その年、私たちは
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ドラマの感動をライブで…韓国初のOSTフェスティバル「OST FOR:REST」10月10日に開催決定
韓国で初めて本格的なOST(挿入歌)フェスティバルが開かれる。韓国初のOSTフェスティバル「OST FOR:REST」が、ハングルの日の振替休日である10月10日、ソウル城東(ソンドン)区のソウルの森で開催される。本日(1日)よりチケット販売を開始する。今回のフェスティバルでは、SBSの人気ドラマ「その年、私たちは」のフィルムコンサートとK-OSTの名曲をオーケストラ演奏で楽しめる「Delight from OST」および秋にぴったりの映画音楽コンサート「Sunset Cinema Music Forest」など、様々なOST公演プログラムを通じて都心の中で休息とロマンを楽しめる時間が設けられた。「その年、私たちは」フィルムコンサートは、野外に用意された大型画面にドラマの中の名シーンが繰り広げられる中、バンドとオーケストラが感性を加えるOSTをライブで演奏する形で行われる。この公演には、ドラマに劣らず愛された「その年、私たちは」のOSTを歌った主要アーティストらの出演が決まり、豪華なラインナップが完成した。ドラマの名台詞とOSTが鑑賞できるオリジナルOSTコンサートが披露される予定だ。「その年、私たちは」だけでなく、K-ドラマのファンのための幅広いOST公演も行われる。「Delight from OST」では、「冬のソナタ」からNetflixオリジナル「イカゲーム」まで、数多くのK-ドラマの中の名曲をオーケストラで演奏し、より雄大で感動的なステージを鑑賞することができる。「Delight from OST」は、クロスオーバーグループLA POEMのユ・チェフンがMCを務め、ゲストとしてOST王子に浮上した歌手Gahoとチェリストのホン・ジノが出演する予定だ。韓国初のOSTコンサートブランドであるM.O.S.T(Memories From OST)シーズン2として行われる「その年、私たちは」フィルムコンサートと「Delight from OST」では、OST専門のオーケストラであるMOSTオーケストラが協演する。MOSTオーケストラは、長い間トップ歌手らのアルバムにストリングセッションとして参加し、認知度を高めてきたユンストリングの楽長キム・ミジョンが率いる。特にキム・ミジョンは「冬のソナタ」から「太陽の末裔」「夫婦の世界」「愛の不時着」に至るまで、K-OSTのほとんどのアルバムの演奏に参加した張本人でさらに特別な意味がある。映画音楽コンサート「Sunset Cinema Music Forest」は、ジョン・ウィリアムズ、久石譲、ハンス・ジマーなど、時代を代表する作曲家の音楽で構成される。Page Turnerオーケストラが正統派クラシックオーケストラの優雅さと共に、荒く強烈な電子楽器の組み合わせによる新しいサウンドで、映画音楽の様々な魅力を表現する予定だ。また、韓国映画の代表的なOSTに挙げられる映画「オールドボーイ」、これと似ているが全く異なる時代のロシアの作曲家ショスタコーヴィチのジャズ組曲「ワルツ2番」を一緒に聞けることも公演の楽しみの1つだ。この他にも「OST FOR:REST」には展示イベント、OSTバスキングなど多彩なプログラムが用意されている。K-ドラマファンはもちろん、OST音楽をよく聞く人たちにとって意味のあるフェスティバルで、OSTをテーマに行われる唯一のフェスティバルでもある。「OST FOR:REST」を主催するMOST CONTENTSとPage Turnerは「今回のOSTフェスティバルを通じて、K-POPと共に韓流のもう1つの大きな軸であるK-ドラマのOSTを持続的に経験する機会を提供し、新しい韓流ブランドへと拡大していく計画だ」と伝えた。K-OSTにおいて高い市場占有率を誇るMOST CONTENTSは、2019年にヒットした4本のドラマであるtvN「ミスター・サンシャイン」、tvN「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」、KBS 2TV「太陽の末裔」、KBS 2TV「雲が描いた月明かり」をフィルムコンサートの形で韓国で初めて公演した「M.O.S.Tコンサート」を開催した。MOST CONTENTSは「すでに海外市場では、韓国でもよく知られたハリーポッターコンサート、ララランドコンサート、ディズニーコンサートなどのように、公演に特化したOSTコンサートの企画を通じて、コンサートの持続的な成果と共に、これまでドラマと映画に接することができなかった新しいファンまで確保する相乗効果を生み出している。今回の『その年、私たちは』フィルムコンサートを通じて、K-ドラマでもそのようなことが本格的に拡散するきっかけになると期待している」と伝えた。・BTS(防弾少年団)のVも参加!ドラマ「その年、私たちは」日本盤OSTが4月27日にリリース決定
BTS(防弾少年団)のVも参加!ドラマ「その年、私たちは」日本盤OSTが4月27日にリリース決定
放送終了後「ロス」に陥る視聴者が続出したドラマ「その年、私たちは」。若手実力派俳優チェ・ウシク、キム・ダミの2人が主演を務めた本作は、高校時代の初恋とその別れ、そして社会人になって再会し愛を深めるまでの10年間を丁寧に描く。その初々しいトキメキやドキドキの恋の行方を見守った視聴者に深い感動を残している。そのようなドラマの世界を再び堪能できる、オリジナル・サウンドトラックの日本盤が4月27日に発売されることが発表され、本日(16日)その詳細が公開された。挿入歌やBGMがCD2枚にわたり33トラック収録される他、日本盤のオリジナル仕様としてドラマの本編映像で綴られたミュージックビデオが11曲収録されたDVDが付属する。36ページにも及ぶフルカラーブックレットには、ドラマの名場面、歌詞、歌詞の対訳と共にハングルのルビを掲載。楽曲を聴きながら、一緒に口ずさんで楽しめるスペシャル仕様だ。本作品のOSTは名曲がずらりと揃う。BTS(防弾少年団)のVによるソロ楽曲「Christmas Tree」は、iTunesトップソングチャートやビルボードチャート、ハイレゾ配信サイトデイリーランキングなど数々のチャートでランクインを果たし、世界中で数々の大記録を打ち立ててきた。そのほか、韓国ドラマのOSTに欠かせない10CM(シプセンチ)、その独特な声で視聴者を魅了したBIBI、Wanna One出身のハ・ソンウンらが歌唱で参している。各挿入歌は、登場キャラクターの心情を現わした歌詞で歌われる、いわばドラマのためのオーダーメイド楽曲。フルコーラスで聴き、その意味を知ってドラマの世界を深堀してみては?「その年、私たちは」は、イラストレーターとして成功を収める29歳のチェ・ウン(チェ・ウシク)、日々忙しく働くクク・ヨンス(キム・ダミ)の2人が、恋人だった高校時代に撮影したドキュメンタリーが人気を集め、不本意ながら再会したことで起こる青春の初恋逆走ロマンスドラマだ。高校時代の初恋から10年という長い期間を、別れと再会を経験しながら愛を深めていく様子を丁寧に描く。■リリース情報「その年、私たちは オリジナル・サウンドトラック」2022年4月27日(水)発売 品番:KIZC-671~673(2CD+DVD ※MV11曲収録)価格:¥4,950(税抜価格¥4,500) 日本盤仕様:36Pフルカラーブックレット/ハングル(フリガナ)歌詞/日本語対訳つき詳細はこちら:https://cnt.kingrecords.co.jp/handra/disc25.html 〈各配信サイト〉・通常音質:https://king-records.lnk.to/3TS9md・ハイレゾ:https://king-records.lnk.to/HTLWRy CD1 1. 引き出し/10CM2. 私たちが別れなければならなかった理由/BIBI3. 小さな口喧嘩/ハ・ソンウン4. 別れの後悔/キム・ナヨン5. Christmas Tree/V6. 家/Janet Suhh7. Why/Janet Suhh8. 丘の木/イ・スンユン9. 夏の雨/Sam Kim10. 今でも好きだ/ヤン・ヨソプ11. 幸せにしてあげるよ/チャン・ボムジュン12. Our Beloved Summer(Full Ver.)/キム・ギョンヒ13. 僕たちが再会するしかない理由/キム・ギョンヒ14. Island/NJCD21. Our Beloved Summer(Opening Title Ver.)2. 夏の雨(口笛 Ver.)3. Christmas Tree(Cherry Blossoms Ver.)4. ウンとヨンス(Chopsticks 変奏曲)5. 初夏が好き6. バケットリスト7. ソシオパス8. 私にはとてもいい人9. カラフルな嫉妬10. ウンとウノ11. 小さな愛の物語12. あたたかい眠り13. ジウンの時間14. かわいい恋人15. イザカヤ16. ヒキガエルの変奏17. ヨンスとおばあさん18. 友達になりましょう(NJ's Theme)19. 同じ時間、違う場所DVD(MV)1. 引き出し2. 私たちが別れなければならなかった理由3. 小さな口喧嘩4. 別れの後悔5. Christmas Tree6. Why7. 丘の木8. 夏の雨9. 今でも好きだ10. 幸せにしてあげるよ11. Our Beloved Summer
