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イ・ビョンホン&キム・ゴウン「第34回釜日映画賞」で主演俳優賞に!チョン・ウソンも騒動経て公の場に登場

OSEN
写真=OSEN DB
俳優のチョン・ウソンが騒動から約1年ぶりに公の場に姿を現した。

18日、釜山(プサン)海雲台(ヘウンデ)区シグニエル釜山グランドボールルームにて「第34回釜日(プイル)映画賞」が開催された。同授賞式は1958年に創設された韓国初の映画賞だ。しかし、テレビの普及によりドラマが台頭したことで映画産業が低迷し、1973年の第16回以降は中止された。その後、2008年に再び復活。今回の釜日映画賞は18年目を迎え、俳優のキム・ナムギルとチョン・ウヒの司会のもと、多くの映画関係者らが出席した。

特に注目を集めたのは、チョン・ウソンの復帰の場となったことだ。昨年11月、モデルのムン・ガビとの婚外子が報じられ、私生活において物議を醸したチョン・ウソンにとって、今回が久しぶりの公の場だった。当時、チョン・ウソンは「結婚はしていないが、父親としての責任は果たす」と強調していた。また、彼は今年8月、長年交際していた女性と婚姻届を提出したとされ、結婚説も浮上。これについて所属事務所は「私生活について確認不可」とコメントした。

以後、チョン・ウソンはDisney+の新作「メイド・イン・コリア」の撮影以外では、公の場に姿を現すことはほとんどなかったと伝えられている。しかし、昨年の「第33回釜日映画賞」で映画「ソウルの春」で主演男優賞を受賞していたことから、昨日(18日)のハンドプリンティングイベントに参加し、今年はプレゼンターとして出席するために再び映画祭を訪れた。

チョン・ウソンは、前年度の主演女優賞の受賞者であるキム・クムスンと共にプレゼンターとして登場。Netflixシリーズ「おつかれさま」の中の「当然当たり前コドリ(五鳥)」を自然と口にするキム・クムスンの姿に、チョン・ウソンは思わず笑みをこぼし、落ち着いた様子を見せた。

その後、同授賞式で4度目の主演男優賞を受賞することになったイ・ビョンホンに、映画「スンブ:二人の棋士」での活躍を称えて主演男優賞のトロフィーを手渡し、席を離れた。

この日、同授賞式の花ともいえる最優秀作品賞は、映画「長孫」が受賞し、大きな注目を集めた。これを受けて、制作会社の代表であり、同作品の監督でもあるオ・ジョンミン監督が代表としてトロフィーを受け取った。オ監督は「これまで生涯で受けた賞の中で、最も名誉ある賞です。やはり韓国で最も権威ある賞は、釜日映画賞だと思います」と感想を述べた。

さらに「俳優やスタッフまで評価してもらえているようで、さらに意義深く感じます。この賞は俳優やスタッフに捧げたいです。特に、この場に共に来てくれた俳優カン・スンホさん、オ・マンソクさんに感謝します。この二人のおかげで映画を作ることができました。本当に感謝しています」と頭を下げた。

続けて「現在、母が病床にあり、この映像を見ているようです。どうか病気に負けず、早く回復してほしいし、休まずに頑張ってほしいです」と微笑みながら語り、さらに「巷では韓国映画が危機にあるという話もあるようですが、そうではないことを証明できるよう努力してまいります」と抱負を述べた。

さらに、この日の授賞式ではチャン・ドンゴンがユ・ヒョンモク映画芸術賞を受賞し、イ・ビョンホンが4回目の主演男優賞を受賞して注目を集めた。

【第34回釜日映画賞 受賞者(作)リスト】

◆新人監督賞:「夏が過ぎれば」チャン・ビョンギ

◆新人男性演技賞:「夏が過ぎれば」チェ・ヒョンジン

◆新人女性演技賞:「ビクトリー」Girl's Day ヘリ

◆脚本賞:「朝の海 カモメは」パク・イウン

◆撮影賞:「ハルビン」ホン・ギョンピョ

◆音楽賞:「ハイファイブ」キム・ジュンソク

◆美術・技術賞:「ハルビン」パク・ジョンウ

◆ユ・ヒョンモク映画芸術賞:「満ち足りた家族」チャン・ドンゴン

◆女性今年のスター賞:「ビクトリー」Girl's Day ヘリ

◆男性今年のスター賞:「消防士 2001年、闘いの真実」イ・ジュニョク

◆助演女優賞:「朝の海 カモメは」ヤン・ヒギョン

◆助演男優賞:「戦と乱」パク・ジョンミン

◆最優秀監督賞:「野党」ファン・ビョングク

◆主演女優賞:「ラブ・イン・ザ・ビッグシティ」キム・ゴウン

◆主演男優賞:「スンブ:二人の棋士」イ・ビョンホン

◆最優秀作品賞:「長孫」

元記事配信日時 : 
記者 : 
ヨン・フィソン

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