キム・スヒョン
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キム・スヒョン、広告契約めぐる損害賠償訴訟の初の弁論期日が進行「契約解除の理由を明確に」
俳優のキム・スヒョンを相手に、広告主が提起した損害賠償訴訟が本格的な審理に入った。ソウル中央地裁民事合意25部は昨日(14日)、広告主がキム・スヒョンを相手に提起した損害賠償請求訴訟の初弁論期日を開いた。裁判部はこの日、原告側の主張から点検した。裁判部は「原告は契約解除事由として、信頼関係の破綻を理由とした解除を主張している」とし、「帰責事由なしでも信頼関係が破綻すれば契約を解除できるということなのか、それとも帰責事由として信頼関係の破綻を主張しているのか」を明確にするように求めた。続けて「後者であれば帰責事由が何なのか、特定してほしい」と付け加えた。また裁判部は、交際疑惑をめぐる捜査が進行中である点に言及し、「キム・セロンさんが未成年者だった時に交際したのかどうかをめぐって争っており、捜査も進行中だ」と指摘した。その上で、現段階でキム・スヒョンの行為が約定解除条項のうちどの事由に該当するのか、明確にすることを要求した。裁判部は請求原因が整理された後、捜査結果を考慮するのかどうかを判断すると明らかにした。キム・スヒョンは約10年間、クークー電子の専属モデルとして活動してきた。しかし今年初め、故キム・セロンさんとの過去の交際疑惑が提起されたことで、広告界は契約終了および損害賠償請求の手続きに着手した。キム・セロンさんの遺族は、YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」などを通じて「故人が満15歳だった2016年からキム・スヒョンと6年間交際した」と主張してきた。一方、キム・スヒョン側は「故人が成人になった後の2019年夏から2020年秋まで交際した」という立場を堅持している。疑惑が続くと、キム・スヒョンは3月31日に記者会見を開き、未成年者との交際説を強く否定した。その後、双方は名誉毀損・児童福祉法違反・虚偽告訴などの刑事・民事攻防を繰り広げている。キム・スヒョン側は、キム・セロンさんの遺族とキム・セイ代表などを告訴し、110億ウォン(約11億円)規模の損害賠償訴訟を提起した状態であり、キム・セロンさんの遺族側もキム・スヒョンを相手に告訴状を提出した。論争が拡散したことで、クークー電子など一部の広告主は5月、キム・スヒョンと所属事務所を相手に20億ウォン(約2億円)規模の損害賠償請求訴訟を提起した。今回の弁論は、該当訴訟の初手続きとなる。

キム・スヒョン側、私生活資料の流布に警告「キム・セロンさんの遺族が事実上犯罪を認めたも同然」
俳優キム・スヒョンの弁護士が、私生活資料の流布に対して警告した。キム・スヒョンの法律代理人であるコ・サンロク弁護士は11月14日、自身のチャンネルに「オンラインプラットフォームを通じた虚偽事実・私生活資料の流布に対する警告及びブ・ジソク弁護士関連の注意呼びかけ」という長文の文章を掲載した。コ・サンロク弁護士は「放送局のインタビュー及び再反論の過程で確認されたブ・ジソク弁護士の最近の立場によると、イ某氏と遺族は既に犯罪を事実上認めたのも同然だ」とし「本件虚偽事実流布の全ての本質的前提が完全に崩壊した」と伝えた。彼は「全ての情報の出どころである遺族の立場が確認された以上、本件サイバー犯罪の全容は既に明らかになったも同然だ。したがって、俳優の私生活に関連するその他すべての非本質的資料 - カロセロ研究所が公開した成人交際時代の写真、葉書・手紙、そして私たちが公開弁論の過程でやむを得ず公開した日記・手紙など - これらすべては俳優の私生活に関する資料であり、俳優の同意なしで公開されてはいけなかったものだ」と指摘した。コ・サンロク弁護士は「この時点以降、過去にカロセロ研究所が既に公開した資料であるか否かを問わず、俳優の同意なしに俳優の私生活関連の資料が、いかなる方法であれ流布された場合、民事上の損害賠償請求はもちろん、事案によって追加の刑事措置を慎重に検討する」と警告した。キム・スヒョンとキム・セロンさんとの交際に関連する私生活疑惑を提起したYouTubeチャンネル「カロセロ研究所」は、キム・セロンさんの遺族と共に、故人が未成年時代からキム・スヒョンと約6年間交際していたと主張した。これに対し、キム・スヒョン側は記者会見を開き疑惑を全面否定。遺族側が提示した証拠については「編集された偽の証拠だ」と反論し、故人が成人した後に交際したが、未成年時代には交際したことがないと強調した。【コ・サンロク弁護士のコメント全文】【オンラインプラットフォームを通じた虚偽事実・私生活資料の流布に対する警告及びブ・ジソク弁護士関連の注意呼びかけ】ブ・ジソク弁護士の最近の立場によると、イ某氏と遺族は既に犯罪を事実上認めたのも同然です。レガシーメディアについては大きな懸念はありませんが、カロセロ研究所、クォン・ヨンチャンチャンネル及びその他YouTube等のオンラインチャンネルについては、法令違反のリスクを十分に考慮し、特に慎重に対応くださいますよう謹んでお願い申し上げます。本事件において被告訴人たちが共謀して流布した虚偽事実の核心は以下の通りです。「俳優キム・スヒョンが、キム・セロンさんを中学生(16歳未満の児童)だった時期から交際し、心理的に支配し性的に搾取してきた。また故人が引き起こした飲酒事故で発生した7億ウォン(約7400万円)の債務を返済するよう督促し、故人を死に追いやった」そして彼らが上記虚偽事実を大衆に信じ込ませるために提示した主な資料は以下の通りです。1. カロセロ研究所が「未成年交際の証拠」と主張した写真(顔を寄せた写真、スキー場の写真など)2. 2016年6月のカカオトーク会話(「僕はいつ君を抱きしめて眠れる?」)3. 