「その年、私たちは」チョン・へウォン“キャラクターに眼鏡が合うと思い、自分で準備して監督に会った”
女優のチョン・へウォンが、SBSの月火ドラマ「その年、私たちは」放送終了の感想を伝えた。チョン・へウォンは「その年、私たちは」で、チェ・ウン(チェ・ウシク)とクク・ヨンス(キム・ダミ)のリマインドドキュメンタリーを制作する演出助手チョン・チェラン役を務め、キム・ジウン(キム・ソンチョル)と抜群のケミストリー(相手との相性)を見せた。特に劇中、キム・ソンチョルへの片思いを淡々と表現し、視聴者から共感を得て、登場人物に自身の本当の気持ちに気づかせるインパクトのあるセリフでガールクラッシュガールクラッシュ(女性が女性に憧れること)な魅力を披露。「その年、私たちは」の面白さや没入度を高めた。以下はチョン・へウォンの一問一答である。 ――「その年、私たちは」の放送終了の感想を教えてください。チョン・へウォン:まず、感謝の言葉を伝えたいです。こんなにチェランがこんなに注目されるとは予想できなかったのですが、チェランへ過分な愛と応援のメッセージを送ってくださって幸せでした。撮影を終えたばかりですが、すでに恋しいです。視聴者としても愛着を持っていた作品だったので、終わるのが寂しいです。 ――チョン・チェラン役を演じていかがでしたか?チョン・へウォン:放送の前半、チェランの感情を整理するのが大変でした。好きだという感情を表現に出さず、それでいて無愛想すぎない、でも何よりもジウンと会社の人々へのリアクションが違わなくてはいけなかったので、緩急をつけることについて監督とたくさん話し合いました。うまく表現できたのか自ら質問し、モニタリングに集中しました。放送が終わって視聴者の方々の反応を見ると、私が悩んだ部分がうまく表現されていたのか、みんな入り込んで見てくださっていたようでうれしかったです。 ――眼鏡、ヘアスタイルなどキャラクターに合わせたビジュアル的な部分から、片思いしている人のディテールをうまく表現したという反応がありました。特別に準備したことはあったのですか。チョン・へウォン:眼鏡をかけているという設定は、演出助手というキャラクターにぴったりと思って事前に自分で準備し、監督に会いました。眼鏡もいくつか準備してかけてみたり、自然に見せるために照明が反射しても、眼鏡のレンズを入れて撮影しました。そして、ジウンを愛する気持ちが大きくなるにつれ、事務室でも眼鏡の代わりにコンタクトを着用したり、普段とは異なる姿を見せたくて、外出する時にはヘアスタイルを変更するなど、繊細な部分まで検討し、準備しました。小さい変化を与えましたが、このような部分まで関心を持って見守ってくださった方々が多くて不思議でしたが、楽しかったです。 ――現場の雰囲気や同僚俳優との共演はいかがでしたか。チョン・へウォン:最も多くお芝居を合わせたキム・ソンチョルさんが、実際も先輩ですが、チームのリーダーのようにインターン(イ・スンウ)とチェランを助けてくれました。ムードメーカーでしたし、チェランを気楽に演技することができるようサポートしてくれて、楽しく撮影しました。撮影を終えて、感謝の気持ちも伝えました。放送を通じて視聴者の方々が感じた、その雰囲気が撮影現場のありのままの雰囲気でした。撮影する時にも穏やかで気楽で温かい、それにすべての撮影場所が美しくて毎回感心しましたし、特に旅行のシーンを撮影する時には、一人で散歩するほど美しかったんです。素晴らしい俳優とスタッフの方々、このような雰囲気の撮影現場を、もう一度経験したいです。 ――最も記憶に残っているシーンはどこですか。チョン・へウォン:第13話のエピローグシーンが記憶に残っています。「先輩の結末は何ですか」と聞くシーンです。そのシーンを撮影する時、セリフを言うまで実際たくさんのことが思い出されて、セリフの間に長い空白ができたりもしました。チェランの立場で「どんな気持ちでこんなことを聞くんだろう」、そして「先輩の答えによってチェランはどういう風に行動するのかな」などの質問が頭の中に思い浮かびました。そして、ジウンがヨンスのことを愛していると告白したシーンが気に入っています。そのシーンがチェランの心を、より強くしたきっかけになった瞬間だったと思います。ジウンへの自分の心に確実に気づき、自分ならではのスタイルで最善を尽くすチェランの心と行動が、台本を読む中でずっと感じられました。その後、確実に気持ちを表現する直進チェランを演じるためにもっと集中しました。 ――コメントや反応の中で、最も記憶に残っている言葉は何ですか。チョン・へウォン:「この女優が、あの女優だったの」という反応がうれしかったです。チェランは化粧っ気のないキャラクターだったので、実際の私の顔がそのまま画面に映りました。私はスタイリングによってけっこうイメージが変わる方です。様々な姿を見せたいという気持ちが大きいですが、そのような人々の反応は、力が湧く反応でした。これからがもっと期待されるというメッセージにも感謝しています。 ――「その年、私たちは」はチョン・ヘウォンさんにとってどんな作品として記憶されると思いますか。チョン・へウォン:ドラマのタイトルのように、「その年、ヘウォンは」。撮影に突入した昨年の夏から、放送終了となった今年の冬までのすべての瞬間が、残像のように長く記憶されると思います。 ――視聴者の方々に一言お願いします。チョン・へウォン:私もチェランとして、視聴者として「その年、私たちは」を通じて癒やしと感動、楽しさを感じた皆さんと共に、その感情を共有することができてありがたく、意味深かったです。送ってくださった応援と愛のメッセージのおかげで、忘れられない大事な思い出ができました。楽しく見てくださった皆さんに感謝します。
「その年、私たちは」キム・ソンチョル“チェ・ウシク&キム・ダミと共演できて光栄だった”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。俳優のキム・ソンチョルが「その年、私たちは」放送終了の感想を伝え、キム・ジウン(役名)に別れを告げた。キム・ソンチョルは最近韓国で放送終了したSBSの月火ドラマ「その年、私たちは」でチェ・ウン(チェ・ウシク)の友人でクク・ヨンス(キム・ダミ)に片思いをしているキム・ジウン役を務め、ストーリーが進むにつれて深くなる感情を繊細に表現し、反響を得た。キム・ソンチョルは切ない片思いの演技で視聴者の共感を得たのはもちろん、幼い頃の欠乏を克服して成長していく姿で、現実の若者たちを温かく慰めた。特に複雑な感情を目つきや表情、声だけで完璧に伝え、キム・ソンチョルの俳優人生を代表するキャラクターを誕生させたと好評を得た。以下はキム・ソンチョルとの一問一答である。――「その年、私たちは」を終えた感想を聞かせてください。キム・ソンチョル:自分が出演したドラマでありながら、本当に面白くて終わったのが残念です。彼らのストーリーがもっとあってほしいのに、別れる時が来ました。「その年、私たちは」幸せだった!――キム・ジウンというキャラクターを表現しながら良かったことや大変だったことはありますか?キム・ソンチョル:ジウンに初めて台本で接した時、演じた時、放送で見た時の感じがそれぞれ違っていました。僕が作り上げたかったジウンより未完成の気がして残念です。良かったことは、監督が目に見えないジウンの本音までを視聴者が分かるように上手く見せてくれたところです。大変だったのは、僕は表現するキャラクターに慣れていたので、隠し続けることが大変でした。――キム・ジウンというキャラクターとのシンクロ率はどれくらいでしょうか。キム・ソンチョル:シンクロ率は3割くらいだと思います。僕は自分の感情や考えを表現することに慣れているのけれど、ジウンはそうではない人です。けど、黙っていたい時は黙るというのはジウンと似ています(笑)。――サブ病(主役よりサブキャラクターを好きになってしまうこと)になってしまった視聴者も多かったです。キム・ソンチョルさんが思う、キム・ジウンの魅力を3つのキワードで表現してください。