男のツーショットは馴染みのあるものではないが、何より男同士のロマンスという題材が馴染みのある理由は俳優が名演技を披露し、作品に集中できるエネルギーを与えてくれたためだ。ここで、また見たくなるブロマンスカップルをまとめてみた。「ゆれながら咲く花」イ・ジョンソク&キム・ウビンKBSドラマ「ゆれながら咲く花」を通じて俳優イ・ジョンソクとキム・ウビンへの関心が高まったと言っても過言ではないだろう。それこそ宝石の発見だった。同い年である2人の熱い友情と演技への情熱はそのまま視聴者に伝わってきた。モデル出身で高身長のイケメンである2人は、このドラマでそれぞれコ・ナムスン、パク・フンスに扮し、誤解を解いて真の友達に生まれ変わる過程を感動的に描いた。「ゆれながら咲く花」に出演した後、イ・ジョンソクとキム・ウビンは今も友情を深めていると言われ、2人がまた同じ作品で会うことになるか期待が高まっている。「ミセン-未生- 」イ・ソンミン&ZE:A シワンイ・ソンミンとZE:Aのシワンは、言葉より目で通じ合う温かいブロマンスを見せてくれた。2014年に韓国で放送されたtvNドラマ「ミセン-未生-」は、また見たい作品だと言われ、シーズン2への期待を高めている。職場の上司とインターンのブロマンスは、どんなロマンスより感動的だった。イ・ソンミンが演じるオ・サンシク役とシワンのチャン・グレ役が、男女のラブストーリーを上回る力を発揮したのだ。オ課長は学歴が低く、コネで入社してきたチャン・グレのことを認めなかったが、誰よりも仕事に最善を尽くす彼を見て、次第に心を開き私たちという同僚意識を見せ、愛情を持つ。オ課長とチャン・グレのツーショットは厳しい職場の中でも、お互いに力になる存在がいるという事実を気付かせてくれた。 「キルミー・ヒールミー」チソン&パク・ソジュン俳優チソンとパク・ソジュンは2015年、韓国で放送されたMBCドラマ「キルミー・ヒールミー」を通じて男性俳優同士でベストカップル賞を受賞する異変を起こした。チソンは劇中で7つの人格を持ったチャ・ドヒョン役を演じたが、その中で女子高生の人格であるヨナがオ・リオン(パク・ソジュン) に夢中になってしまい、片思いの構図を作った。2人の密着スキンシップと恋愛模様がブロマンスを盛り上げた。そのおかげでヨナは頻繁に登場し、彼らの相性は大反響を呼んだ。男女カップルに劣らず愛された彼らは、その年開かれた演技大賞でベストカップル賞を受賞する快挙を達成した。「シグナル」チョ・ジヌン&イ・ジェフン 俳優チョ・ジヌンとイ・ジェフンのブロマンスもお茶の間の視聴者に、視線を引きつけることに大きく貢献した。自然に馴染むチョ・ジヌンの演技力は、高く評価されている。そんな彼の演技が輝いたのは、今年下半期に韓国で放送されたtvNドラマ「シグナル」のイ・ジェハンを通じてだった。過去の恋人チャ・スヒョン(キム・ヘス) との相性もよかったものの、無線機を通じてコミュニケーションするパク・ヘヨン(イ・ジェフン) との相性も見ものだった。同じ事務所である上、映画「パパロッティ」「怒りの倫理学」を通じて、息を合わせたことのある2人の兄弟演技が「シグナル」で輝いた。ジェハンはヘヨンと過去と現在を行き来しながら、無線機1つでコミュニケーションした。彼らがお互いの名前を切実に呼び、涙を流すときは視聴者も一緒に泣いた。シーズン2が放送されるなら、チョ・ジヌンとイ・ジェフンをまた見たいという反響がでた。
ドラマ「運勢ロマンス」をめぐり議論が浮上…MBC側“チソンを卑下する意図はなかった”
MBC水木ドラマ「運勢ロマンス」側が、劇中でチソンの前出演作であるMBC水木ドラマ「キルミー・ヒールミー」での役名を使ったことについて「意図していなかった」とコメントした。SBSとチソン側は特別なコメントをしておらず、慎重な姿勢を見せている。 「運勢ロマンス」側は10日、TVレポートの取材に対し「劇中に登場する、偽造された身分証の名前に表記されただけで、『キルミー・ヒールミー』のチャ・ドヒョン(チソンの役名)を卑下する意図は1%もなかった」と伝えた。 同関係者は「意図がなかったとしても『キルミー・ヒールミー』愛聴者のみなさんを不快にさせてしまったのならば、細かい部分までチェックできなかった制作陣のミスだ。ご心配をおかけし、申し訳ない。今後、このようなことがないように気をつける」と付け加えた。そして、SBSとチソン側は「何と申し上げればいいのか曖昧なケースだ」と伝え、慎重な姿勢を見せた。これに先立ち、韓国で9日に放送された「運勢ロマンス」では、ヒロインのシム・ボニ(ファン・ジョンウム) がチャットで知り合った赤ずきんチャチャというニックネームの男性と会う場面が描かれた。シム・ボニは赤ずきんチャチャが本当に寅年生まれであるかを確認するために身分証を求めた。男性が提示した身分証には「チャ・ドヒョン」という名が書かれており、視線を集中させた。しかし、この男性は隠しカメラを持っている性犯罪者であった。問題は、チャ・ドヒョンという名がチソンの前出演作である「キルミー・ヒールミー」での役名と同じであるということだった。現在、チソンは「運勢ロマンス」と同時間帯に放送されるSBS「タンタラ」に出演している。チソンのファンや「タンタラ」の愛聴者たちは、競争作を牽制するために意図的にチャ・ドヒョンという名を使ったのではないかと問題を提起した。
【終了しました】チソン&ファン・ジョンウム&パク・ソジュン直筆サイン入り「キルミー・ヒールミー」プレスを各1名様に!応募はTwitterをフォロー&ツイート
※プレゼントは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。※チソン&ファン・ジョンウム主演「キルミー・ヒールミー」のDVDが明日(4/2) リリース! 日本でも大ヒットした「秘密」で2013年KBS演技大賞最優秀演技賞をそろって受賞したチソンとファン・ジョンウムの名コンビが再び共演し、抜群の相性の良さを見せた本作。自由気ままに振る舞う複数の人格たちと、それらの人格たちとのコミュニケーションに悪戦苦闘するヒロインのユーモラスでテンポの良いやり取り、そして主人格と別人格、ヒロインとの奇妙なトライアングルラブが話題を集めました。今回、DVDのリリースを記念して、主演を務めたチソンさん&ファン・ジョンウムさん、そして、今人気急上昇中のパク・ソジュンさんの直筆サイン入りプレス(海外版) をそれぞれ1名様にプレゼントいたします。※応募の際、希望の俳優の名前を記入して投稿してください。応募方法は簡単!「Kstyle公式 Twitterアカウント」をフォローして下記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートするだけ。奮ってご応募ください。 ◆チソン/ファン・ジョンウム/パク・ソジュン直筆サイン入りプレス 各1名様 「キルミー・ヒールミー」DVD情報●DVD-BOX1 2016年4月2日発売【封入特典】豪華28Pストーリー&フォトブック※初回限定特典:特製マイクロファイバークロス、抽選プレゼント応募ハガキ【特典映像】制作発表会、メイキングPART.1(計78分)●DVD-BOX2 2016年5月3日発売予定【封入特典】豪華28Pストーリー&フォトブック【特典映像】キャストインタビュー、メイキングPART.2(計124分)価格:各19,000円(本体) +税2015年/韓国MBC/全20話【演出】キム・ジンマン「スキャンダル」「エデンの東」、キム・デジン「エンジョイライフ」【脚本】チン・スワン「太陽を抱く月」【出演】チソン、ファン・ジョンウム、パク・ソジュン、オ・ミンソク、キム・ユリ、他発売元:コンテンツセブン/デジタルアドベンチャー販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント(C)2015 MBC日本公式サイト:http://killme-healme.jp/【応募方法】Step1: Kstyle公式Twitterアカウント「@Kstyle_news」をフォローしてください。Step2: 上記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートしてください。 【応募期間】2016年4月1日(金) 13:00 ~ 4月4日(月) 11:00まで【参加条件】・TwitterでKstyle公式Twitterアカウント(@Kstyle_news) をフォローしていること。・日本に居住されている方(賞品配送先が日本国内の方)・応募に関する注意事項に同意いただける方【当選発表について】・プレゼントの当選については、厳正なる抽選の上、決定させていただきます。・当選者の方にはKstyle(@Kstyle_news)のアカウントよりDM(ダイレクトメッセージ) にて当選のご連絡をさせていただきます。・プレゼントに関するDM/メンションでのご連絡は、平日10:00~18:30となります。※DM(ダイレクトメッセージ)は、Kstyle(@Kstyle_news) をフォローいただいておりませんと、お送りすることができませんので、ご注意ください。【注意事項】※本キャンペーンに関して、弊社が不適切な行為がされていると判断いたしましたアカウントは、キャンペーン対象外とさせていただきます。※弊社は、ご応募者のツイート内容については一切の責任を負いません。※当選発表は、当選者様への当選のご連絡をもってかえさせていただきますので、ご了承ください。※当選通知後4日間連絡がない場合、当選を無効とさせていただきます。※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。※当キャンペーンの掲載内容や条件は、予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。※当選の権利の譲渡はできません。※キャンペーン参加にあたっては、必ず弊社個人情報保護方針<プライバシーポリシー>をお読み下さい。※当選時にご連絡いただく住所、氏名、電話番号は、その確認などの関連情報のご案内のみに使用し、キャンペーン終了後は弊社の定める方法に基づき消去いたします。※インターネット通信料・接続料およびツイートに関しての全ての費用はお客様のご負担になります。※次の場合はいずれのご応募も無効となりますのでご注意ください。 ・応募時の内容に記載不備がある場合。 ・お客さまのご住所が不明・又は連絡不能などの場合。
チソンがベッドに引きずり上げられて…?!密着度120%の「キルミー・ヒールミー」DVD-BOX1特典映像を一部公開!
チソン主演ドラマ「キルミー・ヒールミー」DVD-BOX1の4月2日(土) リリースに先駆けて、DVD-BOX1に収録される貴重なメイキング映像<Part.1>の一部が公開された。台本読み合わせを始め、ファン・ジョンウムがチソンをベッドに引きずり上げるシーンや、パク・ソジュンとファン・ジョンウムの制服姿のシーンなど、真剣なまなざしなのにどこかコミカルな出演者たちの素の笑顔や和やかな撮影風景を垣間見ることができる。さらに、DVD-BOX1の豪華特典付きパッケージ展開画像も初公開された。BOX1には、チソンが演じた女子高生などのさまざまな人格の名シーンや、主演キャストたちのオフショットを豊富に収めた28ページにおよぶストーリー&フォトブックも封入。また、初回限定版には、特製マイクロファイバークロス、そして、チソンが撮影で実際に着用した衣装やパク・ソジュンのサイン入りの私物など、豪華賞品が当たる抽選プレゼント応募ハガキも封入されている。「キルミー・ヒールミー」は、2015MBC演技大賞において12冠を獲得した注目作。多重人格という難しい役どころを完璧に演じ切ったチソンへの評価もさることながら、ファン・ジョンウムとパク・ソジュンらが演じた愛すべきキャラクターや、胸に熱く染み入るストーリー展開に魅了される視聴者が続出。ミステリアスな要素を主軸に据えつつも、主人公たちの様々な愛の在り方に心温まり、さらには随所で笑いをも誘う至高のヒーリング・ラブコメディ。「キルミー・ヒールミー」DVD-BOX1(4月2日発売)、BOX2(5月3日発売) は、絶賛予約受付中。「キルミー・ヒールミー」DVD情報●DVD-BOX1 2016年4月2日発売【封入特典】豪華28Pストーリー&フォトブック※初回限定特典:特製マイクロファイバークロス、抽選プレゼント応募ハガキ【特典映像】制作発表会、メイキングPART.1(計78分)●DVD-BOX2 2016年5月3日発売予定【封入特典】豪華28Pストーリー&フォトブック【特典映像】キャストインタビュー、メイキングPART.2(計124分)価格:各19,000円(本体) +税2015年/韓国MBC/全20話【演出】キム・ジンマン「スキャンダル」「エデンの東」、キム・デジン「エンジョイライフ」【脚本】チン・スワン「太陽を抱く月」【出演】チソン、ファン・ジョンウム、パク・ソジュン、オ・ミンソク、キム・ユリ、他発売元:コンテンツセブン/デジタルアドベンチャー販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント(C)2015 MBC日本公式サイト:http://killme-healme.jp/
チソン「僕の人生で一番の作品を選ぶとしたら『キルミー・ヒールミー』になると思う」