2018年4月13日のカカオトーク会話(「兄さんが努力してくれなければ会わないから」)しかし、最近の放送局のインタビューと再反論の過程で確認された遺族代理人・ブ・ジソク弁護士の立場は以下の通りです。1. 遺族は「該当写真が未成年時代に撮影されたものだとキム・セウィ氏に言ったことはない」と陳述しており、2. 2016年6月のカカオトークの送信者名は「不明(Unkown)」であり、これをキム・スヒョンと判断した理由は「故人の妹がそう言ったから」だけであり、3. 2018年4月13日のカカオトークは、そもそも送信者・受信者・受信者返信が全くない、切り取られたキャプチャ画面しか存在せず、4. 遺族は「故人がキム・スヒョンのせいで苦しんで死亡した」と考えたか主張したことがないと明らかにしました。これは私がかつて確定的に申し上げた内容と完全に一致します。すなわち、1. 未成年交際の証拠と言っていた写真は、いずれも2019年12月から2020年初春までの短期間に撮影された成人交際時期の写真であり、2. 2016年6月のカカオトークは、キム・スヒョンではなく、当時故人が他の男性とやり取りしたメッセージであり、3. 2018年4月のカカオトークは、送信者すら特定できない無価値な資料であり、4. 遺族が俳優と故人の死は無関係であると明らかにしたことで、本件虚偽事実流布の全ての本質的前提が完全に崩壊しました。遺族の立場が明確に確認された以上、今後遺族とキム・セウィの間で真実を巡る争いが続くものと見られ、これについては捜査機関が明確に究明することを期待しています。しかしそれとは別に、全ての情報の出どころである遺族の立場が確認された以上、本件サイバー犯罪の全容は既に明らかになったも同然です。したがって、俳優の私生活に関連するその他すべての非本質的資料 - カロセロ研究所が公開した成人交際時代の写真、葉書・手紙、そして私たちが公開弁論の過程でやむを得ず公開した日記・手紙など - これらすべては俳優の私生活に関する資料であり、俳優の同意なしで公開されてはいけなかったものです。カロセロ研究所が俳優の同意なくプライベートな資料を公開した行為は、それ自体で民事上の不法行為責任を構成します。しかも前述の通り、カロセロ研究所が提起した俳優関連の主要疑惑が全て事実でないことが、情報の出どころである情報提供者(イ某氏・遺族)によって確認された以上、当該公開行為が公益目的など正当性を持つと主張する余地は全くありません。したがって、この点をはっきりと告知します。この時点以降、過去にカロセロ研究所が既に公開した資料であるか否かを問わず、俳優の同意なしに俳優の私生活関連の資料が、いかなる方法であれ流布された場合、民事上の損害賠償請求はもちろん、事案によって追加の刑事措置を慎重に検討することをお知らせします。最近、遺族側の立場が確認されたことにより、カロセロ研究所が犯した国民に対する詐欺犯罪の実態が全て明らかになった状況です。既に3月27日及び5月7日の記者会見で繰り返し申し上げた通り、捏造・汚染の可能性のある資料、特に俳優の私生活関連の資料を記事・放送・YouTube等で伝達または拡散する行為は、追加的な法的責任を招く可能性があります。したがって特に、カロセロ研究所、クォン・ヨンチャンチャンネル及び一部弁護士YouTubeチャンネルを含む全てのオンラインニューメディアのチャンネルは、上記法令違反のリスクを十分に認識され、格段の慎重さをもって対応されるよう強く要請いたします。また、本日中にブ・ジソク弁護士に対しても同様の趣旨の内容証明郵便を発送し、追加の犯行及び二次加害の懸念を伝達するとともに、カロセロ研究所、クォン・ヨンチャン及びその他オンラインチャンネルとの不適切な交流など一切の行為の中止を要求する予定であることをお知らせします。つきましては、全てのメディアは今後、ブ・ジソク弁護士との接触やインタビュー提案などにおいて、一層慎重を期されるようお願い申し上げます。2025年11月14日俳優キム・スヒョンの法律代理人法務法人 ピル弁護士 コ・サンロク

キム・スヒョン側、遺族の主張に改めて詳細に反論「キム・セロンさんとの数千枚の写真は存在しない」
故キム・セロンさんの事件と関連し、俳優キム・スヒョンの弁護人は11月12日、追加の立場を発表し、遺族らの主張に対し改めて詳細に反論した。キム・スヒョンの弁護人であるコ・サンロク弁護士は12日、自身のチャンネルに「国立科学捜査研究院の鑑定結果以降、捜査チームから迅速な事件処理の気運が感じられる」とし、「捜査には機密性が求められるため、警察の判断を待つ」と明らかにした。さらに、キム・スヒョンと故キム・セロンさんの「数千枚の写真」について改めて強調した。コ弁護士は「数千枚の写真は存在しない。存在し得ないので当然だ」と断言した。加えて、2020年2月末に撮影された故人とキム・スヒョンが顔を寄せ合った写真の撮影日時に関して、故キム・セロンさんの遺族側の弁護人が「その写真は自身が遺族の代理人として選任される以前にすでに公開された写真であり、自身は言うことがない」と述べたことについて、「2020年2月末に撮影されたものであることを認めているのは明らかに見える。遺族は故人が大学2年生になってから撮った写真を高校1年生の時の写真だと信じていたとのことだが、何度も申し上げた通り、常識的に納得しがたい」と述べた。また、2016年6月のカカオトークのメッセージ(「僕はいつ君を抱きしめて眠れる?」)の発信者名が「不明」であるとし、「それがキム・スヒョン俳優だと主張した根拠は、故人の妹の主張だとしており、理由を聞いてみると失笑が出るほどとんでもない話だ」と主張した。「公開された軍隊の手紙以外に追加の手紙はない」とも述べた。コ弁護士は「遺族側は『現物の手紙ではなく、インターネットの手紙をたくさん送ったので、叔母がそれを見た』と主張しているとのことだが、これは全く話にならない」とし、「当時の軍隊のインターネット手紙というのは、家族やファンなどが外部から公開されたWebポータルを通じて『軍人に送る方式』であるだけで、軍人が外部に送るものではない。