キム・ソンチョル:一途、線を超えない人、有能なプロデューサー。――チェ・ウシクさん、キム・ダミさんらとの共演も素晴らしかったです。共演の点数は?キム・ソンチョル:点数は100点です。共に演技した先輩、後輩、同僚、スタッフさんまで、皆素敵な方で、おかげで現場が楽しかったです。特に僕はチェ・ウシクさん、キム・ダミさんと共演できて光栄でした。たくさん学びましたし、とても幸せでした。――メイキング映像を見ると現場の雰囲気が良かったです。記憶に残っている現場でのエピソードはありますか?キム・ソンチョル:第9話のエンディングシーンですけど、ウンとヨンスが友達になることを決めた日、ジウンが突然夜に訪れるシーンがあります。そのシーンを撮っている時、2人が立っている姿がとても可愛かったです。それで何回も笑ってしまって。ジウンは複雑な心境でウンのところに行ったのに、集中するのが大変でした(笑)。こういった素朴なエピソードが多いです。劇中の僕たちの話のように。――「どうせ計画通りにならないなら、計画って必要なんだろうか」「好きなのは最初は大変だけど、時間が経つとそれも大丈夫になります」など、片思いの名台詞が話題となりました。最も記憶に残っている台詞やシーンはありますか?キム・ソンチョル:僕の台詞よりはウンの台詞が記憶に残っています。「明日は君が知らないふりをして」とか、「僕を捨てないで」などの台詞が良かったです。僕の台詞にも共感して頂き、応援してくださってありがとうございます。――ジウンは結局クク・ヨンスに告白することはできませんでした。気持ちを伝えられなかった理由は何でしょうか?キム・ソンチョルさんだったらどうしますか?キム・ソンチョル:気持ちを伝えてもぎこちなくなりそうで、「わざわざ友人の恋人にそうする必要があるだろうか」と考えたと思います。自分の気持ちだけを整理したらいいので。僕がジウンで、ウンのような友達がいるなら僕も告白はしなかったと思います。――ジウンとチェラン(チョン・ヘウォン)を応援した人も多かったです。2人はその後どうなったでしょうか。キム・ソンチョル:いろいろと解釈できる結末でしたけど、ハッピーエンドであってほしいです(笑)。――ジウンと母親の関係も印象深かったです。ドキュメンタリーを撮ってほしいという母の言葉を聞いた時、ジウンの感情は怒りと悲しみのどちらに近かったでしょうか。キム・ソンチョル:悲しみに近かったです。怒るには時間があまりにも経っていましたし、感情的にも多く消耗されていたので、虚しい感情のほうが大きかったと思います。ですが一抹の希望を抱くジウンを見て、家族の愛はやはりすごいと思いました。――キム・ジウンというキャラクターを通じてキム・ソンチョルさんの目つき、表情、声などに集中することができ、「感情のコントロールがとても上手な俳優」だと思えました。感情に集中できる秘訣はありますか?キム・ソンチョル:その状況に集中していると、感情が自然とこみ上げてきます。「僕がこの状況ならどうだろう」から始めて、「ジウンなら感情がどのように動いただろう」「ジウンならどう表現するだろう」などと考え、シーンが出来上がったと思います。――「その年、私たちは」が視聴者にとってどんな作品として記憶されてほしいですか?キム・ソンチョル:この作品はロマンスですが、成長ドラマでもあります。キャラクターごとに持っている欠乏していた部分が埋まって、成長していく姿を通じて慰められたと思いますし、出演者たちも可愛いですので(笑)。可愛らしいドラマとして記憶されたいです。――次期作としてミュージカル「デスノート」を選びました。特別な理由はありますか?キム・ソンチョル:舞台が与えるエネルギーは、どこでも感じられないものだと思います。それが本当に恋しく、とてもやりたかった作品なので決めました。最近は毎日がドキドキで、うまくできるのか心配もありますけど、期待もしています。一生懸命準備して素敵な姿で挨拶しますので、ミュージカル「デスノート」にたくさん注目していただき、応援をお願いします。――「その年、私たちは」とキム・ジウンを応援してくれた視聴者の皆さんに一言をお願いします。キム・ソンチョル:昨年12月から8週間、視聴してくれてたくさんの声援を送ってくれた皆さんのおかげで僕も幸せな2ヶ月を過ごせました。昨年3月頃からジウン役を準備し、ほぼ1年間ジウンと一緒でしたけど、その時間があまりにも大きな愛になって戻ってきて感激していますし、感謝するのみです。事前インタビューで「たくさん注目してください」「たくさんの声援をお願いします」と叫んでいましたけど、叫んで良かったです(笑)。「その年、私たちは」で出会ったすべての方に、改めて一緒にできて光栄でしたし、感謝していますとこの場を借りて伝えたいです。皆さん、ジウンはこれから幸せに生きます。心配しないでください!
「その年、私たちは」パク・ジンジュ“パク・ソジュンから連絡も…初めて演技を褒められた”
最近放送終了となったSBSの月火ドラマ「その年、私たちは」は、別れた恋人が高校時代に撮影したドキュメンタリーが突然人気を集め、再び集まることになり経験する、若者たちの初恋逆走ロマンスだ。女優のパク・ジンジュは「その年、私たちは」でクク・ヨンス(キム・ダミ)の唯一の友人イ・ソリ役を演じた。ドラマ一本で稼いだお金で居酒屋を始めた人物だ。イ・ソリは優れた想像力と行動力でドラマに活気を吹き込むと同時に、クク・ヨンスの頼もしい友人として視聴者に愛された。――「その年、私たちは」放送終了の感想を教えてください。パク・ジンジュ:今まで様々な作品に出演してきましたが、「その年、私たちは」ではたくさん愛されました。肌で感じるのもそうですし、周りからもそうですし、多くの方々がこのドラマで幸せになることを感じ、すごく記憶に残っています。ここまで私にとってこの作品がそのように残るとは思わなかったけれど、いざ終わると実感しています。温かかった作品で、幸せな記憶ときちんとお別れしようとしているところです。――イ・ソリというキャラクターを研究しながら考えたことは何ですか?パク・ジンジュ:ソリは元ドラマ作家で、人生に対する視線が明確で、感性的でもあるキャラクターです。それでいてワイルドでエネルギーが多いです。居酒屋をオープンして、自分のエネルギーを噴出しながら生きようとします。堂々とした女性という感じです。そんな複合的な性格を短いシーンの中でどうやって細かく見せることができるかと考えながら演技しました。――親友のクク・ヨンスに向かってストレートな発言をして「人間サイダー」というニックネームを得ましたね。パク・ジンジュ:160%満足しています。ソリのことをこんなにたくさんの方々が愛してくれるとは思わなかったけれど、本当にみんな清々しいと思ってくれました。ダミさんも、クク・ヨンスを横で見ているもどかしくなりそうなキャラクターになるよううまく演じてくれて、シナジー(相乗効果)がより良かったと思います。――キム・ダミさんとの共演はいかがでしたか?パク・ジンジュ:ダミさんは見た目通り、内気に見えることがあると思います。彼女と一番親しい友達役なので、親しくならなければならないと思って少し心配になりました。私も人見知りだから。でも、初めてのセリフをやりとりして、すごく合っていると感じました。演技をしながらお互い喜びを感じました。息が合う時に俳優たちが感じる喜悦がありますが、それが感じられて不思議でした。ダミさんの静かだけど相手を集中させるエネルギーが感じられて、楽しく演技しました。――ソリとヨンスのストーリーを考えてみるとしたらいかがでしょうか?パク・ジンジュ:大学時代からの友達です。ヨンスが唯一頼っていた人です。ソリもあまり心を開かない人だと思います。お互いの心に家を建て始め、子供の頃から形成されたものなので、家族のように過ごしてきました。理由もなく当たり前に、家族のように私の人と思ったようです。そうじゃないとそこまで関心を持ってファクト暴力(事実に基づいて相手が隠したがることを指摘する行為)はしないと思います。――作品の中でソリの役割は何だったと思いますか。パク・ジンジュ:ソリはヨンスの傍にいつもいてくれて、寂しいヨンスを慰めてくれる存在だったと思います。――ソリとヨンスの姿が共感を誘いました。俳優として共感する瞬間はありましたか。パク・ジンジュ:私がソリの役割だった時も、私がヨンスの役割だった時もあります。まさに私たちのようで演技をしながら楽しかったですし、共感できました。――セリフを言う時、ユニークなトーンで個性溢れるイ・ソリを完成させました。イ・ソリを演技しながら最も重点を置いた部分はどこですか?パク・ジンジュ:クク・ヨンスはそんなに悪口を言われるキャラクターじゃないけれど、ソリがストレートな発言をしました。それでもっとソリというキャラクターをきちんと掴もうと努力しました。