チソン&ファン・ジョンウム主演で、昨年末に行われた「2015MBC演技大賞」では、大賞を含む12冠を獲得した「キルミー・ヒールミー」が4月2日(土) にリリースを迎える。日本でも大ヒットした「秘密」で2013年KBS演技大賞最優秀演技賞をそろって受賞したチソンとファン・ジョンウムの名コンビが再び共演し、抜群の相性の良さを見せた本作。自由気ままに振る舞う複数の人格たちと、それらの人格たちとのコミュニケーションに悪戦苦闘するヒロインのユーモラスでテンポの良いやり取り、そして主人格と別人格、ヒロインとの奇妙なトライアングルラブが話題を集めた。今回、7つの人格を持つ主人公チャ・ドヒョンを演じたチソンのインタビューをお届けする。それぞれの人格の演技や撮影エピソードについて語ってくれた。―ファン・ジョンウムさんとは再共演でしたが、いかがでしたか?チソン:ファン・ジョンウムさんとの相性は最高だと思います! 僕の人生においてファン・ジョンウムという人はどれだけ重要な人物なんだろうと思うくらい、本当にいい縁だったと思いますし、最高のパートナーだと思います。僕の気持ちも理解してくれる、ありがたい存在ですし、僕を信じてついてきてくれたことにとても感謝しています。―今回、多重人格という非常に難しい役でしたが、出演を決めた理由は?チソン:「多重人格」というと善と悪の二つの顔を持つ場合が多いと思いますが、本作では7つも人格があるというのがとても魅力的でした。この役を引き受けた直後は、なぜこのような難役を選んだのか、プレッシャーはないのか、墓穴を掘ったんじゃないかなどと心配して下さる方も多かったのですが、僕自身は「全くプレッシャーがなかった」と言ってもいいくらい、7人の演じ分けに不安はありませんでした。むしろ、チャ・ドヒョンという人物の人生を、いかに現実味を持たせて演じるかのほうが難しいと感じていました。―何人ものキャラクターを見事に演じ分けていましたが、演じ分けはいかがでしたか?チソン:撮影前に現場でセリフの練習をしたりするんですが、人格が入れ替わる瞬間の演技って、はたから見ると多分、ちょっとおかしくなってしまったように見えると思うんです。「練習するから、ちょっと静かにしててくれよ。(役になりきって)ああぁっ!うっ! 」とか、これを誰かに見られたらと思うとすごく恥ずかしと思いませんか? それで、セリフの練習ために一人でどこかに行ったり、スタッフに外に出てもらったりしました。でも、今回の役を演じる上で重要なのは、こうした見せ方の練習ではないんです。人格が入れ替わる瞬間の演技を考えるのではなく、本当は別人格に変わりたくないのに変わってしまうという状況を考えることに注力しました。簡単に言えば「嫌だ。嫌だ。嫌だ」と唱え続けるという感じですね。そうすると本当に嫌になってくるので、その感情、その時の表現をつかみ取るようにしました。人格が変わるのが嫌で嫌で仕方がない、という気持ちを実感することさえできれば、もう演じるのは難しくありません。話している途中に突然「あ!」っと人格が入れ替わってしまうのは、一見すると「何をやっているんだろう」と見えるかもしれませんが、僕にとってはそれが自然な流れでした。―チソンさんが演じられたそれぞれのキャラクターについてお話を伺おうと思います。まずは第1話から登場するセギから。セギは各話ごとに言葉遣いや声色が違いましたね。チソン:第一話のシン・セギを見て「アイツは何なんだ? 何であんなしゃべり方なんだ?」と思うでしょうね。主人格であるドヒョンと差別化するためでもありますが、この世の人間ではない印象を与えたかったので硬く低音で話すようにしました。回を重ねるうちに話し方が変わったと思われるかもしれませんが、そうではないんです。話をする相手によって話し方を変えたからなんです。例えば、対リジン(ファン・ジョンウム扮) の場合には、セギは怒ることができません。怒りを感じたとしても何とかして自分の中で消化しようとします。とはいえ、セギのちょっと幼稚なところではあるのですが、「怒らない」と言っても、言葉に出さないだけで、怒りの炎は燃えていて完全に表情に出てしまうんですよね(笑) そんな幼稚な部分を、うまく見せられたらいいなと思っていました。反対に、セギは憎んでいる人の前では感情を爆発させます。そうですね、セギはある意味、一番素直なキャラクターだと思います。ドヒョンの中の人格の一つですが、自分が言いたいことを言い、セギなりの世界観や人生観がはっきりしているので、演じるのはそんなに難しくありませんでした。でも、「覚えておけ。2015年1月7日夜10時、お前に惚れた瞬間だ」なんて突然言うセリフは、やはり少しぎこちなさはありましたね。何度も練習することで、自然に言えるようにはしましたが。セギを演じながら思っていたことですが、本作を最後までご覧いただければ、こうした彼の一つ一つのセリフすべてが悲しみに満ちたものだということが必ず分かってもらえる、と確信しています。―セギのファッションにもこだわりがあったそうですね。チソン:セギの心には「リジンに良く思われたい」「リジンにかっこいいところを見せたい」「リジンに愛されたい」しかないんですよね。リジンに出会ってから髪の毛がだんだんと上がって、毛先もツンツンし始めます。そうしたことでリジンにいい印象を与え、自分を愛してくれるだろうと思うようになります。「俺がこんなにかっこよくなっているのに、お前は俺を愛さないわけはない」「なぜ俺を拒絶するんだ」「なぜドヒョンと比べるんだ」セギがいつも思っているそんな気持ちを、ヘアスタイルやメイクに反映させるようにしました。それから、「色」にもこだわりました。赤と黒で、強さと男の色気を表現しようと思いました。スタイリストさんが他の素敵な衣装を持ってきてくださっても、「赤がいい。赤の服はどこ?」なんて言っていました。赤がない場合には、黒だけでも探しました。スタイリストさんが「これもいいと思うんだけど?」と言われても、「いや、赤がいい」「黒がいい」と言っていましたね(笑)「声が出なくなったシーン、地団駄踏むほど悔しかった」―セギとドヒョンが対面する、鏡のシーンについて教えてください。チソン:自分自身と向かい合う芝居は今回のドラマで初めて挑戦しました。最初の鏡のシーンは、僕だけでなく現場のスタッフ全員、緊張していたと思います。撮影スタッフは、僕が現場に入る2時間も3時間も前からリハーサルをしていたそうです。人との会話には、問いかける人と答える人がいて、答える側が話している時にも質問した側にはリアクションがありますし、質問している時も、聞いている側は何かしらのリアクションがあります。それを一人でやるわけですが、そうすると、誰もいないところに向かって、そこに誰かがいると仮定して、演じなければなりません。鏡の前で芝居の練習をしたりしますが、練習のために鏡を見てしまうと、今自分はドヒョンを演じているのに、鏡の向こう側にもドヒョンがいるので、練習にはなりません。ですから、ドヒョンの練習をするときには、鏡に映ったドヒョンの姿を覚え、セギの練習をする時には、鏡に映ったセギの姿を覚えるようにします。その後、少し休憩しながら実際にどのように編集されるかを想像します。