そしてその内容は誰でも照会・閲覧可能な公開形式の手紙だ」と説明した。続けて、「訓練所の頃、兵士たちは外部から送られてきたインターネットの手紙を助教が印刷して、毎日点呼の時間に配られる形で受け取っていた。キム・スヒョン俳優は軍服務当時、ファンが作成してくれる文章が多かったため、他の同僚たちよりもインターネットの手紙を多く受け取っていただけであり、その手紙はすべてファンの一般的な応援メッセージであり、公開された経路を通じて誰にでも閲覧可能だった内容だ。また、キム・スヒョン俳優は軍服務中に故人に個人メールを送ったことはない。したがって、叔母が故人のメールを開いて『軍隊時代の個人メッセージを確認した』という主張は成立し得ない。その主張が事実であれば、これは故人のメールアカウントに無断でアクセスしたということ、すなわちハッキングという意味になる。それならば、今すぐ該当資料を公開すれば済むことだ」とも立場を明らかにした。これに先立ち、パク・ジョンボソウル警察庁長は定例記者懇談会で「関連事件が複数の課に分離・配当され、捜査が遅れていた側面があったが、これからはスピード感を持って進められる予定だ」とし、「すでに相当部分捜査が進行された状態で、既存の捜査チームが事件を引き続き担当する」と明らかにしている。

キム・スヒョン側、故キム・セロンさん関連の動きに警戒「捏造された資料が再び出る可能性」
キム・スヒョン側が故キム・セロンさんの主張に対する立場を明らかにした。キム・スヒョンの法律代理人である法律事務所PILは11月10日、公式チャンネルを通じて「先週より本格的に取材が行われている地上波放送局の探査報道番組からのインタビュー要請に、最近ブ・ジソク弁護士が応じたと把握している」と伝えた。続けて同法律事務所は「故人の遺族側の代理人であるブ・ジソク弁護士のマスコミインタビューを歓迎する。私たちは1ヶ月以上にわたり、この件に関して遺族側の公式立場表明を一貫して求めてきた」とした上で、「それとは別に、ブ・ジソク弁護士のインタビュー直後、故キム・セロンさんの側近とされる人物と連絡をとっている一部の人々がSNS上で、『この間、遺族側が公開しなかった資料を法律代理人に提供している』という趣旨の主張を広めている」と述べた。それと共に、同弁護士は「私は、このような動きが、過去に捏造された資料を活用してキム・スヒョンに深刻な被害をもたらした犯行の再発を示唆する、非常に重大な警告信号だと判断している」とし「過去8ヶ月間に警察や裁判所に提出された記録には一切確認されていない資料が、今になって突然登場する場合、それ自体が捏造の可能性を強く裏付ける状況になる」と指摘した。また「本事件は、ソウル警察庁がすでに不適切・遅延捜査の事実を認めた経緯があり、現在は集中捜査体制の下で再検討が行われている」とした上で、「このような状況で資料の捏造や私生活関連情報の追加流布が発生する場合、直ちに拘束事由に該当することを明確に申し上げる」と警告した。キム・スヒョンは過去、YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」を通じて故キム・セロンさんとの交際疑惑に関連する私生活の暴露に巻き込まれた。「カロセロ研究所」は、故キム・セロンさんの遺族と共に故人が未成年者時代からキム・スヒョンと約6年間交際したと主張した。これに対し、キム・スヒョンは、記者会見を開き、疑惑を全面的に否定した。彼は遺族側が提示した証拠に対して「編集された偽の証拠」と反論、故人が成人になった後に付き合ったが未成年者だった時期には交際した事実がないと強調した。現在、双方は刑事・民事上の法的攻防を続けている。キム・スヒョン側は遺族と「カロセロ研究所」の運営者に対し、情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律違反(名誉毀損)の罪で告訴し、120億ウォン(約12億円)相当の損害賠償請求訴訟の訴状も提出した。故キム・セロンさんの遺族側はキム・スヒョンを児童福祉法違反および誣告の疑いで告訴した。・キム・スヒョンの日本ファン連合、韓国の新聞に全面広告を掲載「早急な復帰を願う」・キム・スヒョン、広告契約めぐる約5,000万円の損害賠償訴訟へ初弁論は11月21日

キム・スヒョンの日本ファン連合、韓国の新聞に全面広告を掲載「早急な復帰を願う」
キム・スヒョンの日本のファンたちが、朝鮮日報の全面広告を通じて彼の無実を主張し、復帰を支持した。本日(31日)付の朝鮮日報には「韓国におられる皆様へ」というタイトルの全面広告が掲載された。「日本で俳優キム・スヒョンを応援しているファンダム合同チーム」の名義で掲載されたこの手紙は、キム・スヒョンへの変わらぬ支持が込められている。ファンたちは広告文で「2013年のファンクラブ発足以来、14年以上の間キム・スヒョンを応援し続けてきた」とし、「彼は私たちの期待を一度も裏切ることなく、各作品のキャラクターを見事に演じてくれた」と伝えた。続けて「キム・スヒョンは正直な人であり、嘘をついていない。日本でも尊敬される俳優の道を歩んでいる」とし、「普通なら折れてしまいそうな過酷な状況を半年以上も耐えて、自らの潔白を証明している」と強調した。また「私たちの愛する、世界が認める唯一無二の俳優キム・スヒョンが韓国の皆さんの元で早急に俳優復帰が叶うことを願っている」とし、「韓国のファンの皆様もこの真心を理解し応援してくださることを願う」と付け加えた。キム・スヒョンは、故キム・セロンさんとの交際疑惑が提起され、議論を呼んだ。キム・セロンさんの遺族は今年3月、YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」を通じて「キム・セロンさんが未成年だった時期にキム・スヒョンと交際した」と主張したが、キム・スヒョン側は「成人した後、1年余り交際しただけだ」と否定した。現在、キム・スヒョンは遺族と「カロセロ研究所」の運営者キム・セウィ代表を相手取り、約120億ウォン(約13億円)規模の損害賠償訴訟を提起。法的対応を続けている。・キム・スヒョンのファン連合、YouTuberや100人を超える悪質ユーザーを告発「今後も強固に対応する」・キム・スヒョン、キム・セロンさん側に資料の根拠を提示するよう要求「故人を盾に事実を歪曲」

