チェ・ウシク「その年、私たちは」出演でSNSのフォロワー数が2倍に急増“たくさん愛されていることを知った”
写真=マネジメントSOOP
俳優のチェ・ウシクが、SBS月火ドラマ「その年、私たちは」の放送終了後、オンラインでインタビューを行った。彼は「楽しく撮影した作品なので、余韻がたくさん残っています。思いもよらず多くの方々から愛されたので、気持ちよく別れることができそうです」と感想を明かした。今作は、別れた恋人たちが高校時代に撮影したドキュメンタリーが突然人気を集め、不本意ながら再会したことで繰り広げられる若者たちの“初恋逆走ロマンス”だ。「本当に最悪だった。もう二度と会わない!」という別れで終わるはずだった縁が、再び絡み合い経験する複雑な感情が率直に描かれた。
チェ・ウシクは、自由に生きたいと願うイラストレーターのチェ・ウン役を演じた。人生で最もみずみずしかった時期を一緒に過ごし、別れた元恋人クク・ヨンス(キム・ダミ)との再会を、自身だけの魅力で表現した。チェ・ウンは自身を隠して生きていくのが当たり前になっている、親に捨てられたトラウマを持った人物だ。
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毎回話題を集めていた今作は、“共感100%”のラブストーリーで、視聴者を魅了することに成功した。彼は「僕はインターネットの書き込みを読まないですし、ブロックしているので、(人気について)実感できませんでした。しかし、Instagramのフォロワー数が増えていくのを見て、たくさん愛され、注目されていることが分かりました」と明かした。チェ・ウシクのSNSのフォロワー数は、ドラマの放送前後で約260万人から510万人ほどに、約2倍に増えた。視聴者を虜にした秘訣について「多くの方々が愛と別れを経験しているので、心に響いたのではないでしょうか。監督と俳優の方々が上手く表現してくださったので、俳優の存在よりもキャラクターが見えて、感情移入しやすくなっていたと思います。映画がヒットすると監督や俳優が注目されますが、ドラマが人気を集めるとキャラクターが記憶に残ります」と話した。
特にチェ・ウシクは今作を通じて、“ラブコメディーの強者”になった。彼の演技とみずみずしいストーリーが出会い、チェ・ウンというキャラクターが生まれた。この10年間、代表作と言えるようなメロドラマはなかったという彼は、この作品をきっかけに、さらにグレードアップした姿を見せる計画だ。
「大きなプレッシャーを感じながら始めた作品であることは事実です。見せなければならない部分もありましたし、自ら『僕もこのような演技ができる』と思うように努力しました。経験もあまりなかったので、たくさんサポートが必要なジャンルでしたが、素敵な方々に会って気楽に演じることができました。まだまだ先は長いですが、メロドラマにもう一度出演して“国民の初恋”というタイトルを手に入れるまで研究してみたいです」
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撮影が終わった後の近況については「家、運動、家、運動の繰り返しです」と答え、注目を集めた。彼は「作品が終わると5ヶ月ほど、いつも休ませてくれます。今もチェ・ウンではなくチェ・ウシクに投資して再整備しているところです。最近はバルクアップをして体重を増やしていますが、2kgほど増え、現在進行中です」と伝えた。「イメージを変えるというより、自分の持てるイメージの幅を広げたいです。様々な演技をお見せしたいです」とバルクアップをする理由を明かした。
「その年、私たちは」と別れの挨拶を交わしたチェ・ウシクは、また新たなスタートラインに立っていた。次期作への期待を高めながらインタビューを終えた。
「僕はこれからが始まりだと思います。良い作品に出会ったら、いつにも増して一生懸命に、楽しく、上手く演じる自信があります」
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- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- オ・ユンジュ
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