もちろん、セリフがなくても何かリアクションはありますから、それも含めて徹底的に考えました。そして撮影の時には、鏡に映った自分を見ながら「あいつはセギだ」「あいつはドヒョンだ」と自分に言い聞かせてから撮影に臨みました。―映像では、本当に二人が会話をしているように感じられました。チソン:鏡のシーンは、今思い出しても本当に魅力的な撮影でした。役者になって15年以上たちますが、まだまだ芝居について学ぶことはたくさんあります。10年前くらいにこんなことを思っていました。「自分がいつかうまく演じられようになるとしたら、自分で思った通りの芝居がいつでもできるようになるとしたら、表現したいと思うことを自由に表現できるようになるとしたら、いったいそれはいつだろうか」「こうしてカメラの前に立つことが恐いと思ってしまう気持ちがきれいに消えて、演じることだけに没頭できるようになるのはいったいいつだろうか」と。そして、10年後にはそれができるようになっていよう、役者としての始まりは40歳からだと心に決めました。その40歳を前に、こうして「キルミー・ヒールミー」という作品に出会えたことは、僕にとってとても大きな意味を持っています。まだ役者として始まったばかりなのに、この作品でとても充実した芝居をすることができたので、10年後、20年後はもしかしたら、「自分の表現を本当の意味で自由自在に使いこなせる役者になっているかもしれない」と自分自身でもとても楽しみになりました。今、こうして話していてもあの割れた鏡のことがよく思い出されます。割れた鏡に映っている歪んだ自分の姿は、僕ではないように思えました。誰しも他人には見せたくない姿、自分だけが知っている歪んだ自分の姿があると思いますが、それが、あの割れた鏡に映るドヒョンの姿のカットに表現されているのではないかと思います。だから、ぼくにとってこのシーンはとても意義深いものでしたし、今もとても強く印象に残っているシーンです。―セギに続いて、女子高生 ヨナのキャラクターについて伺います。モデルにした人物はいらっしゃるのですか?チソン:強いて言えば、母親にわがままを言っていた子供の頃の僕ではないかと思います。でも演じる時には、それを女の子に変えなければなりません。セギもとても自由なキャラクターに見えると思いますが、本当の意味で自由なのはヨナだと思います。何にも捕らわれずに「らららら~♪」という感じであちこち走り回って、オッパ(お兄さん) に会うための自分だけの人生を本当に楽しんでいると思います。まぁ、彼女の場合、格好よければみんなオッパなんですけどね(笑) 彼女は、常にそういう心理で生きています。きっと誰かに止められても「なぜいけないの? 格好いい人が好きなんだもん、仕方ないでしょ」って言いそうですよね。心のままにオッパたちを追いかけるヨナを演じるときは、とにかく自由であることを意識しました。ヨナの衣装に制服を選んだのは、女の子の服はたくさんありますが、女子高生を一番よく表しているのは制服だと思い、選びました。でも、僕は男性ですからスカートだけではどうしても違和感がある思ったので女子高生の雰囲気は壊さずにその違和感をぬぐえるものはないかと探していました。そうしたら、彼女たちがスウェット(体操着) をスカートの下にはくと聞き、「これはいい!」と思ってはくことにしました。でも、ロケの時はやっぱり恥ずかしかったですね。大勢のギャラリーがいる中で走るシーンを撮影したのですが、本当に恥ずかしくて。この気持ちは誰にもわからないと思いますよ。でも、「恥ずかしいのは今日だけだ、迷いは全て捨てよう!」と撮影に臨みました。頭を空っぽにして、心の赴くままに走りました。そうしたら気持ちがノッてきてエキストラの女子高生たちに「あんたたち、静かにしなさい!」「先輩って呼んでみなさい」なんて言ったりしていました(笑) エキストラの女子高生たちとのやりとりのおかげで、かなりリラックスして撮影に臨めたことがとても記憶に残っています。―撮影後半、ヨナのシーンで声が出なくなる病に見舞われたそうですね。チソン:第18話あたりの撮影のときですね。それまではうまく体調管理もできていたはずなのですが。第17話で感情を爆発させてしまうシーンがあってその撮影のときに声が出なくなってしまったんです。その日から次第に声の出が悪くなり、数日後には、本当に声が出なくなってしまったんです。撮影が始まる前に監督に声が出なくなったことを伝えました。監督は目を真ん丸にして慌てていましたね(笑) 僕はちゃんと声を出しているつもりでしたが、それでも声が全く出ていない僕を見て監督の顔から血の気がひいていくのが見えたようでした。崖っぷちに立たされるというのは、まさにこのことだなと思いました。その後の撮影では、俳優になってはじめて1話分を1日で撮影することになりました。しかも、8割は僕のシーンだったんですが、そのときに演じたのが高い声を出す必要があるヨナでした。「オッパ♪」というセリフは、ヨナになるためのスイッチのようなものなのに、このセリフが出ないために、もう泣けるくらい歯がゆかったです。これまで本当に苦労してヨナというキャラクターを作り上げたのに、高い声が出ないために、ヨナを演じることができないなんて! と。撮影が始まる前に一人になって、「オッパ!」「オッパ?」と練習したりしたのですが、やっぱり声が出ないんです。どうしようもなくて裏声で「オッパ♪」とイメージトレーニングしました。このドラマで唯一悔しさが残る放送回ですね。地団駄踏むほど悔しかったです。―続いてヨソプについて伺います。ヨソプは自殺願望のある高校生で、こちらも非常に難しい役だったと思います。チソン:誰しも年頃になると「大人は分かってくれない」「周りのみんなは楽しそうなのに、自分はこんなにも苦しい」と思ったり、極端な場合だと「もう、死んでしまおうか」などと思い悩んだ時期があったのではないでしょうか。ヨソプは、そんなことを思い出しながら演じました。そんなヨソプにリジンが病院の屋上で語りかけるシーンがあります。ジョンウムさんにカメラが向いていて、僕は映っていなかったのですが、セリフを聞いてボロボロと泣いてしまったんです。でも、カメラが僕に向いた時は泣くのを我慢しました。涙だけでそのときのヨソプの感情を表現したくなかったんです。リジンの話を静かに聞いていたかったんです。そのヨソプの姿が、全ての視聴者の姿であってほしいと思っていました。人生とは、生きてみる価値のあるもので、そんなに苦しいことばかりじゃないと。人生を終わりにしたいと思うくらい辛いときには「あと1日だけ生きてみよう」「まぁ、明日死ねばいいか」「今日一日だけ生きてみよう」そして次の日になったら「明日、死のう。今日、一日だけ生きてみよう」と。もしできるのであれば、ヨソプを通して、そうした勇気を伝えたいと思いました。僕もデビューしたての頃は「君が役者として成功したとしたら、三回まわってワンと言うよ!」