キム・スヒョン、キム・セロンさん側に資料の根拠を提示するよう要求「故人を盾に事実を歪曲」
俳優のキム・スヒョンの法定代理人であるコ・サンロク弁護士が、故キム・セロンさんの遺族とYouTubeチャンネル「カロセロ研究所」のキム・セウィ代表の主張に具体的に反論した。コ・サンロク弁護士は27日、自身のYouTubeチャンネルとSNSに、キム・セロンさんが残した虚偽の声明文を基にキム・セウィ代表が虚偽事実を主張したことから事件が始まったとし、「彼らが存在すると主張した証拠を公開するよう正式に要求した9月30日以降に、ようやく現在は口を閉ざし、1ヶ月近く沈黙している」と述べた。続けて「キム・セロンさんが成人になった後に交際した写真を、未成年時代の交際の証拠であるかのように偽装した。キム・セウィ代表が『数千枚の写真を公開する』と配信で毎日主張していたが、これまで1枚も提示できていない」と指摘。また「キム・スヒョンが軍服務中に故人に送った手紙を、成人した後の交際時期に送ったハガキと同じ画面に並べて配置して歪曲し、『事実を立証する資料』を『グルーミング(性的目的で相手を手なずける懐柔行為)の証拠』として扇動した」と主張。また「カロセロ研究所」側が、キム・スヒョンが故人の未成年時代に交際していた証拠として公開した内容は、当時キム・セロンさんがJTBC「魔女宝鑑」を撮影中のものであるとし、「会いたい」「君は疲れているから僕が行く」「できるだけ寝ずに待っている」などのカカオトークのやり取りがあった。キム・スヒョン側は「当時は映画『リアル』の撮影中であり、仁川(インチョン)・永宗島(ヨンジョンド)の撮影現場以外の場所で誰かと会ったり約束を取るのが物理的に不可能だった」との立場を明かしている。特に会話があった日の撮影スケジュールによると、「午前5時に起床し、永宗島のセットで終日アクションシーン撮影が予定されていた。故人とカカオトークの会話をするために夜を徹して待つという設定は成立しない」と反論。コ・サンロク弁護士は「彼女がこの世を去った後、加害者たちはそれぞれの利益のために結託し、故人が生前に実行できなかった嘘を故人の声という名目で蘇らせた。そして遺族を後ろ盾にしたキム・セウィ代表が捏造された証拠を積み上げ、死者を盾に物語を歪曲して、虚偽の事実を増幅・強化した」とし「今回の事件は故人が生前に行った発言について誰も容易に反論しにくい点を利用した悪質な犯罪だ」と述べた。キム・スヒョンは、キム・セロンさんが未成年時代から6年余り交際していた疑いがもたれている。キム・スヒョンは今年3月31日の記者会見で「故人が未成年だった時期に交際はしていなかった。僕の無視のせいで、また所属事務所が故人の債務を圧迫したため悲劇的な選択をしたというのも事実ではない」と涙ながらに反論した。・キム・スヒョン、キム・セロンさんへのグルーミングを全面否定「カカオトークは偽造物理的に不可能」・キム・スヒョン「涙の女王」放送中にキム・セロンさんが公開した密着写真は成人してから撮影

キム・スヒョン、広告契約めぐる約5,000万円の損害賠償訴訟へ…初弁論は11月21日
俳優キム・スヒョンを相手どり、化粧品ブランドが提起した損害賠償訴訟が、11月に始まる。昨日(21日)、法曹界によると、ソウル中央地方法裁判所第22民事部は11月21日、化粧品ブランドA社がキム・スヒョンと彼の所属事務所に対して提起した5億ウォン(約5,000万円)台の損害賠償請求訴訟の初弁論期日を進行する。先立ってA社は、モデルとして活動したキム・スヒョンが未成年者だった故キム・セロンさんと交際したという疑惑が浮上すると、「最近の議論に関して、共に仕事をしていたパートナーとして、関係および契約上の信義誠実の原則を守ることが正しいと判断したため、キム・スヒョンおよび所属事務所の立場表明があるまでは、公式立場発表およびモデル契約解除を即座に進行することが難しかった。参考にキム・スヒョンのモデル契約は1年で、2025年8月まで有効な状態だった」とし、「前日、所属事務所の立場表明を確認した結果、広告モデル契約を履行することが難しい重大な事由と判断し、弁護士を通じて契約解除の手続きを公式的に進行中」という立場を明らかにした。キム・スヒョンは複数の広告主から総73億ウォン(約7,300万円)台の損害賠償訴訟を提起されたことが知られている。これと関連してキム・スヒョンの法律代理人は「この損害賠償請求自体が、あるチャンネルが主張する虚偽事実に基づいている。法的にも契約上も損害賠償責任が認められる可能性はない。虚偽事実を無分別に流布したYouTubeチャンネル『カロセロ研究所』に対する捜査が進行されれば真実が明らかになり、訴訟も自然に整理されるだろう」と自信を示した。一方、キム・セロンさんの遺族はYouTubeチャンネル「カロセロ研究所」を通じて、キム・セロンさんが未成年者時代からキム・スヒョンと6年間交際していたと主張した。これと関連してキム・スヒョンは記者会見を開き、該当疑惑を全面否認し、遺族側の証拠について「編集された偽の証拠」と反論した。現在、両者は刑事、民事上の法的攻防を続けている状況。キム・スヒョンはキム・セロンさんの遺族とYouTubeチャンネル「カロセロ研究所」の運営者に対し、情報通信網利用促進および情報保護等に関する法律違反(名誉毀損)罪で告訴し、120億ウォン(約12億円)相当の損害賠償請求訴訟も提起した。遺族はキム・スヒョンを児童福祉法違反および虚偽告訴罪で告訴した。・キム・スヒョン、広告主が続々と違約金を請求7億円超えの報道に代理人がコメント・キム・スヒョン、キム・セロンさんへのグルーミングを全面否定「カカオトークは偽造物理的に不可能」