自分の基準では、友達に言うセリフとしては酷すぎるんじゃないかと考えたのですが、視聴者にそう思わせないように茶目っ気を混ぜて軽快に演技しようと努力しました。――ストレートに事実を言っても憎まれない秘訣はありますか。パク・ジンジュ:実際にイ・ソリに似ている面があります。腹が立っているわけではなく、その人のためにしている話だから、見る人々にその感情が伝わると思います。私がそのようなキャラクターをたくさん演じてきました。視聴者に憎まれそうで憎まれないキャラクターです。みんな内面にそうしたい本能はあるのに、しないで生きています。それを私がノーフィルターでやってしまうからすっかりするのだと思います。――ク・ウンホ役のアン・ドングさんと一番長い時間演技をしましたが、いかがでしたか。パク・ジンジュ:アン・ドングさんは、実際はウンホと違って落ち着いた性格です。でも現場で自分のエネルギーを引き上げ、集中して演技をするところを見せてくれて感動しました。一緒に演技をした時、楽しかったですし感動しました。だから私も最善を尽くして演技をすることができました。最終回でウンホがマネージャーをクビになり、ソリが慰めるシーンがありました。台本に涙と鼻水を流すという説明がありました。本当に涙と鼻水を同時に流すところを見て、笑ってはいけないけど感動しながら面白いと思いました。監督がなぜそうしたのか分かりませんが、実際に私が笑っている映像を使いました。ドラマに自分の本当の笑顔が出たので、今後ずっと記憶に残りそうです。――イ・ソリとク・ウンホのラブストーリーを期待する人も多かったです。パク・ジンジュ:2年後の状況なのに、2人が相変わらず一緒にいるのを見るとお互いのことが好きだと思いました。曖昧な結末だったと思う方々もいらっしゃいますが、確実に繋がったと思います。ソリの性格だと、全部投げてやったらそのまま放っておかなかったと思います。ハッピーエンドじゃないでしょうか。――同僚の反応のうち、最も記憶に残っているのはどんな反応ですか?パク・ジンジュ:パク・ソジュンから連絡がきて、「上手いね」と作品や演技の話を初めてしました。「もともとこんな話はしない人なのに、私そんなに上手だったのかな」と初めて思いました。――クァク・ドンヨンさんの撮影現場に送ったコーヒートラックに「お姉さんは待ってられる」と書いていたのが面白かったです。クァク・ドンヨンさんはどんな弟なのですか?パク・ジンジュ:最近「腹を立たせる」という言葉があるけれど、お互いに腹を立たせる時に喜悦を感じます。誰がより相手の腹を立たせるか競争するんです。会うと私よりも年下とは思えません。大人っぽくて観察力があるのでむしろ私が学ぶことがあります。演技のこともたくさん考えています。私も彼を見る度に覚醒して、歳下の人というより、同僚として尊敬しています。でもお互いの腹を立たせる複雑な感情が混ざっています。「その年、私たちは」に出演したクァク・ドンヨンにキャラクターを腹が立つほどうまく表現してくれて『本当に腹がたった』と言いました。――ソリの元カレ役としてカン・ギドゥンさんが特別出演しました。2人は仲良しと知られていますが撮影はいかがでしたか。パク・ジンジュ:ギドゥン兄さんは絶対にまた一緒に演技をしてみたい俳優です。うちの監督とも親しかったです。台本を読みながら、もしかしてギドゥン兄さんが出るのかなと思っていたのですが、実際に来ると聞いてパーティーを連想させるほど楽しかったです。ギドゥン兄さんが現場に来た瞬間から演技できないくらい笑いすぎて、そのシーンが残念に思うくらいです。もっと集中したかったのですが、とても面白かったです。「演技は本当に楽しいものだ」と感じた撮影でした。
「その年、私たちは」アン・ドング“チェ・ウシクさんに会いたくて早く現場へ…ずっと演技をしていたかった”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。俳優のアン・ドングが「その年、私たちは」放送終了の感想を伝えた。アン・ドングは最近韓国で放送終了となったSBSの月火ドラマ「その年、私たちは」(演出:キム・ユンジン、脚本:イ・ナウン)で、チェ・ウン(チェ・ウシク)の仕事上手で頼もしいマネージャー、ク・ウンホ役を演じた。ク・ウンホはチェ・ウンの親しい弟としては可愛らしい姿を見せながらも、仕事においてはしっかりとした面を見せた。親しいイ・ソリ(パク・ジンジュ)との妙な関係では、多情多感な部分も見せた。自然でありながらも繊細なアン・ドングの熱演は、キャラクターの善良な性格をそのまま伝え、視聴者に愛された。ドラマで新しい若者の顔を提示して注目を集めた新人アン・ドングは、デビュー作JTBCドラマ「風が吹く」で主人公クォン・ドフン(カム・ウソン)の青年時代を演じた。その後、JTBCドラマ「天気が良ければ会いにゆきます」、KBS 2TVドラマ「霊魂修繕工」に続き、Netflixオリジナルシリーズ「Sweet Home」で軍人役として出演し、強烈な印象を残した。 多彩なキャラクターを通じて成長する演技を見せている新人アン・ドングに「その年、私たちは」とク・ウンホに対して聞いた。以下は彼の一問一答だ。――放送終了の感想をお願いします。アン・ドング:視聴者としても、もっと観たい作品なのに、もう終わるなんて寂しいです。16話まであっという間に時間が過ぎました。終わるのは寂しいですが、多くの方々に愛された作品だと感じているので、心は温かいです。――ク・ウンホというキャラクターをどんな人物として解釈し、準備しましたか。アン・ドング:ウンホは感情に正直な人物です。ときめき、期待、興奮、悲しみまで、どんな状態でも、感情でも隠しません。自身の感情をすぐに表現します。そこに重点を置いて、感情をすぐに表現しようと思いました。そしてウンホは口数が多いです(笑)。口数の多いウンホが深く考えるとテンポが悪いと思って、現場でも速く考えようと努力しました。時にはウンホの考える速度が速すぎてついていけない時もありました。――ク・ウンホは可愛くも頼もしいマネージャーとしてチェ・ウンの力になる存在でした。ク・ウンホにとってチェ・ウンはどんな存在だと思いますか。アン・ドング:おかしいくらいウンホの全てでした。20代を全てウン兄さんにかけたと言ってもいいでしょう。ウンホのセリフのように、給料、食費、休める場所、全てをウン兄さんからもらいました。その分、ウン兄さんはウンホにとって全てです。そんな兄さんが僕だけに内緒で再び恋愛をしていたので寂しいと思ったのでしょう。ウンホはウンのことをエンジェイ(ノ・ジョンウィ)よりもっとアイドルだと思ったかもしれないですね。近くでお兄さんを見ながらたくさんのことを学んだと思います。ウンホが頼もしいマネージャーだったのかはウン兄さんに聞かなければならないですが、ウン兄さんはウンホにとって本当に頼もしい兄さんでした。兄さんと一緒にいると引け目を感じることも、怖いこともなかったです。――ク・ウンホとイ・ソリの関係の発展を応援する反応も多かったです。ソリに対するウンホの感情をどう表現しようとしたのですか?アン・ドング:ウンホが感情に正直だと言われたのですが、ウンホにとって愛という感情は難しいものでした。ウンホは愛をまだよく知らないのかもしれないと思いました。最初ウンホというキャラクターに出会って、彼の今までのストーリーを作りながらも、悩んだのは恋愛経験の有無でした。僕の結論はほとんど「無し」でした。ウンホはきちんとした恋愛もできず、兄貴の傍で仕事ばかりしていたと思います。恋愛の必要性も感じなかったかもしれません。ソリに感じる気持ちも似ていると思いました。ウンホは本人がどうしてその居酒屋にそんなによく行くのか分からないと考えました。ただこの店は妙に魅力的だと思い、ソリは年下の男とは付き合わないということを知って喜びながらも思わず嫉妬し、ソリの仕事を手伝いながら、彼女に対する感情を知っていくのだと思いました。――最も記憶に残っているシーンとドラマの名シーンを挙げるならどこでしょうか。アン・ドング:ウン兄さん、ジウン(キム・ソンチョル)兄さんとの初めてのシーン、公園でのシーンが記憶に残っています。ウンホが初めて登場するシーンでもあったのですが、お兄さんたちととても気楽に撮影しました。遅い時間で疲れた状態だったのですが、お兄さんたちのおかげで笑いながら撮影をした記憶があります。お兄さんたちとのアドリブも楽しかったです。(撮影前に)ビールの缶が揺れてしまったのか、缶を開けるや否や泡が溢れて、3人が同時に「あ〜!」と冗談で腹を立てるような反応をしました。『とても自然にいられる現場だ』と感じた撮影でした。その日以来、現場に対する気持ちがもっと楽になりました。個人的な理由で最も記憶に残っているシーンです。ドラマの名シーンは多すぎて選ぶのが難しいです。