などと屈辱的なこともよく言われました。今でも思い出したくないような言葉を言われ、「やっぱり役者をやめた方がいいのかもしれない」と挫折を味わったこともあります。でも、そこでやめなかったからこそ、今こうしてここにいられるんですよね。―40代の男、フェリー・パクはいかがでしたか?チソン:彼のセリフに一つだけ、僕がアドリブを入れたところがあります。「たった1度きりの人生じゃないか」というセリフです。これはフェリー・パクを最初に演じた時から思っていたことで、フェリー・パクを通して、「生きる意味なんてそんなに複雑に考えなくてもいいんだ。たった一度きりの人生なんだから、深く考えずに楽しめ」とメッセージを込めました。あのザ・おじさんという雰囲気の、愉快に方言を話す親しみやすい姿の彼が言うことによって、視聴者の皆さんに生きる勇気を与えることができるのではないかと思ったんです。そうした思いもあって、フェリー・パクには愛着がありますね。もちろん、全てのキャラクターにそれぞれメッセージがありますから、やはり全てのキャラクターに愛着がありますね。「僕の人生で一番の作品を選ぶとしたら『キルミー・ヒールミー』」―全20話の中で最も多かったセリフは「チャ・ドヒョンです」でした。チソン:僕にとっては一番難しいセリフでしたね。セリフの意味が難しいということではなく、本当に単純に「チャ・ドヒョン」と言うのが難しかったんです。何となく「ヒョン」がうまく言えていないような感覚なんです。「こんにちは。チャ、ド、ヒョンです」とゆっくり言えばもちろん発音できるのですが、テンポよく「チャ・ドヒョンです」と言おうとすると、やっぱりうまく発音できないんです。「こんにちは、チソンです」だと、ほら、ちゃんと言えてますよね(笑) でも、役に入り込むと、僕が「チソンです」と言うのと同じように、ただ「僕です」「今、あなたが見ている僕の姿は、ただ、僕です。チャ・ドヒョンです」と自然に発音できました。―「チャ・ドヒョンです」の言葉には、彼のどのような思いが込められていたのでしょうか。チソン:チャ・ドヒョンを演じるときに一番重要だと思っていたのは、他の人格からチャ・ドヒョンに戻ってきた時の彼の心の動きです。死にたいほど辛かったと思います。自分の意思で生きることができない彼(主人格) の人生は、自分に意識が戻ってきたときに、一体何が起きているのかわからない不安感の中で、別人格が起こした事件や事態を収拾することに追われていたと思います。さらに自分が多重人格であるという事実を隠し、いつでも一人の「チャ・ドヒョン」であるように見せなければなりません。だからリジンに対して「チャ・ドヒョンです」というセリフは、時には微笑みながら、時には泣きながら言っていましたが、その裏には常に辛い気持ちがありました。―本作での高い演技力が評価され、「2015MBC演技大賞」で大賞も受賞されましたね。チソン:「キルミー・ヒールミー」だけでなく、これまで出演した作品を通じて一歩ずつ着実に、自分の理想とする演技に近づけていると思っています。本作でも、「よくやった」と自分を褒めてやりたいです。それは、制作前に多くの方々から「ドヒョン役は難しい」と言われた中で出演を決断したからではなく、そうした周囲の意見に左右されず、自分がやりたい思ったことに挑戦し、そして、十分やり切ることができたからです。でも、完璧に成し遂げたというわけではありません。「このくらいでいいんだ」と、1%、2%であっても、今の自分に満足したくはありません。次も本作と同じように、自分の気持ちに忠実に、そして自分を褒めてやれるくらいに全力で取り組みたいと思います―最後にファンの皆さんに向けて、メッセージをお願いします。チソン:これまでの僕の人生で一番の作品を選ぶとしたら「キルミー・ヒールミー」になると思います。すでに本作をご覧になり、このドラマを愛して下さる方たちから、僕の芝居がとてもよかったとおっしゃっていただきましたが、僕の演技に全く興味がない方にも、ぜひ一度「キルミー・ヒールミー」をご覧いただきたいです。この作品がいつまでも長く愛されたらうれしいですね。「キルミー・ヒールミー」DVD情報●DVD-BOX1 2016年4月2日発売【封入特典】豪華28Pストーリー&フォトブック初回限定特製マイクロファイバークロス、抽選プレゼント応募ハガキ【特典映像】制作発表会、メイキングPART.1●DVD-BOX2 2016年5月3日発売予定(全2BOX)【封入特典】豪華28Pストーリー&フォトブック【特典映像】キャストインタビュー、メイキングPART.2価格:各19,000円(本体)+税2015年/韓国MBC/全20話【演出】キム・ジンマン「スキャンダル」「エデンの東」、キム・デジン「エンジョイライフ」【脚本】チン・スワン「太陽を抱く月」【出演】チソン、ファン・ジョンウム、パク・ソジュン、オ・ミンソク、キム・ユリ、他発売元:コンテンツセブン/デジタルアドベンチャー販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント(C)2015 MBC日本公式サイト:http://killme-healme.jp/
チソンのサイン入り衣装など豪華賞品が当たる!「キルミー・ヒールミー」DVD購入者プレゼント詳細決定!
チソン&ファン・ジョンウム主演で、昨年末に行われた「2015MBC演技大賞」では、大賞を含む12冠を獲得した「キルミー・ヒールミー」が4月2日(土) にリリースを迎える。日本でも大ヒットした「秘密」で2013年KBS演技大賞最優秀演技賞をそろって受賞したチソンとファン・ジョンウムの名コンビが再び共演し、抜群の相性の良さを見せた本作。自由気ままに振る舞う複数の人格たちと、それらの人格たちとのコミュニケーションに悪戦苦闘するヒロインのユーモラスでテンポの良いやり取り、そして主人格と別人格、ヒロインとの奇妙なトライアングルラブが話題を集めた。今回、4月2日(土) にリリースとなる本作DVD-BOX1の初回限定特典の詳細が決定。特典として封入されるのは、チソン演じるドヒョンとファン・ジョンウム演じるリジンが柔らかな光に包まれたメインビジュアルを配した特製マイクロファイバークロス、そして、チソンが撮影で実際に着用した衣装やパク・ソジュンのサイン入りの私物など、豪華賞品が当たる抽選プレゼント応募ハガキ。この特典は、初回生産限定の封入特典となる。