キム・スヒョン、キム・セロンさんへのグルーミングを全面否定「カカオトークは偽造…物理的に不可能」
俳優キム・スヒョンの代理人であるコ・サンロク弁護士が、キム・スヒョンの未成年・児童へのグルーミング(性的目的で相手を手なずける懐柔行為)疑惑に反論した。コ・サンロク弁護士は、自身のYouTubeチャンネルを通じて、映画「リアル」の撮影計画表を公開した。これにより、故キム・セロンさんの遺族が公開した2016年6月のカカオトークの内容は捏造されたものだと主張した。コ・サンロク弁護士は「2016年6月、キム・スヒョンさんは単独主演映画『リアル』の終盤の撮影で非常に厳しいスケジュールをこなしていました。日別の撮影計画表(92~111回目)によると、6月2日、6日、7日、8日、9日、11日、13日、14日、15日、19日、20日、21日、22日、25日、26日、28日、29日、30日に撮影が行われました」と説明した。6月22日の記録を見ると、故人とメッセージをやりとりしている男性は会う約束をしていたが、故人の撮影が延長になったため不発に終わった。この日に関しては、「男性が芸能人であれば、その日に特別な予定がなかったか、もしくは時間を空けてことができたという前提での会話です。少なくともその日、少しだけでも時間を作って故人に会える時間があったはずです。しかしキム・スヒョンは6月22日、永宗島(ヨンジョンド)のセット場で午前8時集合~午後8時終了で、終日アクションの撮影をし、帰宅時刻は通常午後10時以降でした。当日、他の場所で会うことを事前に約束することは物理的に不可能です」と主張した。コ・サンロク弁護士は、6月24日「今夜の撮影は普段より早く終わりそうだ」という故人のメッセージに対し「それなら君とカカオトークをするために、できるだけ寝ずに待っている」という男性のメッセージに関しても、「(それならば)少なくとも翌日(25日)早朝のスケジュールは空いていなければなりません。しかし、キム・スヒョンは25・26(週末)日の両日、早朝に起床し、終日アクションシーンの撮影、夜間に帰宅するという忙しいスケジュールをこなしており、徹夜で待つこと自体が現実的に不可能です」と述べた。そして6月22~26日まで、メッセージをやりとりしている男性は「いつでも(故人に)時間を合わせられる」と発言しているが、この時キム・スヒョンはアクションシーンの撮影で一般人がこなすには困難なスケジュールをこなしていたと主張した。さらにコ弁護士は「公開されたカカオトークには発信元をキム・スヒョンと特定する内在情報が一切ありません。(YouTubeチャンネル)『カロセロ研究所』はプロフィール写真や名前を俳優のものとすり替えた(偽造)だけで、該当のカカオトークの会話には男性の個人スケジュール、行動の記述が異常なほど欠如しています」とし、「『カロセロ研究所』が公開した一部の資料だけでなく、2025年3月頃、同チャンネル、遺族、プ・ジソク弁護士、YouTuberクォン・ヨンチャンが参加したグループチャットのメッセージ、写真、動画の全て、遺族および叔母と名乗る人物が閲覧した故人の携帯電話、クラウド資料一式を確保・分析する必要があります」と要求した。これに先立ちキム・セロンさんの遺族は、「カロセロ研究所」を通じて、彼女が未成年時代からキム・スヒョンと6年間交際していたと主張した。これに関連し、キム・スヒョンは記者会見を開いて疑惑を全面否定し、遺族が公開した証拠について「編集による偽の証拠だ」と反論した。・キム・スヒョン、軍服務時代に書いた手紙を追加公開「キム・セロンには一通のみ交際の証拠にはならない」・キム・スヒョン「涙の女王」放送中にキム・セロンさんが公開した密着写真は成人してから撮影

キム・スヒョン「涙の女王」放送中にキム・セロンさんが公開した密着写真は“成人してから撮影”
俳優のキム・スヒョンが、再びキム・セロンさんの声明文が虚偽の内容だと反論した。キム・スヒョンの法定代理人であるコ・サンロク弁護士は4日、自身のブログで「ドラマ『涙の女王』が放送されていた時期、故人がSNSに投稿した後すぐに削除した故人と俳優が顔を寄せた密着写真は、実は2020年2月(故人が大学2年生になった時点)に撮影されたものだ」と明らかにした。続けて「キム・スヒョンのiPadには、問題の写真と隣接した他の写真が残っており、この一連の写真から数日間隔の前後の撮影日が確認された。その結果、問題の写真は2020年2月18日から23日の間に撮影されたものと特定された。このiPad自体を捜査機関にそのまま提出し、この事実を立証できた」と説明。キム・セロンさんが成人してから撮影された写真であることが立証され、捜査機関にも伝達したという。また「この事件の発端は、2024年3月25日、故人が友人に送ったカカオトークの会話に残っていた虚偽の立場表明文の草案だった。該当の写真を『故人が2016年(高校1年生)時に撮った写真』だと主張する、極めて重大かつ明白な虚偽が含まれていた」と述べた。そして「この写真は『故人が中学3年生から大学3年生までキム・スヒョンと交際していた』という虚偽の主張の唯一の根拠として引用された」と伝えた。コ・サンロク弁護士は、キム・セロンさんが知人及び関係者と交わした会話内容を根拠に「故人は当時、誰かの助けを得て準備したと思われる上記の虚偽声明文の草案を外部に発表する考えは当初からなかったようだ。もしも虚偽の声明文が当時そのまま発表されていたなら、該当の写真が2016年に撮影されたという主張が虚偽であることが即座に明らかになっていただろう」とし「これを知らないはずのない故人が虚偽の声明文発表を強行する理由はないはずだ。