ウン兄さんとヨンス姉さんの名シーンは特に多いです。僕はコオ作家が初めて世の中に顔を公開した日を名シーンにあげたいです。ウン兄さんが絵を描いた後、世の中に自身を紹介する瞬間、現場で胸がいっぱいになりました。ウンホにとってもウン兄さんにとっても意義深い時間だったと思います。――マネージャーとアーティストとして、チェ・ウンとのケミストリー(相手との相性)をはじめ、キャラクター間のケミストリーが良いという評価が多かったです。俳優たちとの共演はいかがでしたか。アン・ドング:とても気楽で良かったです。ソンチョル兄さんが、ウシク兄さんに会いたくて、早く撮影現場に行きたかったと話したことをどこかで見た気がするのですが、僕もそうでした。現場に行くとウシク兄さんがいるので、早く行って兄さんに会いたかったです。ずっと一緒に演技をしたいと思いました。僕に足りない部分があってうまくいかないこともあったけれど、とてもよくリードしてくれました。演技がうまくいかず悩みが多い日に、お兄さんに色々と聞いたのですが、優しく全部聞いてくれて自分のことのようにサポートしてくれました。当然ケミストリーは良かったです。ウンホがウンを好きだったように、僕もウシク兄さんがすごく好きで、尊敬しています。ジンジュ姉さんもそうでした。早めに会って楽しくセリフを合わせ、遊びながら待機していました。そして何か合わない気がすると現場ですぐに意見をやり取りしました。このようなケミストリーがそのまま見えたようで良かったと思います。――撮影現場でのエピソードを教えてください。アン・ドング:撮影を始めた頃、扮装室長との対話の途中で同じ故郷、同じ中学校出身であることを知ったんです。思わず『ウワ』と叫んだのですが、あまりにも声が大きくて注意されました。恥ずかしかったです。僕の故郷はすごく小さいところなので、同郷の人にソウルで会うのは珍しいことです。現場で会えたこと自体が僕にとってはエピソードになりました。――チェ・ウンが離れた後のク・ウンホの人生を描いてみたらどうでしょうか?アン・ドング:ウンホも主体的な人生を生きなければいけないのではないでしょうか。兄貴に頼りながらたくさん学んだと思います。これからは独立して、ウンホの夢を広げてほしいです。ウンホの夢はエンジェイのマネージャーなのかもしれません。何であっても、ウンホに幸せな人生を生きてほしいです。――アン・ドングさんにとって「その年、私たちは」はどんな作品として記憶に残ると思いますか。アン・ドング:後になってもずっと思い出すと思います。その年、僕たちはとても幸せだったと。僕にとっては、20代の最後を美しく締めくくることができるようにしてくれた作品です。素敵な人たちと素敵な作品で20代の最後を過ごしたので、僕の20代として記憶すると思います。とても大切で美しい作品です。――視聴者の皆さんに挨拶をお願いします。アン・ドング:視聴者の皆さん、こんにちは。ク・ウンホ役を演じたアン・ドングです。今まで送ってくれた声援のおかげでとても幸せに撮影し、最終話まで温かい気持ちで一緒に視聴しました。撮影をする際、いつも『どうすれば見る方々にもっと共感してもらえるだろうか、もっと楽しんでもらえるだろうか』と悩みながら作り上げています。まだ足りない部分はありますが、皆さんからの愛に支えられてこれからも楽しさを与えられるように努力します。ありがとうございます。
「その年、私たちは」ノ・ジョンウィ、TWICE サナのメイクを参考に?秘話を語る“チェ・ウシクさんは親切すぎて有罪”
2011年に本格デビューし、女優歴10年を超えるノ・ジョンウィ。ドラマ「がんばれ、ミスターキム!」で喘息を患っている末っ子ソンア役を演じた彼女が、いつのまにか成長して、ドラマ「その年、私たちは」でトップアイドルのエンジェイ役で人気を博した。2011年にチャンネルAドラマ「僕らのイケメン青果店」と映画「俺はパパだ‐終わりなき復讐‐」に出演して女優の道を歩み始めた年齢は、わずか11歳。ドラマ「ドリームハイ2」「馬医」「フルハウス TAKE2」「がんばれ、ミスターキム!」「約束のない恋」「エンジェルアイズ」「雷に打たれた文具店」「ピノキオ」「オクニョ 運命の女(ひと)」「医心伝心~脈あり!恋あり?~」「魔女の法廷」「偉大なショー~恋も公約も守ります!~」「キル・イット~巡り会うふたり~」「18アゲイン」などと、映画「探偵ホン・ギルドン:消えた村」「少女の世界」「ヒッチハイク」「ひかり探して」などに出演した。10年以上も演技を続けてきたノ・ジョンウィは、大きく成長して今なお注目を集めている。長身にさらに美しくなったルックスだけでなく、演技力も歳月や作品数に比例して成長を遂げた。堂々としていて華やかなエンジェイ役を熱演ノ・ジョンウィは最近韓国で放送が終了したSBS月火ドラマ「その年、私たちは」(脚本:イ・ナウン、演出:キム・ユンジン、イ・ダン)でエンジェイ役を務めた。同作は、別れた恋人たちが高校時代に撮影したドキュメンタリーが突然人気を集め、不本意ながら再会したことで繰り広げられる若者たちの初恋逆走ロマンスを描き、人気を博した。彼女は同作で、もう上がるところのないトップアイドルのエンジェイ役を熱演。刻々と変わる感情を繊細に表現し、愛の成長痛を経験するエンジェイのストーリーを描き、視聴者の共感を得た。ノ・ジョンウィは「エンジェイの第一印象は、本当に明るくて華やかなイメージでした。言うべきことは言って、堂々としていて、華やかなキャラクターが最近は人気だと聞きました。実は成人したキャラクターを演じるのは初めてだったのですが、本当に素敵なキャラクターだったので、年齢は重要でないと思いました。台本も素敵で、キャラクターや作品に感謝しています。(キャラクターを)楽しく分析しながら撮影できました」と明かした。また「監督と脚本家さんからは『ただ明るく演じてほしい』と言われました。表向きは明るくてツンとしていて、何も考えていないように見えて、その裏にはエンジェイの傷があります。むしろ明るさは、エンジェイの防衛の方法でした。これを上手く見せるためには、最初は周囲から眉をしかめられても、ただ何も考えていない明るい女性に見えるように演じてほしいと言われました」と話した。TWICE サナのメイクを参考に?ブリーチヘアにも挑戦最高のアイドルというコンセプトのため、ノ・ジョンウィはブリーチヘアに変身した。彼女は「見た目を華やかにするためにたくさん努力しました。ブリーチは初めてだったので、すごくぎこちなくて、鏡を見るたびに驚きました。自分が思う自分のビジュアルやイメージがありますが、突然変わったので驚きました。最初は恥ずかしくて、どうすればいいか分からず、どんな服を着たらいいかも全然分からなかったのですが、友人たちにアドバイスしてもらいました。友人たちも一緒にブリーチヘアにして、一緒に写真を撮ってくれて、自信を持たせてくれました」と明かした。また「『YouTubeでTWICEのサナさんを参考にしたらどうか』と言われていたのですが、ちょうどメイクさんがTWICEを担当していた方だったので、私に似合うメイクとして、サナさんのメイクをおすすめしてくれました。女優っぽいメイクとサナさんのメイクの仕方をコラボしたような感じになりました。完全にサナさんに似せるというよりかは、エンジェイなりのスタイリングを意識しながら、特定の誰かを真似したりはせずに作っていきました」と役作りの秘話を語った。この彼女のブロンドヘアは大きな話題を集めた。特に「青龍(チョンリョン)映画賞」に出席した際、驚きの美貌で注目を浴びたことについてノ・ジョンウィは「本当に素敵なドレスが多かったですが、髪がすごく明るかったので格式の高い場所であっただけに、髪色のせいで私だけ悪目立ちしてしまわないように気を使いました」と笑顔を見せた。ヘアスタイルだけでなく、外見を含むすべての面でトップアイドル役に変身した彼女は「今回は特にダイエットはしていません。20歳になった時にダイエットをしましたが、ある程度キープしていました。運動が好きなので着実に続けていて、作品に入ったらおやつは食べまぜん。作品に集中すると自然と痩せるタイプなんです」と話した。ビジュアル面で完璧にエンジェイに変身した彼女は「エンジェイは本当にすごい人だと思います。私も自分の意見を言うべき時は言いますが、堂々と告白するエンジェイは本当にかっこいいと思いました。言いたいことを全部言って、自分の感情に素直になれるのが素敵でした」とし「私の性格は、成長と共に少し変わったと思います。幼い頃はただただ明るくて素直な性格でしたが、物心がついて慎重になった部分があります」と述べた。「チェ・ウシク=チェ・ウン」は親切すぎて有罪!?ノ・ジョンウィとエンジェイ。10年以上も着実に演技をしてきた女優とトップアイドルという部分で、多くの共通点があった。