<初回封入特典内容>■特製マイクロファイバークロス■抽選プレゼント応募ハガキ【抽選プレゼント内容】特賞:チソン サイン入り衣装2種(ヨナの制服またはフェリー・パクのアロハシャツ) 各1名様A賞:パク・ソジュン サイン入り私物 計2名様B賞:ファン・ジョンウム サイン入りポラ 計2名様C賞:キャスト5名(※) サイン入り韓国版パンフレット 計4名様Wチャンス:上記賞品に外れた方の中から抽選で100名様に非売品プレスシート※チソン、ファン・ジョンウム、パク・ソジュン、オ・ミンソク、キム・ユリ「キルミー・ヒールミー」DVD情報●DVD-BOX1 2016年4月2日発売【封入特典】豪華28Pストーリー&フォトブック初回限定特製マイクロファイバークロス、抽選プレゼント応募ハガキ【特典映像】制作発表会、メイキングPART.1●DVD-BOX2 2016年5月3日発売予定(全2BOX)【封入特典】豪華28Pストーリー&フォトブック【特典映像】キャストインタビュー、メイキングPART.2価格:各19,000円(本体)+税2015年/韓国MBC/全20話【演出】キム・ジンマン「スキャンダル」「エデンの東」、キム・デジン「エンジョイライフ」【脚本】チン・スワン「太陽を抱く月」【出演】チソン、ファン・ジョンウム、パク・ソジュン、オ・ミンソク、キム・ユリ、他発売元:コンテンツセブン/デジタルアドベンチャー販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント(C)2015 MBC日本公式サイト:http://killme-healme.jp/
チソン&ファン・ジョンウムが再共演!「キルミー・ヒールミー」DVD-BOX&レンタルリリース決定
チソン&ファン・ジョンウムが再共演!記憶との再会によって二人に訪れた愛と癒し胸が熱くなるヒーリング・ラブコメディ「キルミー・ヒールミー」が2016年4月2日(土) DVD-BOX1をリリースする。最大の見どころは何と言っても複数の人格を見事に演じ分けたチソンの演技だ。穏やかで誠実な主人格に始まり、攻撃的な青年セギ、40代の中年男性フェリー・パク、自殺願望のある男子高校生ヨソプ、明るく単純で自由奔放な女子高生ヨナなど、7人のキャラクターを目つきや声色、仕草によって完璧に表現。第51回百想芸術大賞では男性最優秀演技賞にノミネート、さらにMBC演技大賞2015では大賞を受賞するなど、彼の俳優人生で最高の演技との評価が相次いだ秀作だ。日本でも大ヒットした「殺人の輪廻」で2013年KBS演技大賞最優秀演技賞をそろって受賞したチソンとファン・ジョンウムの名コンビが再び共演し、本作でも抜群の相性の良さを見せた。自由気ままに振る舞う複数の人格たちと、それらの人格たちとのコミュニケーションに悪戦苦闘するヒロインのユーモラスでテンポの良いやり取り、そして主人格と別人格、ヒロインとの奇妙なトライアングルラブに韓国中の視聴者が心和まされ、惜しみない愛情を注いだ。「魔女の恋愛」にて日本での人気が急上昇し、いまや出演オファーが引きも切らないパク・ソジュンがヒロインの双子の兄・リオン役として出演。妹に対し、兄妹以上恋人未満の思いを秘めつつ、時折不審な行動を見せる物語のキーマンを演じた。ヒロインを見つめる切ない眼差しや、チソン演じる女子高生ヨナからの猛烈なアタックに悲鳴をあげて逃げ惑う姿など、シリアスからコミカルまでクルクル変わる表情やお茶目な姿に心悶えるだろう。脚本は韓国で最高視聴率46.1%を記録した大ヒットドラマ「太陽を抱く月」のチン・スワン、演出は「スキャンダル」「エデンの東」を手掛けたキム・ジンマンだ。数々の名作ドラマを作り上げてきた二人がタッグを組んだことでも注目されたこの作品は、多重人格や幼少時の事件というミステリアスな要素を主軸に据え、次第に明らかになる主人公たちの繋がりと悲しい真実に心震える一方「相手を守りたい」という主人公たちの愛に心温まり、更には随所で笑いをも誘う、至高の癒し系ロマンスコメディに仕上がっている。【STORY】アメリカで静かな生活をおくるスンジン財閥の御曹司チャ・ドヒョン(チソン) 。お人好しで誰にでも好かれる性格だが、実は多重人格という家族にも明かせない秘密を抱えていた。ある日ドヒョンは別人格の一人であるセギの仕業により、いつの間にか韓国へ向かう飛行機の中へ。その帰国途中で覆面小説家のオ・リオン(パク・ソジュン) と精神科の研修医であるリジン(ファン・ジョンウム) 兄妹に出会う。その後、ドヒョンはリジンと再会するが、その時ドヒョンはセギの人格に切り替わり、なんとリジンに告白してしまう!セギの行動が全く記憶にないドヒョンと、めまぐるしく変化する彼の様子に混乱するリジン。やがて、リジンはドヒョンが多重人格であることを知り、ドヒョンはリジンに自分の主治医になって欲しいと依頼する。多重人格になった原因を探り始める二人、そこには過去の事故とリジンの影が見え隠れしていた。一方で、セギは主人格であるドヒョンを抹殺し、リジンを手に入れようと画策していて。「キルミー・ヒールミー」DVD情報○DVD-BOX1 2016年4月2日発売【封入特典】豪華28Pストーリー&フォトブック初回限定特製マイクロファイバークロス、抽選プレゼント応募ハガキ【特典映像】制作発表会、メイキングPART.1○DVD-BOX2 2016年5月3日発売予定(全2BOX)価格:各19,000円(本体) +税【封入特典】豪華28Pストーリー&フォトブック【特典映像】キャストインタビュー、メイキングPART.2発売元:コンテンツセブン/デジタルアドベンチャー販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント(C)2015 MBC日本公式サイト:http://killme-healme.jp/
「キルミー・ヒールミー」台本集が出版…チソン&ファン・ジョンウムのロマンスを文章で再び
台本集を通じて、MBCドラマ「キルミー・ヒールミー」を再び楽しめるようになった。2冊で構成された「キルミー・ヒールミー」台本集は、ドラマの初回放送1周年を記念して1月7日に出版された。ドラマ1~20話の台本と登場人物紹介、チン・スワン脚本家の話などが掲載されている。チン・スワン脚本家は、「台本集出版の提案を受けた時にもちろん感謝する思いが最も大きかったが、恐れを感じたことも事実だ。『キルミー・ヒールミー』が放送される間、温かい愛を送ってくださった視聴者の皆さんと、絶え間ない応援と支援を下さった皆さんに心より感謝申し上げる」と伝えた。「キルミー・ヒールミー」は多重人格障害を素材に、7つの人格を持つ財閥3世と彼の秘密主治医になったレジデント1年目の女医のバラエティーに富んだロマンスを描いたヒーリングラブコメディドラマだ。「2015 MBC演技大賞」で7つの人格を立派に演じきったチソンが大賞を受賞して、「視聴者が選んだ今年のドラマ」に選ばれるなど、2015年最高のドラマとして認められた。
ファン・ジョンウム、チソン、BTOB ソンジェなど…素晴らしい演技賞からMC賞まで ― 2015年10asia放送大賞 Vol.3