それにもかかわらず、当時発表すらできなかったこの虚偽の声明文は、何らかの理由で準備され、それが1年後の今回の事件の端緒となった」と述べた。さらに「当時の虚偽の声明文が故人側で準備された経緯については、私が弁護団に合流した後、確認・検討した合理的な説明が存在し、既存の弁護団が既に警察に正確な調査を要請した事実を確認した」とし「これは、今年3月に最初の虚偽事実が流布された際、加害者たちの故意と認識を立証する上で重要な法的意味を持つ可能性がある。YouTubeチャンネル『カロセロ研究所』が上記の虚偽声明文を検証もせずに配信で使用したことは、事実確認義務のある立場において決して正当化され得ない」と主張した。キム・スヒョンは、キム・セロンさんが未成年時代から6年間交際していた疑惑がもたれている。彼は3月31日の記者会見で「故人が未成年だった時期に交際はしていなかった。僕の無視によって、また所属事務所が故人の債務を圧迫したため悲劇的な選択をしたという事実も真実ではない」と涙ながらに釈明した。

キム・スヒョン、軍服務時代に書いた手紙を追加公開「キム・セロンには一通のみ…交際の証拠にはならない」
俳優キム・スヒョンが、キム・セロンさんが未成年交際を全面的に否定した中、追加の証拠を公開して再度釈明した。本日(2日)、キム・スヒョンの法的代理人であるコ・サンロク弁護士のYouTubeチャンネルを通じて、「俳優キム・スヒョンの件 ― 本件の本質は証拠の捏造」と題する長文が公開された。これに先立ち、コ弁護士は故キム・セロンさんの遺族やYouTubeチャンネル「カロセロ研究所」が提起した未成年交際疑惑に関連し、キム・スヒョンが軍服務中に交際していた別の恋人へ宛てて書いた手紙の存在を明かし、反論していた。コ弁護士は「本件の核心は、加害者による証拠の捏造だ」と指摘し、加害者が成人後の交際写真をあたかも未成年時の交際証拠であるかのように装ったと主張。実際に公開された写真はいずれも2019年、大学1年以降のものであると反論した。また、加害者が「数千枚の写真がある」と主張したことについても、「この6ヶ月間、一枚の追加写真すら出せなかった。今後も提出できないだろう。存在しないからだ」と断言した。さらにコ弁護士は、「キム・スヒョンは未成年時代に、キム・セロンと一日たりとも恋人として交際した事実はない。本人が語った通り、やっていないことはやっていない」と強調した。コ弁護士によると、加害者の犯行が積み重なり、捜査範囲が拡大し、捜査が長期化しているという。彼は「その過程で加害者は、捏造した資料に基づく加害行為を執拗に繰り返している。そのため被害者の権利回復は遅れ、被害者は深い無力感に閉じ込められている。証拠の捏造によって積み上げられた大衆の誤解は解消されず、被害者は何一つ見通せない中で、捜査や裁判の結末をただ待ち続けるしかない」とし「被害者が極めて私的な日記や手紙までも公開し、説明せざるを得ない現実は、キム・スヒョン本人にとっても、またそれを支える法律代理人にとっても痛ましく悲しいものだ。彼とその家族が抱えている心情は、想像することすら難しいほどに深く、苦しい現実であろう」と伝えた。また、コ弁護士はキム・スヒョンが軍服務中にキム・セロンさんに送った手紙について、「キム・スヒョンが軍隊から送った唯一の手紙は、軍での日常や覚悟、除隊後の計画や誓いを随筆のように綴ったものであり、両者の交際を裏付ける証拠ではない」と説明した。その上で「入隊後、彼は当時の恋人との関係に誠実に向き合い、普通の人と同じく、軍隊に行った彼氏を待ってくれる恋人にいつも心から接していた。休暇を控えては再会を心待ちにし、休暇中はささやかな日常を共にしながら関係を大切にしていた」とつけ加えた。続けて「こうした思いは、彼がキム・セロンに宛てた唯一の手紙を記した2018年6月当時も変わらなかった。実際、彼が手紙を送ったのは6月9日で、その9日後の18日から4日間の休暇を控えていた。キム・スヒョンはその休暇中に恋人とささやかなデートを楽しみたいという期待で胸を膨らませていた。だが、彼にとっては容易ではなかった。日記には、休暇中に恋人と映画を観ることさえ『命をかけてすること』と書き記すほどだった」とし、軍服務中にキム・スヒョンが綴った日記を公開した。また、コ弁護士は「所属事務所のマネージャーが自身に配慮してくれる態度を『ありがたくて可愛かった』と表現したように、キム・スヒョンは事務所の職員や同僚に対して感謝や申し訳なさ、さらには『愛らしい』『かわいい』といった肯定的な感情を着実に記録してきた。この記録は、彼が周囲の人々を同僚として尊重し、配慮してきた態度が自然に表れたものであり、彼の長年の職業的・人格的習慣として定着しているものだと理解できる」と伝えた。そして、「キム・スヒョンがキム・セロンに送った唯一の手紙の日付である2018年6月9日から、6月22日までの10日間(4日間の休暇を除く)に作成された6編の日記(6月9日、11日、12日、13日、18日、22日)においても、彼は他の軍人たちの一般的な恋愛と変わらず、真心を尽くして恋人に接していたことが分かる。当時、キム・スヒョンとキム・セロンとの関係はあくまでも同僚芸能人としての日常的な交流に過ぎず、特別な感情が介入した事実はなかった」と説明した。コ弁護士はまた、キム・セロンさんがキム・スヒョンの軍人時代、休暇期間中にキム・スヒョンとその家族が住む家を訪れたのも、当時の休暇中の一日だったと説明し、「該当の家はキム・スヒョン名義の住宅で、彼の所属事務所社長であり家族である兄が同居していた。キム・スヒョンの軍服務中、彼の兄は2年間その家に単独で居住し、キム・スヒョンは休暇の度にそこに滞在していた。兄は2013年10月に世帯主として転入し、2024年1月まで居住していた」と語った。