ノ・ジョンウィは「小さなことに悩む姿は、ある程度共感できました。私の知人たちが経験していることでもあったので、慎重に演じました」と明かした。続いて「『友達を作るのは容易ではない環境』というのが少し共感できました。私の仕事がない日には友達が仕事だったり、私が仕事をしている時は友達に会う時間がなかったり。自分に時間があっても、一般の社会生活をしている友達とはなかなか時間が合わず、そのタイミングを合わせるのが本当に難しいです。なので、友達と思い出を作る時間が足りなかったなぁと感じています」と振り返った。そんなエンジェイを慰めてアドバイスしてくれたのは、チェ・ウン(チェ・ウシク)だった。ノ・ジョンウィはチェ・ウシクとの共演について「本当に良かったです。気持ちを楽にしてくれて、演じる時も本当に楽しかったです」と話した。また「チェ・ウシクさんとチェ・ウンは本当に似ていると思います。全て同じというわけではないですが、その魅力が似ています。チェ・ウシクさんが演技について話す時の真剣な雰囲気が本当に良かったです」と絶賛した。親切すぎるあまり「チェ・ウシクさんは有罪」と話したノ・ジョンウィ。彼女は「『普通に生きるためには、そうするふりをすればいい』という言葉が記憶に残っています。そのうち本当にそのように生きるようになるという話ですが、本当にその通りだと思いました。平凡に生きたいのなら、そうしてみればいい。怖がらずに。そう思います」と語った。「癒やしになる作品として皆さんの心に残ってほしい」ノ・ジョンウィにとって「その年、私たちは」はどのような作品になったのだろうか。同ドラマで「2021 SBS演技大賞」の新人賞を受賞した彼女は、人生最高の瞬間としてこの瞬間を挙げ「人生に1度しかない新人賞を、21歳の最後の日にいただけることになって、本当にありがたかったです。『これからもっと一生懸命に頑張れ』という意味で与えてくださったのだと思います。何より、これまで長い間よく踏ん張ってきたと慰めてくれるような賞でした。これを力に、より良い演技を披露できるように努力する女優になりたいです。見守っていてください」と意気込みを述べた。「その年、私たちは」の放送終了を迎えた彼女は「本当に心の片隅に残り、何度もクリップを探して、もう一度最初から見て、慰めになる、そのような作品として残ってほしいです」と話した。続けて「2022年は自分自身にもっと期待していますし、素敵な姿をお見せしたくて、一生懸命に努力しています。近いうちに良いニュースをお知らせできるように頑張っています。今後はラブストーリーや様々なジャンルに挑戦してみたいです。ジャンルを問わず、良い機会があれば一生懸命に頑張りたいです」と抱負を明かした。 最後にノ・ジョンウィは「今年は個人的にも元気でしっかりした人になって、幸せになりたいです。女優としては近いうちに素敵な作品で良い演技をお見せするのが目標なので、新しい姿もたくさんお見せできるように頑張ります」と締めくくった。
イ・スンウ、ドラマ「その年、私たちは」放送終了の感想を語る“悪意のない無垢な新人の姿を描きたいと思った”
SBSの月火ドラマ「その年、私たちは」でテフン役を演じた俳優のイ・スンウが、放送終了の感想を伝えた。最近韓国で放送が終了した「その年、私たちは」(脚本:イ・ナウン、演出:キム・ユンジン、イ・ダン)で、イ・スンウは意欲的な新人プロデューサーイム・テフン役でドラマに活気を吹き込み、視聴者から注目された。経験不足で多少空気が読めない彼は、まだ新人で全てが中途半端だが、可愛らしく無垢な魅力溢れる末っ子インターンプロデューサーとして、面白いシーンを披露したことはもちろん、イ・スンウはライジングスターとしてさらに期待を高めた。イ・スンウは所属事務所51Kを通じて視聴者に感謝の挨拶を伝えた。――「その年、私たちは」放送終了の感想はいかがですか?イ・スンウ:好きな友達と旅行に行って、ちょうど家に着いた感じです。現場で会った人たちが皆いい人だからか、現場に行くのがただ楽しくてワクワクしていました。「その年、私たちは」を終えてから家に一人でいるとなぜか空しくなって、僕がこの作品をどれほど大切に思っていたかもう一度考えるようになりました。それだけ撮影現場でテフンとして一緒に過ごした時間が大切な記憶として残っていますし、とても寂しい気持ちが大きいです。――「その年、私たちは」にキャスティングされたと聞いた時、最初に何を考えましたか?そしてどんな覚悟で臨みましたか?イ・スンウ:キム・ユンジン監督とtvNの短編ドラマ「ドラマステージ2021」の「EP. こんにちはドロシー」に続いて一緒に仕事ができることだけでとてもありがたくて嬉しかったです。短編ドラマは短くて残念でしたが、今回はもっと長く一緒に作ることができましたし、監督が台本読み合わせの時と撮影現場で「よくやっている」と応援してくださったおかげで、少しずつ自信がついてテフンに入り込むことができました。――新人プロデューサーイム・テフン役をどのように解釈して準備したのか気になります。イ・スンウ:イム・テフンは、今は何もかも不足している状態でも、一生懸命に学んで努力する、熱情のある新人だと思いました。誰かはイム・テフンの過程を経験しなければならないでしょうし、また誰かはすでにイム・テフンの過程を経たのではないでしょうか。劇中でインターンプロデューサーテフンを通じて僕、そして私たちの新人時代を思い出させるようにできればよいだろうという気持ちでキャラクターに徐々に近づきました。特に劇中でジウンとチェランがテフンにもどかしさを感じますが、テフンの特有の無垢な姿をただ憎んだりしないで、可愛らしく受け入れるシーンが多かったです。そのようなシーンでセリフのトーンは強くしますが、細かく切って話すことで聞く人に息苦しい感じを与えようとしました。話をする時、視線も人を正面から見るのではなくて、ずっと視線が動いて、台詞を終えてから相手を見つめ、まだ分からないことの多い、テフンの悪意のない明るさを描きたいと思いました。見た目としては、撮影現場で先輩たちが探すべきものを全て持っているインターンの特徴を生かして、リュックとクロスバックでテフンの突飛な部分と情熱、積極的な姿を表現しようとしました。――チェ・ウシクさん、キム・ダミさん、キム・ソンチョルさん、チョン・ヘウォンさんなど、同年代の俳優が多くて現場も和気藹々とした雰囲気だったと思います。一緒に演技しながら学んだ点も多かったと思いますが、いかがでしたか?イ・スンウ:現場の雰囲気は本当に良かったです。まだ学ぶべきことが多いテフンのように、僕の立場では皆余裕を持って楽しく演技をしながらも、自分のキャラクターにぴったりの演技をすることがとても素敵に見えましたし、「僕はまだまだ先が長いな」と思って意欲が湧いてきた現場でした。特に、ジウンとチェラン役を演じたキム・ソンチョルさん、チョン・ヘウォンさんと息を合わせたためか、たくさん助けて頂きましたが、同年代の俳優でしたので気楽に意見を出したり、冗談を言ったりしながら現場に適応して、すぐに親しくなれました。最初の撮影からとても楽しかったですし、作品を通じて良い縁を結ぶことができてとてもありがたい気持ちです。近いうちに3人で会うことにしましたが、食事代はソンチョル兄さんが出すことに(笑)。――インターンプロデューサーのテフンとして4ヶ月余りの時間を過ごしました。放送終了後、これからイム・テフンの人生はどうなると思いますが? テフンに愛情のこもった一言をお願いします。イ・スンウ:先輩たちと制作したキュメンタリーがテフンにとっても良い思い出になっただけに、「いつか僕が演出をするなら、どんな作品を作るべきだろうか?」と幸せに悩みながら今日もテフンは一生懸命に怒られ、学んで成長していくと信じています。テフンに最後に言いたいことは「初心を忘れずにこれから一生懸命に仕事を学びながら成長してほしい。後で後輩プロデューサーが入社したらドンイル(チョ・ボクレ)、ジウン、チェランのように良い先輩になってほしい。そして後輩が入ったら名前は必ず呼んでね」です。――これからチャレンジしてみたいジャンルや役はありますか?イ・スンウ:まだやったことのないジャンルや役が多いので、一つひとつ経験してみたいです。時代劇で護衛武士の役や、ジャンル物で悪役にも挑戦してみたいです。――最後に「その年、私たちは」を愛してくださった視聴者の方々に一言お願いします。イ・スンウ:「その年、私たちは」の中のときめき、初々しさ、悲しみ、温かさなど、様々な感情の余韻がご覧になる方々にもそのまま伝わってほしいです! それくらい、僕たちのドラマが視聴者の皆様に素敵な思い出として残ってほしいです。「その年、私たちは」の撮影現場でテフンとして感じた幸せを、僕も長い間忘れられないと思います。最後まで「その年、私たちは」を愛情を持って見てくださった視聴者の皆様に感謝します。