2015年も多くのスターや番組が視聴者を喜ばせ、冷や汗をかかせた。年末には必ずやってくる授賞式シーズンを終え、10asiaも「2015年10asia放送大賞」を準備した。この授賞式には99%の客観性、そして1%の愛情と独断を盛り込んだ。果たして「10asia放送大賞」の厳しい選定基準を満たした栄光の受賞者は誰だろう。【2015年の素晴らしい演技賞】 MBC「キルミー・ヒールミー」「彼女はキレイだった」ファン・ジョンウム「キルミー・ヒールミー」から「彼女はキレイだった」まで連続ホームランを記録した。こうなれば、ファン・ジョンウムが大ヒット作品を作るのか、それとも大ヒットする作品だけ選び出す能力を持っているのか分からなくなるほどだ。誰もそれほど期待していなかった「秘密」を大ヒット作品にした名カップルチソンと「キルミー・ヒールミー」を通じて再び意気投合したファン・ジョンウムは、素晴らしい演技力を披露し、空前絶後の自主的なヒロインのキャラクターを完成させ、「キルミー・ヒールミー」シンドロームを誕生させた。ファン・ジョンウムパワーは「彼女はキレイだった」でも的中した。「キルミー・ヒールミー」でいつも言い争う双子の姉弟として呼吸を合わせたパク・ソジュンと切ない初恋のロマンスを演じるようになった彼女は、そばかすや赤い頬のメイクから爆笑させるコミカルなアクションまで体を惜しまない演技でお茶の間を虜にし、信頼できるファン・ジョンウムという言葉を実感させた。天の気運を受けたファン・ジョンウムの大ヒットリレーは果たしてどこまで続くのだろうか。【2015年のランニングマン賞】 KBS 2TV「恋するジェネレーション」、SBS「アチアラの秘密」BTOB ソンジェセグウェイに乗って夜の街を叫びながら走ってたBTOBのソンジェがお姉さんファンの心の中に入ってきた。上半期には「恋するジェネレーション」(原題:「恋するジェネレーション」)でセガン高校の理事長の息子コン・テグァンとして女心を狙撃し、下半期には「アチアラの秘密」でアチアラのパク・ウジェ巡査に変身して刑事の勘を働かせた。バラエティ番組でもソンジェの活躍は止まらなかった。SBS「人気歌謡」ではMCとして活躍し、MBC「覆面歌王」では蜂の仮面をかぶって登場してキム・ドンリュル、ユン・ジョンシンの歌を熱唱しながら歌唱力を誇った。MBC「私たち結婚しました」ではRed Velvetのジョイと最年少夫婦として初々しい魅力を存分に発散している。これだけではない。心の故郷であるBTOBの活動も充実にこなしている。こうやって2015年を休まず走り続けたソンジェの名札はしばらくの間外れる心配はないだろう。【2015年のホン・ギルドン賞】 パク・ヒョクグォン2015年、テレビ業界を走り回ったホン・ギルドンといえば、断然パク・ヒョクグォンだ。2015年一年間、彼が出演した作品はSBS「パンチ」、KBS 2TV「プロデューサー」などを含めて5作品にのぼる。「また出てる?」「パク・ヒョクグォンがまた?」と飽きられてもおかしくないのに、道士ホン・ギルドンが妖術を使うようにパク・ヒョクグォンは毎回違う姿で視聴者を驚かせた。不思議な彼の変身に視聴者はパク・ヒョクグォンの次の歩みを待っているほどだ。多くの作品に出ても再び見たくなる俳優パク・ヒョクグォンに2015年のホン・ギルドン賞を与える。【2015年のベストカップル賞】 JTBC「あなたと一緒に2-最高の愛」キム・スク&ユン・ジョンス、SBS「パンチ」チョ・ジェヒョン&パク・ヒョクグォン総合編成チャンネルJTBC「あなたと一緒に2-最高の愛」で仮想結婚生活を過ごしているタレントのキム・スクとユン・ジョンスには過酷なタブーが一つある。本当に恋に落ちたら罰金だ。しかし、二人の間が怪しい。二人を見ていると、Some(男女が付き合う前の段階)のときめきから10年間付き合った長寿カップルの濃厚さまで感じられる。むしろ同じ番組に出演している実際カップルのギヨーム・パトリーとソン・ミンソよりも甘い雰囲気が漂っている。ギャグの呼吸までぴったり合う二人。MBC「私たち結婚しました」より甘い彼らの仮想の結婚生活は眠っていた視聴者の恋愛細胞を起こしている。もう一組のベストカップルにはSBS「パンチ」のチョ・ジェヒョンとパク・ヒョクグォンが選ばれた。検察総長と彼の右腕の検査という関係に扮して世紀のブロマンス(BrotherとRomanceを合わせた言葉、男性同士の近しい関係のこと)を描いた二人。二人のブロマンスはチョ・ジェヒョンの「ガンジェ~」という一言から始まった。チョ・ジェヒョンに裏切られたパク・ヒョクグォンの「なぜ僕にそうしたんですか!」という一言はどの愛の告白よりも切なかった。信頼、愛、裏切り、涙といった愛の起承転結を見せてくれたパク・ヒョクグォンとチョ・ジェヒョンが2015年のベストカップル賞を受賞するのは当然だ。【2015年の多重人格賞】 MBC「キルミー・ヒールミー」チソンチソンがいなければ「キルミー・ヒールミー」の人気もなかった。「キルミー・ヒールミー」を通じて1人7役という空前絶後の1人多役キャラクターに挑戦したチソンは、完璧な男チャ・ドヒョンから暗くて荒い性格のシン・セギ、私生ファン(サセンペン:芸能人の私生活まで追いかけるファン)の活動が得意なアン・ヨナ、自殺中毒者アン・ヨソプ、厚かましい年上の女性キラーペリー・パク、可愛い少女ナナ、最終回に登場して感動的な結末を与えたMr.Xまで7つの人格を見事に演じてお茶の間最高のワンソナム(完全に大切な男)になった。難航したキャスティングの末に7人の人格の主人公になったチソンは完璧な演技で視聴者を戦慄させた。チソンじゃなければ「キルミー・ヒールミー」も、多くの視聴者の人生キャラクターになった1人7役の面白さと感動もなかった。普通、演技大賞の大賞の主人公は主に下半期ドラマの中から誕生するというのがテレビ業界の定説だ。だが、今回だけはMBCは思い出さなければならない。「キルミー・ヒールミー」が華やかに輝かせた上半期のMBCドラマを、そして視聴者がチソンに魅了された時間を。【2015年のMC賞】 キム・ソンジュ、イ・スミン地上波3社を超えて教育番組まで占領したMCキム・ソンジュ。2015年のMC賞は彼に与えようと思う。かつて「60秒後に公開されます」という希代のコメントを残したキム・ソンジュは、2015年も視聴者の心臓を緊張させた。もうどんな番組でも結果発表の前には彼の声が幻聴で聞こえてくるほどだ。MBC「覆面歌王」からMnet「SUPER STAR K7」まで、キム・ソンジュは断然サバイバル番組の司会の最強者と言える。次世代国民MCが見たい人は今すぐチャンネルを教育放送EBSに変えればいい。そうすれば優れた司会進行を披露するMCを見ることができる。毎週月~金の午後6時に放送されるEBS「生放送ボニハニ」には巧みなMCの腕前を披露するイ・スミンが登場する。視線を虜にする華やかな手の動きと個性あふれる話術。彼女の将来の姿がソン・ヘ先生に見えるのは錯覚だろうか。「まだ見ていない人はいても、一度だけ見た人はいない」というMC王イ・スミンに2015年のMC賞を与える。