さらに「キム・スヒョンの兄は、彼の初期の活動時代から長年にわたり、作品選択やキャラクター設定など、演技面で支援してきたパートナーでメンターだった。特に作品選定に優れた感覚を持ち、実質的に作品の選定を担当したため、キム・スヒョンは演技に専念することができた。『太陽を抱く月』『星から来たあなた』『10人の泥棒たち』『隠密に偉大に』などの主要作品も、兄の助言と支援のもとで選ばれ、成功に繋がった」と紹介した。また「この過程で、同僚俳優たちも作品選定や演技に関してキム・スヒョンの兄に助言を求めることが多くなり、自然とキム・スヒョンの知人たちとも交流が続いた。キム・セロンも演技活動を通じて、キム・スヒョンの兄と自然に知り合いになった共通の知人だった」とつけ加えた。これは事前に約束されたものではなく、休暇中にたまたま予定が合って実現した訪問だった。当時、キム・セロンが訪ねてきた際、いつものようにキム・スヒョンの兄も家におり、キム・スヒョンは食卓の隣のリビングで普段から行っているヨガをしながら、キム・セロンと30分以上会話を交わした。その場で彼女の進路や女優としての今後の計画などについて尋ね、アドバイスをした」と説明した。コ弁護士は「有名芸能人であれば誰しもそうであるように、キム・スヒョンも映画館で恋人と映画一本観ることさえ容易ではないほど、外での活動には制約がある。特に彼は非常に慎重な性格で、私生活が露出することに常に気を配ってきた。そのため、芸能人にとって、外の食堂やカフェで自由に知人と会って交流することはむしろ珍しく、代わりに自宅に互いを招いたり訪問したりすることの方が自然で楽な方法となる。もちろん、未婚の男性芸能人が一人暮らしの家に異性を招いて二人きりで会う場合は特別な意味を持つこともあり得る。しかしキム・スヒョンの場合、一緒に暮らす家族は長年彼の活動を直接サポートしてきた業界関係者であり、彼の知人の多くもキム・スヒョンの兄と交流があった。そのため、彼が長年兄と共に住む家に知人を招いて交流することは、彼らにとって自然な生活パターンであった」と説明した。さらに「実際に、軍入隊前から除隊後まで、多くの芸能人や一般の知人などがその家を訪れ、リビングで一緒にテレビを観たり軽い運動をしたり、食卓で食事を共にしたり、応接室で歌を歌ったりするなど、自由に交流していた。このような様子は多数の写真や映像として残っており、第三者の被害を防ぐために関係機関には口頭で説明済みである」とし「先ほど申し上げた通り、有名芸能人は外での活動に制約が多いため、知人との交流には比較的広い空間を好む傾向がある。キム・スヒョンが居住していた家にも、このような必要に応じて来客を迎え入れるための応接室が別に設けられていた」とつけ加えた。コ弁護士は「このような経緯から、キム・セロンがキム・スヒョンとその家族の家を訪れたのは、休暇期間中にたまたま日程が合ったためであり、休暇前から計画したり、約束したものではなかった。そのため、キム・スヒョンが休暇を9日後に控えた2018年6月9日にキム・セロンへ手紙を書いた際に、休暇中の出会いを前提とした言及が一切なかったのも極めて当然のことだ」とし「該当の手紙は、休日の午後に自然を眺めながら感じたことや軍生活に対する誓いを綴ったものであり、共感できない軍隊の話が相手に負担にならないよう、軍人が外にいる知人に向けてよく使う『会いたい』という言葉で締めくくったに過ぎない。その後、除隊後の一人旅の計画や演技活動への意志をつけ加えているが、近い休暇で会うことへの言及は全くない」と述べた。加えて「一方で、当時キム・スヒョンが残した他の記録を見ると、彼は毎日恋人との電話を待ちながら、休暇中に恋人と過ごすささやかな時間だけを心から楽しみにしていたことが一貫して記されている。これらを総合的に考えれば、キム・セロンに送った手紙の一節を異性としての好意の表現と解釈するのは、キム・スヒョンの実際の記録の文脈とは全く合致せず、単なる誤解に過ぎない」と強調した。これと共にコ弁護士は「当時キム・スヒョンが残した極めて私的な文章が、現在のような状況で毀損された名誉を回復するためにやむを得ず公開される現実は、非常に残念だ。改めて申し上げるが、一人の私的な記録が弁護士に閲覧され、捏造された資料に基づく謀略に対応して真実を明らかにするため、一部でも大衆の前に公開されざるを得ない状況自体が、当事者として極めて異例であり、困惑するものだ。さらに、平凡な手紙一通や知人との食事を釈明するために、不動産の登記簿を閲覧し、キム・スヒョンと家族の転入申告まで確認する公文書の要請・提供を受け、事実を検証しなければならない過程は、長年サイバー犯罪問題を見守ってきた私にとっても多くのことを考えさせる。個人的には、14年間法曹界で過ごしてきた中で、事実上何でもないことを客観的証拠で一つひとつ説明する法律文書を作成した経験はない。私の経験と所信に基づき、慎重にこの文書を作成しているが、今この瞬間も心情は非常に複雑である。そして何より、一人の悪意ある行為がどのように証拠・事実を捏造し、大衆を扇動して罪のない人の人格を傷つけ、ひいては有名人を繰り返し極端な状況に追い込むのか、その社会的メカニズムを痛感している」と遺憾の意を表した。最後にコ弁護士は「申し上げたように、現在キム・スヒョンが被っている被害は、組織的で悪質なサイバー犯罪に端を発している。フェイクニュースは決して単なるコンテンツではなく、犯罪行為である。今こそ、私たちの社会全体がサイバー組織による暴力を直視し、断固として制御しなければならない。ところが、加害者側に立つ一部の人々は、加害者が作り出した根拠のない疑惑や断定に無限のエネルギーを注ぎ込んで加担しながらも、実際に捏造された証拠や虚偽の主張に対抗して真実を明らかにしようとする試みの前では、突然疲労感を訴え、被害者の声を封じようとする」とし「この事件は、私たちの社会に甚大な害悪をもたらす犯罪であると同時に、私たちの社会における人権の扱い方を示す重要な問題を含んでいる。そのため、真実を探る過程を、疲労感を理由に無視してはならない」と強調した。そして「本件の本質は『証拠の捏造』であり、社会的に公論化されたこの事案を正すことは、被害者の権利回復と社会正義の実現に向けた重要な第一歩だ。皆さまには、彼が被った被害が完全に回復するまで、引き続き関心を持って見守ってほしい」と呼びかけた。・キム・スヒョンの第3の人物に関心高まるキム・セロンさんとの未成年交際説に信憑性疑う声も・キム・スヒョン、登山写真は3年前?近況報じられるもファン連合が怒り「深刻な二次加害」