キム・ダミ「その年、私たちは」でチェ・ウシクと2度目の共演…スキンシップの撮影で気まずさも?“記憶に残る作品になる”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。女優のキム・ダミが「その年、私たちは」の放送が終了した感想を語った。最近、彼女はオンラインを通じて行われたビデオインタビューで、韓国で1月25日に放送が終了したSBS月火ドラマ「その年、私たちは」(脚本:イ・ナウン、演出:キム・ユンジン、イ・ダン)について語った。同作は「一緒にいて汚かったし、二度と会わないことにしよう!」で終わるべきだった縁が、10年が経ってカメラの前に強制召喚されて繰り広げられる青春ドキュメンタリーを装ったドキドキ恋愛ドラマだ。最高視聴率5.3%(第16話、ニールセン・コリア基準)を記録する好成績で、放送が終了した。「その年、私たちは」は、愉快なエピソードと切なくドキドキする若者たちの現実ラブストーリーを通じて、様々な感情を呼び起こした。初々しかった学生時代の初恋の思い出を召喚しながらも、誰にでも一度は笑って泣いたはずの、かつての恋愛の記憶を思い出させ、視聴者を入り込ませた。回を重ねるにつれて様々なSNSとオンラインコミュニティー、韓国のOTT(動画配信サービス)を通じて口コミが広がり、好評を得た。キム・ダミは、成功に向けて直進する現実主義者の広報専門家クク・ヨンスに扮した。彼女は、学生時代には全校1位を逃さず、社会に出てからは皆が認める広報専門家になったが、二度と会わないようにしようと言って別れたチェ・ウン(チェ・ウシク)とビジネスパートナーとして再会し、忘れようとしていた感情が揺れるクク・ヨンスを立体的に表現した。特に「THE WITCH/魔女」以来、約3年ぶりに再会したチェ・ウシクとラブコメディに挑戦して、期待以上のケミストリー(相手との相性)を見せた。チェ・ウシクは愉快と真剣を行き来する様々な顔で、現実的だからこそときめくチェ・ウンを描き、キム・ダミは前作の強烈な姿を消したクク・ヨンスとしてイメージチェンジに成功した。キム・ダミは「撮影が終わって1ヶ月ほどになるんですが、今更寂しさを感じています。半年間、幸せに撮影しましたし、終わった後も記憶に残る作品になりそうです。やっと寂しさが始まったような気がします。たくさん愛してくださって、幸せな1年を過ごしました」と最終話の感想を語った。――「その年、私たちは」がヒットした感想はいかがですか?キム・ダミ:「梨泰院(イテウォン)クラス」「その年、私たちは」まで、ドラマは2作だけだったんですが、あまりにも多く支持してくださって、自分でも驚いています。演技のスタイルが異なりますし、様々な姿を見せるために努力しました。たくさん愛してくださって、私も感謝をお伝えしたいです。ここまでたくさんの方々に好評していただくとは思いませんでした。台本を読んで面白かったですし、相手の俳優がチェ・ウシクさんだと聞いて、楽しく撮影できると思いました。監督や脚本家さんも最初にお会いした時に、楽しく作業できるシナジー(相乗効果)がありました。現場でも本当に楽しく撮りましたし、私たちが楽しく撮影すれば、多くの方々に好評していただけると思いました。楽しく撮影しただけに、好評していただいて感謝しています。――クク・ヨンスというキャラクターを初めて見た時のイメージは? どのように表現しようと思いましたか?キム・ダミ:台本を読んだ時に本当にすらすら読めました。ナレーションが多い台本なので、ヨンスの本音もよく表われてますし、ウンの本音もよく表れていました。人物の感情に近づきやすかったです。早く読めましたし、面白かったです。作品を選んだ決定的な理由は、もう少し現実的で日常的な姿を見せたかったんです。ヨンスというキャラクターの10年という歳月を見せなければなりませんが、幼い時から社会生活をしている期間の、ヨンスの変化をどのように見せればいいのか悩みました。高校生の時のヨンスの言い方やトーン、社会人になった時の姿に差をつけようとしました。チェ・ウンといる時のヨンスの姿が最も多く登場するドラマなので、現場でチェ・ウシクさんと息を合わせようと努力しました。――異なるキャラクターを演じながら難しい点はありましたか?キム・ダミ:今までお見せした姿とは異なるキャラクターだと思います。以前はキャラクター性が強かったとすれば、今回は現実的で日常的な演技を見せたかったです。なるべく現場に溶け込むために努力しました。何かを準備するよりは、現場で感じたものやチェ・ウシクさんとの演技を現実的で自然に見せられる方法について話しました。些細な部分まで話し合い、クク・ヨンスのキャラクターを築く上で役に立ちました。――「THE WITCH/魔女」に続きチェ・ウシクさんとは2度目の共演ですが、いかがでしたか?キム・ダミ:本当によかったです。楽しく撮影しました。知り合いなので、親しくなる時間がなくても、初撮影をしても初撮影の感じがしなかったんです。すでに仲良しなので、すごく楽に撮ることができました。「THE WITCH/魔女」の時とは違う雰囲気だったんですが、ウンとしてヨンスとして作品に臨みました。チェ・ウシクさんが務めたウンがいなかったら、ヨンスはいなかったと思います。楽しく撮って頼りにしました。そして親しいので、スキンシップの撮影が最初は気まずかったんです。気まずかったのは最初だけで、その後は楽になりました。――チェ・ウシクさんと次の作品で会ったら、どのような役で会いたいですか?キム・ダミ:「その年、私たちは」で夫婦として終わった影響か、夫婦役もしてみたいです。もっと楽に演技できると思います。特定のジャンルより、様々な感情がある演技をしてみたいです。アクションも良いですし、もっと濃密な恋愛の演技も良いと思います。チェ・ウシクさんとは、もっと様々な楽しい演技ができると思います。――キム・ジウン(キム・ソンチョル)がクク・ヨンスに告白していたらどうなったと思いますか?キム・ダミ:友達として過ごしたと思います。ヨンスはウンだけに思いを寄せていたため、ジウンから告白されたら驚いたと思いますが、彼女にとってジウンはウンほどの存在ではないので、彼に現実的に話したと思います。――チェ・ウンとチャン・ドユル(イ・ジュンヒョク)のうち、実際の自分の理想のタイプと恋愛のスタイルはどちらですか?キム・ダミ:チェ・ウンのほうがタイプに近いです。ウンは1人だけを見て、最善を尽くします。ヨンスの立場としては、彼が気持ちを表現できないし、表に出していないこともあると思いますが、ヨンスに一途なこと自体でカッコいい人です。実際の恋愛スタイルは、相手によって変わると思いますし、理想のタイプは特にないんですが、話が通じるだけでも良いです。――チェ・ウン&クク・ヨンスの結婚エンディングのように、恋愛の終着点は結婚だということについてはどう思いますか?キム・ダミ:結婚ではなくても、様々な終着点があると思います。結婚したらピリオドという感じはありますが、そのようなピリオドではなくてもいいと思っています。――「梨泰院クラス」に続いて、「その年、私たちは」までヒットしましたが、作品選択の基準は何ですか?キム・ダミ:当時の自分が一番面白くて感じて、胸を打つ作品を選ぶほうです。前作とは違う雰囲気を見せたいと思っていたので、ある意味で前作とは異なる部分に惹かれたかもしれません。「こういうことに重点を置いている」というよりは、当時の自分の状態によって変わってきます。――女優キム・ダミにとって忘れられない年はいつですか?キム・ダミ:最も忘れられない年は、「THE WITCH/魔女」が公開された年です。人生において最も大きなことが起きた年でした。忘れられない1年だったんです。高校時代にはただ寝るのが好きでしたが、いつも疲れていました。その時も普通に学校生活をしていましたし、演技をしたいと思ったのは幼少時代の時からで、高校生の時も女優を目指していたので、塾に通いながら過ごしました。その時からいつも夢見ていたのは、いつか自分も授賞式に立つことだったんです。「THE WITCH/魔女」を通じてその夢を実現した時は信じられませんでした。実感が湧かなかったんです。今も実感は湧きませんが、運が良かったですし、その時に望んでいた演技活動を続けているだけでも夢を実現できたと思います。――「その年、私たちは」のファンに一言お願いします。キム・ダミ:本当にありがとうございます。忘れられない1年を過ごしましたし、良い作品に会って、自分のフィルモグラフィーに良い作品を残せたようで感謝しています。ウンとヨンスは結婚で終わりましたが、どこかで生きていく2人を想像していただけたら嬉しいです。
BTS(防弾少年団)のVら参加、ドラマ「その年、私たちは」OSTアルバムが日本で配信スタート!