チソンからSUPER JUNIOR シウォンまで…2015年MBCで大活躍したスターたち
2015年のMBCドラマは、時代劇から独特の題材、学園モノなど、ジャンルの多様性を追求して視聴者の多様な嗜好に合わせた。いくつかの作品のためにマクチャン(非現実的で、ありえない設定のドラマ)の名家という汚名を着せられることもあったが、俳優の熱演がバランスをとったりもした。特に個性的な登場人物が高い人気を受けた。彼らの努力を特級授賞式を通じて輝かせよう。「白夜姫」パク・ハナ:あの世賞&弱り目にたたり目賞ドラマ後半のパク・ハナの実体のない死は、視聴者の怒りを買った。彼女が演じたペクヤは遺書を残して海に身を投じ、残された家族は遺書を読んで悲しんだ。3話連続で彼女の生死の行方が公開されず、視聴者のイライラは最高潮に達したが、ペクヤは無事に寺で生きていて、三千拝を上げていた。生きて帰っては来たが、弱り目にたたり目で視聴率までダウンした。「イヴの愛」キム・ミンギョン:アブノーマル賞&擦過賞ビンタに失語症、昏睡状態まで。派手な悪役として登場し、物乞いの姿で退場した。カン・セナを演じたキム・ミンギョンは、氷水をかけられても、スパゲッティビンタをされてもびくともしない悪女の毒気を見せ、テレビの前の視聴者たちを驚かせた。第2のヨン・ミンジョンガン誘発キャラクターなどとも呼ばれ、歴代最高レベルの悪女のキャラクターを誕生させたキム・ミンギョンだった。「華政」チャ・スンウォン:政治思想賞光海君役を演じたチャ・スンウォンは、優雅で冷酷なカリスマ性でドラマの前半をリードした。「華政」は保衛に上がるため、またその王座を守るために数多くの死を見守らなければならなかった。光海の人間的苦悩に比重を置いて描いた作品だ。仁祖反正(インジョバンジョン:光海君を廃し、仁祖を即位させたクーデター)で降板することになったチャ・スンウォンは、そのような光海の葛藤を爆発させ、圧倒的な力を発揮した。「キルミー・ヒールミー」チソン:多重人格賞チソンは「キルミー・ヒールミー」で7つの人格に挑戦し、俳優としての真価を発揮した。ドラマで演じたチャ・ドヒョンは、解離性記憶障害を患う御曹司。人格交代が起きると様々な人格がトラブルを起こし、それを収拾させるのにいつも忙しかった。退廃美あふれるシン・セギから、おぼろげな美しさがあふれるアン・ヨソプにいたるまで、それぞれの人格は視聴者から大きな人気を受けた。「ラブリー・アラン」キム・ヒソン:机賞・優等賞40歳を控えた女優キム・ヒソンが、制服を着て学校に行った。制服も制服だが、いじめ問題を前面に出した「ラブリー・アラン」を通じて、キム・ヒソンは辛い社会に泣き叫ぶ母親役を好演し、印象深いシーンを数多く作り出した。美貌でさえぎられた演技力を初めて認められたのは、おまけで得た成果だ。「幸せのレシピ」ユ・ヨンソク:済州食卓賞ユ・ヨンソクは、韓国料理と洋食の境界を持たずに楽しい気持ちで料理する若いオーナーシェフ、ペク・ゴヌを演じた。舞台は済州島(チェジュド)であった。「幸せのレシピ」は、済州の風景と味わい深い料理を画面に盛り込んだ。油菜サラダや油菜の天ぷら、クボガイのワカメスープ、カタクチイワシのククス、アワビご飯など、済州島でとれる特産品を材料に使った風変わりな料理が紹介された。放送終盤に主演俳優が自ら振る舞うレシピが、大きな好評を得た。「女王の花」イ・サンギョン:ファッションピープル賞モデル出身女優のイ・サンギョンは、全50話のドラマ「女王の花」を通じて初めて長編ドラマで主演を務めた。ベテラン女優キム・ソンニョンと共演し、隠し子カン・イソルを安定した演技力で描いていった。断然目を引いたのは、モデル出身らしいファッションセンス。シーズンの流行を貫くノームコア(NORMCORE)の定石を披露し、数多くの女性たちのファッションバイブルとなった。「彼女はキレイだった」ファン・ジョンウム&パク・ソジュン&SUPER JUNIOR シウォン:非常賞&正常賞ファン・ジョンウムはトップ女優にのし上がり、地上波初めての主演作となったパク・ソジュンはチブピョンラブコメキング女心スティラーなどの多様なアダ名をつけられた。軍入隊前ラストの作品となったシウォンは、コミカルなキャラクターを描いて、演技における喉の渇きを解消した。岐路に立っていたり、検証が必要だった主演俳優たちは、「彼女はキレイだった」を通じてスター性と演技力という二羽の兎を捕まえることができた。「波瀾万丈嫁バトル」チョン・ジュノ:温かいで賞チョン・ジュノが演じるユン・テスは、外では組織の利権のためにカリスマ性を発揮しなければならない殺伐としたボスだが、家では家族に堂々とできず、いつも申し訳ない思いを抱きながら暮らしている平凡な家長だ。実の息子ではないソンミン(BTOB ミンヒョク)を心を尽くして育てるテスは、真の親の愛が何なのかをしっかり見せて感動を与えた。「いとしのクム・サウォル」ペク・ジニ:皆勤賞「金よ出てこい コンコン」「奇皇后」「トライアングル」「傲慢と偏見」、そして今回の「いとしのクム・サウォル」にいたるまで、何とMBCドラマだけで5作目となる。MBCの職員でないかという笑い話も出たほどだ。制作発表会でペク・ジニは自身も驚くいていると語り、MBCと息がよく合うと誇示したりもした。
チソン「ソウルドラマアワード2015」男性演技者部門にノミネート…唯一の韓国俳優
MBCドラマ「キルミー・ヒールミー」で7つの人格を演じた俳優チソンが「ソウルインターナショナルドラマアワード 2015」(以下「ソウルドラマアワード 2015」にノミネートされた。今年で10周年を迎えた「ソウルドラマアワード 2015」の記者懇談会が11日午前11時、ソウル中区プレスセンターの外信記者クラブで行われた。この日記者懇談会では、48ヶ国から出品された計212作のうち、予審を通じて本選にノミネートされた24作と25人の制作者及び俳優のリストが公開された。俳優部門で韓国俳優としては唯一「キルミー・ヒールミー」のチソンが名乗りを上げた。チソンは米国ドラマ「Empire 成功の代償」のテレンス・ハワード、米ドラマ「フーディーニ」のエイドリアン・ブロディ、ドイツドラマ「We did it for the money」のフロリアン・ルーカス、中国ドラマ「Deng Xiaoping and China at a turning point」の马少骅と一緒に2015年最高の男性演技者の座を巡って対決することになった。「ソウルドラマアワード」は韓国放送協会と社団法人ソウルドラマアワード組織委員会で主催する国際ドラマアワードで、2006年初めて開催され、今年で10周年を迎えた。俳優イ・ドンウクとキム・ジョンウンが進行を務める「ソウルドラマアワード 2015」は9月10日にソウル上岩(サンアム)MBC新社屋の広場で行われる予定だ。