キム・スヒョン、登山写真は3年前?近況報じられるも…ファン連合が怒り「深刻な二次加害」
俳優のキム・スヒョンのファン連合が、最近公開されたキム・スヒョンの登山写真は過去に撮影されたものだと主張した。1日、キム・スヒョンのファン連合は「キム・スヒョンに対する二次加害を止めていただきたい」と立場を表明。彼らは「キム・スヒョンに関連して最近、一部のYouTubeチャンネルとメディアで歪曲された報道と根拠のない主張が相次いでいる。俳優に対する憶測に基づく解釈と虚偽情報の再生産は直ちに中止されるべきだ」と訴えた。続けて「9月30日、あるYouTubeチャンネルを通じて、キム・スヒョンが極度のストレスを受けて1人で登山をしているという趣旨の内容が伝えられ、登山写真を引用し、その内容がメディアを通じて報じられた。しかし、該当の写真は2022年8月28日に俳優本人のInstagramに投稿された過去の写真だ。過去の写真が近況のように使用されることで、誤った認識と不必要な誤解が拡散され、深刻な二次加害につながっている」と説明。また「ファン連合は、こうした検証のない報道が俳優にさらなる負担と被害をもたらす可能性を深く憂慮している」とし「我々は俳優の権利を守るため、歪曲された報道と無分別な二次被害に断固として対応する」と強調した。これに先立って9月30日、YouTuberのイ・ジンホは自身が運営するチャンネル「芸能裏大統領イ・ジンホ」を通じて、「キム・スヒョンは現在、極度のストレスを受けている。現実でこれを解消する適切な方法がなく、1人で登山に出かけて心を整えている」と伝え、登山中のキム・スヒョンの写真を公開した。・キム・スヒョンの第3の人物に関心高まるキム・セロンさんとの未成年交際説に信憑性疑う声も・キム・スヒョン、軍服務中はキム・セロンさん以外の女性と交際か150通の手紙の存在が明らかに【キム・スヒョンのファン連合 声明文全文】キム・スヒョンに対する二次加害を止めてください。キム・スヒョンに関連して最近、一部のYouTubeチャンネルとメディアで歪曲された報道と根拠のない主張が相次いでいます。俳優に対する憶測に基づく解釈と虚偽情報の再生産は直ちに中止されるべきです。9月30日、あるYouTubeチャンネルを通じて、キム・スヒョンが極度のストレスを受け、1人で登山をしているという趣旨の内容が伝えられ、登山写真を引用しました。その内容はメディアでも報じられました。しかし、該当の写真は2022年8月28日に俳優本人のInstagramに投稿された過去の写真です。過去の写真が近況のように使用されることで、誤った認識と不必要な誤解が拡散し、深刻な二次加害につながっています。ファン連合は、このような検証のない報道が俳優にさらなる負担と被害をもたらす可能性を深く憂慮しています。メディアは事実関係に基づき、正確で責任ある報道を行うべきであり、未確認の情報で俳優の名誉を侵害する事態が繰り返されてはなりません。キム・スヒョンは長年にわたり、誠実な作品活動と真摯な姿勢で人々の信頼と愛を受けてきました。我々は俳優の権利を守るため、歪曲された報道と無分別な二次加害に断固として対応します。併せて、メディアが守るべき責任と良心を促し、俳優の名が不当に揺るがされることのないよう、最後まで共に歩んでまいります。

キム・スヒョンの“第3の人物”に関心高まる…キム・セロンさんとの未成年交際説に信憑性疑う声も
俳優キム・スヒョンが、キム・セロンさんの遺族が主張する未成年交際に再び反論し、軍服務時代、彼が交際していた別の恋人に言及すると、今度はその第3の人物に人々の関心が集まっている。キム・スヒョンの法律代理人であるコ・サンロク弁護士は29日、「キム・スヒョンが、故人が未成年者だった時から6年間、恋人関係を維持していたという主張は、根拠がない虚偽事実」とし、「二人の交際は2019年末から翌年の春までで、すでに故人は成人していた」と明かした。そして「軍服務時代、キム・スヒョンには2016年から2019年の春まで交際した(別の)恋人がいた」とし、多数の日記形式の手紙と通話記録を根拠に挙げた。これにより第3の人物に関する関心が高まったが、キム・スヒョン側は徹底的に身元を保護しているという。コ弁護士は「その恋人は、キム・スヒョンの軍服務時から除隊直前までずっと連絡を取り合っていた交際相手で、故人とは成人した後、短い期間だけ交際していた」と線を引いた。これについて一部のネットユーザーは「故人の遺族の主張に疑問がある」「軍服務時代、恋人が別にいたのなら、未成年交際疑惑は説得力を失う」という反応を示した。また、「実際の恋人に言及しながら、名前は明かしていない理由を尊重すべきだ」「故人の悲劇的な状況とは別に、キム・スヒョンのプライベートに関する過度な憶測は2次被害を生む可能性がある」という反応も見られた。現在、キム・スヒョンはキム・セロンさん遺族を相手に名誉毀損の告訴と共に、120億ウォン(約12億円)台の損害賠償訴訟を申し立てた状態だ。騒動が収まらない中、ネットユーザーの間では「事実関係が明確になるまでは、分別のない推測はやめるべきだ」という声が力を得ている。軍服務時代の恋人の存在が明かされ、事件は新たな局面を迎えているが、恋人の名前は言及されていないだけに、度が過ぎる関心は持つべきでないという指摘が続いている。