最終話の配信から1ヶ月が経つ現在でも、国内のNetflix総合TOP10ランキングで上位圏を維持している人気韓国ドラマ「その年、私たちは」。同作は、イラストレーターとして成功を収める29歳のチェ・ウン(チェ・ウシク「パラサイト 半地下の家族」)、日々忙しく働くクク・ヨンス(キム・ダミ「梨泰院(イテウォン)クラス」)の2人が、恋人だった高校時代に撮影したドキュメンタリーが人気を集め、不本意ながら再会したことで起こる青春の初恋逆走ロマンスドラマだ。高校時代の初恋から10年という長い期間を、別れと再会を経験しながら愛を深めていく様子を丁寧に描き、反響を得ている。劇中を彩る挿入歌は、ドラマの人気と共に日本でも人気を博している。BTS(防弾少年団)のVによるソロ楽曲「Christmas Tree」は、国内配信開始からわずか2時間半ほどでiTunesトップソングチャートで1位を記録したほか、ビルボードチャート「ダウンロード・ソング」で4位、「ホット・バズ・ソング」で5位、「HOT 100」では29位を獲得するなど、数々の大記録を打ち立てている。そのほか、韓国ドラマのOST(劇中歌)に欠かせない10CM、その独特な声で視聴者を魅了したBIBI、Wanna One出身のハ・ソンウンが歌唱参加し、聴けばドラマのシーンが思い浮かぶほどの記憶に残る名曲たちが揃う。その挿入歌とBGMを全曲楽しめるスペシャルアルバム「その年、私たちは OST Special」の国内配信が、本日(23日)よりスタートした。作中に登場した、トップアイドルNJによる楽曲「Island」も本アルバムに初収録されているのもファンには嬉しいところ。「その年ロス」になってしまったファンは、もう一度ドラマの世界観に浸れる本作をぜひチェックしてみてほしい。■リリース情報「その年、私たちは OST Special」2022年2月23日(水)配信配信サイト:https://king-records.lnk.to/3TS9md<収録曲>1.Drawer/10CM2.Maybe if/BIBI3.Squabble/ハ・ソンウン4.There For You/キム・ナヨン5.Christmas Tree/V6.Home/Janet Suhh7.Why/Janet Suhh8.The Giving Tree/イ・スンユン9.Summer Rain/Sam Kim10.Even Now/ヤン・ヨソプ11.I Will Make You Happy/チャン・ボムジュン12.Our Beloved Summer (Full Ver.)/キム・ギョンヒ13.Red String of Fate/キム・ギョンヒ14.Island/NJ15.Our Beloved Summer (Opening Title Ver.)16.Summer Rain (Whistle Ver.)17.Christmas Tree (Cherry Blossoms Ver.)18.Ung and Yeon-su (Chopsticks Variation)19.We Like Early Summer20.Bucket List21.Sociopath22.Such a Good Person23.Various Colors of Jealousy24.Ung and Eunho25.Story of Little Love26.Sleep Warm27.Ji-ung's Time28.Puppy Couple29.IZAKAYA30.Toad Variation31.Yeon-su and Grandma32.Let's Be Friends (NJ's Theme)33.Same Time、 Different Place
チェ・ウシク「その年、私たちは」出演でSNSのフォロワー数が2倍に急増“たくさん愛されていることを知った”
俳優のチェ・ウシクが、SBS月火ドラマ「その年、私たちは」の放送終了後、オンラインでインタビューを行った。彼は「楽しく撮影した作品なので、余韻がたくさん残っています。思いもよらず多くの方々から愛されたので、気持ちよく別れることができそうです」と感想を明かした。今作は、別れた恋人たちが高校時代に撮影したドキュメンタリーが突然人気を集め、不本意ながら再会したことで繰り広げられる若者たちの初恋逆走ロマンスだ。「本当に最悪だった。もう二度と会わない!」という別れで終わるはずだった縁が、再び絡み合い経験する複雑な感情が率直に描かれた。チェ・ウシクは、自由に生きたいと願うイラストレーターのチェ・ウン役を演じた。人生で最もみずみずしかった時期を一緒に過ごし、別れた元恋人クク・ヨンス(キム・ダミ)との再会を、自身だけの魅力で表現した。チェ・ウンは自身を隠して生きていくのが当たり前になっている、親に捨てられたトラウマを持った人物だ。毎回話題を集めていた今作は、共感100%のラブストーリーで、視聴者を魅了することに成功した。彼は「僕はインターネットの書き込みを読まないですし、ブロックしているので、(人気について)実感できませんでした。しかし、Instagramのフォロワー数が増えていくのを見て、たくさん愛され、注目されていることが分かりました」と明かした。チェ・ウシクのSNSのフォロワー数は、ドラマの放送前後で約260万人から510万人ほどに、約2倍に増えた。視聴者を虜にした秘訣について「多くの方々が愛と別れを経験しているので、心に響いたのではないでしょうか。監督と俳優の方々が上手く表現してくださったので、俳優の存在よりもキャラクターが見えて、感情移入しやすくなっていたと思います。映画がヒットすると監督や俳優が注目されますが、ドラマが人気を集めるとキャラクターが記憶に残ります」と話した。特にチェ・ウシクは今作を通じて、ラブコメディーの強者になった。彼の演技とみずみずしいストーリーが出会い、チェ・ウンというキャラクターが生まれた。この10年間、代表作と言えるようなメロドラマはなかったという彼は、この作品をきっかけに、さらにグレードアップした姿を見せる計画だ。「大きなプレッシャーを感じながら始めた作品であることは事実です。見せなければならない部分もありましたし、自ら『僕もこのような演技ができる』と思うように努力しました。経験もあまりなかったので、たくさんサポートが必要なジャンルでしたが、素敵な方々に会って気楽に演じることができました。まだまだ先は長いですが、メロドラマにもう一度出演して国民の初恋というタイトルを手に入れるまで研究してみたいです」撮影が終わった後の近況については「家、運動、家、運動の繰り返しです」と答え、注目を集めた。彼は「作品が終わると5ヶ月ほど、いつも休ませてくれます。今もチェ・ウンではなくチェ・ウシクに投資して再整備しているところです。最近はバルクアップをして体重を増やしていますが、2kgほど増え、現在進行中です」と伝えた。「イメージを変えるというより、自分の持てるイメージの幅を広げたいです。様々な演技をお見せしたいです」とバルクアップをする理由を明かした。「その年、私たちは」と別れの挨拶を交わしたチェ・ウシクは、また新たなスタートラインに立っていた。次期作への期待を高めながらインタビューを終えた。「僕はこれからが始まりだと思います。良い作品に出会ったら、いつにも増して一生懸命に、楽しく、上手く演じる自信があります」
チェ・ウシク、主演ドラマ「その年、私たちは」を見た周囲の反応は?BTS(防弾少年団)のV&先輩コン・ユの応援に“幸せ”
SBS月火ドラマ「その年、私たちは」に出演したチェ・ウシクが、最近オンラインでインタビューを行い、BTS(防弾少年団)のVやコン・ユとのエピソードを明かした。「その年、私たちは」は、別れた恋人たちが高校時代に撮影したドキュメンタリーが突然人気を集め、不本意ながら再会したことで繰り広げられる若者たちの初恋逆走ロマンスだ。「本当に最悪だった。もう二度と会わない!」という別れで終わるはずだった縁が、再び絡み合い経験する複雑な感情が率直に描かれた。特に本作は、チェ・ウシクの親友であるVがOST(劇中歌)に参加して話題を集めた。彼はOST「Christmas Tree」を歌って、義理を果たした。Vとチェ・ウシクは俳優パク・ソジュン、パク・ヒョンシク、歌手Peakboyらと共にウガファミリー(彼らの集まりの名称)のメンバーである。チェ・ウシクは「まず、歌が本当に素敵でした。味わい深い演技ができるようサポートしてくれた、調味料のような音楽です。彼が歌ってくれると言ってくれてとてもありがたかったですし、僕の人生に一生残る作品を彼と一緒に作れて嬉しかったです」と述べた。続いて「僕もテヒョン(Vの本名)も、音楽監督もみんなが願っていたものでした。だからこそ良い結果が出たのだと思います」と満足感を示した。Vが歌った「Christmas Tree」は、米ビルボード「HOT100」チャートで79位を記録する快挙を成し遂げた。ウガファミリーのメンバーたちのドラマへの反応を聞くと「彼らは僕の演技が下手であっても応援してくれる心強い友達です。僕は人に恵まれていると思います」とし「周りに素晴らしい人が多く、応援メッセージもたくさんもらいました」と感謝の言葉を伝えた。そして「コン・ユ兄さんの言葉も記憶に残っています。冗談めかしてこのドラマを通じて、ラブコメディのキングというタイトルを獲得したいと言ったことがあったのですが、兄さんがドラマの放送画面をSNSにアップして、『ラブコメディのベビー』『ラブコメディのプリンス』と言ってくれたんです。このように応援してもらっていることが幸せです」と笑顔を見せた。・BTS(防弾少年団)のV、ドラマ「その年、私たちは」のOST「Christmas Tree」が日本でもiTunes チャート1位に!・チェ・ウシク、大胆なカラーもおしゃれに!センス溢れるファッションに迫る